いさ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
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(C) WEP PROJECT
ワンダーエッグ・プライオリティの感想・評価はどうでしたか?
いさ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
nyaro さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
リアルタイムで評価、22年12月に再評価、今回23年12月に再々評価です。
といっても、内容については今回は評価せず、作画についてです。いろいろとアニメを見てきましたが映画は別にしてTVシリーズではこの10年くらいでは最高作品は本作ではないかと思います。
いい作画の定義は私のような素人には難しいですが、私の見解だと回転(振り返り、身体の向きを変える、首を向ける・そむける等含む)を入れているか、構図は横からだけでなく上下左右遠近から見せられているか、構図は的確か、演出と連動して優れたアニメ表現になっているか、手足を丁寧に自然に動かせているか、キャラの表情が自然か、顔の演技に首や肩の動きが含まれているか、髪や衣装にこだわりの動きや工夫があるか、線が丁寧かなど、動きの部分があります。それと重量感ですね。ちゃんとGを感じられるか。季節感・天候、風や温度が読み取れるか。
そして瞳や髪、アクセサリーの光沢、肌の質感の部分と背景とのバランスなど、原画ではないでしょうが着彩も大きな部分です。
背景美術は質感。実写ではなくアニメになっているか。遠近法は空気、焦点など工夫があるか、人物の動きを引き立てる色彩・密度か、世界観を表現しているか、陰影・光は美しいか。時間帯や方角、国や場所がわかるか。
エフェクト頼りにならないか。3D酔いや光酔いはしないよう調整しているか。
と考えて行くと、本作の完成度の高さは群を抜いているように感じます。そして、そのスタッフの参加作品を見てみると「ダーリン・イン・ザ・フランキス」「明日ちゃんのセーラー服」「その着せ替え人形は恋をする」「ぼっち・ざ・ろっく!」などが並びます。CloverWorksだから当たり前のラインナップではありますが。
「22/7」「アイドルマスターシンデレラガール」は未見ですがアニメータは重なっています。
プラス「Sonny Boy」「白い砂のアクアトープ」「ゆるキャン△」「DO IT YOURSELF」など独特の作画で感心したアニメのスタッフも参加しているようです。
これらのこの何年かで感心したアニメのスタッフが集まって、多分潤沢な予算で贅沢に作ったのでしょう、見返してみると私の好きな作画の条件が高いレベルでほぼ満たされている気がします。
他に「おにまい」「ヤマノススメNEXT SUMIT」が作画で気になる作品で、本作とこの2作のスタッフの参加率と予算で作画のクオリティは決まるのではないかという気がします。「ヤマノススメSUMIT」は作画の個性ですぎと背景美術、構成で難ありですが、あれも作画はいいと思います。
あとはサンライズですね「UC」はすごいところはすごかったですから…
スピード感やバトルシーンなどはいくら凄くても私はあまり楽しめません。ですので「鬼滅の刃」「呪術廻戦」「チェンソーマン」などはすごいんでしょうけど、響きません。(いや、技術だけならチェンソーマンも評価すべきかも…)
「ヴァイオレットエヴァーガーデン」はちょっと考えてしまいます。絵はすごいですが、動きとか演技がどうかな、というのはもう1度確認してみます。「甲鉄城のカバネリ」「映像研」「リトルウィッチアカデミア」など気になる作品もありますが、本作とは関係ないのでこれくらいで。
再評価。初回時よりは好印象。含意はあるかも。が、あざとい。
死をテーマにした作品を見たくなって再視聴しました。本作は難解というより煙に巻いている印象を持つ作品なので、設定・裏設定などを考察するよりも大まかな意味を取ったほうがいいかなあと思います。
アカ・裏アカ・ドット・ハイフンなどが現れます。ネットワークが関連するでしょう。ミテミヌフリ、アンチは当然ネットワーク上の悪意でしょうが、ひょっとしたら現実社会も包括して大衆の悪意と見ることもできます。
人工人間=AIのフリル=2次元美少女でしょうか?これがひまり=実際の子供を殺す=子供が生まれなくなる。あずさ=妻を殺す。つまり、ネットワークのせいで、結婚・子作りができないということかもしれません。
