scandalsho さんの感想・評価

4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

原始の世界に科学で文明を！の第2期

原作既読。最終話まで視聴。

週刊少年ジャンプは40年近い愛読書です(笑)。
科学王国VS司帝国編の今期。
原作を読んだ時から、正直微妙だったんですよね。
このあたりの話･･･。
第1期のレビューでも書いたけど、司の『選別基準』があまりにも微妙過ぎて･･･。
司帝国に魅力がなさ過ぎるんですよね。

とはいえ、作品としては良い出来だったと思います。
テンポの良さ。
個性豊かな登場人物。

原作も、ここから面白くなりますからね。
（あくまでも個人の感想です）

第3期、期待して待ちたいと思います。

ねるる さんの感想・評価

4.2
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

誰も置いてきぼりにしない作品

原作未読。アニメ1期視聴済み。

2期に入り、がっつりと科学王国ＶＳ司帝国の戦いが始まる。新規のキャラクターも増えた。

やはりDr.STONEはキャラクタービジュと服のデザインが個性的で洒落てて、とてもかっこいい。

基本的に相変わらずものづくりアニメだが、段階踏んで着実に次のステージへ進んでいくのが基本の構図となってるので、なんか安心するし科学のことちっとも理解してないけど置いてかれない。
主人公の千空くんは今期もめちゃくちゃ喋ってた！お疲れさまです！

基本はそんなにシリアスじゃないのに、急に落とし所でちゃんと落としてくるからDr.STONEは油断出来ないし泣ける。間延びしなくてとてもいい作品。

挿入歌のリリアンの歌はとても心に響くのでぜひ聞いて欲しい。世界の広さを感じる歌声でこの壮大なアニメにぴったり。この歌だけでも聞く価値は絶対ある。

今後3期の予定もあるようなので、引き続き視聴予定。

レオン博士 さんの感想・評価

4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

科学VS暴力、決着か？！

１期から引き続き同じコンセプトで科学の力と武力の闘いを描くアニメ。
全体的にレベルが高く、佳作な印象。

１期はほぼ何もない石器時代から一気に文明を駆け上がる爽快感と達成感が面白かったが、一期終了時点ですでに主要な発明を終えてしまっているので、そういった爽快感が感じられなくなったのは仕方がないが少しスケールダウンした感じはある。
また、シナリオ的にはちょっと唐突でご都合主義が過ぎる気はするが、こういうところも少年マンガのお約束だろう。

悪いところばかり書いてしまったが、今期は発明したテクノロジーをどう利用するのかに主眼が置かれており、１期とは違う楽しみ方になってくる。

安定して面白かった。

まだ初心者 さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

面白過ぎる

1期同様おもしろ過ぎました。
放送中のアニメは全て放送終了後にまとめて観るのですが、あっと言う間に観終わりました。3期も必ず観ます。

MuraBustan さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

Jun さんの感想・評価

3.0
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

うにゃ＠ さんの感想・評価

3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

3期期待

千空と司の「STONE WARS」編。
今期はサクサクと1クールで進んでいくのがよい。
1期の感想で書いた司軍と千空軍の男塾のような1対1のバトル展開は流石になかったが、今期は1期ではあまりなかった、熱いジャンプ展開がわりと見れる。
その分科学の発明度が若干下がった気がしたり、1期同様司帝国は頭の悪い雑兵系をなぜか復活させてる所に微妙感が残ってしまうが、そんなことは気にしなくていいほどの今期はサクサク展開と科学の力で視聴を楽しむことができる。

3期も期待。

100点中76点

ftdCU91959 さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

天地人 さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

たわし（爆豪） さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

オタクVSアスリートの「頭脳戦」

少年ジャンプの看板漫画。。。とまではいかないが、少年ジャンプでも「超能力」が出てこない唯一のバトル漫画だと思う。

非常に現実的で、実際に工場や建設現場で働いているお父さん方には頷いてもらえそうな科学的思考、根拠、作戦を使い。。一応「バトル漫画」というお約束で出来ている。

正直、「鬼滅の刃」や「呪術廻戦」ほどの人気はなく、やはり子供にもわかり易いスーパーパワーのような表現がないと少しきついか。。

個人的には好きなんですが、ここまで現実的なSF設定を持っていくなら、いっそのこと青年誌でもっと詳しく科学界の「美味しんぼ」や「マスターキートン」みたいにしたほうが売れてた気がします。

