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「体操ザムライ(TVアニメ動画)」

総合得点
73.1
感想・評価
238
棚に入れた
714
ランキング
1056
★★★★☆ 3.7 (238)
物語
3.7
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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体操ザムライの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

体操に打ち込む父と娘の物語?

24年8月視聴。

よかったところ
・玲ちゃんのひたむきなところ
・城太郎が本気を出す最終回の演出

うーん
・内容の掘り下げはもっとしてほしい
・レオナルドのキャラ性が番狂わせ感あり

おすすめ回
第四話ザムライ娘。
第六話親子ザムライ
第十一話体操ザムライ
{netabare}
引退予定であったサムライこと荒垣城太郎がレオナルドとの出会いをきっかけに体操と再度向き合うスポーツ系アニメです。
物語としては、過去を振り返りつつ、改めて自分の体操に向きあう感じもありますが、主には娘の玲ちゃんとの話や突如現れたレオナルドの過去、現在についても取り上げる感じで物語が進みます。ですが、正直内容として掘り下げが甘かったり、え?そこなんだ?みたいな感じで終わる感じもあるので、消化不良になるときもあります。ただし、個人的には、城太郎が引退宣言を撤回したことで、学校でからかわれ、レオナルドが授業参観に来たことで様々な思いに葛藤し、且つ誕生日は一緒に過ごす約束を破る結果になっても理解を示す玲ちゃんがめちゃくちゃいい子だなと思わせられました。
父親の体操を応援しつつ、自分に我慢を強いるが、時には気持ち堤防が決壊する感じがなんとも応援したくなります。

また、最終回、レオナルドが城太郎のもとへやってきた経緯も明かされ、彼と父親をつなげようと努力した玲ちゃんのおかげで試合に来たレオナルドのおかげで、最盛期の力で体操を披露する城太郎はなんだかんだかっこよく見ましたね。アニメーション制作がMAPPAというのも、なかなか見ごたえあったような気もします。

ということで、玲ちゃん推しになってしまった感じはありますが、
さらっと1クールで見れるスポーツ系としてはするする見れた作品でした。 {/netabare}

投稿 : 2024/09/13
閲覧 : 20
サンキュー:

2

中島野球しようぜ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ガタが来た元スターの意地と輝きを描いたドラマ、おすすめ度★★★★☆

限界のその先を 超えろ

MAPPAのオリジナルアニメ枠で、引退を控えたかつてのスターの寂れた栄光、そして再始動を描いたスポーツ+ホームドラマ。

家族の暖かみを感じられるシーンも多く、娘とのやりとりや仲間たちとの支え合い、ライバルとの衝突とスポ根要素とホームドラマを掛け合わせており、シナリオは無難ながらよくできている。

作画に関してもMAPPAのこだわりを感じられる、躍動感ある力強い動きで、体操の動きのダイナミックさを表現出来ており、体操に疎くても見応えがあって楽しめる作りになっている。

オープニングの声優陣(浪川大輔、小野賢章、梶裕貴)による上海ハニーのカバーや、主人公がどこかくたびれたオッサンな所がわりと時代を感じる。刺さる人には刺さるのかも。

投稿 : 2024/05/03
閲覧 : 35
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1

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

時代を過ぎた男の再起の物語

選手としての生命を越してしまった元体操選手の一児の父親が主役なだけあって、ドラマ部分には深みを感じられる。選手としての再起や周囲の人間とのふれあいをきちんと描けている。華々しい活躍を魅せた時期を終えても、年齢と共に全盛期からの衰えが来ても諦めずに挑戦を続ける1人の男の姿が眩しく映る。

忍者風の後輩ポジションの男やライバルに若手のスター体操選手を置くなど、キャラバランスもうまく噛み合わせられている。

投稿 : 2023/10/10
閲覧 : 81
サンキュー:

3

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

それはまるで線香花火のような。

主人公は前向きだし周囲の人物も変人が多くて真剣なシーンと日常シーンのバランスも良く安定して面白い作品だと思う。

追い込まれた元スター選手の、それまでの人生をかけたもがき、それはもしかしたら、全盛期を凌駕する、その人が最高に輝く瞬間なのかもしれません
その姿を見て若い選手たちが何を感じるのか、観客たちは何を思うのか?
一つのことに打ち込んできた男が、最後に見せる輝き
それはまるで線香花火のような、儚くも、鮮烈な輝き
そんなもの、カッコ良くないわけがない

だんだん色々な人間模様が浮かんできて面白さが出てくる
挑戦を続けるか辞めるかは本人次第
力が衰えてきている。そんなことは本人が一番よくわかっているはずなんですよね
成功した選手の誰もが輝かしい終わり方ができるわけじゃない
でも、みっともない終わり方をしたい人なんて誰もいません
世間からどれだけ終わった人扱いされても、まだやれる!と思うから続けるのでしょう

毎回、扱いが酷いビッグバードがかなりツボ
OPの上海ハニーいい曲ですねー!

