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「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編(アニメ映画)」

総合得点
85.1
感想・評価
582
棚に入れた
2505
ランキング
254
★★★★★ 4.1 (582)
物語
3.9
作画
4.4
声優
4.1
音楽
4.1
キャラ
4.0

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劇場版 鬼滅の刃 無限列車編の感想・評価はどうでしたか?

やまじい。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

言うまでもない

日本映画で約20年ぶりに興行収入を更新した記念すべき作品。
日本のアニメはここまできたか、と思わせる作画と音楽。
物語として勧善懲悪を描いたTHEジャンプの作品ではありますが、今日本で一番求められているものを提供してる作品であると実感できます。
これまでアニメ=オタクというイメージを完全に取り払ってアニメは日本のカルチャーであると知らしめるものとなりました。
ここを出発点として日本の文化として世界に轟かせるきっかけとなれば。。

投稿 : 2021/08/08
閲覧 : 161
サンキュー:

4

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

批評でなくて感想です。

【概要】

アニメーション制作:ufotable
2020年10月16日に公開された117分間の劇場版アニメ。
原作は、『週刊少年ジャンプ』に連載されていた吾峠呼世晴による漫画作品。

監督は外崎春雄。

【あらすじ】

大正時代、家族で山暮らしをしていた少年・竈門炭治郎は母親弟妹を惨殺されて、
唯一の生き残りの肉親である妹・禰豆子は人から鬼へと変貌していた。
そこに現れ刀を向けて鬼の禰豆子を殺そうとした鬼殺隊の隊士・冨岡義勇ではあったが、
妹を庇う炭治郎、鬼となっても兄を守ろうととする禰豆子の兄妹の絆が義勇の心を動かし、
その義勇から禰豆子を殺さない代わりに鬼殺隊士として生きる道を炭治郎は示された。

禰豆子を人間に戻す。殺された家族の仇を探して復讐をする。
それらを目的に炭治郎は「育手」である鱗滝左近次のもとで修行をし、
数年後には鬼を倒して命がけの最終試験を合格して鬼の妹・禰豆子を連れた鬼殺隊士となっていた。

鬼殺隊士になって初の鬼狩りを終えた炭治郎は浅草で、
家族の仇で鬼たちの黒幕である鬼舞辻󠄀無惨に遭遇するも手出しができなかった。

その後、炭治郎は無惨との因縁がある珠世と、
その助手である愈史郎に出会い協力関係になったり、

鼓屋敷や那田蜘蛛山での鬼たちとの死闘で炭治郎は、
同期の隊士である我妻善逸、嘴平伊之助らと仲間になるのだった。

戦いで重傷を負った炭治郎たち3人は、蝶屋敷で療養と修業をして、
そこで炭治郎は同期の女剣士・栗花落カナヲと心を通わせたりしたのだった。

鬼は殺すのが原則の鬼殺隊であるので、鬼の禰豆子の処遇と兄・炭治郎の責任を巡って、
「柱合裁判」があったりしたが、それも罪に問われること無く炭治郎たちに次なる司令が下る。

短期間に40人以上の行方不明者を出した「無限列車」これは鬼の仕業と推測している。
夜に出発する「無限列車」に乗り込んだ炭治郎たち一行は、鬼殺隊でも並外れた強さを持つ、
炎柱の煉獄杏寿郎と合流をし、行方不明事件の原因と思われる鬼に立ち向かうのだった。

【感想】

2020年12月1日の映画の日(全国一律1000円で入場できる)に観に行きました。
公開から一月半も経過すればさすがに空席が殆どでした。家族連れが数組入っていたことから、
興行収入が高い映画はファミリー単位の入場を当て込んだ鉄則の結果だと推測できますね。
ただ、普段映画に興味なかったり作品のファンでもない人も来るので、
マナーが悪い客との遭遇率が若干上がるかも?
自分の場合は映画序盤で二分間ほど紙袋をくしゃくしゃ丸める音をたて続ける騒音老爺がいて、
孫につきあって観に来たのかな?作品に興味なくて暇だったのかな?と色々と想像してしまいます。

さて、これは興行収入403.2億円と日本歴代興行収入で「千と千尋の神隠し」を抜いて圧倒的首位と、
さぞかし凄い作品なんだろうかな?と思ってみると、ちょっと肩透かしかもしれません。
TVシリーズの続きで、まさに第27話~第31?話な感覚で原作をそのまま映画化していて、
それまでの話を予習していることが前提であって独立した単体の内容としては弱いですね。

鬼滅の刃がどういうアニメかと言うとキャラやストーリーなど原作の内容を全く弄らないですし、
アニメ独自の解釈を入れない。原作を最大限に尊重してクリエイターとしての承認欲求は、
ufotable基準で最高レベルの映像で原作再現することに全振り。
これは原作者から見たらありがたい制作スタンスかも。

従来のヒット作品には“名監督”“巨匠”と呼ばれるクセが強い人物がいて、
原作を跡形もなくぶっ壊して自分の絵柄でアニメを作ったり、
やたら個人の思いでクセが強いアートなアニメを作ったり、
内容が難解であったり演出が奇抜だったりで、
それらの質アニメがマニアに尊ばれ、アニメ監督個人への偶像崇拝に繋がっている。

アニメのタイトルや主人公らの名前よりも、
スーパースター監督の名前が突出して目立つ風潮がありましたね。

逆に鬼滅の監督の外崎春雄さんの名前は、それほど目立っていませんね。作家性は原作に任せて、
演出家は技術者として完全に割り切った作り方であるのが関係あるかもです。

また、本職の声優よりも実写の俳優・女優・テレビタレントを優先して起用して、
ワイドショーなどでそのタレントたちに宣伝させるやり方が、
大ヒットアニメ映画をを成立させる定番の手法になっていたり、
そういった業界の風潮を打ち破って従来のTVアニメの理屈で作られていますね。

