dossun さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
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(C) 「体操ザムライ」製作委員会
体操ザムライの感想・評価はどうでしたか?
dossun さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
中島野球しようぜ さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
限界のその先を 超えろ
MAPPAのオリジナルアニメ枠で、引退を控えたかつてのスターの寂れた栄光、そして再始動を描いたスポーツ+ホームドラマ。
家族の暖かみを感じられるシーンも多く、娘とのやりとりや仲間たちとの支え合い、ライバルとの衝突とスポ根要素とホームドラマを掛け合わせており、シナリオは無難ながらよくできている。
作画に関してもMAPPAのこだわりを感じられる、躍動感ある力強い動きで、体操の動きのダイナミックさを表現出来ており、体操に疎くても見応えがあって楽しめる作りになっている。
オープニングの声優陣(浪川大輔、小野賢章、梶裕貴)による上海ハニーのカバーや、主人公がどこかくたびれたオッサンな所がわりと時代を感じる。刺さる人には刺さるのかも。
腐った牛乳侍 さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
選手としての生命を越してしまった元体操選手の一児の父親が主役なだけあって、ドラマ部分には深みを感じられる。選手としての再起や周囲の人間とのふれあいをきちんと描けている。華々しい活躍を魅せた時期を終えても、年齢と共に全盛期からの衰えが来ても諦めずに挑戦を続ける1人の男の姿が眩しく映る。
忍者風の後輩ポジションの男やライバルに若手のスター体操選手を置くなど、キャラバランスもうまく噛み合わせられている。
レオン博士 さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
主人公は前向きだし周囲の人物も変人が多くて真剣なシーンと日常シーンのバランスも良く安定して面白い作品だと思う。
追い込まれた元スター選手の、それまでの人生をかけたもがき、それはもしかしたら、全盛期を凌駕する、その人が最高に輝く瞬間なのかもしれません
その姿を見て若い選手たちが何を感じるのか、観客たちは何を思うのか?
一つのことに打ち込んできた男が、最後に見せる輝き
それはまるで線香花火のような、儚くも、鮮烈な輝き
そんなもの、カッコ良くないわけがない
だんだん色々な人間模様が浮かんできて面白さが出てくる
挑戦を続けるか辞めるかは本人次第
力が衰えてきている。そんなことは本人が一番よくわかっているはずなんですよね
成功した選手の誰もが輝かしい終わり方ができるわけじゃない
でも、みっともない終わり方をしたい人なんて誰もいません
世間からどれだけ終わった人扱いされても、まだやれる!と思うから続けるのでしょう
毎回、扱いが酷いビッグバードがかなりツボ
OPの上海ハニーいい曲ですねー!
皆さんはこのサムライの姿を見て、何を思いますか?
敬意? 蔑み? 嫉妬? 決意? 反省?
何はともあれとりあえず、笑えばええんやで!!
