STONE さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
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(C) 新川直司・講談社/さよなら私のクラマー製作委員会
さよなら私のクラマーの感想・評価はどうでしたか?
STONE さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 2.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
Witch さんの感想・評価
2.0
物語 : 1.5
作画 : 1.0
声優 : 2.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
【レビューNo.75】(初回登録:2023/7/29)
コミック原作の2021作品。全12話。
「さよなら私のクラマー(映画版)」のレビュー書いているうちに「TV版」の
問題点が別視点から見えたように感じたので、その辺りをレビューしてみよう
かと。
(ストーリー)
恩田希は女子中学生では傑出したサッカーセンスを有していたが、その将来に
ついて決めかねていた。そんな希に中学サッカーの監督は、「女子サッカー」
へ進み、そこで先導者になる道を指し示す。
一方周防すみれも才能溢れるが、周囲に恵まれず不遇の時を過ごしてきたが、
ライバルの曽志崎緑から、一緒のチームに行こうと誘われる。
そんな彼女たちが選んだのは、埼玉県立蕨青南高校。女子サッカー部は「ワラ
ビーズ」と称される弱小チームだが、OGで元日本女子代表の能見奈緒子をコー
チとして招聘するなど、チーム強化に取り組んでいた。
そんな彼女たちの新しいドラマが幕を開ける。
(評 価)
作品自体のレビューは他の方にお譲りするとして、ここでは
「映画版」(中学編)>>>>>「TV版」(高校編)
となった原因を中心に考察してみようと。
正直ネット情報からの推察で、個人的な思い込みテンコ盛りですがwww
・作品の時系列について
「映画版」レビューのおさらいになりますが、時系列は下記の通り。
アニメとしては
・TV版(高校編)2021年4〜6月放送
・映画版(中学編)2021年6月公開
新川直司先生の原作では
・(原題)「さよならフットボール」(映画版)
・「四月は君の嘘」
・本作「さよなら私のクラマー」(TV版)
・作画の問題 → 「TV版」「映画版」の同時進行でオーバーフロー?!
・「TV版」は作画がとても酷いですw
スポーツアニメでこのレベルって、一体どういうつもりやねん!って。
でも「映画版」はよくできているんですよね。
・気になったのは「TV版」「映画版」が同時公開であるということ。
しかも情報によると、「映画版」も元々4月公開だったものが遅れた模様。
ここから読み取れる状況は、制作現場は同時進行でかなり厳しい環境だっ
たのではないかと。
しかもコロナ禍の真っ只中で、想定外もあっただろうし。
その結果「映画版」優先にリソースを割く形となり、「TV版」は十分な制
作体制ではなかったのではと推察。
真相は不明ですが、そんな理由でもないと同じ制作会社でこの大きな差は
説明がつかないように思います。
(そもそも何故同時公開にしたのか狙いがよくわからん)
・原作・脚本の問題
個人的には、作画以上に原作・脚本の問題が大きいという印象ですね。
・主役は誰だったのか?
これも情報によると
「『君嘘』の後『女子サッカー漫画』を描きたいという思いがあり、そこ
に『恩田希』を昔からのファンの方へのサプライズとして登場させた」
となっています。これを額面通りに受け取ると、原作者は「恩田希」を
(絶対的な)主人公とは考えていないということになります。
でもこのアニメ初見の方は、十中八九希が主人公だと思うだろうし、「昔
からのファン」からすればなおさら「当然『希』」だと思うでしょう。
(この辺は高橋ナツコによる改変の影響もあるらしいがw)
で、本作が進む程確かに原作者の言葉通り、希の主人公感がなんか薄いん
ですよね。
まずここに視聴者側と原作者側に大きなギャップがあるように感じます。
しかし「じゃあ主人公は?」って話になると・・・って感じで、これでど
う話を組み立てていくのか?→ 結果は推して知るべしいうところですね。
・何を描きたかったのか?
これも情報によると
「あくまでもスポーツに情熱を傾ける『少女たちの姿を描きたい』」
ということで、これも額面通りに受け取ると、原作者は「本格的な女子サ
ッカー作品」を描きたかったわけじゃないって話になります。
作品を観ると、たしかに「少女たちの姿」を描いています。でもテーマ性
も薄く、なんかフワッとしているんですよね。
・仲間や敵に個性的で面白味のある選手が多数登場。
・(クラマーを意識してか)指導者のあり方についても真摯に触れている。
等個々に面白いと思う要素もあるのですが、それが「点」なんですよね。
ここに日常パートやらコメディ展開(しかもダダスベリ)等が「ごった煮」
状態で入ってきてるので、無駄にドタバタ劇を繰り広げてる印象が強く、
「結局何を見せられているのか?!」という感想しか残らないんですよね。
「映画版」がしっかりしたテーマを軸に、希も魅力的な主人公として描かれ、
よくできた作品だっただけに、その「迷走ぶり」より際立つ感じですね。
あえて言うなら「サッカーを楽しむ」的なものがテーマなのかなっと感じる
部分はあるのですが、その「楽しむ」という意味を履き違え、いろいろと描
き始めてカオスな状態となったみたいな?!
(しかも共感できない「おふざけ感」が強いという・・・
穿った見方をすれば「君嘘」で「泣き」で天下を取ったので、今度は
「笑い」に挑戦したかったのかなと(笑)
それとも原作はもっとまともだが、あの高橋ナツコがいろいろやらかし
ているのか?!)
