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「魔女の旅々(TVアニメ動画)」

総合得点
79.8
感想・評価
732
棚に入れた
2651
ランキング
489
★★★★☆ 3.7 (732)
物語
3.5
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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魔女の旅々の感想・評価はどうでしたか?

World さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ファンタジーを手軽に

非常に楽しめた。

ストーリーは単純明快で、主人公が旅をするその過程を描くというもの。
設定や情報を逐一説明する事が無かった点が非常に良かったと思う。
見ている側で足りない情報を補完する事が、ファンタジーの楽しみ方だと個人的には思う。
魔法のあれこれや、世界のあれこれ、そういった事柄をフワッとさせてくれていたので、結果より壮大な世界観を演出できていたと思う。
1つのテーマを説明する事だけに終始してしまう最近の作品とは一線を画した作品だなと感じた。

もちろん、その為にはキャラクターや街のデザイン、服装など細かいディテールが確立されてなくてはならないが、その点も概ね満足出来た。
その中でも主人公のキャラクターが非常に立っていて、特に良かった。
無害なだけであったり、ひねくれた性格であったりと、何かと最近の主人公は悪目立ちをするが、この作品の主人公は王道であり、芯があった。作り上げられた雰囲気を壊すことが無かったので、感情移入する事が出来た。

更に良かったのは細かなストーリー展開。
途中サスペンスの要素が入るが、非常によく作られていると感じた。
こちらが予想した展開より、やや上回る様な展開…つまりは意外性がちょうど良いバランスで組み込まれていたと思う。
予想と裏切り、かつ外れ過ぎないという、基本的な部分がしっかりと守られていた。
そちらがメインにならない程度のあっさり具合もグッド。
通常回も、後で見返すと気付く事が出来る部分があったりと、楽しめる要素が多かった。
又、平和な回と残酷な回が、あまり繋がりを持たずに切り替わるというのも、まさに旅は移り変わりであるというこの作品のテーマに非常にマッチしているように感じた。
季節や気温を感じられる描写も良い。それも移ろうものですから。


終盤やや盛り上がりに欠ける部分があったり、少し百合要素が多すぎる点が個人的にはマイナスポイントだが、かなり楽しめる作品だった。
2期以降に大きく期待したい。

投稿 : 2021/01/09
閲覧 : 291
サンキュー:

16

大貧民 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

寓話回はちょっともやもやする

どたばた回は素直に楽しいのだが、たまにあるシニカルな寓話回が笑えない。
寓話回はキノの旅のような救えない話が多く、フラストレーションがたまる。
基本的に主人公の一人旅なので、主人公のドライな部分が目立つことがあり、好みが分かれるかも知れない。

投稿 : 2021/01/07
閲覧 : 321
サンキュー:

5

ネタバレ

ふとさん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

イレイナが可愛いだけじゃない

原作未読
キャラデザに惹かれてアニメ放映前から期待していました
劇的な展開があるわけではないが、物語は淡々と進んでいきます
そんなに早くにフランと再開しちゃうの!?とか驚きましたがこういうのが逆にいいんでしょうね、多分w
なんだかノスタルジーを感じる、一昔前のアニメを彷彿するストーリーだなあと感じました。狼と香辛料とか好きな人には刺さるのではないかな?

百合要素は人を選ぶと思いますが、私は大好物です!!

投稿 : 2021/01/07
閲覧 : 191
サンキュー:

9

コンソメ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ラノベ原作の良さ

「キノの旅」のパクリと言われてたけど、このラノベっぽい雰囲気好きです。
私の嫌いななろう系とは違う、まあまあ練られたストーリーやキャラが良い。
名作ではないし正直面白いとも思いませんが、今ではなろう系ばかりがアニメ化されていますが、こういったラノベチックな作品が出てくれるとノスタルジーに浸れるから好きです。

投稿 : 2021/01/06
閲覧 : 250
サンキュー:

6

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

このアニメを面白いと思うのは誰ですか? そう、私です。では、つまんないと思うのは? そう、私です。

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
ジャンルは、ファンタジー。ロードムービー。

魔法が存在する中世に似た世界を舞台とし、その世界で旅する魔女イレイナが様々な場所や人を訪れる。

基本は1話完結の短編集みたいなアニメで、回によるクオリティや作品の質が大きく異なるのが特徴。よって、1クール通しての評価は難しいのですが、まあ、期待とは違ったものの、これはこれでというところですね。

3割くらいが楽しい話で、後は、暗かったりやるせなかったりどうでもよかったりする話でしょうか?

途中、かなりグロい話もあります。その回は冒頭で「一部刺激的な表現が含まれます。児童および青少年の視聴には十分ご注意ください」とテロップが流れてました。エロではなくグロなので、期待せず(笑)、苦手な人はその回を飛ばすのもアリだと思います。

(簡易ネタバレ ~ 中身は具体的に書かないが、それぞれの回がどんな雰囲気かと自分的評価だけを書きます。視聴の目安になれば ~)
{netabare}
「1話☆5 魔女見習いイレイナ」明るい。美しい。

「2話☆3 魔法使いの国」明るめ。百合。

「3話☆3 花のように可憐な彼女」悲しい。怒り。

「4話☆4 民なき国の王女」切ない。憤り。

「5話☆4 王立セレステリア」楽しい。美しい。

「6話☆3 正直者の国」フツー。あっさり。

「7話☆2 旅人が刻む壁・ぶどう踏みの少女」ドタバタギャグ。つまんない。

「8話☆2 切り裂き魔」ミステリー。シンプル。

「9話☆3 遡る嘆き」グロい。悲しい。

「10話☆4 二人の師匠」楽しい。ドタバタ。

「11話☆3 二人の弟子」普通。ドタバタ。

「12話☆4 ありとあらゆるありふれた
灰の魔女の物語」楽しい。深い。ドタバタ。
{/netabare}

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
期待と違う、というのはよく分かる。

キャラデザ、世界観、タイトル、音楽。1話目の出来がとても良かっただけに、こんな素敵な話が続くことを期待していた。さて、勝手に期待していた人は誰ですか?

そう、私です。

そして、中盤の展開を観て、勝手に裏切られたと思った人は誰ですか?

そう、私です。

例えるならば、見た目と第一印象で「きっとこんな女性なんだろうな」と勝手に理想を膨らませ、実際に付き合ってみたら「理想と違う」と勝手に幻滅しているような、まあ、そんな自分勝手さを自分自身に感じてしまい、「元々こういう作品なんだろうから、真っ直ぐ観てみよう」という気持ちになった、途中から。そしたら普通に楽しめるようになった。

もっとも、本作をより大衆ウケしやすくするならば、残酷な世界を魅せ、それをなんとかしようと奮闘する様子が描けば良かったのだろう。

だが、本作の主人公イレイナは、基本的に「傍観者」「記録者」という立ち位置をとっている。「私は旅人ですから」ということを盾に、トラブルに深入りしない。と思いきや、時と場合に応じて、というか、主に自分に害が及んだ時には、わりと積極的、且つ独善的に介入し、解決する。

なぜこのようなややこしい、主人公らしからぬことをやったかというと、最終話をやりたかったからなのだろう。

「旅は人を変化させる」

本当は、変化を成長と書いてもいいが、それ(成長と)は自分が望むような変化をしたということも言え、本作の場合、必ずしも「変化=成長」ではない。では、その変化はどうして起こるかというと、

