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「怪物事変(TVアニメ動画)」

総合得点
74.0
感想・評価
310
棚に入れた
1124
ランキング
960
★★★★☆ 3.6 (310)
物語
3.6
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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怪物事変の感想・評価はどうでしたか?

takato さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良い意味でのマイナー感と丁寧な作りのショタアニメ。ボ卿「君たちは実に可愛いですね」。

 薄い本が欲しい…、そう思わせてくれる作品はあまりないのですが、本作は珍しく終始そう思わせてくれるキャラ力があった。



 薄い本が欲しくなるのは、私としては媚び過ぎてはアカンし、かつ作風が明るすぎだったり、全体的にそういう風には見たくないキャラや関係性だとそうは思わない。


 本作は、全体的な作風のダークさ+マイナー感と、同時にキャラがデザインも含めてしっかり生きた物になっているし、関係性を1クールかけてしっかり構築しているし、キャラクター性の土台をしっかり据えるのに使っているのが好感が持てる。


 キャラクターデザイン的に、いかにも腐女子に媚びました的なセンスだとゲンナリな私ですが、本作は王道なオーソドックスなスタイルを抑えつつ、ちゃんとセンスを感じられるバランスがなかなかのもの、原作の絵が上手いんだろうが、キャラクターデザインの人が地味にセンスあるからこそ出来る芸当だろう。


 本作は珍しくショタキャラが多い作品だが、みんな被らないで一人一人が弱さや駄目さも含めて可愛らしい。エグいそれぞれのバックグラウンドも単なる味付けじゃなく、キャラクター性に落とし込めているから◎。


 主役のカバネの悟りキャラ、というか心がまだ存在していないような状態から、みんなとの関係性の中で心が出来ていく過程は王道でまた良し!。やたら感動げじゃなく、ちょっとギャグっぽく描く照れ隠し感もいいじゃないか。


 少ない女子キャラのコンと綾の存在も無碍にできない。コンは大谷育江さん感があって花守さんの新たな一面を見たし、綾のメスガキ感の素晴らしさは薄い本必至!。



 全体的に見ると傑作ではないが、良心的に丁寧に作られてる感じが好感を持たせる佳作である。まだセットアップだから本格的に物語が動いていくであろう2期が早く見たい。


 数少ない大きな不満点は、石田さんをあんまり大したことない悪役に使ったこと。天下の石田さんやで!、全ての黒幕か、最強クラスの敵に使わんかい!。子安さんとかもだが、お歴々を安く使わんといて。ヤングさんじゃないが「しょ〜もない役で呼ぶんやないぞ!」。

投稿 : 2024/11/21
閲覧 : 1155
サンキュー:

32

いさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ジャンプ発の和風ダークファンタジー

主人公が宗介ぽくってわらった
また作者の癖が凝縮された部分があるのも
ジャンプらしいといえばらしいな
アラクネの異種姦とか雪女のショタ好きとか
こーゆーのは好物ではあるだが、類似作として
古くはどろろ、ゲゲゲからぬらり、新しいもので地獄楽まで
とにかく多いのて多分忘れ去られそうだ
それよりアキラは仕事してねーだろ
しかも無駄遣いばっか、クレープとか洋服とか
主人公は数倍は働いているので成果給にすべきだと思います

投稿 : 2024/04/03
閲覧 : 55
サンキュー:

2

ネタバレ

たろすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 1.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

そこそこ面白いんだけど

アキラが無理だった
もう少しなんとかならなかったのかね?
こんな気持ち悪いキャラいなければもっと人気でて
続編もできたのかも知れないと思います

投稿 : 2023/12/05
閲覧 : 65
サンキュー:

2

ネタバレ

ナルユキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

薄味王道和風妖怪奇譚

例えば小・中学校の教師が担任となり、1クラスを1年間受け持ったとする。終わってみて、その教師がどんな子を強く印象に覚えるかどうか考えた時、やはりクラスの問題児よりも真面目だが目立たない優等生の方が(その時は手がかからなくて助かっていても)影が薄かったなと思うのではないだろうか。本作の評価は正にそれである。

【ココがつまらない:意外性の欠如】
そもそも作品の基本設定やキャッチコピーが“薄味”と言わざるを得ないだろう。『各地で妖怪(本作では怪物(けもの)と呼ぶ)たちが起こす怪事件を解決する、探偵事務所の大活劇』とあるが、別に某少年探偵の如く華麗な推理を魅せるわけでもこの作品でしか見られない独自設定があったりカリスマ的キャラクターがいるわけでもない。「妖怪」を題材とする作品は膨大な数と悠久の歴史があるわけだが、この作品は「妖怪以外にどんな特徴があるの?」と訊かれてしまうと答えづらいくらいに凡庸なのである。
とりわけ大きく欠けているのが「意外性」だ。登場人物は当然、妖怪やその人間のハーフとなる半妖が中心となり、各々の妖怪としての能力や特技を活かして事件に臨んだり敵と戦ったりするのだが、ここにこの作品のオリジナリティがまるで感じられない。
例えば蜘蛛(アラクネ)と人間のハーフである蓼丸識(たでまる しき)は当然の様に糸を使った『スパイダーマン』染みた戦いを、『雪男子(ゆきおのこ)』(雪女の男ver.)である晶(あきら)は『地獄先生ぬ~べ~』に出てくるゆきめの様に雪や氷で戦う────といった被り具合で、歴代の作品が常にちらついてしまうようなキャラクターしか出てこないのである。主人公に至っては「不死身」と「自己再生」で非常にゴリ押しが効くスペックとなっており、とりわけ展開の読み易さと地味な絵面に拍車をかけてしまっている。
確かにあらゆる物語の主人公は脱落すれば物語が終わってしまうが故に、例え生死を彷徨う事態に追い込まれても毎度、都合良く生存してしまうものだ。これを『主人公補正』と揶揄することも珍しくはない。しかし「主人公の個性」という大事な枠を取ってまで、確固たる「主人公が生存する理由」が欲しいかどうかとはまた別の話ではないだろうか。
主人公が過酷な戦いから毎度、生存する理由を単なる不死身で付けてしまったために、次の展開への発展性が弱い。死や痛みに無頓着な部分も、ちぎった頭を投げて再生することで相手の背後を取る技なども全て『亜人』などの先達が既に描写してしまっている。

