STONE さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

イカちゃん☆休止中 さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

☆恋愛シュミレーション

設定が1986年を舞台にしているので、今の時代は
ほとんど死滅した公衆電話BOX やピンクの電話機
固定電話などが物語の中で沢山でてきます。

由綺ちゃんや美咲ちゃんなどの女子キャラは可愛いですが
肝心の主役の冬弥がまるで魅力ないのが欠点です。

13話の由綺ちゃんは素敵でした☆

原作/アクアプラス

アニメーション制作/セブン・アークス


OP 「 深愛」水樹奈々

ED 「 舞い落ちる雪のように」Suara

Tvk2009.1.3-3.28土曜26:00-26:30(全13話)前半


主観的評価(B)



追記欄_

ちゃんたな さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

よっぴーちゃん さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

ラス★ さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

鬱ヤンデレな作品

1980年代の恋愛系の鬱ヤンデレな話し。
前編1～12話
先にﾎﾜｲﾄｱﾙﾊﾞﾑ2を観てたので
あまり期待しないで観ました！

な、なんと！少しﾄﾞﾛﾄﾞﾛ系のﾔﾝﾃﾞﾚ＆ﾂﾝﾃﾞﾚ
時代背景がバブル時代あたりの話しなので少し
昔風かと、、、
でも画風はきれいでした。

あと後半があるので今晩たのしみです！！

すこしだけスクールデイズをおもいださす様な作画かと
おもいました。
まだ後半どうなるのかﾜｶﾗﾅｲので楽しみにしてまーす☆

razzy さんの感想・評価

4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

郎太桃← さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

タイトルなし

まったり進んでます

NoName さんの感想・評価

3.2
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

微妙に違うが

エロゲ原作。リメイク版プレイ済み。前半においては原作とあまり変わらない展開だが、原作と区別化したいのか演出が凝っている。それはいいが、凝り過ぎていて分かり辛い演出や、遠回しなやり取りが今一つに感じる。作画も良いが不安定で、厳しいが原作以上に思えた部分は無かった。

いぐぽん さんの感想・評価

4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

ともか さんの感想・評価

2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態：観終わった

人間関係のもつれを描いた泥沼ドラマ （酷評注意）

酷評（というか個人的に嫌い）です。お好きな方はスルー推奨。

18禁恋愛シミュレーションゲーム原作（未プレイ）、　2009年冬放送。
1クール×2期（計26話）だが実質的に分割2クール、こちらは1クール目にあたる。


まず、私はドロドロした人間関係を描いた作品が総じて苦手であることを
最初に断っておきます。

冬の季節に「作中の季節が冬」である作品を観たかったこと、
ちょうど「WHITE　ALBUM2」が放送されていたこと、
さらに、苦手意識の克服から視聴ジャンルの拡張に繋がればよいと思い、視聴を決めました。

結論から言ってしまうと「やはり」というか、私には全く合わなかったです。

主人公は最初、1人のヒロインに好意を持つが、
仕事の関係で他の複数の女性たちから好意を寄せられ、
主人公を含む登場人物たちが数々の修羅場を掻い潜っていく、そんな感じのドラマ的な物語。

会社間での争いや陰謀等も絡んできて、
誰が何を考えているのかも分かり辛い泥沼状態が延々と続きます。
登場人物は嘘つきが多いようだし、そのくせに
心理描写を分かりやすくする工夫もなされておらず、
先述の、物語の性質との相乗で観ていてかなり不愉快だった。


夜ドラマ（？）のような非常に長い「間」も特徴で、
私にとっては普通に目を向けて観ていたら間が持ちません。
4話ほど視聴した後は、1.2～1.5倍速で観ていました。


レトロな感じがすると思ったら、作中の時代が80年代で、
「携帯電話が登場しない」アニメ。…ではなくドラマです。
古い雰囲気は上手く醸し出されていたのではないでしょうか。


長くなるので続きは「後半」のほうに書きます。

ばけー さんの感想・評価

4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

浮気アニメｗｗ

WHITE ALBUM2を観たついでに、数話だけ見て中断してた今作を改めて視聴。前半は13話まで。

最初の数話ははっきり言って退屈。話自体がそもそも感情移入できるようなものじゃないのでｗｗ
冬弥がその場に流されすぎて全然好きになれなかった。恋人がアイドルで会える時間が少ない→自分に好意を持つ女神が多数→浮気。
しょうがないのかなやっぱり。いや、ダメですｗｗ
弥生さんパナイっすね！ｗｗｗ

jethro さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

群像劇のような恋物語

音楽業界を舞台の中心に据え
ごく普通の大学生と彼を取り巻く女性たちを描く恋愛ドラマ

プロの書く脚本とはこういうもので
本作を視聴すると他のドラマがいかに低レベルのところで競い合っているのか
そんなことを、まず思い知らされます。

そして
もう一つは今の世の中は便利になり過ぎて
面白味が欠けている事を思い知らされました。

携帯電話が無く、家の電話にも留守電機能が普及していない時代
そこには距離があり言葉が届くまでに時間がかかる
簡単な一言が届かない
どうでもいい一言が誤解という気持ちを芽生えさせる
この時間の広がりが人と人との思いを最大限に膨らませる

