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「装甲娘戦機(TVアニメ動画)」

総合得点
62.5
感想・評価
96
棚に入れた
259
ランキング
4873
★★★★☆ 3.1 (96)
物語
2.8
作画
3.0
声優
3.3
音楽
3.2
キャラ
3.0

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装甲娘戦機の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

YOU0824 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「世界の終わり」風景

「装甲娘」って新鮮だ。
すごく胸が高鳴る。
何がときめきにヒットしているのだろうか
多分生身とメカニックのギャップだろうと思う。
『艦コレ』の流れを思う。
『サクラ大戦』は生身が表に出ていないので違う。
黒の見せパン(スコートというのか)に目が行く。
かわカッコいい。装着シーンもいい。
『進撃の巨人』の立体機動装置ばり
アクションシーンに感心する。最新だ。
今思えば『進撃』も
『艦コレ』『装甲娘』と同じ生身装甲系なのだ。
『ストライクウィッチーズ』はどうなんだろう

冒頭出てくるLBXとは
Little Battler eXperience(小さな戦士の体験)の意。
ゲームの世界では既視感あるんだろう。
本作では、LBXユニットと呼ばれるパワードスーツ型の兵器に
身を包んだ少女たちが活躍する

『アキラ』『北斗の拳』『ケムリクサ』の流れ、
「世界の終わり」「廃墟」系でもある。
『アサルトリリィ』もそうなのかな。
この「世界の終わり」というのは
考察する価値を感じる。

「もうすぐ滅びるかも知れないこの世界で
どう生きていきたいか」

そうキョウカは言う。ある種の諦念が心に響く。
内田樹は

「美的価値とは、畢竟するところ、
『死ぬことができる』『滅びることができる』
という可能態のうちに棲まわっている」
それが造花と生花の美的価値の違いだと。
「私たちが死ぬことを嫌がるのは
生きることが楽しいからではない。
一度死ぬともう死ねないからだ」

とのたまう。
荒廃が広がる都市にふと安らんでしまい
思わず驚いてしまう自分がいたが
あながち不思議ではないのかも知れない

舞台は「ミゼルクライシス」。
「ミゼレム」は「世界の最適化」を掲げて
人類を滅ぼそうとする機械による組織。
金属生命体・ミメシスがコロナに見える。
今のコロナ下、一体ミゼレムって悪なんだろうか
と考える。一番の悪って人類かもって。
『エヴァンゲリオン』の使徒の時もそう思った。

装甲娘たちがユニットを身に付けた後
ふっと表情が抜けて幼い顔になるシーンがある。
アニメの技術なんだろうが
ふと『慎重勇者』エンディングで踊る
リスタルテの天使顔を彷彿する。
『アニメガタリズ』もそうだった。
ボカロの何かなんだろうか。
とにかくあの抜け感のある無邪気な表情には
うっとりする

好きな登場人物はスズノ。
コミュ障の作戦参謀。
仁王立ちしない、レース、ハイレグ。
妄想癖が可愛い

「訣別」のラスト。えっ⁉と驚く。
映画『ダウン・バイ・ロー』や
『七人の侍』のよう。
前回博多で遊んだばかりだから尚更だ。
胸がキュンとなる

投稿 : 2024/08/27
閲覧 : 41
サンキュー:

0

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

令和のレイアース…をやるには尺不足。捨て難い魅力はあり結構好きだった

異世界の日本(元の日本と少しずつ違う)に転移した少女たちが、装甲服?変身してバトルしたり、修学旅行したり。
作品データベース様より転載

【良い点】
前期「戦翼のシグルドリーヴァ」彷彿とする危機に瀕した荒廃世界観と、その割にゆるい雰囲気の女の子たちの旅行記。
少女たちは各々別の世界から転移してきた設定で、例えるなら別々の学校の生徒が寄せ集まって、戸惑いながら交流し行動共にする。
主人公リコちゃんが慣れない状況(戦闘)と対人関係両面で悪戦苦闘する様を、適度にコミカルに描いているのが面白い。
Ai(「Vivy -Fluorite Eye's Song-」のマツモトを呑気にした感じ)やオタクロスじいさんらとの掛け合いでコミカル。
シリアスとコミカルどっちつかずなのは否めないが、一風変わった作風は嫌いじゃなかった。

序盤は割とシリアス寄り、3話亡くした恋人の仇を討とうとする装甲息子回は、保身を図る住人との確執などハードな内容で良かった。
以降はミッションこなしつつ、崩壊世界での修学旅行めいたロードムービーで少しずつ親交深めていく…
ここら辺深みに乏しいものの、共通の体験をしていつの間にか友達になれていた感が、ラストの寂寥感で少し伝わった。
彼女たちは昔からの仲良しではない、なりゆきで寄せ集まっただけ。親密な絆は特に無い。それでも異世界修学旅行は無駄ではなかった。
ラストは「魔法騎士レイアース」少し彷彿とする。
リコちゃんにとって異世界での出会いや体験は決して無駄ではなかったと。

装甲娘や敵のメカ描写や戦闘シーンは中々。毎話戦闘でそれなりの見せ場はある。
リコちゃんの射撃外しもご愛敬。

【悪い点】
シリアスとコミカルが噛み合っていない。
描きたかったであろう少女たちの絆や成長の舞台背景としては深刻過ぎたというか、扱いきれていない。
中盤以降の修学旅行路線に序盤の悲壮感が活かされていない。
普通ならば生き残れるのか?元の世界に帰れるのか?諸々の不安ありそうなもの、それを感じさせない。
能天気に状況に流されるまま戦う、それは良い面でもあるが、盛り上がり所が終始不明瞭でもあった。
元の世界に帰りたい!とか、この世界を救いたい!とか、何らかの具体的なモチベーション示していれば大分印象違った気が。

キャラクターに関しては、良くも悪くもアニメキャラらしくない、普通にいそうな女の子たち。
上手く描ければ独自の魅力出せたかもしれないが、交流掘り下げが雑で魅力出せなかった。
0から親交深めるのに尺が決定的に足りてないのと、状況に流される事とコメディーに忙しくてキャラ描く暇が無かった。
スズノちゃんは良い線いってた気はするが…

【総合評価】4~3点
コンセプトは決して悪くない。
思うに足りないのは尺。このコンセプトだとどう考えても3クール4クールは必要。1クールじゃ土台無理。
名作「魔法騎士レイアース」だって、序盤十数話までの三人娘は結構グダグダだった。1話1話見れば微妙回も多い。
装甲娘戦記だって長い目で見ていればこの調子でも十分描けた境地があった気がする。
評価は悪い系は是非も無しだけど、嫌いじゃなかったので「普通」

投稿 : 2023/11/02
閲覧 : 84
サンキュー:

2

ネタバレ

どどる さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

家に帰るまでが修学旅行です

装甲娘戦記は、いまそこに迫る危機、女の子たちのゆるふわ生活、この2つが並行して提示されている貴重な、優れた作品です。
世界がピンチだからって、そこで生活している人間が緊迫感を持ち続けているわけがないリアリティ。

装甲娘戦記はフィクションからフィクションへの再生産だけでなく、現実からの抽出を行おうとしているように思えます。
世界と5人娘が連動しないこともそうですし(世界の情勢と連動する人間など本当はほとんどいない)、元気印のユイが場所を変えればみそっかすなのもそのように思えます。



とはいえ、前半に持っていた感想は、「人がけっこう死んでるのに気楽なノリで、良い感じだなあ」くらいでした。
恥ずかしながら、3話でキョウカが人の直接的死因になることを速断するシーンでも、なんか良いなあくらいのフワっとした感覚でした。

その瞬間の葛藤、決定的な選択をした理由。
それを必ずしも描写しないアニメであることには、気がついていませんでした。



もうこの世界に持っていかれてしまった、というのは7話です。
{netabare}
スズノが、「わたしは皆と仲良くなりたいと思っていない」という選択を提示する回。
これは、本当に特筆するべき回です。
女の子5人組の1人だけが「機能集団で良い。仲良くなりたいとは思っていない」という発言をすること。
また、作品自体は弛緩したふんいきを持っていること。

直近でこれに近い空気を持っていたアニメは、ゆるキャン△でしょうか。
仲良しグループのあの輪に加わりたい、いっぱい仲良くなりたいと、ほとんど皆は思っている。
でも、そういう人間ばかりではない、という当然あって良いリアリティ。

5人組のムードメーカーとなっていたリコが「みんなで仲良くなりたいな」と思っていた感覚が、自分の独善的なルールであったことに、7話終盤で気がつく。
社会的に当然良いことだと思われることが、万人にとってそうではない。
この年でそこに気がつくの頭が良すぎる。