STONE さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.0
声優 : 4.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
天地人Ⅱ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
白毛和牛 さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.5
作画 : 3.0
声優 : 2.5
音楽 : 2.5
キャラ : 2.5
状態:途中で断念した
この作品に付いて粗筋だけを見れば真っ当なスポーツドラマに見えるけど
ただ個人的には忍者の存在が滑ってるなと思ったし、
それにストーリー自体も続きを見たいと思わせる面白さも無かったので途中断念しました。
【評価】
35点・C級
うぐいす さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
全盛期を過ぎた体操選手が引退しようとするところから始まるお話。
全11話という事もあるのか遊び回もないしストーリー展開はきれいにまとまっている。
スポ根ではなく人と人との関係性だったりを描いている。
作画は体操シーンがとてもなめらかでとてもきれい。
OPはメイン3人で歌うオレンジレンジの上海ハニー。
本物は汚い歌だなーと思っていたが、声優が歌うとさすがきれい。
レイチェル健気で可愛い。
アルジャーノン さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
OPがオレンジレンジなのは最&高でした。
内容はあんまり覚えてませんが・・・
でも面白かったとは思います。
ぺー さんの感想・評価
3.9
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
オリジナルアニメ 全11話
時は2002年。選手としては旬を過ぎた男やもめ主人公がもう一度花を咲かせようと奮闘するお話。
そして主題歌は2003年リリースの『上海ハニー』。
なかなかこの事前情報(あらすじ)が曲者だったと思います。後続帯の『いわかける!』が肌の露出を隠れ蓑(日本語がおかしい)にしたガチめなスポーツものだったからなおさらに目くらまし。。。
「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だァー!」
2004年アテネ五輪体操男子団体決勝で28年ぶりの金メダルを獲得した瞬間。真夜中に絶叫した私です。
どうしたってこの史実でのピークを見据えたなにかしらをやるはず!とそんな先入観を持ってた人は私だけではありますまい。
結論先に言うと「違います」。富田選手もあん馬の鹿島選手も出てきませんのであしからず。
①体操競技に向き合ったなにがしか
物足りなく感じます。描写そのものが少ない。アスリートのメンタルもライバルキャラも微妙。
こちらが勝手に2004年の栄光を作中どこか探しているので、ファンタジックな鳥や不法滞在外国人?の設定が必要なのか疑問符がつきます。脳筋を画に描いたような主人公は世界で戦えるようには見えません。期待の新星の「駆逐してやる」な性格についてはもはや“団体金”の持つ団結イメージとかけ離れてしまいます。
体操の作画は想像以上に良かった。鉄棒の回旋ひとつとっても重力を感じられる軌道。“トカチェフ”はトカチェフで“コールマン”がコールマンに見えます。足が開いてたり閉じたりしてる体操にとっては重要でも見た目で微妙な差もきちんと描けてます。これが活かせているかと言われると“否”なのが勿体ない。
正直に期待外れな感じがします。ここで唐突にメンバー紹介
上海ハニーの3人組
荒垣城太郎(CV浪川大輔):主人公。スーパーポジティブ。玲の父
レオナルド(CV小野賢章):自称忍者の不法滞在!?なロシア人
南野鉄男(CV梶裕貴):バンダナ王子。体操界期待の新星
荒垣家の愉快な面々
荒垣玲(CV本泉莉奈):城太郎の娘。とにかくできた娘
荒垣マリ(CV田中敦子):城太郎の母。池袋でスナック経営
荒垣BB(CV山口勝平):南米産の鳥。『たまこ』でいうところのデラマッヅィ
荒垣知世(CV三石琴乃):城太郎の妻。大女優。亡くなっている
実際のところ体操選手たちよりも城太郎の家族の登場頻度が極めて高い本作。
②城太郎を中心としたホームコメディ
シリアスな体操もののイメージを捨てて、ややファンタジックな親子コメディへと視点をスライドしなきゃいけません。
スポーツアニメとして見るとガッカリするのが関の山。ホームドラマとしてならそこそこ見れるどころかけっこうナイスな仕上がりでした。
{netabare}面白いことに…
奇数回は体操中心のスポーツ重視展開
偶数回は不思議だったりハートウォーミングだったりな日常重視展開{/netabare}
視点の置きどころは難しかった。そうは言っても視点が収まるところに収まってしまえば平気。
ご存知でしたら『つり球』のような緩くて優しい雰囲気にノスタルジーとファンタジーのスパイスを振りかけたあの感じをに近いように思われます。
普段から私は『フラットな心持ちで観ることが重要』と公言しながら全くできてませんでしたよ、とてへぺろな気持ちにさせられた良作です。
※ネタバレ所感
■嗚呼2002年
『上海ハニー』もだし、いきなりコーチがベッカムヘアで登場。日韓W杯なんてのもあったっけ。
ついこの前のように感じるあたりこれが歳を取るということなのかもしれません。
ついでにあまり変わってないような気がするのも加齢なんすかね? 昭和30年~50年はもとより昭和50年~平成7年の20年期間なんて映像で見る限りものすごい変化してるように見えるのですがその頃を経験された諸先輩方も同じ感覚なんでしょうか興味深いところです。
作中でも「あーあったあった」の連続。20代半ば過ぎてればなにかしら記憶にひっかかりそうです。
{netabare}・着メロ(笑) 『浪漫飛行』でなんで特殊EDやらなかったんだろう?
