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「無能なナナ(TVアニメ動画)」

総合得点
77.6
感想・評価
557
棚に入れた
1769
ランキング
607
★★★★☆ 3.7 (557)
物語
3.9
作画
3.5
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.7

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無能なナナの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

まー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 3.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

着地点を決めましょう。

原作は知りません。

話の途中で終わるタイプですね。
予算があれば2期を作るという着地点を間違えてる作品。

全体のシナリオは良いと思います。アガサ・クリスティ辺りを好んでるのでしょうか?推理小説を後ろから組み立ててるような構成感なので、視聴者としては好き嫌いがハッキリするかもしれない。ただ推理時の表現や描写が3流というか子供向き探偵漫画みたいな感じで非常に稚拙。

90分モノの推理ドラマが60分で途中終了しても我慢できる人は見ても楽しめると思います。

投稿 : 2021/02/12
閲覧 : 231
サンキュー:

3

ネタバレ

ぼたん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

最初は斬新だが後半は迷走気味

初回は普通にバトル系×学園ラブコメかと思わせ主人公交代という斬新展開。

序盤は主人公を脅かす反則能力者が出てきてピンチを乗り越えていくのだが、そのうちの一人とデスノートのようなダブル主人公のような雰囲気に。

中盤からはご都合主義的展開ともに、ライバル的なキャラと共闘関係に。

終盤は主人公が能力者に対して情を感じて自らの任務に疑問を感じるようになっていき、能力者を助けてしまうという展開。

ある作品においてのテーマとなりうるこれらの要素を一つのアニメに詰め込むものだから作品としての方向性がいまいちつかめない印象を抱いてしまった。

意外性重視しているようで確かに初回は引き込まれたがだんだん意外性をだすことが目的化しているように感じられ各エピソードにいまいち感情移入ができない。

あとは視聴者目線で主人公がどうしても敵側に感じられてしまうのも入り込めない理由の一つ。

視聴者を引き込むパワーはあるが全体としては凡作。

投稿 : 2021/02/09
閲覧 : 291
サンキュー:

6

ネタバレ

コタロー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

特殊能力を持った生徒の隔離
その命を狙う少女
その女性を助けて前期終了
イケメン一人立ち向かう:不死

投稿 : 2021/02/07
閲覧 : 238
サンキュー:

3

ネタバレ

Tomo-Q さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

能力者に対する無能力者による頭脳戦

能力ごり押しではなく、特別な能力がないままに、ひ弱な女の子が能力者に挑み、勝つ姿がすかっとします。あと、ミチルちゃん、まぢ天使。

投稿 : 2021/01/31
閲覧 : 245
サンキュー:

5

ネタバレ

らいの さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

えっここで終わり

アニメの最後でみちるちゃんが回復の能力を使い、ナナを助けて死んでしまったかめっちゃ気になるところで終わってしまったのが後味が悪く物足りなさを感じてしまった。
話し全体としては、ダークヒーローもので策略に策略を重ねるナナと能力者たち。戦略がウラの裏まで考えられているスタイルで面白い。黒幕の存在は子供達をダシにして生きてる奴らなのかとかその辺りは2期の主題になりそうですね。
2期があればまたみたいと思う。

投稿 : 2021/01/25
閲覧 : 336
サンキュー:

5

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ディストピア・サスペンス

能力者が集められた孤島にスパイとして送りこまれた主人公・ナナ。言い渡された任務は、いずれ人類の敵となり得る能力者を殲滅すること。読心術の能力を持ったナナが、能力者に立ち向かい、一人ずつ消していく・・・

てっきり、無能力者が無能力ながらにリーダーシップを発揮して、能力者たちを束ねていくヒーローものだと思っていた。能力者がその能力を使って世の中に役に立つキレイな世界ではなく、無能力者からは煙たがられる存在であった。能力者が無能力者を支配する構造になりかねないことに危機感を覚えた無能力者たちと能力者たちの間で戦争が起こった過去すらあるらしい。

そんな過去があったが、人類の敵とたたかうための戦闘兵器として能力者は集められ、孤島の学校で共同生活を送っていた。それに危機感を覚えた政府関係者?秘密結社?がナナを送り込んだ。ナナには端末が支給されており、「推定殺害人数」の情報が表示され、その情報をもとに能力を探りながら、能力者たちの殺害を着実に進めていく。

ナナと一緒に島に来た人物がもう一人いる。彼の名前はキョウヤ、不死身の能力を持つ。燃やされても、毒を盛られても、切り刻まれても、すぐに復活する。ナナとは違い、彼が来た(送り込まれた?)目的はいっさい明かされなかった。

ナナは一人ずつ手をかけていくが、その都度「人類の敵」にやられたと言って、その場をしのいでいた。それに疑いを持つキョウヤは、しだいに人類の敵ではなく、島の人間が犯人であることに気付き始める。真っ先にナナを疑ったが、決定的な証拠は得られず。

島では過去にも能力者同士で殺し合いが起こっており、その生き残りの「先輩」がまた島に戻り、ナナを利用して何かを企てようともしている。

着実に任務を遂行していくナナであったが、ヒーリング能力を持つミチルとの間に友情が芽生えてしまう。ミチルのことに関して、冷静さを失う場面も多々あった。そんなミチルも推定殺害人数:十五万人の能力者であってが、いつの間にかミチルを守る方針に切り替えようとしていた。

そんな矢先、ナナではないもう一人の殺人犯にミチルが狙われる。ナナは今までの殺人の贖罪とでも思ったのであろうか、犯人に刃物を刺されながらもミチルを守り抜き、息絶えようとしていた・・・そこに逃げたはずのミチルが戻ってきて、自分を守ってくれたナナのことを「良い人」だと言い、治癒能力を使ってナナを快復させた。しかし、能力を多く使った代償にとして、自分の寿命を使い果たし、ミチルは亡くなってしまった。


ようやくできた心の拠り所を失ってしまったナナは、今後任務を遂行できるだろうか。任務事態に違和感を覚え、反抗するのだろうか。キョウヤや先輩の目的も含め、今後の展開が楽しみである。続編に期待!!

