ビマ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
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(C) DECA-DENCE PROJECT
デカダンスの感想・評価はどうでしたか?
ビマ さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
けいすけ さんの感想・評価
3.1
物語 : 2.5
作画 : 4.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
巨大な生命体ガドルが闊歩する世界で巨大要塞デカダンスを拠点とする人間たちが生きるサバイバル物だと思っていたのですが、2話で世界がひっくり返る。実は人間たちやガドルの他にもサイボーグという世界の支配者のような存在がおり、人間たちの世界は彼らの娯楽ゲーム「デカダンス」の一部であり、彼らにとって人間はNPCのような存在(ちゃんと生きている)でガドルは自分たちが作り出したエネミーでした。他の方も言う通りこの部分以外は全て予想通りの展開で進む為、視聴者もナツメと同時に気付く作りの方が面白かったかなと思います。途中の戦いとかどうしてもチープになりますしね
この作品は他のキャラや設定の掘り下げを限界まで削りカブラギとナツメの関係性とテンポを重視している印象がありますが、カブラギ、ナツメ師弟はかなり表面的な関係性描写しかもらっておらず、そのベースのまま二人中心の話を展開し更に離れ離れの場面が多くそこの強化も難しいので、親方!ナツメ!と言っていてもとにかく感情移入しづらい。他を犠牲にしてる分基礎となるここは妥協してほしくなかったです
また、気になった点には不憫なナツメ、強すぎるサイボーグ組というのもあります。本物の冒険がここにあるというキャッチコピーに惹かれて視聴したのでクレナイに認められたナツメがどんどん成長していきラスボスを倒す力の一旦として大活躍するのを期待していましたが、最後までカブラギブースター以外の役割が薄い子でした。クレナイですら見せ場全然ありませんしね。ガタイのいい姐さんに助けられた時にちゃんと状況を見たり謝る描写があったり居住区がガドルの集団に襲われてみんな意気消沈してる時にナツメの明るさが精神的な支えになって周りを変えていく描写が丁寧にされていればまた違ったんですけどね。あっさりすぎました。好きなキャラだったので本当に残念
糞工場からナツメが世界の真実を知るまでは個人的に結構好きなんですが、ここからジルがチート過ぎたのも残念な所ですね。もうヒロイン級じゃないですか・・・ドナテロもチート級ですし、対システムの流れで人間が無力すぎて人間側のドラマが無いんですよね
ラスボスはフギンムニンとオメガどっちだったんでしょうね。フギンをあそこまで引っ張った割にはあっさりでしたし、オメガはサイボーグの所業を考えると弄ばれたガドルたちの怒りのようで悲しくなりました。最後システムとの決着とかゲーム要素の一部扱いにして命を軽んじてた人間との謝罪、和解描写とか丸投げして力技でハッピーエンドにしましたが、これでよかったんでしょうか。ちゃんと描写してほしかったです。後半は特に粗い展開や描写不足が目立ち、個人的に納得のいかない終わりになりました
自分の惹かれた本物の冒険がここにあるというキャッチコピーはナツメの生きる世界が本物になったって事かなと解釈していますが、期待外れでしたね。OPでドットのナツメたちが歩いていく所とか鳥肌立つほどワクワクしたんですけどね・・・
ただこの作品素材は本当に素晴らしいと思うんです。2クールなら名作になれたかもなと思うと残念です
ValkyOarai さんの感想・評価
3.2
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
ウェスタンガール さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
世代を超え、遺伝子というデータを引き継いでゆく営みを適応と呼ぶ。
そして、それを可能とするものこそが個体差であり個性と呼ばれるものだ。
そう、いわゆる“データの差分”である。
我々の進化は、そうやって獲得されてきたものであり、決して意図されたものでもなく、自然選択という遺伝子データが繰り広げるダンスパーティーの発露と言っても良かろう。
デカダンスである。
WITのグレートプリテンダーといい、NUTよお前もか!
なんだかハリウッドといおうか、配信元へのゴマスリが板についてきたような気がしてならない。
A.I.とウェストワールドを足して逆さまにしたような世界観が展開される。
しかし、そこで暮らしているのは、紛れもなく日本アニメの住人たちであり、好感を持って観ることができた。
プログラムが作成者の意図した動きと違う動作をするとき、それはバグと呼ばれ、パッチを当てられ修正される。
しかし、データの流通量が飛躍的に増大した今、バグもまたネットワークの中で、新たな役割を演じているのではなかろうか。
人工知能が世界を滅ぼすなどと言うことが起きないことを祈念して、さあ皆さんもご一緒に。
世界にバグは必要だ!
かんぱり さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
askima さんの感想・評価
3.7
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
初めは、タイトルであらすじも見ずにスルーしてた。なので、タイトルでスルーはしない方が良い。デカダンスはフランス語が語源で、退廃的で虚無的な風潮や生活習慣のこと、が意味らしい。デカダンスの意味を知ったのはアニメ終了後だが、意味がわかるとなんだか繋がりは感じる。
テンポが良く熱い感じの見やすいアニメ。
mamiko さんの感想・評価
2.6
物語 : 2.0
作画 : 1.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
ninin さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
全12話 オリジナル作品
幼女戦記のスタッフが制作したオリジナル作品ということで楽しみにしていました。
文明が崩壊した世界、人々はデカダンスいわれる移動型要塞に住み、ガドルといわれている怪物と戦っていました。幼い頃、父と右腕を失った主人公ナツメは、希望していたガドルと戦う戦士ではなくデカダンスの装甲修理人として働かざるおえなくなりました。同じ装甲修理人であるカブラギ(親方)と知り合ったことによって、ナツメはこの世界の真実を知ることになります。
人々とガドルがスピーディな展開でのバトルを、また、デカダンスと大きいガドルとの迫力のあるバトルやデカダンス内での人間関係などで最終的には一番強いガドルとの戦いで勝ち平和が訪れるみたいなお話と予測しましたが、全然違いましたw
この世界の理が分かると全く違うものになりました。この作品を面白いと思うかどうかは、この部分を受け入れるかどうかでしょうね。
{netabare}
サイボーグが人間を支配していて、システムが作り出したゲーム内のお話とは予想できませんでしたw
サイボーグたちもシンプルで可愛いデザインでしたね。
でも、サイボーグたちの表情は豊かで掛け合いや関係性も面白かったです。サイボークたちの方が人間味があったかもしれません。
サルコジは最初どうしょうもないやつだと思いましたが、最後は感動を与えてくれましたね。パイプは可哀想でした。
{/netabare}
ナツメやカブラギの覚悟と、何者にも諦めない屈しない姿が印象深かったですね。
なかなかスッキリしたようなしないようなwでも良い終わり方でした。{netabare}(ダイジェストだったのでわかりませんが、システムはみんなに制御されたのでしょうか。カブラギのデータを複製していたのはジルさん、ナイスでした){/netabare}
OPは鈴木このみさん、EDは伊東歌詞太郎さんが歌っています。
最後に、ヒロインのナツメ役の楠木ともりさん、ある番組で「特訓中に女の子らしからぬ表情や大変なことがたくさんありましたね」と言っていました。 確かにヒロインにしては扱いが酷かったですねw
