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「憂国のモリアーティ(TVアニメ動画)」

総合得点
74.0
感想・評価
275
棚に入れた
1051
ランキング
956
★★★★☆ 3.7 (275)
物語
3.7
作画
3.8
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.7

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憂国のモリアーティの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっと私的アニメ感想簿73

コナン・ドイルの推理小説「シャーロック・ホームズシリーズ」に登場するホームズ最大の敵、ジェームズ・モリアーティ教授を主人公としたピカレクスアニメです。
当時のイギリスは貴族社会であり、その体制を打破すべく動き出す主人公の犯罪を描いてます。
ただ、彼が殺人という犯罪行為を行うのは、腐敗した貴族を相手にする時であり、虐げられた労働者の復讐のためであるため、犯罪を描きながらもある程度の爽快感を視聴者に与えてますね。

で、彼が主人公と言うことは
当然、ライバルであるシャーロック・ホームズも途中から登場してきます。
2期があるという事で、ホームズとの対決はまだまだこれからって感じなので、そこら辺は2期以降にに期待したいと思います。

ただ、このアニメ。
ちょっと難点があるんですよね。
それは・・・女性の出番が少ない(おいっ)
もっとハドソンさんを出さんかいっ!

ま、まあそれは我慢するとして(って、いいのか?)
どーしても許せない事が・・・
何故、声が大塚周夫さんじゃないんだ~~~~~っ(ん?)
衣装だってモリアーティ教授なら白いスーツじゃなきゃ(待て)
さあ、もっとまぬけ顔でペダル漕いで空を飛ぶんだーっ
(とかなんとか言っちゃったりなんかして by広川○一郎)

投稿 : 2024/10/24
閲覧 : 44
サンキュー:

5

ネタバレ

覆面反対 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

神アニメ

ホームズとモリアーティの対決を後者側から見るという斬新なアニメ

モリアーティは三兄弟で、しかもイケメン若造…中核となる次男ウィリアムは天才数学者であり、クライムコンサルタント…金田一少年の事件簿で言うなら高遠遥一的存在

けれどその頭脳を決して私欲のために使わず、法で裁けない存在に鉄槌を下すために知恵をお貸しする…ロンドンの義賊

害悪となる貴族を抹殺し、階級社会をひっくり返して理想の世を作る…デスノートにも似た思想

OP,ED共にカッコよく、ウィリアムはそれ以上にカッコいい印象。これを超えるアニメはなかなか無いと思います

投稿 : 2024/04/18
閲覧 : 115
サンキュー:

2

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

モリアーティの目指した社会

24年3月29日視聴済み。

<よかったこと>
・モリアーティとホームズの二人だからこそわかる価値観
・一期は義賊の姿、二期はモリアーティプラン始動
・モリアーティの自己犠牲
・ホームズの頭脳と苦悩する姿
・ロンドンの騎士は必見

<うーん>
なし

ホームズの宿敵のモリアーティが目指した社会とは、と考えらさせられた内容でした。腐敗した貴族社会を変え、差別のない社会を目指す、そんな理想を追い求めたモリアーティと名探偵シャーロックとの対決を描いています。
{netabare}内容を見たときには、思わずコードギアスのゼロを彷彿とさせました。自己犠牲によって、最終的には理想の社会の完結を終わらせるその姿は、涙なしでは見られません。そして、リアムの考えを取るようにわかってくれるホームズも唯一無二の親友という感じが憧れます。
特に見ごたえを感じたのは、「ロンドンの騎士」です。ロンドン社会を変えようと動く議員に降り注ぐ災難。そして、その清廉潔白の議員が落ちるさまを楽しむミルヴァートン。災難に遭遇し絶望を感じるホワイトリー議員の姿はグッと持っていかれます。{/netabare}

投稿 : 2024/03/31
閲覧 : 40
サンキュー:

0

ネタバレ

いさ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

あれ?

面白いぞ?
『羊たちの沈黙』や『ダークナイト』パクったりとか
ツッコミ所は多少あれどプロットしっかりしてるし
2クール以内にうまくまとめてるし、ジャンプ系だからって
少々ナメておりました
ただ大げさな登場の割に恐喝コンサルあっさり殺しすぎ
生かしといて三すくみ状態にすれば三クールいけたかも
しかしもっと話題になっていいと思うけど
腐女子狙い臭かったの一般遠ざけちゃったか?

投稿 : 2024/02/25
閲覧 : 52
サンキュー:

1

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

英国を震撼させた大悪党に付け加えられた英雄譚

まず、本物語の主人公ウィリアムモリアーティは、シャーロックホームズに出てくる重要キャラクターをモチーフにしているため、シャーロックホームズを今後読む予定のあるかたは、モリアーティについて調べないほうがいいし、私が下記するレビューも読まないほうがいいです。
それが大丈夫なかたのみ、この作品に触れることをお勧めします

作画は安定しているし、音楽も作品のテーマによく合った曲だ。
シナリオや設定については、賛否両論になるのは当然だと思うので評価は難しい。

作品のタイトルにもあるように世界一有名な推理小説、シャーロックホームズのライバルとして登場する悪役モリアーティ教授を主人公にしています。
モリアーティと言うのはファミリーネームで、主人公ウィリアムモリアーティとその兄、さらにその弟の3人が主役となっており協力して貴族を断罪していきます。(3人兄弟というのは公式設定ではないですが、ファンの間で挙げられている有力な説のうちの一つですね)

※本家シャーロックホームズに出てくるモリアーティの設定をベースに、この憂国のモリアーティはキャラクター付けや犯罪に至る動機などを勝手に付け足したものであり、コナンドイル作品の設定とは異なる創作が多分に含まれていることには注意が必要です。
うろ覚えですが確か、シャーロックホームズの作中では、モリアーティが理不尽な階級社会の打倒などという大義名分はなかったように思います。つまり、この作品はモリアーティに犯行動機と大義名分を与え、美化しようとしているのが特徴です。こういった創作には反感を持つ方もいらっしゃるでしょうね。

モリアーティは「crime adviser」つまり犯罪顧問と自称している通り、
自らが手を下すのではなく、犯罪をしたい人に助言をして犯罪の手助けをする人です。犯罪幇助あるいは犯罪教唆になりますね。
当然ながら、日本でもイギリスでも犯罪教唆は立派な犯罪です。

基本的には悪党貴族に非合法な方法で天誅を下すダークヒーローという描かれ方をしていますが、どれだけ正当化してもやっていることは犯罪に他なりません。また、恨みのある人物をたきつけて自分の手を汚さず犯罪を起こさせるという手法は、いくら大義名分があってもあまり好感の持てることではないですね

あの程度の騒動を起こしたところで、特権階級の廃止にはならないですよね
イギリスの階級社会はイギリスのアイデンティティと言っても過言じゃないくらい強固で伝統的なものなので、破壊活動続けるくらいじゃ絶対廃止になんてならないですよ、やるなら民衆に啓蒙活動して地道に革命の種を植え付けるしかないと思います
彼の起こしている犯罪教唆は、階級社会の打倒という大義名分に見合わない
そこが残念なポイントでしょうか。

まず、知らなくても作中である程度語られますが、この作品を見る前にイギリスの階級社会についてある程度知っていると、貴族やモリアーティなどが何故そのような行動や言動をとるのかが理解しやすいかと思いますので、身分制度についてまとめました。
ネタバレはありませんが長くなるのでネタバレタグで畳んでおきます。

{netabare}
イギリスには実は現在でも階級社会は残っており、上流階級、中流階級(上位・中位・下位)、労働者階級の5段階に分かれております。
上流階級は1割未満、中流階級は3割程度、労働者階級は半数以上という構成です。

現在ではだいぶ緩和はされているものの、階級の意識は英国人に根強く残っており、異なる階級の人と交流はあまりしないそうです。
また、一代で巨万の富を築こうが、名声をえようが簡単には上の階級になりあがることはできないようです。

上流階級は王族、貴族、聖職、地主と言った大昔からの特権階級で、中流階級は元々農民だったが18世紀の産業革命で財を成した成り上がり一族、そして労働者階級は農民あるいは炭鉱掘りだった一族です。
その階級のまま固定され、現在でも生まれた瞬間に階級が決まっています。
もちろん弁護士や医者や議員など評価の高い職業についている人は中流階級の中でも上位として評価されるなどの小さい変化はあるようです。

上流階級は先祖代々続く立派な邸宅と土地を所有していますが、莫大な相続税がかかり、土地や資産を運用していますが相続税に苦しみ、中流階級よりも貧乏な上流階級は珍しくないそうです。
大学に身分は関係ないのですが、オックスフォード等一流大学に行くには事実上、私立学校に入る必要があり、学費が非常に高く、低収入が多い労働者階級には手が届かないため一流大学に行くのは実質的に中流以上でないと無理なようです。

あとは階級によって言葉の発音が違うようで、労働者階級の言葉は上流階級が使う英語とは発音が違います。そのため上流階級の人は労働者階級の英語を聞いても理解してくれないんですよ。当然ながらイギリスからアメリカへ渡った人達は中流~労働者階級が中心のため、上流社会の使う英語とは別の発音の英語がアメリカで広まりました。そのためイギリス上流階級の人にはアメリカ英語が通じません。よくイギリスでは英語が通じないと言われる根本的な原因は階級社会にあるわけです。

その他にも、文化や習慣、生活スタイルなど何から何まで上流階級はどこまでも上流階級で、庶民の文化に触れない人も多いようです。どれだけ貧乏だろうが上流階級は上流階級なのです。
これは純粋に職業や経済力で社会的地位が決定しがちな多くの国の人にとって理解不能な感覚でしょうね。
21世紀になった今でもこれだけ違うイギリスの階級社会。
当然ながらホームズやモリアーティが活躍した19世紀後半~20世紀の時代は今よりもっと階級の区別は明確であったはず。

基本的にシルクハットは肉体労働には邪魔ですから、シルクハット=肉体労働する必要のない職業あるいは地位ということです。
社会的にどれだけ高ければシルクハットが許されるのかはわかりませんが、ある程度の社会的地位がないと被らないはずです。

フランスはフランス革命によってこういった特権階級は廃止されています。
イギリスはフランス革命が起きなかったから今でも階級が残っているのです。
{/netabare}

上述の通りイギリスにおいて階級と言うのは覆しようがない絶対的な指標なのです。
この話はそういった歴史背景を反映しておりますが、実際のところ貴族がみんながみんな作中のように厚顔不遜でどうしようもないクズなのかというとそうではありません。
もちろん中にはああいうクズもいるでしょうけどね。

主人公と弟は元々は孤児ですが、モリアーティ家に入ることで貴族となりました。
モリアーティはそんな伝統ある英国階級社会を壊そうとしたわけであり、「英国版フランス革命」を体現したキャラクターなわけですね。
それはシャーロックホームズによって防がれたわけですが。
ちなみに彼の宿敵、ホームズもシルクハットを被っている姿から分かるように上流階級の人間です。

前置きが長くなりましたが、モリアーティに大義名分を与えるために作中では階級社会が悪だという印象を強く植え付けようとしている部分はちょっといくらなんでもイギリスに失礼ではないかと思うのですが、
実際に今でもイギリスの一部の上流階級の人は、上流階級以外や他国民が使う英語を下品だ、訛りが酷いと言って嘲笑する人が結構いるんですよね。
憂国のモリアーティ以外にも、イギリスを題材にした映画には結構そういう描写がある作品あります。
基本的には英国紳士の言葉通り、誇り高い方が多いんでしょうけど、そういう一部のどうしようもない人のイメージが強いのは嘆かわしい限りです。

主人公は言わずと知れた大悪党のため、やっていることは紛れもなく犯罪であり、決して世間から評価されるような行為ではないですが、この作品のモリアーティの目的は階級社会の破壊であり、すべては貴族という特権階級を引きずりおろすための行動であるようです。
その手段が犯罪行為であるために、世間的には大悪党という評価になってしまいますが、恐らくは強引な手段を用いなければ何も変わらないからこうなるのでしょう。実際、今でもイギリスには階級社会が根強く残っているわけですし。

そういった悪役の行動理念にスポットライトを当てたのは面白い。
もしも彼の革命が成功すれば、彼は一部の不満を持つ人間から英雄として祭り上げられることもあるかもしれない。
だが、革命に失敗した時点で彼は英雄ではなく大悪党でしかない。
いつだって歴史は、勝者のために存在する。敗北した者には歴史を語る資格は与えられない。

原作通りなら、最終的に失敗するはずだ。
元々は作者が相討ちという形でシャーロックホームズの物語を終わらせるために生贄として誕生させられたラスボス。
ただの基地外な犯罪を美談風に描こうとするこの作品に対する評価が分かれるのは当然のことだと思う。
国からは大悪党として断罪されても、一部の人々にとって彼は確かに英雄なのかもしれない。

まだまだ彼とホームズの対決は始まったばかり、原作通りならシャーロックホームズと相討ちという形で革命は未遂に終わるのだが、この話も同じ道をたどるのでしょうか?