投稿 : 2021/01/24
閲覧 : 298
サンキュー:

6

ネタバレ

だんごだんご さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

何を書いてもネタバレになってしまう。

原作未読です。1話の衝撃のラストシーンから引き込まれていきました。とても面白かったです。最終話以降がもっと面白いと聞いているので、2期やってほしいです。

原文 
3話までの感想

やばいめっちゃ面白いww
先のシナリオが予想できず「これから先どうなっちゃうの?」という展開が多くてハラハラドキドキします。 
・島に気化爆弾を投下して敵を殲滅する。
・{netabare} 不老不死の有能力者は、亜人の佐藤のように拘束して無力化する。
これで全て解決する気がします。

4話まで視聴。設定に粗が目立つような...。未来が見える有能力者が、「ナナが主人公を殺したこと」を知っていたにもかかわらず他のクラスメイトに相談しなかったこと、自分がナナに殺される事が分かってるのに他のクラスメイトに助けを求めなかった理由が分からない。{/netabare}

投稿 : 2021/01/17
閲覧 : 437
サンキュー:

25

ネタバレ

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

孤島の学園を舞台にした、超能力VS頭脳のサスペンスアニメ

様々な特殊能力を持つ少年少女たちが集められた孤島の学園を舞台に、能力を持たない暗殺者・柊ナナが能力者たちを始末していく、漫画原作のサスペンスアニメ。全13話。
こういった、最初から大きな仕掛けがある作品は、ネタバレなしで感想を書くのが難しいので、たいしたことは書いていませんが、全部ネタバレありにしておきます。
とりあえず、予備知識ゼロでなんとなく観始めた第1話では、見事に騙されてしまい、ちょっと感心しましたが、その後、中盤くらいまでは、特に面白いというほどでもなかったです。いろいろな能力をもつ標的たちが登場してきては、これといった思い入れもないまま消えていく感じなので、誰が死んでもあまり感慨がありません。また、頭脳戦についても、作品の形式的に結果は予想がつくので、物語の中でナナがピンチになったりしても、ハラハラドキドキという感じでもなかったです。それが変わったのは終盤。犬飼ミチルという、使い捨てではないキャラの存在が大きくなると、観ていて、このキャラには死んでほしくないな、という意識が生まれ、先の展開が気になり始めます。なので、最終回はかなり心動かされるものがありました。
作画、声は、特に問題なし。音楽は、OP、EDともに悪くなかったです。
最後まで観終わって、決して出落ちだけにはならず、終盤にもしっかり盛り上がって良かったです。トリック的な部分では突っ込みどころも目立つので、あまり理詰めで考えすぎず、素直な気持ちで楽しむといいかもしれません。

投稿 : 2021/01/17
閲覧 : 366
サンキュー:

22

ネタバレ

Jun さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

話の途中で終わった

一人の無能力者がどうやって次々と超能力者を殺すのかという興味。
視聴者だけが聞ける、ナナの表の声と裏の声のギャップ。
殺人の状況をはじめに視聴者だけに明かす、推理ドラマ。
追い詰められてゆく犯人。というところまでは面白い。

残念なのは犯人の生い立ちから洗脳にひねりがないこと。そして何よりも、使命より友情を選んだ犯人が洗脳委員会のボスに復讐するところが見たかったのに。

いいところで終わっているというか、二期という声がなく拍子抜け。

投稿 : 2021/01/16
閲覧 : 272
サンキュー:

14

ネタバレ

じょせふん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

サスペンスと百合

【視聴日時】
初回 2020年10月15日~2021年1月
ーーーーーーーーーーーーーーー

【各話の感想など】
━━1話━━━━━━━━
{netabare}・原作を1巻だけ読了していたため、流れは何となくわかっていた
・何も知らずににアニメを見たかったと後悔。
・アニメで上手く表現されているのと、緊張と緩和の緩急も良い{/netabare}


━━2話━━━━━━━━
{netabare}・そうか人類と能力者が以前 戦争をし、能力者を危険視するようになった。
・その能力者を排除するために、ナナが寮に入れられた
・池を凍らせらのも伏線だったのね
・引き込まれる。面白いなぁ{/netabare}


━━3話━━━━━━━━
{netabare}・可愛らしい絵だなぁ
・中村さんでゲーム好きか…w
・腕時計あったのか
・先生はどちら側なんだろう
・牛乳そう出すの?w
・臭いが分からない事を気づいていたのか
・カッコいいなぁ
・中村さん良い声だ{/netabare}


━━4話━━━━━━━━
{netabare}・不老不死で年齢不祥?
・自分を被害者にすることで難を逃れた
・「未来が見える」のは強力だな{/netabare}


━━★7話━━━━━━━━
{netabare}・自分からペラペラ喋りすぎだよw
・ゾンビが朝に弱いのは決まり事なんだなw
・ネックレスはフェイク、答案用紙がホントのグッズか
・ナナ、頭キレるなぁ。ガムテ違和感あったもんなw
・ストーカーだったんかよ…
・めちゃめちゃ流れが面白かった{/netabare}



