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「デカダンス(TVアニメ動画)」

総合得点
82.6
感想・評価
633
棚に入れた
2298
ランキング
361
★★★★☆ 3.8 (633)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.8

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デカダンスの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

イムラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

咀嚼しづらいけど

<2020/9/24 初投稿>
オリジナルアニメ。
今夏、気がついたらなんとなく毎週観てました。

人類文明が崩壊した未来を舞台とするSF

舞台設定の説明は最初の数話のネタバレになるのでタグで括っておきます。

{netabare}
・文明が崩壊する過程の中で人類は自らをサイボーグ化していき
・さらに世界の管理を自己完結型の『システム』に委ねた人類はもう生身の部分がなくなり、サイボーグというより自我を持ったロボとして生き残っていた
・『システム』が全てを管理する世界で、『システム』の一部として退廃的な生活を送る「元人間のロボ」たち
・デカダンスはそんなロボ達の娯楽施設。人間の容姿をした素体に『ギア』としてログインすればデカダンスでガドルという敵を倒すスリル溢れるゲームに興じることができる。
・さらにデカダンスにはRPGのNPC(ノンプレイヤーキャラクター)のような立ち位置で、希少な「生身の人間」の『タンカー』を配置している。つまり、デカダンスに行けばロボ達は生身の人間に触れ合える。
(この生身の人間、『システム』がガドルのように培養したんでしょうか)
・ただし、タンカーはデカダンスが娯楽施設であることも、ギアの状態が元人間のロボであることも、自分たちがNPC扱いなことも知らない。
{/netabare}

こんな設定です。
結構、咀嚼しづらい設定。

注意点としては「これらは仮想空間ではなく、全て現実世界でのお話であること」
仮想空間という設定に慣れてしまった我々にはなかなかとっつきにくいところがありますw

物語のテーマは
「社会のルールに外れずさえいたら、無限の命が保証される。それはどんなに退廃的なのだろう」
タイトルがデカダンスですし。
様々なSFで古今東西取り上げられてるモチーフです。

最終回、あれは{netabare}大団円{/netabare}だったのでしょうか?
第1話の状況との違いは{netabare}「タンカーたちがこの世の仕組みを理解し」「ギアとタンカーが区別も差別もなく暮らしている」{/netabare}ことかな?
あの{netabare}大団円{/netabare}の世界は{netabare}「進化した『システム』」{/netabare}ってことなんでしょうか?

うまく(自分が)消化できていない感じです。

でも、映像、演出、キャラクターは好みでした。
音楽も伊東歌詞太郎さんの作詞・作曲・唄のED「記憶の箱舟」は歌詞もメロディも超好み。
ただいまヘビロテ中です。

そして、最終回のエンドカードはじんわりきました。

投稿 : 2020/09/25
閲覧 : 638
サンキュー:

46

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

サイバーパンクの「新しい形」

※重大なネタバレになりますので、見ていない人はそれを考慮した上で読んでください。









大手通信会社が提供する新型通信規格「5G」の登場によって、スマホやゲーム機によるインターネットアクセスがさらにスムーズになり、アニメや映画で登場するような「仮想空間」や「サイバースペース」といったバーチャルシステムは、更に拡大されることだろう。

もはや「サイバーパンク」とは「未来」の話ではなく、「現代」の話であることがよくわかる。

本作「デカダンス」はそういった現代的な問題を、擬人化したサイボーグから見た「人間の暮らし」を見ることによって、「人間の再定義」をやろうとしている。

本作ではシステムで管理されていない「自由(フリー)」である人間の個体のことをシステム上の「バグ」であると説明される。宇宙人やロボットからすると、「人間社会」ほど複雑で奇妙な存在はいないかもしれない。。感情の起伏が激しく、自分の意識に従って泣いたり、笑ったり、怒ったりする「感情」豊かな生命体は地球人だけかもしれないし、非合理的な「恋愛」で相手を見つけて交配し、種族を保つのも奇妙といえば奇妙な話である。

コロナウイルスや社会生活の多様化によって、益々私たちの社会は複雑化する。。まさに「ポストモダニズム」真っ只中の生活のなかで、本作は再度「人間」とはなんなのかという命題に取り組んでいる。

。。。。。。しかし、「デカダンス(非社会的で、倦怠(けんたい)におぼれた生活をすること)」とはタイトルにしては直訳過ぎるかもしれない。

もうすこし、判りやすいタイトルの方が視聴者が増える気がするのでどうにかならなかったものか。

投稿 : 2020/09/25
閲覧 : 512
サンキュー:

16

ネタバレ

ミュラー さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

すっげえ・・

表題は第1話でナツメがつぶやいたセリフ。
言葉通り、素晴らしい傑作アニメでした。現時点で今年のナンバーワン。
{netabare}第一話で滅亡に向かう人類を見せ、デカダンスと呼ばれる巨大要塞のすごさを見せつける。
かと思えば、2話でいきなりゲームの画面になり、えっ?この世界はゲームの中なの?
と思わせ、それでもバグとして人間が存在するという奇妙な世界構造でお話が進む。{/netabare}
リアルはゲームのようなキャラクターなのに、ゲーム内の世界ではやけにリアルっぽい人間になるという、完全に逆転している世界観。
すでにゲーム内で死んでるはずの人間キャラが生きて動いている。
バグと呼ばれる彼らの存在が、この妙な世界を変えていく。
世界観も面白いが、何よりストーリーが秀逸。
変化に富んだ展開なのに破綻しないのは、話のベースがしっかりしているからだろう。
システム自身も言っていたが、結局みんなシステムの上で活動している。
システムからしたら、致命的バグがあればその改修のためにバージョンアップするのは普通のことであり、{netabare}ナツメとカブラギが世界を破壊したところで、システムとしては単にバージョンアップ{/netabare}にすぎない。
そういったベースの元に積み上げられた物語だから、変化の中にも芯の通った展開になるのだろう。
{netabare}サイボーグカブラギの潰れた姿は、第一話の冒頭に結びつく。{/netabare}
そう、システムにとってはいたって通常の出来事だし、過去何度も繰り返されてきたんだということを想起させる。
最初から最後まで、よく考えられた脚本に脱帽だ。

