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「ウマ娘 プリティーダービー Season 2(TVアニメ動画)」

総合得点
89.0
感想・評価
679
棚に入れた
2196
ランキング
95
★★★★★ 4.2 (679)
物語
4.3
作画
4.1
声優
4.2
音楽
4.1
キャラ
4.3

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ウマ娘 プリティーダービー Season 2の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

amalapazza さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

挫折からの感動物語

テイオーとマックイーンのおたがいを高めあえるライバル関係。それぞれのウマ娘のレースにかける熱い思い。そしてテイオーの何度もの挫折からの奇跡の復活感動と勇気をもらいました。

投稿 : 2024/07/12
閲覧 : 42
サンキュー:

1

ネタバレ

いさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

皇帝vsMac

史実でも有名なトウカイテイオーとメジロマックイーンを
基にしたアニメの二部
個人的にネームバリューのあるこっちの方を一部に
もってくるだろうとおもったけどね
特にテイオーのラストランは当時社会現象になったくらいの
事件だからね
あとオレもライスシャワーのことメルヘンチックな名前の
くせに火事場泥棒みたいことするヒールほく
覚えてたの思い出してちょい反省した

投稿 : 2024/05/20
閲覧 : 49
サンキュー:

0

ネタバレ

中島野球しようぜ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ドラマ性が爆発的に上がった2期、おすすめ度★★★★☆

言わせない、言わせない、言わせない、言わせない!
テイオーが出ていればなんて絶対言わせない!!

競馬ネタに関しては分からないので割愛するが、全体的に1期と比べてレースに力が入っている印象。キャラの描き方も非常に良く、トウカイテイオー、メジロマックイーンを中心に彼女たちを取り巻くウマ娘の激しい競争が物語の軸となる。

ゴルシの奇行も変わらず癖になる面白さで、ギャグ描写も面白かった。戦績の振るわないネイチャの努力、ライスの葛藤と覚醒はつい見入ってしまうほどによく出来ており、展開もなかなか熱かった。

とはいえメインキャラは良くてもサブキャラの扱いは相変わらず微妙。ウオッカとダイワスカーレットは取り巻きポジに収まったまま、マチタンはギャグ要員。扱いが良かったのはギャグ要員と見せかけての覚醒キャラだったターボ師匠くらいしか思いつかない。

あとスペの扱いはなぁ…1期主人公なのに「あげません!」位のセリフでネタにされた感が強く、この扱いはどうなのと思ってしまった。主人公(笑)感が否めない…

総合するとキャラ格差の露骨さは気になったもののシナリオ面で不満を解消できており、見応え抜群の良作だと感じた。

投稿 : 2023/12/28
閲覧 : 72
サンキュー:

2

ネタバレ

Rye さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こんなにも素晴らしい作品を私は他に知らない。

ゲームでウマ娘を知り、そこからアニメの絵を見てあまりにゲームと違うので、少し最初は見るのを躊躇していました。
ですが、見た瞬間に絵が違うくて受け付けないからと見ていなかった自分をとても愚かに感じるほど素晴らしいものでした。
このアニメは笑いあり、涙ありといったものは勿論なのですが、個人的にはとても感情移入できて、感動できる物語だと感じました。
2期はトウカイテイオーとメジロマックイーンの2人が軸になって物語が展開していくのですが、2期を見て元々ゲームで可愛くて好きだと思っていた2人だったのですが、2期を見て、身勝手な話ですが本当に我が子のような目で見てしまうほどにこの子達に愛が芽生えました。
そして何より、私はアニメの中でのテイオーと少し似たような生き方をした過去があるため、あまりにも共感しかなく、テイオーが怪我を負い憧れの三冠ウマ娘という夢が打ち砕かれたり、その次に掲げた夢である無敗という夢すらも簡単に壊されてしまい、こんなにも無慈悲なのかと思いました。
そして、こんなにも辛く険しく厳しい道を辿っているテイオーを勇気づけるために優しい言葉をかけるのではなく、ずっと圧倒的な走りを魅せて、テイオーにもう一度レースで走って勝ちたいと思わせようとした、自らの態度でテイオーを変えようとしてあげたマックイーンの熱さにもとても感動し、そして、マックイーンが走れなくなってしまった時にテイオーが、3度の骨折からの復帰戦という本調子を出せる確率なんてほぼゼロに近い状態かつ、最適正距離じゃない、なんならマックイーンの最適正距離である長距離の有馬記念で1着になると約束し、奇蹟を起こすために奮起する姿に、なんて素晴らしい関係性なんだろうと涙しました。
また、その他にもライスシャワーの天皇賞・春でメジロマックイーンを下した際に「ブーイングって痛いですね。やっぱり痛かったです。」っていうシーンに対して、ライスはただレースを一生懸命走って、幸せを感じ、観客に幸せを与える存在になりたかっただけなのに、その時にマックイーンが1番人気で、みんなマックイーンを応援していてかつ、勝てば儲かる、そんな考えだけでレースを見ていたんだろうなと思うほどライスの天皇賞・春での勝利はライス自身を祝福の気持ちで満たすものとは程遠いものでした。そんなライスを見て本当に辛かっただろうなとそこでも涙し、またミホノブルボンがレース終わりに優しくライスに言葉を掛けるシーンもグッとくるものがありました。
そして、最後に2期の中でもしかすると1番人気が出たかもしれないと言っても過言では無いターボ師匠ですね。
ターボには10話「必ず、きっと」でとても泣かされましたね。
ターボはテイオーと勝負がしたい。けど、テイオーは怪我の挫折からもう走らないと下を向いてしまっていた。その時にライス達のような強者もいるレースで、1着をとってテイオーに目にもの見せてやる!と言わんばかりに一生懸命頑張り、レースに向けて特訓して、レースの本番ではテイオーがターボのレースを見れないかもしれないと言われても絶対に勝つ姿を見せると、特訓して、レース当日、テイオーは引退前ラストのミニライブをファンの人への感謝を込めてやろうとしていた最中、ミニライブのモニターが急にチームカノープスと、会長の粋な計らいによりジャックされ、大きなモニターにターボのレースオールカマーが映り、ターボが諦めず頑張り1着を取りきった勇姿をを見てテイオーはとても心を動かされ、もう一度走る決意を固めたシーンは本当に今までアニメを見た中で間違いなく1番涙が溢れました。呼吸が乱れるほどでした。(笑)
そして、このアニメのすごいところは、これは個人の意見ですが、私は1度見たことのあるアニメをもう一度見る時はある程度展開を覚えているので、1回目に見た時ほど感動して涙が出るようなことは少なくなるのですが、このアニメはその真逆です。
自分の人生の中でもこんなことはイレギュラー過ぎて本当にびっくりしているほどです。
アニメを1期、2期と見てゲームをプレイしてそのような日々が過ぎれば過ぎるほどウマ娘たちに対する愛が大きく強いものになっていくのか、2週目、3週目と2期を見返せば見返すほど泣く回数や、涙の量が増えてしまう現象に陥っています!
こんな気持ちになった人って自分の他に居ないんじゃないかな?と思うほどです。(笑)
もう、3週目の時は何かにつけては全話で涙が出ていたレベルで感動していましたし、最初は10話で1番泣いていたはずなのに、気づけば1番泣く回は変わっていて、9話「ストップウォッチ」が1番泣く回に変わっていました。これも一重にテイオーへの愛がカンストしたからでしょうか、ここまで来ると重症ですね。(笑)
でも本当に、このような作品に出逢えたのは生まれて初めてなので、とても不思議な感覚です。
あと、このアニメは「え〜、どうせオタクが見るようなやつでしょ〜?」「うっわ、走るだけならまだしもウマが擬人化して歌って踊ってるとか無いわw」「こんなん泣くわけないじゃんw」などと言った馬鹿な偏見を持ってる人ほど見れば沼ると思っています。(笑)
私自身もさすがに「泣かないでしょー」とか思っていたタイプなので、本当に過去の自分をぶん殴ってやりたい気分です!
そして、最後にウマ娘2期の物語に関わってくれた全ての方々には本当に頭が上がりませんし、心からの感謝の気持ちでいっぱいです!
なんでも、競馬好きな人曰くターボとテイオーは史実では全く接点がなかったのにも関わらず、アニメ内で絡みを見せ、その上あそこまで感動的なストーリーを作れるのは相当な愛を持ってなきゃ出来ないとのことを耳にして、とても感動し、本当に愛を持って製作して下さったことに多大なる感謝を申し上げたいなという気持ちでいっぱいです。
この作品を一言で表すとしたら「非の打ち所の無い神作品」の一言で表現します!
長々としたこのレビューをもし、最後まで読んでくださった方がいらっしゃるのであれば、本当にありがとうございました!

投稿 : 2023/11/14
閲覧 : 321
サンキュー:

9

ネタバレ

Mi-24 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「マヤノトップガン」君は寝たまま起きないのか...

主役トウカイテイオーのキャラがいい。衣装も格好いい。
主役の周りを固めるウマ娘達も、いいキャラが揃っている。


「私は何度でも立ち上がる」

常識を覆し奇跡を起こす。
トウカイテイオーの物語り。



天皇賞(春) での熱い頂上決戦。
「地の果てまで駆ける」
トウカイテイオーが語れば

「あちらが地の果てなら私は天まで駆け昇る」
悠然と返すメジロマックイーン。

どんなに才能があろうが努力しようが、勝ち馬は一頭。
非情なる勝負の世界。



トウカイテイオーの挫折期間。
主役が怪我で療養中でも世界はまわる。

日陰から表舞台へ。
渾身の粘りで、春秋グランプリ連覇という大快挙を果たす、爆逃げの
「メジロパーマー」

台頭してくる次世代の新星達
「ミホノブルボン」
「ビワハヤヒデ」

そして忘れてならないのが、オープン馬として長らく活躍するも、G1には届かなかった、チーム「カノープス」の面々。


全てのキャラが混じり合い、ストーリーが綺麗に纏まっている。



第二の主役とも言える「ライスシャワー」も良かった。

「この馬に触れる全ての人に、幸福が訪れますように」
誰よりも優しい願いが込められた名前を持つ、孤高のステイヤー。

大歓声が悲鳴に変わる。
負かした相手が背負う期待が大きすぎた。
図らずも憎まれ役となり「刺客」という呼び名が定着する。

そして強敵メジロマックイーンを倒すため、異例のハードトレーニングを敢行して挑むは、天皇賞(春)。
逃げるメジロパーマーに、襲いかかるメジロマックイーンとライスシャワー。


レース後の特別編成のエンディングは素晴らしかった。



名シーンが多い傑作アニメなのは間違いないが、一つ残念だったのはジャパンカップをカットした事。

この年から国際G1競走となり、多数の海外強豪が集まった1992年のジャパンカップ。
しかも当時は外国勢が強くて、これまでジャパンカップを勝った日本調教馬は、カツラギエースとシンボリルドルフの二頭のみだった。

トウカイテイオーのジャパンカップ制覇は、日本調教馬として最初の国際G1競走制覇ともなった。


トウカイテイオーの挫折期間が長くてくどくも感じたので、挫折期間を削ってジャパンカップ制覇は入れて欲しかった。

投稿 : 2023/11/04
閲覧 : 69
サンキュー:

10

ネタバレ

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2期は1期以上の面白さと感動が有った

ウマ娘の2期はトウカイテイオーとメジロマックイーンが主人公となったが、
因みに個人的にはテイオーとマックイーンの現役時代はリアルタイムでは晩年しか知らないけど
ただ当時はテイオーやマックイーンのレースは何度も振り返ってたというか、
そもそもテイオーやマックイーンの現役時代は競馬ブーム全盛期ですので
そういう意味ではテイオーやマックイーンに関しては個人的には非常に馴染み深い馬でした。

まあ個人的な事情は置いとくとしても改めて2期の内容に付いては1期と同様に、
いや、むしろ1期以上に面白かったのと同時に驚かされた部分や感動も多く有りました。

特に感動した部分に付いて言うとまずは2話の菊花賞に付いてですがこの2話が本当によく出来ていて
3冠を狙ってたテイオーが故障により出走出来なかったのを無念と思いながら
そんな中で菊花賞に出走したウマ娘たちがナイスネイチャを初めとして
「テイオーが出ていたらなんて言わせない」と思いながら走る姿には熱く込み上がる物が有り
まさかテイオーが出れなかった菊花賞をこの様な熱いドラマに仕上げてくれたのを見て
個人的には2期が傑作になる事を2話の時点で確信致しました。

それと他にも言えば史実において世紀の対決と言われたテイオーVSマックイーンの春天と、
また祝福されない勝者という苦悩を抱えたライスシャワーのエピソードとか、
後はネタキャラと思われてたツインターボが10話のオールカマーでまさかの感動回を演出したり、
そして最後は約束されたテイオーの復活勝利でハッピーエンドで締め括りと
本当に2期に関しては色々と心に残るエピソードが多かったですが、
今から思うと本作の題材となってる90年代前半の競馬史は競馬ブーム全盛で世間的に最も競馬人気が高かった時代で
その時代の馬達を下に作られたストーリーとなれば面白い作品に仕上がるのも当然という所でしたね。

【評価】

100点・S級

投稿 : 2023/07/16
閲覧 : 138
サンキュー:

3

ネタバレ

エイ8 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こんなんずるいわ……

『ウマ娘 プリティーダービー』(ウマむすめ プリティーダービー)は、Cygamesによるメディアミックスプロジェクト「ウマ娘 プリティーダービー」を原案としたテレビアニメである。略称は『ウマ娘』。
第2期『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』は2020年9月に製作が告知され、2021年1月から3月まで関西テレビ・TOKYO MXほかにて放送された(wikipedia)

一期がスペシャルウィークとサイレンススズカの話だとすると、二期はトウカイテイオーとメジロマックイーンの話で現実の時系列としては過去に遡る。個人的にはリアルタイムでこの辺のことを見てたわけではないのだけれど、ダビ〇タをやっていたこと等もあってそこそこ知識自体は色んな媒体からつけていたのである程度の流れは初めから把握していた。

なんだが……まあレビュータイトル通りこれはほんとに「ずるい」。こんなん感動するに決まってるやんっていう。個人的には1期よりも全然感動してしまった。こうやって見るとスポ根に必要なのは「努力」ではなく「怪我との闘い」かも。

1期でも怪我は多かったが(史実だとサイレンススズカは予後不良になるため実際の涙度としてはそちらの方が上だが、アニメだと死なないのでどちらかというと「まあそりゃ殺せんわなー」という反応になってしまった。)2期はそれに輪をかけてずっと怪我してる。ただ史実がそんな感じなのでそれ自体はお涙頂戴のためにわざと「盛った」ということではない。チーム〈スピカ〉を編成する上で初めから見越しての事ではあるのだろうが。

内容自体は日本競馬史の中でも屈指の感動ものの一つをベースに作られているため鉄板であることに違いないのだが、そもそも論として牡馬まで娘にしたり現実には親子関係の馬すら同年代にする等商売上の理由がぷんぷんして受け付けないという人も多くいると思う。生粋の競馬ファンであればあるほど冒涜に映るということはあるかもしれない。そこはまあ、痛しかゆしといったところだろうけど、そういう人は大抵一期で脱落してるかな。(自分はゲームでこういうのがあるとは知ってはいたもののスルーしていたが一期見てハマッたクチです。もっともそれでもゲームには手を出していませんが。)

一方競馬に全く興味のない人達からすれば今のプロスポーツ選手基準で「いくら何でもケガし過ぎでしょ自己管理なってないんじゃない?コンディショニングコーチも何やってんの?後、疲れてんのに歌って踊らすな」みたいな感覚になるかもしれないなというのはちょっと思った。でも元が本当に繊細なサラブレッドの話なのでそれらは仕方のないことなのです。歌って踊ることに関しては同感だけどこれはこれで元がゲームなので仕方ないことなので……す?

