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「ウマ娘 プリティーダービー Season 2(TVアニメ動画)」

総合得点
89.0
感想・評価
682
棚に入れた
2201
ランキング
95
★★★★★ 4.2 (682)
物語
4.3
作画
4.1
声優
4.2
音楽
4.1
キャラ
4.3

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ウマ娘 プリティーダービー Season 2の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1期と本質を異にする、寂寥感を感じさせるフィナーレだった。・・・・っていうかダブルジェットししょー。゚(゚´Д`゚)゜。

アプリはまだやってません。
嵌まりすぎるのがこわくてはじめられません。

スポ根・青春ものが好き? →お勧めです
競馬が好き?       →観て損はしないです
1期楽しめた?      →観ない理由が分からない
アニメ好き?       →いいから観とけって。


1期とは本質的に違う物語の作り方をしてきた、と解釈している。
そのため、作品の面白さの方向性が少し1期とは違うけれど、相変わらずウマ娘達は僕らの夢を背負って全力で駆け抜けてくれる。

以下、1期との比較が入るため、1期のネタバレも含みます。

物語:1期とは違うスタイル、だからこそのフィナーレの寂しさ
{netabare}本作のクライマックスは1993年の夏競馬~グランプリまで。1期が98-99年をベースとしていたのだが、実時間軸でみると2期はさかのぼった形になっている。前作同様、あるいは前作以上に実際のJRA競争の結果を基にしながらも実に巧みに「物語」を構成している。恐れ入るとしか言いようがない、素晴らしい構成だった。

1期の物語は、スペシャルウィークとサイレンススズカの関係が屋台骨となっており、特に秋天以降は「実際には起こりえなかったIF Story」となっていた。というよりも、1期は「夢の第11レース」が物語の〆として早い段階から存在していて、そのための構成をたどった結果だったのかもしれない。あ、いや、「そもそも娘が走っとるし」的なツッコミはご容赦。1期の〆は、上述の「夢の第11レース」そのもので、ある意味「私たちのレースはまだまだこれから」の様な、まさにゲームアプリが目指す世界観を上手く表現したものになっていたと思う。

対して今作はトウカイテイオーとメジロマックイーンの関係を主軸に据えた上で、起こりえなかったIFではなく「あったかもしれない、ありえたかもしれないIF Story」で全体を構成している。今作の「最終レース」は93年グランプリであり、これは実際にトウカイテイオーが勝ったレース、かつ、トウカイテイオー最後のレースであった。フィナーレではトウカイテイオーとメジロマックイーンが競争をするという形で〆に入るのだが、これは公式のレースではなく、ジャージ姿でトレセン学園内のコースを走るという描写となっている。現実世界でも、繋養地でたまたま一緒になった2頭が併せ馬のような形ではしっていた、、、なんてことがあったかもしれない(いや、たぶんないんだけどね)。あったっていいじゃないか、あり得たかもしれないじゃないか、という世界観になっていた。言ってみれば今期は司馬作品や池波作品(全部ではない)のような、「史実の隙間のIF Story」の形になっていた。だからなんだというわけでもないのだが、隙間のIF Storyの方がお話を作る自由度は低くなると思う。だからこそ、今期のフィナーレは公式レースではなく、トレセン学園内での一コマという形をとったのだと思う。

僕は、今作のフィナーレに一抹の寂しさを憶えた。ウマぴょい伝説とともに並んで走りだすテイオーとマックイーンがどんどんと遠ざかり、1コーナーを抜け、おそらくは視界の端に消えていくという描写となっていた。視点、すなわち視聴者は動かず、追いもしないまま、彼女たちが走り去って行くという描写。彼女たちの「本当の」レースはもう終わっていて、彼女たちの物語もこれで終わりなんだよ、というメッセージのように感じてしまった。事実と照らし合わせると、何ともいえないもの悲しさを感じた。アプリがLaunchされた今なのに、むしろアプリがユーザに提供する世界観とは真逆の「現実」を突きつけてのフィナーレという構成に驚いたし、感心した(僕の勝手な解釈ですけどね)。{/netabare}

作画:
{netabare}素晴らしいのひとこと。
キャラデザを含めて静止画としては最上級と思う。
動画としても、レースの挙動やダンスシーン、なによりもキャラクターの表情の表現が秀逸だった。特に感情・表情の表現では意図的なフレーム数の増加も使われていたのではないかと思う。恐ろしく豊かな、でも細かい「動き」に圧倒された。{/netabare}

声優:
{netabare}非の打ち所が見当たらない。実況も本当に良かった。ツインターボ、凄く良かった。{/netabare}

キャラ:
{netabare}登場したウマ娘、トレーナー、解説・実況いずれも作品に対して良い味付けをしていたと思います。でも、スペシャルウィークは、ちょっとうざかったかも。むしろ、極端に登場シーンを減らしても良かったのでは。男性二人組は、面白かったところもそうでもなかったところとがありましたが、いいアクセントになっていたのではないでしょうか。{/netabare}

音楽:
{netabare}文句ないです。正直に言えば、OP曲は1期の方が好きです。でも、本作が悪いってことではないです。劇伴は、「劇伴」としての印象が残っていません。それは悪い意味ではなく、「作品」としての完成度の高さ故だと思います。{/netabare}

思うこと:ダブルジェット師匠!!!
{netabare}個人的に、本作のベストエピソードは第10話です。ツインターボに泣かされました。現実でも、ネタ枠扱いの馬だったように思うんだがなぁ・・・・くそう。まさかGⅢ・オールカマーをあんな形に使うなんて思いも寄らなかったです。現実でも好きな馬で、競走馬育成ゲーム(ウィニングポストやクラシック・ロード)ではいつも逃げ馬を育てていました(ダビスタはやったことがないのです)。

このレースの実況は、テレビ実況とラジオ実況(たぶん)の合わせ技になっていたと思います。定かではないのですが、たぶんリアルタイムでテレビ中継観ていたように思います。日曜(だよね?)午後って、見るものなかったんですよね。

オールカマー、ゴール前のツインターボの叫び~ゴール後に息を切らせながら「どうだ、テイオー」と絞り出す彼女の表情が、僕にとっての本作 The ベストシーン。作画がとんでもなかった。一連の演技も凄かった。そしてガニ股だった。繰り返し観ても、その都度じんわりしてしまいます。

ツインターボをはじめ、マチカネタンホイザ、ナイスネイチャ、イクノディクタスという、NOT G1馬なのになぜかよく知られている面々で構成される、その名もチーム・カノープス。またカノープスってのが良いですね。全天でシリウスに次ぐ2番目の明るさを持ち(その意味ではリギルもスピカもカノープスより暗いけども)、かつ、本州以北では微妙に見つけづらい星(低いから)。絶妙なネーミングと思いました。でもこの面々、現実ではなんだかんだ結構稼いだはず。G2(ナイスネイチャ、タンホイザ)、G3(他)は勝ってるし、十分に一流なんですよね。

ウマ娘とJRAのCMをあわせたり、実際のテレビ中継の音声にアニメを合わせたりと言ったMAD的な作品が数多く出てくるのが、前作も含めたウマ娘の楽しいところと思っています。ひとたびYouTubeでウマ娘MADを見始めると、なかなか帰ってこられません。ツインターボ関連も、素敵な作品が目白押しです。そんななか、たまたま見つけてしまった↓の作品にまた号泣しちゃいました。

https://www.youtube.com/watch?v=5eZ-fGF66jA

天才はいる。悔しいが。
{/netabare}

[2021/04/02 v.1]

