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「SSSS.DYNAZENON(TVアニメ動画)」

総合得点
76.1
感想・評価
356
棚に入れた
1138
ランキング
739
★★★★☆ 3.8 (356)
物語
3.6
作画
4.0
声優
3.8
音楽
3.8
キャラ
3.8

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SSSS.DYNAZENONの感想・評価はどうでしたか?

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

インスタンスドミネーション

テレビに飛び込むウルトラマン的な前作のグリッドマンの記憶があるだけに、TRIGGERと言えど触手が伸びにくいダイナゼノン。
前作も円プロ物ではなく、雰囲気がサンライズ寄りだったが、今回は1話目からより勇者シリーズ寄りと思い、認識しながら視聴。
中盤グリッドマンがでてきて、色々盛り込んでくるなと思ったが、最後まで視聴すると人間模様に成長や新たな合体等含め、4クールものを1クールに上手に凝縮した構成されている。
3つ目の大事なものと自由と不自由についてのメッセージ性については訴えは理解できるが、まぁという感じ。

100点中74点

投稿 : 2021/12/12
閲覧 : 226
サンキュー:

3

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

怪獣を倒すということの意味

この物語に登場する怪獣は、人の心が生み出したもの
「こんな世界なんて壊れてしまえばいい!」 そんな思いの人たちがいる場所に怪獣は現れます。

そしてその怪獣を倒すのがダイナゼノン
でも、ダイナゼノンの操縦者たちは、皆、怪獣を生み出す心を持っています。

麻中 蓬(あさなか よもぎ)は、高校生。
蓬の家は母子家庭です。母が恋人と親しくしているため、家が自分の居場所でないような気がします。

南 夢芽(みなみ ゆめ)は蓬のクラスメート。
皆からは「嘘つき」と言われており、クラスで浮いた存在です。
自宅でも両親が不仲なので、彼女が心安らげる場所は、どこにもありません。

山中 暦(やまなか こよみ)は、無職でニートの男性。
彼はやりたいことが何も見いだせていません。無気力な人間です。
無気力な者を雇う会社などどこにもないことを、彼はわかっていません。
だから彼は「こんな世の中は無くなってしまえばいいのに」と常に思っています。

飛鳥川 ちせ(あすかがわ ちせ)は中学生の女の子。
優れた絵の才能を持っているけど、人と交わるのが苦手なため、毎日暦の住むアパートに入り浸り、学校には行ってません。
彼女にとっての世の中は暦の部屋だけです。それ以外はいらないのです。


怪獣は、彼ら彼女らの心がつくっているのかもしれません。
そして怪獣を倒すということは、世の中を好きになるように努力しようと頑張る心を育てること。
自分自身の心の殻を破り、外に出ようと頑張ることを意味しているような気がします。

私達も心の中の怪獣を倒しましょう。

投稿 : 2021/11/28
閲覧 : 436
サンキュー:

31

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

僕らの世界は何者かに侵略されてる

この話は怪獣が現れた話
ジャンルは戦闘・怪獣・特撮
ssssシリーズ(?)の作品。続編のようで続編ではなさそうなタイトルで、視聴前は「?」しかなかったのですが、蓋を開けてびっくり。{netabare}まさかのアフターストーリー外伝。{/netabare}

まぁグリッドマンみたいなのを想像してください。特撮のストーリー、展開をそのままアニメ化したみたいな感じです。しかし、子供向けであるかと問われれば肯定したがたいです。一見子供向けに見えてもそれは「大人からみた子供向け」であり、実際の子供向けのそれとは異なります。我々が想像しているよりももっと単純な世界での話です。
「じゃあつまらないのか」そこは否定しなければなりません。単純な構成故の熱い展開や影に潜む深いテーマと、むしろ大人でないと楽しめない内容となっています。私は少年の心を持っているので子供だましであろうと熱い展開には興奮します。おそらく少年の心を持っていなくとも楽しめると思うので、男性も女性も楽しめるはずです。
本作は原作「電光超人グリッドマン」にてサポートロボット「ゴッドゼノン」「ダイナドラゴン」に焦点を当てた作品です。グリッドマンを愛してる人からすれば待望なのでしょうが、正直そこまでグリッドマンを覚えてないのでほぼ初見みたいな感覚でした。まぁ記憶かまあっても元ネタがわかる程度で脚本はまるっきり違うんでしょうが。
{netabare}本作のテーマは「繋がり」だと思っています。前作も「繋がり」であり(だと考えており)、本作もそうだと思います。関係性や関わり方を模索しながら、互いを縛り互いを認識し互いを助け合いながら、生きていくというのが人間らしい。ということでしょう。
というかナイト君出たのものすごく嬉しい。そして過去に一瞬写ったアカネちゃんも好き。限界化するかと思った。
そして内山昂輝さんは相変わらずああいう役なのね…すきーーーー!!!!{/netabare}

投稿 : 2021/11/05
閲覧 : 253
サンキュー:

9

ネタバレ

567 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

人間模様が面白い

キャラ ← ☆★☆ → 物語

シリーズものだけどグリッドマン関係のモノ登場しないんだな・・・
と思ってて最初は見る気なかったのですが
動画見てたら
「これ(ダイナレックス),グリッドマン(特撮)で出てきてたのでは?」
と思って調べると…という感じで見ることにしました


主要人物のガウマがとても好きで,最初は変なキャラと思ってみてましたが
物語が進むごとにすごいカッコイイキャラだなと感じました


蓬と夢芽の掛け合いも見ててほんわかしました
キャラ的にはちせが大好きです,あとナイトくん

投稿 : 2021/10/15
閲覧 : 243
サンキュー:

6

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – 怪獣が出現してるのに花火大会?

TRIGGER制作のオリジナルアニメ
「電光超人グリッドマン」からのインスパイアアニメ第2弾

街に現れた怪獣を使役する怪獣使いとそれを阻止するダイナゼノンとの戦いを描いた合体ロボアニメ


<メモ>
グリッドマンが面白かったので、期待。。。し過ぎました。

ユメの姉がなぜ死んだのかに時間を割いていたので
実はガウマの探している姫なのでは? と思っていましたが関係ないようです。
だとするとそこまで時間をかけなくてもよかったような。

他に分からなかったのは
最初に真珠みたいな怪獣の元をバラまいたのは誰?
夢芽が先輩の男子生徒を呼び出しておいて会いにいかない行動に何の意味が?
稲本さん(伊瀬茉莉也)が見つけたカバンに入った札束はその後どうなった?
ナイトのCVが鈴村さんということはナイト=アンチですよね?
ツツジ台はアカネが作った仮想空間だったけどフジヨキ台は現実?


