STONE さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
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(C) 諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会
進撃の巨人 The Final Seasonの感想・評価はどうでしたか?
STONE さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
AO さんの感想・評価
4.8
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
いさ さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
オカルトマン さんの感想・評価
3.5
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:途中で断念した
名作なのは間違いないけど、
3年前に戻ったり、現代に戻ったり、話の構成が分かりにくいです。
shino さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
原作、諫山創。
地下室で見つけたグリシャの手記。
エルディア帝国、パラディ島、マーレ、
九つの巨人、力の継承者たち。
エレンが辿り着いた海の向こう側、
いつ終わるとも知れない戦争が続き、
ここに物語の根幹が開示され始める。
原作者による英断であろうか、
ジーク、ライナー側からの描写を置いた。
大国マーレの現状と野望である。
物語を重厚なものへと発展させるには、
必要不可欠だと判断したのだろう。
いささか体感速度を落とすことになるが、
{netabare}始祖ユミルフリッツを知る事に意味はある。{/netabare}
双方向に、他民族を、
征服し浄化した歴史がある。
人の悪業を以て歴史は、
業火に焼き尽くされようとしている。
我々はどちらにしろ薪をくべる。
最終話視聴追記。
{netabare}マーレ潜入、混迷を極める戦場。
あまりにも大きすぎる幾多の犠牲に、
これが正しい選択なのかと揺らぎ始める。
運命と対峙し乗り越えなければならない。
救済とはいったい何であろうか!?
自身への揺らぎ、信仰、他者への信頼、{/netabare}
ここが描かれた最終章前半の物語でしょう。
いよいよ決断、断罪の時が迫る。
アニメ記録用垢 さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 3.5
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
The Final Seasonから描かれる視点が変わり、マーレを侵略するエレン達から物語は始まる。
ピック画像の通り。
いやー私は断然エレン派!!
『撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ』の通りでエルディアに対し大量殺戮を決行したんだから
殺され返されるのは当然だよね?
まさか一方的な石投げができるとでも!?
本当にエレンが『俺はお前と同じだよ』ってライナーに向かって言って巨人化して
マーレのゴミ共を殺戮するシーンはアニメ史に残る名場面だよ。
ただエレンが仲間に対して冷たく振舞っているのが、事実なのか演技なのかで今後の評価が決まりそうであるが
問題ないと思う。
後、最後にこれだけは言わせて欲しい。
MAPPAは駄目だ……WIT STUDIOに戻して……作画で切実にそう思う……
カモミール さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ayanami43 さんの感想・評価
4.1
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
・ストーリー
原作を読んでても衝撃だったのですが物語的に180度主人公エレンの位置関係が変わり、いわゆる正義の味方がライナー率いるマーレ軍になり勧善懲悪のバランスが崩壊し展開していくがそれでいて面白い
・オープニング映像
アニメで1番衝撃だったのはOP、キャラクターや「色」が存在しなく4期からの進撃の巨人を究極に抽象的に表してるので制作会社が変わると同時に原作を読んでて感じた「混沌」を直に味わえる最高のOP、WITでは出なかった発想の1つだと思います
・アクション
制作会社が変わる上で1番気になってしまったとこ、4期からは「人類vs巨人」→「人類vs人類」になるのでグリグリ動かし迫力を出すシーンはあまりないのですがやっぱり見劣りしてしまう...前回担当してたWITのアニメ化で1番特徴的だったの要素でもあるのでどうしても比較してしまう
・作画&CG
アクションはちょっと...ではあるんですがそもそも4期からはストーリーで衝撃の展開が続くので正直アクションに関しては大味でも問題ないと思ってるので全体的には悪くないなというレベル、CGは何ならWITよりも馴染んでる(特に鎧の巨人)
・MAPPA
オープニングのタイトルロゴの小ネタやライナー作画強化を見るに監修はちゃんと行われているので物語を楽しむ上でMAPPAに変わった事で起きる違和感はあまりマイナスではないと思ってます、むしろここまで会社の色が出て地続きで楽しめてるのは凄い
カミタマン さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
2022/10/26 初投稿
2022/10/31 一部訂正,加筆
60話~75話にあたるらしいです。
59話を見てかなりの時間が経っていたせいもあり
見始めると,大きな疑問が湧き起こります。
これは「進撃の巨人」なのか?
全く知らない登場人物ばかり出てきます。
知らない町,知らない国(これ書くときに気付いたんですけど60話のサブタイトルは「海の向こう側」ですね。最初からハッキリ明かしてましたf^^;w)
絵の雰囲気もなんか違います。制作スタジオが変わったせいかも。
なんて思っているとやっとライナーと言う聞き覚えのある名前の人物が登場
でもなんか顔が違うかも?別人?とおもったら,鎧の巨人になった!間違いなくあのライナーだ!
獣の巨人の中の人も登場。自分をグリシャ・イェーガーの息子と言ってる。はて?