投稿 : 2021/04/03
閲覧 : 644
サンキュー:

44

Yuu1108 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今期覇権の作品です

ウマ・競馬への好奇心・愛が深まる作品です。
1期に続きOP/EDともにテンションの上がる良い曲でした。
作画のクオリティも上がっており、ライブのぬるぬる感にはテンション爆上がりです。

作品の内容も史実に基づいた作品となっており見事にアニメとして昇華していました。

1期も好きでしたが2期はより心に響くものがあります。

1期しか見てない人やゲームを始めた人に是非見ていただきたいです。

では、良きウマ娘ライフを。

投稿 : 2021/04/03
閲覧 : 212
サンキュー:

18

ネタバレ

ユージン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

原作再現度たけーなオイ

前作から主人公を一新することで今作から観始めても楽しめるように作られている。

前作では史実とは異なり、ご都合主義でスズカの復活が描かれたが、今作ではマックイーンの復活もエピローグでやんわり触れる程度に留め、前作ほど大幅に脚色はされていない。
目に土が入るスカーレットや4話での雑コラ新聞、マックイーンの落鉄等にも元ネタがある。
最終話のモブ観客のセリフ「帝王は皇帝を越えたかもしれない」「天才はいる、悔しいが」はJRAのキャッチコピー。
今作を調べれば調べるほど前作に比べて更に史実の再現度が上がっていると感じる。

正直なところ初見では「また怪我かよ」とうんざりして観ていた。
怪我からの復帰というドラマは1期でも描かれていたし、今作では主人公のテイオーが3回も骨折する。
ネイチャも怪我して登場するし、ブルボンも骨折する。仕舞いの果てにはマックイーンも故障する。
もう常に誰かしら怪我をしている。学園はウマ娘の教育環境を見直した方が良い。見直してください。
足のアップに謎の緊張感が漂うアニメだが、流石にこれだけしつこく怪我を描かれると観ている方にも免疫が出来るというもの。

しかしこれが全て史実通りだと言うのだからもう何も言い返せない。

ヒールムーブで黒い刺客と言われていたライスが実は心を痛めていたと解釈したり、
逃げ馬で有名なターボが逃げていたのではなく、テイオーを追いかけていたと解釈したり、
史実を拾い上げつつ、それらを巧みにシナリオに落とし込む形で、目標を失ったテイオーが奮起していくドラマとして仕上がっている。
制作にあたって競走馬のことを徹底的に調べつくしたであろうことがうかがい知れる。
これだけこだわって作られては批判など言えたものではない。
私は10話で涙を流しながらツインターボ師匠に心の中で土下座するしかない。

しかし11話丸々百合回はいかがなものか。確かにそれまでずっと辛い展開だったけども。
最近のアニメでは百合をやらないといけない法律でもあるのだろうか。

最後のライブシーンもとても素晴らしいアニメーションだった。
でもそこはやっぱり1期では描かれなかった「うまぴょい伝説」にしてほしかったところ。
私は密かに期待して心の中でパン1でワイン片手にペンライトを振る用意をしていただけに少しだけ残念だった。
「俺の愛馬がっ!!」
残りはゲームでということか。販促にもぬかりのないアニメになっている。


ところで現実世界の競馬では負ければお金を失う訳だが、
ウマ娘の世界ではどうなのかと思っていたら、
髪を失う人々が描かれていた。


*当方競馬に関して無知な為、誤った記載、認識があった場合はご容赦を

投稿 : 2021/04/03
閲覧 : 218
サンキュー:

13

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

前作も良かったけど今作は更に良い

前作はスペシャルウィークとサイレンススズカの話。
今作はトウカイテイオーとメジロマックイーンの話。

二人がライバルとして共に高め合い、落ち込んでいる時は励まし合って頑張る姿に心打たれた作品。

競走馬にとって怪我は付き物であるが、それと同時に致命的な物でもある。
馬も人間も同じでプロスポーツにおいて才能に恵まれていながらも怪我により選手生命を絶たれてしまったり、全盛期のパフォーマンスを発揮できなくなる選手というのは数多くいる。

更に人よりも馬の方がよりシビアな話になって来て、通常3歳からレースに出始め、大活躍の馬でも7歳を過ぎると大多数が引退してしまう。
更に骨折等で予後不良になると活躍した馬なら種馬になる場合もあるが、安楽死させられてしまう事も当然ある。

トウカイテイオーは無敗のままクラシック3冠を目指すも菊花賞前に骨折して出場出来ず。
それからは無敗の帝王を目指すも天皇賞春でライバルのメジロマックイーンに敗れる。
その後も骨折を繰り返し、もう走る夢が完全に絶たれた所で自分を鼓舞し続けてくれたメジロマックイーンが致命的な怪我を負い、次は自分がマックイーンを励ます番だと本調子で無いまま出走した1年ぶりの復帰戦である有馬記念で奇跡の1着。
このシーンは本当に胸が熱くなった。
またこれが実話に基づいている部分もあるというのが本当に凄い。

この2人のウマ娘の友情関係と再起に掛ける思いが伝わりとても良い作品だった。
そしてテイオーを想うシンボリルドルフも良かった。

また、メジロマックイーンの天皇賞連覇を阻止して刺客と呼ばれ、望まないヒール役なってしまうライスシャワーの話も良かった。
誰もが必死になって努力して勝利を目指しているのだから、正々堂々と勝負したなら誰が勝っても恨みっこ無しなのが勝負の世界。
でも実際応援しているウマが負けたらショックなのも事実。

制作会社がPAワークスから変わっていたが、作画もとても綺麗だったと思う。
EDも2人のウマ娘の気持ちが伝わる内容で良かった。

投稿 : 2021/04/02
閲覧 : 183
サンキュー:

20

「ひろ。」 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

少しずつ史実が身についていく感動!!(13話まで視聴して)。

>8話まで視聴して
7話、8話と連続神回でした!!。
自分のココロは見事に持っていかれてしまいました^^。


制作会社さんが変わって心配してた2期でしたが
1期の雰囲気そのまんま継承されてて、ずっと安心して観れてます♪。

ちょこちょこ入る小ネタ(ダンベルなど)に好感。
8話では、ゆるキャン△が始まったのかとw。
フットワークの良さはオリジナルの強みかな?。


アプリもついに明日サービス開始されますね!。
事前DLも済ませておきました^^。
縦画面固定???。
なんか新鮮な迫力あるけど正直横画面にもしたいな~。

いまだにキャラの名前がほとんど覚えられていないので
アプリで覚えられるかも?・・といった期待も。


あと、いまさら気になったのですが
トレセン学園って何年制とかは実質ないのかな?。
会長って生徒?、職員?。年齢差って?。


-------------------------------------------------
>11話まで視聴して
9話、10話も神回でしたw。
ツインターボ、最高すぎます^^。

