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「魔女の旅々(TVアニメ動画)」

総合得点
79.8
感想・評価
732
棚に入れた
2651
ランキング
491
★★★★☆ 3.7 (732)
物語
3.5
作画
3.9
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.7

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魔女の旅々の感想・評価はどうでしたか?

ジパミィナ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作画は優秀、中身は普通かな。69点

原作はわかりませんが、劣化版キノ旅がピッタリかと思います。
主人公自体は良くも悪くもキャラが立っていたと思いますが、サブキャラが弱過ぎてバランスが悪く感じられました。

OPから気合いの作画で期待していましたが、トータルとしては今一つ足りないですね。
特に最終回は微妙な締め方に感じました。

可愛さなのか、エロなのか、ストーリーなのか、グロなのか、気ままな旅が裏目に出た感じです。

投稿 : 2021/02/22
閲覧 : 312
サンキュー:

6

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キノの旅と違うのは、一人称:美少女の私に徹していたこと

あくまで自伝的。
魔女版キノの旅とはどういうことか。
学生時代、キノの旅と共に過ごした者としてはチェックせざるを得ないと思い鑑賞。
飽きずに見ることが出きる面白い作品だった。
そしてなるほど、確かにキノの旅と似ている。主人公の性格が淡白な守銭奴で実力がある、そして、一癖も二癖もある国毎の様相や、街の人のトラブルに巻き込まれてしまう様はキノの旅を彷彿させるのに充分だった。
ただなんだろう、キノの旅に比べて癖が少ない。
キャラの癖は間違いなくこちらの方が強いのだが、キノに比べて魅力が伝わりにくいのは何故か。
感想を起こしているうちに、一つ決定的に違う点に気づいた。魔女の旅旅はイレイナ視点に徹している。だからイレイナ自身凄さが見えにくい。
これは悪い事では無く、あくまで手記という形に徹した結果というべきだろう。
物語の裏側を描いた7話や、番外編となる10話シリーズの構成にも趣向が凝らされており、制限の中での工夫が詰まった物語だったと思う。

投稿 : 2021/02/20
閲覧 : 291
サンキュー:

7

ガバ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もう一押し足りない気がする

佳作と言ってもよいと思う。一話完結で、それぞれ整っている。ただ、あと少し世界観に没入できなかった。細かいカメラワークだとか音響、台詞回しのせいなのかもしれないし、他の原因かもしれない。(シンプルな作画は良かったからこれは原因ではない気がする)他の一話完結型のアニメの傑作と比べて何が悪かったのかわからないのが歯がゆい。

投稿 : 2021/02/18
閲覧 : 174
サンキュー:

5

ネタバレ

アスク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

童話としての面白さ

この作品には物語としての面白さを期待するのはナンセンス。日記を出版した人が{netabare} ~ フラン先生だったり{/netabare}フラン先生の師匠が {netabare}イレイナの母親{/netabare}であったりの伏線は多少あるがそれも物語を見ていたら簡単に予想がつく展開。では何をたのしむのかといったら
一つの童話として起承転結があり毎回伝えたいところがあるという点にあるでしょう。一番わかり易い回は{netabare}壁を挟んでいがみ合っていた2つの国はどちらも自分の国のほうが素晴らしいぞ!ということを見せつけるために壁に文字を書き続けていた結果壁は壊れ、なんてことで喧嘩していたんだとなり仲良くなるという回でしょうか。この回は喧嘩するほど中がいいというありきたりなストーリーですがちゃんとしたシナリオで可愛い作画でやるだけで童話を見ている少年のような気分で頭空っぽで見れました。{/netabare}熱い展開や泣ける展開というのは無いです。この物語はすべて一話完結ですが鬱回と平和回の落差がすごすぎます。鬱回だと人はバンバン死にます。だからキャラ可愛いなって思って{netabare}3話みたら、イレイナの本当の性格がわかるので{/netabare}注意が必要です。平和回だと貧乳と言われたのをきっかけにぶどう踏みで勝負したりします。その回は冷静なイレイナの怒り顔と酔顔が見れるので必見です。キャラの目的や性格がよく現れててスカッとしたりもやっとしたりするような展開が多いですね。
僕のイレイナの好きなところは無謀な賭けはせず損得感情で基本的に動くところ。正義系主人公ではなくなんでもかんでも助けようとしません。たとえば{netabare}兵隊さんが花に襲われて植物になってしまったときも助けようとはしませんでした。焼いたりしてこれ以上被害が広がるのもリスクがあるし{/netabare}あくまでイレイナは旅人であるので問題には積極的に関わろうとしません。そげぶはイレイナのスタンスではありません。最終話はいろんな世界のイレイナが出てくるんですが可愛かった。
サヤちゃんは百合レズキャラです、おすすめの回:{netabare}イレイナとサヤが入れ替わって町にこび役がばらまかれるっていう薄い本かよ見たいな話がありましたがサヤのお姉ちゃん可愛いしめっちゃレズでエロめなのでおすすめです。{/netabare}
アフレコですが入れ替わり回とたくさんイレイナ出てくる回がありますが、本渡さんすげーなって思いました。入れ替わり回は普段とのギャップや反応を楽しむものですが楽しませていただきました。花澤さんも出るのでファンは是非。
作画はパンとかめちゃめちゃうまそうでした。背景もファンタジーできれいでキャラもずっと可愛いのでいい方だと思います。
音楽はOPの歌唱力が、、、と思ってしまいますが映像はいいし、EDの灰色のサーガめちゃめちゃ名曲なので最高ですね。