ちょっと選ぶ媒体を間違えたことが、売上に響いているのかと。。あまりにも専門的すぎるので。。

やはり少年誌ではダークファンタジー程度の作品の方が良いのかなと思いました。

シン☆ジ さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

忘れてた。。この作品の面白さを　

いえね・・「面白い」という事だけは覚えていたんですよね・・
でもね・・どういう点が面白いとか興味深いとか・・
ほぼキレイさっぱり忘れてましたｗ

　原作：週刊少年ジャンプの漫画
　制作：トムス・エンタテインメント
　　　　元、東京ムービー。老舗中の老舗。
　　　　巨人の星、ルパン・・
　　　　最近では高木さん、ハチナイとか。
　放送：第1期　2019年7-12月（全24話）
　　　　第2期　2021年1- 3月（全11話）
　視聴：2021年4月（ｄアニメ）

1期から、もう２年も経つんだ・・うわー
その間色々あったなあｗ
てことで1期を倍速で再視聴してからの2期視聴でした。

さて、この2期ですが・・
さすがに慣れたせいか1期ほどの強烈インパクトとまではいかないものの、科学知識や展開やキャラのテイスト、魅力は変わりませんでした。

しかしあらためて観ると、女子キャラの衣装がちょっとエロいｗ
これで10代って・・ｗ
　アレとかソレ作る前に、服とか家を何とかした方がいいかもねｗ
～{netabare}
　と、言いたいところだけど、ツカサ達との争いがあるから余裕がないんでしたね。。にしても、携帯とか車とかトンデモないもの作ってくれますねｗ
　実際には作り方をわかってても、形状とか寸法とかに試行錯誤が必要であって、その設計こそが知的財産なんでしょうけど、まあそこを漫画に求めてもねｗ

ｃｖ陣・・
　センクウは小林祐介？ゆっけ氏だったんだ。。リゼロもそうだけどさすが真綾さんが褒めるだけのことはあるかと。
　麦人さんの味も良かったですね。まさに息の長い役者さん。
　豊崎さんも日笠さんもいた。ご結婚後も活躍されてて何より^^
　スイカのｃｖ、高橋花林さんちょっとかわいんじゃね。。アサルトリリィ、SB69STARS!!、絶対観ますｗ
　コハクは沼倉愛美さん。。え。。進撃～の車力の巨人？ええーマジで！？SB69も出てる。。観ようｗ
{/netabare}～

ジャンプ系でありながらバトル一辺倒じゃないところも意外で良かったかも。キャラも独特で魅力あったし。モノづくり的なところはやっぱ本好き～にも似てると思ったり。

区切りもつけたし、これでスッキリ・・
って！ええ？
～{netabare}TO BE CONTINUED? これパロディ？{/netabare}～
　

えたんだーる さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

科学考証よりは「ノリと勢い」のアニメ（それが悪いわけではない）

1期目が2クール(24話)作品でしたが、それを受けての2期目は1クール(11話)でした。ただ、話の区切りとしてはちょうど良かったので良くも悪くも後を引かない展開でした。

ほぼ人類全体が石化してしまっている中で奇跡の復活を遂げた石神千空、そんな千空の手により復活を果たした大木大樹と小川杠(ゆずりは)、そして獅子王司。

1期目の後半からは生き残った人類と千空による「科学王国」と、獅子王司が力でまとめた「司帝国」との争いが描かれ、それが決着するまでを描いた2期目でした。

ストーリー最大の謎である人類の「石化現象」自体が「え、それで石化が解けちゃうの？」みたいな物なのであまり真面目にSFとして観ていなかったのですが、それなりに楽しく観ることはできたと思います。

