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「100万の命の上に俺は立っている(TVアニメ動画)」

総合得点
65.0
感想・評価
335
棚に入れた
1082
ランキング
3579
★★★☆☆ 3.0 (335)
物語
2.9
作画
2.8
声優
3.1
音楽
3.0
キャラ
2.9

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100万の命の上に俺は立っているの感想・評価はどうでしたか?

pin さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルは中二病。けど…

ちょっと毛色の変わった作品。
まさか2期あるとは思わなかったw

投稿 : 2021/03/15
閲覧 : 506
サンキュー:

3

ネタバレ

CiRk さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

タイトルなし

設定から何がしたいのかよくわからない設定...
展開が遅く、地図埋めあたりのテンポがかなり悪い。
キャラも感情移入できないキャラが多く、主人公のキャラがブレる。
最終回で人を殺して戸惑う主人公は意味不明だった。

投稿 : 2021/03/14
閲覧 : 299
サンキュー:

4

ぶくぶく茶釜 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

最後まで観ると面白いのかも

ギャグとシリアスとストーリーが絡み合い過ぎていて話が入ってこなかったです。
多分最後まで観れば伏線回収もあって楽しめるように作ってあるのかな?とは思いますが、
私には合わなかったです。

投稿 : 2021/03/11
閲覧 : 292
サンキュー:

3

ネタバレ

kn さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

初めてアニメにイラついた

原作未読
トリニティセブンの絵だったから釣られて見てみたけど(原作者はトリニティの人ではない)、ともかく演出、ストーリーにイラつく弱くても強い奴に勝ったりしてる胸熱展開なはずなのに主人公は「マジやっべじゃーん」くらいの死の瀬戸際にしては軽すぎるリアクションに思考、縛りで全員死んだら本当の死って縛りはあるけど一人でも生きてればオッケー👌♪みたいな軽いノリしかしてないようにしか感じられない緊張感作画の動きも無いのに国同士のいざこざ人のドロドロはこってて回想シーンやら鬼気迫る!!みたいな表現が画面で追いついてないって感じました。最後まで見るのにすごく時間かかるアニメと感じました。でもキャラは可愛いって思いましたし主人公らしからぬ主人公はちょっと今後なにをするのか気になり惹かれました。国のいざこざと現実世界と似たりする問題うまい事作ってる気はするんですがやはりアニメ切る場所を間違えると原作殺しになってるんじゃないかと思ってしまいます。コレを見て原作を読もう!とは思わないんですが、酷すぎて一周回って原作を確かめたくなるアニメでした最終回まで見れるかわかりませんが頑張って見てみます

投稿 : 2021/02/18
閲覧 : 311
サンキュー:

4

ネタバレ

まー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

掴みだけOK

最初の掴み、主人公の職業や武器は面白かったですね。

ただそれだけで、100万人って何なの?で終わってます。全く意味不明でシナリオも目的が見当たりません。掴みが良かっただけに残念かな。
トータルのパーティ人数も全然足りない状態で終わってるので、

「ん?で?これ結局何?」

という感じかな。残念残念。

投稿 : 2021/02/12
閲覧 : 268
サンキュー:

3

KT さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

過小評価はしない主義なんだが…

終始、何したいのか、何言ってるのか分からない、酒のつまみにもならないアニメだった。

投稿 : 2021/02/11
閲覧 : 536
サンキュー:

4

芝生まじりの丘 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

暇つぶしに見れる

大して面白くもないが暇つぶしにはなるくらいのやつ
ゲーム没入系で最近の時風に乗っかってるけど異世界転生ではない。
漫画原作なのでオハナシはぼちぼち安定してるけど1クールの間でまとまりは皆無だし今後もダラダラ惰性的に続くことだろうと思う。
自分は登場人物が客観視されてるタイプの作品じゃないと見れないのでそういう意味で見れた。主人公がアスぺくんなのでまともな社会性と道徳観を持った人間は耐えられないのかなとレビューを見て思った。どうせならもっと弱さを大事に扱った方が良いかも。
ログの設定はわりと面白いと思う。

投稿 : 2021/02/05
閲覧 : 230
サンキュー:

2

マーティン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

微妙

主人公が良く分からない。
まぁ2期あるみたいだし見るけど、主人公の事もっと掘り下げてくれたら良いのかな?ブレブレな性格で良く分からない。

投稿 : 2021/02/05
閲覧 : 178
サンキュー:

1

あんにゃん♪ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

実はギャグアニメ

厨二病患者の黒歴史ノートを参考に作ったのかな?
鬼畜系主人公とただのクズ系主人公は似てるようで全然違うんだよ。

色々制作陣に聞きたいことはあるけど、一番の疑問は「何で2期やるの?どこにそんな人気あったの?」ってことかな。

投稿 : 2021/02/04
閲覧 : 195
サンキュー:

1

ネタバレ

らいの さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

世界観が中途半端

1話が何故か、いらすとやになっているが、
その後も真面目なのか、ギャグなのかどっちか判断できず、
淡々と続いているイメージでした。

投稿 : 2021/01/25
閲覧 : 204
サンキュー:

4

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんで100万の命の上に立ってるのでござ?

