当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「デカダンス(TVアニメ動画)」

総合得点
82.6
感想・評価
633
棚に入れた
2298
ランキング
361
★★★★☆ 3.8 (633)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.8

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

デカダンスの感想・評価はどうでしたか?

シエン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

既視感を上回る面白さ

どこかで見たことあるなという物や設定が多いアニメでした。
しかし、既視感満載だとしてもそれを上回る面白さがあったので最後まで見れました。
願わくば2期あってほしいですが無理っぽい感じですね。

なんといってもナツメのキャラクターが、とっても魅力的だったのが印象に残っています。
どんな状況になっても立ち向かっていくその姿に勇気をもらえました。
「最後まであがいてやる」って、いいセリフだと思います。

投稿 : 2020/10/14
閲覧 : 561
サンキュー:

11

カヲル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

面白い。佳作

なかなか面白い独自アニメ作品でした。
トリガー作品を思い出させる作品です。
昔の定番的な展開や演出を感じさせますが全体的に良い方に作用してました。
それと作画が素晴らしいですね。
登場人物もなかなか魅力的ですし、楽しめる娯楽作品なので、
試しに視聴してみることをおすすめします。

投稿 : 2020/10/13
閲覧 : 224
サンキュー:

7

にゃしゅまろ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

祝600タイトル!

観終わりアニメ600タイトル目だったので!
んーよく分かって無いかも…( ᷇ω ᷆ ს )

素体?キャラ?が可愛かったけど、あのペット?は可愛く無かった( ;´Д`)出目金とか(金魚さえ)苦手だから(泣)
えーと、レディプレイヤー1みたいな?感じ?

とりあえず鳥海浩輔氏の声が好きです(๑¯ω¯๑)

投稿 : 2020/10/13
閲覧 : 184
サンキュー:

6

lcXEE65136 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

久々の良作

新しいジャンル。
こういうオリジナリティのあるものを作っていってほしいね。

投稿 : 2020/10/13
閲覧 : 232
サンキュー:

3

ネタバレ

まるこ(∩´∀`)∩ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アニメとしての完成度が高い作品

久しぶりに一気見した作品です!

世界観、キャラクター、ストーリー、楽曲、戦闘シーン、どれも素直に「良い」と思えるアニメでした(*´ω`*)

{netabare}特に2話目を見始め、えっ?ゲームだったの!?と気づかされた時のゾクゾク感ですっかりやられました笑
1話目では完全にバトルものなんだなぁー、戦闘シーン結構好きだなあと思っていた所に、最後にちょっとだけデフォルメされたキャラクター達のシーンがあり、今のシーンってなんだったんだ?と思いながら2話目を見たのですっかり掴まれてしまいました! {/netabare}

キャラクターも魅力的に描かれ、ストーリーもなるほどそういうことか!と思いながら見れたのですごく楽しい時間でした(。・∀・)ノ
また、1クールでしっかりストーリーがまとまっていて、試聴後もいいアニメを見たなぁと素直に思える作品でした!

投稿 : 2020/10/12
閲覧 : 245
サンキュー:

9

ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ドデカくて、よく回るけど、安全装置が機能した良作オリジナルアニメ

【物語 4.5点】
限界まで詰め込んでも、ひっくり返しても、崩れない安心感。


本作のシナリオは、
構成に基いて、全話分の脚本を一旦通して書く。
→長~い脚本会議で伏線など調整して詰める。
という手順で構築されたとのこと。

この方法なら、オリジナルにありがちな、
自由だからと色々詰め込んで、広げた大風呂敷を畳めなくなる心配はない。
(逆に窮地から起死回生の脚本で大ミラクルもないですが)

色々と専門用語も満載で、限界までよく足掻き、
どんでん返しも頻繁な本作だが、
視聴者とのキャッチボール成立のための、
設定解放等のタイミングも程よく調整されており、
終始、淀みのないペースで、ナルホドそう来たのか……。
といった感じで余裕を持って完走可能。


【作画 4.5点】
アニメーション制作・NUT

巨大移動要塞≪デカダンス≫の体高は3000メートル級。
雲海を突き抜ける富士山並の巨大物体が大規模変形し、
時にそれに匹敵するサイズの≪ガドル≫に殴りかかる戦闘描写は圧巻。

≪ガドル≫の周囲に広がる防衛フィールド≪ゾーン≫
重力が不安定化する空間での空中戦闘には、
同じくNUTが手がけた『幼女戦記』とは、また違った独特の浮遊感がある。


ゆるキャラ?と思しきサイボーグデザイン等も、
凄惨な展開や、グロ表現を視聴者に注入するのに有効。
またキャラデザによって見せられない表現が視聴可能になってしまうこと自体が、
異なる存在を同質に見ることができない人間の性を想起させ、
異端視し、異端視される壁に挑む、テーマ深化に寄与する舞台装置として機能。

{netabare}サイボーグの尻から排泄物同然の≪オキソン≫注入や嘔吐など、
人類でやったら放送事故級の描写もこのキャラデザなら自由にできますw

また、{netabare}ゲーム内NPCポジションで人類が奴隷同然の境遇で
システム運営に飼われている{/netabare}という衝撃設定も、
視聴者としてサイボーグを下に見てしまうことで、より味わい深く消化できます。{/netabare}


【キャラ 4.5点】
ヒロイン・ナツメ。
運命に反発して燃える少年ヒーローのような彼女の喜怒哀楽が、
燃料切れな“組長”に生きる気力を注入する構図。
(カブラギさんヒロイン説(笑)まんざら荒唐無稽でもありませんw)
理解可能な壁には真っ直ぐにぶつかって行けるが、
方向性を見失わせる価値観を知らされた時は脆さも見せる。
その脆さもまた、カブラギの行動を刺激する心地良い関係。