スズノは一般的なアニメなら「仲良くなりたいけど一歩を踏み出せない」という配置のキャラです。
作中で最終的に仲良くはなりますが、基本的態度がなんとか仲良くなりたいと思っている気弱な子でなく、もう人付き合いを割り切ろうとしていたのは、現代的な描写だと思えます。
進学して、就職転職して、もう直に接する人と深い仲になること自体をあきらめること。
ストーリーベースでなく、キャラクターベースで話を考えていなければ、なければなかなか出てこないリアリティです。
{/netabare}



また、この作品を真に名作たらしめたのが最終回。
{netabare}
ラストシーン。
ほとんど唐突に、元いた世界に帰ってきている。
装甲娘戦記の全編を貫くリアリズムが、最後になってもっとも強力に発揮された瞬間だと言えます。

エンディングが流れた部分で時空の狭間を描くことも出来たはずです。
時空の流れに飲まれ、離れ離れになっていく5人がお互いの名前を叫ぶ。みんなー!と叫んで次の瞬間、ラストシーン。
このようなことは、あえて描写されません。

もはや、リコが知りえないことは、視聴者に対しても公開されません。
元いた世界に帰ってきた? あの時空震で? みんなは? あっちの世界は?
リコが当然思っているはずのことを、視聴者も追って考えるようになっています。
セリフがないのに、キャラクターが何を考えているか我がことのように分かる瞬間。これはアニメのカタルシスの最たるものの一つでしょう。

最後にリコの知ってる情報以外をシャットダウンすること、次元の狭間での別れを描かなかったことは完全に連動した演出になっているため、意図的なもののはずです。

別れだった日を、その瞬間には別れだと認識できない。
それを時間が経ってから、あの時だったと思い返す。
普遍的なリアリズムです。
{/netabare}



ただ問題点としては、最初に5人一気に出てくるので個人を認識しづらかったり、3話でキョウカがトドメを速断するシーンも普通でない感はビシビシ来てましたが、まだ具体的なエピソードがないのでインパクトをスルーしてしまう可能性はありそうです。

さらにパターンを外してくるため、パターン芸を楽しむタイプの人は乗りにくいかもしれません。
タイトルやデザインからはパターン芸の空気が濃厚なだけに、ここのすり合わせミスはありそうです

あと第10話は要らんかったかも。
制作の事情だけはひしひしと感じたのと、それ以降につながるので無駄ではないんですが、女の子要素が消えてたのは良くない。



あとついでに問題となるユイ。
{netabare}
ユイの問題は解決しませんでした。
私は、意図的のような気がします。
理由の1つは、ユイの持つ悩みがあまりに普遍的な、アニメや映画だけでなく、児童文学などでもひんぱんに扱われるものだからです。

現実にうまく馴染めなかった子が、異世界に飛ばされるとそこでは大活躍! でも、最後には現実に戻らなければならない…。
あまりに多く描写されてきたことで、これには決まったパターンがあります。

荒々しい異世界で生き抜いた主人公は、現実世界でも図太く生きていける自信を身に着けた。
きっと未来は明るいはずだ、というもの。

最終回の爽やかさは、少なくとも私をその方向へ誘導することに成功しました。
{/netabare}

投稿 : 2022/06/17
閲覧 : 300
サンキュー:

4

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うん、長い修学旅行だね。

ゲーム未プレイ(2021.8)
LEVEL5が企画、展開している「ダンボール戦機」の派生作品なのかな。
自分は全然事前情報も無しで視聴したんだけど、まぁ、称賛って事もなく酷評って事もない作品だったかな。
幾つかの平行世界から次元の歪みに呑み込まれ別次元?の日本に転移した少女達が異次元の侵略者に対し、LBX(ダンボール戦機の機体)を装着して理不尽な戦闘に巻き込まれながらも仲間達との絆を深め成長するという王道なストーリー。販促的にどうかは何とも言えない。
さて、LEVEL5といえば「イナズマイレブン」「ガンダムAGE」位しかアニメは知らないわけだが、あるメーカーから100万本売れるゲームソフトを作れと言われ日野社長?が「じゃぁガンダムやらせてくれ」(ガンダム初代世代?)と言って作られたのが「ガンダムAGE」なのは御存知だろうか?
自分もガンダムと聞いては見過ごせないと視聴したのだが4話で挫折した。まぁ当時、社長も会社自体成功を収めており、鼻息荒くガンダムを制作し、番線もSNSでしてたけど・・・残念ながら失敗だったと言えよう。
BANDAIからプラモデルも発売されたが新品が即ワゴン行きという悲惨な結果であった。しかし、凄いのはそこまで人気がないにも関わらず50話(1年4クール)成し遂げた事だ。あの初代ですら43話で打ち切りにも関わらずだ。
お金が潤沢な環境であればどんな作品であろうと打ち切りにはならない。そんな話でした。無論、好きな方もいる?とは思いますがね。
おやおや、違う作品の話になっちゃいましたね。

私のツボ:銅閣

投稿 : 2021/08/25
閲覧 : 269
サンキュー:

2

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ダンボール戦記関係なくない??

ダンボール戦記世代を狙った作品なんだろうが、LBXである意味があまりないし、元のLBXを残していない。
主人公が料理できるだけで全編あまり活躍できず、最後の最後に比重をかけすぎてお荷物感半端なく、おかげさまで最後の展開までが読める残念っぷりでちょっと厳しいと感じてしまった。

後半は死の美学があったり、最後の王道もよく、終わりよければすべて良し的な気持ちになれたので、まぁよかったのかなと。
最期を迎えるために12話視聴続けれるかが…

100点中62点

投稿 : 2021/05/18
閲覧 : 283
サンキュー:

0

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

惜しい

感想

ゲームアプリ原作でいいのかな?

 突然異世界のパラレルワールド?に転移させられたリコは、LBXというフレームアームガールズのような武装を纏い、4人の仲間と共に金属生命体・ミメシスという未知の敵と戦うことを強いられるお話。

1話観た時点では、面白そうだな!って思たんだけど、段々と普通と言うか、なんでか凡作に感じてしまったんですよね(苦笑)

主人公となるリコは、アサシンでライフルを装備するシューターのはずなのに、全然射撃の腕も上がらず、役立たずが続いてて、なんだかなぁです。
他の仲間もリコと同じく、それぞれ自分たちの世界から転移してきたみたいですが、みんなは自分の能力をちゃんと使いこなして戦ってるのに、リコだけ戦闘ではお荷物状態。
その分、普段の生活では、場を和ませる潤滑油的ムードメーカーの存在でしたが・・・(悪く言えば風見鶏)
それだけじゃ魅力に欠けるよね。
もっと戦闘でどんどん成長してってくれれば感情移入もできたんだろうけど。。。
悲しいかな
いかんせん戦闘のセンスもなく、成長が見られないからワクワクもできないし、観ててもスッキリしないんですよね。
そのあたりの設定 残念でした。
折角面白い世界観の設定だったのに、上手く使いこなせていない様な なんだか惜しいというか、勿体ない気がしました。
まぁゲームアプリからのアニメ化だからしゃーなしなのかもね。

最後も、なんとかリコの活躍(唯一といっていい)で異世界を救い、無事 元の世界に戻れたけど、なんだか夢落ちだったみたいな、あっけない終わり方だったので、今までのこの大変な出来事は何だったのか?と イマイチ釈然としなかったです。
(自分だけかな?)

