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「ホリミヤ(TVアニメ動画)」

総合得点
77.3
感想・評価
510
棚に入れた
1878
ランキング
633
★★★★☆ 3.7 (510)
物語
3.6
作画
3.7
声優
3.8
音楽
3.5
キャラ
3.7

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☆の総合評価
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ホリミヤの感想・評価はどうでしたか?

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

宮村のキャラ付けが悪い

ストーリー自体も凡庸な少女漫画的ラブコメにしか見えないけど、
それ以上に宮村がピアス開けまくりでタトゥー入れてるってキャラ付けが最悪ですよ。
宮村のキャラ付けが悪い意味で変な個性になってるせいで彼に対して不快となり楽しめない作品になってしまいました

【評価】

50点・1B級

投稿 : 2024/10/30
閲覧 : 193
サンキュー:

2

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作が気になります(75点)

※2期を含めての評価です。

 全体の雰囲気や大まかなストーリーライン、各エピソードやキャラの心理描写などどれも悪くないのに決定的な何かが足りない。そんなことを思わせるラブコメ作品でした。
 では具体的にどこが気になったのか。ずばり構成と宮村の設定ですね。
 構成に関しては1期で卒業までを描いた後に2期で抜けてたエピソードを大量補完するという謎仕様が本当に残念で、しかもその補完には肝心の宮村の設定に関するエピソードが含まれておらず。だったらもう潔く卒業後の話をやってくれよと。
 そしてここからが個人的最大のマイナスポイント。宮村のピアスや刺青+堀のDV願望についてです。
 もちろんそういう設定にすることやそこに作者の趣味(?)を反映すること自体は全然構わないと思います。ただ、本作においてはこの辺の設定が宮村というキャラの根幹や物語の芯に関わってくる部分ですし、そこを語ってくれないとキャラのバックボーンや癖ではなく、キャラを退けて作者が作中に登場してるようにしか見えないんですよね。
 その辺りさえちゃんと描いてくれていれば「灰色の日々を送っていた日陰者が運命の出会いを経て楽しい人生を送れるようになりました」って図式に説得力も出て、文句なく名作と呼べていたと思います。
 そうなると気になるのは原作がこの辺りをどう処理しているかですね。見た感じだと挙げた不満点がアニメ特有のものの可能性も十分ありそうなので、機会があるときに原作にも触れてみようかな。

投稿 : 2024/09/14
閲覧 : 21
サンキュー:

1

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

THE青春って感じと繊細な心理描写

24年4月14日視聴済み。

よかったところ
・思春期の心の機微が響く
・宮村くん、堀さん、石川くん、吉川さんのいい感じのバランス
・甘酸っぱさのある恋愛模様
・井浦兄妹の雰囲気

うーん
なし

さらっと見ることができた、青春スクールアニメって感じでした。
クラスの人気者堀さんと陰キャと思われていた宮村君との出会いから始まる、軽快なスクールコメディ且つラブコメです。
{netabare} 宮村君と堀さん、石川君と吉川さんとお互いのカップリングが徐々に深まっていく感じは甘酸っぱい感じで見ることができました。
それと同時に、思春期だからこそ考える浅はかな考えや、不安になる気持ち、自分の本音を出していいのか、どうかといった心の繊細な部分がグッときました。
個人的には、井浦くんが妹のことを想い、本音をぶつける11話が好きでした。普段はやかましい井浦くんですが、妹のことを想い、先生の発言を跳ねのけるお兄ちゃんの姿には、ギャップを感じつつ、優しいお兄ちゃんなんだと感じましたね。{/netabare}

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 55
サンキュー:

0

ネタバレ

ウィスタリア さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いろんな高校生の青春物語

様々な人間の青春物語なのかな、と思いました。
OPの不思議な感覚には最後までなれませんでしたが、あれが宮村君の過去のもやもやを表現していたのかな、と今になって思う。
1話目を見たときは、表の顔と裏の顔を使い分ける男女が秘密を共有してひかれあっていく、ありきたりな話かと思っていましたが、全然そんなことはなく、テンポよく全話見ることができました。
堀さんは最初モテモテの美人さんっていう設定だったはずなのに、回を追うごとに宮村に対して理不尽かつ特殊趣味になっていって面白かったです。

投稿 : 2024/03/28
閲覧 : 38
サンキュー:

2

ネタバレ

出だし さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

タイトルなし

言うまでもない

投稿 : 2023/11/03
閲覧 : 111
サンキュー:

0

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

王道ラブコメだと思いまーす!

内気で目立たない少年と元気で明るい人気女子校生。接点無しで恋に発展そうにない2人の学園ラブストーリー。コメディ要素は「ラブコメ」と言うほど多くはないけど、まぁラブコメになるのかな~。こういうノーマルで日常系のアニメはたまにしか観ませんので何か新鮮でした。遠い過去の事を少し思い出したよ・・・w絵もかわいいし、戸松さんの声がいい!激しいのばっか観てる人は、たまにはホッコリできると思いますよ!

投稿 : 2023/11/02
閲覧 : 273
サンキュー:

5

猫好き さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

割とリアルなホリミヤの関係

最近のラブコメは、善意の塊の主人公たちのバカップル物語か片方がコミュ障に妄想主人公がからむ話が主流だけど、これはちょっと違う。学級一美人でクールな堀さんと、過去のいじめを引きずる陰キャの宮村君の両想いの結構まっとうな恋愛コメディ。派手なところはないんだけど、恋愛あるある話が結構楽しめました

特に気に入ったのは堀さん。最近のアニメの女子ってなろうテンプレ女子に、頭の悪そうな現実離れした反応を返す子ばっかりだったけど、意地っ張りでツンデレな彼女って普通にアリだと思う

例えば、女子だってちょっとフェチなところはあるしロールプレイで遊びたいこともある。堀さんは宮村君に荒い言葉遣いや荒っぽい行動をおねだりしたりとか。彼女は普段から荒っぽい人を好きになることは絶対にないだろうけど、宮村くんだからお願いする。好きな人の違う面に接するのはぐっとくるものなのよw

演出もさりげないけど色々良かった。特によかったのが堀さんがレミに「私のものにしちゃおうかなぁ」て言われて「あげない」って言っちゃうところ。この演出が絶妙で、自分でもまだよくわかってなかった気持ちをぐるぐると回るシチュエーションの中で思わず決めちゃって自分も驚いちゃうみたいな。これって結構あるあるで、すごくよく表現されていたと思う

ただ、この関係が高校生なのか、、、って思ってちょっとショックだったw 私の世代だと大学生ならこれはアリなんだけど、最近の高校生はここまで自然体に接してるのかな?正直羨ましかったw

投稿 : 2023/10/25
閲覧 : 157
サンキュー:

1

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こう言うので良いんだよ

2期視聴のため、レビューも書いていなかったので復習も兼ねて再視聴。すごい分かりやすいタイトルで、内容はイマイチだったと記憶してたんですが、申し訳ありません、タイトルは不明ですが違うアニメと勘違いしてました(^^;
原作は10年以上前から連載されたようですが、全然古さとかないし、逆にオシャレな青春ラブコメですね。私はラブコメ小説とかも読むし好きなんですが、その分好き嫌いがはっきりするジャンルで、同じラブコメでも評価に差が出がちです。いやそんなシチュエーションないやろ的なのも多く、細かい事は気にしなくてもさすがに冷めるアニメもあります。最近ですと二股を女子が認めて男子と親のいない家で3人で暮らすのとかタイトルは言いませんが(*_*)

このホリミヤはシンプルですよね。美少女堀さんとぼっちの宮村。普通ラブコメって付き合ってエンドとか、いちゃついてコメに振り切りいつか付き合うんだろうなエンドとかだと思うんですが、ホリミヤはそうじゃないんですよね。確かにリアルも付き合ってからお互いの良さが分かりより好きになって行くのが普通多いですよ。ありそうでないラブコメで新鮮で楽しめました。

さぁーここ笑うところだみたいなコメもなく、ベタな堀さんのツンデレに翻弄される宮村とか、他のキャラもクドすぎないが個性あって、上手くキャラ同士絡ませて微笑ましい感じです。ラッキースケベ的なエロ要素もなく好感です。そして他のキャラ同士のラブコメや少しせつない恋愛感情など、キャラの繊細な心情を丁寧に描いています。めんどくさい性格に見えるけど応援したくなるキャラもいて、結局コメにあまり振り切りすぎない、適切な言い方ではないかもしれませんが、真面目なラブコメだと思いました。だから大きな事件とか起こらないので人によっては物足りなくかんじるかもしれません。

あと文句ではないですが、堀さん宮村の話と他のキャラの話を、もう少し交互に構成した方が良かったように思います。途中堀さんと宮村がサブキャラみたいになってる状態が続いたので。

OPは映像も曲もオシャレですし、EDは可愛らしいくてどちらも良いですね。そういえばOPの曲カラオケで歌った事ありました(^^)

よく出来た青春学園ものラブコメだと思いますよ、ぜひお勧めします。続きが気になるので2期も視聴します。

2023年10月21日

投稿 : 2023/10/21
閲覧 : 316
サンキュー:

22

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

長いタイトルも多い中、このタイトル好きです!