あるいはこれは読みすぎかもしれませんが、2次元美少女が実在の少女の存在を消して行く…というような、あるいはアニメによって男性の性が歪むような意味にもとれなくはないです。だから、エロスの戦士=現実の少女が…みたいないみかもしれません。
少女たちの自殺の原因は主に虐め、大人の論理、性的な原因などでした。フリルはまた誰でもない一般的な少女たちの悪意の象徴でもあるかもしれません。普通の子に作ったフリルが他者との比較での嫉妬で、裏で攻撃をする。
これの原因を取り除くのがエロスの戦士でタナトス=自殺と戦う。やはり、ここで問題になるのが「エロスの戦士」の意味です。フリルの存在があるのでちょっと分かりづらくなっています。ネットワーク上の性消費に見えてしまいます。
最後の結論は、ネイルが作り物だったことも踏まえると、ネットワークでつながった友達という風にも見えます。小糸が現実では友達ではなかったと考えると、どうも脳内友達っぽく見えます。
その小糸が自殺したのは、どこの世界かというと元の世界で、元の世界が夢だとすると抹消せざるを得なかったということでしょうか。ある意味では世界観はSSSSグリッドマンのような印象を受けました。
全体としては、ワンダーエッグの数字がアドレスとかそういうものにも見えますので、バーチャル=SNSとかネットワーク上の悪意、性消費などで心が殺されるとか、そういう事が言いたいのかもしれません。
なんとなく、感じるものはあるので、1回目の視聴ほど悪い作品とは思えませんでした。
しかし、少女の性的な部分を並べて「引き」にしている、あるいは「深み」があるような印象を作っている。大きく見れば含意になるかもしれませんが、本作の制作者側が、自分自身で性消費してるように見え、自己矛盾じゃん、という気がしました。アニメは見ないで実写を見ろとも見えます。
正直いえば、それっぽいパーツをばらまいて置けば、私みたいな考察厨が適当に意味を付けてくれるだろう?みたいなあざとさを感じなくはないです。
作画・色合いのビビッドさは素晴らしいと思います。
良くも悪くも印象に残るアニメで、再視聴できるクオリティはありますね。13話がポカーンで評価を落としたかもしれませんし、改めて見ても説明不足すぎて、そこは仕方ないとは思います。テーマが少女の性消費とかイジメなどを問題にしているようで、あざとい意図も見え隠れするので、素直に評価はできませんけど。
以下 一回目の視聴時です。
{netabare} Ⅾアニメにあったから見ましたけど、あれが特別遍?総集編でなく?たしかに後半は訳の分からない新作パートがありましたけど…?だったら初めから90分の映画にすりゃあいいじゃんという感じでした。
なお、言葉が過ぎたレビューでしたので若干修正しました。
総評しますと、現実世界での性的な少女たちの事件・苦悩、パラレルワールド(ことぶき)、AIの死の後押し等々やちちらかすだけやりちらかして、結局結論が出ないような話。
風呂敷を畳めないので、訳の分からない結末にしています。
脳死状態の人間の生命維持装置を外すことの意味は、いわゆる尊厳死の問題でおバカな少女たちが感情的に議論しても意味がないでしょう。
アルビノは単なる色素異常で天才性とは全く関係ないです。貴重な検体って意味が解りません。
エロスとタナトスという言葉を単純に性と死という言葉に置き換えて、タナトスをエロスの戦士でなんとかする?なんなのそれ?生命を持たないAIの対抗軸でエロスが人間的だって話でしょうか。
オッドアイの意味は?パラレルワールドに関係している?
ただし、パラレルワールドは少女たちの救済にも可能性にもなっていない気がします。だって、そこで生きている少女は隣のワールドの少女とは関係なく生きているけど。
などなど。ギミックを散りばめて雰囲気で何とかしようとしているように感じます。
私の個人的な感想では、深みも論理性もないと思います。バックボーンも読み取るべき回答もないまま、雰囲気で作ったとしか思えないアニメでした。ただし、エンタメとして楽しもうと思えば楽しめた水準だったと思います。
ひどいのが今回の特別遍でした。12話までにあったエンターテイメント性がどっかにいっちゃいました。謎を造るだけ作って、最後にあのネイルのはなんなんですか。それともネイルが○○なら、ストーリー全体を解決できる伏線がありましたか?うーん。わかりません。
特別編は、こんなんだったら作らないほうがましだと思います。
以下 本編のレビューです。
タイトル;性に翻弄され、死を選ぶ少女と救済をテーマ…に見えるが…あれ?
