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「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編(アニメ映画)」

総合得点
85.1
感想・評価
582
棚に入れた
2502
ランキング
254
★★★★★ 4.1 (582)
物語
3.9
作画
4.4
声優
4.1
音楽
4.1
キャラ
4.0

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劇場版 鬼滅の刃 無限列車編の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

zeroone01 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

原作を読んでからの方が楽しめるかも。

 TV版視聴済み、原作未読での感想です。

 最初に、この作品すっごい人気だし、多分観た人のほとんどは面白かった!って言うと思います。私も嫌いでは無いし、出来れは面白いって言いたいんですがどうしても納得いかない部分もあるのであえて辛口評価します。

 まず映画が始まって「え?これ実写??」って思うくらいびっくりしました。とにかく綺麗です。

 前半はお決まりのコミカルな部分を入れながら話は進んでいくんだけど、
TV版でもそうだったが私は好きになれません。相変わらずうるさい。
善逸の「敵イヤ~!!」ってもういらないんじゃないの??
あと、煉獄の変な人設定。後半ではいたって普通のカッコいい人だし、キャラが良く分かりません。まぁ子供たちが喜ぶように作ったキャラ設定なんでしょうけど。周りの人たち(大人)はくすくす笑いながら観ていたが、この人たちは鬼滅の刃が大好きなんだろうなって思いながら観てました。
言い換えるならお笑い芸人の単独ライブに、好きって程では無いけど見に行ってしまった感覚。

 中盤の下弦の壱との対決、戦闘シーンの作画は相変わらず素晴らしい!
ただ、TV版でも気にはなっていたが、炭治郎の心の声が多すぎる気はします。そこまで説明しなくても観てるこっちは分かるよ?って感じ。あと、欲を言えば禰󠄀豆子と善逸の戦いをもう少ししっかり観たかった。

 そして後半。ここからはネタバレです。
{netabare}上弦の参との戦闘、圧巻です!!とにかく凄い!煉獄カッコイイ!!手に汗握る展開で胸が熱くなりました!
そしてラスト、腹を貫かれながらも絶対に離さないと必死に戦う煉獄。
ここで炭治郎、伊之助が加勢に入り、
「いったれ炭治郎!!!」っと心の中で叫びながら観ていたが・・・

 え?ええ??逃げられるの??

 おいおいおい!それは無いって!!

もう炭治郎が逃げる鬼に向かって何か言ってるが一切耳に入りません。
あんなに必死に戦ったのに何で??
この感じ、TV版の19話で泣くほど感動したのに20話で倒せてませんでしたってオチと同じ感覚。またこの展開かよと正直がっかりしました。20話の方がその後一応倒してるのでまだ良いです。

 煉獄が炭治郎達に後は託した的な事を言って死んで行くのに、一切涙は出ませんでした。煉獄というキャラが出て来たと思ったら感情移入できないまま死んでしまうってのもありますが、もうがっかり過ぎて・・・
 原作は読んでいないので先の話は知らないけど、この後またこの鬼が出てきて炭治郎達が仇を討ってくれるのかも知れません。
でも、原作ありきなので内容を変える訳には行かないのは分かるが、劇場版という一本の作品としてなら、最後は敵はちゃんと倒して終わってほしかった。
 一般的に映画で、ラスボスの四天王クラスに仲間殺されてあと一歩の所で逃げられて終わるって、誰が納得するんですか?って話。
こんな結果なら映画では無く、アニメ2期としてこの後の話も続けて観たかった。
それか、あと一歩では無く、今の炭治郎クラスでは刃も通らないってくらい上弦の鬼ってのは圧倒的に強く、そんな相手と煉獄は互角に闘ったって所を見せて終わって欲しかった。
これじゃ煉獄はただのかませ犬で終わりです。
 これ、原作既読で結果を知ってた方が楽しめたんじゃないかと思います。
原作より良かったとか、カラスが泣くとか反則!とかってレビューをたくさん見るので。
とにかくがっかりした気持ちで観終わりました。{/netabare}

 長くなってしまいましたが、最初にも言いましたが決して嫌いでは無いんです。アニメ2期の製作が決定したようなので期待してます。

(3/3 一部修正)
 

投稿 : 2021/03/03
閲覧 : 425
サンキュー:

20

ネタバレ

byGar61324 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメの続き

映画だからといって特別なものを求めたらいけない
所詮はアニメの続き。このエピソードは鬼滅の一部分にすぎない。
原作知ってる人からすると話が進むだけでも十分。
煉獄さんの掘り下げは少ないけど元々特別なキャラだとは思わない。柱の象徴的な人だと思う
猗窩座とのやりとりからこれまで煉獄さんのように鬼になることを拒否して戦って、命を落としてきたキャラは大勢いたんだろう。煉獄さんもその一人。
ただ煉獄さんが心を燃やしたおかげで炭治郎達を守ることに成功し、そこから鬼殺隊の運命が大きく変わったのではないかと思う。
一見あっさり死んだように見えて想いは不滅であり、次の世代に託すという最終巻に繋がる内容が描かれていた。そんな映画な気がする。

投稿 : 2021/02/23
閲覧 : 230
サンキュー:

4

ネタバレ

タマランチ会長 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

目新しさは全くないけど

 2期は観るつもりなかったのですが、マンガが完結したこと、ツレが面白いといってコミックスを買いそろえようと奔走したこと、これ観ないと会話に入れないんじゃないかという危機感もあり、遅ればせながら映画館へ足を運びました。21年2月現在でも、客がかなり入っていてびっくりしました。まだまだ稼げそうです。
 私はジョジョを何回も読み直していますので、夢の中での精神攻撃とか、列車全体がスタンドじゃなかった、鬼の本体だとか、鬼の力にあこがれるストレッツィオじゃなかった、上弦の鬼とか、目新しさはまったくありませんでした。それでも、4Dも手伝って迫力ある戦闘シーンや作画で、登場人物の掘り下げを交えながら2時間飽きずに観ることができました。この辺はさすがです。弱虫ペダルを彷彿させます。
 しかし、トータルで言って「並」であり、既視感ばかりのこの作品の独自性ってなんだろうと首をかしげてしまいます。それでもこの空前の大ヒット。並の作品でもこれだけヒットする力があるということはアニメ界にとって喜ばしいことだと思います。

投稿 : 2021/02/20
閲覧 : 265
サンキュー:

11

ネタバレ

かしろん さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

胡蝶しのぶが好きです

【遊郭編放送記念 鬼舞辻無惨の台詞が好き を追加】

映画の感想は

TV版見て少しでも面白いと思ったなら四の五の言わずに劇場に行け!
漫画読んで全部知ってても面白いもんは面白い!!
煉獄さん格好良すぎ!!!
煉獄さんと炭治郎の会話泣ける!!!!
炎で号泣!!!!!
以上!!!!!!