今更ですけど堀さんと宮村でホリミヤだったんですね。

学校での姿と違う家事手伝いを当たり前のようにこなす
真面目で献身的な顔を持つ堀さん。
そして宮村はナゼそうなる?ってくらいピアス穴がありまくりの
タトゥーいっぱいで髪を上げればめっちゃイケメンの裏の顔があります。

弟君きっかけで偶然、お互いの素を知った二人。

堀さんは気が強いけど、実は恋愛にめっぽう弱い
可愛い女の子で実際にこんな子いるかもって思う可愛い女の子。

それに対して宮村はクラスでも地味で暗めな男子・・ではなくて
実は超イケメンって中々いない男の子。
落ち着いていながらも堀さんにずっと尻を惹かれるわけでもなく
時に彼女をドキドキさせちゃうような行動もあります。

出会ってからお互いの裏?(というか素の部分)を知って少しずつ
だけどなくてはならない関係を築いていく。
そんな二人の空気感が良いです。
それにしても当たり前のように堀さんの家で馴染んでしまう。
弟君はもちろん、堀パパにもめっちゃ好かれちゃう宮村って・・・
堀パパは無茶苦茶ですけど意外と好きでした。

あれだけ毎日一緒にいるのに奥手な二人でしたけど、
突然の大胆行動で距離縮めていきます。

寝てる堀さんにそっと告白。
そして
「飴‥取られちゃった」
飴の口移し・・・突然すぎてヤバかった~~!
初めてのキスもそうだったけど、一見、破天荒なんだけど
うぶな堀さんが素敵です。
なんだかんだで急に積極的な宮村は良いんだか悪いんだかって
思っちゃいました。

ホリミヤと絡む他のキャラ達は基本良い人ばっかりです。
それぞれ掘り下げられるシーンがあるのも良かったです。

鈍感だけど良いやつな石川 透。
彼を巡る生徒会の河野 桜と吉川 由紀の三角関係の恋の行方も
それぞれが自分に対して劣等感を持ってたり自信がなくてって
等身大な悩みが丁寧に描かれてて好感でした。

ちょっと勇気を、背中を押してくれるような仲間がいてくれるのも
素敵なんです。
彼を巡る恋の行方もどうなるのかドキドキでした!

終盤は堀さんと宮村の方はもういい感じの空気感出来ちゃってたせいか
脇キャラ中心に話がシフトしちゃってました。
色々なキャラを掘り下げるシーンが良いって思ってたけど終盤は
緑の髪で騒がしい井浦君(名前調べて分かった)の妹の話とか
ちょっと関係薄い人まで脱線気味だったかもです。

それでも最終回、
高校卒業に向けて、今の大切な人との関係性が変わってしまうかもって
不安になっちゃったりするレミの姿。
今のみんなとの出会い、関係が奇跡のような
きっかけの連続で構築されたものなんだって、今の幸せを
大切に思う宮村の姿が描かれてます。

なんか当たり前の青春時代の時間が凄く貴重な時間なんだよって
おっさん臭いけど、自分の娘達にも伝えたくなるような
真面目なメッセージがなんか素敵でした。

音楽はOPが良かったです。

OP 神山羊 / 「色香水」
なんかオシャレな雰囲気ありますね。
 「きっと言えな~い~♪」
青春の一ページを振り返るようなイラスト、楽しかったあの頃を
思い出させるような郷愁のあるメロディーが結構好きでした。

投稿 : 2023/09/17
閲覧 : 130
サンキュー:

27

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

堀さんと宮村くんでホリミヤなのね。

根暗だと思っていた男子は実はピアス空きまくりのイケ男子と、クラスでモテモテで大人気女子は実は弟のお世話に夢中のダルッと主婦系女子のお話。
日常青春系。

投稿 : 2023/08/02
閲覧 : 87
サンキュー:

2

ネタバレ

フェイルン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

7話が分岐点

7話まで楽しく観ましたが、7話の最後の方で何かが私の中で壊れました。

8話以降もリアタイで少し観ましたが、急に失速したというのか興味が無くなりたぶん最後まで観てません。

この手の青春を売りにしたラブコメに良くある事なのかもしれませんが、一線を越えるまでのやりとりが見どころで、一線を越えてしまうと急速に興味が無くなりますね。

原作の尺の関係はあるのかもしれませんが、7話の内容はもっと引っ張るべきでした。

投稿 : 2023/07/30
閲覧 : 148
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

昭和のアニメを薄くした感じの作品

昭和臭がすごい。なんでこんな昭和臭すごいアニメ放送してるんだろう?
タトゥーかっこいいとかピアスかっこいう価値観を押し付けるのがそもそも時代に合ってない。
ストーリーもぐだぐだだし何でアニメ化したんだろう?

投稿 : 2023/07/19
閲覧 : 137
ネタバレ

ぴかちゅう さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

前半は王道ラブコメ、後半はぐだぐだ

原作未読です。

クラスであんまり目立たない男子と、クラスの中心の女子(っていう感じでもないのだけれど、クラスでモテる女の子の一人という感じ?)のあいだで織りなすラブコメの王道といった感じでしょうか。


<7話まで視聴>
評価は暫定です。

全体の話の流れは楽しいし、OPは映像も音楽も好き、アニメ自体も、作画・音楽・感情描写・声優さん(戸松さんがめっちゃ合ってる;OVAは瀬戸さんだそうで、それもちょっと見たけどよかった)とかなり好み。ただ、最初の2話は時間軸もよく分からないし、展開がかなり速い。この作品、たぶん13話なので、原作の重要エピソードだけ詰め込んでいるのかもですが、もったいない。2クールで24話でも全然楽しめるのに。

{netabare}5話までにホリミヤが付き合い始め、かつ宮村が変身して、ラブコメの前提が崩れているので、この後、どういう展開を持ってくるのか、気になります。7話は吉川に寄せていて、これはこれでよい感じ。最後まで楽しめそうです。{/netabare}

<最終話まで視聴;評価下げました>
前半と後半の落差が激しかったです。前半ここまで期待して、後半これだけがっかりしたアニメも珍しいです。

残念だった点:
{netabare}
8−9話:堀の頭に足をのせるとか、ありえない。生理的に無理。しかもそれで堀のMっ気が目覚めることになっているけれど、堀の全体的な性格と合ってないし。ドメスティックバイオレンスも問題となっている昨今はこういう描写は控えるべきだとも思う。いろいろと無理でした。

9話・11話:何シーズンも放映するアニメなら、こういう、メインでもないサブキャラ回があってもよいと思うけれど、長編マンガを13話に落とし込むというときに、こういうメインストーリーと関係ないところで話数を消費することで、メインストーリーが薄くなってしまってます。

10話・12話:10話の雪・由紀シーンは、遠回しだけど、透の告白なのかな、と思ったら、違った。透は、友達以上恋人以下の関係でよいのかもしれないけど、由紀は付き合ってると思ってるよね、これ。少なくとも付き合いたいとは思ってるでしょう。そういう由紀の気持ちは無視されてしまってます。それと、透のセリフにある、桜は自分にはもったいない、っていうのは、桜は性格いいけど可愛くないから付き合わないって意味だからね。本当にもったいないなら、そんな相手が偶然にも是非お付き合いしたいって言ってくれているのだから、付き合えばいいわけで・・・

12話:「結婚」。12話の堀・宮村のストーリーは、この単語さえなければよかった。まだ付き合って1年も経ってないのに、結婚? それも、プロポーズしようと思っていたというよりは、その場の雰囲気で、結婚? ちょっと理解ができません。それに、堀も宮村も地元に残るようだし、堀は心配しているけれど、そんなに環境が変わるわけでもないですし。ちなみに、宮村は実家のケーキ屋を継ぐのでしょうが、堀みたいなデキる子が高3の冬に(大学でも就職でも)進路が決まっていないっていうのも、よくわからない。

13話:特に悪くはなかったけれど、後半の失点を取り返すほどでもなく・・河野さんは大人だな、というくらいですかね。
{/netabare}

原作未読ですが、おそらく、原作の問題よりは、アニメ化の失敗かと思います。残念です。

[2023年7月追記]
完走した作品のみをレビューしているため、とりあえず完走できる質だったということで、これまで、レビュー点数は3.0以上としてきました。しかし、レビュー内容が辛口になっている場合でも3点台をつけているため、他の方の同じ程度の辛口レビューと比べて、点数がかなり高めになっていました。そのため、レビュー点数の下限を2.5点に変更し、この変更に合わせ、このレビューの点数も変更しています。