投稿 : 2023/05/11
閲覧 : 179
サンキュー:

16

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

競馬を知ってても知らなくても楽しめる物語

1期から注目していたトウカイテイオーが主人公に抜擢され、その時点で「あ、これは1期超えてくるな」と確信(笑) スペよりテイオーの方が好きなんだよね。小柄でボクっ娘、台詞や所作に至るまで常にバイタリティに溢れており、観ているこちらまで元気をもらえるような可愛いウマ娘だ。
そんな彼女の山あり谷ありな人生はきっと涙なしでは見届けられない……その予想がドンピシャリと当たった素晴らしいスポ根アニメだった。

【変わらない魅力:競馬を知ってても知らなくても楽しめる物語(1)】
私がどんな立場から本作を語るかというと、競馬ミリしら勢です(笑) 馬が好きだからではなくウマ娘が可愛かったのが決め手で前作から興味を持ったし、されどアプリゲームが中々リリースされなかった間は他の有象無象に混じって小バカにもしていた大バカ者でございます。そんなバカ者でも楽しめるよう、実際に活躍した競走馬を擬人化するだけでなく、擬人化した馬の実際の史実をこれでもかと物語に取り入れてドラマチックに仕立てているのがこの『ウマ娘』シリーズである。
{netabare}現実のトウカイテイオーは骨折により、走らずして三冠馬の称号を得ることが出来なかった悲劇の競走馬だ。しかし馬にとっては骨折でレースに出られなくても恐らく「悔しい」とも「悲しい」とも思わない。次のレースに早く復帰できるようおとなしく身体を労ることもなかっただろう。それらは人間の感情・思考であり、競馬をよく知るテイオーのファンが現実のテイオーに押し付けてしまっていた“イメージ”である。そのイメージ────キャラクター性を希望通りに再現していくのがトウカイテイオー(ウマ娘)と彼女を主役とする物語だ。{/netabare}
テイオー自身が無敗で三冠馬になることを望んでいる。どんなレースも全力で走ることを望んでいる。そのために自身で挑戦し、努力し、決意を表明する。1頭の競走馬を「1人のアスリート」に見立てることで、競馬ファンを中心とする視聴者が観たかったものを魅せることに成功している。

【変わらない魅力:競馬を知ってても知らなくても楽しめる物語(2)】
競馬の歴史を知らない者は、トウカイテイオー(ウマ娘)の波瀾万丈なアスリート人生を初見で味わえるというメリットがある。しかしそれは決して華々しい凱旋ばかりではない。
{netabare}先ずは彼女の夢が序盤で潰える。この絶望と悲嘆は1期から競馬ミリしらを続けてきた猛者にしか味わえない感動でもある。{/netabare}
テイオーがずっと口にしてきた『無敗の三冠ウマ娘』とは、その世界でも一生に1度しか出られない『皐月賞』『日本ダービー』『菊花賞』の3レースに無敗で出場し、1着制覇したウマ娘に与えられる称号だ。この称号を持つ1人であるシンボリルドルフに憧れ、同じ学園に通い、並び立とうとするのが1期でも描かれたトウカイテイオーというウマ娘なのである。
そして第1話では皐月賞と日本ダービーを制して6戦6勝の二冠、夢を現実にする王手をかけたところまでを描くのだが、『ウイニングライブ』でのわずかな足取りの乱れから、トレーナーは彼女を病院で受診させることにする。その鋭い読みは彼女の選手生命を守ったに違いないが、医者が診断した骨折の全治期間は半年。5ヶ月後の菊花賞に間に合わない日数だったのだ。
競馬を知らなかったからこそ、この「全治6ヶ月」の壁に挑むテイオーを純粋に応援できた。1期でも骨折したウマ娘は描かれていたが、皆揃って俯きがちでどんよりとした姿であった。しかし彼女は明るくめげない。悲壮感に囚われず、トレーナーに菊花賞に出場する決意を伝えて協力を仰ぐ。そしてトレーナーの指示にきちんと従い適切なリハビリを行っていく様を第2話で魅せてくれる。ちょっとばかしギャグ描写も入るけどもウマ娘シリーズではご愛敬だ。

【変わらない魅力:競馬を知ってても知らなくても楽しめる物語(3)】
退院し、松葉杖を置き、ギプスを取り去るトウカイテイオー。この高い回復力の描写から、競馬ファンももしかしたらこの作品では「もしトウカイテイオーが菊花賞に出ていたら」というIFストーリーをやってくれるのか?と期待に胸膨らませたのではないだろうか。
{netabare}だがそんなご都合主義を易々と見せてくれる作品ではない。元々のモチーフが「競走馬」であるこの作品で「骨折」というものを軽々しく扱う筈がない。これは少し調べれば誰でも直ぐにわかる競馬の「現実」だ。
擬人化ならではの魅せ方をしている。10月半ば、テイオー自身が医者を受診し、その帰り道を走ってみせる。そして車に────追い抜かれる。時速70kmに到達するウマ娘の足が車より遅いということは、テイオーの足が完治していないという何よりの証拠であった。
トウカイテイオーが菊花賞に出場する。そう信じて全力のトレーニングに打ち込むナイスネイチャらライバルたちに、不眠不休で自身の復帰プランを練り続けてくれるトレーナー────全てを確かと受け止めて、“テイオー自身”が決断する。{/netabare}
{netabare}「約束、守らなきゃね。『ギリギリまで粘る。でもその時に医者に止められたら止める』だったよね。ボク、菊花賞──」
「まだだ!まだ諦めるのは早い!何かきっと方法があるはずだ!テイオー!俺が絶対お前を無敗の三冠ウマ馬にしてみせる!!」
いつの間にかトレーナーの方が諦めが悪くなっているのが良い。トレーナーというキャラは後のゲーム版の、プレイヤーの分身になるポジションなので個性が与えられているのを疑問視する意見もあるのだが、“ツボ”を外さない間はそれも正義である。今この時だけは「トウカイテイオーのトレーナー」だからこそテイオーの夢────テイオーファンの夢の丈を代弁してくれる良キャラとなっている。
しかし、テイオー自身が諦めた。その理由が本当に良い子で、スポーツマンシップに則っており感動する。{/netabare}
{netabare}「まだ全力で走れない。なのに無理矢理菊花賞に出て全力のみんなと戦うなんて、ボクにはできない」
「……………………」
「ありがとね、いろいろ」
「……………………」
「もう、なんて顔してんのさ」
「…………すまん」
「もういいってば~」
こうして菊花賞を断念したテイオーは観覧場でライバルたちの走りを見届ける。{/netabare}

【変わらない魅力:競馬を知ってても知らなくても楽しめる物語(4)】
{netabare}ファンファーレが鳴り響き、各ウマ娘たちがゲートに入っていくところから、いよいよテイオーの夢が終わっていく。レースの始まりが彼女の夢の終わりであることを決定的な瞬間として描く。その音が遠ざかっていく音響の使い方もとても効果的だ。
遠ざかっていく夢を見ながら、テイオーは自分だったらどうするのか、というイメージをレースに重ねていく。リハビリ序盤にトレーナーから、復帰のためのイメージ作りをメニューに組み込まれた伏線がここに活きてくる。そしてそのイメージこそが「テイオーが菊花賞に出ていたら」というIFであり、そのイメージで自分がトップに立つ瞬間を見ることで、苦渋の決断にも涙は見せなかったテイオーがついに涙を流すという演出組み立てが本当に見事である。ここで個人的にはもう目頭が熱いのだが、ここでは終わらない。{/netabare}
{netabare}(言わせない言わせない言わせない言わせない!テイオーが出ていればなんて絶対言わせない!!)
主人公不在のレースはとても熱かった。
ライバルたちは、テイオー不在で安心してレースに臨んでいたわけじゃない。悔しかったのだ。この場にいないテイオーになお注目する実況解説や観客。そんなテイオーより自分が速いんだと証明出来ない現実。だからこそ彼女らは走って魅せる。「自分たちの方が上なんだ」と。そんな意地と涙の疾走がテイオーのイメージを突き破る演出。ライバルたちは彼女の予想よりもずっと成長していた。
「ずるいよ、みんな。かっこよくなっちゃってさ」
今までシンボリルドルフだけの背中を見ていたテイオーに、ライバルたちの姿がくっきりと浮かび上がった瞬間。溢れだしたかのような自然な声援と可愛げある悪口。これは唯の戦わずして夢破れた菊花賞ではない。その時のライバルと走れない悔しさと、そのライバルたちに一馬身置いていかれたような寂しさも合わさった苦い「不戦敗」である。その描き方が本当に見事であり、これまでキャラクターの死や別れでしか泣けなかった私がボロボロと涙を流す、至高の感動が第2話という序盤から芸術的に盛り込まれている。{/netabare}

【他キャラ評価】
メジロマックイーン
テイオーのライバルであり同じチーム『スピカ』所属。3話からは彼女とテイオーが同じレースに出走する『TM対決』を描く。
彼女もまた史実通り『天皇賞』を制し、その連覇を目標に掲げていた。どちらかが勝つとき、どちらかが負けて目標を見失う。このジレンマな展開を描くために1期でマックを加入させたのかと考えると制作陣の計画力に脱帽してしまう。
1期よりも落ち着いた印象があるのはスピカに馴染んだ証かな。「お嬢様」という恵まれた環境を独占したりひれらかしたりするのではなく自身のライバルであり本作の主人公・テイオーのためにも惜しみ無く提供する……そういった展開がレース外の日常に彩りを与えており、時たまのギャグも面白い(主治医とか)。
{netabare}TM対決を制したのは長距離に適正のあったマックイーン。無敗も三冠も失ったテイオーは燃え尽き症候群に陥る。そんな彼女を療養所に呼び出し、語らいの中で出た台詞が本当に尊い。
「これからは私があなたの目標に。走る理由になって差し上げます」
ここからEDの一枚絵が、シンボリルドルフを追いかけるテイオーから手を差し伸べるマックイーンに変わるのが粋である。{/netabare}

ミホノブルボン
史実の特異な調教エピソードから「サイボーグ」のような無感情でストイックな面を推し出し登場したウマ娘。トレーナーを「マスター」と呼び、テイオーと同じく『無敗の三冠ウマ娘』を目指す理由を「マスターの指示なので」と言ってのける様は『Fate』シリーズのサーヴァントのようでもある(笑)
{netabare}そんなメカメカしい彼女が第7話で感情を剥き出しにする。ライスシャワーに敗れ、マスターとの約束の三冠を奪われた。だからこそ、今後の彼女の走る理由はライスシャワーにある。本作のウマ娘は「大記録」を掲げた夢を喪い、されど「ライバル」の存在によってまた走り出す。
「あなたはヒールじゃない、ヒーローなんです!私より強いウマ娘であることを、レースに出て証明しなさい!」
命令なようで1人のファンによる切実な願い。その願いだけを支えにライスもまた再び走る覚悟を定める。{/netabare}

ライスシャワー
うーん、やっぱり元ネタは競馬だからね。いつでも1着を取った子を讃えてウイニングライブを盛り上げる行儀の良い世界ではないのは納得いくのだけれど……ライスはなぁ、守護らねばなぁ!
{netabare}観客の期待とは違う結果をもたらしたウマ娘にはときにブーイングや陰口に晒されることもある。ミホノブルボンの三冠、マックイーンの天皇賞3連覇────そんな「大記録」だけを阻んできた彼女に付けられた二つ名は“黒い刺客”。完全なる悪役扱いだった。
自分が走ることで他者の夢が壊れるのならば、いっそ走らない方が良いのかも知れない。
そんな葛藤を幼女的なキャラ付けを施されたウマ娘にさせることで反則的な愛おしさを生み出している。{/netabare}

ツインターボ
「幼女的」と言えばもう一人、このツインターボ師匠である。
{netabare}序中盤、チーム『カノープス』を捲き込んでずっと見せてきた「アホの娘」によるコメディリリーフが第10話に効いてくる。駄々っ子当然だからこそ、レース界隈に漂う「テイオーの引退」ムードに真っ向から立ち向かい、心の折れたテイオーに「諦めない心」を自らの走りで伝える姿に、まさかまさかで泣かされてしまった。そりゃあ皆から師匠と呼ばれるでしょうよ(涙){/netabare}
{netabare}師匠が伝えた諦めない心がテイオーに伝わり、そのテイオーが不治の病で苦しむマックイーンを勇気づけるべく有馬記念に向けて立ち上がることになるため、ツインターボ師匠は、主役のさらなる成長と勇気を与えた非常に重要度の高いキャラクターだったと言える。{/netabare}