なので、私が胡蝶しのぶを好きな理由を書き連ねます。
(※注 発売済単行本22巻までの内容を含みます)

【私が胡蝶しのぶを好きなわけ】
{netabare}一言でいうと
表と裏があるキャラだから
です。
しかも、ほぼ裏の姿でしか描かれていないから。

この鬼滅の刃という物語。
表裏のあるキャラはほぼいません。
見たまんま、感じたまんまのキャラばっかです。
それが物語として非常に読みやすくしている一因かと思います。

じゃあ、キャラとして薄っぺらいのか、というとそんなことはありません。
各キャラとも非常に細かく設定、肉付けされています。

鬼滅の刃にはジャンプの連載会議に落ちた元ネタの話があります。

時は明治。
捨て子の流(ながれ)は育手に拾われる。
鬼退治の修練を受け、鬼殺隊の一員となるべく藤重山でのテストを受ける。
しかし、仲間を守るために傷を負いボロボロになってしまう。
あの育手はやっぱり駄目だ・・・
師匠の汚名を晴らすため、盲目、隻腕、両足義足となりながらも、鬼殺隊
として鬼狩りを続ける。

この主人公ではキツすぎる。読者がノレない。ってことで、
「この世界観でもっと普通のキャラいません?」
と担当に問われた吾峠先生が
「炭売りをしている少年で、家族を殺されて、鬼にされた妹を元にもどす
ために鬼殺隊に入った・・・」
「その子です!」

というエピソードの末に鬼滅の刃が生まれました。
つまり、先生、色んなキャラを設定は細かく考えてたんですね。

その結果として、鬼滅の刃の物語進行において、伏線の張り方はほぼキャラ
の設定のみとなってます。
久しぶりに不死川玄弥に会う、なんかいきなり成長&匂いも・・・ >鬼喰い
機能回復訓練でカナヲと追いかけっこ、目が良いっぽい >最終奥義
などですね。

あの時のあの行動が今ここで!
みたいな伏線がほぼほぼないんですよね。
逆に、それも読みやすさの一因となっていると思います。


そんなしっかりと細かく設定されてるけど裏表のないキャラの中で、裏表がある
だけじゃなくほぼ裏の姿を描かれ続ける胡蝶しのぶ。
じゃあ、彼女の本当の姿、表の姿は、というと、姉の胡蝶カナエといている時、
カナヲの過去エピソードの姿ですね。
おっとりの姉に対して、気性が荒くしっかり者の妹。
鬼滅の登場人物だと神崎アオイに近い性格が彼女の本当の姿です。

姉を殺された彼女。
泣き叫ぶ暇もなく、蝶屋敷の主人としての役割が彼女にのしかかります。
手本にすべきは愛していた姉。
その姉を模した姿勢を自らのものとします。
おっとりと、常に笑顔で、鬼すらも仲良くすべき存在だと思い・・・

ただ、一つ、どうしても自らのものと出来ないものがありました。
それは、花の呼吸。
上背も筋力も無い彼女は鬼の首を斬ることが出来ない。
ならばどうするか。
鬼を殺すことが可能な毒を開発すること。
そして、その毒を鬼に注入することが可能な呼吸を編みだすこと。
その結果として、刃のない剣で鬼に毒を注入する蟲の呼吸を完成させます。

そして強い蟲柱となった彼女。
しかし、非常に脆い面を見せます。

機能回復訓練での炭治郎との会話。
「怒ってます??」
「笑っているけど怒ってる匂いがする」
思わず本音を吐露します。
「鬼と仲良くするという夢を託したい」
「貴方が頑張ってくれたら私も救われる」

家族を殺され、姉を殺された彼女にとって、鬼は絶対に許せない存在でした。
姉の意思を継ぎ、口では仲良くと言っていても、そんなことは出来ようはずが
ありません。
そんな彼女は、最後に、自らを差し出すことで宿敵を倒します。

その最後の台詞がこれです

「とっととくたばれ糞野郎」

ひゅー!かっこいいー!

表と裏、強さと脆さ。
併せ持つ彼女。
そりゃ、好きになろうってもんです。{/netabare}


【鬼舞辻無惨の台詞が好き:経営者の孤独】
遊郭編放送決定記念に。
(注 発売済単行本23巻(最終巻)の内容です)

{netabare}「私を置いて行くなアアアア!!」
鬼舞辻無惨、最後の台詞です。
すっごい好きです。この漫画を最高傑作にした台詞だと思ってます。
何故か。
間際に放ってしまう思わぬ本音。
すっごい、人間臭い台詞だから。
散々メチャクチャやってても、結局は、孤独に耐えられない一人の人間
だったと分かるから。

誰もたどり着けない至高の領域に立った鬼舞辻無惨。
全てを意のままに操る鬼社会のトップとして君臨しづけますが、その傍ら
に立てる人物は現れることはありませんでした。
しかし、最後の最後にその人物が現れました。
それが竈門炭治郎です。
彼を自分の意思を継ぐものとして後継指名します。
ですが、パワハラ会議と呼ばれるあれに象徴されるように、至高の領域に
一人で立ち続けた鬼舞辻無惨は、力で相手を抑え込む術しか持ち合わせて
いません。
炭治郎に対してもそう。
お前は恨まれている・・・
誰もお前を待っていない・・・
懐柔などせずとも思い通りにやってきた無惨は、今まで通り、力をもって
抑え込もうとし、反発されます。
思い通りにならず、そして、死に際に本音を叫んでしまいます。
「私を置いて行くなアアアア!!」

この人間臭さ。
良いです。{/netabare}

投稿 : 2021/02/16
閲覧 : 242
サンキュー:

11

ネタバレ

olmo さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ジャンプアニメ

ジャンプで最初見た時は、この作品どこらへんで打ち切りになるのだろうと思っていたのだが、2巻目あたりから面白くなった作品。

映画に関しては一期の続きで煉獄さん回。作画もよくストーリー展開も映画仕立てでとても見やすかったが、357億円も売れる作品に思えなかった。

投稿 : 2021/01/17
閲覧 : 222
サンキュー:

5

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

煉獄さんは名前通りに灼熱のように熱い心の持ち主だった

原作未読

作画は本当に凄くて、ここまでの作品は観た事あるか?という位良く出来ていて見応えがあった。

ただ、ストーリーは普通。
良く言えば王道バトル漫画。
過去のジャンプ作品にある名作冒険物作品のキャラや設定を変えて良いとこどりしてアレンジしているという印象。

画の美しさと派手な演出で押し切った感じ。

煉獄さん、会話はあまり成立しないけど確かに格好良かった。
エンディングに炎が流れた時は確かに泣けた。

ただ、実際魘夢を倒したのは伊之助の功績が大きく、実は無限列車編の一番の功労者は伊之助なのではないかと感じた。

煉獄さんは強く、列車内での活躍もあるのだろうが、最後魘夢の回想シーンで凄かったで終わる訳で、メインは猗窩座との戦い。壮絶だったけど敗れてしまう訳で、最期の死に様は涙を誘うがまぁ倒さないと死んだ意味がないんだなぁと思ってしまう。
人間も鬼の最期も美しい描写で死を美化して表現している部分もジョジョや北斗の拳的な感じで観てしまう。

TV版では鬼の最期に鬼になった背景とか出ていたけど魘夢にはそのシーンが無かった。
そのシーンがある事がこの作品の魅力の一つでは無かったのかな?

炭次郎と煉獄さんの夢はしっかりした内容で描かれていたが、伊之助と善逸は死ぬ前の夢があんな下らない夢で良いのだろうか?
そして炭次郎だけが何故夢の中にいるという事を気付いたのかもイマイチピンとこない。禰󠄀豆子が起こそうとしたから?