投稿 : 2023/07/03
閲覧 : 386
サンキュー:

10

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

違和感のあるボーイミーツガール

高校生の堀さんと宮村くんのストーリー
ジュブナイルの王道を貫いているように見えるが
なんとなく違和感を感じる部分が多い

元々内向的な性格で中学時代は苛められていた宮村くん
高校デビューのように普段はピアスをしているし
体にタトゥを入れている

堀さんは弟が宮村くんに助けてもらい
家に連れてきてもらってから関係が強くなるけれど

元々積極的に声をかける場面が
宮村の回想シーンに出てくるのでそこに違和感を感じる
元々好きだったと言う感じに見えないから

クラスメイトの関係性もきっかけみたいなエピソードなくて
初めから宮村くんの友達&堀さんの友達で括られている

ジュブナイルの雰囲気は出ているし
お互いが好意を持ち始め付き合いだすんだけども

堀さんが好きな石川くんの態度も急な感じがするし
生徒会の綾崎もどういう意図で堀さんをけん制したのか
今一つ把握できていない

人間の感情は移ろいやすいし
物語程記号的ではないと思うけど

この作品はそこに特化し過ぎていて
何となく学園生活見てもキラキラ感がないんだよな~

勿論私がきららおじさんで
男がいる世界大嫌いのフィルターが邪魔しているんだろうがw

投稿 : 2023/07/02
閲覧 : 143
サンキュー:

3

zMnJL59960 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

話がいちいち不自然

は?なんで?の連続で、え?なんなのこの作品、と困惑した。
ここ見て、やっと理解しました。
https://syasyako.net/archives/9054883.html
あぁ、こういう原作なのね。

いちいちツッコむ事になるので、ある意味おもしろい
と言えなくもないが、まぁ無理。早々に離脱。

投稿 : 2023/06/25
閲覧 : 217
サンキュー:

2

こすみどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

原作からずっと大好き

『堀さんと宮村くん』からリアルタイムでずっと読んでいた。
当時ドハマリして、続きが待ち遠しかった記憶が懐かしい。
世間にもっと知られ、評価されるべきと思っていた作品なだけに、リメイク、アニメ化は心の底から嬉しかった。

漫画、アニメとリメイクされて、15年近い時を経て、今なおたくさんの人たちを魅了する不朽の傑作。

アニメだけ観ると、『君に届け』に属性的には近い。
しかし、原作は恋愛要素も去ることながら友情要素が丁寧に描かれている。

漫画、アニメのリメイクは最近の話なのに、スマホではなくガラケーを原作同様踏襲しているのはエモい。

原作が長編であるが故、アニメではだいぶ端折られていたけれど、それでも原作のメッセージを綺麗に、コンパクトにまとめあげたという点でアニメ版も名作だと思う。

胸いっぱい、ほっこり温かい気持ちになる、純愛・友情作品。
原作は恋愛だけでなく友情の部分が多く描かれているので、幅広い年齢層が楽しめる。

今も原作はWebサイトで公開されているので、ご興味がある方はぜひ。
https://dka-hero.me/top.html

投稿 : 2023/06/07
閲覧 : 105
サンキュー:

7

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ホリミヤの奇妙な恋愛

とらドラ、四月は君の嘘を見ているうちに、
奇をてらわない直球の学園物が視聴したくなり、
今作をチョイス。
原作未読です。

【作品概要】
 クラスの中心人物 堀京子。明るくて勉強も出来て…。
 一方根暗で目立たず、友達もいない宮村伊澄。
 二人は偶然お互いの秘密を知ってしまう。

【作品に対する感想】
 この作品は人によってはキュン死の恐れがあります。
 使用上の注意、用法・用量をご確認の上、ご視聴ください。

 いやもう、おっさんですがキュン死寸前でした。
 女子もそうなんですが、ヤローどももいい!
 
 奇をてらった極端に変な設定もなく、「普通」感がいいです!
 1クールで高校2~3年を駆け抜けていきます。
 すこーしテンポが速い気もしますが、
 直球の恋愛ものとしてかなりお勧めですね。

1)物語
 秘密って言うからもっと致命的なヤバいものを想像してたら
 割とどうでもいいレベルの秘密でした。
 この辺が逆に奇をてらってなくて、
 一般目線で逆にいいと思いました。

 それと主人公&ヒロインの間だけでなく、
 周りの人間関係も絡んだり解れたりしていくうちに
 醸成されていくのが良かったです。

 ただホリミヤは高校生の恋愛としては違和感ありました。
 同級生の自宅にしょっちゅう上がり込んでご飯食べて…。
 大学生くらいなら違和感なかったんでしょうけどね。

 でもキュンキュンさせてくれたので不問とします(笑 

2)作画
 流行りなのか男子勢が線が細すぎ。
 もうちょい熱量欲しいかなと思います。

 EDのジャパネットとLEGOの間くらいのねんどろいどが
 可愛くて印象的でした。

3)声優
 戸松さん等身大の高校生の良い演技だったと思います。

5)キャラ
 ➀堀京子
  ギャルって設定のようですがそういう軽さは
  あまり感じませんでした。
  男女問わずですけど、生活力がある人って魅力を感じます。
  宮村も言ってましたが、上っ面に惑わされず
  ちゃんと中身を見るところも魅力的です。
  地に足ついた等身大のキャラですが、
  嫉妬もすれば愛欲もあるし、
  そういう普通さが良かったと思います。

  ただ、暴力振るわれて喜んでるのだけは
  違和感大でした( ゚д゚)

 ➁宮村伊澄
  こういう線の細いなよっちいキャラは
  本来嫌いなんですけど、
  ・やるときゃやる、頭突き殴り合い上等
  ・ちゃんと自分の意志があって行動してる
  など、それを相殺してるので好感持てます。
  ピアスやタトゥーなど若さゆえの暴走でしたけど、
  適度に読めない行動するってのも
  いいんじゃないでしょうか。
  
 ➂石川透
  この手の作品で割と貧乏くじを引く立ち位置の人。
  最初チャラ男かと思いましたが、
  すごく相手を気遣う良い奴でした。
  いろいろ思い悩んでるところで
  キュンキュンさせてくれた良キャラ。
  
 ➃河野桜(メガネ)
  誰が何と言おうと君が一番だ!
  頼む報われてくれ!

 ➄綾崎レミ
  あー、この娘だけはダメでした。
  自分の上っ面が好印象なのを分かった上で、
  天然を装って周囲を貶める。
  いろいろ深堀されていっても、最初の印象が悪すぎて
  マイナスがプラスになることはなかったですね。

 ➅堀パパ(京介)
  このおっさん面白すぎです。
  河合荘のシロさんを連想します。
  
6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀飴を奪った宮村
  食っとる最中の飴玉を不意打ちで奪うとか、
  どんだけテクニシャンやねん!
  冷静に考えると、どうやったのか想像もつきません。

 ➁桜好き?
  ダブルミーニングに悶絶です。
  
 ➂過去の自分に話しかける宮村
  前向きに変われた宮村の優しい語り口調が良かったです。

{/netabare}

投稿 : 2023/03/26
閲覧 : 387
サンキュー:

19

ネタバレ

Witch さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「青春、超微炭酸系!!」→ 途中で炭酸ぬけちゃった?!

【レビューNo.13】(初回登録:2023/1/5)
コミック原作の2021年作品。全13話。

(背 景)
元々はHERO先生作の「堀さんと宮村くん」というウェブコミックだったの
ですが、作画に萩原ダイスケ先生を迎え、構成を新たに月刊誌で連載と
なったのが本作「ホリミヤ」のようです。
「青春、超微炭酸系!!」というキャッチコピーがあるらしい。

(ストーリー)
堀さんは学校では成績優秀で快活な人気者で、家に帰ると共働きの両親に
代わり家事を切り盛りするというしっかり者。ある日、ケガをした弟を
家まで送ってきてくれたのが、クラスメートの宮村君だった。学校では陰
キャでボッチの眼鏡男子という地味な風貌の彼が、実は校外ではピアス
にタツゥーという普段からは想像できない格好をしていて・・・
この出会いをきっかけに二人の恋が動き出す。

(評 価)
{netabare}
前半の二人のラブコメ展開は本当に秀逸です。
上述の衝撃的な出会いから始まり、堀さんを通じて人との関わりをもち、
少しづつ変わっていく宮村君の世界。
そして二人の距離も着実に縮まっていき・・・
その過程が丁寧に描かれており、非常に見応えがあります。
そして第5話で二人はついに正式にお付き合いすることになります。
おめでとうございます!・・・でも残りはどうするの?