ワケあり版で1話切しそう…。
チャレンジしてる所で、視聴者に対して勿体ないことをしてる気がする作品。

勇者が10人と聞いただけで最初から設定に不安が出た、作品の世界設定が異世界転生系でありふれてるが、話の展開はわりと面白く、キャラの個性も少しひねっていて、ラノベ作品と違い面白い。
 全体的な話の感じは、キャラクターそれぞれの陰の部分の個性や陰になった人生背景を使って、キャラを重ねて厚くしていくのは面白いが、正義や命の重さ、宗教対立等の深堀すれば深くなる所を、あっさりと進めてしまっていき、個人的には少し残念だった。マジパとか入れず尺の取り方とかを変え、個々の考え方や個性をもう少し深堀して魅せたらよかったのにと思ってしまった。
最終的に主人公たちが、どのように成長していくのだろうか?に評価が行くのだろうけど現時点では全くわからない。
作画は少し不安定だが、それ以外の話やキャラの所に支えられて、あまり気にならずに視聴できる。

2クール目も決定しているので、1期の終わり方としては上手に纏めていた。若干世界背景がRe:ゼロで未来人がGANTZの黒い球みたい。

100点中67点

投稿 : 2021/01/24
閲覧 : 276
サンキュー:

7

ネタバレ

ym さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.3
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

アニメを舐めるな

1話は一部の放送でいらすとやだけでやるという子供だましにしかすぎないことをして子供をだまして楽しいのかと思う1話だった。

投稿 : 2021/01/23
閲覧 : 210
サンキュー:

3

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

面白い

よくある設定のアニメですが、普通に面白かったです。

投稿 : 2021/01/23
閲覧 : 224
サンキュー:

1

ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ネット社会における少年少女のリアリティ

アニメーション制作:MAHO FILM、
監督:羽原久美子、シリーズ構成:吉岡たかを
キャラクターデザイン:小島えり、舛舘俊秀
音楽:伊藤賢、原作:山川直輝、奈央晃徳

『別冊少年マガジン』で2016年7月号より連載開始。
講談社の漫画原作だけに、仮想現実のゲームを
物語のベースにしながら、他作品とは一線を画す、
練り込まれたストーリーが大きな特徴になっている。
キャラクター全員の作り込みと
物語全体の構成は見ごたえ十分だ。

しかし、いらすとやを使用したわけアリ版の1話や
ゲームマスターに豪華声優を配して毎回変えるなど、
枝葉ばかりに無用なことをして悪目立ちしてしまった。
公式ホームページを見れば、予算が少ないのが瞭然で、
奇抜なことをやって注目を集めようとしているのは、
理解できなくもないのだが、それが完全に裏目に出てしまっている。
しかも、VRMMORPGの作品を普通に想像していると、
クエストの内容が地味なことに加え、キャラに共感できないため、
評判を落とす原因となってしまった。
しかし、この作品が目指しているのは、
そういう部分ではないだろう。
全話を観た限り、かなりきちんと考案された世界観で、
やりたいことも明確に見える。

子供のころに田舎に住んでいた四谷友助は、
仲間とともに木の根元に埋めた
友情の証としての宝物が工事で消失する様子を目撃する。
そのことが大きな心の傷となり、
一瞬にして大切なものが破壊されるという
世の中の不条理に対して、諦めにも似た境地を抱えることになる。
弱者たちの大切な友情は、
簡単に踏みにじられてしまうものだと。
その後、田舎から東京に引っ越したことも重なり、
友だちのいない、ぼっちのゲーマーとして日々を過ごす。
ゲームが現実世界の楽しみの全てとなってしまった友助にとって、
どのようにすれば合理的に問題を解決できるのか、
ということだけが重要な価値観になる。
それによって現実の学内でも、物事の全体像を把握したり、
クラスメイトの特徴や周りからの評価について
正統に判断する能力を身に付けることになった。
強者だけが生き残るべきだし、
命の価値は対等ではないと思っている。
そのため、現実世界でも人の気持ちを考えることがない。
反面、ゲーム世界での住人に対しては、
より自分の「素」を見せるという倒錯した心を抱えている。
都会に引っ越したことが、今の自分を形成したことを自覚しており、
自分の住む街が破壊されても構わないとさえ思っている。

ある日、ひとりで日直の当番をしているときに、
教室にいたクラスメイトの新堂衣宇と箱崎紅末とともに
異世界に飛ばされる。
{netabare}この世界で勇者という存在になった彼らは、
死んでも30秒で生き返ることができる特権を持つ。
しかし、仲間全員が同時に死んだ状態になると
現実でも全員が死亡するという
一蓮托生の過酷な運命を課せられることになる。
彼らは、与えられた課題をクリアするために奔走する。{/netabare}

作品にはいろいろな仕掛けがあるが、
いちばん面白いのは、一人ひとりの人間が
生きているということだ。しっかりとした
キャラ設定によって全員がそれぞれの想いを抱えている。
しかし、お互いに協力しなければ、「死」が待っている。
しかも、課題をクリアするごとに
仲間がひとりずつ増えていくという設定。
最終的には10人の勇者が生まれることが決まっており、
それぞれのキャラを深掘りしなければ物語が進まない。
キャラ同士の相互理解は、時おり道端に表れる
「ログ」によって、重要な場面や自身の気持ちを
語ったときなどに残されていることがある。
これがどのようなルールで残されるものかは、
明らかにされていないが、キャラ同士の理解について、
重要な役割を果たしている。つまり、他人が何を考えているのかを
知ることで、相手に対する意識も変化する。
また、ゲーム世界は、ある部分で現実ともつながっており、
ゲームで身に付けた体力などのステータスが
現実世界にも作用するようになっている。

