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「ましろのおと(TVアニメ動画)」

総合得点
69.4
感想・評価
195
棚に入れた
614
ランキング
1828
★★★★☆ 3.5 (195)
物語
3.4
作画
3.4
声優
3.5
音楽
3.7
キャラ
3.4

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ましろのおとの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

三味線にかける青春物語

三味線奏者の孫である澤村雪が自分の音を求め、青春を過ごす物語です。
{netabare}
いきなりの上京や高校への入学、青春感じる合宿、そして、三味線大会ととことん青春してるな~という展開ですが、主人公は結構自分との対話を大事しており、周りとキャーキャーするタイプではないので、高校生の職人みたいなイメージが強かったですね。

しかし、おばあちゃんのために雪の曲を聞かせてあげようと頑張る朱莉ちゃんはヒロインらしい感じのふわっとした役柄が癒し要素でしたね。
また、何かと雪とぶつかる海人役が岡本信彦さんというのもいいハマり役であり、合宿、大会のところでもちょくちょくぶつかってる感じがいい脇役感が出ていました。

ただし、最後の個人戦の部門で雪の弾き方が評価されず、表彰式でまさか梅子からトロフィーを落とされるという展開は予想もしなかったです。
自分の音を出しきった雪に、松五郎の音を求めた梅子、お互いの価値観がぶつかるという展開もいい溝を出してますし、神木清流のいう戦い方を知らなかったという評価に雪がふさぎ込む展開はなかなかもやっとさせます。二期がないと救われない展開になっていると思うので、ぜひ続きは見てみたいですね。 {/netabare}

投稿 : 2024/10/12
閲覧 : 18
サンキュー:

1

ネタバレ

RFC さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

三味線を通じた自分探し

またニッチなところを突いた音楽物ということで視聴開始。

【作品概要】
青森在住の主人公澤村雪(16歳)。
津軽三味線の無名の天才である祖父にあこがれ、
自身も三味線を奏でますが、腕の程は…。
祖父の死を契機に当てもなく上京するところから始まります。

【作品に対する感想】
子供のころ三味線に関してのイメージは
「爺さん、面白くない、古臭い」
でした。
流石に今となってはそこまで酷くはないものの、
確り聞こうという意識には届いてませんでした。

それを大きく転換させてくれる、いい作品だったと思います。

物語はまだまだ道半ば。
自分探しも見つけては折られての繰り返し。
続きが非常に観たいです。

1)物語
 まあ、王道っちゃあ王道です。
 三味線という特殊な世界であるものの、
 自分を見出せない孤高の天才が
 仲間やライバルと出会って影響されて成長して行く。

 でも王道だからこそいい物でもあるんです。

 序盤、若い雪にとってはちょっと大人のしんどい
 側面を垣間見ることにはなりましたが、
 その辺は作品の個性かなと。

2)作画
 雪が高校生には見えません(笑
 
3)声優
 なんといっても津軽弁!
 実際に行ったことがないので、再現率については
 良く解りませんが、十分凄いと思いました。

 現地の方からすれば、まだまだあめーよって
 感じるのかもしれませんけど(^^;

 ふらいんぐうぃっちの倉本パパのと比べると、
 まだ聞き取れますね。

4)音楽
 同じ曲でも奏者の解釈でいろいろ表現方法が
 異なるっていうのが面白かったです。
 
 吹奏楽でもコンクールの課題曲で
 指揮者によって別の曲になるようなもんですね。

 後半演奏シーンが多くなり、
 視聴者によっては「飽きた」ってなりそうなんですけど、
 私は三味線の魅力を伝えるのに
 プラスになったと受け取ってます。

 まあ、団体戦で素人集団が入賞ってのは
 ちょっとどうなんかなとは思いましたけど。


5)キャラ
 割と強烈なのがそろってます。

 ➀澤村雪
  天才のわりにじっちゃんの遺言に振り回され
  イマイチ自己肯定感が低い主人公。
  こういうキャラ、割と好きなんでプラスに働いてます。

 ➁澤村梅子
  強烈な個性のおかん。
  自分の母親だったら…
  ある程度歳取るまでは頭痛の種かな(^^;
  
  この人はこの人で、
  松吾郎の重力の井戸に魂を引かれた人なんでしょうね。

  人それぞれ価値観が違うのは重々承知ですが、
  トロフィーを割ったのは大人気なさ過ぎて
  流石にどうかと思いました。
  まあ、私財なげうって作ったイベントの
  出演者が意図通りに動かなかったことに
  立腹するのは分からんでもないですけど。

6)印象深いシーン
{netabare}
 ➀団体戦
  雪が各位の見せ場を作っていくところに
  彼の成長を感じました。

  まあ、
  本番でいきなり無茶ぶりするなよ
  とか
  素人集団がいきなり入賞
  とかは、ちょっとどうなんかねとは思いましたけど(^^;

 ➁個人戦
  音楽と映像のコラボが一番映えたシーン。

{/netabare}


7)音楽とアニメーションについて

 この作品を含めて音楽がテーマのアニメーションを
 いろいろ見てきた結果、感じること。
 四月は君の嘘
 のだめカンタービレ
 ヒーラーガール
 響けユーフォニアム
 ・・・
 音楽とアニメーションは相性がいいのかもしれません。

 もちろん相応の作り込みは必要なんですけど。

 音楽から何かをつかみ取る能力というのは
 奏者としての力量、知見があった上で高められるもので、
 素人からするとやっぱり取りこぼしが多いと思うんですよね。

 作曲者が込めた意図・思い、
 演奏者が込めた意図・思い…。
 聴き手はその何割を拾うことができるのか。

 物語はそれを補い
 アニメーションはそれを補い
 演出はそれを補い
 聴き手の力量不足を補完する。

 アニメーションの作り手の解釈によっては
 作曲家や演奏者の意図が曲解されて
 おかしな伝え方になる危険性は否めませんが、
 それでも音に込めた意図をより多くの人に
 伝えるには良い媒体なのだと感じました。

投稿 : 2022/07/26
閲覧 : 156
サンキュー:

15

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

前半と後半、そして青森スラング

ちょっと難しいなー

前半と後半が別物のよう
前半の音を追いかける探し求めるのは良かった
津軽三味線にここまでうなるような音がなるのか

おばあちゃんの記憶の三味線のためという点も
昔の音楽を聴かせることで痴呆症の方の記憶が部分的に思い出されたりはあることなのでとても良く。

そして後半
さぁみんなでコンクールだぁ
の青春ものになり
キャピキャピ的な表現も多くなり
女性作家っぽいと思ったら案の定
悪いというわけではなく、私はそういう表現が苦手で。

大会も全員上手くてはおかしいのでレベルを下げた感の曲で飽きてくる

個人はいい感じだったけど。。けど。。
何故雪の演奏は色んな人の回想が入りときおり回想のピアノがメインになるような音楽。。。
ん?
前半と後半の演奏が違うと言われても上記のせいで???でした
↑ちとこれはがっかりでした

〈総評〉
でもまぁ三味線監修は吉田兄弟さんという事で
演奏は良かったかと。
作者は青森県八戸生まれ?っということでほとんど青森弁(津軽か南部かはちとわからんかった)で懐かしく
でも一般の方わかるのかなぁと思ったりも汗
ここまで青森の方言を出してくれたことには感謝でした

後は音楽演奏あるあるもちょろちょろありで

前半と最終回の様な雪自身の音の追求のような話なら次もあったらまた観たいかもでした。

も少しゆっくりと知識や音の違いを説明して貰えばなお良かったかなぁと。

投稿 : 2022/07/06
閲覧 : 164
サンキュー:

5

ネタバレ

くまごろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

よくある部活立て直し

視聴完了
全12話

一言感想
最後の大会はなかなかかっこよかった。
それ以外はあまり印象に残ってない。

あらすじ
三味線の名家に生まれた主人公は祖父の死を機に三味線を捨て一人で東京に出てくる、が色々あって高校の三味線部に加入。とある大会を目指して猛特訓をし、大会に出場する。

感想
一言にも書いたが、最後の大会はいろんな学校のいろんな演奏がありなかなかの迫力。それ以外のシーンはあまり印象に残らなかった。

投稿 : 2022/06/14
閲覧 : 137
サンキュー:

3

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

迫真

何かどこかで見たようなストーリーのような気もするが。母親がユニーク。

投稿 : 2022/05/18
閲覧 : 136
サンキュー:

5

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

お母さん?ねぇ、お母さん!