ここまでのしっかりと練られた構成とは打って変わり、この先は
「どうしちゃったの?」って位に別作品となっていきます。
・サブキャラにスポットを当てたオムニバス作品
・「4コマ漫画原作?」を思わせるような緩い日常系コメディ
 (確認したら前身の「堀さんと宮村くん」が4コマ漫画だった模様)
まあ二人のラブストーリーを一気に進めちゃったら、あとは二人の絆を
深掘りする気がないならこうなるわなって感じですね。
基軸となる物語がなくなり、二人の主役感も一気に下がるみたいな。
それでも各話自体はそれなりに面白いんですけど。
原作者が描きたかったものが、「いろいろな形の甘酸っぱい青春群像劇」
なのかなと解釈すれば納得もできるのですが、「骨太の本格派ラブコメ」
と期待大だった私としては、途中で梯子を外されたようなモヤモヤした
気分が残りましたね。
それに3話辺りで「これは大当たり!」とフライングでコミック注文し
ちゃったので、余計にね・・・
{/netabare}

まあ前半と後半のギャップが気にならなければ、コメディには終始切れ味
があるので、それなりに出来の良い青春ラブコメだと思います。
あと神山羊のOP「色香水」はOP映像含め、かなりの良作だったかな。
懐かしさと現在風のポップミュージックを融合させたような。
でもこの曲聴くと余計に、まさか後半あんな作品になるとは思わなかった
んだよなw

投稿 : 2023/03/08
閲覧 : 283
サンキュー:

16

じぇい さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

これはきつい 

いつ面白くなるのか楽しみにして、頑張って最後まで見たが時間を無駄にしてしまった。

全てがつまらない。
テンポは早すぎて、キャラに感情移入できない 1ミリもできない。名前すら、曖昧で覚えきれない。
ところどころ入るギャグも全滑りで、見てるこっちが恥ずかしくなる。

作者の妄想全部詰め込みました感がすごい…

今まで見てきたラブコメで1番評価低いかも…

投稿 : 2023/02/02
閲覧 : 386
サンキュー:

3

ネタバレ

なご さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

面白くなくはないが。

面白くなくは無いが、何かいろいろ残念。
魅力的なキャラもいなかった。
作りがちょっと雑な気がした。

投稿 : 2022/09/12
閲覧 : 229
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ハイスペックカメラで高い建物の上から街並みを撮ったら…平凡な風景画になった感じ

2021年1月~。原作︰HERO(月刊Gファンタジー連載作品)。
制作︰CloverWorks。全13話。視聴済。原作未読。学園ラブコメを軸とした青春群像劇。

【まえがき】
ラブコメ作品はあまり得意では無い。男子高だった故、日常の至近距離に女子がいる環境を知らずに過ごしたので(恋愛とか至って普通ですが)、タイトルが気になったので観ました。キャラ、作画・表現力、音楽は悪くないですが。やや詰め込みすぎており、連続して観ると辛いかもしれません。
ラストまで頑張って見ましたが、やはり不得手なものに手を出すと、苦労が報われないと改めて悟りました。

【本編・ストーリー等について】
キャラの心理が大切にされており、恋愛のかたちは様々である事を描いた作品。思春期は自分の存在に迷うし、自己主張は大人でもとても勇気が必要です。人の心は表裏一体。時間の流れも年齢によって様々。物事には始まりがあって、区切りは有るけど終わりはなく、グルグル周っています。例えるなら四季かな...と。
芽吹き・始まりの春は少しの不安とワクワク。燃える魅惑の夏が過ぎ、名残惜しさ、寂しさの秋、そして厳しい試練の冬...。
作中ではキャラ夫々の中で、四季は高速で回転し、凝縮された時間が過ぎてゆきます。
前半が良くて、瓶入りのラムネを味わう様な、お祭り的な刺激と甘さ。口に残る不思議な感覚を期待しましたが…。中盤以降…。素敵な表現やシーン描写は沢山あるのに、原作に忠実なためか、構成、演出に工夫が足りないと感じました。ラストは何とか綺麗に締めたましたが…勿体ない結果に疲れました。
一応、せっかく書いたのでレビューは載せます。

【前半】
{netabare}
1話。
堀 京子。頭脳明晰・容姿端麗。面倒みが良くて全学年的な人気女子。歳の離れた弟(創太)がおり、母も仕事が忙しく帰宅が遅いので、家事全般をこなすパワーもある。母子家庭かと思いました。
年の離れた弟 創太を伴っての帰宅途中、学校の容姿と異なるクラスメートに気づかず…。

翌日。転んで鼻血ブーで、軽い怪我をした創太を家に送り届けるピアスまみれの得体の知れない男子、宮村伊澄。創太の直感?に引き止められ、お礼をすると家に上げる堀!?
見ず知らずの若い男を家に上げるのか!?堀も変なやつなのか!?
「家のことを自分でやってるなんて、以外です堀さん」
「えっ!?私を知ってるって同じ高校!?」
「何言ってるんですか。同じクラスの宮村ですよ」と告げる。驚く堀!!
翌日。学生服姿の宮村と昨日の姿とのギャップを埋められず戸惑うが、創太をダシにして家に誘うの!?なに?この女の子は…。
何気なく「創太に絵本買ってってやろう」とか心が綺麗な優しい系男子なの?宮村。
堀が外見で人を判断しない事に好感度。
こんな娘なかなかいない。いい感じ。
宮村は度々堀の家に招かれて、ピアスの穴の数、家はケーキ屋、勉強出来ない系とか話し、既に家族っぽい。
堀が卵のタイムセールを逃すまいとする主婦魂に(笑)。結果パシリに使われる宮村。運動神経いいんじゃん!!
クラスの女子に見られたと言う宮村に「ほかの娘に宮村の素を見られたくない」と堀...。乙女か!!
そして宮村も堀との時間は俺だけのものと告げる。Loveだな。ドギマギする堀。
創太も良いクッション役「姉ちゃんのバカ発言は1回言うと止まらない」爆笑。
堀と宮村は、他人には見せない時間の共有者となった。

プールが始まると怯える宮村は掘りまくったタトゥーを堀見せる。
堀の心の言葉「貴方がマジで凄いのかバカなのか判らなくなる」だよねぇ!!

教室で、堀&宮村セットを眺め、不思議に思う石川 透と吉川由紀。透の話し方で、透が堀を好きだと悟る。透は「堀に告るけど」良いか?と宮村に聞くが、宮村は堀さんは友達だし決めるのは堀さんだからと...。あ~あっ。

宮村は創太を迎えに行き、堀の家で出禁を覚悟で待つが、帰宅した堀にもうぜんと叱責される。
「つり合わないとか、私に仲良くしてもらってるとか、そんな風に思って家に来てたわけ!?」ブチッ...。
何かが切れる音が聞こえた気がする。
ボコられる描写は家全体が光を放つとか(笑)

「宮村は透の事好きなわけ?いっそ付き合えば?」「俺と石川くんじゃ釣り合わなく無い?」「そっち!?」
この掛け合い迄の流れに良いかもぉ♪と期待したのだが…。

2話。
二人は街に買い出しに出かけ、初めて堀が口ずさむ歌声を聞く。綺麗な声と褒められるが、それは創太のアニメ好きの影響だと取り繕い、流行りの歌を知らない自分に焦る。
帰宅したら母(百合子)が居る。百合子は創太から宮村の事を聞いており興味津々。
百合子に彼の名前を聞かれ、宮村の下の名を知らない自分に驚く。
名前を知らない事を気にし色々考えるが、男子更衣室覗いちゃダメっしょ!!
翌日、堀家を訪れた宮村を出迎えたのは百合子。買い物から帰宅した堀に「小学校ぶりに下の名前で呼ばれた」と笑顔の宮村。堀の挙動不審が名前を知るためだと知り、爆笑する宮村。創太にも「お姉ちゃんダッセエ」と言われる始末。

学校では生徒会長 仙石 翔(かける)に頼られている。何でも引き受ける堀の性格に、疑問を投げかける吉川由紀。
宮村は「千石は学年1の秀才でイケメン。人気もあるため好意を持ってるから手伝ってる」と思っている。空振ってるわぁ。
堀が疲れた顔で先に下校するが、書類を運ぶレミと宮村が接触し書類が散らばってしまう。レミは急いでいると重要な会計報告書を放置して行ってしまう。

翌日、書類の一部が抜けていると千石ら生徒会から責められ、千石ファンの女子らも含め騒動になる。謝りかける堀を黙らせ、千石に近ずいた宮村はヘッドバットを食らわす!!
そして、レミに捨てといてと言われた会計報告書を差し出し、不始末の犯人はレミだと知れ大泣きし謝るするレミ。
誤解は解けたが、宮村は生徒会の言いなりになる堀を不自然に思い「千石に弱みでも握られてるのか?」と問う。
実は...堀は千石と幼なじみで中学までイジメ・パシリ・イヌとして使い倒してきた黒歴史があった!!堀怖ぇ…。