最終話の熱さと感動はたいしたもの。{netabare}序盤で出てきたリミッター解除の伏線が、最後の最後に生きてくるとは!{/netabare}
やられたよ。
ナツメのひたむきな姿勢と、それを走馬灯のようにカブラギが回想するシーンが素晴らしい。
{netabare}ラストシーンのカブラギ復活は、正直どちらでも良かったと思ってましたが、最後のナツメの笑顔を見たら、
こちらの選択がベストだったね。{/netabare}
とにかく毎回熱く見ることができました。
毎回のエンディングで、最後のナツメとカブラギがそろって手を挙げているイメージが大好き。
自分たちの世界は自分たちで変える!それこそが生きているってことだよね。
万人にお勧めできる素晴らしい出来でした。
素敵なアニメをありがとう!

{netabare}どうしても気になる、3年後のナツメの片耳ピアス!あれってやっぱりカブラギの壊れたベルトの一部なのかしら・・。{/netabare}

投稿 : 2020/09/25
閲覧 : 244
サンキュー:

15

Kaijooo!! さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

近年の中でも最高傑作だと思う!

本当に面白かった。
これ以上ない終わり方だと思う。
ネタバレになるので多くは語らないけど、近年のアニメ作品で1番ハマった作品だった!

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 182
サンキュー:

6

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ダイナマイトデカダンス<70>

オリジナルのTVアニメとしては上々の作品。
スラップスティックな面がトリガーっぽいけど、ちゃんと展開するストーリー部が雲泥。
そのストーリー。伏せ設定めくっていく方式だから前の状況が陳腐化してしまうのだけど、めくり具合が巧妙なのでやりきって完結させてしまう分にはイナフやね。
初回の独自世界で高作画にアクションってな期待は2話でひっくり返ったものの、それがあるがゆえに軽い作画のサイボーグがメインのドラマでも引き込んだ面はありましょう。
担保を入れとく方式というか。

今季はオリジナルでデキのいいのが並んでて、肥大化した作品数≒業界規模がやっと企画脚本あたりの人材にまで効いてきたのかな。

オリジナルオリジナルしたオリジナル<60>
1話視聴。
独特な世界観に目を引かせつつ、先への期待を煽るオーソドックスな導入回。
兵隊さんたちはマッドマックスっぽくヒャッハーと出撃してたり、敵につきさして緑の体液を噴出さしてるのはナウシカの子オームいじめ等、うまいことリミックスしてまんがな。
制作体制は幼女戦記のスタジオがモブサイコの監督脚本コンビを迎えて、と。
話がうまいこと展開するといいですね。

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 290
サンキュー:

3

ネタバレ

ライロキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白い世界観でした。

結構面白かった。サイボーグが出てきた時点でなんか
お子様アニメっぽい画像になったからどうなるかと
思ったけど観続けて完走しました。
サイボーグからしたら人間はNPCって感じなのかな。
サイボーグのゲームっていう世界観は面白いって思いました。
戦闘シーンの動きはよかったと思います。
最後のシーンは何か映画で見たような。

超巨大ガドルがかっちょいい。と思う。

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 234
サンキュー:

18

lumy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんかすっきりしない。

2話で超展開…というのは、もはやネタバレでは
なさそうなので隠しませんが、
確かに1話⇒2話の展開はおもしろかったです。

ただ、設定が凝っているようで、
なんかチグハグな部分があるような気がしてならない。
デカダンスの存在意義については、
最後までよく分かりませんでした。

あまり深く考えず、1クールの娯楽作品と思えば
もう少し評価は上がるのかも。
ただ、作画はいいです。最後までキレキレでした。

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 272
サンキュー:

28

ネタバレ

567 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ミナト司令官いいキャラしてるなぁ~

キャラ ← ☆☆★ → 物語



最初は舞台が電脳世界かと思っていましたが
物語が進んでいくうちにそこは現実世界ということが分かり
意表を突かれた作品でした。



人類が一度滅んだ後の練られた世界観。
人類とサイボーグの交流。
テンポ良く進むシナリオ。
以上3つがこの作品を好きになった理由です。



あまり細かく見ていませんでしたが,作画も高水準で
とても良い作品でした!



OPがめっっっちゃ好きで初めて聞いた次の日に
ネットで買いましたw

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 177
サンキュー:

7

ネタバレ

とろとろとろろ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

合掌!

一見してキルラキル作った制作会社かなと思ったら違った。
なんというか、いろいろと気合入ってるのは伝わってくる。
熱い展開になることを期待するわ。
でもグレンラガンのように舞台設定がハイパーインフレーション起こして
宇宙行っちゃうとかは勘弁してね(笑

・第5話
まだ5話目っすよね?
展開早いから文字通り目が釘付けっすわ(笑
{netabare}公式サイト見ると、円盤はBOX上・下巻で上巻が1~6話収録。
つーことで、ほぼ間違いなく1クール作品。
ネット配信等の売り上げ次第だが、俺様基準なら既にもう2期確定だ。
幼女戦記に続く人気作となって欲しい。{/netabare}

・第10話まで
{netabare}うんこ工場編になってから一気に視聴意欲が落ちてきた。
もうあとは結末さえ分かればいいやみたいな。
残り2話?だから何とか盛り返して欲しい。
頼んますよホント(笑{/netabare}