まず、作画はさすがネット限定のアニメですね。驚異的な美しさです。キャラデザも美少女だらけです。
ストーリーも、死を選んだ知人の少女を救済するために戦う少女たちが、実は自分たちの心の傷と戦っているような展開で非常に面白かったです。最初のうちは。
ただ、おや?と思ったのが、引っかからないんですよね。象徴とか謎とかに。スルリとスルーしてしまうような、考察する気にならない。演出の問題なのか、キャラに厚みがないから、エピソードが単調だからなのか。
と、考えたときに、急に女の子たちの過剰な肌の露出、特に脚の露出や、話題が性的な問題ばかりフォーカスされていることが鼻につきだしました。で、痴漢や性的なイジメ、レイプ、同性愛等々まあ、出るわ出るわの性的なエピソードのオンパレード。
それが少女たちの人格とか性格の形成にどうかかわっているかとか、何かの問題提起になっているように見えないんですよね。視聴率?(ネットはなんていうのかわかりません)のための、言葉遊びというか…。
最終的にモロモロ過去の出来事とかSF的な何かがいろいろ出てきて、世界観を見せてくれますが、うーん、やられた!、とか、へー!とかまったく感動がないというか…性的なこと自殺のことを扱っていることに理屈はつけますが…。
元に戻って、1話を確認したら、第1話のヒロインの心の変化的なものにまったく意味付けがないことに気付きました。ああ、万事がこんな感じだから、引っ掛かりがなかったんだなあ、と。
私の考えが浅く、解釈が追い付かないのかもしれません。ただ、私にとっては、エロスを全面に出して、稼ごうというお金の匂いがする作品でした。
なお、面白くないことはないです。見て、損した、という感じでもありません。
あえて、難解にしないで、このクオリティーでもっと娯楽に寄せたら良かったのに、と思います。 {/netabare}
マサ さんの感想・評価
3.4
物語 : 1.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
オリジナルアニメ。4人の少女が不思議な卵を割って戦うというあらすじ。
全体的にはファンタジー色や群像劇的な側面が強く、ポップで陰鬱な描写をも含んでおり外連味には溢れていると思う。しかし、肝心の内容はどうもゴタゴタしており、キャラの過去やトラウマについてはある程度肩入れ出来るようには見せられているが、世界観の広げ方や進行についてはあまり良くなく、急に複雑なSF要素をぶち込んでくるため頭の処理が追いつかない。
特別編を見ても終わり方は綺麗なものとは言いきれず、戦いはまだまだ続くエンドで世界観についても触れられることはなく、モヤモヤしだままで終わってしまうのにはかなりの肩透かしを食らった。
ドラマのやり方とアニメでの表現の相性はいい方向に作用しないということがわかった反面教師的作品。
ゆーしゃん さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
卵ガチャで魔物倒して、トラウマ撃破
簡単に説明するとこんな感じです。
回収できていない謎が結構あるw
すっごい面白いってわけではないけど、なんか最後まで見てしまいました。
最後に回収詰めすぎ感。
STONE さんの感想・評価
3.3
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ナルユキ さんの感想・評価
4.2
物語 : 3.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
waon.n さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
U-yan さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
野島伸司さんの初アニメ脚本です。ハッキリ言って内容は言葉じゃ説明しづらいです。情報なしで観たらまぁ予想外のアニメでした。ただ1話を観たら続きは気になると思いますよ。イジメられた経験、救いたい大事な友達、弱い自分から脱却。これらを独特な世界観で描いているアニメですね。色使いが綺麗で作画はいいと思います。それにしても、最期まで視聴した感想としては???って感じだったけど続編あるんかな・・・
グルメキング さんの感想・評価
2.4
物語 : 1.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
ミステリーに見えて最後まで何も解決しなかった
総集編2回やる理由もわからない
ある さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
タイトルが全てです。
特別編を見るかどうか、最低限の思考考察ができるかどうかで評価がガラリと変わります。
考察が出来ないと、作画やキャラデザ、脚本がいいばかりに最終12話・特別編が残念で仕方がなく、駄作であると感じてしまうかもしれません。
事実物語は未完であり、私自身満足はしていませんが、考察するとしっかりと物語が締め括られており、タイトルの回収まで非常に高いクオリティになっています。考察までしてください。
考察するまでは私の中でも「傑作だったはずの勿体ない作品」止まりでした。
Keyや京アニ、P.A.やPSYCHOPATHなどオリアニを始め、ルルーシュや進撃、新世紀エヴァ、Fateなどの超有名作からBLACK LAGOONやシュタゲ、無職転生やきらら系など、私の中でのアニメランキングに長い間居座っていたメンツを蹴散らしての1位です。
現行で世に出ているアニメや漫画、ライトノベルの著名(~中名)作は知る限り10割触れ尽くしましたが、恐らく今後これを超えるアニメを見ることはないでしょう。
もう一度言います、これを超えるアニメはありません。
テナ さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
コントレリネス さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
自死した少女たちを救うため、不気味な化け物と闘う主人公たち。
背後の社会的問題が透けて見える。多様なテーマが絡まりあっている印象。
その絡まりを解こうとはしない。敢えて蟠りを残すことが狙いのような作品。
井上音結 さんの感想・評価
4.3
物語 : 3.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
101匹足利尊氏 さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
前世紀のTVドラマ界で活躍した野島 伸司氏を原案・脚本に迎え制作された1クール+特別編のオリジナルアニメ。
【物語 3.5点】
ある意味、究極のキャラクターアニメ。
本作もまた合理的説明が困難な思春期の心象世界を、
バトルファンタジー要素で具現化し解明を試みた一作。
エッグを介して少女たちが飛び込んだ心象世界風の異空間にて、
現実世界で死んだ少女を、死の原因をもたらした大人の怪物体、
ミテミヌフリといった露骨な社会の縮図から守るミッションに挑む。
生を渇望するエロス(愛)と消えたい気分に惹かれるタナトス(死)をバトル&テーマの対立軸に据え、
自己同一性が不安定な青春心理に切り込んだ野心作。
優れた脚本家は役者をがんじがらめにせず、
時に現場で俳優のアドリブを引き出し、作品に躍動感を与えるという考え方があります。
本作は脚本を受け、演じる人間を美少女アニメキャラに置き換え、
今やスッカリ表現萎縮が進んでしまった実写ドラマ界では放送が難しくなった、
核心に迫る青春ドラマを何処まで描けるか挑戦した実験作でもあります。(※1、※2)
奇しくも後半では(※核心的ネタバレ){netabare}AIや被験体を使い、
父親にとっての理想の少女を作り上げる計画とその末路{/netabare}が描かれますが、
二次元世界に俳優を創造できるのか?との企画の志向性ともリンクして、
何とも言えない渋味を醸し出しますw
よって視聴時は脚本による丁寧な誘導には期待せず、
この美少女キャラクターだったら、どう反応し行動するのだろうか?