う~ん
残念です。

投稿 : 2021/05/06
閲覧 : 323
サンキュー:

17

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見ていて楽しさがある

これが中々面白いのです。
私はロボット系はあまり見た事が有りませんが、装甲系はインフィニット・ストラトスあたりから割と好きで、この装甲娘も見てみる事にw

普通にギャグもあり、シリアスもあり、考えさせられた話もあり私は中々楽しめました。
1番面白いと感じたのは食べ過ぎで装甲不能になったりするオチですww

彼女達は全員が日本人のようですが歴史が違うらしく地球と言う多重世界の異世界人らしく各々の歴史の食い違いなども面白いと思えました。
彼女達も言っていましたが皆の世界を見てみたいなぁ〜ってか気になるww

そうして、彼女達の旅は自由気ままで本当に楽しい旅なのですw
殆ど食べ物屋ばかりでしたが見ていて楽しそうで、まるで皆で修学旅行に来てるようなw

戦いは迫力もありましたし最初はお互いに余り意識してませんが一緒に戦い背中を合わせて戦い、一緒に観光して、笑いあって、喧嘩して、怒って、泣いて、彼女達の絆が強なって行くのが目に見えて良かったです。

ラストの元の世界に帰る前の皆でくっ付いてるシーンは印象的でした(*ᵕᴗᵕ)ウンウン

投稿 : 2021/04/22
閲覧 : 345
サンキュー:

12

ネタバレ

Bハウス さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

焦点が合っていない

元々「ダンボール戦記」というアニメをスピンオフ企画で
同じタイトルのソシャゲが展開されているが
本作はアニメオリジナル展開で作られている

設定自体は面白いなと思うんだよね
すべて並行世界から転送された5人の女の子で編隊組むとか
お金の価値がなくなり水晶みたいのがお金変わりとか

突然若返ると三石琴乃ボイスになるお婆さんとかw

ただ13話に収める為にネタが粗く繋がってしまい
なんで最初は生死をかけた戦いの悲壮感出しているのに
いきなり修学旅行はじめるんだろうと思う

ダンボール戦記のキャラだったオタクロスも登場するけど
唐突に表れてサポートしているのも違和感しかない

最初から出て来ればいいのに

ラストのオチはまあ常套手段ではあるけど
巨大メネシスのカットが入っていないので
投げっぱなしジャーマンで元に戻ったと思われてもおかしくない

リコちゃん泣いていたけど
全く感情移入できずに終わってしまった

投稿 : 2021/04/19
閲覧 : 245
サンキュー:

0

バニラコーク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

バランスが、、、

シリアスとコメディのバランスが悪い。
転生物としてとらえるとやはり転生前のエピソードが弱い。
なのでいまいちキャラに没入出来ない。
主人公は足を引っ張ってばかりでイライラするし
終わりかたも打ち切りっぽい。
記憶には残らないし2周目もない。
お疲れ様でした。

投稿 : 2021/04/19
閲覧 : 166
サンキュー:

0

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

色々突っ込まれそう

終盤の動かない映像連発回は総集編??

投稿 : 2021/04/14
閲覧 : 168
サンキュー:

2

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

ストーリーはどこかで見たような感じでしたが、面白いエピソードが多く気がついたら完走してましたw
とはいえ万人向けとは言えない作品だったと思います。
OPEDがとても良かったのも完走した一因と思ってます。特にEDは名曲ですね。

投稿 : 2021/04/05
閲覧 : 190
サンキュー:

0

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

知ってても意味がない

序盤 あぁ

中盤

この話は世界を守るために戦う装甲娘の話
ジャンルは戦闘・ロボット
単刀直入に言いましょう。とっても面白くない

原作というか本作はダンボール戦機をベースにしています。
友達にそういう系が好きな子がいるんですけど当時(2012年ごろ?)散々語られました。
ストーリーも何も覚えていないのですが、割と機体、というかLBXは覚えてました。個人的にはジョーカーが好きでした。なんかかっこいい。

内容について話します。
序盤は導入ですが、まぁわかりにくい。これLBX知らない人からしたらなんの説明にもなってないやつです。まぁ詳しく知らなくていいなら雰囲気でなんとかなるでしょうが、正直なんとかなってもあまりおもしろくない序盤です。
中盤ではなんか頑張っています。ええ。なんか。
終盤でもなんか頑張って戦って終わっています。

キャラについてですが、思考を理解するのに困難ですし、なんか無理です。訳解んない理論をさも当然のように盾にしてるのでだいぶ稚拙が目立ちますし、過信しすぎてる点も少し苛つきます。そこまででは無いですけど。

基本的にキャラに感情移入することや正確な状況理解ができないため、うまく作品を楽しむことができなく、コメディもだいぶから回っているため笑うこともできません。
さらにLBX要素もすくなく、名前と雰囲気とそれっぽい武器が一致してるだけで細かい特徴や操縦者の特徴などは捉えていません。良く言えば「ダンボール戦機を知らない人でも楽しめる」悪く言えば「ダンボール戦機を知ってても意味がない」
で、本作は知ってても意味がない、知らなくても楽しめない、笑えない。
致命的ですよこんなん。存在意義が果たしてあるのか。まぁDMMゲームがあるので物足りない方はそちらへ。

監督は元永慶太郎さん。ヨルムンガンドやデトアラなどを担当された方ですね
シリーズ構成はむとうやすゆきさん。ガンダムUCやビルドダイバーズなどを担当された方ですね。UCか…
キャラデザは堀井久美さん。ISなどを担当された方ですね
劇伴は坂部剛さん。デトアラやワルブレなどを担当された方ですね
アニメ制作はstudio A-CATさん。球詠のとこですね…

作画は普通なのですが、顔が割とぶれます。大きく変わるというわけではないのですが、変わります。あと顔のかき分け頑張りましょ。それくらいです
opは志渡ななみさん作詞、野間康介さん作編曲、リコちゃん役の逢田梨香子さん歌唱の「Dream hopper」
edは鹿乃さん作詞歌唱、田中秀和さん作編曲の「コンパスソング」

総合評価 誰を対象にしてるんだか

投稿 : 2021/04/05
閲覧 : 273
サンキュー:

5

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ダンボール戦機…!?

本編完走後にwikiを見ようとググったら、「ダンボール戦機」が出てきました…
元々はダンボール戦機というゲームがあって、そこからプラモデル、カードゲームなどを経て、今回のアニメ化とメディアミックス展開された作品なんだそうです。

因みにダンボール戦機は過去に第1期から第3期までアニメ化されているそうです。
こちらの作品は未視聴ですけれど…^^;


今日から私はスナイパー……!?

日常を奪われ、その肢体に〝LBXユニット〟と呼ばれる
戦術兵器を纏う5人の少女――〝装甲娘〟たち。

選ばれし転移者である少女たちの使命は、多元世界をまたいで蝕み増殖し続ける
金属生命体・ミメシスの掃討と殲滅。

時空を超えて強いられた傭兵暮らし、それは世界の「希望」と「絶望」とを垣間見る
命がけの修学旅行だった!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

このアニメはダンボール戦機に登場する「LBX」というロボットを擬人化したモノなんだそうです。
だからスピンオフ的な位置付けなんだと思いますが、何せダンボール戦機を知らないので、設定の意味合い含めて完走後に色々知りました。
タイトルを見た時、「フレームアームズ・ガール」の様な作品なのかな…と思っていましたが、全然違っていましたね^^;

別世界から飛ばされてきた少女たちが「装甲娘としてLBXユニットを身に纏い、謎の存在「ミメシス」と戦うという設定は、ありきたりだとは思いますが全般的にゆるっとした感じは悪くなかったと思います。

戦闘時なんかは緊迫していますよ。
全力全開で戦っている彼女たちの雄姿は何度も見ましたし…
でも、銃で弾丸を打っても当たらなかったり、食べ過ぎで体形が変わると装甲娘に変身できなくなったりするので、ゆるっとした印象を受けたんだと思います。

全然違う世界から飛ばされてきた5人の少女たち…
物語的には、最後の一人としてリコが仲間に加わるところから描かれていますが、よくもまぁ「装甲娘」として戦う気になったなぁ、と思います。
リコの事例しかありませんが、飛ばされた先で強制的に戦闘に巻き込まれるたら、普通はそこで終わってしまうと思います。

ましてや、戦いとは縁もゆかりも無い生活を送ってきた女の子なら、謎の敵と戦うとい発想すら無いと思うんです。
それが、しっかり連携しながら戦っているんです。
そこに辿り着くまでは相当紆余曲折あったと思います。
ましてや、異世界での生活は常に死と隣り合わせ…
実際に命を落とす装甲娘も一人や二人じゃありませんでしたから…

だからパニックになってもおかしくないと思うんですが…
皆さん、結構平然としているんですよね^^;
もう順応性が高いというレベルでは無いと思うんですけれど…
こういう点もゆるっとした印象を受けた理由なんだと思います。

だから私にとって気を張らずに視聴できた作品でした。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、リコ役を演じていた逢田梨香子さんの「Dream hopper」
エンディングテーマは、鹿乃さんの「コンパスソング」

1クール全12話の物語でした。
何だかんだ言いながら毎回楽しみながら視聴できた作品でした。
物語の纏め方は個人的には大好物でした。
謎は全て回収された訳ではありませんが、総じて堪能させて貰いました。

投稿 : 2021/04/04
閲覧 : 265
サンキュー:

8

ネタバレ

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

エンディングは唐突に

巻き込まれヒロインと仲間たち。
謎の金属生命体と死闘を繰り広げつつ、東京から九州まで移動していく。

カップラーメンばかり食べていた頃は悲壮感があったが、途中から修学旅行状態になってしまう。
娘たちの自由な行動が黙認されていたことが、後半になって明かされる。
話のまとまりを考えると、前半から黙認されていた理由を匂わせた方が良かったかも。

