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「MARS RED(TVアニメ動画)」

総合得点
68.7
感想・評価
116
棚に入れた
379
ランキング
2031
★★★★☆ 3.5 (116)
物語
3.4
作画
3.4
声優
3.6
音楽
3.6
キャラ
3.5

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MARS REDの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ヴァンパイヤものとしては平凡だったか

ネットでの評判もまったく聞いていなかった本作、なんとなく見始めてしまいました。各話書けるかどうかわからないんですけど、今期見ようかなと思います。年配向けで作画もそんなにはよくないのですが(影がまったくついていない絵)、苦手な吸血鬼ものだし。続くかどうかわからないんですけど・・・。

第一話{netabare}
前述したように影がついていない絵で、人物の描き方もちょっと劇画風で萌え要素は排除といった感じではじまりました。絵柄からは丸尾才一さんとか、昔の少女漫画のマーガレットで描いておられた・・・・うーん・・・思い出せない・・・・。その、哲学的な作風で一時有名だった方です。そのあたりを思い起こさせる。でも影がついていないと言っても、デッサン力は非常にある絵で、難しい俯瞰やあおりの構図での作画もこなしています。だから作画力は今のところ高いと思います。

時代設定の大正時代のものもよく調べていると思います。ただこういう時代もので、以前切った作品でそういうのがあったので、過剰に期待はしないでおこうと思います。吸血鬼要素もわりとおとなしめで、ホラー要素は少ないですね。主人公の前田大佐は、るろ剣の斎藤風だけど、もっと大人で落ち着いたキャラで好感が持てます。というか、るろ剣でもこういう斎藤が望ましいのですがね。吸血鬼になった女優とのいきさつは、最後までうまく演出されていたと思います。カットの切り方とか巧みで、あまり派手でなくとも最後まで楽しめました。ただストーリー的にちょっと弱かったかなあ。演劇的演出を楽しむ回みたいでした。 {/netabare}

第二話{netabare}
前田大佐の所属する吸血鬼部隊の紹介みたいな回。吸血鬼になってしまった兵士が討伐隊に組織されているという矛盾。しかし、ヴァンピールになりそこなった者は、その場で殺されなければならない。吸血鬼ものによくある話が、悲哀をもって描かれます。 今のところわりと面白いし、吸血鬼部隊内の人間模様も人間味があって面白い。二枚目キャラも登場して、今後の布石みたいでした。次回に期待。 {/netabare}

第三話 {netabare}
旧日本陸軍で吸血鬼による「金剛鉄兵」という不死身部隊を作ろうとしているという話、京極先生の「魍魎の匣」みたいな話になってきました。今回はその話が主で、零機関内の吸血鬼のおじさん・・・・名前ちょっとわからない、その人が生前の妻と会う話。前田大佐が車の中で胸を押さえた場面が気になりました。何かあるのかな? 送り灯篭の場面が綺麗でした。和歌とか大正ロマンが好きなファン層には受けると思います。これってもともと声優さんたちの朗読劇から来ている作品みたいで、大人の女子向けですねぇ。 {/netabare}

第四話 {netabare}
スワと吉原の明里という若い女郎の話。声優さん人気があるキャラだから、なんとなくそれで作られたエピソードっぽかった。明里の最期は陰惨な悲劇で、大量に発生した吸血鬼とか、こういうのちゃんと処理されないまま「Blood」シリーズのように終わるんだろうなという予感がある。今回は暗かったです。今後このトーンで行くとしたら、つらいな。 {/netabare}

第五話 {netabare}
金剛鉄兵がすでに別部隊で組織されていたという話がまず出て驚きました。話の最後で登場して、まるで映画「人狼」に出て来た機動部隊のようです。やっぱり押井監督がバックかなあ?「Blood」と似たヴァンパイヤものですし。いわゆる「貴族」と呼ばれている吸血鬼たちは、吸血鬼伝説のとおりで退廃的に描かれていましたね。しかし零部隊はそしたら何のために組織されていたのでしょうか?まだまだ知らない設定があるみたいです。そして入院中の前田大佐の病はなんなのでしょうね?吸血鬼よりもさらに上の人狼になったりして?吸血鬼たちの関係も複雑そうで、皆殺しになった貴族たちはどういった理由なのか気になりました。今回は話が複雑になってきていて、面白かったです。ではまた。 {/netabare}