投稿 : 2021/02/17
閲覧 : 366
サンキュー:

8

ネタバレ

らいの さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

世界観がある

魔女になったイレイラが旅をする話。
旅々となっているのは、自分が複数の物語を体験しているからですかね?それも妄想かもしれませんが、小説を書きその本は後世へと引き継がれます。
身近な人々と偶然であり必然の出会いによる物語

1話完結で、面白い話もあれば、そんな世界もあるんだと特にオチのない話もあります。続編がありそうなのでその辺りは期待ですね。

投稿 : 2021/02/14
閲覧 : 274
サンキュー:

5

ネタバレ

カービィ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

毎週楽しみだった!

イレイナという可愛いくて腹黒で自分の評価がとても高いキャラクターが様々な国に行き、助けたり放置したりするアニメでした。
各話で楽しいendや悲しいendなど、いろいろなアニメを見ている感じがして面白かったです。

投稿 : 2021/02/12
閲覧 : 226
サンキュー:

6

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

JOURNEY FOR FUTURE & HUMAN.

第一印象は「系統に属さない一風変わった作品」というものでした。

きどりの混じった切り口上。
他人の心を揶揄するような振る舞い。
なんだろう・・・どこかで見たような既視感。

最初はそう感じました。表向きには確かにそうなんです。

~  ~  ~  ~

「それは誰でしょう? それは私です!」
徹頭徹尾、一人称単数形。
全編に渡ってイレイナの自意識の強さを如実にしています。

見栄っぱりな世渡り術。
尊大を隠さないリリカルさ。
彼女の才気には思わず若葉マークを貼り付けたくなります。
ですがそんな大人ぶった態度もハタチ前の若気なのでしょう。

彼女の人となりは当事者性への振り幅に窺えます。
ときにシニカルに、ときにコミカルに。
柔軟にして奔放、自在にして気儘。
そんなディテールが目立ちます。

アツク入れ込んだり、時にクールに俯瞰するのはキャラクター設定だから?
いいえ、未知の世界に出向くなら、距離感を図ることの難しさは誰にも同じことでしょう。

彼女の旅は、摩訶不思議なもの。
奇抜な風習、理不尽な相関関係。
奇妙奇天烈なハプニングの連続です。

実は、魔法がイレイナのストレングスになっているのではなく、旅々それ自体がイレイナにとってはマジカルな初見。
もっと言えば・・・ディストピアなのです。
魔法は自我を守るための道具であり自尊心を育てるための方便だとも言えましょう。

~  ~  ~  ~

お話は変わりますが、少子高齢化が叫ばれだしてから久しく、今では相対的にも絶対的にも「分子」が小さくなっています。
社会構造は成熟を見せながらも脆弱性を孕み、労働人口の減少も相まって維持存続に赤信号がともりだしています。

いかに消費させるか、どうコマーシャルを植えつけるか。
その負の影響は、家庭内や国内外の社会規律にとどまらず、地球規模で全ての生態系にも及ぶさま。

若者が生きる選択肢は、見た目には増えたていを見せていますが、閉塞感に閉じ込められたままで握りつぶされ続けています。
そんな時代に生まれ落ちた彼らが、何を頼りにして、何をめざしていくのか。

~  ~  ~  ~

イレイナに付された魔法は、そんな世界を作ってしまった大人たちへのアンチテーゼのように感じます。

最終話で見せた彼女の多様性は、人生の可能性を示しているのではなくて、どのようにも生きにくいそのさまを表しているように捉えました。

それでも、イレイナの時々の選択と行動は彼女の人生を彩るのでしょうし、やがては未来の魔女っ子たちに資するものとなるのでしょう。

ニケの冒険譚、イレイナの日記がさらにブラッシュアップされ、幾久しくリニューアルされていく世界を残すのは、私たち大人の責任とその連帯にかかっているように感じています。

~  ~  ~  ~

最初は鼻についていたイレイナですが、いつしか好ましく思えていました。

何故って、彼女は、ハタチのころの私の実相でもあるからです。
可能性への羨望だったり、現実への諦めだったり、ちょっぴり鬱屈した思いを吹き飛ばすような行動を、試行錯誤していた私が確かにあの頃には居たと分かるからです。