<主要登場人物>
ガウマ隊(ダイナゼノン)
・ガウマ:濱野大輝 ダイナダイバー
・麻中 蓬:榎木淳弥 ダイナソルジャー 
・南 夢芽:若山詩音 ダイナウイング
・山中 暦:梅原裕一郎 ダイナストライカー
・飛鳥川 ちせ:安済知佳 ちせの感情で成長した怪獣ゴルドバーン

怪獣優生思想(怪獣使い)怪獣が必要とする世界を作る
・ジュウガ:神谷浩史
・オニジャ:内田雄馬
・ジナ:諏訪彩花
・シズム:内山昂輝

グリッドナイト同盟 怪獣の脅威から世界を守る
・ナイト:鈴村健一
・2代目:高橋花林


<ストーリー>
フジヨキ台高校の麻中蓬は学校帰りに空腹で行き倒れてる怪獣使いのガウマと出会う。

ガウマと蓬と同級生の南夢芽が一緒にいるところに怪獣が現れる。
怪獣使いのガウマが怪獣を操ろうとするがうまくいかない。
その時持っていた竜のハニワ?みたいなものが光、ロボットが出現する。

ロボットは4つのパーツに分かれそれぞれ操縦者が必要になるため
ガウマと蓬と夢芽、たまたま怪獣を見に来ていた無職の山中暦の4人がロボットに飲み込まれる。

ガウマは5000年前に死んでミイラとなっていたが怪獣出現と共に生き返ったのだ。
が、復活した怪獣使いはガウマだけではなかった。
ガウマ同様にこの世界に現れた怪獣使いは「怪獣優生思想」の人達で昔はガウマの仲間だったが今は対立。
現れた怪獣をコントロールして街を破壊していた。

何者かが怪獣の種を蒔く→人間の感情を受け成長→怪獣が現る→怪獣優生思想のメンバーが怪獣をコントロールして街を破壊→ガウマ隊(ダイナゼノン)出動となるわけだ。

何度目かの戦いでダイナゼノンが苦戦しているとナイトが操るロボットが出現し、以後共闘するようになる。

中学生のちせは不登校で学校に行く代わりにいとこの暦の部屋に入り浸っていたが、
ダイナゼノンに乗ったり中学時代の同級生と飲みに行ったり活動的になっていく暦に寂しさを感じていたその感情が作用したのか
ちせが拾った真珠のような怪獣の種が成長しロボット鳥のような怪獣に成長する。
ゴルドバーンと名付けた怪獣は怪獣使いにコントロールされることなくダイナゼノンの盾になったり翼になったり味方になる。

最後の怪獣と対峙後、ガウマは力尽きたのか怪獣使いではない姫は生まれ変わらないと知ったからか消えてしまう。
ナイト達グリッドナイト同盟はダイナゼノン、ゴルドバーンを連れハイパーワールドへ帰っていった。


21.8.30

投稿 : 2021/10/03
閲覧 : 239
サンキュー:

6

ネタバレ

にゃわん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

2代目はなくていい

残念なところ

●キーパーソンがいない
●キャラに個性はたっているのに主人公格の過去がない
●約束を故意的に破っておいて謝罪はないくせに
勝手に仲良くなったと思って最終話で呼び捨てを強要させる
●前作のキャラが未登場
●主人公達よりも怪獣を操作しているほうが
感情移入しているし戦うことに熱意を抱いている
●肝心なときに、メンバーが1人いなくて戦いそうにない
●模擬戦や操縦練習が全くない

作りが曖昧で、前作を知ってる人から
期待されてただけに内容が全くない。
シナリオが面白くない

投稿 : 2021/09/11
閲覧 : 284
サンキュー:

4

ネタバレ

七、八 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

このアニメやばいな。完成度凄くて4回は見返した。まず、この作品は全12話op,ed全てを通して伏線、小ネタ、遠回し表現で塗り固められている。だから説明不足に関する点も何回も見返すorもしくは {netabare} 実写版の方を見る{/netabare}と作中でしっかり語られてるということに気づく。まぁそれが分かりやすいように視聴者に伝えなきゃ意味がないって意見も分かるけど、ここまで作り込まれてるアニメは中々ない。

気になる点としてはキャラの過去の掘り下げが足りなかったの一点ぐらい。

opは相変わらず最高だがed曲も最高だった。あのED曲に合わさった9話は神回。特に9話のチセの吐いたセリフ
{netabare} 「南さん…本当にいいことなんて何もなかったんですか? あの人まっすぐに突っ込んできましたよ。南さんの近くにそんな人本当にいますか? あんた……贅沢なんだよ」{/netabare}

がカッコよすぎて鳥肌がやばいのとチセの過去を振り返ってから聞くと心にくるものがある

前作のグリッドマンと今作のDYNAZENON見た人はYouTubeに載ってる考察動画とか見て欲しい。一度見た作品の答え合わせだから2度楽しめる。

投稿 : 2021/08/30
閲覧 : 282
サンキュー:

3

tinzei さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ムジナ・・・・・・いいな。

『グリッドマン』的エロさを期待したんだけど、まあおおむね合格かな。
夢芽とちせはそうでもなかったけど、敵のムジナが激エロだった。プールの時の、足のエロさは『グリッドマン』の六花以上だった。


今作だとTRIGGERお馴染みの新谷さんが出てこない。『グリッドマン』だとママキャラだったから、今作はロリキャラでもやるのかと思ったけど・・・・・・残念。

投稿 : 2021/08/29
閲覧 : 242
サンキュー:

2

にゅい さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

私のお気に入り。

前作のSSSS.GRIDMANも大好きだけど
本作のSSSS.DYNAZENON・・・


もう、めーーっっっちゃ良かった。


怪獣とかロボットとかって
あんまり興味無かったけど

この刹那的というか
眩しい憧れというか

つねにバチバチなバトルをしてるわけでもなく

なんというかこう
あぁいまこいつら

"青春"してるんだなあ〜〜

っていうノスタルジックな
この脱力感がすごく心地よかったです。


夢芽の冷めた感じとか・・・昔の私か?って思う。笑


あまり言葉で多くは語らせず

表情とか
空気とか
角度とか
景色とか

視覚的情報をフルで活用してくるので
何度見ても楽しめる作品だと思います。


1周だけじゃもったいない。
私は3周しました。(<ゝω・)綺羅星!★


そんだけみてると
最初は正直

怪獣とかロボットとかって
あんまり興味無かったけど


なんかちょっと興味でてきちゃったよ。

投稿 : 2021/08/19
閲覧 : 266
サンキュー:

11

まあ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こちらの方がスパロボっぽい?