第六話{netabare}
関東大震災で、山上さんが前田大佐を助けるのに太陽に当たって死亡。金剛鉄兵の話も、いよいよ全貌が見えて来たみたいでした。一話で死んだ岬は中島中将の娘だったんですね。前田大佐とは思い合っていた仲だったのでしょうか。これは何クールあるのかわかりませんが、この進み具合だと1クールではないような気がしてきました。長い話になるのかなあ。作画はだいぶ落ち着いてきたみたいで、影のついていない絵も大正時代の風俗画のように見えて、いい感じです。このまま落ちずに最後まで行ってもらいたいです。 {/netabare}

第七話{netabare}
一年前の頃の過去話でした。中島中将の娘の岬が、オスカー・ワイルドの戯曲サロメの女優としてデヴューした矢先事故に逢う、それを助けるデフロット少年というあらすじ。そして関東大震災で下敷きになって動けない前田大佐もデフロットは助けたみたいです。どちらも吸血鬼にされたのでしょうか。しかしデフロットの握った手から出たものはどうもふつうの吸血鬼の血ではないみたいで、中島中将たちが用いているガラス瓶の血液製剤とも違うみたいでした。前田大佐は確かに岬とは文通していただけの婚約者だったみたいです。それが「シラノ・ド・ベルジュラック」みたいというセリフがありました。それは知らないのでまた調べてみたいと思いました。昔に練習で弾いたピアノ練習曲にそのようなタイトルの曲があった記憶がかすかにあります。メトードローズ教本の中の一曲でした。

昔の岬とよく似たキャラデザインの新聞記者の葵ですが、こちらも平行して過去話が出ていて、どうも昔に婚約者を亡くしたようです。どうも出征兵士だったみたいです。栗栖はその弟でしょうか。今は栗栖と婚約中みたいですね。しかし彼も吸血鬼になってしまうのですね。

今回の話で、今までの話に出て来た断片が徐々につながっていったのは、シナリオが上手だと思いました。こういう風に徐々にパーツを組み上げていって、大きな伽藍を作る頭脳作業は大変なので、よく考えられていると思います。それではまた次回。

{/netabare}

第八話{netabare}
今回は震災後の栗栖にスポットが当たっていて、彼が各地の吸血鬼の被害者を口入屋に送り届けるという話でした。今まで栗栖が主人公らしい事が少なかったので、やっと話の中心になった感じでした。途中亡くなった山上の家に立ち寄ったエピソードは、山上の奥さんが不憫で哀感がありよかったです。やはり本作は1クール作品のようですね。話がだんだん終息に向かっている感じがあり、この先前田大佐の話があって、最終エピソードに続くのではと思います。前回ほど引き出しは多くはなかったですが、今回も面白い話でした。それではまた次回に。大正時代の東京の地下鉄建設地とか、はじめて見たので興味深かったです。 {/netabare}

第九話 {netabare}
前回の後日談的な回で、つなぎの回かなと。栗栖とスワにスポットが当たっていて、ワクチンで吸血鬼になったけど正気を保っている人々がいて、保護されているという話。スワが殺していた子供の吸血鬼がどのようなものだったのか気になりました。どうも敵のキャラからの使い魔ではなかったと思います。レコードによる罠もこの者が声色で張ったのですね。何かまだ金剛鉄兵以外にもそういった者たちが出てきそうな気配でした。ダニーボーイがなんなのか気になります。デフロットはその仲間なのでしょうか。「僕は降りた」という発言が気になりました。ではまた次回。 {/netabare}

第十話{netabare}
ワクチンで吸血鬼の難民が大量に出ている話は背景に下がって、葵がデフロットにオルフェウスの劇をするように提案し、それが成功するという話。しかし葵はルーファスにつかまってしまいます。助けに行ったデフロットが会ったのは、葵の戦争で行方不明になった兄で、今は金剛鉄兵になった者でした。 その頃栗栖たちはたこで空を飛んで逃げることを思いつきます。

話が斜め上に行っている感がありましたが、話としてはまあまあ面白かったです。史劇の場面は本当にこのスタッフたちの趣味だと思いました。こういうのが好きなんでしょうね。あと二回ぐらいで終わるのでしょうか。最終話がどうなるのか、今のところは予測もつきません。 {/netabare}