・視聴者が観たかったもの → 「映画版」(中学編)の後日譚
原作者の真意は不明ですが、単純に恩田希の物語として、中学編の後日譚で
よかったのでは。
本作もラスト3話位から、強豪校との対戦で実際そういう路線になってきて、
そこはやっぱり面白いです。(作画も改善方向だし)
ただそれまでの展開が酷く「大量失点」しちゃってるんで、評価を覆すのは
難しいですね。
正直「ファンの方へのサプライズ登場」という初手が大きな誤りで、恩田希
を使って何を見せかったのか?
少なくてもファンが観たいのは「寝不足他謎展開で低迷している恩田希」で
はないと思うのだが。
始めから、恩田希をしっかり主人公に据え「サッカーと正面から向きあった
真摯な青春モノ」という初心を忘れなければ・・・
それとも中学編とは別の新機軸に挑戦したかったのか?!
(中学編を観ると、「本作は別ベクトルで!」を意識したようにも感じる)
せっかく自ら育てた魅力的なキャラを無駄使いしちゃったという印象ですね。
今回は映画版を観た上で、本作について再考してみましたが、映画版は本当に
いい作品だと思うので、興味を持たれた方は視聴することをオススメ。
本作については、ラスト3話まで我慢して視聴できれば・・・って感じですかね。
ぴかちゅう さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
コンソメポテト さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
高校女子サッカー部を題材としたアニメです
女の子がスポーツするアニメは昨今多いですが
女子野球に比べ女子サッカーは意外とありませんでしたね
アニメで描くにしても野球に比べると
常に走るアクションのあるサッカーは大変なんでしょうね
この作品は原作は読んだことがなくアニメのみの視聴です
一話の導入部は面白かったのですが、その後はテンポが悪くて退屈でしたね。
問題は主人公の恩田 望のキャラクターにあると思います。
カノジョは中学生まで男子部員と一緒にサッカーをしていて、女子サッカーを見下しているような態度で、高校女子サッカー部に入部してもやる気がなくて、敵チームにお地蔵様と呼ばれるほど動かないのです。
正直、こういう話の展開は見ていてイライラします。
たまに忘れたころにすごいプレーをして敵やチームメイトをこいつはタダモノではない感を出して驚かせるとか、そんなのはなんか安っぽい演出だと思います。試合の見せ方も下手で、試合の流れがダラダラしてて熱さやスピード感がありません。
実際の女子サッカーをTVで観てるとプレーに迫力はないのでリアル表現って言われれば、そうなのかもしれませんが、それじゃあアニメとして面白くないですよね。
このアニメ作品を観ても現実の女の子が女子サッカーをやりたいと思わせるような感じがしないのが一番残念な点ですね
ぺー さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作未読
あの『四月は君の嘘』新川直司氏の原作で、本放送のちょっと前に完結を迎えた作品のアニメ化です。
視聴理由にもなるわけで、とりわけ『さよなら私のクラマー』というタイトルにどんなギミックが隠されてるのかしら?が最大の関心事。
そして視聴時のギャップになります。
なんせ『君嘘』のタイトル回収が素晴らしかったし、今回も意味深。
サッカーでクラマーといえばデッドマール・クラマー氏を思い浮かべるサッカー好きは多いでしょう。協会に招聘されサッカー不毛の地日本に渡り競技力UPに尽力された方。この人の名前知らんでも、釜本邦茂氏を筆頭に、教え子たちはその後の日本サッカー発展に寄与された錚々たる顔ぶれが揃います。
そしてメキシコ五輪での銅メダル獲得。そこからオフトの時代まで長期低迷したこともあってこのクラマー時代の日本サッカー黎明期の一瞬の輝きがドラマの材料としてはとても興味深いのです。
それで『さよなら私のクラマー』でしょ?
2011年なでしこ優勝してるので不毛とか黎明期とか言われるとちょっと違うし
とはいえその後メディアの露出も減って不遇の時代というのはなんかわかる気もするし
どのへんが〝クラマー”っぽいかは事前には予測不能。どうタイトル回収するかの興味は尽きません。
そして蓋を開けてみます。
コーチ・監督にクラマーっぽさを求められるかと言われると微妙です。
クラマーその人は口は悪いけどめちゃくちゃ情熱を注いでくれたという人物評を持ってますが、該当候補者となる元女子日本代表のお好み焼き屋の娘さんコーチや競馬新聞広げた昼行燈な監督さんらが醸し出す雰囲気はクラマーのそれとシンクロするところがありません。
恩師との別離
前向きだろうが後ろ向きだろうが良いのですが心地よく裏切ってほしいものだという期待値。
なぜもこうに前置きに拘っているかというと、これ以外楽しみがないというかいたって普通なお話だからです。むしろぱっと見はネガティブ。
競技作画はわりと適当…だがしかし!
競技者のメンタルはやや理解不能…だがしかし!
サッカーに向き合ってる感じはしない…だがしかし!
サッカーは隠れ蓑で実は人間ドラマがって感じもしない…だがしかし!