「科学王国」で作られる物には何の根拠もないわけではないですが、開発期間の短さや強度的な問題などへの疑問はわりと「ノリと勢い」で流されてしまったように思います。

ただ、原作が週刊少年ジャンプ連載作品と考えると、少年漫画的なバランスとしては悪くないんじゃないでしょうか。

内容的には深夜に放送される必要はまったくなく単純に予算の問題で深夜放送枠なだけで、時代が時代なら夕方とかに普通に放送されて子供が観てもまったく問題はなさそうなアニメですね。

ぼんやり観ていてもそこそこ楽しいという意味では、とても良く出来た娯楽作品だったと思います。

teji さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

人類の宝 さんの感想・評価

4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

こんなの有り得ねぇよ！

有り得ないけど、それでも現実の延長線上にあるような展開には変わりないから滅茶滅茶面白い
だけどドクストの真の魅力は化学の力で文明を発達させることのワクワク感じゃない気がする
まぁ勿論魅力的な要素ではあるんだけど、やっぱりどんな状況でも絶対に動じずに最善の手を模索するセンクウたちのカッコよさが本作の魅力ではないのか！
だから逆転の一手を発揮したときの高揚感は半端なものじゃないんだろうな

あ～にゃ さんの感想・評価

3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：今観てる

最後はまとまってた

見始めはシーズン１ほどの新鮮さを感じなかったのですが、見終わってみたらそこそこ面白かったです。

若干、化学で敵を倒すやり方に無理を感じました。

シーズン3がありそうな終わり方ですが、どうなんでしょう…

鰺鱒 さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

いまさら、ですけど

1期視聴済み。

完全に1期の続きをやっているので、1期の事前視聴は必須と思います。

1期同様、それなりに楽しめました。

物語：
{netabare}1期にて宿命づけられた「つかさ」との決戦、いよいよ。
「ものづくり」アニメとしてのわくわく感はだいぶトーンダウンしたかな。
{/netabare}

作画：
{netabare}
変わらず、高値安定と思います。
{/netabare}

声優：
{netabare}
父親がね。。。。仕方がないですよね。でも、寂しいですね。
{/netabare}

キャラ：
{netabare}
いよいよ大樹と杠（ゆずりは）が物語に本格参戦・・・というほど強く関与したとも思えなかったかな。つかさ帝国側のキャラが登場します。
{/netabare}

音楽：
{netabare}
好き嫌いを言えば、1期の方がだいぶ好き。OPもEDもです。劇伴は1期を基本的に踏襲した感じだったかな？
{/netabare}

思うこと：いまさら、ですけど。
{netabare}
1期の段階でうっすらと思ってはいたけど、1期で受けた感動に飲み込まれていた疑念、思いのようなものが、2期のちょっとトーンダウンした物語の中で頭をもたげてきました。

これ、科学？それとも、工学？

少しずれますけど、日本って「かたちあるもの」にしか価値を認めない風潮が強いと思っています。いまなお、その傾向は強いと思う。それでどれだけ今世紀に入って損してきたか、考えるだに・・・・。
{/netabare}

[2021/04/05 v.1]

ハニワピンコ さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

まーたん さんの感想・評価

4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

ライロキ さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

mimories さんの感想・評価

4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

バトル部分がイマイチだが全体は良かった

　
[STONE WARS]と銘打ってるように、実際のバトルとその前段階が主な内容。ここへ至る過程は１期で描かれてるので、まずは１期を視聴してからがよい。

ただ個人的には、そのバトルシーンがあまりピンとこなかった。敵役のスペックの割に危険さが出てなく緊張感が感じられなかったように思う部分はマイナス。
一方で、全体的な話の構成は良かったと思う。{netabare}バトル後に一話まるまる使った{/netabare}のは良かった。