第十一話 {netabare}
あと2話ぐらいで最終回なのでしょうか。前回のラストに登場したのは前田大佐でした。髪型違っていたからわからなかった。デフロットくん以外のキャラがなんだか総沈没で、EDでデフロットのみが映されているのはこのラストあたりのせいだったかと思いました。デフロットくん、声優さんがあのお方のせいか、男と寝ない「風木」のジルベール風でわりと好きでしたね。葵が栗栖の助けにより助かったのはよかったです。しかし吸血鬼とそうでない人との違いが、もううやむやな感じで、細かい事言うなって感じのドラマになってます。それではまた次回。 {/netabare}

第十二話 {netabare}
来週で最終回ですね。ルシファーがデフロットの計により沈没したのは何よりでした。三姉妹の姉の子はルシファーといい仲になっていたのでしょうか、いつの間に?さらわれたのは前回でしたから、話がいきなり進んでいてとまどいました。でもあの扱いって愛人関係って意味ですよね?そんな姉の子と言い交わしたりしたスワにはファンの方からの黄色い悲鳴が出るかもしれません。中島中将は牢獄で自殺かな。そして前田大佐と栗栖の対決で次回になりましたが、このまま帝都は吸血鬼の巣窟で終わりそうなのは、Bloodシリーズと同じですね。ではまた次回。 {/netabare}

第十三話(最終話) {netabare}
前田と栗栖の一騎打ちで、前田が死んで栗栖が人狼(陽光にも平気な体になる)になって終わりでした。金剛鉄兵のその後は描かれなかったし、中島中将が牢でどうなったかも不明でした。タケモトたちが新天地で平和に暮らしていいるというのがEDの後に出ていましたが。まあ思ったとおりの最終回でしたね。特に言うべきこともなく、普通のテレビシリーズとして最終回を迎えたという事です。日テレの何周年か記念作品としては、歌い文句のわりに平凡な作品でした。それなりに設定とか凝っていたのは認めますが。声優陣が記念作品で豪華だったんですかね。 {/netabare}

投稿 : 2021/06/29
閲覧 : 635
サンキュー:

14

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

美しさが足りない

舞台は第一次世界大戦戦争後の日本。
以前から散見される吸血鬼を制圧するため、吸血鬼の力を用いた機関が組織される。
軍備増強と関東大震災が相まって、東京は混迷を深めていく。

はっきりとした主役の存在しない、群像劇ですかね。
どのキャラクターも、突出した個性もビジュアルもない。
そして、レベルの高い吸血鬼は早すぎて、バトルシーンの迫力がなくなってしまった。

さらにサロメが主題にされ、耽美主義も意識されているようなのだが、美しくない。
せめて舞台のシーンくらいは、心を奪われるような映像が欲しかった。
デフロット君もショタではなく、氷のような美青年であって欲しかったなあ。

投稿 : 2021/06/29
閲覧 : 199
サンキュー:

2

ネタバレ

Pocali さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

素晴らしき吸血鬼アニメの爆誕!

PV第4弾がヤバい。最後の、何?やめてくれよ…
MARS REDのPV第4弾がヤバ過ぎてせつない泣くぅ https://youtu.be/qoYlz6ViNVM

音楽朗読劇原作を唐々煙先生がコミカライズしたものを、さらにアニメ化したもの…
だと思っていたのですが、唐々煙先生の漫画の内容は、一部の台詞や衣装のみ反映されており、ストーリーはリメイクといった感じのようです。
そして、漫画版は栗栖秀太郎が主人公だと思っていたのですが、1話目に前田義信大佐のお話を持ってくるあたり、こちらは前田大佐が主人公なのでしょうか。
ホームページでのキャラクター紹介は栗栖秀太郎がトップですが…

唐々煙先生のキャラクター原案が、大正時代の背景に馴染むキャラクターデザインと化していて、絢爛豪華であります。
台詞も流石、舞台脚本家が携わっているだけあって、日本語が美しい。
漫画版の台詞で、初めて『彼誰時』という言葉を知りました。良い言葉。