自宅で創太に「いつまでお兄ちゃんは家に来てくれるの?高校卒業まで?。お姉ちゃんはお兄ちゃんが来なくなったら嫌じゃないの?」と問われ「私だって嫌」と言うと「お姉ちゃんって素直じゃないよね」と図星をつかれる。そして堀の誕生日に、欲しかったCDをプレゼントされ、宮村への想いの変化に動揺する自分に驚くのであった。
此処までも流れは良い。

3話。
高校で初めて堀に暗くないと言われた事で、グループの一員になった気になっていたが、本当に友達なのか不安だった。透に指摘され「変だ」と言われるも「嫌いじゃない。お前は少し不器用なだけ」と言われ、蟠りから少し解放された安堵感を覚えるが…。

堀が早朝の教室で時間を余している所に、レミが現れ「宮村の彼女?」と問われ「違う」と答えてしまう。
「なら宮村くん貰っていい?宮村くんと仲良くするのは堀さんには関係ない事だよね?宮村くん貰った」と言うレミ。
堀は「ダメ!!やっぱりあげない!!。宮村は私のだもん!!絶対あげないから!!」そう言ってその場を離れた堀は、自分の動揺に呆れる。

レミは堀とのやり取りを河野桜に話してるところを、透に聞いてしまう。透は既に堀にフラれたが、家に通うほどの仲なのに、堀を友達の範疇として先に進まない宮森に腹を立て喧嘩になる。
透の様に、当たって砕け散っても立ち直れる強さを皆が持ってる訳じゃないんだけどね。

4話。
河野桜(生徒会を影から支える常識人。自分に自信が持てず、自分を主張でないのがコンプレックス)は、風で飛ばされた書類を透が拾い、桜に「誰が見てなくても頑張れるってカッコイイ」と言われハッとする。

生徒会室にクーラーあるの!?贅沢だわぁ!!
飲み物買い出しで、宮村はコーラを落下させてしまう。下ネタ耐性と脆弱度試験??わちゃわちゃ日常描写。仲間・友達が増えた表現であっても良いかな。
宮村が中学時の同級生に「堀は彼女じゃない。堀に失礼」と。こういう無神経、スパッと自分の気持を伝えられないって、男性諸氏は優柔不断にイラッとするだろう。

38℃越えでも学校に行こうとする堀は、風邪はバカが引くものって。てか39℃近くで動けるとか…変な描写。よろけるとかしないし。
創太のが余程しっかりしてるってる。
心は身体に支えられてる。体調が悪ければ大人だって気弱になる。
小さな弟の世話をし家事を回し、勉強も手を抜かず頑張ってきた。母にも、甘えたいのを抑えて来た。吹き出す感情...。
「お前なんかいらない。顔も見るのも嫌だ。何処かに行ってって堀さんが思わない限り、俺は此処にいるいる」。寝たふりする堀に、起きていると知ってて告って立ち去る宮村。この期に及んでも戸惑う堀。本気で気持ちを伝えられない臆病者で卑怯な宮村。
この辺から展開に違和感が出始める。
{/netabare}

【中盤】
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5話。
宮村に顔向け出来ずズル休みする堀。
創太は通学途中で、宮村が知らない女子と親しげに歩いて居るのを目撃する。
「超腕組んで仲良さそうだった」と教えられ動揺する堀。
回復して登校するが、お互いの勘違いからすれ違う二人。堀は自分が名前で呼ばれてないのに一緒だった女子高生をちかちゃんと呼ぶ宮村にキレる。
面倒臭い系の設定って、女子視点でもどうなんだろう??。
堀、踏み込みきれない宮村にも、かなりイラッとする。

更に!!えっ!?父親いたの!?母子家庭で頑張ってきたから色々許してたけど...ガッカリ。
堀さんがやっと宮村を彼氏と認めた。何だよこの展開!?
てか...手を繋いで歩くだけなのに...君ら異性免疫低すぎないかぁ!?高三にして初恋なのか!?毎日の様に堀の家に入り浸ってるのに、何を表現したくて、こんなにズラすのか理解不能。

レミと桜は親友。一番お互いを知ってるはずなのに、それでも桜は可愛いレミ、綺麗な堀にコンプレックスを感じて、何も言えない程何か抱えてる。
中間話でこれだけキャラのウジウジと煮え切らない感を見せられると、流石に疲れてくる。

6話。
流れで、宮村がが堀家に泊まるとか非常識演出に脱力しか覚えない。親として彼氏の両親への配慮が皆無とか有り得無い。不自然まっしぐら。
更に堀の家から二人で通学とかもありえない。釣り合わないって噂されたから、髪切っただけで、めっちゃ周囲の反応変化も不要。女子にもモテモテに、めっちゃ嫉妬する堀の描写もいらない。要は堀も自分を騙し、表現出来ない精神好き弱者。なのに突然のKissシーンって、めちゃくちゃだよ。何だよこの構成と演出!!。

更にら唐突に現れる沢田 ほのか(二年生)。
宮村狙いかと思いきや、堀が好きとか解んねぇ!!同性を好きになるのはテーマだから構わないのよ。でも、持っていき方素人かよ。宮村と沢田の家は実はお隣とかのご都合主義も物語を台無しにしてる。ここで評価ダダ下がり。切ろうかと迷った。

7話。
今更、透がまだ堀への気持ちを引きずってる描写に、由紀が透を好いている表現を重ねる観ている者をイラつかせる。火に油を注ぐ演出。続けて、千石がレミを好いている理由を明かす描写も必要なのか?全部のキャラの心理をいちいち説明するのかよ。スマートに出来ないのか?
由紀は、桜が透を好いてる事を知って、自分の気持ちに蓋をしたはっきりしない後出しジャンケン系女子。その理由は堀の心理で語られるが、多分、私が一番嫌いな性格キャラ。敢えて登場させてる意図は解るが、物語として成り立つのか?。
夫々、綺麗なシーンなはずなのに響かない、届かないのは由紀の立ち位置を知ってしまったからかもしれない。流れを塞き止め淀ませる演出。不快にさせて裏返すのだろうか?
「私...醜い」ってセリフも響かない。例え、カップケーキの頑張りを見せても、透のフォローがあってもだ。そこでも本音を隠す立ち回りにもイラッとなる。
そして、堀がホラー好きで、宮村は毎回無理して付き合うのに、堀は観るのを止めない無神経っぷりのギャップの違和感。怖くないのを怖がれないとしても、好きな相手が嫌がるなら普通止めるよね?。そんな単純な事を出来ない自分を嫌うのに、宮村にそんな堀さんが好きだと言われ、唐突に愛を受け入れちゃうとか...。どんな構成展開なんだよ。
お姉ちゃんを取らないでと泣く創太に「お姉ちゃんは取らないから、京子をくれないか」って...素敵な芝居なのに構成がおかしくて、全く響かない。この辺の中間話は捨てたい。

8話。
宮村が過去の自分と向き合う描写。
レミが千石が好きな理由を語る描写。
ギャグを入れるタイミングの悪さが寒い。
どんどん印象が崩れていく...。ドS演技を要求されて演じる描写。もはや観ていて辛い。
更に、由紀のはっきりしない女子描写が延々と続けられ。それでも耐えて観る。
{/netabare}

【後半】
{netabare}
9話。
後半に入っての堀の嫉妬ギャグが寒い。
宮村が堀の前なのに、虐められてた奴に出会った途端弱体化。それを堀がボコるギャグの手遅れ感。まぁ、好きな人を詰られて怒らない人は少ないけど、高三男子をグーで殴るとか必要な描写か?それこそ言葉で怒って「私の大好きな彼をバカにしないでよ!!」とか言わせるだけでいいんじゃん?

10話。
冬。もう、疲れたけど最後まで観ると決めたので。
ここに来て、由紀に頼まれ偽りの恋人ごっこを続けてた透が由紀を好きになってて。
潔い人間とそうでない人間。そして無関心を装って物事から逃げる・避けるずるい人間。
あぁ、世の中には三種類存在すると再確認した。例え、ティーンでも卒業まじかの高校三年生(進路も決まってるはず)がこんなに中途半端で脆弱な面ばかりのはずがないのだ。
例え、現実では本当に難しい事ばかりで、辛いことの方が多いとしても、創作の世界でそれを再認識させられて喜ぶ人は少ない。

11話。
ここまで踏ん張って観て、一つ得られたこと。登場キャラが殆ど一人っ子か、兄弟・兄妹がいても歳が離れている。そして、明示されていないが、幼い頃~中学生にかけて、部活や習い事を通じて、人と競った事がなく、勝ったり負けたりした時の感情を持っていない設定だから、こうなるって事。
ここに来て、井浦 秀と妹の兄弟愛とか引っ張りだされてもなぁ...。良いシーンなのに...。
んで、秀が堀に、妹の勉強を見てくれるよう頼むとか、堀と妹の会話とかも良いシーンなのに...。

12話。
Xmasシーズン。透の家が金持ち...てかお手伝いさん雇えるほど富豪設定に意味あるんかなぁ...。流れ的に、両親どちらか、兄弟・兄妹が登場ならわかり易いけど。結局、由紀とは好きだけど、友達以上恋人未満設定に落ち着かせちゃうのね。それは、恋愛のかたちは多様で自由って言いたいんだろうけど...。
それ皆さん納得できます?
で、卒業を意識したシーンで堀が進路が決まってない描写!?大学生はXmasに就活してるのに...。
でっ!!えええっ~!!プロポーズ!?卒業したら結婚かよ!?
でっ堀!!私がが宮村を幸せにするってどうやんだよぉ...。宮村はケーキ屋さんで、ケーキ作れる腕はあるから、本格的に家を継げばパティシエとしてやってけるって構図は解るけど、他の子は全部見えてない。進路が...。

13話。
卒業間近。基本早ければ2月中旬、普通は3月初旬。例によって堀家にて宮村は過去の自分を振り返りつつ、今の自分を「色んな偶然が重なって今の自分が有ると思うと、一つでも掛けたら違う世界もあったのかなって」「だとしたら、今こうして一緒に居ることに運命みたいなものがあるかもしれないね」と堀…。そして、運命なんて無くても、世界は自分の思った方向に少しずつ進んで行くのかもしれない…と思う宮村。プロポーズまでして…君の頭の中はどうなってるんだ?