「人生は選択の連続だから」

僅かな選択の違いが大きな変化として表れることがあるのだ。例えば、旅で訪れる順番や、そこで何に興味をもって誰と出会うかで大きく異なる。一歩間違えば、ゲル化する人生が待っているかもしれないw

「しかし、その選択肢を選んだのは誰ですか?」

そう、私(自分)です。

「だから、それが好ましいものであれ、そうではないものであれ、受け入れなければならない」

最終話は、そういうことなのだろう。

私は、「自由に生きている限り、身の回りで起きたことは自己責任だと思わなければならない」と思っている。流石に、世界の裏側で死んだ誰かのことまで「自分がなんとかできた」とは思わないけれど、自分の半径5mくらいで起きたことならば、「自分がなんとかできたかもしれない」と反省し、次に生かしていかなければならないと思っている。それは、厳しく言えば、不運や予測不能な出来事であってもそうだ。

本作のレビュー、いくつか読ませてもらったが、何となく、普段より長めのレビューを書かれている方が多いと思った。それだけ、「何かを語りたくなる」アニメなのでしょう。

私の好きな小説家の言葉に、「読書には2種類ある。自分を忘れさせてくれる読書と、自分を思い出させてくれる読書だ」というものがある。本作は、間違いなく後者だ(同クールなら、ストパンやダンまちは前者)。

和食が好きかどうかを決めるためには、イタリアンや中華を食べなくてはならない。旅に出ると、異なる文化や風習、風景に出会う。その中で、自分が何をどう感じ、どう行動するかで、自分の新たな側面や芯の部分を発見することがある。

イレイナは、そうして自分を発見していった。暗い自分も義乳の自分も賢い自分もかぶれる自分もやさぐれた自分も、自分の1つの可能性、側面であると気がついた。なかなかに深い比喩だった。

魔女の旅々。それは、私です。

最終話まで☆3にしようかと思ったけど、考察したくなるアニメは貴重なので、最終話の上手さを加味して、☆4とした。最後、「他者」という新たな要素が加わった。2期あるのかな? 観てみたいです。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆5
ちゃんと努力しての優等生。いきなりのガチ魔法バトル。まあ、天狗の鼻をへし折ろうと。金かい(笑) もっと利己的になれと。我慢するなと言われたので、仕返し(笑) 灰(色)の魔女、、、カーラ(笑) 

2話目 ☆3
土下座で頼んでみた(笑) 木からはえていたら、木(笑) 性格悪くなってる(笑) 才能ある? イレイナのブローチを隠した犯人。じゃあなぜサヤは、合格してないの? それだけレベル高いということ?

3話目 ☆3
花の養分。ちょっと闇的な話もいれてくるのね。世界は様々だということか。後半は、異国の少女を慰み者に。なんだろう? この作風で行くのか?

4話目 ☆4
イレイナ、少し性格悪く、というか強くなってるね。映像、凄いな。なるほど、料理が上手いわけだ。壊れてるね。それを否定も肯定もしないか。

5話目 ☆4
映像が動く。イレイナとフランとの再会。嬉しそうなの、素敵。楽しい思い出話、ね。この国が一番好き。逆言えば、他の国はここ以下。でも、旅は好きなんだね。たまには美しいだけの話もやらないとね。

6話目 ☆3
嘘をつかないではなく、嘘をつけない、だからね。サヨと再会。魔力と声を注ぐ。サヨ、普通に本音(笑)

7話目 ☆2
壁の国。母親? まあ、付加価値をつけるのは、正しいよな。

8話目 ☆2
人形の国。う~ん、つまらない。

9話目 ☆3
残酷な描写があるから、青少年は気を付けろって、これかい。かなりヒデェな。救われない話だな。それでも、セレナの記憶を失い、エスエルは救われたか。ただの旅人、という視点なんだよな。

10話目 ☆4
フランとシーラの修業時代。二人とも、イレイナの母親の弟子なのか。普通に楽しい話。

11話目 ☆3
イレイナとフランの会話は、本作で一番良いよな。

12話目 ☆4
なるほどね。テーマ性がある。ちょいと茶化すような感じにも受け取られるおそれはあるが、深い話になったな。
{/netabare}

投稿 : 2021/01/06
閲覧 : 307
サンキュー:

36

ネタバレ

mimories さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

イレイナかわいいよイレイナ

才能豊かな若い魔女が、旅の中でいろんな経験を重ねて・・・という物語。
{netabare}なんて書いたが、目に見えて凄いレベルアップをするでもなく、こうした経験が人としての成長の糧になるのかなぁ~と、主人公イレイナを眺める作品。

そのイレイナは、やや高慢でまあまあ打算的で人助け大好きでもないが、少し抜けてて子供っぽくて断れなくてナンダカンダ優しくて可愛げがある。
…と自分は感じたが、そうであれば凄くよく描けてるし演技出来てると思う。
母親や師匠から受け継いだであろう描写がちょいちょい散りばめてあるのもいい。

ストーリーは好き嫌いあるようだが、
「クエスト発生!よしやるぞ!力を合わせてクリア!感謝されちゃう!」というありきたり感がなくて好き。さらっと終わることもあれば、望む結果になったりならなかったりするのもまた人生(=旅)でしょうから。

あと、OP曲ED曲ともに好き。
出会いと別れが必然の旅路で様々な経験を重ね、また別の遠い空を目指し渡っていく希望のOP曲。
思いに届かなかった無力感や悲しみに濡れるも、踏み出す恐怖と戦って未来へと手を伸ばすED曲。
なかなかのお気に入り。{/netabare}

投稿 : 2021/01/06
閲覧 : 189
サンキュー:

6

ネタバレ

いこ〜る さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

少しにがめの ファンタジー ロードムービー

3話
立ち入らない(立ち入れない)、旅人としてのイレイナの有り様を示した回。
同時に「こう言う話もある」よと、物語の振り幅を示した回でもあったか。

少しどころかだいぶ苦い話だった。寓話世の強いロードムービーになるのだろうか?

2話 
今回は孤独に打ち勝つ事。

{netabare}例えば受験勉強なんて正にそれで、たぶん作者も主にその層にメッセージを送ったのだと思う。
一人であることに怯んで、例えば誰かと一緒に勉強しても、受かる受からないは当人次第。それを覚悟しなければ道は開かれない!と言ったところか。

耳が痛い。
{/netabare}


1話 旅立ち
{netabare}若く優秀な魔女が旅をする、初回はその旅立ちまでのエピソード。

おそらく各話毎にテーマがある構成になると思うが、この回は『旅立ち』を背景に、才能も実力もある若者に『頑張りすぎない事』を説く辺りが秀逸だった。こういった視点があるだけで、魔法や魔女の存在が途端に現実味を帯びてくる。
当初危惧した「天才魔女が訳知り顔で無双しながら旅する」様な話ではなさそうで、ちょっと期待している(原作未読)。

CVが本渡楓で、これはウエットになりすぎない良いキャスティングだと思うが、初回の演技はまだ手探りっぽかった。{/netabare}

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 476
サンキュー:

17

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

魔女の旅行記(薄味)