【そしてココがひどい:妖怪バトルと言うよりも……】
なんとか良点を挙げるなら扱う事件・展開の「醜悪さ」となるだろうか。妖怪を題材とすれば自ずとホラー展開とは隣り合わせとなり、視聴者の恐怖が煽られ目を背けたくなる程の映像や演出がふんだんに使われる。
{netabare}しかしこの作品、やたらと「虫」が登場しており、どちらかと言えばそちらの生理的嫌悪に頼りがちなのが妖怪物として気になるところだ。
群生のダニの様な三尸蟲(さんしちゅう)に始まり、少し間を空ければ蚊の怪物である蚊婆(かのんば)3姉妹、そしてシキの母親を孕ませ続けて産み出された蜘蛛の半妖軍団が各エピソードの対戦相手となる。1クールのおよそ半分が妖怪というよりも虫だ。アニメとはいえ虫嫌いの人には耐え難い映像が続くのだが、それとホラーとしての恐怖を混同させているようで少し狡く感じる。{/netabare}
{netabare}蚊婆との戦いも対妖怪というよりは現実にいる「蚊」の習性を逆手に取って攻略するため、妖怪バトルとは言いづらい。
さらにそれが通用しなくなるピンチが描かれると主人公が『怪物の真の力』に覚醒するという、ジャンプ作品でも現在はやらなそうなご都合でなんとかしてしまい、趣に欠ける。{/netabare}

【総評】
決して悪い出来映えではなく、初見時は肯定的な評価をしていたのだが、改めて観直してみると妖怪物としてこれといった「強み」がない作品だ。
左手に地獄の鬼を封じた霊能力教師が日夜、学校の怪談や妖怪と対決する『地獄先生ぬ~べ~』、妖怪の総大将・ぬらりひょんの孫を主人公とし任侠物も織り交ぜた『ぬらりひょんの孫』、そして様々な超能力や妖怪能力で悪を挫き人と妖怪の共存の道を探す『ゲゲゲの鬼太郎』などの傑作・人気作も多いジャンルの中で只の不死身、只の怪力な半妖の主人公というのはどう取り繕ってもパンチが弱い。アニメ歴が浅い私でも主人公や周りのキャラにはどうしても既視感が拭えず、もっと歴が深い皆様方にとってはその感覚も凄まじいものになるだろう。
{netabare}キャラクターとして期待できるのが諏訪部さん演じる化け狸・隠神鼓八千(いぬかみ こはち)なのだが、主人公らの保護者というポジションのためかアニメ化範囲では目立った活躍は無し。せめて『NARUTO -ナルト-』のカカシや『呪術廻戦』の五条悟くらいの活躍をオリジナルでも差し込めれば良かったのだが。{/netabare}
ジャンプ作品らしく友情・努力・勝利を押さえて物語が丁寧に描かれた、作者の真面目な気質さえも伺える作品ではある。それをアニメ制作会社・亜細亜堂が本作で監督を勤めた名高きアニメーター・藤森雅也氏の絵コンテを基にかなりの良作画でお届けしているものの、それらと同等にジャンプ黄金期時代の作品を見本にして作ったのかな?という邪推が鬼滅や呪術以上に捗ってしまう無個性ぶりが際立ってしまったように感じられた。
巷では『ショタハーレム』として希少価値を見出だす謎評価やネタ扱いもあるが、そういった性癖を持ち合わせていない視聴者にとっては目だってありふれた作品にしか映らないのである。

投稿 : 2023/10/15
閲覧 : 119
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6

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

怪物(ケモノ)の戦い

とある小さな村の住人から依頼されやってきた探偵。
そこでみんなから嫌われていた泥田坊と呼ばれる少年と出会う。
依頼はその少年を殺すこと。
少年は探偵にピストルで頭を撃ち抜かれ死亡。

と思いきや、少年は鬼と人間のハーフで、痛みも感じず、殺しても死なないらしい。
探偵と東京にやってきた少年は、探偵のところで働くことになる。
そこには少年と似たモノノケの少年たちがおり、だんだんと仲を深めていく。

続編ありそうな終わり方。

投稿 : 2023/08/07
閲覧 : 90
サンキュー:

1

hidehide さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

だからってさ…

夏羽の、
悪意なき、ぶっきらぼう、の中に、垣間見える心が
純粋であったり、ゆえに悲しくも、優しくも、強くもあり
声の平坦さと上手く噛み合っていたと思う。

他、諏訪部さん、花江さん、花澤さん、花守さん、を
メインに、各話のキャラも一流揃いで。
やはり、声が安定していると安心して見れますね。

ただ…晶に関して。
ギリギリ台無しにならないレベルでした…
要するに、危うく台無しになるところ。
ニューハーフみたいに話せって事ではないかと。
時折、ゲイバーのママみたいな口調でしたし。

晶=男の子で男の娘なのかもしれませんが、
だからって、声もそうしろ、って事ではなく…
別の声優さんだったら、もう少し楽しめました
残念ですね。

投稿 : 2023/04/29
閲覧 : 135
サンキュー:

3

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

各地で"怪物"たちが起こす怪事件を解決する、探偵事務所の大活劇!

<ストーリー>
探偵事務所を営む隠神は、そんな“怪物”たちが起こす怪事件のうちの一つを追い、片田舎のとある村を訪れる。そしてそこで夏羽という少年に出会うところから物語は始まる。

<キャラ>
キャラは個性的で面白いです。
主要キャラもそんなに多くないので分かりやすいです。
 
<作画>
絵は普通に見やすいです。

<音楽>
オープニングテーマ
「ケモノミチ」小野大輔

エンディングテーマ
「-標-」佐咲紗花

<感想>
最初から最後までテンポ良くて面白かったです。
半妖の少年達の成長物語で、様々な怪事件の謎を解決していく過程が面白いと思います。
ダークな世界観でありながらも、笑いあり、涙ありです。
キャラ達のお陰で比較的重く感じないので楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2022/05/05
閲覧 : 232
サンキュー:

6

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

SFスーパー英雄(?)列伝92

(ラ~ラララララァ~♪)
隠神
「夏羽、ちょっとこれかぶってみろ(分かった)」
「それから、この鷲のマークのベルトをはめて、こんな感じに片手をあげて」
「こう叫ぶんだ。イーッ」

い、いや(汗)あのガイコツの服を見たらつい・・・

あまり期待しないで観始めたんですけど、意外と面白かったです。
さすがに、首だけで生きてたのには
「何じゃこりゃ(ブロッケン伯爵かっ)」
と思いましたが、まあ妖怪に常識を当てはめてもしょうがないですし、笑いながら観ました。

で、思ったのが
晶ちゃん(あえてちゃん付けします)がカワイイ(おいっ)
ど~みても女の子に見えてくるのはしょーがないですね(おいおい)
あと、紺が・・・こいつ、チョロイナ~(爆)

ジャンプSQに連載されるだけあって、王道的な話の展開で安心して最後まで観ることが出来ました。
これで終わってもいいですけど、もし2期があるならまた見たいですね。

※2021/05/20覇SFスーパー英雄(?)列伝90としてとして天地人で投稿したものを転記しました。

投稿 : 2022/04/12
閲覧 : 203
サンキュー:

7

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

キャラ紹介で話数が進む王道

妖怪の事件を、なんでも屋的な探偵事務所に所属して解決していくジャンプな王道アニメ。
キャラ立ちが王道な立ち方で安定し、これも王道であるが各キャラの紹介的な話でストーリーが展開されていく。
今後も友情と成長の王道展開で進んでいく予想が立ち、2期も期待。

100点中78点

投稿 : 2021/12/07
閲覧 : 275
サンキュー:

3

大貧民 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ジャンプ系妖怪物少年マンガ。

ジャンプ系らしい戦闘シーンの多さと、王道の友情作品。

少年マンガらしい明るめの作風だが、ネタ的にはかなり陰湿で暗い。原作が女性漫画家さんだからだろうか、『雪の里』の描かれ方は男性ではああした描き方はしないし出来ない。

隠神鼓八千は名前からして、隠神刑部に縁のものと思われるが、 化け狸が主人公達の兄貴分的な作品は珍しい気がする。
屍鬼(クーラー)は未だよく分からない。原作も続いているようだし、続編が出来ることを期待。

晶は女性声優がやると思っていたが、村瀬歩は見事に凄い。
飯生妖子は、花澤香菜のメインキャラとしては一番大人の女性キャラだろう。妙に感慨深いものがある。

紺のアホさは、とても可愛い見所。自身や他人の心理に疎い夏羽との会話はとても面白い。そこは大いに楽しめる所。

第二期を期待作品である。

投稿 : 2021/11/08
閲覧 : 268
サンキュー:

5

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

怪物の定義ってなんだっけ

この話はとある村の事件の解決を依頼された探偵の話
ジャンルは妖怪・主人公最強・探偵
微妙の一言に尽きる

いきなり内容の話に入らせてもらいます
まず。本作は微妙です。1話目の展開は良いものの、2話目以降はシリアスが薄まり、コメディ要素が増えてきます。さらにはカプ厨がよろこびそうな場面も数多く。
そして最終回は打ち切りアニメのようなラスト。
正直つまらない作品でした。かといって「じゃあ具体的に何がつまらなかったのだ」と問われると黙るしかありません。
なので正確に言います。
「面白くはありませんでした」