・「別に」と吐き捨てるバンダナ王子 ハンカチは2006年夏。沢尻エリカは2007年9月
・『情熱大陸』みたいな振り返りは本職ナレの窪田等さん
・週刊誌の表紙に“タマちゃん” あれも2002年
・トレーニング回で『トップガン』『ロッキー』と子供の頃好きだったんだろう、なラインナップ
・池袋のカラーギャング特集で西口公園を特集してたり…それっぽい人いたり
・採点方式が10点満点だったり『日曜洋画劇場』が健在だったり{/netabare}
■嗚呼日本スポーツ界
“お家芸”と言うのも憚られるくらい失墜した競技がちらほら。体操に限らずバレーボールもメダルから遠のいて久しい頃合い。
さらに97年の長野で日本男子が金を獲ったら日本人に不利なかたちでレギュレーションが変更されたり、単独と思ってたサッカーW杯も共催になっちゃったり。
ストレスが溜まってる自覚は無かったと思います。見ないフリしてるか自信の喪失を認めたくない感じ。ただし知らず知らずに溜まってたのでしょう。
そんなさなかのアテネオリンピック体操団体男子金メダル
シンクロ・野球・ソフトボールをdisるつもりはないけれど、王道もので久々のオリンピックの団体メダルみたいに感じて大興奮したのです。
もちろんこれで事態が一転したわけではありません。翌北京の柔道競技ではレスリングみたいな双手刈りが席巻してました。それでもたしかに大きな爪痕を残した感のある金メダルでした。
ちょっと期待しちゃうでしょ?
…はい、、、過度に期待した私の言い訳です。
{netabare}風潮でいえば、なにもかも代表に“サムライ”の冠つけるのって芸がないですよね。体操ザムライも昔のたけしがやってた『こんなサムライは嫌だ』に出てきそうなことしかしませぬもの。{/netabare}
{netabare}谷(旧姓田村)亮子選手が出てきた時、“YAWARAちゃん”って呼ぶな!と某漫画ファン一同が叫んだ感覚に近いです。{/netabare}
■ナイスな脇役
・あゆ(CV水樹奈々) 飲食店勤務 マジ有能説
{netabare}引退詐欺を理由に同級生からいじめを受ける玲の様子をレオから報告受けて…
「それさマジで赤壁っつーか ”気付いたらヤッバ!周り火の海”みたいな?」
「風向きって読めねぇことあんじゃん?緊張感ぱないよねぇ」{/netabare}
・滝沢(CV吉野裕行) ちゃっかり有能説
{netabare}うっかりNHK杯に出場してんじゃん、なパリピ{/netabare}
■よくよく考えたら…
監督以外は怪作『ゾンビランドサガ』のスタッフ。不意を衝いてぶっこんでくる伝統芸にも納得です。
{netabare}そもそも話す機会少なめ伝説の女優役を三石琴乃さん。娘役は私にはりりぃ以来の本泉莉奈さん。{/netabare}
なにかしら遊び心満載な小ネタがあると私信じてます。
{netabare}BBが「笑えばええんやで」を連呼した第6話。元ネタと思しき『新世紀エヴァンゲリオン』「笑えばいいと思うよ」も第6話。こんなの探すのけっこう楽しい。{/netabare}
{netabare}玲が「大女優になる」と宣言した重要回の8話。『ゾンサガ』のリリィ回も第8話でした。こじつけだろうがなんだろうが独りでニヤッとできれば秋の夜長にこれもよし。{/netabare}
荒垣城太郎。イニシャルトークするならJ.Aになるんでしょうか?