私は原作未読なので、これは想像でしかないのだが、
このゲームは現実で災厄が起こったときに、
どのようにして力を合わせて危機を乗り超えるか、
ということを学ぶためのテスト的な
位置づけになっているのではないだろうか。
人間同士の関係性が希薄になりつつある現代社会で、
一人ひとりがどのようにして協調していくのかを
選ばれた人類が学んでいく構図。
最終的には現代に超能力者として降臨する
10人の勇者たちが、力を合わせ、知恵を絞って、
災厄に対抗するのではないかと想像している。

おそらく、そのためだと思うが、
キャラの背景や描写はとても緻密。
最初に勇者になった学内で人気者の新堂衣宇(いう)は、
かつての暴走族のリーダーの娘で、
そのことが原因で多くのマイナス面を抱えて生きてきた。
父に対して恨みを持つ教師から厳しく当たられることもあった。
また、幼年期に知り合いの優しいお姉さんが
友だちがいないことが一因となり自殺してしまうという
残酷な現実に直面する。そのショックは計り知れなかった。
父の問題もあり、衣宇は、自分を守るためには、
信頼できる仲間をたくさん作ることが
最も大切だという考え方に辿り着く。
それが生き方の基礎になった。
友だちづくりを達成するために人一倍努力を続けたことで、
ある意味、上昇志向の強い性格となり、
友助が「自分より上」と認めるほどの
存在感を手に入れたのだった。

一方、箱崎紅末(くすえ)は、体育の授業をいつも休むほど体が弱い。
職業が戦士になるが、重い剣を持ち上げることさえできない。
ゲーム内では、実際の体が基本となっており、
紅末はいつも仲間から助けられる立ち位置にいる。
そんな紅末を、全員が死なないための保険くらいにしか
考えなかった友助だったが、トロールが現れたときの
ログを見たり、過去の言動を振り返ったときに
紅末という女の子の真の強さと生きる目的にふれたことで、
「自分より上」の存在として考えるようになった。
その後、友助は紅末という人格を理解し、
彼女の行動までも俯瞰して物事を見られるようになる。

1期のなかで異質な存在が、4人目の勇者となった
時舘由香という女子高生。
友助たちよりも1つ年上ながら、思考は偏っていて子供。
友助と同じゲーマーで、こちらは男性アイドル育成ものや
魔法少女マジハシリーズの大ファン。
現実世界では、空気を読むことに長けていたが、
ネットでの書き込みが原因で、
裸の写真を撮られそうになったところを友助に助けられる。
ところが、その後、いじめを行っていた女子たちと
一緒になって友助の悪口を言うという行動に出る。
いじめに遭ったのは、自分に否があると思っていて、
空気を読んだり、強い者に従うことは当然だと思っている。
一方、理由もなく集団で弱者をいたぶる奴らは最低で、
自分が手を下さなければ、殺されてもいいと思っている。
ある意味、一般的な女子高生代表のような立ち位置。

1期では、ゲーム内の女性戦士・カハベルとともに
課題をクリアすることになる。
そこでは、大国の論理や宗教という要素が現れ、
人殺しや戦争についての哲学も垣間見える。
今後の展開にも大きく関わってきそうだ。
1期の終わりには、現実世界でほかの勇者たちよりも
さらに大きな問題を抱える5人目の勇者も登場する。

現実とネット世界。
突き詰めれば、それほど大きな違いはない。
しかし、未成熟ともいえるネット世界において、
常識や非常識の感覚には個々で大きな隔たりがある。
ネットでは平気な顔で殺人予告をする者が多数いても、
現実では殺人者でない場合がほとんどだ。
ただし、なかにはネットの殺人予告がエスカレートして、
実行するものが現れる。
動物を殺していたものが人を殺したくなるのと
同じような論理だろう。

ネットの世界は現実にリンクする。
ゲーム世界にも現実の人格は表れる。
異世界に転生しただけでは、ヒーローにはなれない。
力を得るためには、自分が変わらなければいけないし、
他人のことを理解して協力しなければならない。
ネットであろうがどこであろうが、生まれ変わるためには、
現実の自分が変わるしかない。

私たちのリアル。
それは結局、自身のなかにある。
(2021年1月23日初投稿)

投稿 : 2021/01/23
閲覧 : 637
サンキュー:

40

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

四谷と仲間たち

2021.1.17 視聴完了。

ちょっと変わった異世界ものですね。
クエストをクリアすると現実世界に戻れるという。

特に良くも悪くもなくな印象。
ただ100万の説明ないよね?
四谷の住んでいる場所の人口が100万くらいなのかな。
とりあえず2期決定だそうなので、判断は保留で。

投稿 : 2021/01/18
閲覧 : 247
サンキュー:

13

ネタバレ

slIpt56494 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

未完成。序盤のフラグも、終盤の仲間も全然描き切れてない

まずクオリティが低い低予算だと思います。絵のクオリティが高ければそこそこ化けたでしょう。
序盤は闇落ちと見せかけて、闇落ちしそうな感出してますが結局ただの中二病ってだけ。先が読みやすいバトル展開。死んでもいいぬるすぎる設定。
どっかで見たようなシーンを切り抜きまくってなんとか場を続かせてるだけ。
ソシャゲの周回なんかしながらにはちょうどいいアニメでした。ゆっくり腰かけてじっくり見るものではありません。

投稿 : 2021/01/17
閲覧 : 155
サンキュー:

3

kameko さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

回想シーンの多さとクエストのつまらなさで途中で断念

うーん。
他の方のレビューはそんなに悪くないのに、なんでだろう。
クエストがつまらなかったし、それぞれのキャラクターに魅力も感じない(特徴がない?)し、あれよあれよという間に戦いも終了。何度か見直そうとしたけど、途中で断念。

投稿 : 2021/01/14
閲覧 : 207
サンキュー:

4

北山アキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

舞台は整った

原作未読

最後まで観て
バーチャルのオチをつけて完結してないのにまとまりよく1クール終了。
フィジカルとバーチャルが連続する層で相互に影響するなら、どちら側もリアルでバーチャルだ。
フィジカルな自分がバーチャルな存在でもあるというリアル。
その上で個体としての選択がある。
ここらへんをどう深化させるか2期に期待。
CパートやEDに中の人が出てきたりしたのはこういうテーマ性と関係あるんだろう。
サイバーセキュリティ政策になぞらえればマスターが第2層なのね。

10話まで観て
「どうせバーチャルなんだ」をどう見せられるかが1クール終盤のポイントかなと思う。
virtualは「仮想の」という訳語が一番広まっていると思うけど、「実際の」とか「事実上の」という意味でもある。
つまり、「虚構」というより「物理世界じゃないこと以外は現実」みたいなニュアンスがある。
言った本人の意図は「虚構」に逃げ込むことだけど、作品としては明らかにそう考えていないので、そこをどう切り崩しにくるでしょう?
デジタル空間は異世界じゃなくて物理世界と地続きという話にも通じる。

6話まで観て
所謂なろうの異世界ものとは一味違う。
キャラが異世界ボケしていないところが良い。
パーティーの女キャラは自己との戦いに拘泥しがちなんだけど、
主人公は世界のルールと戦っている。
だから感傷的な理由ではなく、ゲームをクリアできるか否かで行動を決めてゆく。
どちらにしても、善玉vs悪玉などの集団の論理を回避して個人の物語に回帰できるようになっている。
個人の物語なので、パーティーの在り方もゲマインシャフト的なうさん臭さに陥らず、ゲゼルシャフト的になる。
舞台は整っているので、これからの振れ幅や堀り深でもっと面白くなることを期待する。
価値観がブレて、ズレて、ぶつかってゆかないと面白くないよね。

バトルしか無い「呪術廻戦」が退屈になってきたところで、こちらのほうが味を出してきて楽しみになっている。

投稿 : 2021/01/11
閲覧 : 314
サンキュー:

6

ネタバレ

暴走インコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

面白いか面白くないかよく分からなかった。

ゲームマスターの声が穴子さん‼︎と{netabare}思ってたら話を進めて行くとアレ⁉︎声が変わった?
声優さん1人で複数のキャラは担当するのは良くあるけど1キャラに複数の声優さんが担当するのは珍しい、しかも豪華声優陣{/netabare}(º ロ º๑)

1〜9話…普通と言う事で略。
10話のED…{netabare}アニメの話は猛吹雪なのに楽しく雪遊びの実写に違和感。
11話…録画ミスで別アニメかと思っちゃった。
12話…新たな仲間に加わる兄弟をリアルで助けて終了。{/netabare}

特報…2021年7月season2 次は宇宙⁉︎
WOWOWで今回録画してたから次も観ると思う…。

※個人メモ、閲覧、有難うございました(*ฅ´ω`ฅ*)

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 245
サンキュー:

6

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

<50>現実世界に適合できない主人公は、異世界でどんな選択をするのか。

ゲーヲタ主人公のラノベ系異世界転生無双ハーレム。の形を借りた SF、なのかなぁ。
ぬるさと共に制限もあって、異世界と現実世界との関係も気になる。現実世界に適合できない主人公は、異世界でどんな選択をするのか。
でもまぁ展開遅過ぎ。来期は観ない可能性あり。

<55>現実世界に適合できない主人公は、現実世界に対してどんな選択をするのか。
2 話まで視聴。
ゲーヲタ主人公のラノベ系異世界転生無双ハーレム。の形を借りた SF、なのかなぁ。
ぬるさと共に制限もあって、異世界の意味や位置付けも気になる。現実世界に適合できない主人公は、現実世界に対してどんな選択をするのか。

投稿 : 2021/01/09
閲覧 : 218
サンキュー:

5

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

少し変わった異世界転生

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
ファンタジー、バトル、異世界転生。

俺ツエーではなく、むしろ弱キャラ。中の上の戦術とゲスな性格でどこまで勝ち進めるかという作風。

テンプレのなろう系に飽きた人向けですね。作品自体のクオリティがそう高いわけじゃないけど、目新しさはあります。真面目な方にはあまり向かないアニメかもしれませんね。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare} 
ゲームオーバー(おそらく現実での死)の条件はよく考えられていると思った。