善逸の功績もあったのだろうけど、登場シーン僅かだったな・・・

そして猗窩座なぜ突然出て来た?
出てきた理由が良く分からない。
初対面なのに煉獄に対してそんなに惚れ込む?
過去に一戦交えた経験があるなら話は別だけど。
煉獄の方が致命傷を多数与えていたけど、あんだけ再生されると確かに人間には勝ち目ないよなぁ・・・

そして煉獄家は父親の血が濃過ぎる(笑)

ストーリーには結構粗があった感じはするが、純粋にバトルアクションとして観るならば充分楽しめる作品だった。

投稿 : 2021/01/07
閲覧 : 230
サンキュー:

12

ネタバレ

Appleモンキー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最後のシーンはやっぱり泣いてしまいますね

煉獄さんたち柱のメンバーがアニメで初めて登場したときの第一印象は最悪でした。煉獄さんはお館様の意に反した発言をしていましたし、1話から炭治郎と禰豆子の視点で見ていた視聴者からするとストレスでしたね。

ところが本作を見ると煉獄さんはすごい良い奴で好きになってしまいましたし、何度観ても煉獄さんが敗れ去ってしまうシーンは涙無くしては観れません。

対峙した猗窩座が際立っていたからこそ、煉獄さんが映えたのだと思います。猗窩座を演じた石田彰さんからは「煉獄さんを死なせたくない」という慈愛を感じました。

度重なる攻撃を受けてもすぐに再生出来てしまう猗窩座。一方で、煉獄さんは一撃が致命打になってしまいます。片目を失い、内臓を損傷しても戦うことをやめないからこそ、「もうやめろ。もう取り返しがつかない。鬼になるんだ。」という石田彰さんのセリフに引き込まれてしまうのだと思います。

猗窩座のいうように鬼にでもなって生き残って欲しいと思う反面、「断る。俺は俺の責務を全うする。」との日野聡さんのセリフに心揺さぶられてしまうのだと思います。

勝敗が決したあとの炭治郎のセリフは視聴者が思っていたことを見事に代弁していました。

それに対する猗窩座の「脳みそがわいているんじゃないのか。俺は太陽から逃げているんだ。」というセリフに小物感が表れていて、煉獄さんの覚悟とうまく対比されていたのだと思います。

エンディングのLiSAさんの炎も最高でしたね。是非、2期をやってほしいですね。

投稿 : 2021/01/03
閲覧 : 199
サンキュー:

25

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

世間がおわしいの 私がおかしいの

見たけど・・ そこまでか??いったいどこで みんなは 涙したの??
漫画 全巻 読んだからだろうかぁ??
世間が そこまで 騒ぐほどなんだろうか??・・

投稿 : 2021/01/03
閲覧 : 256
サンキュー:

12

ネタバレ

夜の王 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

煉獄さん...

何度見ても涙があふれる...
特に傷だらけの煉獄さんと共に
背景の暖かそうな雰囲気で涙が止まらなくなる
イノスケの叫びで更に感動を加速させてくる...
CGはそこまで好きじゃなかった
いい作画の中にCGが混ざるとやはり目立った...
猗窩座との戦闘シーンは凄かった(語彙力)

投稿 : 2020/12/28
閲覧 : 132
サンキュー:

4

ネタバレ

アハウ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

迫力のバトルシーン

評価がものすごく高いので見に行きました。
再度見に行きました。
展開が分かっているのでじっくり見ることが出来ました。
劇場のせいか大きめの音に聞こえました。
平日なのに親子3人が多数。

迫力のバトルシーン、梶浦さんの怪しい音楽、日野さんの渾身の演技、
丁寧な作画、家族、友情、別れ。なるほど人気なのが分かりました。

コミック7巻第54話こんばんは煉獄さん~8巻第66話黎明に散る
に沿っています。
コミックでは列車等の描写が雑で間抜けの気がしますが、映画では全体的に素晴らしい。
タイトルの「こんばんは」とか「おはよう」とか目に「夢」、「上弦」、「参」とか書いてあるのは幼稚な気がします。
~の呼吸とか格好いいのかもしれませんが区別がよくわかりませんでした。また叫んで手の内をばらすのはいかがなものか。
獣の呼吸 壱ノ牙 穿ち抜き
獣の呼吸 弐ノ牙 切り裂き
獣の呼吸 肆ノ牙 切細裂き
獣の呼吸 伍ノ牙 狂い裂き
水の呼吸 陸ノ型 ねじれ渦
水の呼吸 捌ノ型 滝壺
水の呼吸 拾ノ型 生生流転
炎の呼吸 壱ノ型 不知火
炎の呼吸 弐ノ型 昇り炎天
炎の呼吸 肆ノ型 盛炎のうねり
炎の呼吸 伍ノ型 炎虎
炎の呼吸 玖ノ型 煉獄
雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃・六連
ヒノカミ神楽 碧羅の天
公式キャラクターブックでは技の説明が書かれていて、アニメでも違いはありますが、(効果の程は)よくわかりませんでした。

映画の原画
(ペガサスハイドさんに見て貰えというのも少なかったと思います)

しかし私には合いませんでした。
高評価の人ごめんなさい。
①キャラが嫌い。
②蒸気機関車 
③うねうねした触手
④夥しい血
⑤フラッシュのように現れる惨殺現場。
⑥別れシーンが小聡明い。
⑦ギャグが寒い。
⑧呼吸?


どのキャラも好きにはなれませんでした。可愛くない。
煉獄さんはチョウユを思わせる強面。
猪の被り物
目の描き方が気になる。これが大きな理由かな。
煉獄さんのギャグがいまいち。
伊之助は松岡さんだけどペテルギウス以上に嫌い。
ベルくんとギャップが。
禰豆子は可愛いとは思えない。

蒸気機関車は人気で、ノスタルジーを感じさせるものかもしれませんが
それは蒸気機関車の列車に乗ったことない人の夢。
長時間何度も乗った記憶では、速度が遅い、パーミルが少なくても大苦戦、発車・ポイント等で衝撃がある、座席は対面で硬いし、タバコ臭い、なにより顔が煤けます。
昔、大きな駅のホームに洗面台が並んでいたのは煤けた顔を洗うため。
999じゃあるまいしどこに行くのでしょう。
何か起こってるのに鉄道管理局は何をしているのでしょう。
職務怠慢でしょう。
炭水車があるのなら機関助士をつけないと駄目だと思う。
夜なのに屋根の上など明るいの?平気で戦っているけど真っ暗だと思う。

車内に現れる触手が不愉快。先頭車両から出る目が不愉快。
④⑤
公式サイトにて上映区分が”PG12”に決定したと発表。
子供でも「保護者の指導や助言によって見ることが出来る」映画。
惨殺のフラッシュや首が飛ぶのはトラウマになるレベルかも。
「エルフェンリート」の方が差別等を扱っていて深いと思いますが、みられないでしょう。