分割2クールの前半ということで後半はホームズとの対決に注目したい。

投稿 : 2024/02/05
閲覧 : 314
サンキュー:

26

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ホームズ二次創作としては中々良かった

シャーロック・ホームズ最大のライバル、モリアーティー教授を主人公にしたピカレスク系?全24話。

【良い点】
英国の腐った貴族階級社会(あくまで本作と主人公視点)を、モリアーティー一味が義賊として完全犯罪で成敗する勧善懲悪
で分かり易く進行しつつ、本命は彼らの魅力や関係性を展開していくキャラ萌え作品。キャラデザは十分イケメン。
階級闘争だの犯罪ミステリー辺りは本作の本命ではないのは、割と早い段階で分かる。

大英帝国を舞台とした物語としての雰囲気も良好。

二次創作の題材として大勢力なシャーロックホームズ、モリアーティー教授を、少年漫画(やや女性向け?)に再構築した
コンセプトが上手い。
謎多き犯罪紳士の背景を独自解釈で描く、幼少期に養父貴族を謀殺して貴族の実子である長兄を陰謀に引き込む件でインパクトは十分。
ホームズを筆頭に二次創作としてキャラ付けが上手く、軒並み魅力的。原作の強み、華のあるキャラ層の厚さを活かせている。
特に主人公ウィリアムと兄第一な弟ルイス、ホームズとワトソン、
そしてメインであるホームズとウィリアムといった複数軸のブロマンスありあざとい。
女性視聴者は勿論、自分のような男子視聴者にも見所が多かった。凄腕老執事のモランなど、モリアーティー一味の関係性がステキ。
回が進む程にモリアーティー一味に感情移入させてくれる。

女性陣もハドソン婦人が妙に可愛らしくて萌え。あすみすボイスがハマっていた。
特にアイリーン・アドラーは非常に良い女、モリアーティーとホームズ双方にとってのメインヒロインの風格十分だった。

ストーリー面ではボヘミアの醜聞を巧みに解釈してモリアーティー教授とも絡ませた展開は見事だった。
陰謀劇としてのスケールが大きく、かつホームズも含めて各キャラの魅力がちゃんと出せている。
終盤はやや急ではあるものの、シャーロキアンたちの解釈の中でも代表的な仮説(想像?妄想?)を採用、
全24話で綺麗に物語を締め括った。完成度は高い。

【悪い点】
個々の犯罪劇は陳腐。底の浅いテンプレなゲス貴族を成敗は王道だが陳腐、トリックや推理も今一つ。
頭脳戦の面白味は今一歩で、モリアーティーとホームズの対決がやや地味だった一因。
モリアーティー側はまだ良いが、ホームズの見せ場があまり無い。
ホームズの見せ場が足りないため、ウィリアムとのブロマンスもやや盛り上がりに欠いた。

モリアーティーたちの階級闘争に関してはあまり興味を持てず。
貴族側の描写がテンプレなのもイマイチ乗り切れない一因か。
ここは本作の本命ではないのは分かるが、キャラの見せ場に直結する要素ではあるので、ここが地味だったのは泣き所。

ウィリアムは魅力的ではあったが、終始底を見せず、結果、淡白な印象。
革命家としての情熱も、悪の美学も、中途半端だった。
後半〜終盤、結局は自己犠牲の聖人ぽいキャラクターであったが、悪のカリスマとしては微妙。

終盤のミルヴァートンとの対決が竜頭蛇尾で期待ハズレ。
ミルヴァートンの方が、実は正義なモリアーティーよりも悪のカリスマとして際立っていただけに惜しい。

【総合評価】6~7点
ホームズ二次創作の2クールアニメとしては良く出来ている。スマッシュヒットしているのも納得。
肝心のモリアーティーに関してなど物足りなさは否めないが、キャラ萌え作品として許容の範囲。
評価はとてもは付かないが「良い」

投稿 : 2023/09/20
閲覧 : 75
サンキュー:

4

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悪を成敗

クソみたいな貴族を賢く消す。

貴族に何かしら恨みを持つ、一般庶民の依頼を受けて、気付かれないように消していく。
賢いモリアーティたちの頭脳プレイ。

投稿 : 2023/08/09
閲覧 : 65
サンキュー:

1

ネタバレ

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あぁ、分割かぁ。

原作未読(2021.2)
皆大好きシャーロック・ホームズ。見事な推理で難事件を解決する英国を代表するジェントルマン。相棒ワトソンと今日もロンドンの街を紳士然と闊歩します。宿敵モリアーティの痕跡を探して・・・。

という王道の推理モノではなくどちらかというとモリアーティが目指す己の理想の為に正義等という曖昧なものを掲げるのではなく「計算された悪を持って根本的な悪を制す」といったダークヒーロー的な作品です。
分かりやすく乱暴に例えると「デスノート」のキラがモリアーティ、Lがホームズといった感じでしょうか。ただ「デスノ」みたく二人の頭脳戦に焦点を置いた作風ではなく(あくまで前半を観た私感であり今後の展開はわかりません)、モリアーティと理想を同じくする仲間達がいかに世界一の大英帝国に蔓延る闇を暴き浄化していくかが本筋と思われます。
ホームズの宿敵、モリアーティ教授がその悪魔的思考を世直しの為に使ったら・・・そんな感じですかね。裏で「必殺お膳立て人」というコンサルもしています(笑)。


私のツボ:EDの少年時代の3人が可愛い

分割2クール目視聴済(2021.12)
う、うーーーん?終わり?原作は続いてますし確かに切りがいい所とは思いますが・・・。
{netabare}多分原作コミックだと14巻までになるのかな。2クール目スタートから日笠ボンドとかやばい爺さんとか仲間が増えてこれからこのメンバーで悪を懲らしめる大活劇に全く紳士じゃないホームズがどう絡むのかと楽しみにしていたんですが・・・MI6創設しましたーって「007」の話にでもするのかな(笑)。個人的にはちょっと肩透かしだったかな。{/netabare}
原作未読なんでアニメの進捗が駆け足なのか、エピソードを省略したのかは解りませんがちょっとあっさりしすぎません?大英帝国ですよ?世界帝国ですよ?うーむ、ちょっと残念かな。キャラ割と好きなんだけど。

私のツボ:大英帝国が箱庭みたいなスケールに思える。

投稿 : 2021/12/21
閲覧 : 436
サンキュー:

7

ネタバレ

仁烏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

好みの設定

何とは言わないけど、あれに似てる。
好きな設定だから面白かった。
人物の描き分けがイマイチだから、見た目での把握が難しかった。
貴族に限らず、生まれで差がつくのは遺憾ではあるけれど、現実問題どうにかするのは無理だと思うのがまた悲しい…。

投稿 : 2021/08/25
閲覧 : 349
サンキュー:

1

ネタバレ

hige3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

シンプルに良作。見やすく、わかりやすい。

あの有名なシャーロックホームズの名悪役。モリアーティ教授を主人公に描いたシャーロックホームズの裏設定的なアニメ。

超有名作ですが、原作を読んだことがあるという人はあまり多くないのではないでしょうか。(私も未読ですが…)憂国という言葉、モリアーティの思想、理想は最初の2話で十分理解できました。そういう意味でも物語の作り方が上手なのかな。とってもスムーズに物語に入ることが出来ました。

モリアーティが目指す思想や理想を追い求めるための手段は「犯罪」それを追いかけるシャーロックホームズという名探偵。悪役目線のリメイク?というような作品です。サスペンスアニメになるのかな?

基本2話完結する物語が多く、テンポもよく見やすいです。久々にスマッシュヒットな作品に出合えてホクホクと1,2クールぶっ通しで見せていただきました。全体と押して最後まで綺麗に終わり,2期25話で作っているので物語を急いで駆け足になっている感もなくその点もgood。

しいて言えば、やはりモリアーティのカリスマ性があと一歩。もっと巨悪であり、もっとカリスマであり、もっともっと背筋が凍るような凍てついた人物であってくれれば私的には良作を超えて、私の中での超ヒット作品になったのですが…まあそれは個人的な趣味かもしれません。

悪事の先にある美学。
悪意の中にある善意。

そんな感じです。

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 305
サンキュー:

2

ネタバレ

リタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

美しい

作画に音楽がとても美しくて素晴らしい。さすがの会社!

ホームズの悪役を主人公側に置き換えて展開される、悪は悪だけど肩入れしたくなるような繊細な描写がとても良い。

前半はゆっくりとした時間の流れでストーリーも分かりやすく、とても美しいキャラと作画を堪能する事が出来る。

だけど後半あたりになると一気に進み過ぎて、新キャラなどが折角絡みもっと深くて面白くなるだろうに、駆け足になっていて勿体ない。

原作が未完なようで、アニメオリジナルの展開なのかな?
それでも2クールと枠はちゃんとあるように思えるけど、コ○ンのように前後篇になってしまう濃い回が多いので24話にまとめ足りない感じ。

続編はなさそうなので、もう少し、せめてあと1クールくらいゆっくりと物語を綺麗に終えてほしかったなーと思った。

投稿 : 2021/07/19
閲覧 : 251
サンキュー:

1

ネタバレ

saitama さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

モリアーティを主人公に。空想なれど設定の細かさが凄い。

原作未読

シャーロック・ホームズの最大のライバル、モリアーティ教授。そのプロットから、モリアーティを主人公にした物語かぁ。悪くない。

完全犯罪ならば犯罪ではない…的な発想は、モリアーティっぽいのか? は分からないが、いい着眼点。

■1話視聴

主人公とその周囲がカッコいい。女子受けしそうな。物語としては、推理の進め方がまんまシャーロック・ホームズ。まあ、ライバルなのだから、同じ推理工程なのはあり得るなと思う。

1話の最後、とくにモリアーティの犯罪グループに参加するわけでもなく、自分で敵を討つ、DIY必殺仕事人的な。本家の必殺仕事人は依頼者全員死ぬので、それはよりはずっとマシ。

とくべつ衝撃はないけれど、「おー」と今後も観ていきたい。


■2話視聴

貴族の中から犯罪者が生まれたのではなく、知識があり、頭脳明晰で、確固とした哲学を持つ主人公に貴族のパトロンが協力することで、犯罪卿モリアーティが誕生する。

その協力過程でパトロンは貴族の家族を排除することで、新たな家族としてモリアーティを引き入れる…。

1900年代のロンドンであれば、DNAもなく、貴族への捜査も限定的となる。それであれば、人が入れ替わってもそれが露呈することはない。

設定としてよく練られている。ただ、例え頭脳明晰の天才だったとしても、知識をあそこまで詰め込めた秘密が不明なのは、今後明かされるのだろうか? そこは唯一気になる。


■11話まで視聴

いやー、面白い。

途中からホームズが出てきたが、ホームズは労働者階級で、ちゃんとワトソンはアフガン帰り。
しっかりとコナン・ドイル原作のプロットを活かしつつ、原作にはなかったキャラクターになっている。

そして、同じように天才で、捜査手法も同じ。
ただ、モリアーティはあえて犯罪者心理からルートをたどるあたり、面白さ倍増。

ホームズとモリアーティ、ふたりの船での出会い方もいい。ちゃんと、ホームズの人物推理で出会うあたり、原作でホームズが自分に会いに来た人間観察&推理の部分を上手く使っているのがわかる。それは一例で、本当に原作にあるものを丁寧に利用している。

この作品の漫画原作者は、コナン・ドイル原作をすごく大事にしているのだろう。
原作をよく理解しているからこそ、設定の取捨選択が上手い。
「このエピソードと設定はあそこから利用かな?」と、小学生の頃、放課後の図書館でコナン・ドイルをめっちゃ読んでいた頃を思い出した。

そのうえ、シャーロック・ホームズの兄がいて、MI6所属、さらにモリアーティの長男も絡みだす。
あまりにも面白いオリジナル追加設定で、ついつい、漫画原作を調べてしまった…。

そうしたら、ジャンプスクエア連載作。やはりジャンプ原作は競争率高いなかで連載を勝ち抜いているだけあって、本当によく出来ている。

推理モノは設定と手法が本当に重要だから、この作品は秀作だと思う。

淡々とストーリーが進むので、声優にキャラがつきにくいのは仕方ないが、評価は難しいところ。もうちょっと各キャラの声に艶があると良いかも。これは求めすぎか…。


■17話まで視聴

2期へそのまま移行。

途中から新たなキャラとしてジェームス・ボンドが登場して、さらに面白くなった。

コナン・ドイル原作と大きく違い、モリアーティは英国政府と組んだ側、ホームズは既得権益(ヤード)のなかにある正義と組んだ側となった。

この作品が凄いなと思うのは、時代考証と設定をすごく作り込んでいること。

17話で出てくるガトリングガンはアメリカで発明家ガトリングが1861年に発明、機関銃にそれが移行するまでの1911年までアメリカで配備された。

で、コナン・ドイル原作でモリアーティ教授と対決するのは1891年。つまり、秘密兵器のようにヤードが使うガトリングガンの登場はおかしい訳じゃない。

ジャック・ザ・リッパーの事件は1888年で未解決。これも時代的にピッタリなので設定に取り込んで不思議はない。

時代が違うのはジェームス・ボンドだけだが、あえての19世紀後半にジェームス・ボンドが登場したら、こういう設定だろうと、武器などが登場する。

とことん設定にこだわったことがわかる。

こういう細かい部分への配慮が、リアリティを良い感じに生み出す要因となっている。設定の大事さがよく分かる。


■最終話まで鑑賞

観終わった。まあ、脅迫王ミルヴァートンがしょぼかったり、最後は誰でもわかるような生き延びる決着だったのはイマイチだったけど、全体は良かった。

最後は原作は続いているようだし、まあ、ああするしかなかったかな。

投稿 : 2021/06/30
閲覧 : 588
サンキュー:

9

ネタバレ

栞織 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

各話ごとの感想かな?