アプリのツインターボ投入タイミングと
ちょっとした連携ネタ。。
本気で神運営さんですねっ♪。
愛にあふれてますわー。


アプリ版、ずっと無課金で楽しんできてましたが
youtube攻略動画様等のおかげで、少しずつ慣れてきて
少しずつ勝てるようになってきました^^。

とりあえずの入門キャラとなるであろう
サクラバクシンオー
神キャラですっ!!。
アニメで出てきた記憶探してみましたが、まったく行方不明w。

他にもアニメだけだと知りえないたくさんの良キャラにあふれています!!。

・・ついに我慢できず、1回課金してしまいましたw。

ああ~。沼の入り口ですかね><。

BD購入特典も、アプリ連携シリアルコードが
どこまで有用的なものか気になって仕方ないですw(検討中)。


-------------------------------------------------
>13話まで視聴して
ラストへの〆が完璧でしたね。

クライマックスでの作画も1段ギアがあがってて
グッときてウルっときました。

史実を知ってた方には予想どおりだったのかな?。

あとで史実のレース映像を見て
まんまそのまんまだったことにさらにさらに感動!!。
史実凄すぎますっ!!。


なんか史実の方にも興味が出てきてしまってます・・(危機感w)。
アニメ1期も、再度見返してるところですが
他の史実の映像も、グッとくるものばかりですね。。

そこで初めて知ったのですが
「骨折」ってかなり深刻で致命的な問題だったのですね・・><。
アニメでは1期から比較的明るめのテイストで描かれていたので
衝撃でした・・。

そこを踏まえたうえで、2期も再度見返してみたいです。


アプリも絶好調で、もうアニメ3期待ったなしですね!。

アニメ2期で幼かったあの2人も、アプリでは既に・・。

3期を勝手に確信し、誰に焦点があてられるのか今から楽しみにしています♪。

投稿 : 2021/04/02
閲覧 : 403
サンキュー:

45

ネタバレ

まーたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

面白いけどアプリうざいわ

season2の全13話

2期の方が面白かったような気がする。トウカイテイオーとメジロマックイーンがメインだったね。スペとスズカ正直1期の時好きじゃなかったから今回の2人の方が好きかも。
トウカイテイオーが何度も骨折繰り返したり復帰したりしてて割と重い話で面白かった。
まあ個人的にはライスシャワー😊可愛いしストーリーあったし最高(*`ω´)b
ラストのメジロマックイーンの話も良かった。

けどアプリうざい。まぁ僕はソシャゲなんてやらないんでアニメだけで充分です😊
終わり

投稿 : 2021/04/02
閲覧 : 145
サンキュー:

8

ネタバレ

ぽに さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「事実は小説より奇なり」を地で行く作品

1期、うまよん視聴済み、ゲーム未プレイ。

1期で気になっていたのが、オープニングで意味深な涙を流していたトウカイテイオー。しかし、その理由が1期の本放送で明かされることはありませんでした(EXTRA Rでさらっと触れた程度)。

2期は、その意味を深く掘り下げた素晴らしいシナリオでした。実名を使っているためキャラクターを貶めるような表現が禁忌という厳しい制約の中、よくこのようなシナリオが書けたなと、素直に賞賛します。

競馬はよく知りません。トウカイテイオー、オグリキャップ、ナリタ○○、メジロ○○はなんとなく聞いたことがあるなぁ、という程度でした。しかし、ウマ娘を見て興味を持ったため、色々調べる内に知識だけついてしまいました(笑)

1話目からツインターボ師匠よろしく全力な展開。こんなに早い展開で13話もつのか? と不安に思ったのが遠い過去のようです。史実がモチーフだから大体の展開も読める訳で、そんな状態で感情移入出来るのかと思ってましたが、全くの杞憂に終わりました。

逆に、もしトウカイテイオーの有馬記念における復活優勝が史実ではなく単なるフィクションだったとすれば、最終話は単なる「ご都合主義」と片付けていたかも知れません。

唯一と言ってもいい不満は、表情の描き分けがいまいちしっくりこなかったことです。作画監督の癖なんでしょうか、恐怖の表情とか驚いた表情とかが似たり寄ったりで、もう少し演技の幅が欲しかったですね。


ここからは余談です。

アニメでは大食いのネタキャラでしかなかったオグリキャップが主人公のスピンオフ「シンデレラグレイ」も非常に面白いです。アツい。本当にアツい。

時折はさまれるギャグもいい味を出してます。オグリキャップの初ウィニングライブは、スペシャルウィークに次いで酷かったのは間違いないですね。本当に笑えました。

3期があるなら是非これをアニメにしてもらいたいです。

投稿 : 2021/04/02
閲覧 : 210
サンキュー:

18

うぐいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ライスシャワーのキャラ化が上手い

一期はあまり接点のないスペシャルウィークとサイレンススズカが主役だったのでバラバラした感じだったが、今回はそれぞれ接点のある馬に焦点を当てているので一期より史実に近づけている。
当時ジョッキーの岡部がトウカイテイオーの復帰戦の大阪杯をあまりにも楽させて勝たせたのとか、大好きなミホノブルボンの三冠阻んだライスシャワーこのやろうとか色々思い出した。

投稿 : 2021/04/02
閲覧 : 198
サンキュー:

15

ネタバレ

esso-neo さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

及川啓って人は・・・

まだよく判っとらん。俺がいるの後半の監督ってのは知ってるけどシーズン1もだったっけ?

ともあれ「湿度」とともに多くの競馬未経験ファンを獲得することに成功した本作。俺も勢い余ってオッズパーク落として間違えてばんえい競馬の馬券を買ってしまった。よし、G1買うぞ。
 せいぜい知ってるのはジャスタウェイとかディープとかウララとかだけど、これゲームのシナリオもかなり上手いことやってるらしい。
 例えば無敗ならぬ無勝の名馬ハルウララもゲームに登場して育成が可能だが、走るのは好きだしトップに対して執着がない娘でも繰り返すごとに、育てるごとに、強くなって勝ち始め、負けイベントで負けるという真っ当な目にあうと、その大一番で名馬たちと競って勝てなかったハルウララは、プレイヤーであるトレーナーに対して勝てなかったことを悔やんで惜しむことなく涙すると聞いた。
 これはもう声優からしたら据え膳みたいなものだろう。レールはしっかり新幹線ばりのストレートで敷かれたのだ。がんばれ。
 ところがこの新幹線はハルウララに留まらず、アニメの娘たちにも盛り沢山だった。しかしこれはウララと比べるとまた違って史実の名馬たちのノンフィクションでもある。その擬人化が通用してしまったのがこのウマ娘だ。
 それは古臭いスポコンにもなるが、新しく打ち込まれたアイドル要素はスイカに塩原理でどのキャラにも塩梅として良好。さらにここから史実の名馬を追っても感動は薄れず、なんならこの企画のやろうとしておる事に、馬が足りていないのだ。多分ウイニングライブなんてものが出来上がったのも北島三郎の影響じゃねえかな。
 ただ、このシーズン2での主役、テイオーのレースよりライスシャワーのレースの方が良いと思えてしまうのはもうちょっとこう・・・。欲しい。欲張ってしまう。あのレースの感動面はテイオーというより観衆の影響がでかいのかな。ルドルフが熱くなっちゃうのがすんごいよかったもの。
 でもこりゃあ、感動ポルノなんて下品な名前をつけてしまうのも身も蓋もないけど本当にポルノみたいに感動が押し寄せてくる。上質だ。そりゃ史実もあるもんな。こういう史実をごねごねおり混ぜたら艦これだって雷で大感動したんだぜ。・・・無理か。
 ともあれライスシャワーのレースはこのアニメでも、史実を見てラストランを見てしまうのも、ゴルシ見てハジけるでもなんでも良い。
 馬のアツさは尋常じゃないぞ。

投稿 : 2021/04/02
閲覧 : 447
サンキュー:

7

ネタバレ

HataHata さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

史実はもう分かっているのに熱すぎる作品!!