いやいやサッカー離れちゃクラマーじゃないでしょ?と自分にツッコミ入れつつ、〝だがしかし!”をあまり期待できない展開が続いて変化の兆しなし。
例えば唐突にキャラがデフォルメ化してギャグを挟んでくるあたりはらしいといえばらしいのですが、どうもそれだけな印象がぬぐえないのが残念です。
■なんかダメ
以上のような感じで、
{netabare}普通に楽しめてるならいいんですけど、たぶん野球とサッカーについては知らず知らず厳しい目で見ている自分がおります。
たしかなでしこ♀ジャパンと静岡学園♂の練習試合は2桁差で高校生が勝利してたと思うんですけど、埋めがたい男女差を無視した展開に代表されるなんだかなぁ…が随所にあるチグハグした作品でした。
〝グラウンド使えなくなる”ベタはまあいいとして、以降の展開に全く影響を及ぼさないという…
積み上げる所作って大事だと思うのです。
本流の物語にネガティブな印象を持ってるからなおさら期待したいどんでん返し。しかし望み薄。悲惨なのは能見姉さんに元日本代表らしさがないのよね。丸山桂○奈さんなんてサッカーに限っては恐ろしくまともな解説しますよ。そんなギャップもなくただのガヤ。
怪我で挫折した設定の競馬新聞吾朗監督も柏葉英二郎/ロベルト本郷ばりのベタっぷりで印象薄め。
師も師なら教え子たちも中途半端。それが積みあがったところに素敵なタイトル回収されてもちょっとなさそうよねと見切りをつけてあとは惰性でした。{/netabare}
■あーわかったそういうことか!
「ごっつあんゴーラー」白鳥綾(※高笑いFW)の異名で武田修宏思い出したJリーグ元年を知る私。
他にも「ゲットゴール(福田)」「中盤のダイナモ(きーちゃん)」「クモ男(シジマール)」「レゲェGK(森)」等々Jリーグ草創期にはなにかしらキャッチーな異名が幅を利かせてました。理由は明快!
プレーを知らないから
その少し後に「野人(岡野)」ってのもありましたがやたらめったらキャッチフレーズをつける風潮は年を経るごとに無くなりました。実績をもとに称号を与えられるのはいいでしょう。長谷部に「鉄人」を送るのは大賛成です。
異名が縮小していく流れでもチームコンセプトはまだまだ続きました。「アイコンタクト/トライアングル(オフト)」「ゾーンプレス(加茂周)」「フラットスリー(フランス人)」みたいに。これもサッカーをいろいろ知ってくるにつれて鳴りを潜めてきました。「相手がこう来たからこう」みたいな世界です。無知であるがゆえにこういったわかりやすいキャッチフレーズを必要としていたのです。
{netabare}アニメでも「カテナチオ」なーんてでてきたりもしてました。「ダービッツかよっ」とかも。
おそらくこの作品に感じるむず痒さの正体見たりです。
サッカーに無知だった30年前の僕ら
その30年後の現在。在りし日の“素人視点で見たサッカー”を延々と見せられる苦行と同義なのよね。{/netabare}
今となっては久保や冨安がどんな選手かを知るのにキャッチフレーズは不要なのです。
このアニメはそんなJリーグ草創期を覆っていたナイーブさをあえて見せることで、隔世の感を視聴者に訴えてたのかもしれません。
結果、サッカー黎明期の象徴クラマーにさよならしたのはアニメできゃっきゃしていたワラビーズの仲間たちではなく、この30年で視る目を養ってきた我々なのかもしれません。
競技の取り扱い方は心の底からイマイチだと思いましたけど、「みんなでボール蹴るの楽しい」って言われちゃその初志にさよならしちゃダメよっても思います。
視聴時期:2021年4月~2021年6月 リアタイ
-----
2021.06.30 初稿
2022.05.24 修正
MuraBustan さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
徳寿丸 さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ぽにぃ さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
劇場版の視聴が前提での作りになっておりTV版から見ると主人公がわかりにくい。
サッカーアニメあるあるだがチームメイトの掘り下げが足りずキャラクターの魅力が伝わらない。
一方で敵チームのキャラクターは掘り下げのために試合中に回想を挟みまくるが、これによって試合のテンポが悪くなる。
スポコン作品としては決定的に勝利要素が足りない。
正直企画から見直してほしい。
ハウトゥーバトル さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
この話は衰退した女子サッカーの話
ジャンルは部活・青春・サッカー
私が1番好きなアニメ。四月は君の嘘の原作者、新川直司さんが書いた新しい物語(まぁ正確に言えば四月は君の嘘の前に書いていた「さよなら私のフットボール」の後日談なのですが)
期待しないわけないじゃないですか
結果。
うん。
以下の評価は過大評価だと思って聞いてください。新川さんというだけ個人的には相当ポイント高いので。
さて全体的に面白かったと思います
私はサッカーのルールをある程度しか知りませんが、今回は何とかなりました
タイトルのクラマーというのも調べてようやく分かりましたし、作中に出てきた(恐らく実在する有名な)選手も全く知りません。そういう人がいるのかなぁ、と思いながら見てました。
それゆえサッカーシーンはよく分かりませんでした。皆が驚いてるんだからきっと凄いんだろうなぁて感じでどこか冷めた感じで。
