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「機動戦士ガンダムZZ[ダブルゼータ](TVアニメ動画)」

総合得点
67.2
感想・評価
462
棚に入れた
2124
ランキング
2568
★★★★☆ 3.5 (462)
物語
3.4
作画
3.3
声優
3.5
音楽
3.5
キャラ
3.7

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機動戦士ガンダムZZ[ダブルゼータ]の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

コミカルもシリアスも楽しめました

前半のコミカル路線から後半は前作Zを踏襲したかのようなシリアス路線にと結構そのギャップに驚かされた作品。

コミカル路線もそれなりに楽しめましたが、やはりシリアス路線になってからが真骨頂で、個人的には初代ガンダムから活躍していたハヤトの戦死が一番ショッキングでしたけど、そこから最終話まで見応えのある内容で面白かったです。

また、敵味方問わずあれだけの主要キャラクターが命を落としたのにジュドーらシャングリラチルドレンは全員生き延びたのは驚異的で、特にエルはガンダムMk-IIで最終決戦まで戦い抜いた辺り、パイロットとしての素質はジュドーやルーにも引けを取らないのではないかと。

後年のZガンダムの映画化により、黒歴史的な扱いを受けているらしいですが、いやいやそんな事はない充分良くできた名作だと思います。

投稿 : 2024/06/02
閲覧 : 32
サンキュー:

7

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝82

アニメじゃない♪(ガンダムの)アニメじゃない♪(ガンダムの)
ホントのこ~とさ~

と、当時思ってました(ファンの方ゴメンナサイ)

前作の反省からなのか、いきなりギャグ展開となった内容なんですが、まあジュドー達の新キャラがそうなったのは理解できるとして、前作からのキャラまでいきなり軽くなったのは違和感を感じましたね。
まあ逆に言えば、ウジウジした主人公より明るいキャラの方が見てる方としてはいいのかも知れませんけど・・・
ここら辺がZZという作品に対する評価の分かれる部分なんでしょうか。
そういう意味では、ファーストガンダムという地球の重力から解き放たれた真のニュータイプが初めて出てきた作品なのかも(おいっ)

一方、プルやプルツーにルールカ、ハマーン様など女性陣は良かったですね~(おいおい)
ああっ、ハマーン様に
「恥を知れ、俗物!」
って言われたい(いや、それZのセリフでしょうが 汗)
「プールプルプルプルプルプルプル!」
はいはい、プルもカワイイよ(と言いながら振り返る天地人の前にムキムキ筋肉の男が)
「ほほう、貴様もこの筋肉に興味があるのか(ないない)ちょっとこっちへ来い(いや~~~っ、た、助けて)」

※2019/05/10仮SFスーパー英雄(?)列伝63として天地人で投稿したものを転記しました。

投稿 : 2022/03/26
閲覧 : 250
サンキュー:

7

がおー敦煌 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

無印 Z ZZまで現在見終えました。

最初に言っておきます。にわかです。私はにわかです!!!!!ガンダムマウントコワイ勢です!!! 

私はストーリーが好きなわけじゃなくMS MAが好きな部類です。
一番好きなMSがバウなのでとりあえず最初っから見るかっと思い無印から見ました。

バウのかっこよさは顔面偏差値ですね。Rジャジャといい勝負ですがバウが上ですね。
Zのバウンドドックとかも結構好きでしたが、やはりイケメンには好き度は勝てません。

しかし顔面偏差値をぬかせば全体的に大好物です。
このほかの作品も見るので現状はバウが私の彼氏です。

投稿 : 2020/11/29
閲覧 : 372
サンキュー:

2

ネタバレ

P さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

前半が辛い

ガンダムを見ようと機動戦士から順に見て行きました。
時系列で劇場版に繋がるという事でzzも見たのですが、急にギャグ路線に変わりびっくり。
とは言っても前半だけですが。
今までの作品はシリアスで戦争や人の生死についても考えさせられるような作品だったのに、zzの2話のガンダム強盗中果物かじっている絵などはとても正気には見えなかったです。ここでもう「あー、こういう世界観かー」と悟りました。
戦争や人の生についてとても安っぽく見えました。実際にそういう場面多かったですし。ギャグと共存出来ない作品で無理無理やったような。
人が全く死なない設定や演出のアニメならまだしも、かなり無理があったような気がします。

あと音が古臭いです。子供向けなのかもしれませんが、わざわざ笑いをとりにいって思いっきり滑ってる感じが見るに耐えませんでした。
大体のアニメはBGM程度に流し見出来るのですが、ZZは主題歌からしてきつかったので、それも結構な苦痛でした。アニメを見ているのにアニメじゃないって流れてきても何のこっちゃって話ですよ。
それでもzz好きの人のコメントを見て、何とか最後まで見ようと努力しました。
結果以降のガンダムを見てもスレた見方しか出来なくなり、最終的にガンダムもういいやってなりました。
勿論好きな作品もいくつかありますが、新しく見ようって気にならず。
後半から見るか、飛ばすかすれば良かったなー。
私には合わなかった。

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 331
サンキュー:

1

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2回目2020.2.2

2回目2020.2.2

投稿 : 2020/04/24
閲覧 : 472
サンキュー:

0

おーいん君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

Zガンダムの続編におさまらない内容!