個人的大絶賛の1期が終わって、今度はお気に入りキャラのトウカイテイオーが主役ということで、見ないという選択肢は全くなかった。

1991~93の競馬史実をなぞりながら、トウカイテイオーとメジロマックイーンのライバル関係を軸にしたストーリーが展開された。

このご時世ネット上で動画、写真、wikipediaなどで情報を検索すれば
簡単に当時の状況が分かる、いわばネタバレを食らっている状態なのに
次はどうなるんだろう?というハラハラ感と期待感を常に持って楽しむことができた。
ひとえに製作陣によって練りに練られた脚本と演出の賜物だと思う。

1期がみんなで頑張ろう!さわやか!ライバル関係!っていう王道スポコン的な展開だったのに対して
2期は当時の世相(ライスシャワーへのブーイングとか)や相次ぐ故障(テイオー、マック、ブルボン等)など、かなり暗いエピソードも盛り込まれていた。
それに拒否反応を出しちゃう人もいるだろうけど
個人的にはウマ娘というコンテンツが更に厚みを持ったように感じる。
「ウマの擬人化~?」とバカにするような人に敢えて見てほしいと思う。

ほんとはもう完全に5点満点なんだけど、作画で相当気になる部分が多々あったので・・・・
でもそんなのどうでもいいくらい素晴らしい作品であったことには間違いなし!
製作陣の皆様ありがとう!アプリも栄光あれ!

投稿 : 2021/04/02
閲覧 : 219
サンキュー:

27

のび太 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ウマ娘2期、今期のヒロイン?は、テイオーとマックイン!!

ウマ娘の2期ですね。

1期のヒロイン、スぺちゃんとスズカは、脇役に退き、今期の主役は、テイオーとマックイーンです。
今期も勝負魂溢れる、熱い展開でした。

再々怪我に祟られ、夢破れたトウカイテイオー。
最後は、本当に奇跡のレースを見せてくれました。
しかし、これがスズカのようなIF物語ではない、史実に元づくストーリーというのが驚きですね。

まあ、実際の競走馬は、「このレース絶対勝つ!」とか思って走ってるわけはなくw
史実といっても、勝負の結果や、怪我をした事実だけですけどね。

金を賭ける対象として、足が壊れるほど走らされているのだと思うと、実際は可哀そうな話ですね。

投稿 : 2021/04/01
閲覧 : 241
サンキュー:

29

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

奇跡のような史実が、この物語をさらに熱くする!

サイレンススズカとスペシャルウィークの絆を描いてた1期。

この2期では同じチームスピカの仲間である
トウカイテイオー、メジロマックイーンの絆を中心に描かれていきます。
入学当初からお互いを意識しあうライバルだった二人。

シンボリルドルフに憧れて頑張ってきたトウカイテイオーが
その夢に向かって順風満帆に三冠の内の1冠を勝ち上がります。

そしてその実力を発揮して不利な大外枠から
運も必要という二冠目のダービーでさえあっさり勝ち切ったテイオー。

1話エンディング「winning the soul」
ウイニングライブでのトウカイテイオーは輝いてました!
 センターで歌う「ここか~ら始~まる~スト~リ~」カッコいい!
   
だけどシンボリルドルフ、トレーナーが気づく左足の違和感・・

最終話を観た後、もう一度見直した、この1話ですが
これから始まるトウカイテイオーの茨のストーリーがやっぱり切ない。

ケガ明け後、ライバルのマックイーンとの対決となった天皇賞春で
テイオーは初めて惨敗してしまいます。
勝利したマックイーンに「おめでとう マックイーン」
 「ありがとう テイオー」って抱き合う2人の姿が泣けるよ~~。
 「僕、負けちゃったんだね」テイオーの一筋の涙が切ないです。

中盤
度重なるケガで長いリハビリを続けるテイオーの姿が観てて辛かった。

弱気になってしまうテイオーにマックイーンは自分が高見を目指し
頑張ることで支えようとしてます。そして誰よりも復活を願っています。

そんな中、マックイーンまでもウマ娘生命に関わる故障をしてしまいます。
最強のウマ娘としてテイオーと最高の舞台で勝負するのを夢みてた
彼女が挫けそうに泣き崩れる中、
こんどはテイオーが有馬記念での奇跡を約束します。
雨降る中の2人の強い絆にこの回も泣けちゃいました。
   ホント毎回エンディングで泣いてる気がするよ~~><!


そしてクライマックスの有馬記念での最終話は本当に感動でした。

「状態は関係ない、いいレースにしようね! それとおかえりテイオー」
  ナイスネイチャが可愛い!

ファンファーレに手拍子の中いよいよ出走です!

レース中、観客を含めてもしかしたらを期待する熱気。
こんなの結果がわかってるのに何で涙出るんだろう?って思いながら
観てました。

メジロマックイーンの涙する姿にもうダメだ~。

レース後にさっき闘っていたライバル達が駆け寄ってテイオーを
押し倒しちゃいます! 「おめでとう! テイオー」
(この作品は本当にライバル達が切磋琢磨しつつも、お互いを認めて
レースが終われば、みんな仲が良いってのが素敵ですね~)

最高の結果でのウイニングステージもあります。
さっきまでの熱が冷めきらない自分もいて、こういうの上がるな~~!
「ほら!君と夢を重ねてる ほら!その姿この瞳 映ってるから」
いや~このライブめっちゃ高揚感あるんですけど。

アニメ作品視聴後、
たぶん観た方も多いでしょうけど
この時の
実際の有馬記念レースのYouTube動画を観ました。
トウカイテイオーをはじめ、リアルの馬達。
(さっきまでアニメを観てたせいなのか、実際の馬も
本当に勝ちたい~って気持ちで頑張って走ってるように見えちゃうんです)
こんなのさっきのアニメとリンクし過ぎで涙止まらんよ~。

レース後、天才ジョッキーの田原の男泣きのインタビュー。
そして大観衆の湧き上がるテイオーコールに興奮です!!

奇跡の復活勝利を観たいときにすぐに振り替えられる
現在の環境に感謝なのです。

本作によってアニメファンから競馬ファンへ、そしてその逆に
競馬ファンからアニメの世界へって方も一杯いるんでしょうね。

そんな意味でも凄い作品となったんじゃないでしょうか。

音楽もOP、EDともに作品にとても合っていて大好きでした。

OP「ユメヲカケル!」
観客を前にターフでのテイオーの後ろ姿!
 指を天に掲げるシーンは何度みても感動なんです。

ED「木漏れ日のエール」
一人外を眺めてるマックイーンとテイオー。
バーベキューしてる仲間たちの楽しげな姿、切ない曲調に
何度泣きながら観たことか><!

もちろん最終回EDの「うまぴょい伝説」も最高でした!