その他、サイボーグ陣では一つ目のジルがお気に入り。
シナリオ展開のための無茶振りも面倒臭そうにこなす、
できるサイボーグですw

因みにスタッフ&キャストの間では安酒密造機?サルコジが一番人気なのだとか。
ターキーとの絡みは、小物感もあって“人間味”が伝わるステキな一幕でした。


ところで、キモカワ≪ガドル≫ペットのパイプ。
ぬいぐるみの商品化はあるのでしょうかw


【声優 4.0点】
ヒロイン・ナツメ役の楠木 ともりさん。汚く叫べとのオーダーにも対応し、
生命感溢れる活発な少女を熱演し、新境地を開拓。
ともりる演じる熱血少年主人公とかも、いつか見てみたいです。


“組長”カブラギ役の小西 克幸さん。抑えた演技の中で、
淡々とした無気力ボイスから、ナツメから波及した、
静かに燃え上がる生命の怒りまで好演。

個人的には『アルテ』の“師匠”レオ役の記憶も新しく、
少女を指導する上のポジションにて、
不器用で素直になれない男の面倒臭さが倍加された感じ。


ヒール役に回った子安 武人さんの{netabare} 「世界にバグは不要です」{/netabare}も象徴的なセリフでした。


【音楽 4.0点】
劇伴は、笛やパイプが牽引する民族音楽風で≪タンカー≫の世界を、
デジタル音楽でサイボーグの世界を表現。
双方の架け橋となる心情曲はピアノ等の王道で。
3テーマ構成でスケールの大きな世界観をフォロー。


OPは鈴木このみさんの「Theater of Life」
エネルギッシュなギターサウンド&ボーカルに生命力を注入される良曲♪
このクールでは『リゼロ』2期や『恋プロ』の主題歌も担当して大活躍でしたね♪
今年末からの声帯結節手術による休養から無事復帰されることを祈っております。

EDは伊東歌詞太郎さんの「記憶の箱舟」
透明度の高い男性ボーカルが、意味深で、世界への感慨も漂う歌詞を歌い上げた良作バラード。


OP映像は作品ダイジェスト型。一応ネタバレしてはいるが、
後になってそういうことか!?と分って来る構成。

ED映像のイメージイラスト群は、
{netabare}最終決戦からカブラギと再会するまでのナツメの3年間{/netabare}を描いた内容。

こうした演出も、構成・脚本が安定していなければできない芸当。
OPやEDで、これができるアニメにハズレはない印象です。

投稿 : 2020/10/12
閲覧 : 512
サンキュー:

43

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

捻りすぎ

1話の『進撃の巨人』を彷彿とさせる展開に期待を膨らませ、2話ではその印象を覆す衝撃的な世界の真相が明かされて、
私は視聴意欲を失ってしまった。

まだ“何か”あるんじゃないかという漠然とした希望を捨てずに最後まで頑張って見続けたが、残念ながら私の求める“何か”を見いだすことはできなかった。

あとロボットのあの『スポンジ・ボブ』みたいなノリが単純に苦手。

投稿 : 2020/10/10
閲覧 : 336

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

DECA-DENCE-DENCE

謎の生命体であるガドルのいる世界。
移動要塞・デカダンスの修理工をしているカブラギはナツメを弟子にする。
ガドルを倒す、という夢を持つナツメをカブラギは指導するのであった。

まずは2話。
2話目まで視聴しましょう。
2話目で本作品の世界観が分かります。
その説明も含めると3話まで視聴してもらいたいですね。

普通の人間の状態がゲームの世界。
抽象化されたキャラがいる世界がリアルな世界。
まずは混同しがちな2つの世界を受け入れるところから。
この世界観を受け入れないと本作品が理解できません。
まぁ、全部視聴しても理解できたと思いませんが^^;
リアルとゲームは紙一重。
本作品を楽しむんだったら限界まで足掻いてもらいたいですね。

本作品はカブラギとナツメの物語。
努力して成長するナツメとナツメに感化されて行動するようになったカブラギ。
対ガドルで最後は同じ志に。
最後の方は視聴者をハラハラさせる展開になります。

抽象化したキャラがリアルな世界なので、戸惑いますね。
それを受け入れる事が出来るかどうかは2話まで視聴してから。
不作だった今期の中では面白い部類に入るアクション物。
システムに囲まれて楽しいかどうか。
冒険活劇に注目です。
頭を空っぽにして、カブラギとナツメの活躍を見守りましょう。

世界にバグは不要かどうか?
それは、あなたが決めて下さい。

投稿 : 2020/10/10
閲覧 : 407
サンキュー:

44

ネタバレ

oxPGx85958 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

問題作 -> 凡作なのか、ダークな怪作なのか

最後まで見ての感想

結局、第3話まで見て抱いた危惧が的中して普通の展開になってしまいました。いやむしろ、どこかで見たことのある各種の構成要素が、熟慮されないままつなぎ合わされて、焦点のぼけた物語になってしまったという感があります。

「盛り上がるポイント」がわかりやすく設置されるが、それを支える基盤ができあがってないため、見ている方としては白けてしまうことが多々ありました。盛り込まれている要素が多すぎて1クールで描き切れていないということかもしれないが、2クールあったら改善されていたかどうかは不明。

第3話までに提示された物語世界を見て、私が物語上のキーになりそうだと思った点の1つが、{netabare}サイボーグにとってデカダンス世界での死は仮想的なものだが、人間にとっては本物の死である{/netabare}ということでした。これはナツメにとっては自分のこと、仲間のことだから切実な話であるのに対し、カブラギにとっては、理屈の上ではわかっていても切迫感がなく、思い入れもナツメという人間に対する個人的なものでしかない。

物語の大きな部分がカブラギ(側)を中心に進むので、カブラギ側の価値観は出てくるのだけれども、ナツメ側の価値観は、彼女はもちろんのこと他の人間たちのものとしても切実なものとして提示されない。

でも考えてみると、「世界の真実」が知らされたときに、このことはカブラギ側とナツメ側の間に巨大な断絶を生み出すはずなんです。アニメの中では、ちょっとした衝突があった後に、ナツメの「精神的な成長」らしきものとカブラギとの個人的なつながりを契機に和解が起こるんだけど、他の人たちの間にはこんなものはまったくないわけだから、そう簡単に和解が起こるはずがない。最後にエピローグ的に描かれる新しい世界も、ナツメ側にとってはそんなに幸せな世界ではない。たとえば女戦士のクレナイは激怒しただろうし、エピローグで描かれるようなアトラクションのキャストになって幸せなはずがありません。