えたんだーる さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
== [下記は第2話まで視聴時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
オリジナルテレビアニメです。第2話まで観終わった時点で、このレビューを書いています。
不味いですやん、人類滅びかけてますやん。いわゆる「終末もの」というジャンルのストーリーですね。
人類にとっては未知の敵であるガドルと戦うための移動要塞デカダンス。全高3000メートル級って、とんでもないデカさですね。山が動いているレベルの大きさ…。
ガドルと戦うのは戦闘員であるギアと呼ばれる人たちで、「かの力(ちから)」と呼ばれる対ガドル戦闘組織に属しています。
それ以外の人たちはタンカーと呼ばれていて、デカダンス内の「タンク」と呼ばれる居住区画で生活しています。で、稀にタンカーから「かの力」に入る人がいて主人公の少女ナツメもそれを目指しますが、幼少時の右手欠損により資格なしということで、デカダンスの装甲修理人として配属が決まります。
果たしてナツメは「かの力」に入ってガドルと戦うことになるのか、そしてナツメの右手欠損時の事件の真相は何なのか、そもそもガドルやそれと戦うギアとは何者なのかといった興味で視聴者を引っ張る感じのお話です。
第2話を観終わってから第1話を観直すと、初見時とは違ったものが見えてくるかも。以降もこういう感じになっていると楽しめそうですが、どうでしょうかね。
今クールの作品の中では、私はかなり面白い方だと思っています。なお、レビュータイトルに「それかい(笑)」と書いておきながら、どのような必殺技かはあえて書きません。悪しからず。
気になる方はとりあえず第1話を観てみてくださいね。
== [第2話まで視聴時のレビュー、ここまで。] ==
最終話まで観終わっていましたが、更新が遅れていました。
人類全体の状況を考えると、バッドエンドではないのでしょうがトゥルーエンドでもない感じ。ナツメたちはそれなりに幸せなんでしょうが、頑張れば後日談的な外伝や2期目も作る余地はありそうです。逆に物語としては「余韻を残した良い終わり方」とも言えますが。
何のためにいたかわからないようなキャラクターはいなかったと思うので、その点は好印象ですね。
本作のサイボーグのデザインは人によっては苦手かもしれないですが、作画面でも安定しており、突飛さこそないものの充分視聴に耐える良作SF作品だったと思います。
2020年夏クールの中から視聴を敢えてお薦めするとしたら本作は充分に候補の一つじゃないでしょうか。
シャベール大佐 さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
遥か未来の荒廃した世界を舞台に、巨大な移動要塞「デカダンス」と、未知の生命体「ガドル」との戦いを描く、オリジナルのSFアクション。全12話。
物語は、幼い頃にガドルに父を殺された少女・ナツメが、ガドルと戦う戦士を目指したものの不合格となり、カブラギという装甲修理人の下へ配属になる、みたいな流れで始まります。予備知識ゼロで観た第1話の印象は、つまらなくはないけれど、よくあるタイプの話かな、といった感じ。その後すぐ、予想外の展開にびっくりさせられますが、最後まで観終わって振り返ると、やっぱり最初の印象はそれほど外れていなかったかも、というような感想に落ち着きました。個人的には、この作品を楽しむ上で、設定の捻りはたいして重要ではなく、むしろ、若くて真っ直ぐで無鉄砲なナツメと、彼女と出会うことによって、くすぶっていた昔の情熱を取り戻すおっさんのカブラギという、2人の主人公の冒険を描く王道の物語として観たほうがいいような気がしましたし、実際そういう意味では悪くなかったです。
作画、音楽は、問題なし。声も、カブラギの小西克幸、ナツメの楠木ともり、ドナテロの小山力也、ジルの村瀬迪与など、安定して良かったです。
とりあえず、普通の娯楽アニメとしてはそれなりに楽しめました。あまり難しく考えず、気楽に眺めていい作品だったと思います。
じょせふん さんの感想・評価
4.8
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
saitama さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
うおお さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
まにわに さんの感想・評価
3.3
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
見終わって: {netabare}面白い世界観だが、不満な点がいくつかあって、バグと連呼しながら定義が曖昧だったり、人間側の描写を避けている節があったり。
1話から人生相談を親方にするのは筋違いと思ったし、4話の裏口入隊もそうだが、すれ違いのままでいられるように自分を変えたいを理由にしたり、7話で閉鎖的な村人のRPG序盤のようなことをしたりと。
これらは人間側を描かなくて済ますため話運びで、人間をゲームの登場人物として描こうとしているのが引っかかってて。
そのなかでもナツメは育成要素があり、カブラギが感情移入しても筋が通るので、プレイヤーがゲームキャラにリアルに会おうとする話で見てて。
でも設定上どちらも実在してるから、ゲームキャラのために世界を壊そうとするゲームとしても通るような内容でずっときてて。
実のところ、最終話で登場人物総出で「ゲームクリアおめでとう」という嫌な終わり方もありうる内容で。
他の人の感想を見てみると、5、6通りの解釈があるように見受けられ。
人によって見方が違うのは、たぶん、2話で世界観が大きく切り替わって、人型で見るかスポンジ型で見るかで迷いが生じたからだと思うが。
これを踏まえて、私の好みをもとに解釈し直すと、
最終話のシステムとの対話とリミッター解除の飛躍がメタを切り替える準備で、最後のカブラギがシルエットなのが視聴者を投影しやすくするため。つまり、カブラギもゲーム内のプレイヤーキャラで、ゲームクリアをしたのは見てる側、という見方ができそう。{/netabare}
HmFDB75691 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 3.5
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ISSA さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 4.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
大重 さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
xwTza00790 さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
【第十二話】(総評も含みます)
{netabare}最終話でした。デカダンスならぬカブダンスということでカブラギが大型ガドルと一騎打ち。カブダンスを動かすために周りに散らばっているパーツを拾い集めて何とかラスト一撃を叩き込めるだけのパワーを取り戻す。そして大型ガドルに渾身の一発を発射しますがあとちょっとでオキソンエネルギーが足らない。カブラギは自らのリミッターを解除することでエネルギーを補充させ、無事大型ガドルは木端微塵に。最後までアクションの作画ももちろんキャラの表情もよく、迫力もあってよかったと思います。最後はカブラギが死んでしまって感動シーンも。しかしその後のミナトとジルのやり取りを見ているに何らかの方法でカブラギは蘇生できたと考えるべきでしょう。デカダンスも新たに生まれ変わって、全部丸く収まったわけですがう~ん…。正直ラストはちょっと物足りない感あったかな。確かにカブラギのリミッター解除の件は二話、三話で話してたことを体現していて面白いと思ったけど、やっぱり問題はナツメ。ナツメも一応ガドルの部品集めたりいろいろ貢献してたんだろうけど、もうちょっとナツメにもバリューポイントというか、ミナトやジル、ドナテロみたいにナツメにしかできないようなものが見たかったかな。ナツメの表情作画とかキャラ設定も悪くなかったし、大人になったナツメも美人で良かったからそこは少し残念。でもアニメ全体としては今までに見たことないようなものが見れて私的にはそれなりに楽しめたかなと思います。オリジナルアニメだけに二話の急展開とか独特の世界観、ロボバトルチックなところもハマった人には楽しめたかと思います。アニメのあらすじとか二話の急展開がどんなのか気になる方は是非見てみてください。まぁ序盤の方見て面白さを感じなかったら多分最後まで楽しめないとは思うのでそこは人それぞれですね。{/netabare}