煉獄さんとの別れ
炭治郎や初対面?の伊之助や善逸の泣きが大げさすぎます。
伊之助はいろいろを理由は言っていたけど。
10年くらい一緒に戦っているのならともかく。

「うまい」等ギャグが面白くない。

呼吸ってヨガじゃん。
血を止めるとか。

これはアニメではなく原作に対することにはなりますが・・・
切符を切ると睡魔がきて、夢に墜ちる。それは各人の琴線に触れる世界。
うーん、その必要があるのでしょうか。寝た段階で食えば良いこと。
(それじゃみんな死ぬけど)
魘夢だからそのような鬼なのか。
夢から出るにはスバルよろしく自分の首を斬る必要あり。
無意識領域の核を刺すと死ぬって?何で核の攻撃を子供たちにやらせるの?
車掌や機関士も仲間でこれもどうかな。
やはり車内に頻出する触手が気味悪いです。
首が切られても復活した場面も気色悪いです。
煉獄さんを殺した猗窩座は強い・・・しかも逃げやがった。これフラグ?
嘴平はやっぱり気になる。目がどこ向いてるの。
高評価の家族・友情に振ってはいるが面白くない。

ワニ先生の心理は量るよしもありませんが、女性からみた視点だから萌えの要素がないのかも。炭治郎を理想に描く。
昔は実際の自傷写真や怖い絵を見ましたが(見ろってメールが来るので)女性にとって今世は理不尽なことが多い事の反映かな。

投稿 : 2020/12/19
閲覧 : 428
サンキュー:

25

ネタバレ

xcxz さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

青いのロリータ コスプレ衣装 可愛い ハイソックス 文化祭 舞踏会 演奏会 部活どなのイベントで使用される

https://www.costowns.com/blue-cute-lolita-bb_38.html
装パーティー、演劇、映画、舞台、学園祭、送別会、忘年会、文化祭、舞踏会、演奏会、部活どなのイベントで使用されます。
セクシーな青いレースのデザインは、エレガントな花柄でとってもオシャレです。
スカートは2重仕様で動くたびにひらひらと舞い、大人かわいい雰囲気を盛り上げてくれます。
白いハイソックスとワンピースのスカート、カチューシャにもレースを施し、可愛く仕上げました!
そして、普段着やコスプレ衣装としてもお使いいただけます。
これは女の子らしいロリータ衣装です.

投稿 : 2020/12/15
閲覧 : 156
サンキュー:

0

ネタバレ

遊微々 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

上弦、降り立つ。

これは無限列車編ですか?
いいえ、 {netabare}煉獄vs猗窩座編{/netabare}です。

ということで早速観てまいりました。チンタラしてたら入場特典無くなりますからね。
まず一言、客多すぎ。公開2日目だったとはいえ『君の名は。』以来ですよこんなの。
この前俺がふりふら観に行ったときなんか平日とはいえ公開3日目なのに俺とツレの二人しかいかなかったのにどうなってんだ!!野郎二人でアオハル映画観ることの虚しさが分かるかお前ら!!

とまあそれはさておき、本編の感想にいくとしましょう。
{netabare}とりあえず作画、相変わらず圧巻。
正直あの原作のどこをどうとったらあんな描写になるのか、ufoには一体何が見えているのか問いただしたいところですね。
それから声優陣、熱入りすぎ。全員煉獄役の日野さんに引っ張られてません?特に花江さんと松岡さんは聞き入ってしまいましたね。

ただやはり何と言っても、今作の一番の見どころは炎柱・煉獄杏寿郎と上弦の参・猗窩座の戦闘です。無限列車編とは銘打っていますが、こちとらこれが見たくて劇場に足運んでんですよ!
いやー、もうすげえのなんの。術式展開の演出がとにかくカッコよすぎましたね。原作では描かれなかった部分も丁寧に描写してくれてました。ここ見れただけで感無量です。
また、今作の主役と言ってもいい煉獄さんのラストには周囲からすすり泣く声が・・・
感動的な演出に多くの人が涙腺やられてましたね。ただやはり自分は泣きませんでした。理由は後述。
{/netabare}

・連載当時の状況について
{netabare}今作、連載当時も煉獄の殉職については悲しむ声が多かったですが、一方で否定的な意見も少なからず見受けられました。
実を言うと自分もどちらかというと後者寄りだったんですね。
何故かと言いますと、ようは「展開が早すぎた」からです。
彼が初登場したのは柱合会議、しかしその時はセリフは少なめ。
その次に登場したのが今回の無限列車編になるわけです。原作では54話~66話に至って展開されましたが、連載期間で言うと約3か月です。
つまり3か月のうちにようやく顔と名前と性格覚えたキャラクターがいきなりぽっと出の敵に殺されたような状況なわけですね。
正直短い話数の間でしっかりと煉獄というキャラクターを吾峠先生は描写してくれていましたが、当時の自分には

煉獄←上弦のヤバさを描くための当て馬
猗窩座←もったいぶった割には柱一人に苦戦する存外大したことない敵

という風に移ってしまったんですね。これにも理由がありまして、それまで出てきた下弦の鬼の強さと、柱・上弦それぞれとの力量差に開きがありすぎて、柱と上弦の強さの天井が明瞭になっていなかったんです。なので正直この2人の戦闘見てても「これは煉獄さんが凄いのか上弦が大したことないのかどっちなんだ?」という感想が浮かんでしまいました。
今にして思い返すと、両者の株を落とさない名勝負中の名勝負だったりしたわけなんですけどもね。しかしそれが分かるのはこの後の「遊郭編」で上弦のヤバさが描かれてからです。
なので当時の私としては、キャラクターへの感情移入に至るより先に死んでしまったので、泣くまでには至りませんでした。

そして今回映画観に行ってもやっぱりダメでしたね。
理由は簡単、私この作品鬼側の方が好きになっちゃったからです。
鬼殺隊よりも鬼の方が好きなんです。
柱よりも上弦の方が好きなんです。
猗窩座と童磨が狂おしいほど好きなんです、すいません!!!
{/netabare}

全体的にかなりハイレベルの作品です。劇場で観れる機会があるうちに観たほうがいいと思います。
鬼滅はこれ以降はどうするんでしょうか。TVアニメで2期制作か、それとも劇場版で続けていくのか、気になるところですね。個人的に「遊郭編」は映画館で見たいっちゃあ見たいんですけどね。
{netabare}(猗窩座の声優、石田彰さんの予想が的中してたのがめっちゃ嬉しかったです!){/netabare}

投稿 : 2020/11/24
閲覧 : 396
サンキュー:

41

ネタバレ

ファースト さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

柱の存在感が感じられる話

作品人気がすごいのはもはや周知の事実であり、それに伴ったアンチや、比企谷八幡のような「高二病(人気なものより目立たない面白い作品を愛するもの)」も出てくるのは当然だろうが、この作品を観て、シンプルに思ったことは「熱い!」だった。それは色んな意味でだが。この作品は子供人気が出ていることもあり、それに合わせた分かりやすさ、子供に受け入れられやすい映像づくりというものをよく表現できている場面を多々感じ取ることができた。一方で、シリアスな場面はとことんシリアスに描いていることに好感が持てた。正直、同年に同じアニメーション「ufotable」さんが制作した「Fateヘブンズフィール3章」の出来が大変良かったこともあり、劇場に足を運んだ際も、意識しなくても心のどこかで意識してしまうのだろうなぁ、と思いながら鑑賞し始めた。結果として杞憂に終わったが、本作では映画ではよくあるボスの2段構えというのがうまく働いていた。1段目の盛り上がりに下弦の鬼、2段目に上弦の鬼といった流れだ。よく映画で2段構えの構造が見られるのは、1段目の盛り上がりをPVで用い、実際に足を運んだ際に2段目を用意しておくことで、想像より面白かった、という効果を引き立たせるためだ。作品には関係ない部分だが、新PVで公開から短いスパンで2段目の盛り上がりのネタバレをしてしまうのか…と思ったりもした。
ともあれ、かなり力のはいった作品だと改めて感じられた。