が、本題はサッカーというよりサッカーを通じた人との繋がりだと思ってます
人間ドラマというほどでは無いのですが、人との繋がりが意識された作品でした
サッカーを通じて世界を知る、というと大袈裟ですが、そのような成長をしていく主人公を描いていると思いました
シリアスシーンは少なく、どちらかというと迷いや苦悩を抱いている感じでした。何が違うんでしょうね。わかりませんけど。コメディも多くありながら、本編を邪魔しないように調整がしてあったと思います
とにかく、ヘビーなドロドロとした関係、というよりも「支えてくれてる親友やコーチ」「高め合う仲間」「高い場所にいるライバル(目標)」といった比較的軽めでポジティブな関係だったということです。これは批判にもなりえますが、個人的にはこういうポジティブな関係は割とすきです
個人的には{netabare}終盤の「みんな一人ぼっちだ」の下りが1番好きです。
それこそ「高め合う仲間」がいて、「支えてくれてる親友やコーチや監督」がいて、「超えなきゃいけない人達」がいて、「勝ちたいライバル」がいて。誰もが自分の中の自分を越えようと、自分の中の「サッカー」を楽しもうと、努力して団結して競争して出会って別れて勝って負けて。そういう積み重ねこそが「チームスポーツ」であり、彼女達の「サッカー」なんだろうな、とそこのシーンで思いました。
あとあそこも好きです。ユニフォームを受け取った時の佐和ちゃんの言葉「これでサッカーが出来るね」も色々感慨深いものがありましたね。
男女差別する気も男女平等を掲げる気も一切ないのでこの話題はあまりしたくないのですが、名シーン(当社比)なので一応。性別という越えられない壁に衝突した際、行動は限られます。多くは諦めさせられるのですが、主人公たちはその壁を受け入れ壁に沿いながらも壁の向こう側よりも早く走ることを選びました。その努力や経験がようやく形になってきた、ということを表現する見事なシーンだと言わざるを得ません。{/netabare}
ただ本作を四月は君の嘘と比較してはいけません。絶対にです
至高と比べるにはあまりにライト過ぎる。あの領域になるにはむしろヘビーでネガティブな関係が必要になってきます。まぁその分失敗しやすいのですが。
それにサッカーと人間関係というジャンルの繋がりもかなり難しい。だからサッカーの描写が多いくせにそのシーンでの暗喩や情景描写はすくなく、「あのサッカーシーンは必要だったのか」という感想が出てしまう
さらにテーマがテーマだけに視聴者は考えなくてよくなります。ただただ少女が知り、気付く物語、とも言えますので「だから何」と言ってしまえばそこで終わりになってしまいます
そして終わり方。{netabare}まさかの販促。最悪に等しい印象です。打ち切りかと思うくらいちゃんとした終わり方だったぶん余計に話の中途半端さが目立ちます。まぁ負けた後の常套手段とも言える展開でしたね
{/netabare}
あと劇場版。残念ながら私は見ていないのですが、是非とも再放映してくれないかな、と。流石に放送終了していない状況でネタバレ喰らったら後味最悪なので見に行かなかったのですが。結構な賭けだなて思いました。後々見る方は是非最初に劇場版を見てください
最後に批判的な意見を持ち込むと全体的に批判が中心の文章みたいになってしまいますが、私は本作の評価がここまで低い理由がよく分かりません。めっちゃ面白かった!とは言わないですが、アホほどつまらんかった!と言うつもりもありません。
まぁ他の方のレビューも是非参考にしてください。あくまでも私の過大評価ですので。
祇園 さんの感想・評価
2.7
物語 : 2.5
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
アニマル さんの感想・評価
2.0
物語 : 1.0
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:途中で断念した
teji さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
DB さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
・・・これ主人公だれなん?www
女子サッカーのジャイアントキリングみたいな感じで受け止めましたが、なかなか裾野が広がらないスポーツの問題もからみ結構興味深く見られましたが、青春スポーツものとして見ると盛り上がりに欠けたかな。とりあえず物語は序盤なんでしょう。キャラは立ってると思うので2期があるなら見てみます。
オカルトマン さんの感想・評価
2.5
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
1話で断念
アニメのクオリティーが低すぎて観る気起きない
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.1
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
pikotan さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
チーム一丸となって勝利を目指して頑張るスポーツ作品は面白いですね。
毎週視聴するのが楽しみな作品でした。
不良ばかりの運動部とか選手個人の家庭の不幸話とか、競技と直接関係ないエピソードを盛り込んでくるスポーツ系作品は嫌いです。
その点、本作はスポーツ系作品として私が好むストーリー展開でした。
