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「デカダンス(TVアニメ動画)」

総合得点
82.6
感想・評価
633
棚に入れた
2297
ランキング
361
★★★★☆ 3.8 (633)
物語
3.8
作画
3.9
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.8

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デカダンスの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ゲーム内の話の話 の話

{netabare}
初話の世界観が次話で、

実は仮想空間の出来事でしたー

と始まった物語、

まあ其処ら辺を取り混ぜ進行し

終話で大団円となりました、


しかしこれ許しちゃうと

さらに、最終話エンドロールで

ベットの上で起き上がりVRめがねを外す中学生

がPCの電源落としてエンド

とかなんでも出来ちゃいますね(´・ω・`)
{/netabare}

投稿 : 2020/12/04
閲覧 : 480
サンキュー:

19

ネタバレ

シン さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

序盤のどんでん返しで引き込まれた

〈物語〉
最初は移動要塞に暮らす人達がどう生き延びるかという話だと思ってました。それがまさかのデカダンスが作られたゲームの世界で、ゲームをプレイするのはサイボーグ。人間はサイボーグに支配はされていたという世界観がわかった時、心地よい衝撃を受けました。
デカダンス内のナツメ側のストーリーも、サイボーグのカブラギ側のストーリー、両軸がしっかりしていて
骨太のストーリーでした。
設定こそ意表を突いたものでしたが、ラストは強大な敵に立ち向かうという王道もの。仲間と助け合ったり裏切りがあったり。最終話でカブラギがガドルを倒す時にOPが流れた時はこれこれー!という興奮に包まれました。
惜しいのはナツメに対するカブラギの思いの強さに匹敵するエピソードがちょっと弱かった点。もう少し2人のエピソードが見たかったなぁ。

〈登場人物〉
カブラギ
中年男性の姿とサイボーグの姿とのギャップがすごい。とても可愛いサイボーグ姿から発せられる小西さんの低音イケボがヤバいです。トキメキます。
ナツメに出会って、廃棄区画に落とされても希望を捨てず世界と闘うめちゃくちゃカッコいい主人公でした。

ナツメ
よく動き、くるくる変わる表情がとっても可愛いヒロイン。特にカブラギにガドルの倒し方を教えてもらうことになった時のへらぁっとした顔がツボでした。それにしてもカブラギと腰紐だけ繋がれた状態で振り回されたのによく生きてたなぁと笑

ドナテロ、ジル、サルコジも良いキャラでした。


最初はそこまで期待値高くなかったのですが(失礼)とっても楽しませてもらいました!こういうアニメもっと見たい!

投稿 : 2020/11/26
閲覧 : 578
サンキュー:

19

ネタバレ

さき さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

世界観やたら褒めてる人いるけど

独特な世界観!て誉めそやす人がやたら多いけど、基本は完全にマトリックスでしょこれ。あとレディ・プレイヤー1をちょっと混ぜた感じで。
現実⇔バーチャルが現実⇔現実になっただけかなと。2話目の時点で大筋が見えました。
サイボーグの描写などのキャラクターや、声優などは良かったのでそこは評価ポイントかなと。

こういう作品から逆にマトリックスなどを知らない人が視聴して、世界を広げるきっかけには良いのではないでしょうか。いまいちシステムがどーのこーのが理解できない人は、これで理解できるようになると思います。

投稿 : 2020/11/24
閲覧 : 108
サンキュー:

2

ネタバレ

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

カブラギとナツメ

2020.11.22 視聴完了。

まあまあかな。

世界観は面白いんだけど・・・
カブラギ側にたって見たら良いアニメだったのかもしれない。
どうしても同性であるナツメ側にたって見てしまうため、
ナツメがバグだということは人類はNPCってことでOK?

だとすると・・・ん・・・え?
なんだかいろいろ考え過ぎてストーリーに
没頭出来なかった(´Д`;)

投稿 : 2020/11/23
閲覧 : 417
サンキュー:

21

SHU さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

斜め上を行っていると見せかけつつ王道を守っている

2020夏アニメの中で、俺ガイルなどのシリーズ物と並んで評価が高かったので視聴しました。

結果、期待度を大幅に上回る面白さでした!
アニメオリジナルかつあのような壮大な世界観だと、途中で方向性がよく分からなくなってしまう作品が非常に多いのですが、本作は芯をぶらさずによく描ききったなという印象。
アニメに新たな風を吹かせた良作だと思います。視聴を迷っておられる方はぜひ見てみてください!

あとOPハマりました。歌詞も、本作の世界観とマッチしていて素晴らしいと思います!