【総評】
素晴らしい出来映えをした2期である。どうしてもウマ娘のいる世界観説明もしなければならなかった1期と比べて話の厚みが圧倒的に増しており、史実そのものに大きなドラマ性のあるトウカイテイオーを主人公にしたからこそ、期待と不安、希望と絶望を繰り返しながら最後には奇跡を魅せて、視聴者を感動の渦に巻き込む物語となっていた。上記で私が語った部分は1クールのほんの序盤でしかない。3話目以降もウマ娘の様々な苦楽と努力────アスリートによるスポーツ根性モノの醍醐味が詰められている。たった2話であれだけ語れるのだから、本作の物語の部分は濃密以外の何物でもないことはよくわかっていただけるだろう。
主役はテイオーでありストーリー展開も彼女の元ネタに則って描写しているものの、擬人化したことにより加わった独自解釈に他のウマ娘のストーリーが絡み合って影響し、馬ではなく“ウマ娘”である彼女の成長や勇気に繋がるようプロットが組み立てられており秀逸。とくにメジロマックイーンとはライバルであり親友でもあるという関係で描くことで、5話のような激走から6話や11話のような尊いシチュエーションまで幅広く親密な2頭?を描いており非常に眼福である。
あまりに感動回が多すぎて少し押し付けがましく感じてしまう人もいるかもしれないが、このシリーズは他作と違ってコミカルな描写にも余念がなく、レギュラーキャラからモブキャラに至るまで非常にオタクのツボを心得たギャグもかましてくれるので、決して「泣くため」だけに観る作品ではないというのもまたすごいところだ。
とりわけ競馬に詳しい人であればあるほど何気無いところに盛り込んだ競馬の史実ネタに気づくことができるので、その筋の人にとってはさながら「宝さがし」のような気分で本作を何度も見返すこともできるだろう。
作画も1期よりクオリティーが上がっている。
ルーズの部分では露骨に3DCGを使っていたり、簡単に結果のみを流すレースでは棒人間ならぬ棒ウマ娘を描くなど、手を抜くところは抜いているのだが、その分アップになったときの細かな表情、スパートをかける際に踏みこむ脚の伸び具合などはより彼女たちがレースに挑む際の「感情」を見ている側に感じさせてくれる。『アップとルーズで伝える』とは正にこのことだ。
変わらない部分としてはやはり、普通なら前につんのめって転んでしまいそうな彼女たちの前傾姿勢の走りが可愛くも美しく、そしてカッコいい。トップを争う2頭?のウマ娘には毎度、息を呑む迫力がある。2回しかないがウイニングライブもそこらのアイドルアニメに見習ってほしいくらいのクオリティーだ。
音楽も声優演技も見事。Machicoさんは歌手でもありながらテイオーの天真爛漫なキャラを印象付けるとても可愛いアニメ声で吹き込んでくれているし、大西沙織さんも本作では少し落ち着いたメジロマックイーンを難なく演じている。そんな2人が各々のキャラとして歌うED『木漏れ日のエール』は様々なウマ娘の苦楽を描く本作をしっとりと〆る味わい深い良曲だ。話に応じて1枚絵を新規に差し替えたり、歌のパートを入れ替えたりする細かな気配りで視聴者にさらなる感動を一塩、与えることにも成功している。
アニメとして総合的に完成度が高く、競馬ミリしらの私でも楽しめた。競走馬を知らない人とよく知っている人、各々違った観方を交えつつ両者が楽しみ感動に涙できるウマ娘シリーズ屈指の名作と言えるだろう。

投稿 : 2023/04/13
閲覧 : 193
サンキュー:

15

ネタバレ

お茶 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

たとえ史実だとしても

ウマ娘プリティーダービーSeason2
皆様ご存じの史実に基づいて描かれた作品。

史実にはメリットとデメリットが存在すると鑑みられます。
たとえ史実に沿っていても、その史実をどう再現するのか、が難しいポイントであると感じます。

そこで言えばテイオーのラストランは、史実通り描かれためにギリギリよりも随分前で勝負が決まった感がありました。ラストギリギリで追い抜いて1着ゴールなどの演出の方が燃える展開だと思いますが、あれだけの走りを見せてもらい泣いた私の負けです。

本作はトウカイテイオーとメジロマックイーンをライバル関係に据えた物語になっています。
1期からもそうでしたが、足の骨折という選手生命に関わることが度々起こるシナリオが観ていて苦しくなりました。馬にとっては足は命で何回も怪我をするという演出法は、いくら史実と言えども、観ていて辛すぎて若干の抵抗もありました。まあだからこそ物語になるのですが…

それでも期待を越えていくシナリオと演出(マックイーンの怪我、ダブルターボ師匠の走り)などが発火材となりテイオーの叫びからのラストスパートは、目から汗が止まりませんでした。色々な制限(著作権、史実、ゲームとの関連性、擬人化など)がある中、大ヒット作品にまで昇華させた事は偉業だと思います。

投稿 : 2023/01/29
閲覧 : 455
サンキュー:

32

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

その走りは、奇跡の証明

すっかり競馬の面白さにハマってしまった遊微々です。
ちなみにスペちゃんたち98世代と同期やらせていただいてます。

さてようやくゲームがリリースされ大好評のウマ娘ですが、アニメの2期もそんなセールスに負けないくらい熱を帯びた素晴らしい作品でした。
というか2021年始まってまだ間もないですが、今年のナンバー1は本作で決定してもいいんじゃないかというくらいの面白さ。
1期はその年で有数の1本という感じの出来がいい競技アニメという評価でしたが、2期に関しては年内有数どころか3年に一本レベルの傑作。そもそも史実の時点で非常にドラマに満ちた展開ではあるのですが、それをさらに独自の解釈を加えて更なる王道展開に練り上げた本作のシナリオはまさに感無量。1クールに込められたその圧倒的な熱量の前には終始涙が止まりませんでした。

個人的には8話の天皇賞春以降はほぼほぼ毎回泣いてた記憶。泣かなかったのは11話くらい。9話以降はラストの有馬記念を考えただけで泣いてましたね。
レースシーンに関しても1期に比べて作画と演出に磨きがかかりさらに迫力が増した印象。8話のライスとか素晴らしかったですねホント。
EDのイラストも
ルドルフを追いかけるテイオー→テイオーに手を差し伸べるマックイーン→マックイーンの手を取るテイオー
と、作中でのテイオーの心情を表した演出が実に効果的。特に12話のアレは泣くなという方が無理。
また暗い描写だけでなく、ネタに富んだ笑いをしっかり入れて暗くさせ過ぎない明るい空気を作っていたのも大事。シリアスな作品でも、それ一辺倒だとやはり見ている分には辛いですからね。
最初見た時は疑問符しかなかったウイニングライブも、競馬を学べば非常によく出来た演出だと思います。パドックの見せ方もそうですが、せっかく女の子に擬人化させてるのにただ同じとこグルグル回って歩かせたり、勝った後場内走るだけの光景見て何が楽しいんだっていうね・・・
あくまでも「競馬」ではなく「ウマ娘」というコンテンツとしての魅力を最大限活かすための工夫だと思います。今となってはウイニングライブはレースと並ぶくらい重要だと思います。


ジャパンカップのカットとライスを余りにもヒールに描きすぎているところが気にはなりましたが、それ以外はほとんど文句の付け所がない素晴らしい出来でした。1ヶ月競馬勉強した甲斐があったというもの。3期以降があるのか分かりませんが、その時に備えてより精進しようと思います。



・競馬歴半年で個人的に好きになった歴代競走馬ランキング
ウマ娘きっかけで競馬史を学ぶようになり、その奥深さに感動してしまった私ですが、現時点で好きになった歴代の競走馬をまとめてみました。
レビュー初投稿時はまだ勉強して1ヶ月程度でしたが、そこからさらに勉強したため一部変更しました。
※2022年10月に追加で修正、競馬ハマる程推しが変わる


1位
{netabare}ナリタブライアン

シンボリルドルフ以来史上5頭目となる三冠馬。
驚異的な末脚で他馬を置き去りにするド派手なレース展開は圧巻の一言。
クラシック3冠レースでは走る度に着差を広げ、2位につけた合計着差は15馬身半。これは今なおトップの記録である。
朝日杯3歳ステークス(現フューチュリティステークス)を制して以降のGI5連勝も驚異的。歴代3冠馬の中で、クラシック路線時点でGI5勝を挙げたのはナリタブライアンただ一頭のみ。
しかし順風満帆に思えた道のりは古馬路線に入ると一変。怪我の影響により勝ちきれない暗黒の時代に突入する。
そんな暗闇の中でもわずかに見せた3冠馬としての光。マヤノトップガンとの激しい競り合いを制した96年阪神大賞典。本調子でないとされた中でも、後にGI4勝を挙げる強敵を制した一戦だった。
終わってみれば古馬路線以降は一度もGI勝利を挙げることなく引退。怪我さえなければあのシンボリルドルフを超えられたのではないか、テイエムオペラオーより前に完全制覇を成し遂げられていたのではないか、そんな考えが頭をよぎる名馬である。

「シャドーロールの怪物」とかいう愛称がとにかくカッコよすぎると思うんですよ。サイレンススズカと同じくらいロマンを感じさせるその走り、本当に魅力的です。

ウマ娘での印象:出番増やせバカ!!!{/netabare}


2位
{netabare}サイレンススズカ

メジロパーマー、セイウンスカイ、ツインターボ等逃げ馬のレース展開は人々を熱くさせるが、中でも異彩を放っているのがサイレンススズカ。
駆け引きなどお構いなしで自分のペースで走るだけでレコードを記録する常識破りなレース展開。「逃げて差す」と称された驚異的な脚質。どの馬にもなしえないその異次元の走りは、多くの人々を魅了した。
古馬路線に入ってから、重賞5勝を含む6連勝。
2着に11馬身差のレコード勝ちを収めた98年金鯱賞。
98世代の2強を相手に、影すら踏ませぬ圧倒的な実力を見せた伝説の98年毎日王冠。
そして、98年天皇賞秋。その伝説に、唐突に幕が下ろされた「沈黙の日曜日」。
終わってみればGIは1勝のみ。その悲劇により美化されていると言われる彼の強さだが、しかし最後の最後まで見せたその輝きはあまりにも眩しく、故に人はいつまでも彼に夢を見る。

知れば知るほどロマンの塊。人気があるのも頷けるというもの。毎日王冠は何度見ても目頭が熱くなります。

ウマ娘での印象:「夢。見ている人に夢を与えられるような、そんなウマ娘」日本一のウマ娘とは何かと聞かれた時のスズカさんのセリフ。まさにサイレンススズカがどういう馬であるかを体現していますね。天皇賞秋からの復活というIF展開はアニメならではの演出。素晴らしかったです。{/netabare}


3位
{netabare}オグリキャップ

天才ジョッキー武豊とともに第二次競馬ブームを牽引し、一大ムーブメントを巻き起こした伝説のアイドルホース。
競走馬としてのデビューは地方競馬の笠松競馬場。序盤こそマーチトウショウに2度の敗北を喫するも、5戦目以降は重賞5勝を含む8連勝という快進撃。最終的に12戦10勝という実績を引っ提げて中央競馬へ移籍する。
地方出身ながら中央移籍後も一線級の競走馬を相手に重賞勝ちを収める等活躍。「平成の3強」と称されることになるイナリワンやスーパークリークといった強力なライバルと鎬を削った。
中でも1歳上のタマモクロスとは同じ芦毛馬として激闘を演じ、「芦毛の馬は走らない」と流布されていた当時の競馬界の通説を覆した。
そして、オグリキャップを語る上で外せないのが90年有馬記念。
イナリワンやスーパークリークと言ったライバルは既にターフを去り、オグリ自身もまた、激闘に次ぐ激闘により限界を迎えていた。
同年の天皇賞秋は6着、ジャパンカップは11着、最早GIを勝ちきれる力は残されていなかった。
それでも彼の最後の雄姿を見届けようと中山に詰めかけた18万の大観衆。誰もが勝ちを諦めていた。しかし人々はこの日、新たな歴史の目撃者となる。
オグリキャップ奇跡のラストラン。彼が最後に見せたそのドラマは、今も競馬史に残る名シーンとして人々の心に刻み付けられている。

フィクションにしても余りにも出来すぎているドラマッチな生涯。そりゃ現実にこんな馬いたら人気も出るわと。

ウマ娘での印象:シンデレラグレイのアニメ化早くしろバカ!!{/netabare}


4位
{netabare}キタサンブラック

長年馬主をやっていることで知られた演歌歌手の北島三郎氏。そんな彼と運命的な出会いを遂げたのがキタサンブラック。
2015年クラシック、同期には日本近代競馬の結晶ともいうべき怪物、ドゥラメンテがおり、皐月賞とダービーでは後塵を拝した。しかし菊花賞ではステイヤーとしての能力を発揮、北島オーナーに初のGIのタイトルをもたらした。
古馬になって以降は多くのライバルと鎬を削りながら、着実にGIタイトルを積み重ね、最終的には当時では歴代1位タイとなるGI7勝、獲得賞金ではテイエムオペラオーを抜き歴代1位となる18億7684万3000円を達成した。
元々はそれまでに有力な馬を持っていなかった北島オーナーの所有馬ということもあり、当初は低評価。しかし着実に実績を積み上げたことにより、最終的には皆に愛される不動の人気馬へと成長した。

逃げのステイヤーってめっちゃロマン感じませんか?天皇賞春のスーパーレコードは果たして破られる日が来るのかなー。

ウマ娘での印象:ゲームやってたら分かる、ウマ娘界の人権。単純にキャラクター自体も滅茶苦茶可愛いいので好き。これはみんなから愛されますわ・・・{/netabare}


5位
{netabare}スペシャルウィーク

黄金世代と称される98世代3強の一角。数多のドラマと共にターフを彩った一頭。
天才騎手・武豊に初の栄光を掴ませた98年日本ダービー。
1番人気ながら、グラスワンダーの末脚の前に屈した99年宝塚記念。
本命から外されるも、苦境を跳ね返すような走りを見せ、鞍上武豊に昨年の悪夢からのリベンジを達成させた99年天皇賞秋。
同期であるエルコンドルパサーの仇を取り、日本総大将の意地を見せた99年ジャパンカップ。
そして、再び宿敵グラスワンダーと大接戦を演じた99年有馬記念。
時代が違えばもっと多くの栄光を手にできたかもしれない。しかしライバルに恵まれたからこそ、その一勝はより輝きを増す。良くも悪くも時代に恵まれた一頭だったと言えるかもしれない。