キャラクターも個性豊かで魅力的でしたし、こういうのが面白いんですよ。
作画に関して動きが悪いなどの感想も見かけますが、私は特に気になりませんでした。
まあ今時のアニメならもう少しやれるのではという気はしますが…。
気になったのは、エンディングの演出で水泳部員が水面を走っていくシーン。
泳ぐのではなく敢えて水面を走らせることに、どのような意味が込められているのでしょうか。
走らせるなら他の陸上系スポーツを選択するのが普通ですよね。
水面を走らせた理由が気になります。
ato00 さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
「さよなら」というと悲壮感が漂います。
でも、このアニメはコメディーより。
若干のシリアスとともに、弱小女子サッカー部の成長を見守るというところかな。
なお、男子キャラがモブ兼解説員なので恋愛要素は皆無です。
主人公はのんちゃん。
中学では男子とともにサッカーを。
高校に入り、女子サッカー部へ。
訳アリかつ個性的な仲間たちとともに頂点を目指します。
{netabare}とりあえず、チームの形はできたところで話は終了。
道のりは未だ遠くってところです。{/netabare}
変なキャラデザに慣れない。
サッカーアニメとしての動きが致命的。
笑いが何気に滑ってる。
個性が空回りしているキャラがうざい。
等、作品としてはどう?って感想です。
また、TV版の前話が同時上映って。
こんな博打の成功例を私は知りません。
制作者は何を考えているんだろう。
ホント、コンテンツとしても「さよなら」かもしれません。
最後に、良い所を。
のんちゃんの親友が控えめで好感度大です。
ナレーター兼任で落ち着きもあるし。
それに、我儘連中の中では清涼剤的存在です。
裏方に徹してないで、もっと活躍してくれてもいいんやで。
シャベール大佐 さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
高校の女子サッカーを題材にしたスポーツアニメ。全13話。
物語は、埼玉県にある蕨青南高校の弱小女子サッカー部・通称「ワラビーズ」に入部した主人公の恩田希が、個性あふれる仲間たちとともに頂点を目指していく、みたいな内容。全体的にコメディ色が強めですが、サッカーに関してはそれなりに真面目な作風です。
この作品、評判的にはどうもあまり芳しくないようですが、個人的には割と楽しめました。特に良かったのは、いかにも「愛すべきバカども」といった感じのワラビーズの雰囲気。メンバーたちはいつも(試合中ですら)くだらないことで言い争いをしていたり、観ていて「お前、いつ活躍すんだよ!」と突っ込みたくなるようなふざけたキャラもいたりしますが、みんなそれぞれサッカーのことが大好きなのはわかりますし、からっとしていて陰湿なところがないので、なかなか好感が持てました。ただ、残念なことに、スポーツアニメというのは1クールくらいではたいして話は進まないもので、これも例外ではなかったです。まだまだこれからというところで終わっているので、ちょっと物足りなさが残りました。もし続編があって、いつかワラビーズが栄光をつかむときまでしっかり描かれるとしたら、そのときはそこそこ感動できそうな気がします。
作画は、別に崩れているというわけではなかったのですが、ギャグシーンなども含めて、見せ方がいまいちだったかも。音楽は、OPとED、どちらも爽やかで良い曲でした。
最後まで観終わって、まあまあ面白かったです。このテレビシリーズとほぼ同時期に公開されていた映画「さよなら私のクラマー ファーストタッチ」は前日譚の中学生編とのことで、そちらも機会があれば観てみたいです。
P さんの感想・評価
1.8
物語 : 1.0
作画 : 2.0
声優 : 2.0
音楽 : 3.0
キャラ : 1.0
状態:観終わった
天地人 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
颯沙 さんの感想・評価
2.4
物語 : 1.5
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
CiRk さんの感想・評価
2.2
物語 : 1.0
作画 : 2.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 1.0
状態:観終わった
女子サッカーを題材にしたアニメ
最終回がまだマシだったからよかったけど、そこまではこれが今期ワーストだと思って見てました。
(結論、個人的今期ワーストは幼馴染の奴です)
{netabare}
このアニメは日常話と普通のサッカーの二つがあるけど、両者とも微妙。
日常話に関しては、ノリが古臭すぎるしキャラも記号的で全く面白くない。
お嬢様キャラが「おーほほほ」と言ってたり、料理下手キャラだったり、全く個性がなくて印象に残らない。
最終的にこのアニメで印象に残ったキャラ、恩田と周防ぐらい。
それと、こんなキャラデザで萌えアニメのような話をしても面白いわけがない。
こういう系のキャラデザだから僕みたいな萌え豚お断りのもっと固い雰囲気でやるのかと思えば...。
日常話は序盤にしかない感じで、ユニフォームを作る、練習場を借りるという目的があっての日常話だけど、これらの解決法、状況ともにおかしい。
ユニフォームなんてどう考えても規定違反なもの、何で元代表選手の顧問が作ってるのって言いたくなる。
練習場を借りる話に関しては解決法が酷い。
男子サッカー部顧問の男の弱みを握って、練習場を使わせてもらうとかほんとどうなんだ?