さらに,明らかにエレンの声の長髪の負傷兵!イェーガーを名乗る老人?イェーガーだらけ?海の向こうの「金」さんや「王」さん的な名前なのだろうか?
色々謎だらけです
一方でサブストーリーで色々と明かされもします。
マーレの事
エルディア人のこと
ライナーのこと
話が進むに連れ忘れていた記憶が少しずつ蘇り
64話ではガンダムで行われるかのような演説を合図に,ファイナルシーズンでの様々な疑問への答えが示されます!
いやー,なるほど!なるほど!!
まだ見ていないあなたには「現在公開可能な情報」では無いので,詳細は伏せておきます,是非ともご自身の目で見て下さい。
{netabare}これは結構衝撃的!!進撃の巨人1話の裏返し!鳥肌ものです!!そういえば・・・
そのとき自分は思い出した,1話サブタイトルが「2000年後の君へ~シガンシナ陥落1~」だったことを・・・{/netabare}
それはそれとして,ミカサ,本当にミカサ?
顔が全然違うような・・・
体もムッチリ・・・以前のように動けたら,逆に違和感がありそうf^^;
その後も,ストーリーは現在公開可能な情報を少しずつ公開していくように進んでいきます。情報量を増やしながら,キャラの深掘りを行っていくような感じです。
で,The Final Seasonのはずなのに終わらない?
しかもThe Final Season Part 2でも終わらないとか
いつも,閉店セールをしている店みたいですw
終わったらまとめてみようと思って,今まで我慢してたけど
ついに我慢しきれなくなって見ちゃいました。
おかげで結構忘れていて,衝撃度が増したような気がします(笑)
追記その1
戦鎚の巨人のデザインがすごくかっこよくて美しい!!巨人のデザインとしては超大型のインパクトと同等のレベル!!
追記その2
現在(75話時点)公開可能な情報から推測するに
「2000年後の君へ」のメッセージは
・少子化問題についてと
・我が国の自虐史観をはじめとした,東アジア諸国の近代史観への戒め
ではないかと思います。
原作完結したらしいので,違ってたら恥ずかしいけど(笑)
2022/10/31部分加筆
追記その3
書き忘れていましたが,すごく名台詞的なセリフが多いです。
SeWgb31153 さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
U-yan さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
このシーズンの最初のシーンで「あれ?これ進撃?」と思った方もいるでしょう。舞台は壁の外へと移り、世界の真実へと進んでいきます。制作会社の変更で作画も変わってますが、年を重ねた登場人物やより激しくなる世界観にピッタリ合っていると思いました。64話からの展開は迫力あり過ぎです。そして気づいたら「何が正しい事なのか・・・。」「本当の正義とは何なのか・・・。」ともうパニックです。内容もBGMもとても興奮させられて、ファイナルのスタートとしては完璧だと思います。
マーティ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
栞織 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
まだ初心者 さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
見始めたとき、「何の話?」ってなってしばらく意味不明で3期の最後見直しました。見直しても意味がわからなかったのですが、5話目ぐらいから話が動き始めて少しずつわかってきました。
一番最初の第1話のときからこれ考えてたとしたらほんとすげーなって思いました。
今の時世的に考えさせられる内容でとても見応えがありました。
完結編が2023年にあるらしいので、進撃の巨人まだ見てない人は完結編終了してから一気に見た方がいいです。
{netabare} ファイナルシーズンのパート2で完結と思ってたら最後に2023年完結編って出てきて「えーっ!」てなりました。ファイナルシーズン続けて見たかったのに…。 {/netabare}
ウィラード さんの感想・評価
4.6
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
進撃の巨人自体売れているので
アニメ化もしっかり腰を据えて今まで何度も放映されております
アニメ化される前に漫画を全巻読んでいたので
アニメも見ておりますが、基本的には漫画原作に忠実であり
アニメも丁寧に作られているので安心出来ます
アニメだけで昇華したいという方は
このままアニメだけ見ていれば、完結までちゃんと見れると思います
nyaro さんの感想・評価
3.2
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
再追記 ついに結末を迎える前に
{netabare} 本作のもっとも面白いところ、それは孤立した人類の反撃…だと思っていました。島設定がでるまでは。