ライトノベル原作は未読です。

才能の差はあれど、魔法や魔法使い、魔女は普通にいて養成学校なども存在するそんな世界。

主人公のイレイナは魔女が世界中のいろいろなところを巡ったエピソードが書かれている本「ニケの冒険譚」を読み、作中の魔女ニケに憧れて同じく魔女となり世界中を旅することを夢見て、ついに魔女となります。

そんなイレイナがニケの旅路を追うように辿りながら各地で起こった様々な物語を自分も本を出すために書き留めていく、そんなお話…。

原作がどの程度費やしているのかはわからないのですが、魔女見習いを経てフラン先生に弟子入りして魔女となるまでの過程は、第1話だけでうまくまとめられています。

以後はイレイナが様々な村、街、国を訪れて、そこの住民や旅の道中で出会った人物との再会などの出会いによって物語が進んでいきます。

イレイナはあるときは住民を襲ったトラブルに巻き込まれて(主に自分のために)解決したりもしますが、イレイナ自身の関わり方もそうですし物語の進め方自体も、あえてその場所や住民の価値観には中立的にあるように描かれているように見えます。

ストーリーによっては寓話的な意味合いを読み取れたりする場合もありますが、上記のような「中立的」なニュアンスのせいでお話自体は薄味に感じる人も多くいそうです。

ただ、この飄々とした感じがこの物語の味なのかなという気もします。別に正義感でも魔法統括協会の仕事でもなく単に「身にかかる火の粉は払う」というイレイナの態度が気に入らないという人もいれば、とても人間らしいと思える人もいるのではないでしょうか。

私は後者なので、このお話自体はわりと楽しめました。

余談その1: イレイナに執着する魔女サヤを、黒沢ともよさんが好演されていましたね…。

余談その2: イレイナが自身のことを「美しい」とか「可愛らしい」とか常に肯定的に話すのもこの作品の「味」なんでしょうか(笑)。

余談その3: ED主題歌「灰色のサーガ」の拍子がかなり独特です。とても美しい曲ですが歌うのは難しそう…。

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 407
サンキュー:

44

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まあ

結構眠い。

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 187
サンキュー:

8

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

良かった

原作:ラノベ 未読

感想
みんな思っただろうけど、第一印象は「キノの旅」でした。
魔女になったイレイナが、様々な国を旅する話で、ほぼ1話完結型で見やすいです。
「キノの旅」でもあったように、いろんなクセの強い国を回り、出会いと別れや、様々な経験をして成長していく姿を見るのは観ていて飽きません。

イレイナは、自分が可愛いのを自覚してるとこはちょっと鼻につくけど、それでも全然可愛いし、若いのに魔女としても実力もあり、途中からは事件に巻き込まれても安心して観ていられました。
また、途中、師匠のフラン先生や、友達?のサヤとミナ姉妹との絡みもちょくちょくあって、ここら辺は孤独の「キノの旅」と違って個人的に良かったです。
僕的には、サヤとミナをもっと出して、二人が絡んだ話がもっと見たいです。

あと、イレイナが魔女になって旅を目指すきっかけとなった「ニケの冒険譚」が、実は母親のヴィクトリカが書いたとのこと。
お母さんが魔女で旅してた頃、結構打算的でしっかり者だったみたいだけど、お父さんがどうやってあのヴィクトリカと恋仲になったのか?
その辺の馴れ初めも見てみたいです。
スピンオフでやらないかなぁ^^ なんて。

最終話では、いろんなイレイナが見れて、いろんな本渡 楓さんの声が聞けたのは歓喜!
大満足の回でした(笑)

総括すると、僕的には「キノの旅」より全然好き。
映像も綺麗だったし、同じスタッフで2期 観たいです。

投稿 : 2021/01/04
閲覧 : 310
サンキュー:

44

ネタバレ

しぃち(゚▽゚ノ)ノ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自分のことを美女とか言うのはどうかと思う

12話(終)までみました

原作はラノベみたいです
制作会社はC2Cというところです
「はるかなレシーブ」のときは"ちょっとなあ"とか思っていましたが、本作に関してはそれほど悪くないとは感じます

ストーリーとしては、散発だったかなと思います
作画は、良いとも言えないし悪いとも言えません
声優さんはいいですね
キャラですが、もうちょっと個性がある人物がいるべきです


よくある感じの設定でしたね
ストーリーに意外性を交えた、個性的な流れが欲しかったです
なかなか面白いお話もありましたが、散発的で全体としては残念でした
キャラも残念に思いました、

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

9話までみました

設定はよくあるものですが、お話としてはまあまあ面白いかなと思ってました
9話においてのテロップで{netabare}"刺激的な表現"と出ておりましたので、一体何があるのだろうと期待していました
実際は「ああ、こういうことか」という表現でした{/netabare}
世の中厳しくなったものですね

投稿 : 2021/01/03
閲覧 : 236
サンキュー:

17

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 原作は未読。
 ネット上では「キノの旅」(以後、キノと表記。)との類似性を指摘する声があり、それに対して
「そもそもロードムービーというジャンルがあり、その範疇の作品は数多く、殊更キノだけを
取り上げて⋯」といった反論もあった。
 個人的にはロードムービーと言っても内容は多岐に渡る中、点在する個性的な風習やルールの
国々を巡る点、旅自体には目的のない一人旅である点など、キノを意識してしまう人がいるのも
判る。

 ただ内容はキノが風刺の効いた寓話のような話が主体であるのに対して、本作はそういった作風の
話もあれば、単なる癒し要素のほのぼの話だったり、逆にホラーもののような怖い話があったりと、
かなりバラエティに富んだもの。
 個人的にはこれが逆に仇になった印象で、全体的に散漫な印象になってしまった感があった。
 あと癒し系話はともかく、全体的にはもう少し話に捻りが欲しかった。先の展開や設定の真相を
楽しみにしていると、そのまま特に何事もなく終わってしまった感が強かった。
 そういう点ではコメディや癒しに徹したようなエピソードの方が個人的には楽しめたかなあ。

 あとサヤ、フラン、シーラといった脇役に焦点を当てた回が多かった点も気になった。
 主役であるイレイナとゲストキャラの一期一会が基本的図式なら、脇役に焦点を当てた
エピソードは言わば変則的エピソードというわけで、1クール作品としてはこの変則的
エピソードが多すぎたような。そのせいかイレイナが思ったより印象薄い。
 実は前述のキノの2回目のアニメ作品でも同じようなことを思ったんだけど。

 作画は良く、グルメものでもないのにやけに食べ物が美味しそうに描かれていたのが印象的。

2020/01/03

投稿 : 2021/01/03
閲覧 : 266
サンキュー:

13

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

覇SFスーパー英雄(?)列伝54

第12話冒頭
「(私の物語をしましょう。私は投稿者でありオタクです。)」
「(あにこれはアニメ作品との出会いと別れの連続で同時に選択の連続でもあります)」
「(いくつもの後戻りできない感想を書いて私は今ここにいるのです。)」

という事で(何がじゃ)今回は魔女の旅々の感想を・・・

この作品の主人公である灰の魔女イレイナは、旅をしながらいろいろな国を訪れそこでいろんな出会いと体験をします。
そう、それは我々があにこれでいろいろな作品と出会い、体験ををするのと何ら変わりはないのです(ウソ)