アプリも楽しいし、ウマ娘熱はほどほどにしないとヤバいですね。

投稿 : 2021/04/01
閲覧 : 297
サンキュー:

51

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

素晴らしい作品。熱く切なく、面白い。ご都合主義? 史実です。

アニメ1期→ゲーム→2期の順で視聴。

2期が始まっても1期が見終わっていなかったので、ずるずる視聴が遅れてしまったのですが、
ゲームの予想以上の面白さに、ウマ娘というコンテンツが大好きになった状態での視聴となりました。

というわけで原作ファンとしての感想となります。
いや原作は競馬か。競馬の方は良く知りません。
トウカイテイオー、メジロマックイーンの名前は聞いたことはありましたが、具体的にどういう馬だったのかもわからない状態でした。

ですが… 実に素晴らしい作品でした。作画は全く問題なし。それ以上に素晴らしいのが内容で、どこがどう素晴らしいと褒めるべきか。熱い勝負、友情、挫折とそこからの復活…。

いやもう、本当に素晴らしい。
駄目だ、良い作品を語る時は語彙がなくなりますね。
ただ、良い… としか言いようがない。

そして、この素晴らしい物語が、現実準拠であるというのも凄いことですね。
大変良くできた物語なのでご都合主義だ、なんて批判は全く思い浮かびませんでしたが、あまりに良く出来すぎて現実感が無い、という感想はあるかもしれない。
でも、ほぼ実話という。
アニメを見終わった後でトウカイテイオー、メジロマックイーンについて調べて、二重に面白く思えました。

私は原作を知らずに見て大いに感動しましたが、原作を知っていてもさぞ面白かったのでは無いでしょうか。

もう競走馬の生涯を可愛いヒロインで描くだけで、全部めっちゃ面白いんじゃないでしょうか。
競馬に興味をもたないのはもったいなかったのでは、と思うくらい面白かったです。

ウマ娘3期、4期と定期的にいろいろな主人公で放送して欲しいです。しますよね。3期ヒロインはキタサンブラックですかね。


あと、ゲームは現実では成し得なかった夢を達成できるIFシナリオなんですね。

トウカイテイオーのシナリオが、菊花賞の前に怪我をしたかも~と言って、特に問題なく治って、一体何だったのかな? という展開だったのですが、なるほど現実を知れば、トウカイテイオーに三冠を挑戦させてあげたかった、と思いますね。
それに挑戦できるのは、嬉しいIFだと思います。
サイレンススズカの天皇賞もそうですが。

でもメジロマックイーンの天皇賞3連覇は、育成モードの期間的に不可能なのでは?
マックイーンちゃんが居ないので知りませんが。早くうちにも来て欲しいです。

というわけで、ウマ娘のゲームをやりながら3期を待たせて頂きます。

投稿 : 2021/04/01
閲覧 : 215
サンキュー:

19

ネタバレ

森可成 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ダビスタ発、別冊宝島経由、ウマ娘行

念願の二期がまさかの降臨でした。
ついでにアプリも来ました、
事前登録期間3年は不滅の大記録となるでしょう。
オレハマッテタゼ。

そんな二期。
主役はトウカイテイオーとメジロマックイーンでした。

スペちゃんとスズカはもうifレースしかないから
交代はやむなしといったところでしょうか。
一期でモデル馬が走ったレースは完走しちゃいました
からね・・・

テイオーもマックイーンも原作(史実)が
神シナリオなので
どう料理してくれるか楽しみでしたが、
1話、2話でもう成功を確信できてました。

制作会社が変わり作画が心配されましたが、
レースシーンで一部CGが浮いてるかな、
と思う程度で、とりたてて問題ないかな、と。

どちらかといえばプロデューサーが
代わったことの方が私は心配だったのですが、
おそらく競馬愛がある方なのでしょう。
シナリオにも問題がありません。
というか2話は完璧でした。

1話から顔を見せていた
リオナタール
(レオダーバン、
 ダービー、菊花賞が史実通りだったし
 父親のマルゼンスキーが応援してた)
シュガーブレード
(シャコーグレイド、
 名前が似てるし
 父親のミスターシービーが応援してた)
は正直テイオーを語る上で強大なライバルとは言い難いです。
ナイスネイチャもそう。

でもそんなことは一面的な見方なんですよね。
主役不在とか面子不足とか。

どんなレースにもドラマがあって
どんなウマ娘にもファンがいて、
競馬ってやっぱりスポーツなんだよなあ、
と、ジーンとさせられました。

一期の時から継続しているスタンスですが、
ただ擬人化して一発当ててやろう、という
浅い考えではないのがよく分かるシーンでしたね。

もちろん二期が一期と違うところもあって、
大きなifを入れなかったこともそうですね。
一期においてはエルコンドルパサーのダービー参戦、
サイレンススズカの存命、ラストの超豪華レース
というifが重要なピースになっていました。

二期は、そういった魅力的なifを入れることはせずに、
一見主役達には関係ないキャラクターをフォーカス
することで話に彩りを持たせた訳です。

さて、皆さんは「コウカイテイオー」という馬名を
ご存じでしょうか。

初期の頃のダビスタにおけるトウカイテイオーの
ことです。

これがまた滅法強くてね・・・
恐らくマスクデータとかでいったら、
もっと強い馬いたと思うんですよ。
「アグリキャップ」とか「アイリスフウジン」とか。

それでも自分が上手く育成できて三冠とか狙える
逸材なんじゃないのこの子!って時には
何故か「コウカイテイオー」が参戦してきて
私の愛馬を8馬身とか千切っていったせいか
一番の強キャラだった印象です。

ダビスタⅡ、Ⅲが出たときはまだテイオー奇跡の復活
のインパクトがまだ強く残っていた時期だったのも
あったからの様な気もします。

ダビスタから実際の競馬にハマった方は少なくないでしょうが、
当時私は大っぴらには馬券を買えない年齢でしたので、
ダビスタから直接馬券ではなく一旦、別冊宝島へ行きました。

で、別冊宝島の競馬本を読むと、やっぱりテイオーは
大人気でした。
そりゃまあ、今回の二期を観て改めて思いましたけど、
マンガかよ、って経歴ですからね。
実際少年マンガの主人公と言われてたくらいです。
不敗の帝王から、不屈のテイオーへ。
それを二期は見事に描き切ってくれました。

でもそれと同じくらいの熱量で紙面を賑わせている
馬は少なくなかったわけで。

オグリキャップやハイセイコーなんてのは
もう社会現象ですから例外ですが、
二期での影の主役とも言える
ライスシャワー、ツインターボも正にそんな馬でした。

ライスシャワー回である8話、
ツインターボ回である10話は
いずれも涙腺を直撃。
モデルの馬の魅力を
存分に活かした素晴らしい回でしたね。

どちらも小さくていじらしい馬だったんですよ。
キャラデザも含めて完璧ではないでしょうか。
両モデル馬ともにテイオーとはほぼ関係のない
経歴を過ごしたわけですが、
それをテイオーの復活にからめる脚本の妙には
ただ脱帽しかありません。
ノンフィクションを何個か繋げて
極上のフィクションに昇華させた
その手腕は本当に素晴らしいです。

あと個人的に大好きだったのは12話。
マックイーンのストイック過ぎるキャラ設定に今一つ
違和感が拭えなかった私ですが、
それはテイオーを鼓舞するためだったという見事な回答
が用意されて非常にスッキリ。
マックイーン役の大西沙織さんの泣きの演技の上手さ、
特殊EDまで用意する心憎さ、
最終回への期待度はMAXになりますわね。

そして迎えた最終回、13話。

正直言ってほとんど予想通りでした。

有馬での結果は当たり前のことですが、
キタサンブラックとサトノダイヤモンドが
大きくなったり、テイオーがマックイーンと
タイマン勝負すること、うまぴょいで締めることまで。

なのに、とてつもない満足感。
2話、8話、10話、12話の様に
横や後ろから予想外にぶん殴られて
感動したわけじゃない。

何もかも予想通り
(ギャグはちょっと減らして欲しかったけど)
だったのに当たり前の様に感動させられてしまう。

これは史実の力はもちろんあるんだけど、
それを一期から丹念にアニメに落とし込んできた
成果だと思うんです。

ただの結果(史実)ありきではない、
皆勝ちたくて努力をして、
一生懸命レースで走った結果が
順位でありライブである、という
スポ根ヒューマンドラマを描き続けた
成果だと思うんです。