と見守る視点で構えた方が、キャッチボールは成立し易いかと思います。
実際、第6回の主人公ヒロイン・大戸アイの{netabare}「学校に行く!」{/netabare}
論理的には意味不明ですが、私はここまで描かれたアイの性格的に凄く腑に落ちた。
魔球がストライク!と感動すら覚えました。
が、最終話となった特別編では、何かサインを見落としたのか
私もラスト敢なく捕逸(パスボール)w
もう少し明快な演出で料理提供をという感想が残りました。
【作画 4.5点】
アニメーション制作・CloverWorks
かなり実写に寄せた背景美術にキャラを乗せ、
グロ自主規制を撤廃して、
美少女アニメキャラが自由に役を演じる舞台を整える。
キャラクターデザインではアイの黄色いパーカーを始め、
ファッションによる個性出しも強烈で、脚本に反応するアンテナを補強。
近年、アニメでも重要度を増しているプロップデザインは本作でも健在で、
小物等に人物心理を込めるドラマ的演出にも応える。
私が印象的だったのはすき焼き。
{netabare}母と先生から衝撃告白{/netabare}を受けたアイの複雑な心境をドロドロと示唆。
武器デザインもエッジや原色が刺激的で、それらが振り回されるバトル動画は、
同年のバトルアニメーションの中でも、個人的に上位。
【キャラ 4.0点】
友との死別以来、不登校のヒロイン・大戸アイ。
論理的思考で「度肝を抜いてあげる」と淡々と?戦闘をこなす褐色美少女・青沼ねいる。
お調子者のアムカ少女や、萌えじゃない経緯で僕と自称する長身ボーイッシュを加えた、
自身も闇が深そうで、やっぱり深いメイン4人。
彼女たちがエロス(愛)の戦士として、
知れば知るほど大人になりたくなくなる現実に直面したりもする、
自殺少女の深層心理などハードな展開を綱渡りする。
ミッションをもたらす枯れた大人のアカ&裏アカのコンビ。
死んだ魚の眼とか通り越してマネキンにまですり減って?しまってw
青春の活力を奪う、冷め切った思春期論評に興じる。
私も大人を見放しかけましたが、リカと母の親子関係などで、
ギリギリ、クビの皮一枚つながった感w
【声優 4.0点】
大戸アイ役の相川 奏多さん。沢木百恵役の矢野 妃菜喜さん。有望新人声優のお二人が、
実績のある青沼ねいる役の楠木 ともりさん、川井リカ役の斉藤 朱夏さんと絡む配役バランス。
第2回で、CV.相川さんが「ババァ」と怪物化した大人を罵倒した演技で、
このアニメはダイジョウブじゃないから大丈夫だと手応えを掴みましたw
メイン4人が繰り広げるガールズトークもぶっちゃけていて、アブナくて共感できますw
その他、一話完結で登場する死んだ少女役や怪物化した大人役にも
一線級の声優も惜しげもなく起用して、子供が死にたくなるような大人の現実を凝縮して表現。
【音楽 4.0点】
劇伴担当はDÉ DÉ MOUSE、ミト。
日常シーンではバックグラウンドに潜伏しているが、
戦闘シーンなどではエッジの効いたサウンドで攻撃してくる。
音響もシリアスな場面でワルツを当てるなどエキセントリックw
ホラー演出的な校内放送なども精神を蝕む。
ただ何と言ってもトラウマなのは{netabare}ポンと鳴る度、事態が深刻化するフリルの舌鼓。{/netabare}
主題歌はメイン4人によるユニット・アネモネリア。
OPでは定番卒業ソング「巣立ちの歌」をカバー。
“さらば先生”“さらば友よ”の歌詞も本作で聴くと何とも不穏w
EDでは「Life is サイダー」
青春を炭酸に例える定番の比喩表現で明るく歌い、
毎回、唯一安心して、さわやかになる、ひとときw
【参考文献】
1.Febri「『ワンダーエッグ・プライオリティ』が特別なアニメだった理由」2022.01.18~全4回連載
https://febri.jp/topics/wep1/
2.RealSound「脚本家・野島伸司、なぜアニメ畑へ? 90年代に風靡した脚本家が抱える齟齬」2020.11.04
https://realsound.jp/movie/2020/11/post-648413.html
snow さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
最終話がTVで遅れて放映したのを見事に見逃し、というか忘却してて、1年以上経ってからやっと視聴。
最終話というよりは、完結したものにあとからくっつけたようなお話。
オッドアイ子ちゃんの"親友"に忘れられて、やっぱりこっちの友情は軽い扱いだったのねってのと、例の4人もバラバラになっても一人でも戦う的な終わり。
この回見なくても作品評価は変わらないというか、話数重ねるごとに下がる評価がまた1話分下がっただけでしたとさ。
野島クンはもっとがんばりませう。
終わってないよね?<56>
事実関係確認してないけど、8話で総集編やってたのがオチた結果で6月だかにやる特別編が最終回ってこと?