まあ、こういう作品の常として話の出来にムラが出来るのはしょうがないと言えるかもしれません。
ギャグやどーしようもなく後味が悪い結末とか、内容によってこちらの受け取り方も随分違ってしまい、後半になるまで判断に困る感じでしたね。
あと、自信過剰というか、自ら美人と言える性格にむかつく思いを抱く方がいたかも知れません。
自分はかわいいからそこら辺はどーでも良かったですが(こらーっ)
最後はこの後の続きを示唆するような終わり方だったので、もしかすると2期があるのかも知れないですね。
(無かったら無かったでいいかも 汗)

おまけ
イレイナが集まっての会議中
議長イレイナ
「え~っ、これより第1回魔女の旅々の作戦会議を始めます。」
・・・それ、乙女ゲームの破○フラグしかない悪役令嬢に転生してしまったじゃあ

おまけ2
イレイナが集まっての会議中
「(はい、そこのあなた)こんにちは!とイレイナはイレイナは元気よく挨拶してみる」
「で、そこにいるのがイレイナ9982号です。」
・・・って、それはレー○ガン

おまけ3
イレイナが集まっての会議中
「それから彼女はは~い(あっこです)の魔女」
「あっちで酔っているのは(缶チュー)ハイの魔女」
「向こうでボールを蹴っているのが(天皇)杯の魔女(振り向くなよ、振り向くなよ~♪)」
え~と、他には(いいかげんにしろーっ)

投稿 : 2021/01/02
閲覧 : 229
サンキュー:

24

waon.n さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ここにも魔女! あそこにも魔女! ハートのど真ん中にも魔女!

【First impression】
 魔女っ子といえば『スレイヤーズ』『おジャ魔女ドレミ』『ふらいんぐうぃっち』『まどマギ』魔女ってモチーフって幅が広いなと感じますね。
 個人的には『純潔のマリア』『リトルウィッチアカデミア』がツボです。ちゃんと魔女してるなーって。
 なにはともあれ、キャラデザがいい!!
 原案が好みにあう絵なのですが、アニメにしてもマジ天使。いや魔法使いなんだけれどね。
 うわー次週気になるー! って作品じゃないけど、毎週楽しみにしていた作品のひとつですね。結構好みだった。
 最終話まで観て印象が変わった視聴者は多かったのではないかなと。どんな作品にも言えることですが、最終話までみないとやっぱり分からんものだなぁと思わされた。

【Story synopsis】
 自他ともに認める美少女イレイナは小さい頃からニケの冒険譚という本を読み、魔女に憧れます。魔女になるための努力をし、見事魔女になり夢に見ていたニケのような冒険を始めることになり世界各地を巡りその場所で様々な体験をしていきます。

【Staff】
 制作会社        C2C 
 監督          窪岡俊之
 キャラクターデザイン  小田武士
 コンセプトデザイン   内尾和正
 美術監督        合六 弘
 
 魔女が一般的に認知されている異世界を作り出す。これがスタートラインだと思います。そのため、注目すべきはコンセプトデザインの内尾和正さんと美術監督合六 弘さんそれから監督である窪岡俊之さん。
 内尾和正さんは今回で知りました。ちょっと調べて観ただけですが、この方の異世界は若干ダークな雰囲気というかある種の不気味さもあります。それが神々しくも映るタイプの絵ですね。そして、これをどう料理するのか、いや、どう料理したのかを改めて観るのも良いかもしれません。
 
 キャラクターデザインの小田武士さんはキャラクター原案の魅力的なキャラを魅力そのままアニメ絵にしてくれています。『はるかなレシーブ』に続いて監督の窪岡俊之さんとのお仕事になっていますね。こちらでもキャラデザを担当し魅力的なキャラづくりをしていたと記憶しています。

【Review】
 魔女ってモチーフはもはや異世界のものとなっていまっていますね。ミステリアスで不気味なものから、可愛くて強くてカッコいい。みたいな印象でつくられる事が多いように思われます。そうなると単に魔法使いとの区別ってなくなってしまっている感じですね。悪魔的な雰囲気はどこへやらといった趣ですが、それが広く受け入れられやすいという考え方でこういったキャラクター造形になったのでしょうかね。魔女っていうか魔法使いでしょ? ってその違いを気にしないように視聴することをおすすめします。

 んでもって本作もやっぱり異世界だけれど、基になっている風景はヨーロッパ圏なんでしょうね。現実の世界とリンクさせた場合の魔女ってイメージが違ってしまうので、異世界というで許容することを覚えました。
 異世界とするならもっと新しい雰囲気づくりが観てみたかった感じる部分も多少あります。しかし、キャラがポップに作られているので、世界観もポップにしないと浮いてしまうとかリアリティがないとなってしまうのでしょうね。分かっていると思いますが、ここでいうリアリティは彼女の生きる世界がその世界になっているかどうかってことで、現実の私達のリアリティではありません。こういった分かりやすい作品ではあまり見かけませんが、時折こういった視点を混ぜてリアリティがないとか見かけると鼻からため息が出ちゃいます。
 話が逸れてしまいましたが、キャラクター造形に寄せた背景であり、美術アートとなっているように感じます。この辺りはとても上手いので気にしすぎなければ、とてもすんなり物語に集中することができました。

 旅行記、冒険譚、寓話集。カテゴリーとしてはこれらをミキサーにかけたようなものになっていますね。個人的には寓話の色を感じさせてくれていて短編の1話づつのつながりはとても好きでした。伊坂幸太郎のように短編があつまって一つの物語に集約していくような面白さも感じることができたと思います。
 でも全体的には物語として見せることを意識的に排除した結果、残るものを視聴者に伝えたいというプランのように思えました。だから何でもかんでも魔法で助けることはしない。物語を動かすためのマクガフィンとして魔法があるだけなんじゃないでしょうか。
 これは3話で見せた二つのショートショートで方向性を視聴者にしめしたように感じられました。“ただの愉快で感動的なな旅を魅せたいんじゃないんだぞ”とそのような声が聞こえてくるようです。
 それでもってこの作品を好きになれるかどうか枝分かれするのもここですね。個人的には魔女をモチーフにしたんだものこれくらいのダークは欲しいところ。

