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「ARIA The CREPUSCOLO(アニメ映画)」

総合得点
78.0
感想・評価
83
棚に入れた
361
ランキング
582
★★★★★ 4.2 (83)
物語
4.0
作画
4.1
声優
4.2
音楽
4.3
キャラ
4.2

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ARIA The CREPUSCOLOの感想・評価はどうでしたか?

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

公開された時点で百点、アリスとアテナさんの師弟愛で千点、エンドロールで5千点。

 数ある日常系の頂点にして至高の作品は何か?。私は万感の想いを込めて「ARIA」シリーズであると言いたい。そんなあいつらが帰ってきた…。それだけで百点をあげたくなる駄目な大人ですが、60分しかないとは思えない傑作でした!。


 本作はアリスとアテナさんを中心にした物語である。となれば、ファンなら一番気になるのは、故 川上とも子さんからアテナ役を引き継いだサトリナさんがいかにはまっているかだろう?。正直「はわぁ〜」な駄目アテナさんはかなりの一致度である。ただ、シリアスになるとやはり違う…。だから物足りないか?というとそんな事は全くなし!。何故なら話自体も、キャラの活かし方も凄く上手いから!。


 数ある名キャラクラーばかりの「aria」においても特に大好きな広橋さん演じるアリス中心の物語というだけで盛り上がってしまうが、本作においてもグッとくるエンタメとして力と、テーマ性が見事に両立している。


 子供はドキドキとワクワクが満ちているが、それを受け入れるのに精一杯。素敵なオトナはそれらを作り出すことも、見方次第でそれを見出すこともできる。すなわち、現象学的にも、受動的では世界は無意味に感じがちだが、積極的に把握しようとすることで世界の意味を見出だせるという本作を通してのテーマを軽やかに実現させている。


 そして、終盤の展開とその後に流れるナレーション、からの〜ed曲「エコーズ」。全てが絡み合っていて、大きな物語のダイナミズムがなくても思わず目頭が…、これこそariaの真骨頂。「水」の街に相応しい、想いが波間を伝わり、そして響き合い高みへ昇っていく。


 そしてedロール後に流れたものを見て「えっ!」ってなった…。こういうedロール後におまけが〜な作品は多いが、ここまでビックリ+歓喜したのは初めてかも。ファンならばこの状況でも全員もれなく突撃すべし!。

投稿 : 2024/11/21
閲覧 : 737
サンキュー:

28

pH さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

まあ、その後が観れるってのは、良いけどね

アリスちゃんと後輩アーニャちゃんとのやりとりとか、あるいはプリマになった灯里と暁さん、アイちゃんとのそれとか…
好きなキャラたちのその後が見れるっていうのは、良いものですね。
だからこそ、そこを重点的に描いて欲しかった。
別に過去回想で時系列遡らなくていいし、今さらアテナさんとアリスちゃんの話書かなくても良い。
やるなら、アリスちゃんとアーニャちゃんの話だ。

あとこれは最初のARIAからずっと言いたいことですが…
歌で尺とるな!!!!!

アテナさんが歌うとき毎回それで尺とらされるのよ。オリジネーションの9話のアリスちゃんの歌は良いけどね。あれは意味のある演出だから。

好きな映画ですが、あともうちょっと、伸びしろがあったなあと思います。

キャラデザの激変もどうかと思うけどね。
まあそれでこの映画を否定したりはしないけど。

投稿 : 2022/10/29
閲覧 : 215
サンキュー:

2

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

不器用な先輩と後輩

超ネタバレの可能性があるので、視聴後に読んでくださる方がいいと思います。
この作品はやはり見て感じて貰いたいと思いますし、きっとその方が楽しめるかと。

この作品は凄く楽しみにしてました^ ^
アリア社長大きくなった?
マー社長大きくなってる♪

さて、今回も癒されましたね。
本当に泣きそうになります…家なら泣いてました(❛ᴗ❛人)✧

さて、今回はオレンジプラネットの話
皆さん、やはりお忙しいみたいで中々お会い出来ないご様子。
ですが、何やらアリスちゃんはアテナさんに会いたくないご様子で…
これは…どうやら何か事情がありそうですね。

さて、今回のテーマの1つが「大人」確かに大人になると、見たくない物が見えたり知りたくない物を知る事や時には目を逸らさないといけない事もあります。
今回は魔女の存在ですね。
魔女は存在する…子供達は信じているし夢がある大人になると魔女は存在しない事がわかってしまう…
私達で言う「サンタさん」をイメージすればイメージしやすいかと思います。

確かに言われてみればそうかもしれない。
子供の頃にはキラキラやワクワクが沢山あるけど大人になると子供の頃のキラキラやワクワクが薄れていくし蓋を開ければ仕組みを知ってしまう。

大人になるとつまらない、私は子供の頃に大人になる事にそんな感情は抱く事がなかったから気がつきませんでしたが……そうですね。

でも、それに対するアテナ先輩の{netabare} 変幻自在 {/netabare}の話を聴くと大人になるのもまた素敵なのかもしれない、そう思わせてくれました。
アリスちゃんは素敵な先輩達に恵まれましたね。

他にはアテナ先輩とアリスちゃんの出会いのエピソードであったり本当に素敵でした。
{netabare} 手の平にカンニングペーパーを仕込んで挨拶する姿は可愛らしくも彼女の緊張感や心配を垣間見えるシーンだし、アテナ先輩も緊張感バリバリw
{/netabare}