皆さんはこのサムライの姿を見て、何を思いますか?
敬意? 蔑み? 嫉妬? 決意? 反省?

何はともあれとりあえず、笑えばええんやで!!

投稿 : 2023/08/17
閲覧 : 302
サンキュー:

39

双真 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

★★★★☆☆

おもしろかった。

投稿 : 2023/06/05
閲覧 : 79
サンキュー:

0

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良くも悪くも落ち着いた感のある作品

内容と放映時期(2020年10~12月)から考えて、本来なら2020年に開催される予定だった
東京オリンピックを踏まえての作品だったんだろうなと。そういう意味では運が悪かったのかな。

 一度は引退を覚悟した体操選手が家族を始めとする周りの後押しで再起する話。
 主人公である荒垣 城太郎の穏やかな感じとベテランゆえの落ち着きが作品自体の雰囲気を
作っているのか、スポーツものにありがちな熱さはあまり感じられず。
 逆に熱さを感じられたのが城太郎を後押しする家族や仲間達の愛で、特に城太郎が良くも悪くも
体操バカ的な分、一人でなんとかしていこうとする娘の玲の必死さ、健気さが際立つ。
 この辺の空気感はちょっと昭和のホームドラマを思わせる感じ。

 前述のようにストーリーの基本構造は城太郎の再起物語であるが、後押しをする側である
レオナルドや玲が前へ進むための要素もあり、それぞれが相手を後押ししているような関係性が
良い。
 城太郎の体操選手としての復活の物語はそう悪いものではなかったが、レオナルドの
バレエダンサーとしての復活の物語は物足りない。
 立ち位置的には第二の主人公的存在でありながら、城太郎の復活のための舞台装置に
終わってしまった感がある。
 同じく舞台装置で終わってしまった感があるのがライバル?的存在の南野 鉄男で、彼自身の
ドラマももう少し見たかった感はあった。

 基本的には地に足の着いた感のある現実味の強い話であるが、体操絡み以外のレオナルドの
忍者設定、城太郎の母である荒垣 マリが経営する「スナックマリー」周辺のキャラ、玲の
ペットであるビッグバードなど、随所随所にあまり現実味のない要素が顔を出してくるが、
体操部分がともすれば地味目であるため、こういった変な要素がエンターテイメント性を
補っている感じ。

 舞台が2002年ということでそれ自体は懐かしさがあったが、オリンピックまで描いて、
日本体操界が不振な時代の中、城太郎が一矢報いるといった展開ならともかく、国内大会で
終わってしまったので、その時代設定の意味合いが最後まで判らず。

2020/01/11
2023/05/07 加筆・修正

投稿 : 2023/05/07
閲覧 : 273
サンキュー:

2

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

続私的アニメ感想簿71

西暦2002年、オリンピックで2つのメダルを取ったことのある荒垣城太郎はケガの為、引退会見を開いていたが、そこで現役を続けることを表明してしまいます。

かつて栄光を掴んだ男が再び立ち上がる話・・・だと思ったんですけど
忍者?
ビックバード?
キティちゃん?(いやキティ・チャン)
主題歌が上海ハニー?
いや、いい歌だけどこのアニメはどこを目指してるのだろうか?
さっぱり判らなくて止めようと思ったんですけど、何か気になって最後まで感想しました。

結論
いや~っ、止めなくて良かったです。
さすがに名字が空条じゃなかったので、スタンド(おいっ)も出ず普通に体操の演技で終わりましたが、最後の鉄棒は燃えましたね。

おまけ
ちなみに城太郎の得意技である
(荒)ガッキーですが(いや、荒垣だから)
さすがに今更ガッキーでは視聴率は難しいんでしょうか(って何の話だ)
せめて(橋本)カンナーとかアラガー(きゆい)とか、あと(上白石)モネーも演技に入れてくれると高得点が(違)
(それらしい名前にすればいいってもんじゃね~~~~~~っ)

※なお、この感想は2022年に天地人名義で書いたもので、今だと誰のネタにしようか(ビクッ)い、いやだから彼女を入れてないっていうのは(ぎゃ~~~~~っ)

投稿 : 2023/03/28
閲覧 : 111
サンキュー:

8

白毛和牛 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

忍者の存在が滑ってる

この作品に付いて粗筋だけを見れば真っ当なスポーツドラマに見えるけど
ただ個人的には忍者の存在が滑ってるなと思ったし、
それにストーリー自体も続きを見たいと思わせる面白さも無かったので途中断念しました。

【評価】

35点・C級

投稿 : 2023/02/12
閲覧 : 92
サンキュー:

1

うぐいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

父娘の絆とか仲間とか復活劇とか

全盛期を過ぎた体操選手が引退しようとするところから始まるお話。

全11話という事もあるのか遊び回もないしストーリー展開はきれいにまとまっている。
スポ根ではなく人と人との関係性だったりを描いている。

作画は体操シーンがとてもなめらかでとてもきれい。

OPはメイン3人で歌うオレンジレンジの上海ハニー。
本物は汚い歌だなーと思っていたが、声優が歌うとさすがきれい。

レイチェル健気で可愛い。

投稿 : 2022/05/28
閲覧 : 172
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4

アルジャーノン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おもしろかったです

OPがオレンジレンジなのは最&高でした。
内容はあんまり覚えてませんが・・・
でも面白かったとは思います。

投稿 : 2022/01/03
閲覧 : 163
サンキュー:

2

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

昔の光 今いずこ

オリジナルアニメ 全11話


時は2002年。選手としては旬を過ぎた男やもめ主人公がもう一度花を咲かせようと奮闘するお話。
そして主題歌は2003年リリースの『上海ハニー』。
なかなかこの事前情報(あらすじ)が曲者だったと思います。後続帯の『いわかける!』が肌の露出を隠れ蓑(日本語がおかしい)にしたガチめなスポーツものだったからなおさらに目くらまし。。。


 「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だァー!」


2004年アテネ五輪体操男子団体決勝で28年ぶりの金メダルを獲得した瞬間。真夜中に絶叫した私です。
どうしたってこの史実でのピークを見据えたなにかしらをやるはず!とそんな先入観を持ってた人は私だけではありますまい。
結論先に言うと「違います」。富田選手もあん馬の鹿島選手も出てきませんのであしからず。


①体操競技に向き合ったなにがしか

物足りなく感じます。描写そのものが少ない。アスリートのメンタルもライバルキャラも微妙。
こちらが勝手に2004年の栄光を作中どこか探しているので、ファンタジックな鳥や不法滞在外国人?の設定が必要なのか疑問符がつきます。脳筋を画に描いたような主人公は世界で戦えるようには見えません。期待の新星の「駆逐してやる」な性格についてはもはや“団体金”の持つ団結イメージとかけ離れてしまいます。
体操の作画は想像以上に良かった。鉄棒の回旋ひとつとっても重力を感じられる軌道。“トカチェフ”はトカチェフで“コールマン”がコールマンに見えます。足が開いてたり閉じたりしてる体操にとっては重要でも見た目で微妙な差もきちんと描けてます。これが活かせているかと言われると“否”なのが勿体ない。

正直に期待外れな感じがします。ここで唐突にメンバー紹介

上海ハニーの3人組
 荒垣城太郎(CV浪川大輔):主人公。スーパーポジティブ。玲の父
 レオナルド(CV小野賢章):自称忍者の不法滞在!?なロシア人
 南野鉄男(CV梶裕貴):バンダナ王子。体操界期待の新星

荒垣家の愉快な面々
 荒垣玲(CV本泉莉奈):城太郎の娘。とにかくできた娘
 荒垣マリ(CV田中敦子):城太郎の母。池袋でスナック経営
 荒垣BB(CV山口勝平):南米産の鳥。『たまこ』でいうところのデラマッヅィ
 荒垣知世(CV三石琴乃):城太郎の妻。大女優。亡くなっている


実際のところ体操選手たちよりも城太郎の家族の登場頻度が極めて高い本作。

②城太郎を中心としたホームコメディ

シリアスな体操もののイメージを捨てて、ややファンタジックな親子コメディへと視点をスライドしなきゃいけません。
スポーツアニメとして見るとガッカリするのが関の山。ホームドラマとしてならそこそこ見れるどころかけっこうナイスな仕上がりでした。

{netabare}面白いことに…
奇数回は体操中心のスポーツ重視展開
偶数回は不思議だったりハートウォーミングだったりな日常重視展開{/netabare}

視点の置きどころは難しかった。そうは言っても視点が収まるところに収まってしまえば平気。
ご存知でしたら『つり球』のような緩くて優しい雰囲気にノスタルジーとファンタジーのスパイスを振りかけたあの感じをに近いように思われます。
普段から私は『フラットな心持ちで観ることが重要』と公言しながら全くできてませんでしたよ、とてへぺろな気持ちにさせられた良作です。



※ネタバレ所感

■嗚呼2002年

『上海ハニー』もだし、いきなりコーチがベッカムヘアで登場。日韓W杯なんてのもあったっけ。
ついこの前のように感じるあたりこれが歳を取るということなのかもしれません。
ついでにあまり変わってないような気がするのも加齢なんすかね? 昭和30年~50年はもとより昭和50年~平成7年の20年期間なんて映像で見る限りものすごい変化してるように見えるのですがその頃を経験された諸先輩方も同じ感覚なんでしょうか興味深いところです。

作中でも「あーあったあった」の連続。20代半ば過ぎてればなにかしら記憶にひっかかりそうです。

{netabare}・着メロ(笑) 『浪漫飛行』でなんで特殊EDやらなかったんだろう?
・「別に」と吐き捨てるバンダナ王子 ハンカチは2006年夏。沢尻エリカは2007年9月
・『情熱大陸』みたいな振り返りは本職ナレの窪田等さん
・週刊誌の表紙に“タマちゃん” あれも2002年
・トレーニング回で『トップガン』『ロッキー』と子供の頃好きだったんだろう、なラインナップ
・池袋のカラーギャング特集で西口公園を特集してたり…それっぽい人いたり
・採点方式が10点満点だったり『日曜洋画劇場』が健在だったり{/netabare}