強力なライバルとともにターフを駆け、ドラマチックなレースで人々を沸かせたその競走馬としての生涯、そりゃあ主人公にも抜擢されるわなと納得しました。

ウマ娘での印象:ウマ娘の看板キャラとして同コンテンツを盛り上げてくれてますが、アニメの方は2期の出来があまりに良すぎたために1期主人公として若干霞みがちに。ここでも時代に阻まれるかスペちゃん・・・{/netabare}


6位
{netabare}ダイワスカーレット

ウオッカと共に牡馬を相手に一線級の活躍を見せ、牝馬最強時代を到来させた稀代の名牝。
同期ということもあり、ライバルであるウオッカとはよく比較される。
64年ぶりの牝馬によるダービー制覇、2009年安田記念で見せた圧巻のパフォーマンス、当時歴代最多タイとなるGI7勝等、話題性ではウオッカに分がある印象。
しかし直接対決では5戦3勝とスカーレットの方が勝ち越しており、伝説の一戦と謳われる2008年の天皇賞秋では敗れこそしたものの鼻差2cmの大接戦、両者の実力が極めて伯仲していることを表している。
何よりデビューから引退までの12戦で古馬や牡馬を相手にしながらも全連対を達成した抜群の安定感は見事。「ミスパーフェクト」「緋色の女王」の二つ名はまさに彼女にこそ相応しい。

幻の三冠馬と言われたアグネスタキオン産駒であり、半兄にダイワメジャーを持つというその良血ぶりも彼女の強さと品位を底上げしているように思います。とにかくその存在が美しいと感じました。

ウマ娘での印象:明らかに狙ったかのようなあざとすぎるキャラデザがとにかく好き。一見品位ある高飛車のようで、しかしその実スペちゃんとかにしっかり敬語使ったりスピカの空気に迎合したりといったギャップも魅力。ぶっちゃけ多分一番好き。ウオッカとのW主人公早くしろ。
{/netabare}


7位
{netabare}ブエナビスタ

牝馬最強時代を作り上げた名牝、ウオッカとダイワスカーレット。その2頭の後を追うように現れた新たなる女王こそがブエナビスタ。
父はかつて黄金世代と呼ばれた98世代の先頭を走り続けた名馬、スペシャルウィーク。その末脚と勝負根性は、産駒であるブエナビスタにも色濃く受け継がれていた。
とにかく抜群の安定感を誇る馬で、大敗することがほとんどなく、国内ではラストランとなった有馬記念を除いて掲示板を外したことがない程。そのポテンシャルの高さと、負ける時もあと一歩、あとゴールが50m先にあれば・・・!と思わせるような走りっぷりにファンも魅了され、デビューから19戦連続で1番人気に推されるというJRA記録を持つ。
まさに日本競馬の最前線に君臨し続けた女王であった。

父親を彷彿させる走りが凄く印象的。前年の雪辱を果たした2011年のジャパンカップは心震えるものがありますね。

ウマ娘での印象:(ry
{/netabare}


8位
{netabare}リスグラシュー

国内レースにおいてあのディープインパクトを破った唯一の馬、ハーツクライを父に持つ最強牝馬の一角。
2歳から3歳にかけ、阪神JF2着、桜花賞2着、秋華賞2着と好走を見せるも、いずれも未勝利。
4歳春を終えた時点で、気づけばGI7戦0勝、その内2着が4回と間違いなくその素質の高さは窺えるものの、どうしてもGIまであと一歩届かない日々が続く。
その中で迎えた18年エリザベス女王杯、8度目の挑戦でようやくGIタイトルの獲得に成功する。
しかし彼女の本領はここから。2度の海外遠征を挟んだ後、翌19年の宝塚記念を制しGI2勝目を挙げると、10月には豪州最高峰のレースであるコックスプレートに出走。日本馬として同レースを初めて制覇する快挙を成し遂げる。
そしてラストランとなった同年の有馬記念。サートゥルナーリアやフィエールマンといったGI馬の豪華な顔ぶれが並ぶ中、一際注目を浴びる一頭がいた。
前年に牝馬3冠を制し、ジャパンカップではワールドレコードとなる2分20秒6という驚異的なタイムを記録。後に史上最多となるGI9勝を挙げることとなる現役最強馬、アーモンドアイである。
ハイレベルな争いが予想された同レースであったが、リスグラシューは上がり3ハロン34秒7という末脚を見せ2位に5馬身差の圧勝。牝馬初となる春秋グランプリ制覇を達成するとともに、真の女王が誰であるかを大観衆に見せつけた。

父と同様に古馬路線後半になってから本格化した「遅咲きの大輪」。加えて現役最強と称された強敵を有馬記念で破る姿もまた、父の背中を追うようなカタチに。親子二代で成し遂げた大仕事、実に素晴らしいと感じます。

ウマ娘での印象:早よ(ry{/netabare}


9位
{netabare}サニーブライアン

ナリタブライアンやマヤノトップガン等を輩出したブライアンズタイムを父に持つ二冠馬。
デビューから8戦2勝、重賞未勝利というもう一つな戦績ながら、クラシック初戦の皐月賞に出走。
11番人気の人気薄ながら、見事同レースを制覇し悲願の重賞初勝利をGIで飾る。
しかしこの勝利は幸運に恵まれただけのまぐれ、フロックとしての評価が大半を占め、次戦の日本ダービーでは皐月賞馬ながら6番人気という低評価。
だがここでまたしても、それを覆すかの如く見せた圧巻の逃走劇。見事日本競馬の最高峰であるダービー馬の栄光を掴んだ。

ダービー以降は怪我の影響もあり未出走のまま引退しましたが、同年のダービーに出走していたシルクジャスティスやサイレンススズカの活躍を鑑みると、決して低い実力ではなかったことが窺えます。
騎手を務めた大西直宏騎手もサニーブライアン同様無名に近い引退寸前のジョッキーであり、そんな二人が成し遂げたこの2つの大仕事はまさにドラマ。
何よりこのレースで実況を務めていたフジテレビ・三宅正治アナウンサーの「これはもうフロックでも何でもない!二冠達成!」の名実況は胸に刺さるものがあり、涙なしでは見られません。

ウマ娘での印象:早よ出(ry{/netabare}


10位
{netabare}カレンブーケドール

2019年牝馬クラシック。振り返れば、3冠馬が誕生した2018年や2020年にも負けない超ハイレベルな争いの世代であった。
桜花賞馬、グランアレグリア。短距離からマイルの絶対女王として君臨し、マイルでは史上最強の女王であるアーモンドアイすらも退け、GI6勝を挙げた。まさに令和のノースフライト。
オークス馬、ラヴズオンリーユー。1つ上の世代にアーモンドアイとラッキーライラックという女傑2頭がいたため古馬の壁に阻まれたが、5歳時に覚醒。日本馬としては史上初となる海外GI3勝の年間記録、さらにBCではマルシュロレーヌと共に同レースで日本に初の戴冠をもたらした。
秋華賞馬、クロノジェネシス。国内では一度も掲示板を外すことはなく、上りのタイムも毎回のようにトップ3。グランプリレースではグラスワンダー以来3頭目、牝馬では史上初となる3連覇を達成し、凱旋門賞にも果敢に挑戦した。麗しき芦毛の女王である。
しかし忘れてはならない。そんな強者たちの影に隠れながらも、その未知数のポテンシャルでファンを魅了させた一頭の「可憐」なる少女がいたことを。
カレンブーケドール、2019年牝馬クラシックにおいて、オークスと秋華賞でそれぞれ2着入線を果たした馬である。
通算戦績は17戦2勝。重賞は未勝利。簡単な戦績だけ見れば、取るに足らない馬である。しかしその内訳は、GI3つを含む重賞6レースで2位。さらには17戦の内16戦で掲示板入り。距離も2000~3200mまで幅広く走れる。性格的に競走馬に向いていなかったとされ、先頭に立つと寂しさから抜いてしまうという気性が災いし重賞勝ちは残念ながら無かったが、そのポテンシャルは一線級の馬にも決して劣っておらず、最終獲得賞金は実に4億5800万。これは同じ「カレン」の冠名を持ち、GI2勝の実績を持つスプリント女王・カレンチャンの賞金額すらも上回る数字である。まさに未知数の実力を秘めた、紛れもない名牝である。

実力は凄いのに勝ちきれない、そんなところに猛烈に惹かれてしまうブーケちゃん。個人的に好きなレースは、2019年のオークスと2020年のジャパンカップ。オークスで見せた勝負根性。普通ならあのラヴズオンリーユーの差し脚の勢いであれば1馬身以上離されそうなものだが、並んでからはピッタリと離されなかったところに、この馬の気性と潜在能力の高さがよく出ています。2020年のジャパンカップ、3冠馬3頭が上位を占める中で、3位のデアリングタクトにハナ差の4位まで迫っているあたりに、この馬の能力の高さを感じずにはいられませんね。

ウマ娘での印象:早よ出せ。{/netabare}


※最初期は4位だった馬
{netabare}トウカイテイオー

無敗の三冠馬、「皇帝」シンボリルドルフの初年度産駒にして最高傑作。
デビューから6戦全勝で見事クラシック2冠を達成し、その血統と才能を証明してみせた。
しかし順調に思えた彼の競技生活はここまで。以降は「ガラスの足」とも形容された自身の怪我との闘いの日々。栄光と挫折を繰り返す苦難の道を歩むこととなる。
「名優」メジロマックイーンの前に屈し、初めて敗北の味を舐めた92年天皇賞春。
5番人気ながら2冠馬としての意地を見せ、父ルドルフ以来となる栄光を日本馬にもたらした92年ジャパンカップ。
そして、93年有馬記念。
前走から中1年空けてのレース復帰。その挑戦を無謀だと思う人がいた。彼の走りにもう一度夢を見る人がいた。トウカイテイオーを、諦めなかった人々がいた。
トウカイテイオー奇跡の復活優勝。それはまさに、3年前のあの光景と同じ。暮れの中山に、再び神が舞い降りた瞬間だった。

とにかくその生き様にはドラマしか感じません。彼の走りとその感動を生で経験していた人たちが羨ましいですね。

ウマ娘での印象:テイオオオオオオオオオオオオ!!!!!
        うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!
        テイオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!{/netabare}

投稿 : 2022/10/04
閲覧 : 769
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68

ネタバレ

O.Y さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

競馬好きの自分からしたら超絶神作[95.9点(暫定4位)]

今期は10作品ほど視聴予定でしたが、これ1本に絞って毎話数十回は見ました。ここまで完成度を高めてくるとは思いもしませんでした。

制作陣の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。最初に競馬を冒涜したアニメと心の中で思ってしまい本当に申し訳ありません。凄く競馬愛溢れた作品です。すぐに3期放送してください。どこまでもついていきます…!さて今から1期をもう一度見返すか…。(洗脳済み)

投稿 : 2022/07/15
閲覧 : 435
サンキュー:

29

ネタバレ

大学生 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

社会現象に昇華させた

1期から時間が大分空きその期間中ゲーム版も(延期を重ねまくって)リリースし話題沸騰だったウマ娘を社会現象に昇華させたアニメシリーズだと思う。
私は元々親の影響で競馬が好きでウマ娘に出てくる様な名馬は知っていた。その中でもライスシャワーは競馬史に欠かせない馬だしメジロマックイーンの天皇賞・春のシーンはこういう書き方をするんだと感動した。2期のストーリーはトウカイテイオーとメジロマックイーンが主軸で最後のトウカイテイオーの有馬記念優勝シーンはうるっときた。物語の起点が全てケガなのは史実上どうしようもないがそれらを乗り越えるテイオーやマックイーンのカッコ良さが忠実に描かれた傑作。3期はいよいよキタサンブラックとサトノダイヤモンドに軸がいくのか?

投稿 : 2022/06/30
閲覧 : 278
サンキュー:

5

ネタバレ

恵み さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

夢を駆ける

感動したよ、最終話みんなと一緒に泣けました

夢を向かって駆け続ける

奇跡は起こさせる

投稿 : 2022/05/15
閲覧 : 189
サンキュー:

5

ネタバレ

kawadev さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今回の感想(経験談)は長いです…

1期、うまよんをみてからの視聴。

今回は長く語らせてくれ。私の競馬のすべてが詰まった作品。

1期の夢ある話から、一転、もろリアルな話に。これはストーリー作りに苦労したと思う。

なんせ、1期では刺身のつまだったテイオーとマックイーンが、スペシャルウィークを刺身のつまにしたのだから、1期と力関係がバラバラ。競馬知らない子はこんがらがるのでは?

そんな事もあり、☆4.5に落とした。リアルを知っている私でも違和感しか感じなかったから。

<ここからが長い>
まず、競馬とは人間の欲で動くものであり、馬達を恨むのは筋ではない。これはわかっているつもりだが…

私が競馬に興味を持ったのは中校生の頃?ミスターシービーが3冠を取ったと世間が沸いた頃。ただ、あくまでも興味がわいただけ。

翌年、ルドルフが3冠取るが、競馬に力を入れる前だったので、3冠馬誕生シーンを見ることは出来なかった。

大学に入り、馬券を購入するようになってじっくり競馬を見ることになる。ちなみに、成人でも学生は馬券購入はNGのハズ。お気を付けを。

のめりこんだ先に居たのがテイオーだった。ルドルフの子、そして、あっさり皐月を取ったことで、すっかりこの馬にのめりこんだ。

ただ、この頃、あるウマが怪物と称して現れた、オグリキャップであった。全盛期を過ぎたオグリが勝てないのは見ていてちょっと悔しかった。

それだけに武君が有馬でオグリを勝たせたことに泣いていたよ。ホント。

で、テイオーである。ダービーも取った…の先で、アニメにもあるように怪我で菊は回避。ちょっと残念だが、私はこの馬を応援すると決めた。

だが、その後は全くふるわず…。もう一度テイオーが勝つのを見たい。そして、迎えた有馬記念。鞍上はいつもの岡部さんではなく田原さん。

勝利後の田原さんの言葉もあり、画面の前で大泣きした…。

アニメで描かれているファンの言葉は、そのまま世間の言葉だったと言っても過言ではない。

一方、このアニメはマックイーンとダブルヒロインと聞いていた。そして、マックイーンを語る上であの馬は絶対外せないだろう馬もいた。

ライスシャワーである。

ゲーム内で見た時、「コイツはこんなしおらしい女の子」ではない!と口に出して言った記憶あり。

一番最初に書いたが、馬は悪くない。でもライスだけは私にとって、ブルボンの3冠を阻止し、マックイーンの連覇を阻止した、レコードブレイカ-だ。

テイオーがダメだったが、ブルボンが3冠に大手をかけた。当時の上がり3ハロンのタイムが異常だったので、この馬なら取るかも?と期待していた。

しかも、ブルボンは逃げ馬。3200mを逃げ切る??まさに夢だった。そして、その夢はゴール前の直線でライスによって阻まれた。画面の前で真っ白になっていたよ。

こちらも、アニメでスタンドの様子が書かれていたがあのまんまであった。

アニメでは描かれていないが、ライスに負ける前の天皇賞(秋)でマックイーンは斜交で失格になっている。ちなみに、マックイーンは秋天は取っていない。

その事もあり、春天連覇はマックイーンのファンなら…だったと思うが、それもライスに阻止される。

アニメでは優しく書かれていたが、どちらもたった1度の夢を絶たれたのだから…やっぱり、レコードブレイカ-でしょ?