雨ニモ風ニモ負ケナイ丈夫な心を持ってそうですが、天候と折り合いつけたり堅実に耕すのできないに違いないので農業には向いてないでしょうね。
ここはサムライらしく和風で“荒”垣“城”太郎。…荒城です。
「昔の栄華は今どこに」と始まる歌詞は「月が照らす影は変わらずされど世の栄枯盛衰を照らそうとしてるの?」で終わります。
アテネも忘れかけてた頃合いに不意打ち。
{netabare}伸身の新月面で放物線を描いたのは体操界の新星でした。{/netabare}
リアルとアニメとでムーンサルトの競演。描く放物線はそんなに変わらないのかもしれません。
願わくば2期への架け橋だったらいいのにね。
視聴時期:2020年10月~12月 リアタイ
------
2020.12.23 初稿
2021.09.23 修正
8bit さんの感想・評価
2.9
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 2.0
状態:途中で断念した
・忍者、チャラ男、鳥、全ていらない。
・不法滞在者を匿う?犯罪だよ。
・ドラマを見せたいの?体操を見せたいの?
1話の時点でカメラワークが相当に怪しく
「これ本当にMAPPA製作か?」と疑問を抱くレベル。
2話以降改善されるがそれでも普通~やや良い程度。
肝心要の体操の描写はほぼ無くドラマがメイン。
そしてそのドラマの味付け(コメディ)が盛大に滑っている。
中途半端。
三毛猫メリー さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
2021.6.3 視聴完了。
引退を考えた体操選手の荒垣が
周りの助けを得ながら再起をめざす話。
体操のことだけでなく忍者姿のレオナルドの話も
うまく入っていて良かったと思います。
BBは面白いけど、鳥動画好きの私からすると
ありえなさがいっぱいで、アニメなんだからと
言われるかもですがなんか冷めてしまった。
wiki見たらレオナルド16歳ってなってて
ちょっとびっくり(そんなに若かったのか・・・)
にゃわん さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ゆに さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
俺は怪しく思ってあんまり期待してなかったんよね〜
裏切られたは〜
これも黙って最後まで見て。
きっと最終話で、やられるから!!
CiRk さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 2.5
声優 : 4.0
音楽 : 5.0
キャラ : 2.0
状態:観終わった
{netabare}
人間ドラマとしてみた人にとっては良かったと思うのかもしれませんが、
個人的にはスポーツアニメとして見てしまったからか微妙に感じました
一度は引退まで追い込まれた選手が現役の選手に勝つのは綺麗事に思えてしまった...。たぶん主人公が特訓してる描写があったら自分の中での評価は変わっていたのかもしれないけど。
忍者もいらなかった気がするし、レイチェル関連の話もあんなにいっぱいいらなかった。紫髪の子はかわいかったけど...。なんというかテーマが散らかりすぎていた。そのせいでメインの体操要素がそこまでない。
あと、ライバル?的なキャラの南野鉄男が不快。高校生なのに大人にあんな口の利き方する...?正直見終わってもこれほど不快なキャラにする理由がわからなかった。最終回のラストで実は主人公を尊敬していたと明かされるけど、???って感じだった。
たぶん、主人公を尊敬していたからこそ、堕落していて主人公が嫌いだったって言いたいんだろうけど、最終回のこのシーンまで南野は全然掘り下げもされないし、ただの不快なキャラでしかないから、最終回のラストででいきなりこんなシーンを挟まれても困惑しか出てこない。
一方で中国の代表選手のキャラは良かったんだけど。
{/netabare}
2/11レビュー 4/23レビュー訂正
7でもない さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
U さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
鸐 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
10歳の娘がいる、引退間際の29歳体操選手が主人公って流行らんでしょって思うじゃないですか。
何気に評価高くて、とりあえず1話見てみるじゃないですか。
あ、これ、骨のあるドラマだって気づくじゃないですか。
途中物語の進行にあまりかかわりのない回想を飛ばしたりもしましたが、意外とすっきり見やすい物語でした。
体操ザムライというへんてこなタイトルとギャグっぽいサムネイルからは想像もできない繊細なドラマ。
すっきりしてみやすいから余計に際立つのか、わかりやすいエンタメやキャラクターものとは違った味わいがあります。
アニメというよりは、ドラマ。映画祭で賞を狙っているような物語です。
作画、音楽は共にMAPPAブランドにふさわしいレベルでした。
作品の性質上なかなか表に出にくい作品だと思います。
なかなか手の出しにくい作品でしたが、見終えた後の掘り出し物を見つけたような興奮に出会えたいい作品でした。
ももも さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
引退の縁に立った体操選手「荒垣城太郎」と、彼を取り巻く人達の物語。
忍者かぶれとか人語を解してるっぽい鳥とか気合の入ったオネエ系おっさんとか、アニメという媒体ならでは(なのか…?)と思われるキャラを除き、全体としてはドラマでもできるような設定です。
「2002年」と明確に年代設定されているのが特徴といえば特徴でしょうか。
ガラケーとかギャル文字とか割と露骨なノスタルジー小道具がちょいちょい入ってくるんですが、20年前と今って言うほど変わっていないと言うか、クレしんのオトナ帝国の「昭和」みたいにどーんと迫ってくる強烈なノスタルジーがあるほどではなく、そういうのが出てきても「あったねー」くらいの割と落ち着いたリアクションになっちゃったかも。
奇をてらっていないストーリー物で安定して見れたんですが、{netabare}「いい子」だった玲ちゃんが殻を破る下りとか、割と読める展開も多かった気がします。
逆にレオナルドは雰囲気だけで描かれてて、一応挫折から逃亡、憧れのサムライの元へ転がり込んで~みたいな流れはわかるんですが、もうちょいフォーカスしてあげても良かったんじゃないかと思いました。{/netabare}
一人の心情を丁寧に追うわけでもなく、時代のうねりを描くわけでもなく、登場人物それぞれの物語が普通に描かれてる感じです。ちょっと物足りなかったかも?
追記。OPの上海ハニー、おっさん過ぎて当時はJPOPをあんまり聞いておらずオレンジレンジの曲には縁がなかったんですが、今回初聴で「これBeatUKで聞いたことある!」ってなって、なんでやたら叩かれてたのかわかりましたw
teji さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
§レイン・スターク§ さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
2021.1.25 ★★★☆(3.6) 初回評価
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ストーリーの構成と内容が飛び抜けて良かったと思う。ストーリーに対してサムライチャンプルーのようなラップの演出とOPが作品に合ってないところを除けばほぼ完璧に近い作品だと感じた。
タイトルで毛嫌いしてる人もいるかもしれないけど、
この作品は体操を通したヒューマンドラマアニメなので、まずは一度見てほしい。
とても良い作品だと思う。
徳寿丸 さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
オリジナル作品(2021.1)
体操競技を題材とした作品。時代的には今から15年位前、アテネ五輪で日本男子体操チームが優勝し日本中が感動と歓喜に沸いたちょっと前。その後、日本体操は内村航平選手が世界で活躍し続け今では割と認知度は高いんじゃないかな?