■嗚呼日本スポーツ界

“お家芸”と言うのも憚られるくらい失墜した競技がちらほら。体操に限らずバレーボールもメダルから遠のいて久しい頃合い。
さらに97年の長野で日本男子が金を獲ったら日本人に不利なかたちでレギュレーションが変更されたり、単独と思ってたサッカーW杯も共催になっちゃったり。
ストレスが溜まってる自覚は無かったと思います。見ないフリしてるか自信の喪失を認めたくない感じ。ただし知らず知らずに溜まってたのでしょう。

 そんなさなかのアテネオリンピック体操団体男子金メダル

シンクロ・野球・ソフトボールをdisるつもりはないけれど、王道もので久々のオリンピックの団体メダルみたいに感じて大興奮したのです。
もちろんこれで事態が一転したわけではありません。翌北京の柔道競技ではレスリングみたいな双手刈りが席巻してました。それでもたしかに大きな爪痕を残した感のある金メダルでした。

ちょっと期待しちゃうでしょ?
…はい、、、過度に期待した私の言い訳です。

{netabare}風潮でいえば、なにもかも代表に“サムライ”の冠つけるのって芸がないですよね。体操ザムライも昔のたけしがやってた『こんなサムライは嫌だ』に出てきそうなことしかしませぬもの。{/netabare}
{netabare}谷(旧姓田村)亮子選手が出てきた時、“YAWARAちゃん”って呼ぶな!と某漫画ファン一同が叫んだ感覚に近いです。{/netabare}


■ナイスな脇役
・あゆ(CV水樹奈々) 飲食店勤務 マジ有能説

{netabare}引退詐欺を理由に同級生からいじめを受ける玲の様子をレオから報告受けて…
「それさマジで赤壁っつーか ”気付いたらヤッバ!周り火の海”みたいな?」
「風向きって読めねぇことあんじゃん?緊張感ぱないよねぇ」{/netabare}

・滝沢(CV吉野裕行) ちゃっかり有能説

{netabare}うっかりNHK杯に出場してんじゃん、なパリピ{/netabare}


■よくよく考えたら…

監督以外は怪作『ゾンビランドサガ』のスタッフ。不意を衝いてぶっこんでくる伝統芸にも納得です。

{netabare}そもそも話す機会少なめ伝説の女優役を三石琴乃さん。娘役は私にはりりぃ以来の本泉莉奈さん。{/netabare}
なにかしら遊び心満載な小ネタがあると私信じてます。
{netabare}BBが「笑えばええんやで」を連呼した第6話。元ネタと思しき『新世紀エヴァンゲリオン』「笑えばいいと思うよ」も第6話。こんなの探すのけっこう楽しい。{/netabare}
{netabare}玲が「大女優になる」と宣言した重要回の8話。『ゾンサガ』のリリィ回も第8話でした。こじつけだろうがなんだろうが独りでニヤッとできれば秋の夜長にこれもよし。{/netabare}



荒垣城太郎。イニシャルトークするならJ.Aになるんでしょうか?
雨ニモ風ニモ負ケナイ丈夫な心を持ってそうですが、天候と折り合いつけたり堅実に耕すのできないに違いないので農業には向いてないでしょうね。
ここはサムライらしく和風で“荒”垣“城”太郎。…荒城です。

「昔の栄華は今どこに」と始まる歌詞は「月が照らす影は変わらずされど世の栄枯盛衰を照らそうとしてるの?」で終わります。

アテネも忘れかけてた頃合いに不意打ち。

{netabare}伸身の新月面で放物線を描いたのは体操界の新星でした。{/netabare}


リアルとアニメとでムーンサルトの競演。描く放物線はそんなに変わらないのかもしれません。
願わくば2期への架け橋だったらいいのにね。



視聴時期:2020年10月~12月 リアタイ   

------


2020.12.23 初稿
2021.09.23 修正

投稿 : 2021/09/23
閲覧 : 620
サンキュー:

49

8bit さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

ものすごく微妙

・忍者、チャラ男、鳥、全ていらない。
・不法滞在者を匿う?犯罪だよ。
・ドラマを見せたいの?体操を見せたいの?