原作未読(2022.1)
あくまでアニメ12話観た感想です。
個人的に音楽系は特に苦手で感性が全くついていきません(笑)。どうしても邦楽の演奏という事で「この音とまれ」と比較してしまうわけですが、あちらは純粋に学園部活モノ、こちらは主人公個人が音を求めるノスタルジー的?な作品といえるのではないでしょうか。
よってアニメでは部活的な熱量の部分を前面に出して万人受けしやすく纏めたのだと思うのですがそもそもがそういう主人公キャラではないので、とにかく全て薄っぺらい(まぁ、これは制作側が下手くそといえなくもないですが・・・もうちょい個性的なキャラいるんだから生かせたんじゃないかい?と)。また、かわいいとかカッコいいとか全然伝わらないんですよね(台詞だけ)。演奏部分も「この音」に比べて演出とかやはり薄っぺらい(まぁ三味線が地味とか自分の好みかも知れませんが・・・)。ちょっと色々都合もあるんでしょうが雑で勿体ないなぁと感じました。まぁ、1話目で一人暮らしの女性がいきなり暫く寝泊り許すわけないだろってのがなぁ(笑)。


私のツボ:細谷さんの方言キャラ

投稿 : 2022/01/04
閲覧 : 209
サンキュー:

5

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

私的アニメ感想簿2

最終回、演奏をする雪
「俺は、なしてこうして感想を書いてんだべ?」

お前、天地人だろ(ギクッ)
い、いや~っ、いいせりふだったので思わず使っちゃいました(汗)
原作を読んだたので、期待半分不安半分で観始めたんですが、良かったですね~。
ただ、ここで終わるのは雪がちょっとかわいそうなので、原作もまだスポック(艦長、それは非論理的です)じゃなくて、ストックがあるのでぜひ2期やってほしいです。
和太鼓もそうですが、三味線などの演奏を聴くと、時々背景というか冬の季節や日本海の荒波の音など、その地方の情景が浮かんでくる事があるんですけど、このアニメでも自然と浮かんできてジ~ン(シャア少佐だって戦場で出世しぎゃ~~~~っ)と来ましたね。

まあ生で聴くのとアニメで聴くのとは全然違うので、そこまで感じないかもしれませんし(原作を知っているので補正が入ってる事は否定しません)
人によっては古臭い音にしか聞こえないかも・・・
そこはこのアニメを見た人それぞれが感じる事であって、つまんないと思うならそはそれでいいんじゃないかと思います。
ただ、自分としては、もし2期やるならこの感じは続けてほしいです。
(でも、さすがにあの終わり方はもうちょっと何とかしてほしかったです)

おまけ
「(ふ~っ、今回は割りとまともに感想を書けたかな)」
「それは誰のマネだ?(えっ)ネタ、おめぇのネタで書け」
「(ふっ、分がってる、じっちゃ)」
「(ん?)(くっ!)(あっ)(感想が・・・変わった)」
「しょーもないネタが、あにこれを包んでいく(あわわわわっ)」

おまけ2
流絃
「せば、おめぇはネタから離れられるのか?(くっ)」
「なぜガンダムば彷彿とさせるネタばした?」
清流
「(感想の)書き方が変わったら読み手は戸惑う。」
「君の感想は気まぐれだ(はっ)」
「(他の投稿者だって)極めた投稿者だからだろ。君のは」
「ただの独りよがりだ(うぎゃ~っ)」

ううっ(涙)そんなに言わなくても(お前が自分で書いたんだろうが)

※ 2021/06/28ちょっと私的アニメ感想簿55として天地人で投稿したものを転記しました。

投稿 : 2021/12/23
閲覧 : 219
サンキュー:

7

ネタバレ

08261216 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

リトライするはず・・・

原作未読。

吉田兄弟の演奏が使われているのは嬉しいところなんですが、
台詞と演奏に齟齬感満載・・・。
「神木が鐘なら、澤村の心臓!」
その表現はどうだろう?と何度かツッコミ。

2回目も5話で断念。

あてもなく、青森出たんじゃなかったかな?
何故、東京で高校の部活入った?
5話で、梅子が作った松吾杯に出る為に雪が他の4人に三味線を教える流れに、酷く違和感を覚え、二度目視聴も断念。

自分の音探してるのに、人に教えるの?
自分が迷子なのに?

雪を支えてやって欲しいヒロインたちにも魅力がない。
キャラデザに昭和を感じる・・・古臭さ。

原作読もうかと思いましたが、
五月蠅い、筆使いにコマ使いにこちらも断念。

投稿 : 2021/11/02
閲覧 : 321
サンキュー:

6

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 諦めたらまいね

羅川真里茂の漫画。
「少年マガジン」で2010年より連載

16歳の青年が津軽三味線奏者で目標だった祖父の死後、
自分の音を探すため青森を出て東京で暮らし多くの出会いを経て成長していく物語


<メモ>
吉田兄弟が監修だそうで1話目から津軽三味線の演奏がすばらしく期待が高まりました。
原作ファンの方はすばらしい音が付いてアニメ化を喜んでいるのでは。

が、なんか惜しい。 
2クールにして各々の心情を細かく描いていたら感動作になったかも知れないと思うともったいない。

じっちゃんの松吾郎から言われたように松吾郎の真似ではなく自分の音を見つけようとしている雪の前に実の父と母が現れて
・父親は受け継いだ松吾郎の音を自分の神木流へ
・母親は無欲だったため評価されなかった父松吾郎の音を世間に知って欲しい
と、自分の思惑のためだけに雪に松吾郎の音を出すよう求めているのがかわいそうでした。


<登場人物>
私立梅園学園 津軽三味線愛好会
・澤村 雪:島﨑信長
・前田 朱利:宮本侑芽
・山里 結:近藤玲奈
・矢口 海人:岡本信彦
・永森 雷:鈴木達央
・小薮 啓子:高柳知葉 顧問

神木流
・田沼 源造(神木 流絃):高岡瓶々 師範
・緒方 洸輔(神木 清流):梅原裕一郎
・田沼 総一:畠中祐
・田沼 舞:三上枝織

・澤村 松吾郎:麻生智久
・澤村 若菜:細谷佳正
・澤村 梅子:本田貴子

・梶くん:梶裕貴


<ストーリー>
16歳の澤村雪は育ての親で憧れでもあった津軽三味線奏者の祖父 澤村松吾郎(じっちゃん)が亡くなったあと自分の音を探すため青森から東京へ出る。
六本木で光酔いしてるところをアイドルを目指すユナ(逢田梨香子)に助けられ家に泊めてもらう。ユナと彼氏(タケト:柿原徹也)の喧嘩に巻き込まれタケトの代わりにライブハウスで津軽じょんがら節を披露する。

ユナが夢を諦めアパートを引き払うため住むところを探していた雪の前に
離れて暮らす母親が訪ねてきて下宿先と私立梅園学園への転入を強制する。
若菜・雪兄弟を父・松吾郎に預け化粧品会社「梅丸」の社長として活躍する母親の梅子は
松吾郎が無欲のせいで世間に名を知られていないことを憂いていた。

高校に入学した雪は津軽三味線を抱えた同級生の前田朱利と出会う。
朱利が抱えていた三味線は卒業生で三味線奏者として活躍している緒方洸輔が残していったものだった。
朱利は祖母が疎開先で聞いたという三味線曲を探すため津軽三味線愛好会を1人守っていた。
探している曲は雪の祖父が30年かけて作りあげた「春暁」(しゅんぎょう)という即興曲だった。