【第一話】
まず世界観は面白そうだなと直感したけど、如何せん私はロボ系、機械系に疎く楽しく見れるかどうか…Bパートでデカダンスが少しだけ動きますが案の定そこまで熱くなれませんでした。今後はキャラの関係と作画美術を楽しむことになりそうかな。
【第二話】
冒頭から一話とまったく違う雰囲気。この作品の世界観が明らかになった回でした。賛否の分かれる設定だと思いますが、個人的には悪くはないと思いました。否定されている方もまだ2話の段階でこのアニメの評価をするのは尚早だと思いますよ。監督さん脚本、シリーズ構成の面子から二転三転あるだろうし、ナツメの正体も世界とどう関りがあるのか楽しみです。
【第三話】
{netabare}デカダンスの世界観が徐々に明らかになってきました。デカダンスは地球滅亡直前に開発された人類最後の防衛線的な施設で、人類はサイボーグによってつくり替えられたというお話。そして、ナツメがバグ判定される理由等々名立たるスタッフ人だけに抜かりは少ないですね。二話で切らなくて正解でした。話の展開的にカブラギとナツメ率いるバグ許容側とバグは絶対不要側に分かれて対立が起こるのかな。いずれにせよまだまだこれからだと思うので期待してます。{/netabare}
【第四話】
父が取り戻したかった地球、人間の居場所。そして父を殺した(今の段階で)とされるガドルを駆逐する。そりゃこれだけ思いを抱えていたらナツメをどう止めったって戦いに行くでしょうね。王道展開ではありますが細かい描写やワンカットごと丁寧な作りだったので退屈はしませんね。
【第五話】
{netabare}今回は終始戦闘です。なかなか面白かったです。知識を持つ敵ガドルとの戦いでナツメは戦う恐ろしさと必要な力に気付きます。そんなナツメを守るためにカブラギが助けに入りますが、なんだか急に不穏な状態に。カブラギが敵ガドルを倒したがために何かの計画を狂わせた?的な感じでしたがまだ何が何だかさっぱり。そして最後にはカブラギが計画を狂わせた罰か、それともカブラギという「バグ」を排除するためか殺されます…。まだまだ話に裏がありそうな感じでいいですね。{/netabare}
【第六話】
前回のカブラギの失態によって今回はその罰としてガドルのクソ処理をさせられることに(笑)。見終わって思ったのは何だこのアニメはですよ。ほんとに何がしたいのかここまで来ても鮮明に見えてこない。だからある意味楽しみ。
【第七話】
{netabare}面白かったです。前回終わりからつづきカブラギがアカウントを偽装してタンク内に潜入するという内容。本部指令によりガドルによって故意に破壊されるタンクの壁。破損の規模は甚大で人(タンカー)では簡単には修復できるものではありません。そんななかナツメは率先して修復のための人員、材を集めます。ナツメの呼びかけもあってなんやかんやで修復作業に取り掛かるタンカーたち。カブラギもタンカーにここまでの行動力と結束力があったことに驚いたでしょう。Bパート終盤にナツメとカブラギが二人で話します。ナツメの言葉にカブラギは我を見、本当に必要なモノは何か、いらない"バグ"は何なのか気付きます。このときのシーン全体の描写(色使い、カブラギの燃えてる感じ、ナツメの涙)すごく良かった。そして最後にカブラギは仲間に「ガドルを消滅させる」と言い放ち、仲間がさりげなくぽろっとこぼします。「あんたがホントのバグだよ」。いや~良い!今回までで一番いい回です。ナツメのタンカーたちに思う気持ちも伝わったし、何よりカブラギがナツメに振り切ってくれたのがばっちり決まってたように思います。{/netabare}
【第八話】
{netabare}ガドル工場をぶっ壊しデカダンスも終わらせると決意した前回から、今回はまずカブラギの体を取り戻しに動きます。カブラギの体はミナトによってかくまわれており割とあっさり回収できました。合わせてプレイヤーたちが注入していた緑の液体がガドルのク〇からできていたという衝撃の事実も判明しました。これでク〇工場をぶっ壊す理由が彼らにもできました(笑)。その後カブラギとミナトが面会し事情を把握します。でもミナトは不満そうです。果たしてミナトはカブラギに味方するのか否か。多分しますが(笑)。まぁ今回は下準備回ということで特段可もなく不可もなくといった感じです。{/netabare}
【第九話】
{netabare}面白かったです。ついにカブラギはナツメをつれがどる工場をぶっ壊しに行きます。カブラギ陣営のメカニックによって深部まで潜入できたもののそこにはゲーム警察のフギンの姿が。ここで今回思わぬ活躍ぶりだったサルコジ。サルは前回あたりから仲間に悪巧みを持ちかけられどっち付かずでしたが、最後には見事に寝返ってくれました。サルの最後の行動にはちょっとだけ熱くなった。熱くなりきれないのはあのビジュアルのせいか(笑)。それからガドルのク○工場はサルのおかげで破壊、カブラギもフギンをなんとか退きます。その後カブラギとナツメによってGGSなる装置を作動させ全ガドルを停止。世界の真実を知るナツメは何を思い、どう行動するか。次回が楽しみですね。{/netabare}
【第十話】
{netabare}想像以上にわかりやすい展開。デカダンスはスタッフが大物ばかりだから期待のハードル高くし過ぎたかも。カブラギに世界の真実を告げられて拗ねるナツメとかこのアニメであんな展開はあまり好きじゃない。その後もガドルのク〇工場から案外楽に突破しちゃったりサイボーグが寄生虫みたいなのに殺されたり。私的にちょっとつっかっかるところが多かった。極めつけはナツメの目の前でカブラギ素体がフギンに殺されたところ。カブラギとナツメの行動を把握しておいてあそこまで生かしてわざわざナツメの前で殺すってわかりやすすぎるしフギンの行動も謎。来週その補足があるとも思えないしデカダンス自体に興味をそそるものが無くなったかな。でも最後の最後に今回のこの感想文が全部ひっくり返るような展開があったらと考えるとやっぱり期待してしまいますね。デカダンスならやりそうなので(笑)。あと残すところ数話ですが最後まで楽しみにしたいと思います。{/netabare}
【第十一話】
{netabare}冒頭前回カブラギ素体を殺したフギンがカブラギ素体Ver2に反撃されフギン呆気なく撤退。前回から突如現れた謎の超大型ガドル。デカダンスで反撃するもののガドルの方が一枚も二枚も上手でカウンターを食らいます。デカダンスは戦えなくなります。ここでシステムがデカダンスを一時終了させると命令。デカダンスの終了=ナツメ消滅ですから当然カブラギは阻止しに動きます。ジルの妙案でなんとカブラギをデカダンスに接続させて操らせると言う。何でもジルはもともとデカダンス運営の中枢にいたらしくシステムのバグや抜け道をいろいろ知っているだとか。最後カブラギがデカダンスに接続する直前に現れたミナト。ミナトは未だにカブラギの行動の意味が分かりません。ナツメといういわばゲームの中の人物のために自分の命かけてるわけですからね。そんなミナトも最後にはカブラギに協力。バグは本来システムにとっては痛手にしかならないが、要はバグも使いようによっては進化の糧になるということですね。バグをバグのままただ消滅させるだけでなく視点を変えてどう再利用するか。勝手な感想ですが私なりにいろいろ考えれて面白かったです。{/netabare}
まりもォォォ さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
