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「ゴールデンカムイ(第3期)(TVアニメ動画)」

総合得点
79.1
感想・評価
287
棚に入れた
1225
ランキング
521
★★★★☆ 3.9 (287)
物語
4.0
作画
3.8
声優
3.9
音楽
3.6
キャラ
4.0

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ゴールデンカムイ(第3期)の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

コーヒー豆 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

強烈な男性キャラたち♪

どのキャラも個性が強すぎて、行動も愉快なので観ていて飽きません。
2期に続き、男くささ全開でしたw

樺太での珍道中が観られました。スナイパーのオガタ、お調子者の白石、タニガキ、キロちゃん、その他にも3期ならではの新キャラメンズも観ていて楽しいです。

バトル、飯テロ、監獄、ロシアとの関係、歴史、男くささ。いろんなキーワードが散りばめられています。

序盤は
{netabare}
格闘シーンに力が入っていましたね。そこからのサウナ展開も笑わせてもらいました。
{/netabare}

3話では
{netabare}
戦争で、それぞれのキャラの関係性が描かれていよかった。この頃から鶴見中尉
のカリスマ性は発揮されていた。何だか憎めない人なのよね。
{/netabare}

この時代なので、通信手段も限られ、写真の役割は情報源として今より重要だったのかもしれません。囚人の入れ墨、その他限られた情報の中でどうやって金塊を探すのか。アシリパさんの記憶も重要性が増しています。

網走監獄に加えて次は亜港監獄。
{netabare}
亜港監獄はけっこうあっさり脱獄できたけど、物語がサクサク進むのはいいことだからこれでいいかも。
{/netabare}

総じて自分の中では高評価にいいねしています☆

4期が制作されることを期待しています♪

投稿 : 2021/02/07
閲覧 : 236
サンキュー:

18

ネタバレ

アンデルエレーラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

かもしれな〜い世界なら♪

OPの歌詞、調べるまで「かもしれないskyなら」だと思ってました(笑)
そんなことはさておき、続きが気になりすぎて、2期・3期と止まらず完走!
(以下、2期の感想もまとめて。)

{netabare}2期では夕張〜網走、3期は網走〜亜港と、怒涛の展開でしたが、
要所要所で各キャラの過去を振り返っていったのが印象的でした。

これからの日本を想う土方。
少数民族の未来を守りたいキロランケ。
苦しい過去を経て策士鶴見中尉に仕えることとなった谷垣・月島。
サイコパス尾形ができるまで。

見てるこっちとしては、杉元とアシリパさんに幸せになって欲しいんですが、
それぞれの登場人物達の歩んできた道を知れば、
こうなってしまったのも、しょうがないかなーと納得してしまいますね。
やっぱ信じられるのは白石だけだ‼︎{/netabare}

原作未読の私には分かりませんが、まだまだ先がありそうな気配。
4期もあるのでしょうか。
今度はリアタイできるので、期待して待ちたいと思います(^.^)


ー余談ー
個人的に笑ったシーンを、2期・3期からそれぞれ一つずつ紹介。

2期 {netabare}ち○ぽ先生、坑道から杉元&白石を救出 
→アシリパと再会の流れ{/netabare}

3期 {netabare}灯台の夫婦の家に残した杉元の写真{/netabare}

投稿 : 2021/02/06
閲覧 : 197
サンキュー:

15

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

やっと 見れた

楽しみにし続けて・・待ったかいがありました
やっぱり 面白いわ・・ そして 次は いつまで待てばいいのかなぁ・・

ところで キングダム・・ かなり 待っているのだが・・

投稿 : 2021/02/03
閲覧 : 195
サンキュー:

6

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

人間の欲望と贖罪

群像達の欲望がしっかり描かれるので、下品であったり、グロかったりもする。対極に美化して描かれるのが北海道と樺太の自然とそこに生きる少数民族達(含アイヌ)。それぞれの民族語を話してくれるのである程度リアリティがある。

幕末から太平洋戦争終戦までは、当事者にとっては大変だったろうが、後世の僕たちには話の種に尽きない魅力的な時代に映る。

連載物が原作なので、今回もどうしても寄り道が多くなって、金塊の謎にはなかなか辿り着こうとしない。そこは、幕末、函館戦争、日清、日露戦争など脇道がたくさん用意されていて、話は尽きない。ウラジオの写真館のエピソードは盛り過ぎのように思うが。

アリシバを(極東連邦の)ジャンヌダルクにするつもりなのかという、杉本の問いには未だ誰も答えられない。ただ杉本のアシリパへのこだわりがこれまで理解できなかったが、今回少しわかった気がする。

自分はもう戻れないので、アリシバをアイヌの田舎生活に戻すことで帳尻を合わせようとしているだけだ。自分は救えないが、人を救って埋め合わせをしようとしている。

この先、金塊もアリシバもどうなるかは作者のみが知ることだか、多分アリシバは埋め合わせのために救ってほしいとは思っていないだろう。和人の田舎もアイヌの田舎もこれから二世代以内に変質し、滅び、最後はテーマパークの中にしか見られなくなるのだから。

投稿 : 2021/01/30
閲覧 : 228
サンキュー:

19

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

安定の面白さ

相変わらずめちゃくちゃ面白いです。
完結したら1話から一気に観ようと思ってるアニメの一つです。

投稿 : 2021/01/24
閲覧 : 189
サンキュー:

5

ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

純粋なもの、穢れたもの

アニメーション制作:ジェノスタジオ、
監督:難波日登志、シリーズ構成:高木登、
キャラクターデザイン:大貫健一、
音楽:末廣健一郎、原作:野田サトル

アニメ2期視聴後に原作組になった。
アイヌ文化の奥深さ、実在の人物を参考にした
魅力的なキャラクター像、彼らの過去と心理の表現、
飯テロ、動物たちを含めたサバイバル。
明治維新後の北海道を舞台にすることで、
複合的な魅力が作品全体から湧き出てくる。
人間の本質を表現しようとする作風が見どころだ。