ここまででも初回の期待からはかなり下だったなぁってな感想。
・バトルは怪我したら入院とかしてて厳しいと思ってたら、あとの方になるとほぼ無傷の楽勝。
・それぞれ唯一の友達を救うため戦ってたはずが、4人がお友達になっちゃって忘れがち。
・オッドアイ子ちゃんの悩みって軽くない?
というあたり、真の最終回観たらなんか書くかも。
卵は世界だ、運転手は君だ、車掌は僕だ――ヘルマン・ヘッセ<65>
1話視聴。
新人アニメ脚本家の野島クンとか言ったっけ?キミなかなか見どころあるじゃないか、キミキミィ!
というアレなんですが、話よりビジュアルがしっかりしてた印象のが強い。
女の子描写がアイドル物なんかより精緻だし、女子生徒風化け物のおぞましさたるや。
そういやネットロアの不気味な怪談扱ってるのに描写を怖くないよう改変しましたって分けのわからんことをやってる作品もある中、刺激を追求する正しい深夜アニメですわ。
{netabare}
現実世界で怪我が現れて入院しつつ、ワンダーエッグ世界の救出行を続けようってなヒキも不安を掻き立ててよろしおすなぁ。
簡単に大怪我を追うと簡単に治るんじゃって予断もありますが。
{/netabare}
次々新しい人と出会いそうな展開だったけど、イメージ絵を観る限りキャラ4人くらいがレギュラー化するんやろか。
先を期待。
芝生まじりの丘 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
魔法少女という言葉は出てこないが、夢世界で社会問題の悪のようなものを具象化したボスキャラと手勢をウェポンを使って倒していく、という魔法少女の系譜の作品。特に手下キャラの絵本的な表現やそこからくる戦闘のやや抽象的な感じはまどかマギカの影響を思わせる。
一方で、まどかマギカは劇的な物語展開が魅力の中核となっているのだが、こちらのストーリー展開は繊細で、登場人物の生活や機微の描写に重点を置いている。
あるいは、表現としてはフリクリにも似ているかもしれない。
幕切れで風呂敷をうまく畳めていないというような評価を視聴前に何度も見ていた。が、それでだいぶハードルが下がっていたこともあって、エンディングがしっくりこないということはなかった。確かに解決していない問題はあるが、一応ストーリーとしての区切りはついている。
ただ、多分視聴者としてはアイが「死の誘惑タナトスと戦うエロスの戦士」としてどうするのか、フリルとの因縁は、といった世界設定的な部分の解決を求めたかっただろうし、物語としてはその方がしっくりとまとまっただろう。
ただ、正直その辺を攻めると結局それこそまどかマギカの二番煎じのような視聴後感になってしまったのではないか、という気配があり、ああいう終わり方はそれはそれで現実感を持っていて、作品らしかったのではないだろうか。
独白がほとんどなく情報と行動だけが語られ、そのようなやり方が作品の気品を高めている。
一つ一つのテーマや設定はさして斬新ではなく、ストーリー展開もそこまで凝ったものではかく、さらさらと流れる作品で深い印象を残したということはなかったが、趣向としては嫌いじゃないし、それなりに質の高いアニメだったと思う。
ぺー さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
オリジナルアニメ
タイトルですが … TKプロデュースとかなんとかで忙しそうでしたけど無事卒業はできてたみたいですね、、、良かった良かったと今更ながらの90年代。
そのTKのちょっとばかり前。触れた時期が10代か?20代それ以上か?はたまた後追いか?
時代を飾るアイコンが放つ光はまぶしく、とりわけ〝若者の闇”を捉えて一世を風靡した脚本家野島伸司氏がヒット作を連発してた頃に自分は多感な10代だったことを告白します。懐かしのメロディー。
え!?アニメの脚本すんの?