①全員同時死亡(状況によっては復活不能)
②タイムオーバーによるクエスト不達成

というシンプルさだが、意外と抜け道が少ない。①だけならば、誰が1人が街など安全な所で生活し、残ったパーティーでリスクを背負えば良いけど、②があるため、クエストに参加する人数は制限しにくいし、仮に1人生き残ってもクエストを達成できなければ意味がない。

だから必然的に全員がある程度のリスクは背負うので、ドキドキ感があった。

また、弱キャラを主役に据えた異世界転生はいくつかあるが、それを高度な戦略や仲間同士の連携(美しい友情)で補うのではなく、「下卑た性格から発案されるゲスい戦略」と「NPCの強キャラ」で補うのはなかなか目新しい。

この辺の「設定」は抜群に良いんだけど、展開やストーリー、キャラの面では大分ヒドイなと。

一言で言えば、色んなものが薄っぺらい。

例えば小百合姉ちゃんの自殺の話とか、むちゃくちゃ重い話なのに、どうにも薄っぺらい。周りの人間達の考え方、人間の負の側面を押し出したいのは分かるけど、作った悪というか、流石にそりゃねぇだろとは思う。あのくらいの展開力で軽々に扱っていい話だとは思わない。

最終話付近も微妙。そこで日和るか? 平行世界で殺人を犯したと言われても、自分だったら現実感ないかな。

主人公の性格が嫌いとかはないですが、もう少しキャラクターが作り込まれていれば、より良かったと思います(他のパーティーメンバーも含め)。

例えば最後も、「嫌いな奴らを滅ぼさせた上で、自分が世界のマウントを取るためにはどうすればいいか」とかをガチで考えてほしいんすよ、四谷君には。

キャラで魅力的だったのは、結局カハベルさんくらい。ゲストキャラが一番魅力的ってのもね。
{/netabare}

【余談 ~ 百万人 小百合 ブサイク で検索してみると? ~】 
{netabare}
トップに、「上西小百合」さんがきたのだが(笑)

いや、原作だと小百合お姉ちゃんが、顔がブサイクなだけでどうなったのかを知りたかったから検索しただけだから、私は悪くないんですよ(笑) 今やっても、普通に本作のWikipediaですし。
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
少し変わった、ゲーム世界系。わざとのスロースタートって感じ。どこでギアをあげるのかな?

2話目 ☆3
ある程度、リスクがある世界。戻った教室に、「100万回生きたねこ」のイラストがあるという、遊び心がね。

3話目 ☆3
島の形が、ちょいとロードス島っぽい。オーストラリアなのかもしれないけど。男が車道側という、そこじゃない格好つけポイント(笑) リアクション芸(笑) なんて小さい人間(笑) 弱いなりに強力バトル。どうでも良いんだが、小百合お姉ちゃんが、顔がブサイクなだけでどうなったのかを知りたかったので、「百万人 小百合 ブサイク」で検索したら、トップに上西小百合がきたのだが(笑)

4話目 ☆3
言っていることは非常に論理的。命さえ助かれば助かるわけじゃないってのも、確かに。美人というのは、まあ、アドバンテージだよな。どんどん転職ってのは、珍しいよな。勇者弱い(笑) カハベル、肉を切りたい(笑) 強い仲間ゲット(笑) 

5話目 ☆3
生きていくための前提条件が変わる。平和ボケした日本人には、きついよな。肉を切る時の感覚。まあ、優秀な壁役だよな。

6話目 ☆3
ヤンキー理論。ただ、この世界では正義でもある。普通にダンジョン攻略だな。

7話目 ☆4
この壁登りは、結構好き。リムズバークに対する弔いの言葉は熱い。異世界転生のマイナス面。ガハベル、死亡? あれでも死なないのか。戦力だから、助けただけかな。

8話目 ☆4
敵の事情まで戦略に組み込むのは説得力あるし、リスクを踏まえた上でPKすら辞さないというのは、作風に合ってるな。

9話目 ☆3
互いの平和は、相手の命の先に。ベタ惚れやん(笑) 強くなったな~。

10話目 ☆2
最後が「幸運」ってのがな。平行世界だからといって、罪の意識に苛まれるか?

11話目 ☆3


12話目 ☆3
う~ん、最後にちょっとブレたかな。
{/netabare}

投稿 : 2021/01/07
閲覧 : 311
サンキュー:

30

ネタバレ

バニラコーク さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

えっ!続編決まってるの?