少し気になったのはOP曲。決して悪いとは思わないが本作には合ってないと思った。

すでに続編が決定してるそうだがソッチのが面白そうなんで期待してる。

ジパミィナ さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態：観終わった

トータルとしては65点

ストーリー展開としてもキャラが滑っている感がずっと付き纏ってしまい、印象としては今一つ足りないです。

視聴できないことはありませんが、再視聴や積極的に視聴したタイプには至らず、なんとなく消化したのが否めないです。

2期なので1期を視聴してからになりますが、流し視聴で内容は付いていけるかと思います。

化学については、後半は別の薬品類を使用していても知識無いとわからないですね。

アニメゲーマーくん さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

シャベール大佐 さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

少し安定しすぎな気もするけれど、堅実で悪くない2期

少年ジャンプ連載漫画が原作のSFサバイバル作品の2期。全11話。
内容は普通に1期の続き。今回は司帝国との戦いが物語の中心となります。1期の感想には、リアリティはないけれど、適度に笑いのある親しみやすい作風の中に壮大なスケールの夢やロマンも描かれていて、なかなか面白かった、みたいなことを書いたのですが、この2期も基本的には同様の印象で、安定して楽しめました。ただ、完全にゼロからのスタートだった1期と比較すると、科学の進歩へのワクワク感は小さくなっていますし、ストーリー面においても、もうこの作品の作風はわかっているので、「戦い」といっても、それほど過酷な展開にはならないだろう、みたいな安心感があったりもして、全体的にやや驚きが少なかったかもしれません。とは言え、別にそれも取り立てていうほど大きな不満ではなくて、毎週のエピソードもちゃんと面白かったんですけどね。
作画、声は、普通に良好。音楽は、OP曲がそこそこ好きでした。
最後まで観終わって、なかなか堅実な2期だったと思います。どうやらこの先もまた、かなりロマン溢れる物語になりそうな雰囲気の終わり方だったので、すでに制作が決定している3期にも期待したいです。

遊微々 さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

いいですね、実にちゃんとしている

待望のストーン2期。
1期同様原作を忠実に再現した無難なクオリティ、悪くなかっと思います。

ただ1期と比べてパワーアップした感じも薄いんですよね。全体的に1期のまんま。ネバランみたいに変にイジリまくって改悪されるよりはマシですが、これだと作品としての伸びもなく新規の客層が入らないような気がしますね。
特に作画。決して悪くはありません。TVアニメとしては充分なクオリティだと思います。ただ鬼滅や呪術のあのクオリティがまかり通っている状況を鑑みると、もう少し頑張っていただきたいところ。特に原作の作画は連載陣の中でも最上位ですからね、少しでも近づけていただきたい。

それからエピソードに関してもここで終わるのかー、といったところ。
3期決定！とは言ってますが、いや決定してるなら2期で2クールやれよと言いたいです。というのもここからが面白いんですよこの作品。龍水を2期で出すのと3期で出すのとでは大分違いますよ？この勢いで出していれば作品の人気がさらに上がる可能性もあるのに、一回勢いをぶった切るとその間に離れるファンも出てしまうので・・・

まあ注文が多くはなってしまいましたが、充分楽しめる作品です。原作がやっぱ面白いからですね。

スプリット さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

テナ さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

snow さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

そら3期も決定しますわ<70>

アニメの続編制作が決定したらしく、作中ではBoichiも石化を解かれて大団円。
話作りは少年誌サバイバルラインをあっさり超えていく稲垣理一郎、考証スタッフを抱え、絵のうまい作画家を確保し、プロダクト的な成功の代表例といった感じですわね。
アニメも十分なクォリティで制作されて、既読だからいいかとならずに原作由来の引き込む工夫にまた引き込まれる作品でございました。

チート原作アニメ2期<75>
1話視聴。
無線機と言わずにまずケータイときて、インスタント食品と言わずに宇宙食と来る。
ハーメルンの笛のようなフックの裏に確かな考証を潜ませつつな知識チート。
冒頭、1期の内容を語らせて視聴者層が入れ替わるキッズ向けのような配慮が入ってた。尺調整かな？
観る前は「司帝国との決戦だろー今となっては懐かしいなぁ」って感じだったけど観てるとグイグイ引き込んで来ますわ。

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

可もなく不可もなく

　それなりには面白かったけど、1期と同じで爆発力はなかった。ストーリーも粗さが目立って個人的にはそれほど・・・という作品でした。

daruma さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

タイトルなし

一期に引き続き面白いし、科学への興味が掻き立てられるのですごい作品だと思う。陽くんや右京など、敵側の魅力的なキャラクターが多かった。大樹と楪と通話するシーンでは感動して泣きそうになってしまった笑