1話の時点でカメラワークが相当に怪しく
「これ本当にMAPPA製作か?」と疑問を抱くレベル。
2話以降改善されるがそれでも普通~やや良い程度。

肝心要の体操の描写はほぼ無くドラマがメイン。
そしてそのドラマの味付け(コメディ)が盛大に滑っている。

中途半端。

投稿 : 2021/06/12
閲覧 : 369
サンキュー:

1

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

サムライとニンジャ

2021.6.3 視聴完了。

引退を考えた体操選手の荒垣が
周りの助けを得ながら再起をめざす話。

体操のことだけでなく忍者姿のレオナルドの話も
うまく入っていて良かったと思います。
BBは面白いけど、鳥動画好きの私からすると
ありえなさがいっぱいで、アニメなんだからと
言われるかもですがなんか冷めてしまった。
wiki見たらレオナルド16歳ってなってて
ちょっとびっくり(そんなに若かったのか・・・)

投稿 : 2021/06/03
閲覧 : 256
サンキュー:

10

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

感動しかない

家族の話がメインで描かれる6話が泣ける
あんなに小さいのに父親のことで苦労している
小学生は小学生に見えないくらい大人で
周りで騒いでる子供達が本当にみっともない!
忍者の正体はずっと見ていくと明かされるが
逃げていた理由も納得いくし
本当に素晴らしい作品だと思う
最終的には、玲と付き合ってる?であろう男の子
一緒に舞台にきていた。
お父さんが体操侍というところにかけているんだろう
好きを諦めない気持ちとそれをわかってくれる
ファンの思いなどが届いて優勝に輝いた時は泣いた。
見てるこっちがハラハラしました!
11話までしかないからか、ちょっと尺の問題や
焦っている感じはしたけれど最高だった!

投稿 : 2021/05/30
閲覧 : 239
サンキュー:

3

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

い~ね快晴じゃーん♪

【2020年10月】11話

元日本体操界のエース荒垣城太郎は怪我&年齢もあり成績低下、コーチより「引退」を言い渡される。

崖っぷちスポーツマンが家族、仲間、ライバル達との出会いや友情、切磋琢磨を通じての復活劇・・・熱い!
王道のスポーツ少年のキラキラ成長物語ではなく、元トッププレーヤーがもう一度輝きを取り戻す為の泥臭さが良い。

{netabare}
・戦力外通告
・レオナルドとの出会い
・引退撤回会見
・南野鉄男からの決闘申込み
・NHK杯
・日中合宿
・新技「アラガギ・マーク2」特訓
・玲×キティ・チャンの友情
・レオの正体→帰国命令→玲が連れ戻す
・決戦の試合 「アラガキ・マーク2」成功
・エンディング レオの舞台

挫折からの右肩上がりで、ラストもベタだが勝利というスポーツアニメの王道ストーリーはやっぱり感動できる。
素敵な親子愛も◎
{/netabare}

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 205

ゆに さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

第一印象、タイトルだけみてこの作品どう思った?

俺は怪しく思ってあんまり期待してなかったんよね〜
裏切られたは〜
これも黙って最後まで見て。
きっと最終話で、やられるから!!

投稿 : 2021/04/30
閲覧 : 346
サンキュー:

2

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

合わなかった

{netabare}
人間ドラマとしてみた人にとっては良かったと思うのかもしれませんが、
個人的にはスポーツアニメとして見てしまったからか微妙に感じました
一度は引退まで追い込まれた選手が現役の選手に勝つのは綺麗事に思えてしまった...。たぶん主人公が特訓してる描写があったら自分の中での評価は変わっていたのかもしれないけど。
忍者もいらなかった気がするし、レイチェル関連の話もあんなにいっぱいいらなかった。紫髪の子はかわいかったけど...。なんというかテーマが散らかりすぎていた。そのせいでメインの体操要素がそこまでない。

あと、ライバル?的なキャラの南野鉄男が不快。高校生なのに大人にあんな口の利き方する...?正直見終わってもこれほど不快なキャラにする理由がわからなかった。最終回のラストで実は主人公を尊敬していたと明かされるけど、???って感じだった。
たぶん、主人公を尊敬していたからこそ、堕落していて主人公が嫌いだったって言いたいんだろうけど、最終回のこのシーンまで南野は全然掘り下げもされないし、ただの不快なキャラでしかないから、最終回のラストででいきなりこんなシーンを挟まれても困惑しか出てこない。
一方で中国の代表選手のキャラは良かったんだけど。
{/netabare}
2/11レビュー 4/23レビュー訂正

投稿 : 2021/04/23
閲覧 : 338
サンキュー:

2

ネタバレ

7でもない さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

必死即生

最初はうざい要素が多いとか、それ必要?と思ったり
中国人二人を始めキャラが多すぎるような気もするし
体操シーン少ない等思いながら見ていたけど
徐々に玲、荒垣、レオナルド、滝沢の問題に引き込まれていった
おふざけした要素も多いけど、
コアな部分はぶれず逃げず正面から描き
解決して非常に気持ちが良い
南野が前半戦で集中力に欠けていたのは
荒垣の演技に見惚れてたからなんだね、うんうん
最終回の荒垣やレオナルドが自信満々に演技する勇士に震えた

 

このアニメには素敵な声が一杯詰まっていた
弱気でお調子者のレオナルド、どん底から再スタートのロートルなのに
重くなりすぎない視聴後にさっぱりした後味の荒垣。
玲、お祖母ちゃん、ブリトリニーちゃん、南野

でも特に、妙齢の娘に嫌われていて最終回までメールを貰えなかった
コーチが時に厳しく時に優しく鼓舞してくれた
その存在はセーフティネットのような安心感があった
声も、キャラ作りも