そして、アニメでは書かれていないが、テイオーは有馬が引退レースになっただけで、陣営は有馬の翌年もプランを練っていたハズ。結局、調子が戻らず引退となった。

ブルボンも故障だったかな?菊が引退レースとなった。こうも応援していた馬が表舞台からさったのだから、私の熱も冷め始めていた。

…で、2年後の宝塚記念で競馬に対する火が消えた。

買い物で、家電量販店に居たのだがその売り場のテレビ画面でライスが倒れるのを見た。故障。そして、診断の結果、予後不良。売り場のテレビの前で動けなかった。

馬は500kg程の体重をあの細い足4本で支えている。その内、1つでも大怪我となった場合、歩くのも困難となり、苦しみもがき続けるので、大怪我の場合は薬を使った安楽死となる。

ライスは大嫌いだった。でも、そこに大嫌いな対象がいて、それを負かす者がいるからスポーツは面白いと感じていた。その相手がいなくなった。

まぁ、この前ほどから馬券は買わなくなっていたが、これを機に見るのもやめた。皮肉なのは、この直後、ナリタブライアンが3冠を取る。結局、私は3冠馬誕生の瞬間を見ることが出来ずに今に至る。

最後にチラッとアニメとリアルについて…

テイオーは良い子で書かれているが、メインで乗っていた岡部さんも「乗りやい」的な事を言っていた。
そして、有馬で負けた時には「テイオーに負けるのはしょうがない」と言うような言葉を残した。
一方、勝利した田原さんが「テイオーを褒めてください。この馬自身が勝ちたかったと感じた」と。
本当にテイオーは愛された優等生だったのよ。

劇中、ツインターボの話を絡めたのはすごく良かった。実際はあんな話になっていた訳ないのだが、本当に上手くストーリーにいれていた。
ツインターボは「行きまっせ!逃げまっせ!」の子だったから、リアルとかみ合って面白かった。
ちなみに、逃げ馬は臆病な子が逃げ馬になると聞いたことがあるが…どうなのだろう??

メジロパーマーに逃げ策を提案したダイタクヘリオス。実はこの馬も走るフォームがバラバラでオグリタイプだったらしい。そんなこともあり、あんなチャラいウマではなかった様な。そして、これは漫画内で知ったのだが、ダイイチルビーと良い関係だったらしい。

BNWの一角、ウイニングチケットだが、当時の漫画でチケ坊と書かれていた。春にデビューした時は冬毛ボーボーで競走馬に見えなかったとか。アニメやゲーム内ではチケ憎と呼ばれている(た)が、私の中では彼はチケ坊。ついでで同じく当時の漫画から、ナリタブライアンはナリブ。

最後、キタサンブラックとサトノダイヤモンドが入学し、これが3期となるらしいが…キタサンブラックとテイオーでははなれすぎていませんか??
…たしか、キタサンブラックも3冠馬だよね。

私が離れた後はサンデーサイレンス産駒の子やディープインパクトが話題になったり、ウォッカが牝馬でダービーを取るなど、未だ競馬の話題は豊富。情報だけは耳にいれている。でも、見ることは出来ない。予後不良…もう2度と見たくない。

間違ってもマティリアルやサンエイサンキューの様な馬が出ず、皆、元気に走ってほしいのが心の底からの本音である。

投稿 : 2022/05/12
閲覧 : 298
サンキュー:

12

ネタバレ

セイギ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

頑張れ…!と声が出る作品

1期から引き続き視聴。
アニメの途中でアプリもリリースされ、今絶好調のウマ娘シリーズ。
そんな2期は、 1期のオールスター感ではなく、2期はテイオーとマックイーンがメインでストーリーが進んだ。わりと1期に比べるとシリアス展開が多い。
マックイーンとテイオーのライバルでもあり仲間でもある。そんな距離感が良かった。ただ、病気や怪我という壁に何度もぶち当たる2人。
10話のツインターボ、最終回のテイオーの有馬記念の行け…!!のシーンでは思わずTVの前で祈りながら行けっと声と涙が出てしまった。そんなリアルな演出も本作の魅力だと感じた。
あと、キャラがどれも素晴らしかった。いいアニメだった!!

投稿 : 2022/05/08
閲覧 : 309
サンキュー:

17

ネタバレ

xwTza00790 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

久々にいいアニメ見た

盛り上がる理由がわかり、1期からになってしまうが見て損はない。
全てではないが話が現実にあったこととマッチしていることが素晴らしく、見どころはテイオーの挫折からの復活劇ですね。
ツインターボと最終回は鉄板です。

最終回の「トウカイテイオーキター」がヤバイです。
見終わった後に現実であった有馬記念も見た方がいいです。
つべに上がってます。

投稿 : 2022/04/25
閲覧 : 196
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10

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RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

闘いは残酷 でも戦う

1期が予想外に良かったので、
前のめりで視聴開始。

なお私は実際の競馬に関しては全くの無知で、
聞いたことある馬の名前と言えば、
ナリタブライアン、トウカイテイオー、オグリキャップ
ナイスネイチャン…はポニーだったか?
程度の理解度です。

【作品概要】
 1期はスペシャルウィークとサイレンススズカに
 重きを置いたお話でした。
 2期はトウカイテイオーとメジロマックイーンに
 重きを置いたお話です。

【作品に対する感想】
 物語が無茶苦茶よくなりました。
 まさかウマ娘で泣かされるとは思いませんでした。
 他の方のレビュー読んでるだけでシーンが思い出され、
 ウルウルしてくるんですよね。
 こんなの響けユーフォ以来です。

 みんな自分のことで必死なんよね。
 負けたい娘なんて誰もいません。
 でも勝つのはただ一人。

 戦いやけがの残酷さも遠慮なく描かれてました。
 ワンチャンに賭ける思い、プレッシャー
 そういった心持の描写が絶品です。

 私的には2期の評価は爆上げです。
 
 3期があれば必ず視聴します。

1)物語
 馬なら4歳で引退とかいうこともあるそうで。
 無事だとしてもたった4年で燃え尽きていく星たち。

 そんな短い期間の中にも付きまとうケガ。
 人間よりもはるかに圧縮された時間密度の中で
 降りかかる災難に立ち向かうウマ娘。
 
 50年以上生きられる人間様、
 弱音吐いても、投げちゃいかんですよ。
 そう思わせてくれる作品だったと思います。

 2022/3/20追記>
 完走後に登場キャラの馬について調べました。
 ニコ動にウマ娘のキャラと史実を対比してる動画が
 あったので、それでかなり補完できました。

 レースの結果はアニメの物語らしく根性とご都合
 かいなと思っていましたが、
 殆ど実際にあったことのようです。
 それらをウマい娘と物語に取り入れて
 あれだけ心動かされる作品に仕上げた
 制作陣には感謝と拍手です。

 物語だけでなく、靴の色が馬の脚の色と揃えてあったり
 動きの癖をちゃんと書いてあったりと
 相当のこだわりを持って作られている作品と分かりました。


2)作画
 スピード感凄いですね。
 ややローアングルの馬目線、すごい臨場感です。

 人間のアスリートとは違ってかなり前傾姿勢で
 ウマと融合したような姿勢で疾走します。
 これも面白いですね。

 最も印象に残った作画はマックイーンの涙のシーン。
 絶望感、そして喜び。
 どちらもとても印象深いです。


3)声優
 メジロマックイーンの大西沙織さん。
 最終話の涙の演技、迫真の演技でした。

4)音楽
 1期もそうでしたが、レース中のドカドカ音が
 リアルでいいですね。

5)キャラ
 ➀トウカイテイオー
  正直1期のトウカイテイオー
  あんまり好きじゃなかったんですよね。
  バカっぽいし。
  で・す・が!
  これ以上ないくらい、ひっくり返してくれました。
  折れても折られても立ち上がる姿。
  元気をもらえます。
 
 ➁メジロマックイーン
  1期は巻き込まれのお笑い担当でしたが、
  今回はテイオーのライバルとして
  貫禄のウマ娘でした。
  2期の私的推しはこの娘でした。
  こういう気位の高い娘は好きです。

 ➂ライスシャワー
  優しい性格なんでしょう。
  数の暴力に耐えられない。
  ただ吹っ切った時のラスボス感は恐怖ですね(笑
 

6)印象深いシーン
{netabare}
 どっちも泣かされました。
 ➀傷だらけのテイオーと怯えたライスシャワー

  目標を失って空っぽのトウカイテイオー。
  ケガにけがを重ね、やりたいことに
  挑戦すらできなくなったトウカイテイオー。
  ストップウォッチを持ってすべてを悟り、
  とめどなく涙をこぼすテイオー。

  誰にも望まれない勝利をかっさらい、
  数の暴力に曝されて走る意味を見失ったライスシャワー。

  見てて辛かったです。

  失った時って、誰かに埋めて貰ったとしても
  自分で納得しない限りなかなか歩き出せんのよね。
  トウカイテイオーにはマックイーンが
  ライスシャワーにはミホノブルボンが
  強く背中を押します。

  もちろん埋めてくれる人がいるだけでも
  大感謝なんですけど、ここは自分で一歩を
  踏み出してほしかったなと感じました。
  そして自分で決めた大事なことを
  他人から言われて簡単に変えていいの?
  とも感じました。

  でも熱いんです。

 ➁マックイーン、絶望と歓喜の号泣
  こういう「弱さを見せることを良しとしない」
  気位高い娘が人前で号泣するって、
  完全に心折れたんだと思うんですよ。
  テイオーの奇跡の爆走にとめどなくあふれる涙。
  「ああ、心の底から嬉しいんだろうな」
  アニメのキャラというのを忘れて共感させられました。

  最後テイオーが奇跡的に勝つというのは
  物語的に想像はできたんですけど、そんなことがどうでも
  よくなる位の迫真の演技だったと思います。

  これ、実際のトウカイテイオーも
  こんなことやったんですかね?
  だとしたら、伝説ですわ。
  ⇒後で調べたら、マジでした  つへT)
  
 
{/netabare}
  
7)ある意味印象深いシーン  
 キン肉マンの小ネタ毎回笑わせてくれます
 クロスボンバー⇒タワーブリッジと来たので、
 次あたりはキャメルクラッチかと予想してたら
 まさかの無理矢理キン肉バスター(笑

投稿 : 2022/04/11
閲覧 : 342
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31

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ソース さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:----

泣きすぎてもう ワァケワカンナイヨォー ↑ ↓

1期よりも泣かされたゾ。スポ根要素と感動要素を詰め込んだ素晴らしい作品。
1期も普通に良かったけどまさか2期がここまでの出来とは...

テイオーとマックイーンの関係が最高に良い。12話が特にその組み合わせが生きた回だった。この2人の組み合わせに「?」だったというかあまりしっくりきてなかった人もこの回で納得したんじゃないか?もうこの回のための組み合わせだったよな。脚本にアッパレですよ。

最終回でテイオーがゴールした後ライバルのみんなが「おめでとう」って称えるシーンもめちゃくちゃ良かった。今までもウマ娘で1着を称えるシーンは多々あったけどみんながテイオーの復活を喜んでるのが伝わって泣けてきた。あ、ライスシャワーとミホノブルボンのペアも好きですよ。 てかライブ作画もめちゃくちゃ良かったし言いたいことが多すぎる。

ゲーム、円盤の売上的にもそしてアニメの内容的にもこれが今期の覇権だね。とにかく何度も言うけど素晴らしかったゾ。競馬好きの方々にも実際の馬を女体化するというキモオタホイホイ要素を受け入れられるというのならおすすめする。 さらに言うまでもないけどスポ根アニメ好きには絶対おすすめ。



この作品をお気に入りに入れてる自分に驚いたんだよね...

投稿 : 2022/03/19
閲覧 : 362
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31

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必死の羊 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

日常萌えアニメ…じゃない!?