天才だと呼ばれても天才にも羨む才能が沢山ある。
{netabare} アリスちゃんが、三大妖精には判らないと言っていたけど、アテナ先輩は三大妖精である前に普通の女性なのです。{/netabare}
周りから見た凄いと、自分の考える凄いは違うものです。
アリスちゃんが{netabare} 操舵しかないと言うよに、アテナ先輩が謳だけと言う様に。{/netabare}
周りが見えてるものとは違う。

2人には沢山の共通点もあり似た者同士かもしれません。
だから上手く先輩後輩で居られる。
時には理解者で居られる。
時にぶつかっても分かり合える。

これって素敵な関係だと思います。


そして、アリスちゃんがアテナ先輩に会いに行かない理由にも考えさせられました。
そこで出たアリスちゃん飛び級昇格のアテナ先輩の本当の気持ち。
アリシアさんがアカリちゃんの昇格試験に込めた気持ちは語られましたがアテナ先輩の気持ちは初披露でしたね。

後輩から見たら先輩って応援してくれたり支えてくれる人ってのが大半かな?って思います。
{netabare} でも、後輩を大切にしてくれる人程、巣立ちが寂しいとか試験に落ちても良いかなぁ〜って思ってしまったりもするんだろうなぁ〜って気付かされました。 {/netabare}

でも、やっぱり大切で大好きだから…
{netabare} きっと、最後は合格して欲しいって気持ちが勝つんだ…その時にやっと悩んだ気持ちも無くなり素直な「おめでとう」って言葉が心から出ちゃうんだろうなぁ {/netabare}

お別れは別れじゃなくその人のスタートラインなんだろうなぁ。

アリシアさんの時も泣いたけど、アテナさんのも泣けますね。
ってか、レビュー書きながら思い出し泣きしそうだけど我慢しないとレビューが完成しませんねw

アリスちゃんのアテナ先輩に会わない理由。
これは物語の軸なんで余り深くは書きたくないないのですが…少しだけw

アリスちゃんが感じて居た物って結局の所。
アテナ先輩が先輩として素敵だったからなんですよね…
{netabare} だから自分がその立場に立つとどうしても上手く立ち回れてる気がしないのですよね。
あの時、アテナ先輩はこうしてたなぁ〜とか、アテナ先輩ならもっと上手くいくかなぁーとか…そして、話さなくてもきっと悩みを見抜かれてアドバイスされる…そのアドバイスは喉から手が出る程欲しいアドバイスで聞けば、とんとん拍子で解決してしまうんだ…それが自分はまだまだと言われてる気がして、心配かけてしまうかもしれない…それが怖くも感じます。
{/netabare}

でも、その答えはアリスちゃんが自分で気づく事が出来た。
アリスちゃんの出した答えは素敵なものでした。
{netabare} 何故答えを出せたのか、それは彼女がアテナ先輩から教えてくれた事が沢山、心を満たしているからです。 {/netabare}

人は悩んだ時に答えが中々出せません。
それは目の前にある問題が視界一杯に広がっているからです。
その問題は大きすぎると左右を見ても上下を見ても覆ってしまっているかもしれません。

でも、もしかしたら、先輩、家族、友達、誰かは解りませんが、その人が教えてくれた事が解決の糸口になるかもしれない。
きっと、その人と過ごした掛け替えの時間は楽しかった事や厳しかった事だけではなく、乗り越える為の力になってくれるのかな?
そう感じました

そして…オレンジプラネットの3人の過去。
その時は知らない人だった…歌が上手い他人といつか先輩になる他人…彼女達の後輩で未来を繋ぐ後輩と言う他人。
繋がりが凄く素敵でした♪
この他愛の無い出来事があったから彼女達は出会い目標を見つける事が出来た。

これを世間は狭いと感じる人も居るかもしない。
でも、私はこの奇跡が3人をオレンジプラネットに集めたんだと信じたい。
この奇跡が有ったから彼女達は出会えたのだと。

そしてアカツキさんw
{netabare} あれ?アカツキさん皆んなから暑苦しがらられてる?
灯里ちゃんしか相手にしてくれてないじゃないですか?
アカツキさんはシベリアに送られてしまうのでしょうかww
アカツキさんが構われたがりになってますねw {/netabare}
この人、絶対暇でしょ?

最後に灯里ちゃんらしいセルフとアイカちゃんの恒例のやり取りも健在でしたね。
灯里ちゃんの「あの頃は良かったではなくあ頃も良かったですね」は心に響きますよね。

あの頃は良かった、あの時は良かった、 よく考えたり言ったりする言葉だと思います。
弱音とか現実逃避したい時に使ってしまう言葉です。
懐かしい時も使いますが、確かに、あの頃「は」と、あの頃「も」良かったと聞くと

前者は今に不満があるようにも取れます。
後者は前向きさや今も楽しいように取れます。

人生に置いて何かに躓いた時に「あの頃も良かった、でも、あの頃も良かったと言えるように今を頑張ろう」と考えたら勇気が貰える様な気もします。

うーん、ARIAは本当に凄いなぁ〜
考えさせられるテーマがしっかりあって1つの答えを導き出して、見てると心に手を差し伸べられた気がする。
そして、見た人の心にしっかり染み込んでくれる。
見た人の数の考えで受け取り方すらガラリと変えてくれる気がします。

そして、劇場版のラストに明かされた事実。
次がフィナーレみたいですね。
アリアカンパニー、オレンジプラネットと来たら姫屋は絶対来るよね。って気はしてましたが、来ましたか…
フィナーレって書かれると見るのが寂しい気もしますが、楽しみでもあるし気持ちは複雑ですね。
嬉しさと切なさが入り混じりますが、今回のARIAレビューはこの辺りで終わりたいと思います。