網走刑務所を襲撃後、思わぬ展開によって、
アシㇼパは、父・ウイルクとの邂逅が叶わなくなってしまう。
その上、最大の理解者である杉元とも離れ離れになった。
杉元が死亡したと思い込まされたアシㇼパは、
キロランケや尾形、白石らとともに
父の足跡を辿って樺太の地に向かう。
快復した杉元たちは鶴見中尉に協力する形で、
アシㇼパを追うことになる。

ロシアの伝統競技・スチェンカでの殴り合い、
イタチ科の猛獣・クズリとの戦い、
月島の過去と鶴見中尉の陰謀、
曲馬団・ヤマダ一座のハラキリショー、
キロランケを追う国境守備隊の狙撃手・ヴァシリとの攻防、
写真館を営む長谷川の正体とウイルク、キロランケ、ソフィアの因縁。
アシㇼパ一行とそれを追う杉元や谷垣たちを
交互に見せる形で過去も交錯していく。

尾形の腹違いの弟・勇作との記憶。
戦争における「罪」とは何か。

尾形の生きる原動力。それは子供時代から抱えていた
純粋なもの、無垢なものに対する憎しみだった。
無垢なものなど、この世にはない。
それを証明することだった。
一方、アシㇼパの父・ウイルクは狼に憧れ、
群れを守るためには仲間を殺すことさえ厭わない
純粋だが非常な生き方を選択していた。
{netabare}そんな考え方から、ウイルクは妻から
「狼に追い付く」という別名を与えられていたのだった。{/netabare}

刺青の暗号を解く答え――――
それは純粋な狼とともにあったのだ。

以前のレビューで、この作品は「純粋な生」の形を
表現していると書いた。
そして、今回はその「純粋さ」が多くの人々を
結果的に「殺す」ことになるという
戦時中の心理状態のリアリティに震えた。

確かに世界史を眺めているといつの時代にも
戦争での殺戮における大義名分がある。
兵士に対して「人殺しは正しい」ことを
刷り込まなければいけない。
そのときに必要なのは宗教などの
圧倒的な正義の象徴なのだ。
兵士に疑問を抱かせてはいけない。
自分は正しいことをやっているという
シンボリックなものが必要になる。
だから旗振り役の勇作は、女を知らない、
自分の手で殺人を犯してはいない、
無垢な存在でなければならない。
そういう者が大多数を「正義の殺戮」へと誘う。
「純粋なもの」が先頭に立つことで、
兵士たちの人殺しの罪悪感を取り払ってくれる。
世界史における何千年もの戦争の歴史が、
ほとんど宗教とともにあることを
思い起こさせてくれるような、とても納得できる話だった。

尾形は、弟とアシㇼパの存在を重ね合わせる。
そして無垢の者・アシㇼパに罪を背負わせることで、
自身のこれまでの「罪で穢れた人生」を総括しようとする。
しかし、杉元はそれを許さない。
{netabare}尾形を死地から生還させ、
アシㇼパを民族解放の呪縛から解き放とうとする。{/netabare}

漫画で読んでいたときは、樺太編にはそれほど心を
動かされなかったのだが、アニメで通して観ると、
緻密に計算された構成になっていることに気づく。
罪を背負ったまま生き延びた尾形は、
最後にどのような風景を目にするのだろうか。

刺青争奪戦は、いよいよ佳境を迎える。
(2021年1月17日初投稿)

投稿 : 2021/01/17
閲覧 : 646
サンキュー:

43

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

北海道グルメ紀行ヒンナヒンナ その3

血は噴き出るし、死ぬし暴力ありの蝦夷グルメアニメ。

3期目にしてだいぶ話の核心に近づいてきた気がするけど。

結構流し見してます。面白いんだろうけど。自分はそこまで好きではないです。

投稿 : 2021/01/11
閲覧 : 228
サンキュー:

16

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと私的アニメ感想簿29

「ちょっと君、いいかね(はあ)」
「ゴールデンカムイ(第3期)ってどんな内容か教えてほしいんだが」
「そうですね・・・脱獄した犯罪者が美少女の顔面にお○っこをかけるアニメです。」
「ガチッ(えっ?)強制わいせつの疑いで逮捕する(ええーっ)」

まあ、それは置いといて(こらーっ)
・・・いや、その、ある意味変態ばかり出てくるアニメと言っても、あんまり違わない気が(汗)
アイヌが残した金塊をめぐって争う物語もこれで3期目となりました。
2期で離れ離れとなった不死身の杉本とアシㇼパさんが、樺太に渡って再会するまでの物語です。
それぞれが別のメンバーと組んで動く展開が面白く、樺太に住む人々の風習や食事(オソマ最高!)も良かったです。
相変わらず出てくるキャラが魅力的でしたけど、男だけの裸姿は・・・まあ、いいか(おいっ)

おまけ
(脱獄しようとするソフィアだが、その前にトラが立ちふさがる)
「(部下)俺達がひきつけるから、ババ・・・ソフィアは穴から逃げろっ」
ソフィア
「なめるんじゃないよ、子分達より先に逃げる親分がどこにいる?」
「ところで、誰がババァだーっ(うわーソフィアが怒った~)」

トラじゃなくてソフィアに叩き潰される子分達(涙)


おまけ2
アシㇼパ達とついに出会うソフィア
キロランケ
「めちゃくちゃいい女になったな(えーっ)」
白石
「おい、気は確かか、このババァのどこが(うわーっソフィアが怒った~)」

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 226
サンキュー:

15

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 原作は未読。
 1期、2期もストーリー、キャラが秀逸だったが、本作は更に磨きが掛かり、加えて作画も
良くなった。