自分は当時、会社を退職しプーしてたので初めて五輪を朝から晩まで多くの種目を視聴してました。あの男子体操が金メダルを確定した時、自堕落な生活をしていた自分でさえ体のどこからともなく湧き上がる興奮と日本人としての血の沸騰、そしていつもより温度の高い涙が抑えれなかったのを覚えています。因みにレヴュータイトルはその時実況していたアナウンサーが日本選手の最後の種目(鉄棒?)の着地に合わせて発した言葉で暫く五輪実況の名言として語り草になっていました(五輪応援ソング、ゆずさんの「栄光の架け橋」に掛けていた)。
さて、作品ですが競技モノにありがちなスポ根より人と人の支え合いがメインのホームコメディ色が強いアニメになります。うーん、最後の方は1クール(11話)で締める為やや強引に感動モノを詰め込んだきらいは否めませんが悪くはないかなと思います。
私のツボ:15年前位なら喫煙シーンとか当たり前だからね
天石 さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
まず久々にレビューするわけだが、このアニメを観てほしいため書かせてもらう。
体操という競技をアニメ化すると聞いた時、正直期待していなかった。何故視聴したかというとアニメの制作会社が勢いに乗っているからだった。
その点を結論から言うとドラマじゃなくアニメじゃないと描けない世界観、キャラクター、物語を表現できていた。と思う。
キャラクターの個性は万人受けしないだろう。でもアニメじゃないといけなかった。細かな表情や間、雰囲気だった。
体操という競技を表現するのもアニメじゃないといけなかった。ドラマや小説などでは見せられない構図、素晴らしさがあった。
オリジナルアニメだが完成度は良かった。
確かに話の進行度や盛り上がりは薄かったように感じるが、一話、一話が丁寧だった。
もっと描けたかもしれない話だが広げすぎなかったのも及第点だと感じる。
最近のアニメや無双、ゴリ押し展開が好きな視聴者層には響かないだろう。後は流し見は向かない。
ドラマのように画面の前で世界に没入できる層には観てもらいたい。そんな作品だった。
もしこのアニメを勧めるとしたら
ドラマが好き、リアリティが好きな人に是非とも見てもらいたい。
DB さんの感想・評価
3.4
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
設定は結構ぶっとんでる気がしましたが、内容としては至極まっとうな体操作品でした。ただ、結構淡々と話しが進んでいってしまい、盛り上がりに欠けていたので最後まで見て、まったく清々しい気持ちにはなれなかったのでギリギリ及第点という感じです。
うにゃ@ さんの感想・評価
3.8
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
OPが上海ハニーといい、時代設定が2003年でカラーギャングだのガラケーの前の液晶携帯に携帯の音楽やらと懐かしい。
20年前なので30歳以上を狙ってるのかなぁと思いつつ、80年代ポップスや映画ネタもふんだんに使ってくる。
荒垣が前半トリッキーな性格であったが話数が進むごとにベテラン選手や父親としての立ち位置がとてもよく、キャラとして親しみが出てくる。
取り巻く人間関係も荒垣同様最初はめぞん一刻のパターン化と思ったが、皆で荒垣を支え、1クール物としてちょうどいい塩梅の人数であり、深さであった。
最後もきっちり大団円に、期待の外さない終わり方で満足のできる作品。
100点中77点
アニメ好き さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ninin さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
全11話
体操で元日本代表だった主人公は怪我で挫折後、色々な人たちから助け関わりながら再起に向けて頑張っていくお話です。
メインは体操ですが、主人公の娘に焦点を当てる場面が多くて、こちらが主人公ような感じでしたねw
また、主人公の家に転がり込んでくる謎の外国人忍者?や母、ペットの鳥などその他のメンバーも個性派揃いでした。
競技シーンは少なかったですが、リアルに描けていたと思います。
最後はきちんと終わっていますね。
OPはメインの男子3人、EDははてなさんが歌っています。
最後に、タイトルは一番目立っていたペットの鳥の名前を略称にしましたw
体操ザムライのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
体操ザムライのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
時は2002年。かつては強かった日本男子体操界。体操に人生を注いできた元日本代表、荒垣城太郎(29)は、思うように演技ができなくなっていた。それでも練習を重ねる日々を送っていたが、ある日コーチの天草から「引退」を勧められてしまう。悩む城太郎。それを支える娘の玲。だが、ある『出会い』によって荒垣家の運命は大きく変わっていく。(TVアニメ動画『体操ザムライ』のwikipedia・公式サイト等参照)