投稿 : 2020/11/23
閲覧 : 346
サンキュー:

12

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

今後伸びるだろうアニメ

量産型アニメとは一味違うアニメだった。
オリジナルアニメなだけあって、ストーリーはよく考えて作られていた。
飽きる事なく、最後まで見る事ができて良い作品だった。yahoo人気投票夏アニメ1位なだけの作品だった。
1度はまず見てみるべきだと思う。

投稿 : 2020/11/19
閲覧 : 284

ゆーしゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

毎回面白い

カブラギさんのキャラカッコいい。
毎回面白くて一気に見てしまった。
OP普段飛ばしてみますが、曲がよくて飛ばさず毎回見てましたw
世界観、ストーリー、キャラ、私はハマりました♪

なのでたくさんの人に見てもらって、評価されるべきアニメだとおもいました。

二期が出ればいいなぁ♪

投稿 : 2020/11/12
閲覧 : 211
サンキュー:

7

大貧民 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白かった。意欲作。

サイボーグ達のデザインは当初どうかと思ったが、これはこれで良いと思った。
ラストはちょっと丸めてきた感じがありますが……。
人にも進められるよい作品です。

投稿 : 2020/11/11
閲覧 : 216
サンキュー:

7

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

これぞ意欲作

アニメだからこそ作り出せた世界観
好き嫌いはあると思うが 見る価値ありだと思う

投稿 : 2020/11/04
閲覧 : 230
サンキュー:

7

やまびこ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

作り込まれた物語、立体機動装置めいたものを使った3次元アクション、世界を変えるバグの存在であるナツメ自身の意思、巨大移動要塞デカダンスのギミック。

オリジナルアニメでここまで秀逸な作品はホント久しぶりだった。
すごいぞNUTS!
次も期待!

投稿 : 2020/11/02
閲覧 : 170
サンキュー:

6

にしやまん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:途中で断念した

評価高かったから期待してたんだけど

それほどではなかった。
絵もきれいだし、設定も面白いのに入り込めなかった。

投稿 : 2020/11/01
閲覧 : 279
サンキュー:

5

ネタバレ

聖剣 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ドンドンドン ドンキィー

放送開始からしばらくして
なにやら聞こえてくる声がちょっとだけ騒がしくようなので
とりあえず見てみようと…

まず
第一印象はキャラデがあんまり好みじゃない

再三言っているが
まず、女の子キャラは可愛くなきゃ!
視聴者を惚れさせてなんぼのモン
そして
ロボットを始めとするメカ系はカッコよくなきゃ!!
プラモやフィギュアが欲しいと思わせてなんぼ
正直ストーリーなんて二の次(ウソ)
見た目をないがしろにしてちゃ覇権は取れん!!!
って、感じで
正直いつまで保つかなぁ?って流して見ていた
が、
すぐに騒がしくなった理由が分かる
実際見ててこうなった → (;゚д゚)ェェェ…

ドえらいもん仕込んでたのね
これって今みたいにコンテンツが豊富で
すぐにそれを見れちゃう環境に慣れるとそれほど目新しくないんだけど
一昔前ならけっこう話題になるタイプのヤツ

現実と思っていた世界が実は偽りで
本当は仮想現実だったり、過去に記憶の改竄があったりとか
これ系のネタは様々あるけど
基本的にかなり硬派なSF。しかもド定番
なのに
カブラギの本当の姿ときたら…
本作のカワイイはこっちだったかぁ

なんだろう…
ものすっごく尖ってギラギラしてる得物を
あえて鈍らにして、力任せにぶっ叩かれた感じかな
つまり、鈍器ですね

投稿 : 2020/10/31
閲覧 : 272
サンキュー:

18

Exe. さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良い意味で裏切られた!

ありきたりなアニメかと思いきや、2話でいきなりの衝撃! 作画もよく、続きの展開も気になれるストーリー構成で最終話まで楽しく見れました!

※仮想現実と現実世界を行き来していると勘違いしている人がいる様ですが、このアニメは全て同次元上(現実世界)での話です。 その点を理解して視聴していただければ評価も変わってくるとは思います。

投稿 : 2020/10/31
閲覧 : 230
サンキュー:

5

まつはや さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

王道に見せかけて邪道、に見せかけてやっぱり王道

2話の展開で奇を衒った物語なのか?と身構えたものの、最終回まで視聴してそうではないと理解しました。
やろうと思えばもっと掘り下げられるであろう世界観や、一歩間違えれば暗い展開に寄りすぎる設定を上手くコントロールし、視聴者が「気持ちいい」「面白い」と感じられるような塩梅を保ちつつ物語は展開して行きます。