妖怪がメインの話です
といってもゴリゴリの妖怪が全て、というわけではなく、妖怪や半妖が人間に見えないところで密かに暮らしてるという体だそう。
ホラー要素は少なく、思い当たるシーンもいくつかありますが、ホラーというよりトラウマ系に近いです。特に虫が苦手な方。覚悟してください(体験談)

先程も言った通り、一話目は面白いです。故に「一話目がおもろかったから全話面白いよ!」という友人の誘いには乗っては行けません(体験談)とはいえ、作品の1話目ですので、1話目が気に入れば時々ぐらいは本作が好き、という方もいらっしゃるのでは無いでしょうか。残念ながら本作を好き、という方を私は知らないので何とも言えないのですが。

そして本作は「無自覚系主人公最強」です。これで発作を起こしてる方がいらっしゃるのかどうかは知りませんが、まぁそういうことです。話のオチとして何回も扱われ、もはやテンプレと化したコメディを真剣にやってらっしゃるのですから、否定しちゃいけないんでしょうが、正直面白くはありません。さらに変にコメディで使っているせいで主人公最強の利点である「かっこよさ」が死んでいます。故に「ただ強いだけ」「ただの話のオチ」とせっかくの要素を分離させてしまっています
極めつけのカップリング展開。友人のカプ厨はそこだけは大いに評価してたのですが、まぁ私には合いませんでした。まぁ直接的な恋愛描写も表現もなかったのですが、主人公を取り合って二人が言い合う程度のシーンはありました。
私や友人がそういうシーンに敏感になりすぎているような気もしますが、少なくとも私には合いませんでした(2回目)

要は何が言いたいかというと、本作は面白くはありません。
全ての方向に中途半端。展開も中途半端で、キャラにも好感が持てない。
クソアニメとまでは全然言いませんが、「この作品めっちゃ面白かったよね!」と言っちゃうような人とは本音でアニメを語れなそうな感じです。

投稿 : 2021/11/05
閲覧 : 229
サンキュー:

7

うぐいす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

メイドラゴンのファフくんみたいなのがいる

ひとりぼっちで無感情の主人公が探偵のおじさんと出会うところから始まるお話。
ケモノと人間と半妖が出てくる。

村瀬歩の声がちょっと嫌だった。
花江夏樹はいろんなところに出てきて良い仕事する。

少し暗めだったが終わり方は良かった。

紺が可愛かった。

投稿 : 2021/08/29
閲覧 : 220
サンキュー:

3

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

怪物×探偵×妖怪バトル×少年×友情のローファンタジー。
続きに期待です。

投稿 : 2021/08/22
閲覧 : 186
サンキュー:

2

ネタバレ

仁烏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

導入部分かな…?

鬼特集みたいなので発見。思わぬ所で花江夏樹さんの出てる作品を見つけてラッキー!
聞いたことの無い作品だったけど、最後まで見られた。
主人公が不死身なのをいい事にやりたい放題なのがなんとも清々しい。
晶は男性声優さんなのに、女の子感が最後まで拭えなかった。それで正解なら良いんですけどね…。
キャラクターの魅力がいまいちかなぁ。
ようやく両親について知ることになっていくのかな?
全話見たけど、まだ序章みたいな感じ。
2期は出るのだろうか…。

投稿 : 2021/08/12
閲覧 : 215
サンキュー:

3

らいと さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

王道系!

内容は王道系のザッジャンプ!って感じで王道系が大好きな私からしたらとても楽しく見れました。
作画も悪くなくぜひ続きをアニメ化して欲しいです!

投稿 : 2021/08/09
閲覧 : 164
サンキュー:

2

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

妖怪バトルモノといったところか

原作未読(2021.7)
ジャン〇SQ連載中の作品。
まぁジャン〇系らしい作品のひとつといっても良いかと。作者は週刊ジャン〇で「保健室の死神」連載経験のある藍本先生。タイトルは聞いた事ある程度です。
人間社会と妖怪社会の間に立って事件の解決や調整を担う探偵事務所に所属するメンバーが話の中心。流石キャラ立ちはよくできています。
事務所の仲間達と共に主人公の成長と人間と妖怪の歴史なんかを絡めて物語は進んでいくようです。
アニメはかなり最序盤の事務所の仲間達のバックボーン紹介的な感じかと思います。これからどうなるか楽しみでもあります。


私のツボ:出た!ゲスい石田さんキャラ。だが、またそれがいい。

投稿 : 2021/07/29
閲覧 : 234
サンキュー:

4

ネタバレ

うおお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

第一話
{netabare} 展開がすごく引き込まれた。
俺は田舎のホラー的なものに飢えているのかもしれない。{/netabare}

五話
{netabare} おいおい紺ちゃん可愛すぎだろこんなの好きになっちゃう {/netabare}

七話
{netabare} いや獣姦はマジできつい、虫より無理。 {/netabare}

総評
{netabare} 面白かったです。キャラがずっと同じ服着てるのは違和感があった。隠神がもっと活躍してるとこ見たかったな。途中から出てきたミハイが有能。続き気になるので続編を期待する。 {/netabare}

投稿 : 2021/07/04
閲覧 : 226
サンキュー:

4

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

裏切りと本性

晶の兄が、弟の晶を裏切り隔離
紺は上司に裏切られて新しい狐がいることを知る
カバネのことは好きだが、上司裏切れたとしても
恩があるということで狗神の命令に従う
ミハイは、シキが悪戦苦闘中に裏切り行為をする
全てではないが裏切りの連鎖が相まって
主人公のカバネは、ちょっとしたことでも
大ごとでも感情はあるが1番冷静である。