イレイナのエピソードトークは、年を重ね、音を上げつつある私の心と体に、もう一度くさびを打ちこんできたのです。

もっとリリカルになって。
クレイジーにもなって。
センシティヴにもアクティヴにもなって・・・。

ずっと昔のことだと思い込んで、すっかり忘れかけていた感覚。
ずいぶんと勿体ないことですね。

イレイナはしかも、異なる世界線での増し増しな多様性・選択性を感じさせる生き様を、最終話で自らに示し、私にもぶつけてきたのです。

~  ~  ~  ~

人生は魔法に満ちた世界に触れることで彩りを得ます。

北には北の、南には南の
西に、東に。四季の折々に。土地の文化に。人々の暮らしに。

多くの人との交流があれば、そのぶんだけ感化され深化されるでしょう。
その変化を受け止めることで、新しい視点や気づきを獲得できるのでしょう。

イレイナの旅々は、ニケを辿りフランを巡る旅でもあります。
その意味では魔女としての成長譚でもありますが、その到着点はどこなのでしょう。

~  ~  ~  ~

デイトリップもロングトラベルも楽しそう。

人間の目指すべき未来へのジャーニーに、温故知新の思いをわたしはイレイナの旅々に重ね、巡らせています。

投稿 : 2021/02/12
閲覧 : 315
サンキュー:

22

ネタバレ

ハルジオン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

イレイナさんかわいい〜!

かなり好きな作品でした。
かわいいお話や少しグロい話があり飽きない作品でした。
続きが出ることを期待しています!

投稿 : 2021/02/10
閲覧 : 267
サンキュー:

11

ネタバレ

ゆかたん半島 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

1話だけ良かった

題名の通り、旅をする話です。
1話が面白かったので、気になっていましたが、ただ単調に旅をして
毎回事件が起きるのですが
何となく腑に落ちない気持ちで毎回進みます。
最終回より11話の方が最終回っぽい。
最後、あぁお母さんが…‼︎となって欲しかったのに
そんなくだりは全くなく、ぼんやりな内容で終わりました。

投稿 : 2021/02/06
閲覧 : 254
サンキュー:

5

じゅなじゅな さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

意外に!

あにこれの評価は低めですが、旅好きの私からしたら楽しく見れました
実際に行ってみたいなと思えるような綺麗な街や村があり素敵でした。

投稿 : 2021/02/03
閲覧 : 200
サンキュー:

4

あんにゃん♪ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

おぉう…なるほど…

一言で言ってしまえば、ファンタジーな世界を旅する表情豊かなキノの旅なのだが、パクリと言うわけではない。同じジャンルの作品というだけ。キノの旅が好きなら、好きかもしれない。

最初は「のほほ〜んとした楽しい旅アニメかな」と思っていたが、全然違った。
想像してた100倍後味が悪い話が度々あるので注意。

投稿 : 2021/02/02
閲覧 : 247
サンキュー:

8

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キノの旅+魔女=魔女の旅々

キノの旅に魔女要素を足したようなこの作品
1話完結もので
毎回話しが違くてときには
ギャグがおおく盛り込まれたりときにはシリアスだったりと
飽きずにみれました。
まったりとした冒険物なのが基本だが、ちょいちょい
バッドエンドてんかいだったりがあったけど
そのバッドエンドも見放しちゃうような主人公なので主人公の好感度は人によって左右されるとは思います。
それでも9話とかは見捨てずにいたので、成長がみられたのかな??っておもいました!
少しキャラクターにくせもあるけれど、誰でも見れるみやすい作品で初心者でも楽しめそうなアニメだと思いました!
オープニングすきです、!

投稿 : 2021/01/31
閲覧 : 230
ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魔女の度々

原作未読 全12話

魔女がいる世界、ある魔女が旅をしていることを綴った本に憧れてた主人公イレイナは魔女見習いから魔女へ、世界中を旅した先で色々な出来事が起こり成長してくお話です。

結構サバサバした性格なので、面倒なことに関わりたくないのか、困っている人でも見切ったりすることが多かったですね。

キャラデザからコミカルでほのぼのとしている感じですが、実はそんなお話の方が少なかったですw

結構酷いお話も多かったのですが、それがイレイナの成長に少しは繋がったのではないでしょうか。

最終話は自分自身を見つめ直すような終わり方でした。
{netabare}
EDテロップで全役(15役)が本渡さんなのは圧巻でしたねw
{/netabare}
OPは上田麗奈さん、EDはChouChoさんが歌っています。

最後に、イレイナ役の本渡さん、お疲れ様でしたw

投稿 : 2021/01/27
閲覧 : 403
サンキュー:

31

ネタバレ

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

旅を旅する

イレイナは魔女である。
氏も育ちも典型的な魔女である。

生来魔女は、並外れた直観と経験によって、人の奥底に潜む闇との交渉を得意とし、多くはヒーラーを生業としてきたそうだ。

しかしそこには、依頼者の人間関係などが複雑に絡みあっていたはずであり、その原因と結果によっては、一時の賞賛にも比して、畏怖や恨みの対象となることが多かったであろう。

時にそれは悲劇を生む。

対応が不可能な災厄の際には、誤解され、疎まれ、その全てを転嫁され、狩られ、拷問され、火あぶりにされた歴史を持つのである。

遺伝学的な見地を膨らませた妄想をするなら、魔女たちには、彼女たちが置かれてきた環境によって引き起こされた遺伝的な特徴があっても不思議ではない。
そう、遺伝子レベルにまで染みついた、いわゆる血縁ともいうべき、世代を超えた、特徴的性格がである。
最新の分子生物学で言うところのエピジェネティクスの領域である。

そんな訳で、依頼に対しては慎重を期し、相応の対価を求める。

当然である。

そして、誤解を防ぐため、本来の上から目線で尊大な性格を、丁寧な言葉使いで隠そうとする。

イレイナも例外ではない。
作者曰く、「丁寧語のクズ」だそうだ。

酷い言われようである。

また、魔女狩りの記憶は、本能的に群れることを嫌う性格につながる。
いわゆる、“三人称の死”に対しては冷淡だ。

もちろん、旅の作法として、第三者的目線、傍観者の立場を貫くことは肝要であり、母親の助言を待つまでもなく、血に染み付いたものであろう。

なにより孤独を好み、寄る辺となるのは“ニケの冒険譚”のみである。

ただし、それではお話にならないので、契約、あるいは恩を受けた場合、または好奇心と打算が勝る時、ドラマが生まれ、彼女は自重することの大切さや得難い経験を得ることとなる。

旅の醍醐味を味わう訳だ。

それにしても、ニケの旅を旅したことで成長する彼女を、最終話、あのような形で、{netabare}属性のオンパレードで{/netabare}見ることになるとは。

今期、Reゼロを同時に観ていたこともあって、とても面白く感じたのである。

蛇足ではあるが、“リトルウィッチアカデミア”のアッコと比べるのも一興だ。

投稿 : 2021/01/26
閲覧 : 381
サンキュー:

22

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

まぁまぁ 見れた

ただ 内容は深いようで 浅いですね・・
評価高いから見たものの・・

投稿 : 2021/01/24
閲覧 : 225
サンキュー:

4

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

綺麗な風景に目を惹かれる

原作未読。最終話まで視聴。

一言で言えば「キノの旅」の魔女versionといった感じでしょうか。

コメディー回あり、シリアス回ありと、物語のフリ幅が大きいのは高評価。
主人公のイレイナが決して優等生タイプでないところも良かったです。

そんな中でも一番良かったのは綺麗な風景と作品全体の雰囲気の良さ。

最後のオチも良かったです。
{netabare}イレイラの師匠=フラン
サヤとミナの師匠=シーラ
フランとシーラの師匠=ヴィクトリカ=イレイラの母=「ニケの冒険譚」の著者{/netabare}
こんな収まりの良い感じがとても好印象です。

投稿 : 2021/01/21
閲覧 : 364
サンキュー:

44

ネタバレ

セイギ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

イレイナがとにかく可愛い

作画も全体的に良く、主人公イレイナがすこぶる可愛い。
前半は、キノ旅かな?みたいな感じでしたが、後半で関わってきた魔女や仲間がドンドン出てくるので、後半につれて面白くなった。
サヤイレ最高

投稿 : 2021/01/21
閲覧 : 250
サンキュー:

5

ネタバレ

キリカ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

好き嫌い分かれるかも

胸糞悪い話は嫌いだったけど面白い所は面白かった。

投稿 : 2021/01/20
閲覧 : 257
サンキュー:

5

ネタバレ

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

それなりに良い

少し見てみるとキノの●が浮かぶのは雰囲気とオムニバス形式等が似てるから仕方ないかな。

境遇や物語の深みなど色々と違いはあるしつい比較してしまう。

12話では中々この魔女の魔力は伝わりにくかった気がする。まわりのサブキャラ達には違和感はない。
自分は、主人公の性格に問題がある気がした。
感情が薄いし人間味が薄いというか、好きになれなかった。
深い設定や辛い事や悲しい事が続いて...というわけでもない。

その点が目立って初めのうちはワクワクしていたけれど、最後の方は期待値もダダ下がりに。

投稿 : 2021/01/19
閲覧 : 206
サンキュー:

5

ネタバレ

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

そっ閉じ系ゲスの極み乙女…そう、私です!