キャラクターがとてもいいですね。

Zを見ていないと意味がわからない内容も含まれてます。

個人的には、MSも好きですしキャラも好きです。

けれど、再評価されるべきとも思えないんだけど。

投稿 : 2020/04/17
閲覧 : 352
サンキュー:

0

メタトロン さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

悪くない。むしろ良い。

序盤は内容が軽いコメディタッチなノリが続く。
中盤からいつものガンダムらしさになる。
終盤は大きな盛り上がりを見せる。

総評
右肩上がり。低空飛行からの大ジャンプ。
全体を通して見れば、ある意味メリハリがあって良い。

投稿 : 2019/10/16
閲覧 : 333
サンキュー:

2

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

仮SFスーパー英雄(?)列伝63

アニメじゃない♪(ガンダムの)アニメじゃない♪(ガンダムの)
ホントのこ~とさ~

と、当時思ってました(ファンの方ゴメンナサイ)

前作の反省からなのか、いきなりギャグ展開となった内容なんですが、まあジュドー達の新キャラがそうなったのは理解できるとして、前作からのキャラまでいきなり軽くなったのは違和感を感じましたね。
まあ逆に言えば、ウジウジした主人公より明るいキャラの方が見てる方としてはいいのかも知れませんけど・・・
ここら辺がZZという作品に対する評価の分かれる部分なんでしょうか。
そういう意味では、ファーストガンダムという地球の重力から解き放たれた真のニュータイプが初めて出てきた作品なのかも(おいっ)

一方、プルやプルツーにルールカ、ハマーン様など女性陣は良かったですね~(おいおい)
ああっ、ハマーン様に
「恥を知れ、俗物!」
って言われたい(いや、それZのセリフでしょうが 汗)
「プールプルプルプルプルプルプル!」
はいはい、プルもカワイイよ(と言いながら振り返る天地人の前にムキムキ筋肉の男が)
「ほほう、貴様もこの筋肉に興味があるのか(ないない)ちょっとこっちへ来い(いや~~~っ、た、助けて」

投稿 : 2019/05/10
閲覧 : 400
サンキュー:

10

ネタバレ

ピピン林檎 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

視聴メモ ※作品評価は保留中

◆視聴メモ
{netabare}
・アムロは一度も登場しない。
・シャアはハマーンの省察シーンで一度だけ登場(クワトロ大尉として)。
・ブライトは第1話~最終話まで過半の話で重要な役割を果たす準メインキャラ。
・セーラはシナリオの本筋には全く関わらないゲストキャラとして計3話に登場。
・ハヤトはカラバのリーダー格として35話のみに登場。
・ファ・ユイリイ&カミーユ・ビダンは序盤および中盤でまずまずの存在感を示す。
・本作の表主人公はジュドー・アーシタ、裏主人公はハマーン・カーンか。
・「妹もの」として楽しめる作品でもあるかも。
{/netabare}


◆制作情報
{netabare}
原案         矢立肇
原作・総監督     富野由悠季、
脚本         南田操、鈴木裕美子、遠藤明吾、鎌田秀美、斧谷稔
キャラクターデザイン 北爪宏幸
音楽         三枝成章
アニメーション制作  日本サンライズ{/netabare}


◆各話タイトル&評価

★が多いほど個人的に高評価した回(最高で星3つ)
☆は並みの出来と感じた回
×は脚本に余り納得できなかった疑問回

============ 機動戦士ガンダムZZ (1986年3月-1987年1月) ===========

 - OP「アニメじゃない〜夢を忘れた古い地球人よ〜」、ED「時代が泣いている」 -
{netabare}
第1話 プレリュードZZ ☆ ※無印ガンダムとZガンダムの総集編、ラスト5分は新キャラ紹介 ※挿入歌「Ζ・刻を越えて」
第2話 シャングリラの少年 ★ アーガマのサイド1入航、生気のないカミーユ、ジャンク屋のヤザン回収、ジュドーのZガンダム奪取、ジュドーvs.ヤザン
第3話 エンドラの騎士 ☆ アスシズ艦入航、ジュドーのアーガマ潜入、ネオ・ジオンの騎士(マシュマー・セロ)vs.ジュドー
第4話 熱血のマシュマー ☆ マシュマーvs.ジュドー再戦
第5話 ジュドーの決意 × ジャンク屋ゲモンvs.ファ(Zガンダム)、ジュドーのGパイロットの才能 ※毎回の寒い展開に飽きてくる
第6話 ズサの脅威 ★ ブライトのジュドー勧誘、マシュマー来襲、ジュドー妹リィナに背中を押されてようやくZに乗る
第7話 ガザの嵐 ☆ ネオジオン兵再来襲、ラビアンローズのルー・ルカ登場・加勢
第8話 鎮魂の鐘は二度鳴る ☆ ヤザンvs.ジュドー(コメディ戦)、アーガマ宇宙へ(ルー・ルカ活躍)
第9話 宇宙のジュドー ☆ マシュマー隊のアーガマ追撃、ルーのグレミー・トト篭絡・脱出。アーガマ合流
第10話 さよならファ ☆ 内通者(ビーチャ&モンド)、監視役キャラ・スーン、アーガマの危機、ファ離脱、ゴットン潜入失敗
第11話 始動! ダブル・ゼータ ☆ ゴットン逃亡(コアファイター強奪・イーノ誘拐)、ラビアンローズのイーノ回収、Zガンダム破損、新型MS(ガンダムZZ)搭乗(ジュドー) ※ドタバタ展開は微妙
第12話 リィナが消えた ☆ ルー&リィナの我儘飛行・グレミー機との遭遇、ジュドー搭乗ZZの威力(トト機&スーン機撃退)、グレミー・トトのリィナ連れ去り ※同上
第13話 妹よ! ★ 続き、ジュドー妹救出のため独断出撃(ZZ)、エル・ビアンカ支援出撃(Z)、リィナ救出失敗
第14話 幻のコロニー(前) ☆ 忘れられたコロニー「ムーン・ムーン」、光族の双子少女(教祖サラサ、妹ラサラ) ※内容陳腐なうえ分かり辛い×
第15話 幻のコロニー(後) ☆ 続き、エンドラ喪失・キャラ捕虜に ※同上×
第16話 アーガマの白兵戦 ☆ ゴットン隊の艦内侵入、エマリー&ブライト進展
第17話 奪回! コア・トップ ★ キャラ逃亡、キュベレー(エルピー・プル搭乗)vs.ガンダム3機(MkⅡ/Z/ZZ)、ジュドー単機アクシズへ
第18話 ハマーンの黒い影 ★ ジュドーのアクシズ潜入・プルとの出遭い・ハマーンとの遭遇
第19話 プルとアクシズと ★ ジュドーの寝返り芝居失敗、わがままプルの暴走とサイコミュ機能停止、アーガマのハイメガ砲発射、ジュドー帰艦・営巣入り
第20話 泣き虫セシリア(前) ☆ アーガマのグラナダ寄港(ウォン・リーの地球行き要請、トーレス幼馴染の女スパイ) ※挿入歌「星空のBelieve」
第21話 泣き虫セシリア(後) ★ 続き(キャラ脱走騒動、ゴットンの卑劣な計画、セシリア爆死・移民船爆破回避)
第22話 ジュドー、出撃!! ★ ハマーンの地球制圧宣言、感応し合うハマーンとジュドー、ドライセン(ラカン・ダカラン搭乗)のアーガマ強襲・撃退
第23話 燃える地球 ☆ アクシズのダカール制圧、エルピー・プルvs.ジュドー、キュベレー&MkⅡ大気圏降下、アーガマ地球へ
第24話 南海に咲く兄妹愛 × アフリカ大陸東岸の地元民を巻き込んだ戦 ※見なくてもいい水増し回
第25話 ロンメルの顔 ☆ 砂漠のジオン残党のガンダム襲撃{/netabare}