このレビューを書いた日に一気見をしてしまうほどのアニメでした。最初のうちはデカダンスがどういう世界なのか理解できず頭の中がぐちゃぐちゃになると思いますが見ていけばわかるので、ネタバレを極力避けて観ることをお勧めします。
このアニメは、ストーリー的にはよくある設定ですが、だからこそ王道で外れのないシナリオで、作画や声優さんの演技のレベルも高いので結構没入感がありました。詳しくは言いませんが、後半になるにつれて加速していったストーリーにいい意味で「うわぁ……」と毎話なったので、ぜひ観ていただきたいです。本当に忖度なしですべての項目において星5の最高のアニメです。
Ka-ZZ(★) さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
この作品はオリジナルアニメだったみたいですね。
放送前に「デカダンス第1話先行配信スペシャル特番」が放送されたのを視聴しました。
カブラギ役の小西さんと、ナツメ役の楠木ともりさんが出演され、この作品の見どころなどを教えて貰っていたので視聴を楽しみにしていた作品でした。
突如として姿を現した未知の生命体《ガドル》により、
人類が滅亡の危機に陥ってから、長い年月が過ぎた。
生き残った人々は《ガドル》の脅威から身を護るため、
全高3,000Mの巨大な移動要塞《デカダンス》を建造し、日々を暮らしていた。
《デカダンス》に住まうのは、日夜《ガドル》と戦う戦士たち《ギア》と、
戦う力を持たない《タンカー》たち。
ガドルと戦う戦士《ギア》に憧れ、自らも《ギア》になることを夢見る《タンカー》の少女・ナツメは、
ある日、無愛想なデカダンスの装甲修理人・カブラギと出会う。
夢を諦めない前向きな少女と夢を諦めたリアリストの男。
一見正反対のように見える二人の出会いは、やがてこの世界の未来を大きく揺るがすことになる。
公式HPのSTORYを引用させて頂きました。
この世界には驚くべき秘密が隠されていました。
ですが、wikiを見ても秘密については明かされていません。
現時点で秘密が記されているのは公式HPの各話STORYくらいだと思いますが、この作品を未視聴の方には、絶対見て欲しくないと思います。
この秘密には是非物語本編を追いかけて触れてほしい…
それほどこの作品の核心には強烈な秘密が隠されているからです。
未知の生命体との戦い…
戦う力を持つ者と持たない者…
でも、これらはこの物語のほんの一端にすぎません。
全容を知れば知るほどビックリすると思います。
秘密の金太郎飴…とでも言うのでしょうか^^;?
そしてこの様な物語と出会えるのが、オリジナルアニメ最大の魅力だと思います。
もし原作があったら、どんなに秘匿しようとしても絶対情報が漏洩するでしょうから…
すると、今回味わった衝撃も半分以下になってしまうと思うんです。
似て非なるかもしれませんが、例えばアニメ続編の情報って物語のエンドロールの後で見ると、テンション上がりますよね。
ですが、最近はエンドロールの後で見る喜びは殆どありません。
何故なら、起床してTwitterを見ると、もう続編情報がバンバン飛び交っていますので…
続編情報だけで、ネタバレしている訳じゃないので構わないのかもしれませんけど。
少し横道に逸れてしまいました^^;
物語の方ですが、楠木ともりさん演じる少女ナツメは、ガドルと戦う戦士になりたかったのですが、幼少の頃にガドルに襲われ右腕を失ってしまっていたため、適性検査で「戦えない者」に振り分けられ、デカダンスの装甲修理人になりました。
ですが、ナツメは戦士になる夢を捨てきれず、戦士になるべく特訓を受け続ける…
こんな感じでストーリーが展開していくので、物語は激アツそのもの…
決して無駄に熱い訳じゃなく、物語を前に進むために必要な熱量を知っているかのようでした。
みんなでデカダンスの秘密を共有する…
そんなことができるのも、この作品の醍醐味なのではないでしょうか。
気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。
オープニングテーマは、鈴木このみさんの「Theater of Life」
エンディングテーマは、伊東歌詞太郎さんの「記憶の箱舟」
この作品らしさ溢れるオープニングが大のお気に入りです。
1クール全12話の物語でした。
物語のこんなに衝撃を受けたのは久々だったのではないでしょうか。
思いきり堪能させて貰った作品になりました。
剣道部 さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
[文量→中盛り・内容→感想系]
【総括】
アニオリ作品。ジャンルは、SF、アクション。
久々に本格派のSF。個人的には、「シドニアの騎士」「メイドインアビス」「宝石の国」「正解するカド」などと同じような温度感を感じた(内容や作風、クオリティに差はあっても)。
それは、「世界をきちんと創造しよう」という姿勢。私はそれが、SFの魂だと思っています。
かなり尖った作品で、好みは分かれそうだけど、私は好きです。
レビュータイトルは、本作の人物(バグ)達が、みんな「自分勝手」に生きているのに、どこか眩しい存在だったので、こんな言葉遊びにしてみました♪
レビューでは、ラストの展開を中心に、書きたいと思います。
《以下ネタバレ》
【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
本作、世界観は少し複雑ながらも、内包するテーマはシンプルで分かりやすい。それは、OPの歌詞を読めばよく分かる。
「生きている、ただその実感が欲しかった。(中略)未完成の地図なんて頼らず破り捨てて、響くエラー音振り払って向かおう。(中略)間違いを指摘する人は放っとおいて、君ともっともっともっと先へ、見たことない景色を見ようよ。(中略)偽ることのできないこの想いこそが、この人生だ」
、、、もうこれ以上、書く必要がない気がする(笑)
「バグ(異分子)は、誰の目線(基準)から見るかで変わる」ことや、「科学技術がいきすぎた先の世界」「運営の絶対性」など、書きたいことは多いのだけれど、いつものごとく長くなってしまうので、1つに絞ります(笑)
私が興味深く思ったのは、「世界の主役たるサイボーグは生きる意味を探していて」、「世界に取り残されている人間は生きる術を探している」という、互いに満たされない存在であること。
そんな両者が、「ナツメはカブラギから生きる術を学び」「カブラギはナツメがら生きる意味を学んでいく」という、「互いに補完しあう関係」だったのは面白い。
「共生」
というのは本作で大事にしていたことだと思う。
ラストは、まさにそんな展開になった。
疑問に思ったことは、「なぜシステムは、ジルやミナトの行動を黙認しているのか」ということだが、これは、最終話で明かされた「システムの真意ではバグの存在は認められている」という、システム本人の言葉がヒントになると思う。
システムは、「進化や成長には、バグは有用であり、より良い世界に近づくためには利用もする」という、どこか宗教じみた、運命論者のような視点を持っている。「好き嫌い」ではなく、「合理性」で動くのがシステム。
であるから、自らが下した「空間圧縮」という方法以上の結果(カブダンスによるオメガの殲滅)を成したカブラギ達を、「自ら(システム)より有用」と認めたのではないだろうか(あくまで合理的な判断として)。
ちょっと言いすぎれば、「世界にとっては自ら(システム)がバグ」だと、認識を改めたかもしれない。
よって、「まずは静観」しているのだろう。ただ、その結果がやはりシステムとして許容できなければ、再び牙を剥くのかもしれない。
全ては、ナツメやジルなどバグ達の、今後の生き方次第ということか。
ラストシーンは、ご都合主義的な部分もあるけれど、救いのあるハッピーエンド。私は、こういう「ベタだけど幸せになる終わり方」が好きだ。
つまりはまあ、この作品は、「モンハンに飽きて、あつ森を始めた話」ということである(なんじゃそりゃ)w
{/netabare}
【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
独特の世界観と作画。宿敵であるガドルと、ある意味共生関係にあるのが面白い。バグ? 作画もよく動くし、久々に骨太のSFになるかな?