・最終話まで
{netabare}主人公ナツメが敵ガドルと戦わないと面白くないんだわこれwww
後半はカブラギ組長に重点置きすぎ。
12話縛りでこういう脚本・構成になっちゃったのかな?
素材と絵はよかっただけにもったいない。{/netabare}
2期または劇場版に期待(笑

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 338
サンキュー:

3

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何ともいえない

意外なストーリーだったけど、何か違和感が。

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 195
サンキュー:

9

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もったいなく

観終わりました

やはり最後まで
スポンジボ◯の作画よりも✖︎✖︎✖︎
と思いました
あ、あっちのほうね

人型の方は
キャラもよく作画もよく
声優もよく
メカもよく
すごく。。ではないけどまぁいい話と思う
opもよいね

けど
あっちの世界の作画、キャラデザ。。ひどいなぁと
他のアニメを出すのはナンセンスかもですが
サマーウォー◯みたいなアバターなり
せめて人型の作画にクオリティをあわせた作画ならまだいいのかなぁと。。
もし劇場版になったらあのキャラを映画館のスクリーンいっぱいにだすのかなぁ。。

ちと残念と。。毎週観ながら思いました

最後もあの簡単キャラ達は観ないようにしてるのよね、無意識に。。ストーリー入ってこないから

ネットなのでバックアップからの復元はよいけど
おなじ人格になるのかな
ハッピーエンドで良かったね

2クール目が、この先あっても観ないかなぁ

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 298
サンキュー:

5

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

超巨大移動要塞都市・デカダンスに暮らす人たちの日常と戦争。

詳細は公式でも。

「幼女戦記」のNUTによる完全オリジナルアニメです。

なんとなくですが、前知識がなんにもない段階でタイトルを聞いて「バガボンド」的な原作漫画があるのかなって気がしてました。で、公式サイトのサムネとかをチラッと見て、なんとなく登山家のおっさんと、バディの女の子によるクライミングアニメなのかなって想像していて、そこまでの期待感を持っていなかったんです。

いやこれ、面白いです。初回の印象で、いろいろと覆されました。
{netabare}
幼少期のナツメ(メインヒロイン)が、父親の仕事場に押しかけるところから始まります。そのとき、未知の生物「ガドル」に襲われ、ナツメは父親と右腕を失うことになってしまいました。

それから何年か経ち、戦士に憧れていたナツメは五体満足ではないという理由で、戦士にはなれずに装甲修理人・カブラギの元に配属され、鎧甲の掃除を担当する毎日を送ることに。そんな折、ガドル軍に急襲された超巨大移動要塞都市・デカダンスは戦火を交えることになりました。はたして、デカダンスの運命やいかに……。
{/netabare}
という初回のお話です。

修理工であるカブラギは、ナツメとともにデカダンスから転落してしまうのですが、ガドルの展開するブニョブニョした膜によって墜落死を免れます。すでに絶命した戦士から装備を拝借したカブラギは、空中を飛び回りながらガドルたちを殲滅していきます。

はい、このへんは「進撃の巨人」の立体機動装置オマージュですw

正体不明のバケモノによって、限られたスペースに追いやられながら抵抗を続ける人類という構図も、おそらく進撃からヒントを得ている気がします。移動要塞で暮らすメインヒロインのお仕事モノっぽいところは「空挺ドラゴンズ」にも近いかな。移動要塞の意匠もスチームパンクっぽさがあり、好きって人も多いかもしれません。

作画、映像も非常に高いクオリティ。ストーリーも、初回としては過不足なく世界観の説明している感じで、すっと入り込んでいくことができました。今後の展開も期待できそうな、とても大物感のあるアニメ。これは文句なしに継続視聴です。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}
こりゃ驚いた。いきなり世界観を大きく変えて、すごい謎をぶっ込んできました。

とにかく観るしかないですね。

もしかすると、もの凄い傑作になるかもしれないです。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}{netabare}
システムに抗うために、行動を起こしたカブラギ。そして、この世界の成り立ちについて理解が追いつかないナツメ。さらに、カブラギの行動に共感したジルやミナトの協力を得て、デカダンスを運営するシステムをある程度ダウンさせることに成功します。しかし、消滅させたはずのガドルが巨大化し、デカダンスを破壊しようと攻撃してきます。

そこで、カブラギはデカダンスに接続することでガドルを殲滅する作戦に。しかし、接続は成功したものの、デカダンスは再起動しません。システムの邪魔が入っていたからです。そこでカブラギは、システムに最後まで足掻いてみせると言い放ち、システムを黙らせることに成功。デカダンスが起動します。はたして、超巨大ガドルを倒すことができるのでしょうか?
{/netabare}
というお話です。

各話ごとに感想を記すタイプの作品でもないので、2話の超展開から毎話、楽しく視聴してきました。

システムに管理された機械であるカブラギが、人間のナツメと接することで、現状を打破するために自らの意志でシステムに反抗するバグとなる。そして同じくバグであるジルやドナテロたちとレジスタンスを起こすというストーリー。バトル物でありながら、これはカブラギとナツメの淡いラブストーリーでもあり、SFの要素もあって、アニメというエンタメという点では満点の出来だったと思います。

2話の段階で、なんともチープなデザインのゲームキャラが本体だと分かったときは、おやおやと思った人も多いかもしれません。しかし、機械のほうのキャラデザまでリアル寄りにしてしまうと、この作品の特徴でもあるメリハリが付かなくなるため、よりギャップの大きいデザインを採用したのでしょう。これは大正解だったと思います。

作画・声優の演技・OPEDすべてにおいて、関わったスタッフ、キャストが作品を面白く、良くしようという気持ちが映像から溢れている良作。1クールではもったいないほどの作品ですが、12話で見事なほどの起承転結を見せてくれるレベルの高い作品でした。今期ナンバーワンを争う素晴らしいアニメでした。これは、文句なしに視聴をおすすめできる作品です!
{/netabare}

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 352
サンキュー:

10

ネタバレ

teji さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんとなく 終わった

なんとなく 見始めて なんとなく 終わっていった
正直 内容は まったく 理解できてない・・

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 187
サンキュー:

4

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今期のダークホース枠

なろう系ではないのと、ナツメのキャラ力に期待。
主人公は、カブラギみたいだけど。

12話
{netabare}
ラスボス撃破は、カブダンスとかw

逆襲のシャアのアクシズ落下のオマージュみたいなシーンが
あったけど、無事、平和な世界になってよかった!