━━【総括】━━━━━━━━
{netabare}原作は軽く読んでいましたが、漫画よりもアニメの方が入りやすいと感じました。
ナナ役の大久保瑠美さんがピッタリで素晴らしかった。ナナの殺害方法は見ていて毎回楽しく、良くロジックを考えられるなぁと感じていました。
終盤までガッツリ続くサスペンスと揺れるナナの気持ち。最後は百合っぽい展開に。ニコニコでも盛り上がってて見てて楽しかったです。
二期があれば是非見たい{/netabare}


【メインキャスト】
{netabare}柊 ナナ……………大久保瑠美
小野寺 キョウヤ…中村悠一
犬飼 ミチル………中原麻衣
飯島 モグオ………中島卓也
郡 セイヤ…………手塚ヒロミチ
渋沢 ヨウヘイ……増田俊樹
羽生 キララ………堤雪菜
高梨 カオリ………小坂井祐莉絵
葉多平 ツネキチ…田丸篤志
佐々木 ユウカ……富田美憂{/netabare}

投稿 : 2021/01/16
閲覧 : 232
サンキュー:

7

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

騙された

事前情報無しで見ることをお奨めします!!
ほんと面白い!!!まずは1話完走してみて!!!!
{netabare}…ってすごく言いたくなるけど、たぶんそういう情報も無い方が楽しめると思うのでネタバレ有りで投稿しとこ:)


『無能なナナ』の良いところは設定を欲張り過ぎず、強力な一捻りだけが豪快に施されているところ。
こうやって言うのは簡単だけど、表現者が表現を抑えるというのは閃きや価値観の封印にも等しい行為のため決して容易ではなく、逆にそれができている人の作品は強い。
秋期アニメの中では、ハイキューTTTと並んで最も来週を楽しみにしていたアニメだった。

頭脳戦モノとして見るには展開の強引さというか、作者の誘導感が少々目立っていて微妙だけど、
ミチルちゃんの深掘りを丁寧にやってくれたおかげで最終話号泣したし、後の展開が気になるし、噂によるともっと面白くなるらしいので原作買うかもしれない。
続きは5巻からだそうです。{/netabare}

投稿 : 2021/01/12
閲覧 : 196
ネタバレ

アニメマスター さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

色々抜けすぎ。もはやコメディ。

もともと抜けてるナナが強キャラ臭漂わせてるだけでナナの感情ばかり描いてるアニメ。
もはや主人公はナナ。敵サイド主観のアニメです。

投稿 : 2021/01/11
閲覧 : 190
サンキュー:

3

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ナナと能力者との、

ナナは、人類の敵となって、能力者の生徒を暗殺していくのですが、生徒には善悪それぞれ居てこの人は別に殺さなくても良かった感じがありました。
生徒たちとの学園ライフでも面白かったかな。

投稿 : 2021/01/09
閲覧 : 231
サンキュー:

3

ネタバレ

珊瑚 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

2020年で1番

2020年冬にあたりが無かったので他の人の評価を見て一気に視聴
今年の分まで入れても1位かな、バンドリ3rdと僅差くらいで
他になんか見落としてるやつないか?不安になる

予知能力者の要求がヌルくて笑った

投稿 : 2021/01/07
閲覧 : 291
サンキュー:

8

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

めっちゃ 好みです

めっちゃ 好みです 久しぶりにはまった・・
最初からはまったのは 久しぶりですね・・ 
ただ 続きがすごく 気になる・・ 2期あるのかなぁ・・

投稿 : 2021/01/07
閲覧 : 227
サンキュー:

5

ネタバレ

Routy さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

世界の百合ファンよ見てくれ。これが現代、百合の結晶だ!

視聴完了しました。
まだ興奮しています。
最初は百合目当てじゃなかったんです。
ただ1話みて面白そうだなとおもって。
気づいたら、尊くなってしまってて。。

はい。百合でした。


毎日いちゃつくのが百合だと思ってました。
この作品と出会い
新鮮で流れるように丁寧な百合のありかたに衝撃を受けました。

投稿 : 2021/01/06
閲覧 : 249
サンキュー:

6

ネタバレ

ミサキ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

あれ?終わったんだ。

面白かったです。
1話から意外な展開でしたから。
だからあれで終わったとは思ってなかったです。
2期期待!

投稿 : 2021/01/06
閲覧 : 195
サンキュー:

8

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

意外な

初回は意外、あとは何かダラダラ。

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 201
サンキュー:

6

ネタバレ

TaXSe33187 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

期待をそのままなぞるワクワク感

『人類の敵』と戦う異能力者を集めた学校で無能と蔑まれる少年のクラスに、一人の転校生がやってくることで運命が大きく転換する……
と、これだけ書けばオーソドックスなSFラノベなんだけど、『人類の敵』が何を指す言葉かを1話ラストで提示する魅力的な開幕
割と楽しく視聴をしていたけど、ちょっと休憩を兼ねて5話時点までの感想をまとめておきたい気分になった

{netabare}
第一印象のナナの性格から、ラストの豹変に向かう瞬間は面白かった
声優の実力もあって、二面性のあるヒロインが魅力的に演出されている
どのキャラも違和感のないキャストのためにすんなりと物語に没入でき、会話劇主体であっても退屈はしづらい
ヒロインを疑い正体を探るキャラが現れて、互いを出し抜こうとするこの手の作品のお約束はしっかりと守られている

じゃあ手放しに面白いのかというとそういうこともなく、ちょっと中盤からダレてきたなって部分が出てきた
端的に言ってしまうと、こちらの予想や期待にあまりにもそのまま応えすぎているということ

『殺したと思った男が不死身で、そこから疑いが深まってしまう』
『自傷により容疑者候補から外れ、周りを味方につける』
『未来視の保持者に未来を誤認させ、殺人を確実なものにする』