このようなことを製作陣は織り込み済みだったんだろうか、ということが気になります。そもそもそんなこと念頭になかったのか。盛り込みたかったけど尺がなくて描けなかったのか。あるいは、これはカブラギ側の視点で描かれる物語で、ナツメはカブラギに刺激を与えた登場人物として時間をかけて描かれているが、そもそも人間はモブである、ということなのか。

最後の可能性、つまり人間は無力なモブであるという設定が真だとしたら、これはけっこう革新的な話だとは思うんです。実際、本作では、当初はヒロインとして強くなっていくのかと思われたナツメでさえ、戦いの行く末に大きな貢献をしません。いやほんと、本作において人間が与えた影響は、「ナツメがカブラギに惚れさせた」ということに尽きる。これ以外に両グループの間に意味のある相互作用がなかった。そんな世界でのカブラギと仲間たちの冒険譚である、ということならば、これはラディカルだし、エピローグに描かれる世界はぞっとするほどダークなものです。

そんな視点での続編が作られたら、本作もその前日譚として支持したくなるかもしれません。

-----

第3話まで見ての感想。

第3話まで見た段階での感想を書いておきたくなるぐらいに刺激を受けた、ということで。

第1話を見て「ふーむ」と思い、第2話を見て「おおっ」と思って、その外連味には感動するものの、今後の展開を不安に思わせる要素もいくつかあった、という状況下で、第3話は拍子抜けするほど普通に物語を作っていくエピソードでした。

この第3話があまりに普通すぎて、今後の物語の進展や起こりうる衝突や提示される価値観や最終的な結末が予想できてしまう、ような気がしました。本作の予想される物語は、第1話の時点では完全にオープン・エンデッドでしたが、第2話から第3話にかけての展開があって、道筋が定まってしまったように感じます。

第1話にあった豊穣なポテンシャルが、第3話の時点で「体制への反逆」の物語に収束してしまった。今後、そこからさらに一歩(あるいはそれ以上)、こちらが予想していない方向に踏み出すのか。

投稿 : 2020/10/10
閲覧 : 434
サンキュー:

8

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

★★★☆

2020.10.9 格付更新

投稿 : 2020/10/09
閲覧 : 230
サンキュー:

0

ネタバレ

NEKONYAN さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:今観てる

頭使わない奴に勧められないアニメ

リアルタイム勢でしたけど、2話切りしたとドヤ顔で宣言する癖に世界設定理解できてない奴の多いこと多いこと…
それはさておき、これはいい群像劇だ
※群像劇とは簡単に説明すると、主人公以外からの視点でもストーリーが展開する手法

1話
制作会社が幼女戦記のところだから期待も込めてなんとなく見始めたけど、戦闘作画の立体感良し、キャラの表情良し、世界観良しでメチャクチャ面白いは
キャラからも強し信念が感じられてのめりこめる
2話
{netabare} ゲームの世界でがっかりとか言ってる奴は、たった2話分すらまともに見れないのか
どちらかが仮想世界だったとしてもそこには確かに意思が介在してるんだから哲学的ゾンビってわけでもないし問題ないだろ
カブラギ側に立ってみるなら完全なディストピア世界観
ナツメ側に立ってみるなら現実なのかゲームなのかの発想が無いいわば、シュタゲのアルパカマン状態
デカダンス設定が世界観をチープにしてるとは微塵も感じない{/netabare}
3話
{netabare}やっぱりディストピアものじゃないか(歓喜)!
構成もいいね、長すぎない回想で簡潔に世界観の説明あるし、相変わらず戦闘シーンも立体感ある。いいところでモヤモヤさせずこれからどうなるんだとワクワクさせて終わる引きもよい。これは次の話も見たくなる。
ところでカブラギさんはAIなのか、肉体を捨てた元人類なのか気になる。ナツメはゲーム感覚で支配されてる旧人類って認識でいいかな{/netabare}
4話
{netabare} パイプはブサかわええですね。タンカー側からしたら笑いながら死んでくギアは怖いな。組長に対してナツメの戦う動機は今まで薄くしか描かれてこなかったけど今回ようやく描かれましたね。{/netabare}
5話
{netabare} 今回絶望感半端なかった。視聴者をキャラと一緒に絶望させつつ、組長の組長ジョーク(装備カツアゲ)で場を和ませてから、適度な緊張感を保ちつつ、気持ち切り替えてガドルα討伐しに行くのよかった。今までW主人公感強かったけど、組長今回大活躍だったし、素体も失っちゃったし、次回からナツメが主人公になる予感。 {/netabare}
6話
{netabare} まさかの連続、カブラキ回。今回は糞回(肥溜め)でしたねw。戦闘シーンの作画ほめちぎったデカダンスの感想欄で言うのもなんですけど、やっぱりアニメは作画やキャラデザがすべてじゃないですね。あのポップなキャラデザからあそこまで素晴らしい漢の戦いが見れるとは思いませんでした。お互いに切り札を使わずに正々堂々漢の戦いをする展開…燃える! {/netabare}
7話
{netabare} キャラたちの内面成長がよく表れてた回でしたね。周囲にまで影響を与えるナツメはバグだわ。カブさんがナツメを名前で呼べなくなってしまたのは切ない。タンカーに深入りするってどんな感じなんだろうか。NPC扱いというより、昔のキリスト教の白人以外は人にあらずみたいな感覚のほうに近いんだろうか。 {/netabare}
8話
{netabare} 今回凄いワクワクしたわ。どこぞのモ〇スターズインク臭がしたw。部下のエログッズに理解のあるフギンは笑った。あくまでバグを許さないだけでフギンは堅物ってわけじゃないんだな、NUTの某中佐みたいな厳しさだね。主人公たちに都合のいいキャラ達じゃなく、各キャラが好き勝手動いた結果、物語になってるのがいいよね。昔に戻りたいミナトと、明日を生きたい組長。ドナペロは声で予想してたけどやっぱり裏切るんかwww {/netabare}
9話
{netabare} 最後にみせた命の使い方よかった。周りが変わっていってもなかなか自分のやりたいことがわからなかったサルが、最後になって自分を持ったのは間違いなく最高の展開だった。バグと罵られた存在が動力炉を破壊し一矢報いたのは、してやったなという感じ。どこまでも利己的で現実主義者のターキーも共感できる部分はあったし、ドナテロのような刹那的快楽主義者も共感できる部分はある。ここまでキャラ一人一人の思想や主義がしっかりと性格として確立されている作品はなかなかないですね。戦闘作画や世界設定にばかり目が行きがちですが、魅せ方が無限のリヴァイアスのような上質な群像劇です。 {/netabare}
10話
{netabare} 今回も面白かった。正直ナツメちゃんは
真実しってどこぞのUCの少尉みたく闇落ちするかとも思ったけど、尺的にも組長とのすれ違いは1話内で完結しましたね。ここにきて、第三陣営の新たな強敵出てくるとは思ってなかった。これで完全に先が読めなってますますこれからに期待。 {/netabare}
11話
{netabare} 組長の横で組長の素体の亡骸に縋りつくの、ちょっとシュールで面白かった。あとはついにミナトも自分の意志で歩いたの素晴らしかった。過去に戻りたかったミナトが過去にとらわれず、過去の矜恃を抱いたまま前に進む様子が素晴らしかったね。それを象徴するセリフとして、「トップランカー諸君、間もなく交戦ポイントだ、今日もよろしく頼む」ってセリフが熱かった。廃止されたランカー制を口にするだけでこんなにかっこいいとは思わなかった。 {/netabare}
12話
{netabare} 綺麗に終わってなにより。ただ2つほど気がかりなことが…一つ目はパイプは残念でしたね…ってこと。二つ目はデカダンス接続前の組長はバックアップで救われましたけど、デカダンス接続後の組長に最後のナツメからの言葉届いてたのかが気がかりでしょうがない、瓦礫から見つけ出されてナツメに声かけられてから電源落ちてたように見えるし、ちゃんと届いてるといいな…ミナトと組長の共同戦闘は熱かった。ドナテロもいい仕事してましたね、特攻しかけたのが素体じゃなかったら泣いてることろだった。あと、地味にタンカーに声かけて、デカダンス内の住民の避難させてることろがなんだかんだ面倒見いいなってwバックアップから復元した組長と再会するシーンはあえてセリフがないことがシャレオツ。
犠牲も多かったですが、きれいに終わって満足です。これは人に勧めたくなる作品ですね。 いいシーンたくさんありましたが、個人的に一番盛り上がったシーンは11話の「トップランカー諸君、間もなく交戦ポイントだ、今日もよろしく頼む」ってミナトが言ってたところですね{/netabare}