壁が一つ一つ破られて、巨人たちに追い詰められ食料が足りない、反撃の手段もない。仲間が次々に死んでゆく。そこに現れた一つの希望。それがエレンイエガーという巨人になれる人類の登場。
そこには父親との因縁もあり、壁の中の巨人もいて、他に巨人になれる人がいて…それがどう収束するか、というのがワクワク感でした。
ここに実は島の外に人がいて、人類の生存域を埋め尽くしていたと思っていた巨人も実は島の中に閉じ込められてたいた。
これは勝手な見方なので作品のクリエータ側からすれば知ったことじゃないかもしれませんが、世界の中で訳の分からないなかで孤立する日本のメタファのようなもの…時代の閉塞感のようなものを見ていたのに、急に問題が矮小化されてしまいました。
巨人が人類に操られているような設定で、得体のしれない恐怖から兵器へと格下げになった感じです。
エレンの存在が、過去のストーリーとは乖離して、重要度がいままで積み上げた物語の流れから急に浮いてしまいました。いや、だったら何もしなくてよかったってこと?まあ、外を知り、出て行く必要があったんでしょうけど。
その意味では狭い世界の外に実は真実が…っていうことで今の現実世界のメタファになってなくはないですけど。
結末はまだですが、旧ハガレンのアニメ版の最期、等価交換という最大のテーマについて、錬金術を見事に別世界の文明と結びつけたようなカタルシスがありません。
エレンが立体機動歩兵になって動機とか、母の仇とかどこに行っちゃったんでしょう?ミカサとの思い出や昔の事件の意味は?父親の謎は?こういうドキドキ、つまり3クールかけて描いてきたことが、なんといいますか茶番になってしまいました。
設定を設定で解決する、という意味を実によく表している展開です。結末で実は●●を◇◇すると▽▽になるから、これで解決するんだよ、と後付けで言われる感じです。考察も謎も意味ね―じゃん、ですね。まあ、この長い物語を畳めるのは大したものですが…。ちょっと残念でしたね。{/netabare}
総評はファイナルの2期目が終わったら書きます。
以下 初回時の感想です。
テーマ性と設定の浅さにはがっかりしました。追記 なぜ本作が世界系だと駄目なのか
期待外れ感が強いです。ストーリーの面白さはあると思いますが、テーマ性や設定の浅さなどでがっかりしています。ヒューマンドラマとして見る価値がないとはいいませんが、それは進撃の巨人に期待していたものではありません。
{netabare} エレンに関して言えば成長というより変身…闇墜ちあるいは魔王化ですね。個人的因縁の伏線は回収されて行きつつあります。ですが、だからどうした感はあります。ミカサが東洋の国のお姫様といわれたところで…ふーんでした。守るべき命令がプログラムされてとか…スクラップドプリンセスですか?
個人個人に過去の因縁をくっつけて悲惨な話をこれでもか、と積み重ねていますが、本筋の進行が遅すぎます。サシャとガビの話とか必要だった?
やっぱり巨人どころか立体兵装ですら未知の力の産物でした。そして巨人の秘密に科学や理論といった匂いがしません。つまり、悪魔の力で済ますことになるのでしょう。で、生殖能力を無くす?うーん。ここの謎ときを一番楽しみにしていたんですけど…どうやら、理屈が無いみたいですね。
結局は、エレンの能力の選択、地ならしで世界を滅ぼすか、生殖能力を無くすのか、あるいは始祖としての能力を消すか…しかないですよね。やっぱり世界系になってしまっています。風呂敷の畳み方の工夫に一縷の望みをかけるしかなさそうですね。
で、このエレンの選択の材料が提示されていません。彼は何を悩んだ結果、これらの中から答えを選択するか、がテーマになるはずなんですけど。そのためにはやっぱり島とは何だったか、巨人とは何だったかという問題が提起されなければいけないのですが、最終破壊兵器というつまらない舞台装置に堕してしまった感じです。
ちょっと3期から感じていたことですが、壁の中の絶対的絶望感という視点が人類が外部に存在していたこと、力関係の逆転があったことで、蒸発してしまっています。人類の希望だった立体兵装が凶悪な兵器として視点が変わってしまいました。
ヒストリア、アッカーマン等の因縁がどうでもいい問題になってしまっています。もちろん、エレンの能力に対抗する別の戦い…たとえばミカサが東洋のお姫様という身分で何かできるならいいですけど…{/netabare}
うーん。2000年とか巨人とか公開可能な情報とか、壮大なストーリーとオリジナリティを期待していたいたわりに、伏線回収ゲームみたいな形で最後はやっぱり世界系で終わり?回を重ねるごとに問題が矮小化していく気がします。
個人の因縁を深いとみるか浅いとみるか、ですが個人の内面に作家性があまり見いだせないです。
巨人=人間になったことで、自然の中の命の儚さではなく戦争被害になってしまいましたし、人間の残酷な行動がテーマ性に昇華されなくなってしまいました。
せめて感動ポルノにならないことを望みます。気が付いたことがあったら追記してゆきますが。
追記です。なぜがっかりか。世界系の話が悪いと言っている訳ではありません。本作が世界系エンドになるとかなり出来の悪い世界系になりそうだということです。