題名からも分かる通りの美少女擬人化シリーズ。そういったアニメでも挫折とかの表現はあるのだろうが、結構ソフトに描かれていたり、その尺がみじかかったりすることが多い。ところが、この作品は美少女擬人化シリーズには珍しい、重い挫折と奮起が主人公に、ライバルに、他のキャラに訪れる。つまり、視聴者からすると、キャラが壁に阻まれる時間が長い。だからこそ感動が、見所がたくさん生まれたのではないかと思う。
個人的には、諦めないこととは気持ちと行動によるものなのかなあなんて。
最後、正式なレースではなく、学校でライバルと走り出すところが憎いなあと。なんか2人の未来のレースを想像できて。

この話が実話?を元にしたと聞いて、意味は違うかもしれないが、事実は小説よりも奇なりと頭に浮かんだ。

投稿 : 2022/03/13
閲覧 : 140
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4

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マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

君と夢を駆けるよ

 全13話。評価が高かったので見てみました。ちなみに1期は見てません。
 
 面白かったです。最初は競馬の擬人化ということでどういうこっちゃ、と思いましたが、中身はしっかりしてましたね。トウカイテイオーとメジロマックイーンの関係は友情を越えた絆、って感じでグッときますし、途中のサブキャラクターであるライスシャワーとかも良いですよね。
 
 何回怪我すんの、、、と思いましたが、競馬の世界もこれくらい厳しいということなのかな、、、という製作者の意図なのでしょうか。
 
 ちなみに僕が好きなエピソードは8話、10話、11話です。
 10話は言わずもがな、トウカイテイオーが復活するシーン。あーいう演出されたらさすがにじ~んときますよね。
 8話は、ライスシャワーが活躍するシーン。本番に出場するとき、ダークサイドに落ちたのかな?と思いましたが、いやいや、ちゃんと正式に特訓して、正式に優勝してたので大丈夫でした。その後の観客からがっかりされているとこなんかがリアルでした。世間からは疎まれても同胞からは認められるヒーロー、、、なんだかカッコイイですね。
 11話はテイオーとマックイーンのデート回。百合っぽい雰囲気だったので、今回はドキッとしました。

 良い点はこんな感じで、ちょっと気になった点を。もちろんあの髪と服で速く走る気あるの!?とは思いました。まあそれだと大半のアニメにツッコむことになるんだろうけど、、、
 あとは史実に基づいているとはいえ、怪我しすぎてちょっと不自然というか、くどく感じました。
 そしてキャラデザとテイオーの声、そして作画には最後まで慣れませんでした。僕は萌えキャラは別に苦手ではないのですが、あんまりかわいいとは思えなかったかなと、、、テイオーの声も僕には合いませんでした。ちなみにこのアニメを見る前、僕は攻殻機動隊を見てたので、作画やキャラデザに大きなギャップを感じてしまいました。

 このアニメにはあまり僕の知ってる声優さんがいなかったので、もしかしたら新人の声優さんにもっと活躍させよう!ということなのでしょうか?だとしたら、これからの活躍に期待ですね。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/03/11
閲覧 : 660
サンキュー:

40

ネタバレ

まふゆ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

元ネタ知らないと楽しめないかも

1期視聴済、アプリはリリース日からやってます。

面白い点
・1期に比べて作画が良い
・登場キャラが豊富で、単話のクオリティが高い

悪い点
・史実通りにトウカイテイオーが怪我をしまくります
・展開が史実だから仕方ないとはいえ面白くはありません

以下感想

1期との違いは史実に重きを置いて競馬ネタを詰め込んでいるので、知らないと地獄です。
トウカイテイオーの史実は感動的で、奇跡の復活レースはそれはそれは凄い事です。しかし、アニメとして見ると天才が怪我で挫折する展開を何度も見ます、ワンクールで。
なのでトウカイテイオーは主人公ポジではありますが、メジロマックイーンやツインターボ、ライスシャワーで話を繋いでいます。
アプリリリース時期の放映ということで複数のウマ娘を活躍させたかったのだと思います。
そもそもアプリをしていない人が2期を観ようとは思わないし、結果としてファンに評価されているので良いと思います。

投稿 : 2022/03/10
閲覧 : 166
サンキュー:

3

ネタバレ

追憶する さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

素晴らしい

現実は絶えず起こる奇跡であり、歴史は最も優れたシナリオである、まだ不足はありますが、優れています

投稿 : 2022/03/08
閲覧 : 123
サンキュー:

4

ネタバレ

たつや さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

全体的には1期の方が好きだけど、最終話の感動度でいえば絶対2期!

2期は主人公がトウカイテイオーで、3度の怪我で三冠ウマ娘や無敗の夢が途絶えたりと、結構深刻な展開で話が進んでいく。でもその逆境の中で必死にもがくトウカイテイオーの姿には感動するものがあったし、その姿を支えるメジロマックイーンもとてもいいキャラクターだった。最後はメジロマックイーンがトウカイテイオーに勇気づけられるんやけど、そのシーンがまじで号泣必死なので、この最終回のために2期を見る価値は十二分にあると思った。

↧各話の感想
1話 9 2話 9 3話 8 4話 8 5話 10 6話 8
7話 9 8話 9 9話 8 10話 9 11話 8
12話 9 13話 11 マジで泣ける。見てくれ。最終話やしP.A.WORKSやし10点は固いかなと思って少しハードル高めに見ていたけど、それを凌駕するクオリティだった。88点に載せたかったので少しおまけの11点という気持ちもあるが、トウカイテイオーの思いが十二分に伝わったし、それを見ていたメジロマックイーンの涙も本物。2期は全体的にケガの話が多くて、辛いことも沢山あったけど、いろんな困難を乗り越えたトウカイテイオーだからこそできたことなんよな。1期は全体的に面白かったけど、2期はこの13話のために作られたものかなと感じた。個人的には1期の方がスペシャルウィークの後ろからどんどん追い越していくのが気持ちよかったしサイレンススズカとの掛け合いも最高なので好きやけど、終盤、最終話は2期の方が好きだなと思った。つまりどっちもとてもいいアニメということです笑

総合評価:115(点)÷13=88.4(点)

投稿 : 2022/01/27
閲覧 : 246
サンキュー:

13

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

推しキャラはマックイーンとテイオー❗️

1期より2期が面白いと感じた理由は、1期より面白いレースが多いことと最初は1期で推しキャラになった、メジロマックイーンが、ストーリーに関係してるからかなと、思ったけど、ストーリーが1期に比べてとても面白いところ、1期ではスペシャルウィークとサイレンススズカの魅力しか描かれてなかったが、2期では多数のキャラの魅力が描かれていて良かった。
特にトウカイテイオーの話は観たら推しキャラになると思う。
{netabare}トウカイテイオーの最初の目標が会長のように、無敗の三冠ウマ娘になることが目標だったが、ケガで叶わず、次に無敗のウマ娘を目標にトレーニングに励むが、ライバルのマックイーンに敗れ、走る目的がなくなる、(このレースとても良かった)
しかし、マックイーンに励まされ、
ライバルのマックイーンに宝塚記念で勝つという目標ができるが、トレーニング中に3度目の怪我...この展開は絶句した🙄
マックイーンの走りを見て、もうあんな風には、走れないと思い引退を決意する、しかしみんなの復帰を望む声を聞いて、再び走ることを決意する(鬼畜かよ...)キタサンブラックのずっと待ってます、また走ってくれる日をで泣いたけどねw
それから話が進むんだけど、次はマックイーンが不治の病に罹る...
12話は泣けたな🥲
13は、うん神作wただリーゼントがテイオーが勝ったら頭丸めるとか言うからフラグで勝敗分っちまったじゃねーか!ww {/netabare}

好きなキャラだからかもしれないけど、スペとスズカの友情より、テイオーとマックイーンの友情の方が上手く描けてる気がするなぁ〜
初めてウマ娘を観る人は2期から観た方が良いと思う、ハマったのでまた1期が観たくなったw
ただキャラが多すぎて、全キャラ覚えるの大変なんだが、全キャラ覚えてるのゲームやってる人だけじゃない?😅
それと、スペシャルウィーク影薄くなりすぎww

投稿 : 2022/01/10
閲覧 : 206
ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

作画だけはかなり推している。

作画は正直凄いクオリティーです。ラブライブ超えてます。

しかし、内容はまあ知ってのとおりです。

一期終了後のゲームで物凄い人気になったと聞きました。。

おそらくオタクでも質が違うのかと思います。

僕はストーリーが面白いとか、考えさせられる内容でないと面白いと思わないので、あまり評価しません。

しかし、1期に比べて格段に作画のレベルが上がってます。

投稿 : 2021/12/28
閲覧 : 608
サンキュー:

20

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天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝10

最終回のレース
結末(史実と同じ)は分かっているはずなのに、この胸にこみ上げてくる想いは何なんでしょう。
(ああt、目から汗が止まらない)
もうこれが観れたら太満足です、何も言う事はありません。

という訳で感想は以上で終わります。
サヨナラサヨナラ・・・

(おい、何をするんだ。や、やめ、ギャ~~~~~ッ)

ま、まあ、もうちょっと感想を書いてもいいような(冷汗)
第1話でのトウカイテイオーは強いですけど、それだけであんまり感情移入出来ないキャラでしたが、ケガをして走れなくなり、リハビリして復帰してまたケガをし、あきらめかけるも、メジロマックイーンを始めとした周りの協力で頑張る姿にどんどん惹かれていきました。
そして、そのメジロマックイーンにも悲劇が・・・
もうどこまで目から汗を出させりゃ満足なんだよ、このアニメは。

そして最後に学園内でコースを走るトウカイテイオーとメジロマックイーンの姿で終わりますが、勝負の行方は見せないままで正解ですね。
大満足のアニメでした。

おまけ
第11話、ついに走り始めたトウカイテイオーを見るウマ娘達
ゴールドシップ
「おい、こいつは・・・」
ダイワスカーレット
「思ってた以上ね」
トレーナー
「(これ、どうなんだ?)まだまだどうにもならんか」
「だが、俺はまたあいつがあにこれに感想をかいてくれるだけで十分だ」
・・・って何の話だ(汗)

あと、このアニメのサムネですが、あともうちょっとで見れるのにと思ったのは自分だけではないはず(キリッ)
そうですよね、皆さん・・・あれっ?何、顔をそむけているんですか
いいかげん素直に(うぎゃ~~~~~~っ)

※ 2021/04/04覇SFスーパー英雄(?)列伝77として天地人で投稿したものを転記しました。

投稿 : 2021/12/23
閲覧 : 237
サンキュー:

10

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2期はトウカイテイオーとメジロマックイーンがメイン

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
これは異世界から受け継いだ輝かしい名前と競走能力を持つ“ウマ娘"が遠い昔から人類と共存してきた世界の物語。シンボリルドルフに憧れ、無敗の三冠ウマ娘を目指すトウカイテイオーと、名家の誇りにかけて、天皇賞連覇に挑むメジロマックイーン。二人はライバルとして、親友として、お互いの夢をかけて<トゥインクル・シリーズ>を走り続ける!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:Cygames
監督:及川 啓
助監督:成田 巧
シリーズ構成:Cygames
キャラクターデザイン・総作画監督:椛島 洋介
キャラクターデザイン:辻 智子
総作画監督:藤本 さとる
メインアニメーター:式地 幸喜・小畑 賢・中島 順・宗圓 祐輔
制作協力:P.A.WORKS
美術監督:岡本 穂高
色彩設計:中野 尚美
撮影監督:並木 智
3D 監督:吉良 柾成
編集:髙橋 歩
音響監督:森田 祐一
音楽プロデュース:岩代 太郎
音楽:UTAMARO movement
アニメーション制作:スタジオ KAI
製作:アニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」製作委員会

主題歌
OP:「ユメヲカケル!」スペシャルウィーク (CV. 和氣あず未)、サイレンススズカ (CV. 高野麻里佳)、トウカイテイオー(CV. Machico)、ウオッカ(CV. 大橋彩香)、ダイワスカーレット(CV. 木村千咲)、ゴールドシップ(CV.上田瞳)、メジロマックイーン(CV. 大西沙織)
ED:「木漏れ日のエール」トウカイテイオー(CV. Machico)、メジロマックイーン(CV. 大西沙織)

{/netabare}
キャスト{netabare}
トウカイテイオー:Machico
メジロマックイーン:大西沙織
スペシャルウィーク:和氣あず未
サイレンススズカ:高野麻里佳
ウオッカ:大橋彩香
ダイワスカーレット:木村千咲
ゴールドシップ:上田瞳
シンボリルドルフ:田所あずさ
ナイスネイチャ:前田佳織里
ツインターボ:花井美春
イクノディクタス:田澤茉純
マチカネタンホイザ:遠野ひかる
キタサンブラック:矢野妃菜喜
サトノダイヤモンド:立花日菜
トレーナー:沖野晃司
東条ハナ:豊口めぐみ
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


01 トウカイテイオー
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
シンボリルドルフに憧れて無敗の三冠を目指すトウカイテイオーは、次走の日本ダービーを目前に日本中の注目を集めていた。そして迎えた本番、入場規制が敷かれるほど盛り上がる中、トウカイテイオーは一番運のあるウマ娘が勝つとされるレースに挑む!
{/netabare}
感想
{netabare}
公式のINTRODUCTIONを読んだら
今季の主役はトウカイテイオーとメジロマックイーンになるのかな^^


今回はトウカイテイオーが主役。。

小学生のとき、憧れてたシンボリルドルフが無敗の二冠になって
記者会見に割りこんで会いに行って
「ルドルフみたいなかっこよくって強いウマ娘になる」って宣言。。
それから日本ダービーに優勝して、ウィニング・ライブしたところまで

ただ、足を痛めたみたいで、無敗の三冠ウマ娘はどうなるのかな?
って、心配になるおはなしだった。。



小学生のテイオーがかわいかった^^

テイオーははちみつが好きとかの設定があるのかな?

ゴルシがセグウェイに乗って登校してたけど登校も練習の内じゃないのかなw
ってゆうか、占いやってもらってたり、レース見ながらパズルしてたり
主役じゃないのに目立ちまくりw

トレセン学園にはモブはいないみたい
登校してきたウマ娘1人ひとりに名前の字幕がついててシュール。。
それも、小さい字でいっしょに動くから字が読めないってゆうw

オープンキャンパスのおはなしがあったけど
いろんなウマ娘の紹介みたいな感じなのかな?
それともロリ要素を入れたかっただけ?

学園では、授業中おなかがすいたら食堂に行ってもいいみたいw
おなかがなったオグリに、先生の言い方が
「早くトイレに行って来なさい!」みたいなノリでおかしかったw

テイオーとマックイーンが2人の子の案内してたけど
駆け足で、ってゆうのが何となくおかしかった^^

その子たちはキタサンブラックとサトノダイヤモンドって言ったけど
ゲームのほうのキャラ紹介にも出てないから
第2世代ってゆう感じなのかな?

美容室のイスにしっぽ用の穴が開いてるって設定が細かくってすごいよね^^

日本ダービー見ながら髪切って、失敗する美容師さんw
さいごはオカッパにされたお客さんがかわいそう^^;

中継見ながらスズカが眠りかけてるってゆうのも
ホントに細かいところまで考えてアニメを作ってるってゆう感じでいいなb


さいごのライブシーンで
コーチとルドルフがテイオーの足のことに気がついてオシマイだったけど
あれだけ離れてるところからでも分かるって
もしかして、そうとう悪いのかな?