物語は、けものつきが闘い
試練や過去を乗り越えていく
晶は兄との過去を乗り越えバカンスへ
シキは妹の存在を受け入れロリコンに
カバネは、最終話で狗神と共に母親の愛に行くという
ミッションを守ってくれそうなところで
終わるので2期はあるだろう

opはとてもよかったがEDは微妙
物語はオムニバスで面白いが
レギュラークラスのキャラのメイン回は
2話連続で解決となってる

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 216
サンキュー:

2

やまびこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

2期があったら見ます。多分。

こういう王道なやつも好きです。

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 232
サンキュー:

2

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

怪物と呼ばれた少年は

夏羽(かばね)は田舎暮らしで怪物と呼ばれ続けていた。同年代の子供から揶揄われても平然としている少年には秘められた力があります。
探偵事務所にいる少年たちいぬがみさんとともに成長していく夏羽。
友情・アヤカシ・主人公強い系が好きな方におすすめのアニメです。シーンによりグロありですが物語は面白みがありおすすめです。

投稿 : 2021/06/26
閲覧 : 200
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

Theシンプル!毎クール1作品は欲しい系♪

【2021年4月~】12話

最近は異世界転生や、時間軸、様々なスキルや用語など細かい設定な作品が多いと思われる(もちろんそこがおもしろい)が、やはりシンプルに成長!バトル!友情etcといったストレートな作品も見たくなるのが少年心。

この12話ではそこまで難しい話や、伏線なんかもなく、素直に主人公達の成長を楽しめる良い作品。

現代社会に“怪物”(けもの)という妖怪のたぐいが存在する世界で多くは人間の世界に適応し、社会に交じり生活している。
But、もちろん怪物がらみの事件も起こる。

怪物事件専門の探偵事務所を営む隠神は、調査で片田舎のとある村を訪れ夏羽という少年に出会い・・・

{netabare}

【夏羽の村での村民変死事件】
・隠神(イヌガミ)×夏羽(カバネ)との出会い→夏羽は村民から「泥田坊」「鬼の子」とプチ迫害を受けつつ、畑や宿の雑用として働いていた。
・宿屋のぼっちゃんが意地悪した際異形の姿に→自分が人間じゃないと気付く、一連の事件は自分のせいと落ち込む
・隠神が夏羽を人間と屍鬼(クーラー)の半妖であること、首飾りが「命結石」と言う貴重な石(半妖の姿になるのを防ぐ力)であることを教え、親の事を知りたいと思うように。
・事件は別の怪物が犯人で倒して解決→夏羽を退治したことにして東京に連れて帰る。

【怪物屋のメンバー対面&初仕事】
・隠神探偵事務所で働くことに。
 隠神・・・化け狸で、夏羽たちの保護者的存在。
 織(シキ)・・・人と蜘蛛(アラクネ)の半妖。
 晶(アキラ)・・・雪男子(ユキオノオ)という怪物。双子の兄を探して隠神のもとへ。
・小さい虫うじゃうじゃ事件→無痛、超治癒の夏羽が虫の中につっこんで解決(きっもーい!)

【狐登場】
・警察組織を裏で操る飯生(イナリ)と部下の紺(コン)登場、夏羽の命結石を狙う

【事件色々】
・化け猫に恋した男
・蚊3姉妹の会社へ潜入(これまたきもーい)→織覚醒
 ミハイ登場・・・・・隠神探偵事務所に住む吸血鬼。不老不死で高い知能

【織の故郷・母親】
・叔父・蓼丸が織の母(組)を人体実験しキメラを作っていた。
・蓼丸、キメラを倒し母を助ける。
 綾(アヤ)・・・織の異父兄妹。治癒の糸を出せる蓼丸の最高傑作。織と母を救出し、御花ばあさんの元で働くことに。

【紺の葛藤】
・夏羽と行動を共にするうちに何が正しいか分からなくなる。
・飯生の任務を達成できず、部下の座を野火丸(ノビマル)妖狐に奪われている

【晶兄弟問題】
・兄の結(ユイ)と再会→超過保護で氷の城に入れられる→事務所皆が助けに来るも「零結石」のパワーに完敗
・野火丸も「零結石」を狙い結とバトル→夏羽加勢、共闘→ファイヤー夏羽VS氷鎧結→結のエネルギー切れで勝利
・命結石が零結石を取り込む
・「怪物事変」・・・怪物同士の戦争、二度と起こさないように「石」を強い怪物が持ち均衡を保ってる=夏羽の親も名のある怪物かも?→全国の石を探してみよう!