2話目 ☆4
ゲームの世界。しかし、人間にとってはリアルの世界。いや、プレイヤーは機械? 新たな人類? 世界の真実と、ナツメの真実。2つの軸があるか。
3話目 ☆4
修行パートがちゃんとあるのは良いね。それは武器だ。
4話目 ☆4
バグが世界を変える。まあ、イベントなんて、運営次第だもんな。
5話目 ☆5
しっかし、必殺技がロケットパンチってのがな。新ステージ。運営がその気になれば、無敵だもんな。
6話目 ☆4
ドラッグ? 非人道的な取り調べ。強くてNEW GAME
7話目 ☆4
なんか色々、胸熱な展開になってきた。
8話目 ☆4
裏切り、だよな~。
9話目 ☆5
クソにまみれてる、という比喩。メガンテ、熱い。
10話目 ☆4
あのガドル、サイボーグに寄生? ナツメ、闇堕ち? 束の間の平和。ただ、デカダンスの文明、食料はガドルに依存してるからな~。本物の化け物が生まれる。行きすぎた科学技術。これだって、運営からすれば、テロリスト。
11話目 ☆4
バグガドル。人間の命より、システム。当たり前か。デガダンスになる。サイボーグに、自我がある時点でこうなるわな。
12話目 ☆4
パーティー。分かる気がする。システムはバグを許容している。すげぇ考え方だな。バグは、伊達じゃない(笑) 熱い、救いがあるラスト。まあつまり、「あつ森」になったのね(笑)
{/netabare}
DB さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
設定がよく理解できていなかったのかもしれないけど、話の展開についていけなかったが、作品の勢いで最後まで見られたかな。登場人物はそれぞれキャラがたっていてとてもわかりやすかったのでその点はよかった。最後の展開はそれでいいのかと思うけど楽しい作品であったことは間違いない。
sukasuka さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
これは・・・・・ヒロイン眺めるだけでも観る価値あるかな。
この手のキャラは大好きだ。
{netabare}何でもオリジナル作品だそうで。
前期のLISTENERSのような序盤だけアニメにはならないことを願う。{/netabare}
つーことで期待大。
■追記
ヒロイン役の楠木ともりという声優さんの声質と演技がどうにもツボったので
Wikiで出演経歴調べてみたが、知ってるキャラは特にいなかった(笑)
CDも出してるようなのでYouTubeの公式チャンネルを観てみたらそこそこ上手い。
つーか経験とレッスン積めば化けそうな気もする・・・・・。
こちらも今後の活躍に期待大。
■最終回まで観て
アニメや映画の有名シーン詰合せみたいな印象で終わってしまった。
{netabare}ナツメはせっかく腕を改造してもらったのに、その後の活躍は極僅か。
何で物語の主軸を変えてしまったんだろう・・・。
最初に出てた同期の女の子2人も、ほんと単なるモブと化してしまったなぁ。
終盤からラストにかけてのナツメも、どうにもドライな感じにに映ってしまう。
まぁ1クールで終わらすために色々と省き過ぎたか?{/netabare}
・・・・・と言う訳で、BD購入リストからは残念ながら脱落。
もし2期があり面白くなったら、おさらいがてら安い中古でも物色しようかなと。
nagi さんの感想・評価
4.3
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
作画や音楽など、すべてにとても力が入っていました。
特に、ストーリーは、とても壮大。
しっかりと、舞台設定が練られていたと思います。
ただ、壮大にしすぎたせいで、少し駆け足気味に感じました。
その部分が少しだけ残念でしたが、
とても良い作品だと思います。
BLEU62 さんの感想・評価
2.9
物語 : 2.0
作画 : 4.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 2.5
状態:観終わった
最初、高評価だったんですが、ストーリーがややこしくて最後まで理解できず。
koitaku さんの感想・評価
5.0
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 5.0
キャラ : 5.0
状態:観終わった
新しいSF。ダブル主人公で、片方はヒロインも兼任している感じ。毎回先の読めない展開で、ハラハラしたし、続きが気になる引きは最高。最後には熱い展開もあった思わず立ち上がってしまうほど。
結末も、12話で考えればこれ以上ない着地だと思うし、最近では一番面白かったアニメな気がする。
pister さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
2話までの感想{netabare}
1話でいい感じだと思ってたら2話でビックリ。
世界の真実が明かされてその内容にビックリではなく、2話でもう明かしちゃうの?というビックリ。
似てると指摘されてる“進撃の巨人”で例えると2話で地下室入っちゃうようなもんかと。
普通の作品だったらクライマックスに持ってくるネタじゃない?
せ…攻めるねぇ。
この先「盛り上がる展開」が用意されてるからこそのあの2話だと思うのだが…ここからどんな展開が待ってるんだろう?
ナツメが真実を知って反抗するなりしないなり、カブラギが企業を裏切ったり裏切らなかったり、私にはそんなのしか思いつかないけどそのどれでない気がする。
あのカートゥーン系の絵とナツメが同じ画面に映るのがちょっと想像できないんだけど、どうなるのかな?
ナツメビジョンではあのコミカルロボ達もリアルになったりして?それもベタすぎるし違う方向を期待してしまう。
…期待していいのか?
因みに「現実世界をゲーム扱い」って設定は似たのはいくらでもあるだろうけど、私は“エクスパーゼノン”を思い出した。
あれは真実を知って反抗する内容だったけど、それと同じってことは…無いよね?なんせ2話で明かしたからねぇ。{/netabare}
5.5話までの感想{netabare}
ちょっと恐くなってきた。
作品に、じゃなくて、これの設定をガチで理解できてない人が居るらしいことに。
ナツメの居るリアル画世界をゲーム世界・VR空間だと思ってる人が一定数居るらしい。
そういう意見はちょいちょい散見されてたけど、冗談だと思ったら本気らしくて、公式もとうとう説明の画像や動画を作らざるを得ない羽目に。
https://twitter.com/kurishinBH/status/1291936772637614082/photo/1
https://www.youtube.com/watch?v=9emVslQhuBY
いやはや、2話を音声消して眺めてただけなのか、そもそも2話を見逃したのか。
言ったじゃん?「現実世界をゲーム扱い」って、我ながらこれ以上分かりやすい言葉は無いと思うのだが…。
ひょっとして「上位存在が現実の人間の住む世界をあたかもゲームフィールドであるかのように扱ってる」とまで書かないと通じない?
あいや、上位存在って書くとこれまた別の次元の謎存在みたいに解釈されちゃう?
そんな目新しくもない、飲み込みにくい設定ではないと思うのだが…私は“エクスパーゼノン”で例えたけど、最近でもこんなの無かったっけ?
ロボットやコンピューターが支配する世界ってのもよくあるじゃん?