本作は巨人が謎の最大の要素ですが、ユミルの民、巨人の種類、実は人である、壁、王家、イエーガー家の設定はすべて巨人の設定の要素になります。
で、巨人は前提条件として解決が提示できない謎(ユミルが悪魔からもらった力という説明以上の論理的解決が提示できないこと)だとすると、巨人は世界系の舞台設定になります。
ですので、これにまつわる話をエレンの選択で解決したとしても、それは設定を設定で解決する…というトートロジーになってしまいそうな感じです。
巨人の謎を、エレンの謎の力を前提とした選択で解決しても、要は中身が「空」ということになり、テーマ性としてもそうですが、物語としても実は意味が無いことを繰り返していたということになります。
エヴァンゲリオンのATフィールド=人間=使途というように巨人が比喩的に人間の内面の弱さのような表現でもなさそうです。巨人の意味が破壊兵器としての脅威だけです。
ですので、巨人の謎だけで物語が進行するとじゃあ我々は何を見ていたんだ?になります。
エレンの物語としての世界系なら、巨人による危機という舞台あるいは設定に対し、テーマとなる要素がないといけません。一般的には恋愛とその他の価値観の選択になるんでしょうが、恋愛の世界系は普通は力があるのはヒロイン、選択するのが主人公です。
世界系なら本来はエレンとミカサ、あるいはエレンとヒストリアに注目すべきですが、ファイナルシーズンからエレンに全く感情移入できない描き方で、いろんな人物に焦点を当て始めます。ミカサもすっかり邪魔者になって後付けの設定がでています。ヒストリアなんて名前だけになってしまいます。
キャラそれぞれのエピソードを「巨人世界」という舞台の上で、オムニバス的に楽しむ構造で終わる気がする、という意味で壮大な歴史の結末を期待したのにがっかりしたという事です。
こういうエピソードの積み重ねや、謎解き的な伏線回収が好きという人にとっては面白いというのは頭では理解しますが、本筋の謎を謎の設定で解決する、みたいな話は私の好みではありません。
ぺー さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
原作は途中から控えたMEN
1クールにしてはボリューミー全16話です。
※以下3期までのネタバレは隠してないのでご注意を。
エレンたちが海に辿りついてから4年。太平の世が終わりエレンのおかんが食われて9年後の世界。
本放送中に原作が完結したりいよいよか!な〝FINAL”と銘打ちながらまだまだ続きがあるようです。
放送時期毎に感想書いてるとネタがつきてくるもんですが、そうはならない数少ない作品。毎度新たな一面を見せてくれ、それでいて一本筋が通ってるのが特長。
「あれ!?なんか観るアニメ間違えたかしら?」
{netabare}「あれ!?どちらのゴールデンカムイでしたっけ?」{/netabare}
そんな冒頭でさえ不安にならないのはひとえに積み上げたものへの信頼です。きっと回収するはず!
そんなひとつ。見上げた空に羽ばたく鳥たちのオープニングカットは1期第1話を彷彿とさせました。
「あーいよいよ完結するんだなぁ」
「あーこのあと壁の中はえらいことになってたよなぁ」
そんなオープニングカットからの連想。前者は大河ドラマ並に重厚な物語が終焉を迎える高揚感と一抹の寂しさ。一方で後者が示唆するものはやや不穏。1期で壁内人類を襲った悪夢の再来です。
そうしてFinalseasonはお馴染みの面々抜きで海の向こうの国〝マーレ”側の視点から幕が開きます。ひとまず此度の16話をまとめるなら
〝16話分のキャラ回”
1クール群像劇なら6話~8話あたりで適宜挿入されるアレ。キャラ評価の逆転を狙う目的なら終盤10話あたりまでと何処にでも挿入可能性あるアレ。敵味方問わず登場人物たちを深掘りし物語に深みをもたらすアレをまるまるやっていただいた印象。
思えば主人公エレン(それとアルミン)の原動力は〝駆逐してやる!”と〝璧外への憧憬”の二つ。憧れを象徴する台詞が「海を見たい」だったと思います。海をイタリア語で〝マーレ(Mare)”と言いますが、そんな海を冠した壁内人類との因縁浅からぬ国と対峙するぞ!というところで3期は終幕してました。
おさらい兼ねて駆け足で振り返る59話↓
第1期(#01-#25) 人類対巨人の絶望的なパワー差でも抗う人類の意志を描き
第2期(#26-#37) 絶対真理と思っていた『打倒巨人』の前提に揺らぎが生じ
第3期(#38-#49) 揺らぎや萌芽が形となって壁内の人間同士の争いへと発展
第3期(#50-#59) 明かされる世界の仕組み。壁内人類の災難はマーレ起因らしいことが判明
第4期(#60-#75) 今ここ
そのままマーレを敵認定した組み立ても成立したでしょうがそうはしません。キャラ回をあっさり1話ちょっとで終わらせず、新キャラも順次投入し厚みを持たせていました。代表はガビ♀とファルコ♂の四月に嘘ついてそのうち神様になりそうな実力派声優コンビで息もぴったり。
戦争は対峙する両者がそれぞれの正義を掲げ絶対的な善悪など存在しない
散々言われてきた使い古されたモチーフです。善悪二元論に傾かない最近の例で超絶ヒットした『鬼○の刃』でも鬼側の事情を丁寧に描くことに奏功してました。