グリッドマンから続けて観てみました.
こちらは人が操縦し,変形合体するので,よりスパロボっぽい感じがしましたが,新作には流石に登場しないみたいですね.
相変わらず背景というか設定が不明のままで,そこについては説明を放棄した感があります.
それと,各キャラに関するエピソードも中途半端な印象.
なので,話としては高い評価はできないのですが,毎回の合体シーンに拘りを感じることができた点は,良かったと思います.

投稿 : 2021/08/14
閲覧 : 229
サンキュー:

4

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

いろいろ斬新なアニメ

ロボット系苦手なのですが、グリッドマンがまあまあ面白かったので観ました。
ぶっちゃけロボットアニメではないです。
いろいろと斬新な設定や演出が多いので、変わったアニメが観たい方におすすめです。個人的にはキャラデザも好みでした。
続編があれば観ます。

投稿 : 2021/08/08
閲覧 : 348
サンキュー:

3

ネタバレ

ハニワピンコ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

青春群像劇(怪獣付き)

割合で言うと群像劇7 怪獣3くらい
よくあるストーリー物で示される、明確な目的や終着点が無く、群像劇的で描写が明確に示されてなかったりするから、全体として物語の終わり感は前作よりは薄い

色々なキャラの設定を最初に出して、そこから深堀とかをしようとしてるけど、そのオマケで怪獣が出てくるみたいな構成だから、グリッドマンみたいな怪獣メイン、怪獣優生思想の隠された目的とは!?みたいなのを期待して見るとちょっと違う

話のメインとして色んな人物の過去やらを描いてる割にはガウマの掘り下げが足りなくて、5000年前の話とか、優生思想との関係、生き返ったのとダイナゼノンと関係がよく分からなかった
ここら辺は次作への謎とかでは無くただの説明不足

蓬たちの描写だけでもかなりキツキツだったのに、それに加えて怪獣優生思想の人達ともある程度関係を持たせて設定を広げようとしていたけれど、こっち側はかなり薄かった印象
そもそも敵側の目的がよく分からないまま変にネタキャラに走らせ、とりあえず登場した怪獣を操作させるだけで特に燃える展開も無く、バトルもあまり燃えなかった。中身の無い悪役という立ち位置で最後まで持て余されていた

グリッドマンの続編ではあるけど、群像劇に重きを置いて色々描きたいって部分は全然良いと思うが、どっちが面白かったかと言われれば前作かな

8/6 誤字修正

投稿 : 2021/08/06
閲覧 : 239
サンキュー:

7

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

主人公やヒロインは一新しているけれど、雰囲気はちゃんと引き継いでいる続編

円谷プロの特撮ドラマ「電光超人グリッドマン」を元ネタとして作られた、巨大ヒーロー物アニメの第2弾。全12話。
物語は、高校生の麻中蓬(あさなかよもぎ)が「怪獣使い」を名乗るガウマという謎の男と出会ったことをきっかけに、巨大ロボット・ダイナゼノンのパイロットとして、街を破壊する怪獣と戦っていくことになる、みたいな流れ。ストーリーは前作から独立していますし、主人公やヒロインも一新していますが、一部のキャラが再登場しているので、いちおう続編となるのでしょうか。とりあえず、絵柄や映像の見せ方、音の使い方などから受ける印象が、ほぼ「SSSS.GRIDMAN」と変わらないので、前作の雰囲気が好きだった人なら違和感なく楽しめそうです。ただ、実際の内容については、日常描写や個別のキャラの掘り下げは普通に面白いのだけれど、メインストーリー的な部分はちょっと弱かったかな、というのが正直な感想。キャラについても、主人公やヒロインなど、決して悪くはないのですが、特別な魅力があるわけでもなかったです。敵キャラも、やや存在感が薄いという気がしました。作画、声、音楽なども含め、人気作品の続編としてはそれなりに良く出来ていましたが、個人的には、やはり前作の面白さには及ばなかったように思います。
最後まで観終わって、この作品自体はまあまあ楽しめました。欲を言えば、局所的でもいいので、どこかに前作を越えるような突出した長所があると良かったです。

投稿 : 2021/08/05
閲覧 : 296
サンキュー:

14

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

破SFスーパー英雄(?)列伝5

最終回
ムジナ
「(暴れまわるタッコングとザザーン)怪獣だ」
オニジャ
「どういうことだよ、怪獣は二度現れないんじゃなかったのか?」
「まだ、怪獣の世界は終わっていなかったんですよ!」
再放送による人気の高まりについに新作が(いや、それは還ってきた○ルトラマンだから・・・)

まあ、それは置いといて(汗)
好評だった前作グリッマンの続編?いやスピンオフなのかどうか分かりませんが(おいっ)SSSS.DYNAZENONです。
怪獣というと巨大な生物を連想しますが、出てくるのはメカです。
なので
「怪獣だ」
と作中で言われても、イマイチぴんとこないんですけど、青春ものとしてよく出来ていた思います。
そこは評価できるんですが、後半のバトルになると前作であるグリットマンの方が良かったと思いますし、好きでしたね。

これはホントに個人的な感想になるんですが
①合体する時の音楽が合わない
②破壊シーンはいいんですけど、逃げ惑う住民とかの描写が欲しかった。
③全メカ合体シーンはもっと終盤に出してきた方が盛り上がった。
と思うんですよね。
なので、ビルが破壊されてても、合体しても
「ふ~ん」
って感じで、どこか醒めて観てました(おいおい)

あと、怪獣使いとは何ぞや
(ムルチとか出てくるのか?)
(いや、僧侶の格好した隊長が出てくると言うぞ)
(いやいや、確かメトロン星人ジュニアが出てるはず)

だからそれは帰マン・・・じゃなくてジャックだから、でも最後のネタは
エース(いいかげんにせんか~~~~っ)
まあ他にもよく分からないというか明らかにされないまま終わった部分もありますけど、全体としては面白かったと思います。
というか、南ちゃんがかわいかったからいいか(こらーっ)

おまけ
ガウマ
「俺には守らなきゃならない大切な・・・もの・・・が3つある。」
「努力・・・友情と、勝利だ(それ、ジャンプだろーが)」

おまけ2
最終回、ついに告白する蓬
「好きです。つきあってください(突然流れるピアノのメロディ)」
「ビックリしただろ(ううん)」
「アマギ隊員がピンチなんだ(デュワッ!)」

・・・いや、あのシーン見たらセブンの最終回思い出したもんで。

投稿 : 2021/07/28
閲覧 : 219
サンキュー:

10

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

怪獣優生思想

2021.7.19 視聴完了。

かなりざっくりと言うと主人公たちは
怪獣優生思想の人が操る怪獣と戦う。
ストーリーはなかなか面白かった。
10話で急展開をみせラストへと物語が動いていく。
微妙なところはガウマの過去だったり
大事にしていることとかが明らかにはなるけど
〇〇は不明だったりとかでスッキリとはしないこと。

怪獣はメカらしさを出すためにカラフル(それもビビット色w)
にしたそうだが、私はあまり好きじゃなかった。
怪獣の種からうまれるのにメカなんだね。
怪獣を操作する「インスタンス・ドミネーション」の
言葉と動作は厨二病ぽくて笑えました。

投稿 : 2021/07/19
閲覧 : 331
サンキュー:

14

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

特撮番組の作風に拘ってみたパート2

GRIDMANに続き円谷演出をアニメでやってみたら

って感じでしょうか、

昨今のTV特撮は仮面ライダーなんかももう子供向けの娯楽番組の為体じゃなくなってきてるし

実写なら特撮でもドラマ慣れもするけれど
アニメで群像劇を主体にするのはどうなんでしょうね、

半分位はダイナミックな戦闘アクションシーンになってますが

敢えて低く抑えた発声にしてるのだろう主人公達声優さんの演技が

盛り上がりを意図的に抑えて付けている様でちょっと不可解

GRIDMANもそうだったが
細々こねくり回さずもっとシンプルな作りのがいいんじゃないのかな。

投稿 : 2021/07/13
閲覧 : 228
サンキュー:

8

ネタバレ

ハリン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

説明不足のような

読解力が無いせいか色々と疑問が残った

・夢芽が男子生徒に声を掛けては待ち惚けさせる理由
・ゴルドバンの元になった物質と誕生した理由
・何故5000年経った今なのか
・何故ミイラが蘇ったのか。誰かが蘇らせたのか、それとも勝手に蘇ったか
・戦闘で被害を受けた建造物が元の形に戻るときとそうでないときがある(ように観えた。見返してないから確信無いけど)
・戦闘で被害を受けた人の有無、その扱い……等々、他にも細かいのあったと思うけど忘れた

加えて各キャラの掘り下げが浅くて感情移入できない。戦闘は淡白で盛り上がらない。敵の怪獣使いもキャラが薄いというか何したいのかよくわからん
青春ものとロボット戦闘ものを両立させようとして、どちらも中途半端になった「雰囲気アニメ」という印象

続編あるようだしそれに期待します

投稿 : 2021/07/11
閲覧 : 180
サンキュー:

5

ネタバレ

まつはや さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ひんやりとした日常に熱く滾るロボットがやって来た

【6話時点での所感】
悩みを抱えた4人の少年少女が自称「怪獣使い」のガウマと共に怪獣と闘うスーパーロボットアクション。
SSSS.GRIDMANからスタッフとSSSSの文字は受け継いでいるものの、キャラクターや物語は一新されているため、今回は敢えて前作を引き合いに出さず独立した1作品としてレビューしていきます。

本作に登場するキャラクターはスーパーロボットの単語から連想する熱さや素直さとは無縁の所謂「現代っ子」ばかり。
こんなんじゃだめだ!と慟哭するような深刻さは無いけれどどこか影がある彼らの日常。それがある日怪獣と巨大ロボットという非日常に侵された瞬間、物語の幕が上がります。

本作の魅力はこの日常と非日常のコントラストにあります。
制服の着こなし、鞄や小物のデザイン、ローテーションで実写を彷彿とさせる台詞とその喋り方......実写的な画面作りで描かれる蓬たちの日常生活は、画面の向こうの出来事だと割り切れない生々しさを視聴者に与えます。この生々しさが本作の特徴であり、視聴者により好みが別れる部分でもあるのでしょう。

しかしそれに対して怪獣と闘う戦闘シーンは真逆も真逆。合体や攻撃時に名前を叫ぶお決まりに始まり、ガシャンガシャンとSEが鳴り響く変身バンクや勝利の瞬間流れ出すテーマソング等々、フィクション的な嘘がたっぷり盛られたダイナゼノンの暴れっぷりはケレン味そのもの。

この対局な2つの要素がそれぞれ浮くことなく、むしろ良さを引き出している点が非常にうまい。
言うなれば、視聴者の受け取り方如何で、日常シーンの湿っぽさを戦闘シーンの気持ちよさで相殺しているとも見れますし、戦闘シーンの暑苦しさを日常シーンの低温さで相殺しているとも見れる訳です。
由緒正しい激しいロボットと怪獣のアクションを楽しみたい層にも、今風なキャラクターが繰り広げる人間ドラマを楽しみたい層にもコミットした、令和のロボットアニメがSSSS.DYNAZENONなのです。

物語に視点を移すと、前半はひたすら怪獣が出てくる→倒すのお決まりパターンを楽しむ、ちょっと荒っぽい日常アニメといったところでしたが、6話にして物語が動き始めました。
合体スーパーロボットという機構を「搭乗者全員の息を合わせないと本来の力を発揮しない」という設定に絡めたのは見事。良い意味でも悪い意味でも安定した展開を飛び出してここから何を見せてくれるのか、楽しみです。

【総括】
非常に気持ちのよい作品でした。
作品の魅力の大半を占める巨大合体ロボットの戦闘シーンが真っ当に高品質なので、評価もそれに準じて跳ね上がると言うものです。

ただ人間ドラマ部分、敵側の思想や敵対するに至った経緯などはもう少し掘り下げが欲しいところでした。元々台詞も少なく淡白な作風であるが故、キャラクターの心変わりや話の展開がぶつ切りになっている部分があったように思います。12話を通しての伏線もあるのはあるのですがどうにも1話1話で話が途切れているように感じるのは元ネタである特撮を意識しているが故なのかもしれません。

それでも、細かいことはいいんだよ言わんばかりの力強いロボットシーンの出来栄えに視聴後の満足感は高かったです。特に最終回の戦闘シーンはキャラクターのテンションもアニメーションも「これぞtrigger」といった暑苦しさに満ち満ちており、このアニメの評価を良い方向に固めるに足る仕上がりでした。

ロボットが出てくるちょっと荒っぽい日常ものとして見ればかなり楽しめるのではないかと思います。

投稿 : 2021/07/10
閲覧 : 216
サンキュー:

7

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

令和のロボットアニメ

一言で言うなら、令和のロボットアニメ、と言えるんでしょうかね??
ロボットアニメって、なんか昭和な感じがどことなくするんですよね、それが悪いってわけじゃなくて、様式美というか、古き良きってイメージがなんとなくあるんです。

例えば見た目的なことを言うと、コックピットとか戦艦とか宇宙とかそういうSFな描写があまりなく、日常シーンは現実の世界とあまり変わらない。
旧来のロボットアニメは日常シーンの段階でも現実から離れすぎていて、SF色の強さでなんとなく敬遠していた人もいるとは思うが、そういった層でも視聴しやすい作品だと思う。

例えば精神的なことを言うと
これが私の使命だ!、最後まで誇りを持って戦う、あいつは絶対許さん、戦いたくなんてないけど・・・守らなきゃいけないんだ!!
そういう暑苦しさがロボットアニメの魅力だと思っていたが、このアニメは旧来のロボットアニメのイメージを大きく変えた。

とても面白いし丁寧に作られており、オススメできるアニメです!