のような、お約束に分類される展開が綺麗に描かれて話が進んでいる
これらの展開に入るにあたっての流れは自然だし、お約束だからこその安心感や気持ちよさもある
ただ、裏を返すとネタの仕込みが始まった直後にその先の展開が読めてしまうために1話あたりの時間を長く感じる原因にもなっている

これがヒーローアニメやアイドルアニメであれば展開の分かりやすさがそのまま「王道」として純粋なプラスに働く部分だと思う
ただ、このアニメの場合は1話にあったようなお約束をひっくり返す場面を見せてほしいという期待もある
話の校生に不満はないし、楽しく視聴は出来ているんだけど、1話で提示された楽しみ方を満たすまではいかないかな、と

この丁寧な構成を見る限り最終話あたりでもう一波乱起きてくれるだろうし、そのフリとしての堅実な中盤だとは思う
それでも3話の山場で王道の盛り上がりを見せてからの展開がやや弱いのは否めない
それでも半分弱は一気に見ていられたし、残り半分も楽しめるだろうと期待してる
{/netabare}

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 163
サンキュー:

4

ネタバレ

O.Y さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

ここから面白くなるのに…というところではあるが1クールで爪痕は十分に残した[86.1点]

2020 秋アニメのダークホースとして注目していたアニメですが、かなり面白かったです。今期では1番でした。最後の締め方は原作の展開からもしょうがないというところはあると思うので、そこまで悪い印象ではないです。続きが気になる方は原作を追ってみると良いでしょうね。続編はかなり近いうちには厳しそうですが、是非2期も見てみたいというのが正直な感想です。

それでは簡単に総評を。急展開を重ねたストーリーというのもあり見応えがありました。原作を知っていても楽しめましたが、無知な状態で見たらもっと楽しめたかもしれません。作画は1話ではそこまで良い印象を受けませんでしたが、終始安定していて全体で見れば凄く良かったと思います。あとは柊ナナと小野寺キョウヤの作中の駆け引きも面白かったです。設定がガバガバという意見も見ている最中で多く見ましたが、そこはあまり気にせずに視聴できました。ストーリーを通して主人公の心情の変化も上手く組み込まれていて(これは単に原作のストーリーの良さもありますが)、色々考えさせられるものもありました。主題歌も完成度は高かったです。アニメ放送が終わった今でも毎日聴いてるくらいにハマりました。

原作でも急展開が止まらず、どんどん凄いことになってるみたいなので(語彙力皆無)、これからも注目していきたい作品でしたね。まだ見てない方にはお勧めしたい1作です。

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 333
サンキュー:

18

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

可哀想なナナ

原作:漫画 未読

感想
なんの前情報なしで観たので、終盤までは 何の罪悪感なしに人殺しするナナに感情移入することもできず、なんだかな~で 平凡評価でした。

能力者を推定殺害人数とか何の根拠もない予想だけで、上の命令で人殺しをするナナに感情移入できるはずもなく どうして面白く観れるでしょう?

推定殺害人数もそうだけど、携帯でこちらからは上の者に繋がらないとか
なんでナナは疑問に思わないの?
なんで怪しまないの?と疑うレベル。
設定ガバガバというか、ご都合主義というか。。。
ちょっと意味わかんないです。
なので終盤までは、無能力者のナナが、頭使ってどう能力者を殺すか?
どうやって不死身のキョウヤから疑惑の目を逃れるのか?
といった、2流作品の 頭脳戦やトリック&ミステリーのサスペンスものとして観てました。
だけど、終盤でナナの過去が明らかになると、ナナの印象が変わりました。
あの生い立ちで、あの環境で育てば ああなるのも仕方ないのかなぁっと。
そんなナナを唯一100%信頼し、ナナの初めての友達にもなった、天使のようなミチルのおかげで、やっとナナの心に変調の兆しが表れ、徐々に正気?というか 人の心を取り戻すみたいな、改善がみられた矢先、瀕死のナナを自分の命と引き換えに助けた心優しいミチルの退場は、胸が痛くなりました。
てか、めっちゃショック。

これでやっとナナに感情移入できるかな~ってところでまさかのぶつ切りED。
そりゃないよ!
やっと面白くなってきて これから!ってところで終わるなんてひど過ぎます!
ああもう モヤモヤする モヤモヤする!
こんなんで終わられたら視聴者がどう思うか?考えてアニメ化して欲しいですわ。

原作に追いついてきたんですかね?
はぁ...販促作品め!
恨めしや。




最後に
1話?であっさり退場した「能力の無効化」の中島ナナオ
序盤のうちは、きっと終盤でひょっこり生きて再登場し、ナナを窮地に追い込むものだと思ってましたw
全然当てが外れてた(苦笑)

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 308
サンキュー:

36

ネタバレ

MameJ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こんなところで終わったら消化不良だよ!

ナナの過去が見えてきたり、ジンという先輩異能者や
鶴岡という組織の悪者的な人物がでてきてこれから
話が進む感じなのに。。。やられたわぁ。

ミチルという友達ができてナナが変わっていくのかなって
期待感も置き去りで。。。
責任取ってよ!