蒸気機関やニトログリセリンまで開発されて一気に現代に近づいてきた感じがする。

続編が楽しみ。

Ka-ZZ（★） さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

科学 VS 武力、いざ開戦

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ版第1期は視聴済です。
第1期は2019年の夏から2クールで放送されました。
私の2019年秋アニメのBEST10において第5位を獲得しました。

本当に面白かったので、本来であればもう少し順位が上でもおかしくない作品なのですが、放送されたタイミングに難があったと個人的には思っています。
何故なら、上位にはそれだけ素晴らしい作品がひしめき合っていましたから…

因みに私の2019年BEST10のうち、第1位～第4位は以下の通りです。
第1位：この音とまれ！ 第2クール
第2位：慎重勇者 ～この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる～
第3位：ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld
第4位：ハイスコアガール II

やっぱり振り返ってみても、どれもその順位に相応しい作品ばかり…
だから第1期の準備を第5位にしたことに後悔はありませんが、この第2期を視聴してより一層この作品が好きになった気がします。


全人類が、謎の現象により一瞬で石化して数千年——。
超人的な頭脳を持つ、根っからの科学少年・千空が目覚めた。

文明が滅んだ石の世界を前に、
千空は、科学の力で世界を取り戻すことを決意。

新たな仲間を集め『科学王国』をつくりあげる。
火、鉄、電気、ガラス、ケータイ……
石器時代から現代文明まで、科学史200万年を駆け上がる千空たち。

しかし、そこへ霊長類最強の高校生・獅子王司が率いる『武力帝国』が立ちはだかる。

人類浄化を目指す司は、強大な武力によって、科学の発展を阻止しようとするのだったー

STONE WARS、いざ開戦！


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。


番組の最後に「この物語はフィクションですが、登場する動植物や物質、製造方法などは実在するものに基づいています。
個人の判断による採取や製造は大変危険であり、また法律に触れる恐れがありますので、決して安易にマネをしないでください。」という注意書きが表示されています。

まぁ、マネをする人はそうそう居ないと思いますが、科学文明が一歩ずつ前進している様には大きなロマンが感じられるんです。
それを物語っているのが千空の会話に登場する数値の単位なのではないでしょうか。
「100億パーセント」とか「1億倍」とか…
なんか想像を絶する単位に最初は戸惑ったものの、最近は全く気にならなくなりました。
改めて人間の順応性の高さにビックリです^^;

今期はレビューのタイトル通り科学王国と武力帝国の真っ向勝負が描かれています。
拠り所とする力、思想に至るまで全てが真逆の科学王国と武力帝国には正直接点が見い出せませんでした。
ただし物語の中盤まで…ですけど。

完走して思ったこと…
科学には思想を捻じ曲げる力があると痛感しました。
「捻じ曲げる」というのは悪い意味ではありません。

思考領域を限りなく広げられる…
限りなく広がられたその先の着地点を選択できるという意味での捻じ曲げるです。
人間が実行に伴って思考する際、思考の枠内には限界が設けられるのではないでしょうか。
自身の遂行能力に対する限界や、周辺状況や物資の有無などによる限界などが挙げられると思います。
ですが、科学の力は限界を限りなく押し広げてくれる可能性があるんですよね。
この作品は、その可能性を如実に感じさせてくれました。

この作品のタイトルである「Dr.STONE」の意味は、ストーンワールドにおける科学力のことだと思っていました。
ですが第2期を完走すると、もう一つの可能性が浮かび上がってきた気がしてなりません。
ネタバレ要素を多分に含むので記載は割愛しますけれど…
今後の展望に大きく寄与する可能性なんじゃないかと個人的には思っています。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、フジファブリックさんの「楽園」
エンディングテーマは、はてなさんの「声？」

1クール全11話の物語でした。
この作品も尺の短さを感じましたが、続編の制作が発表されたので文句なしです。
乗りかかった船です。
原作は未だ連載中のようですが、最後までお付き合いさせて頂きたいと思っています。
しっかり堪能させて貰いました！