【紺への指令、それぞれの今後】
・紺→夏羽を懐柔し石を譲ってもらうよう指令を受ける
・晶→結の旅に最初だけ同行
・隠神、夏羽→石の情報を得に四国へ、紺も同行
・織→残ってやりたい事有、EDでミハイの部屋に行こうとしている

{/netabare}

12話の中で出会い、単発の事件、各キャラの事件&過去とバランスも良く描かれていて満足度高い。
一通り各キャラの生い立ちや、今後の目標を定まりこれからどんどん面白くなりそうな感じなので、2期があれば見たい♪

投稿 : 2021/06/15
閲覧 : 221

kameko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ショタ色の強いゲゲゲの鬼太郎

ゲゲゲの鬼太郎っぽい、ただそれだけです。

投稿 : 2021/06/11
閲覧 : 237
サンキュー:

2

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ほぼゲゲゲの鬼太郎…

妖怪ものジャンプアニメ
妖怪たちが起こした事件をお悩み相談屋「怪物屋」が解決する内容

妖怪ものの王道のストーリー展開
サクサク進んでいく印象

おねショタ傾向が強い
雪男子の話…薄い本になってそう…

投稿 : 2021/06/08
閲覧 : 189
サンキュー:

3

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

意外や意外 面白かった

絶対 面白くないやろなぁ と 見てたけど
意外に途中くらいから 面白くなってきた・・ 2期があるなら 見たいかなぁ

投稿 : 2021/05/27
閲覧 : 217
サンキュー:

5

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

覇SFスーパー英雄(?)列伝90

(ラ~ラララララァ~♪)
隠神
「夏羽、ちょっとこれかぶってみろ(分かった)」
「それから、この鷲のマークのベルトをはめて、こんな感じに片手をあげて」
「こう叫ぶんだ。イーッ」

い、いや(汗)あのガイコツの服を見たらつい・・・

あまり期待しないで観始めたんですけど、意外と面白かったです。
さすがに、首だけで生きてたのには
「何じゃこりゃ(ブロッケン伯爵かっ)」
と思いましたが、まあ妖怪に常識を当てはめてもしょうがないですし、笑いながら観ました。

で、思ったのが
晶ちゃん(あえてちゃん付けします)がカワイイ(おいっ)
ど~みても女の子に見えてくるのはしょーがないですね(おいおい)
あと、紺が・・・こいつ、チョロイナ~(爆)

ジャンプSQに連載されるだけあって、王道的な話の展開で安心して最後まで観ることが出来ました。
これで終わってもいいですけど、もし2期があるならまた見たいですね。

投稿 : 2021/05/20
閲覧 : 218
サンキュー:

12

ごる さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

けものじへんと読むのか( '▽' )

普通に見はじめるまで「かいぶつじへん」と読んでましたw
じゃあ、昔やってたアニメの怪物王女は「けものおうじょ」かなww

内容は微グロ程度なので、そこまで気持ち悪くないと思います。ただ、主人公は不死身なので頭が飛んだり、血が吹きでまくったりしてますがっヾ(*ㅿ*๑)ツ

子供たちの友情や心の成長を描いた妖怪サクセスストーリーって感じですw
かなり大雑把に言うと(´°ᗜ°)ハハッ..

投稿 : 2021/05/19
閲覧 : 180
サンキュー:

4

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ザ・少年マンガ!(妖怪退治系)

決して、別に馬鹿にしてる訳じゃありませんよ~(笑)

まさしく、正統派の、「熱血少年王道アニメ」っていう、
そんな感じの作品になりそうだという意味の
タイトル付けなんです。

王道少年アニメ要素その①
主人公が、{netabare}半妖の少年で、かなり高い戦闘能力と、
その力を封印する妖具を携行しているって設定。{/netabare}
CVは藤原夏海さんですけど、女の子の役もいいけど、
藤原さんは、やっぱり少年役がはまりますねー(#^^#)

王道少年アニメ要素その②
妖怪退治系{netabare}バトル+ホラー&ちょっとスプラッター
ここは非常に期待したいところですね!
腕力バトルは初回からハッスルしてくれてますけど、
鬼滅みたいな心理バトルとかも楽しめそう(^_^){/netabare}
やっぱり少年マンガといったら、バトルとホラーは、
欠かせませんね!

王道少年アニメ要素その③
主人公の少年と、よきライバルであり、かつ仲間となる、
そんな感じの、{netabare}やはり妖怪の血を引く子が出てきます。
ツンの方の子が主人公と同い年ぐらいなんで、
いろいろと張り合ったり、ぶつかって喧嘩したり、
お互いの危機一髪のときに助け合ったり、
協同して難敵に挑んで戦ったりするんだろうなぁ。{/netabare}
ショタ要素ありで、そういうのがお好きな方にもハマりそうですww

王道少年アニメ要素その④
少年を導く{netabare}クールで頼りになる師匠の存在。
探偵事務所の所長さんですが、この方も半妖で、
妖怪の起こす不審事件を専門にしてるご様子です。{/netabare}
これまたCVが諏訪部さんです。
この方、今期何本アニメ出演されているのでしょう?
この作品では、低めの二枚目声で演じていらっしゃるけど、
大車輪の大活躍ですね!

王道少年アニメ要素その⑤
少年向けライト風味{netabare}お色気キャラ(≧▽≦)
ここはまだ、どうなるのかは未知数なんですけど(笑)
日笠さんや上坂さんはそういう役、実績も豊富でこなれてますけど、
花澤香菜さんや花守ゆみりさんがCV出演されるようなんで、
そういう展開になるなら、新鮮かな?ってww{/netabare}
きっと、そのあたりは押さえていくのでしょうねww

まだ1話観ただけですけど、
作画もわりと綺麗だし、
今後の展開、意外と言っては失礼なんですけど、
次週の第2話からも、
楽しく視聴できそうだと、期待しています!!