 問題点というほどでもありませんが、欠点としてはワクワク感の無さですね。“次どうなるんだろう”が無い。なぜなら主人公イレイナは箒に乗っているからなのか分からないですが、ふわふわしています。そうです、行動目的や行動原理がないのです。
 唯一あるのが、「冒険したいなー色々な国に行きたいなー」というものです。そこで思い出されるのが、そう『キノの旅』です。
 フォーマットというか構造としては、同じライトノベル原作の『キノの旅』であり、漫画であれば『蟲師』に近い構造ですかね。
 んでもって、対国や対人間という意味では『キノの旅』が近いだろうか。じゃあなんで『蟲師』を例に挙げたかというと、こっちのフォーマットを活かした方が良かったように思うからです。なぜなら一番重要なポイントとして、主人公が一人で旅をするという点をもっと気を付けても良かったかもしれません。
『キノの旅』では、実際にはバイクとおしゃべりをすることで、キノの内面や主人公自身が気づいていない点に気づかせてくれるなどキャッチボールがあり、それを見せることで視聴者は共感を抱くことができるようになっていたと思います。その国で起こった出来事などを感じて自分の欠落している部分を埋めようというのが旅の目的のように感じられるのが良いんですよね。
 それが演出のなかで読み取れなくてもセーフティネットのような役割をバイク君が果たしている。
 対して『蟲師』は行く先々で出会う人との交流を描き「蟲」という相手が存在しており、それが物語を作り出す役割を果たしているわけです。それでもってギンコの行動原理は単純で分かりやすい。だから「蟲」によって様々な教訓や体験を視聴者に届けることができるわけです。
 そうすると、この『魔女の旅々』ではどうかって話ですね。
 行動原理なんて、なんでも良い。例えば『スレイヤーズ』のお金儲けや楽しく生きたい美味しいものを食べたいとかね(まぁ魔王倒して世界救うんですが)。
 このふんわりした感じがどうも彼女を語り手以上の存在にしていないように思われます。本当に共に旅をしているという気にさせてくれません。
 あくまでも物語を観ているという視聴者の視点であり続けてしまいます。敢えてこういう作りにしているのでしょうか。
 “ゆるさ”においては日常系アニメのようであり、物語はそこまで日常系ではない、というちぐはぐさがあります。
 ここはあえて異世界としての世界観もちぐはぐにして思いっきりファンタジーにしても面白かったかもしれません。まぁそれこそキャラ浮きまくりそうですが。

 この原作って小説ってメディアだからこの構造で正解だなと感じるんです。
 これをアニメにしようってなっときに、じゃあ主人公の内面を描くことをするの? しないの? どう表現するの? これが分からない。前述したように、ただ物語を体験させて味合わせるという方法を取っているように感じるし、実際そういう作りになっているでしょう。
 内面を描くのであれば、旅を共にする人がいるのが楽ちんですね。例えば、『魔女の宅急便』のようにジジみたいな猫を連れて旅をする(魔所といえば黒猫キノだったらバイクのエルメス)。しゃべらなくても愚痴や嬉しかったことをこぼす相手がいてもいいし原作になくても入れていいと思う。
 また、彼女のやりたいことを分かりやすく視聴者に伝えること、最初からなくてもいいどこかで見つけるでもいい。
 そうすれば、物語として軸を作ることができ、観ていてワクワクさせてくれるものになったのではないでしょうか。
 主人公は次何をするんだろう? どうなっていくんだろうと想像させることこれがあればより一層楽しめたかと思います。

 最終話について、ですが。
“もし、あの時~していたら”みたいな分岐点の先がどうなっていただろうと好奇心の強いイレイナは気になり、願いとなって現れました。
 それは後悔ともいえるものでしょう。あの時の負の感情を捨てて次に進んだけれどその負の感情の行き先は? 捨て去られても忘れ去られるわけではない。それがイレイナの中に燻っていました。
 そんな“もし~していたら”のパラレルワールドの自分が一堂に会したわけですね。SFの香りがします。
 話自体は実に面白い。本当に残念ながらギャグが色濃く出てしまっていますが、じつは結構シリアスな物語なのでないでしょうか。
 例えば3話で助けられなかった自分自身、もしくは最後まで助けようとしなかった自分自身を肯定できなかったとしたら? 引きずり自己否定に走ったら机の下にしゃがみ込み自分なんてと卑下してしまうかもしれません。
 私はこの最終話を観て初めて主人公がただの語り手から一人の人間として見ることができました。
 これは物語の方向性として途中で変更することができなかったという事情から、最終回で許されたように思われます。そして私はそのことが嬉しかった。彼女がこれまで経験した旅に対してどういった思いでいるのかが少し見えたような気がしました。

 そして旅を共にする友人のような存在を示唆して続編の香り残し物語が終わりました。これにより、次回作からはちゃんと物語を人物にも寄せて描くよていだよというメッセージを受け取ったようなきになりました。

 アニメとして作り変えこと、そして原作を活かすことを両立させるのは難しいのだと思います。このアニメは誠実に原作に向き合って丹精込めて作られていると感じます。
 すっごいおススメというわけではありませんが、きっと心に残る作品なのではないでしょうか。

投稿 : 2021/01/02
閲覧 : 390
サンキュー:

18

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

そう私です。

序盤 ああそういう

中盤 ふむ

終盤 おお?

この話は冒険譚に憧れた少女の話
ジャンルは魔法・旅
タイトルで大体察しが付くと思いますが、魔女が旅する話です。
基本一国(村)あたり一話ですので、話のつながりは薄いようですが、新キャラなどが後々出てくることもあるので一応全部見ましょう。
一話は旅するに至るまでの話なのですが、それ以外は一話完結です。
故に「キノの旅」と比較する人が多いですね。私も本作を見始めたときはキノの旅を連想しました。
優劣という表現はあまり使いたくはないので、あくまで個人的に好きかどうかを申し上げます。個人的には本作のほうが好きです。主人公が主人公していない、というのが非常に大きな理由です。主人公最強では決してなく、しゃべるバイクもなく、進んで人助けをするというおめでたい頭でもない、という性格が私には合っていました。所詮旅人は旅人ですから、深く入り込んだり、事件にわざわざ介入したりは不要なのです。その点本作は訪れた国民を中心に描いているので、旅感が非常にあり好きです。
私の老後の計画として最有力候補が「静かなあてのない旅」なので、非常にこういうのに憧れるわけなのです。まぁ現代には魔法も魔物も絶対的な平和もありませんから、本作のように旅ができるわけがないのですが、それでも見てるだけでわくわくするような作品となっています。
物語としては個人的には良かったですね。旅物語では薄い展開のほうが旅感があり、好まれると信じていましたが、案外「キノの旅のほうが内容が濃く、面白かった」という人も少なくないようです。
別にあちらを批判するつもりは無いのですが、あちらとこちら大して内容の濃淡変わんなくね?と叫びたい。

本作は各話ごとにテーマが設けられており、一話一話を深く味合うことで旅と哲学を楽しむことができます。まぁ合う合わないはあるでしょうが。
個人的には3話が大好き。
{netabare}最終話は様々な選択をした「私」がたくさんでてきましたね。特に粗暴な私に関しては興味深いものがあります。
全てにおいて選択が存在しており、旅とは選択の連続であります(人生もそうなのですが)。結構わかりにくかったのですが、あれは物理的な選択だったのですね。単純に訪れた町の順番が悪かったということですね。(訪れた町の順番が違うだけで喰種とかゲル状になるんでしょうか。そのうち「失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した」とか書きそうですねw)。
選択というのは分岐点で起こるものであり、必ず「IF」が存在します。様々な私のIFの先にいて、様々な葛藤や喜びを味合い、それでも生きているのは一体誰でしょうか。

そう私です。
どんなに自分とかけ離れても、その人は私なのです。どんな選択も私がして、私がそれを行ったのです。私は私であり、私でない私も私なのです。受け入れろとか認めろというわけではありません。ただ、私の選択の先に私がいて、少なくとも私は私を否定してはいけない、ということではないでしょうか。ちょっとめちゃくちゃな文章ですね。上手く伝えられない...{/netabare}
誰目線だよ、という文章ですし後で読み返したら恥ずかしすぎて死にたくなるのは必然なのですが、それでもちょっと書きたかったのですw

監督は窪岡俊之さん。はるかなレシーブの監督をされた方ですね。昔はキャラデザもしてたみたいですが。
シリーズ構成・脚本は筆安一幸さん。少女終末旅行や転スラなどのシリーズ構成をされた方ですね
キャラデザは小田武士さん。はるかなレシーブのキャラデザをされた方ですね
劇伴はAstroNoteSさん。初劇伴だそうですね
アニメ制作はC2Cさん。はるかなレシーブやひとりぼっちの〇〇生活を制作したところですね

作画は良かったです。
opはRIRIKOさん作詞曲、伊藤賢さん編曲、人形店主役の上田麗奈さん歌唱の「リテラチュア」
edはChouChoさん作詞曲歌唱、村山☆潤さん編曲の「灰色のサーガ」
声優さんは良かったです。

総合評価 個人的にはこっちのほうが好き

投稿 : 2021/01/01
閲覧 : 274
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18

ネタバレ

ビマ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

もしかして2期あるのかな?