メインストーリーはそんなになかったけど
画面のはしまで小ネタがいっぱいで
まだまだ分からないネタとか、いろいろあったと思う^^


あと、制作協力P.A.WORKSって書いてあって
今季は制作が「スタジオ KAI」になってたのにはじめて気がついた。。
{/netabare}
{/netabare}
02 譲れないから!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
日本ダービー直後の怪我により三冠を絶望視されるトウカイテイオーは、それでもあきらめず必死のリハビリを続けるが…。
一方、ナイスネイチャも菊花賞出走を目指し<カノープス>のチームメイトとともにトレーニングに打ち込む。
{/netabare}
感想
{netabare}
テイオーの足はやっぱり折れてた。。
それで入院。。レース復帰は来年の春だって。。
でもテイオーは菊花賞に出るって聞かないの。。


帰ってきてリハビリ。。
練習はみんなの走りを見ながら自分だったらどうするか考える。。


スぺはスズカにテレビ電話をかけて
テイオーにリハビリのアドバイスしてもらった。。
スぺはスズカにニンジン送りすぎw

それで走れなくてもやることはあるって言われてレースの研究。。


テイオーが菊花賞に出るって聞いたナイスネイチャも
トレーニングにはげみだした。。


マックイーンはメジロ家おかかえの療養師、鍼灸師、パティシエ、シェフ
お医者さんとかをそろえてテイオーを週末、家に招待。。
お医者さんが注射を持ってたのはブキミw


食堂でテイオーといっしょになったネイチャは
自分たちのチーム・カノープスの新人イクノディクタスを紹介。。


スピカのみんなは、スペシャルドリンクを研究してくれてる^^


でも、お医者さんの許可が下りなかったみたい
全力で走るみんなと全力で走れない自分が、いっしょに走れないって。。

トレーナーがあきらめないのに、あきらめちゃったテイオーが悲しかった。。


そして当日、観客席で見学するテイオーは
走るみんなを見ながら、自分だったら、こうするって思いながら
泣いていた。。

でも、みんなが、いない自分の背中を追いながら走ってるの見ながら
「いけー!走れー!」って応援してた^^
にゃんもなみだがあふれてきちゃった。。


帰りの新幹線の中で
「ボク、負けてないから、三冠王にはなれなかったけど
無敗のウマ娘にはなれる」って明るくゆうテイオーと
「復帰後のトレーニングプラン練らないとな^^」ってゆうトレーナー。。


走れなかったけど、明るく終わってよかった♪
いいおはなしだった☆


あと、思ったんだけど、三冠王って来年は出れないの?

wikiを調べたら、中央競馬クラシック三冠って
「中央競馬で3歳牡馬・牝馬により行われる競走である。」
って書いてあったけど。。
{/netabare}
{/netabare}
03 出会い
{netabare}
公式のあらすじ
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<スピカ>の初詣で無敗のウマ娘になることを祈願したトウカイテイオーは、トレセン学園入学以来のライバルであるメジロマックイーンと天皇賞(春)での対決を決意。そしてメジロマックイーンは前哨戦である阪神大賞典を迎えるが…。
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感想
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無冠のウマ娘を目指すテイオーは
ただ勝つだけじゃなく強い相手に勝ちたいって思って
天皇賞でマックイーンと戦うことになるおはなし。。

サブタイトルが「出会い」ってなってるけど
入学式でテイオーがマックと出会って
おたがいに遅くまで練習して、毎晩のように帰りがいっしょになって
そのうち同じチーム・スピカに入って。。って

そしてマックは阪神大賞典で勝って
次はテイオーが大阪杯で勝てば、2人とも天皇賞に出れるってゆう
ライバルの友情のおはなしでよかった☆


ゴルシのおみくじが大凶だったけど、ゴルシって完全にギャグ要員だよねw

このおはなしに出てくるウマ娘って、有名な馬が多いみたいだけど
こんなギャグ要員でいいのかな?って思って調べたら
やっぱり春の天皇賞とかでちゃんとかつやくしてた^^
それでリアルではマックイーンの孫になるみたい。。


マックが2着になった時の1位はダイユウサクってゆう馬で
14番人気だったのに、レコードタイムで優勝して
そのあとぜんぜん勝てないまま引退したから
「史上最強の一発屋」って呼ばれてるみたい^^


テイオーとマックがURA賞に選出されたってゆうので
URA賞ってググってみたけど出てこなかった。。

たぶんJRA賞のことだと思うけど
「Umamusume Racing Association」の略なのかな?
どうせ名まえを変えるんだったら
UMA(Uma Musume Association)賞とかの方が良かったかもw


チーム・カノープスは何だかかわいそうだった。。
何期もやってたら、そのうちメインになることもあるのかな?


矢文が刺さってた、って言ってたけど先っぽが吸盤だから刺さらないよねw

妥当スピカ!がおかしかったw
これだと、スピカちょうどいい、みたいな感じかもw
でもこうゆう間違いって、ひらがなを漢字に変換するときによくあるよね^^

さっきも阪神大賞典って出そうってしたら阪神大商店って出て笑っちゃったw
それだと阪神デパートみたいw


テイオーとマックが天皇杯に出るってゆうニュースを
まだ秘密って言ってるそばからばらしに行くゴルシがおかしかったw
ニックネームはゴルシじゃなくってバラシに変えた方がいいかもw
ただ「テイオーVSマックイーン」だけじゃ何のことか分からないかもw


美容院のお客さんがヘルメットかぶってておかしかったけど
あれだったらぜったいに毛先の方しか切られないからいいかもw
ってゆうか、前にあれだけ切られたのにここまで伸びるのって早くない?w


カノープスの作戦会議は字が「打倒」になってたね^^
練習しなくっていいの?って思ったら、トレーナーさんがツッコんでたw


ツインターボのレースはコケたことより作画の手抜きが気になったかも^^


テイオーとマックの回想シーンは
ライバルだけど、ギスギスしてなくってさわやかでよかった♪


阪神大賞典でスぺの頭の上にケーキが乗ってたけど、イミフだから調べたら
マックが阪神大賞典で勝ったとき乗ってた武豊さんが
レースのあった3月15日がお誕生日だったからみたい^^
https://twitter.com/noisesama/status/1351193536524382208
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04 TM対決!
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公式のあらすじ
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トウカイテイオーは天皇賞(春)に向けてトレーニングする中、ミホノブルボンが三冠を目指して出走する皐月賞を観戦、ある気付きを得る。
一方、世間の評判がトウカイテイオー優勢なことに苛立ちを隠せないメジロマックイーンは…。
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感想
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テイオーが3番手で走って、トップがイクノディクタス(イクタス)なんだけど
実況の「前の2人はどうでもいい」ってゆうのはかわいそう^^; 
でも、それだけみんながテイオーの心配してたってゆうことなのかな^^

ただイクタスのメガネが集中のジャマになりそうなのは気になった。。

それで、テイオーがみんなの注目を浴びてるときに
マックは何だかビミョーな空気。。


それから天皇賞が近づいてきて2人の練習を分けることになって
重い蹄鉄を渡されたマックが「おもっ。。」って言ったら
蹄鉄に「おも」って書いてあったところはおかしかったw

それにカノープスはいつも会議して、いつもコメディ要員してるw

あと、道路にウマ娘専用車線があるってw


マックの練習にゴルシがつき合って、台代わりになってたけど
いつも踏みつけられてかわいそう。。その原因がいつもスぺってゆうのもw
ってゆうか、ゴルシは自分のレースはないのかな?
こんなに踏まれたら、ケガして出場できなさそう。。


みんなで遊びに行こうってしてるとき
テイオーとマックが来て、みんな行くのやめるシーンで
「のんきにタピオカすすってられないわ」ってゆうそばから
スぺがタピオカすすっててw

ってゆうか、タピオカ飲みながらタピオカ飲みに行くってどうなのw


インタビューのとき、MT対決じゃなくTM対決なのを気にするマック。。
でも、マックがテイオーに負けないようにすればするほど
テイオーがすごいのをイシキしちゃうみたい。。

それでメジロのおばあ様が「ウサギとカメ」の話をだして
「ウサギはカメを見てたけどカメはゴールを見てた」
ってゆうのは分かりやすかった^^

そう言えば「ウサギとカメ」って、この前の「おそ松さん」でも出てたけどw



今回はそんなに感動のおはなしはなかったけど
次のライバルになりそうなミホノブルボンとか
いろんなウマ娘たちが出てきて小ネタがいっぱいだった^^
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05 無敗と連覇
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公式のあらすじ
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厳しいトレーニングを経て、ついに天皇賞(春)を迎えるチーム<スピカ>。
「距離適性はマックイーンの方が合っている。でも今のテイオーが負けるとは考えられない。」悩むトレーナー。
このレースを制するのは果たして?
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感想
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いよいよ春の天皇賞で、テイオーとマックの勝負がメイン。。

ヘルメットかぶって髪を切りに来るお客さん
ちょっとネタをひっぱりすぎかも。。

テイオー大好きキタサンブラックと
マックを応援するサトノダイヤモンドの2人がかわいい^^

ゴルシチャンネルで「ボケて!」の看板出すスぺw

テイオーはスタミナをつけるためになんども坂道の走り込み。。
おも蹄鉄はずしたマックは体が軽くなって風みたい^^

ミホノブルボンのストーカーはライスシャワーってゆうみたい。。

表はあっても占いはダイタクヘリオスとシンコウウインディ?
ウインディのほうはアニメの紹介には出てないけど爆逃げキャラなのかも^^
ヘリオスがギャルなのはどうしてなのかな?

テイオーが教室の近くの席のツインターボに会って
別れるとき「ダブルターボ」って呼んだのは
おかしかったけど、何だかかわいそうだよねぇ。。

キタブラとサトダイのロリコンビが徹夜で会場にならぶのはアウトかも^^;

でも、その子たちのそばにいつもいるお兄さんたちがやさしそうだから
2人を見守っててくれそう☆彡

レースがはじまって、どっちが勝ってもおかしくないレースだったけど
マックがテイオーに言った「負けても泣かないでよ」が
あとで、テイオーを支えてくれたみたいでうるうるしちゃった。。

ゴルシはYouTubeやったり、お弁当売ったりでお金をかせいでるみたいだけど
そのお金ってどこに行くのかな?
前に主役だったスぺが、ゴルシの下のザコキャラになっちゃったみたい^^;

1人だけ白いオーラのウマ娘がいたけど
公式ポータルのキャラクター一覧にも名前が出てないから調べたら
ダイサンゲン(ダイユウサク)ってゆうみたい。。
ネットで話題になってたけどオーラの原因は分からなかった。。

レースの前にジャンケンで負けたり、蹄鉄が落ちたりで
マックははじまる前、運がないみたいに見えたけど
とちゅうでメジロパーマーを抜いてから本気出したみたい。。
あの占いで爆逃げって言われてた子はメジロパーマーだったんだね^^

一番に出たマックと、それを追いかけるテイオーが加速したけど
追いつけなくってもっと加速。。

でもあれだけスタミナをつける練習したのに
とちゅうで思ったように足が上がらなくって、1着どころか5着って。。

さいごにマックにハグしながら「ボク、負けちゃったんだね。。」
って思ったテイオーだったけど、5着って惜しかったとか言えないレベルで
これだけ負けてたら、くやしなみだも出ないかも。。

でも、今まで走ったことなかったんだから、しょうがないよね。。
次に勝てばいいんじゃないかな☆彡
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06 なんのために
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公式のあらすじ
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無敗のウマ娘という目標も失い、何にも身が入らない日々を過ごすトウカイテイオー。そんな中、トレーナーからチーム<スピカ>のリーダーとしてある場所へ向かうよう言い渡される。
一方、ミホノブルボンは三冠制覇を目指し菊花賞に挑むが…。
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感想
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「三冠王」も「無敗」もなくして、新しい目標が見えないテイオーが
ケガで半年くらい走れないで療養中のマックに呼び出されて
テイオーの得意なコースで勝つって言われて、目標を取りもどすおはなし。。



今回はちょっとがっかりかな。。
がんばって結果が出ないのはしょうがないけど
勝てないだけじゃなくってずっとウジウジが続いてたし。。


テイオーは、三冠王がなくなったときに落ち込んだのに
またおんなじことで悩んでるから。。

でも、三冠王も無敗もないって、それってふつうのことだよね?

ふつうのウマ娘は、それでも自分で目標を見つけて走ってるのに
テイオーは悩んだまま。。

それに、さいごは何となくいいおはなしみたくなってたけど
いいことしたのはマックだけで
テイオーは自分で新しい目標を見つけることもできなかった。。

これだと、もしマックが走れなくなったりしたら
テイオーはまた目標がなくなって、落ち込むだけだと思う。。
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07 祝福の名前
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公式のあらすじ
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天皇賞(春)三連覇へ向けて勢いづくメジロマックイーンは、同じく有力視されるライスシャワーから出走しないと告げられ困惑する。メジロマックイーンの気持ちを汲んだトウカイテイオーは何とかライスシャワーを説得しようとするが…。
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感想
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あらすじのおはなしだったけど
ライスががんばってきたのはみんなに喜んでもらいたかったからなのに
菊花賞でブルボンに勝って、三冠王を阻止しちゃったせいで
みんなからうらまれるようなことになっちゃった、ってゆうのが悲しかった

本当だったら1番になった人が1番祝福されるはずなのに
うらまれたらヤル気がなくなるって、にゃんもおんなじだから。。

だからそのブルボンから、あなたは私のヒーローだから。。って言われて
春の天皇賞に出るように言われたところで、なみだがにじんできちゃった。。

三冠王とか、無敗のとか、そうゆうのがあるとその人ばっかり注目して
ほかの人たちもがんばってる、ってゆうのを忘れちゃうけど
そう言えばライスってこの前から、ブルボンをストーカーしてたよね。。
ちゃんとがんばってたんだもん、評価してあげないとね☆彡
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08 ささやかな祈り
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公式のあらすじ
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天皇賞(春)に向けて各々トレーニングに励むメジロマックイーンとライスシャワーだが実力差は歴然。このままではメジロマックイーンに勝てないと踏んだライスシャワーはある目的のため、レースを目前にトレセン学園から姿を消す。
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感想
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今回はライスシャワーが主役だったみたい^^

いつもマックの練習をつけ回して競走してたけど
経験も実力もマックの方が上って分かって
精神をきたえるために山の廃校に泊まりこんで、ひたすら走りこみ。。
そこにブルボンも来て応援してくれた。。


マックは3連覇と、ライバルをがっかりさせない走りを目ざしてたけど
天皇賞(春)の当日、黒いオーラをまとったライスを見て
ビビったのかな?なかなかゲートに入れなかった。。