イギリスの作家で脚本家のアンソニー・ホロヴィッツの小説に「モリアーティ」というのがあるのだそうです。それは未読ですが、ドイルのホームズシリーズからのスピンオフ小説みたいです。この「憂国のモリアーティ」はそれに影響を受けて作られたものでしょうか。機会があれば読んでみたいですが、当方ドイルのものも満足に最後まで読んだことはありませんので、その筋の専門家には間違いを指摘されるレヴューしか書けないと思います。推理作家のほとんどが敬意を払っているホームズものに列される作品、さてどう今回は作られるのでしょうか。

あにこれ登録後の作品なので、各話感想で追っていきたいと思います。

第一話{netabare}

プロダクションIGは今期がこれが看板ですかね。作画演出ともメインの扱いな気がします。ただ標準かなあという感じ・・・・。話も後味が悪いなあ。様子見って感じですかね。確かに女子受けはするとは思いますが。この主人公に思い入れできるかどうかがファンになれるかどうかの分かれ目でしょう。私は悪いけど、いろいろな点でだめだった・・・。まずい事に、本家イギリスBBCで製作の「コナンドイルの事件簿」をGyaoで視聴済みですからね。どうしてもそれと比較してしまいます。実写ドラマと比較するなと言われそうですが。チャレンジしているところは認めますよ。ううーん、1話切りはしたくないのですが・・・・。見ていて心がざわつく作品を、続けて視聴するのは大変かなあと・・・・。すいません、個人的な意見だけで今回書いてます。 {/netabare}


第二話
{netabare} 二話(実質1話?)になって、物語背景が出て来てわかりやすくなってきました。元孤児という設定だった主人公、幼年時代の話は「ロミオの青い空」的で、わりとすんなり入り込めました。この作品は原作がジャンプSQ連載らしいですね、ちょっと和月先生のイギリスものっぽい感じもあった。孤児なのに大人顔負けの博識というのは、某コナンみたいで子供にもアピールできそう。ただ青年になってからだと、その引きを続けるのは苦しくて、どうなっていくかと思います。イギリスが大英帝国時代の設定は、今後いろいろと伏線になってきそうで面白いです。作画も安定してきましたし、今後どうなるか楽しみになってきました。ただピカレスク設定がどう転ぶかと思って、あまり拒否反応にならないといいと思います。 {/netabare}

第三話
{netabare} 演出効果で黒毛虫が使われていたのは、「悪の華」みたいだった。「悪の華」はラストがよくなかったけど、演出的には高度だったと思うから、参考にしているとしたらいい事かも。まあ好き嫌いはあるものだったけど。それにしてもウィリアムはいつもコンサルタントということで実行犯ではないという立場、今後どうなっていくのかと思います。アルバートは今のところウィリアムの資質に惚れこんでいるから、保護しているのだけど。犯行の仕方については、この時代のガス灯の仕組みとか調べて使っているのは、頭がいいと思いました。作画も安定していると思います。やっぱ今期はこれが一押しになるかな私は。最初のPV見た時の印象もそうだったからなあ。 {/netabare}

第四話
{netabare}ウィリアムがイギリスの地方都市に数学教師として赴任したところから話ははじまり、ある子爵家の子爵と使用人のバートンとの確執の話になっていきます。話の展開が、バートンの奥さんの女性のキャラデザインもあってか、和月先生の「エンバーミング」的だった。話も作画も安定してきたと思います。ウィリアムの今回の犯罪も、化学の知識を生かしたもので、やはり頭がいいものでした。今回は三人組については特に異変はなかったので、勧善懲悪の話でしたけど、嵐の前の静けさなのかな。OPに出てくるウィリアムと対峙している「Blood+」のハジみたいなキャラがホームズなのでしょうか。今後出てくると思うのだけど。 {/netabare}

第五話
{netabare} 身分違いの恋の悲劇とその復讐劇、コミック無料本で先にあらすじを知っていたので、ほとんどそのままだったので特にすごい点はなかった。作画は安定していて、演出も堅実。新登場のキャラたちもこれからチームワークになっていくその紹介だった。一部キャラが「サイコパス3」のキャラ風かな。同じプロダクションIGだからそんな感じ。次回でホームズが登場するらしい。あの「Blood+」のハジみたいなキャラ、コミック無料で先に見ているけど、ハジよりもだいぶ軽い。ウィリアムとどうかかわっていくのかが楽しみです。今回アルバートたちの出番はなかったなあ。 {/netabare}

第六話
{netabare}無料コミックではこの回と次の回までは読んでいます。ホームズ登場で宿敵が出て来て、話ががぜん盛り上がってきました。コミックよりもだいぶ追加場面が加えられていて、話の展開の仕方がよかったです。今回のゲストの貴族キャラは、黒バスラスゲのナッシュを思い出しましたね。ホームズとウィリアムの出会い場面は、コミックよりも落ち着いた感じになっていました。今後二人がどうかかわっていくのか、すごい興味が出てまいりました。この調子で続いていってくれればいいなと思います。コミック連載がどうなっているのか知らないのですが、「サイコパス3」のように後半複雑すぎてついていけない話の展開にならないといいなと思います。作画は変わらず安定していていいと思います。 {/netabare}

第七話
{netabare}コミック既読分はこの回までです。ホームズがラストさっそく明晰な推理を披露し、今後ウィリアムの強敵になりそうな気配で終わりました。話は原作どおりで演出もわかりやすく、作画もまあまあ安定していて、よかったと思います。壁紙とかの調度品が、アールヌーボーのモリス商会のものを参考に描かれていて、非常に気品がありました。その昔名劇の「赤毛のアン」では壁紙をそういったものにしたいと言ったために、背景担当者に過酷な労働を強いることになった話は有名ですが、今はデジタル作画でそういった背景設定も難なくうまく作られているようであります。 {/netabare}

第八話
{netabare}このアニメ私dアニでずっと見ているんですが、最初にDVDについているバンダイ?のモアイ像が出てくるんですよ。もしかしてこれもう全話納入済なのかな?アマプラでもこれ出るのかしら?試してみてみようかな。

さて今回はシャーロックに焦点が当たっていて、その相棒のワトソンと下宿のおかみのハドソンさんが登場です。ハドソンさんかなりちゃきちゃきでしたね。今回から二人の同棲生活のはじまりですね、その最初のエピソードはどうやらドイルの原作どおりみたいでした。イギリス警察内の話は、私にはさっぱりわかっていなかったんですが、なんとなく力関係があるような。事件を持ってくるレストレイド警部と、嫌味を言う方・・・名前を失念しましたが、こちらとでなんかいろいろありそうな気配。ドイルの原作ではわからなかったそのあたり、アニメでわかると面白いなと思います。

そんで私は見たことないんですが、犯行現場のダイイングメッセージは実写海外ドラマの「シャーロック」のロゴのもので?やっぱりそのあたりスタッフに入っているんですかね?今はこういうアニメ企画も世界的だからな。もちろんあちらでも放映されていますから。うーんBBCの「コナンドイルの事件簿」を見たとか、赤恥な発言だったかなあ。そんな事が気になりました。

今回はモリアーティ側は最後にちょっと出ただけですが、あの気になることが、EDの最後に出てくる黒髪の男性はシャーロックなんでしょうか?なんとなく別人の人かなと思うのですが・・・・。まだこういうキャラがモリアーティ側で出てくるのかどうか、ちょっと気になって今見ています。 {/netabare}

第九話{netabare}
前回と前後編で解決編でした。私のように不注意で見ている人間には、今回の事件では「辻馬車の御者が犯人」というところしかよくわからなかった。ラストの犯人との取引については、やり取りがよくわかりませんでした。しかしこの辻馬車の謎解きの部分は、どうもドイルのホームズの原作で昔読んだ気がしましたから、それを忠実に再現していたのはよかったと思いました。

モリアーティ側の男の子はしかし忍者みたいでしたね。ホームズ側にも少年探偵団のようなものが出て来て、子供が見ても面白いと思う工夫が出て来たのはいいと思います。今後どう展開するのか、モリアーティたちが計画しているロンドン中を巻き込んだ大きな事件がどんなものなのか、楽しみにして毎回見ていくことにします。 {/netabare}

第十話{netabare}
今回は続きものの第一話ということで、前回の話から出だしはホームズの苦悩とワトソンとのいさかい、後半はヨークに事件の調査に出向いたのの帰り道の列車で、モリアーティと同席して、車内で起きた殺人事件の探偵を競争するというところで終わりましたが、ラスト、ワトソンがまるで犯人のような描写で引きがすごかったです。シナリオがいいと思いました。モリアーティの弟のルイスにも今回はじめてスポットが当たり、今後もいろいろあるのかと思いました。ホームズが前半ああいう態度に出たのも、何か過去に理由がありそうです。そのあたり詰められて描かれたらいいなと思いました。彼がベーカー街で開業する以前のことですね。

それにしてもモリアーティが英語でしゃべる場面は、やはり華がありましたね。何か予知能力で、たった今殺人がされているとかわかっているみたいな態度でした。SFまで行ったらあれかもしれませんが、モリアーティのずば抜けた才能は、そうした設定でしか説明できないような気もします。それと本筋とは関係ありませんが、レストレイド警部がひげそりをされている場面で、昔中学の頃誰の作品だったか失念しましたが、現国の日本の作家の作品で、ひげそりをしていて、つい剃刀で客の顔を切ってしまう男の心理をとうとうと描いた短編小説がありました。ちょっとそれを思い出しましたね。舞台が明治時代の頃でしたから、たぶんホームズの頃でしょう。この「憂国のモリアーティ」は、演出がどうもそうした文芸作品的な感じがしますね。それでは、また来週。これは2クール続きますかね? {/netabare}

第十一話 {netabare}
前回の事件の解決編です。ネタバレになってしまうので、あまり推理については書きませんが、ちょっとモリアーティが証拠ねつ造工作していたのは、ちょっと残念だったかなあ。しかしモリアーティらしいエピソードではありました。汽車で移動している風景とか、うまく描かれていたと思います。ホームズとワトソンが仲直りしたパブの外から覗いていた人物はいったい誰?またラストはイギリス女王の登場で?、謁見していたのはこれまでとは違ったホームズなのでしょうか。はたまた別人?声音は違っていたようですが・・・。いろいろと今後の展開で鍵となる描写が多い回でした。それではまた来週。 {/netabare}

第十二話{netabare}
三か月ぶりに?ですか。二期のはじまりはじまり。新キャラのアイリーン・アドラーですが、声優さんのおかげで陽キャラになっている感じ。某不二子ちゃん風ですね。ハドソンさんとの一触即発は面白かったです。ただ事件はかなり前期よりも複雑になっていて、前期にあった最後に女王陛下に謁見していたシャーロックの謎はまだわかりせんし、シャーロックの兄が登場してモリアーティたちとつながりがあるという話だし、どうなるのかと思います。まだ序盤なのでわからないですね。今回はモリアーティもあまり活躍しませんでしたし、今後の様子見といった感じでした。ではまた。 作画はよかったです。新OPがかっこよかった。二期どうしようかなと思ってたけど、やっぱり続きを見るつもりです。{/netabare}

第十三話 {netabare}
前話とうって変わって、深刻な話になってまいりました。シリアス調が好きなので、ちょっと身を乗り出しです。エドワードと接触したアイリーンですが、機密文書を持っていることで取引しようとします。その機密文書がイギリス政府がフランス革命をコントロールしていたという話で、穏やかではないですね。それと、「貴族」という概念自体を壊したいという話、アイリーンの活動ともリンクしていますから、どうなっていくのか楽しみになってきました。シャーロックは今は手出しができないと言いますが、彼もイギリス政府と何か裏のつながりがありそうです。次回が楽しみですね。 {/netabare}

第十四話 {netabare}
各話感想ちょっと今後はできないか・・・。四月改変で新番組が・・・。今回の話で、フランス革命のロベスピエールが、ホームズ家の御先祖様という話でした。そして、アイリーンがジェームス・ボンドを名乗るとは。死んだことになったアイリーンですが、ホームズは本当にそう信じているのでしょうか。しかし機密書類があっさりと女王のもとに戻ったのはちょっと簡単だったかな?ではまた。 {/netabare}

第十五話 {netabare}
有名なジャック・ザ・リッパーの話から始まりました。そのあと銀行強盗の話。強盗に見覚えがあるというセリフが気になりました。ボンドの活躍は思いがけなかったです。その後、本物のジャック・ザ・リッパーのアフガン帰りの老人がウィリアムたちの師匠であるという話に。幼いウィリアムたちが出て来たのは久しぶりで懐かしかったです。今回はお話の出だしで、まだ話の進展はあまりなかったみたいでした。ウィリアムたち側の話で、ホームズもほとんど登場しない回でした。 {/netabare}