続編あるんだ。マジか、、、
まあ、そう言う終わり方だったもんな。
ゲームマスターってGANTZのキャラ?
100万ってどういう数?
取り敢えずなんで主人公達が選ばれたのかさえ解らず。
続編あるならこう言った伏線ぽいところを
うやむやにしないんですよね。
10回目のゲームでは仲間が沢山いるのかな?
増えれば増えるほど同時に死ぬことが無くなるから
楽にならない?
現実世界でのミッションも意味不。
なんか謎だけ増やしてお茶を濁してるような、、、

投稿 : 2021/01/07
閲覧 : 216
サンキュー:

6

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

感情移入し辛いが、話は結構面白い。

原作:漫画 未読

感想
いきなり異世界に飛ばされ、全部で10週のクエスト達成をゲームマスターに強制される中学生たちのお話。
そこの異世界では体がバーチャルで、怪我をしようが死のうが時間で元通りになれるけど(要注意あり)
クエストに失敗すれば全員リアルに死ぬという、理不尽な設定。

 主人公たちプレイヤーは、右も左も分からないことだらけで、ただ異世界転移してクエストクリアを目指す、RPGゲームみたいな感じで良い。
それに俺TUEEEでなく、普通に弱いし すぐ死んで何かと苦労するとこは、まぁ面白いなって思って観てました。

主人公の四谷は、悪い奴ではないけど合理主義者。
後のクエスト報酬の質問で、10週目で東京を救うためドラゴンと戦うことを知り、頑張らなければ嫌いな東京を滅ぼせるなんて考えてて、ちょっと主人公らしくないヤツ。
そのクセ
クエストをクリアし、仲間を現実世界へ返すことに尽力するとこは人としても主人公としてもらしいのに、ちょとよく分かんないキャラで感情移入し辛かったです。

似たようなものだと、異世界へ行ったらそれっきりの話が多い中、この作品は異世界と現実世界の両方の話もあるので、そこは僕的にポイント高かったです。
それと、実は異世界って言っても仮想現実ではなく、並行世界のもう一つの地球ということで、結果的に四谷が人殺しになり悩んだ終盤は、話が面白くなってきて良かったです。

未来人が何故四谷たちを選び
何のためにこんな事して
どういう意味があるのか?
クエスト失敗したら現実世界はどうなるのか?
また一から替わりを選んでクエストが始まるのか?
等々、多くの疑問を残して終了したので、続きが気になります。
半年後の夏に2期が放送されるそうなので、楽しみに待ちたいですが・・・
原作がまだ7週目?辺りを連載中みたいなので、2期でも終わらないだろうから、できれば原作最後までアニメ化して欲しいですね。



疑問
んで結局タイトルの100万の命の上に俺は立っている・・・って、どういうこと?
今の東京の人口って1400万弱だそうです。
もっと場所を絞ったところの人口ってことですかね?
でもそれだったら俺じゃなく俺たちだろうし...
分からんなぁ。。。

投稿 : 2021/01/06
閲覧 : 281
サンキュー:

30

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

パーティー全滅しなければ生き延びられる変形「デスゲーム」

漫画原作があるらしいのですが、今回のアニメ化までそもそも作品自体を知りませんでした。

主人公の四谷友助を始めとして、本人の主体的な意思のないままゲーム的な異世界に転送された「勇者」たちはゲームマスターから課されたクエストをクリアしないと日常的な世界には帰れない、そして複数の「勇者」の誰かが生きていれば規定時間のデスペナルティは課されるものの復活可能、ただし全滅したら本当に死ぬという変形「デスゲーム」状態に放り込まれてしまいます。

友助の、他のパーティーメンバーやNPC(?)に見える現地人の感情面を考慮せず、ひたすらに効率を追求してクエストのクリアへと邁進しようとする態度に何を見るかでこの作品の評価は大きく分かれそうです。

終盤の展開には「おや?」と感じるところもありましたが2期目が制作決定だそうで、何を見せてくれるのかはちょっと楽しみです。タイトルの由来も作中で未解決な気がしますがどう回収されるんでしょうか?

最後に、第1話「ワケあり版」ですが面白い試みかもしれませんが冒頭にアレはちょっと冒険しすぎですよね。ブレイブにもほどがある!

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 349
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29

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

実は

中学生?

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 209
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6

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

いらんことや<50>

2話まで視聴。
原作漫画読んでるし、まあいいや枠。
初回でいらすとやを最速放送されて余計な手間かけさせやがってってな思い出のみ。
あと、異世界モノじゃなくてマガジン伝統のデスゲームの系譜なのよ。

いらすとや<50>
第1話視聴。
地上波最速はいらすとや作画。
現代社会の部分だけいらすとや画風で異世界行ったら世界の認識が変わって通常作画になるのかと思っていた時期が自分にもありました……
通してこれってのは単なるバズり目的だったのでしょう。
絵ばかり見てて話があんま入ってこなかったけど、原作のキャラ付けの部分を大胆カットしてたような気も。
地上波だと再放送で正規版観れるけど同じ話を観るのもかったるいにゃー、再放送の方がいらすとやだったらよかったのに。

再放送枠で通常作画視聴。
キャラ付け部分が薄いような気がしたのは、ランク上げシーンがアバンで見せて最後にやる時は短めだったので薄く感じたらしく。
話の流れに乗らずにシーンの先出ししてたので繋げて考えてなかった、ってなところ。
やはり、いらすとや版が先なのは悪手。

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 251
サンキュー:

4

ネタバレ

mimories さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

個人的2020ワースト作品賞

これは酷い。
自分が観終わった作品中では2020年で最低だった。いや、自分史上最低かも。
とにかく良い点が見つからない。{netabare}ゲームマスターの声優起用{/netabare}には意外性あったけど。