途中で装甲が強化されたり、敵の殲滅計画が用意されていたりするのは、お約束か。
そして、最終決戦。
ハッピーエンドだと思うけど、いきなり終わってしまった感じ。
仲間たちの結末も、一瞬で分かるような演出が欲しかった。
(皆、別の場所で、ハッと目覚める、みたいな)

敵の不気味さと、装甲娘たちの可愛さの対比は良かったと思う。

投稿 : 2021/03/30
閲覧 : 224
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ダンボール戦機要素ほぼ無し

私はダンボール戦機が大好きで昔からプラモデル、ゲーム、アニメに凄くハマっていました。今回はそれを美少女ゲームと化した装甲娘がアニメ化と聞いて期待してたのですが、大きく外れましたね。はっきり言ってつまらない。あれだけゲームで批判されてきたのにそう来るか笑笑


まず、ゲームの装甲娘と今回のアニメ装甲娘戦機は全くの別物だと思っていいです。ゲームの方は(プレイしていないのでよく分からないですが)2作目にあたるダンボール戦機Wに続く物語の設定らしいです。ダンボール戦機で登場していた人物も何人か登場するらしく、美少女が纏うスーツもLBXの原型を保っています。


ですが、装甲娘戦機ではスーツがあまりにも元のLBXに似ていない…最初見た時は何のLBXなのか分かりませんでした。オーディーンのトレードマークである鶏冠は省かれてるし、ルシファーの醍醐味であるウイングもホバー部分だけ残してそれで浮くようにしてるし、しかも解析型(?)なのかよ…ダンボール戦機ではかなりの強敵だったんだけど…マスカレードJに関しては車に変形するんだけど意味がわからない。。
LBXのチョイスもあれだが、デザインはもっとなんとか出来ただろと思います。

ストーリーはダンボール戦機らしくシリアスな設定ですが、別世界に転移して元の世界に帰れず戦わされるのに緊張感とかそういうものが無い、ご飯や温泉を楽しんでる修学旅行アニメみたいな感じ…まぁ、悪くないですけど。主人公のリコが1発も命中させてないのもどうかと思いましたね…最後ぐらいは当てて欲しかった。


良いと思った所は主人公のリコが可愛いなぁと、ダンボール戦機にでてきたオタクロスが出てきたこと、現実に戻れたってとこぐらいですかね。

因みに主人公の纏っている機体のLBXアサシンはダンボール戦機では総理暗殺、Wでは大統領暗殺に使われてた敵サイドの機体です笑笑

投稿 : 2021/03/29
閲覧 : 157
ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:今観てる

全体的に弱いかなぁ

はじめに

・ダンボール戦機が絡んでるらしい?のだが見た事ないのでそこはわからない。
・この手のジャンルのレビューで前置きしてるのだが自分はミリタリーには興味が無い。
・9話まで視聴

それを踏まえて


なんだろうな、全体的に薄い・チープという感じ。
ストパンぽいものに異世界転移を加えたみたいな作品。
これといって惹かれるものが無く印象に残らない。
寧ろ印象に残るのは毎回ラーメン食ってるなこいつらwって事かと(笑)

武装した女の子が戦う作品はそれこそ前期でストパンがあったし、ちょっと前になるがインフィニット・ストラトスみたいなテンプレ学園ハーレムラノベアニメで散々見てきた。
クオリティーの高いバトル見るならストパンでいいし、可愛さを求めるならフレームアームズガールや超可動ガール1/6を見ればいいんだよなぁって思う。

放送時期も悪い。
ストパンや戦う形は違えどシグルリが放送された直後にこれを持ってこなくてもいいんじゃないか。

どの部分を見ても色々な物が足りてない。
それなりに重ための過去があったり死者が出たりするのだけどいまいち響かない。
気軽に見れるという点では良いのかも?しれない。

このアニメに限ったことじゃないが、敵をよくわからない生命体にしなきゃいけない決まりでもあるのか?
人と人のバトルは重たくなるからやらないのかなぁ。

どこかで見た事がある設定ばかりで新鮮味がない。
この手のアニメは頭打ち感ある気がする。

良い事書いてないけど、なんだかんだここまで見たので最後まで見ますよ(笑)


2021.3.8追記

最終話視聴完了
前回書いた時は9話まで見てたので10~12話見ての感想だが特に印象は変わらず。
最後まで緊張感や緊縛感が薄かったがこのアニメはそういうノリであって自分には合わなかったという事だろう。
自分は中途半端に感じた。
ガチで命かけて戦うのであればもうちょっとシリアス寄りにして欲しかったし、可愛さや笑いを出していきたいならヴァーチャル世界でのバトルとかにして欲しかった。

最後は元の世界に戻ったのか夢オチだったのか知らんが元の世界の場面になってあっさり終了。
最後の戦いの結末や向こうの世界がどうなったのかわからないままだし余韻も何も無い。
クソアニメってほどじゃなかったが、面白いつまらないの二択で選ぶならつまらない作品だった。
メカと少女というジャンルのアニメはもうちょっと頑張って欲しい。
可愛ければいいってもんじゃないでしょう。

最後にマイナスになるほどじゃないがOPの消化不良感よ。
いい感じに進んでるのにサビがなんか違うんだよなぁって聞く度に思った(笑)

投稿 : 2021/03/28
閲覧 : 243
サンキュー:

3

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

かなり深刻な状況が描かれているのに、まったく悲愴感がない美少女SFメカアニメ

LBXユニットという兵器を身に纏った「装甲娘」たちの戦いを描く、美少女SFメカアニメ。全12話。いちおうダンボール戦機のスピンオフですが、本編を観ていなくても問題なく楽しめます。
物語は、時空震と呼ばれる超常現象によってそれぞれ別の並行世界から飛ばされてきた5人の少女たちが、世界を救うために、日本各地を移動しながらミメシスという謎の敵と戦っていく、みたいな感じ。描かれている状況はかなり深刻ですし、冷静に考えると主人公のリコたちも、とんでもなく酷い目に遭っているのですが、作風はほぼ完全にコメディ路線で、悲愴感がありません。おそらく方向性としては、バトルを見せることよりも、5人の装甲娘たちの友情を描くことのほうが主目的だったのでしょう。実際そういった意味では、なかなか悪くない作品に仕上がっていました。何か特定の感動エピソードによって友情をアピールするのではなく、なんてことのない日常描写を積み重ねていくなかで、気がついたら、いつの間にか強い絆で結ばれている、というような自然な描き方には好感が持てました。また、全体のストーリーとしても、それなりにいい話になっているのですが、いかにも感動させようというような大袈裟なところがなくて、全体的に「さりげなさ」が心地よかったです。
作画、音楽は、まあ普通くらい。キャラは、装甲娘だけでなく、ネイトやオタクロスなどの脇役にも親しみが持てました。
最後まで観終わって、明るく、楽しく、嫌味がなくて、そこそこ面白かったです。点数にするとあまり高い評価になりませんが、個人的な好き嫌いでいうと、結構好きなタイプの作品でした。

投稿 : 2021/03/28
閲覧 : 410
サンキュー:

9

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

焼豚ラーメン

全12話

普通の女の子が街で時空震に巻き込まれて、同じような別世界に行って同じ境遇である他の女の子たちと装甲娘となり、その世界の謎の敵ミメシスとの戦いを描いた作品です。

みんなで食事をするときにやたらと焼豚ラーメンが出てくると思ったらサンポー食品(佐賀県)とプロモーション協力していたいんですねw

最初は、結構緊張感のあるお話でしたが、ミメシスとの戦い以外は結構みなさん、エンジョイしていましたねw

装甲娘5人の友情物語という感じでしょうか。

最後は、もう少しどうなったか観たい感じもしますが、展開は良かったですね。

OPは逢田梨香子さん、EDは鹿乃さんが歌っています。

最後に、焼豚ラーメンは福岡のスーパーで買えばいつも安売りしているので重宝していますw

投稿 : 2021/03/28
閲覧 : 350
サンキュー:

11

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

西武池袋線の冷房は、めっちゃ強いです(関係ない)w

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
異世界にとばされたJK達が、なにやらスゴい重火器装備を纏って、正体不明の敵と戦い世界を救う話。

と、設定だけ観ればクソアニメっぽいのですが、意外や意外、結構楽しめました(笑) 雰囲気は終始明るく、シナリオも及第点かなと。

なにやらお金の匂いはするアニメでしたが(笑)、悪くないアニメです(というか、ダンボール戦機のスピンオフみたいなヤツ?なんですね)。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
いや~、池袋から異世界行くこと。うん、あるよ~。週2回くらいあるよね~。

、、、いや、ねぇよ(笑) 

でも最近、池袋のアニメ率高いよね。異世界に行ったり、裏世界にピクニックしにいったり(笑)

さて、本作は設定、キャラデザ、見るからにイロモノ、B級感が漂うのですが、、、いや、それはそうなんだけど(笑)、何気に普通に楽しめたのは、なぜだろう?