そして舞台は3年後…ジルがバックアップから、カブラギを復活と
思わせるシーンで終わり。

主人公死亡ENDでもよかったと思ったんだけどなぁ。
{/netabare}

11話
{netabare}
デカダンス終了のお知らせ。
サイボーグの判断は早いねー

しかし、ナツメの適応力高いね!
ギアの中の人見てもひるまないし、コミュ力高い!
{/netabare}

9話~10話
{netabare}
世界の仕組みと、父の死の理由を知ったナツメ。
ヒロインというより、サブ主人公だよね。

ラスボスは、フギンかと思っていたけど、
研究員?にぞんざいに扱われたガドル(バグ?)になるのかな?
{/netabare}

8話
{netabare}
組長の素体奪還へ…
ジルっていったい何者なんだろう???

次回は、組長とナツメがごみ溜めに突撃していくのかな?
{/netabare}

7話
{netabare}
義体じゃないとでれないですよねー

意外だったのが、デカダンス内で、ガドルが生産されてたとは…
組長も大概バグですね。
{/netabare}

6話
{netabare}
ミナト辺りが手をまわしたのか、処分されず、
バグ公正施設へ送られる組長。

そこで、ドナテロと再会し、デカダンス内に戻れる方法を
1vs1で勝ち取り戻る所で終了。

これって、カブラギで戻れるのか、違う個体になるのか
どっちだろう。
{/netabare}

5話
{netabare}
ナツメ、感情的になりやらかす…3兄弟の長女死亡。
そこへ組長参上!!
組長が敵を倒すのだけど、シナリオから外れたルートとなり、
開発中の敵が登場…これも撃破するのだけど、フギンとムニンが、
組長の前に現れ…世界にバグは不要です。
主人公だから、5話でいなくならないよね???
{/netabare}

4話
{netabare}
パイプを探しに行った先が戦場に!
組長からは、帰れと言われたけど、ナツメの性格的に無理だよねー

戦って結構な戦果をあげ、「かの力」のクレナイに
声を掛けられ、晴れて入隊へ!!

組長って、クレナイの憧れみたいだけど、それは、ギアの頃のカブラギであり、タンカーじゃないでOKなのかな?
{/netabare}

3話
{netabare}
ナツメは、1話の時に心肺停止状態になって、
死亡扱いになっていて、それがシステムに認識されない
バグ要素となっている(システムを組んだやつが悪いw)事が判明。

カブラギとの修業に入り、そこで戦う上で致命的な欠点を
ナツメが認識し、カブラギに相談すると、
改造により、3本指から5本指+改造が施された!

カブラギはナツメ(バグ)を自分の寿命まで見守っていくのかな?
{/netabare}

2話
{netabare}
衝撃!!
デカダンスとは、ソリットクエイク社が送る
リアルなエンターテインメントでガドルを狩って楽しみ、
絶滅危惧種の人間、タンカーと触れ合える!

うーんと、ギアは、サイボーグっことでいいのかな。
{/netabare}

1話
{netabare}
父親の地上探索に隠れてついてきたナツメだが、
ガドルの攻撃を受け、父親を亡くし、片腕も無くす所から始まる。

その後、前説をしくれるので、分かり易い。

デカダンス内は、タンカーとギアという役割になっていて
 ・タンカー:見た目人間で、後方支援役
 ・ギア:見た目人間だけど、肌・髪色など宇宙人で、敵殲滅役

ナツメは、「かの力」という敵殲滅部隊を希望するも、
心身ともに健康であることという条件を満たせず、
院長に紹介された装甲修理のカブラギ組へ…

ある日、仕事中にフェンネルのミスで、外壁?が剥がれ、
ナツメとカブラギも巻き込まれ、地上に落下するも、
カブラギが戦えなくなったギアの戦士から装備を奪いナツメとフェンネルを救う。

カブラギは、元ギアなのかな?艦長も知り合いみたいだし。

それで、最後は、デカダンスの変形とロマン砲
中々、良い掴みの1話だった!
{/netabare}

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 685
サンキュー:

5

ネタバレ

dFRjS80566 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルが良く解んなかった

デカダンス?何それ?? てのが試聴前に、抱いた感覚でした

人間が絶滅しかけてる荒廃した世界で(ガドル)モンスターに抗う人間の群像劇かと思ってたが
1話から演出的には主人公ナツメが幼少期に右手を失う等と結構ヘビーな展開

ガドルを狩る者タンカー(人間)デカダンス内では、タンカー、解体工、装甲修理人、等と
人間がそれぞれ役割を持って協力しているみたいですね
ナツメが配属されたのは修理人で外壁に、こびりついた、ガドルの肉片等を取り払う仕事
配置先のカブラギ組長・・・ヤッ・・・ヤク○(´゚ω゚`)

なにやら組長は怪しげなペットを可愛がってるみたいです
メイドインアビスといい 喜多エリは似た役多くなってきましたね
まあハマり役ですねぇ
見た目は強面だけど面倒見は良い組長(^_^)