声優の起用法をはじめ、芸能界や広告代理店の都合とは逆のスタンスで客を喜ばせるために作られた、
その「鬼滅の刃」が天井を吹き飛ばしたのが面白いですね。

それは、新海誠監督でも、やらなかった出来なかったことです。

喜んでくれるファンがいて、そのファンの満足に合わせてアニメを作って売っている、
このシンプルなWin-Winの関係が、
「千と千尋の神隠し」を20年ぶりに抜き去ったという事実は快挙であるとは思います。

世の中にはこだわりにこだわって作られた芸術的な素晴らしいアニメがあるのを知っていますし、
個人的には贔屓にしているアニメ監督さんが数名いますし、
鬼滅より面白いだろ!と思えるアニメが多数あるとも思っているので、
私自身が酷い二枚舌ですけどね。

まあ、能書きはこれぐらいにして、これは映画作品としては映像と音楽は素晴らしいですし、
アニメーションとしては技術的には高いレベルでまとまっているとは思います。

ただ、面白いか?というとTV版でも劇場版でもつまらなくはないが好きというレベルでもないような。

ジャンプのバトル漫画ってキャラ人気がまずあって、人気キャラの活躍で読者を引っ張っていく。
それが「SLAM DUNK」の花道や流川や三井であったり、
「幽遊白書」の幽助や蔵馬や飛影であったりする。

それが鬼滅では推しキャラが出来なかったですね。
人気キャラの善逸は寝てるときだけはカッコイイけど、
起きてるときはほぼ情けないギャグ顔。伊之助は素顔はイケメンだけど性格が単純すぎますし。
ファンがキャラに愛おしさや楽しさを感じる部分が、
自分には全く合わなかったりギャグが全く笑えなかったり、
これは原作者の作家性が単純に自分には合わないというだけの話ですけどね。

感動的な映像でエモを刺激するシーンであるはずの複数の仕掛けが、
例えば回想シーンの煉獄さんの母君の台詞が、既視感ありまくりでわざとらしく感じたりで、
死期を悟った母親と子供の感動的であるはずの話が単純には自分には嵌らなかったりです。
鬼滅の刃は元々、台詞が説明的過ぎる。何でも口で説明してしまうので、
余韻(言外の余情)が薄くなるのが脚本の構造的な欠陥に思えてしまいます。

それは某TVアニメの第10話など台詞回しや間のとり方や映像の感情芝居で、
言葉にならない思いを見せてきた、情緒面で上位互換な作品を今まで何度も見てきたがゆえに、
比較して泣くまでには至らなかったという単純な話ですね。
ちょうど、某号泣劇場アニメの記憶が新しいときに観たということで、
単純にタイミングが悪かったと言えますが。

戦闘シーンであれ泣くシーンであれ、
いろんな要素を詰め合わせた全部乗せラーメンみたいなのが鬼滅なのですが、
ジャンプアニメとしては高いレベルで卒なくまとまっているものの、
個別の要素ではあの作品の方が良くない?
と思いながら観てしまったのが正直なところですね。

ジャンプアニメでの重要ポイントである戦闘シーンでワクワクが味わえる場面があったり、
戦いが終わったあとで残された者たちが悔しさを滲ませる場面は良かったと思います。
カラスまで泣くのは滑っていますけどね。

やはり人気作品としてのクオリティが技術的に保証されているものの、
ジャンプ愛読者がご馳走と味わえるものが自分には好物でなかったり、
今まで見てきたものや感性の違いなんでしょうかね。
社会現象とも言える超ヒットに同調するまでには至りませんでした。

どの作品が上とか下とかいう話ではなくて、週刊少年ジャンプを卒業してしまっている自分と、
ジャンプ愛読者との価値観の違いが評価の根本的なズレを生んでしまったのかな?
と、しょうもないことを考えてしまった次第でした。


これにて、感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2021/08/02
閲覧 : 354
サンキュー:

43

単作者 さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

あれだけ宣伝すりゃそりゃね、

メディアの露骨な宣伝により売上を伸ばした最低のコンテンツ
作画がいいだけで中身はなく、ダサい技を繰り広げてるだけの虚無
ところでこれ公開して二週間後から某ウイルス再流行したらしいね

投稿 : 2021/07/19
閲覧 : 343
サンキュー:

9

ネタバレ

シン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 1.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

画と演技はすごい!ストーリーは普通

やっと観ることができました。
「めちゃくちゃ泣ける」と評判なのでハンカチ予備持っていきました。

が、泣きませんでした汗
自他ともに認める涙もろい自分が・・・
やっぱり見る前にハードルを上げるのは良くないです。
でも、すごかったところもたくさんありました。

<良かったところ>
・ものすごく美麗でリアルな風景描写。本当にきれいでした。最初のシーンの森林?の描写は最初実写かと思いました。雪や炎、村の風景など本当に細かく丁寧に描かれていました。

・テーマソング「炎」。任務は果たしたものの失ったものの大きさが伝わってくれるような、どこか切ないメロディ-がとてもよかったです。余韻にひたれました。作曲をみて納得。梶浦さんなんですね。エンドロールの背景があえて煉獄さん(家族も?)だけだったのも切なさ二倍増しで良かったです。

・声優さんの演技。全員素晴らしかったですが、やはり日野さんと石田さん、平川さんが絶品でした。平川さんのどこか常軌を逸している危しい声、日野さんの頼もしさ100点満点の声とバトルの時の力強さ。そして、あまり石田さんに猗窩座のようなパワー系を演じているイメージがなかったのですが・・・すごかった(語彙力がない)。ゲスト声優がいなくて本当に良かったです。(違和感がなければ俳優を起用しても全く構わないのですが・・・)


<残念な点>
・ストーリー展開が読めるところ。
アニメのみ視聴で漫画等は全く読まなかったのですが、次はきっとこうなるんだろうなというのがほぼその通りでした。主人公が絶対的善で敵は悪、主人公の性格があまりに良すぎる、というのも何か物足りない。
予想外だったのは、評判だった猗窩座が後半からの出番だったことですが、その猗窩座もいきなり出てきて、「鬼になろう」と勧誘し、朝になったら去っていたので、何しに来た!?って感じでした。もちろん鬼舞辻の仲間で炭治郎達を倒しにきたもの察しはつくのですが、
もう少し猗窩座の目的と正体とかの描写があれば、煉獄さんの死で泣けたかもしれないのに、なんかいきなり絡まれて、勧誘されたあげく、去られるって、煉獄さんの死を悲しむよりも、クエスチョンが先にきてしまいました。