わりとシリアスなストーリーや心理描写を、お気楽な雰囲気の中で破綻なくやりきった感じですね。

キャラクターとしては、ネイトが良かったですね。心あるAI。良いボケキャラでしたが、10話でネイトの本心というか、狙いみたいなのが出てよかった。

ガンダムなんかそうでしたが、急遽戦場に身をおくことを強要された少年達の心情を丁寧にさらっていました。まあ、本作はやや優しすぎるきらいはありますが、JKだからしょうがない。流石のブライトさんも、JKは殴らないでしょうし(笑)

ラストは、ちょっと尻すぼみ。きっと、皆がそれぞれの世界に戻れたってことなんでしょうが、分かりにくい。

本作に関しては、余韻を残す終わり方より、Cパートでそれぞれの装甲娘の笑顔と、共に戦った(オタクロスとかがいた)世界の結末を、短くで良いからちゃんと描く、分かりやすいハッピーエンドの方が似合った気はしますね。

(あと途中で「剣道で両足首を捻挫した」とか言ってましたが、そんな話、1度も聞いたことないw 多分、池袋から異世界に行ける確率の方が高いw)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
所沢から池袋、、、西武池袋線(笑) 池袋から異世界転生、うん、あるある(笑) 変身シーン、この尺で4連発はキツいな。

2話目 ☆3
謎の西武線推し(笑) 3倍赤く塗るて、この世界でもガンダムは放送されてたんだな(笑) それそれの世界が、少しだけずれてる。

3話目 ☆3
色々、問題を抱えている世界なんだね。

4話目 ☆3
なんかドタバタしてきたな。シリアスには行かず、ギャグ、日常系?

5話目 ☆3
修学旅行行けてない縛り? みんな、ボッチ? 剣道で両足首捻挫、って聞いたことないな(笑) 

6話目 ☆4
装甲ババア(笑) 分かりあって、ねぇ(笑)

7話目 ☆


8話目 ☆4
デカブツとの戦いとしては、まずまずかな。

9話目 ☆


10話目 ☆4
ネイト、良いよな~。少年兵の立場や心情にまできちんと迫るのは、ガンダムっぽい。修学旅行、甘いけど、なんか好きな話だった。

11話目 ☆


12話目 ☆3
最後、う~ん、感動的ではあるけど、ちょっとアッサリ終わったかな~。

{/netabare}

投稿 : 2021/03/27
閲覧 : 302
サンキュー:

13

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

好き勝手にやっている感じが好き

いくつかのパラレルワールドから飛ばされてきたと思われる少女たちが、
LBXユニットという武器を身に着け、
ミメシスとかいう不気味な生命体と死闘を繰り広げる。
内容からすると、とてもハードな内容なんだけど、
登場人物達は明るくて悲壮感は皆無。
それにしてもアサシン主人公、もう少し成長してほしいなあ。
司令塔の役割の子が常に遠目に位置取りをし、他の4名に指令を与える戦闘方法は、なかなか理にかなっていて素晴らしいと思いました。

シリアスなのかギャグなのか、最後までどっちつかずの展開でしたが、
小ぶりながら全体としてはとても綺麗にまとめてくれて、個人的な評価は上々です。
とにかく世界観を装甲娘5人に絞ったことが特徴的。
1話から12話まで、5人娘の熊本までの旅を密着取材しているかのようなアニメです。旅先で他の登場人物も出てくるのですが、決して世界を広げず、あくまでもジャガーノート隊をターゲットに描いています。
これだけ5人娘の友情を描いているからこそ、主人公の最後の涙が光るのです。
{netabare}
少し謎なエンドですが、きっと各装甲娘は元の世界に戻ったのでしょう。
夢オチと言えなくもないですが、それは解釈の問題ということで。
{/netabare}
青空のような清々しさを感じられる良作だったと思います。

ところでこのアニメ、ダンボール戦機の派生なんだそうですが、全く知らないので触れません・・。

投稿 : 2021/03/27
閲覧 : 249
サンキュー:

6

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

難解な作品であるキリッ

みたまんま美少女×メカだがバトルアクションの醍醐味は正直無い。
終盤まで見ないと「何がしたいねんコレ」ってなるやつ。

AIによる兵士のコンディションマネジメントアニメ(嘘)。



リコ/天然/アサシン/射撃
ユイ/熱血/オーディン/飛行
スズノ/陰キャ/ルシファー/参謀
キョウカ/冷静・リーダー/デクー/格闘
ミハル/姉御肌/マスカレード-J/車両

ネイト/装甲車のAI
オタクロス/天才技術者


#1「戦場に落ちた日」
{netabare}主人公リコは友人との買い物の最中にいきなり異世界へ転移。
なんとリコはLBX(メカ)の力を行使できる「装甲娘」だった。
異世界は「ミメシス」の脅威に晒されており対抗手段は「装甲娘」のみ。
装甲娘すら犠牲者続出の戦況、ミメシスの出自も目的も一切不明。
遊撃隊に拾われたリコはチームの一員となり異世界で生き抜く事を決意。

遊撃隊メンバーのLBXはオーディンやらルシファーやらやたら強そうな名称なのにリコのLBXはアサシンってなんか弱そうで主役らしからぬガンナーというかスナイパータイプ。走りながら撃ったり固定して撃ったり射撃なのか砲撃なのかよくわからんけどメカメカしいデザインが素敵。アクションフィギュアなら遊び甲斐のある機構満載で販促作品みたくイイ感じに色々な角度や形状で魅せてくれます。CGメカをゆっくり見せてくれる作品って貴重。だいたいハイスピードバトルばかりで全然見えない。じっくり見たいんだよ。遊撃隊の特殊車両もALIEN2の装甲車っぽくて凄くいい。


飛行斬撃・走行突撃・索敵指令・近接複腕と他LBXの役割とデザインもバラエティがありメンバーも役割に沿ったキャラ造形。司令塔キャラの作戦立案時「整いました」がイイ感じです。

だがしかし。
シグルドリーヴァの悪夢再び。設定師はヤツです。

一話で既に相当の戦死者がいます。遊撃隊を逃がすため一般兵士部隊は壊滅。それでもやっぱり彼女達は明るさを忘れない強さをもっています。どこかで見た気がしますがあそこまでキャッキャウフフでないので踏みとどまりましょうよ。リコはまだ戦死者に遭遇してないですし、他の面子はもう相当腹が座ってきているんだと思いねえ。 


フレームアームズガール
武装神姫
スカイガールズ
結城友奈は勇者である
アズールレーン
武装バトル好きやねん。カッコよければよかろうなのだ。35{/netabare}
#2「選ばれし少女たち」
{netabare}「ここを守って死んだ娘でしょう。」御殿場の拠点内でリコは装甲娘の銅像を見かける。ここの自警団の犠牲は遊撃隊の為だったと謝罪する一行。駐留を依頼されるも遊撃隊の職務は拠点防衛ではないときっぱり断るキョウカ。当然激しく非難されてしまうが、彼らの勝手さに呆れた青年の一喝に助けられる。「また広場の銅像を増やすんですか」

2話にしてもう温泉回ですか。そして軍系好きにもシリアスアピールですか。でも今回戦闘シーンないんですけど。メカ勢は放置ですかそうですか。次週は頼むよ。軍事用語ばら撒く芸風はガルパンストパン等他作品と同等レベルだと思うんですがやっぱりオリメカってウケないんですかね。巨大ロボットじゃないとダメなのか。パワードスーツ系ってホント人気無いのよね。モスピーダもテコ入れでバルキリー出て来たしなあ。シグルリ観れた人はどうなんでしょうか。アレが好きな方は多分レシプロ関係無かったと思うんですが。キャッキャウフフではないからムリか。バトル中のCGも可愛くないし。個人的には凄くいいバランスです。車両のAIナビゲーターをボケ担当に使うのはいいですね。57{/netabare}
#3「御殿場攻防戦」
{netabare}装甲娘サヤカを死に追いやった因縁の大型ミメシス「スパイダー」が襲来。彼女のLBXの武器をカスタムし復讐に挑まんとする青年。対スパイダーに有効なその武器を譲り受け遊撃隊は再度出撃。キョウカ装備の肝心の武器が壊れるも青年が決死の修理。修理中で動けぬキョウカに近づくスパイダー躯体下部には破損個所。サヤカの最後の一撃の跡だった。眼前には弱点を晒すスパイダー。残弾は1。今撃てば確殺。だが隣の青年も死ぬ。青年はサヤカの武器に手を添えキョウカを見ては頷く。青年の想いに応え、キョウカは引き金を引く。