今後も制作会社NUTに期待!幼女戦記2期もあるなら絶対ここがいいですね!

投稿 : 2020/10/08
閲覧 : 1111
サンキュー:

18

ネタバレ

MTK207 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

新しかった

2話目の設定どんでん返しは衝撃。

確かに、サイボーグは普段どこに住んでいるのかという疑問はあるけど、まぁ、デカダンスのどっかなんだろうと。

他は無理もないし、おっさんが若い子に勇気づけられるという基本路線は初々しい。

キャラも立ってる。締めもいい。

投稿 : 2020/10/08
閲覧 : 221
サンキュー:

6

さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

こういうの好きだろ

懐かしい。
純粋にアニメを楽しんでいた子供の頃を思い出させてくれました。

胸躍る魅力的な世界観、かっこいいメカデザイン、純粋な熱意に溢れるキャラクター達、ここには観たいものが詰まっていました。

制作スタジオはマッドハウスのプロデューサーが立ち上げたNUTというアニメ会社です。当然メインスタッフにはマッドハウス縁のある方が多そうですが、ガイナックス感が地味に強いのがツボに入ります。それでいてクオリティはIGレベルで目の肥えた大人のアニメファンも満足のいく映像だと思いました。


だからこそあえて苦言を。

なんで12話しかないのぉぉぉぉぉ!!!
小説でもコミカライズでも良いから、続きと番外編作ってよぉぉぉぉ!!!!

投稿 : 2020/10/08
閲覧 : 242
サンキュー:

16

ネタバレ

キウイ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

一見の価値あり。名作でした。

このタイトルとトップ絵からは想像できないアニメでした。壮大な近未来ものかと思ってました。
広大というよりは深度があるストーリーでしたね。

デカダンスのような世界線になったらサイボーグにはむしろなりたいですね。環境に合わせたらそれしか無い進化ですし。でもサイボーグになったとて悲しさや喜びや苦しさは感じるのか(8割くらい痛みカットしてもらえないだろうか…)

この世界線で人間として残るのはしんどそう。人間のナツメは明るく切り替えが早く怨みを残さない素敵なヒロインでした。
システムやサイボーグという数学的な世界線において彼女の人間らしさは対極にあるわけでそこにカブラギさんの中にあるバグも反応してしまったんでしょうか。カブラギさんのバグが周りにも伝染してるしPCのバグと変わりませんねぇ。

キャラとしてはジルが好きです。
すごいオシャレさんだし。

現実では、人間を買い上げる企業はGoogleやAmazonあたりになりそうでしょうか?YouTubeやFacebookもいけるか?こえー。と独りごちで〆ておきます。

投稿 : 2020/10/08
閲覧 : 236
サンキュー:

20

Ryo さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

タイトルなし

久々に心のそこから面白いと思えるアニメを見た。

投稿 : 2020/10/08
閲覧 : 197
サンキュー:

5

ネタバレ

ニックネーム さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見たことを後悔させない作品

素晴らしい作品だと見終わった後に感じました。


序盤は3話切りを防ぐためか一風変わった物語の入り方でしたが、そのおかげで
興味を持って最後まで見られたと思います。

1話から5話までの導入部、6話から9話までの反逆、10話から最終話までのさらなる山場と、どんどんと物語に引き込んでいく展開に、次の週の放送が楽しみでなりせんでしたね。

キャラクターも興味を引く個性的な設定で、物語もソリッドクエイク社の上層と現実(ゲーム世界)の下層という2つの世界が絡み合って非常に味のある世界観を堪能できました。

よく考えられた世界観と設定、それらをうまく使った展開は、最後まで驚きや楽しさを感じることができ、視聴し終わった後に十分な満足感を得られたことを実感しています。

素晴らしい作品を作ってくださったスタッフには感謝の言葉しかありません。

投稿 : 2020/10/07
閲覧 : 204
サンキュー:

7

えりりん908 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ダメかもねーって思いながら、結局さいごまで観ちゃいました。

1話目を視聴したときに、人類と敵対する「ガドル」のデザインが、
すごく違和感があって、
なんか、キッズアニメというか、カートゥーン作品みたいで、
人類のキャラデザと落差ありすぎて、
変だな~って思っていました。

で、第2話を観て、
この内容を書くとネタバレになるので控えますが、
こういう設定と世界観なんだーって思って、ガッカリです。

いろんなアニメにちょっとずつ似てるという意見がたくさんあって、
それは私もそう思いましたが、
この作品に関しては、正直言って、
「これは、微妙・・・」です。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
って書いたら、ほかの複数のレビュアーさんから、
「まだやめない方がいい」、
「これから化けるかも」、
というアドバイスもいただいたし、
4話までは観続けていますが、
この設定が、ちょっと陳腐な感じで、
どんでん返しがきっとあるんだろうって期待で、
視聴し続けようと思っています。

今のところは、言いたいこと(主に文句)いっぱいあるんですけど、
言いたいことがネタバレ直結なんで、これ以上は言えません。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

観終えてしまいましたー(^^)

アバターが人間型で、実体がカートゥーンデザインと見せかけておいて、
どこかで逆転・・・?
って思って観ていたら、
結局また、私の予想は外れていて、
どっちもリアルっていうのは、
リピートしてみたら、第1話ではっきり提示されてたんですね・・・

最後まで観ていられたのは、
ナツメちゃんとカブラギさんのキャラが
いきいきしてていい感じだったのが、
大きかったかなー?
って、そう思います。

投稿 : 2020/10/07
閲覧 : 806
サンキュー:

42

ネタバレ

サイサイ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

作画とアクションは良い

タイトル通りです作画は丁寧だしアクションがとても良かった

ただ話の内容はちょっとわかりにくい気がした

{netabare} 〜サイボーグが人間と同じ見た目の素体にログインして人間たちと同じ世界で戦うことも一方はリアル、もう一方はゲーム内での出来事とか…
サイボーグ姿があまりに人間とのギャップがあり 、感情移入できないのもいまいち物語に入り込めなかった理由かもしれない {/netabare}

オリジナルアニメということで最後の最後までどう転ぶかわからなく、そこは楽しみではあった

投稿 : 2020/10/07
閲覧 : 203
サンキュー:

6

ニワカ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

こういったアニメがしっかりと評価されなければならない

 一見まったく面白くなさそうな題名と内容だったので、見るのを敬遠していたが、見てみたらとても面白く止まらなくなってしまった。

 まず世界観、これがとても秀逸。1、2話みただけで引き込まれてしまう。その世界観に付随して、ストーリーもとてもよく文句なしの内容だった。

 キャラクターについては、なんかうざい女が主人公なのかーと思っていた。しかし、まぁ結局、男?ロボット?が主人公で、その女キャラのウザさもストーリーには欠かせなく、むしろ好きだった。

 こういったアニメがたくさんの人に見られるようになるといいなと思った。

投稿 : 2020/10/07
閲覧 : 198
サンキュー:

7

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

非常に良い出来でしたが、もうひとひねり!

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:なかなか判断の難しい・・・最初の5分は切ってしまおうか考えたが、後半はなかなか。この「突然現れた異形の人類の敵系」はどうもその前提が納得できなくて身が入らない。
期待度:★★★★

もしもネットゲームのキャラとプレイヤーが逆になったら。

というコンセプトだろうか。
もともとゲームの中にしかその存在がないキャラが見るリアルをゲームと思っている人たちとの交流。
そういったギミックをうまく使って話を進めていたけど最後のあれはちょっとどうかと思った。もうひとひねりあればよかったのになぁ。

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 416
サンキュー:

36

ネタバレ

けいP さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

仮想現実ではない

仮想現実ではないって所が
ミソですよね。
しかしデカダンスの作画と
サイボ-グ達がいる世界の
作画のタッチが違い過ぎる
気がしたが。
ホントに同じ世界線にいるの?
と思うくらいw
使ってる素材が違う
という事かな?

でも後半 {netabare} サイボ-グ達が
デカダンスに近づいた時は {/netabare}
ちゃんと融合してたね。

アニメオリジナル作品でしたが
全体的に凄く面白かった。
今の所今年一番かな
自分の中では。

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 424
サンキュー:

24

snn1123 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

全て高水準!面白くて夢中で一気見した。

動画が贅沢にグリグリ動くし、巨大獣と大迫力に戦闘するし、珍しいほど脚本や台詞回しの完成度は高いし、音楽でもグイグイ盛り上げるし、気持ちよく完結するし!
いいとこ尽くしの娯楽一級作品。
最高に楽しめました。
もっと高評価を受けるべき稀な名作。

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 229
サンキュー:

7

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

覇SFスーパー英雄(?)列伝32

ナレーション
「(デカダンス、それはNUTが送るかつてない興奮を体験できる超巨大オリジナルアニメ)」
ミナト指令
「諸君、今回のミッションはデカダンスの感想を書くことだ、諸君の奮闘を期待する。」
トップ投稿者達
「ヒャッハ~、行くぜ野郎ども」