・泣かせる展開が王道というが安易というか。
炭治郎の夢、煉獄さんの過去、死にざま、亡くなる間際のお母さんの幻影。ああ次泣かせるシーンくるなというのが読めてしまうというか、どこかで見たことあるというか。母子エピソードには特に弱い自分なのに、泣けなかった・・・
唯一ほろりときたのはずっと目を見開いたかのような表情だった煉獄さんが最期にニコっとしたところです。

・最初の対面以来煉獄さんとほとんど会話もしておらず、途中から寝ていたはずの善逸と伊之助がなぜ泣く?驚いて茫然とするのならわかりますが、安易な涙は興ざめしてしまいます。

・魘夢の死に際の説明セリフ。出番の少なかった善逸や禰豆子を引き立たせる為だと思うけど、不自然すぎました。

・そもそもなぜこの列車が鬼達の標的になっていたのか。ストーリーがとても面白い漫画やアニメには設定のすべてに理由があると思いますが、少なくとも劇中内ではこの列車が舞台になった事の意味がよく分かりませんでした。ただ、この作品はあくまで漫画のストーリーの一部なのでこれからわかるかもしれません。



と色々書いたものの、王道だからこそ万人受けしたんだろうなという印象。これまで、アニメどころか漫画やドラマもあまり見てこなかった親戚が漫画全巻買ったと聞いて驚いたのですが、普通のアニメファン+こういう層を取り込めたことが大ヒットの要因ですよね。
コロナでエンタメ業界が大打撃の中のこのスーパーメガヒットはきっと色んな人を救ったはずだし、アニメの地位を押し上げたという意味で素晴らしい作品だと思います。

投稿 : 2021/07/17
閲覧 : 279
サンキュー:

14

フェイルン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日本アカデミー賞の価値は下がった

ufotableの作画、演出、そして梶浦由記さんの音楽は素晴らしかった。
もっとも、ufotableの作画、演出はFate/stay night HFでも素晴らしかった。

ufotableは空の境界あたりから気にして観てきましたが、ここまで映像やら演出を磨き上げてきたのはufotableのファンとして嬉しいものです。

日本の歴代興行収入第1位記録を塗り替えたのは凄い事なのでしょうが、コロナ禍故のタイミング的なものもや極端なスクリーンの数でここぞと稼いだので資金力あたりの違いなのかな。

日本アカデミー賞の最優秀アニメーション作品賞も取りましたが、「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を押さえて最優秀になる程の作品かと問われると「否」ですね。日本アカデミー賞の価値も下がったものです。

決してこの作品が悪いとかではありませんし、ハイクオリティで楽しめましたが、果たして物語として未来永劫たたえる程の話だったのか。

数年後も同じ評価なのかは知る由もない。

投稿 : 2021/07/02
閲覧 : 228
サンキュー:

6

sukasuka さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

冷えピタ

BDが届いた後に少し観て放置→少し観て放置→少しm・・・を繰り返して、
ようやく観終わった。
早い話が、1期を観ていた頃の熱はすっかり冷めてしまったということだな。
神回と誉れ高い19話目で受けたような感動も特に無し。
今回のエピソードが個人的にあまり面白くないというのも大きい。
・・・ということで、2期以降に期待!

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 219
サンキュー:

3

オカルトマン さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感想

アニメの鬼滅の刃は途中であきらめたけど、話題になってるから映画見に行った。
鬼滅の刃って感動するアニメだったんだー。って初めて知った。

1期アニメ見なおしてみます。

------------------------------
2021年6月
DVD見ました。やっぱこれは伝説のアニメだね。
セリフ・シーン・音楽すべて素晴らしい。
っておじさん思った。

投稿 : 2021/06/17
閲覧 : 276
サンキュー:

9

コーヒー豆 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今さら、映画版観ました。

2021年5月時点で調べてみると、興行収入はランキング1位で399億円でした。
何度も映画館に足を運んだ人も多いことでしょう。

2期もアニメ化が決定しており、その前に今さら観ました。煉獄さんの柱としての心意気をしっかりと感じられ映像化されていましたね。皆さんも心燃えたと思います。

原作既読ですが、もう一度原作をしっかり読んで、2期を楽しみたいと思います。

投稿 : 2021/05/23
閲覧 : 279
サンキュー:

21

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

コロナ禍にも関わらず記録を塗り替えた伝説作品・・・

【2020年12月】映画館

一大ブームを巻き起こした鬼滅の続編。
ストーリーはシンプルに『無限列車編』丸々映画化。
コロナ禍で座席数の制限などもあった中、日本の映画記録を塗り替えたのはすごい!

原作既読なのでストーリーは問題なく面白い。
が、コミック的には映画化できるボリュームではない気がするし、これまでの流れから煉獄さんにここまで感情移入できるほど出番はないので、「泣け泣け」圧力が重かった。
それでもこれだけの功績をした鬼滅人気に驚きました。

アニメシリーズも綺麗だったが映画という事もあって映像美は今まで見たアニメでも1番かも。
冒頭の自然のシーンは「実写の演出か」と思うほどで、炭次郎の心の中のシーンは鳥肌ものでした!