雪は前田朱利と知り合ったことで津軽三味線愛好会に巻き込まれていく。

誰かの真似ではなく自分の音を探せというじっちゃん、
評価されることなく死んだ松吾郎の音を継いでほしい梅子、
神木流に松吾郎の音が欲しい田沼源造(実父)、
雪をライバル視しコンテストで白黒つけたい田沼舞、
雪の才能を見抜いている(牽制している?)緒方洸輔、
雪を脅威とも感じず友達になりたい?田沼総、

雪の周りにはいろいろな思惑を持った人がいる。
が、津軽三味線愛好会の仲間は雪の音色を好きだと言ってくれる。

梅子が雪のために主催した津軽三味線甲子園「松吾郎杯」に参加する津軽三味線愛好会のメンバー。
他人と競うことに興味のなかった雪が優勝したいと思う程に成長して臨んだ大会だが団体戦は{netabare} 僅差の3位 {/netabare}。
迎えた個人戦、雪は母の望む松吾郎の音で弾き始めるが演奏中様々な思いがよぎりじっちゃんの真似ではなく自分の音を欲するようになる。
結果{netabare} 1位の田沼総一と大きく離された3位 {/netabare}。

大会後
母、恥かかせた
父、勝てないのは分かっていた
緒方洸輔、君の音は気まぐれだ、独りよがりだ

と、己の音を否定されたことで雪は絶望する


21.6.27

投稿 : 2021/09/01
閲覧 : 219
サンキュー:

8

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

いやぁ 面白かった

いやぁ 面白かった 三味線のことはまったくわからないけど 面白かった
休みなしで 一気に見てしまった
ただ あの終わり方は・・ 続きが気になる

投稿 : 2021/08/11
閲覧 : 233
サンキュー:

2

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

主人公が挫折して終わり

まず、三味線をテーマに描かれた作品はないので
貴重と思い視聴を始めましたが
三味線弾けないけど弾いてみたくなったり
舞台が青森なので主人公と家族がめちゃめちゃ訛っているんですが
その訛りも違和感のないよう上手い演じ方
セツ君を演じているのが宮城出身の声優さんなので
訛りにも慣れているのかと思いました。
opがカッコいい!edは12話で曲は変わらないのに
opが二曲変わっています。そこだけなぜなのか
セツが母親らしいこと何一つしてこなかった梅子に
マインドコントロールされているところが見てて
嫌気がさしたが他の部の子たちがオリジナルが聞きたいって言って
じっちゃんの真似事ではなくセツオリジナルの曲で
戦うところが好き
そして、個人戦では3位だったけど演奏に点数を
つけられたことが好きではないのと
勝ちたかったという無念と後悔で大泣きしたところで
終わってしまうので二期というか続き放送してくれよ!
あそこで終わるのってなんなん?

投稿 : 2021/07/30
閲覧 : 289
サンキュー:

2

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一つ一つの音が心に響く

津軽三味線の音と歌を聴くだけでも価値のある作品。

一音一音が心にまで響く三味線の音が心地よく、本当に素晴らしい文化だと思う。
話の展開はこの音とまれとかなり似てますが、一般人になじみのない楽器+高校生の部活という時点で似たような話になってしまうのは致し方ないと思う。
※どちらの原作のほうが先なのかは知りませんが、どっちにしろ仕方ないと思う。
部活のほうはよくある展開だがみんなで一生懸命頑張るところは王道ながらもやっぱりいいものですね。

ただ、1話を見た感じだともっと音を見つけるのが第一でそれがすべてみたいなストイックなものをイメージしてしまって滅茶苦茶面白そうだなって思ったんですが、ちょっと違いましたね。
悪くはないが、今のところは1話見て期待していたほどではない。

まだ話は続いていて彼がここからどうやって、自分の音を見つけるのか、とても続きが気になりますね。今後に期待。

演奏は本当に素晴らしかったです。

投稿 : 2021/07/13
閲覧 : 216
サンキュー:

25

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:----

まだまだこれからな感じ?

この作品は三味線のお話です。
音は中々綺麗でした。
お婆ちゃんに昔聞いた曲を聞かせてあげると言う話がありましたね。
これは、難しい難問ですよね。

音って上手い下手以前に、引手で大なり小なり変わるし、ましてや曲の続きも解らないとなると……結果違う曲になったけど喜んでくれたし良かったですね。

後、部活の話もハラハラしました。
皆がバラバラで時に喧嘩したりと纏まりが悪かったけど少しづつですがいい部活になってきましたよね。
団体競技も演奏は悪くなかったし競技前の気持の確かめ合いも素敵でした(ˊo̴̶̷̤ ̫ o̴̶̷̤ˋ)

沢村の個人戦の結果は敗北ですね
3位って凄くいい順位ではあるけど……
順位って気持ちが凄く現れる気がします。

3位でヤッターって思うの人だと多分、自分の競技にそこまでの自信がなかったのかな?って、だから以外と高順位だったから嬉しいって思うかもしれないけど……

沢村の場合は演奏に自信があり1位くらい当たり前だと思ったから3位に納得がいかなかった。
しかも、その演奏に初めての点数をつけられた……それが思い通りの点数がつかないとショックですよね。

ただ、まだ続きありそうですね。
終わり方が少し中途半端な気がしました。

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 228
サンキュー:

13

ネタバレ

うおお さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

面白かったです。 津軽三味線の演奏に圧倒されます。祖父が亡くなって、雪が自分の"音"が何なのかを探し続ける作品。

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 199
サンキュー:

3

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ハマった

感想

津軽三味線の学園部活ものですかね?
似たのだと箏を使った「この音とまれ」と似てますね。

主人公は、小さい頃からお爺ちゃんの三味線が好きで弾いてた経験者。
そのお爺さんが亡くなってから自分の音を探していく話でいいのかな?

最初は三味線なんて・・・って思ってたけど、上手い演奏を聴くとやっぱ凄いですね。
自分、津軽三味線を生で聴いたことなんてないけど、アニメでも十分迫力ある演奏聞けて、思わず聴き入ってました。
生だったらもっといいだろうなぁ。
和楽器て凄いね。

終盤で、津軽三味線甲子園「松吾郎杯」に出て、みんなと団体での演奏では、感動して泣いてました。
なんでだろうね(苦笑)こういうの弱いです^^;
「響け!ユーフォニアム」や「この音とまれ」でも、みんなで頑張って演奏し、その結果が報われるとこは涙なくして観れないですわ。
5人中3人が素人の演奏で、特別賞だったかな?入賞できたのはデキすぎな気もするけど、それでもやっぱ嬉しかったです。

雪一人で演奏した個人戦では、ちょっと残念な結果でしたが、それでも演奏自体は素晴らしく、ココはマジで鳥肌もので聴き入ってしまいました。
原作は漫画みたいですが、漫画では演奏が聞けないので、このアニメ化はファンにしたら嬉しかったんじゃないでしょうか?