いやーいいですね。これですよ。こういうの。これこそロマンじゃないですか。巨大ロボットじゃなく人型サイズをしっかり活かした演出の数々。ラストシューティングは最高でした。前回から男前っぷりを見せつけた青年。実際青年いなかったらやられてました。でも名無し。貴重な武装少女枠。大好物ですので楽しいですね。メカものはやっぱりロマンがあっていいです。「整いました」は使っていきたい。しかしラーメンタイアップは意味あるのだろうか…。80{/netabare}
#4「伝説の超ビルダーオタクロス」
{netabare} 救難信号を受信し京都へ向かう遊撃隊は時空の歪みによる無限ループから抜け出せないまま戦闘を重ねる中、昼食時にオタクロスと名乗る奇妙な老人と出会う。装甲娘にも安らぎを、がコンセプトの旅館風ラボでひと時の休息を満喫する遊撃隊。オタクロスの分析とチューニングによりLBXのポテンシャルを引き出すことが可能になった。ループの謎も難なく解いたオタクロスに別れを告げ、遊撃隊は京都へと向かう。

これをココまで見続けた有志は切らないとは思うが好事家でもオイオイと思うの回なのでは。言いたいことは解る。こんなトンデモメカアニメだとしても少女達は普通の女の子であり、不平不満もあればまた無邪気な年頃でもある。れっきとした人間の物語であると。あのね、そういうのいいから。こっちが勝手に補完するからメカを見せろっての。で、それなら逆に男の話が一切無いのはそれはそれで不自然極まりないがそんなもの誰も見たくないだろと暗黙の了解を徹底するは良し。オタクロスはこれは段ボール戦記のスピンオフなのを忘れないでね、といったところでしょうか。個人一人の力で作品を一気にコロコロコミック風に変えてしまう凄まじいパワー。シリアスにせず明るい雰囲気を出したかったのかもですが、それなら遊撃隊だけでもう十分。せっかくのんびり日常回をやったにも関わらずメンバーの新しい一面が垣間見えるとかも無し。個人間の関係が発展するでも無い。薄っぺらいキャッキャウフフ。貴重な武装少女枠として完走を決めてる自分ですら微妙な回だった。117{/netabare}
#5「支配された古都」
{netabare}京都へと辿り着いた遊撃隊。信号の発信源であるラボ3は対ミメシス隔壁の向こう側。ドローンで調査する間、一行は念願の京都観光を満喫する。単身先行してラボ3に調査に向かうミハルが出会ったのは研究者の老婆。福岡のラボ5に届けて欲しいと、とある装置を見せる。一人では運べないほどの重量だが、全員で来ていたと早とちりした老婆は装置を起動してしまう。クリスタルの力を増幅させるその装置はミメシスを呼び寄せる為、慌ててミハルの元へ急行するリコ達。

観光名所の話題での建造物の違いからそれぞれ住んでた世界戦が違うという説明はいいんだけど、とってつけた感ありありで物語に活用されることはないんだろうな。元の世界で修学旅行に行けなかったと嘆いてた皆さんが念願の京都を満喫。前半あれだけ悲惨な状況を見せておいて和風スイーツ屋は通常営業してるとかもういろいろと試される展開。だがシグルドリーヴァで訓練された我々は屈しない。戦時中でも明るさを忘れない強さを持ち合わせている彼女たちのキャッキャウフフを描きたいんでしょう。大丈夫。みんな可愛いから。

企画でゴタゴタしたとはいえ、真っ当なバトルモノをやる気はないのでしょうか。違うモチーフだったら余裕で切ってるレベル。153{/netabare}
#6「必殺 アタックファンクション」
{netabare} ラボスリーより「スイッチ」を運び出し無事京都を脱出した遊撃隊だった。
もうさすがに擁護できんわ。とりあえず自分は見るけど皆さんは見なくていいやつですよ。224{/netabare}

#789見てるけど書く気が起きなかった。

#10「この世界のために?」
{netabare}九州上陸後、一向にラボファイブに到着しない遊撃隊はグルメ観光ショッピングと勝手放題。各国の思惑も絡みあい上層部はネイトを糾弾、至急ラボファイブへの急行を指示。ネイトは状況を紐解きながら、これは彼女達のパフォーマンスを最大化する戦略であると説く。

クッソおもしれえ。痛烈な恨み節全開で皮肉と風刺がビンビンに効いててすこぶる痛快な回。無能な上層部の現場を無視した勝手な言い分に振り回された経験のある方は楽しめるのでは。アニメ化の背景を知ってればより楽しめる。アニメーションとしては使いまわしと紙芝居としょぼいCGばかりの低予算アニメですけどね。今回観ればここまでの解釈も変わってくるなあ。

この装甲娘はゲームの旧作。ゲームのリニューアルが決まった時点でアニメは既に製作途中で切り替えは不可能、そのまま進行させるしかなかった。存在しないゲームを推す必要はない。現場は売れなくてよいアニメを作らされる羽目に。とはいえ作る以上は出来る範囲で良いものを作りたいよね。

もちろんこんなうまいこといくわけないファンタジーだし、意識高いマッチョパワハラマン、世間知らずの学生なんかが見れば目先だけで判断して「緊急事態なんだからネイトを強制停止、スイッチと走行娘を強制回収が妥当」と思うかもしれんけど。部下が独断先行するってだけならありがち。中間管理職っぽい立場のネイトが上に反抗して部下を守るッとか安っぽい話じゃなくて、結果的に合理的で最適化された出力であったと上層部も納得するというラストは自分にとっては理想的。これはネイトによるマネジメントアニメだったのか。ドラッカーを思いだした。265{/netabare}
#11「遊撃小隊ジャガーノート」
{netabare}無事スイッチを送り届けた遊撃隊。ネメシスが転移してくるタイミングでこちらのネメシスも併せて逆転移させる作戦だが、こちらも転移してしまうリスクも。これまで自分達のペースで移動を続けてきたリコ達だが、それもすべてネイトの作戦。「ジャガーノート」の異名で呼ばれたリコ達の戦力をこの最終決戦に温存する為のもの。意図的に外部からの連絡を取捨選択していた。リコ達がのんびりしてる間に装甲娘達の戦力は徐々に削られる戦況。総数300名にも満たない本隊の装甲娘達がこの作戦において対応するネメシスの数なんと80万。

予想より早く時空震発生。LBXの調整が間に合わず、ネイトに乗り込みオタクロスのところへ向かう一行。膨大な数のネメシスに逃げ切れないと判断したネイトは装甲車に誘導させ自爆する隙に離脱することを発案。うろたえるリコ達。そして自ら率先して手本を示すかのように我先に脱出するネイト。

めちゃくちゃ面白い。完全に観方を間違ってた。絶望的で深刻な戦況とはあからさまに温度差を出してたキャッキャウフフは意図的にズラしてたということか。これらが全てネイトの掌の上だったってスゴイものを見せられた。日本の運命がかかってる戦況においても「逃げてもいい」と言い、あわや全滅かという局面で的確な指示を出し自ら真っ先に脱出するAIのネイト。もの凄く新しいと思う。感動した。実はスゴい作品だった。期待されてないからこそなのか。AIが兵士の感情やモチベといったコンディションを組織から独立して管理するという描写の革新性を胸糞回避のおちゃらけ演出。最後のありがちなお涙頂戴の自爆特攻かと思いきやAIが兵士より先に脱出。凄い。凄すぎる。アニメの最先端じゃないの。自爆特攻は憎いレベルで嫌いだし、AIやロボだからって安易に殺してお涙する作品が多い中、これはマジで声が出るほどに感動した。そしてちゃんとギャグにもなってる。見直そう。292{/netabare}


#12「世界を救う絆」
時空震の規模は予想を遥かに超えていた。戦況の変化で増援も見込めない最後の防衛戦。オタクロスの手により強制転移キャンセラとアタックファンクション弾数を追加。5人で最終決戦に挑むリコ達。巨大ネメシス「キメラ」を押し戻すまであと一歩の最終局面。残された最後の手段はリコのアタックファンクション「自爆」のみ。