作品自体はとても好きなのでテレビシリーズの続編も楽しみです。

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 199

anime_zuki さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

予想通り面白かった

TVシリーズよりグロテスクな描写が多いように思ったけれど、

映画で年齢制限があるなら、納得の内容

戦闘シーンでの音響が凄くて、親子で耳を塞ぎながら見る場面も多かった。

映画を見終わってからの、余韻が残る良い作品だった。

投稿 : 2021/04/14
閲覧 : 159
サンキュー:

2

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

とにかくufotableの作画、演出が素晴らしい

とにかくufotableの作画、演出が素晴らしいの一言に尽きます。

ストーリー自体は映画なので、中ボスキャラを倒すまでの数話をまとめたショートストーリーなのですが、話の盛り上げ方が非常に上手く、要所要所で感情移入し泣かされてしまいます。

もちろん原作あっての作品ですが、王道バトル漫画にそれほど興味の無くなった私の年代ですら感動させてしまうのですから、ufotableの演出はアニメの枠を超えているのかと思います。

ジブリや新海誠の作品は、独自の世界観やストーリーで感動させるような作品ですが、ufotableは少年時代に誰もが1度は読んだ事のあるストーリーを作画と演出で極限まで高めるような作品だと思います。

あとは、声優さんの演技も素晴らしかったと思います。
最近のアニメや洋画の吹替えに、芸人やタレントを使ったりする事が多いですが、個人的にあまり好きではなかったので、今回、プロの声優さんの貫禄を見せつけてくれたと思いました。
この演技はタレントなんかに絶対出来ません。

投稿 : 2021/03/30
閲覧 : 198
サンキュー:

5

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バトルシーンの作画がハンパじゃない。

ブルーレイ出てから観ようと思ってたのですが、ロングランのせいで当分出そうにないのと、続きのアニメが始まりそうだったので仕方なく観ました。
テレビ版も作画凄かったんですが、劇場版はハンパじゃないです。大迫力で楽しめました。
鬼滅好きな人はほとんど去年観てると思うので今更レビューする必要ないのですが、一応観た記録として書きました。
鬼滅興味無い人はブルーレイ出てからテレビ版と一緒にぶっ続けで観てください。まあまあ面白いと思います。

投稿 : 2021/03/30
閲覧 : 174
サンキュー:

5

ブル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

お金を払ってまで観るべきものではないかなぁ

映画の途中、何年振りかトイレに行きました。

たしかにピーク部分は良いところもあったとは思いますが、それ以外は抜き過ぎだった。

おそらくアニメ作品を数千作近く観ている人でしたら、感覚で分かります。展開がダレるなってところで必要以上にしっかりダレるのでトイレチャンスです。

アニメ版は面白いと思いますが、多分これは今の時期と重なっただけの勢いでヒットした映画かなぁ

投稿 : 2021/03/25
閲覧 : 230
サンキュー:

5

ネタバレ

haiga さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

煉獄さんのカッコ良さマジ半端ない

先日映画館に観に行きました~~めっちゃ面白かった!

単行本も1回最後まで読んでますし、娘(仮に3回くらい視聴済)からも
「ねえ?どこが1番泣けるポイントだと思う?ねえねえねえ(鼻息ムフゥ)煉獄さんの最後の(モニョモニョ)とか煉獄さんのお母さんが(チラッチラ)」
と言った調子で毎日ネタバレ精神攻撃を受け続けていましたので、実際映画館で楽しめるか不安だったのですが杞憂でした。


ぶっちゃけ3回くらい泣きましたw


ネタバレになりますが炭治郎が夢の中で、死んだはずの家族と再会したシーンでもウルウルきちゃうもんなあ~中学生くらいの年齢で家族の殆どを惨殺されるなんて可哀想過ぎますよね。うしとらの鏢さん並に復讐鬼になってもおかしくないですよ。

あと煉獄さん、めっちゃかっこよかったです!!
最初列車内で美味い!美味い!連呼しながら弁当食べてて頭大丈夫か?この人、って思っちゃいましたが、戦闘が始まれば即断即決で指示を出し、炭治郎や禰豆子、伊之助、善逸に対しても面倒見が良くて
まさにリーダーシップの塊って人でした。

母親も病気で失い、元炎柱だったのに突然やる気を失くした親父の跡を継いで炎柱になったり、弟の心の支えになって上げたり、そもそも千寿郎君にはお兄ちゃんがいるけど煉獄さんは1人で辛い境遇を乗り越えたって事ですからね!心も身体も強い人ですね。
炭治郎が叫んだように煉獄さんは負けてないですし勝ったのは煉獄さんですよ!(このシーンで号泣)

元々テレビシリーズで単行本約7冊分を全26話で描いた後のエピソードで、大体単行本2冊分くらいのお話ですが、冗長になることも無く詰め込みすぎることも無く映画の尺的にもピッタリでした。
テレビシリーズ19話で凄い戦闘作画を観せられて期待して観ましたが煉獄さんと猗窩座の戦闘シーンには痺れましたね。作画に関しては文句無しの5点でしょう。

今年中に遊郭編の2期も決定していますしテレビシリーズ→映画公開で今後も行くんですかね。このクオリティなら映画観に行く価値も十分ありますしまだまだ鬼滅ブームは続きそうですね、今後もとても楽しみです。

投稿 : 2021/03/20
閲覧 : 239
サンキュー:

29

ネタバレ

ftdCU91959 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

映画館に行ってよかった!

一期の続き
これまでのあらすじ的なのはないため、先に一期を見てください。

感想
内容とかセリフはありがちな感じですが、映画館で見たせいもあるのか、キャラ(特に煉獄や亥之助)のセリフがダイレクトに伝わってきて、一期のアニメよりは感動しました。
そしてそして、なんと言っても鬼滅の刃の良いところは作画。映画館など大きい画面で見ると作画の粗が見えてしまうとかよくあるのですが、そういうのは全く個人的には感じられませんでした。相変わらず、水の呼吸の絵は綺麗。看取れてしまいました。
また、戦闘シーンも迫力がありました。

映画館でお金を払ってまで見て良かったと思える作品でした。
遊郭編も楽しみです。

投稿 : 2021/03/05
閲覧 : 227
サンキュー:

9

ネタバレ

zeroone01 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

原作を読んでからの方が楽しめるかも。

 TV版視聴済み、原作未読での感想です。

 最初に、この作品すっごい人気だし、多分観た人のほとんどは面白かった!って言うと思います。私も嫌いでは無いし、出来れは面白いって言いたいんですがどうしても納得いかない部分もあるのであえて辛口評価します。