原作が既刊27巻で連載中とのこと。
それじゃ話はまだまだ序盤。
これもここまでがプロローグになるのかな?
これから雪がどうやって成長し、自分の音を見つけていくのか?
もっと雪やみんなの演奏も聴きたいし、話の続きも気になるので2期あると嬉しいです。


主題歌では
加藤ミリヤさんが唄うED「この夢が醒めるまで」が良かったのでDLしました。

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 222
サンキュー:

23

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 原作は未読。
 終わってみると、「松吾郎杯」後にへこんだ主人公の澤村 雪が再び前を向きだしたぐらいで
終わり、これから雪が表現者としての道を歩く展開だろうと考えると、本作は「長い
プロローグだったのかな」という感じ。
 雪の演奏に関して、「自己完結でいいのか」、「他者へ表現していくのか」、そして、
その音は「彼自身のそれを求めるのか」、「祖父である松吾郎の音を求めるのか」といった点は
作中では色々なことがあるたびに揺れ動いており、10代の多感な感情を上手いこと描いていた
感がある。
 もっともストーリー展開的には行きつ戻りつしていた感じで、もやもやした印象は
あるんだけど。

 序盤に重要そうなキャラの印象だった立樹 ユナやタケトがその後はさほど出番がなかったり、
逆に出会いはそれほど印象的なものがなかった永森 雷や大俵 ヒロシがそれなりに重要な
役だったりと、キャラ描写に関してはちょっとちぐはぐ感があった。
 これは原作からしてそうなのか、アニメ化にあたっての取捨選択によるものなのかは
分からないけど。

 音楽ものはストーリーとは別に楽曲そのものを楽しめるところがあるが、本作も津軽三味線の
演奏が聴けるのが嬉しいところ。
 個人的に津軽三味線はあまり知らなかったが、「松吾郎杯」で見られたように同じ楽曲が
演奏者のアドリブでかなり変わってしまう点などが面白く、感覚的にはモダンジャズに近い印象。
 ただ演奏シーンそのものはブツ切りや回想シーン挿入が多かったのがちょい残念。
 あくまでストーリーありきの演奏シーンではあるが、その辺の配慮がなされている音楽もの
作品はそれなりにあるだけにやはり気になるところではあった。

 演技に関しては雪役の島崎 信長氏を始め、津軽勢の津軽弁が楽しいが、この津軽勢では雪の
兄である若菜役の細谷 佳正氏がまた新たな方言キャラということで、方言声優?の面目躍如と
いった感じ。

2021/06/30

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 187
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「この音とまれ」と「波よ聞いてくれ」を足して2で割ったみたいかも?

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
「俺の、音――」伝説的な腕を持つ、津軽三味線の奏者・澤村松吾郎。彼を祖父に持つ少年・澤村 雪は、祖父の死をきっかけに、三味線を弾けなくなった……。”好きな音”を失い、アテもなく上京する雪。キャバクラで働く女性「立樹ユナ」に助けられた雪は、ライブの前座として津軽三味線の演奏を披露することになる。雪は、様々な出会いを、想いを三味線の音色にのせて弾く。自分の音を、自分の想いを探しつづけて――
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:羅川真里茂(講談社「月刊少年マガジン」連載中)
監督:赤城博昭
シリーズ構成:加藤還一
キャラクターデザイン:真島ジロウ
津軽三味線監修:吉田兄弟
アニメーション制作:シンエイ動画

主題歌
OP1:「BLIZZARD」BURNOUT SYNDROMES
OP2:「銀世界」BURNOUT SYNDROMES
ED:「この夢が醒めるまで feat.吉田兄弟」加藤ミリヤ
{/netabare}
キャスト{netabare}
澤村 雪:島﨑信長
澤村若菜:細谷佳正
前田朱利:宮本侑芽
山里 結:近藤玲奈
矢口海人:岡本信彦
永森 雷:鈴木達央
澤村梅子:本田貴子
神木清流:梅原裕一郎
田沼総一:畠中祐
田沼 舞:三上枝織
立樹ユナ:逢田梨香子
澤村松吾郎:麻生智久
梶 貴臣:梶裕貴
荒川 潮:落合福嗣
山野 桜:谷口夢奈
小薮啓子:高柳知葉
大俵ヒロシ:木村匡也
タケト:柿原徹也
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1話ずつの感想


第一話「寂寞」
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公式のあらすじ
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津軽三味線の奏者、澤村松吾郎を祖父に持つ少年「澤村雪」は、憧れていた祖父の死をきっかけに、なくなってしまった”自分の音”を探すため、アテもなく上京する。トラブルに巻き込まれていたところを、キャバクラで働く女性「立樹ユナ」に助けられた雪は、成り行きからライブの前座として演奏を披露することになり――
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感想
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あらすじのおはなしで
ざっくり言って「この音とまれ」の和楽器とウジウジしたところ
それに「波よ聞いてくれ」の芸能、水商売みたいな世界と強い女要素
それにシュールなギャグを足して2で割ったみたいかな。。


雪クンが主役のはずだったけど、何だかウジウジしてて
ユナさんの方が主役だったみたい^^

人がよくて、ダメな男の人にみついだりしちゃう人。。
にゃんのおばさんもそんな感じだったから分かるけど
ユナさんってそんな感じなのかな。。

女なのに本気出すと強いところは
原作者の羅川真里茂さんのはとこが吉田沙保里さんだからかも^^


終わりでユナさんが出てったあと
元カレの人がよく来てるのもおかしかったけど
雪クンのお母さんが、ソルジャーみたいな人をつれてきて
ドアを壊したところは「波よ。。」みたくシュールギャグかも^^

暗いところと、シュールなところとのギャップがあって
おはなしはおもしろくなりそう☆彡
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第二話「林檎の花」
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公式のあらすじ
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突然押しかけてきた破天荒な母「澤村梅子」により、雪は半ば強引に私立梅園学園に編入させられる事となる。使わないまま放置されていた三味線の組み立てを手伝った事をきっかけに、同級生の「前田朱利」と知り合った。そんな中、雪は久しぶりに再会した兄と共に、三味線を取り――。
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感想
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はじめは雪クンのママ、梅子さんが見つけてくれたアパートで
梅子さんが街の人たちを見下ろしながら雪クンの演奏で歌うシーン。。

さっそく街の人に知れ渡ったみたい^^;

雪クンはそのアパートから学校に通うことになって
お兄さんの若奈さんも手続きとかに来てくれた。。

そのとき幼なじみの兄弟弟子の女の子の話とか出てたけど
これからライバルで出てくるのかな?

それから学校ではクラスメイトの子が津軽三味線愛好会で
雪クンがたまたま先生にあいさつに行ったとき
部室にあった、先輩が置いて行った津軽三味線を持ってきてて
そこで組み立てを手伝ってあげた。。

って、東京の学校だったら、三味線を弾く女子高生だったらいるかもだけど
それが津軽三味線だけ、ってゆう女子とかいなさそうw

でも、その辺の設定は、雪クンのお母さんがタレントしてて超お金持ち(?)
ってゆうのと同じくらい、ツッコんじゃダメなところかもw^^


さいごの雪クンとお兄さんの競演もよかった♪
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第三話「驟雨」
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公式のあらすじ
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授業中、こっそり音楽を聴いていたのがバレてしまい、スマホを取り上げられる朱利。彼女のイヤホンから流れてきたのは、雪の祖父である松吾郎の即興曲「春暁」だった。なぜ?どうして彼女があの曲を?曲のことを問う雪に、朱利は、おばあちゃんとの大切な思い出を語りだす――。
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感想
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おばあちゃんの思い出の曲は30年前疎開先で聞いた曲だった、ってゆう朱利に
自分は弾けないって答えた雪クンだったけど
成りゆきで愛好会に入ることになっちゃって
部室の三味線を置いてった先輩のライブを聞きに行くことになったの。。

自分に出せない音を聞いた雪クンと感動した部員が
ライブが終わったあと、先輩の神木清流に会って
朱利が置いてった三味線の使用許可を取ったとき
雪クンは責める様な事を言っちゃって名前を聞かれて言った。。

そしたら名人の澤村松吾郎の孫だって神木さんに気がつかれて
一曲弾くことになったんだけど
神木さんが何を聞きたいかよく分からなくって、つまらない曲になっちゃった

それで雨にぬれて帰ったら、下宿の娘の桜が出迎えてくれて
やさしい言葉をかけてくれる桜に
自分ができないことをやれって言われたらどうする?って聞いたら
後悔するようなことだったらがんばってみる!って言われた

それで次の日朱利に「おばあちゃんに聞かせたがってた曲
記憶と違っててもいいか?」って聞いて「いい」ってゆう朱利に
「おばあちゃんに聞かせたい」って言ったの。。



もったいぶった感じで好きじゃなかったけど
感じやすくって、悩みやすい雪クンだから
本当に、おじいさんの即興曲を弾くことができなかったみたい。。

さいごに雪クンが「聞かせたい」って言ったところで
うるうるしてきちゃった。。
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第四話「春の暁」
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公式のあらすじ
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おばちゃんのために、もう1度「春暁」を聴かせてあげたい朱利。だが、自分にはまだ弾けないからと、雪は演奏のお願いを断ってしまう。「春暁」と改めて向き合う中で”自分なりの音”を見つけた彼は、朱利のおばあちゃんの元へ。ついに、雪の「春暁」が鳴り響く――。
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感想
{netabare}
若菜ちゃんとの電話がおかしかった^^

たぶん神木さんのことイシキしすぎたりしてるから
雪クンに勝てないんじゃないのかな?