ガドルが接近してきて慌てた間抜けな同僚が起こした事故で
戦場に落ちたナツメが、ガドルとの戦闘に巻き込まれ万事休すと思ったら
組長がタンカーや歴戦のギア並にガドルを倒しまくる組長カッケー(´゚ω゚`)

ラストはデカダンスが起動の合図で変形してデカダンスキャノンとやらで
大型ガドルを倒す!! 1話は謎ダラケの展開でした🤔
と思ったらED後に2頭身のゲームキャラみたいのが歩いてるシーンで終了

顔色が悪い(ギア)は人間ではなく2頭身キャラ達のアバターだと発覚
えっ?🤪なにそれどう言うこと??
デカダンスはソリッドクエイク社が提供する、超巨大娯楽施設??えー(´゚ω゚`)
デカダンスってネズミーランド??
正直ここで切るかと思った😑けど見続けてドンドンとデカダンスの世界観に
引き込まれてる自分が居たww

2頭身達は(オキソン)と言う、エネルギーで活動してる模様
カブラギ達2頭身組と人間側のパートを上手く混ぜてる演出は私は好き

2頭身はスクラップになる??彼らはロボットなのか??
ランカー組の若手マイキーがチート行為によりスクラップに、解体シーンは結構怖い
世界にバグは不要です、これが2頭身を管理してる組織の方針??
反すれば強制収用所行きか、スクラップの2卓のみ😱

ガドルと闘う人達の装備は鉄パイプ状の針其を撃ち込んで
ガドルの血液を収集、それがオキソンやデカダンス
維持のエネルギーになるらしいですね。

ガドルはゾーンと言う地場の波を周囲に展開するので、遠距離では、致命傷与えられず
接近して針を撃ち込み出血死させるしかない

ギア50000人 に対し タンカーは200人って、しかもタンカーは頬返り討ちに( ´-ω-)
人類は完全に追い込まれてる状況・・・

3話にて、2400年代後半、人類によって地球の大気汚染が進み生物が生息不能に
国の概念が滅び、ソリッドクエイク社が自社サイボーグを開発
全人類の所有権を手にし・・・ヾ(´Д`;●)ォィォィ
ユーラシア大陸に巨大なドームを設置 システムが管理する世界

あー其で世界にバグは必要有りません、なんですね😀
カブラギ達2頭身はサイボーグと呼べば良いのか

4話でナツメが(クレナイ)タンカーの英雄に活躍を認められ
(カノ力)タンカーの組織に認められる♪

イベントで絶対倒せないガドルαが登場、これはイベント・・
何も知らない人間以外はゲームに命を掛けていると言うシュールな現実

イベントのシナリオは、ギアの大半が殺され
過去の英雄達(カブラギ含む)の復帰のお膳立て

5話でナツメの救援に来た、カブラギは無駄死にだ、撤退しろと説得するが
逆にナツメの言葉❰ギリギリの限界迄足掻いてやる!❱
と解体されたマイキーの❰ギリギリ迄足掻きたいんです!❱の言葉が重なり
1人でガドルαに挑む カブラギはリミッターを解除してガドルαを倒す

そのせいで、シナリオが狂い大型ガドル、スターゲイトの登場
苦戦しつつも辛くもデカダンスキャノンで撃破・・・キャノン?
演出でビームかと思えば、光は後ろに放出されてるので、パンチなのかな?

6話で世界にバグは必要だ!とシステムに逆らって処分を受けるカブラギ
バグ強制施設に送られる・・・臭いオェーって何だよこの展開ww
ガドルの排泄物を処理してエネルギーに再変換

ここに勾留されてる サイボーグは、スクラップにならなくても
大半の頭がスクラップになってるw
ガドルは工場でサイボーグ達に人為的に製造されて世界に放たれていた

過去に遺恨のある元仲間、ドナテロと決闘して協力を取り付けるカブラギ
別のアバターで友人ミナトに会い、タンカーが飽和状態なので
デカダンスの装甲の大穴を敢えて放置し、体よく間引ける
とのシステム側の意向を伝えられる・・・

ナツメはタンカー達に壁補修の協力を求めるが、ことごとく拒否される( T∀T)
肩を落として戻ったナツメ( ´-ω-)
だが説得が効をそうし、皆が協力してくれる( ´∀` )b こういう展開好き♪
アバターのカブラギは、ナツメと話ながら、彼女の涙を見て、ある決意をする

  ❰ガドル工場をぶっ壊す!!❱ 収容施設の仲間を説得するカブラギ

8話、ガドル工場に近付くとチップで素体、タンカー共に抹殺されるが
チップを抜かれたカブラギの素体とナツメなら工場に進入出来ると確信したカブラギ

ドナテロが別行動でウ○コ工場破壊を仲間達に提案する、受け入れられないが
女性型サイボーグ、ジルに ウン○がオキソンに加工され収容されてるサイボーグに
注入のw 負のトライアングルを暴露されて皆で吐きまくる( T∀T)
オェーはいるのか?気持ち悪いよ~(。´Д⊂)

ターキーがサルコジを焚き付けて工場破壊をゲーム警察にリークする様に仕向けてのED

9話 ガドル工場破壊とウン○工場破壊の同時進行
ターキーの企てでサイボーグ達がゲーム警察に、ジェノサイドされる、2頭身で無ければ
エグすぎて吐き気を催すほどの演出だと思うけど、2頭身のお陰で気持ち悪くは無い

全てが枯れ果てていた、サルコジがカブラギの言葉に鼓舞されて自爆する
裏切り者、ターキー皆さんの評価はどうでしょうか? 
最期の最後に心を入れ換えた、サルコジの方が印象良いのかな?