 まず映画が始まって「え?これ実写??」って思うくらいびっくりしました。とにかく綺麗です。

 前半はお決まりのコミカルな部分を入れながら話は進んでいくんだけど、
TV版でもそうだったが私は好きになれません。相変わらずうるさい。
善逸の「敵イヤ~!!」ってもういらないんじゃないの??
あと、煉獄の変な人設定。後半ではいたって普通のカッコいい人だし、キャラが良く分かりません。まぁ子供たちが喜ぶように作ったキャラ設定なんでしょうけど。周りの人たち(大人)はくすくす笑いながら観ていたが、この人たちは鬼滅の刃が大好きなんだろうなって思いながら観てました。
言い換えるならお笑い芸人の単独ライブに、好きって程では無いけど見に行ってしまった感覚。

 中盤の下弦の壱との対決、戦闘シーンの作画は相変わらず素晴らしい!
ただ、TV版でも気にはなっていたが、炭治郎の心の声が多すぎる気はします。そこまで説明しなくても観てるこっちは分かるよ?って感じ。あと、欲を言えば禰󠄀豆子と善逸の戦いをもう少ししっかり観たかった。

 そして後半。ここからはネタバレです。
{netabare}上弦の参との戦闘、圧巻です!!とにかく凄い!煉獄カッコイイ!!手に汗握る展開で胸が熱くなりました!
そしてラスト、腹を貫かれながらも絶対に離さないと必死に戦う煉獄。
ここで炭治郎、伊之助が加勢に入り、
「いったれ炭治郎!!!」っと心の中で叫びながら観ていたが・・・

 え?ええ??逃げられるの??

 おいおいおい!それは無いって!!

もう炭治郎が逃げる鬼に向かって何か言ってるが一切耳に入りません。
あんなに必死に戦ったのに何で??
この感じ、TV版の19話で泣くほど感動したのに20話で倒せてませんでしたってオチと同じ感覚。またこの展開かよと正直がっかりしました。20話の方がその後一応倒してるのでまだ良いです。

 煉獄が炭治郎達に後は託した的な事を言って死んで行くのに、一切涙は出ませんでした。煉獄というキャラが出て来たと思ったら感情移入できないまま死んでしまうってのもありますが、もうがっかり過ぎて・・・
 原作は読んでいないので先の話は知らないけど、この後またこの鬼が出てきて炭治郎達が仇を討ってくれるのかも知れません。
でも、原作ありきなので内容を変える訳には行かないのは分かるが、劇場版という一本の作品としてなら、最後は敵はちゃんと倒して終わってほしかった。
 一般的に映画で、ラスボスの四天王クラスに仲間殺されてあと一歩の所で逃げられて終わるって、誰が納得するんですか?って話。
こんな結果なら映画では無く、アニメ2期としてこの後の話も続けて観たかった。
それか、あと一歩では無く、今の炭治郎クラスでは刃も通らないってくらい上弦の鬼ってのは圧倒的に強く、そんな相手と煉獄は互角に闘ったって所を見せて終わって欲しかった。
これじゃ煉獄はただのかませ犬で終わりです。
 これ、原作既読で結果を知ってた方が楽しめたんじゃないかと思います。
原作より良かったとか、カラスが泣くとか反則!とかってレビューをたくさん見るので。
とにかくがっかりした気持ちで観終わりました。{/netabare}

 長くなってしまいましたが、最初にも言いましたが決して嫌いでは無いんです。アニメ2期の製作が決定したようなので期待してます。

(3/3 一部修正)
 

投稿 : 2021/03/03
閲覧 : 425
サンキュー:

20

ネタバレ

byGar61324 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメの続き

映画だからといって特別なものを求めたらいけない
所詮はアニメの続き。このエピソードは鬼滅の一部分にすぎない。
原作知ってる人からすると話が進むだけでも十分。
煉獄さんの掘り下げは少ないけど元々特別なキャラだとは思わない。柱の象徴的な人だと思う
猗窩座とのやりとりからこれまで煉獄さんのように鬼になることを拒否して戦って、命を落としてきたキャラは大勢いたんだろう。煉獄さんもその一人。
ただ煉獄さんが心を燃やしたおかげで炭治郎達を守ることに成功し、そこから鬼殺隊の運命が大きく変わったのではないかと思う。
一見あっさり死んだように見えて想いは不滅であり、次の世代に託すという最終巻に繋がる内容が描かれていた。そんな映画な気がする。

投稿 : 2021/02/23
閲覧 : 230
サンキュー:

4

ネタバレ

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

目新しさは全くないけど

 2期は観るつもりなかったのですが、マンガが完結したこと、ツレが面白いといってコミックスを買いそろえようと奔走したこと、これ観ないと会話に入れないんじゃないかという危機感もあり、遅ればせながら映画館へ足を運びました。21年2月現在でも、客がかなり入っていてびっくりしました。まだまだ稼げそうです。
 私はジョジョを何回も読み直していますので、夢の中での精神攻撃とか、列車全体がスタンドじゃなかった、鬼の本体だとか、鬼の力にあこがれるストレッツィオじゃなかった、上弦の鬼とか、目新しさはまったくありませんでした。それでも、4Dも手伝って迫力ある戦闘シーンや作画で、登場人物の掘り下げを交えながら2時間飽きずに観ることができました。この辺はさすがです。弱虫ペダルを彷彿させます。
 しかし、トータルで言って「並」であり、既視感ばかりのこの作品の独自性ってなんだろうと首をかしげてしまいます。それでもこの空前の大ヒット。並の作品でもこれだけヒットする力があるということはアニメ界にとって喜ばしいことだと思います。

投稿 : 2021/02/20
閲覧 : 267
サンキュー:

11

ネタバレ

かしろん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

胡蝶しのぶが好きです

【遊郭編放送記念 鬼舞辻無惨の台詞が好き を追加】

映画の感想は

TV版見て少しでも面白いと思ったなら四の五の言わずに劇場に行け!
漫画読んで全部知ってても面白いもんは面白い!!
煉獄さん格好良すぎ!!!
煉獄さんと炭治郎の会話泣ける!!!!
炎で号泣!!!!!
以上!!!!!!