第十六話{netabare}
おじいちゃんがブラックキリコで懐かしかった。あんなに走って大丈夫?まったく年寄りに何をさせるのかウィリアム。ガトリング銃破壊の場面は連携プレーでお見事。「バジリスク桜花忍法帖」でも虫じゃなくてこういう銃破壊方法だったら納得できました。新キャラ登場で話がさらに複雑化に。見たところるろ剣の縁ぽいね実写の。呪術廻戦の目隠しみたいなのしている新キャラもいたしで、モリアーティは安定している。こういう引用の仕方だと、あんまり腹も立たないね。ではまた~。 {/netabare}

第十七話 {netabare}
スコットランドヤード内の冤罪事件の話、ジャックザリッパー事件を解決したということで犯人を逮捕したけれども、それは冤罪だった、それを救うモリアーティたちという話。しかしスコットランドヤード内に、モリアーティ一味と内通しているシャーロックの兄とパターソンという青年がいるということがわかるというもの。なかなか複雑ですね、警察内部でそういう者がいるというのは。今回のシャーロックは活躍がなかったのがちょっと残念でした。 ウィリアムも出番がなかった。なんかほとんどアイリーンが活躍している感じ。そこが残念でした。作画とかは安定していますね。ショットバー?の場面は大人の雰囲気でよかったですよ。 {/netabare}

第十八話{netabare}
今回はウィリアムの孤児院にいた頃の過去話で、シェークスピアの「ベニスの商人」になぞらえた裁判のエピソードでした。この話はボトムズのOVA「赫奕たる異端」でも引用された事があります。 年配の方には懐かしい物語なのでしょうか、昔ラジオドラマで放送したことがあるという話を、かすかに聞いた事がある気がします。それはさておき、幼いウィリアムとしたたかな青年貴族の話、うまくオチがついていてよかったです。ウィリアムはしかしこの頃からもう600ポンドもの大金を稼いでいたのですね。裁判の話よりも、そちらがすごいと思いました。最初にお金の価値を言うエピソードがあり、今の感じで言えば600万円はくだらないのでしょうか。そして最後にチャールズという、新たな敵の紹介で終わりました。

おそらくこの作品は2クール作品だと思うので、あと5話ぐらいだと思います。ラストのエピソードはウィリアムとチャールズの対決になるのでしょうか。シャーロックとはどうなるのでしょうか。作画など今回もよくて、最後まで落ち着いて視聴ができました。 {/netabare}

第十九話 {netabare}
このシリーズは2クール作品なのでしょうか、そろそろ最終エピソードに近くなってきたのかなと思います。

今回はホワイトリー議員という、平等化運動の推進派の若手議員にスポットが当たった話でした。弟の車椅子の少年のサムが、次回に狙われるようです。この弟のこともあってか、公園整備事業で、段差のない公園を提案したという話はよかったです。ホワイトリーの人物像がわかるエピソードでした。しかしホワイトリーの失脚を狙う人間が数多くいるみたいで、爆破犯などおそらくミルバートン卿とつながりがあるのだろうと思われます。モリアーティたちはホワイトリーに援助をしますが、あくまで傍観者の立場でいるようではあります。今後こういう民主派議員と、反対派議員たちとの争いになっていくのかなと思いました。

ただそうした政争劇だったので、今回もシャーロックの出番はありませんでした。うーん面白いけど、ちょっと政治に傾きすぎかも?作画は今回もよかったです。それではまた次回に。 {/netabare}

第二十話 {netabare}
ミルバートン対モリアーティたちという対決図式がはっきりした回でした。ホワイトリー議員はあれで死亡したのでしょうか。なんだかいい人だったから、乗せられたみたいな印象でしたね。モリアーティたちがやはり悪人だなと思ったです。人の命を使い捨てですからね。しかし話としては起承転結がついていたし、視聴者がそう考えるのを見越して、次回は正義の味方のシャーロックが登場するのでしょう。最終的にはシャーロックがひとり残るのでしょうか。安定の、と言ったら失礼かもしれませんね。作画でCGで血痕を工夫していたのはよかったです。ではまた次回。 {/netabare}

第二十一話{netabare}
この回はシャーロックたちにスポットが当たっていて、ドイルの「四つの署名」の短編小説の翻案ものだったと思います。「四つの署名」を読んだのははるかな昔なので覚えていないのですが、おそらくそうでしょう。ただ最後に黒幕がオーガスタ・ミルバートンだというところが違う箇所で、アニメオリジナルだということです。あと三回ぐらいで終わりだと思うので、締めにかかっていると思われます。特に言うこともなく、作画もよかったですし、人気作で手堅いとだけ言っておきましょう。ではまた次回。 {/netabare}

第二十二話 {netabare}
うーんミルバートンをシャーロックとモリアーティの二人がかりで追い詰めたという以外あまりこれと言って話が・・・・。あと2話ぐらいで終わりですねこれ。次回が「最後の事件」だし。かなりはったり風のカット割りだったりして、作画力は落ちていませんが、話がほとんど中身がない感じだったので、感想も書きにくいです。ただモリアーティがシャーロックがはじめて殺人を犯した、それだから自分も殺しに来てくれるだろうというところが、コードギアスを思い出しました。しかしこんな小さい事件で初殺人というのが拍子抜けでしたし、ミルバートンもはったりだけの小物悪だったので、肩透かしだったのは否めません。モリアーティの言っていた階級制に革命を起こす大きな犯罪計画というのも、もう出てきそうにないみたいです。それではまた次回 。{/netabare}

第二十三話 {netabare}
えっ、これでもう最終回ですか?って感じでしたね。いやはや・・・、ウィリアムが手段を選ばない必殺シリーズになってしまうとは思いもよりませんでした。途中でイギリスから働きかけてあのフランス革命を起こしたという挿話があったりしましたから、何か階級制への革命運動でも始めるのかと思っていたら・・・・・。その理由が「疲れた」というのはちょっと拍子抜けでした。それでも作画力が落ちていないのはプロダクションIGだからだと思います。次回はウィリアムとシャーロックの頂上対決という事ですが、なんだか盛り上がりが今一つ・・・。兄想いのルイスが伏せ兵で何かしてくれるかと、それだけが期待値であります。 {/netabare}

第二十四話(最終話) {netabare}
ラストのスイスでの高跳びシーンのオチがよかったけど、それまでの展開がほんともう、終わらせるためみたいな感じで、あれでしたけど、ま、終わりよければすべてよしですかね?「らせん階段を見て黄金比」のシャーロックの最後のセリフは、なかなかよかったです。 テレビシリーズとしてはよくやった方ではないでしょうか。全24話完走できたという充実感はありました。
最後まで作画乱れもなく、演出も標準以上のカット割りで、人気が高かったのもうなずける出来でした。ただ、ラストの貴族と庶民が災害時に手を取り合っての展開は、ちょっと拍子抜けでしたね。ではまたいつか。{/netabare}

投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 997
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15

ネタバレ

まつはや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ダークヒーロー×19世紀ロンドン=中二心をくすぐる

Amazonprimeで視聴。

階級社会を憂うモリアーティ一味が犯罪で世の中を変えるピカレスクロマン。
性根のひん曲がった貴族が出てくる→モリアーティ一味があの手この手でこの世からサヨナラさせる→モリアーティが不敵に笑う、という水戸黄門的なお決まりを土台に、後半はシャーロックホームズやジョン・ワトソンといった耳馴染みのあるキャラクターが絡み出しモリアーティVSシャーロックの構図が形作られて行きます。

とはいえ原典の要素はあくまでさりげないので、シャーロックホームズについての知識がない自分でもおおよそ問題なく11話楽しめました。むしろ原典の知識が無かったからこそ色眼鏡なく視聴できたのかもしれませんが...

しいて言うなら、1クール目はキャラクターの顔見せとこの対立構図作りで終わってしまったので少々物足りなさはありました。後半はホームズ側からの描写が増え、むしろホームズ側が主人公側的な見せ方がなされるので、モリアーティ(特にウィリアム)の心の内だとか、信念みたいなものをもう少し見せて欲しかったですかね。
あと物語の都合と言ったらそれまでかもしれませんが出てくる貴族が皆揃いも揃って嫌な奴、無能な奴として描かれすぎなきらいはあります。ダークヒーローが嫌な奴を粛清するという構図に爽快感はありますが。2クール目以降そこを掘り下げてくれたら更に自分好みになりそうです。

登場する度悪い顔を晒して犯罪を遂行する主人公モリアーティは魅力的なキャラクターでしたし、時代や世相を反映した背景美術も高品質な良作でした。

投稿 : 2021/06/21
閲覧 : 244
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2

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

天才美男子達の推理戦

【2020年11月~】11話
産業革命が進む19世紀末。
進技術の進歩と発展の裏で、古くから根付く階級制度によって、貴族が国を支配しており貧富の差が大きいイギリスが舞台

犯罪相談役(クライムコンサルタント)“犯罪卿"ウィリアム・ジェームズ・モリアーティは、そんな腐敗した階級制度を打ち砕き、理想の国を作り上げるために罪による革命を始める。


{netabare}

【少年ばかりを狙った連続殺人事件】
・自身の生活圏内で見つけた少年を拉致、慰み者にして殺害する伯爵
・被害にあった仕立て屋の主人に復讐の機会を

【モリアーティーの過去】
・ウィリアム、ルイスは元々孤児、アルバートは定期訪問していた孤児院で出会う。アルバートは貴族社会、家族にうんざり(殺意まで)
・慈善活動でモリアーティー家はウィリアム兄弟を家に招く
・家族(父母弟)を皆殺し、屋敷を焼き、生還した三兄弟として貴族社会を壊すため生きていく

【植物園の富豪】
・庭師バートの息子が死にかけ、町医者不在→ベルファー子爵の主治医に助けを求めるも一蹴→死亡
・子爵の植物園でお茶会→グレープフルーツを食べさせる→子爵の薬とグレフルの成分により急激に血圧低下死→バート夫妻を都市の庭師に紹介

【橋からの身投げ】
・学校の職員が犯人、売春宿をアヘンにまみれに→貴族の子供に悪い遊びを教え、親に口止め料
・モラン、フレッド登場
・モランが狙撃し橋から落ちる様に誘導

【ノアティック号】
・シャーロックホームズ登場!
・下民狩りを楽しむ殺人狂貴族エンダ―ス卿→船でイラつかせる事件を連発→船内で下民狩り結構→モリアーティーが海に捨てさせる。
・船内バレー中に殺したはずの男をチラ見せ→追いかける→舞台下で見つけた死体に念のためグサグサ→舞台上がり、グサグサ現場が観客の前で!
・マストに登る→モラン狙撃し海に落ちる
・豪華客船の処女航海で、殺人狂貴族による下民殺人→話題に!

【ホームズ殺人容疑】
・ジョンHワトソン登場
・伯爵殺人事件で「シャーロック」のダイイングMでシャーロックに容疑
・モリアーティーのコンサル+シャーロック試す→合格、モリアーティー犯罪劇の正義の主人公に抜擢

【シャーロックVSモリアーティー】
・事件調査に行くもただの病死でホームズイライラ→帰りの電車でワトソンと喧嘩→モリアーティーと遭遇
「catch me if you can?」鳥肌~
・車内で殺人発生→ワトソンが容疑者に→次の駅まで48分で犯人見つける為、シャーロックVSリアムの推理バトル

【ラスト】
女王陛下に男が報告。何か文書が盗まれた様子。
男に文書奪還を命令、その時男を「ホームズ卿」と!?