最終章ではアカツキさんがシベリアに飛ばされて出演しないなんて事がない事を願いながら待ちたいと思います。

最後にネタに走って、ごめんなさいww

投稿 : 2022/10/02
閲覧 : 531
サンキュー:

14

ネタバレ

みゃー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

黄昏の姫君

「嗚呼、神様。このかけがえのない時間がゆるやかに続けばいいと願うのは、私が歪だからでしょうか。」

それぞれの弱さと強さ、そして優しさが、今回も観る人の心を蕩かしてくれました。

投稿 : 2022/09/23
閲覧 : 111
サンキュー:

1

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アリスの成長が嬉しい。

ゆったり落ち着く作品です。
それは水の惑星アクアのなせる技。
1年が680日程、1日が24時間半。
地球よりもゆったり流れる時のせいなのでしょう。

冒頭より、美しいネオ・ヴェネツィアのオレンジの街並み。
それは、現実を超越した永遠の幻想のようです。

本編は、オレンジぷらねっとがメインです。
アテナさん、アリス、アーニャちゃん。
その奇跡の出会いは、遠き日の風景。
アーニャちゃんの思い出に彩りを加えたことでしょう。

回想シーンを多用して、過去の出来事を辿ります。
3期9話の昇格試験の時。
アテナさんはそんな想いで臨んでいたんです。
アリスはそんなところに感動していたんです。
不器用さん同士の心の在り方がもどかしくも麗しいシーンでした。

ARIAは人生。
つくづくそう思います。
日々、成長するためのヒントを学ぶことができる。
そんな素晴らしい作品であると改めて思いました。

投稿 : 2022/08/06
閲覧 : 176
サンキュー:

15

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

16年ぶりでした

実は「ARIA The ANIMATION」を観て以来です。
ものすごくハッピーなお話だなあと思っていましたが、その後シリーズを追い掛けることもなく。時間だけが過ぎていました。

ところがある日、ふと「The CREPUSCOLO」のポスターを見掛けて、「これは観なくてはならない」となぜか思いました。そういう時って、時たまあるんですよね。個人的にこの映画は観なくちゃダメっていう。「君の名は。」もそうでしたし…。

それで映画館で観たんですけど、何かドラマがあるのかなあと思っていたら、見事に全然なくって。
日頃ハリウッドのアクション映画ばっかり観ているせいか、映画って盛り上がらなくちゃならないという固定観念があるんですけど、これは違うぞという…。

最初から最後まで、ゆるくてあったかい空気がズ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜………ッと続いてフィナーレ。

クライマックスの歌声に鳥肌が立ってサントラまで買っちゃったんですけど、CDをデータ化するのが面倒でまだちゃんと聴いていません。絶対聴かなくちゃ…。

もうとっても綺麗で、美しい世界観。さすがは佐藤監督。
1期目から全然ブレていませんでした。
これほどドラマのない淡々とした物語を魅せてくれるのは凄い手腕とハート。

そして、惜しくも亡くなられた川上とも子さんに代わって佐藤利奈さんへバトンタッチされていて。
人はこうやって紡いでいくのだなあと。
きっと、このアニメも、人も、時の彼方へ消えてゆくのでしょうけれど、そうやって築かれた想いが次へ贈られ、それもまた…人生なのかな、なんて。

不思議なご縁で観させていただきましたけれど、本当に幸せな時間でした。

投稿 : 2022/06/27
閲覧 : 99

Mamoru さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

過大評価。量産型子供向け系キモヲタ媚び媚びアニメ

ただの萌え豚に媚びる量産型アニメですね

他の萌え豚作品と比べても差がない典型的な量産型です
中身はすっからかんであります。

全話にあたって同じような話が続き非常に退屈です。

ただ惰性で何とか完走する事ができました。

この作品は過大評価ですね。
他の萌え豚系アニメと同じ現象が起きてる
キッズが持ち上げてるのでしょう。

こういう2次元のかわいい子を見て、彼女作らなくてもいいや、とか考えて少子高齢化に貢献しているような社会不適合者が多すぎます
いい加減目覚めてほしいです。

二次元の彼女なんて作れないし、現実のスペックでやり抜くしかないんですよ。

自分がこんなにあたり強くレビューを書いてるのは露骨な萌え豚に媚びるアニメが増えれば増えるほどアニメ文化が衰退すると感じているからです。

アニメ業界も萌え豚作品に媚びるアニメを適当に作れば当たると思ってるので、そちらに力が裂かれてしまい結果、面白くないアニメが大量に世に出ています

それが近年の状況。

この手の萌え豚アニメが絶賛されているのはおかしいので低めの点数をつけておきますね、キッズさん。

投稿 : 2021/12/26
閲覧 : 232
サンキュー:

0

nyaro さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大人の楽しみ方と成長の連鎖。懐古だけではない良い作品でした。

 大人の楽しみ方とか師弟でつながる成長の連鎖ですね。天才は何でもできるわけではない内面の苦悩のような話もありました。
 ARIAシリーズの同窓会的な話で内容が薄いかと思っていたら、まったく違って今の時代に必要なテーマがしっかりと入っていました。