 これまでも複数陣営による金塊争奪戦を繰り広げていたが、本作は幾つかのグループに
分散してのそれぞれの行動が大半だったので群像劇色が強まり、更に各グループのメンツが
これまでの所属陣営とは異なるものもあったため、シャッフルしたような面白さもあった。
 特に印象的だったのは、これまではずっと一緒だった主軸キャラの杉元 佐一とアシㇼパが
別々になったことで、離れ離れになったことで逆に二人の結びつきが印象付けられた感じ。
 ストーリーに関してはシリアスとギャグの硬軟取り混ぜた展開には感情を揺さぶられるし、
主にキャラの関係による意外な展開は本当に飽きさせない。
 お話作りという点では、個人的には「進撃の巨人」と並んで双璧という感じ。

 これまでも北海道、アイヌ、明治時代の日本などの歴史、文化、風俗の描写が面白く、
かつ興味深かったが、本作はロシア、樺太におけるこういった要素の描写が加わり、より
興味深いものに。
 ロシアと言えば、ロシア語を使用するシーンがあるが、声優さんのロシア語演技もなかなか。

2020/01/10

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 191
サンキュー:

10

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

安定

安定の面白さ、続きが見たい。

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 181
サンキュー:

12

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

男の裸と食事の描写はあいかわらず…(笑)!

とりあえず第1期、第2期からの続き物で話数カウントも第1期から継続ということで、前の2期を観ていない人にはなんのことやら意味不明な作品になっています。ということで未見の方はここでさようなら…。





軽くおさらいしておくと杉元とアシㇼパが出会い、アイヌが残した金塊と網走監獄との関係が説明されて旅の目的が定まる序章ともいれるのが第1期、そこからの継続で第1期から続いていた金塊を巡り脱走した囚人の刺青人皮の争奪戦が白熱、最終的にはのっぺらぼうを巡って網走監獄で大騒動が起きるのが第2期といった感じでしょうか。

第2期の最後で杉元とアシㇼパは引き離されてしまい、第3期はキロランケに連れられて樺太に渡ったアシㇼパを杉元や谷垣たちが追うといった展開になっています。

それまでずっと北海道内だった舞台が樺太に移って、文化的にはロシアの影響が大きくなったりアイヌ以外の少数民族が出てきたりといった具合で、馴染みのない風俗や食べ物がいろいろと出てきます。

いちばんインパクトがあったのが「スチェンカ」ですかね。上半身裸の男たちが拳で殴り合います。そのエピソードでのロシア式サウナ「バーニャ」もインパクトありましたね。

ストーリー的にもアレクサンドル2世暗殺と登場人物との関わりが明かされたり、いろいろと波乱の多い第3期でした。

そして食事的には相変わらず味噌(アシㇼパさん的には「オソマ」)が大活躍だったのでした。獣肉の臭みが消せたり、なかなか便利ですよね。

しかし金属が肌に張り付いてしまったのを剝がすのにおしっこをかけますか、そうですか…。

投稿 : 2021/01/07
閲覧 : 404
サンキュー:

30

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

良く言えば丁寧 65点

ストーリーの進行はゆっくりかと思います。
3期目となる本作、無理矢理12話で着地させず、中継ポイントをクリアしている感があります。
原作はわかりませんが、アニメとしてはスローな展開に感じられました。

相変わらず、各キャラの個性はクセが強くて個人的には好みではありませんが、軸はブレないキャラが多いのは良いところかと思います。

金塊がいつどの様な展開で着地するかは見届けたいところです。

投稿 : 2021/01/06
閲覧 : 173
サンキュー:

9

ぷらむ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:----

落ち着く部分かな

物語は全体的にもちついておりました。
評価が若干低いが、それが原因かな。
今後の展開への下げて上げる、の下げる部分だと思うから4期期待ですな。

投稿 : 2021/01/06
閲覧 : 182
サンキュー:

7

mimories さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

早く次が観たい!

なにより素晴らしいのは個性的なキャラ。モブまでしっかり生きている。
物語の軸がしっかりしてて、そこへの一人ひとりの思惑の絡め方も上手い。

北海道と違って馴染みの無い舞台で心配だったが、時代・風土・肌を突き刺す冷気などが伝わってくるし、食事や風習など含め知識に出来るのは楽しい。

さらにギャグ。顔芸や、その場限りのナンセンス、しっかり伏線を張ったものまで自在に攻めてくる。
重々しさ、じんわり感、ほっこり感、緊迫感、クソ笑い、これは凄い作品だと思う。

唯一ビミョウだったのはOP曲かな…。
4期はよ!

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 167
サンキュー:

7

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

益々面白い

原作:漫画 未読

感想
2期の最後、網走監獄から舞台は樺太へ。
離ればなれになった杉本とアシリパさんが合うところまでですかね。

アイヌの金塊を巡り、多くの人たちの思惑が絡み、途中何人もの人が亡くなります。
話がシリアスでリアルっぽいので面白いですね。
キャラも濃い連中ばかりで、顔芸やホモネタの笑いもあるので、シリアスとのギャップで余計笑えて面白いです。

終盤に、やっと杉本とアシリパさんが合流できて嬉しかった。
観てて、なんか恋人の二人がやっと会えたような喜びに近かったかな(笑)
(でも、それだとアシリパさんは十代前半みたいなので逮捕案件ですねw)

まだまだ話の途中で終わってしまったので、続きが気になってしゃーないです。
原作がどれだけストックあるのか分かりませんが、できれば原作最後までアニメで見たいですね。
是非オナシャス!