ターキーは仲間を裏切るクズ野郎なんですが、人間臭くて私は嫌いじゃ無いです

ナツメ、マイキー、カブラギ、最期の最後迄、限界まで足掻く!の台詞
これは作品のテーマなのかな?
最後にガドル工場の破壊完了する・・が真実を知ったナツメが困惑してのED

10話 この世界の全てが作り物なんだ、事実を受け止めきれないナツメが卒倒する
ガドル工場破壊の成功で、ガドルが次々消滅していく中、何故か消滅しない1体のガドルが
アバター達を襲い成長していく

後半ナツメと会話中、フギンに、背後から襲われ素体を破壊されるカブラギ
特殊なガドルが巨大ガドルに変異してデカダンスに迫る!!

11話 ナツメ絶体絶命からの別素体で救援に来たカブラギ2号ww
特殊なガドルは管理チップが無い(バグのガドル)で自己繁殖までする

ガドルΩとシステムに呼称された ガドルとデカダンスの戦闘開始
デカダンスキャノンで怯みもしない化け物のΩ

デカダンスは70%以上のダメージを受け身動き取れなくなり、Ωは更に進化する
システムの判断はデカダンスの自爆でΩを倒す、システムさえ生き残ればやり直せる

カブラギがデカダンスと同期を決断する
親友のミナトに手伝って貰いながらデカダンスと同期して起動
次回は最終回、これまではとても愉しく視聴出来ましたがラストはどうなるのか楽しみです♪

そう言えば 喜多村英梨 演じるクレナイと
ガドルのパイプ?ク?これもラストに活躍するのかな?

たった今最終回視聴しました・・・( ・д・)
う~んとあれ?あれれ? 大団円σ(^_^;)? 謎のガドルのパイプどうなったの??

平和になったデカダンスシティで、綺麗になったナツメがナツメツアーをやってて
自動車にパイプのアクセサリー付けてるのは良いけど本物はどうなったの??

タンカーとサイボーグの共存とガドルとも共生 理想的な大団円だとは思いますが
あれ?どっか見落としてた( ・д・)??
ヤバい訳わかんない(。´Д⊂)

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 296
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15

ちょむすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:今観てる

今期最高と言っても過言ではない

まずは期待しないで暇潰しに視聴。(現在9話まで視聴中)

個人的に一番の見所は、主人公含め主要キャラの心理描写に良い意味で人間らしさを感じた。
熱さもあり、作画も素晴らしい。

音楽・演出も感動した。

細かく見ると、シナリオが作り込まれているようで不可解・納得しがたいと思える点もあると言えばあるが、気になるほどではない。

完璧に練られた作品を見たいのであれば、そもそも違うジャンルの作品をおすすめします。


たまにこういった素晴らしい作品が出てきてくれるからアニメは止められない。
感動をありがとうございます。


これから視聴考えてる方は、参考までに私の本棚の星評価を見ていただければ何となく合うかどうかわかるかもです。

投稿 : 2020/09/13
閲覧 : 286
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5

pooki さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

<55> 人類と怪獣の戦いを描く SF。良くも悪くも TRIGGER 風。

2 話まで。
実は二重構造でした。多少観る意味は増したかも。評価は変えないけど。

1 話視聴。
人類と怪獣的な生物との戦いを描く SF。
良くも悪くも TRIGGER 風。理屈はさておき、有機的なメカにはロマンを感じる。主人公女子はエリート街道から外れた清掃員。同僚に見下される演出も済ませて、実は凄い人感ありありの上役共々、ここからの成り上がりが当面の観どころか。
オリジナルみたいなんでお話次第。

投稿 : 2020/09/11
閲覧 : 313
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3

ネタバレ

皇帝ペンギン3号 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

途中から面白くなる

正直6話くらいまではくそつまらないという感じだった。だが、opが好きで、今期の覇権とも言われていたので視聴を継続していた。ガドル向上をぶっ壊すとカブラギが決意したあたりからは見ていてわくわくしてきた。続きが気になりますね。

投稿 : 2020/09/10
閲覧 : 163
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3

甘口 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:今観てる

まあまあ

これから展開が気になるキャラクターの魅力ももっと見たい

投稿 : 2020/09/03
閲覧 : 296
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2

クエン酸補給艦 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:今観てる

良い

オリジナルアニメ好きにはワクワクさせられる展開です。中途半端な最終回にならずキッチリと終わらせてくれることを祈ります。

投稿 : 2020/08/30
閲覧 : 119
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4

hidehide さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

ターミネーター ですかね。

こういう、少し
『ひねり、クセ、考えされられる感』の
あるアニメにはありがちな、
『俺、理解してます、貴方には解ったかな』的、
プラス 星5 みたいな
レビューが多いのは何でしょうかね。
常連、凄腕のレビュアーさんは
あくまでも普通評価。
少なくとも自身が一目置いている方々は、
そんな、『知ったかコメ』はしてませんでしたので
流石かな、と。
人間が試されて、とかあるべき姿を、とか、
5Gやら、コロナやら、、何のこっちゃ。
そんな、難解な意味、込めてませんて。

すいません、あくまでも主観ですので。

退廃、荒廃した世界が、という意味では、
ジブリや映画でありがちな核戦争後ですかね。
動く城しかり飛ぶ虫も。未完成の巨大なあれの
口元しかり砲撃しかり。
映画で言うなら、
サイバーダインが作ったターミネーターに
滅んだ地球が仕切られ、そのターミネーターに
個々の個性を持たせたらこんな感じになるのかな
くらいのアニメですかね。
次、どうなるの!?と心待ちにする程でもないですが、リタイアする程でもない、そんな印象です。

投稿 : 2020/08/26
閲覧 : 299
サンキュー:

6

ネタバレ

Rera さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

過去作のオマージュだが

NUTのオリジナルアニメ。巨大要塞はジブリっぽさもあり、立体機動は進撃の巨人のようでもあり、幼女戦記の魔導部隊のようでもある。あの丸い形状からはプリプリのCボールを思い出した。過去作品のオマージュで既視感は免れ得ないが、完全なオリジナルなんて今更ありえないし、先人たちの真似をしながら自分なりの表現を求めていくということなのでしょう。絵も綺麗でよく動くので非常に満足。主人公のキャラ、好きですね。余裕の継続です。


3話まで視聴
2話でいきなり明かされた天と地がひっくり返ったような世界観。「システムからバグは排除されなければならない」「バグ」って何の象徴?もちろんシステムにバグはあっては困るが、この物語の中で「バグ」とはいったい何?「DEAD」というのは本当は死んでいるはずの人という意味?死んだ人が生きているのでバグ?カブラギ自身にも謎が多い。サブタイトルが「ignition 点火」「sprocket 歯車」「steering 操舵」。エンジンを含めた駆動装置を想起させるが何か意味はあるのだろうか。世界観は明かされたが謎が多い。主人公は何を為そうとするのかも不明。サイボーグ社会への反抗?今後の展開が楽しみ。

投稿 : 2020/08/25
閲覧 : 569
サンキュー:

7

はいじ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:今観てる

久しぶりに熱いアニメ

自分的に久しぶりに熱いアニメだと思っている。

というのも設定やキャラも勿論だが、それ以上の「見たい」と思えるオリジナルアニメが最近、あまりないような気がしている。
勿論面白いアニメはたくさんあるが、大体原作があったり、ジャンル的にありがちだったりと何か「アニメ」としての物足りなさを自分は感じてしまっている。

このアニメは単純な、
「異世界モノ」でも、「ロボットもの」でも、「バトルもの」でも、「終末もの」でもない。
簡単にいえば、全部の要素をひっくるめて一つにしたような、それでもなお何か新しいものを作ろうとしている、そんな気がする。

これは自分個人の感想なので批判はあるだろうが、今期で一番面白いと思っている。
もっとも、カブラギと同じで、ナツミに感化されているだけかもしれないがw

投稿 : 2020/08/21
閲覧 : 232
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3

ネタバレ

tag さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

7話視聴時の感想です

ここまで来て一気に、疑問が出てきた

「タンカーは本当に生きているのか?」

デカダンスは実は完全なバーチャルワールド。ユーラシアに実在するということ自体がフェイク。人類はとっくに絶滅していて、タンカーたちは自分が生きていると思っているAIに過ぎない、という可能性は無いのだろうか?

確かに劇中では「素体はリアルだから死んだら最初からやり直し」というセリフはあるが、それは決して素体が自在物だということを意味しない。タンカーが単にデータに過ぎないならナツメは文字通り「バク」であり、世界にバグは必要ないという記述もまさに文字通りである。

そして、なにより恐ろしいのは、カブラギがその事実を認識しながらもナツメに入れ込んでいるという可能性だ。我々はタンカーが限りある命の持ち主であり、その中で必死に生きているのがナツメだから、と感情移入させられている。そのすべてがどんでん返しのための伏線だったら?カブラギはデータにすぎないナツメたちに入れ込んでいるただの「アブナイ奴」だとしたら?

カブラギがナツメに世界の真実を告げようとするたびに、口ごもるセリフを我々は「この世界はゲームの中だ」だと思い込まされている。でもほんとうは

「ナツメ、お前は実在なんてしていないし、デカダンス自体、タダのデータなんだ!」

としたら?最高のどんでん返しじゃないだろうか?

投稿 : 2020/08/20
閲覧 : 252
サンキュー:

4

ZFpoS77747 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

観れば観るほど、設定を理解すればするほど面白いアニメ

カブラギとナツメの二人を主軸にした二重螺旋の様な物語展開で、立場も事情も考えも違う二人が互いに影響を受けたり受けなかったり、同じ景色を見ているようで見えてるものはまるで違う。

とにかく、出来るだけ前情報なしで観て、さらに何度も観直して細かい部分も楽しんで欲しい。
理解すればするほど面白いスルメの様なアニメ。

投稿 : 2020/08/20
閲覧 : 171
サンキュー:

3

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

世界観は面白いのだが…

1話見た時、そのぶっ飛んだ世界観がとても斬新だと思ったけど、そのあとはうーん…
独創的な世界観の構築にばかり力が入って、キャラクターにあまり感情移入できない。

最後まで頑張って見てみます。

投稿 : 2020/08/18
閲覧 : 292
サンキュー:

4

ネタバレ

みかんとラッパ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメ史に残る「第2話」と「ロジャーラビット:ミッキーマウスの反乱」

------------------------
舞台は西暦4000年ごろのユーラシア大陸。
文明が崩壊した世界で、人類は怪物のような生命体ガドルの脅威に晒されていた。
人類は最後の砦となった移動要塞デカダンスで暮らし、ガドルを狩ることで資源を得ていた。

父をガドルに殺されたナツメは
復讐心からガドルを狩る戦士(ギア)を志願するが不適合となってしまう。
仕方なくデカダンスの装甲修理人として働くこととなったが
そこで同じく装甲修理人であるカブラギと出会う。

ガドルと戦う力を持った「ギア」と呼ばれる人たちと
戦う能力を持たない「タンカー」たち。
この世界の構造には大きな秘密があった…
--------------------
立川譲(監督)と瀬古浩司(脚本)のタッグは
「残響のテロル」以来かな(?)なんて軽い気持ちで第2話まで見ると…