レースはメジロパーマーがトップで、あとをマックがつけてたけど
マックはパーマーよりライスをイシキしてて
3200mを2000m級のタイムで通過してった。。

そのあとマックがパーマーを追いこしたけど
ライスはそのあとにぴったりついて追いこして
マックに何馬身も差をつけてゴール♪ってゆういいレースだったのに
会場のマックファンからはブーイングの嵐。。

でも、マックとライバルたちからは温かい拍手をもらってよかった^^



ライスが勝ったところはうるうるしてきちゃった。。
そのあとライバルたちが拍手してくれるところでは
なみだが止まらなかった。。

ブーイングって痛いですね。。に
ブーイングはチャレンジャーの勲章です傷つく必要はありません ‍‍‍‍‍‍‍‍‍‍‍‍‍‍‍。。
ってゆうブルボンの言葉もよかった☆

先回もそうだったけど、今、ヒーローの人だって
昔、ヒーローだった人を追いこしてヒーローになったのに
新記録を出して勝った人にまでブーイングするっておかしいよね。。
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09 ストップウオッチ
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公式のあらすじ
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日本ダービーでのBNWの強さに驚愕する<スピカ>の面々。
そんな中、レースに復帰すべく準備に余念がないトウカイテイオーはまたも怪我をしてしまう。3度目の骨折。治っても元通り走れるようになるかわからないと医者から告げられる。
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感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど、がんばって復帰目指してたのにまた骨折して
マックの走りを見ながら「ボクはもうあんな風には走れないんだ」
ってゆうところで、じわじわ痛くなってくるような
そんな見てるのが苦しくなるおはなしだった。。

これからまた復帰するのか分からないけど
もし引退するにしても
1度もレースに勝てないままで終わっちゃうウマ娘だっているはずだから
テイオーはまだましな方かも。。

でも、もう1度くらい挑戦してからでも、遅くないかも☆彡
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10 必ず、きっと
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
前のように全力で走れない。レースに出ても勝てない。そのことを受け入れたトウカイテイオーはチーム脱退届を提出する。そんな彼女にトレーナーは、ファン大感謝祭で今まで応援してくれた皆へのお別れのステージをやらないかと提案する。
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感想
{netabare}
一度はあきらめて、チームに脱退届を出したテイオーが
ファン大感謝祭のミニライブでお別れしようとしたけど
ターボとか、仲間、ファンの「また走ってほしい☆彡」
ってゆう熱い思いを知って、続けることにしたおはなし^^



おはなしとしては良かったんだけど
テイオーが走れない、って分かってから
ちょっとおはなしを引っぱりすぎかな。。って

それにターボの思いも分かるんだけど
ちょっと軽かったな。。

レースも、ほかのウマ娘たちは前傾姿勢で走ってるのに
ターボだけは真っすぐ、立つみたく走ってたり。。
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11 この気持ちって
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
まだ前のように全力で走れない、でもいつかレースに出られるように心機一転トレーニングに励むトウカイテイオーは、自分を支えてきてくれた皆にお礼を述べるが、なぜかメジロマックイーンにだけはうまくお礼が言えず…?
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感想
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ゆっくりだけど、また走りはじめたテイオーが
スピカのトレーナーさんの代わりに、こっそり偵察に行ったはずなのに
ナイスネイチャに見つかって

「あきらめないテイオー見てたら、あたしもがんばらなきゃって。。」
って言われて「ボクががんばれるのはみんながいたから。。」って返したら
「そうゆうのは、ちゃんと直接、伝えといた方がいいよ」って言われて
みんなに「ありがとう」って言ってまわることにしたの。。

でも、マックイーンにだけは、何だかはずかしくって
うまくお礼が言えなくって。。って悩んだ。。

それで、気もちをお菓子にして渡したら?ってゆう、スぺのアイデアで
いっしょにお菓子をさがしに来たモールで
たまたまハロウィーンコスのキタとダイヤの2人に会って
マックとの関係はもっと単純な物、って気がついたテイオーは
マックをさそって仮装デートにお出かけ。。

2人でハロウィンの屋台をまわって楽しんだ後
「今日はマックイーンに言っておきたいことがあったんだ。。」
って話はじめたの

ほかの子とマックと何が違うかずっと考えてたんだけど
テイオーはマックにずっとあこがれてた。。
マックは特別な存在なんだ。。「ありがとう」って。。
そしたらマックも、自分もテイオーにあこがれてた。。って^^



前半はテイオーがバレバレの変装で偵察に行くってゆう
ベタなコントで、あんまりおもしろくなかったけど
有名なウマ娘たちのプロフィールの紹介、ってゆう感じかな^^

とうとうテイオーがツインターボを
「ツインターボ師匠」って呼んでたけど
ツインターボは「ありがとう」のレベルを超えて、師匠にされちゃった^^


後半はスぺとのデートと、マックとのデートで
ゆるゆり系日常回ってゆう感じで、ふつうに楽しかったし
ハロウィンコスのテイオーとマック
キタ&ダイヤのコンビもかわいかった^^
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12 ふたり
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
菊花賞視察のため京都に赴いた<スピカ>メンバーはビワハヤヒデの圧倒的な強さを目の当たりにする。一方、メジロマックイーンは天皇賞(秋)へ向けひとり残って自主トレに励むが…。
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感想
{netabare}
マックがウマ娘の不治の病って言われる繫靭帯炎を発症して
主治医に、当分、もしかしたらずっと休むように言われたんだけど
テイオーともう1度競い合いたい、テイオーが復帰するまで勝ち続ける
って約束したから、がんばろうとするけど、足が動かない。。

そんなマックのところに行ったテイオーは
こんどの有馬記念で奇跡を起こす約束をして別れた。。
ってゆうおはなし。。



テイオーもそうだったけど、走るために生まれてきたウマ娘が
走れなくなるってつらいよね。。
マックが泣くシーンで、うるうるしちゃった。。

でも、ウマ娘はロボットじゃないんだから
部品を交換するみたく、体の交換なんかできないんだから
努力してできることとできないことがあると思う。。

ただ、みんな自分に負けちゃいやすいから
ダメって思ったらぜったいダメになっちゃう
でも、ダメって思わなくっても、やっぱりダメなときもあると思う。。
やるだけやったら、あきらめることも大事かも。。

繫靭帯炎は無理をすればするほど悪くなるみたいだから
ほかにもたくさんのウマ娘がそれで引退してるみたい。。

テキトーに走って、長く走るか
ムリしてがんばって、早く引退するか
どっちか選ばなくっちゃいけないのかも。。

何度も優勝するくらいムリをしても長く走り続けられるのって
たぶんすごく体が強い、ほんの少しのウマ娘だけなのかも。。
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13 夢をかける
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公式のあらすじ
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メジロマックイーンとの約束を果たすためトレーニングを重ねるトウカイテイオー。無理かもしれない。でもやるしかない。そんな彼女を全力でサポートする<スピカ>の面々。そして有馬記念当日、強豪を相手に苦しいレースの中、必死に喰らいつこうとする彼女の夢の行方は――。
{/netabare}
感想
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みんなの感想読んでたから、結果は分かってたけど
レースが進んできたら、自分が走ってるみたいな気になって
テイオーがゴールしたところは、うれし涙でぐずぐずになっちゃって
ティッシュを用意しておいてよかった^^


そうゆう緊張したレースのとちゅうに、美容院のコントとか
番長さんとか出しておかしかったけど、おはなしをグッと盛り上げておいて
コントでちょっと引くってゆう演出で
ほかの名作みたいな、感動の押し売りにならなくってよかった^^


ウィニングライブも感動を盛り上げててよかったと思う☆
{/netabare}
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見おわって。。


ウマ娘の2期で
はじめはスペシャルウィークがあんまり出なくって変な感じだったけど
感動するおはなしがいっぱいあって、その合間にコメディもいっぱいあって
とちゅう、テイオーが落ちこんでおはなしがダレてきたところでも
ほかのウマ娘たちのおはなしをうまく入れて、あきないで見れてよかった♪


作画は全体的によかったけど、ときどきちょっと気になるところがあったかな






.

投稿 : 2021/12/21
閲覧 : 827
サンキュー:

80

ネタバレ

しんくに さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高か Season.2

1期と同様,全て(キャラ,物語,オリジナル展開)において,最高のアニメ.

特に今期は,主人公のトウカイテイオーと準主人公のメジロマックイーンだけでなく,ライスシャワーの物語もあり,幾度となく涙を流す物語であった.

投稿 : 2021/12/18
閲覧 : 175
サンキュー:

9

ネタバレ

animeneko さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ウマ娘第二期、完成度高いスポ根アニメ

競走馬を美少女化して、徒競走の競技を描く、ウマ娘の第二期。前回の主人公と変わって、今回はトウカイテイオーが主人公。

ウマ娘の第一期はなぜに競走馬が美少女になるのか?と視聴者の妄想力が試された。美少女が馬のように競争したっていいじゃないかと、納得したところで、みんなの妄想力が育ち、そこへ第二期。ウマ娘とかの説明なしで、全力でドラマ展開して大成功した。擬人化アニメではトップ人気というか、ひとつの到達点といえるか。発売が遅れていたゲームも大成功した。

無敗のトウカイテイオーが、何度も骨折によって競技に出場できなくなる苦難を乗り越えていく。その他、競技で一位をとったにもかかわらずに観客に喜んでもらえなかった不幸なライスシャワー、とにかく先行して走るのが好きなツインターボとか、いろいろと魅力的なキャラが多数出演していた。よく詰め込んだよね。

演出は、とにかくイケイケのスポーツ根性ものをベタでいく演出で、毎回のように泣かしにくるが成功していた演出ではないか。

トウカイテイオーが何度も骨折という苦難を乗り越えて、最後に優勝をもぎとるとか、競走馬の史実に基づいたエピソードが満載で、競走馬ファンにも楽しめるアニメになっていた。

アニメでも、多数のウマ娘が出演したが、各ウマごとに史実に基づいた性格つけとか、特徴やキャラデザが考えられていたり、エピソードが盛り込目れていたり、アニメ作りがこまかかった。

演出面では、とにかくアニメは動いてナンボ、動かせ、動かせと、ばかりに動きがたくさんあったなあ。これだけサービスするとお客さんも喜ぶというか評判は良かったみたい。随所に盛り込まれるギャグも切れ味がよく、テンポよかった。

動きについては、ワシは、ウマ娘のウマ耳の表現とかおもしろいというか、感情表現を豊かにしていてよかったかな。ウマ娘の走り方とか、各ウマ娘ことに変えていたようですごいと思った。これはCGがすごいんだろうね。

個人的には、ウマ娘のシッポがどうやってスカートから出ているのか、第一話で、見せてくれているのが良かったwwスカートの上の所にチャックが付いていて、シッポはチャックを外してそとに出して、チャックを閉めるようになっていた!!って、変なところで感動した。

いろいろと感動したので、ブログに記述した。もしよかったら読んでみて
https://bdek3712.hatenablog.com/entry/2021/10/24/211231

良いアニメは骨までしゃぶって、楽しもう

投稿 : 2021/12/05
閲覧 : 276
サンキュー:

9

ネタバレ

やん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ナイスネイチャまた3着

今なら三連単や三連複で拾えるのでしょうが、当時は確か連複までしか公営では買えませんでしたので、人気なのに3着に来る馬は本当に迷惑以外の何物でもありませんでした。有馬記念はビワネイチャで買ってて、テイオーじゃなく田原にやられたと思った記憶があります。何度かひどい目に合いナイスネイチャは大嫌いでしたが、本作でのキャラデザは最強で大好きになりました。

投稿 : 2021/10/20
閲覧 : 303
サンキュー:

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ウマ娘 プリティーダービー Season 2のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ウマ娘 プリティーダービー Season 2のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ウマ娘 プリティーダービー Season 2のストーリー・あらすじ

「ウマ娘 プリティーダービー」は、Cygamesがゲーム・アニメ・コミックなどで展開するクロスメディアコンテンツで、競走馬の魂を受け継ぐ存在であるウマ娘たちが競い合う架空のレース競技<トゥインクル・シリーズ>と、一流の競技ウマ娘を目指す少女たちが通う「トレセン学園」を中心とした物語が描かれる。作中にはスペシャルウィークをはじめとした名馬たちをモチーフとしたウマ娘や、皐月賞、天皇賞といったレースが実名で登場する。2018年4月~6月にはTVアニメ「ウマ娘 プリティーダービー」が放送されたが、2021年1月4日より放送予定のTVアニメ「ウマ娘 プリティーダービー Season 2」は待望の続編となる。第1期ではスペシャルウィークとサイレンススズカを中心としたストーリーだったが、「Season 2」では伝説の三冠ウマ娘・シンボリルドルフに憧れるトウカイテイオー、そしてそのライバルであるメジロマックイーンにスポットが当たるようだ。(TVアニメ動画『ウマ娘 プリティーダービー Season 2』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年冬アニメ
制作会社
スタジオKAI
公式サイト
anime-umamusume.jp/
主題歌
《OP》スペシャルウィーク(CV.和氣あず未)サイレンススズカ(CV.高野麻里佳)トウカイテイオー(CV.Machico)ウオッカ(CV.大橋彩香)ダイワスカーレット(CV.木村千咲)ゴールドシップ(CV.上田瞳)メジロマックイーン(CV.大西沙織)『ユメヲカケル!』《ED01》トウカイテイオー(CV.Machico)『winning the soul』《ED02》トウカイテイオー(CV.Machico)メジロマックイーン(CV.大西沙織)『木漏れ日のエール』

声優・キャラクター

Machico、大西沙織、和氣あず未、高野麻里佳、大橋彩香、木村千咲、上田瞳、田所あずさ、前田佳織里、花井美春、田澤茉純、遠野ひかる、矢野妃菜喜、立花日菜、沖野晃司、豊口めぐみ

スタッフ

原作:Cygames
監督:及川啓、助監督:成田巧、シリーズ構成:Cygames、キャラクターデザイン・総作画監督:椛島洋介、キャラクターデザイン:辻智子、総作画監督:藤本さとる、メインアニメーター:式地幸喜/小畑賢/中島順/宗圓祐輔、制作協力:P.A.WORKS、美術監督:岡本穂高、色彩設計:中野尚美、撮影監督:並木智、3D監督:吉良柾成、編集:髙橋歩、音響監督:森田祐一、音楽プロデュース:岩代太郎、音楽:UTAMARO movement

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