話題作揃いの2020年秋アニメにおけるダークホース的アニメ。
1話の時点では全然期待してなかったはずが気づけば作品の虜になっていた。
作風は主人公のイレイナが旅を通じて様々な街を訪れ、1話(あるいは0.5話〜2話)の中で短編的シナリオを展開するオムニバス形式。
同じライトノベル作品の"キノの旅"を模範にしてることは間違いないだろう。

シナリオは明るい話から暗い話まで様々だったが、やはりビターエンドを迎えた第3話が最も印象深い。
{netabare} Aパートの花畑と兄妹のお話、Bパートの奴隷少女のお話ともに登場人物が破滅的最後を迎えてしまう後味の悪さ。
主人公のイレイナは「その後どうなったか知りません。知りたくもありません。」というモノローグとともに去っていく…
{/netabare} 助けられないものは助けないと傍観者に徹したイレイナは冷酷な主人公に映った。
一方でこのような鬱回を序盤に組み入れたのは、ハッピーエンドだけの普通のアニメではないことを視聴者に知らしめた点でメリットだったと思われ。
個人的にも3話で一気に本作が注目作にのし上がり視聴優先度も高めとなった。
ナルシストな冷徹魔女のイメージを視聴者に抱かせてしまったイレイナに関しては、ある意味でネタ的には美味しかったし新鮮味のある主人公になったことで個人的には逆に良かったと思う。

第4話もバッドエンド。またしても見て見ぬ振りをして立ち去るイレイナさん…w
完全に"そっ閉じ系ヒロイン"になってて面白かったが、そうは言ってもやはり嫌悪感を抱く視聴者も少なからずいたようだ。
全ての受け手が同じように感じるわけがないのだから、それは仕方がないこと。
他アニメで自分が嫌いなキャラが大人気キャラだったりするのと同様、俺はこの"ゲスの極み乙女"のイレイナさんがとても気に入った。
{netabare} イレイナをフォローするわけじゃないけど、第9話も同様に鬱回だったが、この回ではキャラに深く関わってしまったことで悲惨な結末に彼女自身傷ついてしまい、涙するシーンもあった。
ただの冷徹魔女じゃないことが判明するも、自分としては最後まで"そっ閉じ系"を貫いてほしかったのでやや残念だったかも。{/netabare}

暗いエピソードのことばかり書いてしまったが、半分以上はどちらかと言えば明るいエピで、ギャグもなかなか冴え渡っていたと思う。
ワインの街のお話なんかは、どうでもいい話だったけどコメディ満載かつ、イレイナが最も可愛く描写された回だった。重い回と軽い回の振り幅が大きく、色々楽しめるのが本作の強みで全体的に0.5話で終わる短編回が好きだったかもしれない。
戦闘シーンのアクションは、作画もテンポも文句なしに素晴らしかった。
監督とアニメーション制作は"はるかなレシーブ"と同じ元請とのことだが、あのテンポの悪い凡アニメを作った制作陣と同一とは思えず、C2Cさんの次回作が楽しみになった。

総評すると、シナリオ&作画総じて高水準にまとまった良作だったのは間違いない。
ただ、「今一歩欲しかった」という思いがあるのも事実。
もう少しで良作を超えた名作になり得た気がするのだ。{netabare}
例えば最終回のシナリオに関して、旅の中でどのような選択をしたかにより幾パターンもの自分の可能性があるという本筋は興味深かったが、結局夢オチに終着してしまうのは物足りなく、感動面もラストを飾る話としてはイマイチだった気がした。{/netabare}
まぁ、その辺は贅沢を言えばの話で平均点なら秋アニメ随一の作品だったと思う。
最後の最後で新キャラが登場し、2期への含みがあったので、とりあえず気長に待ちたいところだ。

投稿 : 2021/01/19
閲覧 : 355
サンキュー:

15

ネタバレ

ftdCU91959 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

キャラも内容も完璧。

ジャンル→日常系に近い
主人公である「イレイナ」が魔女になって、様々な人や出来事に遭遇しながら旅を続ける物語。

感想として、
明るい話あり、シリアスな話ありと色々でしたが、自分はこの手の話が好きなので、楽しめました。
最終話のタイトル回収も完璧でした。(最終話のキャストは…笑笑)
キャラとしても、イレイナが自分で美少女と言ったり思ったことを素直に言ったりするが、自分に正直なキャラで良いなと個人的には思いました。

二期目も、楽しみです。

投稿 : 2021/01/19
閲覧 : 265
サンキュー:

13

レイン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

悪くはないんだけど普通なのかな?