 - - - - - - OP「サイレント・ヴォイス」、ED「一千万年銀河」 - - - - - -
{netabare}
第26話 マサイの心 ☆ 続き
第27話 リィナの血(前) ★ ダカール争乱(ネオジオン主催パーティ、ハマーンとジュドー3度目の接触、リィナとの再会・銃撃、ジュドー覚醒、リィナ大見え・兄妹逃亡 ※見せ場のはずだがオカルト調で色々と残念×
第28話 リィナの血(後) ★ リィナとプルのジュドーを巡る衝突、グレミー隊vs.ガンダムチーム、ポーラ機墜落・炎上(リィナ死亡?)
第29話 ルーの逃亡 ☆ ハマーンとグレミーの相互猜疑、ジュドー立ち直り、グレミーの自問自答
第30話 青の部隊(前) ☆ アフリカ独立戦線「青の部隊」vs.ガンダムチーム
第31話 青の部隊(後) ☆ 続き
第32話 塩の湖を越えて ★ グレミーの秘密(コールドスリープされた強化人間、ザビ家再興計画)、オーギュスト戦死 ※グレミー小物っぽくてイマイチ×
第33話 ダブリンの午後 ☆ アリアス隊vs.Gチーム、ブライトの連邦軍幹部の方針対立、アリアス隊ダブリン襲撃、ファのジュドー&ブライト救助・再会
第34話 カミーユの声 ★ プル単騎サンドラ(グレミー指揮艦)攻撃・負傷、病室から抜け出したカミーユ、Gチーム来援 ※カミーユの声←オカルト展開でイマイチ×
第35話 落ちてきた空 ☆ ハマーンのコロニー落とし(ダブリン)、カミーユの心、ラカン・ダカラン隊来襲、ハヤト戦死、コロニー落下
第36話 重力下のプルツー ★ もう一人のプル、サイコガンダムMkII(プルツー)のアーガマ来襲、プル出撃・自爆
第37話 ネェル・アーガマ ☆ アーガマ乗員宇宙へ、新造艦クルー再編、マシュマー隊来襲(イリア・パゾムvs.ジュドー)、新造戦艦発進(ビーチャ指揮) ※セーラ&リィナちょい出
第38話 鉄壁,ジャムル・フィン ☆ ブライト艦長からの伝言(サイド3(旧ジオン公国)攻撃命令)、イリアのサトウ抹殺、Nアーガマ苦戦、リィナの気配
第39話 サラサ再臨 ☆ 民間船救助・難民乗艦(光族の双子再登場、ハマーン潜入、サラサのハマーンへの忠言)、24バンチコロニーへ
第40話 タイガーバウムの夢 ☆ 観光地化された中立コロニーの騒動、ハマーンの誘い・ジュドーの拒絶
第41話 ラサラの命 ☆ 続き、ラサラ衰弱死、モンドの復讐(スタンパ戦死)、ハマーンとジュドーの繋がり(サラサの指摘)
第42話 コア3の少女(前) ☆ 鉱山隕石キケロ潜入・ルチーナとの出遭い、キャラとの再会、プルツー再登場
第43話 コア3の少女(後) ★ サイド3中心コロニー潜入成功、プルツーのルチーナ解放・ハマーン襲撃、グレミー造反(アクシズ制圧)、鉱山隕石分離
第44話 エマリー散華 ☆ ジュドー&ルーのコア3再潜入・ミネバ略奪失敗、ダカラン隊&プルツー機来襲、ラビアンローズ大破・エマリー戦死
第45話 アクシズの戦闘 ☆ ラカン・ダカラン隊&プルツーvs.マシュマー隊&キャラ、ジュドーのキャラ加勢、マシュマー戦死
第46話 バイブレーション ☆ ニュータイプ部隊出現(グレミー軍)、セイラ&ブライト再会、プルツー混乱、ラカン戦死、ジュドーの戦う理由激白、グレミー戦死(ルーとの決別) ※プルの幻視・幻聴その他のオカルト現象が×
第47話 戦士,再び…… ☆ ニュータイプ部隊壊滅&キャラ戦死、ジュドーvs.ハマ-ン一騎撃ち、ハマーンの最期、ミネバの偽物、リィナとの再会、ジュドー&ルー木星へ ※同上×{/netabare}
--------------------------------------------------------------
★★★(神回)0、★★(優秀回)0、★(良回)14、☆(並回)31、×(疑問回)2 ※個人評価 ☆ 3.6

投稿 : 2019/02/11
閲覧 : 856
サンキュー:

11

REI さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

Zガンダムからの続き

新たなニュータイプ、ジュドー・アーシタとハマーン・カーンとの戦いを描く物語です。

前半はガンダムシリーズを無理に明るくしようとした感がありますが、やはりガンダムなので次第にシリアスな戦場アニメになって行くのでした。

このアニメにシャアは出ません。でも逆襲のシャアにつながるアニメなので観たい人は観ましよう。

全てのアニメに携わる方々に感謝を!