投稿 : 2021/01/04
閲覧 : 258
サンキュー:

25

ネタバレ

waon.n さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

既視感それがこの作品の好きな根拠

【はじめに】
 最近決めたフォーマットを崩して簡易レビューにします。
 語りたいことが多すぎて、確認したり見直すのが大変なので簡易的に書きたいところだけをピックアップします。なのでレビューにもなっていないかもしれません。

【書きたいこと達】
 1・2期を観てから3期を観てください。でないと意味が分かりません。
 “追うもの”と“追われるもの”アクション映画では必ずといって程追いかけっこのシーンはありますね。
 それだけ追いかけっこって魅力があるんですよね。原始的な行動原理に従って行われる暴虐がそこにはあります。
 つまり、“喰うもの”と“食われるもの”じっくりと12話を使ってこれを完遂するのが今回の物語。これまで築き上げてきた物語の大きな転換点として描かれていますかれています。
 これまでになく暴力的な12話だったと思っています。
 今回の12話目が良かったです。3期の最終回なので当たり前とえば当たり前なのですが。
 冒頭のキロランケと鯉登少尉の戦いは全話からの引継ぎで、ソフィアが目撃しているというのを見せるためにあるカットから始まりました。この攻防をソフィアは観ていたんですよね。
 んでもってこの攻防はとても観ているのがツライほど、思わず顔を背けたくなるほどでした。しかし、あの攻防には少し既視感があります。『プライベートライアン』で最後の戦闘において、全く同じようにマウントを取られ、上からナイフを胸に突き刺されそうになり抵抗するというシーン。ここでも刺されそうになっている仲間を恐怖で助けられないという観ているものがいるんですよね。
 結果は色々と違うし、物語としても全く関係ないのですが、この構図に既視感を感じました。
 このシーンではスピルバーグの暴力の描き方が徹底していてあの映画がどういう映画だったのかを明確に示したシーンのように思っています。めっちゃ怖かった。
 同じ、『プライベートライアン』のワンシーンを描いたんじゃないかなって思われるのが『アクダマドライブ』です。最後に運び屋さんが当たらない銃をバンバン撃つシーンですね。映画では結構有名なシーンではないかとおもうのですが、映画にリアリティを持たせていたなかであのシーンは個人的にバットでした。それをあそこにもってきた『アクダマドライブ』も個人的にずっとバットでした(最後まで観ちゃったけど)。

 何が言いたいのか分からないと思うので、超簡単に何となくまとめてみます(自分自身迷子になりつつある)。
 好みに合う演出っていうのがそれぞれあって、今回の『ゴールデンカムイ』3期は好みに合うものでした。
 それは既視感を覚えるほど好き(語弊がある)なシーンに近い演出をしている点です。
 んでもって『アクダマドライブ』は申し訳ないけれどその対比として書いたものです。

 多分、この作品を総括してレビューすることは無いと思います。
 それは総括するには内容が濃すぎるし、まとめる自信が全くないからなのですが、1・2期と書いてないだけで、とっても好きな作品です。
 もしまだ、未視聴の方はぜひ1期からしっかりと観てみて下さい。
 歴史的な背景による現実とのリンクやギャグとドラマの駆け引きなど、本当に素晴らしいと思います。
 物語の構成も1期からとても良く練られていて、3期まで気持ちよく見る事ができること請け合いです。

投稿 : 2021/01/03
閲覧 : 449
サンキュー:

9

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

舞台は北海道からさらに北へ

1期、2期に続いての視聴です。
鍵を握るアシㇼパさんを中心とした金塊争奪戦の続きの話なので
順番に観ないと訳が分からないと思います。

私も2期のラストの内容がうろ覚えだったので3期序盤は
公式のホームページで内容を確認しながらの視聴でした。

樺太を舞台にはぐれたアシㇼパさん組(キロランケ、尾形、白石)
と追いかける杉元組(谷垣、月島、鯉登)の双方を交互に描いています。

3期はそれまで終始ナイスコンビだった杉元とアシㇼパさんが
別れてしまって2人の掛け合いがないせいもあるのか若干シリアスな感じでストーリーが展開します。

といっても今回も新たなクセの強い男(女もか・・)が登場もあり
変体感満載で笑いどころもいっぱいです。
スチェンカ編で出てきた岩息の半端ない強さと変態っぷり。
美人の革命家との触れ込みだった監獄にいたソフィアの女ゴリラっぷり
とか相変わらずキャラが振り切れてますね~。

リビングで視聴してると、「うんこ」とか「ボッキ」とか叫ぶ声や
ロシア語が飛び交うセリフに妻や娘からは 
あんたはいったい何を観てるの?って視線を向けられました(汗)

変態シーンは相変わらずなんですけど、
主要人物の過去についてはしっかり真面目に描かれてて、
ここに至るまでの想いが伝わって、よりキャラを魅力的に感じます。

特にロシア皇帝暗殺を謀ったキロランケ、ウイルク、ソフィア達と
諜報活動をしていた鶴見中将が繋がったシーンとかは衝撃だったし
現在まで続く因縁に痺れました!

それにしても鶴見中将は今回出番ほとんどないけど存在感はやっぱり
凄いですね~。

3期終盤でようやく別行動だったアシㇼパ組に杉元組が追い付きます。
氷塊に飲み込まれそうだった白石の手を掴む杉元!
出来過ぎだよ~って思いつつも やっとキタ~~!!ってなったし、

その後の杉元とアシㇼパさんの再開はめっちゃ感動でした。
(本当に感動してるところをオシッコ落ちで締めてくれるのは
  この作品らしさってことで間違いないですね)

負傷しつつも逃げた尾形はやっぱり存在感凄いですね。
後で娘から聞いたのですけど、尾形はねんどろいどのフィギュアにも
なっているみたいで結構人気あるようです。
画像調べて観たら、蝶を追いかけたり、チチタプする尾形の
バージョンがあって笑っちゃいました。

キロランケは死んでしまったけど杉元とアシㇼパさんコンビが
復活したラスト。
やっぱりこの2人の掛け合いが魅力的だった作品だと思うし、2人の
これからの旅、まだまだ終わりそうにない金塊争奪戦の行方に期待せずにはいられません。

投稿 : 2021/01/02
閲覧 : 284
サンキュー:

32

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アシリパの父の過去とか、色々な事が明らかになった第3期

原作未読。最終話まで視聴。

アシㇼパはキロランケに連れられ、白石、尾形と共に樺太へ・・・。
杉元と谷垣は結託した第7師団の鯉登、月島と共にアシリパの後を追う。

アシㇼパと杉元の掛け合いが少なかったのが残念ではあったけど、内容の濃い第3期でした。

独特な世界観は絶品。
第2期から間が開いていても、すぐに世界観に入っていけました。

主要な登場人物が限られているせいか、緊迫感は少なめ。
だけど、BL系変態アニメとしては、今回もなかなかにキレている。

{netabare}いよいよ再会したアシㇼパと杉元は、第7師団の鶴見中尉の元に向かう。
キロランケの死。
行方をくらませたソフィア。
逃走した尾形。

そして、何かを思い出したアシㇼパ。{/netabare}

第4期を期待して待ちたいと思います。

投稿 : 2021/01/02
閲覧 : 234
サンキュー:

31

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

血と笑いと飯テロに塗れたロードムービー

<2021/1/2 初投稿>
ようやく見終わりました。

中身はタイトルの通り「血と笑いと飯テロに塗れたロードムービー」
二つに分かれた組が北海道をスタートして、樺太島を北上しての追っかけっこ。
先行はアシㇼパさん、ロシア系豪傑アイヌ・キロランケさん、性格破綻者の狙撃手・尾形さん、息抜き担当・白石くん。
先行組を追う後発組は、不死身でお馴染み杉元さんとアイヌの子供たちとリュウ(犬)。そして第七師団からはマタギ・谷垣さん、苦労性の月島軍曹、ボンボンの鯉登さんが参加しての大所帯でした。

この作品は普通の人、出てこないですよね。
みんなバケモノ。
もちろん超能力や超常的な力があるわけではありません。
ファンタジーでもSFでもないし。
でもみなさん、バケモノです。
多数のレギュラー出演陣のみなさんは本当になかなか死なない。
ちなみにゲストキャラもバケモノ多いですが、こちらは割とあっさり逝かれることも。

面白かったですよー。
やたらめったら血飛沫飛び散るのに、いちいちそれが痛そうという点でも稀有な作品。
さらに飯テロ。
さらにコント。
今期はマッチョでホモホモしいコントが多かったような気がするのでそういうの好きな方には特におすすめかもw

投稿 : 2021/01/02
閲覧 : 300
サンキュー:

29

ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絶対に油断が許されない作品

原作未読
1期2期視聴済み

この作品は絶対に油断が許されません。
私は基本的にビール飲みながらアニメ視聴する
スタイルなんですけど…
コヤツのせいでなんど吹き出した事か(苦笑)
何の予兆もなく自然にギャグが差し込まれるので
一瞬たりとも気が抜けない作品です
(コタツでビールがシミになって困ってるっす)

お話のざっくり概要
詳しくは1期2期をみるべしみるべしみるべし
今回は日露戦争後の樺太のお話
アシリパさんと杉本が離れ離れになって
2つの軸で物語が進んでいきます
{netabare}
Aチームのお笑い担当:白石
Bチームのお笑い担当:ほぼ全員
{/netabare}
ギャグ要員が多くて本当に油断がなりません
だいたいそんな感じ

そうですねぇ…史実は勉強になるし
フィクション部分もエンタメ性充実してて
面白いし文句なしっす。

北海道が公式に応援しだしたんですね~
CMがお気に入りです。
谷垣…これ橋本やんけw
もう完全に谷垣がオチ要員になってしまったw

ギャグもシリアスギャグもツッコミ処満載すぎて
やばいっす。飲み物飲みながらは危険です。

特に思った劇的ビフォーアフター
{netabare}
ソフィア…
………
ど う し て こ う な っ た
{/netabare}
元はめっちゃストライクゾーンだったのに
後者は
「見えない魔球です!振れません!打てません!」
と思いましたっす。
ストライクゾーンなんてなかった。いいね?

あと、偶に何を見させられてるんだろう?
って思う事はあります。
{netabare}
特にサウナw なんのサービスシーンなんだよ!w
くっそ…やると分かってる感じのギャグをぶっこみ
まくりで、腹筋が辛かった…
{/netabare}
外に出たら死ぬのにようやるわこの変態達w

それにしても声優さん、ロシア語頑張ってますね。
まぁおいらはロシア語さっぱりなので
イントネーション的に合ってるのかわからないので
ロシア人の人にどうだったのか聴いてみたいです。

日本語(方言)、アイヌ語、ロシア語、フランス語
と色んな言語が出てくるので
声優さんはほんと大変そうだなぁ…と

OP/ED共にめっちゃ良い曲です。
3期からだとハードル高いので
1期2期から視聴する事を強くオススメします。
1~3期までなんて話数多くて大変と思うかも
知れませんが、それを裏切らない面白さですよ!

投稿 : 2021/01/01
閲覧 : 249
サンキュー:

29

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ninin さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

時が来た、それだけだ〜

原作未読 全12話

1期から観ることをオススメします。

今回は、杉元たちが北海道から樺太に渡りアイヌ民族や現地のロシア人たちと色々なエピソードが交えながらアシリッパたちを追うお話でした。

シリアスな展開なのに間にコミカルなところを入れているのは健在でしたねw

また、杉元やアシㇼパたちと同行しているキャラたちの過去のお話もありました。
{netabare}
月島と鶴見、土方と土井、キロランケ・ウイルク・ソフィアのお話は印象的でした。
{/netabare}
終盤は金塊の謎にも迫っていきましたね。
{netabare}
尾形しぶといw キロランケ退場しましたね。結構この作品の鍵を握る人物なので退場したのは残念です。
{/netabare}
樺太のお話が一区切りしたところで終わっています。北海道に残っているキャラや土方たちの動向が気になりますが、どうなるでしょうね。続きを見たい作品です。

OPはFOMAREさん、EDはTHE SIXTH LIEさんが歌っていました。

最後に、今回色々な料理がありましたね。寒天みたいな料理食べてみたくなりましたw

投稿 : 2020/12/31
閲覧 : 253
サンキュー:

27

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みゃー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これ見ないと損ですわ。お勧め!