【4話まで視聴】
物語をシンプルにコメントすると…
魔女が主役の『キノの旅』という感じです。ですが個人的にはこちらの作品の方が好みに合いそうな予感。

背景の色彩感覚がお見事ですよね。魔法や炎、液体のCGもこだわりを感じます。特に4話のミラロゼの魔法戦闘シーン、剣の魔法のカッコ良さにはシビレました。炎と風と雷の魔法がやや地味に感じた後なので際立ちました!(もしや計算?)

今後のエピソードも楽しみな作品です。

【最終話まで観て】
あまり人を選ばない作品だと思います。個人的にはもう二度三度観る機会もありそうな作品だと思いました。
こういう旅モノは日常系にちょっと物足りなさを感じる人には楽しめるのかもしれないですね。

最終話Cパートでアムネジアという魔女とのこれからの旅の紹介がありましたね。二期もあったら観たいです。

投稿 : 2020/12/31
閲覧 : 307
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8

ネタバレ

あお さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

好みは別れる

主人公イレイナの性格はかなり好みが別れると思いますが、個人的に若い世代になればなるほど面白く感じるのではないかと思います。義理人情に熱い正義!勇気!みたいなのが好きな人は苦手かも。何しろ主人公が実力の伴う自信家で、そこに到達するまでの努力や苦労というのはそこまで描かれていないのです。そして自分に利のあることでなければどんなに酷い状況であろうとその場を離れ、旅を続けます。旅人だからという理由に納得できる人は良いと思いのですが、ダメな人は胸糞でしょう。私はすごく好みでした。作画は本当に綺麗ですし、キャラデザもめちゃくちゃ可愛いです。ストーリーも関連性がないようできちんと繋がっていて面白かったです。2期も楽しみ

投稿 : 2020/12/31
閲覧 : 139
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6

ネタバレ

GAMMA さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

おとぎ話をなぞる一話完結の旅行記

かわいいキャラデザにひかれて視聴。

一話完結なのでとにかく見やすい。
一回見逃したとしても、その回を飛ばして次の話が楽しめる。
私が視聴を続けられたのは内容ではなく、上記のような、
サザエさん的、ドラえもん的なお手軽さにあった。

もう一つの魅力は、第一印象の通り、
キャラクターや世界観を含めたデザイン。
いわゆる魔法で文明が発達した世界をよく表している。
その世界観に目新しさは無いけど、
百歩譲って王道を行くファンタジーが成立している。

よく『キノの旅』が引き合いに出されている点について。
大差ないというのはおおむね同意。
ただ、キノの旅が主人公の旅情をよく表しているのに対して、
本作は旅先の悪いやつをやっつけるといった印象が強い。
キノの旅がブラックジャックなら、
魔女の旅々は水戸黄門だろう。

感動モノやバトルモノを見すぎて
アニメの視聴疲れに陥っているなら選択肢になるかもしれない。
(でもそれだったらきらら系見れば?と反論されるか…)

投稿 : 2020/12/31
閲覧 : 251
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19

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一話一話の当たり外れが大きい

 主人公の可愛さはもちろん視聴者が認めるところではあるが、それを彼女自身が認めてしまう良い性格で、そこらへんは一筋縄ではいかない雰囲気でなかなか良かった……
 が、4話や9話のような尖った話は特徴的で良いが、どうも日常話が主人公の性格とかみ合ってないというか生かしきれておらず、この作品ならではという気がしない。病的に主人公を慕う後輩の話とかはありきたりだし……

 あと師匠との再会がやけにあっさりして、こういう話を最終話に持ってきたほうが効果的だったんじゃないかと思うのは素人考えだろうか……それともそれこそがこの作品の特徴なんだろうか。結局の所よくわかりませんでした。

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 263
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17

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

落ち着いて見れました。

とりあえずイレイナのキャラがよかったです。偽善的ではなく適度にサバサバしていてそれでいて適度に情緒的だったりもして、丁度いいバランスだからこそ旅が出来るのでしょうが。

話とても適度に長くても2話程度で終わりだらだらもせず起承転結が比較的はっきりしていように思えます。

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 173
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9

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

へぇ。。旅の日常?声優道場?いや・・・本渡劇場w

 
あにこれ界隈では期待ほどでもないらしいとの空気感はありましたが、ぶっちゃけ本渡楓さんなので完走を決めて視聴しました。
他にもホントに旬な主役級の声優さんが多くて、その点においては、物語そっちのけで楽しめましたw

主人公はもっと元気な娘かと思ってたんですが・・

<キャスト/キャラ/エピソード>
▼本渡楓/{netabare}イレイナ
本編の主人公。18歳ながらロリ要素あり。
う~ん、第一話だけに本渡さん緊張してる?
「防振り」でみせた快活さ、かわいさが薄い・・
キャラがクール系ってのもあるけど・・

まあ、ある意味キャラを演じ切ってはいるのでしょうけど・・
「~程の美女は誰でしょうか?そう、私です」
う~ん、個人的にはそれほどの美女でもないようなw
歯が浮くようなセリフ・・しっとりではなくもっとお茶目にしゃべらせてほしかったです。個人的には。声が聴けるのは嬉しいですけどね。
{/netabare}▲

▼伊藤静/{netabare}ヴィクトリカ
第一話などで登場。
イレイナの母でフランとシーラの師匠。
第10話では若い頃の麗しき姿を拝めますw
母親だけあってイレイナに(イレイナが?)似てる・・
cv伊藤さん・・
アマガミSS(森島はるか)とか優しい女性役には定評がある気がしてましたが咲-Saki-(竹井久)のような元気系もされてたんですね。
{/netabare}▲

▼花澤香菜/{netabare}フラン
第一話と第五話などで登場。
イレイナの師匠で、ある国の偉い魔女。
その魔女に1年の修行で追いつくイレイナ。
キャラの色はわかるけどアニメなんだから少しは声優さんの特色も出して欲しいな・・
ただそうすると「この声優、演技が変わらん」とか言う人も出てくるかな・・加減が難しいですねw
{/netabare}▲

▼黒沢ともよ/{netabare}サヤ
第二話などで登場。
魔女見習いを目指す少女。
もうちょい彼女の成り立ちを見せてくれれば、もっと感情移入できたかも。
黒沢さんといえば・・
ユーフォの黄前ちゃん、宝石の国のフォス・・
今回も元気キャラでなによりw