投稿 : 2018/10/25
閲覧 : 449
サンキュー:

5

ネタバレ

こまたち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

兵隊芸人がガンダムコントする作品(皮肉)

1986年放送のU.C.ガンダム
Zガンダムの続編

通称テコ入れガンダム。前作の暗いイメージを払拭するため終始コミカル調に描かれたガンダムとしては斬新な作品。(※今現在でも唯一無二のガンダム作品)
まるでコントのような展開と芸人のような濃い敵キャラとのやり取りはそれなりに楽しめた。が、しかし、ただそれだけの作品でしかない。

まずこの作品で一番評価したいのはキャラのやり取りやストーリー展開を全力でコミカルに振り切ったところだ。「遊びでやってるんじゃないんだよ!」という前作主人公のありがたいお言葉がありますが今作はそれをあざ笑うかのように物語が進行する。なるほど、主人公一派は戦争をお遊戯か何かと勘違いしていたみたいだ。戦争をやっているのに全く緊張感がない。あれ、こいつら今戦争中だよね?と視聴中なんど思ったことか…。とにかくそういった戦争コントがまずもって斬新でギャグものとしてはそれなりに満足できた。
キャラクターに関しては、主人公一派は子供中心で、敵サイドはどこか幼さの目立つ強化人間が中心だ。どおりでコントやお遊戯をやっているように見えるわけだ。ただこの幼さが逆にキャラクターの魅力を引き出しているわけで、たとえばギャラやマシュマー、プルなんかは面白さと少々のウザさを兼ね備えており、そういった面に好感を持てた節もある。
また地球連邦の腐敗をここまで強く描き切ったことは逆襲のシャアの布石としてはかなり評価できる。
以上、褒めるのはここまで。

ここからは酷評。苦手な方はブラウザーバックを。
この作品において最も致命的な点はこれが”ガンダム”であり、しかも”宇宙世紀”であるという点であろう。
ガンダムでは必ず戦争をやっており、必ずそこには様々な主義主張があり、作品自体には必ずなんらかのメッセージ性が含まれている。ゆえにどこか独特の緊張感があるもの。そも戦争は命のやり取りなのでそこには当然として緊張感がなくてはならないと思うわけだ。特に宇宙世紀ガンダムに関してはその色が特に強い。だが今作にはそれがまるっきし感じられない。まずコミック調のストーリーがガンダムというものに適合しない。リアルティの欠如はもちろん、作品のテーマ性もそれゆえに希薄になっている。いわば禁忌を犯したわけだ。遊びで戦争しちゃったわけだ。作中の例でいえば、ほぼ精神が子供の中途半端な強化人間を刺客として送り続けたこと、それに従うネオジオンの大人たち、それを主導するハマーン、この全てに違和感を覚えた。また主人公サイドの例でいえば、戦場でのやりとりほぼすべてに加えて、なんのためらいもなくネェルアーガマを子供に託すブライトやその1艦で敵の本拠地に突撃することにも違和感を覚える。それでどうにかなってしまうことも然り。とにかくツッコミどころが多い。戦争作品として最悪の出来栄えだろうなぁ。

次に、これは個人的な感想であるが前作引継ぎのキャラクターの扱いが気に食わない。ヤザンはただのドジっ子として扱われているし、ブライトはキャラ崩壊を起こしている。前作を踏襲せずに脚本の都合に合わせた調整にしか思えない。まさに愚の骨頂。新手の強化人間ですか?

次に前半の物語の停滞と描く必要が全く感じないヒカリゾク。お前らサイド1とラビアンローズの間をいつまでウロチョロしてるんだ?全く進展のないストーリー、そのうえほぼ同じマシュマー芸が繰り返されるばかりでさすがに退屈だったね。ヒカリゾクは最初の登場はともかく、二度目は必要あったか?あの人たち自分の行いを反省したんじゃなかったけ?なんで宇宙にでできたの?と、もうツッコミどころ満載。圧倒的に描写不足だよね…。

最後にストーリ全体のしょうもなさ。これはハマーンが指揮官として無能だったこと、その信念が非常にくだらないものだったことに起因する。ただの復讐じゃやっぱりどこか、作品としては物足りなさを感じるものです。

以上、20代学生から見たガンダムでした。

この作品がダイミダラーのような完全なギャグアニメとしてまたアナザーガンダムとして制作されたなら傑作になりえたように思います。
コミカルのセンスは良いだけに残念でならない。

投稿 : 2018/08/30
閲覧 : 475
サンキュー:

4

ネタバレ

ミミック さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ギャグ志向高め系ガンダム

コックピットが叩いて治ったり(笑)
主人公が女装しながら敵地に乗り込んだり(笑)
随所に見せるギャグは何だったんでしょうか?(笑)


序盤からMSは登場するもののあまり派手さはなく、退屈なような気がしました。
自分の意見ですがティターンズのMSの方が断然好きでした。
変形は酷評だったんですかね?今作はZガンダム、サイコmkⅡ、ガザÇぐらいだったような・・・

戦闘シーンは迫力があり真に迫ってくるようでした(ファンネルが多めですが)
{netabare}NTを基調とした話からか、死際の演出などもかなり曖昧に書かれていた感じがしました。その前にもあからさまな死亡フラグを立てまくってますが(笑){/netabare}正直まだ、生存者何人かいるのでは?と思ってしまいました。

展開はハチャメチャでしたが、ファースト→Zと進んできた自分としては満足いく作品でした(^_^)

投稿 : 2017/11/25
閲覧 : 574
サンキュー:

19

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

何か、いろいろな意味でちゃんと観てもらえていないような気がする作品です。

特に原作はないオリジナルTVアニメで、作品内時系列的に『機動戦士Ζガンダム』と直結する続編です。

私の記憶が確かなら、放送枠的にも同じ曜日・時間帯で直接続編が前の作品から連続して作られたのは、TV放送されたガンダム史上でもこのゼータ→ダブルゼータ以外には無かったと思います。

TV放送時にはゼータ最終回とダブルゼータ本編第1話の間に「ダブルゼータ放送直前特番」的な特別放送が1回入っています。レンタルはしたことないので知りませんが、パッケージ版を買うと第1巻のディスクにこの特番が入っています。

当時ダブルゼータを観ていた人は大体は直前に放送されていたゼータも観ていたと思うのですが、ゼータの終盤は(観ていた方はご存知の通り)敵味方問わずたくさん人は死ぬやら何やらで鬱展開気味の重い感じのストーリーです。

対して本作は特番および本編序盤では前作を覆す感じのストーリー(スラム街の孤児が生活のためにアーガマからモビルスーツを盗んで売り飛ばそうとする、ゼータでカッコ良かったヤザンがホームレス化している、etc.)と演出(壊れたΖガンダムの頭の代わりにザクの頭部を付けた「Ζザク」とか)になっていて、もしかしたらその衝撃で結構なゼータからの視聴者が離れたんじゃないかという気がしています。OPもあの「アニメじゃない」でしたしね…。

キャラ的にも細かいことにはこだわらない明るい感じのジュドー、バラを手にしてカッコつけてるマシュマー様、露出狂なんじゃないかという感じのコスチュームのキャラ・スーンなど軽い感じで、とにかく序盤はゼータとはだいぶん雰囲気が違っていました。

しかし中盤~終盤にかけて、特にゼータ以降の宇宙世紀ガンダムでお馴染みの「強化人間」に関する悲哀に満ちたエピソードが増えてきて、OPも『サイレント・ヴォイス』に変わって、結局のところまったく軽い話ではなくなってしまいました。

前半の雰囲気が気に入っていた人は後半の展開に裏切られた感じでしょうし、逆に前半のチャラさが鼻について離れてしまった人からすれば後半の展開こそが望んだものでしょうから、トータルで見ると誰得な感じのシリーズ構成になってしまったのでした。ただ、前半の「マシュマー様」とかを知っているからこそ終盤のマシュマーとかは涙無くしては観られない…。

ただ私は本作は決して嫌いではないです、というかむしろゼータほどではないにしろ好きかも。

モビルスーツ的にはゼータから引き続き登場のキュベレイ、ガンダムUCのクシャトリヤの原型になったクイン・マンサ、火力と機動力はピカイチのジャムル・フィンなどが見どころですかね。(← ネオ・ジオンの機体ばかり。まあ、ダブルゼータ嫌いだしなあ…。)

投稿 : 2017/09/08
閲覧 : 787
サンキュー:

34

二足歩行したくない さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前半は我慢が必要かもです

Ζガンダムの続編。
ティターンズは壊滅し、エゥーゴも主要なパイロットは戦死してしまい、満身創痍の戦艦アーガマは物資補給のためにサイド1のシャングリラに立ち寄る。
それを聞きつけたシャングリラの少年ジュドー・アーシタとその一味は、Ζガンダムを売り払って一儲けしようとアーガマに乗り込むが、ゴタゴタの末、アーガマのクルーとして戦うという話。

Ζガンダムの直接の続編で、カミーユ・ビダンは前作のラストのまま精神病を患って退軍しており、エゥーゴの戦艦アーガマは続投、敵はΖの後半に登場したアクシズが名を変えた組織ネオ・ジオンとなっています。
エゥーゴのMSもそのまま使用されていて、Ζはもちろん、Mk-II、百式がそのままΖΖのラストまで現役となります。
劇場版ではカミーユは精神崩壊を起こさず、Mk-IIは粉砕、アクシズも撤退しているので、Ζ劇場版と本作は繋がらない形になります。

終始重い雰囲気のΖと比較するとノリが軽く、ストーリーもわかりやすいです。
こじれた人間関係もなく、シンプルにエゥーゴ対ネオ・ジオン。
地球連邦軍もカラバも出ては来ますが立場を主張していない感じでした。
前半は敵味方ともにギャグが多く、一話一話で怒涛のように展開していったΖに比べ、頭を使わずに見ることができます。
その代わり、冗長な展開が多く、全体的に無駄な話が多いです。
どちらのほうが面白いかというとΖですね。ΖΖは中盤からテコ入れが行われ、話が進むようになるので、前半は我慢が必要かもです。
ただし、テコ入れが激しすぎて、敵の多くが別物になっています。
前半でコミカルな三枚目でジュドーと掛け合いをしていたマシュマー・セロなどは、再登場時には強化手術を施され冷酷なキャラに様変わりしており、寂しさを感じました。

最終戦は良かったですが、すっきりしないラストでした。
小さな箱の中で大人たちを振り回していた子供は、大きな流れで見ると大人たちに振り回されていた話と感じました。
本放送中に逆襲のシャアの作成が決定していたので、逆シャアを見たら本作の評価が更に変わるかもしれません。
総評としては微妙、人気がある女性キャラ(ルー・ルカ、プルツー、ハマーンなど)が多いので、キャラが目当てで見るのはいいかもです。

投稿 : 2017/06/25
閲覧 : 519
サンキュー:

2

◇fumi◆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

燃えよニュータイプ!燃えよガンダム!萌えよプルツー!