 年中行事もそうですが、歳を取るとアニメや映画、漫画や小説が楽しめなくなるという話を聞きます。それは子供と同じ楽しみ方をいつまでも期待するからということでしょう。
 子供のころの楽しみは新しい刺激だけですからね。それは無知と経験の無さを前提とした楽しみ方です。この楽しみ方だと現実を知り年齢を重ねれば刺激がなくなり、要求する刺激はエスカレートします。これは大人になったから楽しめなくなったのではないですよ、子供のままだからつまらないんですよ、ということでしょう。
 
 創造性や柔軟性を活かし、成長したなりの経験や知識の蓄積で楽しみ方を自分で工夫する…というか自然にそういう楽しみ方ができる。これは子供の頃には味わえない楽しみ方です。その楽しみ方の変化が大人になるということでしょう。ちょっと本作を拡大解釈してますが、かなりいいテーマだったと思います。(追記 そうそう、行事に関していえば人とのつながり、がありましたね。)

 そして、師弟の成長ですね。天才の苦悩…というかコミュニケーションが下手なもの同士の不器用な愛情表現が良かったですね。まあ、この部分はずっとARIAシリーズを流れる大きなテーマでしたからね。最後3世代の師弟が3組並んだところはやはりちょっと涙腺を刺激されました。

 作画、良くなりました。1期で不満だった、構図の広がり、高低差や俯瞰、そして水が良く表現されてました。モノが画面の手前から奥あるいは逆に動く作画にもチャレンジしてましたね。人物の作画も格段に綺麗になってました。

 まあ、ARIAですから100%ハッピーエンドですよね。相変わらずのゆったりしたセリフ。そして、あの試験で通る水路の風車の風景。やっぱり癒されました。

 ちょっとノスタルジーなイメージアニメに終わるかなあと思っていたら、思いもかけずいいテーマが入っていましたし、ストーリーも面白かったです。なかなかの良作でした。

投稿 : 2021/11/20
閲覧 : 239
サンキュー:

9

BLEU62 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

改めてTV版を見たくなった。癒されます。

残念なのは、微妙にキャラ作画が違うところ。とくにあかりちゃん。

投稿 : 2021/08/29
閲覧 : 211
サンキュー:

2

ネタバレ

颯沙 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

わからないけど 涙が出るよ

ARIAは大好きなアニメの一つです。
今回のお話も凄く良かったのですが、個人的にARIAの世界ではありませんでした。

今回はオレンジプラネットのお話、
そして次回ARIA The BEMEDIZIONEがディザーを見る限りでは姫屋のお話。
となれば、前回のARIA The AVVENIREはアリアカンパニーの話だったのか?というと、少し微妙なんですよね。

AVVENIREは3つのストーリーに仕上げて、うち2つは原作から持ってきたお話だったんです。
最後の1話だけアリシアさんと灯里ちゃんのお別れのお話(書き下ろし)。

今回と次回は確実にOVAで全編進むわけで、アリアカンパニー、オレンジプラネット、姫屋。それぞれのお話として進むのであれば、アリアカンパニーだけはカーテンコールでOVAが無い状態になってしまいます。

原作でアニメ化してほしいものの上位に入っていた「休日」というのがありましたが、個人的にはAVVENIREの作りからいつかは実現するんじゃないか?という期待もあったんです。
たしかに「休日」はカーテンコールとしては相応しくはありませんが、AVVENIREの作りからいって個人的には期待していました。

話の内容でグッとくる場面、セリフはありましたが、これまでにあったものよりも感動が無かった。ARIAってこんなのだったかな?っていうのが正直な感想です。

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 269
サンキュー:

4

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

蒼のカーテンコールに繋がる伏線 +

 アリスとアテナ主役で、アリスの後輩アーニャが、二人の様子を気にし周囲を巻き込み、焦れったく少し離れた心、行き違いがなくなるお話だったです。

 プリマになって後輩をアリスが、どこか自分がいたらないと悩み、仕事を理由にアテナに会わない日々が続いていたです。
 そんな二人を見かねたアーニャが、お馴染みのウンディーネたちに相談を持ちかけて、話は進むのです。
 TV放送、映画などでも描かれなかった二人の過去、アリスの昇格試験の裏側で何を思っていたかの誰かさんの本心も明らかになるです。驚くべき、真実だったです。
 今回は、前回のような業とらしいミラクルの連続はなく美しいような思い出と今が描かれ結構、素敵なお話だっと思うです。

 月日の流れた他のキャラたちの姿現在が、かなり久しぶりに良かったです。最後の最後に、とある伏線も見られるので、お楽しみになるです。{netabare}  因みにパンフにネタバレ描き下ろし漫画が、掲載されているです。ファン必見と言う奴です。{/netabare}
                         【2021/03/05】

 再び見にいったです。アリス、アテナの歌声と、先に続く風景に改めて見て、美しさを感じたです。そこからの恥ずかしいセリフ、ツッコミ相変わらずです。

投稿 : 2021/04/16
閲覧 : 316
サンキュー:

10

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

自責と自重

視聴前 えぇ…嫌な予感しかしない…

視聴後 うーん。

ARIAアニメ15周年ということで制作された本作。
まずPVみて「うーん」
なんでしょこの「あのまま終わって良くない?」感。
そして「誰…キャラデザってレベルじゃなくない?キャラ原案レベルで変わってない?」という…
思いませんでした?いやな予感がすると。
作画が変わっても内容が変わらないのはOVA(Avvenule)で証明されているので内容に関しては安心なのですが、問題は作画と声優ですよ。OVAの時点で登場人物たちの声が大分怪しかったです。もう初期のような声を保つのはキツイんじゃないですかね。と思いながら視聴開始。