{/netabare}

登場人物がスマート&クールでカッコ良い!美男子揃いで女性ファン狙いか?
最後の気になる終わり方をしており第2クールが楽しみ。

何が善悪か悩ましいが、モリアーティーを応援してしまう。
二人のバトルに今後も期待。

投稿 : 2021/06/01
閲覧 : 220
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k57x83 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悪によって悪を裁く

アマプラにあったのでなんとなく視聴

知識としてはホームズはヤク中を記憶している程度で視聴開始
ポアロは結構見てたんだけどね。あ、チョコ食いたくなってきた

あらすじの通り、
極悪犯罪を犯すが、罪に問われない貴族を裁いていくお話
裁かれない悪を、悪によって裁く、この点に着目すれば、
ワンピースのクロコダイル、ドフラミンゴの事件
デスノートのキラ(初期)
のようなノリとおおむね一致するかと

ミステリー要素は少なく、
やり方の違いはあれど毎回ほぼ同じパターンで進む
悪によって悪を裁くという構図についての本人の考えによって
評価が大きく割れそうな印象

評価は割れそうだが、テーマはなかなかに良いと思う
現代日本においても、裁かれない、罪が軽いという話は
テレビをつければあふれて出るほどある

果たして当事者となったとき、
悪となるのを決意した人たちのように
ならずにいられるだろうか

投稿 : 2021/03/30
閲覧 : 347
サンキュー:

6

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

人の悪を引き出す天才

 最初に過激表現があるとテロップが出されていたので、どれくらいかなと思って見てました。人としての尊厳だったり道徳の部分での場面のことを示している部分もあり、血がたくさん出てきます。

 物語としては、紳士的に見えるモリアーティ。接している人物の悪を言葉巧みに引き出します。憎しみ嫉妬が増していく人間が最後に下す決断の時、モリアーティが手助けしてくれます。作品自体はシリアス多めですが、作画が綺麗でよく知っているモリアーティの若かりし頃の話しが見れるので、シャーロック好きにはお勧めします。

投稿 : 2021/03/28
閲覧 : 400
サンキュー:

4

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ウィリアムvsシャーロックの構図

流石SQでもジャンプはジャンプ。内容はしっかりしている
こういうシリアスな空気感はとても好み
1話でさっと主人公たちの紹介がてらに1つ事件を解決する終わり方で続きを見させ、2.3話で過去編に入り、4話でまた1話完結もしつつ過去編で出た犯罪を通して得た絆という部分を強調することでキャラ達を魅力的にしている

ただ、3話で兄弟達の絆が描かれていて、これから3人力を合わせていく!的な感じかと思っていて、4.5話ではチームで皆ある程度活躍していていたが、6話以降のシャーロックvsウィリアムの構図に絞られていて、他の兄弟があまり登場せず活躍もしなくなってきたのは残念だった

ルイスはまぁ紅茶支給係をずっとやってたけど、アルバートは全く何をやっているのかが分からない。重要な行事に参加する時に使われる顔パスの役割くらいしか全体を通してやってなかったかも
シャーロックの相棒のワトソンが色々と出番があったり、2人の間で物語が展開されどちらにも焦点が当たってるからこそ、モリアーティ側の主人公以外のキャラの勿体なさが残念

これからずっとウィリアムvsシャーロックをやり続けるならいつかきっと他の兄弟やら仲間がヘマする未来しか見えないし、兄弟3人の野望に向かってグングン物語が進んでいくともならなそう
2人の対決も面白いが、それと物語の本筋をどう上手く取り合わせてこれからの展開が進んでいくのか楽しみ

投稿 : 2021/03/07
閲覧 : 288
サンキュー:

4

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 次期に期待

三好輝による漫画
「ジャンプスクエア」で2016年9月号から連載中
歪んだ社会を正すため手段を選ばないモリアーティが主役のお話


<メモ>
世界中にファンのいるホームズではなくモリアーティが主役という所に興味を惹かれたのとプロダクションI.G制作ということで期待し過ぎてしまいました。

「正しい世界へと至る悪の道」を進むモリアーティ3兄弟はそれが叶ったとき嬉しいのか虚しいのか懺悔の気持ちになるのか?

ホームズもワトソンがいなかったら犯罪に手を染めそうな危うさがある様に描かれているのは「歌舞伎町シャーロック」と同じですね。

ホームズとの関わりが増えるであろう次回に期待。


〈主要登場人物〉
・ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ:斉藤壮馬
・アルバート・ジェームズ・モリアーティ:佐藤拓也
・ルイス・ジェームズ・モリアーティ:小林千晃

・セバスチャン・モラン:日野聡
・フレッド・ポーロック:上村祐翔

・シャーロック・ホームズ:古川慎
・ジョン・H・ワトソン:小野友樹
・ハドソン: 阿澄佳奈


<ストーリー>
19世紀末のイギリスは特権階級の貴族と、貴族には逆らえない市民という階級社会だった。
モリアーティ伯爵家の嫡男アルバートは市民を馬鹿にするような態度を取る両親や弟に疑問を抱いていた。
そんな時孤児院で「悪い貴族をやっつけろ」と孤児を先導する博識の少年に出会う。命の価値は同じ、平等に幸せになる権利があるはずと人々に呪いをかける階級制度を打破しようと説く少年と利害が一致する。
慈善活動のため養子を探していたモリアーティ伯爵はアルバートの推薦でこの少年と弟のルイスを養子に迎えるが扱いは粗雑なものだった。

アルバートと2人の兄弟はアルバートの家族と使用人を火事に見せかけ殺害し少年はアルバートの弟ウィリアムに成り代わる。
成長したモリアーティ3兄弟、ウィリアムは表では数学教授、裏ではクライムコンサルタントとして暗躍、アルバートは軍人、ルイスはウィリアムの側で執事のような仕事をしていた。

モリアーティは少年ばかりを狙い惨殺した伯爵・使用人の病気の子供を見殺しにした子爵・女給と恋に落ちた貴族の子息のためにその女給を殺したアヘン商人に鉄槌をくだしていく。

モリアーティは自分で犯罪をしたて市民を目撃者としその目を覚まさせようと企む。
まず初めに客船「ノアティック号」で演じられたバレエの舞台で人間を狩っていた伯爵に人を殺させる。
たまたまノアティック号に乗り合わせたコンサルティングディテクティブのホームズがこの事件は仕組まれたものではないのか?と疑問を持つようになる。

ホームズの技量と事件を解決するために手段を選ばない男かどうかを知るためモリアーティはホームズを殺人容疑者として逮捕させ事件を解決できるか試してみる。
同居人のワトソンと共に真犯人を捕まえることはできたが黒幕の正体を暴くことができなかったホームズだが、事件を解決したことで探偵として名声をあげる。

そんな時、モリアーティとホームズが乗り合わせた汽車の中で起こった殺人事件を解決することでお互いの度量を知ることになる。

ホームズの兄のマイクロフトが登場したところで終わり。続きは4月から。


20.12.23

投稿 : 2021/01/28
閲覧 : 302
サンキュー:

7

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 原作は未読。
 シャーロック・ホームズの宿敵であるモリアーティ教授を主人公にした異色作品。
 とは言え、主人公らしくなるように一般のホームズ作品とは異なり、美青年になっているのは
ご愛嬌といったところ。
 一方のシャーロックは今回は脇役に回ったかと思いきや、そうでもなくて
ウィリアム・ジェームズ・モリアーティとはタイプの異なる主人公といった描かれ方で、
ダブル主人公といった方が良さそうな感じ。

 もはやブランド化したようなフィクション作品の主人公や主役を勤めることの多い歴史上の
人物の、敵役やライバルを主人公に据えると同じ世界観を使いつつも新しい風景になることが多い。
 今でこそ主人公サイドに回ることの多い新撰組も、かっては維新を邪魔だてする典型的な
悪役だったわけで、彼らを中心にした初期の作品(子母澤 寛氏辺りか?)は当時はさぞや斬新な
印象だったのでは?。
 そういう点では本作もホームズ世界の作品でありながら、手垢の付いた感は薄かった。

 作品世界ではウィリアムらは殺人を繰り返す犯罪者ではあるが悪を描くといった作風ではなく、
自身の正義により悪どい貴族を葬っていくという必殺シリーズのような印象。
 中盤以降は社会変革のための殺人といった趣きが強くなり、革命家を描いたような感じだったが、
貴族を廃すれば世の中が良くなるといった考え方が、頭脳明晰なウィリアムにしては随分と
脳内お花畑な感じ。
 まあ優秀な人ほど理想主義に陥ることはあるし、計画の全貌が明らかになっていないから
なんとも言えんが。

 分割2クールの前半ということで、思いっきり話途中といった感じで、ウィリアムと
シャーロックも本格的には向かい合っていないし、互いの印象もまだ手探り中といったところ。
 ウィリアムとは異なりシャーロックに嫌悪感を見せる弟のルイスの存在や、オリジナルでは
シャーロックを凌ぐ頭脳を持つ兄のマイクロフトが登場するなど、先行きが楽しみである。

2020/01/25

投稿 : 2021/01/25
閲覧 : 266
サンキュー:

3

ネタバレ

ペンギン丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

シャーロックが格好いい

階級闘争が主題のイギリス版必殺仕事人?中村主水よろしく貴方の恨み晴らしますって感じでターゲットを始末していく。始末される人間はみんな正真正銘のクズなのでスカっとします(笑)最後までストレスなく見れました。

二期も見る予定。

投稿 : 2021/01/21
閲覧 : 224
サンキュー:

2

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

思ってたより面白かった

モリアーティーってあのモリアーティーだったのね
ホームズよりかなり年上の老人だったイメージがあったんだけど・・
ただ 続きが 見たいわ

投稿 : 2021/01/12
閲覧 : 234
サンキュー:

3

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

「ホームズ」好きにはオススメしない

この作品で描かれる「モリアーティ教授」は、イギリスが誇る世界的大ヒット作家アーサー・コナン・ドイル原作の探偵小説「シャーロックホームズ」シリーズ最大の敵である「ジェームズ・モリアーティ」を主人公にしたピカレスクロマン(犯罪小説)ですが、

原作のモリアーティは「小柄で猫背の卑屈そうな老人」として描かれているものの、本作では若く金髪のイケメンとして描かれています。

なので、原作を知っている人からすると本作に怒ってしまう人もいるでしょう。それくらい現代解釈(主に女性ターゲットの)が鼻につく人は観ないほうがいいと思います。

あまりお勧めできません。

投稿 : 2021/01/04
閲覧 : 574
サンキュー:

11

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

モリアーティの事件簿

シャーロットホームの宿敵であるモリアーティ教授が主人公の物語
私はシャーロックホームズは読んだ事がなくてモリアーティ教授は残虐な人物だと聞いていましたが、はたして物語のモリアーティとはどのような人物なのだろう?と言う点に注目しました。

物語はサスペンス物です。
ですが、普通のサスペンスではなくこの作品の犯人は悪い貴族で、貴族が起こす怪奇事件を推理して犯人を突き止める。

これだけ見ると一見は探偵物様に思えますが、これだけの物語なら只のシャーロックホームズの物語で充分です。
モリアーティ教授の解決には先がある。

この物語の一味違うのは突き止めた犯人を最終的に死に追いやる。
もしかしたら、結末で好き嫌いは出るかもしれません。

それでも犯人の貴族は本当に屑なんです…
中には良い貴族も居ると思うのですが、公爵夫人殿下などは良い人なのかな?って印象を受けましたが…この先どうなのでしょうか?

ただ、この作品の他の貴族は本当に最低な貴族ばかり出てきます。
こんな事件が有ったのか無かったのかは置いておいても貴族とはこの様な人達が当時多かったのかもしれません。

事件が起きると言う事は被害者や被害者の家族がいます。
モリアーティ教授の最終的な結果を見ると悪かもしれませんが、被害者や被害者家族からすると彼は救いであり正義なのです。
見方次第で悪にも正義にもなるのがこの作品の面白い一面では無いでしょうか?

モリアーティ教授は昔は孤児で貴族をよくは思っていないのですが、孤児院での彼は孤児達の中心で仲間から慕われている。
そして彼は孤児達に悪い貴族を殺す様に言い聞かせていたのです。

彼は頭が良いから解っているのです。
貴族=悪ではない。
悪い貴族=悪なのだと。

彼は彼なりの正義と覚悟を持って戦う決意をしていたのです。
差し詰めダークヒーローと言った感じでしょうか?

そして、勿論ですがホームズも出ます。
ライバルでもある2人の出会いの物語でもあります。
残念ながら1クールで面白くなりそうな所で終わってしまいますが中々楽しめた作品でした^ ^

投稿 : 2021/01/01
閲覧 : 217
サンキュー:

16

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ダークヒーロー!

推理ものアニメ
シャーロック・ホームズの悪役のモリアーティ教授題材に
彼を主人公にした内容。殺人事件もの。

観終わっての印象はデスノートに近いものを感じる
社会の歪みを正すためには手段を選ばないモリアーティはデスノートのキラ的な立ち位置。

絵柄は乙女系のよりだが、内容はそんなことはなく男女ともに楽しめるものとなってる。

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 216
サンキュー:

4

ネタバレ

まーたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

ウィリアム兄さんカッコよすぎ♡

第1クール(全11話)
え!?12話までしないの!?第2クールが全13話なの?
第2・3話のモリアーティ兄弟の話面白すぎた。アルバート兄さんが実の家族と弟殺したのは驚いた。ウィリアムとルイスをモリアーティ家の養子にしたの驚いた(((゜Д゜;)))

ノアティック号事件でシャーロック・ホームズと出会うわけだけどウィリアム兄さんもホームズも事件楽しんでるよね😓
ラストの電車で起きた事件とかも。

キービジュアル見た時ウィリアム兄さんに一目惚れして観たけどマジでイケメン🤗好き🤗
男子は無理かもだけど事件解決のお話で分かりやすく話を解説してくれたし面白かった。
第2クール楽しみ😊

投稿 : 2020/12/28
閲覧 : 208
サンキュー:

10

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ちょっと私的アニメ感想簿27

コナン・ドイルの推理小説「シャーロック・ホームズシリーズ」に登場するホームズ最大の敵、ジェームズ・モリアーティ教授を主人公としたピカレクスアニメです。
当時のイギリスは貴族社会であり、その体制を打破すべく動き出す主人公の犯罪を描いてます。
ただ、彼が殺人という犯罪行為を行うのは、腐敗した貴族を相手にする時であり、虐げられた労働者の復讐のためであるため、犯罪を描きながらもある程度の爽快感を視聴者に与えてますね。

で、彼が主人公と言うことは
当然、ライバルであるシャーロック・ホームズも途中から登場してきます。
2期があるという事で、ホームズとの対決はまだまだこれからって感じなので、そこら辺は2期に期待したいと思います。

ただ、このアニメ。
ちょっと難点があるんですよね。
それは・・・女性の出番が少ない(おいっ)
もっとハドソンさんを出さんかいっ!