登場する女性たちにそれぞれのドラマがあり
主人公は彼女たちを渡り歩きながら全体のドラマが進行する
ギャルゲースタイルですが
群像劇のように広がる恋物語は沁み渡るような情緒があり
あざといまでに憎たらしい演出が散りばめられています。
この前半ではシビアなストーリーが展開されますが
後半では息がつけるキャラも登場し全体バランスも絶妙になっていきます。

主人公は良くも悪くも思いやりがあり心優しい青年
この優しさゆえに傷つくヒロインもいますが
裏切り等の行為にも目もくれず
ブレ無くこの基本姿勢を崩さず突き進む主人公は
ある意味、気持ち良く、モテ男の資質十分といえます。

とはいえ
男の身勝手な思いやりは、ある種の「業(ごう)」でもあるので
魅力的なヒロインたちが沢山登場する物語であっても
好意的に受け取っても、やはり男性向けの作品だと思います。
このあたりが「昼ドラ」テイストでありながら実はそうではない唯一の点ですね

実写的に考えれば、主人公を演じる俳優が
奥さま受けする一世代前の二枚目俳優ともなれば
「昼ドラ」と受け取ってもおかしくはないと思いますが・・・

とにもかくにも、魅力あふれる作品
恋愛ものが好きな方は是非ご覧になっていただきたい逸品です。

(前後半合併レビュー)

teji さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

あんこちゃん さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

退会済のユーザー さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

電話ボックス全盛じゃなイカ?

80年代の恋愛アニメじゃなイカ?冬の枯れた景色がなかなかじゃなイカ?電話がアニメの中に沢山出るでゲソ♪アイドル以外に浮気なんてイカにせんやりすぎじゃなイカ?

takeru0223 さんの感想・評価

3.9
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

普通

とりあえず前半は面白いと思いませんでした。
まだ序章という感じかな？
レビューを観ていると後半の伏線回収が凄いとの事なので期待します。
自分的には主人公がフラグを立てまくってフラフラしてるだけに思えました。
歌は凄いです、水樹奈々さんの歌が上手くて感動しました。

あれこれさん さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態：観終わった

ぴ～た～(1型の人) さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

MuraBustan さんの感想・評価

2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態：観終わった

mikosaya さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

タイトルなし

評価７

Asuca さんの感想・評価

4.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

すばる☆ さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

月夜の猫 さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

空気と女神・・

大学生という設定から多少大人な描写は有るものの、
設定も抑えられている様で、主人公の残念な性格等
も若干フォロー気味かな。

何かと身近にいる女性を｢今日の女神｣と験担ぎする
癖がある・・悠凪大学に通う藤井 冬弥(前野智昭)が
主人公。

高校時代から交際してる相手は人気上昇中アイドル
で多忙のため中々逢えない森川 由綺(平野綾)・・

同じ大学に通う二人の距離は近く遠く、やはりすれ
違いが多い・・そんな純情路線を残しつつ・・

キャンバスライフをおくる中で・・

幼馴染の｢河島 はるか(升望)｣

学校の先輩｢澤倉 美咲(高本めぐみ)｣

友人の｢七瀬 彰(阪口大助)｣等との交流を軸に展開。

前半は伏線や回想が多く、唯の恋愛もの？三角関係の
泥沼もの？と微妙な雰囲気で・・主人公もいい加減な
所はあるけど一途路線？

設定もアイドルが彼女とか昭和臭プンプンのレトロな
感じで・・可也微妙な展開かな。

兎に角伏線が多く徐々にハーレム化する・・酷い展開？
と思いきや・・優柔不断では有るものの主人公に同情
できる余地はあるかな？・・キレやすく何処か短慮で
ご都合主義ではある。

プロダクションの社長緒方 英二(速水奨)
由綺の先輩アイドル緒方 理奈(水樹奈々)
由綺のマネージャー篠塚 弥生(朴璐美)
家庭教師先の高校生観月 マナ(戸松遥)
等の登場人物が増えだして兎に角伏線が多い。