そこに良い意味でえげつなく足を踏み込んでるのがこのFinalseasonではなかったでしょうか。単に相手側の事情説明に終わっていないのが良い。
対立してる二つの視点を擬似体験させる手法が徹底しているため、今目の前で繰り広げられてることや向けられるセリフ随所に〝かつての○○と同じ”フラッシュバックする場面わんさか。その意味ではガビ&ファルコはニコイチでかつてのエレンと見立ててました。死にたがり野郎成分多め「駆逐してやる」状態エレンを担当するのがガビ。その対極、勘はいいけど思慮浅めで戦士適正が低い落ちこぼれエレンなファルコ。
明かされていく伏線に唸るのももちろん楽しいですが、〝かつての○○”がいちいち刺さり、その最たる犠牲者!?ともいえるライナーが第1話(#60)声優紹介のトップを飾っていることがなによりのメッセージかと思われるFinal前半でした。
ただの知識でしかなかった善悪の曖昧さを疑似的に体験できる貴重な経験を得られるかと。文科省推薦にして夏休みの課題アニメにしたらいいと思います。
善悪に関する哲学的な思考。歴史観。各々の価値観次第でなにかしら引っかかるものがある傑作なことは言うまでもないでしょう。
※ネタバレ所感
■仕方なかったってやつだ
{netabare}「尊敬してたのに」とエレンを面罵するファルコ。昔同じこと言われたライナーの表情が蒼ざめる。
「友達だと思ってたのに」と姉の仇ガビに憎しみをぶつけるカヤ。そりゃそうなのです。
「人類を救うためです」シャーディス教官に答えた若き日のライナー。そう!人類を救うためなのよ。
パラディ視点で始まったこの物語は100年続いた安寧をマーレ側が破ったことが発端。抗戦の大義名分ありまくりです。
一方世界からみればパラディ(壁内エルディア人)は長年巨人使って残虐行為の限りを尽くしてきたわけで、それが辺境の島に残存戦力抱えて逃げ込んだ挙句〝地ならし”なんて切り札持ってる連中から「平和を望んでいる」と言われたところでそんなん信じられるか、ボケ!ってのは頷ける話です。
作者の性癖かもわからん。悉くブーメランがライナーに刺さるのが痛ましいのであります。
そして信じてたものが切り崩されてく絶望というものをガビとファルコが受け止めてくれました。おかげでガビの心がガビガビに…(自粛){/netabare}
■まあそう思っちゃうよね
ワルシャワのゲットー(跡地)をほっつき歩いた経験から、居住制限区域が対ユダヤ人のそれに見える。
{netabare}その前提に立つと、腕章での住民ラベリングやちょび髭の閣下風なあの人の登場だったりで、国家マーレにおけるマーレ人とエルディア人の関係はゲルマン人(アーリア人)とユダヤ人とのそれですわな。
密告社会だし、少年兵はヒ○ラーユーゲントだし、ヴィリーダイバーの真実の中に適度に嘘を散りばめた演説がゲッペ○スのそれにも見えるわけでして。
ドイツ人これ観てどう思うんだろ?{/netabare}
■そしてこんな風にも見えるよね
『山河燃ゆ』って大河ドラマをアメリカで放送した時、現地の日系人から猛烈に抗議を受けたそうな。どんな内容か?
{netabare}原作は山崎豊子の『二つの祖国』。その名の通り、大東亜戦争時の日系人の葛藤を描いた意欲作。
それで猛抗議する日系人の事情も配慮しないとですよね。アメリカ人として日本のことなど全く考えもしないという姿勢を見せないと移民国家では悲しいかな生きていけないのです。
被差別民族の忠誠心競争も、そんな彼らを地雷原や最前線に送り込むのもよくある話。
冒頭の戦役は203高地攻略っぽいし、エレン派のクーデターは二・二六事件になぞらえることも可能です。エルディア人=ジャパニーズ説。だいたい鎖国してる島国に列強が襲ってくる図式なんてまんまそれに見えなくもない。{/netabare}
ドイツにせよ日本にせよまたそれだけに限らず、歴史の表裏や機微を上手く表現してるからどの歴史にも代入できるんでしょう。外人さん政治/歴史大好きだから海外でウケるのには納得しますわ。
{netabare}始祖の巨人奪還作戦も示唆に富む気がします。始原への執着は宗教戦争に発展するわけで…
ユダヤ・キリスト・イスラムと聖地エルサレムを巡る三すくみの例は言うまでもなく、人類の始原をアーリア人(インドヨーロッパ語族)とすることで優秀なアーリア人とそれ以外はオマケと見做す選民思想に酔ったハーケンクロイツな面々なんかそうでしょう。これは麻薬にも似た誘惑があるのか、隣国からナンデモ起源説が無くなることもありません。
優れた我々のルーツ
合理性とは異なる尺度で争いは始まります。2000年単位のエルサレム界隈では対処するための知恵を蓄積してますが、うしろ二つは歴史の長い文脈でいえばまだまだ若い。
始祖マンセーな歴史と最終兵器としての〝始祖の巨人”とでは厳密には話は異なりますが、〝ルーツ”を争いの元としてる点が一つのメッセージのように思えるのでした。{/netabare}
■オマケ
1.制作会社変更
私にはあまり違和感なく移行できてるように見えました。