ま、まあそれは我慢するとして(って、いいのか?)
どーしても許せない事が・・・
何故、声が大塚周夫さんじゃないんだ~~~~~っ(ん?)
衣装だってモリアーティ教授なら白いスーツじゃなきゃ(待て)
さあ、もっとまぬけ顔でペダル漕いで空を飛ぶんだーっ
(とかなんとか言っちゃったりなんかして by広川○一郎)

投稿 : 2020/12/26
閲覧 : 234
サンキュー:

13

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「地獄貴族」

公式のINTRODUCTION
{netabare}
19世紀末。産業革命が進む中、着実に勢力を拡大し栄華を極めたイギリス。しかし技術の進歩と発展とは裏腹に、古くから根付く階級制度によって、人口の3%にも満たない貴族たちが国を支配していた。当たり前のように特権を享受する貴族。明日の暮らしもままならないアンダークラス。人々は生まれながらに決められた階級に縛られて生きている。ウィリアム・ジェームズ・モリアーティは、そんな腐敗した階級制度を打ち砕き、理想の国を作り上げるために動き出す。シャーロック・ホームズすら翻弄した“犯罪卿”モリアーティ。犯罪による革命が、世界を変える――
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:竹内良輔 三好 輝(集英社「ジャンプSQ.」連載)
監督:野村和也
シリーズ構成:雑破 業、岸本 卓
キャラクターデザイン・総作画監督:大久保 徹
色彩設計:野田採芳子
美術監督:谷岡善王(美峰)
撮影監督:田中宏侍、髙橋文花
3D監督:熊倉ちあき(IKIF+)
編集:植松淳一
音響監督:はたしょう二
音楽:橘 麻美
アニメーション制作:Production I.G

主題歌
OP:「DYING WISH」畠中祐
ED:「ALPHA」STEREO DIVE FOUNDATION
{/netabare}
キャスト{netabare}
ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ:斉藤壮馬
アルバート・ジェームズ・モリアーティ:佐藤拓也
ルイス・ジェームズ・モリアーティ:小林千晃
セバスチャン・モラン:日野聡
フレッド・ポーロック:上村祐翔
シャーロック・ホームズ:古川慎
ジョン・ H ・ワトソン:小野友樹
{/netabare}


1話ずつの感想


#01 伯爵の犯罪
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公式のあらすじ
{netabare}
19世紀末、イギリス。少年ばかりを狙った連続殺人事件がロンドンの市民たちを脅かしていた。
ウィリアム・ジェームズ・モリアーティは、被害者の共通点から犯人がとある貴族であることを探り当てる。
特権階級の立場を利用し、弱い立場の少年たちを慰み者にする殺人犯を断罪すべく、“犯罪相談役(クライムコンサルタント)”であるウィリアムが作り上げた計画は……。
{/netabare}
感想
{netabare}
19世紀末のロンドンで少年連続殺人事件がおきてて
被害者の1人が孤児ってゆう以外、みんなお父さんが貴族と関係ある職業。。

それでウィリアムは貴族の犯行だって推理して
孤児の子がいつも芸をしてた場所がよく見える
美食クラブの窓際の席によく座るアーグルトン伯爵じゃないかって思って
ワナをしかけたら、伯爵の家来があとをつけてきたの。。

それでウィリアムは兄弟たちに手伝ってもらって
復しゅうしたがってた被害者の少年のお父さんに伯爵を殺させて
証拠も死体も残さず消して完全犯罪にした。。ってゆうおはなし



おはなしはさいごに復しゅうさせて犯人を消す
ってゆう「地獄少女」のパターンにちょっと似てたけど
そこにいくまではふつうの推理モノってゆう感じで
ウィリアムが推理で伯爵を追いつめていくところはおもしろかった。。

ただ、事件が解決しても、何だか悲しいおはなしだったみたい。。


作画はそんなに動くところはなかったけど
キャラデザもよくって、19世紀のロンドンの景色もきれいだった☆
{/netabare}
{/netabare}
#02 緋色の瞳 第一幕
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公式のあらすじ
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生まれながらに一生涯の身分が決められる階級制度は人間同士の差別を生んだ。そんな階級制度を嫌悪するモリアーティ伯爵家の嫡男アルバートは、慈善活動で訪れたラグド・スクールで不思議な魅力を持った孤児の少年に出会う。大人顔負けの博識でどんな相談にも応える彼のもとに自然と集まる人々。そしてアルバートもまた彼にある提案を持ちかける。
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめよく分からなかったけど
アルバートが孤児だったウィリアムと出会ったときのおはなしみたい。。


ウィル(ウィリアム)は大英図書館にかってに出入りしてたくらいの天才孤児で
アル(アルバート)がよく訪問してた孤児院に移ってきて
みんなの相談にのってあげてたみたい。。

それからアルは、お父さんが慈善事業で孤児を引き取ることになったから
引き取るのにちょうどいい子を選んでほしいって言われてた。。

アルはふだんから、家族もふくめて貴族が平民を差別したりするのを
イヤな思いで見てたんだけど
ある日、ウィルが孤児たちに、悪い貴族とは戦うように教えてたの聞いて
ウィルに2人っきりで会って、貴族制度をなくしたらいい世の中になる
ってゆう話を聞いたところでED。。

Cパートは火事になった家から出てきたアルとウィルと弟で
アルが名乗って、あとの2人の名前を言おうってしたところで終わり。。



ウィルがモリアーティ家に引き取られたのはわかったけど
火事で家族が焼け死んで、ウィルたちが本物とすり替わったのかな?

ふつうだったらモリアーティ家の親戚とか知人友人とかが気がつくと思うけど
そのあと遠いところに引っ越したりしたら、うまくごまかせるかも

あと、もしかしたらアルがウィルにそそのかされて家に火をつけたのかも?
{/netabare}
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#03 緋色の瞳 第二幕
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
アルバートの推薦でモリアーティ家は孤児の兄弟を養子に迎えた。しかし養子といえど下級階級(アンダークラス)出身者。真の「貴族の子ども」に成り代わることはできない。家族どころか使用人たちさえもふたりを見下し虐げる様子に、アルバートは……。
モリアーティ家の三兄弟、アルバート、ウィリアム、ルイス。血のつながり以上に彼らを強く結びつけた幼い日の契約と誓い。壮絶な過去が明らかに……!
{/netabare}
感想
{netabare}
アルが本物の家族にガマンできなくなってウィルに相談して
3人は協力して、ガス爆発事故に見せかけてみんなを殺して
自分たちがモリアーティ家を乗っ取った、ってゆうおはなし。。



本物の弟のイジメがきつかったけど、ああゆう子ってホントにいるよね。。

でも、家族にはアルでもガマンできなかったくらいだから
弟も小さいころから、お父さんたちのプレッシャーを感じて
性格がゆがんじゃったのかも。。


アルはいい子に育ったけど、もしかしてアルが生まれたころって
お父さんとお母さんは結婚したばっかりで仲がよくって
お母さんもあとつぎの男の子を生んでほめられたりして
わりとあたたかい家族だったのかも。。

でも弟が生まれたころはギスギスしはじめてて
弟はあんまり愛されてこなかったのかも。。
               
そうだったら、弟もかわいそうかも。。


ウィルは頭が良かったけど、世の中が悪いのはぜんぶ貴族のせいだ
って思ったのはマチガイだと思う。。

どんな人でも心の中に
ほかの人のことを考えるいい人の部分と
自己中心の悪い人の部分を持ってるからで

ほかの人のことしか考えられない人は
自分の持ってる物ぜんぶを人にあげちゃって生きていけないし
自己中心なだけな人がいたら、警察につかまったり
うらまれて殺されたりして、生きていけないから。。

それに、みんなにとっていいことってゆうのも
その国とか、その時代とかで変わってくるから
いいこと、悪いこと、ってゆうのも、変わってくるハズ。。

だったら今生きてる人ってみんな
いいところと悪いところ、両方を持ってる人だから
貴族がいなくって、いい人ばっかりの世界になったみたいに見えても
また、貴族みたいな人が生まれてくるだけなんじゃないかな?って。。


たぶん本当にいい人になりたかったら
こまってる人にぜんぶあげて、自分は死んだ方がいいのかも?

でも、そうならないように生きてたら
自分よりこまってる人からは、自己中だって思われてもしょうがないのかも?

モリアーティみたいな人たちから、殺されてもしょうがないのかも?


「{netabare}紅の豚{/netabare}」でも「いいやつは死んだやつらさ」とか言ってたし
どんなに悪い人でも
死んだら神さま、仏さまって呼ばれるのってそうゆうことなのかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#04 希少な種
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
赴任先の大学近くに移住したウィリアムたちは、領主のベルファー子爵から晩餐に招かれる。贅を尽くした食事の後に案内された子爵自慢の温室には、希少な植物が集められていた。植物の世話を任されているのは庭師のバートンという男。ウィリアムは、彼の妻のミシェルが子爵を深く恨んでいると聞いたことを思い出す。しかし子爵に横柄な態度で頤使されても、バートンはただ黙々と従っていて…。
{/netabare}
感想
{netabare}
ウィルが大学教授になって、モリアーティ兄弟が引っ越してきた先で
ベルファー子爵家で庭師をしてるバートンと奥さんのミシェルと知り合ったの

バートン夫妻の子どもは病気で高熱を出して死んだんだけど
そのとき子爵の主治医に診てもらいたくって、子爵にお願いして断られて
奥さんは子爵と、断られてすぐに引き下がった旦那さんもうらんでた。。

それで兄弟は子爵と知り合いになり子爵が心臓が悪いこと
治療にキニーネを使ってることを知ったウィルは図書館で
キニーネとグレープフルーツの食べ合わせが血圧を急に下げることを発見して

子爵にグレープフルーツを食べさせたあと
ジュースを作るために呼んでおいたミシェルにナイフでおそわせるフリさせて
子爵に心臓発作を起こさせてキニーネを飲ませた。。

それで子爵は死んで、協力して子どもの復しゅうをした夫妻は
アルバートに植物園を紹介してもらって、仲よく引っ越して行った。。
ってゆうおはなし。。



やっぱりちょっと「地獄少女」に似てるみたいだけど
こっちはハッピーエンドってゆう感じかも?


助けようとしたら助けれるかもしれないのに、子どもを見殺しにされたから
スゴイくやしい思いになったのはよく分かるけど
子爵がふだんから悪い人だった、ってゆうおはなしもなかったし
今までとちがって、子どもを殺してたってゆうわけでもなくって

子爵にしたら、雇ってやってるだけでもいいことしてるって思ってるのに
とつぜん夜中に子どもを連れてこられて
助けてあげる義務もないのに、助けてくれて当たり前みたくたのまれて
ちょっと引いたってゆうくらいかも。。

それでも、助けられるんだったら助けてあげたい、ってゆうのがふつうだから
いい人じゃないんだけど殺されるほど悪い人だったのかはよく分からなくって
さいごも復しゅうした2人がしあわせになるとか
やっぱりあんまりスッキリしないおはなしだったかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#05 橋の上の踊り子
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
数学教授としてダラム大学で教鞭をとるウィリアムは、生徒のルシアンが出掛けたきり3日も戻ってきていないことを知る。しかもルシアンが愛を誓っていた酒場の女給が、橋の上から身を投げて亡くなったばかり。大学の経営を手伝うジェントリーのダドリーは、特に心配する必要はないと言うが…。不審に思ったウィリアムはふたりの仲間を呼び寄せ、ルシアンの動きを探り始める。
{/netabare}
感想
{netabare}
ウィルのクラスの生徒・ルシアンが3日間寮に帰ってこない事件があって
ルシアンが酒場のウェイトレスと結婚の約束をしてたことを知って
調査をはじめたウィルに大学の経営を手伝うダドリーが
とくに心配する必要はないって言ってきたの。。

でも、実はダドリーがウェイトレスを麻薬づけにして殺した犯人で
病院って言って売春宿とかを経営して麻薬を仕入れて
貴族の息子とかを自分の経営する宿のお客にして
後で助けるフリをしてお金をまき上げたりしてたみたい

今回はスナイパーにたのんで彼を橋のフチまで追いつめて
川に飛びこませて復しゅうした、ってゆうおはなし。。



本当だったらルシアンが、復しゅうしたいって思ってるはずなのに
ただ、ボーっとした感じだったし
おはなしをいそぎすぎてちょっと説明っぽくなってたみたい。。

終っても、感動とかもなかったし
あんまりおもしろいおはなしじゃなかった。。
{/netabare}
{/netabare}
#06 ノアティック号事件 第一幕
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
革命のためにウィリアムが打ち出した新たな計画。それはロンドンの市民たちを観客に、世界の歪みが最も顕になるような死を演出する゛犯罪の劇場化”。ウィリアムが犯罪劇の最初の舞台として選んだのは、豪華客船「ノアティック号」。主演は若き伯爵、ブリッツ・エンダース。彼には人狩りをしているという黒い噂があって…。計画が進む中、ノアティック号に乗り込んだウィリアムは謎の男と出会う。
{/netabare}
感想
{netabare}
ウィルは革命を起こすためには平和だとこまるから事件をおこそうとして
そのためにはじめに選んだのが
人狩りをしてるってゆうウワサがある、ブリッツ・エンダース伯爵。。

豪華客船のノアティック号で、犯罪者の男をやとってブリッツをおこらせて
ブリッツが男を殺すようにして
殺したところに、ちょうどウィルがへやに入っていって
殺人現場を目撃した。。ってゆうところでオシマイ。。



船上でウィルが会った、知らない人の職業を当ててた男の人って
推理がトクイそうだったから、もしかしてシャーロック・ホームズかな?