あ、その前に一応軽くOriginatation終盤とOVAを見直しました。

本作の結論から言います。「うーん」
まず内容が正直イマイチです。Originatationとどうしても比較してしまいますが、頑張って比較しないようにしたとしてもやはり出てくるのが「後輩勢いる?」という…ネタ切れならネタ切れとして完結させてください。変にアフターストーリーなんてのを作るからすごいイマイチなものになってしまうんです。本作は典型的なソレです。「新キャラ」というブランドのみで存在しているモブに過ぎません。大した重要な役割も無いのにも関わらず無理やりシナリオに組み込んでいるせいで「何様のつもりだお前」が発動してしまうわけですよ。
お客様として重要キャラを一人くらい出させて、その子がおせっかいを焼くとかならまだ面白いんでしょうが、よくわからんキャラが三人固まってよくわからんことをし(まぁ実際は行動すらしてないのですが)、「私たちのおかげだね」ムーブメントを撒き散らすって…テロかおどれらは。
後輩ズ抜きで本作の内容をすれば十分に楽しめたかな、という結論です
この子たちに必要なのは自責と自重ですかね

そして声優さん。とうとうきましたね。もう誰も原型を保っていない。
そっくりさんとかモノマネの人とか言われても信じちゃう。
特にアリスちゃん。面影も何もありませんでした。すっごい触れちゃいけない話題ですが、アテネちゃんのほうが面影ありました...
それでも完璧ではありませんでしたが。
アリシアさんぐらいじゃないですか?まともなの。

総監督は佐藤順一さん。格上げですね
監督は名取孝浩さん。Avvenuleの助監督だそう。
キャラデザは伊東葉子さん。
劇伴はChoro Club feat. Senooさん。唯一立場で変わってないですね。
アニメ制作はJ.C.STAFFさん。とあるやデトアラのところですね

作画は微妙でした。なんせキャラデザどころか原案レベルで違いますし。まぁ年月が経っているから、と言えるかもしれませんが、顔まで変わる?初めて本作を見る方からしたら良い方に入るかもしれませんが、何分今までを見てきているわけですから。
opは松浦有希さん作詞、窪田ミナさん作編曲、安野希世乃さん歌唱の「フェリチータ」
edは西直紀さん作詞、白戸佑輔さん作編曲、安野希世乃さん歌唱の「echoes」
声優さんは上記。これも初めて聞けばなんの違和感もないのでしょうが、今までを((

総合評価 うーん

投稿 : 2021/04/05
閲覧 : 397
サンキュー:

8

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

心地良いひとときを…

この映画は、やはり癒しのアニメでした。
主役が変わってもARIAの根底にあるものは同じ。

心優しいARIAの人たちが集まって心温まることをしてくれる。
そんな心地良いひとときを映画館で堪能させていただきました。

主役はオレンジぷらねっとのアーニャ。
そしてメインの登場人物は、アリスとアテナ。
今までのシリーズで主役だった水無灯里は、今回はサポート役です。

灯里ファンの方には少し残念ですが、それでもアーニャが頑張ってくれるので、素敵なミラクルを見ることができました。

それに藍華やアリシアさんや晃、グランマ、ウッディーさんや暁さんなど、懐かしい顔ぶれも登場します。
そして昔の懐かしいシーンが物語のいたるところででてきますので、そのときのアリスやアテナの気持ちを思い出してしまい、思わず頬笑んでしまいます。
もちろん若手のアイちゃんやあずさちゃんも登場しますよ。


ARIAの登場人物は、皆お人よしばかり。
こんな優しい人たちに囲まれたら、幸せな気持ちになります。
それは現代の人たちが失いつつある大切なものだからではないでしょうか?

特に都会に住んでいたら時間に追われてしまい、人に優しくする余裕がなくなります。
それに、隙を見せたら詐欺にあうことが多いので、ついつい他人に無関心になりがちです。
だから、ARIAは現代の社会人にとって心のオアシスのようなものでしょう。


今回も素敵なメッセージ(藍華にとっては恥ずかしいセリフ)がたくさん飛び交います。
そのメッセージは、私たちが生きる上でも大変参考になります。
ARIAで表現される素敵なメッセージを、私も言えるようになりたいと思っています。
そうすれば、今よりももっと未来が明るくなるでしょう。


最後に アテナとアリスとのデュエットは、とても美しい歌声でした。
あの歌を聴いただけでも幸せな気持ちになれまよ。(*^_^*)

ARIAの次回作が待ち遠しいです。(^_^)/

投稿 : 2021/04/02
閲覧 : 520
サンキュー:

25

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

とても好きなだけに。。寛容もこだわりも持てる作品。個人的には・・

なんだろう。。臥竜点睛を欠く、かな。。 
ハルフィルムメーカーの偉大さを思い知りました。

春風そよぐ3月上旬の宮城。
地震による劇場変更にもめげず公開記念舞台挨拶&全国ライブビューイング回に行ってまいりました。

PV映像は個人的に違和感を感じた部分があったけど、果たして・・

新キャラはアレッタ。
~{netabare}
CVは安野希世乃さん。挿入歌も担当。
冴えカノで共演した茅野さんが喜んでおりました。
 =>茅野愛衣のむすんでひらいて 第159回
  https://www.youtube.com/watch?v=HUZiEOZtob8
{/netabare}~