明治末期北海道金塊争奪サバイバルの第3期

とりあえず作品を通して言えることはストーリー良し、キャラ良し、シリアス良し、ギャグ良しということ。いやそれ全部いいってことじゃんって思ったそこのあなた、そーですけど何か?w キャラに関してはアシリパさん以外は全員極悪人みたいなもんなのにみんな魅力的に描かれています。作者がキャラ1人1人を大事にしているのがしっかり伝わってきます。3期は作画が良くなっていたのも◎ですね。

3期ではストーリーはそれほど進まなかったですが、今まで語られなかった主要キャラの過去をしっかりと掘り下げてくれました。特に印象に残ったのは{netabare}鶴見中尉の人たらしっぷりが分かる回。鯉登少尉が崇拝するのも頷けます。そしてウイルク、キロランケ、ソフィアの過去。思えば今期の過去回想は鶴見中尉無双でしたね。{/netabare}

他に印象的だったシーンと言えば
・その1-{netabare}「アシリパさんの綺麗な青い目に俺が生きてる証拠が映っていますように」のとこ。
PVまで前フリに使ってくるなんてほんと抜け目ないw {/netabare}
・その2-{netabare}白石が一度アシリパさん一行に別れを告げ、再度合流するシーン
このシーンの海外の視聴者の反応動画を見ていたのですが、海外視聴者が「イヤイヤ、白石、アナタハ杉元カラ大事ナ使命ヲ授カッテイルデショ!」って言ってて、その瞬間に白石が杉元に「俺に何かあったらアシリパさんを頼む」って言われたことを思い返す場面が流れてきたのには思わず泣きそうになりました。海外の方も意外とそういう細かいところ覚えてるんだなぁと感心しました。{/netabare}
・その3-{netabare}相棒の契約更新のシーン
1期のはじめではそれぞれの目的を果たすために相棒となった杉元とアシリパさんでしたが、3期の終わりでは杉元の目的は当初とは明確に変わっています。そこで改めて相棒の契約更新を持ちかける杉元。目的が変わったからこそのこの行動。いい漢だね〜。{/netabare}

それから特筆すべきはed曲。op曲ももちろんいいのですが、エンディングに差し掛かるあたりで流れてくるプリイントロがかっこよすぎる!引きの強さを絶妙に強調してくれるのでアニメ自体の面白さが更に引き立ちました。このあたりは曲を担当したTHE SIXTH LIE(メンバーの経歴をWikipediaで拝見しましたがなかなかすごい特徴をお持ちでした)も結構こだわって作ったみたいですね。おかげで最近は1期のHibana、2期のレイメイ、そしてこの融雪を狂ったようにヘビロテしてますw
ほんとにどれもめちゃめちゃかっこいい!好き!

さて、3期も終わってしまいましたが、物語はまだまだ続きます。多分4期が始まる頃には自分は原作勢になってると思いますが、アニメでも完結まで追いたいですね!

しつこいようですがまだ見てない人、お勧めです!

投稿 : 2020/12/31
閲覧 : 232
サンキュー:

26

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

作画も綺麗になってさらにパワーアップした、冒険活劇の3期

明治後期の北の大地を舞台に、どこかに隠されているという金塊を巡って複数の勢力が争奪戦を繰り広げる、冒険活劇の3期。全12話。
内容的には普通に2期からの続き。今回は北海道を飛び出して、樺太が物語の主戦場となります。観始めてまず気がつくのは、なんだかやけに風景が綺麗だな、ということ。そう思ってよく観ると、人物の作画も非常にしっかりしていて、制作会社が変わったわけでもないのにどうしたんだろうと疑問でしたが、とりあえず喜ばしいことです。で、肝心の中身のほうですが、これはもう文句なしで面白かったです。そもそも1期も2期も、戦闘、ギャグ、変態キャラ、グルメ、豆知識など、いろいろな要素で楽しめる、とても優れたエンタメ作品だったわけですが、この3期はシリアスと笑いの使い分けの巧みさに、さらに磨きがかかっていました。感動的な場面からくだらない下ネタへの流れなど、もはや芸術的とすら言えそうです。いちおう、刺青人皮や金塊を探すメインストーリーのほうも少しは進んでいますが、観ている側としては、スチェンカや曲馬団のような脇道エピソードがあまりにも楽しいので、いっそこのまま物語が終わらずに、この冒険がずっと続けばいいのに、なんて思ってしまいます。
最後まで観終わって、個人的には、これまででいちばん面白いシーズンでした。原作の進み具合がどうなっているのかは知りませんが、是非この3期のクオリティを維持したまま、アニメでも完結まで描き切ってほしいですね。

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 212
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15

ISSA さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

変態、樺太へ

原作の良さである、冒険&グルメ&歴史&魅力的なキャラ&笑い&変態…New追加で裸(ただし雄)w
五感を刺激するアニメの3期

2話まで視聴
今期数話見たアニメの中でも一番笑ったw
やっぱり変態と下ネタ飛び交うゴールデンカムイは強い。

1期&2期視聴した人ならご存じだけどゴールデンカムイの魅力はギャグだけで無い。

杉元はアシリパちゃんやついでに白石、と再び会えるのか…。
五感を刺激する、シリアスとギャグの乱高下アニメ3期も楽しめそうです。


視聴完了
多角的に面白さが続くので飽きないですね、作画は1期の頃と比べると良くなってる。
アシリッパちゃん相変わらず、酷い仕打ち&変顔のキャラだけどお笑い要員にならずヒロインで居続けられる不思議な魅力あるキャラになってきた感じ。

鶴見中将、土方歳三そして主人公の杉元…
それぞれの思惑が交差するなかで金塊争奪戦まだ続きそうで次のシリーズも楽しみです。

投稿 : 2020/12/29
閲覧 : 409
サンキュー:

29

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:----

ベストバランス

人気作品ですね。
今回もギャグとシリアスのバランスが絶妙ですね。
シリアスな展開来たと思えばギャグ入れ込んで来たりギャグきたって思ったらシリアスな展開に行ったりww

寒さで金属が皮膚に張り付く話しとかツッコミ所が満載です。
確かに最悪の手段としてあの方法はありなのでしょうけど…知識的に無駄にはならないのですけどww
手にハンマーはお湯でよくないですかww
アシリパさんの瞼に金属ボタンは場所が場所だから仕方ないけどww
知識はガチなのにギャグ入りってのがいいですね。

普通に聞いた知識ならいつか忘れてしまいそうですけど…こうしたギャグ混ぜられると忘れられませんねw

さて、内容も凄く良かったです。
シリアス展開で敵味方がハッキリした様な気もしましたし戦闘シーンも中々の戦いで見入ってしまいした。

杉本とアシリパの再会も良かったですね。
出会えた意味とギャグ的な意味でw
金塊争奪戦もまだ続きそうですし謎もまだまだ残ったままですし是非最後までアニメ化して欲しいです^ ^

投稿 : 2020/12/29
閲覧 : 202
サンキュー:

16

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

あーおわっちゃったよー。

なんかもう『あ"~~~また楽しみが一つ消えてゆくー』とゆう感覚なんですよねぇ。


はやくまたみんなと一緒に旅したいよ~。


そんで『よ。またあったな。』って言って貰いてぇ。


それまで待ってるぜ!

投稿 : 2020/12/28
閲覧 : 205
サンキュー:

14

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

スーサイドスクワッド

日露戦争時、日本軍は戦時中に大量の捕虜や政治犯、死刑囚を前線に行かせてロシアの攻撃の盾にしたとされる。

1900年代当時といえば、第一次世界大戦前夜なので、それまで以上に「近代兵器」が大量に扱われ、当たり前だが死者数は歴史上に置いても阿鼻叫喚の地獄絵図。。。凄惨な結果だった。

こういった過酷な状況下で、犯罪者などで作った特攻型愚連隊のことを英語圏では「スーサイドスクワッド(自殺部隊)」と呼び、映画や最近だとDCコミックスの漫画で有名だったりする。

よく冗談でヤクザの溜まり場である福岡県を「修羅の国」と呼んだりするが、ゴールデンカムイでは、この荒れ果てた未開の地である北海道に住むアイヌ先住民たちと、アメリカ西部の通称インディアンと呼ばれる先住民立ちとのやり取りが、非常に「西部劇」っぽいので、それに見立てて話を構成している。

要は昔のハリウッド映画の様な構成だということになる。

そこに当時、明治政府の流刑地だったため、多くの政治犯や死刑囚が、最悪の刑務所と謳われた「網走監獄」に送られたため。。。北海道は一般人が想像も及ばない過酷で劣悪な環境だったとされる。

まあフィクションなので、実際にあそこまでグロテスクな大惨事になっていたのかは別の話だが、「スーサイドスクワッド(自殺部隊)」自体は漫画ではなく実際にあった(日本だけでなく、西洋でも存在した)ので、頭に入れておくとお話がすんなり入ると思います。

投稿 : 2020/12/26
閲覧 : 300
サンキュー:

11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

未来への鍵を見つけるために―― 再び相棒に会うために――

この作品の原作は未読ですが、TVアニメ版第1期~第2期は視聴済です。
原作同梱版のOVAもあるようですが、そちらは未視聴です。
何でもOVAはアニメの尺や放送コードの関係で放送できなかったエピソードがアニメ化されているようなんです。
ちょっと興味ありますが、dアニメでも配信されていないので視聴はお預けですね^^;


杉本とアシㇼパの再開は叶うのか!?
極寒の地で新たな局面を迎える生存競争サバイバル、樺太編が開幕ッッ!!!

網走監獄で繰り広げられた激しい攻防戦の末に、離れ離れになってしまった
「不死身の杉本」こと杉本佐一とアイヌの少女・アシㇼパ。

アシㇼパは「脱獄王」白石由竹とともに、キロランケと尾形百之助によって
父の足跡が残る場所・樺太に連れ去られていた。

アイヌの金塊を強奪した張本人である「のっぺら坊」が死んだ今、
その秘密を解けるのは娘のアシㇼパのみ。

キロランケの目的は、彼女を連れてかつての仲間である
極東ロシアのパルチザンと合流することにあった。

一方、第七師団の鶴見中尉と手を組んだ杉本と谷垣源次郎は、
アシㇼパを捜索するための先遣隊に志願。
月島軍曹と鯉登少尉を同行者として樺太を目指す。

北海道よりさらに北に位置する極寒の地で、
それぞれの旅路を進む杉本とアシㇼパを待ち受けるものとは!?

新たなサバイバルが幕を開ける!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

そういえば、網走監獄で杉本とアシㇼパはバラバラになっちゃったんですよね…
だから今回は2つの物語が平行して進んでいきます。

未来への鍵を見つけるために、キロランケがアシㇼパらと同行する物語と、再び相棒に会うために、杉本らがアシㇼパを追いかける物語です。

私は樺太のことをあまり良く知らなかったので、今回の視聴は大いに勉強になりました。
南樺太が未だ日本の領地だった頃の物語なので、北海道よりさらに北上する選択肢があったんですね。
今では絶対に思いつかない着想ですから…

樺太アイヌにウィルタやニヴフといった少数民族…
それぞれ寒さのしのぎ方や生活にそれぞれの文化が感じられました。
それにしても、作者の方は北海道や樺太、それにアイヌの事を本当に良く勉強していると思います。

最近、国立アイヌ民族博物館が開業するなど文化の復興・継承にも力が入れられていますが、この作品もそんな動きの一助になっているのではないでしょうか。
少なくてもアイヌ文化に対する興味を持つきっかけにはなっていると思います。
この作品を視聴しなかったら知らなかったことが一杯ありましたから…