ガングロの元ラテン傭兵兼カラオケバー店員あゆを
熱演してくれたのは水樹奈々
声優デビュー時の声の演技は決して褒められたものではなく
批判も多かったと思うけど、歌と並行して努力し続け、
四十にして、歌ではアニソン界のトップに立ち、
そして結婚してもなお、新しい演技に挑戦し、
新たな地平を切り開いているのは
まるで作中の荒垣みたいで挑戦するのに歳は関係ないんだよ、
と勇気を与えてくれる

 
 
挫折した大人のカムバックという個人的に好みな題材なので若干
甘くなってしまったけど、邪道で始まって正道で締めてくれた
終わり良ければ全て良し。面白かったとても

投稿 : 2021/04/02
閲覧 : 300
サンキュー:

11

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 窮地にたちしこの時が不動の心を得る好機

MAPPA制作のオリジナルアニメ
サムライと呼ばれた選手としてのピークを過ぎた29歳の体操選手がたくさんの人に支えられながら再起を目指すお話


<メモ>
2002年が舞台なので着メロが浪漫飛行だったり、携帯にアンテナがついていたり、ガングロギャルやVHSが登場したり、シュワちゃんが州知事だったりします。

体操選手と忍者ってどういう組み合わせ?って思いましたが2人以外にも個性的な人が多くて面白いアニメでした。
玲の作画がかわいかったし、体操の試合のシーンも臨場感あり。
鶏肉を食べて気絶するBBに笑いました。


<主要登場人物>
・新垣城太郎 : 浪川大輔
・新垣 玲 : 本泉莉奈
・レオナルド : 小野賢章
・荒巻 マリ : 田中敦子
・荒巻 BB(ビックバード) : 山口勝平


<ストーリー>
2002/2003年が舞台
「サムライ」と呼ばれる体操選手の新垣城太郎はオリンピックで2度メダルを取り「アラガキ」と自身の名を冠する技を持つ程の選手だったが29歳という年齢と肩の怪我のためコーチの天草から引退を進められる。
引退の事を一人娘の小学4年の玲に告げるため鬼怒川の江戸村に誘うがなかなか言い出せずにいた。
そんな時出会ったのが忍者に扮した何者かに追われている外国人レオナルド。レオナルドは祖師谷の家までついてきて新垣家の居候となる。

城太郎のために開かれた引退会見で「現役を引退しま・・・・・せん」と宣言し、世間から呆れられコーチからも見捨てられたが自主練や針治療を経てコーチが引退を勧めたのは強制的に休みを取らせるためだったことに気づき再度四つ葉スポーツの門をたたく。

娘たちに助けられたり、同じ体操選手の南野鉄男(梶裕貴)やリュウ・リュウショウ(神谷浩史)に刺激を受けながら全日本選手権に臨む。

試合目前で怪我をしてしまった城太郎にレオナルドは大会を諦めろと説得するが意見を聞いてもらえず自分の居場所はないと帰国することを決める。

実はレオナルドの正体はロイヤルの至宝と呼ばれているバレエダンサーでプレッシャーに押しつぶされ日本に逃げてきたのだ。
6年前、ローザンヌで開かれた体操の試合を見に行き城太郎の背中から放たれるオーラに圧倒された事があり助けになりたいと思っていたのだが意見を聞いてもらえず新垣家には居られないと家を出てしまう。

城太郎は全日本選手権で新技の「アラガキ・マーク2」を成功できるのか?
共に完成させた新技をレオナルドに見せることはできるのか?


21.2

投稿 : 2021/03/08
閲覧 : 239
サンキュー:

4

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

確実に面白いドラマ

10歳の娘がいる、引退間際の29歳体操選手が主人公って流行らんでしょって思うじゃないですか。
何気に評価高くて、とりあえず1話見てみるじゃないですか。
あ、これ、骨のあるドラマだって気づくじゃないですか。
途中物語の進行にあまりかかわりのない回想を飛ばしたりもしましたが、意外とすっきり見やすい物語でした。

体操ザムライというへんてこなタイトルとギャグっぽいサムネイルからは想像もできない繊細なドラマ。
すっきりしてみやすいから余計に際立つのか、わかりやすいエンタメやキャラクターものとは違った味わいがあります。
アニメというよりは、ドラマ。映画祭で賞を狙っているような物語です。

作画、音楽は共にMAPPAブランドにふさわしいレベルでした。

作品の性質上なかなか表に出にくい作品だと思います。
なかなか手の出しにくい作品でしたが、見終えた後の掘り出し物を見つけたような興奮に出会えたいい作品でした。

投稿 : 2021/02/28
閲覧 : 270
サンキュー:

3

ネタバレ

ももも さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

王道スポーツ物+ノスタルジー

引退の縁に立った体操選手「荒垣城太郎」と、彼を取り巻く人達の物語。

忍者かぶれとか人語を解してるっぽい鳥とか気合の入ったオネエ系おっさんとか、アニメという媒体ならでは(なのか…?)と思われるキャラを除き、全体としてはドラマでもできるような設定です。