■よかった点
 何より、アテナが良かった ^ ^
 全然違和感なし。さぞかし様々な重さや想いがあっただろうに。
 最大限の賛辞を贈りたいです。(※1)
 そして、アーニャも。(※2)
 全体的には優しい世界観とキャラ愛と奇跡に満ちた過去の作品に浸る事が出来てとても有り難い時間でした。

■惜しかった点(好きな方はスキップ推奨)
 個人的な好みによるところが大きいんでしょうけど・・

 【キャラ】
 ~{netabare}
 旧キャラ(特に灯里)が別人過ぎ。
 歳をとったというのはわかるけど・・
 この作品は、世界観、流れる空気、音楽の他に、やはり各キャラの魅力も大きいと思うワケですよ。特に自分はこの部分の比率が大きい。そしてキャラの中でも灯里が占める部分が大きい・・。
 その灯里の顔が・・自分にとっては全くの別人。もう、「誰?このオバサン」レベル・・ごめんなさい。好きな方には聞き捨てならない言葉ですよね・・でもこの部分がどうにも自分の許容範囲を超えていて、正直、ストーリーに集中できませんでした。アリシアや他のキャラも違うけど、特に灯里はヒドイ ><。
 {/netabare}~

 【音楽】
 ~{netabare}
 過去作でもタイトルロゴがオレンジの作品についてはキャラに違和感を感じるものもありました。それでも、音楽だけはやさしい弦楽器系で統一されていました。でも今作では、ピアノ中心になってました。。これは自分にとってはとても大きな違和感でした。弦楽器ならではの雰囲気が好きだったので。
 弦楽器の音色は男性の多くが好み、ピアノの音色は女性が多く好む、といったような話を聞いたことがあります。次作へ向けて新しい雰囲気を出すために敢えてピアノ系にしたのかも知れませんけどね。。
 あと牧野由依さんの歌もちょっと入れて欲しかったなあ・・
 {/netabare}~

 【エピソード】
 ~{netabare}
 そもそも本シリーズは日常系。
 それでも過去作ではキャラの魅力や音楽の効果でいいシーンも。
 でも今回は新キャラ達への思い入れも浅く(設定が薄い)、
 旧キャラは上記のとおりで別人感が満載なワケで。
 なので感情移入が難しく、エピソードへのリスペクトは大きくはなかったかな。とても残念です。
 {/netabare}~

■舞台挨拶
 【3/6登壇者】
 広橋涼、茅野愛衣、葉月絵理乃、大原さやか、
 佐藤利奈、西村ちなみ、佐藤順一総監督、名取孝浩監督
 MC檜山沙耶

 Youtubeに3/5の動画が上がってましたが、3/6では西村さんがいました。
 広橋さんの髪型や、各々の話す内容も若干変わってました。
 何度か観ても面白いかもw

■まとめ
 まずは再起動してくれたことに大感謝。
 惜しいところはありましたが、変化はつきもの。
 改善しながら今後も続いて欲しい。
 灯里が里帰りするとこなんかも観たいし恋バナも気になるしw

■完全余談(ネタバレじゃないけど畳んでおきます)
 ~{netabare}
 映画が始まったとたん、劇場の音がデカ過ぎてヒドかった・・
 特にキャラの声がキンキン耳に響いた。音楽は普通なのに。
 劇場もしくは作品自体、ボリューム調整しくじってないかな・・

 今回初めてプレミアボックスシートなるものを利用したけど、ゆったりと幅も広く隣席との区切りもあり、とても快適。
 ただ追加料金1000円で上映時間61分だったので、ライブビューイングない回はもったいないかもw

 特典配布は、灯里とアイのコースターでした!当たりw

 ちなみに安野希世乃さん、宮城出身とのことですが劇場にはらしき人はいませんでした(アタリマエw
{/netabare}~


 原作:天野こずえによる日本の漫画
    2001~2008年
 制作:J.C.STAFF
  天野こずえの「あまんちゅ!」もアニメ制作
 監督:名取孝浩
 脚本:佐藤順一
  吉田玲子さんにして欲しかったw
 キャラデザ:伊東葉子
 封切:2021年3月5日(上映61分)
 視聴:2021年3月6日
    (Live Viewing回/TOHOシネマズ仙台)

あ、そうだ。
「あまんちゅ!」を観てから、また劇場に行こうかなw


<自分用メモ>
 1期:2005年秋  ARIA The ANIMATION
 2期:2006年夏秋 ARIA The NATURAL
 3期:2008年冬  ARIA The ORIGINATION
 OVA:2007年9月 ARIA The OVA 〜ARIETTA〜
 OVA:2015-16年 ARIA The AVVENIRE
    『蒼のカーテンコール』第一章
 映画:2021年3月 ARIA The CREPUSCOLO
    『蒼のカーテンコール』第ニ章
 ~{netabare}??:?年    ARIA The BENEDIZIONE
    『蒼のカーテンコール』最終章(制作決定)
    べねでぃじおーね?よみづらーw{/netabare}~

<補足>
※1 アテナの声優さん
 ~{netabare}
 過去作のレビューにも書きましたが、過去作のアテナのcvは川上とも子さん。ウテナやAIRのヒロインの他、CLANNAD Afterでは幻想世界の少女なども演じた方です(中原麻衣さんと共演していたんですね)。
2011年6月に癌で他界された後の作品ではアテナは登場しても歌のみだったり、過去シーンを利用・・でもエンドロールに名前あり、などのエピソードがファンの熱い想いを掻き立てました。
 で、今回その大役を引き継いだのは、サトリナこと、佐藤利奈さん。
 ネギまや超電磁砲の主人公、無限の住人(旧)などで活躍されてますが、今回、見事にアテナ役を継承されたと思います。3/5の舞台挨拶では感極まっていました。。
https://www.youtube.com/watch?v=V16aAq2MO-s&t=23s
 {/netabare}~