{netabare}ただピークちゃんのデザインがなんとなく伊藤潤二氏の漫画に出てきそうな見た目だったのが残念。{/netabare}
2.道半ば
2021秋からスタートするクールで完結するらしい。。。
{netabare}まだまだどうなるかわからんですね。いったん地ならししないと収まらん気がします。エレンがミカサやアルミンら守るために偽悪を演じてる可能性も捨てきれず。それで次世代への継承みたいな感じでファルコやガビが新たな世界を歩んでいくような。いずれにせよエレンの未来は暗そう。{/netabare}
3.楽園
イタリア語でもう一つ。楽園を〝パラディソ(Paradiso)”言いますもんね。
{netabare}囲われた島パラディが楽園というのも皮肉が効いております。作中でも罪を犯したエルディア人にお注射ちっくんして島に置き去ることを『楽園送り』と称してるあたり、楽園は薔薇色ではないんですよね。{/netabare}
地獄への道は善意で舗装されている
ポジティブさの裏に潜む地獄。作中用語であれば〝善意”を〝仕方なかった”に置き換えればよい。
視聴時期:2021年1月~4月 地上波リアタイ
-----
2021.05.07 初稿
2022.02.27 修正
haruto さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
ヘラチオ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
海の向こう側の世界の話からスタートする。
原作の終盤を読んでいないため、理解できず最初は急に時間軸が変化したのかと思ってしまった。
エレンとジークの関係性だったり、ガビやファルコだったり色々と話が動いていく。壁内と壁外の人類同志の交流や敵対が色々と混ざり合ってわけがわからないよ状態。
陰謀、内ゲバ。
リヴァイもどうなっていくのかを楽しみにしたい。
{netabare}サシャが死んだのはショックだった。{/netabare}
力が入っているようで16話までいったところで休止。
怒涛のアニメ作品化で伏線回収して楽しめるでしょう。
OP
僕の戦争 神聖かまってちゃん
ED
衝撃 安藤裕子
OPは神聖かまってちゃんらしく?よくわからないサウンド。歌詞も正直ぼーっと聞いていると何を言っているか分からん。ただ、こんな感じが進撃の巨人にマッチしているとも思える。
以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。自由のために戦った。名は--進撃の巨人」ついに明かされた壁の外の真実と、巨人の正体。ここに至るまで、人類はあまりにも大きすぎる犠牲を払っていた。それでもなお、彼らは進み続けなければならない。壁の外にある海を、自由の象徴を、まだその目で見ていないのだから。--やがて時は流れ、一度目の「超大型巨人」襲来から6年。調査兵団はウォール・マリア外への壁外調査を敢行する。「壁の向こうには海があって、海の向こうには自由がある。ずっとそう信じてた……」壁の中の人類が、初めて辿り着いた海。果てしなく広がる水平線の先にあるのは自由か、それとも……?エレン・イェーガーの物語は、新たな局面を迎える。
第60話 海の向こう側
人類と巨人との壮絶な戦いが始まって、もうどれくらいの時が過ぎただろうか……。エレン・イェーガーがめざし、たどり着いた海の向こう側では、いつ終わるとも知れない戦争が続いていた。彼らは何者で、何のために戦っているのか? 今、ひとりの少年兵が決死の覚悟をもって、最前線へと身を投じる。
第61話 闇夜の列車
4年に及んだマーレと中東連合との戦争は、マーレの勝利で終結した。だが、あわやマーレの巨人2体が失われる事態は、巨人の力ですべてを支配する時代が終わりつつあることを示していた。対巨人兵器の開発を進める諸外国への後れを挽回すべく、ジーク・イェーガーはあることを軍の上層部に進言する。
第62話 希望の扉
故郷に帰り、母と再会したライナー・ブラウン。その夜、彼は戦士をめざした幼き日々を思い返していた。エルディア人を母に持つライナーの夢は、母と共に名誉マーレ人の称号を手に入れて、離れ離れになった父と共に暮らすこと。巨人の力を継承して世界を救う英雄になれば、その願いが叶うと信じて……。
第63話 手から手へ
戦士候補生の一人、ファルコ・グライス。想いを寄せるガビ・ブラウンを守るためには、自分が「鎧の巨人」を継承しなければならない。しかし、ガビとの成績の差は開くばかり。肩を落として歩く彼に声を掛けたのは、クルーガーと名乗る男だった。クルーガーは家族に無事を伝える手紙をファルコに託す。
第64話 宣戦布告
ファルコに連れられ、とある建物の地下室へと足を踏み入れたライナー。そこで彼を待つ人物の顔を見て、ライナーは愕然とする。そんな中、世界中の注目を集める、ヴィリー・タイバーによる演説が始まろうとしていた。
第65話 戦鎚の巨人
ヴィリー・タイバーの演説によるパラディ島への宣戦布告。その最中、騒然とする広場に、招かれざるものが現れる。
第66話 強襲
混迷を極める戦場。自在に空【くう】を飛び、襲い来る兵士たちに、立ち向かう戦士たち。この戦いの行方は……?