こんなつまらない話を長々と引き伸ばしてされるとストレスでしかない。
サッカーに関しても微妙。
動きが全然描かれず、試合の進行もあっさりで盛り上がりどころがないから淡々としてる。
練習試合と思って見てた試合が普通の公式戦だったりしたし、ほんとに盛り上がりどころを作るのが下手。
試合の状況も見えて来ないし、まともにサッカーをしてるシーンが全然ない。
作画が悪く演出も最低な性で。
だから試合で印象に残ってるシーンも全然ない。
普通こういうアニメだと「あのシュートシーンは良かった」や、「あのパスカットシーンは熱かった」という感想が出てくるはずなんだが...。
そもそもサッカーじゃなくて選手の煽り合いの方に尺を取られてたり、ショーもない会話に尺が取られてたりでサッカーが全然描かれないというのもある。
意図的にファール決めたりあり得ない行動をするキャラもいるし。
あの実力で、リフティングしながらめっちゃ走るのは笑える。
何より一番酷かったのが7話。
主人公が寝不足のまま公式試合に参加して、オウンゴールをする。
そもそもこの時点で意味不明でダメダメだが、この後の展開が頭おかしい。
このあとに反省展開があるんだろうな、と思ったらギャグで済まされる。
ほんとにサッカーを書く気もキャラの成長も書く気がないんだなと思った。
恩田が相手チームから「地蔵(試合で突っ立ってるだけだから)」と呼ばれているという話もギャグで済まされるし。
意味が分からない。
やる気がない監督も不快。
最後の試合は話自体は相手の戦法は突っ込みどころ満載だったことをのぞいて悪くなかったけど、構成が酷い。
全然展開なんてないのに引き延ばしが酷かったり、回想のタイミングも悪い。
キャラデザは最低、作画も最低、素人声優は使ってるし、ストーリーは壊滅的、構成も悪い、ほんとに酷いアニメだった。
↓一話毎メモ(文句ばっかだから見ないほうがいい)
{netabare}
1話
キャラデザ嫌い。こういうキャラデザってほんと誰得なんだ。サッカーメインかストーリーメインどっちなんだろう。
2話
連帯責任にしようとするコーチ好きになれんなぁ。このキャラデザで萌えアニメみたいなギャグをやられてもなぁ
3話
偶然原作本屋で見かけたけどこんな絵柄じゃなかったけどなぁ。絵柄がほんとゴミすぎる。この絵柄でギャグやられても寒い。
試合に盛り上がりがない。
すみれが合理的な理由でわざと負けようって言ってるのに希が感情論でそれはないっていうの意味わからん。
3話
日常回退屈すぎる。料理下手設定で紫色の料理作る使い古されたネタつまらん。
5話
あのユニフォーム着たら違反だろ。なんで顧問はわかってないの?
ユニフォーム作りと練習場確保がとりあえずの目標?このアニメは何を描きたいの?サッカーの試合メインじゃない?日常話も結構描くならもっとキャラデザ可愛くしてほしかったな。
6話
サッカー真面目にやる系のアニメではないのね。もっとサッカーしてほしい。
真面目な作品かと思いきや、吸血鬼みたいに歯が出てるキャラもいるし中二病もいるし意味わからない。
サッカーじゃなくて煽りあいばっか見せられる。サッカーも全然試合の全貌見えない。
しかも意図的なファールしまくりのつまらない試合。
感動話なんだろうけど、こいつファールしまくりで印象最悪だし、試合での活躍も全く描かれないから全然感動しない。
弱み握って練習場増やすのもあり得ないな。
7話ノリが古臭いし記号的で寒い。
主人公が徹夜して寝不足で活躍できない。まさかのオウンゴール。
こんな展開いる?
試合も描き方適当で説明だけで試合が進められる。
これで主人公が猛省するわけでもないし寝不足は何のための展開?
ギャグで済ませるし
8話
案の定あの寝不足展開何にも生かされない。
反省展開もない。.。
公式戦なのに緊迫感がなくて練習試合みたいだ。
ほんとこのやる気のない監督は何なんだ。
9話
初手江戸時代...。
なんだこの恩田とかいうやつ。
寝不足だけでなく今回の試合ではずっと突っ立ってるだけのくせに口だけ達者。
チームメンバーやる気なさすぎだろ。
地蔵言われてることもネタで済ますのかよ。
ネタじゃ済まねえだろ。酷い引き延ばし回。
10話キャラデザ気持ち悪すぎる。もう敵も味方も滅茶苦茶。
パス見てなくて頭にぶつかるとかもう何考えてんの?
緊張感のかけらもない試合。
試合中にまで何もしてないことがネタにされる狂気。
相手の監督ワラビーズより魅力あるじゃん。
試合中にしょうもないネタ挟むのなんなの?
チームに足りてないピース一つどころじゃないだろ。
敵のメガネが一番選手として魅力あるわ。
11話
試合中に謎回想。一人でゴールまで突っ切るって滅茶苦茶だな。
回想多すぎ。てか浦和メガネしか活躍しないな。
あの不気味な髪の奴とかも空気。
顔アップばっか。
12話
尺稼ぎが長い。構成下手すぎ。
何で本来のポジションと違うところに置いてたんすかね...。
この試合引き延ばしすぎ。内容薄いのに。
13話
最終回単体では普通に良かったかな。ここまでが酷いせいで何とも言えないけど。
最終回見るまでは自分の中で今期ワーストだったけど、最終回普通に駄目なところないし今期ワーストは幼馴染が負けない奴かな。
{/netabare}
{/netabare}
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この作品の原作は未読ですが、作者が「四月は君の嘘」を手掛けた新川直司さんの作品であると知り視聴を決めた作品です。
女子高生サッカープレイヤー・ 恩田希おんだのぞみ。
彼女は、藤第一中学校男子サッカー部での挑戦を経て、
進学先の蕨青南高校で、待望の女子サッカー部へ入部する。
でも、そこは“ずっと地方大会止まり”の弱小校だった!?
ところが、蕨青南には個性派の新入部員がそろう。
俊足のウィング・ 周防すおうすみれや、中学生全国3位のボランチ・ 曽志崎緑そしざきみどり、
コーチには元日本代表のレジェンド・ 能見奈緒子のうみなおこが加入!
能見は彼女たちの初戦に、最高の練習試合をセッティングする。
その相手は、高校日本一の久乃木学園!
