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「Tokyo 7th シスターズ 僕らは青空になる(アニメ映画)」

総合得点
69.1
感想・評価
14
棚に入れた
78
ランキング
1903
★★★★☆ 3.7 (14)
物語
3.4
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.8
キャラ
3.6

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Tokyo 7th シスターズ 僕らは青空になるの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:----

アイドル物の劇場版だが積み重ねが薄く不快要素もネック

アイドル育成ゲーム原作の、76分ほどの劇場アニメ。
崖っぷちアイドルたちが妨害にめげずにがんばる。
※作品データベース様より転載

【良い点】
キャラデザやライブなど作画は可愛い。クライマックスのライブは中々良かった。楽曲もまぁまぁ。
好意的に見れば王道で分かりやすいキャラやストーリー。

悪役が嫌味で渡した引っ越しアルバイトのチラシを、終盤逆手にとって逆襲に繋げるのは上手い。

【悪い点】
最初からアイドルグループ登場、積み重ねによるキャラの交流や掘り下げが抜けている。
個々の持ち味出す暇が無く、キャラクターの印象が弱い。
原作ファン以外には微妙。

ストーリーもテンプレな悪役による危機を皆で乗り越える、アイドル物で散々既出な展開。
悪役の嫌味っぷりが過剰。長々と不愉快な展開が続き辟易、話が辛気臭い。(ゲキドルの中盤みたいな)
ストイックなアイドル論は良いが厳しすぎる。苦悩するアイドルの舞台裏とか延々見せられても楽しくない。
青臭い王道を好意的に見れれば良いが、王道というだけで無条件に評価はしづらい。
終盤の勝利も唐突感否めず。ファンとの交流も皆無。

【総合評価】2点
専ら原作ファン向けムービー。
それ以外には陳腐かつ不快要素が強くて微妙。
評価は普通に届かず「悪い」

まあ、原作ゲーム知らずに映画見た自分が悪いんだろうけど。

投稿 : 2023/06/09
閲覧 : 83
サンキュー:

0

pikotan さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

このまま埋もれてしまったら惜しい良作である

原作ゲームは未プレイです。
たまたまdアニメストアで見つけて、本作のことを何も知らない状態で視聴しましたが、いやいやどうしてストーリーは悪くないし、劇場作品だけあって作画等の質も高く、最後までダレることなく楽しめました。

現実でもアニメでもアイドルを目指す目的は、「目立つのが好き」「歌手で生計を立てたい」「会社員では無理な大金を稼ぎたい」など様々で、結果として他者(ファン)の幸福にも役立ってはいますが、自己の幸福実現が一番にあると思います。基本、自己顕示欲の強い人達が目指す職業です。
勿論、多くの人を喜ばせたいという想いからアイドルを目指す人もいるとは思いますが、他人の幸福を願う人はどちらかというとNPOやNGOで働いていたり、社会的に陽の当たらない職業を選ぶ人も多いと思います(偏見だったらゴメンナサイ)。
でも、この作品のサブタイトルは「僕らは青空になる」で、ポスター(キービジュアル)には「誰かの背中を、押すために」という言葉も書かれています。
この作品は多くのアイドル作品と異なり「他者」のためというテーマがあるので、作中でアイドル達の葛藤やグループ内の争いみたいなものはありません(単に尺の都合かもしれませんが)。
なので、割とストレスフリーで観られる作品です。

物語はアイドル氷河期と言われる2034年のTokyo-7thで活動するアイドル「777☆SISTERS」が、自分達のライブの危機を救ってくれた八角さんが運営するスタジオを、閉鎖の危機から救うために頑張るお話です。
結末はネタバレになるので書きませんが「なるほど、そうきたか」という感じで、私にとっては満足できるものでした。
ちなみに最初にキャラ紹介があるので、私のような初見組でも安心です。
意外だったのがライブシーンで、今時の作品にしては珍しくCGではなく手書きでした。
CGとの切り替わりがないので、違和感なく観ることができました。

キャラクターで気に入ったのは晴海三姉妹ですが、中でも長女のさわらさんがお気に入りです。
いつも笑顔の天然系お姉さんキャラに惹かれました。

この作品、棚に入れている人が凄く少ないですけど、人気作のアイマス等と比べても遜色ない良作だと思いました。
このまま埋もれてしまうのは惜しい作品なので、是非多くの人に観てもらいたいです。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 242
サンキュー:

5

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

仮にも東映制作クレジットがついて、ライブシーンが作画だと!?

7周年を迎えたナナシスこと東京7thシスターズ。メインストーリーが6.0で完結し、サービス終了を囁かれるアプリゲーが満を持してアニメ化。
こんなコンテンツに、これから飛び込む奴は居ないだろうと普通は思うのですが…いました、ここに。
自分でもなんで見る気になったのか本当に分からない…
ただ、これはなかなかに良いアニメでしたよ。

以下ネタバレ
{netabare}まず、良くないと思った点、初動が内輪ノリのキャラ紹介だった事。まあ、アイドルものなのでしょうがない事は承知しているのですが、とりあえず、挨拶と決意表明は全員同じだけ喋らせないといけない。(それぞれのキャラを推してる人がいるから)
これ、事務的すぎてつまらない。
始め10分で完全に観る映画間違えたなと思いました。この後この考えが覆ることは無いと思ってましたから、視聴後の満足度の高さには驚きです。
特に最後の辻褄の合わせ方は、膝を打つ気持ちでした。
恐らく、制作者もそれを狙っていたのでしょう。
完全に良くあるご都合主義だと思って見ていたので、良い意味で騙された感じです。
具体的に言うとメインキャラがファンタジーを貫いている事によって、敵キャラやモブのリアルさが際立ち、この作品、地に足ついてる?と錯覚させてくれます。
そして見終えた時、これはナナシスの(まあナナシス限らずスマホゲーの多くが辿る道だと思うので…)これまでの歴史を総括した物語だったのだと気付かせてくれる構成能力の高さに脱帽しました。
ストーリーの評価の高い原作とは聞いていましたがこれ程とは…。