作中の説明もそんなに不親切じゃないでしょう、“フェアリーゴーン”みたいなのまで行けばやり過ぎって言うのも分かるけど。
だったら“ノーガンズライフ”なんて不親切過ぎてチンプンカンプンだぞ。
なにか強い先入観があって理解を阻害したんじゃないか?と思ってるのだが、そんな強烈に印象を固定してしまうような作品ってあったっけ…。
で、こんな角の立ちそうなことを書いたのは危惧してることがありまして。
2話でドーンと明かした設定なので、今後もうひとドンデン返しがあるかも知れない。
もし2話の説明を理解してない人が想像した「誤った世界観」が正解になったりしようものなら、作ってる側が浮かばれない。
なにより“なろう”(全部が全部とは言わないが)に代表される様な「バカ向け」しか作られなくなっちゃうよ。
バカ相手の商売なら、マトモな製品作るよりも宣伝頑張った方が手っ取り早い(制作費に金をかけるよりステマ費に予算割いた方が儲かる)ってことにも…。
3話も「リミッター解除でもしなきゃ痛みも感じない、恐らく人間より高スペックな“ギア”」にとってチュートリアル程度のものでも、生身の人間には大変って表現だと思うのだが、ゲーム世界だと勘違いしてる人はそりゃガッカリに感じるだろう。
ナツメのバグ判定も、かつて死にかけて、実際は息を吹き返したけどチップは「ハイ死んだー」と誤認したって話でしょ。
まぁひょっとしたらウラがあるのかも知れないが、ウラを明かしてもなにも驚きに感じない状態ってのは…。
と、溜まってた鬱憤を吐き出したところで本編感想。
ここでもカブラギが何故か倒せない敵を倒せてしまったと解釈してる方が居る模様、いやリミッター解除してたじゃん。
で、リミッター解除をキッカケとするシナリオ破壊、FF2の初戦くろきしやFF3の初期バハムートやネプト竜を倒してしまった感じか。
ゲームならフリーズするか何事も無かったように進行が続くけど、こっちは現実の世界をそう導いてただけなので、イレギュラーが起きたら運営の意図しない挙動が発生した…のか?
TRPGだったらむしろここからがGMの腕の見せ所になるのだけど、どこまで想定済みなのか分からないので様子見。
オメガファイターの1周目エンディングみたいな引きだったけど、運営の「シナリオ外」のガドルは敵対的なのかどうかも不明だしなぁ…パイプが橋渡ししたりして?
リミッター解除がバグ(運営の意図しない挙動)の発生源なのでそこに踏み込んでく展開に…なるのかね?{/netabare}
追記{netabare}
ちょっと辛口過ぎたかなぁと思って、理解を妨げるものは一体なんだろう?というのを考えてみた。
サイボーグそれぞれに個性があり、デカダンス(ゲーム)をさせてランカーなんていう他者との比較を推奨しておきながら、はみ出し者(バグ)を排除するというのは矛盾を感じる。
リミッター解除を欲する欲求だって、結局は「他者よりも上位になりたい」「他のヤツらと違うところを見つけたい」と思ってしまうことが大きな原因だろう。
だったらサイボーグの製造段階で無個性・均等・画一的にすればいい、もっと言えば感情なんて無くていいのになぜそれをしない?娯楽が必要な理由も正直ワカラン。
というのが理解を妨げる障壁になってるのかな?
製造の材料なり何なりで「サイボーグに個性が生まれてしまうのは仕方ない事情」が今後明かされる…とは思うのだけど、明かされなかったら…アハハwそりゃ仕方ないww{/netabare}
6話感想{netabare}
前回ドームの外は大量のガドルが居て絶望的な演出で終わったけど、実際はその後平和が続いてるみたいで案の定システムによる調整前のガドルは凶暴ではないっぽい。
パイプでそれっぽいヒントは出てたし新たに気弱そうなガドルまで登場して、実は友好的ないしガドルも結局システムの被害者って展開になったりして?
一方の矯正施設。
あれ?小山力也声のキャラは前回普通にギアで戦闘参加してなかったっけ?
てっきり前線復帰してたんだと思ったら矯正施設に居て「あれ?」と思い、前回を見返したら5話の力也声のキャラ名はドナテロじゃなくてドトキンでした。
あー、ドナテロの不正アカウントのキャラってことか?
じゃあカブラギがログインしたらドトキンになる?と思ったがタイトルでニューゲームを選んでたので違う、かも?
しっかしまぁ、この話をやるためにサイボーグ側はあの絵柄にしたのかね?wリアル絵でやったら“砂ぼうず”のアレになってただろう。
カブの処刑を取り止めにさせた「横槍」が何者なのかは明かすと思うが、個人的にはあの不正ログイン機材やそもそものリミッター解除のチートコードは誰が作ったん?どうやってカブの手に渡ったん?というのも気になる。
そっちもちゃんと触れてくれるかなぁ?ジル(一つ目のヤツ)が何か握って…ないのかなー、どうかなー。{/netabare}
7話感想{netabare}
巨人に岩運ばせて大穴塞げばいいんじゃね?と思ったのは私だけじゃないハズw
巨人も居なけりゃピクシスの様なリーダーも居ない、そんな状況のifストーリーというか…やっぱり“進撃の巨人”の影響は強く受けてそう。
それまで壁の外で戦闘をやっててピンと来てなかった・他人事の様にしか思ってなかったタンカーが、自分達を守るために戦ってるナツメ達を身近で見て考えを改める…みたいな話かな?と思ったらちょっと違ってた。
人間はそこまでホイホイ考えを変えられるものじゃないってのを見せようとした気はするけど、結局展開早くてポンポンとコトが進んでしまった感じ。
気丈で前向きなキャラだと思ってたナツメが、実は心折れるギリギリのところをなんとか踏ん張ってただけと知ってカブが奮起するところで次回へ──。
カブのスクラップ決定に横槍を入れたのはミナトみたい。
ってかミナトが妙に女っぽい気が…本体は女性型だったりして?{/netabare}
8話感想{netabare}
あれ?
ミナトにそんな趣味あったの?前からそういうの匂わす描写ってあったっけか…?
実は前回も大穴開けられる描写が無くて、「まぁ粒子砲撃つガドルが居るのは分かってるから無くても構わないけどさ」と気にしない様にしてたのだが、同じようなことが繰り返されるとちょっと。
描写無くてもいいけどあった方がいいよね、って部分が目立ってきた気が…あんまりこういうのが多いとちと残念かも。
でもう一つ言うと、今後カブは組長ではない素体で行動することになって、ナツメはいつ気付くのかあるいはずっと気付かないのか、そこら辺が見所になるのかな?と思ったらアッサリ組長素体でナツメの前に登場。
あくまで個人的に期待した展開と違うってだけで、それで悪いだダメだと言うつもりは無いが、なんか盛り上がるポイントを外されたような…いや、まだ「生身の人間じゃなくて素体だ」って気付かれるかどうかの展開がありえるか。{/netabare}
9話感想{netabare}
2話でインパクト受けて5話くらいまで同じレベルのインパクトを期待してワクワクしてたけど、ここんトコなんか停滞してる感じ。
サルコジの顛末は「まるで三条陸の作品みたいだぁ」と笑って見てたけど、えっ、ターキー普通に裏切り者で普通に処分して終わり?
もう一ひねりあると思ったのだが…だってリミッター解除がバレて、査問を受けて、その時フギンの望んだ通りの回答をしなかった奴らが地下送りになったんじゃないの?
素直にシステムに従うつもりなら最初から地下には居ない、少なくともドナテロと処遇は違うと思うのだが…あれ?
ひょっとしてカブはミナトの口ぞえで特別にタンカーの監視という処置で済んで、他の連中は問答無用で地下送りだったとか?