投稿 : 2020/11/22
閲覧 : 194
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9

ネタバレ

ノベル【旧ルーク】 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

全く期待してなかった

正直全く期待してなかった、
それは、fateのクオリティが高すぎて、それをufotableはもっといい物を作らないんじゃないかと思っていた。
だけど予想を遥かに超えたものになっており、驚いた。
ストーリーも文句なしで、号泣してしまい、少し恥ずかしかったのも良い思い出となりました笑

投稿 : 2020/11/22
閲覧 : 183
サンキュー:

13

ネタバレ

shitasama さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

とりあえず…

ニュースなどで興行収入とやらで騒がしいので
見に行ってきました

で思ったのが…

確かに絵は綺麗だった
煉獄の母親が綺麗だった

くらいしか印象にない…
この内容ならアニメで良かったんじゃ無いかな~
コミック読んでたので内容は知ってはいたから感動が薄いのかな…

やるならそのあとの父親とのやり取りまでやればまた違ったんじゃ無いかな?
中途半端な感動で
なんか拍子抜けしてしまった…

作品自体は好きなのだけど、この映画はイマイチだったな~なんか勿体ない気がします

投稿 : 2020/11/10
閲覧 : 250
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10

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメ後の物語

 炭次郎たちのアニメのその後が見れます。途中からなので、アニメを全話見てからの観覧をおすすめします。

 無限列車に乗り込む炭次郎たち、そこには鬼が現れると通達があり。柱の一員の煉獄さんも乗り合わせています。原作で物語は知っていましたが、映画ではあの美しい戦闘シーンが大迫力で見られ、音楽もシーンに合っていて素晴らしかったです。言葉の1つ1つに重みがあって、ぐっと来てしまいました。

投稿 : 2020/11/07
閲覧 : 177
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7

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

劇場版だからこその完成度

大人気アニメの劇場版。
公開初日の前夜に地元の映画館のホームページがアクセスが集中していて順番待ちになっていたりする人気作品。

実はこの作品、父が凄く好きみたいで母に「鬼滅の刃がオススメ」だと話して居て、母はアニメを殆ど見ない人で、父を「子供が見る番組だ」とディスっていたのですが、父がリビングで鬼滅の刃を見て居て母も見ていたらしく3日後には「鬼滅の刃の続きをみたいと」父に言っている現場を目撃。
話を聞くと「見たら面白くて絵も綺麗だしハマった」と私に熱弁してくるレベル。

さて、そんな風に人を虜にする鬼滅の刃の劇場版…私も楽しみにしていたのですが…
その反面、アニメのその後の原作ストーリーって点が引っ掛かっていました。
鬼滅の刃自体は1期から人気に火が付いていました。

恐らく2期もするだろうと勝手に思っているのですが、間に劇場版を挟むとアニメだけで追ってる人が置いてきぼりになりなるんじゃない?と言う点です。

ただ、この疑問は劇場版を見て直ぐに違和感を払いのけられました。
完成度ヤバイ…絵は普通に綺麗だし戦闘シーンも凄い力の入れよう。
迫力が有るとか無いとか以前に一撃の重さが伝わるイメージです。
刀の一線が綺麗に描けていたり一撃一撃が記憶に刻み込まれていくようなイメージでしょうか…

生死をかけた戦いなのですが、本当に生死をかけた戦いだと思わされるくらいの戦いが繰り広げられます。
それだけに引き込まれて魅せるバトルアニメは中々ありません。
正直、力の入れようには感心しました…
見てても飽きることない戦いが個々にありました。

劇場版制作決定から公開日まで待ったかいがあったと言うか時間を掛けてでも劇場版であそこまで表現して貰えるなら文句無しだと思います。
劇場版の臨場感も手伝い迫力もマシマシ。
DVDやBlu-rayもいいですがアレは劇場で見てもらった方が良さがよく出てると思います。
鬼滅の刃にハマらなくても、面白かったなぁ〜と思った人は見に行って後悔はしないと思います…多分w

さて、ストーリーも少し。
今回は汽車滅の刃になってますww
まさかの汽車と鬼の融合w

今回の鬼は幸せな夢を見せて殺しにきます。
炭治郎達も敵の罠に落ちます。
正直夢は真面目な夢見てる人とギャグの様な夢見てる人たちがいますw

炭治郎が見せられた夢は家族の夢
死んだお母さんと兄弟と幸せに暮らす夢
心地いい時間は終わらせるのが難しいです。
現実で失った物や人は現実では戻らない…でも、それは夢で嘘で…分かっていても…現実には居ない大事な人達と暮らせる場所がある…それだけで心は縛られるのです…でも、多分心地いい場所に居てはいけないのだと思います。
それは夢だから…夢の人達は現実に居た人達じゃない…そんな姿を見たら現実に居た人達はきっと悲しむ。

そして炭治郎は夢から出る方法を探しますが…出方エグいですね。
でも、それが少しリアルで私も子供の頃に夢で自転車乗ってて転んでその拍子でハンドルが私横脇腹に挿さる夢を見て衝撃で起きた事があります。
私の夢…炭治郎に比べたらショボいけどそんな夢を思い出してしまいましたw

さて、敵との戦いは冒頭で話しまくりましたが…敵は催眠を使い炭治郎を追い込みますが…炭治郎は胆力で術から戻ってきます。
その繰り返しの中、炭治郎は敵への対策をしていくのですが、まさに睡眠学習…
睡眠学習のやり方を知った私ww

さて、戦いはもぅ一つ、今回で上弦の鬼の強さがよく分かりましたね。
逆に柱の強さも解った大事な話でした。

そして、衝撃のラスト…
劇場版は原作にあるエピソードで原作読んでみても泣かなかったので泣くことは無いだろうと油断してしまいました。
声優さんの熱演、音楽、綺麗なグラフィックや音など映像には様々な盛り上げがありこれらが重なって泣かないはずがないのにww
涙でましたね。

素敵な劇場版だったと思います。

投稿 : 2020/11/07
閲覧 : 379
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23

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

今だからこそ必要な 訴求力と感化力。

2020年、まさに世界が変わりました。
きっかけはCOVID-19ですね。

お国柄などお構いなしに軽がると国境を越え、社会、経済、一人ひとりの暮らし向きに至るまで、マクロ・ミクロのあらゆるレベルで、社会構造そのものが変わりつつあります。

このような状況は、さしずめ誰もが、炭治郎らに近しい立場や心情にあるように感じます。

何気ない通りすがりに、あるいはちょっとした気の緩みに、親、兄弟姉妹、親類縁者、友人知人が、わけのわからないうちに生きにくく、また、生きづらくなるかもしれないのですから。

今となっては、炭治郎の「起きて闘え!立って闘え!」と叱咤する声は、私を含めた全ての人たちの心を奮い立たせる必死のエールなんだと素直に感じ取れます。

禰󠄀豆子を人間に戻すことにどんな艱難辛苦が待っていようとも、それは炭治郎にとっても、そして全ての人にとっても、自分らしく、家族とささやかに生きるという幸福追求への避けては通ることのできない道。