ふと気が付くとマナと福袋を買い物に来ていた店の中。中身のLBXには5人で過ごした日々が確かに刻まれていた。



ストパンやエヴァガも大概だがこれはシグルリ以下ってレベルじゃねーぞ。鈴木の作風は大体わかった。この人は細部の設定考証はまだしも作品の基盤となる世界観設定はさせちゃいけない。流石に説明不足過ぎる。過度な説明を抑えて想像の余地を残すのではなくて視聴者の目線を想定出来てないというかそもそもする気がない。自分の好きな事だけブチ込んで伝える努力を一切しない自己満足野郎。しかもこれはパンツも無いしお涙頂戴も無いし萌えも無いし元ネタの段ボール戦記やゲームの原作とのシナジーも無いしでそもそも企画段階からして負け戦確定。パワードスーツも不人気だし。最終回はあからさまなツギハギ感で打ち切り臭すら漂う。スルースキルと脳内補完が必須な隙間だらけの作品。


品質的にはクソアニメと言って差し支えないデキ。統一感の無い好きなパーツだけ見せて後は自分の脳内で補完してストーリーを完成させてね、みたいなのは1クールで綺麗に締める作品がある中では欠陥品としか映らないでしょう。


でも自分は好きな作品。5人とも好きでした。
たしかにこれは修学旅行。ラストシーンも良かった。

投稿 : 2021/03/26
閲覧 : 478

匿名係長 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

原作云々は置いといて

原作未読です。

原作レ○プってのを、良く拝見しますが、原作知らない自分としてはそんな事どうでも良いのです。

最初はまぁ異世界転移しちゃって、よく分からない敵と戦って、世界救う的な王道な流れ。

展開が良ければ楽しめるのかと思いきや、主人公は全然成長しないし、謎の総集編挟んでくるし、その後はバカみたいな展開になって、ラストも適当。

ただただ、つまらない。

博士的なポジのジィさんだけ世界観とズレたキャラデザしてるし。
日曜朝9時からやってきたキャラですか?

兎にも角にもラストが最悪でしたね。
『終わり良ければ全て良し』という言葉がありますが『終わさせられれば、とりあえず良し』としか思えなかった。

時間が無かったのかな?
人手が足りなかったのかな?
やる気が無かったのかな?

回を重ねるごとにつまらなくなって行きましたが、最終回は特に酷かったと思います。

投稿 : 2021/03/25
閲覧 : 208
サンキュー:

0

ネタバレ

fYZYJ98456 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:今観てる

声優パワーでどうにか雑食アニメ勢を釣ってる作品

設定や作画がとにかくチープ。予算の少ない深夜アニメに作画でとやかく言うのもアレですけれど、それを抜いても目立つところが多いです。
また、ミメシス周りのふわふわした設定にいつまで経っても明かされない装甲娘の強みや、何故装甲娘は女性にしかなれないのか。半端なガノタがビール片手に書いたようなセリフに、コラボ作品とは思えないほどのダンボール戦機及び装甲娘要素の薄さ・原作キャラの改変にしつこすぎるサンポーラーメンの販促シーン。ゲストキャラが亡くなってから2分足らずでメンマを鼻から出したり、果てには全く知らないおじさん連中がクッソ寒いやりとりを交わしながら紙芝居状態で繰り広げられた総集編など、見れば見るほど心が死んでいきます。
キャラクターはそこそこ可愛いので、3話ほど日常回で純粋に面白い話もありました。ただ、バトルメインのコラボ作品なのにコラボ要素やバトルシーンの無い話ばかり面白いのはどうかと思います。あくまで版権に乗っかっただけでオリジナル作品じゃないんですから。
この作品をやれ「神作だ‼️」だの「こんなに面白い総集編は観たことない‼️」と宣ってる視聴者のような貧相な感性は持ちたくないですね。

この作品は各要素を劣化させた上でプロデューサーと監督の個人的な趣味とかけ合わせて煮詰めた駄作です。
メカ×少女を求めるなら同じ制作会社のFAガールがありますし、高クオリティなロボットのバトルシーンが観たいならコラボ元のダンボール戦機シリーズの方が遥かに面白いです。
声優さんや女の子同士の掛け合いに興味があるなら、主演を務めた逢田梨香子さんがキャラクターを担当したラブライブ!シリーズなど、この作品に視聴者が求めているであろう要素は他の作品にたくさんあります。
観るなとは言いませんが、どうしてもこの作品が良い!といった人や相当な雑食の人しか楽しめて観れないと思います。

ちなみに個人的なオススメ回は#7「スズノの秘密」です。キャラの魅力が伝わり、かつこのアニメを駄作たらしめてる要素が無かったので、楽しんで視聴できると思います。

投稿 : 2021/03/22
閲覧 : 169
サンキュー:

1

既読です。 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:今観てる

「何故装甲息子じゃなかったのかね?」

噴いた!

しかしこのアニメに携わった
スタッフの方々

本気で面白いと?

投稿 : 2021/03/11
閲覧 : 337
サンキュー:

1

GeYMG83618 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

凄いアニメ

脚本とギャグが光ってる。脱力感ある雰囲気と、等身大の少女達の魅力が、妙な中毒性と面白さがある。とても良いアニメに出会えました。

投稿 : 2021/02/24
閲覧 : 282
サンキュー:

1

ネタバレ

うんこぶちこむ蔵 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

原作レイプのお手本の様な作品

ダンボール戦機の関連作品という事で視聴したが、まぁ酷い。

主人公の機体をアサシンにして、如何にも「私達は原作履修済みですよ」と言いたげだったけど 刀を使わずにガトリングで攻撃する月光丸に、トレードマークの翼が消えてザクマインレイヤーみたいになったルシファー、レイピアを捨ててマリオカートを始めるマスカレードJ、インフィニットジャスティスのパクリみたいな姿をしたオーディーン、ELSの設定をまんまコピペしたような敵キャラ、露骨過ぎるガンダムパロディ…悪い点を挙げればキリが有りません。

プロデューサーのインタビューでも原作に触れず、ガンダムやプラモ狂四郎だけを引き合いに出している辺り心配していましたが、ここまで見事な「原作レイプ」をしてくるとは思いませんでした。このアニメの作者はダン戦アンチなのではと疑うレベルです。

投稿 : 2021/02/19
閲覧 : 437
サンキュー:

0

くらま さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

主人公補正無しが悪い方向に

がんばって6話目まで視聴。

一般人の異世界転生(転移)作品に対するアンチテーゼ、敢えての皮肉った脚本なのでしょうか。

主人公の言動、行動、性能、才能、成長。
多分、本来ならそうなんだろう、そう上手くはいかないよね、という設定、脚本。

とはいえ他の装甲娘達もパラレル世界からの転移者でありながら有能揃い。
主人公には転移者特有の世界設定補正(肉を焼くと上手い等)や主人公アゲアゲ補正は無く、どちらかというと迷惑キャラ。
本来は人知れず退場する数多のモブキャラに与えられる設定です。

たまの元世界の描写、設定が物語のキーになるでも無く、終始無駄な時間。

6話目で仲間達が力尽きる中、世界の受け入れ、自覚の芽生えいよいよ覚醒か?と思いきや、、、。

本人はLBXに対する愛着も無いので(例えば昔アニメで見た設定や改造、必殺技等)今後もそこがキーになって物語を動かす事は無いんだろうな、とか。

他作品で例えるのはアレなのですが、ガンダムビルド系アニメの3作品目に通ずるモノがあります。
・主人公の設定、背景を応援出来ない
・主人公の言動が不快
・主人公の成長を感じられない
・乗り物(プラモ)に愛着を感じられない
・上記が物語に作用しない、もしくはマイナスに作用する
300話くらいを想定しているのでしょうか?
何クールやろうとしてるのか知りませんが、この手の描写は3話が限界でしょうね。
何話もやられると娯楽の時間が台無しに。
脚本を書かれている方は、視聴者の期待を裏切りたいのだと思いますが。

最後に根幹の話し。
ダンボール戦記は知っていて、気になったLBXは購入した事もあります。
装甲娘もジ・エンペラーだけはジャケ買い。
そんなイメージが装甲娘だったのですが、本作の装甲娘のデザインがダサい、と思うのはわたしだけでしょうか。

投稿 : 2021/02/15
閲覧 : 379
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るるかん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

見続けることができるかな・・・

ストーリーはかなりチープで真面目に観ていられない感じだけど・・・
んで、鹿乃ちゃんのEDも鹿乃ちゃんが歌ってるから救われてるようなド平凡な曲。田中秀和だから期待はしてなかったが、シンセサウンドクリエイターにありがちな、コード過多で凝った感じを出しているが結局味気ないサウンド。このアニメにまったく嵌まってない曲だけど鹿乃ちゃんがうまく歌ってくれているから、なんとなくいい感じでアニメを見終える的な・・・もう少し見続けると面白い展開になるのでしょうか・・・謎です。