ヒロインがアイドルということも有り業界の裏側や側面
をネガティブに描く部分もあってキャンバスと芸能界の
2本を同時進行する感じなので・・直ぐに13話が終わって
しまう感じ。

音楽が結構好きなのでついつい視た感じかな。
OP深愛｣水樹奈々
ED｢舞い落ちる雪のように｣Suara

イメージ的には水樹奈々の当たり役。
緒方 理奈(水樹奈々)が引き立つ感じ。
努力する天才等ストイックなヒロインは好き。
※声優も内容も全く違いますよ。

だわさ さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

前後半をまとめて書きます。ゲームはやってないけど、面白いですよこれ

エロゲ原作26話。


このアニメは１－１３話の前半と１４－２６話の後半と分かれているが、直結しているのでひとまとめにここに書こうと思う。
このアニメは浮気をテーマにしたハーレム作品である。
ハーレム展開というのは、言わずもがな主人公がもてるので、女キャラがあからさまな好意を抱いている描写があっても、
当然主人公はつかず離れずのポジションである。
でも、それを逆手にとって利用するという見地に立って構成されてあるのがこのアニメの特徴かと。

優柔不断。流されやすい。といった要素を、メインヒロインを一貫してひたすら一途に描くことによって対比させているし、
恋愛とは無関係に利害の一致を迫るキャラ（体の関係だけをせまるキャラ）を混ぜることによってストーリーラインが重厚になっている。
主人公の性格を利用して、ヒロインサブヒロインとの出来事の中で主人公主体の決断を視聴者に委ねているとも思う。
この辺は販促商法の一種だと思うが、空白の記憶とホワイトアルバムがかけられていて見事。
それから、浮気と聞くといいイメージがないが、浮気はどこからが浮気かというのはよく新規リアルカップルの間で議論になる問題である。
浮気の正体とは何なのかこのアニメでとても参考になるんじゃないだろうか。

浮気は結果であって、原因は浮気には無い。
浮気は裏切りではあるが、愛の真偽を問うものではない。
優しさの滲む浮気というものは、かくも人間らしく、かくも切なく悲しいものである。

こういう問答は個々レベルでの解釈になりそうだが、僕自信が個人的に感じたのはこの辺。

それから、思ったけど口に出さない言葉を文字としてビジュアル化しているのは他に例の少ない演出だと思うけど、
けっこう慣れると面白い。文字の方が声よりニュアンスが曖昧になるので、視聴者が最終テイストを味付けする感じがシナリオを膨らませている。


伏線を後半で回収するため序盤ははっきり言って暇だが、ぜひ最後まで見てほしいアニメ。
描写の無駄があまり無いことや演出の深み・含みがあることに後から唸れると思います。
２クールそれなりのボリュームは用意されていることは間違いないと思っていいと思います。

TEE-PURPLE さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

かまんべーる さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

深い深い物語

この物語の原作は浮気ゲーと言われていて、要するに三角関係の物語です。

はじめに欠点をいうと、主人公がへたれすぎてみていられない点です。
そこだけです。

主人公の汚名返上をすると、その浮気には動機があり、愛する人のことを思えば思うほど空回りして、二人の距離は離れていくといった何とも切ない感じになっております。

時代としてはまだ携帯のない時代で、公衆電話を使って連絡を取り合うとかもかなりいいところです。

しかもヒロインの声優が豪華。

歌を水樹奈々と平野綾が歌う。すばらしい。

人の心の生の部分を描いており、かなり深い作品になっています。

是非ともご視聴してください。

タツミコ さんの感想・評価

4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

クロッシー(・з・) さんの感想・評価

4.4
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

面白い

これは個人的にわりと好きなアニメドラマだった。
なにせ時代背景が昭和なだけあって自分は昭和生まれ最後の人間なので結構親近感もありましたし、なにせ舞台が大学とアイドルという何とも羨ましい設定。
さらには水樹奈々さん（お奈々様）と平野綾さん当時はこの二人がデュエットするとは思いませんでした。
原作はエロゲだったりします。ちなみに未プレイです。
個人的には緒方理奈のソロがいいですね。あとはOPのドロドロがすごいです。
なんというか昼ドラ的なドロドロ展開という感じも見受けられます。ドラマチックで結構リアリティーの強い作品ですね。
見ていない方はこの機会に是非。

Ka-ZZ（★） さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

携帯電話が普及する前・・・電話機をじっと見ながら今か今かと連絡を待っていた頃の物語です＾＾

この作品を視聴しようと思ったきっかけは、今年の秋に「WHITE ALBUM2」として次作が放送されるのを知ったからです。
この作品は、放送時期の関係から前半と後半それぞれ1クールずつの構成に分かれていて、今回のレビューは前半を視聴してのものになります。