EDも吸血鬼大好きHYDE様で、素晴らしいタッグ!
声優陣も有名な方ばかりのようですね…

吸血鬼ラバーとしてはこんなに素晴らしいアニメを毎週拝めると思うと、この春、本当に幸せです。


#01 陽のあたる場所
岬が立っていた舞台へ足を運ぶ前田大佐(この時はまだ少佐か)。そこで出会ったデフロットに「彼女、いい人に自分のサロメを見せたいって張り切ってたんだ」と言われた時の前田大佐の気持ちを考えただけで、せつない。
森山へは「奴らは敵となり得る存在だ、迷えば俺達もあちら側だ」と話していた前田大佐も、岬が脱走した事を聞きつけ、彼女の元へ向かう際には自身に対し「前田義信、貴殿には二つの道がある…」と唱える。
前田大佐は、吸血鬼である彼女が自身の婚約者の岬という事に、気付いたのは、この後の話の中で彼女が書いた手紙に前田大佐を「おじ様」と呼んでいるシーンがあり、恐らく#01の冒頭での彼女からのその呼称に気付き顔を上げた時なのではないかと思う。
会った事のない婚約者だったが、彼女を零機関へ引き込めるかを調べるために会っているうちに惹かれていき、脱出した彼女に再会し、目の前で太陽の光を浴びて消えてしまう…
結果的に前田大佐が処分をした訳では無いが、この出来事と引き換えに少佐から大佐へと昇格する。
…なんてせつない話!鳥肌が止まらない。鼻血出るかと思った。
さすがIGグループの製作、侮れんなと思いました。
でも劇場が事故で既に壊れているということは、漫画の関東大震災の模様は描かれない…?どういうことだ?
ひとまずクオリティは最高ということで問題なさそう、安心しました。
ちなみに漫画には岬も森山もまだ登場しません…それともアニメオリジナルの登場人物?

#02 死が二人を分かつまで
OPがめちゃくちゃ良い。個人的に、和と洋のコラボレーションは苦手なのですが、大正時代の話ですし、すごく合っていると思います。そして、冒頭のサビからAメロにかけての間奏(タイトルが出る辺り)のアニメーションが、最高に良いですね。前田大佐尊い。
ついに!栗栖秀太郎!山上!タケウチ!そして私の大好きなスワさんが!
栗栖が漫画とは少し違う、ちょっと惚けたキャラになっているが、声優の方めちゃくちゃ良いですね。
タケウチもスワも、もちろん山上も声がめちゃくちゃ合っている。
白瀬葵も漫画のキャラと少し違うが、このキャラだと声はかなり合っている…素晴らしい!
今回も漫画の話とは違って、リメイクという感じでしたが、もしかすると漫画よりも面白いかもしれない…という考えが過ぎってしまった。
なんとなく、漫画の内容が物語のヒントになっているので、キャラクターの思惑や性質などの攻略本のような位置付けになっている…
前田大佐と零機関の顔合わせシーンや、天満屋のシーンはほぼ漫画と同じですが、台詞が少し短縮されている感じ。
女性の吸血鬼が昔の日本のホラー映画に出てきそうなルックスをパロっている感じも最高でしたね。
前田大佐は何故、森山を吸血鬼として生かす選択をしなかったのでしょう。

#03 夢枕
こちらは「夢枕作戦」と題して、漫画にもあるお話。
最初、棺桶から起き上がる栗栖が出てきますが、漫画では、棺桶での寝心地が悪いと言う山上に対してタケウチが「ヴァンパイアと言ったら棺桶でしょ?」と言い訳をし、ブラムストーカーの小説ドラキュラが登場します。そこからタケウチの開発している武器や道具を紹介していくのですが、その時のスワを含めた3人の会話が聞こえてきて、棺桶の中で栗栖が「うるさくて眠れない…」呟くシーンが結構好きでした、アニメ版も観たかったなあ…
デフロットとスワが擦れ違うも、デフロットの正体はまだ不明なまま、なんとなくデフロットはスワの正体が解っているような…
中島中将の「例え魂を悪魔に売ってもだ」の発言で、中島中将が何かを企んでいる事が窺えますが…よく考えれば一人だけポーカーフェイスキャラですね…
タケウチが奥様に会いに行くシーン、良かったですね。「鳶は鳶、雀は雀、鷺は鷺、烏は烏、何か奇き」。漫画では栗栖も幽霊のフリをして白瀬葵に会いに行くシーンがあります。こちらはうまくいかず、葵になんとなく生きている事を察される事になるのですが。

#04 歌知らずの歌
そして吉原での潜入では漫画では4人とも変装するのですが、アニメではスワさんだけでした…残念…
今回はやっと栗栖さんが活躍してくれました。
漫画とは描写が違って、栗栖さんも遊郭の吸血鬼たちも、見てくれはほぼ人間のままで化け物のような変身はしないようですね。眼が赤くなって、オーラのようなものが赤く光るだけ。
個人的にはこちらのシンプルな描写の方が好きです!
スワさんとあけさとの恋物語は、漫画ではスワさんが「遠い過去でお前さんに似た子がいた気がする」とあけさとへ伝えるのですが、何となくその伏線を作ってしまうと、お話の中で解決する時間がなくなってしまうから、単に一目惚れのような形として描いたのではないかと考えます。
雨の中、あけさとに簪を返すスワ、ドラマティックな描き方で良かったです。