テーマソング、キャラデザ、キャラクターの性格、日常は今風でテンションは低めですが、ロボットバトル部分は昔からのロボットアニメの暑苦しいくらいの熱を感じてホッとする。やっぱりロボットのバトルは浪漫だ。

先に悪いことを一つだけ書くと、バトルシーンの建物とか車が破壊されるシーンの、建物や車の重量感や質感がなんかプラモデルみたいな軽さを感じたのが残念かな。怪獣の攻撃の破壊力を加味しても、違和感を感じました。
まあでも、そんなのは些細なこと。大事なのは面白いかどうか。

日常パートは良い意味で旧来のロボットアニメらしさがなく、キャラクターの見た目の派手さの割には主人公をはじめテンションが低めのキャラが多く、バトルシーン以外は全体的に静か。
落ち着いた人間ドラマが展開されており、ロボットアニメではあるが、ロボットとは何も関係ないシーンが多いので、従来のロボットアニメと同じテンションで視聴するとガッカリするかもしれないが、ちゃんと見ているとしっかりキャラクターの掘り下げをしており、前述したとおりバトルシーンになるとちゃんとロボットアニメしていて日常パート、バトルパートともに見どころが多くて完成度の高い作品だ。

キャラクターとしてはガウマが好き。

なんか外見だけ派手だけど、マジメなキャラが多く精神年齢が高め。
マジメというか、現実と真剣に向き合って過去を乗り越えようとしているところを丁寧に描いている。
あまりに日常パートの出来がいいので、視聴していると、ロボットアニメであることを忘れることがよくある。

そしてマジメな人間ドラマシーンからロボットの戦闘シーンになると急にボルテージが一気に上がって、ロボットアニメのお約束である変形シーンやら、熱い音楽やら、
必殺技絶叫やらが展開され、キャラクターのテンションが急に上がる。

あれ、チャンネル変えたっけ?
さっきまでの青春ドラマは一体どこにいってしまったのか。
ロボットバトルには、どんな人のテンションも爆上げしてしまう魅力がありますね。

昔からのロボアニメファンにウケるかはわからないが、ホント楽しかった!
この路線で次回作があるのなら期待してます!

投稿 : 2021/07/10
閲覧 : 224
サンキュー:

29

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

戦闘アニメに見せかけた青春群像劇

一見戦闘シーンを中心としたアニメだと思われがちだが、群像劇とも捉えられる。一瞬無になる演出、夏空のカットなどが好きだった。
南さん役の若山詩音さんのアフレコが素晴らしかったです。

グリッドマンよりかは好みです

投稿 : 2021/07/08
閲覧 : 231
サンキュー:

11

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

合体ロボは、男のロマン!

【はじめに】
私はロボアニメが苦手です。
手足がある理由が全く分からない。
顔の必然性が分からない。
弱点を晒しているだけの、『愚行としか思えないからです。

今時、『人が乗り込んで操縦』というのが分からない。
操縦者が「ぬおおおぉ~」って気合を入れると、ロボがパワーアップする意味が分からない、
科学的なのか?非科学的なのか?
どういう理屈でそうなるのか、キチンと説明が無さ過ぎます。

【だけどね・・・】
合体ロボは別ですね。
一台また一台と合体しつつ、徐々にレベルを上げていくのは男のロマンですね!
まあ、戦隊ヒーローに洗脳されているせいもあるかも知れませんけど(笑)。

【というわけで】
合体ロボの登場する本作は高評価です。



難しい話は抜きで!!

投稿 : 2021/07/08
閲覧 : 239
サンキュー:

22

ネタバレ

フリ-クス さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゆる系日常ものと円谷式『様式美』の素晴らしい変形合体

はじめに懺悔しておきますが、
僕はロボや怪獣系がけっこう『苦手』です。
合体ロボを「かっこいい」と思ったことは一度もないし、
ガンダム系の作品だって、
モビルスーツ同士のバトルシーンは、たいていよそ見しています。

それは「ロボがよくない」と言っているわけではなく、
あくまでも僕個人の嗜好として、です。
トマトが嫌いと駄々をこねる、がきんちょと同じです。

そんなどうしようもない偏食家のワタクシですが、
本作と前作『SSSS.GRIDMAN』は、最後まで楽しく観ることができました。
というか、かなりお気に入りの作品です。

と言っても、バトルや合体シ-ンはやっぱよそ見してましたが……。


前作の『SSSS.GRIDMAN』は、
合体ものに『萌え』や『ゆるさ』を加味して評判になりましたが、
本作では、さらに一回り二回りネジをゆるめています。
{netabare}
  バイトで戦闘訓練サボるわ。
  遅刻しそうになってメカで学校行くわ。
  敵とわかってて学校で雑談するわ、
  一緒にプ-ル行くわ、
  お酒おごってもらったりするわ。

一応、怪獣優生思想との対立、みたいな図式はあるのですが、
本気で対立しているのは、
元・怪獣優生思想のガウマのみです。

そのガウマにしても根っこは「姫に会いたい」の一心なわけで、
勧善懲悪みたく立派な概念はありません。

あとのメンバーは、
怪獣が出てきたら周りに迷惑・危険だから戦っているだけで、
それよりも私的なこと、
  再婚しそうな母親からの自立だとか、
  おねえちゃんの死の真相だとか、
  やりたいことが見つからず逃げ回ってばかりいる自分とか、
そういう『日常』の方に、かなり体重かかっています。

また、前作のグリッドマンのときみたいに、
特撮オタでバトル志向の内海くんや、
戦うためにやってきた新世紀中学生みたいなのもいません。

だからまあ、対立構造が曖昧というかやる気がないというか、
主人公が怪獣との戦いを自分の『やるべきこと』と認識していた前作より、
設定そのものが、かなりゆるめになっています。

敵であるムジナにお酒おごってもらって酔っぱらい、
ダイナストライカーおとして盗られちゃうとか、ふつうないから。

お話も時々は怪獣から全く離れ、
  ヒロイン(夢芽)の姉の死の原因を調べたり、
  人妻になった元同級生とばったり出くわしてお酒飲んだり、
そういう関係ないことをしているうちに怪獣が現れて慌てて倒しに行く、
みたいな緊張感のなさが漂っています。