観終わりました!
{netabare}少年アニメなんだけど、
それはそうなんだけど、
意外なほどに、熱かった!
そんな感じの作品。
そう思ってしまいました。
メインキャラひとりひとりのエピソードの展開もしっかりしていたし、
この感じのまま、
夏羽君のエピソード、
続きでじっくりと鑑賞したいな!
そう思えた作品です。
2期やってくれるの、待ってます(^^♪{/netabare}

投稿 : 2021/05/11
閲覧 : 669
サンキュー:

30

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

紺!いい子!!

原作はジャンプSQで現在も絶賛連載中のコミックス。
当然のように連載1話目からのリアタイ組で最新号まで読了済み。
連載開始時、『保健室の死神』の藍本松先生の新作!!という情報だけでジャンプバカの私としては読む以外の選択肢はありませんでした。

アニメの出来としてはまあまあといった感じ。原作の雰囲気を程よく出せてたと思います。モリアーティとどっこいくらいの出来だったかな。
ただ同じSQ連載の青エクと比べるともう一つと言ったところ。というかあまり話題になってない気がしますが、青エクの作画とかTVアニメとしては破格の出来でしょあれ。京都不浄王編とか滅茶苦茶素晴らしかったわ。
まあ声優陣は思った以上に素晴らしかったです。想像以上にベストマッチでした。

さて本題ですが、どおしてここで終わるんですかあああああああ!!!!
というのが一番の感想。
STONE2期にも同様の感想書きましたが、ここからが面白いんですよこの作品はぁ!!!
正直私も最初の2年は「まあまあ面白いなー」くらいの感想で読んでて、いの一番に目を通したい!というほど入れ込んではなかった作品でした。そう、連載からちょうど2年経ったあの伝説の2019年2月号を見るまではね!
まず本作の醍醐味と言えばなんでしょうか。人によって様々あるでしょうが、やはり私は狐の女の子、紺の可愛さに一番注目してたんですよね。彼女は作者の藍本先生自身も「今まで描いてきた自分のキャラで初めて萌えを感じることが出来ているキャラ」と語るように本作屈指の萌えキャラです。ストーリー自体はそこそこだなと思いつつ、私がこの漫画を楽しめていたのは紺の存在が大きかったです。・・・アニメで紺と夏羽のデート削ったの許さねえからな!!
そして運命の2019年2月号、彼女を中心に話は衝撃的な展開に!!
以下本編ネタバレ
{netabare}アニメのラストで描かれていたと思いますが、紺は飯生からの命令と言われ夏羽の命結石を奪うよう指示されます。
飯生の命令とあらば!と夏羽の結石を奪う機会を窺う紺でしたが、紺は夏羽と触れ合うことにより、彼に飯生以上の感情を抱くようになっていきます。
しかし命令に背くわけにもいかず、夏羽が寝入った隙を見て結石を盗み出した紺。
しかし彼女はその素直過ぎる性格故隠し事が下手。すぐに周囲からは疑われ疑惑の眼差しに。苦し紛れに自分は何も知らないことを訴える紺でしたが、そんな彼女の言葉を信じたのが他でもない夏羽でした。紺がやってないと言うんだから紺は犯人ではない。そんな彼の言葉に、複雑な感情が入り乱れ涙を流す紺。涙とともに、堰を切ったように彼女の口から心の声が紡がれます。
「紺はいい子になりたいのに・・・飯生さまはっ、飯生さまの任務はっ!」
「こんなのは!いい子のすることじゃない・・・!」
「・・・夏羽がいい。紺の一番は、夏羽がいい」
「悪い子で・・・ごめんなさい・・・」
命結石を差し出し、夏羽の胸で泣きながら懺悔の言葉と彼に対する想いを口にする紺。ここの見開きは本当に素晴らしかった・・・
しかしその直後、彼女を悲劇が襲い・・・
{/netabare}
ねー?気になるでしょー?

というわけで、あのシーンマジで見たいのでさっさと2期やっちゃってください。あと花守ゆみりさん頑張って!プリキュアも応援してます!

PS:SQ原作のアニメといえば、今秋には桐丘さな先生の『大正処女御伽話』(全5巻、完結済み)が放送されますのでチェックしときましょう!
オススメ度は100点中75点くらいの良作です。

投稿 : 2021/05/07
閲覧 : 294
サンキュー:

25

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

B. ネタバレ注意 – 夏羽の無表情が切ない

藍本松の漫画
「ジャンプスSQ」で2017年より連載中
父が怪物(けもの)母が人間の半妖の少年が赤ちゃんの時に別れた両親を探し自分の出生の謎を解く?サスペンス?