勝てない、って変な言い方だけど、勝つって人とくらべることだから
人とくらべてるうちは、人にはかなわないんじゃないかな?
だってその人は、ずっとそのやり方をしてきたんだから
そのやり方で1番なのは当たり前で。。

って、それは雪クンもおんなじだったみたい。。

おじいさんのマネをしようとしてたけど
おじいさんは、その音を出すのに何十年もかけてきたんだから
おじいさんそっくりになろうと思ったら
おじいさんとおんなじく、何十年もかかると思う。。

それでも、経験してきたこととかちがうから
まったくおんなじにはならないはず。。

おじいさんが言いたかったのって、そうゆうことで
やっと、雪クンにもそれが分かってきたみたい。。


おにぎりを作ってくれた桜
カセットを聞かせてくれた海人クン
玉みたいな人形をくれたオネエな人。。
雪クンのまわりの人たちがいい人でよかった☆


あと、おばあちゃんの思い出のおはなしがじわじわ来て
気がついたらぐじゅぐじゅになってた^^;


さいごにお母さんが「松吾郎杯」を開こうってしてたけど
おじいさんの名前がついた賞の大会で
1番近くで1番長くいっしょにいたはずの孫が優勝しても
当りまえってゆう感じだし

悪くするとできレースとかみたく思われちゃうから
名まえは変えた方がいいみたいな気がする。。
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第五話「合奏」
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公式のあらすじ
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雪の演奏に感動した朱利は、三味線を本格的に続けていくことを決意する。雪を中心に、朱里、朱利の幼馴染である「山里結」「矢口海人」や、経験者の「永森雷」を加え、津軽三味線愛好会を結成!しかし、素人ばかりのメンバーを相手に、どう教えていいものか分からず戸惑う雪は――。
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感想
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「みんなに教えてほしい」って言われた雪クンが
何日たってもうまくならないみんなにイライラしてダメ出しして
「自分は自分で練習する」とか言い出したから
こまった先生が、神木さんにメールで相談。。

神木さんは添付の雪クンが弾く新節を聞いて
本気を出したときの雪クンの音が聞きたくって
みんなの曲を聞いてアドバイスする、ってゆう理由をつけて部に来た。。


そのころ雪クンは、みんなの聞きたいのは自分の後ろにいるおじいさんの音で
自分のじゃないんじゃないか?自分の音って?って悩んでたけど
朱利から「雪クンの音は癒やす優しさを持ってる」って言われて
自分の音が分かりはじめてきたみたい。。

部に来た神木さんは、アドバイスするから、って言って雪クンに弾かせてみて
気分によって音が変わることを発見して、自分も演奏をはじめて
基本どおりになるように引っぱって、制限時間におさまるようにさせた。。

引っ張っていがれる気分は、むっとするような楽しいような。。
おじいさんに、麦茶と麺つゆを入れかえてイタズラされたみたいな気分w


そんなこととかあって、こまかいことは分からないけどw
部員はふつうに聞けるくらいにはうまくなってきたみたい^^



神木さんが、雪クンのことにしか関心がないのに
神木さんが来て、雪クンと合奏したってゆうだけで
みんながよろこんでたのが、どうなのかな?って^^


あらすじには「素人ばかりのメンバーを相手に。。」って書いてあったけど
5人の部員中、経験者が雪クンと雷クンの2人もいるんだから
「素人ばかり」じゃないよね?って思ったんだけど調べたら
津軽三味線は三味線とぜんぜん違うから、雷クンでも教えられないみたい。。


ふつうの部活って、たぶん、好きな人がはじめて
感心を持って入部してくる人に教えてくんだと思うけど
この部だと、雪クンがはじめたわけじゃないから
教えろって言われても大変そう^^
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第六話「原郷」
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公式のあらすじ
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和楽器屋の店主「大俵ヒロシ」に連れられ、青森へと合宿に来た津軽三味線愛好会。さっそく練習に取り掛かるメンバーだが、スランプに陥ってしまう朱利に対し、自分の悩み上の空態な態度で接する雪。だが、大俵から聞いた津軽三味線の歴史をきっかけに、雪は迷いに対する自分の答えを見つけ――。
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感想
{netabare}
和楽器店の店主の大俵さんがいつの間にか部のコーチになってたみたいで
ひとことくらい説明入れた方がよかったんじゃないかな?って。。


それでいきなり青森で合宿って。。

ふつうだったら雪クンの家とか、知り合いにたのんだりしそうだけど
そうゆうおはなしも全然なかったし
ただ津軽三味線甲子園だけ目ざしてどうでもいいおはなしはカットなのかな?
って思ったらねぶた祭りとかは入ってるし^^


おはなしは
朱利はリズムに乗れなくって悩んでた。。

雪クンは、いつものように自分の音をさがして悩んでて
ほかの部員たちにあんまり関心ないみたい。。

海人クンが好きだったサッカーがケガでできなくなって
才能をムダづかいしてる雪クンにちょっとやきもち。。

朱利に対して、どうでもいいみたいな態度が気にくわなくってキレた。。

でも男の子どうし、おふろに入ってハダカでジャレて仲直りw
そこで海人クンに、個人戦のことすすめられた。。


次の日はみんなで竜飛崎に行って
津軽三味線の歴史について、大俵さんから聞いたんだけど
何だかうるうるしてきちゃった。。

「俺の音はじっちゃの師匠がらじっちゃへ。。そして若菜ちゃんや俺に。。
そうが。。俺の音を見つけるのはそういうことがもな。。」

にゃんはよく分からなかったけど、雪クンは何か分かったみたいで
それからの雪クンは、雷クンと海人クンの三味線を交換させたりして
仲間のことまで考えれるようになってきたみたい^^


そんな雪クンのところに、若菜さんが会いに来て
おじいさんが弟子を取らなかった話になって
おじいさんは、弾き手の音を聞いた人が教えてくれるって言ってたみたいで
雪クンは、人に聞かせることが大事なんだって分かってきて

外で練習してたら、朱利が音を聞きつけてやってきて
雪クンの曲に感動して、思わず“合いの手”を入れちゃって
音に乗ることができるようになって、行きづまってたところから抜け出せて
みんなに合わせられるようになった♪

そして雪クンは「澤村クンの音、気持ちよくはねてた!」
って言ってくれた朱利の言葉に背中を押されて
個人戦に出ることにした。。ってゆうおはなし。。



雪クンが悩んで、自分のことしか考えれなくなってたのが
悩みの解決に、人に聞かせる、聞いてもらう、ってゆうのが出てきて
やっと人に関心持てるようになってきたみたいでよかった◎

民宿のおばあさんがスマホの操作がめちゃ上手w
梅子さんのキャラとかもそうだけど
ギャップのあるキャラがおもしろいよね^^
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第七話「風」
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公式のあらすじ
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梅子の主催する『松吾郎杯』に出場する津軽三味線愛好会。大会には、子供の頃から雪をライバル視していた「田沼舞」と、その兄である「田沼総一」が参加。さらには大阪の「梶貴臣」、福岡の「荒川潮」など実力者が集まり、大会は熾烈を極める。そして、ついに『松吾郎杯』団体戦が開幕する!
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感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど
大会前にかってに一人で出て行ったり
下宿の桜のお弁当を、あっさり断ったり
オレ様な雪クンがなんだか好きになれなかった。。