投稿 : 2021/02/08
閲覧 : 224
サンキュー:

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ネタバレ

pister さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

今観てる

2話までの感想{netabare}
装甲娘ってPOPがデザインしてたやつだっけ?…って位しか知らない程度での視聴。
まずのっけから「あれ?」という違和感。
本作の売りだと思われるLBXについて、私は「MS少女」自体あんま好きじゃないながらも、その目線で考えると女の子とメカが別パーツ過ぎる。
面倒くさいメカ部分は背中に背負わせればいいってだけの雑なデザインで、公式に「戦術兵器を纏う5人の少女」と書かれてるが全然纏ってるように見えない。
原作はゲーム?キット屋は絡んでない?
キット屋がデザインに口出しできるくらいに出資してたらこんなデザインにはならないんじゃないかなー?
これじゃあ単独で背中のメカだけ作ったほうが面白い(ダンボール戦機のままでいい)とかになっちゃうよ、と思ったり。
まぁつまり、デザインからしてやっつけ感を覚えてしまって…。

でもって監督は元永慶太郎。
コンセプション→デートアライブ3→超可動ガール1/6、とTVシリーズの監督を立て続けに3期連続でやって「大丈夫か?」と思ったことがあるけど、作品一つ一つに対する入れ込みって浅いのかな?
実際1話の出撃シーン、バンクなのかね?それを機械的に連続でダラダラと続けた様は、やっぱり元永が監督を務めた“デジアドtry”と同じポカをやらかしたとしか…はっ、あれはポカだったと思ってない?
右から左へ作業をこなすだけで反省する暇なんて無い、であるなら仕事のし過ぎも良くないなぁと余計なことまで考えてしまったり。
ってか“超可動ガール1/6”をやったんだから「MS少女とはナンぞや?」みたいな拘りがあってもいいと思うのだが、先に書いたようにそんな物は持って無さそうで…あれー?

更に2話、各LBXがどんな属性か紹介するシーンをまだやってないのに、それより先に温泉シーン。
えっ、まだ誰が誰なのか分かってないのにそっち優先!?
「大変だ進行方向に巨大な岩が→オレニマカセロ」でパワー系のLBX(多分キョウカ)が出動するとか、無いのん?
精一杯譲歩して、プロポーションで個性を出す狙いならこのタイミングでの温泉シーンもギリギリ納得できなくもないが、そうでもなさそう。
攻めてるんだか日和ってるんだか…あっれー?

と文句めいたことを先に書いてしまったけど、前期やってた某作品で不満に思った部分がこっちでは解消されてるみたいでそこには期待。
って隠してもしょーがねーか、某作品ってのは“シグルドリーヴァ”ね。
こっちとスタッフが一部被ってるらしいが「シグルリは館山に忖度するって縛りのせいでヘンテコになってしまったのでは?」と睨んでる私としては、崩壊した街が描写されてるだけでホッとしてしまいまして。
更には通貨も崩壊してるみたいで、人類が追い詰められてる感はこっちのが良く描けてる…気がする、今んトコ。
こっちはこっちでサンポー食品とコラボしてるみたいでそれが作品にどう影響するか注視するのも一興かも、ゾンサガみたいに上手くマッチすれば良いですねぇ。
それとじゃんけんのシーンで掛け声がそれぞれ違ったことから、主要メンバーは全員別々の世界出身ってことでいいのかな?
あんま時空震時空震言うと「リコが特異点なんじゃね?」「オルソンまだー?」と思ってしまうが、ちゃんとオチは用意してあるのだろうか。{/netabare}

4話までの感想{netabare}
3話、「男キャラのCGモデルなんて作ってやるもんか」という強い意志を感じるw
回想シーンの装甲娘よりよっぽど登場シーン多かったよね?
…っていや待った、ひょっとしてCGと手描きの明確な使い分けラインを設けてたりする?LBXを装着するとCGになるとか。
というか…同期放送の“キングスレイド”を見てたせいもあるのかな?
CGと手描きの混在するアニメってメカ(武器や防具などの金属部分)をCGにすることが多いワケだけど、そこで手描きにする時はCGに合わせてなのかブラシで塗ることが多い。
メガネがLBX装着してる時のLBXもブラシで…なんか浮いてるというか、キングスレイドみたいにはできなかったのかなー?とは思ってしまう。
で、その装備、接収しないのか。
旅すがら装備を追加して増強していく展開をほんのりと期待してたのだけど、その可能性は消えた?

そんなことより4話ですよ4話。
戦闘シーン無し。
しかも3話の後、何度も戦闘を切り抜けてきたってところからのスタート。
ええ…。
2話感想でも触れた、どの機体がとんな性能でどんな活躍(戦い方)ができるかをまだ見せてないと思うのだが、一番見たかった部分がカットされちゃった気分。
一応各キャラの性質を口で説明してたけど、まさかこれで紹介を果たしたと思って…ま、まさかぁ?
玩具メーカーがスポンサーなら毎回ロボットプロレスを入れろというお達しがあるもんで(最近そうでもないのもあるけど)、そうじゃないからって自由過ぎるというか、代わりとばかりにサンポー食品を義務的に画面に入れるのは…そういうネタなのかなぁ?
でもって2話に引き続き温泉シーン。
優先順位が滅茶苦茶というか…ある意味ハッキリしてはいるんだけど、何をそんなに生き急いでるんだ?と思わずにいられない。
アドバイスを受けてパワーアップ(成長)したみたいなノリで、どう強くなったのかは次回以降…やってくれる?大丈夫か??
まぁやったところで強くなる前の不便っぷりが描写されてないのでピンと来ない予感がバリバリするけど…どうなんかなぁ。{/netabare}

投稿 : 2021/01/28
閲覧 : 373
サンキュー:

2

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

観たことを忘れるほどプアだなぁ<41>

2話視聴。
自分の書いた1話目の評価みたらなんで観たの?と自分でも思う、記憶に残ってなかったのねん。
今回は戦闘なし、んでやったことが冗長な世界説明。
コメディ部分が面白くなく、小道具や舞台も説得力に欠けるというか思いつきレベル。
脚本が酷いねってことでアデュー。

プアだなぁ<43>
1話視聴。
冒頭のローカル女子語りの時に動きがすくないのをパンさせてごまかしてるのが逆に低予算を強調してるようで良くないなー、と。会話も尺潰してるだけっぽくて面白くないし。
んで転移して、向こう側女子の変身シーン長すぎ。代わり映えしないのを全員分やったのかな?
戦闘も特に面白い動きでもなく。敵ロボがわずかに動かしただけで吹っ飛んだり、そのぶつかった後が真円だったり、物理的存在感も希薄。
変身後は3Dなのか、ラーメン食べてるときに比べてやけに顔がシンプルですな。
自宅のあるところが森ってヒキも、そりゃロボ軍団とメカ娘が戦闘してて転移したつってるんだからそこが森でも驚きはないよねーと弱め。
3Dに予算吸われて苦しく、それをカバーする演出もされてないという作品に見えました。

投稿 : 2021/01/19
閲覧 : 262
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装甲娘戦機のストーリー・あらすじ

今日から私はスナイパー……!?日常を奪われ、その肢体に〝LBXユニット〟と呼ばれる戦術兵器を纏う5人の少女――〝装甲娘〟たち。選ばれし転移者である少女たちの使命は、多元世界をまたいで蝕み増殖し続ける金属生命体・ミメシスの掃討と殲滅。時空を超えて強いられた傭兵暮らし、それは世界の「希望」と「絶望」とを垣間見る命がけの修学旅行だった!(TVアニメ動画『装甲娘戦機』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年冬アニメ
制作会社
studio A-CAT
公式サイト
soukou-musume-senki.com/
主題歌
《OP》逢田梨香子『Dream hopper』《ED》鹿乃『コンパスソング』

声優・キャラクター

逢田梨香子、村川梨衣、大西沙織、福原綾香、宮下早紀

スタッフ

原作:装甲娘(DMM GAMES)
監督:元永慶太郎、シリーズ構成:むとうやすゆき、キャラクターデザイン:堀井久美、ミメシスデザイン:森木靖泰、メカニカルデザイン:安藤賢司/渡辺浩二、世界観設定・軍事考証:鈴木貴昭、色彩設計:横山さよ子、美術設定:滝口勝久、美術監督:根岸大輔、3DCGディレクター:本間貴之、撮影監督:林昭夫、編集:木村祥明、音響監督:えびなやすのり、音楽:坂部剛、音楽制作:DMM music、協力:レベルファイブ

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