浪川大輔、小野賢章、本泉莉奈、梶裕貴、堀内賢雄
原作:スナックマリー
監督: 清水久敏、シリーズ構成:村越繫、キャラクターデザイン:深川可純、総作画監督:崔ふみひで、美術監督:甲斐政俊、色彩設計:佐々木梓、撮影監督:佐藤光洋、編集:柳圭介、音楽:横山克
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2021年夏アニメ
よい子のみんな〜!裏表のあるお兄さんは好きかな〜?教育番組「ママンとトゥギャザー」の体操のお兄さん・表田裏道 31歳。爽やかだけど情緒不安定な“うらみちお兄さん"が垣間見せる大人の闇に、よい子のみんなはドン引き必至…!?大人になった“よい子"たちに送る、哀しみの人生賛歌!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年春アニメ
年俸1800万円の投手、凡田夏之介(26歳 独身)は今日もマウンドに上がる。「グラゼニ」を夢見て! 凡田夏之介(ぼんだなつのすけ)はプロ野球・神宮スパイダースの左の中継ぎ投手だ。入団8年目の26歳。年棒1800万。毎試合、打者の年棒をチェックし、肩を作って出番に備える。...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2021年春アニメ
笑ったぶんだけ高く、泣いたぶんだけ強く」中学生活最後の夏、『男子新体操』と出会い、強烈に魅せられた少年「双葉翔太郎」。私立蒼秀館高等学校(通称:アオ高)に入学した翔太郎は、男子新体操部の門を叩く。そこには、個性的な先輩たちと、中学男子新体操のスター「美里良夜」がいた。何か一つのこ...
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放送時期:2017年夏アニメ
中学二年生の坂井知季は、水泳の飛び込みに励む毎日。 始めたきっかけは幼い頃に見た3つ年上の富士谷要一の美しい飛び込みに魅了されたこと。 友人の陵、レイジとともにミズキダイビングクラブ・通称MDCに通う知季だったが、 ある日MDCに謎の女性・麻木夏陽子が現れ...?
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日本中の期待を背負って挑んだグランプリファイナルで惨敗… 故郷吸収に帰ることになったフィギュアスケーター勝生有利。 「現役続行と引退はハーフ ハーフ…」そんな気持ちで実家に引きこもっていた勇利のところに突然やってきたのは世界選手権5連覇のヴィクトル・ニキフォロフで… 日本の崖っ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年秋アニメ
――「スポーツクライミング」。それは、頭脳と肉体を駆使し、己の身体一つで壁を登る競技。パズルゲームの天才・笠原好(かさはら・このみ)が偶然出会った、校内名物のクライミングウォール!まるで、色とりどりの「岩のパズル」のように見えた…そんな運命の出会いが、好の人生を一変させる!花宮女子高...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2010年春アニメ
低迷を続けるETU(East Tokyo United)に一人の男が監督として迎えられた。男の名は達海猛、イングランド5部のアマチュアクラブを、FAカップでベスト32に導きプレミアリーグのクラブをギリギリまで追い詰めた手腕の人物だ。そんな彼に古巣のクラブが白羽の矢を立てた訳だが、チーム内は開幕前から騒...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年冬アニメ
天才的な観察眼で、バドミントン選手として活躍していた白鳥尊。 しかし、インターハイでのトラウマが原因で、思うようなプレーができずにいた。社会人選手として所属していた強豪チーム・ミツホシ銀行をクビになった尊。 選手としての再起をかけて、サンライトビバレッジに入社した彼を待ち受けて...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年秋アニメ
忍者は、存在しない。…と、我々は思っている。 仮に忍者が存在したところで、忍者はその姿を我々に晒すことはない。だからこそ、忍者は『表向きには』存在しないのだ。 主人公、櫻羽一時は、我々と同じく忍者は存在しないと思っている、普通の男子。彼には普通の、幸せで輝かしい日々が約束されてい...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2016年秋アニメ
神奈川高校、入学式当日。 体格は小さいが負けん気は人一倍、初心者の祇園がラグビー部に入部し、物語は動き出す。 過去のある出来事からラグビーに打ち込めない同級生・石清水、 面倒見がよく部員を気遣う副キャプテン・八王子、 そして、圧倒的迫力と誰よりも熱い闘志を胸に秘めたキャプテン...