何となく期待して視聴。
結構面白いかな?と思って2話くらいまで見た後に
旅をし始めるとキノの旅の魔女版だなと思うようになった。
話はイマイチな感じになっていった。
最終回もイマイチだった。
作画は普通に綺麗だったので視聴の邪魔にはならなかった。
何もかもが普通の感じで見ても損はないけど見た方がいいとも言えない作品。
何かもったいない感じで終了。

ありがとうございました。

投稿 : 2021/01/17
閲覧 : 344
サンキュー:

11

ネタバレ

ももも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

シビアじゃない世界観のキノの旅的な

新米魔女「イレイナ」が、タイトル通りいろいろな国を旅するお話。
話としては各話完結ですが、師匠やある街であった魔法使いが再登場したりとか、時系列的には繋がっています。

レビュータイトルで引き合いに出した「キノの旅」は全体にモノトーンというか、割と統一された世界観があったんですが、本作は話毎の振り幅が時に非常に大きかった気がします。特に9話~12話あたり。脚本がどっちかっていうとギャグで有名なふでやすかずゆき氏であることも影響してるんでしょうか…。

{netabare}9話の救いの無さは、私の見た中ではトップクラスにきつかったです。きついというとなるたるとかエルフェンリートとかが浮かびますが、あそこらへんの作品は途中で脱落してます。。

対して12話のノリは昔のテレ東夕方6時みを感じましたw
落差がすごい。{/netabare}

全体にまあまあいいくらいの感じで、導入の1話からガラッと変わる2話が受け入れられれば楽しめるのではないかと思います。

投稿 : 2021/01/17
閲覧 : 195
サンキュー:

12

ネタバレ

アニメ好き さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なんか惜しい。スッキリしない。後半面白くなってきた

可愛い魔女が旅するアニメといったら、ふらいんぐうぃっちがとても気持ちのいい面白さの作品だった。
皆それを期待していたかもしれないが、蓋を開けたらキノの旅に近い。
それも主人公が解決せずに去っていくことが多いバットエンドを毎回見せられる。
冷酷で無関心な主人公なのがちょっと胃にもたれる。スッキリしない
4話あたりで初めて師匠との明るい話しが出たが、それはそれでダークで行くんじゃないんかい!とブレ方に戸惑ってしまった。
目標がないニートの魔女みたいなものなので、どう見ていいかわからず毎回疲れる
だがオープニングは今季で一番好き。オープニングだけ見るのもありかも
アニメ制作会社はC2Cという会社らしいが、過去作と違ってやたら絵は綺麗で戦闘シーンも迫力があった。
絵の可愛さとオープニングが気に入ったのでなんとなく見ている

10話くらいまで見たが、普通に明るい話が多い。ならなんで最初の2、3話くらいに鬱回を持ってきたのか?
ダークな路線で行かないならあれを無くすか後半に持ってきていればもっと評価良くなったのでは?
謎だ
全12話で明るい話が多い作品なら、2回くらい鬱回を慣れてきた後半に差し込めば十分だったろうに…

投稿 : 2021/01/16
閲覧 : 430
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17

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魔女版キノの旅という感じ

キノの旅の方が話が濃いめだと思うが、キノに比べてイレイナが感情を表に出すし物事への介入度が深いイメージ。
魔女なので当然魔法が使える世界。
似てるけど違いはあったと思うので「キノと同じかよ」とは思わなかった。

・作画
綺麗だなって見てすぐ思った。
よくできていて視聴意欲をそそられた。

・物語
この手のアニメはいい話だけで終わらないの所が好き。
絵柄だけ見ると楽しい話に見えるが。
バッドエンドがあっても良いじゃないと思います。
最終回の本渡楓劇場はファンにはたまらないだろう。

・キャラ
イレイナが自分を可愛いと認識してて自己評価高いの好き。
自分に自信がない陰キャ主人公が多い気がするのでこういうキャラは嬉しい。
あれ以上濃くすると鼻につきそうだがいい塩梅かと。
他作品で本渡楓の声聞くと「そう、私です。」を思い出すw
個人的にクレイジーレズがあまり好きじゃないのでサラはちょっと苦手。

・演技
主要キャストは実力ある人達なので安心できた。
ゲスト声優で印象に残ったのは上田麗奈と楠木ともり。
上田麗奈は安定。癖があるキャラやると上手さを感じる。
OPの歌は合わなかったな。上手いのかよくわからないw
楠木ともりは特に評価してなかったけど、狂った演技が良かったのでちょっと印象変わった。

全体的に十分な出来。
100点ではないけど不満は無かった。
バッドエンドも受け入れられるなら見て損はない。

投稿 : 2021/01/14
閲覧 : 237
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9

DB さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

可愛いけど高慢な主人公はとりたてて好みではありませんでしたが、一話完結タイプのお話でなかなかおもしろかったので完走しました。ただ、作品中に出てくる登場人物はあまりキャラが立つ感じではなく魅力に乏しい感じがしました。