「2002年」と明確に年代設定されているのが特徴といえば特徴でしょうか。
ガラケーとかギャル文字とか割と露骨なノスタルジー小道具がちょいちょい入ってくるんですが、20年前と今って言うほど変わっていないと言うか、クレしんのオトナ帝国の「昭和」みたいにどーんと迫ってくる強烈なノスタルジーがあるほどではなく、そういうのが出てきても「あったねー」くらいの割と落ち着いたリアクションになっちゃったかも。

奇をてらっていないストーリー物で安定して見れたんですが、{netabare}「いい子」だった玲ちゃんが殻を破る下りとか、割と読める展開も多かった気がします。
逆にレオナルドは雰囲気だけで描かれてて、一応挫折から逃亡、憧れのサムライの元へ転がり込んで~みたいな流れはわかるんですが、もうちょいフォーカスしてあげても良かったんじゃないかと思いました。{/netabare}

一人の心情を丁寧に追うわけでもなく、時代のうねりを描くわけでもなく、登場人物それぞれの物語が普通に描かれてる感じです。ちょっと物足りなかったかも?

追記。OPの上海ハニー、おっさん過ぎて当時はJPOPをあんまり聞いておらずオレンジレンジの曲には縁がなかったんですが、今回初聴で「これBeatUKで聞いたことある!」ってなって、なんでやたら叩かれてたのかわかりましたw

投稿 : 2021/02/01
閲覧 : 241
サンキュー:

4

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

意外や意外 面白いじゃ ないですか

意外や意外 面白いじゃ ないですか
絶対 おもろないと 期待してなかっただけに・・ 面白かった
ただ もう少し 盛り上がりが 欲しかったけど・・ おっさんが がんばる姿には 共感する覚えた・・

投稿 : 2021/01/28
閲覧 : 234
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2

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

★★★☆

2021.1.25 ★★★☆(3.6) 初回評価

投稿 : 2021/01/26
閲覧 : 217
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0

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

ストーリーの構成と内容が飛び抜けて良かったと思う。ストーリーに対してサムライチャンプルーのようなラップの演出とOPが作品に合ってないところを除けばほぼ完璧に近い作品だと感じた。
タイトルで毛嫌いしてる人もいるかもしれないけど、
この作品は体操を通したヒューマンドラマアニメなので、まずは一度見てほしい。
とても良い作品だと思う。

投稿 : 2021/01/25
閲覧 : 173

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

栄光への架け橋だーーー!

オリジナル作品(2021.1)
体操競技を題材とした作品。時代的には今から15年位前、アテネ五輪で日本男子体操チームが優勝し日本中が感動と歓喜に沸いたちょっと前。その後、日本体操は内村航平選手が世界で活躍し続け今では割と認知度は高いんじゃないかな?
自分は当時、会社を退職しプーしてたので初めて五輪を朝から晩まで多くの種目を視聴してました。あの男子体操が金メダルを確定した時、自堕落な生活をしていた自分でさえ体のどこからともなく湧き上がる興奮と日本人としての血の沸騰、そしていつもより温度の高い涙が抑えれなかったのを覚えています。因みにレヴュータイトルはその時実況していたアナウンサーが日本選手の最後の種目(鉄棒?)の着地に合わせて発した言葉で暫く五輪実況の名言として語り草になっていました(五輪応援ソング、ゆずさんの「栄光の架け橋」に掛けていた)。
さて、作品ですが競技モノにありがちなスポ根より人と人の支え合いがメインのホームコメディ色が強いアニメになります。うーん、最後の方は1クール(11話)で締める為やや強引に感動モノを詰め込んだきらいは否めませんが悪くはないかなと思います。


私のツボ:15年前位なら喫煙シーンとか当たり前だからね

投稿 : 2021/01/24
閲覧 : 200
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4

天石 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

すべてが挑戦という一言。

まず久々にレビューするわけだが、このアニメを観てほしいため書かせてもらう。

体操という競技をアニメ化すると聞いた時、正直期待していなかった。何故視聴したかというとアニメの制作会社が勢いに乗っているからだった。
その点を結論から言うとドラマじゃなくアニメじゃないと描けない世界観、キャラクター、物語を表現できていた。と思う。

キャラクターの個性は万人受けしないだろう。でもアニメじゃないといけなかった。細かな表情や間、雰囲気だった。
体操という競技を表現するのもアニメじゃないといけなかった。ドラマや小説などでは見せられない構図、素晴らしさがあった。

オリジナルアニメだが完成度は良かった。
確かに話の進行度や盛り上がりは薄かったように感じるが、一話、一話が丁寧だった。
もっと描けたかもしれない話だが広げすぎなかったのも及第点だと感じる。

最近のアニメや無双、ゴリ押し展開が好きな視聴者層には響かないだろう。後は流し見は向かない。

ドラマのように画面の前で世界に没入できる層には観てもらいたい。そんな作品だった。

もしこのアニメを勧めるとしたら
ドラマが好き、リアリティが好きな人に是非とも見てもらいたい。

投稿 : 2021/01/23
閲覧 : 165
サンキュー:

3

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

設定は結構ぶっとんでる気がしましたが、内容としては至極まっとうな体操作品でした。ただ、結構淡々と話しが進んでいってしまい、盛り上がりに欠けていたので最後まで見て、まったく清々しい気持ちにはなれなかったのでギリギリ及第点という感じです。

投稿 : 2021/01/14
閲覧 : 202
サンキュー:

1

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

体操アニメは、どうしてもガンバ!Fly highが出てくるが…

OPが上海ハニーといい、時代設定が2003年でカラーギャングだのガラケーの前の液晶携帯に携帯の音楽やらと懐かしい。
20年前なので30歳以上を狙ってるのかなぁと思いつつ、80年代ポップスや映画ネタもふんだんに使ってくる。
荒垣が前半トリッキーな性格であったが話数が進むごとにベテラン選手や父親としての立ち位置がとてもよく、キャラとして親しみが出てくる。
取り巻く人間関係も荒垣同様最初はめぞん一刻のパターン化と思ったが、皆で荒垣を支え、1クール物としてちょうどいい塩梅の人数であり、深さであった。

最後もきっちり大団円に、期待の外さない終わり方で満足のできる作品。

100点中77点

投稿 : 2021/01/14
閲覧 : 222
サンキュー:

1

ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

色物かと思いきや、今季1番好きかも 最終回見て今期一番おすすめ決定!

最初は世界観が謎だったり、キャラが濃すぎるため1話で見限る人も多いかもしれないが、
2話、3話、4話とどの話を見ても内容が素晴らしい。
4話時点ですでに父親と娘の成長がすでに書かれており、1話あたりの感動が濃い。物語の目標もはっきりと示されている。
特に4話は体操と関係ないストーリーなのに、キャラの心理描写が絵で伝わってきて、泣きそうになったいい話しでした。濃すぎるキャラ達をバランス良く物語に組み込んでいて凄いと思う。
あと自分はMAPPAアニメのOPとかEDがいつも嫌いなんですがこのアニメはオープニングもエンディングも飛ばさず見れてます。
まだ作品としての評価は低いみたいですが、
今期はこの体操ザムライを人にオススメしたいと思ってます。

最終話まで見ました!
たった11話で終わってしまいましたが、完璧な最終回だったと思います。{netabare}
全てのキャラの過去回に出てきた伏線など全部使って綺麗に着地させた王道展開!
ご都合主義と言われようが {/netabare} 今季感動して泣きそうになったアニメはこれだけです。
後日談がもう少し見たかったですが、名作をありがとうございました!
文句なしの今期ダークホースです!

最近アニコレの放送時期別順位を見たら、初めドベに近かったこのアニメが、7位まで評価点が上がっていた。やっぱり視聴した人は少ないながらも気に入った人が多かったんだなぁと安心した

投稿 : 2021/01/13
閲覧 : 241
サンキュー:

13

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

体操と忍者とビッグバードとレイチェル

全11話

体操で元日本代表だった主人公は怪我で挫折後、色々な人たちから助け関わりながら再起に向けて頑張っていくお話です。

メインは体操ですが、主人公の娘に焦点を当てる場面が多くて、こちらが主人公ような感じでしたねw

また、主人公の家に転がり込んでくる謎の外国人忍者?や母、ペットの鳥などその他のメンバーも個性派揃いでした。

競技シーンは少なかったですが、リアルに描けていたと思います。

最後はきちんと終わっていますね。

OPはメインの男子3人、EDははてなさんが歌っています。

最後に、タイトルは一番目立っていたペットの鳥の名前を略称にしましたw

投稿 : 2021/01/12
閲覧 : 293
サンキュー:

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体操ザムライのストーリー・あらすじ

時は2002年。かつては強かった日本男子体操界。体操に人生を注いできた元日本代表、荒垣城太郎(29)は、思うように演技ができなくなっていた。それでも練習を重ねる日々を送っていたが、ある日コーチの天草から「引退」を勧められてしまう。悩む城太郎。それを支える娘の玲。だが、ある『出会い』によって荒垣家の運命は大きく変わっていく。(TVアニメ動画『体操ザムライ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年秋アニメ
制作会社
MAPPA
公式サイト
taiso-samurai.com/
主題歌
《OP》荒垣城太郎(CV.浪川大輔)レオナルド(CV.小野賢章)南野鉄男(CV.梶裕貴)『上海ハニー』《ED》はてな「夢?」(ゆめじゃない)

声優・キャラクター

浪川大輔、小野賢章、本泉莉奈、梶裕貴、堀内賢雄

スタッフ

原作:スナックマリー
監督: 清水久敏、シリーズ構成:村越繫、キャラクターデザイン:深川可純、総作画監督:崔ふみひで、美術監督:甲斐政俊、色彩設計:佐々木梓、撮影監督:佐藤光洋、編集:柳圭介、音楽:横山克

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