ミチルを返せ〜

投稿 : 2021/01/05
閲覧 : 181
サンキュー:

9

ネタバレ

waon.n さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

構造に新しさがあり、とても面白かったです。

【First impression】
 今期のやられた枠兼ダークホース。とはいえ原作者の るーすぼーいさんはその界隈で有名人らしい。
 1話目のオチから始まり、本当に最後を見るまで分からんなー! 最終話で一段と評価を上げてくるんだもんね。ずるいわ。
 にしてもあの野郎アクダマ認定して処刑課にちょんぱしてもらおうか。私の癒しを返せえええ! みたいな変なノリになる位には最終話すごかった。

【Story synopsis】
 人は進化し超能力が使える子供が生まれた。時を同じくして、人類の敵が地球にやってきた。その侵略に対抗するため超能力を持つ子供たちは特別に保護されその能力の向上を目的とした学校への転校させられる。
 様々な能力を持つ子供達が一堂に会し、衣食住を共にていたとことに新しい転校生として現れたナナとキョウヤ。この二人が転校してきたことで大きく、大きく物語は予想外の展開へと発展していく。

【Staff】
 制作会社    ブリッジ
 原作       るーすぼーい、古屋庵
 監督       石平信司
 シリーズ構成   志茂文彦
 脚本      志茂文彦/米村正二
 音楽      高梨康治

 原作者さんはエロゲ界から漫画原作で今作がデビューなのかな? wikiにはそう書いてありました。って位の知識しかなく。他の人の解説見てくださいって感じにどうしてもなってしまいます。
 今回も志茂文彦さん立て続けに名前を見るとどうも好きになっているような錯覚に陥りますね。今回は脚本が冴えわたりました。二人で脚本を手掛けておりますが、もう文句なしです。こうなると逆に原作が気になるところ、どう変化させ、見せ方を工夫されているのか気になるところです。また、原作者さんの発想も面白いので、一度読んでみたいなと思わされました。
 そして、音楽ですね! BGMが良いんです。不安を煽るBGMのなかに少し神秘的なニュアンスを含ませたりと、この若干の気持ち悪さ感がうまーく視聴者を適度に刺激してくる。また、音響の入るタイミングとかも合っていて、音楽周りがやけに完成度高いです。

【Review】
 人類の新しい進化の形として超能力を示唆している物語はそこそこある。『新世界より』なんかはこの表現がピタリとハマるのではないだろうか、少しズレるが『ガンダム』シリーズのニュータイプにも近いものを感じる。

 とはいえ、この作品は超能力が大事なのではなくて、物語自体の構造が大事になっています。謎解き要素すらもこういう構造を見せたいからあるっていうだけのものであるように感じられます。
 しかしこの構造が面白いく、また新しいと感じました。だから超能力でバトルする物語でもなければ、超能力を駆使して謎を解いていくというミステリーというわけでも無いんです。
 実はこのキョウヤが犯人を追っていくという構図はまさにミステリーでありますが、視点が変わるとサスペンスにもなり、自分のことを肯定できるようになるという成長ものとしてのドラマも兼ね備えるオリジナリティ溢れる作品となっています。
 基本的に主人公がちゃんと主人公しているので、方向性もまとまりがあり、複数の要素をちゃんと一つにまとめているという点が優れた脚本なり、シリーズ構成になっていると感じました。

 特に最終回は良かったですね。カメラの表現や音で視聴者を引き込ませてくれましたし、内容てんこ盛りで上手くまとめたなーっていう良い回だったと思います。

 1話の衝撃と、最終話のまとめ。この2話があった為に2期が制作された際には絶対視聴したいと思いますし、今期では一番新しさとチャレンジが現れていた作品だったように感じます。ぜひ視聴をおススメしたいです。

投稿 : 2021/01/02
閲覧 : 175
サンキュー:

13

ネタバレ

ライロキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

能力者を葬るhow-toアニメ

第1話の展開は面白かった。
1話を見た段階で、がっこうぐらしの1話となんとなく
視聴者のひきつけ方がよく似ているとは思いましたが。
能力者を葬る方法がよく考えられているなと思います。
ただ、物語が完結していないので、中途半端な感じです。
これからが面白い展開になるのかなー。

投稿 : 2021/01/02
閲覧 : 204
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17

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あじさばどん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルにだまされた(良い意味で)

1話で引き込まれました。
無能ってそういう意味か!
その後もミスリードを誘う描写が多く、個人的な好みを突いてきてる。
作品に合った主題歌も良い。

主人公の周りがチートな中、頭脳で対処していく様が面白く、一気に見てしまった。

投稿 : 2021/01/01
閲覧 : 136
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7

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uhwhz11961 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:----

ストーリーに無理がある

ストーリーに無理があるのでは。良い評価は出来ない。

投稿 : 2020/12/31
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3

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kabaj31 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

『第1章』(完) (続く?)

結論から言えば、
”その人間の本質を暴き出す、引き出す、導き出す”。
るーすぼーいの作風なら、コチラが本命、という感じでした。

しかし、推理や能力バトルという要素も濃く、面白いので、
①不死身のキョウヤとの騙し合い
②変身&能力コピーのメガネとのバトル
③ナナに指示を出している謎の機関による島への参入
など、そっちの展開へ気を取られ、ラストの
EDテーマ&回想シーンに、ヤラレタナ~(泣いちゃう)という感じでした。

全体的に、ラストへの伏線というかフラグがちゃんと敷いてあって、
今回のアニメ13話までは、ミチルを軸にした第1章という感じでした。

フラグとしては、
・第2話で能力の代償
・未来予知の回で能力の進化
・溝の猫を助けるナナの人間性
などですが、たぶん、他にもいろいろあると思います。

13話はもちろん最高でしたが、
他に個人的に良かった回

・未来予知の回
未来は絶対変わらないという、SFでありそうなルール。
そのルールの下、変えられない未来をどう変えるのか、自分で考えてもわかりませんでした。
ナナが偽物の未来の写真を見せて騙すことで金髪を倒すことは上手くいった、
しかし、本当に予知された未来は…。
写真の構図が見事です。