第六話のイレイナとの再会のシーン・・
はぁ~だけでの感情表現、いいですね~。声もいいし。
第十二回声優アワード主演女優賞受賞のチカラが垣間見えました。
なんか胸に響くw
単に甲高い声に弱いのかなw
{/netabare}▲

▼佐藤聡美/{netabare}ニノ
第三話で登場。
金で買われたおとなしい奴隷の少女。
救いのないようなエピソードで何を言いたかったのかちょっとナゾ。
cvシュガ美さん・・
千反田える(氷菓)など美少女役多いですね・・
今回は律っちゃん感は皆無でした。
{/netabare}▲

▼Lynn/{netabare}ミラロゼ
第四話で登場。
記憶を失い滅んだ国に取り残された魔女。
「大丈夫、私は死なないから」はフラグ発言かと思った。
戦闘の動きは見応えがあった。けど物語が暗いw
Lynnさんも色んな声が出せるんですね・・
当たり前かww
{/netabare}▲

▼日高里菜/{netabare}オドコ
第五話で登場。
王立セレステリアの魔法学校の生徒。茶色がかった長髪でおどおどした性格。
ちゃんりな、ダンまちⅢぶりw
魔法学校はちょっと楽しかったけどドラマ性は薄味で少し残念。
{/netabare}▲

▼佐藤利奈/{netabare}エイヘミア
第六話で登場。
正直者の国になる前から雇われていたメガネ魔女。二つ名は『流砂の魔女』。
ウソをつけない国、童話的な教訓かな。
cvサトリナさん・・・
ほぼ声出さない役だけど無声音でもイイ演技。
たまに聴く声も心地よいw
出演をざっくり復習してみましょう・・
ネギま/無限の住人/レールガン/咲-Saki-/シドニアの騎士/まちカドまぞく/防振り、そして・・ARIA。うぐう・・
{/netabare}▲

▼豊口めぐみ/{netabare}ローズマリー
第七話で登場。
あっちの村のぶどう踏みの少女。
コントなのかシリアスなのか・・
cv豊口さんは・・
転スラ(大賢者)/無限の住人(百琳)・・
大人な女性役といった印象ですね。
{/netabare}▲

▼日笠陽子/{netabare}シーラ
第八話などで登場。
魔法統括協会のエージェント。サヤとミナの師匠。二つ名は『夜闇の魔女』。
第十話、花澤さんとの掛け合いは某動画みたいで面白かったw
けいおん!のキャラとはかけ離れ過ぎw
でもこういうキャラの方が生き生き演技しているような・・w
{/netabare}▲

▼上田麗奈/{netabare}人形店の店主
第八話で登場。
切り裂き魔が出る国の人形店の店主。
cv上田さん、熱のこもった演技だったかとw
復習しましょう・・
サクラクエスト(四ノ宮しおり)/SSSS.GRIDMAN(新条アカネ)/宝石の国(ヘミモルファイト)/ゴブスレ(主人公の姉)/Dr.STONE(ルリ)/鬼滅の刃(栗花落カナヲ)/日本沈没2020(武藤歩)
メインも多くなってきたかな・・
{/netabare}▲

▼楠木ともり/{netabare}セレナ
第九話で登場。
時計郷ロストルフに暮らす富豪の家の殺人鬼少女。
ガンゲイルのレンちゃんですねー。
他にはデカダンス(ナツメ)が印象的かな。
{/netabare}▲

▼内山夕実/{netabare}エステル
第九話で登場。
時計郷ロストルフに暮らす優秀な魔女。二つ名は『薫衣の魔女』。
過去に戻ってセレナを助けようとするが・・・
cv内山さんは・・
咲-Saki-(鷺森灼)/好きっていいなよ(武藤愛子)/オバロ(マーレ)/宝石の国(ルチル)/ガンゲイル(ソフィー)/そして・・リゼロ(パック)ですね。
{/netabare}▲

▼高橋未奈美/{netabare}ミナ
黒髪ロングなサヤの妹。
ひそかに姉を好きすぎてイレイナに嫉妬。
第十一話で登場。
この回はイレイナとサヤとの入れ替わり。
つまり、本渡さんと黒沢さんの入れ替わり。
この二人の声好きにはたまらん設定ww
本渡さん、やっぱ明るいキャラが合うなあ・・w
さて、cv未奈美さんは・・
リゼロ(ヴィルヘルムの妻にして剣聖だったテレシア)/メイドラゴン(ルコア)/エロマンガ先生(山田エルフ)/ダンまちOVA(ティオネ)/はるかなレシーブ(新垣柑菜)/ありふれた職業で世界最強(シア・ハウリア)
/そして・・まちカドまぞく(リリス)、でしたかw
{/netabare}▲

▼小原好美/{netabare}アムネシア
第十二話でちょこっとだけ登場。
二期は彼女の出番が期待できそうですね。
cv小原さんといえば・・
月がきれい(水野茜)/あそびあそばせ(野村香純)/ドメカノ(葦原美雨)/やが君(叶こよみ)/鬼滅の刃(竈門花子)/かぐや様(チカ)/そしてそして・・まちカドまぞく(シャミ子)
また次回作が待ち遠しい作品が増えました♪
{/netabare}▲

▼本渡楓/{netabare}イレイナxxx(多すぎて省略w)
(上にも書いたけどあえて・・)
第十二(最終)話で登場。
なんと本渡さん一人二十二役www
(エンドロールを見て数えました)
「はめふら」での内田真礼さんの一人五役を優に超える記録w
とはいえ「あー」とか「うー」とか「にゃー」とかいうのも含めてなので単純には比較できませんがw

「イレイナやさぐれ」など、ホントに本渡さん!?と思えるキャラもいて快演だったかとw
なんだか今後こういった試みの作品がチラホラ出てきても不思議じゃないかもw

まあこの話があるんだったら是非とも旬な声優さんを配役したくもなりますね・・黒沢さんとか小原さんとかでも面白かったかも知れませんが・・第13回声優アワードの新人女優賞でしたし、個人的にはまあ納得できる選択だったかと。
{/netabare}▲

OPは上田麗奈さん。
自分のBEST10内の人多い・・てかBEST10見直そうかなw

原作は長編小説として今でも続いてるようですが、文章の方が想像力を掻き立てられるような話なのかもしれませんね。。
あくまでも個人的な見解ですが、アニメの物語としては秀逸な感じはなかったかな。。

でも続編あれば観ます。


 原作:2016年刊行開始の長編小説
    2020年時点で15巻刊行
 制作:C2C
  「はるかなレシーブ」、
  「ひとりぼっちの○○生活」などを制作
 放送:2020年10-12月
 視聴:2020年12月 NETFLIX

一番気になったのは、本渡さんのギャラだったりw
 

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 466
サンキュー:

30

ネタバレ

みゃー(プロ欄追記) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

主人公の情緒が分からなかった…

小説原作、原作は未読
タイトルのまんま魔女の主人公イレイナが
旅をする話で基本的に1話完結型です。

{netabare} 3話で自分の力の及ばない事案には無関心を貫く姿勢を見せたと思いきや、その後他者への関わりという点での成長過程を描くことなく9話では同じような展開で号泣する程悲しがる(悔しがる?)姿には疑問が残りました。
もしイレイナの成長を表現したかったのであれば成長過程の描き方に難ありと感じました。

心の揺らぎを見せるのか、一貫してブレない様を見せるかどちらかに絞った方が良かったように思います。{/netabare}

〜総評〜
キャラデザは可愛いし作画も凄く良かったです。
アフレコもop曲ed曲も文句なしに良かったと思います。
それだけに構成面が残念に思えてなりません。
続編がありそうな終わり方だったので成長したイレイナの心温まるような旅の話だったら見てみたいです。

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 223
サンキュー:

23

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

意外と面白かった

 鬱系のお話もありましたが、それほど苦にもならずに完走できました。旅をしていく中で別れた人と再び出会ったり、日記の作者が明らかになっていったりと飽きることなく見れました。OPも結構お気に入りでした。

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 178
サンキュー:

10

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

( ゚Д゚)<そう。私です!