書いててあまり変わらない気が(おいっ)
まあ、それはともかく第1話を観た段階では、なかなか面白いせっていだな~と思ってたんですけど、第2話を観たら・・・

スポンジボムじゃね~か(怒)
なんだ、このいいかげんな造形物どもは(笑)
一瞬、視聴を止めようかと思ったんですけど
観続けて正解でした(制作スタッフの皆様ごめんなさい)

傑作とまでは行きませんでしたけど、意外と楽しめました。
ただ最後は絵で見せるんじゃなくて、真っ黒な画面に
「組長!」
と叫ぶナツメの声でも良かった気がします。
(あくまで個人的な意見ですが・・・)
それと最後の戦いで特攻するドナテロに
「ドナテローーーーーっ」
と思ったら、あっさり
「あん?」・・・って
いや、普通に戻るの分かってたんですけどね。
一瞬でもカッコいいと思った俺の心をかえせ~っ(涙)

おまけ
「あにこれ、それは」
「管理人が送るかつてない興奮を体験できる超巨大アニメ投稿サイト」
「まず投稿者はギアになって」
「割り当てられた素体にお好みのサムネを貼り付けよう」
「変幻自在の投稿バトル」
「サンキューをもらってランキング上位を目指せ!」
「そして満足度90%を誇るかつてないスケールの感想を間近で味わおう!」

あれ?書いてて違和感がない気が(はっ)ぎゃ~っ
「あにこれにバグ(ネタ)は必要ない」

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 270
サンキュー:

20

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

虚構のその先

与えられた素体
しつらえられた環境
ログインすれば、そこはゲームデカダンス


カブラギさんと交信する私
矯正施設? 問題ありませんよ
焦ったいのは、彼がゲームを楽しんでいないってこと


トップギアでありながら
タンカーと回収の任務を甘受し
自身のポジションに塞ぎこんだままでいる


ガドルをペットに飼うなんて愉快ね
NPCから慕われているなんて不思議ね
でも、人間はシステムから見限られた存在だし、ガドルだってシステムに帰一するだけの存在なのよ


バグの思想はアンタッチャブル
臭いものに触れる必要なんてない
それなのに、貴方は永遠の命以上の何かを掴もうとしている


ねえ、何に気触れてしまったの
一体、何に抗おうとしているの
安全で安心、そして永遠の安定が保証されているのに


高揚感はマヤカシ?
真実へのゴマカシ?
時間がどこに向かうかなんて、そんな刹那を考えているの?


でも、

わたしたちは皆、考えなしの幼稚さでシステムに安住し、それでいてクソ処理に鼻を曲げている

デカダンスを虚構のフィールドに残しているのは、魂の使い方を記憶しているからなのかもしれない


そうね
仮衣の素体なんて、無粋なことね


それにしても
チップを素体に直入して、本当によかったの?


わかってますよ
貴方は、どうやら最高のパートナーと出逢っているみたいですからね


せいぜいカブいてください
"デカダンス" のプログラムに抗い、"新たなシステム統合" にチャレンジするんでしょ


貴方のような方と
世界ってやつを再構築してみるっていうのも、なかなかの遣り甲斐が感じられて、興味深いことですわ。


{netabare} バグでもやれるってこと、目にモノ見せてやろうじゃありませんか。{/netabare}

投稿 : 2020/10/03
閲覧 : 407
サンキュー:

27

ネタバレ

ゲリオ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

奇抜な設定と王道ストーリー

普通に面白かった。ただ賛否両論はありそう。
ストーリー重視の作品ながら、内容を絶賛するにはあと一歩物足りなさも残る。
2クールだったら名作になり得たかもしれないけど、今のご時世オリジナルアニメで長編アニメを制作するのはあまりにも勇気が必要。
アニメの面白さが円盤の売り上げに直結しないのが業界の現状で、出来より話題性が重視される悪循環に陥っちゃってるからね…
ただ、原作のないオリジナルアニメを昔から応援したい自分としては、久々にシナリオ面に力が入れたオリアニが登場してくれて非常に好感が持てた。

まず、第1話段階での感想はというと、設定も雰囲気も既存のアニメから色々引っ張ってきてミックスさせた感じの、良くも悪くもオリアニにありがちな作風かなぁと感じた次第。
ところが第2話の壮大なネタばらし。 {netabare} 1話で描かれた世界は全てゲームの舞台で、外ではポンコツサイボーグたちが気ままに暮らす真の世界があるという衝撃の展開。しかもサイボーグの世界はキャラデザ含め作画がトゥーンワールド全開に180度変わる力の入れ様だった。{/netabare}
上述のように設定は凝りに凝らせたので世界観を初見で把握するには難しい作品だったが、キャラクターの心情・行動原理はシンプルで分かりやすく、そこまで考察しなくても素直に楽しめる作品だった。
ただまぁ、2話の時点では「さすが攻めすぎじゃないか」という一抹の不安はあり、多くの視聴者の脱落を危惧してしまったのは事実だけど…

結局最後まで視聴し終えた感想としては、意外に無難にまとまってたシナリオだったかな…と。
めちゃくちゃ分かりやすい王道ストーリーだったし、これなら変に奇をてらった世界観を取り入れずとも良かったんじゃないかって。それが冒頭に述べた物足りなさの原因に繋がるのだろう。
それでも2種類の作画を1つの作品に融合させた点は作品のオリジナリティを醸し出せていたとは思う。
何にせよ全12話を通し、綺麗に風呂敷を畳んできっちりまとめた点は評価できる。
ご都合主義ながらラストシーンのカットもなかなか感動できた。
まさにこれこれこういうので良いんだよ!っていう締め方である。

その他小ネタではパイプという生き物が非常に可愛かったことが印象深いので記しておく。
見た目どうみてもキモい芋虫(ナメクジ)をあそこまで愛らしく描写出来てたの凄くない?
個人的には記憶に残る限りの歴代アニメのペットキャラでナンバーワンの存在になった。
グェグェ言ってる声優さんって誰だろうとEDクレジットをふと確認したらキタエリさんだったことに衝撃を受ける。まさかの女性声優でした。

評価をまとめるが、久々の良質オリジナルアニメだったことに満足している。
本当に最近はオリアニというと、特にSF物は"グラン●ルム"とか"バ●ロン"とか反吐がでる作品ばかりだったんで、まだ面白いストーリーを書ける脚本家さんいるじゃないかって安心した。
アニメーションを請け負ったスタジオナットさんは、新興会社ながら作画の乱れもなく信頼できる制作会社様だと感じた。"劇場版 幼女戦記"の作画も完璧だったし次回作も大いに期待できると思う。
以上デカダンス、なんというか内容の面白さ以上の評価を付けたいアニメだった。
SNSにバズった作品が勝つ世の中ではなく、こういう作り手の丁寧さや努力が伝わる作品が報われる世の中であってほしいと俺は願いたい。
パイプちゃんに敬礼~!!