・ネクロマンサーユウカの回
この回のラストがるーすぼーいっぽい感じがしました。
ユウカは余裕をこいて、ナナにシンジが生きていた頃のノロケ話をします。
しかし立場が逆転後、ノロケ話の矛盾点をナナに指摘され、本性を暴かれます。
ユウカとシンジの”恋人ごっこ”は、けっこうヤバいタイプの恋人ごっこでした。
そして、もしかすると、ナナも”ごっこ”をなにか演じているのかもしれません。

・メガネ登場の回
「人類の敵がいる」というナナの嘘が本当になった。
人類の敵の存在に半信半疑なキョウヤに対しては、好都合なキャラかもしれない。
でも、最強過ぎて、メガネが消そうと思えばナナは簡単に消される。
最初ミチルに化けていて、ミチルも裏のある人間かと思ったけど、違ってて安心しました。

音的には、毎回、EDへの入り方が絶妙でした。
キャラデザは分かり易くて子供向けっぽいキャラデザですが、
これはこれで見ようと思う際の敷居が低くていいと思います。
原作は漫画ですが、アニメ化で声が付いたのはプラスになったんじゃないかと思います。
キョウヤの声がかっこいいし、萌えナナとダークヒロインナナとの演じ分けも、声があって良かったと思います。

今回のアニメ化は、るーすぼーい原作で初のアニメ化なのかな?
序盤から一気に盛り上がってくるパワーを感じました。
そしてラストでさらに2段階ぶっ超ぉえてくれました。
続きがアニメ化されるかどうかはわかりませんが、とりあえず、しばらくはラストの余韻に浸ろうと思います。

投稿 : 2020/12/31
閲覧 : 255
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12

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大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ナナが結構ミスもするところにハラハラ。面白い。

1話感想 インパクトがあって良いですね
これはストーリーが面白い、という感じですね。
実に引き込まれる、良い内容です。

アニメとしてはどうなのでしょう? そんなに作画がパリッと美しいという程では無いと思いますが…。
しかし邪魔になるほど汚いわけではまったくなく、申し分ないです。
とにかく内容が面白いので、先が楽しみです。


無能なナナのミスリードから良かったですね。
しかし彼、えー、本当に死んだの?
パッケージにも出ているし、続刊の表紙が… と、ちょっとCMでネタバレしている所はどうかと思いました。まあ一体どうなっていくのかは何もわからないので楽しみにしたいと思います。

全話感想
かなり面白かったです。
1話以降も、あの手この手で超能力者達を抹殺していくナナ。
しかし決して一方的ではなく、相手は超能力者ですから時にはピンチに陥ります。ナナのミスもしばしあったりして、ハラハラさせられたり…。
キョウヤやミチルも良いキャラでしたね。
終盤は切ない。
大変おもしろかったので、このまま2期も見たいのですが…。2期はないかな。
後は原作を見ろってことですかね。そういう原作紹介アニメも良いと思います。

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 192
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9

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退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは余りにも終わり方が…原作は7巻まで読んだ

この作品は原作持ってて割と楽しみなアニメ化だった。
1話抜きとして最初に盛り上がるのは3話なのでそこまではまぁ多少我慢。
キービジュアルを見た限り原作5巻の半ばあたりまではアニメ化しそうだけど、1クールに押し込むのか?あまり綺麗には終わらないような…でも原作も5巻以降は面白さがほとんどなくなるし映像化はその辺が潮時なのかな。
4話以降各2話ずつのペースで進めて{netabare}例の事件に4話くらいかける構成かな。 {/netabare}

1話
結構騒がれてたなぁ。
作画は放送前はひたすら不安だったけど割と普通で安心。キャラデザが微妙なのは漫画の時からだしね。
1話でのギャップを狙おうとしたんだろうけど…その後のシリアス展開にあの絵は合わないよ。
例の展開については{netabare}自分の時は横に単行本の2巻が置かれてたせいで超展開の察しがついちゃったんだよねw
この迂闊な殺人のせいでナナはキョウヤに疑われることになるのでした。
…にしてもcv下野紘は主人公にしか見えないよなw {/netabare}

2話
ここが心理戦としては1番ダメかな。
{netabare} 時間遡行者が相手で溺れ死ぬオチが良いせいで高レベルな心理戦をしていた感じになってるわけだけど…ダメなのは『記憶は今書き換わった』というくだり。これは心理戦として根本的にマズイ。
時間遡行した渋沢がナナに気づかれたのでナナオ殺しには気付けなかった、ようするに「ナナオを殺す段階でナナは渋沢に気付いていた」というのが勝因だけどこれはいけないよな、ただの後付け。その後のナナの台詞を含めて。
1話でナナオと握手をしていた時に「意味深に周囲を眺めていた」とかの伏線があったならそれでも良いけど今回の場合それがなかったせいでナナが渋沢に気付けた理由が後から足したこじつけみたいになってるんですよね。
そのためナナが心理戦で勝ったというより偶々ナナに勝利が転がり込んできたと言った感じになってしまっている。
アニメだとまだセリフとして流されるので違和感は少ないけど漫画だと良くわかる。 {/netabare}
なのでオチが見事なのはわかるけどそれ以前がダメと言った印象。
この2、3話後の{netabare} 『未来予知』も同様にこじつけ感が増してるのがダメなんよな。 {/netabare}
ここで切るのは我慢して欲しいかな。
次回の{netabare} キョウヤとの直接対決は理にかなっているし、中々に自分好みなので楽しみ。 {/netabare}