かってなことが良くないんじゃなくって、自分のことしか考えれないのが。。

あの時海人クンが文句言ったから、雪クンの思いが伝わったけど
あのままみんなが、いやな気分のままで弾いてたら
雪クンがいくらうまくっても優勝なんかできないって思う。。

それに、おじいさんの音。。ってよく言ってたけど
おじいさんは日本中を回って三味線を弾きながら
人から食べ物とか寝るところを分けてもらってきたんだから
あんなオレ様なやり方、してなかったと思う。。

自分の音をさがす前に、まわりの人の気持ちとか考えた方がいいかも☆彡


梅子さんもオレ様っぽいし、舞もそんな感じだし
このおはなし見てたら
津軽の人って自己中多いみたいな気がしてくるんだけど。。
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第八話「音叉」
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公式のあらすじ
{netabare}
ついに、本音をさらけ出した雪。結束を固める津軽三味線愛好会だったが、迫る本番を前に、朱利の不安と緊張はピークを迎えてしまう。結にすがる朱利だったが、結の様子もどこかおかしい。大舞台を前に緊張する結は、朱利の手前、気丈に振る舞おうとするが、プレッシャーに押し潰されていて…?
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感想
{netabare}
本番前のみんなようすで、新人3人はかなリ緊張してるみたい。。

そんな中で、結と朱里のおはなしがメインだったのかな?
結はツンデレで
ホントはやさしいけど、その気もちをスナオに伝えられないみたい。。


ライバルで目立ってたのは荒川潮クンで
雷クンがちょっとおもしろいことにw

あと、舞衣たちの演奏はちょっと変わってて
津軽三味線なのに、何だか琴でも弾いてるみたいな音だった。。
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第九話「風花」
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公式のあらすじ
{netabare}
ついに、私立梅園学園の出番が来た。緊張しつつも、堂々と演奏を始める津軽三味線愛好会。圧倒的な雪の音に、決して負けずに演奏を重ねる梅園メンバー。心に浮かぶイメージを重ね、皆の音が重なり合っていく。果たして彼らの演奏の行方は――。
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感想
{netabare}
梅園学園の演奏はよかったけど
いろんな人の心の声が「俺TUEEE」系アニメのバトルの解説みたいで
解説しないとすごさがよく分からないのかもだけど、解説してもらっても
にゃんみたくよく分からない人には良く分からなかった

解説なくっても雷クンのメインのところは変わったのが分かるし
そのあとの雪クンの「音が消えた」?ってゆうところは
みんなの心の声がうるさくって
本当はどう聞こえてるのか、よく分からなかったり。。


それから、プロ並みの人が2人いるのは分かるけど
3人は初心者なのに、3位入賞でくやしがりすぎだと思う。。

すごくがんばったのは分かるけど
たぶん入賞するような学校はどこもおんなじくらいがんばってたと思うし
もっと長い間がんばってきて、実力もあったけど
雪クンみたいな人がいなかっただけの学校もあったかも。。

3位入賞だったのだって、朱利とか結ががんばったってゆうより
雪クン、雷クンがいたからで
賭けで運よく勝ったのと、あんまり変わらないと思う

けっきょく特別賞もらってニコニコになってたけど
1位になれなかったのは変わらないし
みんな、勝ち負けにこだわりすぎて
聞いてる人に楽しんでもらうってゆう、もっと大切なこと忘れてそう。。


あと、若菜さんが若菜さんじゃなく、若菜クンだったのはびっくり!
ひげを剃った方がいいかも☆彡
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第十話「山颪」
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公式のあらすじ
{netabare}
『松吾郎杯』にて、3位の成績を残した津軽三味線愛好会。いよいよ次は、個人の部が始まる。だが、その場には、意外な人物が待っていた。「神木流絃」。総一と舞の養父であり、雪の…実の父親。そして、流絃は梅子に自分の考えを打ち明ける「雪に『神木流』を継いで欲しい」と――。
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感想
{netabare}
前半はあらすじのおはなしで、後半は荒川クンと梶クンの演奏。。


あらすじのおはなしのほうは、家族の関係がゴチャゴチャで
整理しないとよく分からないみたい。。

梅子さんは松五郎の娘で、若菜クンと雪クンのお母さんだけど
神木流絃が父親なのは雪クンだけ、って若菜クンの友だちが言ってたから
若菜クンが松吾郎の孫なのに雪クンより期待されてないのって
雪クンは松吾郎の孫で流絃の子どもってゆう、サラブレッドだからなのかも?


あと、梅子さん対流絃さんの松吾郎の音の取り合いだけど
梅子さんがそんなに松吾郎の音は自分のだってこだわるんだったら
自分であとをついだらよかったのに、って。。



後半の荒川クンは、気もちよく弾いてたのはよかったけどチャラい感じで
にゃんは梶クンみたく、マジメに変わろうってしてたのが好きかな。。

とちゅうで絃が切れちゃったけど
もしかして、雪クンが自分の三味線を貸すとか?

それで、自分の番のとき、実力を出せなくって
まわりの人たちが実力を出した雪クンの演奏にもっと期待する、とかかも。。
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第十一話「記憶」
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公式のあらすじ
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独奏の途中、弦が切れてしまうアクシデントに見舞われる梶。だが、残る2本の弦で見事な演奏を続けるその姿に、雪の心は動かされた。そして、この大会を開催した母梅子の真意を聞かされた雪。雪が弾くのは、祖父の音か、自分の音か。彼の演奏がついに、始まる――。
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感想
{netabare}
梶クンの2本の弦の演奏はよかったけど
3本のときとの違いが、にゃんにはよく分からなかった。。
もしかして、それがすごいことなのかも?

とにかく雪クンは感動して
桜が作ってくれたお弁当を食べながら、自分の番を待ってたんだけど
デジャブ。。なんて言って、忘れちゃってるのひどい^^;

そんな雪クンのところに梅子さんがあらわれて
松吾郎の音を弾け、ってムチャ振り。。

すごい音をひとり占めして、誰にも知られず逝っちゃった。。って
何十年も弾いてきた天才の音を、17歳の子が弾くなんてできないと思う。。

もし雪クンが、それができるくらいの超天才だったら
松吾郎さんの音を聞かせるより、自分の音を聞かせた方がいいと思う^^

でも、自分の音だって、松吾郎さんから受けついだんだから
松吾郎さんの音に、自分の音を加えたみたいな感じになるんじゃないのかな?
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第十二話「ましろのおと」
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公式のあらすじ
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雪が、心のままに弾く。イメージをのせる。伝える、一心不乱に。雪の三味線から溢れ出す音が、聴く者の思い出を引き出していく。続いて優勝候補、田沼総一の演奏が始まる。圧倒的な音で、会場を揺さぶる彼の演奏もまた、聴くものを惹きつけていく。2人の演奏が終わり、大会の結末はーー。
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感想
{netabare}
雪クンの演奏は、松吾郎さんのマネからはじまって
途中から速いテンポの自分の弾き方になったけど
会場のウケはよくって、雪クンは満足そうだった。。

でも、梅子さんは松吾郎の音にこだわってたし
雪クンも1位になれなくって
また、自分の音で迷いだしたみたい。。



バトル漫画とかアニメで、中途ハンパな終わり方すると
打ち切り?とか「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドって言われるけど
このおはなしって雪クンの、自分の音をさがす戦いってゆう感じなのかな?