杉本らがアシㇼパを探し当てるのは奇跡と運が味方してくれなければ無理な話だと思います。
何せ樺太の大きさは北海道と同じくらいの大きさがあるそうですので…
加えて物語の進展に伴い、様々な障害が彼らの行く手を阻みます。
果たして二人は再会することができるのか…

北海道でインカㇻマッ達と一緒に過ごした時期が懐かしいです。
本当に金塊は存在するのか…
万が一あったとして、誰がその金塊を手にするのか…
こうして振り返ってみると、まだ謎だらけなんですね。

まぁ、そうですよね。
鶴見中尉は絶対に最後まで諦めないでしょうし、土方だって沈黙を続けている筈がありません。
でも一番怖いのは、金塊の謎を解く鍵を誰がどう手に入れるか、ということに尽きます。
何故なら、鍵を手にした人が一番初めに考えるのは、情報を独り占めしようとアシㇼパを手にかけることだと思うので。
それだけは絶対に避けなければなりません。
只でさえ、アチャを殺されて傷心しているんです。
そこに追い打ちをかけることだけは絶対にあってはならないと思っています。
もし、そんな局面が来たら、杉本の不死身っぷりを思う存分発揮してアシㇼパを守って貰うのかな。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、FOMAREさんによる「Grey」
エンディングテーマは、THE SIXTH LIさんによる「融雪」

1クール全12話の物語でした。
気になるのは、原作のストックがどのくらい残っているか、ということですね。
第3期まで2年半と結構良いペースでアニメ化されましたからね。
でも、きっと続編はあると思いますので、続報を気長に待つこととします。
しっかり堪能させて貰いました。

投稿 : 2020/12/26
閲覧 : 313
サンキュー:

22

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

相変わらずのキャラの濃さよ

TVシリーズ第3期。

2期で網走監獄を経てウィルクの過去を知る事で、金塊の在りかに関する記憶を呼び覚まさせようとアシリパを連れて樺太に渡るキロランケと尾形と白石。

アシリパ奪還の為に杉本と第七師団が後を追う。

1期から登場人物全員かなり強烈なキャラ。
アイヌ文化とかは割と真面目に紹介し、シリアスとギャグパートが織り交ぜられながら話が展開する。
ギャグパートは好みが分かれる所だが、個人的にはかなりツボ。
今回はスチェンカ、サーカス団、アシリパと杉本再会後はかなり笑えた。


CV能登さんのインカラマッが今作出てこなかったのがちょいと残念。

登場人物全員、鶴見中尉も土方もキロランケも明確な目的を持って金塊強奪戦を繰り広げているので、基本悪人ではあるんだけど真の極悪人では無く、憎めない所がある。鶴見中尉のカリスマ性と人心掌握術には目を見張るものがある。
確かにあんな上司がいたら付いて行きたくなるのかもしれない。

原作もまだ続いているので完結までやるには当分時間が掛かりそうだ。

投稿 : 2020/12/24
閲覧 : 219
サンキュー:

14

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ギャグは少なめ

原作は100話くらい既読、1・2期は視聴した。

{netabare}今回は、アシリパと杉本がほとんど離れ離れのままストーリーが進行していったので、アシリパと杉本の掛け合いが少なくて、その部分は残念だった。

また、アイヌグルメの紹介や、トリッキーなキャラが出てきたりといったことは少なかったため、これまでに比べて少し物足りないといえば物足りないかも。

しかし、キロランケとアシリパの父が革命家であったことや、キロランケの死などもあり、物語が少しずつ明らかになっていって面白かった。{/netabare}

続編見たい。

投稿 : 2020/12/23
閲覧 : 179
サンキュー:

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ゴールデンカムイ(第3期)のストーリー・あらすじ

網走監獄で繰り広げられた激しい攻防戦の末に、離れ離れになってしまった「不死身の杉元」こと杉元佐一とアイヌの少女・アシ(リ)パ。アシ(リ)パは「脱獄王」の白石由竹とともに、キロランケと尾形百之助によって父の足跡が残る場所・樺太に連れ去られていた。アイヌの金塊を強奪した張本人である「のっぺら坊」が死んだ今、その秘密を解けるのは娘のアシ(リ)パのみ。キロランケの目的は、彼女を連れてかつての仲間である極東ロシアのパルチザンと合流することにあった。一方、第七師団の鶴見中尉と手を組んだ杉元と谷垣源次郎は、アシ(リ)パを捜索するための先遣隊に志願。月島軍曹と鯉登少尉を同行者として樺太を目指す。北海道よりさらに北に位置する極寒の地で、それぞれの旅路を進む杉元とアシ(リ)パを待ち受けるものとは!? 新たなサバイバルが幕を開ける!(TVアニメ動画『ゴールデンカムイ(第3期)』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年秋アニメ
制作会社
ジェノスタジオ
公式サイト
kamuy-anime.com/
主題歌
《OP》FOMARE『Grey』《ED》THE SIXTH LIE『融雪』

声優・キャラクター

小林親弘、白石晴香、伊藤健太郎、大塚芳忠、中田譲治、津田健次郎、細谷佳正、乃村健次、菅生隆之、大原さやか、てらそままさき、能登麻美子、杉田智和、竹本英史、小西克幸

スタッフ

原作:野田サトル(集英社『週刊ヤングジャンプ』連載)
監督:難波日登志、シリーズ構成:高木登、キャラクターデザイン:大貫健一、プロップ設定:渡辺浩二、動物設定:廣江啓輔、美術監督:森川篤、美術設定:大久保知江、色彩設計:茂木孝浩、撮影監督:長田雄一郎、CGディレクター:宍戸光太郎、編集:定松剛、音響監督:明田川仁、音響制作:マジックカプセル、アイヌ語監修:中川裕、ロシア語監修:Eugenio Uzhinin、音楽:末廣健一郎

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