卒業式当日。自分の影と語る宮村。春風の中、宮村は過去の自分を漸く認め、今がある事を知り思いを馳せる。そして、夫々も自分の気持ちに向き合って新たな一歩を踏み出す。境界線を無くすことが怖かった。自分にこんなに沢山の表情が有るなんて知らなかった。俺の日常を壊してくれてありがとう。俺とこれからを望んでくれてありがとう。君に生クリームのたっぷり乗ったケーキを…。それも独り言か…。
{/netabare}

【あとがき】
OP曲 「色香水」 歌唱︰神山羊。作詞・作曲・編曲︰神山羊。
ED曲「約束」 歌唱︰フレンズ。作詞︰おかもとえみ。作曲︰ひろせひろせ。編曲︰フレンズ。

多感な時期の心理を、多角的に描いた作品として、一定の評価はできる。しかし、1クールと短い中で描くには、詰め込みすぎてストーリーが崩壊しておりとても残念。ラストは綺麗に纏めたが、この作品の思いを知るには、原作を読まないと理解できないのだろう。

投稿 : 2022/09/09
閲覧 : 149
ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

B. ネタバレ注意 – ほんの、ささいなきっかけで。

ERO作のウェブコミック「堀さんと宮村くん」を原作としたアニメ
制作:CloverWorks

高校生の恋愛や日常が描かれる


<メモ>
見た目派手だけど学外では家事を担い弟の面倒を見ているJK 堀さんと
見た目地味だけど学外ではピアスをたくさんつけてチャラそうに見えるDK 宮村
の2人が主人公。
(学校外での)出会いのシーンから始まったので2人が恋人になるまでが描かれるのかと思ったら、5話で付き合い出したので
仲がこじれたりするのか?と思ったらそんな事もなく2人は最後まで仲良しでした。
堀さん、結構横暴で面倒な性格なので宮村以外だと一緒にいるのは大変かも。

堀と宮村をはじめ高校生の恋愛、宮村の中学時代の話やトラウマから抜け出す話など高校2年の夏から卒業まで描かれる。

宮村が中学時代嫌な事があるたびに安全ピンでビアスの穴を開けていたのかと思うと苦しくなる。

「変だけどきらいじゃない。不器用なだけ。」と石川君
他人の個性を認められるのって素敵ですね。


<主要登場人物>
・堀 京子:戸松遥
・宮村 伊澄:内山昂輝

・石川 透:山下誠一郎    堀のことが好きだった、吉川・河野に好かれている
・吉川 由紀:小坂井祐莉絵

・仙石 翔:岡本信彦     堀の幼馴染、レミと付き合っている
・綾崎 レミ: M・A・O    小さくてかわいい
・河野 桜:近藤玲奈     レミの親友 石川が好きで桜色のクッキーを渡す

・井浦 秀:山下大輝     妹思い
・柳 明音:福山潤      吉川に告白するイケメン 裸眼だと人の区別も難しい


・進藤 晃一:八代拓     宮村の中学時代の唯一の親友 パチコーに通うも留年中
               彼女は千佳ちゃん
・谷原 マキオ:千葉翔也   宮村をいじめていた中学時代の同級生、宮村に絡み堀になぐられる


・堀 京介:小野大輔
・堀 百合子:茅野愛衣
・堀 創太:寺崎裕香


<ストーリー>
容姿端麗で人気者の女子高生・堀さんは授業が終わると友達の誘いを断り自宅に急ぐ
忙しい母親に代わり家事をしたり、幼稚園に通う弟の面倒を見るためだ。
ある日怪我をした弟の創太を家に連れてきてくれた男の人に
お礼にとお茶を出すと「堀さん」と名前を呼ばれ驚く。
口にピアスを付けた男は同じクラスの宮村だったのだ。
互いに他人には見せない一面を共有をしたことで惹かれていく。

宮村はもさっとした(ピアスの穴を隠すため髪をのばしている)風貌の暗い雰囲気で友達もいないようだったが
堀さんと知り合ったことで宮村の日常が変わっていく。

宮村は堀さんの友達の石川や吉川さん、幼馴染の仙石はじめとした生徒会と関わるようになる。
そして創太や堀さんの両親に気に入られ堀家に足繫く通うようになる。

そうして中学時代に良い思い出がなかった宮村は、そのトラウマを少しずつ解消していく。

「俺の日常を壊してくれてありがとう」


22.3.4

投稿 : 2022/07/27
閲覧 : 184
サンキュー:

8

ネタバレ

恵み さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最初は可笑しいけど、中盤から面白くなって

最後まで楽しくなれる作品、オチがある

投稿 : 2022/05/01
閲覧 : 232
サンキュー:

3

pH さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

正直面白くない

そもそもキャラクターを好きになれない。
別に嫌いってわけではないけど、好きにはなれない。
みんなクソモテる陽キャじゃないですか?当然のように告られて、振ってみたいなのが嫌い。宮村くんも陰キャのふりしたイケメン。八幡と同じ。

容姿に恵まれた奴らが、リア充になるのを見るアニメです。

そうでしょ?何が面白い?
全く応援できないし見ていてストレスたまった。
着せ恋を見ろよ?同じ陰キャボーイミーツ陽キャガールだけど、そういう不快さはないぞ。

雰囲気に騙されてはいけない、このアニメは普通に面白くない。

投稿 : 2022/03/16
閲覧 : 271
サンキュー:

4

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見た目通りの宮村くん

『ホリミヤ』を原作としたテレビアニメが、2021年1月から4月までTOKYO MXほかにて放送された(wikipedia)

女子向け青春ラブコメ。原作は『堀さんと宮村くん』という名称のウェブコミックだそう。

先に総評を書いてしまいますが結構良かったです。男性でも充分楽しめる内容となっていると思います。内容自体はよくあるテンプレな「アオハル」ものですが、この作品は主人公とヒロインの関係だけでなく周囲の登場人物も広く巻き込んだ群像ものでもあります。ただこの点に関しては1クール作品ということを考えても二人だけに絞った方が良かったかもしれません。原作は未読なのですが、明らかに多くのエピソードが省かれていることが推察されます。特に終盤になればなるほどその傾向は顕著で関係性が不明瞭なところが多々あるのはマイナスポイントだと思います。

ところでこの作品には良くも悪くもとんでもないクセがあります。それが主人公宮村くんのキャラ属性です。正直言って序盤の彼の設定から視聴を中断した人もいたんじゃないかなと思いますが、なら彼にその属性が無ければ作品として成り立たなかったか?というと全然そんな感じはしません。ハッキリ言って初回インパクトのみと言っても過言ではないと思います。とはいえこれが無ければもっと万人受けしていたのか、これがあったからこそ最終的にアニメ化、ドラマ化までこぎつけたのか難しいところではありますが。

さてその宮村くんですが、中学のうちに耳や口合わせて9つのピアスを開けた上にイカツいタトゥーを全身に彫ってるという案外半グ〇さんでも中々いないんじゃないかというレベルでパンチがきいてます。当然主役(善)サイドはお約束通り「人を見た目で判断しない」ので当たり前のようにごく自然に受け入れられますが。

でも特段落ち度があるとはいえない仙石会長に「なんかムカついた」とかいう理由で頭突きかましたり、言い争いになってちょっと手のあたった数少ない友人の石川くんにガチのグラウンドポジションからパウンドかましまくるとかエグイにも程があると思います。しかも手でガードできないように脚絡めてるし、格闘技を悪くかじったチンピラがやることやんとドン引きしました。普通ならその時点でこいつヤベー奴だということで縁切られても文句言えないと思いますが、石川くんは良い奴というよりはちょっとバカなんじゃないかと思いました。もっとも、ここで変に関係悪くしたらそれこそ何されるかわからないという判断は有るかとは思いますが。