3話
個人的にはここが面白い回。
{netabare} ここでこの作品は『デスノート』の半オマージュである事がわかりますね。
ナナがキラでキョウヤがLのポジションに相当する。
ナナの「違和感を声高に叫ぶ者から優先的に殺さなければならない」というセリフやキョウヤの「俺たちは友達だからな」というセリフからもわかるはず。
ただデスノートに比べると遥かに心理戦として劣ってしまうのですがw
特にキョウヤがナナに狙いをつけているにも関わらずナナを放置してるのにまともな理由付けがないのはマズイよな。後にナナがアリバイ工作をする回はあるけど。
もしキョウヤがL並みに有能であればこの回でナナがキョウヤを仕留め損なった時点で事件終わらせられたんだよな...デスノートは僅かな疑いでも容赦なく詰められるがこの作品はガバガバなんですよね、まぁデスノートと比べたらマズイ気もするけど。{/netabare}
それでも内容としてはこの回がこの作品で1番理詰めされた心理戦をしている回なのには間違いないとは思う。

{netabare}細かいクレームはこの回はナナが考えてる時の赤くなる演出がちょっとくどい。
あと「じゃあ遠慮なく死んでもらえるな!」のセリフは原作通りに正面アップにして欲しかった。
ナナとキョウヤの「今自分が優位な立場にいる」のセリフも原作の方がカッコいい。
アニメとして色彩が悪いのも気になりますね。{/netabare}

4話
割とガンガン飛ばしてる。
このペースならやはり4巻の終わりまでは行きそうですね。
改めて見るとナナのキョウヤを呼ばなかった理由が「気が動転していたから」というのは疑わしいww
キョウヤはやっぱりLっぽい。
このツネキチとの戦いは{netabare}毒針をプスリで終わるから呆気ないんだよなー。 {/netabare}

5話
{netabare}ツネキチ雑魚過ぎ、こんなの心理戦じゃないよ的な回。
キョウヤとの騙し合いは面白いし「お前たちがそれを言うのか」は好きなセリフ。
でもこの未来予知のエピソードって結局写真通りになっただけなんだよね。時計の時間をズラしたりダミーを用意したり駆け引きしてる感はあるが。
未来予知をする前に行動を起こして結果として未来を変えるくらいの事はしないと。
毒針プスリで終わるのも呆気なさ過ぎるよね、これ以前はどう殺すかも面白い要素の一つだったのですが。
ただ相変わらず超展開を立て続けに起こして先を予測できないよう努めているのは良いと思う。{/netabare}原作からそうだけどここまで一切中弛みがないのは素晴らしい。内容は豊作の今期でも輝いている方だと思うけど。

6話
展開早いなぁと感じたけど、ペースは同じか。
{netabare}Twitter見てると敵側の頭が悪いってツッコミがようやく入り始めたね、そうなんだよ頭が悪いんだよwだからこそ適度な心理戦を楽しめるんだけど。
{netabare}ユウカがネクロマンサーだとわかるシーンがなんだかあっさりしてた、原作読んだ時はもっとオーバーな感じがしたんだけどなー、てかシンジの声がw{/netabare}
うーん…おもろいね。ただ作品全体の質としてはやや劣るな作画が微妙に感じる。今期は作画が良い作品が多いというのもあると思うけど、{/netabare}内容は良いんだが…。

7話
やっぱり展開早いな。セリフが早口な感じがする。
今週は結構面白いと思うんだけどな。
{netabare}ナナの策略については確かにツッコミどころ多いけど、全く予想できない作りにはなってたでしょ。ユウカのノロケ話が伏線になってたのも意外だっただろうし。
悪いのはその他、ナナの「何が違うんだ、このストーカーめ!」がアニメだとしょぼいw演出が悪いんだろうな。ユウカの叫び声もなんかあんまりよろしくなかったし。{/netabare}
作画も微妙、原作も絵は微妙だけど原作の方がまだ良く描けてるように見えるw

8話
流石に前回ほどは飛ばしてなかったな。
キョウヤの行動に不自然を感じている人に同意。アイツ3話のラストとかで明らかにナナの能力が嘘だと見抜いているような発言してる割には全くその線からの捜査をしてないもん。
周りの頭の悪さを指摘している人にも同意できる。

えぇ逆転裁判みたいなアニオリ謎演出w

9話
原作17〜19話、3巻終わり。
これ初見的には{netabare}ジンによる深い陰謀が展開されているように見えてるのかな。{/netabare}
次回からはいよいよ『見えざる刃』か、この作品で最も賛否両論分かれる話なんじゃないですかね。

10話
円盤が爆死しそう…まぁ予想してたけど。アニメでキリのいいところまではやるし問題はないかな、原作はこの先面白くないしね。

11話
この先は何書いてもネタバレになるよな。
{netabare}これ原作読んだ時には感じなかったけどアニメでみるとジンがロリコンっぽい。
犯人については既にヒント出た。{/netabare}

12話
アニメで改めて見ると犯人はわかりやすい…が、初見だとわからんものよな(もちろん自分もわからなかった)。
犯人像が黒ずくめってwせっかくナナとミチルのシーンは丁寧に描いているのにもったいない。

13話
えー何でここで終わり?
せめてジンが{netabare}鶴見川をブチ殺す{/netabare}とこまでやろうぜ…あーあー。

[感想]
世間では1話をピークに徐々に盛り下がっちゃったかな。自分は原作勢だけど初見だと全話通して面白いと思うのですが…小ネタは多いけどここ一番の話題性には欠けたか。

{netabare}個人的なことを言えばこの作品は原作が好きで読んでいたのでアニメも見たが、トリックや先の展開を知っていた状態からだったので必然と次第に冷めちゃった感はどうしても否めないかな。{/netabare}

最大の戦犯はここで終わらせた事。
元々終わり方は不安だったものの… {netabare}これはないな、予想してた中で1番残念。せめて見えざる刃を終わらせて欲しかったんだが{/netabare}。
この先はナナが{netabare}殺さずに能力者と戦うようになったり、本当の意味でジンと組むようになったりするのだが{/netabare}…これはもうわからないままだろうな。