第67話 凶弾
助けを求める悲痛な叫びに応えるかのように、1体の巨人が目覚め立ちはだかる。そして、ガビは一人銃を携え、飛び出していく。
第68話 義勇兵
もしかしたら別の道があったのではないか……。後悔も、懺悔も、失ったものは、二度と戻らない。
第69話 正論
外の世界に味方はいなかった。だから、生き残るため、敵を滅ぼす。戦うしかなかった。それが正しい選択なのか。その是非を知る者はいない。
第70話 偽り者
行く当ても、手がかりも、帰れる保証もない。そんな彼らに手を差し伸べたのは、憎むべき悪魔だった。
第71話 導く者
憎むべきは誰なのか。恨むべきは何なのか。信じたものが、揺らぎ始める。
第72話 森の子ら
助けを求めるガビとファルコ。信じた先に報われる未来があるのか。それとも、報いを受けるのか。
第73話 暴悪
アルミンとミカサを見据え、エレンは語り掛ける。「おまえらと話がしたくてな」と。
第74話 唯一の救い
朦朧とした意識の中、確かめるのは、懐かしい面影と、朧気な記憶。それは、ある人物との出会いだった。その先に待つ自らの使命を果たすため。
第75話 天地
求める未来は、交わらない。互いに想いを抱え、ぶつけ合うしかない。そして、今またぶつかる。始まりの地、で。
にゃん^^ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
むす さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:今観てる
言わずと知れた漫画史に残る名作のファイルシーズン。今期の作画も素晴らしい。edは前シーズンの方が好きかな。続きをみたいけど終わってほしくない本当に名作。
よ! さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
やん さんの感想・評価
3.0
物語 : 4.5
作画 : 2.0
声優 : 3.0
音楽 : 2.5
キャラ : 3.0
状態:観終わった
k57x83 さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 5.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ソース さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:----
作者が本当に描きたかったのはこれなのかもな
えりりん908 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
人と、謎に満ちた「巨人」との戦いを描いた1期。
巨人と巨人同士の戦いを描いた2期。
人間同士の戦いと、巨人の内なるヒトの戦いを描いた3期。
いつも圧倒的な濃度と密度で
徹底的に鬱展開を貫いてきた「進撃」。
そして、3期のラストではついに
{netabare}「進撃」は異世界で展開されるハイファンタジーではなく、
私たちの暮らす世界と同列なローファンタジーだと開示されて。
この先いったい、どこに連れて行かれるの?
混乱しつつ、期待値マックスで視聴したら・・・
4期ではなんと、
制作会社が変更され、演出も別の人に!
物語の本筋以上に、作画や世界観や演出やキャラクターの
激変のすごさがちょっと、何と言ったらいいのか。
もう何とも言いようがなかったのです。
ずっと通して来た背骨の部分が、
ぽっきり折れてしまったかのような。
まるで別の話になってしまったのは、
きっと原作準拠なのでしょうし、
プロダクションも監督もチェンジした方がよかったという、
そういう判断なのでしょうね。
正直、今までいつも圧巻だった物語が、
様変わりしてしまったことに、
困惑しか感じられませんでした。
でもここまで強烈に進撃してきた「進撃」なのですから、
ファイナル2期では、きっと壮大なラストが待っていると、
そう信じて、待つことにします。
それが、ここまで「進撃」を観続けて来た視聴者の、
務めだと思いますから。{/netabare}
岬ヶ丘 さんの感想・評価
4.4
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
Britannia さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
去年1からアニメを見直して、やはり他とは違う作品だなと思いながら見ていました。
今年、延期になりながらも、Final seasonが始まって、毎週楽しみにしながら見ていました。
作画については、賛否両論あるみたいですが、自分は気にあまり気になりませんでした。
何よりストーリーが圧巻で、早く続きが見たいと思う構成は改めて素晴らしいなと感じました。
続編期待して待っております。
まあ君 さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
海に出てからの話ですが,それまでのテンポと比べかなり一足飛びな印象.
ただ,置いてけぼりになってしまうほどではないです.
今回は散らかし放題散らかして,全て次へ持ち越しという感じの終わり方なので,これだけだと本当にどう評価してよいのかわからないのですが,毎回目が離せない展開で面白かったことは間違いないです.
そして兵長の無双ぶりも少しですが見れたので,良しとしたいと思います.
最終編を兎に角早くお願いします.NHKさん.