この作品について少しwikiで調べてみたところ、ゲームが原作との事なのですが、発売されたのが1998年と今から約15年も前でした。なので、今のように携帯電話が普及する前･･･電話機をじっと見ながら今か今かと連絡を待っている･･･あの懐かしい時代のお話なのです。
でも、このアニメが放送されたのは2009年です。きっかけは2008年のコミック版の連載開始のようですが、ゲーム発売から10年以上の時を経て放送される作品も珍しいのではないでしょうか･･･

そんなこの作品は1980年代･･･今でこそ携帯電話が普及しているのでいつでも連絡が取れますが、その当時、中々連絡がつかなかった時代の「忙しい恋人とのすれ違い」をテーマとしています。

この作品の主人公は、大学生の藤井 冬弥（ふじい とうや）。そして恋人は森川 由綺（もりかわ ゆき）という人気上昇中のアイドルです。
すれ違う事･･･言葉にすれば簡単ですが、どちらか一人が「待つ」という事に耐えること･･･となると苦痛を伴うと思います。そして、時間が過ぎるほどその苦痛は大きくなっていって･･･そこにあるのは「自分の気持ち」だけ･･･それに加えて人の私利私欲が介在してくる･･･こんな状態が続くと、自分の気持ちの確かささえ危うく思えてしまうかもしれません･･･この作品は、このような人の心の弱さや、少しずつ揺れ動いていく心理の描写が抜群だと思いました。
そして、この手の話はたくさんありますが、そんな中でもこの作品はドロドロしていない方の部類に入るからかでしょうか･･･思わず目を塞ぎたくなるような展開は無かったので、私としては見やすい作品だったと思います。

ゲームが原作なので、主人公の取り巻きとしてたくさんの個性豊かな女性が登場します･･･そんな中で自分の気持ちを信じきる事ができるのか･･･そもそも信じきる事が良い事なのか･･･現段階ではそれすら分からない状況なので、この物語の行方は後半に期待です♪

でも、芸能人が相手だと色々と大変そうですね･･･^^;
（私には全く縁の無い話なので、このような事を気にしても仕方ないのですが･･･^^;）

引き続き後半を視聴したいと思います♪

るぅるぅ さんの感想・評価

4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

純愛とは決して呼べない物語ですが、あなたの恋はどんな形ですか？

全26話（前半13話，後半13話 2部構成）

首題について前半しか観ていない私から少し伝えたいです。
携帯電話がない日常を舞台に今の時代を考えると敬遠されますが、2009年に放映された意図は果たして何でしょうか。

それは恋と愛のすれ違いではないだろうか。

恋から愛に変わり、愛の形はそれこそ十人十色で、そこには必ずあなたの物語があります。
今作は浮気というテーマですが前半は、すれ違いにより愛を紐解く構成。

求愛・敬愛・恵愛・自愛・情愛・親愛・切愛
相愛・他愛・溺愛・博愛・深愛

とすれ違いによって生まれた冬弥を取り巻く愛の形です。（あくまで私の主観です。）
平凡な大学生・冬弥が由樹の心を離さないように見えない力に翻弄され様々な愛を見せてくれます。

この見えない力こそ、すれ違いとは簡単に片付けられない彼女達の愛の深さであり形ではないだろうか。人によっては共感できない、ハーレムに少しシリアスを脚色しただけと感じるかもしれないです。

冬弥が不快と感じるかもしれませんが、ふとあなたの空いた心を埋めてくれる人がいたらどうでしょうか？　そして多くの人に純愛だけではわからない愛を感じて観て欲しいです。

また、リアリティを増す鮮やかな演出としては、心の声が文字表現。口に出したいけど、出せない気持ち。その歯がゆさ言葉にできない想いが、また切なくも痛感させられます。

何より無駄な演出・キャラがいないです。全てを凝縮させる1話の作りに圧倒されるはずです、細かい演出を重ねることで観る側を夢中にさせ回を追うごとに引き込まれてゆきます。

作画は2009年にしては古めかしいですが、暖かみのある柔らかな絵と感じれるかに尽きます。そして淡いアニメタッチな絵が瞬時にキャラの魅力として描かれています。

OP「深愛」水樹奈々
ED「赤い糸」Suara　
この歌を聴き入るほど歌詞の内容が深く気持ちが揺さぶれ、ざわつく心がやまないです。

と、褒めちぎり過ぎではないかと感じますが・・・恋のすれ違いをこれほど巧く表現した作品はないです。