作画については表題で触れた通り。
私は東映デジタル部が噛んでいるものだとばかり思っておりました。
序盤はマジの止め口パク。まあ、人数多いからしょうがない。ただ劇場版でこのクオリティかーと嘆いたのですが、ライブシーンに差し掛かり、「えっ、作画…しかも綺麗に動いてる…」とこちらも面白い裏切りでした。

最後に、主人公の問いかけはなかなか感慨深いものがありました。
メインストーリーが完結し、分かれ道へと辿り着いたナナシスの今後を決めるチャンスが私たちにあることを示唆してくれているのかもしれません。
{/netabare}

投稿 : 2021/03/07
閲覧 : 283
サンキュー:

2

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

地味〜なアイドルの気づき

 2032年のアイドル氷河期と言われた世界で、アイドルユニット・777☆SISTERS( スリーセブンシスターズ)が奮闘するお話だったです。
 このお話の中では、目的に必ずしも上手く行かないけど、ライブを見た人、後ろを押した人の心に残したみたいだったです。

{netabare}  アイドル活動の最中、偶然の出会いから話は始まり、とあるアイドルスタジオを守ることに協力することになったです。
 いろいろと努力する777☆SISTERSだけど、記述前日まで妨害工作も加わり、明かされなかった現実を突きつけられ、絶望的になるです。
 そんな中そんな彼女たちの後ろを押し続けていた存在の思い出話によって、なんのためにアイドルをやってきたのか?何をしたいのか?に気づかされるです。そして彼女たちが、このとき奇跡も加わって、最高のライブを披露したです。
 結果はどうなるかな?です。{/netabare}

 歌より物語な感じ、私としてはよくありがちなお話なようで、新鮮味を感じられなかったです。アイドルマスターと被るようなユニット設定にしか見えなく、歌も普通の感じだったです。到底、アイマスにも及ばないアイドルにしか見えなかった印象だったです。

 アイドルを題材にしたアニメもあまりに出すぎると、難しくなってきますねです。因みにどこを指して、「僕らは青空になる」というのか?わからなかったです。

投稿 : 2021/02/26
閲覧 : 246
サンキュー:

3

きすぎ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/03/18
閲覧 : 25

むち さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2023/01/05
閲覧 : 15

アキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/10/23
閲覧 : 17

しらす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/04/07
閲覧 : 30

Kumi さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/03/19
閲覧 : 34

ひつまぶし さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/10/03
閲覧 : 42

P さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/10/02
閲覧 : 35

kuronotuki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/06/12
閲覧 : 37

けみかけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/27
閲覧 : 43

皇子汪面 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/02/26
閲覧 : 40

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Tokyo 7th シスターズ 僕らは青空になるのストーリー・あらすじ

――ねぇ、君はなにがしたい︖“アイドル氷河期"と呼ばれる⻄暦 2034 年、国際娯楽指定都市 Tokyo-7th(トーキョーセブンス)。多くのアイドルやスタジオが“時代遅れ"となり、姿を消していくなか、次世代アイドル劇場型スタジオ『777(スリーセブン)』(通称・ナナスタ)では、デビューしたばかりのアイドル、「777☆SISTERS(スリーセブンシスターズ)」が今日も汗を流していた。そんなある日、原因不明の機材トラブルが起こり、彼⼥たちのライブが中⽌の危機に陥ってしまう。出張中 の⽀配⼈ に か わ り 、 そ の危機 を救 っ た の は 、過去一世 を風靡 し た巨大 な箱 ス タ『HAKKAKU(ハッカク)』の⽀配⼈「八角コウゾウ」だった。後日、彼の元を訪ねたハルたちは、滑川(なめかわ)コンツェルンからの買収⾏為により、八角スタジオが閉館の危機に曝されている事を知る。ライブを⾏い、客席を満員にすることができれば、資⾦援助が継続されると聞いたハルたち「777☆SISTERS」は、数々のアイドル、そしてファンとの思い出が詰まった『HAKKAKU』を救うために⽴ちあがることを決意する。しかし、そんな彼⼥たちの前に、思わぬ壁が⽴ちふさがって……。「誰かの背中を押すために」、12 ⼈の少⼥たち(シスターズ)が出した答えとは――。(アニメ映画『Tokyo 7th シスターズ 僕らは青空になる』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2021年2月26日
制作会社
ランドック・スタジオ
公式サイト
project-t7s-a.jp/

声優・キャラクター

篠田みなみ、高田憂希、加隈亜衣、中島唯、井澤詩織、清水彩香、道井悠、今井麻夏、大西沙織、中村桜、高井舞香、桑原由気、水瀬いのり、西村知道、森川智之

スタッフ

原作:Donuts、原案:茂木伸太郎、キャラクターデザイン原案:MKS
監督:北川隆之、副監督:砂川正和、脚本:茂木伸太郎、企画:鈴木篤志/森山義秀/加藤和夫/茂木伸太郎、プロデューサー:松浦寿志/小田元浩/鈴木康治、ラインプロデューサー:坂上貴彦、アニメーションキャラクターデザイン・総作監:菊池陽介、美術監督:杉本あゆみ、美術設定:新妻雅行、色彩設計:寺分神奈、音楽プロデューサー:茂木伸太郎、音楽:出羽良彰、音楽制作:ビクターエンタテインメント、制作:東映アニメーション

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