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「その巨人はいついかなる時代においても、自由を求めて進み続けた。自由のために戦った。名は――進撃の巨人」ついに明かされた壁の外の真実と、巨人の正体。ここに至るまで、人類はあまりにも大きすぎる犠牲を払っていた。それでもなお、彼らは進み続けなければならない。壁の外にある海を、自由の象徴を、まだその目で見ていないのだから。――やがて時は流れ、一度目の「超大型巨人」襲来から6年。調査兵団はウォール・マリア外への壁外調査を敢行する。「壁の向こうには海があって、海の向こうには自由がある。ずっとそう信じてた……」壁の中の人類が、初めて辿り着いた海。果てしなく広がる水平線の先にあるのは自由か、それとも……?エレン・イェーガーの物語は、新たな局面を迎える。(TVアニメ動画『進撃の巨人 The Final Season』のwikipedia・公式サイト等参照)
梶裕貴、石川由依、井上麻里奈、下野紘、小林ゆう、三上枝織、谷山紀章、細谷佳正、朴璐美、神谷浩史、子安武人、花江夏樹、佐倉綾音、村瀬歩、川島悠美、松風雅也、沼倉愛美、増田俊樹
原作:諫山創(別冊少年マガジン連載/講談社)
監督:林祐一郎、シリーズ構成:瀬古浩司、キャラクターデザイン:岸友洋、総作画監督:新沼大祐、演出チーフ:宍戸淳、エフェクト作画監督:酒井智史/古俣太一、色彩設計:末永絢子、美術監督:小倉一男、画面設計:淡輪雄介、3DCG監督:上薗隆浩、撮影監督:浅川茂輝、編集:吉武将人、音響監督:三間雅文、音楽:澤野弘之/KOHTA YAMAMOTO、音響効果:山谷尚人、音響制作:テクノサウンド、アニメーションプロデューサー:松永理人
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2022年冬アニメ
最後の進撃が始まる。 「その巨人はいついかなる時代においても、 自由を求めて進み続けた。 自由のために戦った。 名は――進撃の巨人。」 ついに明かされた壁の外の真実と、巨人の正体。 ここに至るまで、人類はあまりにも大きすぎる犠牲を払っていた。 それでもなお、彼らは進み続けなければならな...
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放送時期:2019年春アニメ
人類が永きに亘って壁の中に隠してきた、大いなる秘密――。 その真実に一歩近づいた調査兵団だったが、時の王政により反逆者の汚名を着せられてしまう。 しかし、人類はただ飼われるだけの家畜ではなかった。 真実を追い求めるエルヴィン・スミスの執念は兵団のトップを動かし、遂に現体制に対するク...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2017年春アニメ
超大型巨人の出現により人類の平和と幻想が破られたあの日から、エレン・イェーガーの果てしない戦いの日々は続く……。抵抗する術もなく巨人の餌となった母の最期を目の当たりにして、この世から巨人を一匹残らず駆逐することを誓ったエレン。しかし、過酷な戦いの中で彼自身が巨人の姿に変貌してし...
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放送時期:2018年夏アニメ
百年の長きに渡り人類と外の世界を隔ててきた壁。その壁の向こうには見たことのない世界が広がっているという。炎の水、氷の大地、砂の雪原……。本の中に書かれた言葉は、少年の探究心をかき立てるものばかりだった。やがて時が過ぎ、壁が巨人によって壊された現在、人類は一歩ずつ世界の真実へと近...
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放送時期:2013年春アニメ
突如現れた多数の巨大生物「巨人」の侵攻により、人類は存亡の危機に瀕する。生き残った人間達は、三重に築かれた巨大な城壁内側に生活圏を確保することで、一時的な安全を得るに至った。 城壁による平和を得てから約100年後。城郭都市の外縁地区「ウォール・マリア」南端より突出したシガンシナ区...
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放送時期:2015年秋アニメ
今日から中学一年生。 学校中、いや世界中の巨人を駆逐してやる! そんな夢と希望を胸に入学式の朝を迎えたエレンはさっそく寝坊してしまう。 幼馴染のミカサに起こされ、遅刻ギリギリに家を飛び出すエレンは通学路を爆走するなか、 サシャ、ジャン、コニーといった他の小学校出身者たちと出会...
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放送時期:2013年12月9日
第34回壁外調査でのイルゼの残した手帳。これが新たなる謎を呼ぶ。
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放送時期:2014年秋アニメ
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ジャンル:OVA
放送時期:2014年4月9日
進撃の巨人 (13)限定版に、付録DVDとして収録。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2018年冬アニメ
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遙か昔、カントウとカンサイの間で戦争が起き、世界は分裂した。カンサイはカントウの属国となり、独自の発展を遂げていった。しかし、政治と警察力は衰退し、犯罪が横行。その犯罪者を“アクダマ"と呼ぶ――。 本作品の舞台となるのは、高度に発達しながらも歪んだ社会。その中で、アクダマたちはいか...
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放送時期:2020年秋アニメ
東京・お台場にある、自由な校風と専攻の多様さで人気の高校「虹ヶ咲学園」。スクールアイドルの魅力にときめいた普通科2年の高咲侑は、幼馴染の上原歩夢とともに「スクールアイドル同好会」の門を叩く。時にライバルとして、時に仲間として、それぞれの想いを胸に日々活動するメンバーたち。「夢を...