なので、私が胡蝶しのぶを好きな理由を書き連ねます。
(※注 発売済単行本22巻までの内容を含みます)

【私が胡蝶しのぶを好きなわけ】
{netabare}一言でいうと
表と裏があるキャラだから
です。
しかも、ほぼ裏の姿でしか描かれていないから。

この鬼滅の刃という物語。
表裏のあるキャラはほぼいません。
見たまんま、感じたまんまのキャラばっかです。
それが物語として非常に読みやすくしている一因かと思います。

じゃあ、キャラとして薄っぺらいのか、というとそんなことはありません。
各キャラとも非常に細かく設定、肉付けされています。

鬼滅の刃にはジャンプの連載会議に落ちた元ネタの話があります。

時は明治。
捨て子の流(ながれ)は育手に拾われる。
鬼退治の修練を受け、鬼殺隊の一員となるべく藤重山でのテストを受ける。
しかし、仲間を守るために傷を負いボロボロになってしまう。
あの育手はやっぱり駄目だ・・・
師匠の汚名を晴らすため、盲目、隻腕、両足義足となりながらも、鬼殺隊
として鬼狩りを続ける。

この主人公ではキツすぎる。読者がノレない。ってことで、
「この世界観でもっと普通のキャラいません?」
と担当に問われた吾峠先生が
「炭売りをしている少年で、家族を殺されて、鬼にされた妹を元にもどす
ために鬼殺隊に入った・・・」
「その子です!」

というエピソードの末に鬼滅の刃が生まれました。
つまり、先生、色んなキャラを設定は細かく考えてたんですね。

その結果として、鬼滅の刃の物語進行において、伏線の張り方はほぼキャラ
の設定のみとなってます。
久しぶりに不死川玄弥に会う、なんかいきなり成長&匂いも・・・ >鬼喰い
機能回復訓練でカナヲと追いかけっこ、目が良いっぽい >最終奥義
などですね。

あの時のあの行動が今ここで!
みたいな伏線がほぼほぼないんですよね。
逆に、それも読みやすさの一因となっていると思います。


そんなしっかりと細かく設定されてるけど裏表のないキャラの中で、裏表がある
だけじゃなくほぼ裏の姿を描かれ続ける胡蝶しのぶ。
じゃあ、彼女の本当の姿、表の姿は、というと、姉の胡蝶カナエといている時、
カナヲの過去エピソードの姿ですね。
おっとりの姉に対して、気性が荒くしっかり者の妹。
鬼滅の登場人物だと神崎アオイに近い性格が彼女の本当の姿です。

姉を殺された彼女。
泣き叫ぶ暇もなく、蝶屋敷の主人としての役割が彼女にのしかかります。
手本にすべきは愛していた姉。
その姉を模した姿勢を自らのものとします。
おっとりと、常に笑顔で、鬼すらも仲良くすべき存在だと思い・・・

ただ、一つ、どうしても自らのものと出来ないものがありました。
それは、花の呼吸。
上背も筋力も無い彼女は鬼の首を斬ることが出来ない。
ならばどうするか。
鬼を殺すことが可能な毒を開発すること。
そして、その毒を鬼に注入することが可能な呼吸を編みだすこと。
その結果として、刃のない剣で鬼に毒を注入する蟲の呼吸を完成させます。

そして強い蟲柱となった彼女。
しかし、非常に脆い面を見せます。

機能回復訓練での炭治郎との会話。
「怒ってます??」
「笑っているけど怒ってる匂いがする」
思わず本音を吐露します。
「鬼と仲良くするという夢を託したい」
「貴方が頑張ってくれたら私も救われる」

家族を殺され、姉を殺された彼女にとって、鬼は絶対に許せない存在でした。
姉の意思を継ぎ、口では仲良くと言っていても、そんなことは出来ようはずが
ありません。
そんな彼女は、最後に、自らを差し出すことで宿敵を倒します。

その最後の台詞がこれです

「とっととくたばれ糞野郎」

ひゅー!かっこいいー!

表と裏、強さと脆さ。
併せ持つ彼女。
そりゃ、好きになろうってもんです。{/netabare}


【鬼舞辻無惨の台詞が好き:経営者の孤独】
遊郭編放送決定記念に。
(注 発売済単行本23巻(最終巻)の内容です)

{netabare}「私を置いて行くなアアアア!!」
鬼舞辻無惨、最後の台詞です。
すっごい好きです。この漫画を最高傑作にした台詞だと思ってます。
何故か。
間際に放ってしまう思わぬ本音。
すっごい、人間臭い台詞だから。
散々メチャクチャやってても、結局は、孤独に耐えられない一人の人間
だったと分かるから。

誰もたどり着けない至高の領域に立った鬼舞辻無惨。
全てを意のままに操る鬼社会のトップとして君臨しづけますが、その傍ら
に立てる人物は現れることはありませんでした。
しかし、最後の最後にその人物が現れました。
それが竈門炭治郎です。
彼を自分の意思を継ぐものとして後継指名します。
ですが、パワハラ会議と呼ばれるあれに象徴されるように、至高の領域に
一人で立ち続けた鬼舞辻無惨は、力で相手を抑え込む術しか持ち合わせて
いません。
炭治郎に対してもそう。
お前は恨まれている・・・
誰もお前を待っていない・・・
懐柔などせずとも思い通りにやってきた無惨は、今まで通り、力をもって
抑え込もうとし、反発されます。
思い通りにならず、そして、死に際に本音を叫んでしまいます。
「私を置いて行くなアアアア!!」

この人間臭さ。
良いです。{/netabare}

投稿 : 2021/02/16
閲覧 : 242
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11

511 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

面白かった

キャラもかっこいいし音楽も良い。泣ける要素が沢山あってズルい。映画館の後ろに座ってたババアの鳴き声がうるさかった。

投稿 : 2021/01/31
閲覧 : 238
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3

ネタバレ

olmo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ジャンプアニメ

ジャンプで最初見た時は、この作品どこらへんで打ち切りになるのだろうと思っていたのだが、2巻目あたりから面白くなった作品。

映画に関しては一期の続きで煉獄さん回。作画もよくストーリー展開も映画仕立てでとても見やすかったが、357億円も売れる作品に思えなかった。

投稿 : 2021/01/17
閲覧 : 222
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5

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

煉獄さんの信念、勇気、責任感に感動!