ただ、その一見関係ないような日常演出も、
怪獣によって『過去』と向き合い『現在』の自分を乗り越えていく、
という後半の物語の伏線になっているわけで、
このあたりの構成は、お見事、の一言であります。
{/netabare}

そういう、ゆるゆるの『日常』を過ごしている主人公たちですが、
怪獣とのバトルという『非日常』と対峙することによって、
少しずつ、日常に向き合う姿勢が変化していきます。

このあたりはいわゆる日常ドラマ系、
ぐだぐだな日常の中で『出会い』や『葛藤』『気づき』を繰り返し、
自分自身と対峙する機会を与えられて
一歩ずつ人間的な成長を遂げていくという構成と全く同じです。

  その機会が『怪獣』というのがシュールですが、そこがまたいい。

{netabare}
ヒロインの夢芽なんか、
最初は、死んだ姉との『守られなかった約束』に囚われ、
その姉の心情に近づきたくて自分も『守らない約束』を繰り返すという、
見事に方向性を見失い、
クラスの中でもほぼ孤立した困ったちゃんだったわけです。

それが怪獣バトルという非日常の中にあたりまえの『日常』を見いだし、
(ペタンと座ってダイナウイングを操縦するさま、かわいいです)
最後には主人公(よもぎ君)と付き合い始め、
まがりなりにも学園祭に参加するという、大進歩を遂げます。

これ、ドラマで大切な『振り幅』の典型例ですね。

よもぎ君だって、
最初は入学祝を募金箱に放り込むほど嫌いだった母親の交際相手と、
少なくとも表面的にはふつうに接することができるようになりました。

ダメニートだった暦くんなんか、
髪切ってスーツ着て就職までしてしまいます。
あんた誰? みたいな。

そして、その暦くん家に入り浸っていた中学不登校児、ちせ。
気分一新して左腕にタトゥーを入れ、
逃げではなく自信満々に、やっぱり不登校を続けていきます。
{/netabare}

この『人間的な振り幅』というのは、
前作『グリッドマン』にはほとんど見られなかった要素であり、
日常のドラマ性をパワーアップさせたいという監督の熱意が伝わってきます。



おすすめ度としては、かなり広範囲に向けたAランクです。
前作との関連度がけっこう密なので、
未視聴の方はそっちを先に見た方がいいと思います。
{netabare}
  イケメンになったアンチくんとか
  ス-ツ着た二代目とか、
  僕はけっこううれしかったです。おお、とか声でちゃいました。
{/netabare}
日常パートがまったりしっかり、そしてコミカルに描けているので、
僕みたく「あ~、ロボとか怪獣はちょっと……」という方も、
くすくす笑いながら、ゆるやかに感情移入していけるのでは、と愚考いたします。

ラノベ系妄想アニメみたいなご都合展開や人格破綻もなく、
一つ一つの言葉にちゃんと『体温』がありますし。

そしてバトルパートは、がっつりしっかり。
尺が短いので、僕みたくバトルが苦手な方でも大丈夫です。
というか、これがあるから、ゆる日常とのメリハリがついてる、みたいな。

  戦いの描写・演出はかなりの迫力です(たぶん)。
  円谷演出も、しっかりと踏襲しています(たぶん)。
  次々と変形合体してシャキ-ンと見栄を切る、
  というお約束もちゃんと果たしております(これは確か)。

戦いながらの会話もどこか力が抜けていて楽しく、
夢芽の「なんとかビームっ!」なんて小ネタも随所にはさまっています。

もちろん、会話時だの合体時だのには攻撃しないという、
こうした作品になくてはなない『様式美』も、
怪獣くんたちがきっちり守っています。いやあ、所作が美しい。

  ていうか、そもそも合体シ-ンというのは、
    ロボファンが喜ぶ
    尺と動画枚数が稼げて制作も喜ぶ
  というウインウインの関係なので、さすがに崩せないかと。


というわけで、日常好きでもロボ怪獣好きでもどんとこい、
両方好きなら一粒で二度おいしい、
という守備範囲のかなり広い作品となっております。

ただし、前作の新条アカネみたいに、
まったりかわいいくせに強烈な『毒』を持つような、
キレッキレのキャラがいないので、
女の子目当ての方にはちょっと物足りないかも知れません。

{netabare}
本作のヒロインである夢芽は、
いささか人づきあいが苦手な「ふつうかわいい」女の子で、
基本、男子なんか「どっちでもいい」ヒトです。
プ-ルで黙々とチュロスを食べるところなんか僕的に大好きなのですが、
萌えオタの方々よりは、
同性から共感を得やすいタイプではないかと思われます。

  中のヒト、若山詩音さんのナチュラルな芝居は、好感度大。
  前作で六花を演った宮本侑芽さんみたく、ブレイクしそうな感じです。
  ちなみにお二人とも劇団ひまわり所属ですね。ひまわり、侮るなかれ。

無駄にナイスバディなムジナにも特別なフックはなく、
基本はやる気がなくて、早く帰りたい系。
ただし、5000年前のヒトにしては水着のセンスなかなかです。

僕的に中の人とキャラがどハマりしていたのが、
安済知佳さん演じる飛鳥川ちせ。
三十路過ぎても中学生演れるっていうの、アニメの美徳です。
彼女の『ス言葉』とだるだるの喋り方、かなり好きでした。
  第五話Aパ-トの「無職の休みたい日ってどういうアレなの?」という台詞、
  何回聞き直してもめっちゃいいです。

  ちなみに、ちせのアームカバ-、
  Wikiでは「ボディペイントまたはタトゥー」と書かれてましたが、
  ふつうに考えるとリスカの跡だろうな、と。
  その上からゴルドバ-ンのタトゥーいれてカバーを捨てた、の方が、
  お話としてもつながりますしね。
{/netabare}

いずれにいたしましても見て損はない、おすすめの一本です。
人生における大切な何か、
みたいものはまるっきり見当たりませんが、
退屈しのぎにはもってこいの逸品です。