投稿 : 2020/10/03
閲覧 : 384
サンキュー:

14

ネタバレ

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アンケート結果発表!

この作品結構気合い入ってます。
背景や人物は最後までとってもキレイ ( ^ω^ )
バトルは空中戦がとってもカッコイイ ( ☆∀☆)
必殺技[でっかいグーパンチ]はとってもダサカッコイイ ( ☆∀☆)
サイボーグ達はコミカルでとってもカワイイ O(≧∇≦)O
最後は手に汗握る展開でとっても楽しく観てました。

さて、登場人物にアンケートを取りました。
{netabare}
問)終盤の9話まで終わりましたがデカダンスに変化はありますか?{/netabare}
{netabare}
カブラギ・・◎変えてやる!ここからが勝負だ!
ナツメ・・・✖ただ組長が帰ってきて嬉しいです
ミナト・・・✖問題はない
クレナイ・・✖ただ組長が帰ってきて嬉しいです
ドナテロ・・〇ある。暴れるのは楽しい
フギン・・・✖変化とバグはありません
ムニン・・・✖変化とバグはありません
ターキー・・✖変化はいらない。このままがいいんだ
フェイ・・・✖ありません
リンメイ・・✖ありません
フェンネル・✖ありません
ジル・・・・〇面倒くさいことはお断りです
サルコジ・・?よくわからん

この時点で世界を変えようとしているのはカブラギのみジルは巻込まれ損 {/netabare}

{netabare}
問)最後まで終わりましたが物語に関わった自覚はありますか?{/netabare}
{netabare}
カブラギ・・◎ある!変えたぞナツメ!
ナツメ・・・△組長にまた会えてよかったです
ミナト・・・△結局、カブラギに振り回されたな
クレナイ・・✖ただ組長がいなくなって悲しいです
ドナテロ・・✖暴れるのは楽しい
フギン・・・ 未回答
ムニン・・・ 未回答
ターキー・・ 未回答
フェイ・・・✖ありません
リンメイ・・✖ありません
フェンネル・✖ありません
ジル・・・・〇私のお陰ですね
サルコジ・・ 未回答

結局、すべてを黙って一人で解決しようとしたカブラギの自己満足とジルの能力が発揮された物語との回答になってしまいました。 {/netabare}

カブラギさん。カブラギさん。
この度ソリッド・クエイク社より
{netabare}ログインしてほしくない人物NO.1に選ばれたようですが、
何かコメントを頂けないでしょうか?
「世界にバグは必要だ!!」{/netabare}


こんなこと書いても楽しめたんですよ。

投稿 : 2020/10/03
閲覧 : 400
サンキュー:

44

ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

名作へはあと一歩?

【3話まで】
{netabare}
  世界観自体は面白いのですが、説明が非常に分かりにくいですね。
  おそらく勘違いされている方も多いと思うので、一応解説しときます。
  端々のところはまだ不明瞭なので飽くまで大筋だけですが。

  {netabare}まず娯楽施設としてのデカダンスと移動要塞であるデカダンスは同じ世界に存在します。
  時系列としては、世界が大気汚染により人間は絶滅の危機に陥り、それと入れ替わるようにサイボーグが大頭し始める。
  サイボーグたちはユーラシア大陸に生き残りの人間と生命体ガドルを閉じ込め、その場所を娯楽施設デカダンスと名付けた。
  また、サイボーグたち自らもアバターのようなものを使ってデカダンス内にアクセスし、ゲーム感覚でセカンドライフを楽しんでいる。
  一方で人間たちは何も知らず、移動要塞デカダンスで生存を掛けて暮らしている。
  そして、この体制を知った人間やその輪から外れてしまった人間はバグと呼ばれて処分されている。

  といった感じで『大気汚染された世界に作られた娯楽施設デカダンス』とさらにその中に作られた『ガドルに侵略される世界と移動要塞デカダンス』という皮肉的な構造になってます。

  人間が生き残るためにサイボーグ化したのか、ガドルはサイボーグが作った生物なのか、アバターはなんで出来ているのか、など詳細は不明。{/netabare}

  今後の展開としては、カブラギがナツメを利用してこの世界観を壊していくというのが主になりそうですね。
  それに伴ってカブラギの過去や真意なんかも明かされていくと思うので、その辺の人間ドラマにも期待しています。
{/netabare}
-------------------------------------------------------------------
【視聴後】
  『デカダンス』の物語として普通に面白かったです。
  ただ良くも悪くもそこだけに注力されているので、世界観規模に対してこじんまりとしてしまった感は否めないですね。
  あとキャラが協力的すぎるのも気になりました。
  1クールという制約上仕方がなかったのかもしれませんが、設定上はもっと殺伐としてた方が自然かと。
  パイプとかは特に謎キャラ化してますね。
  {netabare}本来はラスボスを担うべき存在だったのでは?{/netabare}

  2クールかけてもう少し丁寧に、かつあと一歩外の世界へ踏み込んでいれば、文句なくおすすめできていたと思うだけに残念でした。
  結果的には面白いんだけど、煮え切らない。もどかしい作品となってしまった印象です。