本作の大ヒットたる所以は、まさにそうした時代相似性にぴったりシンクロしたからだろうと私は感じています。
さらに申し上げれば、吾峠呼世晴さんのインスピレーションに神懸かった鬼神からの預言(呼びかけ)だとも思えるのです。


私たちは、さまざまな媒体を通じて、医療に関わる方たちの献身的な姿、大切な人の臨終にも立ち会えず涙する姿を事実見聞きしています。

ニュースが示している数字の後ろ側に、いったいどれほどの悲しみに暮れ、悔しさに嗚咽する方たちがいらっしゃるでしょうか。

無限にも感じられる理不尽さに息が詰まり、持っていき場の無い不条理に、誰もが心が折れかけています。

そんな閉塞感と抑圧感のなかでは、なまなかなシナリオや生身のドラマでは、萎んだ心が奮い立たないのです。
魂が浄化されないのです。

そんな折に、本作が封切られ、広く社会的現象を巻き起こし、連日ニュースに流れていて、また、ネットにもさまざまな論評やコメントが溢れ、あっという間に地球規模で拡散され、共有されていくのもすんなり合点がいきます。

世界中からは、作品への羨望の眼差しが注がれ、理屈のつけようのない期待感が沸き起こっています。私たちが愛すべき深夜枠アニメが、一躍ヒノカミ神楽の勢いと賑わいです。
遠慮なくこんな嬉しいことはありません。

煉獄さんへの称賛はもとより、炭治郎、善逸、伊之助らの活躍もまた、期待に違わないものでした。
もちろん禰󠄀豆子だって大活躍です。
これには、もしかせずとも子どもたちが一番溜飲を下げている?のかもしれませんね。


作品の背景には、見え隠れしている旧態の社会文化性だったり、また、継承され創造していくべき未来像が明確に提示されています。
そのメッセージ性の強さと太さと言ったら抜群の訴求力を持っています。

鬼をCOVID-19と見立てれば、炭治郎らのチームワークで下弦の鬼は倒せても、煉獄さん一人では上弦の鬼は倒せませんでした。

このような「あと少しのところで討てそうだったのに」という演出も、現実相をありやかに写し込んでいるようにも感じられ、人類が大同団結しなければこの地球規模の大峠を乗り越えることが相当に難しく感じられます。


そうであればあるほど、煉獄さんの真摯な言葉が胸の奥に沁み込んできます。
「俺は俺の責務を全うする!ここにいる者は誰も死なせない!!」
それは、ただ目の前の命を守るための私たちの意識改革の日々と同じです。

炎柱とは情熱のことと捉えれば、煉獄さんの真っ直ぐな感化力は、きわめて強い力で背中を押してくれますし、勇気と決意とを芽生えさせてくれます。
彼の炎柱としての勇ましさとあたたかさは、どうしたって何度も触れたくなりますし、受け取りたくもなりますね。


実は、大正時代は、第一次世界大戦の「大戦景気」と「戦後恐慌」という大激動期であり、国民生活を乱高下させるものでした。ほんの100年前のことではありますけれど、時代に見える社会の不安定さは現代の世相によく似ています。

でも、それはむしろ平成や昭和の時代性のしがらみにもたつく必要性がないことを煉獄さんが示唆しているように思えます。

当たり前として血肉化している1世紀分の価値観ですけれど、言葉の表層をただ漫然と「真に受ける」のではなく、また、人まかせにして「間を合わせる」のでもなく、深く緻密に「生真面目に受け取る」という姿勢を錬成すること。

そんな感じで、身の回りを、見直し、聴き直し、調べ直すことで、確かに自律する自覚を造り直す余地が生まれそうです。

なんだか自分自身が、炭治郎にも「育手」になった気もちにもなりますね。
それに、ほんのちょっぴりですけれど、煉獄さんの弟子になれたような気分にも。


そんなわけで、まだまだ鬼に立ち向かわなければなりません。
きっちりマスクをして、もうニ度、三度と劇場に足を運び、大きなスクリーンの煉獄さんの優しさと実直さに触れ、挫けない心をアツアツに練り上げたいと思っている私です。

さあ、皆さんもいかがですか?

投稿 : 2020/11/04
閲覧 : 370
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32

ネタバレ

あんさん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

制作者さんの熱

煉獄さんがかっこよすぎて放心する映画。

丁寧な作画に、絶妙な間、主張しすぎない美しい音楽、制作者さんの作品への愛情がひしひしと伝わってきました。
原作未読、アニメ視聴済み。

アニメ版実は2話くらいで一回見るのやめてるんです。聞いてたより(普通)やな、と。
炭治郎の心の美しさが描かれたり、キャラの濃い仲間たちが登場する前なので、いくらなんでも早すぎましたね(笑
CSで一挙放送を見て少しずつ少しずつハマっていきました。

{netabare}
正直、登場人物が死んで読者や視聴者を泣かせるのは簡単だと思うのですが、
煉獄さんのあまりにも分厚い信念の壁に心が揺さぶられて、単なる悲しみだけじゃない感情でフラフラになりました。
肩を預けあって眠る炭治郎と煉獄さんを思い出すだけでいまや泣けます。

「俺が長男だったから耐えられた」
の通り、我慢して周りの者を守ってやる人生を送ってきてる炭治郎が(優しい父母に育てられ、幸せ者の部類ですが)自分より遙かに強くて、憧れ、目標とすべき人物はとても大切だと思うんです。
そして学んで自分の糧にするだけの力があります。煉獄さんから学ぶことがたくさんあったはずで、煉獄さんはそれを自分のことのように喜んでくれるであろう深い懐がある人間でした。生きて炭治郎が成長する姿を見て欲しかった…
{/netabare}
もし、あまりの人気ぶりに「どこかがお金出して作った偽ブームじゃないの?」と敬遠してる人がいたらぜひ騙されたと思って見て欲しいですね。
ストーリーは好みがあると思いますが、映像だけでも見る価値ありの美しさでした。

投稿 : 2020/11/03
閲覧 : 121
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6

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大重 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

昔から目を付けてました!

本作の評価は、言うまでもないのでは。
最高の原作を最高の形でアニメ化した、最高の作品です。
本当に素晴らしい。原作ファンですが、思い描いた以上に理想的なアニメになっていて、これに不満を言うとかは有り得ないかなーと。

確かにこの部分は抜き出して映画にするのに最適な部分だったなーと思います。
でもやっぱり原作を知らずに見たら、もっと凄かったかもしれないですね。
アニメだけで追っている人が羨ましいと思いました。


さて、私のオタクとしての醍醐味というのは、作品がマイナーな内に「この作品は凄いよ、面白いよ!」と目を付けておいて、その作品がブレークしたら「俺はブレークする前から目を付けてたからね!」と誇らしく思うことです。
もちろん逆に見逃していた場合は情けない…と落ち込むケースもあるわけですが。

まあオタクとして長くやっていればどちらの機会もあるわけですが、本作はジャンプ本誌で連載中から高く評価していた私としては、本作の大ブレークは嬉しいし、誇らしい気持ちもあります。
そしてどこか手の届かない所に行ってしまった一抹の寂しさも、オタクあるあるですね。
いや最初から別に手が届いては居ないのですが…。