はじめ悩んでて、だんだん何か分かってきたみたいな気になってきたけど
最終回でまた同じ悩み。。

にゃんもいろいろ悩んじゃうほうだから
ちょっとしたことで、これでいいのかな?って悩んで
何とかなっても、また同じようなことが起きたときはまた悩む
ってゆうののくり返しだから、雪クンと似てるかも。。

リアルがそんな感じでも、アニメはだいたいスッキリ終わるから
見おわると、にゃんの悩みもすぐ解決しそうでいいんだけど
アニメでそうゆう終わりって
出口が見えなくって、希望もなくなっちゃうみたい。。

それにこんどは1番になりたい!ってゆう
聞く人たちがどう思うかとかあんまり関係なく
審査員人たちの点のつけ方で変わっちゃう悩みまで出てきて
何か、すごく、スッキリしない終わりかただった。。

それも、応援してくれる仲間や友だちがいるのに
その人たちの姿も目に入らないまま
またひとりの世界に入りこんで、だし。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。
津軽三味線の天才奏者をおじいさんに持つ少年が
おじいさんが亡くなったあと、自分の音が分からなくなって悩みながら
三味線を弾いて、仲間を増やしてく感じかな。。


途中まで、スポーツものみたいな、ちょっとアツい展開だったんだけど
さいごはスッキリしないまま終わって
このまま何期もつづいても
おじいさんになるまで悩み続けそうな気がして、見てるのがツラいかも。。

だから物語は★3.5
キャラもウザい人が多くって★3.5

ほかはよかったと思う。。


.

投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 467
サンキュー:

42

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと私的アニメ感想簿55

最終回、演奏をする雪
「俺は、なしてこうして感想を書いてんだべ?」

お前、天地人だろ(ギクッ)
い、いや~っ、いいせりふだったので思わず使っちゃいました(汗)
原作を読んだたので、期待半分不安半分で観始めたんですが、良かったですね~。
ただ、ここで終わるのは雪がちょっとかわいそうなので、原作もまだスポック(艦長、それは非論理的です)じゃなくて、ストックがあるのでぜひ2期やってほしいです。
和太鼓もそうですが、三味線などの演奏を聴くと、時々背景というか冬の季節や日本海の荒波の音など、その地方の情景が浮かんでくる事があるんですけど、このアニメでも自然と浮かんできてジ~ン(シャア少佐だって戦場で出世しぎゃ~~~~っ)と来ましたね。

まあ生で聴くのとアニメで聴くのとは全然違うので、そこまで感じないかもしれませんし(原作を知っているので補正が入ってる事は否定しません)
人によっては古臭い音にしか聞こえないかも・・・
そこはこのアニメを見た人それぞれが感じる事であって、つまんないと思うならそはそれでいいんじゃないかと思います。
ただ、自分としては、もし2期やるならこの感じは続けてほしいです。
(でも、さすがにあの終わり方はもうちょっと何とかしてほしかったです)

おまけ
「(ふ~っ、今回は割りとまともに感想を書けたかな)」
「それは誰のマネだ?(えっ)ネタ、おめぇのネタで書け」
「(ふっ、分がってる、じっちゃ)」
「(ん?)(くっ!)(あっ)(感想が・・・変わった)」
「しょーもないネタが、あにこれを包んでいく(あわわわわっ)」

おまけ2
流絃
「せば、おめぇはネタから離れられるのか?(くっ)」
「なぜガンダムば彷彿とさせるネタばした?」
清流
「(感想の)書き方が変わったら読み手は戸惑う。」
「君の感想は気まぐれだ(はっ)」
「(他の投稿者だって)極めた投稿者だからだろ。君のは」
「ただの独りよがりだ(うぎゃ~っ)」

ううっ(涙)そんなに言わなくても(お前が自分で書いたんだろうが)

投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 190
サンキュー:

12

ネタバレ

あぁ流川 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

津軽三味線がアニメと融合、なんだこれある!

落語心中の津軽三味線版のような出来。
てかこれ漫画で描かれてんだよな、音無しでこれだけ連載が続いているってことはシナリオもちゃんとしてた訳で、名作の予感がする。
三味線の音色が付いてこれがまた引き込みます。
2話
キャラがいっぱい出できてにぎやかになってきた。
民謡歌手の美白家の母梅子、歌声に圧倒された、歌ってるの誰?声優さんじゃないだろこれ、エンドロールより吉田昌紀子さんと判明、吉田兄弟の長男の方の嫁、NHKの民謡番組には欠かせない存在だとか…チャンネル変えちゃうから知らないわなw
しかし梅子のキャラ盛り過ぎw
ライバルの幼なじみ、どうも三味線愛好会の仲間になりそうな同級生、そして兄。
3話
部活 津軽三味線愛好会始動
演奏の凄さはイマイチ、シナリオ進行を優先したい模様。
4話
雪の祖父を知るおばあさんに当時祖父から聞いていた即興曲を弾いて聞いてもらう、節目の回収回だな。演奏は凄く引き込まれた。
雪君の音探しクエストの答え合わせ完了。
次回より部活 三味線愛好会 本格操業!の模様。
6話まで
愛好会の技量上達があっという間、まあいいでしょう、6話からOPが変わる、この作品に対する意気込みを感じる。
「うぬうぬど けんどわだれば ひがれるろ」
交通安全思いやり俳句?解説、通訳お願いしたい!季語って何?
津軽三味線奏者は盲目が物乞いの手段で行われていたという歴史をお勉強。
完走しました。
賞レース対決は興味ねえな、セツ君と同じ気持ちで視聴してた、いろんなライバルが奏でる、フ~ンだった。
この対決で聞いてくれた人の反応がなによりの教え、勝ちたいなら聴衆に認めさせる演奏をしろ。
だな。

投稿 : 2021/06/24
閲覧 : 252
サンキュー:

5

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

EDの三味線の使い方が素敵でした。

今まであまり触れることのなかった音。和楽器シリーズでは
「この音とまれの」箏の合奏が自分の中で記憶に新しいのですが、
津軽三味線もちゃんと聴いたのはこのアニメが初めてです。

和楽器ってことで比べてしまいますけど、この音とまれでの合奏シーンに感動したばかりなので自分の中でハードルが上がってしまってたせいもあるのかな~。
本作ではちょっと演者が奏でる津軽三味線の音にそこまで心が動かなかったんですよね。なぜか。
そこは少し残念なところです。

クライマックスの
松吾郎杯で色々な演者が個性を出して演奏するシーンでは、
周りのキャラ達の反応、感想が演奏と共に語られていくのだけど、
自分の耳が
肥えてないせいもあるのか、その凄さや違いをあまり感じること
出来なかったんですよね~><!

学園ものとしてのストーリーも
主人公の雪君のマイペースっぷりにあんまり感情移入出来なくて
世界観に浸れなかったのもイマイチに感じちゃいました。

その分、梅子のぶっ飛んだキャラが中和してくれてて、
謎のお母さん、梅子の話がもっと観たかったかも。

原作を読んでないのでわからないですけど
物語は今回のシリーズではたぶん序盤の序盤でしょうし、
松吾郎杯で世界を知った雪のこれからが
主軸となって展開していくんだろうな!?。
まだ評価するには早いんでしょうね、たぶん。

最後に
津軽三味線の音にあまり心動かなかったとは言いましたけど、
OPとEDは素晴らしかったです。

特にEDの加藤ミリヤさんの「この夢が醒めるまで feat.吉田兄弟」は
吹雪の挿絵の中、厳しい世界を必死に生き抜く孤高さを感じさせる
凄い素敵な楽曲で、三味線の使い方が絶妙で毎回飛ばさないで聴いてました。

今後、本気になった雪君のこれからのストーリーに期待ですね。

投稿 : 2021/06/21
閲覧 : 226
サンキュー:

26

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ましろの音とまれ!