投稿 : 2021/01/12
閲覧 : 225
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4

やな さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

特別キャラクターが好きとかはなかったですが、全てが平和的(視聴者が見ててスッキリするとか、みんな幸せな展開)で話しが終わらない所がいいなと思いました。2期があったら見ようかなと思います。

投稿 : 2021/01/12
閲覧 : 192
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5

kameko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

主人公に魅力(特性)が特になくただ淡々と進むので途中で飽きちゃった

『魔女の旅々』の名前のとおり、いろんな旅先で起こる出来事を描いてあったけど、まず旅自体に目的がなく、旅先で起こる出来事に主人公の心が動かされる訳でもないため、面白味を感じなかった。絵は可愛いんだけどな~、、、最終回の終わりかたも、なにが伝えたかったのか、、、

投稿 : 2021/01/12
閲覧 : 208
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5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

魔法使いの女の子が旅をしていた

「魔女」という単語を聞くとダークな感じでなんとなく取っ付きづらい印象を受けてしまうが、
「魔女」の一人である本作の主人公は、ため息を零してしまうほどの美貌の普通の女の子だったので安心した。

この世界での「魔女」とは、公式な試験に合格した資格持ちの「プロ魔法使い」がそう呼ばれているとのこと。
絶大な力があるからといって好き放題できるわけではなく、切り裂き魔のように悪事を働けば、実力者の集まる魔法統括協会に取り締まられる仕組みになっているっぽい。
(権力が集中しているため、協会が秩序崩壊の色に染まったらとてもやばそう)


本編は、超作画魔法アクションシーンがあった第1話には見劣りするものの、それ以降のお話も作画綺麗で魔法エフェクト凝ってて一定以上は面白かった。
楽しいエピソードだけではなく、救いのない胸くそエピソードも織り交ぜ、イレイナが旅路で意味ある経験をしていくところがこの作品の良さだと思っている。

あと、具体的に言葉にはされなかったけど、【ニケの冒険譚】の「ニケ」はイレイナのお母さんってことでいいのかな?

第1話終盤にフラン先生が呟いた「会いたい人」とは師匠であるニケ(あるいはその娘のイレイナ)のことで、
冒険出発前に母が「予備」と言って持たせたとんがり帽子は母が現役時代に着用していたものであり、“御守り”的なニュアンスを含んでいたわけか!
第2話でサヤに渡した帽子は確か「予備」じゃない方の帽子だったから、
それ以降はずっとニケの帽子を被って旅をしていたってことだね。

しかし、伏線回収したタイミングが個人的には微妙で、イレイナがフランとニケの繋がりに気付いたのは順当なんだけど、《ニケ=母》を察する要素がかなり分かりづらかった。


余韻の残る素敵なED曲は、私が中3の頃に好きだった『アトリエシリーズ』を思い起こさせるような音調で懐かしさを覚えた。懐かしすぎて胸が苦しくなった。

投稿 : 2021/01/09
閲覧 : 289
ネタバレ

fluid さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

旅の途中シーンはありません

村や町へ移動する途中の旅が無いので旅をしてるという気分にはなりません。
町ごとに別のストーリーを小出しに見せていく、そのためだけに旅という都合の良い設定があるだけと言う感じでしょうか。

■作風
軽いノリが非常に多いですね。おもしろいけど、同じネタを使いまわしすぎで正直疲れます。ほとんどがモブキャラとの絡みなので、はいはい、またそれね、という気分になっちゃいます。
モブじゃなくて主要メンバーと絡ませてキャラへの愛着として蓄積させた方が良いのではないでしょうか。

イレイナ自身には目的も何も無い、ただ旅が好きというだけですし、自分の感情を引き金に行動するという展開は一切ありません。なので紙芝居を見てるような気分になります。横からふっと湧いて出た展開にただ流されてるだけどいう感じ。

■ストーリー
何かを真似したと思われるストーリーがほとんどなので、初視聴なのに再視聴してるような気分でした。人間ドラマや感情の変化に関連して展開していくストーリーが見たかったのですが、ほとんど無かったですね。それさえあれば知ってる展開でも楽しめるのですが。

主人公イレイナは、モブキャラにストーリー説明させるための対話の相手としての役割があるだけという感じ。それイレイナ居なくてもナレーションで済むでしょうという感じのシーンがかなり多いです。実際、イレイナがナレーションするシーンも多いです。

■各話感想{netabare}

■1話、フランに弟子入りして魔女になる
試験と言いつつ、いきなりのバトル展開。え、魔女って戦うための存在なの?と思いましたがそうでもなさそう。

■2話、寂しがり屋で当たり屋な少女サヤ
ぶつかってきた子が男なのか女なのか分からず、裸を見られても無表情のイレイナが不自然で気になりました。女の子だから気にしてないのか、男に見られても気にしない性格なのか。そして何の落ちも付かないまま2話終了。なんじゃこりゃ。
結局、寂しさが解消されるならぶつかる相手は誰でも良かったということなのかな?
意図的に作られた関係。しかも誰でも良かった。なんか薄いですね。

■3話、人を狂わせエサにする花畑
誘い込まれる人を見て無言で飛び去るイレイナ。助けないんかい!