1986年放送のテレビアニメ 全47話

制作 日本サンライズ 原作監督 富野由悠季 キャラデザ 北爪宏幸
メカデザ 明貴美加 他

後半OP サイレント・ヴォイス ED 一千万年銀河

機動戦士ガンダム 第2.5章(逆シャアが第3章らしいので)
なんと、劇場版ZガンダムではこのZZの初期設定を否定している。

放送期間中に「逆襲のシャア」(1988年)の制作が決定したため、
ストーリー改変が起こり、なおかみ合わない部分が多かったため、
黒歴史ならぬ、無い歴史になったガンダム。
第一次ネオジオン抗争を描いた作品とのことだが、
その後の冨野ガンダムとの整合性が取れない。

スペースコロニー「シャングリラ」に住む悪ガキ「ジュドー・アーシタ一味」は,
敗残兵の「ヤザン・ゲーブル一味」と共に、修理のため寄港したエウーゴの戦艦「アーガマ」からZガンダムを盗もうとするところから物語は始まる。
仲間割れとなり、ヤザン一味を追い払ったジュドーの能力を買ったブライト艦長は、志願兵の「ルー・ルカ」と競わせる形でジュドーを正規パイロットに育てていく。ルー・ルカがヒロイン。

という序盤の流れは、ガンダム以外の冨野作品に多い設定だと思う。

そこで登場する悲劇のヒロイン「エルピー・プル11歳」18話~36話。
そのクローンである「プルツー」33話~47話
キュベレイやサイコガンダムに搭乗する人工ニュータイプのようだ。

前半はコロニーや戦艦内での生活が重点的に描かれ、シリアスでは無いが興味深いシーンもある。
後半は一転してZガンダムのようなストーリー性を持つ。
ハイメガ粒子砲装備の最強メカZZガンダム。
ネオジオン軍の一人「グレミー・トト」が「ハマーン・カーン」に反旗を翻すなど、多少複雑化する。

このストーリーは間違いなく「逆襲のシャア」を含んだものとして構想されたが、大人の事情により変更されたと結論した。

ジュドー、アムロ、シャア、ハマーン、の4つ巴が本来のラストだと思う。

それでも、燃えるニュータイプジュドー・アーシタは変わり種としてガンダムファンは忘れない。
ニュータイプの大安売りも、3作目では普通の流れだろう。

宇宙世紀ガンダム登場キャラコンプリートには見なくてはならない作品かな。
そんなの知らないではもったいない女性キャラも多い。

数話観直してみましたが、ラストは個人的には好きではありませんでした。
ジュドーとルーがアラサーに見えるんです(笑)

投稿 : 2017/06/17
閲覧 : 496
サンキュー:

17

ネタバレ

古酒(クース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

これがあるからこそ

ガンダム三作目
初代からZ、そしてZZへの流れ

劇場版Zのおかげでスパロボに登場できないんですけど!

前作とは極端に路線が変わった本作、
評価は賛否両論だが私は好き

キャラクターが!
主人公含めキャラが良い!

敵も味方もわかりやすくて、これでいいじゃないか

世の中、鬱キャラ好きが多すぎるぞ

逞しいジュドーは好感触であるべき!やはり物騒なキャラではあるけど・・
ZZも重量級高火力みたいな、特化型デザインで
ロボもキャラも前二作との違いを出そうとしている事に、好感をもてるよ

ガンダムの世界観でギャグやらコメディに挑戦した功績も

大きく評価できるんじゃないの?

要らない?
ガンダムの世界は全員がうじうじして、悩みまくりで
みんな、血の気の悪そうな連中ばかりの方がいい?

色んな人がいるのが、リアルじゃないか

私は。このZZがあるからこそ、
長いガンダムの歴史が、今なお続いているんだと思うぞ!

投稿 : 2017/03/19
閲覧 : 345
サンキュー:

8

手乗り変態ガ~ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ZZは

主力のMSがどんどん大型化して、迫力満点
ストーリー展開は序盤こそ子供向けだったが、進むにつれていつも通りの展開

投稿 : 2016/12/12
閲覧 : 432
サンキュー:

1

ダビデ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ダブルゼータガンダムでした。

たしなみとして,ガンダム~逆襲のシャアまでみかえしました。
感想は,やはり,ダブルゼータガンダムでした。

投稿 : 2016/11/07
閲覧 : 743
サンキュー:

3

ネタバレ

狗が身 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

分かる…センチメンタルだよ、アンタの。

前作でのグリプス戦役を生き残ったハマーンと、新たな主人公ジュドーの戦い!

……という戦いの構図なのですが、実際に観てみると大きな戦いよりは小競り合いが終盤まで続いてる感じで、盛り上がりには欠けるかもしれません。
その代わりに、本作はストーリーではなくエピソードが面白かったですね。
今までは目立たなかった、コロニーや地球といった、環境や土地ならではのエピソードが多く、宇宙世紀という舞台を改めて楽しめました。


また、本作の主人公であるジュドーは、初代、Zとはうってかわって明るく、逞しい少年像だったので、あまり辛気臭くなりすぎず、とても観やすかったですね。
これまで劇中にてニュータイプ同士の感触は「気持ち悪い」ものと言われていましたが、このジュドーに関してはプルもプルツーも気持ちが良いものと感じており、カミーユとの共感を拒絶したハマーンも、ジュドーにはシャアの時と同じく求めるものがありました。

これはおそらく、前作のカミーユが説いた「命の力」に満ちた少年だからでしょう。
ハマーン・カーンという女性は、Zの頃にはいまひとつその目的を見いだせないキャラクターでした。
彼女の目的はザビ家復興ですが、その真意は自分が女王になることです。
しかし、それはただの支配欲からくるものではありません。
彼女の本当の目的は、地球圏への復讐です。

多感な時期である思春期を地球圏を離れたアステロイドベルトに追いやられて過ごした彼女にすれば、地球圏でのうのうと生きている人々を恨むのは仕方のないことかもしれません。
ジュドーが彼女に叫んだ「憎しみを生むもの、憎しみを育てる血を吐きだせ!」はここからきているものと思われます。
また同時に、彼女は守られたい願望を持ち合わせた少女らしさも秘めています。シャアに固執するのは、年上の男性(しかもイケメン)に、自分を守ってくれるような強さを求めているからです。