{netabare}滅亡の危機に瀕した人類が荒野で繰り広げる人間ドラマ……と思っていたら、
「デカダンス」はサイボーグたちが「素体」にのりかえてゲーム(ガドル狩り)を楽しむ施設。
しかも人類はサイボーグたちの娯楽施設である「デカダンス」のフィールド内にしか存在しておらず、その外は完全にサイボーグの世界。

実は「カートゥーン的な」サイボーグたちが世界の主役であり、絶滅寸前の人類を使って娯楽を楽しんでいるという設定。
{/netabare}

立川譲(監督)のインタビュー{netabare}https://news.mynavi.jp/article/20200716-1153972/{/netabare}が
非常に面白いのですが、
カートゥーン的なポップデザインにした理由には
「両者の立場の違いを強調させるため」と述べています。

カートゥーンは
人間のような姿をして言葉を喋る動物を中心としたキャラクターたちを指しますが
私が特に連想したのは「ロジャーラビット」というハリウッド映画です。

映画「ロジャーラビット」は
カートゥーンキャラクターたちと人間がいかにして共存していくかを描いたコメディ作品なのですが、
当然、人間サイドからみたカートゥーン社会が描かれています。

カートゥーン社会が人間を管理する、なんて想像もできない構造です。

本作品の最大の面白さは、
この世界の構造に何の疑問を持たずに暮らしてきたミッキーマウスたちが
「実は人間という上位の存在に道楽として使われていた」という真実に
気づいてしまうというイベントが用意されており、

しかもこのキャストとゲストの構造まで入れ替わっているという点に尽きますね。

今後の展開が楽しみです。

投稿 : 2020/08/17
閲覧 : 256
サンキュー:

4

ネタバレ

プランタン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

本物の死が、そこにある

この作品の妙味は、軽すぎる死にある。

ゲームをしている側(サイボーグ)にとって、死は単なるデータの損失でしかなく、育ててきたアバターキャラをもう一度強化しないといけない、程度にしか考えていない。

タンカーにとってはガドルは脅威であり、憎むべき敵であるが、ギア素体で戦うサイボーグ側はただのポイント稼ぎの的である。

でも、私たちの生の価値観とまったくかけ離れているのか。世界の果てを見に行こうとする冒険家は憧れを抱かせるし、前人未到の偉業には心が躍る。冒険は危険を伴いながらも惹きつけて已まない。死はどこにでもあるが、選ぶのは自分である。

カブラギにとっての冒険は、バグを見つけ処理するだけの人生から、ナツメと出会い共に戦い守ることへ変わった。バグを見逃す、それはスクラップになる道である。しかし、彼はそれを選んだ。「生きる世界は自分で決める」とあるとおり、ここで生き、ここで倒れることを選択したのだ。

物語は未だ道半ばである。カブラギとナツメの見ている世界は今ようやく重なった。彼と彼女が何を選び成長するのか、終わりまで楽しみたい。

投稿 : 2020/08/07
閲覧 : 169
サンキュー:

5

ネタバレ

北沢はぐお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

今期暫定1位

1話見たとき、「うわあよくあるノリだけのつまらないオリアニキター」って思ったけど、まさかわざとやっていたとは・・・
ださいロボットのパンチもどこかで見たことあるような敵も戦闘システムすべて作られたアトラクションにすぎなかった・・・
王道ストーリーも絶望的状況をより際立たせていますね
ガドルを倒したり仲間を救ったりいろいろやってますけど結局はすべて無意味な喜怒哀楽です

そんな絶望の中どう抗っていくのだろうか
おそらく救いはないだろうけど、救いがないからこそ考えさせられる事がある

投稿 : 2020/08/06
閲覧 : 272
サンキュー:

3

ネタバレ

前田 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観たい

名前に惹かれた!

どんなダンスだろう。。

投稿 : 2020/08/05
閲覧 : 142
サンキュー:

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デカダンスのストーリー・あらすじ

突如として姿を現した未知の生命体《ガドル》により、人類が滅亡の危機に陥ってから、長い年月が過ぎた。生き残った人々は《ガドル》の脅威から身を護るため、全高3,000Mの巨大な移動要塞《デカダンス》を建造し、日々を暮らしていた。《デカダンス》に住まうのは、日夜《ガドル》と戦う戦士たち《ギア》と、戦う力を持たない《タンカー》たち。ガドルと戦う戦士《ギア》に憧れ、自らも《ギア》になることを夢見る《タンカー》の少女・ナツメは、ある日、無愛想なデカダンスの装甲修理人・カブラギと出会う。夢を諦めない前向きな少女と夢を諦めたリアリストの男。一見正反対のように見える二人の出会いは、やがてこの世界の未来を大きく揺るがすことになる。(TVアニメ動画『デカダンス』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年夏アニメ
制作会社
NUT
公式サイト
decadence-anime.com/
主題歌
《OP》鈴木このみ『Theater of Life』《ED》伊東歌詞太郎『記憶の箱舟』

声優・キャラクター

小西克幸、楠木ともり、鳥海浩輔、喜多村英梨、柴田芽衣、青山吉能、竹内栄治

スタッフ

原作:DECA-DENCE PROJECT
監督:立川譲、構成・脚本:瀬古浩司、キャラクターデザイン・総作画監督:栗田新一、キャラクターコンセプトデザイン:pomodorosa、サイボーグデザイン:押山清高、デカンダンスデザイン:シュウ浩嵩、ガドルデザイン:松浦聖、サブキャラクターデザイン:谷口宏美/緒方歩惟、バトルコンセプトデザイン:増田哲弥、プロップデザイン:月田文律/秋篠Denforword日和、ビジュアルコンセプト:村上泉、美術監督:市倉敬、色彩設計:中村千穂、撮影監督:魚山真志、3DCGIディレクター:高橋将人、編集:神宮司由美、音楽:得田真裕、音響監督:郷文裕貴

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