だったらにゃんが思ってたより、チャラ男っぽい感じw


あと、ウィルの計画って、ブリッツが本当に男を殺すかどうかも分からないし
被害者が大声を出す前に死んじゃうかもしれないし
うまく殺せなくって逃げられて問題になるかもしれないし
なんだかすごく雑な計画みたいだったけど、そんなことないのかな?

でも、ほかのところがよかったらいいんだけど^^
{/netabare}
{/netabare}
#07 ノアティック号事件 第二幕
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
エンダースが犯した殺人の隠蔽工作を手伝うウィリアム。上手く隠蔽できたと安心するエンダースだったが、ウィリアムたちによる計画の準備は着々と進められていた。船内に作られた豪華な劇場で、世界初の船上バレエの上演が始まった。そしてその裏で、犯罪劇の幕も切って落とされる…! ウィリアム達に翻弄されたエンダースは、再びナイフを握りしめ…。
{/netabare}
感想
{netabare}
へやで死体を発見したウィルは
ブリッツを手伝って死体を海に投げ込んだけど
下にはアミを持った仲間がいて、死体を回収。。

次の日、バレエの1幕目が終わったあと
あの男が生きてると思わせて追わせて、舞台の下にさそいこんだ。。

それから上がりステージ(セリって言うみたい)の上に置いた死体を刺させて
そのまま舞台につり上げて、みんなに見させたの。。

さいごは逃げるブリッツをうまく海に落ちるようにして殺して作戦終わり。。


でも、この前会った職業当ての男は
男の死体が前の日に刺されたことを当てて、ウィルに話しかけてきた
その人の名前はホームズ。。

ウィルはさっそくホームズのことを調べることにした。。
ってゆうところでオシマイ。。



先週も思ったけど、ウィルの作戦がすごく雑。。

男が生きてるんだったら、ブリッツは殺人罪にはならないし
バレエを見てるくらいだから、ケガしててもたいしたことないハズだから
男がブリッツに刺されたって言ってもテキトーにごまかせるし
わざわざ追いかける必要もないハズ。。

でも、ウィルがうまく追いかけさせたとしても
男が本当に死んでたんだったら
ブリッツが男を殺したってゆう証拠はないんだから
放っておいたほうがいいハズ。。

それに死体をかくそうとしてセリの上から動かすかもしれないとか
ブリッツが計画通りに死体をまた刺したとしても
舞台が上がるとき気がついて飛びおりたりするかもしれないとか
計画通りにうまく行くほうがむずかしそう。。


そんな雑な計画でいいのかな?
{/netabare}
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#08 シャーロック・ホームズの研究 第一幕
{netabare}
公式のあらすじ
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ベーカー街221B。アフガン戦争帰りの元軍医のジョンは、大家であるハドソンのお眼鏡に適い、諮問探偵シャーロックの同居人となった。しかし出会って早々、なぜかシャーロックがドレッバー伯爵殺害容疑で逮捕されてしまう!現場には血文字でシャーロックの名前が残されていたほか、証拠品も多数見つかったというのだが…。
{/netabare}
感想
{netabare}
シャーロックがお金を払えなくってアパートから追い出されそうになって
同居人候補のジョンを見つけて大家のハドソンさんに会わせてると
警察が来て、ドレッバー伯爵殺害容疑で逮捕されちゃったの。。

犯行現場には血文字でシャーロックの名前があって
そのほか残ってた足あとのサイズがシャーロックといっしょとか
シャーロックの持ってた銃の口径が犯行で使われたのといっしょとか。。

でも、シャーロックには知り合いの警部がいて
たのんで現場につれてってもらって、名前は犯人が書いたもので
犯人は素人で裏に計画を立てた人がいるって推理した。。


さいごに実は計画を立てたのはウィルで、シャーロックをためそうってした
ってゆうおはなしが出てくるんだけど、それはアニメを見てる人しか知らない




調べたらシャーロックって英語圏の名字で、男の人の名前にも使われてて
1678年生まれのイングランド国教会の司教のトーマス・シャーロックとか
1926年生まれのカトリック教会の司教ジョン・マイケル・シャーロックとか
ってゆう人がいるくらいで、そんなに珍しい名前じゃないみたい。。

靴のサイズが犯人といっしょとかも
キャラクター表でくらべたら背の高さはふつうだから
クツのサイズもふつうだと思う

そんな、どこにでもありそうな名前と靴のサイズだけを証拠にして
シャーロック・ホームズをつかまえるなんて
にゃんだったら、つかまえた刑事さんが1番あやしいって思いそうw

ってゆうか、このおはなしって推理とかがすごく雑みたい^^


あと、ハドソンさんはシャーロックのことが大好きオーラを出してて
「歌舞伎町シャーロック」にはハドソン夫人ってゆう人が出てたから調べたら
原作の「シャーロック・ホームズシリーズ」でも夫人になってるみたいで
ちょっとビミョーかもw

あと、今回みたくシャーロックがメインだと
何のお話だか分からなくなりそうw
{/netabare}
{/netabare}
#09 シャーロック・ホームズの研究 第二幕
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ドレッバー伯爵殺しの真犯人を探すシャーロックとジョンは、殺害現場で見つけた結婚指輪を餌に犯人へ罠を仕掛けた。大立ち回りのすえ、ウィリアムたちに指輪を奪われるものの、シャーロックの推理で真犯人を突き止める。犯行を認めた真犯人からシャーロックはある奇妙な取引を持ち掛けられて…。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで指輪をエサに犯人をおびき出そうとした
って思ったらそれ以外に、馬車のタイヤの跡から犯人が御者だって推理して
指輪を取りに来た人を尾行させるためにその人を呼んで馬車を引かせてた
ってゆうのはすごいなって^^

ただ、犯人が自分を殺すのと引きかえに
ラスボスの正体を教える、ってゆうのがちょっと。。

シャーロックが黒幕の正体を知るより犯人当てをする方が楽しい人
ってゆうのは、船の中で人の仕事を当ててたのを見るだけでも分かりそう

なのにわざわざ確かめるって、ちょっとウィルのほうが負けてそう^^
{/netabare}
{/netabare}
#10 二人の探偵 第一幕
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ノアティック号事件、ドレッバー殺し、その犯人の後ろには黒幕がいる。しかしその正体にたどり着く糸口を掴めず苛立つシャーロックは、貴族の不審死の話に飛びつくも空振り…。八つ当たり気味の態度でジョンと大喧嘩してしまう。そんな帰路の列車の中で、偶然にもウィリアムと再会する。
{/netabare}
感想
{netabare}
身の回りで起きた連続貴族殺人事件に黒幕がいる。。
犯人の御者からそう聞いたシャーロックは
黒幕の手がかりがなくなったことでイライラしてる。。

それで、夜の散歩のとちゅうで死んだ貴族がいるって聞いて
手がかりになるかも?って現場まで行ってみたけど当てが外れて
ジョンに八つ当たりしてケンカ。。

それで帰りの汽車の予約した部屋にカギをかけられたシャーロックが
たまたま食堂車に行ってみると、モリアーティ兄弟を発見。。

そこで御者の話をして、彼がウィルが黒幕だって教えてくれたって
ブラフを言ったら、ウィルの返事は
「それを証明するのがあなたの仕事でしょう?」って。。

それで「その切れる黒幕がお前だったらいいなって思ったんだ」には
犯人ぽく、にやっと笑って「Catch me if you can. Mr. Holmes
とでも申し上げればあなたの気は済みますか?探偵さん?」って^^

そんなところにシャーロックたちといっしょに来たレストレード警部が来て
自己紹介をしてると客席のほうから悲鳴が聞こえてみんなで行ってみると
女の人がドアの小窓をのぞきこんでて「さっき大きな音がして。。」って

それでみんなが交代でのぞくと、客室で人が死んでるのが見えた。。

シャーロックがウィルに「どっちが先に犯人を見つけるか賭けよう」
とか言い出して、警部にしかられてたら
向こうから右のわき腹に血がどっぷりついたジョンが
ボーっと歩いてきたところでオシマイ。。



シャーロックがブラフを言ったところとか
ウィルが「Catch me。。」って言ったときの
おたがいにアオってくシーンが、何か起きそうでドキドキ。。

でも、殺人事件をおもしろがったり、御者を殺しておけばよかった
ってゆうシャーロックは好きになれない。。

だけど、ウィルのほうも人にやらせてるってゆう感じがイヤかも。。


でも、サスペンスってゆう感じでおはなしはおもしろかった^^
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#11 二人の探偵 第二幕
{netabare}
公式のあらすじ
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走行中の列車の中で起きた殺人事件。シャーロックはウィリアムとともに、次の停車駅に着くまでの48分間で犯人を見つけ出すと宣言する。殺害現場の状況証拠から犯人を絞り込んでいくシャーロック。一方ウィリアムは犯罪者心理から犯人像をプロファイリングしていく。二人が導き出した答えは…。
{/netabare}
感想
{netabare}
シャーロックは状況証拠から、ウィルはプロファイリングで
それぞれ推理してさがし出した犯人は乗務員。。

それで手袋に血の付いた乗務員を見つけたんだけど
その人は手にケガをしたって答えて逃げようとしたんだけど
ウィルはその人のメガネに付いた血を指摘して
犯人は自供した。。

でも、その血は乗務員が集まる前に
ウィルが乗務員につけておいたものだった。。ってゆうおはなし^^



推理モノってゆう感じでふつうにおもしろかったけど
乗務員が手袋の上から切ったんだったら手袋にも穴が開いてそうだし
両方の手の平をおんなじように切るって不自然だから何だか雑。。

そういえば、ジョンがお手洗いから出ようってした時
犯人とぶつかって言ってたけど
そのとき犯人はコートとか手袋はしてたはずだから
顔見てなくっても、乗務員かどうかくらい分かったんじゃない?

ぶつかってきた相手の、顔も服もうしろ姿も見てないって
ふつうの人以下の観察力だと思うけど。。やっぱり雑みたいw


さいごはマイクロフトさんが女王に呼ばれて書類をさがすミッション?

マイクロフトって「歌舞伎町シャーロック」でもお兄さん役で出てたけど
マイクロソフトとは関係なかったんだw
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


昔のミステリー小説「シャーロックホームズシリーズ」の中に出てくる
ホームズの敵役「モリアーティ」が主役のダークヒーローアニメみたい。。


そんなに動くところはなかったけど、絵がくずれたりしないし
背景とかもきれいでよかった☆


おはなしは、証拠もほとんどないのにつかまえる警察とか
ミステリーっぽいのにトリックとかがなんだか雑。。

でも、流れとか、雰囲気はいいし、キャラもイケメンでかっこよかったから
そうゆうの気にしないで見てたらおもしろいかも。。



















.

投稿 : 2020/12/24
閲覧 : 693
サンキュー:

38

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悪を以て悪を裁くのは、正義なのだろうか?

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
ジャンルはミステリー。いや、サスペンスかな。

モリアーティとは、「シャーロックホームズ」シリーズのライバルとして有名な架空の人物。本来は敵役ですが、本作ではモリアーティが主役(当然、若いイケメンになってますw)。

作風的には、デスノートに近いかな。純粋な謎解きというより、謎を解いていく過程や結果、ドラマを魅せる作品。

本作、2期ありきなのでしょうか? 観ている最中は結構面白かったのですが、終わってみればちょっと物足りない感じでした。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
構成が面白い。

まず時系列が後であっても、1話完結の衝撃的な事件をハイテンポで解決までもっていき、視聴者を惹き付ける。

2話目で、この作品の縦軸となるドラマをしっかりと魅せて、作品を長期視聴する意思を固めさせる。

ここまでで視聴者の心を惹き付けておき、過去編へ。モリアーティのバックグラウンドをしっかり魅せる。

時間軸を戻し、ショートエピソードを挟んだ後に、仲間やライバルのホームズを登場させる。

今度はホームズサイドの話を魅せて世界観を広げ、ラストは2人の対決で盛り上げる。

かなり無駄なく小さなドラマを積み重ね、大きな盛り上がりを生もうと丁寧に進行していた。

が、これ(まず背景やキャラを深めた後にドラマを生み出すの)は基本的に2クール作品の作り方。1クールなら、最初にキャラ紹介し、過去をからめながら1つの大きな事件を追いかけるのが定番なわけで。

まあ、2クール目が4月からあるみたいなんで、別に良いんだけどね。できれば(作画が大事な作品でもないだろうから)感覚開けずき2クール目に入ってほしかったな。

ストーリーに関するレビューは、2期にとっておきましょう(てかまだ評価できない)。とりあえず、可愛い女子があと1人くらいは出てほしいです(笑) あと、私はイギリスという国はあまり好きではありませんね(イギリス人が嫌いってことはないけど)。それもあって、わりとモリアーティを応援してます(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
推理がハイテンポだが、筋は通っている。基本、悪役であるモリアーティ教授をメインに据えることの意味は、ラストの復讐を容認するためか。復讐は確かにダメなんだろうけど、愛する者を失った場合、誰の心にも芽生えるものだろうし、安易に否定はできないと思う。勿論、推奨なんて出来ないけれど。

2話目 ☆4
個人的には、今の世界を悪い意味で作っている要因は、イギリスがかなりデカイと思う。3枚舌外交なんかに代表されるけど、欧州の国々の善意や紳士ってのは、自分が優位にある時限定で、苦境に立てば本性でるからな~。

3話目 ☆4
絶対的な正義と、絶対的な悪は紙一重。過去の話。こうして怪物が誕生した、みたいな。

4話目 ☆


5話目 ☆3
大人になったモリアーティ。ここからいよいよ革命に?