それとガドル工場の破壊、ナツメ連れてく必要あった?
ま、まぁ結果論か、サルコジがあそこまでしてくれるのは想定外で、サルコジのお陰で予想よりも簡単にミッションが果たせたんだろう、と解釈しよう。
それでも工場を破壊するとガドルが消滅するってのはよく分からない。
個人的に一番引っかかりを覚えるのはカブへリミッター解除のプログラムを渡したのは誰かで、ナツメがバグなのは偶然の誤作動で納得できるけどこっちはそんな偶然では済まない。
ジルがなかなか謎めいたキャラに描写されてるのでそこと繋がってくれると嬉しい、ソリッドクエイク社以外の会社の手の者だったりして?
まさか「システム」自体がバグの芽を撒いてるってことは…“地球へ”じゃないんだしまさかね、ハハハ。{/netabare}
11話までの感想{netabare}
あははw
同期放送の“天晴爛漫”の方で「小雨は天晴号のAIになる」と冗談言ってたらこっちでカブがデカダンス号になってもうたww
ソリッド社がメギドだかイレイザーだか発動させるもオメガを倒すこと叶わずサービス終了が決定とのこと。
実は前回辺りから「これちゃんと完結するのかなぁ?ひょっとしたら同監督の“デスパレード”みたいな終わり方になったりして?」と不安に思ってたのだが、デスパレードよりは一歩前進した感じかな?
それでもやっぱり綺麗に終わらずにボヤけた感じで幕引きしそうな予感がしてならないが…。
できればソリッド社は墜ちて欲しい、まぁこれは私が天空都市は落ちてナンボという価値観を持ってるせいかな。
地を這って必死に生きてる連中を上空から高見の見物してる奴が居たら引きずり下ろしたいと思うのはエンタメとしては王道だと思うんだけどなぁ。
それとサイボーグ側のカートゥーン系の絵柄とナツメ側の絵柄、両方が同時に画面映る時はどんなのになるんだろう?と期待したが、案外アッサリ。
後になってから言うのもなんだけど第三の絵柄…そうだなぁ、思い切り劇画とかになるのを期待してたんだけどそんなことは無かった。
それこそ“惡の華”みたいにナツメがブッッサイクになったら絶賛するつもりだったのになぁ…残念。
ナツメがサイボーグを見てどう反応するかはパイプで予習済みなので順当、カブはナツメに対してビビリが過ぎる。
一方でミナト…こっちのがヒロインなんじゃねーの!?
なにかの手違いで女性のコアに男性のガワを付けてしまったなんて展開は無い?無いのかなぁ?{/netabare}
12話感想{netabare}
いやぁ思った以上に綺麗に終わって良かった良かった。
…ん?本当に良かったのか?
案の定「システム」に関しては“地球へ”のグランドマザーと瓜二つ、それでいて踏み込みが一歩足りない感じ。
地球へのTV版ではシステムの申し子のキースアニアンの声優は子安で(「SD体制にミューは不用」って言ってた気がするぞ?)こっちのフギンと一緒だったワケで、スタッフも知らない訳ではあるまい。
ミューポジのナツメは身体障害者だし、シロエやマツカが女性っぽかった(マライヒもといトォニィは、まぁ…)ところもミナトと被る。
そう考えるとグランドマザー役が三石だったのも折笠に匹敵する役者ってことで選出したのかなー?と確信犯的なモノも感じてしまう。
最終回突然ナツメがνガンダムになってアクシズ返しをし出したのも狙ってるっぽい。
なにより見てる最中「あれ?」と思ったのは、オメガは別にシステムの暴挙により襲ってきた・システムに操られてた(=システムの代表)『ではなく』単に自分の意思で生きようとしてただけ。
そいつと対決したところで「倒すべき敵はソイツじゃない」って感じてしまうし、むしろガドル工場で虐げられてたガドルが復讐に立ち上がったようなポジションな訳で、いじめを続行しただけのようにも思えたり思えなかったり。
なんか「倒すべき敵はソイツじゃない」ってところを演出で誤魔化そうとしてるキライも…あ、そのためのアクシズ返し?
オメガは共闘…まではいかなくてもパイプの説得で身を引くとかで良かったのでは…。
ってかパイプどこ行ったん!?
「9話感想」で触れたけど、ガドル工場破壊でガドルが消滅という原理にはいまいちピンと来てない。
自壊命令みたいのが発令されたのではなく工場破壊だからねぇ、常になんとかフィールドが張られててそれが途切れたって解釈の方が自然だと思うんだ。
で、いずれにせよバグでチップが機能しないであろうパイプは影響受けないのでは?と思ってたんだが…あれー?
何歩か譲ってパイプ殺したのは善しとしても、その反面カブ復活させてしまうのは…あれれー?
バックアップ取っておけば復活可能→寿命設定はどうした?
“ゼーガペイン”じゃないんだから…ってかあっちは散々「そういうことは基本無理」と念を押した上で成し得たことで特別感を演出してたけど、こっちは設定が突然生えてきた感が否めない。
だったら沢山複製作っておけばいいじゃん、とどうしても思ってしまう。
素体もどうしたん?フギンのGM素体を乗っ取るとかもちょっと期待したんだけどなぁ。{/netabare}
総評(これだけ読めばいいかも){netabare}
本来もっと後半でするであろう「世界の謎のタネ明かし」を2話で早々に行い、じゃあ後半もっとビックリな展開があるのかな?と期待したがそれは無かった、早目に明かした効果はなにも生かされてなかった気がする。
2018に放送されたオリジナルアニメ“LOSTSONG”が世界の謎を明かすのが遅くて「引っ張りすぎだ」という声が当時結構上がり、それを受けてこっちは急いだってことは…まさかね。
というか掘り下げがまだな中いきなりドンとデカいタネ明かしをされて付いていけない人が続出だった模様。
これなら素直に9話(ガドル工場破壊回)でナツメが真実を知るのと同じタイミングで視聴者にタネ明かしするで良かったような気がする。
内容は色々な既存作品の要素が散りばめられ、その中でも特に“地球へ”の影響を強く受けてるように感じた、個人的には。
これは“クジラの子らは~”や“ダーリンインザ~”もそうで、あまり言い過ぎると「じゃあ一生地球へを見てろ」と言われそうだけど、そうじゃない、そうじゃないんだ。
劣化コピーや切り貼りではなくブラッシュアップが見たいんだ。
果たしてこの作品はブラッシュアップされてたか?と考えると…ど、どうなんだろう?
まぁ1クールに収めるにはこれが限界なのかなぁ?と思わなくもない。
けどそうであるなら尚更、2話でタネ明かしなんかしないで9話に回せばもっと余裕作れたんじゃない?とも。
ぶっちゃけナツメの存在も物語に必要だったのかどうか不明、だったらミナトやジル、マイキーの掘り下げをもっとした方が良かったような?