※2 アーニャの声優さん
 ~{netabare}
 まあ畳む必要もないとは思いますが、かやのんこと、茅野愛衣さん。
 これも過去作レビューにも書きましたが、かやのんが声優になるきっかけとなったのが、このARIAシリーズ。アフレコで感極まって泣き出したとの逸話はけっこう有名かと。
 {/netabare}~

作品外のエピソードも含めてARIAシリーズは稀有な作品だと思います ^ ^


それはそうと、世界のサトジュン監督・・・
お願いだから、次作では顔を元に戻してください ><。
 

投稿 : 2021/03/16
閲覧 : 453
サンキュー:

20

OK! さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

オレンジの香りに包まれて

ARIA作品の劇場版。
シリーズの後半部分を更に掘り下げたお話でした。

製作の力の入れ具合はテレビシリーズの少し長い1話といった感じで、「劇場版!!」といった感じではありません。

今回はオレンジプラネットに焦点があたっており、アテナさんとアリスちゃんが中心のお話です。
作中ではオレンジ色がふんだんに使われていて、ARIAらしい季節を感じる事が出来ました。
ARIAの世界に浸り足りない方はぜひみてください。

2021/03/16 終了

投稿 : 2021/03/16
閲覧 : 223
サンキュー:

6

ネタバレ

ソラ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あなたの笑顔に、また会える。

おかえりなさいARIA
AVVENIREから5年
AVVENIREの時もそうでしたが冒頭で鳥肌が立ちました。
またネオ・ヴェネツィアに浸れることが嬉しくて仕方なかった。
アリス役の広橋涼さんが「ARIAは私の体の中にあるので全然久しぶりという感じがしないです。」
って言ってたのが嬉しかったし気持ちがすごく分かりました。

AVVENIREではアリシアさん目線での灯里ちゃんとの出会いと別れの物語っていうのが原案になっていましたが、
今回はアテナさん目線でのアリスちゃんとの思い出のお話でした。

アテナさんに会おうとしない理由のあるアリスちゃん
なんだか後ろめたいことのあるアテナさん
{netabare}
2人が理解しあって奏でる謳は涙なしには見れません。
アテナさんの歌唱役の河井英里さんは広橋涼さんにとってアテナさんのような存在だと思ういます。
最後のバルカローレのボーカルなしのメロディと伴奏も窪田ミナさんなりのリスペクトが感じられて泣いてしまいます。音源化希望です。
新作の姫屋編も楽しみですね。{/netabare}
予想外に懐かしい人達にも会えて言いたいこともたくさんありますが、

おかえりなさいアテナさん
もし、次のアニメ化があるのならもしかしてと思ってましたが、佐藤利奈さんが演じるアテナさんの優しい言葉に救われました。
役を引き継ぐにあたって重役に胸が張り裂けそうな思いだったのでしょう。
引き受けていただいて本当にありがとうございます。
茅野愛衣さんが「アーニャとしてはじめてアテナさんとおしゃべりできました。」
「私にとってはサトリナさんがはじめて話したアテナさんだから」
って言葉に佐藤利奈さんが嬉しかったと言ってましたが、私も嬉しくてただ涙でした。


声や言葉を聴けば
表情を見れば
謳や演奏を聴けば
あの人がそこにいるって分かることはとても幸せなことですね。

投稿 : 2021/03/14
閲覧 : 201
サンキュー:

10

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

この夏にも新作?

ARIAの世界観から1㎜もずれない
ストーリーでした。
キャラデは作監が伊東葉子さんなので
まるで「あまんちゅ!」でしたね。

60分のアニメに1800円は躊躇いましたが
ARIAファンとしては亡きお二人への
追悼の意も込めて観て参りました。

前作「ARIA The AVVENIRE」での
アリシアと灯里の師弟愛も素敵でしたが
今作「ARIA The CREPUSCOLO」での
アテナとアリスの不器用師弟愛も素敵でした。

ED後の番宣で、「ARIA The BENEDIZIONE」
って、姫屋の話なのかな?

楽しみです!!

投稿 : 2021/03/10
閲覧 : 234
サンキュー:

7

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

久々のアリアは絵柄が変わりすぎていて違和感w
1時間の短編で物語としては転結だけという正直久々に楽しむという感じではなく、TV版程度の内容だったかと思い少し残念になりました。
作品に漂う癒やしを楽しむことができずに眠気のほうが勝ってしまいました・・・

投稿 : 2021/03/10
閲覧 : 215
サンキュー:

1

せもぽぬめ(^^* さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

紡がれる想い

ARIAを愛するいちファンとして想いを残す事にしました。
約6年の時を経て…待ちに待った蒼のカーテンコール第2幕がいよいよ開幕!
この日を迎えられたことだけでも胸いっぱいです。

本作品を一言で言うならば、監督、キャスト、ファンなどARIAに関わる全ての人達の想いが紡がれた作品です。

第2幕『CREPUSCOLO』は「Orange Planet」が中心のお話になります。
アリスちゃん推しの私にとっても、アテナさんあってのアリスちゃんなので、アテナさん役を引き継ぐ形になりました佐藤利奈さんには本当に感謝しています。
公開初日の舞台あいさつで涙を流しながら「一生懸命私が抱きしめて歩みたいと思っています」と語ってくれていました。
この言葉を聞いて、きっと故・川上とも子さんも、故・河井英里さんも「ありがとう」と言ってくれていると思います。
2人の想いを紡ぎ、アテナさんに新たな魂を吹き込んでくれた佐藤利奈さんのアテナさんも本当に素敵でした。