ポップな画には騙されません
素直に驚いたので中身云々よりも名前買いでよろしいのでないでしょうか。
巨匠の処女作
日本語ヘンですが作品を一言でまとめるとこんな感じ。
なお、レビュータイトルは本作で強烈な印象を残したキャラさんからでございまして
これがまたディープインパクトなわりには結局なんだったのかしら?と疑問が残りまして
真夜中寝落ちしながら視聴してたからかところどころ理解追いついてなくて
さらにフリルだけでなく
・{netabare}小糸ちゃんが自殺した理由ってあれ!?{/netabare}
・{netabare}アカも裏アカもあい母の恋人さんもあれ!?{/netabare}
・{netabare}ねいるもよくわからん。脳がショートしそう{/netabare}
・{netabare}なんだかんだフリルは良いキャラだったと思います{/netabare}
ふわふわもやもやしていてよくわかりませんでした。起承転と順調にきて“結”でつまずいた感じ。
裏を返せばそこまでは楽しめるし、もう少し私の理解が進んでいれば景色が違ったかも。作画は綺麗です。野島氏らしく思春期の危うさ/生々しさはしっかりと感じられる。
『GREAT PRETENDER』での古沢良太氏なんかもそうですが、実写のヒットメーカーがアニメにも表現の場を広げていっての化学反応を見てみたいです。実写だと演出によっては予算青天井だし、コンプラ云々の声がうるさかったりしそう。
媒体の違いを面白がってもらって、同時に苦労してもらって、そして両名ともアニメでは手放しの賞賛とは無縁なデビューだったところからの巻き返しをぜひ期待したい。
そのうち2作め3作めと続いてったら本作も再評価されるかもしれませんよ。
視聴時期:2021年1月~(ちょい残し)~2021年7月 リアタイ
------
2022.05.28 追記
やはり地上波(実写)のコンプラ圧力から逃れて新天地を求めたきらいがあるようですね。まだアニメは自由がきくってことなんでしょう。どうかそのまま。ツヨシが言うところの『どうかアメリカに溶けないでくれ』ってとこです。
------
2021.07.03 初稿
2021.12.12 修正
2022.05.28 追記
プラ さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
かりんとう さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
たわし(爆豪) さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
四季姫 さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.0
作画 : 5.0
声優 : 2.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
tt さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
shino さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
野島伸司原案・脚本。
学校で疎外される少女アイは、
深夜の散歩で出会った謎の声に導かれ、
不思議なエッグを手に入れる。
それはまた違う世界と繋がる鍵であった。
幾重にも謎が散りばめられているが、
その1つ1つをどう解釈するのか、
さすがは時代と格闘した作家でしょう。
思春期への問題意識や性の匂い、
社会的倫理への眼差しは健在である。
現実と非現実をファンタジーで繋ぎ、
キャラも美術も美しい描写が高水準で続く。
謎で牽引する物語への引きが抜群ですね。
{netabare}卵に書かれた数字の意味は!?
どのような条件で彫像化するのか!?{/netabare}
願わくば続々と才能ある方の、
アニメへの参入を奨励したいです。
最終話視聴追記。
もう語るべきものは語られている。
{netabare}死の誘惑にどう抗するかと言うことだ。
少女から大人への境界線上で、
脆くも躓く人たちに向けた優しい眼差しである。{/netabare}
繊細な題材を通して聖なるものを照射する、
相変わらず、ご健在で何よりです。
特別編視聴追記。
作家の問題提起に大いに共感が持てるが、
{netabare}その点に於いては達成されたものが、
安易に物語だけを語ると何も解決してはいない。
結末は少々、残念な印象ですが、{/netabare}
私としては肯定的な評価で終わりたい。
Prospero さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
sMYVP12210 さんの感想・評価
2.7
物語 : 1.0
作画 : 4.5
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
なにがおもしろいんだ?
1話15分までも苦しかったわ。
好きな人は好きなのかねー
長年のアニメファンの私にゃむりでした。
消し。
レオン博士 さんの感想・評価
3.9
物語 : 2.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
オムニバス形式の作りをしていて、色々な少女の心の闇に介入していく感じですが、ペルソナやまどか☆マギカよりもかなり重たく生々しい悩みを抱えており、攻めてる感じはしますね。
映像の美しさは個性も強くて素晴らしい。特に色使いは好きです。
面白い作品だとは思ったのですが、色々考察しながら視聴していくと、先述したまどか☆マギカやペルソナに似ていることに気づくのですが、比べてしまうとどうしてもなんか雑だなあと思ってしまう。
深く考えずに視聴したほうが楽しめそうです。
主人公やネイルの性格が急に変わりすぎで一貫性がないのはかなり気になった。
引きこもりいじめられキャラの割に社交性高すぎじゃない?
あと、主人公の身体能力も優れているのか劣っているのかよくわからない。
運動不足の引きこもりが何十メートルもジャンプしたり、訓練された軍人のように剣でたくみに敵の攻撃を受け止めて鮮やかになぎ倒していくのを見て唖然としました。
それだけなら夢だから?で納得できたのですが、さっきまで俊敏な動きしていたのに急にどんくさくなったりするのがよくわからなかった。
ドーピングが切れたの?