この映画には良い意味で騙されました。

宣伝では、睡魔を武器とする鬼と闘う炭治郎の姿がしっかりと描かれていましたので、炭治郎が大活躍するのだろうと思っていました。

確かに炭治郎は大活躍しました。
でもそれ以上に、柱の煉獄さんが大きな大きな力を見せてくれました。
大きな大きな感動を与えてくれました。
煉獄さんの信念に感激です。

彼は汽車の乗客や仲間たちを誰一人死なせることなく、守り通しました。
体を張って守り抜きました。

確かに煉獄さんは柱の一人であり、炭治郎たちよりも強いのですが、強さだけであの行動はできません。
彼の信念、彼の勇気、彼の責任感があそこまでさせたのでしょう。


物語は、行方不明者が30人以上も発生している夜行汽車に鬼殺隊の煉獄、炭治郎、善逸、伊之助が乗り込みます。そして、彼らは睡魔に襲われます。

睡魔に襲われた際に見る夢は、とても懐かしく、とても暖かく、心地良い。二度と帰ってこない時代の夢でした。

私個人としては、あんなに暖かい夢を見せてくれる鬼がいたならば、その鬼を大好きになると思います。
あの下弦の鬼は、能力の使い方を誤らなければ、誰からも尊敬され、そして親しまれたでしょう。



ところで、この物語の途中で主要メンバーの心の景色が表現されます。
炭治郎の心の景色は、やはり思った通り澄んだ青空でした。
ウユニ塩湖のように美しい風景でした。

こんなに澄んだ心を持った炭治郎は、鬼を殺す仕事には向いていません。
それは炭治郎自身もわかっていることでしょう。


エンディングは、Lisa の『炎』 素晴らしい歌でした。
Lisaさんは作詞も手掛けます。今回は梶原由紀さんとの共同作詞ですが、
自分で作った歌詞なので、あれだけ感情がこもった歌声が表現できるのだと思います。そして、心がこもった歌声だからこそ、多くの人が感動するのでしょうね。

投稿 : 2021/01/13
閲覧 : 753
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57

kakizaki さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

知ってると良くないこともある

漫画でこの先の展開を全て知っていたため
漫画のまんまだなというのが個人の感想でした

よくアニメ化で原作に忠実にやった方がいいという声も多いが
実際にそういうアニメを観た時、原作読んでるとそのまんまで
「ああ、この展開知ってるわ」「ここ感動するシーンね」と感情移入できませんでした
※※※過剰演出しすぎかな※※※

確か漫画読んだ時は、涙出るくらいに感動しアドレナリンが上がってたのにな(よく覚えてないが)

個人的には漫画読んだ人は、アニメの方は観なくても良いかなと思いました
後、興行収入とかって映画の面白さと比例しないなと改めて思いました

投稿 : 2021/01/13
閲覧 : 184
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8

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

煉獄さんは名前通りに灼熱のように熱い心の持ち主だった

原作未読

作画は本当に凄くて、ここまでの作品は観た事あるか?という位良く出来ていて見応えがあった。

ただ、ストーリーは普通。
良く言えば王道バトル漫画。
過去のジャンプ作品にある名作冒険物作品のキャラや設定を変えて良いとこどりしてアレンジしているという印象。

画の美しさと派手な演出で押し切った感じ。

煉獄さん、会話はあまり成立しないけど確かに格好良かった。
エンディングに炎が流れた時は確かに泣けた。

ただ、実際魘夢を倒したのは伊之助の功績が大きく、実は無限列車編の一番の功労者は伊之助なのではないかと感じた。

煉獄さんは強く、列車内での活躍もあるのだろうが、最後魘夢の回想シーンで凄かったで終わる訳で、メインは猗窩座との戦い。壮絶だったけど敗れてしまう訳で、最期の死に様は涙を誘うがまぁ倒さないと死んだ意味がないんだなぁと思ってしまう。
人間も鬼の最期も美しい描写で死を美化して表現している部分もジョジョや北斗の拳的な感じで観てしまう。

TV版では鬼の最期に鬼になった背景とか出ていたけど魘夢にはそのシーンが無かった。
そのシーンがある事がこの作品の魅力の一つでは無かったのかな?

炭次郎と煉獄さんの夢はしっかりした内容で描かれていたが、伊之助と善逸は死ぬ前の夢があんな下らない夢で良いのだろうか?
そして炭次郎だけが何故夢の中にいるという事を気付いたのかもイマイチピンとこない。禰󠄀豆子が起こそうとしたから?

善逸の功績もあったのだろうけど、登場シーン僅かだったな・・・

そして猗窩座なぜ突然出て来た?
出てきた理由が良く分からない。
初対面なのに煉獄に対してそんなに惚れ込む?
過去に一戦交えた経験があるなら話は別だけど。
煉獄の方が致命傷を多数与えていたけど、あんだけ再生されると確かに人間には勝ち目ないよなぁ・・・

そして煉獄家は父親の血が濃過ぎる(笑)

ストーリーには結構粗があった感じはするが、純粋にバトルアクションとして観るならば充分楽しめる作品だった。

投稿 : 2021/01/07
閲覧 : 231
サンキュー:

12

ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最後のシーンはやっぱり泣いてしまいますね

煉獄さんたち柱のメンバーがアニメで初めて登場したときの第一印象は最悪でした。煉獄さんはお館様の意に反した発言をしていましたし、1話から炭治郎と禰豆子の視点で見ていた視聴者からするとストレスでしたね。