次々に現れる強豪チームを前に、蕨青南は仲間と共に立ち向かっていく──!
ひとりぼっちでも、
理解されなくても、
男子と比べられても、
心底、サッカーが好きだから。
出会うべくして出会った、
純真のイレブンが目指す、フットボールの頂点。
公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。
サッカーの競技人口は約2.5億人と世界で2番目に競技人口の多いスポーツなんだそうです。
ですが、女子サッカーの競技人口は約2600万人とほぼ1/10にまで激減します。
そして日本の女子サッカーの競技人口は約2.7万人しかいないそうです。
女子サッカーといえば、2011年の第6回FIFA女子ワールドカップで日本が世界一の栄光に輝いたのは記憶に新しいですが、競技人口はそれほど増えてはいないようです。
ですが、本作品に登場する女の子たちは、きっとこのプレイと気概に触発されてサッカーの道を歩みだしたのでしょう。
完走後にwikiをチラ見した時に目に入ったのは、「作者は女子サッカー界に対して特別に問題提起をし続けたいわけではなく、あくまでもスポーツに情熱を傾ける少女たちの姿を描きたかった」
という記載でした。
そして、その記載通り物語の展開は激アツそのものでした。
ですが、なるべく考えないようにしていたものの、やはり「四月は君の嘘」と比べずにはいられませんでした。
「四月は君の嘘」は、私のお気に入りの棚序列7位に入っている超が付くほどお気に入りの作品ですので…
物語の核になる埼玉県立蕨青南高校は、女子サッカーの名門などではなく万年予選で敗退している弱小校でした。
ですがそこに、才能ある個性的な1年生が加わって物語が動いていきます。
この作品の展開は激アツと記載しましたが、最初から最後までアクセル全開という感じではありません。
だから最初はスローペースでアツい展開はどこへやら…
でも段階的に、着実に階段を上るように少しずつ物語が熱を帯びていくのです。
そして完全に激アツスイッチが入るのは物語の後半…
予想しない展開を経て余計に物語に熱が入った感じがしました。
激アツの根源は、恩田 希、周防 すみれ、曽志崎 緑の1年生トリオです。
類まれなる才能と技術を併せ持つ彼女たちが縦横無尽にピッチを駆け回ると、それだけでテンションが上がってきます。
何よりどんなに逆境に立たされても決して彼女たちの心が折れないんです。
それだけサッカーに夢中だという裏返しなんですけどね。
大きな目標を掲げて物語は終幕しました。
劇場版が公開されているので、続きは劇場…かと思ったら、劇場版は恩田 希の中学生時代が描かれるとのことです。
ということは、物語はここで終わり…!?
いやいや、ここじゃ絶対に終われないでしょう。
だって、約束だって未だ果たしていないんですよ…
ここで終わったら、単なる販促作品になってしまいますよ。
原作だって完結しているというのに…
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
オープニングテーマは、小林愛香さんによる「AMBITIOUS GOAL」
エンディングテーマは、みかこしによる「悔しいことは蹴っ飛ばせ」
1クール全13話の物語でした。
続編が制作されることを強く望んでいます。
そう思えるくらい、しっかり堪能させて貰った作品でした。
アニメ好き さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.5
作画 : 2.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:今観てる
ninin さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作未読 全13話
「四月は君の嘘」の原作者作品。
中学では男子のサッカー部に所属していてなかなか試合に出れなった者、強豪チームに所属していた者、チームで突出していたため孤立していた者、強豪校でなく、毎回予選で負けている高校に入学してきた1年生を中心に描く女子サッカー部のお話です。
メンバーは1年生が多く、まだまだチームとは未完成、そのため強い相手の場合にうまくいかないこと多いですね。
コミカルなシーンも多く、他の学校選手とも結構交流しています。言い争いが多いですがw
個々に光るメンバーが多いので、これからという感じのチームでしたね。
女子サッカーがあまり話題になっていないところを危惧しているのでしょうか、女子サッカーの未来を語るシーンが多かったです。
お話としてはプロローグ的な感じでした。
OPは小林愛香さん、EDは小松未可子さんが爽やかに歌っています。
最後に、いつも試合を観にきている男子3人を見て「魔法少女くるみ」の3人のような感じがしましたw
pooki さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
JK 女子サッカー。
クオリティは並以下でアニメ好きにはスルーされそう。才能あるプレーヤーにフォーカスした感じでスポ根からはやや遠め。サッカーの雰囲気はそれなりに感じられる。
W 杯優勝から 10 年。低迷期を経て秋には WE LEAGUE。女子ジュニア世代に観て欲しい。
まつまつ さんの感想・評価
2.9
物語 : 3.0
作画 : 2.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
にしやまん さんの感想・評価
4.0
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
酷評多いけど、そうかな?