面白いものを作ろうとしているのは伝わってきました、でも雑なところがいくつかあったのは残念。
世界観についても最後まで見てもスッキリしないこともあって、なんか消化不良ですね。
やりたいこと、伝えたいことはわかるんですよ。
でも、伝えたいことに前のめりすぎて、細かいところが雑になったのかな。
それでも面白かったし、作画等は本当に良かったです。
もう少しこだわりを持って作れば名作になれる可能性は感じました。
次回作に期待します。
うぐいす さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
オッドアイにコンプレックスを持ちボッチだった主人公に友達になろうと言ってくれた子が自殺して引きこもるところから始まるお話。
ファンタジー世界に行き来できてあちらで敵と戦いながら成長していき最終的には自殺した子を生き返らせるために奮闘する、といったのが大まかなあらすじ。
基本的に物事、特に大人を子供目線で描いているため、子供の頃には見えなかった親が努力している様子は極力描写していないのは面白い。
楠木ともりから検索して観てみたが、今回は大人びた少女役で抑えた演技。
ロリっ子からメインヒロインまでこなして既にブレイクしているといってもいいのだろうが、今後のより一層の活躍に期待。「先輩がうざい後輩の話」でコメディキャラがハマっているので、こういうキャラでは独壇場だった大空直美のしゃがれ声が苦手だったのでぐいぐい来てほしい。
さて他の声優だが、主要人物4人が若手で、毎話名の通っているそれでも若手声優がゲスト出演する感じ。
主人公役があまり上手ではないのが残念だが、単純に役に合わないだけのかもしれない。
作画がとてもきれいで、パステルカラーを多用しているのだが目に優しい。
書き込みが凄いというよりはコントラストとか見せ方にテクニックを感じる。
ただ、場面としてグロシーンやトラウマになるようなシーンをちゅうちょなく描いているのでそこは※要注意。
OPEDは主要人物4人で歌っているが、特にOPは良い曲でこのアニメの雰囲気にもとても合っている。
ハウトゥーバトル さんの感想・評価
4.6
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 3.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
この話はある日卵を割った少女の話
ジャンルは自殺・バトル・学生
社会派というと大げさに聞こえますが、大分シリアスの部類に入ります。
個人的には2021年上位だと思っています。
まず内容が「いじめやハラスメントによる自殺」を扱っています。うん。重い。
しかしそれをいじめを具体的描くのではなく、「見て見ぬふり」という個体が襲いかかってくる感じです。うん。好き。
序盤の掴みは良く、キャラを上手く引き出していると思います。世界観の説明はされないのですが、それが逆に良いのです。いろいろ想像できるじゃないですか。
中盤は新キャラも交えてほのぼのとしてきます。取り扱う内容も各キャラによって変わってきます。
終盤は物語の核心をついて終了。まさか終わらないとは。
いや「終わるのかなぁ」とは常々思っていましたし、総集編やりだした時も焦りましたが、本当に終わらないとは。
調べてみたところ6月くらいに特別編なるものを放送するそうです。
正直この特別編にすべてがかかっているので未だ結論は出ませんが、面白くなることを切に願っています。
物語としては本当に面白かったです。テーマも良いですし、しっかりと向き合っています。
しかし、一ついうなら
{netabare}「シリアス一本でいってほしかった」中盤から女子高生四人が集まる機会が多くなり、一瞬とはいえ「日常系コメディ」的なシーンが多くなってきました。個人的には、というか結構多くの人が思ったと思います。{/netabare}
具体的な構成は思いつきませんが、ちょっと惜しかったかな、という印象です。
面白いことに変わりありませんが!!!
原案・脚本は野島伸司さん。101回目のプロポーズの脚本だそうです。見たことありませんが私でも名前知ってるくらいですから相当有名ですよね。
監督は若林信さん。初監督だそう
キャラデザ・総作監は高橋沙妃さん。初キャラデザだそう
劇伴はDÉ DÉ MOUSEさんとミトさん。
アニメ制作はCloverWorksさん。安心。
作画は良かったです。細かい日常シーンはさることながら、戦闘シーンも迫力を感じるような作画でした。
opは村野四郎さん作詞、岩河三郎さん作曲、荒幡亮平さん編曲、アネモリア(四人)歌唱の「巣立ちの歌」1965年の合唱曲ですって。
edは宮嶋淳子さん作詞、秋葉広大さん作曲、小松一也さん編曲、アネモリア歌唱の「Life is サイダー」
声優さんはちょっと微妙でした。特に主人公…初主演とはいえ…あと他の三人ラブライブの「主人公」「主役グループ」「主役グループ」じゃないですか。
ちょっとなぁ…ラブライブの声優さんはあまり信じちゃいけないって家訓なんですよねウチ。
総合評価 面白かった
さて追記
特別編を待ち焦がれた私は色々準備(妄想)してきました。
故に私に最適化された妄想が前提の大分害悪オタクと化していました
そうこれは私の傲慢さが引き起こした結果。
ええ特別編をみましたとも。一時間と聞いていたので、どんな濃密な内容かと思えばまさかの前半30分は総集編。特別編は後半30分だと知ったときの絶望感。
そして重要な要素。内容です。
結論から言います。
納得はしてません
これから決着がつくだろうと予想してた矢先のこれですよ。
いやまぁ展開の意味はわかりますよ。何によって何が何を引き起きしたのかは分かったつもりです。しかし、肝心な意図が読めない
全体的な印象は「ワンエグっぽいと言われればワンエグっぽい」という曖昧なものとなり、非常にがっかりです。
もう少しテーマに踏み込んだ話にもできたはずです。それをあのようなものにして...