クエストがつまらない。
キャラ付けヘタクソで行動が意味不明。
アクションに緊張感や爽快感は皆無。
Cパートのセンスに頭痛がする。
いろいろ文句はあるが…

とにかく全体が全く面白くない。

なんで途中で離脱しなかったのかと後悔してる。
2期があるとか驚愕。絶対見ない。

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 177
サンキュー:

3

ネタバレ

fluid さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

よくある異世界アニメ、物足りない感じ

異世界ファンタジー系は好きですが、何かが足りない感じ。
おもしろくなりそうな感じはあるけど、印象が薄すぎて数か月~1年後には記憶に残ってないと思います。

マスターに指示されたクエストをこなすだけで主人公たち自身には目的も何も無い。目標が無いので達成感も無い。旅や冒険ならワクワクしてもおかしくないはずなのに、絵が動いてるだけにしか見えなかったです。

主人公が人見知りでパーティーの女性たちと様々なずれが生じるネタですが、それほどおもしろく無いし、繰り返し使いすぎだし、正直しつこい。しかも、この設定のせいで女の子たちとの関係がいつまで経っても深まらない。ずっと見続けてもほぼ他人のまま。なんじゃこりゃ。

以下、おそらく小説書きなら知っててあたりまえと思われる常識をいくつか

■回想シーンが多すぎる
なんでも回想シーンで済ませるところが良くない。
作者が頭の中で描いた情景をそのまま作品にすれば良いだけなので、回想シーンで済ませるのが一番楽な見せ方ではあります。でも設定書に声を当てて棒読みしてるだけと何ら違いが無いし、おもしろくない。過去シーンとしてではなく、現在の登場人物にどのように関係しているのか、細かく絡ませて次から次へとつなげて展開させる方が何倍もおもしろい。

■言葉による説明だけで済ませるシーンが多すぎる
「いじめ」とか「戦闘の心得」とか「キス」とか、視聴者の興味を引く概念を組み込むところは評価できますが、それを【言葉による説明だけで済ませてる】ところが良くない。人物の感情や行動に絡ませて、いくらでもおもしろく展開させられるネタを数秒しゃべって終わらせる。

■同じネタを何度も繰り返して使いすぎ
全体的に同じネタを繰り返す傾向がありますが、とくに「肉を斬るのが好き」ネタは何回やるんだよという感じ。
例えばこのすばの「ドMクルセイダー」ネタは何度使われてもおもしろいですが、あれは毎回、絡む相手や状況が変わるから飽きないだけです。むしろ面白い。それに対してこのアニメは毎回同じパターン、肉切り娘を単品で見せるだけなので微妙。人物におもしろさがあると勘違いしてる人が作る作品。一人芝居。そのおかしなキャラを冷静に見つめる【他のキャラとの絡み】があった方が何倍もおもしろくなります。アニメ銀魂の新八みたいに。ちなみに銀魂はおもしろく見せる工夫とか苦労とかゴリラ作者の体験談をたまに語るので勉強になります(笑)

■なぞ系アニメ
仮想世界なのか?未来なのか?なんなのか?クエストとは?マスターは何が目的なのか?
【謎】はお手軽に視聴者の好奇心をくすぐることができる【強力な手法】ですね。強力すぎるので、それと見劣りしないくらい釣り合う面白さを他で用意する必要がありますが、このアニメにはそれが無い。なぞなぞを見せるだけのアニメという感じ。

例えば、人物にはっきりとした【目的】を与えたり、それをこなした後に得られる【満足感】を表現したり、【恋愛】に伴う感情の変化を描いて視聴者を共感させたり、手も足も出ずに親を殺された【怒りや悔しさ】を表現したり。この作品にはそういった記憶に残る描写が無い。名作と呼ばれるアニメは分単位、秒単位で感情が切り替わりますし、1秒という短い時間に4つ~5つの表情を見せるという描写が細かすぎるアニメすらあります。このアニメははて?その場のノリで表情が変わるくらいでしょうか?感情の変化を描くために用意されたと感じられるストーリー展開が一つも無かったように思えます。回想シーンで感情を表現する展開が非常に多いですが、それは【変化】とよべるものではなく、たった一つの感情を表現してるだけですし、薄い。

具体性の無い「いじめ」られてるシーンをチラ見せするだけだったり、体力が無くて部活でしかられるシーンをチラ見せするだけだったり。なぜチラ見せで済ませるのか。その時どう感じたのかとか、その後どんな行動に移ったのかとか、細かく掘り下げていくらでも展開させられると思いますが、何も無い。キャラが薄い。細部まで作り込まなければ登場人物はただのモブキャラと同じ、ただの他人です。共感できないし、おそらく数か月~1年後には忘れて思い出せないと思います。

■人見知りキャラ設定
SAOの流行りなのか何なのか分かりませんが、この人見知りキャラ設定が逆効果になってると思います。SAOの場合はキリトが人見知りで一人でいることが多く、自分には無い仲間との絆や触れ合いにあこがれたり、そこから優しさが生まれたり、失敗してまた一人になったり、新しい出会いや別れ、旅をしながら感情の変化と物語が連動して次から次へと展開していく。
それに対して、このアニメはキャラ設定が有効活用されることなく、ただ一瞬一瞬の人見知りネタとして登場するだけ。浅い。

■9話でやっと恋愛っぽい展開になったけど、無関係な第3者が二人の関係をワクワク詮索する様子が描かれて終り。なんじゃりゃ。本人たちの感情の変化も無ければ物語として展開もしない。