■3話、奴隷の女の子と善意を押し付ける男
あの子自殺するんだろうなと気づいても無言で立ち去るイレイナ。また助けないんかい!もしかして、そういうシュールネタか何かなのかな?

■4話、身分違いの恋人を父に殺され国を滅ぼす王女
また何もせず立ち去るイレイナ。
3~4話はイレイナが一切関係しないところで展開するストーリー。イレイナが登場する必要性が欠片も無い。

■5話、フランとの再会、明かされる秘密
ほとんどモブキャラとの絡みしかありませんでした。見習いに魔法を教えたり、おにごっこしたり、そしてまた立ち去って終わり。
フランから魔女ミケの秘密が明かされる1分程度のシーン以外は見る必要ないかなという感じ。

■6話、嘘が付けない国でサヤと再開
サヤを見つけてストーカーにまた出会ってしまったような表情をするイレイナ。
その程度にしか思ってないサヤとの絡みを見せられても、ちょっと微妙かなという感じ。
そしてモブキャラに依頼され嘘が付けなくなる剣を破壊する。うーん、モブに頼まれて行動するだけのストーリー展開のどこに共感したらよいのか。イレイナ自身には目的も何も無い。そもそも人が死ぬとこ見ても無視するイレイナがなぜこの依頼を引き受けたのか。

■7話、壁の右側と左側、すばらしいのはどっち?
あ、これ壁が無くなるんだろうなと見た瞬間落ちがが分かりました。

■7話、ぶどうふみふみローズマリーちゃん。
これ実際には別の人が踏んでるの知っててワイン買ってるんだろうなと思ってましたが、最後になって騙されてたという表情を見せる村民たちがシュールでした。え?そこを落ちに持ってくるのかと(笑)

■8話、切り取った女性の髪で人形を作って闇オークションに売る女。

■9話、両親を殺され殺人鬼となった親友を過去に戻って救う。
実は両親を殺したのは親友だった。それを見て親友を殺してしまうという落ち。(イレイナの親友ではない、ほぼ他人)
最後、イレイナが悔しがるシーンは何これ?と思いました。人が死ぬとこ見ても無視する性格のイレイナが良い人になってる。

■10話、母と二人の弟子

■11話、イレイナとサヤの精神が入れ替わる

■12話、いろんな性格のイレイナ16人
前半はいろんなイレイナを見せる展開。
後半は9話で何もできなかった自分を引きずって自暴自棄なったイレイナとのバトル展開。
ほぼ他人のモブキャラが死んだくらいでなぜそうなる(笑)せめてもうちょっと親密度を上げてモブと呼べないレベルまで引き上げてからやって欲しかった展開ですね。
{/netabare}

投稿 : 2021/01/09
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魔女の旅々のストーリー・あらすじ

あるところに一人の旅人がいました。彼女の名はイレイナ。若くして魔法使いの最上位「魔女」となった才女です。幼いころに読んだ旅の物語に憧れて、流されるように気ままな長い旅を続けています。この広大な世界を自由に渡り歩き、わけのわからない可笑しな人や、誰かの美しい日常に触れながら、彼女は旅人として、これといった目的もなく、色々な国や人との出逢いを繰り返します。そして同じ数だけのーー「構わないでください。私、旅人なものですから。先を急がなければならないのです」そんな魔女イレイナが紡ぐ、出逢いと別れの物語…。(TVアニメ動画『魔女の旅々』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年秋アニメ
制作会社
C2C
公式サイト
majotabi.jp/
主題歌
《OP》上田麗奈『リテラチュア』《ED》ChouCho『灰色のサーガ』

声優・キャラクター

本渡楓、花澤香菜、黒沢ともよ、日笠陽子

スタッフ

原作:白石定規(GAノベル/SBクリエイティブ刊)、 キャラクター原案:あずーる
監督:窪岡俊之、シリーズ構成・脚本:筆安一幸、キャラクターデザイン・総作画監督:小田武士、コンセプトデザイン:内尾和正、総作画監督:矢向宏志/長森佳容/河野絵美/吉田巧介、魔法エフェクト監修:宝井俊介、色彩設計:高木雅人、色彩設計補佐:手倉森咲子、美術設定:滝口勝久、美術監督:合六弘、プロップデザイン:水村良男、3Dディレクター:向純平、撮影監督:桑良人/板倉あゆみ、特殊効果:イノイエシン、編集:柳圭介、音響監督:藤田亜紀子、音楽:AstroNotes、音楽制作:ランティス

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