これが出来る以上、三期もやるしかないでしょう。

アプリも歴史的大ヒットになってますし、
二期の円盤売上は一期を当然、上回るでしょう。

個人的にはヤングジャンプ連載中の
オグリキャップ主役の「シンデレラグレイ」を
アニメで見たいけど・・・
まあ、何であれ三期が来たら絶対見ます。

投稿 : 2021/04/01
閲覧 : 414
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49

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

3年ぶりの続編 変わらない熱さと感動

「ウマ娘 プリティーダービー」とは、スマートフォンゲームを原作の作品で、アニメ・ライブ・漫画など様々な展開をするメディアミックス作品でもある。

第1期の時から事前登録をしていたスマートフォンゲームは何と3年もの長きに渡りリリースされなかった。アニメがかなり良かっただけに、当時は非常に惜しいと思っていた。

だが、ウマ娘は帰ってきた。2021年冬から第2期がスタート。さらに、スマートフォンゲームが遂にリリース。リリース直後大反響を呼んでいる。

アニメの方はというと、第1期のP.A.WORKSから制作はスタジオ櫂に変わった。何とスタジオ櫂初の元請作品となった。P.A.WORKSに比べると作画のリッチさは減少したかもしれないが、第1期とは違うアプローチのレースシーンやライブシーンは「これはこれで良いかもしれない」という思いにさせてくれた。スタジオ櫂は春から「スーパーカブ」という作品の元請を担当するので、今後注目の制作会社になるかもしれない。

話をアニメの方に戻すと、第1期はスペシャルウィークやサイレンススズカがメインを張っていた。第2期は2人とおなじチームのメンバー「トウカイテイオー」と「メジロマックイーン」が主役に抜擢された。

第1期と比べると全体的にシリアスなストーリーが多くなった印象だ。第1期ではサイレンススズカの沈黙の金曜日が描かれていたが、第2期は怪我に悩まされる2人が序盤から終盤まで画面に映っていた。

その為レースの熱さよりも、選手として怪我に苦しむ2人のストーリーで第2期は引っ張っていた印象だ。だからなのか、第1期よりも全体的な話で言うと弱いのかもしれない。

だが、最終回の有馬記念のレースはそんな2人を丁寧に描いたからこそ、滂沱の涙を私は流していた。床が鼻水と涙で汚くなっていた。それぐらいに感動してしまった。何より凄いのが、これが実際の競馬のレースの史実通りという事だ。そんな現実の感動的な熱さをウマ娘 season2ではアニメや擬人化という形態ではあるが、見事に味付けとリスペクトで魅せていた。

ゲームも本格的に動き、ウマ娘の更なる展開は第1期よりも格段に期待できるだろう。3年の月日・制作会社の変更は不安だったが、そんな不安を吹き飛ばしたウマ娘に今後の期待は止められないだろう。

投稿 : 2021/04/01
閲覧 : 97
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アニメ好き さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

【完結】動くシーン多い。作画大変そう。たまにくる感動回がアツい

よくもまぁ毎話毎話走り回る馬娘たちを書いてるなぁと感心する。なにか手を抜く方法でもあるんだろうか。何人ものキャラが走り回る絵を毎週書かないといけないのに、めちゃめちゃアニメーションの完成度が高いのが不思議。
ストーリーは何故か主人公が変わってしまって、何が何だかわからないけど3話で凄い感動回が来てた。
ニコニコ動画で見てると各馬やシーンごとの小ネタの解説がコメントで出てくるので、スタッフの尋常じゃないこだわりを感じる反面、
史実に忠実すぎてこのレース勝つか負けるかがすでに決まっており、ネタバレを必ずくらう。

怪我やレース結果、今後どう復帰するかなどがもうすでに決まっているので知ってる人からしたらドキドキも何も無いのではないか?
かと言ってコメントなしにすると、過去に類を見ないほどキャラがうじゃうじゃ湧いてきて誰がなんのために走ってるのかさっぱりわからなくて困る。
いまいちこのアニメの楽しみ方がわからない。
個人的には史実通りの結果にしないで、時系列もごっちゃのオールスターレースをやってもらって、オリジナルストーリーを作って欲しいけど、どうもそういうのがやりたいわけじゃないみたい。

過去の歴史を忠実になぞって可愛い女の子で擬人化した、結末が決まっているアニメを目指しているようだ。
ストーリーはキャラが多すぎて正直全然楽しめてないけど
2月末くらいにアプリが出るのでそれは楽しみにしてる

アプリもアニメも作品としてのクオリティは非常に高い!アニメは10話でとんでもない感動回が来ました!ここからアニオリ展開になるのか、やはり史実通りの台本から逃れられない終わり方になるのかあと少しだが残りの展開に期待。
ちなみにアプリはビジュアルや演出が神だがゲームとしての楽しさが全くわからんので初日以降やってない

最終話見ました!
骨折から復帰の1年ぶりのレースでまさかの1位。
実際のレース動画を見てもいつの間にかトウカイテイオーが1位を追う位置にいて驚いた。
まさに漫画のような本当の話しを見せられて感動せざるを得ない。
そして作画開放の勝利者ライブ。遠目でCGを使ったかと思ったらカメラが寄ったときに手書きで、など抜くとこ抜いて全力で書ききったスタッフさん凄い。
ここまでの流れを書きたくてトウカイテイオーを主人公にして2期をやったんだなぁ。
アプリも3年かけて1から作り直したくらいのクオリティアップをしてリリースしたし、ウマ娘を作っている人達はクリエイターとして妥協を知らない。
アプリで人気爆発してて、このアニメの終わり方なら円盤売れまくるんじゃないだろうか。
尻上がりに良くなるアニメでした
3期にも期待!

投稿 : 2021/04/01
閲覧 : 202
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24

レイン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1期と違い物語で魅せる作品

この作品はレースは史実を基にしているので着順とかは決まっているので
そのほかの部分が脚本の力の見せ所なんだと思う。

1期は作画が良かったが物語はいまいちだった。
代わって2期は物語もしっかり作った作品になっている。
作画は1期からの安定の出来なので安心して見ていられる。

ただ最終回のレース後にメジロマックイーンがテイオーの前に
来たところの作画が急に崩壊していたのが気になった。
時間がなかったのかな?(笑)
最終回はちょっと泣けるくらいの出来でよかったと思う。

一番びっくりしたのはおばさまが話したウサギと亀の話のところ。
自分にとっても心に届く言葉だった。
まさかウマ娘に人生を教えられるとは思わなかった(笑)

3期がもしもあったら見ちゃうと思う。
結構いい作品でした。

ありがとうございました。

追伸、2期になると騎手が乗っていないとか気にならなくなりますね。

投稿 : 2021/03/31
閲覧 : 229
サンキュー:

14

ときなり さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

不屈のウマ娘の物語

熱くなれて感動できる作品になっています。
10話と13話にこの作品のメッセージ性が特に込められていると感じました。他にも素晴らしい回が幾つかあり、全体を通して非常に脚本のレベルが高いです。これまでスポ根アニメにハマったことは無かったんですがここまでされると堪らないですね。ほぼ全話泣いてました。
作画は1期と比較するとCGが目立つことは否めませんが、ライブシーンの作画が凄く良かったので星4.5にしました。
最後に…2期から見ても問題ないと思います。1期と2期は違った面白さが味わえます。私は2期の方が好みでした。それと、競馬好きな方は勿論、競馬知らない方でも存分に楽しめます。私がそうです。

投稿 : 2021/03/31
閲覧 : 94
サンキュー:

21

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

ウッーウッーウマウマ(゚∀゚)

1期ダメだったからムリなのわかってるんだけど。

1期良作で2期駄作、1期駄作で2期良作と評価のされ方が分かれてるから不思議に思って何が違うのかとの興味だけで飛ばし観。

こっちの方が感動作っぽい作りなのかな。やたらキャラが泣く。キャラが泣けば感動するってのはよくわからんけど。と言ってもどっちも豚の餌なのは変わらん。史実に基づいた重厚なドラマキリッとか言い訳してるところが余計タチ悪い。

相変わらずかけっこシーンには緊張感もクソもないが加速する瞬間の気持ちよさはある。劇伴や楽曲、何より音響がいい。キャラデザは悪寒が走るレベルで全く受け付けないが作画もいい。何よりここに登録されているこのキービジュアルが物凄く素敵なんです。好きになりたかったんだけどな。

鬼滅やら呪術やらこれやら流行り物には全く乗っかれないのは残念。
やっぱりこの年になっても厨二病は治らんようだ。

投稿 : 2021/03/31
閲覧 : 166

シンガ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣いた...

作中何回も泣いたのはCLANNADや凪のあすから以来です
すごい好き

投稿 : 2021/03/31
閲覧 : 117
サンキュー:

10

ネタバレ

いまい さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今季覇権アニメ優勝 ウマ娘達は風になる

2021年冬アニメ、「呪術廻戦」、「Re:ゼロから始める異世界生活secondシーズン(後半)」など期待の新作、待望の続編で作画、知名度ともに有力な作品がひしめく中、今季の覇権アニメは間違いなく「ウマ娘プリティーダービーsecondシーズン」だろう。

パラレルワールドにて史実に基づいた実際の競走馬がウマ娘なる美少女になり夢に向かってひた走る姿を描いた本作。そんななかで憧れのシンボリルドルフの背中を追い無敗の三冠ウマ娘を目指すトウカイテイオーことテイオーが今期の主人公である。

王道とも呼ばれる友情・努力・勝利を全面に押し出した作風は良くも悪くも使い回された手垢だらけの古典文学であるが、お涙頂戴、ご都合主義な展開も今作に至っては史実に基づく忠実な再現、各ウマ娘達の関連性、声優陣の名演でその有り余る魅力を遺憾無く発揮している点も非常に評価の高い点であろう。

作画に関してもキャラクター達の心情や人間関係を繊細に描くことに評価のあるP.A.WORKSであり、後述する場面にぴったりな声優達による名曲達が花を添えている。

事実は小説よりも奇なり、これが本当に起こった事実であることを今一度ここに記しておきたい。



以下、本編感想(最終話まで視聴済)
ネタバレを含む

{netabare}





始まりは、ウマ娘プリティーダービーsecondシーズン第1話(ニコニコ動画)のラストカットである。


「受け継がれる皇帝の血筋、無敗の天才の物語はここで幕を下ろし、不屈の帝王の物語がここから始まる」


2021年1月5日、赤字ニキのこの一言にてアニメウマ娘プリティーダービー2期は幕を開けた。

1期の天真爛漫、元気印のテイオーとはうってかわり当初から暗い展開が続く2期に「早く続きがみたい、でも...」と、毎週胸が締め付けられた。

天皇賞・春のTM(テイオー、マックイーン)対決、極限まですり減らした鬼気宿るライスシャワーとマックイーンの対決も注目となったが特に10話以降の盛り上がりは尋常ではなく、私が1番アツいアニメと何度も筆を取ってきた「天元突破グレンラガン」と同じ熱量を私に与えてくれた。

キタサンブラックと同じ、幼き日のシンボリルドルフに見た憧憬。大型モニターに映るゴール前のツインターボの魂の叫びと激走。走りたい、でももう走れない、奇跡でもなければと迷うテイオーに最後に背中を押したのは終生のライバル、メジロマックイーンであった。


「奇跡は起きます。それを望み奮起する者の下に必ず、きっと。」


会場から沸き起こるテイオーコール、もう一度走ることを決意したテイオーの復活劇がもう一度ここから始まった。

復帰に向けてトレーニングを続けるテイオー。しかし最強のウマ娘であり続けると誓ったマックイーンはその後、予後不良1歩手間までの故障を抱えてしまう。もう走れない、目標にもなれない、約束は果たせないと膝を折ってしまった彼女の慟哭と降りしきる雨音が響く。
そんな彼女にテイオーがかけた言葉は、かつて同じく挫折しかけたテイオーにマックイーンかけたあの言葉であった。

「奇跡が起きなきゃ無理だ、だから起こすよ奇跡。僕が証明してみせる、僕とマックイーンがもう一度絶対走れるようになるって」

そんなこと不可能だと、しかし

「それでも僕は勝つんだ、奇跡を望んで頑張れば必ずできる」

走るのを諦めかけた時、挫けそうになった時いつも隣にマックイーンがいてくた。目標である最強のウマ娘でいてくれた。

「今度は僕の番だ、だから見ててマックイーン」

いつしか涙雨はやみ振り返ることもなく前を向いて歩き出す、1歩ずつ真っ直ぐに。

そして12月末、マックイーンの、ターボの、スピカの面々の想いを胸についに始まった最終話。
復活の有馬は史実・アニメともに「100年経っても破られない不滅の記録」と後世まで語られる伝説になり、中山競馬場を一陣の風となって駆けるテイオーの姿にみな震え叫び泣いていた。

奇跡は起こる、それを望み奮起する者のもとに必ず、きっと。

栄光と挫折を繰り返すなか三冠が消えた時、無敗記録が消えた時、3度目の骨折が発覚した時も不死鳥の如く不屈の精神でターフに戻ってきたテイオーに全国の競馬ファン、トレーナーニキ諸君が涙したのは言うまでもない。

感動をありがとうテイオー
さようならテイオー

私たちはその名を心に刻む
ガラスの帝王「トウカイテイオー」
{/netabare}

投稿 : 2021/03/30
閲覧 : 110
サンキュー:

10

katokou さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高でした。

ギャグ、作画、シナリオ全てにおいて最高でした。とにかく一度見てほしい。アプリも面白いですよ。

投稿 : 2021/03/30
閲覧 : 133
サンキュー:

10

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2021冬アニメの覇権

今やゲームアプリでも話題沸騰中のウマ娘ですが、
1期の時はここまでの知名度はありませんでした。
しかし、ゲームアプリを1から作り直したことで、人気になり、アニメを見る人も増えたと思います。

アニメは実馬を基にしながら、脚本の構成がされていたところが改めて素晴らしいなと感じました。
1期は、スピカのスペシャルウィークとサイレンススズカをメインに描いていましたが、2期はトウカイテイオーとメジロマックイーンをメインに描かれました。

挫折など様々な時を経て、感動のラストを迎えられたことが何より本当に良かったなと思います。見終わった時は、一本の長編映画を見ていたように感じました。

ここまで作るのに、相当な苦労があったとは思いますが、そのおかげで全く興味のなかった競馬の動画を見たり、調べたりする機会も増えました。
制作して頂いた方々には本当に感謝しています。

最近は正直似たようなアニメが多いですが、ここまで内容が充実していて、完成度の高い作品はなかなか無いなと思いました。
1期はあまり評価されませんでしたが、2期は2021冬アニメの覇権に間違いのない作品でした。

投稿 : 2021/03/30
閲覧 : 152

70366 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

思わず最終回でうるっときちゃったぜ。

投稿 : 2021/03/30
閲覧 : 178
サンキュー:

9

saitama さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

競馬ファンなら更に楽しめるアニメ。このサムネイル画像に意味が…。

なんか、1期を見た勢いで2期も観るようになってしまった。

ストーリーとしては、サイレンススズカとスペシャルウィーク時代から、トウカイテイオーとメジロマックイーン時代へ移行している。

アニメ的には継続だけど、歴史的には遡ってることはちょっと面白い。

で、中身は、まあまあかな。1期が面白く感じられたら普通に楽しめる。

ただ、1期に比べると、パワーダウンしてる感は否めない。

こればかりはサイレンススズカとスペシャルウィーク時代の馬同士の関係性や、ドラマ等々、1期の方が実際の競馬結果含め、濃密な設定を現実が偶然生み出していたので、これを理由に2期がパワーダウンというのは、仕方ないことだし…。

サイレンススズカ、スペシャルウィーク、エルコンドルパサー、グラスワンダー、エアグルーヴ、セイウンスカイと、馬同士の絡みというか、直接対決の多さや、競馬結果のドラマ性からしても、1990年代後半の競馬って凄かったんだなと、このアニメを観て再認識している競馬ファンは多いのかもしれない。

あと、面白いと感じたのは、監督や脚本家は同じ布陣のようだけど、制作会社が変わった。

そうしたら、やはり中身や強調する部分もちょっと違っている。

この辺の味付けというか、違いが制作会社の個性なのかもしれないと感じられた。

元からある設定上の繋がりの鬱さをアニメならではのオリジナル演出でカバーしていて、2期の方がアニメっぽさが増している。その結果といて、「おれたたエンド」になってしまうのは仕方ないかな。サムネイルにもなっているポスター画像?が、結果を示していたとは…。そりゃ歴史は変えられないからな。できれば1期の最後に繋ぐ形にして見せた方が、観ている側としては納得行くのだけど…。まあ、王道なのでこれはこれで有りかと。

とはいえ、アニメだけで観ると怪我が多くて、過剰?演出多くてピンと来ないかもしれないが、競馬ファンは、じつは2期の方が好きかもしれない。

ついに配信が始まったゲームアプリは大人気らしいので、3期もあるんじゃないだろうか。次はキタサンブラックとサトノダイアモンド中心なのかな? 歴史的に直接対決もあるし、ストーリーは作りやすいかと。

投稿 : 2021/03/30
閲覧 : 339
サンキュー:

15

ネタバレ

kochan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

ジャパンカップをすっ飛ばしたのは残念だけど、最終回は泣けました

投稿 : 2021/03/30
閲覧 : 149
サンキュー:

9

mucci さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣けます!

一期よりも泣けるシーンが多くて、心に残る物語でした!
事実を元にした話なので、後からWikipediaを見て楽しんだりも出来ちゃいます(笑)
キャラが可愛いだけでなく、ちゃんと感動も出来る良いアニメだと思います。

投稿 : 2021/03/30
閲覧 : 152
サンキュー:

11

ネタバレ

デルタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ただの販促アニメでは決してない

アプリと同時期に放映されたウマ娘2期ですが、決してアプリの販促アニメには留まらない素晴らしいアニメ作品だったと思います。

本作はトーカイテイオウとメジロマックイーンが主役ですが、両者のライバル、そして友としての関係性が非常に綿密に描かれていたと思います。

作画も非常に綺麗で演出も素晴らしく,特に10話と,13話の描写には感動で涙が止まりませんでした。

{netabare}
最終回(13話)はリアタイでしたが,劇中に出てくる観客と同じ気持ちでテイオーのレースを見ていました.「行け!テイオー!」と拳を握りしめながら見ていました.最後観客が皆涙を流している場面で自分もボロボロ泣いていました.{/netabare}

アプリを入れてない人でもスポーツアニメとして万人にオススメできる良作だったと思うのでぜひ1期からまとめて見て欲しいです。

投稿 : 2021/03/30
閲覧 : 198
サンキュー:

15

ネタバレ

vWpsK59221 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:今観てる

クオリティ高いスポ根

擬人化物として受け止められない人が多いかもしれないが見てみて欲しい作品
最初は主人公トウカイテイオーが幼き日に憧れた光景を夢に持ち才能、努力、運その全てを持って夢に向かう、そんな感じ
{netabare}だけど怪我でどうしようもなく夢を諦めてしまうがそれでも立ち上がり強がり前を向いて新たに目標を持って努力して
そんな姿に自分は勇気をもらえた{/netabare}
あまり涙もろい方ではないけどぶっちゃけ久しぶりにアニメで泣きました
色んな人に見てもらいたい作品

投稿 : 2021/03/26
閲覧 : 97
サンキュー:

9

ブル さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

星5の評価は殆ど付けた事ないけど

アニメ紹介ユーチューバーよりも
アニメ観てきた自負があります。
これは信じて観た方がいい。

競馬の『け』の字も知らない私ですが、
2期後半の追い上げはまさに圧巻

間違いなく2021年冬アニメ1位を差し切った。

投稿 : 2021/03/25
閲覧 : 324
サンキュー:

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ウマ娘 プリティーダービー Season 2のストーリー・あらすじ

「ウマ娘 プリティーダービー」は、Cygamesがゲーム・アニメ・コミックなどで展開するクロスメディアコンテンツで、競走馬の魂を受け継ぐ存在であるウマ娘たちが競い合う架空のレース競技<トゥインクル・シリーズ>と、一流の競技ウマ娘を目指す少女たちが通う「トレセン学園」を中心とした物語が描かれる。作中にはスペシャルウィークをはじめとした名馬たちをモチーフとしたウマ娘や、皐月賞、天皇賞といったレースが実名で登場する。2018年4月~6月にはTVアニメ「ウマ娘 プリティーダービー」が放送されたが、2021年1月4日より放送予定のTVアニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」は待望の続編となる。第1期ではスペシャルウィークとサイレンススズカを中心としたストーリーだったが、「Season 2」では伝説の三冠ウマ娘・シンボリルドルフに憧れるトウカイテイオー、そしてそのライバルであるメジロマックイーンにスポットが当たるようだ。(TVアニメ動画『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』のwikipedia・公式サイト等参照)

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放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年冬アニメ
制作会社
スタジオKAI
公式サイト
anime-umamusume.jp/
主題歌
《OP》スペシャルウィーク(CV.和氣あず未)サイレンススズカ(CV.高野麻里佳)トウカイテイオー(CV.Machico)ウオッカ(CV.大橋彩香)ダイワスカーレット(CV.木村千咲)ゴールドシップ(CV.上田瞳)メジロマックイーン(CV.大西沙織)『ユメヲカケル!』《ED01》トウカイテイオー(CV.Machico)『winning the soul』《ED02》トウカイテイオー(CV.Machico)メジロマックイーン(CV.大西沙織)『木漏れ日のエール』

声優・キャラクター

Machico、大西沙織、和氣あず未、高野麻里佳、大橋彩香、木村千咲、上田瞳、田所あずさ、前田佳織里、花井美春、田澤茉純、遠野ひかる、矢野妃菜喜、立花日菜、沖野晃司、豊口めぐみ

スタッフ

原作:Cygames
監督:及川啓、助監督:成田巧、シリーズ構成:Cygames、キャラクターデザイン・総作画監督:椛島洋介、キャラクターデザイン:辻智子、総作画監督:藤本さとる、メインアニメーター:式地幸喜/小畑賢/中島順/宗圓祐輔、制作協力:P.A.WORKS、美術監督:岡本穂高、色彩設計:中野尚美、撮影監督:並木智、3D監督:吉良柾成、編集:髙橋歩、音響監督:森田祐一、音楽プロデュース:岩代太郎、音楽:UTAMARO movement

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