■11話、この世界の秘密が明かされる{netabare}
じつは平行世界の地球だったという真実が明かされ、今まで殺してたのはゲームのNPCではなく生きた人間だったと知る主人公。ちょっと面白くなってきたかな?でも、よくあるネタなので序盤からうっすら見えてた展開ではありますね。問題は今後そのネタをどう描いていくのかですが、これまでの展開を見る限りうーん。
{/netabare}

■12話、主人公の前に現れるマスター、君の正義は何処?{netabare}
未来人?の女の子が登場し、主人公が殺人についてどう思ってるのか質問します。
おそらく主人公の判断次第で未来が消えてなくなるとかそういう話なのかなと思いました。
{/netabare}
善悪の概念について語るシーンがちょっと安っぽいですね。
今さらそんな使い古されたネタを、しかも言葉で説明するだけ。

主人公「自分が間違ってるということは知ってるが自分の信じる正義のために戦う」
何を?という感じですね。
目的がはっきりしてるアニメでは輝く言葉ですが、このアニメは目的が不明ですし、マスターから何も伝えられてない状況でいったい何を正義として戦おうとしてるのか。意味が分かりませんでした。
ピンチになるたびに自分の判断で行動するという意味?それ自分のやりたいようにやると言ってるだけですよね。浅い。

そもそも「間違ってる」なんて言葉を使ってるあたりが善悪を理解して無さそうです。分かってると言うけど分かってない。
たった一つの正しさなんてありませんし、人の数だけその答えはありますから、「間違ってる」ではなく「他の人とは正しさが違う」が正解。

投稿 : 2021/01/04
閲覧 : 305
サンキュー:

10

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

いまひとつ

 残念なデキでした。話の作り自体は面白いんだけどキャラに魅力がありませんでした。二期はたぶん見ない。

投稿 : 2021/01/03
閲覧 : 162
サンキュー:

5

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

心の中が闇な人だらけな作品

原作未読。最終話まで視聴。

主人公最強ともかけ離れているし、ハーレムとも違う。
こういう所は好きですよ。

バトル能力は低く、頭脳戦で・・・。
みたいな所は大好きです。
だけど頭脳戦風に描かれていますけど、ちょっと浅いというか・・・。

7話終盤で主人公が大発見をしたように描かれていたけど、う~ん?
{netabare}第1話の「村長の依頼をこなす」時点で気付いてましたよ。
いかにも見え見え過ぎるでしょ。
「どの」村の村長なのかって?
すぐに気付きましたよ。
何故、この村の村長だと主人公たちは思ったのか?
『この世界は物凄く狭くて、周辺にはこの村しかないとか・・・?
いやいや、そんな訳ないし・・・。{/netabare}

クエスト中は死んでも数十秒で生き返る。
パーティー全員が死んだら、現実世界でも死亡。
クエスト達成したら現世に戻ってこられる。
「生き返れるとは優しいな」とか、「現実でも死亡とか厳しいな」とか面白そうな設定だと思ったんですけど。
実際にクエストが始まると、これはなかなか厳しいなぁって。

で、思ったんですよ。
{netabare}別な村でもっと簡単なクエストを依頼してくれる村長を探すとか駄目なのかな?って。{/netabare}
それを、7話終盤にもなってから、さも得意げに語られても・・・。


主人公4人組が、誰一人魅力的でないのも非常に残念。
人嫌いな主人公。
いじめ被害者の少女。
身体の弱い少女。
そして、複雑な過去を持つクラスの人気者の少女。
色々あるのは分かるけど、毎話毎話回想シーンを見せられても・・・。


既に第2期制作が決定しているとのこと。
はてさて、どうなることやら・・・。

投稿 : 2021/01/01
閲覧 : 299
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100万の命の上に俺は立っているのストーリー・あらすじ

合理的で単独行動が好きな中学3年生四谷友助は、ある日ゲームじみた異世界に転送された――。すでに転送されていたクラスメイトの新堂衣宇、箱崎紅末とともに3人目のプレイヤーとなった彼は、命を懸けたクエストに挑むことに。感情論を廃してすべての要素をフラットに、時には仲間の命すら駒として扱う冷酷な四谷。襲い来る魔物、厄介な事件、そして暗躍する強敵からパーティの全滅を防ぎ、このゲームをクリアすることができるのか?(TVアニメ動画『100万の命の上に俺は立っている』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年秋アニメ
制作会社
MAHO FILM
公式サイト
1000000-lives.com
主題歌
《OP》高槻かなこ『Anti world』《ED》Liyuu『カルペ・ディエム』

声優・キャラクター

上村祐翔、久保田梨沙、和氣あず未、小市眞琴、斎藤千和

スタッフ

原作:山川直輝/漫画:奈央晃徳(講談社『別冊少年マガジン』連載)
監督:羽原久美子、シリーズ構成:吉岡たかを、メインキャラクターデザイン:小島えり/舛舘俊秀、サブキャラクターデザイン:大場優子、色彩設計:渡辺亜紀、美術監督・美術設計:柴田聡、撮影監督:野村雪菜、音響監督:矢野さとし、音楽:伊藤賢、音楽制作:ランティス

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