最終回のラスト、
いかにも『次』がありそうな演出でしたので、
ほんとうにあったらすごくうれしいですよね。


****************************************************************

ええと、あとは製作・制作目線のつぶやきです。
本編の評価にはほとんど関係ありませんから、
ネタバレで隠しておきます。

ご興味のある方、おひまつぶしにどうぞ♪

{netabare}
僕としては、本作を見ていて一番気になったのは、
  脚本、何枚(文字)ぐらいでやっているんだろう?
ということです。

たぶん、一般的な作品と比べると、一~二割減ぐらい。
『オカルティック・ナイン』あたりと比べると、
ひょっとしたら半分ぐらいであるかも知れません。

今回、音監の郷文裕貴さんがものっすごくいい仕事してますが、
それもやっぱり、
尺に余裕のある脚本だからできたことだと思うわけです。

だいたいのアニメ監督は、
どういう系統の作品で何分尺ならだいたい何枚ぐらい、
という自分なりの目安をもっています。

ただ、本作の雨宮哲さんは、前作のグリッドマンが初監督作品。
自分のモノづくりにおける縛りがない分、
思い切った方向付けができたのでないかと愚考しております。

その方向付けと音監さんの技量がマッチし、
さらに、そのディレクションに役者さんたちが応えた、
というのが本作の絶妙な空気感の源泉ではないかと思うわけです。

  これ、『ゆるキャン△』の京極監督にも通じる話ですね。

ゆる系だとか癒し系だとか言いながら、
実はヤマがないだけでただの萌えアニメじゃん、
という作品が少なくありません。

  ノー、コレは『Laid-Back』ではアリマセン、みたいな。

そういうの、個人的にはもうこりごりなんです。
本当の意味での『Laid-Back』系を確立するためにも、

  一度、尺と字数の関係を見直してもいいんじゃないか
  本作や『ゆるキャン△』が、その好事例になるんじゃないか

そんなことをついつい考えてしまいました。

実際のところで言うと、
脚本を一割削ると演出プランや『間』がガラリと変わってしまうので、
実績のある監督ほど大変だと思うんですけどね。

いや~、外野って好き勝手なことが言えて、ほんとラクチンです♪
{/netabare}

投稿 : 2021/07/07
閲覧 : 531
サンキュー:

24

DB さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

戦隊ヒーローもの・・・なんでしょうかね?
中身は今風の青春モノそのものでそれはそれで楽しめました。
GRIDMANも含め、これらの新しいアプローチは新鮮という感覚もありますが、迷走しているような気もしていますので、これからどのように変わっていくのかが楽しみです。

投稿 : 2021/07/04
閲覧 : 173
サンキュー:

3

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

<65> 怪獣と戦う巨大ロボットもの。とにかく台詞がいい。

円谷プロ x TRIGGER。怪獣と戦う巨大ロボットもの。
台詞がいい。巨大ロボットや怪獣には興味ないし、お話もいまいちだけど、とにかく台詞がいい。テキストも発声も間も、しどけなくて自然。
トータル、良くも悪くも昔の B 級青春映画みたいな雰囲気。TRIGGER らしさ、今石らしさは薄いけど、TRIGGER 他作品にも引けを取らない。

1 話視聴。
円谷プロ x TRIGGER。怪獣と戦う巨大ロボットもの。
繋がりの細いキャラたちの、噛み合わないやり取りが面白い。絵もきれいだし、しどけない台詞も好み。反面、回を重ねて焦点が絞られたときに、今の新鮮な感じがなくなって小さくまとまりそうな不安もある。
個人的に巨大ロボットや怪獣に興味が薄いんで、そこらもネック。時間があれば暫く観たい。

投稿 : 2021/07/02
閲覧 : 200
サンキュー:

4

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

演出の上手さと<53>

6話まで視聴
演出の上手さで青春モノとして単話単話は見てて退屈しない。
が、毎回のどうでもいいロボ戦闘と全体通したらストーリーには期待できんよなぁというところで。

ロボだったんなー<52>
1話視聴。
導入部の作りというかキャラ立て芝居はちゃんとやってた印象、ゴジラSPに比べれば。
んで超合金合体ロボ戦闘、戦隊モノみたく技名叫んで必殺技で決着するタイプなんかな、グリッドマンもそんな感じだったし。
瞳のパターンが面白いなと思いました。

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 199
サンキュー:

4

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

青春と怪獣と合体ロボって、なに?

全12話 

SSSS.GRIDMANの流れの作品ですが、SSSS.GRIDMANを見なくても良いようなお話となっています。

高校生2人と無職の男性・男性の従兄妹の中学生がその場でたまたま出会った謎の人物(ガウマ)に出会い合体ロボDYNAZENONに搭乗し、怪獣を意のままに操ることができる怪獣優生思想のメンバーたちとの戦いを描く作品です。

とかなりぶっ飛んだ設定ですが、数話観ていくと何となく馴染んでいくんですよねw

怪獣との戦いばかりを焦点に描くのではなく、イベントやそれぞれが抱えているものなども徐々に分かるようになっていき、少しずつ解決していきます。

合体シーンやバトルシーンは流石のTRIGGER×円谷プロ、重量感あるバトルでしたね。

分からないこと多い作品ですが、深く考えずに観るのがいいかもしれません。

前作GRIDMANと同様にOPはオーイシマサヨシさん、EDは内田真礼さんが歌っています。
{netabare}
最後に、唐突に出てきた2人は前作SSSS.GRIDMANで出ていましたね。ウルトラマンみたいのはグリッドナイトでした。アンチ(ナイト)くんも大きくなりましたね。また何で2代目?と呼ばれていた方も2代目アノシラスちゃんでしょうね。こちらも前作に出ていました。
{/netabare}

投稿 : 2021/07/01
閲覧 : 244
サンキュー:

19

ネタバレ

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんとも不思議な雰囲気のロボットもの作品

一話感想

あ、一話感想を書き忘れていた。
うーん、どういう感想だっただろう。普通に雰囲気が良く面白そう、と思ったと思います。
ただヒロインがちょっと性格悪そうでどうなるのかな? と少し不安でした。

全話感想

なんとも不思議な雰囲気の作品でした。
熱血な雰囲気なのに、キャラ達は妙に冷めている人も多いような。
特に主人公とヒロイン。姉の真相を追求するパートは真剣なはずなのですが…。

つまらなかったわけではないですが、どこか冷めた現代風の若者達が主人公でしたね。
微妙に盛り上がりに賭ける面もあったような…?

でも、冷めていても内側にはきっと熱い部分があるのですね。
面白かったと思います。

ただついつい前作と比べてしまうと、ヒロインの魅力が前作に比べると…という所はありました。

投稿 : 2021/06/29
閲覧 : 185
サンキュー:

7

mucci さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

このシリーズはクセになる

グリッドマンに続く、SSSSシリーズの第二弾です。
このシリーズは声優さんの演技がすごく自然な感じで、ドラマを見ている気分になります。
そして、毎回後半には熱いバトルがあるにも関わらず、前半の日常的なパートには人間ドラマや色々な布石が散りばめられていて、色々と考察する要素があったりと、内容は非常に濃いです!