<メモ>
夏羽、織、晶、綾たち子供の生い立ちがかわいそうでした。
特に夏羽はふかふか過ぎて布団では寝られないとか、気持ちを顔に出せないとかどんな風に育ったのか。
「事務所のみんなを守るため」強くなりたいと願っていたので事務所の人たちがかけがえのない人になったのでしょう。
隠神さんに出会えてよかった。
妖狐に騙されませんように。。。


<主要登場人物>
・日下 夏羽(かばね):藤原夏海 屍鬼(クーラー)と人間の半妖の子 頭以外は再生可能
・隠神(いぬがみ)鼓八千:諏訪部順一 化狸
・蓼丸 織(しき):花江夏樹 蜘蛛(アラクネ)と人間の半妖の子 汗とか唾が蜘蛛の糸になる
・岩木山雪里白那之五十六子 晶(あきら):村瀬歩 雪男子 触れたものを凍らせる
・ミハイ:小野大輔 吸血鬼
・蓼丸 綾(あや):本渡楓 織の妹(父が違う) 半妖の子 治癒力のある糸を出すことができる


・飯生 妖子:花澤香菜 妖狐
・紺:花守ゆみり
・野火丸:下野紘

・結:石川界人 晶の双子の兄


<ストーリー> 
東京で探偵業を営む隠神は旅館の女将からの依頼を受け動物の怪死事件解決のため田舎のある村にやってきた。
隠神は旅館の女将の甥の夏羽という少年に興味を持つ。夏羽は臭いと嫌われ学校にも行かせてもらえてないらしい。

実は女将の本当の依頼はこの夏羽を殺すことだったのだが、夏羽が半妖だと気づいた隠神は夏羽を殺したことにして、自分の探偵事務所に連れ帰る。
事務所には蜘蛛の半妖の織と雪男子の晶、吸血鬼のミハイが暮らしていた。

夏羽は親から授かった「命結石」を常に首から下げているのだが、この結石は
渇きを防ぐ石でこれを持っていれば人間を襲わないという。
「この石は貴重で捨てる子に渡すような代物ではない」と隠神に教えられた夏羽は自分は捨てられたのではないと両親に会いたいと思うようになる。
隠神に自分の両親を探してもらうため探偵事務所に住み込み怪事件解決に関わるようになる。
夏羽は高い戦闘能力と頭以外は再生可能なこと、自身を大切と思っていないため無茶苦茶な戦い方をするのが見ていて悲しい。

怪物は人間の生み出すエネルギーを糧にして生きているが「命結石」(渇きを防ぐ貴重な石)があれば糧である人間がいらない、つまり人と共存の必要がなくなるため「命結石」を我が物にしようと妖狐が動き出す。

「結石」とは1000年前に怪物と人間の戦争「怪物事変」が起き、力の均衡のため作られたものだった。
そのため各地で結石が継承されているという。

同じ事務所の織と晶の家族との再会を経て夏羽の両親に繋がるであろう結石を探す旅に出る。


21.4.1

投稿 : 2021/05/04
閲覧 : 198
サンキュー:

6

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

話が良い

感想

いわゆる物の怪に関する事件を扱うお話。
ただし、解決する方も全員同じ物の怪の類という、ちょっと風変わりな漫画原作の作品です。

 主人公のかばねは、鬼と人とのハーフで、喜怒哀楽の感情の起伏がほとんどなかったけど、化狸のいぬがみのとこへ来てからは、同年代の蜘蛛の能力を使うしきと、雪男子のあきらと出会ってからは、幾つかの事件を解決していくうちに、徐々にではあるけど、感情を取り戻していく様が見て取れるので興味をそそられました。
身体的に成長する訳じゃないけど、人としての心の成長が見れるのも大事ですね。

ストーリーでも
蜘蛛の母親との悲しい生い立ちやら、雪男の掟に苦悩する兄弟やら、作中の物の怪の事件って何気に胸にクル話が多かったです。
あとは、恋を知らない かばねと妖狐の少女 こんとの二人の関係が、この先どうなるのかも気になるところで、まだまだ途中で終わってしまったので、続きがあるなら観たい作品です。

主題歌ではEDの佐咲紗花さんが唄う「-標-」が良かったです。

投稿 : 2021/05/03
閲覧 : 225
サンキュー:

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怪物事変のストーリー・あらすじ

古来よりこの世の影に潜み、人に見つからぬよう、人と関わり合って生きる“怪物"(けもの)という存在。彼らの多くは人間の世界に適応し、社会に交じり生活していた。しかし現代では、人と必要以上に深く関わろうとするケースが多数報告されるようになっていた。探偵事務所を営む隠神は、そんな“怪物"たちが起こす怪事件のうちの一つを追い、片田舎のとある村を訪れる。そしてそこで夏羽という少年に出会う—(TVアニメ動画『怪物事変』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年冬アニメ
制作会社
亜細亜堂
公式サイト
kemonojihen-anime.com/
主題歌
《OP》小野大輔『ケモノミチ』《ED》佐咲紗花『-標-』

声優・キャラクター

藤原夏海、花江夏樹、村瀬歩、諏訪部順一、小野大輔、花守ゆみり、花澤香菜、下野紘

スタッフ

原作:藍本松(集英社『ジャンプSQ.』連載)
監督:藤森雅也、シリーズ構成・脚本:木村暢、キャラクターデザイン:立花希望、総作画監督:西岡夕樹/遠藤江美子、怪物デザイン・アクション作画監督:宮本雄岐、プロップデザイン:ヒラタリョウ、美術:インスパイアード、美術監督:西口早智子、美術アドバイザー:増山修、美術設定:大原盛仁、色彩設計:中野尚美、撮影:旭プロダクション 白石スタジオ、撮影監督:佐藤哲平、オフライン編集:瀬山編集室、編集:松原理恵、音響監督:長崎行男、音響制作:JTB Next Creation、音楽:森悠也、音楽制作:ランティス

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