かなり良かったけど。
確かに前半はバタバタしていて、キャラの名前とか性格とか入ってこなかった。
でも、観ていくうちにどんどんハマっていって、10話以降は一瞬だった。
特に11話は熱かった!鳥肌立った。
話の展開も今までのスポーツアニメとはちょっと違ってて良かった。
展開というより表現の仕方かな。
結果だけ先に描いて、必要なタイミングであとからエピソード入れてくる感じ良かった。
ウェスタンガール さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
女々しさの欠片も感じさせない面々である。
才能を生かす環境に恵まれず、孤独な戦いの中で“個の力”を磨いてきたファイターたちが集い、全国を目指す、いや、目指してゆくのだ。
そう、その過程で繰り広げられるドタバタが楽しい。
それぞれが、サッカー選手のサガを丸出しにして、俺が俺がと突き進むのである。
ただし、1話を観た時の“驚き”といったら…、最近のアニメでは得難いレベル、とだけは言っておこう。
それでも、これぞ原作が持つ、女子サッカーへの想いと、そこから湧き上がる言葉の力を、そこかしこに感じるのである。
制作サイドへの不信もあってか、さよなら私はクレーマー状態ではあるものの、熱い思いを感じさせる作品であることは確かだ。
あと、主題歌にピタリとマッチしたオープニングとエンディングアニメ、非常に清々しく、素晴らしい出来である。
最終回を観て思ったこと。
昭和の漫画アニメの世界に生きてきた。
そこは、努力と挫折、ライバルと友情、汗と根性等々を前面に出し、時に選手生命を削りながら、それはないだろ!的な技(チート)で勝ち進むことを良しとしてきた世界であり、ギャグ漫画の範ちゅうといっても良いだろう。
そして、キャプテン翼やスラムダンクもすっ飛ばして、最近のスポーツアニメを観ている訳である。
そんな訳で、この作品のタイトル、『さよなら私のクラマー』の心がわかるような気がするのだ。
もちろん、ワンクールでストーリーものを演出しようとすると、非常に中途半端なものとなるのは、過去の色々なアニメ作品を観るまでもなく明らかなこと。
ビッグキリング等と言った、カタルシスを楽しむ世界が全てではないように感じるのだ。
今後の彼女たちが、口角泡を飛ばし、媚びへつらうことなく、サッカーを楽しんでゆくであろう、その姿を見ることが出来たこと、それを何より嬉しく感じるのである。
先達が築いてきたきたもの、それはそれとして、思いっきりサッカーができる喜びこそが、根拠なき確信を後押しするエネルギーとなるのである。
しがらみに縛られることは無いのだ。
さよなら私のクラマー、これほど清々しい宣言はないのである。
はちくじまよいちゃん さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
サッカーの魅せ方とか、盛り上がるところがすべてクラッシュしていくという・・・
ここまでやられるとむしろ清々しい気がします、残念ではあるけれど。
男子中学サッカーと同レベルと言われる成年女子サッカーですが、発展のレベルがすんごいんです。ワールドカップ優勝の少し前までは日本代表でもフルタイム走り切ることができず運動量がガクンと毎回落ちていたんです。そんななか小柄ながらもフルに走りきれて右サイドバックから大きな外国人選手を交わしていく川上直子選手に衝撃を受けたことを覚えています。普段はOLしてましたからプロ化した今とは環境も大違いで時が経つのを感じます。澤穂希であったり宮間だったりこういった人たちを礎に今の日本女子プロサッカーはあるしオリンピックにはぜひとも金メダルを!と思います。
さよなら私のクラマーのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
さよなら私のクラマーのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
女子高生サッカープレイヤー・ 恩田希おんだのぞみ。彼女は、藤第一中学校男子サッカー部での挑戦を経て、進学先の蕨青南高校で、待望の女子サッカー部へ入部する。でも、そこは“ずっと地方大会止まり"の弱小校だった!? ところが、蕨青南には個性派の新入部員がそろう。俊足のウィング・ 周防すおうすみれや、中学生全国3位のボランチ・ 曽志崎緑そしざきみどり、コーチには元日本代表のレジェンド・ 能見奈緒子のうみなおこが加入! 能見は彼女たちの初戦に、最高の練習試合をセッティングする。その相手は、高校日本一の久乃木学園! 次々に現れる強豪チームを前に、蕨青南は仲間と共に立ち向かっていく──! ひとりぼっちでも、理解されなくても、男子と比べられても、心底、サッカーが好きだから。出会うべくして出会った、純真のイレブンが目指す、フットボールの頂点。いま、少女たちは、女子サッカーの未来<フィールド>を駆け抜ける!(TVアニメ動画『さよなら私のクラマー』のwikipedia・公式サイト等参照)
島袋美由利、若山詩音、黒沢ともよ、悠木碧、古城門志帆、嶋村侑、山田麻莉奈、前田玲奈、和氣あず未、酒井美沙乃、春野杏、長谷川玲奈、甲斐田裕子、諏訪部順一、早見沙織、石川由依、小市眞琴、牧野由依、小林愛香、きそひろこ、大森日雅、黒田崇矢
原作:新川直司『さよならフットボール』(講談社KC刊) 『さよなら私のクラマー』(講談社『月刊少年マガジン』連載)
監督:宅野誠起、シリーズ構成:高橋ナツコ、キャラクターデザイン:伊藤依織子、音楽:横山克、サッカー演出:石井輝、サッカー考証:大草芳樹、プロップデザイン:伊藤依織子/佐賀野桜子、美術監督:齋藤幸洋、美術設定:青木智由紀/イノセユキエ、色彩設計:野地弘納、CGディレクター:山崎嘉雅、画面設計:田村仁、撮影監督:棚田耕平/後藤晴香、編集:吉武将人、音響監督:鶴岡陽太、音響効果:森川永子、アニメーションプロデューサー:柴宏和
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