企画当初ナツメは「視聴者と同じ目線・興味の誘導役」という立場だったのが、2話でタネ明かしをすることにより宙ぶらりんになってしまった…なんてことだったりして?と穿って見てしまう。
「重大な秘密を視聴者は知っててキャラクターは知らない」という作りの場合、どうやって秘密に近付くか・秘密に触れた時どんな反応するか(キャラが冗談で言ったことが実は真実で、見てる方が「いやそれシャレになってねーよ」とヒヤっとするとか)が関心ポイントになると思うのだが、妙に物分りが良くて肩透かしだった。
最後の締め方も「みんな物分りが良すぎ」という気がしないでもない。
と、結構辛口なことを書いてしまったけどなんだかんだで一応は完結してるし、途中危惧した“デスパレード”みたいなことにはならず前進した感じはする。
傑作とは言い難いが佳作。
「早目にデカいタネ明かしをしといてその後大したドンデン返しは無い」という作品の代表例として今後名前が挙がるかも知れない。{/netabare}
追記{netabare}
そうだ思い出した。
内容が似てるというより、想像でしかないけど制作の進行状況が似てるような感じの作品、“ID-0”。
あれは{netabare}人間がロボットにログインするって設定で、ログイン中に本体を失った主人公が自分は何者かについて悩む話。
最後は「主人公の本体」に嫉妬と憧れを抱いてた敵のボス(これも子安だw)に「お前はアイツじゃない」と言われて自我を獲得して終わり、みたいな展開でした。
で、作中ヒロインは居るには居るのだけど、企画当初は考えてなくて途中から登場を決めたという経緯があるらしい。
そのせいか先述の主人公が自我を獲得する部分には係わってなかったりと、「果たしてヒロイン必要だった?」と首を傾げるような扱いではあった。{/netabare}
そうだそうだ、これの一件が頭のどこかにあって、ナツメの登場って後から決めたんじゃないか?と思ってしまった…のかも知れない。
因みにID-0では「ヒロインに教えてあげよう」って体で中盤ラスボスが懇切丁寧に世界の謎について説明してくれる回があります。
つまりはヒロインが視聴者の目線キャラで、デカダンスではそれすらも務めてないので、より一層ナツメの必要性が希薄に感じてしまった…のかも?{/netabare}
デカダンスのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
デカダンスのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
突如として姿を現した未知の生命体《ガドル》により、人類が滅亡の危機に陥ってから、長い年月が過ぎた。生き残った人々は《ガドル》の脅威から身を護るため、全高3,000Mの巨大な移動要塞《デカダンス》を建造し、日々を暮らしていた。《デカダンス》に住まうのは、日夜《ガドル》と戦う戦士たち《ギア》と、戦う力を持たない《タンカー》たち。ガドルと戦う戦士《ギア》に憧れ、自らも《ギア》になることを夢見る《タンカー》の少女・ナツメは、ある日、無愛想なデカダンスの装甲修理人・カブラギと出会う。夢を諦めない前向きな少女と夢を諦めたリアリストの男。一見正反対のように見える二人の出会いは、やがてこの世界の未来を大きく揺るがすことになる。(TVアニメ動画『デカダンス』のwikipedia・公式サイト等参照)
小西克幸、楠木ともり、鳥海浩輔、喜多村英梨、柴田芽衣、青山吉能、竹内栄治
原作:DECA-DENCE PROJECT
監督:立川譲、構成・脚本:瀬古浩司、キャラクターデザイン・総作画監督:栗田新一、キャラクターコンセプトデザイン:pomodorosa、サイボーグデザイン:押山清高、デカンダンスデザイン:シュウ浩嵩、ガドルデザイン:松浦聖、サブキャラクターデザイン:谷口宏美/緒方歩惟、バトルコンセプトデザイン:増田哲弥、プロップデザイン:月田文律/秋篠Denforword日和、ビジュアルコンセプト:村上泉、美術監督:市倉敬、色彩設計:中村千穂、撮影監督:魚山真志、3DCGIディレクター:高橋将人、編集:神宮司由美、音楽:得田真裕、音響監督:郷文裕貴
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――あいしてるってなんですか?かつて自分に愛を教え、与えようとしてくれた、大切な人。会いたくても会えない。永遠に。手を離してしまった、大切な大切なあの人。代筆業に従事する彼女の名は、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。人々に深い、深い傷を負わせた戦争が終結して数年が経った。世界...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年夏アニメ
過去のトラウマと、独自のひねくれた思考回路によって「ぼっち生活」を謳歌しているように見える比企谷八幡は、ひょんなことから生活指導担当教師、平塚 静に連れられ「奉仕部」に入部する。同じ部に所属する息を呑むほどの完璧美少女・雪ノ下雪乃や、クラスの上位カーストに属するギャル・由比ヶ浜...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年夏アニメ
コンビニからの帰り道、突如として異世界へと召喚されてしまった少年、菜月昴。頼れるものなど何一つない異世界で、無力な少年が手にした唯一の力……それは死して時間を巻き戻す《死に戻り》の力だった。大切な人たちを守るため、そして確かにあったかけがえのない時間を取り戻すため、少年は絶望に...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2020年8月15日
「俺は、桜にとっての正義の味方になるって決めたから」少年は、真実からもう目を逸らさない。少女を救うために。自分の選んだ正義を貫くために。魔術師〈マスター〉と英霊〈サーヴァント〉が万能の願望機「聖杯」をめぐり戦う――「聖杯戦争」。その戦いは歪んでいた。ひとりの少女――間桐 桜は犯した...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年夏アニメ
突如として姿を現した未知の生命体《ガドル》により、人類が滅亡の危機に陥ってから、長い年月が過ぎた。生き残った人々は《ガドル》の脅威から身を護るため、全高3,000Mの巨大な移動要塞《デカダンス》を建造し、日々を暮らしていた。《デカダンス》に住まうのは、日夜《ガドル》と戦う戦士たち《...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年夏アニメ
二千年の時を経て蘇った暴虐の魔王――だが、魔王候補を育てる学院の適性――《不適合》!?人を、精霊を、神々すらも滅ぼしながら、延々と続く闘争に飽き、平和な世の中を夢見て転生した暴虐の魔王「アノス・ヴォルディゴード」。しかし二千年後、転生した彼を待っていたのは平和に慣れて弱くなりすぎた...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年夏アニメ
自称"日本一の天才詐欺師“枝村真人。その日も相棒の工藤と2人で浅草観光に来ているフランス人に詐欺を仕掛けてひと儲け…のはずが、逆に騙され大金を奪われてしまう。その男はローラン・ティエリー、マフィアさえ手玉に取るコンフィデンスマンだったのだ。ローランが仕掛ける桁違いの<コン・ゲーム>...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年夏アニメ
「最終負荷実験」という名の、アンダーワールド全土を巻き込んだ「人界」軍と闇の軍勢の戦争。戦局は、「光の巫女」アリスの奪取をもくろむ「ダークテリトリー」軍ガブリエル一派と、アンダーワールドを守ろうとする「人界」軍アスナたちとの戦いへと様相を変えつつあった。未だキリトが精神世界の...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2020年9月11日
自由なラクガキをエネルギー源として空に浮かぶ王国、その名も「ラクガキングダム」。しかし、時代の流れか、近年地上でラクガキを目にすることも減り、王国はエネルギー不足により滅びようとしていた…。「ラクガキングダム」の王国軍は国の命運をかけて、地上への進撃を開始!! その下にはな...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年夏アニメ
20歳のダメダメ大学生・木ノ下和也。初めての彼女と一度だけキスをしたが、たった1ヶ月でフラれてしまった。「あぁ…やだ…もうなんか全部ヤダ…」やけっぱちになった和也は、“ある方法"を使って、女の子とデートをすることに。待ち合わせ場所に行くと、「君が和也君、だよね?」さらさらの黒髪を耳にか...