{netabare}  ギアはサイボーグ化した人間たちでタンカーはそれを拒否した人間の生き残りだったとか
  ギア素体は環境汚染解決後のための人工的な肉体として開発されていたとか
  外の世界には実物のガドルがいてデカダンスは対ガドル戦のシミュレーターとして作られていたとか
  進展させる方法は幾らでもあったと思います。{/netabare}

投稿 : 2020/10/03
閲覧 : 266
サンキュー:

10

ネタバレ

いもほてっぷ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終話で泣ける

最終話の盛り上がりが最高

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 304
サンキュー:

5

merolin08 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

令和初期を代表するであろう良作

【初めに大まかな感想】
・ストーリー面白い
・世界観面白い
・作画めっちゃ安定してる
・キャラ、オブジェクトのデザインも凝ってる
・音楽良い
・アイキャッチがおしゃカッコいい

 普段はあらすじ書いてから始めるんですが、このアニメはどう頑張っても多少本筋のネタバレが入っちゃいそうなので割愛します。世界観がちょい複雑なので、前半しっかり観てないと途中で「??」ってなる部分が出てくるかもです。

 ストーリーに関してですが、アニオリなだけあって最終話まで毎話ごとに次回が見たくなる構成になってますし、全体で見てもめちゃくちゃ綺麗にまとまっていると思います。上記の通りネタバレしちゃいそうなので詳しくどこが面白いとかは書きませんが、1話見始めたら止まらないですよ~?笑 終わり方がキレイすぎるので2期,映画化希望みたいな作品ではないですが、OVAで日常回、とかならめっちゃ観たいです(NUTさんマジお願いします)。

 作画に関しては、瞳孔部分にハイライトを入れる今風のキャラデザ、3DCGを用いた緻密で美麗なオブジェクトといった令和時代を感じさせる作画と、要所要所で用いられる「これぞアニメ」といったような昭和のギャグアニメチックなコミカルな作画のギャップが絶妙に調和した、リズミカルな作画が楽しいです。
 加えてこのアニメの作画の凄いところ、「キャラ作画にほとんど3DCGを使っていない」んです(多分)。このアニメの戦闘シーン、そこ等のバトル系アニメより3DCGを使いたくなるような戦闘体系ですが、見た感じキャラクター作画に3DCGを使っているのは引きの画の時くらいで、戦闘シーンでは一切使ってないように見えました。手描きのキャラクターが戦場を駆け回る、躍動感満載の戦闘シーンは必見です!

 アニメオリジナルのゼロから創られたオブジェクトデザインは、素人目にもとんでもない時間をかけて練り込まれてきたものだと感じることが出来ますし、キャラデザも細かいサブキャラまで力が入っていて、個人的にはリンメイのキャラデザがめっちゃ好みです笑。

 最後に音楽。これは完全に好みの話になっちゃうんですが、個人的にケルト音楽が大好きなので、このアニメのケルトチックなBGMはドストライクでした笑。客観的に見てもアニメとの相性も良くて、ほかの人のレビュー見ても普通に好評っぽいですね。あと、最終回の激熱展開での音楽で鳥肌立たない人、多分この世に存在しないと思います。視聴終了後、即Amazonでサントラポチりました。

 本当に細かいところまで隈なく高水準のクオリティで、最近見たアニメの中でもダントツ面白かったです。NUTはもともと最近のアニメ業界を席巻する制作会社の一つって認識でしたが、それがさらに加速しました。数十年後の「世代別アニメ変遷」みたいなまとめで、令和初期アニメの代表として名前が挙がるレベルの良作だと思います。

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 270
サンキュー:

13

pin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

昨今のアニオリの中では秀逸

ラスボスの強さの理由はイマイチよくわからなかったけど、感動できる良い作品だった。

最後、ご都合的によるベタなハッピーエンドではなく、カブラギさん破壊エンドで終わっていたら、もっと評価を上げていたけどね。

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 196
サンキュー:

10

次の30件を表示

デカダンスのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
デカダンスのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

デカダンスのストーリー・あらすじ

突如として姿を現した未知の生命体《ガドル》により、人類が滅亡の危機に陥ってから、長い年月が過ぎた。生き残った人々は《ガドル》の脅威から身を護るため、全高3,000Mの巨大な移動要塞《デカダンス》を建造し、日々を暮らしていた。《デカダンス》に住まうのは、日夜《ガドル》と戦う戦士たち《ギア》と、戦う力を持たない《タンカー》たち。ガドルと戦う戦士《ギア》に憧れ、自らも《ギア》になることを夢見る《タンカー》の少女・ナツメは、ある日、無愛想なデカダンスの装甲修理人・カブラギと出会う。夢を諦めない前向きな少女と夢を諦めたリアリストの男。一見正反対のように見える二人の出会いは、やがてこの世界の未来を大きく揺るがすことになる。(TVアニメ動画『デカダンス』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年夏アニメ
制作会社
NUT
公式サイト
decadence-anime.com/
主題歌
《OP》鈴木このみ『Theater of Life』《ED》伊東歌詞太郎『記憶の箱舟』

声優・キャラクター

小西克幸、楠木ともり、鳥海浩輔、喜多村英梨、柴田芽衣、青山吉能、竹内栄治

スタッフ

原作:DECA-DENCE PROJECT
監督:立川譲、構成・脚本:瀬古浩司、キャラクターデザイン・総作画監督:栗田新一、キャラクターコンセプトデザイン:pomodorosa、サイボーグデザイン:押山清高、デカンダンスデザイン:シュウ浩嵩、ガドルデザイン:松浦聖、サブキャラクターデザイン:谷口宏美/緒方歩惟、バトルコンセプトデザイン:増田哲弥、プロップデザイン:月田文律/秋篠Denforword日和、ビジュアルコンセプト:村上泉、美術監督:市倉敬、色彩設計:中村千穂、撮影監督:魚山真志、3DCGIディレクター:高橋将人、編集:神宮司由美、音楽:得田真裕、音響監督:郷文裕貴

このアニメの類似作品

この頃(2020年夏アニメ)の他の作品

ページの先頭へ