もしかしたら最初からこのラストを考えてたのかもしれませんが、それなら純粋に脚本(監督)が悪いことになりますし、そうでないとした方が問題です。間に合わせられなかったから特別編を放送するとこまでこぎ着けたけど、面倒くさくなってテキトーな脚本にした。とかなら私は本作の制作陣を許しません。
特別編を擁護するファンは正直いないと思ってます。
こんなテキトーに見えるラストなんて物語としてどうかとおもいますし、散々本編で匂わせてからのこれですから本編好きの人を置いてけぼりにしてますし。何度もいいますが、意図がわかりません。なんでこんなクソみたいな脚本にしたのか。本編が好きだったゆえに、非常に悲しく、なぜだかやるせない気持ちになりました。これが害悪オタクの妄言とやらですね。
{netabare}何気にあの子、AIっていうの嘘だとおもってるんですよね。
あまりにも超展開すぎません?何かしらの比喩だと思うんですけど、イマイチピンとくるものがなく。「社会に適合」なんていう野蛮な言葉は相応しくありませんし{/netabare}
shitasama さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
キャポックちゃん さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
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「高校教師」「家なき子」「高嶺の花」ほか話題のドラマを多く世に送り出した、脚本家・野島伸司さんが初めてアニメ作品の原案・脚本を手掛けるオリジナルアニメーション。監督は「22/7 あの日の彼女たち」キャラクターPV、「僕はロボットごしの君に恋をする」アニメーションPVの監督他、数多くのアニメ作品に携わる気鋭の演出家・若林信さん、アニメーション制作は「空の青さを知る人よ」「約束のネバーランド」などのCloverWorksが手がける。2021年1月より日本テレビほかにて放送予定だ。(TVアニメ動画『ワンダーエッグ・プライオリティ』のwikipedia・公式サイト等参照)
相川奏多、楠木ともり、斉藤朱夏、矢野妃菜喜
原案・脚本:野島伸司
監督:若林信、副監督:山﨑雄太、キャラクターデザイン・総作画監督:高橋沙妃、コンセプトアート:taracod、アクションディレクター:川上雄介、コアアニメーター:小林恵祐、ゲストキャラクターデザイン:久武伊織、プロップデザイン:井上晴日、デザインワークス:大鳥絵を描くPETER、色彩設計:中島和子、美術監督:船隠雄貴、撮影監督:荻原猛夫、3DCG:Boundary、編集:平木大輔、音響監督:藤田亜紀子、音楽:DÉ DÉ MOUSE/ミト、音響効果:古谷友二、企画プロデュース:植野浩之/中山信宏
ジャンル:アニメ映画
放送時期:1999年4月17日
鈴木財閥で新たに発見されたロマノフ王朝の遺産「インペリアル・イースター・エッグ」を狙うという怪盗キッドから「黄昏の獅子から暁の乙女へ 秒針のない時計が12番目の文字を刻む時 光る天の楼閣からメモリーズ・エッグをいただきに参上する」という予告状が届き、コナン達はエッグが展示されてい...
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放送時期:2019年秋アニメ
「その啓示は、静かにそっと訪れる―」東京地検特捜部検事・正崎善は、製薬会社の不正事件を追ううちに、一枚の奇妙な書面を発見する。そこに残されていたのは、毛や皮膚のまじった異様な血痕と、紙一面を埋め尽くすアルファベットの『F』の文字。捜査線上に浮かんだ参考人のもとを訪ねる正崎だが、...
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死んだはずの“ぼく”は、プラプラという天使らしき少年から“おめでとうございます。あなたは抽選に当たりました”と話しかけられる。大きな過ちを犯して死んだ魂のため輪廻のサイクルから外れてしまうはずだったが、再挑戦のチャンスが与えられたというのだ。そして、自殺したばかりの中学生“小林真”...
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舞台は現代(もしくは近未来)のヨーロッパ。イタリアの公益法人「社会福祉公社」は、政府の汚い仕事を代わりに行っている。その中でも作戦2課では現在表向きは障害を抱えた子供達を引き取って福祉事業に従事させることで社会参加の機会を与える、という身障者支援事業を推進する組織という名目で、...
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放送時期:2007年12月1日
落下する少女の夢、俯瞰を断つ直死の眼 連続する少女たちの飛び降り自殺。現場はすべて、かつては街のシンボルタワー、今では廃墟と化した巫条ビル。屋上には浮遊する「霧絵」がいた…。\nそして事件が5件を数えた頃、万物の生の綻びと死線を視る能力「直死の魔眼」を持つ両儀式が謎に挑む。
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