♡Sallie♡☆彡 さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
こちらは2009年のアニメということでもう14年も前なのか。。
―とは言っても,わたしは当時アニメを観るという習慣が無かったので,こちらもリアルタイムで観ていたわけではありません。
ただ,当時もの凄くヒットしているアニメなんだなぁという認識はありました。
というのも,音楽番組を見ているとこの作品に関連する曲が何週にも亘って上位を独占していて,アニメ市場のマーケットの大きさに驚いた記憶があります。
……なんか堅苦しい言い方しましたが,有り体に言いますと,「アニメの曲をこんなにいくつも上位に押し上げるほどアニオタの人達って沢山居るんだ!?!?」ってびっくりしたってことです(笑)。
当時は今ほどアニメ観る人多くなかった印象なんですよね。。
まぁだからと言って別に観てみようとはなりませんでした。
そんなわたしがなぜこちらを観たのかというとそれから何年か経って同じ京都アニメーションの「氷菓」にハマったからです。
それから「たまこまーけっと」や「境界の彼方」を観て自分が京都アニメーションの作品が好きだと知ってしまいこちらも視聴することに相成りました。
いつ観たのかはよく覚えてませんが,結論から言ってこの作品もとっても好きになりました★
前置きが長くなりましたが,まずこの作品の1番の魅力はキャラクターにあると思います。
このアニメに出てくるキャラクターはみんな愛すべきキャラではあるんだけど,わたしは唯ちゃんが推しです。
のほほ~んとしていて天真爛漫で愛さずにはいられないキャラクターです。
元来は怠惰な性癖の持ち主なのですが,そんな彼女が軽音部に入ってギター(ギー太)と出会って一生懸命練習して軽音や軽音部の仲間が大好きになっていくっていう物語です。
澪ちゃんも律ちゃんもむぎちゃんもみんな良い子だし,さわ子先生や妹の憂ちゃん,幼なじみの和ちゃん,後輩のあずにゃんもみんな良い人たちで見ていてストレスが無いしほのぼのとしていて幸せな気持ちになります。
特に唯ちゃんが憂ちゃんとかあずにゃんとかむぎゅってしてるのを見るとはわわ~(⋈◍>◡<◍)。✧♡ってなります(笑)。
世界が「けいおん!」みたいな感じだったら平和なのになぁ。
「響け!ユーフォニアム」も同じ京アニで音楽系部活動の物語だけど作風が全然違って,北宇治高校の吹奏楽部のみんなが「けいおん!」の部活動の様子を見たとしたら顔をしかめるのかな…(^▽^;)
―なんて思ってしまいました。
個人的にはさわ子先生がめっちゃ良いキャラだと思います。
こういう若くて美人でおっとりしてる感じの女の先生ってよくアニメとかの作品に出てきがちだけど,さわ子先生も例に漏れずそんなキャラだと思いきや…(笑)。
キャラクターの良さは声優さんの力も大きいと思います。
「その声どっから出してるの(笑)!?」とか「今のとこ脚本にはなんて表記してあったの(笑)!?」みたいなとこもあってキャラの可愛さを引き立てています。
唯ちゃんの声が嗄れちゃった所も「よくあんな声出せるな」って感心したし,お相撲さんの真似とかうますぎて笑いました♪
あと,律ちゃんの中の人が「氷菓」のえるちゃんの中の人と同じだと観終わった後に知って驚いた記憶があります。
あと,わたしはこのアニメでベースってこんなにかっこいいんだ!!って知りました。
OPの澪ちゃんのベースのアニメーションかっこいいんですよね~。
曲はどの曲も可愛くて良い曲で好きです。
けど1番好きなのは「わたしの恋はホッチキス」です。
イントロが凄いL'Arc〜en〜Cielっぽいと思ったのはわたしだけかな!?!?
{netabare}新入生歓迎会のステージで唯が歌詞を忘れちゃってとっさに澪ちゃんが歌うエピソードはとても好きです。{/netabare}
あとEDは曲はかっこいいし,アニメーションも可愛い☆
あとやっぱり放課後ティータイムが演奏しているって体なので,どの曲もギターとかベースの音がよく聞こえて良いなと思いました。