宮村くんは小学校時代からハブられてるという描写がありましたが、そんな美少年で逆によくハブられたなとは思います。実際に髪切ってからは女子から興味津々でしたし。それでちやほやされまくって男子には嫌われたとかだったり、はたまた有力女子からの告白を振ってしまったがために全体からハブられたというありがち展開ならわからなくもなかったですが、理由としては暗くて何を考えてるかわからないから?だそう。ま、それは実際のところ当たってるわけで単純にクラスメートたちは見る目があったということを言いたかったんでしょうか?(そんなわけない)。
まあそんなこんなで闇を抱えてピアス開けまくったりするわけらしいのですが、これは単純に描写として安全ピンは止めるべきだった。どう考えても中高生向けの作品のわけですし。タトゥー彫りに行く行動力あるんだからピアスだって医療機関で開けたことに出来るだろうよ、と思うわけであります。ドラマ化とかもされてるらしいけどそっちではどうなってるんだろう?正直こういうのこそがレーティング案件だと思うのですがねえ。

と思ってたらなんと彼には中学時代に進藤という親友レベルの友達が出来ていたことが発覚しました。おいおいそれで闇抱えるとか全国のぼっちに対する挑戦かよ……と思った方も少なくないのでは?ですがこの新藤くんも結構パンチが効いた奴で、宮村くんと仲良くするようになったことで彼の友人たちから「宮村暗いし何するかわからない奴だから付き合うな」みたいな感じで忠告されるのですが、それに対して彼は「俺が宮村に取られるのが嫌なだけだろ?」みたいなことを言い放ちます。いやもう鳥肌立ちましたよ、キモ過ぎて。
実際のところ宮村くんは友達いない癖に彼には邪険で暴力的だし、本質的に友人たちの忠告は正しかったと思いますよ。ツンデレと言えば聞こえはいいですが、人間関係は双方向的ですから。彼は堀さんを「人を見た目で判断しない」ところが好きと言ってましたが、あなたは見た目通りな上に自分から他人を寄せ付けないように振舞ってたとしか見えませんでしたが。

またちょっと矛盾だなと思ったのは新藤くんにその忠告した谷原くんが、実は宮村くんに歩み寄りたい人だったということを他ならぬ新藤くん自身が知っていたという流れが出てきたことです。もしそうだとすると例のクソキモい発言ではなく仲介するから一緒に仲良くしようぜとならないのはおかしいと思うのです。なので多分これは事後的に設定を変えたんだとは思いますが、もう少し早くにそう言う設定を作ってさえおけば新藤くんにあのような恥ずかしい台詞を言わせなくてもよかったと思いますので、これに関してはさすがに作者は罪作りだなあと思いました。(そうでないとしたら、新藤くんの方が宮村くんを谷原くんに取られることを警戒したみたいな一層闇の深いの流れに……)

さて堀さんに関してですが、彼女は彼女でガードが緩すぎるというか、弟が連れてきた見た目ヤバげの男をよく家に入れたよな、というのは皆が思う事ではあるでしょうけど、これはおそらく彼女もまた新藤くんと同様に人を見た目で判断しないという作品としての「良い人」アピールなんだと思います。とはいうものの、見た目がガチヲタな人を入れてたかどうかはわかりませんがねえwwwデュフフwwwまあ堀、宮村双方とも両親の教育方針にはちょっとというか相当疑問が生じることは否めません。

というか今書いてて気づいたんですがよく考えたら宮村くんの学校時のオタクスタイルの時は完全に偏見で見てますよね、この人達。堀さんは一応それでも分け隔てなく話しかけにいったというエピソードはありますが、フィギュアもってそうとか思ってましたし。学校では複数ピアス&タトゥーよりキモヲタ風の方が偏見もたれても仕方ないようですね(´;ω;`)
しかし案外堀さんが宮村くんを家に入れたのも下心あってのことかもしれません。実際彼女根本的にDV気質があるように見えましたし。

ところで宮村くんの闇落ちは深刻そうに描かれてる一方で仙石くんに関してはコミカルに流すというのはどうかとも思いました。ぶっちゃけ仙石くんは仙石くんで(堀さんから)物理的に痛めつけられてたわけですし。そういう意味では仙石くんは変にこじれずに立派な高校生になったなと思います。

最終回にもし自分が堀さんの弟を連れて行かなければ……のようなifストーリーがあったのですが、あれこれみ~んな彼の妄想の産物というオチだったら面白かったんですがねえw結局リア充になった彼は過去から解放されるという結果に。そりゃま、学校の中心的存在の友人たちが出来た上にマドンナまで彼女にしたならそりゃ自信もつきますわな。逆に言うと、そこまでいかないと自信ってつかないものなんでしょうか?漫画なのだからしょうがないのですが、もっとモブ的な人との友情でも幸せは掴める、という話も見たかった気もします。みんなハイスペ・ハイカーストばっかですからねえここに出てくる人達って。(一応の例外は桜さんでしょうが、彼女結局石川くんに選ばれなかったみたいですし)
逆に言えば、そういうハイスペの人たちでないと宮村くんを救えなかったということでしょうか?そしてそういう人たちだからこそハイカーストにいるということなのでしょうか。だとしたらぼっちが救われるためにはハイスペに相手される必要ということ?これもうムリゲーじゃん。

この作品の最初のテーマは多分「人は見た目じゃない」だったんだと思います。宮村くんの奇抜な身体的特徴も、一見オタクそうに見えるが実は……というギャップの演出でそうしたんだと思います。が、その特徴が前面に押し出される序盤の彼はまさにそのまんまのヤバイ奴で、後に髪切ってさわやかな感じになってからは本当にそのままさわやかになるんですよね。結果的に彼はテーマに反してずっと見た目通りの奴であり続けるんです。

実際のところ宮村くん的な人って案外どこにでもいるというか、どちらかというとまんまステレオタイプだよなあという気はしました。どこの学校でも数人はいそう。さすがにピアスは多くても2~3個まででしょうしタトゥーは仮に入れてたとしてもせいぜい小さなワンポイントぐらいなものでしょうが。(というか当時もこんなタトゥー普通に入れるところ日本にあったんですね。個人的には海外のメタルアーティストぐらいでしか見たことなかったです。街でちらほら見るようになったのは2010年代以降だったような……)

さて、本作品は初出が2007年2月とのことで結構古く、メイン読者だと思われる当時のJK層も今やそれなりにいい歳の大人となっておられるわけで、その頃とはまた違った角度から見ることになったんじゃないかなと推測します。若かりし頃はこういった「人を見た目で判断しない」のを是とする傾向がありますが、人生としては娘から母親、男性へ要求するものもルックスから収入に変わった現在ではこういった恋愛劇をどのように見えているのかは気になるところではあります。自分の子供がぽんぽんとピアス開けたりタトゥー入れたりするのを容認する親でいたいとか、そういうイケメンをほいほい自分ちに入れるような娘に育てたいとか思うものなのでしょうか。

投稿 : 2022/03/13
閲覧 : 239
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9

ネタバレ

nyaro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

7話まで面白いけど、8話以降は凡庸に…ペルソナ問題を切り捨てたせい?

 さてラブコメですが、堀と宮村のホリミヤの2人の話は実質7話まででしたね。その後いろんな恋愛というか気持ちが描かれていました。

 まず、ピアスと入れ墨が活きていたか…ですね。詳しい説明はなかったので経緯は不明ですが、要するにATフィールドとかハリネズミのとげですから、そこは特に表現されなくても気になりませんでした。むしろ過去回想とかで思いっきり悲惨な出来事がきっかけで…みたいのが無かったのは良かったと思います。他人の気持ちに仮託してロッカーの内側と外側みたいな表現はありました。

 ですが、これがストーリーとして活きていたのは2話くらいまで?でしょうか。テーマとして仮面…つまりペルソナ問題としてはあまり機能していなかったと思います。彼の内面の表現として気の小ささとかは連動していると思いますが…
 堀さんの家事全般やっている設定も両親が健在なことで良くわからなくなりました。

 つまり、ホリ、ミヤの2つの普通ではない状態の高校生…つまり秘密を共有したカップルの青春ラブコメ…として見始めたのが途中で普通のラブコメになっていました。

 話というかキャラは非常に面白かったですね。2人の進展を応援したくなるような雰囲気が心地良かったと思います。ただし、7話までかなあ。それ以降2人がコメディーリリーフというか狂言回しになってしまいました。