ところが本作を見ると煉獄さんはすごい良い奴で好きになってしまいましたし、何度観ても煉獄さんが敗れ去ってしまうシーンは涙無くしては観れません。

対峙した猗窩座が際立っていたからこそ、煉獄さんが映えたのだと思います。猗窩座を演じた石田彰さんからは「煉獄さんを死なせたくない」という慈愛を感じました。

度重なる攻撃を受けてもすぐに再生出来てしまう猗窩座。一方で、煉獄さんは一撃が致命打になってしまいます。片目を失い、内臓を損傷しても戦うことをやめないからこそ、「もうやめろ。もう取り返しがつかない。鬼になるんだ。」という石田彰さんのセリフに引き込まれてしまうのだと思います。

猗窩座のいうように鬼にでもなって生き残って欲しいと思う反面、「断る。俺は俺の責務を全うする。」との日野聡さんのセリフに心揺さぶられてしまうのだと思います。

勝敗が決したあとの炭治郎のセリフは視聴者が思っていたことを見事に代弁していました。

それに対する猗窩座の「脳みそがわいているんじゃないのか。俺は太陽から逃げているんだ。」というセリフに小物感が表れていて、煉獄さんの覚悟とうまく対比されていたのだと思います。

エンディングのLiSAさんの炎も最高でしたね。是非、2期をやってほしいですね。

投稿 : 2021/01/03
閲覧 : 200
サンキュー:

25

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

世間がおわしいの 私がおかしいの

見たけど・・ そこまでか??いったいどこで みんなは 涙したの??
漫画 全巻 読んだからだろうかぁ??
世間が そこまで 騒ぐほどなんだろうか??・・

投稿 : 2021/01/03
閲覧 : 256
サンキュー:

12

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とても面白い!

TVアニメの続編、劇場版アニメ。
TVアニメと勝る劣らぬのハイクオリティ!

老若男女問わず、万人におすすめできる珍しい?アニメですw

TV2期に期待。

投稿 : 2021/01/03
閲覧 : 178
サンキュー:

17

ネタバレ

みゃー(プロ欄追記) さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

漢、煉獄杏寿郎

原作未読、アニメは視聴済み

原作で内容を知ってる人が見ても唸るのでは?
と、ファンじゃない私が思えるほど想像以上の
ものが見れました。

見終えたばかりで感想がうまくまとまりませんので、
下に良かった点とちょっと気になった点を綴ります。
(ネタバレ要素も含まれるのでこれから見る方はご注意下さい。)

{netabare}[良かった点]
・作品の良さである家族愛がしっかりと描かれていた
炭治郎だけでなく今回の目玉キャラである杏寿郎の
回想シーンがあったのも良かったと思います。

・泣きの描写
もうね、伊之助が肩をブルブル震わせてるだけで
涙腺崩壊しました(T-T)
松岡さんの泣きの演技もエグい。。
キャラになさそうなことをされると
そのギャップにやられちゃいますよね。

・杏寿郎の凄さを再確認させてくれた炭治郎のセリフ
炭治郎が最後に鬼に向かって放ったセリフのおかげで
炎柱、煉獄杏寿郎というキャラの芯の強さや魅力を
より一層際立たせてくれたと思います。

[気になった点]
・音量
この作品に限ったことではありませんが、
派手なシーンのSEはとりあえず爆音に
しとけっていう風潮はちょっと苦手です。
映画館で見る場合は音量調整できないので
耳が痛いです∩(´Д` ∩)

・夢に堕ちるシーン
炭治郎の夢以外は特に訴えかけるようなエピソードも
なかったので炭治郎の夢を最後に見せた方が
見栄えが良かったのかなと思いました。

・突拍子もない展開
サブタイトルに無限列車編と銘打たれていたので
下弦の壱を倒した後になんの脈絡もなくいきなり
上弦の鬼が出てきたことに困惑しました。
なんだかテレビシリーズの19話が神回だったのに
20話見て19話のあの感動はなんだったの?
ってなったのを思い出しました。
サブタイトルは無限列車編ではなく煉獄杏寿郎を
連想させるものの方が良かったのかなと思いました。{/netabare}

とまぁ、とりとめのない感想をつらつらと
書き連ねましたが、気になる点なんて微々たるもので
総じて大満足の出来でした。

子供から大人まで幅広く楽しめる作品だと思います!

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 379
サンキュー:

36

ネタバレ

夜の王 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

煉獄さん...

何度見ても涙があふれる...
特に傷だらけの煉獄さんと共に
背景の暖かそうな雰囲気で涙が止まらなくなる
イノスケの叫びで更に感動を加速させてくる...
CGはそこまで好きじゃなかった
いい作画の中にCGが混ざるとやはり目立った...
猗窩座との戦闘シーンは凄かった(語彙力)

投稿 : 2020/12/28
閲覧 : 133
サンキュー:

4

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劇場版 鬼滅の刃 無限列車編のストーリー・あらすじ

蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、次なる任務の地、《無限列車》に到着する。そこでは、短期間のうちに四十人以上もの人が行方不明になっているという。禰豆子を連れた炭治郎と善逸、伊之助の一行は、鬼殺隊最強の剣士である《柱》のひとり、炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を往く《無限列車》の中で、鬼と立ち向かうのだった。(アニメ映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2020年10月16日
制作会社
ufotable
公式サイト
kimetsu.com/anime/movie/mugenressyahen/
主題歌
LiSA『炎』

声優・キャラクター

花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、日野聡、平川大輔

スタッフ

原作:吾峠呼世晴(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
監督:外崎春雄、キャラクターデザイン・総作画監督:松島晃、脚本制作:ufotable、サブキャラクターデザイン:佐藤美幸/梶山庸子/菊池美花、プロップデザイン:小山将治、コンセプトアート:衛藤功二/矢中勝/樺澤侑里、撮影監督:寺尾優一、3D監督:西脇一樹、色彩設計:大前祐子、編集:神野学、音楽:梶浦由記/椎名豪

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