劇場で久しぶりに目にしたネオ・ヴェネツィアの情景が目に飛び込んで来ると、ARIAならではの音楽とあいまって一気に懐かしい雰囲気に包まれます。
様々な想いが溢れてきて、自然と涙がこぼれてしまいました。

TVシリーズから前作「AVVENIRE」までの歩みを決して過去とせず、それらを糧として各々が成長していく姿が今回もしっかりと描かれています。
さらにキャラの本質がブレていないのも相変わらずで、そんな姿に愛おしさを感じてしまいます。
最後は、あの「ORIGINATION」の神回をさらに超えた感動を届けてくれました。

皆んなの想いと共に、ゆっくりと時間をかけて育まれてきたAIRAの新作劇場作品は、優しさがいっぱい詰まったARIAらしさ満載のでっかい愛のある作品です。
こんな素敵な作品とまた出逢えたこと、本当にありがとうございました。

そして、最終章「ARIA The BENEDIZIONE」公開決定、今度は姫屋ですね。
早く来て欲しいけど…終わって欲しくない…そんな気持ちですが、
灯里ちゃんなら、そう言う想いが強い程「大好きな存在」だから良い事なんですよ∥ ̄口 ̄∥って言ってくれるかな(笑)

投稿 : 2021/03/08
閲覧 : 621
サンキュー:

18

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

その やさしいオレンジいろにつつまれて…

原作未読 約61分

劇場版ARIA「蒼のカーテンコール」第二幕です。関係性からTV版や前回の第一幕の劇場版「ARIA The AVVENIRE」を先に観ることをオススメします。

今回は、アリスちゃんやアテナさん、そして新人のアーニャちゃんが所属している「オレンジぷらねっと」がメインのお話でした。

アテナさん役は川上とも子さんからバトンタッチした佐藤利奈さん、レールガンの御坂美琴の声も好きですが、アテナさんの声も合っていましたね^^

「水の三大妖精」の一人と言われるアテナさん、その歌声は今回も映画館いっぱいに心地よく響き渡りました。
{netabare}
アリスとアテナの競演、そして飛び級でプリマウンディーネに昇格するシーンがあって色々と思い出してウルウルしましたね。
{/netabare}
恥ずかしいセリフもたくさん聴けましたねw

アリスちゃんとアテナさんの絆がより深まったお話でした。

定番のセリフもキャラもみなさん出てきて大満足です。ARIA作品が好きな方は是非劇場で観てくださいね。
{netabare}
終わりに次回の予告がありました。次の作品が蒼のカーテンコールのラストみたいですね。公開は未定ですが、次も必ず観に行きたいと思います。
{/netabare}
OPとEDはどちらも安野希世乃さんが歌っています。

最後に、パンフレット買おうと思ったらまさかの2,600円w でも、原作者の天野こずえさんの描き下ろしのこの作品のマンガが掲載されていたので、家に帰って読んで2度楽しめました。

さあ、お手をどうぞ

投稿 : 2021/03/06
閲覧 : 647
サンキュー:

20

モズカッちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

幸せの魔法にかけられて

恥ずかしいセリフ禁止!
すいません、すぐに影響されてしまってw

とりあえず、最高でした。

作画から引き込まれ
60分があっという間に感じました。

観ている間も幸せで
観終わってからも
さらに幸せな気持ちになります。

優しさで溢れた
みんなの絆の強さに
でっかい感動でした。

おすすめです。ぜひ観てください。

投稿 : 2021/03/05
閲覧 : 272
サンキュー:

16

kuroneko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

投稿 : 2024/04/13
閲覧 : 8

ひろはる さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/03/19
閲覧 : 10

リクポテ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/01/25
閲覧 : 11

きすぎ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/10/01
閲覧 : 20

あにこげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/23
閲覧 : 14

ねこなぎ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/06/27
閲覧 : 19

AKIRA777 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/03/03
閲覧 : 20

ひじけん さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/02/23
閲覧 : 16

iwswmsm さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/02/20
閲覧 : 19
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ARIA The CREPUSCOLOのストーリー・あらすじ

ネオ・ヴェネツィアの街が、落ち葉の絨毯で彩られる秋。オレンジぷらねっとで修業の日々を送るアーニャには、気がかりなことがありました。お互いに多忙なこともあり、長い間会えていない先輩のアリスとアテナ。そのせいで元気がないアテナに対し、アリスはなぜか会うのを避けている様子なのです。友達のアイとあずさにも協力してもらい、先輩たちが絶対に会える方法を探す中、アーニャは今の自分だからこそ見える“景色"があることに気づかされるのでした……。(アニメ映画『ARIA The CREPUSCOLO』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2021年3月5日
制作会社
J.C.STAFF
公式サイト
ariacompany.net/
主題歌
《OP》安野希世乃『フェリチータ』《ED》安野希世乃『echoes』

声優・キャラクター

広橋涼、佐藤利奈、茅野愛衣、安野希世乃

スタッフ

原作:天野こずえ『ARIA』(ブレイドコミックス/マッグガーデン刊)
総監督:佐藤順一、監督:名取孝浩、脚本:佐藤順一、キャラクターデザイン・総作画監督:伊東葉子、音楽:Choro Club feat. Senoo

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