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放送時期:2020年秋アニメ
少年は戦う――「正しい死」を求めて。辛酸・後悔・恥辱。人間が生む負の感情は呪いと化し日常に潜む。呪いは世に蔓延る禍源であり、最悪の場合、人間を死へと導く。そして、呪いは呪いでしか祓えない。驚異的な身体能力を持つ、少年・虎杖悠仁はごく普通の高校生活を送っていたが、ある日“呪い"に襲...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2020年10月16日
蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、次なる任務の地、《無限列車》に到着する。そこでは、短期間のうちに四十人以上もの人が行方不明になっているという。禰豆子を連れた炭治郎と善逸、伊之助の一行は、鬼殺隊最強の剣士である《柱》のひとり、炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を往く《無限列車》の...
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放送時期:2020年秋アニメ
「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。自由のために戦った。名は――進撃の巨人」ついに明かされた壁の外の真実と、巨人の正体。ここに至るまで、人類はあまりにも大きすぎる犠牲を払っていた。それでもなお、彼らは進み続けなければならない。壁の外にある海を、自由の...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年秋アニメ
あるところに一人の旅人がいました。彼女の名はイレイナ。若くして魔法使いの最上位「魔女」となった才女です。幼いころに読んだ旅の物語に憧れて、流されるように気ままな長い旅を続けています。この広大な世界を自由に渡り歩き、わけのわからない可笑しな人や、誰かの美しい日常に触れながら、彼...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年秋アニメ
網走監獄で繰り広げられた激しい攻防戦の末に、離れ離れになってしまった「不死身の杉元」こと杉元佐一とアイヌの少女・アシ(リ)パ。アシ(リ)パは「脱獄王」の白石由竹とともに、キロランケと尾形百之助によって父の足跡が残る場所・樺太に連れ去られていた。アイヌの金塊を強奪した張本人である「...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年秋アニメ
「わたし、人の心が読めます!でも、ちょっと空気は読めません!よろしくお願いします!」孤島にある奇妙な学園。生徒、中島ナナオの前にあらわれたのは、転校生の柊ナナ。ここは、さまざまな能力を持つ少年少女が集う施設。炎や氷をあやつる者。自在に宙を飛べる者。空気を刃にして攻撃できる者――。生...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年秋アニメ
かつて、人と魔が交わり、共に存在した時代。魔王は人間の姫をさらい、自らの城に幽閉した──。囚われのスヤリス姫は、檻の中でつぶやく。「…寝る以外…することがない」牢をこっそり抜け出して、よりよい安眠を求め魔王城を…探索!?自由気ままな人質姫が魔物たちを巻き込んで好き勝手!! 新感覚、睡眠...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年秋アニメ
「ハイキュー!!」は、古舘春一さんが「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載している漫画を原作としたTVアニメ。第4期となる「ハイキュー!! TO THE TOP」第1クールは、2020年1月より放送され、第2クール目の放送が2020年10月に放送となる。監督は佐藤雅子さん、副監督は石川真理子さん、アニメーション...
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放送時期:2020年秋アニメ
遙か昔、カントウとカンサイの間で戦争が起き、世界は分裂した。カンサイはカントウの属国となり、独自の発展を遂げていった。しかし、政治と警察力は衰退し、犯罪が横行。その犯罪者を“アクダマ"と呼ぶ――。 本作品の舞台となるのは、高度に発達しながらも歪んだ社会。その中で、アクダマたちはいか...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年秋アニメ
東京・お台場にある、自由な校風と専攻の多様さで人気の高校「虹ヶ咲学園」。スクールアイドルの魅力にときめいた普通科2年の高咲侑は、幼馴染の上原歩夢とともに「スクールアイドル同好会」の門を叩く。時にライバルとして、時に仲間として、それぞれの想いを胸に日々活動するメンバーたち。「夢を...