6話目 ☆3
適当に見てたのが悪いんだけど、死体をどうやって動かした?

7話目 ☆4
テンポの良い、ホームズサイド。

8話目 ☆4
なるほど、謎解き役としてのホームズを、モリアーティが作り上げるという解釈か。

9話目 ☆


10話目 ☆4
ホームズとモリアーティの鍔迫り合いが熱いな。

11話目 ☆3
謎解きバトル。
{/netabare}

投稿 : 2020/12/23
閲覧 : 229
サンキュー:

23

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

#11二人の探偵 第二幕

キービジュアルほど腐ってません。男子でも安全に観れます。
イケメンが超法規手段でカッコよく悪を裁く世直しストーリー。
イケメン達の華麗なる見栄きりの様式美を楽しむキャラアニメ。
音楽もちゃんと仰々しくていいです。


舞台は19世紀のイギリス。貴族が支配する腐敗した階級社会を忌み嫌う、モリアーティ家の長男アルバート・ジェームズ・モリアーティ。

ある日、父親の見栄から二人の孤児を家に引き取る事になる。大人が舌をくほどの聡明さを誇る緋色の瞳をした少年と、その弟ルイス。その事を巡り、両親の間には喧嘩が絶えることが無く、また弟ウィリアムは二人や使用人達を下等生物だと蔑み、傷害を負わせる事も厭わない。

積年の想いもあり、いよいよ弟や両親の醜悪さに耐えきれなくなったアルバートは緋色の瞳の少年に、とある相談を持ち掛ける。

ある日、屋敷が全焼する程の火災に見舞われたモリアーティ家。
懸命な消火作業が行われる中、三人の少年が脱出に成功する。

消防士が訪ねる
「君たちは?」

答えるアルバートの隣には緋色の瞳の少年とルイス。
「アルバート・ジェームズ・モリアーティ。」
「そしてその弟、ウィリアムとルイスです。」



#05
{netabare} ここまで全編改変がヒドイ。第1話はアニオリなので薄っぺらくて当然だった。2,3話は回想を時系列に直す謎改変。どうりで説明くさくなるわけだ。4話はキメる場面が改変され上げて落とす落差が消失して爽快感が減少。5話は行方不明者の友人と話す場面ではウィリアムの秘めた想いを丸々カット。確かにストーリー的には問題ないのですが原作見て感心した部分がことごとくピンポイントで改変されてたので少々腹が立ちました(笑){/netabare}
#06
{netabare}いよいよここから盛り上がって来ますね。彼が登場します。貴族の階級社会が~というよくある話で能力バトルでもないため特に目新しい設定とかもないのですが、かの名作と組み合わせることでハッタリが効いています。貴族社会なのでキャラがイケメンばかりなのも説得力があります。トリックもいい塩梅だと思います。面白いです。{/netabare}

#07
{netabare}市民に対する快楽殺人を趣味とする貴族を罠に嵌め、客船中の衆目に晒すことで自滅に追い込み無事計画を完遂させたウィリアム達。下船後、船内で会話を交わした男に話しかけられ、彼は事件の不審な点について自前の仮説を嬉しそうに展開する。戒心するウィリアムは去り際にふと思いついたかのように、爽やかに尋ねる。

「そういえば、まだお名前を伺っていませんでしたね。」
 不意を突かれた男は右手の煙草を天に腕をたたみ、
 毅然とした物腰でクールに答える。
「俺の名はホームズ。」
 ウィリアムはその名を刻む様に、鋭い目線で彼を見つめる。
「シャーロックホームズだ。」

イケメンホームズのドヤ顔で引きの場面をしっかりキメてくれました。そうそうこの手の作品はドヤってなんぼ。トリックなんぞご都合でいいんです。イケメン達の仰々しくも華麗なる見栄切りこそがこの作品の本分。製作者のドヤリティが透けて見える浅薄な作品は嫌いですが、キャラクターが生きてる作品はキャラ本人がしっかりドヤってくれて大変いいですね。ホームズと名乗ってからウィリアムのカットでタメを挟んでから下からの煽りカットでのフルネームでバァーンッ!っとキメるラストは最高でした。車田正美イズムをビンビンに感じます。脚本は漫画から少々劣化があってもタメとキメをしっかりやってくれた演出は期待以上。これがアニメならではの醍醐味ですよね。{/netabare}

#08シャーロック・ホームズの研究 第一幕
{netabare}ホームズは自宅アパートを大家のハドソン夫人から追い出されそうなところ、居合わせたスタンフォードにルームシェアを提案されジョン・ワトソンと出会う。しかしホームズはレストレードによりドレッバー伯爵殺害容疑で逮捕されることに。「俺に現場を見せろ」ホームズはワトソンの検分を参考にこの事件を推理。実に用意周到な計画とは裏腹に杜撰な殺害方法を鑑みて実行犯に手引きした別人の存在を確信する。

「この事件には筋書きを描いた黒幕がいる。まるで、あの船の事件と同じように…」


―薄暗い洋館の中に中年男とフードを深く被った若い男。
復讐の為なら命など惜しくないと開陳し館を去る中年男。
彼を窓から見下ろし薄く微笑みを見せるその男は勿論…。



面白い!。キタキターの連続回。ハドソン夫人キター、ワトソン君キターからのキレ者昼行燈というベタベタ鉄板キャラのホームズの魅力満点で途中までウィリアムの存在をすっかり忘れるほどに夢中になってました(笑)。いくらなんでも警察が無能過ぎるとかそもそも素人なら全弾命中できひんやろとかそんな野暮はどうでもいいんです。ホームズ陣営の困惑ぶりにウィリアムの物語を散々見せられた後の視聴者はニヤニヤしながら事の顛末を楽しむことが出来ます。今回はホームズが黒幕の存在を想起する演出が最高でした。いやーわかってるわー。そうそうコレコレ!。こうでなくっちゃっていうのをしっかりとやってくれてます。そして最後にはやっぱりあの男。ウィリアム様が不穏な微笑みでしっかりとキメてくれます。いやー最高です。引きがいいってのはこういう時こそ使って欲しい表現ですね。続きが気になる脚本ばかりが持て囃されますが、こういう「あー面白かった!」って視聴後の満足感をしっかり味合わせてくれる作品って今は貴重なんですかね。次回への釣り針をちらつかせて「続きが気になる仕掛け」だけのクリックベイト的な小手先のテクニックに頼った脚本が多い中、私個人はこういう作品が増えてくれることを切に望みます。序盤はイマイチなところもありましたが前回と今回で評価爆上げです。良い意味でのキャラアニメだと思います。{/netabare}

#09シャーロック・ホームズの研究 第二幕
{netabare} 「レストレード、俺を逃がせ」護送中の逃亡に成功したホームズは、待ち合わせたワトソンと合流。事件現場で回収した指輪をエサに犯人をおびき出そうとする。新聞広告に打たれた罠を見たウイリアムは実行犯ジェファーソン・ホープの願いを叶えようとホームズの企みにつき合う。ホームズが「宿なしの小汚いガキども」と呼ぶ子供たち、ウィギンズ率いるベイカーストリート・イレギュラーズにも聞き込みなど捜査の協力を依頼。指輪は老婆に化けたポーロックに奪還を許すも、イレギュラーズの情報もあってついに辿り着いた真犯人ホープはホームズに取引をしようと持ち掛ける。

「取引の条件は?」
ホームズが問う。
「簡単なことだ」
懐から銃を取り出しホームズの足元に投げ渡すホープ。
「貴族の戯れによって人生が破滅した、私という男の物語を終わらせること」


こういう便利キャラは推理モノに欠かせませんね。じっくりと本格推理モノを観たい人にはご都合と映るでしょうがこんなのでいいんです。地味なところはスパッと飛ばしてホームズとウィリアム様のドヤリティを楽しめればいいのです。ホープとのやり取りはちょっと強引というか「これやりたいんです感」が見え透いてて少しアレでしたが。ヴァールハイトよりもこっちの方がよっぽどザッピング感が出てきて面白くなってきました。ただ今回はホームズのドヤリが足りてない印象。展開も読めて二択のドキドキ感も皆無。言い訳描写が多すぎた。もう少し頑張って欲しい。 {/netabare}

#10二人の探偵 第一幕
{netabare} 貴族殺害という世間を震撼させた大事件を解決した功績により多大な名声を得たホームズは一躍売れっ子探偵に。だがホームズの興味は一連の貴族殺害事件の黒幕にこそあり、世俗的な依頼にほとほと嫌気が差していた。ホームズは欲求不満を募らせ悶々とする日々を送り、事件に飢えるあまり貴族の病死にまで食いついてしまう始末。「マジで病死かよ。殺されとけよ。」遠出したものの不発に終わったホームズはヒステリックに当たり散らし「あの時撃ってりゃよかった」とまで言い放つ。乱心したホームズの醜態にジョンは帰りの切符を投げつけ一人客室へ。一方食堂車へ向かったホームズは中央付近の席にウィリアムとルイスを見つける。お互い腹の探り合いかのようなジョーク合戦に心躍らせるホームズ達の元へ車内での殺害事件を知らせる悲鳴が轟く。

「どっちが先に犯人を見つけられるか勝負しねえか?」
「なるほど。それは面白いかもしれませんね。しかし、もう少し事件は複雑なようですよ」


キタキター。今回はホームズとウィリアムのどっちの見せ場もあって見ごたえのある回でした。ホームズがわざわざスカを掴んだ展開を入れたことを考えると癇癪起こす狭量さはあれどキチではないというキャラ造形なのでしょう。さすがにシャーロックホームズをただの謎ジャンキーにしてしまうわけにはいきませんからね。誤解されてしまわないかなとは思いますが人間臭くてとてもいいです。ウィリアムも久々、というかここまでにないほどにキメてくれました。明らかにキメキメなシーンなので人によってはアレルギーかも。それを受けてのホームズの全身で喜びと嬉しさを感じたようなゾクゾクした表情がまた最高。ここは原作でも屈指の名場面でしょうね。今作でも作画の力の入れ具合が違います。

前半の安っぽい事件簿回のクオリティさえ高ければ…。{/netabare}

#11二人の探偵 第二幕
ジョンは衣服についた血により容疑者として拘束されてしまう。次に駅に着くまでの時間、捜査が許されたウィリアムとホームズ。2人の一致した推理で犯人を特定するも決定的な証拠は無い。だが詰問前に準備したウィリアムの「保険」により自白させることに成功、無事に事件は解決する。談笑するホームズとジョンの姿を覗き見る不穏な人物。女王陛下の強引な命令を承諾するマイクロフト。

なんでしょう。やっぱり事件簿回はまあアレですね。なんかスカッとしませんね。やりたいことはわかるのですが。お約束な筈なのになんかイマイチ。ウィリアムの凄さを出すためにホームズを小物にすることも出来ないし。両雄並び立つって感じな共同捜査は難しいね。

投稿 : 2020/12/21
閲覧 : 620
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憂国のモリアーティのストーリー・あらすじ

19世紀末。産業革命が進む中、着実に勢力を拡大し栄華を極めたイギリス。しかし技術の進歩と発展とは裏腹に、古くから根付く階級制度によって、人口の3%にも満たない貴族たちが国を支配していた。当たり前のように特権を享受する貴族。明日の暮らしもままならないアンダークラス。人々は生まれながらに決められた階級に縛られて生きている。ウィリアム・ジェームズ・モリアーティは、そんな腐敗した階級制度を打ち砕き、理想の国を作り上げるために動き出す。シャーロック・ホームズすら翻弄した“犯罪卿"モリアーティ。犯罪による革命が、世界を変える――(TVアニメ動画『憂国のモリアーティ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年秋アニメ
制作会社
プロダクションI.G
公式サイト
moriarty-anime.com/
主題歌
《OP》畠中祐『DYING WISH』《ED》STEREO DIVE FOUNDATION『ALPHA』

声優・キャラクター

斉藤壮馬、佐藤拓也、小林千晃、日野聡、上村祐翔、古川慎、小野友樹

スタッフ

原作・構成:竹内良輔、漫画:三好輝(集英社『ジャンプSQ.』連載)
監督:野村和也、シリーズ構成:雑破業/岸本卓、キャラクターデザイン・総作画監督:大久保徹、色彩設計:野田採芳子、美術監督:谷岡善王、撮影監督:田中宏侍/髙橋文花、3D監督:熊倉ちあき、編集:植松淳一、音響監督:はたしょう二、音楽:橘麻美

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