だからこそ、ジュドーとの最期の戦いで彼女は、ジュドーの強さに微笑を浮かべて逝ったのです。
この作品は、ハマーンの物語と捉えて観てみても、また違った面白さを感じる作品でもありました。…と言っても、ハマーンが物語にしっかり出てくるのは中盤ぐらいからなのですけどね。

投稿 : 2016/11/03
閲覧 : 483
サンキュー:

8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的には好き

世間の評価は低いと思います。
でも、個人的には一番好きかなあ・・・。
なぜならガンダムシリーズで唯一主人公が好きになれたからという理由です。

他のガンダムシリーズの主人公は、何か暗いやつ多いし、難しいこと考えてるのが多いから好きになれんかった。
ストーリー的にはギャグパートが多いので、こんなのガンダムじゃない!って言う人が多そう。
まあでも後半はすごくシリアスです。

何気にZZは女性キャラの層が厚くて、魅力的なキャラが多いです。
ファーストから見ている人はハマーンの結末を見ておいた方がいいんじゃないでしょうか。

投稿 : 2016/04/06
閲覧 : 372

YJUsp11451 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

クソデブガンダム(暴言)

 んにゃぴ、やっぱZ…の(デザインの)方が一番良いですよね、とりあえず
――ああ、カッコいいってこと?
 そうですね。

見た目がデブっぽいってだけで低速重MS扱いする似非ガノタは†悔い改めて†

はぇ~…すっごい微妙なガンダム…
AMRはどこ…ここ…?
プレリュードZZひで シャア像こわるる~ 申無Zで既に壊れていたとかいう指摘はNG

スゥそ~うですねぇ…ジュー…ドー君は嫌いじゃないけど好きじゃないよ
PRよりRURK姉貴の方が好きだけどな~俺もな~

後半それなりに面白いから見とけよ見とけよ~?
前半は)いや~キツイっす(素)誰がほのぼの路線やっていいっつったオラァ!
(求められている物は)ち~がうだろ!wwwいい加減にしろ!ww

投稿 : 2015/12/28
閲覧 : 356
サンキュー:

2

ガムンダ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

アニメだよ!!

こんなHNにしといてなんですが、まったくの守備範囲外です。
が…
VHS(!)を入手したので途中まで(歯抜けあり)観てみました。

まぁ古き良き時代の子供向けアニメですね^^;
つっこむ気にもなれません。
やっぱり守備範囲外でした…

投稿 : 2015/12/22
閲覧 : 425
サンキュー:

5

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

陰から陽

前作のストーリーやキャラが暗すぎた?からか
ジュドー君がアホに…もとい軽く見える。
Zで消化不良のハマーンとの決着は
いいにしろ、とにかく、
アムロを出してくれと…
切に願っていたあの頃。
懐かしい…

投稿 : 2015/12/12
閲覧 : 332

セメント さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ニュータイプの修羅場が見れるぞ!

プルプルプルプルゥ~


主人公の性格もあってライト層向けかなぁと思ってました。
プルのくだりとかどぎつい展開も用意されてますし、心して見る必要はあったかとも思いますがね。

基本的にMSはゼータからの流用だったような?なんというかもっとしっかりMSに注目して見れば良かったかなぁとも思いますが。

ジュドー役の矢尾一樹さんおよび豪華声優陣です。
ところでこの頃のアニメに出演されてた男性声優は今でもご活躍されてる方多いんですけど、女性の方はあんま見なくなること多いですよね。
なんでしょう、淘汰圧でも効いてるんですかね。

アニメじゃない!アニメじゃない!ほんとのことさ~
アニメじゃないんですよ。

プルシリーズは思うところがありますね。
プルの元になったNTって誰なんですっけ、意図的に秘密にされてたんだっけな。


地盤はしっかりしてますから見てて苦じゃないですよね、女キャラも多くてアニメとして華やかだった印象です。

投稿 : 2015/12/09
閲覧 : 451
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

監督の迷いを感じる

前半はギャグで後半はシリアスな内容だが、登場人物の描写がどちらともいえないところがあり中途半端な印象を受ける。

良い点
・後期のOPは素晴らしいので、これだけでも観ることをおすすめします。
・ハマーン様の出番が多いので好きな人はぜひ。

悪い点
・前期のOPを観るとかなり萎える。
・視聴者から観て明らかにおかしい場合でも、主人公達の言動がすべて肯定的に描かれている。
・ギャグがあまり面白くない。クワトロとカミーユの漫才の方がずっと面白い。

この作品は自分には面白いと感じることができなかった。登場人物の言動をリアルにして、最初からシリアス路線で演じさせた方が良かったと思う。

投稿 : 2015/11/20
閲覧 : 350

Winmerge さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

終盤以外が辛すぎる

設定 ビーチャ モンド グレミー ブライト艦長 人殺しても何の葛藤もない主人公 序盤の異様な明るさ マシュマー使い潰し
序盤の何もかもが辛すぎる その分終盤になるにつれ 二次関数的に面白くなりますが
主人公は後半随分とマシになりますが、それでもモンカスとビチカスは最後の最後まで屑だった。いやモンカスは多少は見えるようになったけどもビチャカスは・・

しかしながら、男性陣の屑っぷりの反動か女性陣はプルプルツーリィナエル(ルー)と魅力的なキャラばかりで
正直 今でも萌えとして余裕で通用すると思うんですよ
…というか、もはや死語となりつつある"萌え"とは、まさにこの感覚だったんでしょうか

そのうちの一人をモンカス横目に掻っ攫っていったビチ糞は絶対に許されない

投稿 : 2015/09/12
閲覧 : 497
サンキュー:

3

ネタバレ

yMlmw84708 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

話はZガンダムからの続き。

壊れたカミーユの代わりにシャングリラの子供達をアーガマに乗せてしまうブライト艦長大丈夫かって思った。
Zの最後付近で強キャラだったヤザン大尉がアッサリやられてしまったのがすごい残念。
グレミーが最初ダメダメだったのに何故か最後は強キャラになっていたのが不思議。
エウーゴにもファンネル付きのモビルスーツを開発して欲しかった。

お気に入りキャラ : ハマーン様

投稿 : 2015/08/12
閲覧 : 516
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

ZZといえばよく見聞きする問題点に、1クール目のギャグパート――というか作品の雰囲気が挙げられる。全体的にコメディ調子で進み、前作とは似ても似つかわぬ雰囲気。これに関してはもう賛否両論としか言いようがなく、どちらが良かったとも言えない。
だって、前作から観てる人にとっては、Zの続きでこんなふざけた調子でやって欲しくないだろうし、でもコメディ調子の方がコンセプトには合っているし、新規に客層を獲得しやすいというメリットがあるんだもの。
それを踏まえたうえで個人的に言わせてもらうなら、僕はこのコメディ路線、全然アリ。

というのも、ジュドーやシャングリラ一味のようなキャラクター造形って、これがZの続編である以上、出てきて当然なんだ。
ジュドーはその境遇上、非常に逞しい少年だ。これは前作でカミーユの言った〈命は力〉に当てはまり、Zの続編に相応しい主人公と言えるだろう。

カミーユがニュータイプとしての覚醒を促したのも納得がいく。本作ではとにかく〈命とは力だ〉ということをテーマにしているように感じられる。
カミーユ並みのニュータイプ能力をもったプルがジュドーに居心地を感じ、懐いているのは、ジュドーが命の力に溢れているからでしょう。
逆に、カミーユからのプレッシャーでさえ顔を歪める程度の反応しか示さなかったハマーンが、ジュドーからのプレッシャーにはガチでビビってた。
これもまた、ジュドーが放つ生気の強さによるものだろう。

そして面白いのが、カミーユを拒絶したハマーンが、ジュドーを受け入れているという点。ではハマーンとジュドーは解り合えたのかというと、そんなことはない。二人はニュータイプとして分かり合ったワケでもなんでもなく、ただ単にお互いが分かり合えない人だと分かり合っただけ。
そしてジュドーは、分かり合えない人だと理解したうえで、ハマーンになお手を差し伸べようとする。それはきっと、アムロにもカミーユにでも出来ない行動だ。

ラストでジュドーは一騎討ちの末にハマーンを下し、戦争を終結させる。その際、地球に縛られた人類に失望していたハマーンだが、最期に「帰ってきてよかった。強い子に逢えて……」という呟きを残して散る。
命の力、ひいては想いの強さを証明してみせたジュドーにハマーンは人の可能性を見出だし、安らかに逝った。ジュドーは特別にニュータイプとして驚異的な力を発揮した訳ではなく、あくまで意思の強さで戦ったに過ぎず、だからこそZの続編に相応しい綺麗な終わり方だったように思う。


まぁぶっちゃけ、ジュドーとハマーンのやり取り以外は見所に乏しい。
キャラクターは強烈な印象を残す人物がいる一方で、グレミーみたいな意味不明で中身スッカラカンなヤツもいるし。
ネェル・アーガマにいたっては艦長が子どもって、いくらなんでもやり過ぎだし、そもそもハマーンの無能っぷりは擁護できない。
それでもまぁ、キャラクターは魅力的なのが揃っていたし、悪くはない作品。

投稿 : 2015/07/25
閲覧 : 309

オールドタイプ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

Zガンダムの続きの作品。

観返す気力がないので後回し。

投稿 : 2015/03/22
閲覧 : 379
サンキュー:

0

鎧伝イカ娘 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

初めて見た機動戦士

常識というメガネで僕たちの世界は覗けやしないのさ

投稿 : 2015/01/14
閲覧 : 415
サンキュー:

1

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機動戦士ガンダムZZ[ダブルゼータ]のストーリー・あらすじ

宇宙世紀0088年、グリプス戦役でティターンズは壊滅しエゥーゴも勢力が衰退。摂政 ハマーン・カーンに率いられたジオン軍残党 アクシズが地球圏の制覇に乗り出す。グリプス戦役で傷ついたエゥーゴの戦艦 アーガマは、サイド1 シャングリラに寄港した。そこでジャンク屋稼業をしている主人公 ジュドー・アーシタとその仲間たちが、Ζガンダムを奪って一儲けしようと企んだことから、アーガマと関わり合いをもち、これに敵対するネオ・ジオン軍(アクシズ)の戦艦 エンドラとの戦闘に巻き込まれる。(TVアニメ動画『機動戦士ガンダムZZ[ダブルゼータ]』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
1986年冬アニメ
制作会社
サンライズ
公式サイト
www.gundam-zz.net/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%9F%E5%8B%95%E6%88%A6%E5%A3%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%...
主題歌
《OP》新井正人『アニメじゃない -夢を忘れた古い地球人よ-』、ひろえ純『サイレント・ヴォイス』《ED》新井正人『時代が泣いている』、ひろえ純『一千万年銀河』

声優・キャラクター

矢尾一樹、鈴置洋孝、岡本麻弥、菊池正美、森しん、塩屋浩三、原えりこ、松井菜桜子、堀内賢雄、戸谷公次、門間葉月、榊原良子、カシワクラツトム、本多知恵子

スタッフ

原案:矢立肇、原作:富野由悠季
総監督:富野由悠季、企画:日本サンライズ、キャラクターデザイン:北爪宏幸、美術:池田繁美、メカニカルデザイン:伸童舎/明貴美加、メカニカルベースデザイン:小林誠/出渕裕、デザイン協力:安彦良和/大河原邦男/藤田一己、メカニカル作画監督:内田順久、撮影監督:斉藤秋男、音楽:三枝成章、音響監督:藤野貞義、音響制作:千田啓子、プロデューサー:神谷寿一/稲垣光繁/内田健二

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