まあ、そんな偉そうなことを言っていても一話時点では打ち切りだと思いましたけどね。駄目じゃん…。まあすぐに面白さに気づいたからセーフということにしています。新しい物の良さに気づくには時間がかかるのですよ。

でも、それじゃジャンプの編集には成れないですね。
良く「こんな打ち切りになる漫画をなんで始めるんだ? 無能じゃないの?」と思うことがあるのですが、何本打ち切り漫画を出そうが鬼滅の刃を1本だせば充分でしょう。
進撃の巨人を見過ごして色々言われましたけど、鬼滅の刃を見逃さなかったことですっかり面目躍如ですね。さすがジャンプ編集。脱帽です。

…しかし大好きな鬼滅の刃ですが、ここまで空前の大ヒットを飛ばすとは流石に思っていなかった。
いや誰も思わないでしょう。
分かる人には分かる名作、何で皆わかんないかなー? 俺にはわかっているんだけどね、的なマウントを取っていたはずの作品が、ここまでの超ドメジャーになるだなんて。

何でこんなにブレークしたんでしょうね。以前から大好きで面白くて評価していたけど、わからないですね。

とりあえず大ヒットするというのは作品だけの力ではなく、天地人とかなんかこう、自分の力を超えた何かが味方して初めて起こることなのかなーとも思います。
作品の力が弱いとは決して思いません。私にとっては君の名はより千と千尋より面白い作品です。

ですが作品がどれだけ面白くても、なんだか良くわからないメジャーの壁が存在して、一般受けとやらをしないと大ヒットはしません。
それが何なのかはわかりませんが、鬼滅の刃はそれを乗り越えて一般受けをしたのですね。
こういう奇跡みたいな現象が起こるということも含めて、面白かったです。

このままどこまでも羽ばたいて欲しいです。

投稿 : 2020/11/02
閲覧 : 207
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12

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MTK207 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最の高

煉獄さん最高。映画一本で炎柱殺す思い切りの良さはすごい。

振り返れば、下弦の1戦の作戦は最高だよね。柱がサポートして、2人が鬼を倒す。

後半、いきなり上弦の3戦だもんな。スピード感やばい。そもそも下弦の4, 3, 2は出番すらなしだもんな。

上弦の3戦、もう終わりかと思ったときからの煉獄さんの挽回は半端ない。

「俺は俺の責務を全うする!! ここにいる者は誰も死なせない!!」

炭治郎が「卑怯者!煉獄さんはお前なんかに負けていない!誰も死なせていない!」と言ってからは泣きっぱなしだった。

「胸を張って生きろ。己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと。心を燃やせ。歯を食いしばって前を向け。君が足を止めて蹲っても、時間の流れは止まってくれない。ともに寄り添って悲しんではくれない。俺がここで死ぬことは気にするな。柱ならば後輩の盾となるのは当然だ。柱ならば誰であっても同じことをする。若い芽は摘ませない。竈門少年、猪頭少年、黄色い少年、もっともっと成長しろ。そして今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ。俺は信じる。君たちを信じる。」

煉獄さーん!一生ついていきます!

炭治郎が「悔しいなぁ。何か一つできるようになっても、またすぐ目の前に分厚い壁があるんだ。すごい人はもっとずっと先のところで戦っているのに、俺はまだそこにいけない。こんなところでつまずいてるような俺は…俺は…煉獄さんみたいになれるのかなぁ…。」

に対して、伊之助が

「弱気なこと言ってんじゃねぇ!なれるかなれねぇかなんてくだらねぇこと言うんじゃねぇ!信じると言われたなら、それに応えること以外考えんじゃねぇ!死んだ生き物は土に還るだけなんだよ!べそべそしたって戻ってきやしねぇんだよ!悔しくても泣くんじゃねえ!どんなに惨めでも、恥ずかしくても、生きてかなきゃならねえんだぞ!」

と叫んで、流石に声出して泣いたよね。

そして、「ありがとう さようなら 声の限り」から始まるエンディング。Lisaの炎、完璧や。

投稿 : 2020/10/30
閲覧 : 179
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8

ネタバレ

88. さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

長男だから泣かずに我慢できたけど、次男だったら我慢できなかった

鬼と呼ばれる敵と戦う話。

原作途中まで既読(今回の分は読んでました)
アニメ視聴済み


原作で、ある程度の流れは知っていたので、スラスラと頭に内容が入ってきました。

話は、汽車に乗り込むところから始まるので、TV版を見てない人はさっぱりなんじゃないかな?と思いました。
あくまで、TV版の続き、という感じなので、見る前にTV版か原作を見ることをオススメします。


冒頭、汽車に乗り込むシーンからタイトルロゴまで、映画って感じの構成ですごくワクワクしました。これから何かが始まるんだな!っていう感じですごく良かったです。

一方で、中盤以降は、作画ですごく魅力的なシーンはあったものの、個人的には淡々と進めてるなーという印象を持ちました。面白いんですけどね。


物語としては、原作そのままという感じで、変な脚色などせず良かったと思います。(あんまり原作覚えてないですけど、確かそのままだったような)

そして見てて思ったのは、これ、炭治郎主人公じゃねぇなって思いました。

{netabare}まぁ、作者が主人公してるって言ってるくらいなのでそういうつもりで作ったんでしょうけど{/netabare}

なので、炭治郎たちの活躍だけを見たいって人はちょっとがっかりするかもしれません。


声優さんについては、すごくいい声だなーって感じでした。
この記事書くまで魘夢の声優さんは、宮野さんだと思ってたんですが、平川さんだったんですね…!すごい…!キャラのイメージとぴったりでした。

作画については、終盤の戦闘のシーンはやはり圧巻でした。
そして何より最初から最後まで崩れてるところがなかったのがすごいなと思いました。

背景とキャラの間?の作画にちょくちょくCGが使われていたので、画面が退屈しなかったです。

Ufotableの時代がきたかもしれません。

{netabare}とはいえ、すげー!ってなる作画シーンはあったけど、鳥肌立つレベルのシーンはなかった(個人的な趣味かもしれませんが){/netabare}

音楽も、迫力のある劇伴が多くてとても良かった。
主題歌は梶浦節全開でした。




正直、そこまで話題になるほどか?と半信半疑で見に行きましたが、普通に面白かったです。
普通の面白さでした。

投稿 : 2020/10/27
閲覧 : 259
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17

ネタバレ

匿名 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

原作未読、アニメ途中まで。
付き合いで見に行った。

煉獄はいいキャラだったのにぽっと出の敵にあっさり殺されて残念だった。
会って間もない金髪と猪が涙ボロボロ流して過剰演出したり、それより面識あっただろう他の仲間達は短いカットで流されてあまり悲愴感もなく、煉獄の死が余計哀れに見えた。
「煉獄ってのはそんなもんなの?」って聞いたら、初めて出てきた強敵へのかませ役らしいので、そんなもんらしい。

あとお腹刺されて痛いンゴなんたらかぐらで体動かないンゴしてた主人公が、太陽出てきて鬼が逃げ出した途端にマウント取り行ったとこはちょっと面白かった。
いやおまえなんもしとらんやないかい。
煉獄の決死の戦いの余韻が台無し。
そんなサイコパス主人公のボケにも最期まで付き合って俺の勝ちして死んでった煉獄さん。
いい奴だった。