アニメとしては作画・演出のショボさが目立ったのが残念{netabare}、特に8話ラストの逆転裁判をパロしたような謎演出は原作にもないのに余計に感じる{/netabare}。
演出に凝ってさえいれば神アニメになれたかもしれないのにな…アニメ化した範囲のエピソードはすごく面白いのだから。

うーん…円盤も爆死らしいしやっぱり2期はこなさそうかな。
まぁ{netabare}見えざる刃以降は微妙な話になるから{/netabare}この先はやらなくて正解だとは思うけど、だとしても流石に俺たたエンドにはして欲しかった。

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 405
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遊微々 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

固定概念だな、柊

一時的なものとはいえ、暴力ほど効率のいい指導は他にはないぞ、柊。

原作未読。ただ原作るーすなので以前から存在は知ってました。
まあるーす原作なので見たようなものですね。るーすぼーいって誰だよと言う方のために分かりやすく解説すれば、{netabare}『魔法少女まどかマギカ』の虚淵玄{/netabare}とか{netabare}『人類は衰退しました』の田中ロミオ{/netabare}とか{netabare}『冴えない彼女の育てかた』の丸戸史明{/netabare}とかまあ要はその辺と同じ畑出身のお人。
ぶっちゃけその界隈では歴史に残る作品2本ほど手掛けてる(まあ私もその2本がきっかけでそっちの世界入っちゃった一人だったりします)ので、知らないなんて言おうものなら問答無用でアゾットされます、多分。

まあ内容はあれですよね、るーすだなって感じですね。
相変わらずこういうどんでん返し好きだねって印象。なんかもう原作者知ってたら大概驚きもしないっすね。1話が騒がれてましたけど、割と早い段階で下野君からはもう南雲臭しかしなかったので。あと多分死んでないよね彼。
ツッコミポイントも多いんですよね。トリック云々もあるでしょうが、そもそも個人で数十万単位殺すとか能力あっても無理ゲーが過ぎるし、彼にそうだったとしてもわざわざ生かして他のヤベー連中と一緒に隔離する意味がないし、その事実にもっと早く気づけよとかは思いましたね。
次回への引きが上手かったのはよかったところでしょうか。まあ蓋開けてみたら大したことしてねえコードギアスタイプでしたが。

今作で一番びっくりしたのは終盤で藤原啓治さんが出てきたことですよ。正直「実は死んでません。生きてました」とか言われたら速攻信じるくらいにはまだ亡くなった実感ないですからね。
あ、あと藤原さん演じる鶴岡さんでしたっけ?なんかやべー感じ出してたけど、原作るーすでしょ?俺知ってるよ、るーすが大好きなとっつぁん枠でしょ?主人公目線で見ればいつ殺してきてもおかしくないやばいやつだけど、実は主人公大好きすぎやばい枠のツンデレおっさんタイプでしょ?知ってる知ってる、とっつぁんと権ちゃんで見たもんそれ。

ただ読み違えてたとしら一つだけ。ミチルちゃん、終始疑ってすまんかったな!
いやー、cv中原麻衣じゃないですか?いつ鉈を振り回してもおかしくないので・・・

まあ情報0なら楽しめるタイプだと思います。それなりに楽しめました。正直2期は別にいらねえです。なんとなーーーくオチは思いつくので。でも2期来たら多分見るとは思います。

余談。{netabare}あんたさんはお姉ちゃんだし魔王はお兄ちゃんだZE☆{/netabare}

投稿 : 2020/12/30
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無能なナナのストーリー・あらすじ

「わたし、人の心が読めます!でも、ちょっと空気は読めません!よろしくお願いします!」孤島にある奇妙な学園。生徒、中島ナナオの前にあらわれたのは、転校生の柊ナナ。ここは、さまざまな能力を持つ少年少女が集う施設。炎や氷をあやつる者。自在に宙を飛べる者。空気を刃にして攻撃できる者――。生徒たちは、「人類の敵」と呼ばれる怪物と戦うために訓練を受けているのだ。だが、島にはいくつもの秘密が隠され、おそるべき罠が牙をむく。続発する怪事件。学園にひそむ殺人鬼。一人、また一人と姿を消してゆく同級生。予想を裏切る展開。知力、能力の限りを尽くした頭脳戦。そして友情。熱いドラマにいろどられた、「人類の敵」との死闘が、いま、始まる!(TVアニメ動画『無能なナナ』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年秋アニメ
制作会社
ブリッジ
公式サイト
munounanana.com/
主題歌
《OP》富田美憂『Broken Sky』《ED》藤川千愛『バケモノと呼ばれて』

声優・キャラクター

大久保瑠美、下野紘、中村悠一、中原麻衣、増田俊樹、中島卓也、井上雄貴、大塚剛央、山谷祥生、手塚ヒロミチ、堤雪菜、小坂井祐莉絵、田丸篤志、富田美憂、二ノ宮愛子、大野智敬、鎌倉有那、髙坂篤志、遊佐浩二

スタッフ

原作:るーすぼーい、古屋庵(掲載 月刊『少年ガンガン』スクウェア・エニックス刊)
監督:石平信司、シリーズ構成:志茂文彦、キャラクターデザイン:佐野聡彦、プロップデザイン:柴田ユウジ、美術監督:川口正明、美術設定:川井憲、色彩設計:有尾由紀子、撮影監督:川瀬輝之、編集:邊見俊夫、音響監督:森下広人、音響効果:出雲範子、音楽:高梨康治、音楽制作:日本コロムビア

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