{netabare} そのせいで7話で2人が結ばれる場面のあとの2人の関係が思春期の恋愛に見えなくなってしまいました。
 7話の光と影の使い方とか演出の力の入れ方からいって、ここに制作側も気合いを入れたのだと思います。ですが、その後が…
 性と進路という高校生の悩みをバッサリ斬り落としてましたね。一度関係を持った高校生カップルの濃密な心と身体のつながりがなく単なる家族になってしまいました。安心感というにはちょっと違う…急に人格が無くなってしまったような…特にホリさんですね。
 ペルソナ問題からアイデンティティ問題そして進路につながるような話もありませんでした。

 プロポーズのシーンに現実味がなく言葉だけに見えました。それが幼い恋愛の悲劇の予感をさせるとかいう含みがあるわけでもなく、エモいシーンが作りたいから雪の中で?そしてしつこく初もうでのシーンがありました。加えて最終回の卒業のシーンですね。卒業で最後感情的に盛り上がったかと言えば、唐突感があって少々乗れませんでした。{/netabare}

 それはやはりペルソナ問題を冒頭で捨てたせいで、恋愛が成就した段階で話が終わったということだと思います。だから、8話以降は面白くはありますが、視点があちこちに向いてとっちらかった印象を残しました。

 それとキャラデザですが、下睫毛という単語に引っかかったせいでしょうか。下睫毛が濃すぎてちょっとしつこい感じでしたね。目の光の入れ方のせいで瞳がパックマンみたいだったし…

 うーん。 ということで、初めの7話まではかなり面白かったと思いますが、8話以降は正直退屈な場面が増えましたね。前半90点、後半50点で平均70点。結末の空虚さでマイナス10点で60点という感じです。

 つまり、1回見る分にはまあ及第点だけど、2度目はないかなあ…

投稿 : 2022/02/21
閲覧 : 674
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22

sMYVP12210 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アオハル系恋愛オムニバスって感じかな おもしろかった

今更ながらに録画してたのを視聴。一気見です。
ドラマとかにもなってるのかなこれ 1話ごとにしっかり描かれていて、全体的にも最後までうまくまとまってました。
ネットで情報検索してたら「堀さんと宮村くん」ってのが原作漫画であって、2012年に一回同名でアニメ出てますね。ちらっと見たけど、全然作画感が違ってびっくり。断然今作のほうがキャラかわいいですな。

標題で書いた通りのアニメですので、一応主人公の堀さんと宮村くんが軸ですが、周りのキャラのお話もおもしろかったです(ちょっと11話あたりからヘタってきたけど。。)

ドタバタアオハル系興味あるかたはどぞ

投稿 : 2022/02/21
閲覧 : 210
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3

バニラコーク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

甘酸っぺーーー!

学園恋愛物を見るたびに思う。
自分はなんて無駄に学生生活を過ごしたんだろうと。
ああすれば、こうしておけばって後悔ばかり。
正直高校生活の思い出がほとんどない、、、
って事でアニメで補完するのであります。
よし、ReLIFEを見直そう。
そして現実から逃避するんだ!
、、、むなしい。

投稿 : 2022/02/20
閲覧 : 195
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6

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

サークル・ゲーム

『いちご白書』と言う映画を思い出した。
アメリカン・ニューシネマの名作である。
それは10年に渡るベトナム戦争から生じた矛盾から反体制、学生運動が燃え上がった時代であり、閉塞感が刹那的な快楽や暴力を生み、アンチテーゼとしてヒッピー文化が生まれた時代であった。
私見ではあるが、今流行りの「ダイバーシティ&インクルージョン」が深層心理にインプラントされた時期と言っても良いかも。
脱線である。
まあ、色々あって良いということだ。

話を戻そう。
その映画の中で、象徴的に使われていた曲がある。
ジョニ・ミッチェルの手になる『サークル・ゲーム』だ。
カルーセルの如く巡る季節、時間に囚われた身であり、振り返ったとしても、後戻りはできない。
それでも年を重ね、色褪せたとしても、新しい夢を見る。アップダウンを繰り返し回り続ける、と言った歌だ。
それが『ホリミヤ』の世界に重なる。
そこには勿論、世の中や大人に対する反発、いわゆる反体制などと言った感情は存在しない。
しかし、過去を振り返りながら、現在を精一杯に、新たな一年を夢見る主人公、宮村君に重なるのだ。
そして何より、石浜真史監督の映像表現である。
登場人物それぞれの心情が、一歩引いて自身を省みる独特の間合いが、光とシルエット、独特のアングルとストップモーションを絡め静かに表現されてゆく。
とても映画的であり、心に訴えかけてくる演出だ。
とても優れた青春群像劇、青春白書である。

同じく、名作の誉れ高い青春讃歌、『あの花』の主題歌は、そのものずばり『サークルゲーム』であり、“ Galileo Galilei”がこの歌にインスパイアされたであろうことは、その歌詞からしても想像に難くない。

投稿 : 2022/02/18
閲覧 : 298
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15

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

独特のテンポと雰囲気をもったラブコメ系青春群像劇

2020東京オリンピック連休(←一応、記録にぐらい残しておこうw)中に、某アベマなTVにてまとめ放送があったので視聴してみた。

特に前知識、情報は無し。
奇妙な名前のアニメが一気に放送という事だけで、視聴。
つまりは、暇つぶし的な何かという事でした。

結果は、思ったよりも面白かったです。
くっそ、また陰キャのフリしたイケメンがリア充に成上がっていく作品かよ、と思いながら見始めたのは事実なんですが・・・w。
ま、このひねくれた感想もあながち間違いではないのですが、
背中がくすぐったくなりながら、それぞれのキャラの成り行きを見守っていた次第です。

主人公のテンポのせいなのか、独特の雰囲気とテンポ感があります。
ふわっと優しい感じというのは簡単なのですが、それ以上の「何か」もあるような気がします。
このポイントがじれったく感じることもあるのですが、まぁ、作品の特徴としてあげてもいいのではないでしょうか。

メインのキャラクター堀さんと宮村くんが中心になっての物語には違いは無いのですが、陰キャ(という体の)宮村くんにいろいろとお友達が増えていく過程も楽しいかもしれませんね。
それと、メインキャラ以外のラインでもいろいろと恋愛ベクトルが発生するのですが、こちらも結構多彩に展開されるので、なかなかに面白かったです、いや面白かったという表現は少し違うかなぁ。
色々とあるにはあるのですが、それぞれは短い時間なのですが、それぞれのキャラクタとエピソードを丁寧に扱っている感じがして好感が持てました。

周囲のキャラクタもなかなかに魅力的でした。
男性キャラも女性キャラもそれぞれ個性的、しかもいい奴ばっかでしたね。こういう学生生活が出来たらいいでしょうねぇ。
特に女性キャラはキャラクタとしてそれぞれのかわいらしさがあってよかったですね。それぞれに恋愛的なエピソードもありましたし、作品として1人1人のキャラクタを丁寧に扱っていた感を受けました。




ちょっと、今まで観てきたラブコメ系とは一味違った印象を受けましたね。
なるほど「超微炭酸系」ですか、わからないこともない雰囲気でした。
まだまだ、こういう新味のある作品に出合えると楽しいです。


ちなみに、この作品を観ている中で、頭に浮かんできた作品がありました。
・青ブタ
・君に届け
・あと何でかクラナド(学校生活のパートかなぁ)
雰囲気なのか、ただ単に懐かしさなのか。

どれも、印象に残る作品でしたね。

この作品も、いい味を持っている作品だとは思いました。
機会がありましたら、のんびりとご覧くださいませ。

投稿 : 2022/02/18
閲覧 : 277
サンキュー:

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ホリミヤのストーリー・あらすじ

堀 京子は、美人で成績も良く学校ではクラスの中心的存在。だけど実は共働きの両親に代わり、寄り道もせず家事や年の離れた弟の面倒に勤しむ家庭的な高校生。ある日、ケガをした弟 創太を見知らぬ男が堀の家に送り届けに来た。「堀さん」そう呼ばれ話してみると、実は彼はクラスメイトで――クラス一のモテ女子とネクラ男子が出逢ったら!?恋愛、友情。青春が詰まった超微炭酸系スクールライフ!(TVアニメ動画『ホリミヤ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年冬アニメ
制作会社
CloverWorks
公式サイト
horimiya-anime.com/
主題歌
《OP》神山羊『色香水』《ED》フレンズ『約束』

声優・キャラクター

戸松遥、内山昂輝、山下誠一郎、小坂井祐莉絵、岡本信彦、M・A・O、近藤玲奈、山下大輝、福山潤、八代拓、千葉翔也、麻倉もも、小野大輔、茅野愛衣、寺崎裕香、金元寿子

スタッフ

原作:HERO COMMENT/萩原ダイスケ
監督:石浜真史、シリーズ構成・脚本:吉岡たかを、キャラクターデザイン:飯塚晴子、色彩設計:横田明日香、美術監督:守安靖尚/薄井久代、撮影監督:佐久間悠也、CGディレクター:宮地克明、編集:木村祥明、音響監督:明田川仁、音楽:横山克

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