詳細は公式でも。

津軽三味線の弾き手、澤村雪は、祖父が病床で告げた「お前が自分の音がみったぐねくなるまで、三味線は弾くな」という言葉にとらわれ、自分の音を見失ってしまいました。

自分の音探しのため、青森を離れて東京に来る雪。そこで、キャバ嬢しながら芸能界への夢を追うユナと出会い……。

というお話だべ。

いろいろ「この音とまれ」に酷似している感じですかね。お琴と三味線という和楽器という共通点もあるしね。

あっちは変にデフォルメ表現があって微妙だなーって感じですが、こっちも似たような表現あります(SDキャラっぽくなって立ちくらみしたり)。

ただ、あっちよりは少しシリアス寄りで、そういうのは嫌いじゃないです。できれば「昭和元禄落語心中」っぽい三味線アニメになってくれたら良いかと。

いちおう継続視聴で。

=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}
2話で大きくハネた印象のある本作。勝負の3話も面白く、継続できる内容となっていると感じました。

津軽三味線愛好会の前田には、おばあちゃんの思い出の曲がある。それは、雪の祖父が作ったオリジナル曲だった。でも、今の自分には弾けない。そんな雪の背中を押すようなことを積み重ね、ラストで思い出の演奏じゃなくてもいいなら弾く、というところまで気持ちが進むといった流れは実に良かったです。

シリアスとコメディのバランスが、まさにいい塩梅。演奏シーンも(「八男」のシンエイ動画にしては)しっかり描けていると思います。

同じモチーフの「この音とまれ!」と対比されがちですが、僕はこっちのほうが好みです。
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}
う、うーーーーーーん……。

まずOPが変わりました。が、なんでしょ。悪い意味で“普通の”ロックなアニソン。いや、津軽三味線の作品で、三味線の音が入っているOPだったから良かったんでしょ。そんな普通のロックなアニソンって、どうなのよ。

で、うーーーーーーん……。
まあ、高校の愛好会に入って、三味線甲子園に出るってことになったから、そうなるんじゃないかなとは思ったけど、学園部活物でありがちオブありがちの「合宿行ぐべ」ってのは、なんというか「あ、そうなっちゃうのね」って気持ちしかないです。

これじゃ「この音とまれ!」と大して変わらないです。

なんというか、雪にはもっと闇を抱えながら、自分の音探しでもがく展開がいい気がするんですけどねぇ。あっさりモヤモヤを解消して「オラ、個人戦に出るだ」じゃ、ちょっと物足りないというか、ね。
{/NETABARE}
=====第7話視聴後、追記です。
{netabare}
いやあ、一歩半くらい後退した感じですね。

三味線甲子園という、要は新キャラを雑に出して紹介するだけの回。

こんな展開は今まで音楽とかそういう文化系部活アニメとかで腐るほど見てきました。「この音とまれ!」もそうですし、「響け!ユーフォニアム」も「ピアノの森」もそう。

それでもユーフォみたいに圧巻の演奏作画や、きめ細かいチームごとの技量の差などを描くならともかく、各チーム止め絵で雑に見せて、観客に「ロック調できたか」とか言わせちゃう、駄作「ピアノの森」と同じことやってます。

ぶっちゃけ、まったく面白くない回。

三味線甲子園をやるのが早すぎなんじゃないかなぁ。少なくとも愛好会の面々が、たかが1回の合宿をしただけで大会で上位に来れるとは思えないし、来ちゃったらご都合展開、惨敗したら、それはそれでありがち展開。

つまり、どう転んでも今のタイミングで大会やるのは悪手だと思うんですよね。ユーフォは、そこまでの積み重ねがあっての終盤の関西大会からの全国大会だからいいのであって。序盤にライバルキャラ的なものを出すのは、お祭りみたいなやつだったでしょ。

なんかなあ……。やっぱり、そういう安易な部活物にしちゃうんだー、って少しガッカリしてます。
{/netabare}
=====第8話視聴後、追記です。
{netabare}
なるほどなぁ。もう8話ですか。これは、このまま三味線甲子園がらみで終盤まで行く感じですね。まだチーム戦が終わってませんもんね。このあと個人戦もあるわけですよね。

であれば、ここで青森のマイマイの圧巻な演奏というシーンを入れてくるのも納得です。で、次週は雪たちの演奏のみで1話使いますよね。

大会って、なんというかアニメで使うの便利ですよね。でも、どちらかというと観ているほうは、そこまで面白いとは感じていないんですよね。ホント「ピアノの森」観ている気分……。

というわけで、今回も話はそんなに展開しませんでした。
{/netabare}
=====第11話視聴後、追記です。
{netabare}
いやまあ、雪の個人戦の演奏がメインで、そこをたっぷりとお届けする回なので、ある程度は評価が高くなる回だとは思います。母親に「(じいさんは)松五郎の音を持ったまま、向こうに逝ってしまった」と言われ、雪は本番でじいさんが憑依したかのような演奏をしますね。でも、そのとき、じいさんの霊に「それは誰のマネだ?」と言われ、自分の音を取り戻すって話。

いやさ、これ賛否ありそうなんですけど、雪が三味線弾いているシーンで、途中から伴奏がピアノの曲になるんですよね。

三味線の音色聴かせないで、どーすんの???

思わず「馬鹿じゃないの?」とツッコんでしまいました。いくら雪がじいさんが憑依したような演奏したとか、自分の演奏を取り戻したとか言われても、なんにも伝わらないんですよね。演出のミスなんじゃないかなあ……。

なんか、OPが三味線の曲から普通のロックに変わってから、いろいろと惜しい感じになっている印象です。だらだらと、ずっと三味線甲子園のくだりが続いていますしね。これも竜頭蛇尾ですねぇ……。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}
は?

いや、これで終わり?

雪の個人戦は3位でした。で、いろんな人にいろんなこと言われ、ようやく雪が悔しさを顕にしたところで終了と。

連載続いてるんだろうし、俺たちの三味線はこれからだエンドの変化球版といった感じ。

にしたって、いくらなんでも尻切れトンボもいいところ。カタルシスもなにもあったもんじゃないです。それもこれも、後半はキャラ見せの三味線甲子園しかやってないから、こんなことになるわけです。

雪が高校に入るまでですかね、面白かったのは。結局、これじゃ「この音とまれ!」とか「ピアノの森」と似たようなもんですよね。

もう少し、なんというか渋めの三味線道を追求する硬派なアニメになるもんだと思ってましたが、かなり残念でした。万が一、2期があっても観ないでしょうね。それも「この音とまれ!」と一緒です。
{/netabare}

投稿 : 2021/06/20
閲覧 : 456
サンキュー:

7

ネキスト さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/11/18
閲覧 : 0

ゆた さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/09/28
閲覧 : 13

ぴょーこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2024/04/18
閲覧 : 5

Ricky さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/02/27
閲覧 : 8

ban さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/19
閲覧 : 6

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/12/03
閲覧 : 9

リュラ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

投稿 : 2023/06/19
閲覧 : 13

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/04/29
閲覧 : 12

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/04/17
閲覧 : 21
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ましろのおとのストーリー・あらすじ

「俺の、音――」伝説的な腕を持つ、津軽三味線の奏者・澤村松吾郎。彼を祖父に持つ少年・澤村 雪は、祖父の死をきっかけに、三味線を弾けなくなった……。"好きな音"を失い、アテもなく上京する雪。キャバクラで働く女性「立樹ユナ」に助けられた雪は、ライブの前座として津軽三味線の演奏を披露することになる。雪は、様々な出会いを、想いを三味線の音色にのせて弾く。自分の音を、自分の想いを探しつづけて――(TVアニメ動画『ましろのおと』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年春アニメ
制作会社
シンエイ動画
公式サイト
mashironooto-official.com/
主題歌
《OP》BURNOUT SYNDROMES『BLIZZARD』&『銀世界』《ED》加藤ミリヤ『この夢が醒めるまで feat.吉田兄弟』

声優・キャラクター

島﨑信長、細谷佳正、本田貴子、麻生智久、宮本侑芽、近藤玲奈、岡本信彦、鈴木達央、梅原裕一郎、畠中祐、三上枝織、梶裕貴、落合福嗣、谷口夢奈、高柳知葉、木村匡也、逢田梨香子、柿原徹也

スタッフ

原作:羅川真里茂(講談社『月刊少年マガジン』連載)
監督:赤城博昭、シリーズ構成:加藤環一、キャラクターデザイン:真島ジロウ、津軽三味線監修:吉田兄弟

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