意外とギャグ寄りなのか鬼滅って。
なんかシリアスとギャグのメリハリがないなと感じた。

投稿 : 2020/10/25
閲覧 : 231
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6

ネタバレ

はなくそ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

原作に忠実も

下弦の壱との戦闘が冗長。基本的に原作準拠となっているが多少のアニオリ要素が追加されており私には冗長にそして退屈に感じた。しかし上弦参登場後は期待通り、いやそれ以上の素晴らしい出来となっており残り30分は鑑賞して良かったと思わされるに充分なクオリティに仕上がっていました。

投稿 : 2020/10/25
閲覧 : 196
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7

ネタバレ

ろくべー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高でした

戦闘シーンは鳥肌が立ち
最後のシーンには号泣してしまった。

投稿 : 2020/10/24
閲覧 : 99
サンキュー:

4

ネタバレ

はる さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

煉獄杏寿郎がとにかくかっこよかった

あれは男の憧れだと思う。
在り方がかっこよすぎる。

投稿 : 2020/10/18
閲覧 : 200
サンキュー:

7

ネタバレ

xwTza00790 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アンチかもね

自分は一般的に鬼滅に関してはアンチの部類です。作品が嫌いなわけではありません。

友人に鬼滅の映画を観にいこうと誘われ、友人が言うのなら行こうかと予定にない予定を入れて見に行きました。

アンチになった経緯は周囲が無理やり持ち上げている部分が嫌いだからです。中身やストーリーを重視する作品に関して鬼滅はそこまで他の作品と比べて優れている理由がわからないため、持ち上げられるたびに疑問に思っています。それは今後も変わらないでしょう。

原作は読みました。アニメは見てません。
今回アニメとして初めて鬼滅を見ることになったのですが、物語に関しては4.5あげてもいい完成度でした。

入りの景色映像を見たときに、ぇ!?っと驚いた。
お金かけ過ぎ??映像を見た瞬間思った言葉がそれでした。

アニメなのに実写と思えるような映像が目の前にあったからです。
それは入りだけの映像だったのですが、それだけで作り手側のやる気、凄さを十分感じ取れました。

序盤は鬼滅っぽいありきたりな展開で進んでいくのですが、後半が素晴らしかったです。相変わらずギャグは男子ウケしないような感じです。
この映画は続編なので、初見の人には向きません。

生きざま、葛藤、様々な今までの出来事を思い起こし、
準備をする前半と、クライマックスの後半。

見ているときの前半はそれが伏線であることに気づかない。
結果それを繋げたときの後半に感動していた。

漫画でもこの部分は一度読んでおり理解していたが、ここまで見せ方が変化するだけで伝わるものなのかと思ったほどだった。

それくらい来て良かった、見て良かったと思いました。

一番良かったシーンは上弦が去る際の炭治郎のセリフです。
悔しい思いがふつふつと伝わってくる。
そこまでこの作品に対して見入っていた。

因みに4.0にしたのはギャグが寒いからです(笑)

投稿 : 2020/10/18
閲覧 : 344
サンキュー:

8

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

無限バトル

小学校の娘と共に朝一番の回で観てきました。
(アニメは視聴済み、原作は未読です)
土曜日ということもあって、子供連れが半分以上で、満席でした。

いつものようにネタバレの感想文なので観てない人は読まないで
下さいね。

列車に炭治郎達が乗り込むアニメ版の続きからこの映画の物語も
スタートします。
タイトルの「無限」列車の疾走するシーンの作画や見せ方が凄くて
ちょっと圧倒されます。

アニメ版ではほとんど活躍を見せてない鬼殺隊の柱の一人である
煉󠄁獄が乗っていて炭治郎と共に闘うことに。

序盤、結構コミカルなシーンにマスクの下で微笑みながら観てました。

眠り鬼・魘夢の術中にはまってそれぞれの夢の世界が
描かれるのですけど、それぞれなかなか見応えありました。

特に炭治郎の夢は家族の話でやっぱり辛いですね。
ただ心の中の世界が澄み切った海と空ってのが
本当に美しい映像で感動したし、炭治郎ならって素直に納得したな。

列車と一体化して迫ってくる眠り鬼・魘夢との戦いは敵の姿が
あのキモイ触手でちょっと散漫な感じになってしまってて自分的には
ちょっと長く感じました。

アニメ版でも気になってたのですけど、炭治郎の心の声
(今置かれてる状況をいちいち説明したり、)がちょっと
自分には耳障りに感じちゃいます。
景色の描写とか見ればわかることまで説明したりしてて
セリフ多すぎて話に集中出来ないとこあるんですよね~。

禰󠄀豆子の活躍はほほえましかったし良かった!
アニメ版でもこの子の存在が大きいし、なにより可愛い!!
(禰󠄀豆子の前で一瞬光る働きをする善逸も少ないながらも見せ場があってファンは満足じゃないでしょうか)

伊之助と連携して魘夢を倒して一件落着かなと思ったら、
この映画の主題はここからのバトルでした。

突然現れた上弦の鬼「猗窩座(鬼にしてはカッコいい)」と
柱の煉󠄁獄との闘い。
圧倒的な実力を持つ猗窩座とのバトルは見応え十分で大画面で観る映像は迫力ありました。

朝日を前にそれまでの圧倒的な実力や余裕をかなぐり捨てて逃げる
猗窩座の背中に炭治郎の剣が刺さったままで、今後が気になります。

そして煉󠄁獄が死んでしまうラスト。
自分はたぶんこのキャラについての掘り下げがそこまで出来てなくて泣くまではいきませんでした。

ちょっと後半の展開は唐突に感じましたけどファンなら感涙の
ラストなんでしょうね。
他の柱も魅力的な感じのキャラも多いし
もっと一人一人ゆっくり描いてくれると良いな。

投稿 : 2020/10/17
閲覧 : 287
サンキュー:

40

v31vv5 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

投稿 : 2024/12/18
閲覧 : 0

たけのこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

投稿 : 2024/10/28
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劇場版 鬼滅の刃 無限列車編のストーリー・あらすじ

蝶屋敷での修業を終えた炭治郎たちは、次なる任務の地、《無限列車》に到着する。そこでは、短期間のうちに四十人以上もの人が行方不明になっているという。禰豆子を連れた炭治郎と善逸、伊之助の一行は、鬼殺隊最強の剣士である《柱》のひとり、炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、闇を往く《無限列車》の中で、鬼と立ち向かうのだった。(アニメ映画『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』のwikipedia・公式サイト等参照)

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放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2020年10月16日
制作会社
ufotable
公式サイト
kimetsu.com/anime/movie/mugenressyahen/
主題歌
LiSA『炎』

声優・キャラクター

花江夏樹、鬼頭明里、下野紘、松岡禎丞、日野聡、平川大輔

スタッフ

原作:吾峠呼世晴(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)
監督:外崎春雄、キャラクターデザイン・総作画監督:松島晃、脚本制作:ufotable、サブキャラクターデザイン:佐藤美幸/梶山庸子/菊池美花、プロップデザイン:小山将治、コンセプトアート:衛藤功二/矢中勝/樺澤侑里、撮影監督:寺尾優一、3D監督:西脇一樹、色彩設計:大前祐子、編集:神野学、音楽:梶浦由記/椎名豪

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