#05 ペルソナ・ノン・グラータ
Wikipediaより
『ペルソナ・ノン・グラータ(ラテン語: Persona non grata)とは、接受国からの要求に基づき、その国に駐在する外交官として入国できない者や外交使節団から離任する義務を負った外交官を指す外交用語。原義は「厭わしい人物」「好ましからざる人物」を意味する。』
沖村も、イギリスから召喚されたSクラスのヴァンパイアたちも殺され、中島中将が指揮する金剛鉄兵が動き始める…
デフロットが岬に血を分けてあげたのは、彼女を助ける為?それとも、前田大佐が最初からデフロットの狙い?
結局、誰が敵なのかも、まだ判断が付かない。
これまでの何が起こっているのか分からない状況にさらに拍車が掛かってきているが、繰り返し観ていて、登場人物の台詞一つ一つにヒントが詰まっている事に気付いて、おもしろーい!と一人で興奮している。
流石朗読劇の脚本、言葉で伝える事に重きを置いているなあと思う。もちろん作画も素晴らしいし、BGMもオーケストラで雰囲気があって、引き込まれます。

#06 さいごの青空

#07 手紙


さて、続きはまた後ほど。
#06から急に切なさが増し増しになって来ていて、毎日観ているので、最終回を思うと寂しすぎる…

投稿 : 2021/05/20
閲覧 : 454
サンキュー:

9

ネタバレ

QoRxV31389 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:今観てる

コミックを先に読んでたので……

アニメに期待してましたが、うすーい感じに期待外れというか……
話の流れもコミックとは違うので戸惑いながら観てます。
暴走の迫力とコミカルさと悲哀などのメリハリがコミックの方があったので別物として観たほうがいいかと。
音楽と声優さんは文句なし。

投稿 : 2021/05/11
閲覧 : 212
サンキュー:

2

byGar61324 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

タイトルなし

2話まで視聴
まだ何も分からないけど、個人的には傑作の予感
期待したい

投稿 : 2021/04/27
閲覧 : 233
サンキュー:

6

ネタバレ

とかげ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

じんわりと切ない

#1 陽のあたる場所

はっきりと明言されてはいないのですが、あちこちのセリフ等から類推しました
そして、切ないお話だと思いました

以外ネタバレ

セリフ等でわかること
▪前田は半年ぶりに東京に戻ってきた
▪前田「会ったこともない許嫁ならいる」
▪舞台女優の岬は致命傷を負った事故の直後に感染したと思われる
▪岬は意思の疎通ができないので廃棄処分すべきという結論に対して、前田は躊躇する様子
 中島中将「前田君、情は判断をぶれさせる」
▪「中島 岬 様」宛ての封書を手に取るシーン (封書はたくさんある)
▪前田が劇場の事故現場を調べに行ったシーンで
 デフロット「(岬は)いい人に自分のサロメを見せたいと張り切っていた」
      「もう少し早く戻って来ていたら見せられたのにね」
▪最後の陽にあたって燃える直前に
 岬「はじめまして、岬です。ずっとお会いしたかった」

以下はこれらのことから自分が類推したことです

岬は前田の会ったこともない許嫁だった
二人は大正の人らしく、手紙のやり取りだけで穏やかな愛情を育んでいた
岬は、もうすぐ東京に戻って来る前田にサロメを見せようと頑張っていたが、真夜中の練習中に大道具の事故があり致命傷を負った
このまま死んだら岬がかわいそうだと思った舞台仲間のデフロット(超上位の吸血鬼)がとっさに岬を感染させて許嫁と会えるようにしてくれた(岬の感染場所が舌なので、多分血を飲ませるなどの穏やかな方法で)

ついでに、岬の本名は 中島岬 なので、もしかしたら中島中将の娘なのかもしれません
その場合、軍人の家同士で親が決めた許嫁、というのはありそうな話ですが、
中将の娘が女優をするかなー? という所が弱いですね

岬が脱走した際に立ち塞がった兵たちに被害が出なかったのもよかったです
最後までしみじみと切ない気持ちで見られました
 

投稿 : 2021/04/22
閲覧 : 129
サンキュー:

7

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

<55> 大正時代の対吸血鬼バトル。

1 話視聴。
大正時代の対吸血鬼バトル。
すごくいい訳じゃないけど、絵やお話や雰囲気が全体としてちょっと綺麗。音楽は特に。絵の感じが (演出込みで) なんとなくシャフトっぽい。
今期の中では割といい方。暫く観たい。

投稿 : 2021/04/21
閲覧 : 141
サンキュー:

6

あーちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

これは好きな予感

1話目を見てあんまり好きじゃないかもなーと思っていたけど、2話目を見て面白い気がしてきた!
とりあえず視聴継続してみる!