第一話は、ものすごくセンセーショナルでした。
この時点で期待特大。視聴確定!

ここがピークだった気もしなくはないですが、
「そう。私です!」の名言や、唐突に出てくるレズ。
鬱展開やほのぼの展開など、
毎週毎週わくわくして楽しませていただきました。

作画がとてもきれいなので、
ヒロインのイレイナさんを眺めるだけでも、
十分楽しめますよ?w

投稿 : 2020/12/29
閲覧 : 191
サンキュー:

19

37111 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

ちょっと聞きたいので教えてほしいです。

ちょっと真面目に、自分の感性がくるっているだけなのかもしれないので皆さんに伺いたいのです。

4話ぐらいまで見たけど、この主人公の魔女、マジでムナクソじゃないですか?
見ててマジでムナクソ悪くなる。

と、思っているの自分だけですかね?

最後まで見ました。やっぱり最後までダメでした。
現代的価値観に合わせてやんわり言えばクズです。やっぱクズには共感できるものはありません。

投稿 : 2020/12/28
閲覧 : 561
サンキュー:

30

さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白かった。

音楽もよく作画もよく声優も良かったです。最終話の声優はさすがに笑いましたが。
イレイナが旅する物語でしたが、時々不気味な物語があったりしました。

投稿 : 2020/12/28
閲覧 : 59
サンキュー:

4

ニックネーム さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

12話まで見た感想です

1話の時点では、よくある旅物でお涙頂戴や冒険活劇のようなイメージを持っていましたが……。

なんというか軽い作品ですね。
3話ほど後味の悪い終わりかたの回もありましたが、ただぼ~っと見ていられる作品でした。
つまらなくはないけど特別面白いわけでもない……そんなどこにでもある普通の作品で、時間をつぶすためになにか見ようか、という時に需要があるかもしれない感じでしょうか。

決して駄作というわけではないので、これから見たいと思っていらっしゃる方は楽しんでくださいね。



-----以下、1話を見た時点での感想を残しておきます-----
まだ1話だけしかみていませんが、家族で見られるタイプの尖った部分が無い作品であると感じました。

尖った部分が無い=虚無作品ではなくて、多くの人に不快感を持たせない作品とでもいうのでしょうか。
最近の作品で言えば「本好きの下剋上」や「ソマリと森の神様」のような万人受けする名作を目指している作品という印象です。

1話の段階の感想なのでこの先どうなるかはわかりませんが、「大多数に受ける」ことを目指した作品は、それ故に「少数の集合体である大多数に受けない」空気作品となる可能性もありますので、今期の豊作確実と言われているクールでは、完全に埋もれてしまう可能性が高いと思われます。


どんなに感動するような展開を作っても、それだけでは評価につながらない時代に、この作品がどう動いていくのか次回以降も楽しみにしています。

投稿 : 2020/12/27
閲覧 : 336
サンキュー:

9

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

各話で設定が変わる

色々な町や国に行く為、その都度状況が変わり、それがまた偏っていて面白かったです。
魔女の存在が特別だというのもまたしっくりきていました。
バトルシーンはしっかりしているもののそれがメインではなく、話に魅せられました。
最終話のイレイナが沢山出てくる所は、各性格設定と声優さんの使い回しが雑に見えましたが、内容としては良かったです。

投稿 : 2020/12/27
閲覧 : 201
サンキュー:

9

木村天祐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

魔女が変な国を旅するジェネリックキノの旅

面白かったです

魔女が国を旅して、旅先で変な体験をする話を、1話ごとにかわるがわる(オムニバス形式・短編)やってましたね。
キャラがかわいいのと、魔女なので魔法がある世界観、主人公がクズいのが特徴かな。

まんまキノの旅っぽく感じたので、オマージュ作品なんじゃなかろうか。

弱点は、話によってオチがない話があり、そこにモヤモヤ残ります。

私的に他人におすすめするか微妙なラインの作品だったかなぁ。鬱回も結構あるので。せめてオチがない話はやめて欲しかったですね。
キャラがかわいいのは高評価です。はい。

投稿 : 2020/12/27
閲覧 : 170
サンキュー:

7

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ちょいちょいグロい。

なんか、キノの旅みたいやなぁ。
ダークファンタジーって、感じ。
女の子が可愛い。
2期あるんかな、特に見ようとも思わんけど。
たぶん、原作を読む方が面白いかもしれん。読んだことないけど。
キノの旅がアニメ見るより、原作のが面白いからそう感じる。

投稿 : 2020/12/27
閲覧 : 120
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魔女の旅々のストーリー・あらすじ

あるところに一人の旅人がいました。彼女の名はイレイナ。若くして魔法使いの最上位「魔女」となった才女です。幼いころに読んだ旅の物語に憧れて、流されるように気ままな長い旅を続けています。この広大な世界を自由に渡り歩き、わけのわからない可笑しな人や、誰かの美しい日常に触れながら、彼女は旅人として、これといった目的もなく、色々な国や人との出逢いを繰り返します。そして同じ数だけのーー「構わないでください。私、旅人なものですから。先を急がなければならないのです」そんな魔女イレイナが紡ぐ、出逢いと別れの物語…。(TVアニメ動画『魔女の旅々』のwikipedia・公式サイト等参照)

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放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年秋アニメ
制作会社
C2C
公式サイト
majotabi.jp/
主題歌
《OP》上田麗奈『リテラチュア』《ED》ChouCho『灰色のサーガ』

声優・キャラクター

本渡楓、花澤香菜、黒沢ともよ、日笠陽子

スタッフ

原作:白石定規(GAノベル/SBクリエイティブ刊)、 キャラクター原案:あずーる
監督:窪岡俊之、シリーズ構成・脚本:筆安一幸、キャラクターデザイン・総作画監督:小田武士、コンセプトデザイン:内尾和正、総作画監督:矢向宏志/長森佳容/河野絵美/吉田巧介、魔法エフェクト監修:宝井俊介、色彩設計:高木雅人、色彩設計補佐:手倉森咲子、美術設定:滝口勝久、美術監督:合六弘、プロップデザイン:水村良男、3Dディレクター:向純平、撮影監督:桑良人/板倉あゆみ、特殊効果:イノイエシン、編集:柳圭介、音響監督:藤田亜紀子、音楽:AstroNotes、音楽制作:ランティス

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