自分的に、全体を通して何故か爽やかかつ少し切ない気持ちになる所が気に入っていて、今後また続編があれば必ず見たいと思っています。

投稿 : 2021/06/29
閲覧 : 153
サンキュー:

6

是正 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

バランスは良い

突出した長所は少ないが、短所も少ない安定した出来。
特撮的なアクションと少年少女の人間関係、人間心理を描写の2種類の売りも合わせて良い意味で無難な出来。
とはいえだからこそ強い満足感を得れたわけではない部分もある。
見るなら止めないがオススメはちょっとしにくい。そんな感じ。

投稿 : 2021/06/28
閲覧 : 183
サンキュー:

4

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 特撮ドラマの「電光超人グリッドマン」は未視聴。
 「SSSS.GRIDMAN」(以後、GRIDMANと表記)の続編ではないということで、コンセプトや
基本設定は同じでも、作品世界はまったくの別物だと思っていただけに、途中で
グリッドナイト同盟が登場したのはなかなか嬉しいサプライズ。
 アンチ君もアノシラスちゃんもすっかり大きくなって、久々に親戚の子に会ったような気分w。

 コンセプトが同じみたいなことを書いたが、全視聴後だと根本的な部分は異なっていた感が
強く、GRIDMANはあくまでヒーローもの要素第一だったのに対して、本作はむしろ
麻中 蓬ら悩みを持つ若者たちの青春群像劇がメインといった印象。
 GRIDMANも新条 アカネの精神的問題があったが、それもヒーローものとしての
ストーリー要素に関わる重要部分であったが、本作はそれぞれの要素が別々に
進行しているような感じで、乱暴な言い方をしてしまうと、青春群像劇視点では
ダイナゼノンなどのヒーローもの要素は、蓬たちが悩みを飲み込んで前に進むための舞台装置に
すぎない感じ。
 これはそれぞれの悩み要素も同じような感じで、南 夢芽の姉である香乃の死や山中 暦と
稲本さんの中学時代の交流なども謎めいた演出をしながら、真相はそれほど重いものや
秘密めいたものではなく、怪獣とも関係ないものだった。
 この根底にあるのは青春群像劇という点では同じTRIGGER制作だと、むしろ
「キズナイーバー」の方が近いのかも。

 一方のヒーローものとしてのストーリーラインの方はガウマと怪獣優生思想を対立軸とする
比較的シンプルなもの。
 鮮明にならないまま終わってしまった設定なども多々あったが、前述のように舞台装置として
割り切るなら、そのままでもいいのかなとも思うし、最後に次回作の予告がなされていたが、
その次回作で明らかにするつもりなのかも。

 敵としてガウマに敵対する怪獣優生思想だが、テーマやコンセプトに則した立ち位置では、
蓬たちに対峙するキャラといった印象。
 蓬達の進み方の多くが人や社会との関わり合いを持つ、それこそ蓬の言う「かけがえのない
不自由」を選んだのに対して、怪獣優生思想はラストのシズムと蓬の会話に見られるように、
自由を求めるという対照的な存在といった感じ。
 人類社会を破壊しつつ、「ROUND1」的施設で娯楽に興じたりと「不思議な連中だな」と
思っていたが、自身の要求に素直に従って行動しているのだと考えると腑に落ちる。
 行動を共にすることが多いのに4人自体の絆が感じられず、怪獣がいなくなったと知ると
すぐにバラバラになるところなど、怪獣優生思想はある種の不自由である組織やグループといった
ものではなかったんだろうな。

 バトルの方はGRIDMAN同様に往年の特撮ものやスーパーロボアニメのオマージュ感が強い
燃えるもの。
 特にダイナゼノンになるそれぞれのメカに皆が搭乗する形を取っているため、合体ロボものの
色合いを強く感じる。

 キャラクタードラマ色が強いせいもあり、キャラは総じて魅力的。
 個としての魅力もさることながら、主筋とは関係ないどうでもいいものも含めて、
キャラ同士のやり取りがいい味がある。
 これはGRIDMANの頃から、そういった面があったが、本作で更に磨きがかかった感じ。
 個人的にはこのキャラなら、ヒーローもの要素皆無の単なる青春ものでも楽しめたように
思える。

 敵味方に分かれて、激しい戦いを繰り広げている割には全体に漂うのはのんびりとした空気感。
 河川敷を中心とした作品舞台がこの雰囲気にやけに合っていた。

2021/06/27

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 236
サンキュー:

4

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SSSS.DYNAZENONのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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SSSS.DYNAZENONのストーリー・あらすじ

「SSSS.DYNAZENON」は、2019年12月14日(土)、15日(日)の2日間にわたって東京ドームシティで開催された「TSUBURAYA CONVENTION 2019」オープニングセレモニーにて、制作が決定したことが発表されていた、「円谷プロダクション」と「TRIGGER」がおくる完全新作アニメーション。2018年10月から放送された「SSSS.GRIDMAN」(グリッドマン)と同じく、原作を「グリッドマン」とし、監督は雨宮哲さん、脚本を長谷川圭一さん、キャラクターデザインを坂本勝さん、そして音楽を鷺巣詩郎さんが担当する。(TVアニメ動画『SSSS.DYNAZENON』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年春アニメ
制作会社
トリガー
公式サイト
dynazenon.net/
主題歌
《OP》オーイシマサヨシ『インパーフェクト』《ED》内田真礼『ストロボメモリー』

声優・キャラクター

濱野大輝、榎木淳弥、若山詩音、梅原裕一郎、安済知佳、神谷浩史、内田雄馬、諏訪彩花、内山昂輝、伊瀬茉莉也、田所あずさ、小笠原仁、梶原岳人、土屋李央、遠野ひかる

スタッフ

原作:グリッドマン
監督:雨宮哲、助監督:宮島善博、脚本:長谷川圭一、キャラクターデザイン:坂本勝、サブキャラクターデザイン:中村真由美、ダイナゼノンデザイン:野中剛、怪獣デザイン:西川伸司/酉澤安施/丸山浩/田口清隆/岡本英郎/板野一郎/後藤正行、ヒロイック作画チーフ:牟田口裕基、メカニックシークエンスディレクター:浅野元、3DCG制作:グラフィニカ、3DCGチーフディレクター:宮風慎一、3DCGディレクター:市川孝次、美術監督:権瓶岳斗、色彩設計:武田仁基、撮影監督:志良堂勝規、編集:吉武将人、音楽:鷺巣詩郎、音楽制作:ポニーキャニオン、音響監督:郷文裕貴、音響効果:森川永子、ラインプロデューサー:志太駿介、アニメーションプロデューサー:宇佐義大

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