投稿 : 2021/04/15
閲覧 : 159
サンキュー:

4

あーる さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

期待

大正とヴァンパイアってなんか相性良いというか、よくあるよね。いい意味で。
原作があるのかな?よく知らないけど、1話だけ見た時点ではかなり期待。
このままこのハード路線で、髪の毛ピンクとか水色とか、アニメアニメしいデザインのキャラが出ないでいってくれれば。
そういうの出た途端に駄作に成り下がりそう。

投稿 : 2021/04/08
閲覧 : 165
サンキュー:

5

てぃら さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/04/14
閲覧 : 9

M さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2023/12/22
閲覧 : 10

ゆた さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2023/07/26
閲覧 : 14

llil さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/12/04
閲覧 : 14

さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2022/11/24
閲覧 : 11

Jenjp62348 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/10/29
閲覧 : 17

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:----

投稿 : 2022/10/08
閲覧 : 4

しるまりる さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/07/31
閲覧 : 16

ゆー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/06/27
閲覧 : 15

暴走インコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/06/08
閲覧 : 22

バッチ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/05/29
閲覧 : 24

± さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/05/13
閲覧 : 22

ひろぼ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/05/08
閲覧 : 23

LessThan0 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/03/03
閲覧 : 27

tama さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2022/02/27
閲覧 : 26

もっちょん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

投稿 : 2022/02/18
閲覧 : 30

プーチン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:----

投稿 : 2022/02/17
閲覧 : 24

さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

投稿 : 2022/01/08
閲覧 : 23

おふとん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/01/04
閲覧 : 16

asana009 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

投稿 : 2021/10/30
閲覧 : 17

Carla Hime さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

投稿 : 2021/10/01
閲覧 : 17
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MARS REDのストーリー・あらすじ

時は大正十二年、東京の夜に其の者どもは現れた。彼らは闇に紛れて人の生き血を啜る吸血鬼と呼ばれ、古の時代よりこの世界に隠れ住んでいた。それらを取り締まるべく陸軍内部に創設されたのが第十六特務隊、通称『零機関』である。中島中将は近代化著しい列強諸国の情報戦に対抗するためにこの部隊を創設したのだが、目下のところ、零機関の任務は東京の闇に潜む吸血鬼事件の対応にある。それに当たるのが――、人類最強の前田義信大佐。国内最強クラスの吸血鬼にして新人の栗栖秀太郎。インテリジェンスなランク外の山上徳一。江戸の昔から吸血鬼を続けているスワ。老いることのない脳を喜ぶマッドサイエンティストのタケウチ。――以上、零機関の実行部隊の面々である。増え続ける吸血鬼たち。そして裏に暗躍する影と、謎の人工血液「アスクラ」の存在。この事態を冷ややかに見つめるのは、齢300歳を越えているにも拘らず、子供にしか見えないSクラスの吸血鬼デフロットであった。弱き者、汝の名はヴァンパイア――。零機関が今、大正ロマンの夜を駆け抜ける。(TVアニメ動画『MARS RED』のwikipedia・公式サイト等参照)

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放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年春アニメ
制作会社
Signal-MD
公式サイト
marsred.tv/
主題歌
《OP》和楽器バンド『生命のアリア』

声優・キャラクター

畠中祐、諏訪部順一、石田彰、鈴村健一、折笠富美子、家中宏、高垣彩陽、古川慎、國立幸

スタッフ

原作:藤沢文翁、キャラクター原案:唐々煙
監督:羽多野浩平、音響監督:藤沢文翁、シリーズ構成・脚本:藤咲淳一、キャラクターデザイン:竹内由香里、デザインワークス:新妻大輔/雪駄、美術監督:加藤浩/坂上裕文、色彩設計:関本美津子、撮影監督:間中秀典、CGディレクター:五島卓二、編集:松原理恵、音楽:村中俊之、演出チーフ:貞光紳也

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