本作はこの「見せるものと見せないもの」の取捨選択のバランス感覚が優れていると感じます。
壮大な世界観の物語では、この部分が破綻して、視聴者の見たいものとスタッフが見せたいものが合致しない…なんてことがしばしばありますが、こと「デカダンス」においては良い意味で期待どうりのものを期待どうりお出ししてくれるので「あ〜!そういう展開ね、ハイハイハイ知ってる知ってる、でもいいよね」といった具合に、視聴者とスタッフの間でキャッチボールが成立するわけです。

重すぎずしかし軽すぎない脚本、躍動感のある作画とシンプルながら親しみやすいキャラデザ、劇伴、OPED…全てのセクションが高水準で年齢性別問わず広く楽しめる、まさに「良いアニメ」のお手本のような一作です。

投稿 : 2020/10/30
閲覧 : 279
サンキュー:

14

ネタバレ

ちゃっぴー0913 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

ディストピア系 Dランクアニメ

演出や音楽の使い方がうまかったですね リアルバーチャルゲーム的な感じですがバトルとかもSAOよりはレベルが高くスタイリッシュな部分も多く内容も王道でみやすかったです。楠木ともりもキラファンからかなり成長してきていいかんじでした。

投稿 : 2020/10/28
閲覧 : 248
サンキュー:

10

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

わわ。。斬新な発想でコアな素材を調理した、痛風鍋のようなSFファンタジー

  
~あにこれ・作品情報より~
未知の生命体《ガドル》により、人類が滅亡の危機に陥ってから、長い年月が過ぎた。生き残った人々は《ガドル》の脅威から身を護るため、巨大な移動要塞《デカダンス》を建造し、日々を暮らしていた。


えーと・・
【シドニアの騎士】とか【ダーリン・イン・ザ・フランキス】っぽい?
好きかも。

世界観はイイ。
絵も雰囲気があるし音楽も合ってる。

ヒロインはじゃりん子っぽい性格だけど外見的にアリ。
cvも好感。

銃器を使って遠距離から槍を発射すればいいじゃん・・

って、え??これって・・・

~{netabare}
MMOゲームの世界なんww
【SAO】の要素もあったw

公式HPのLOGIN/LOGOUTってこういうことだったんだw

え!デカダンスの攻撃・・
超高熱ビーム砲かと思ったら、物理攻撃かーいw

え?え?ナニコレ・・
現実世界がちびキャラってw
まるで、【{netabare}SHOW BY ROCK!{/netabare}】じゃんw
逆パターンですがw

ちびキャラって作画が楽ですよね。
その分、ログイン世界の作画にチカラを注げるメリットはあるか。
でもなー、このちびキャラ達でシブいセリフ言われてもねw

これはシリアスを期待しない方がいいのかなw

公式HPを見ながら視聴してましたが、ナツメはちびキャラなし。
子供の頃からいたし、これはきっと何かを示唆してるに違いない。
まあ無粋な予想はせずに物語を愉しむとしますか・・・

ナツメのCVは楠木ともりさん。
魔王学院で知りましたが、声・演技・ルックスにちょっと注目しています。
他の出演作は・・・
・・って!え?え?ガンゲイルのレンちゃんも?
・・不覚。お見逸れいたしました。
・・納得ですw

ちなみに、クレナイとパイプのcvはキタエリさんw
公式HPにはパイプのLOGOUTキャラが載っているのがナゾ。

三石さんは・・
言うまでもないですねw
「サービスサービスぅ!」とか言ってくれてもよかったのにww

11話のオメガは、顔が【ナウシカ】の巨神兵だしw

最終12話のデカダンスシティの、
アトラクションエリアの無重力球技。
・・【FF10】のブリッツボールっしょw

<感想まとめ>
やっぱ、このちびキャラでシリアス演じられても、ちょっとシマらないかな。

そしてぶっちゃけ、この1カットで締める終わり方は好きじゃない。よく見る手法だけど、個人的には肩透かし感が満載。
せめて駆け出すところまでは描いて欲しかった。
静止画も表現方法のひとつだけど・・アニメーション作品なんだから。。

目が潤む描画は良かったけど物足りない。
『イェスタディをうたって』とか『俺ガイル』みたいにして欲しかった。

このラストのおかげで最終的な満足度は、だだ下がりです。悔しい。。


それにしても・・
考えてみれば、この世界だって、誰かが創ったもので、我々は現実世界の記憶を置いてきてログインして生まれているのかも知れません。。
{/netabare}~

展開は意外過ぎでしたww

BGMは、鉄板な感じだけど不思議としっくり来てたかと。(もちろんログイン時)

色んなアニメの要素を入れて製作陣の遊び心がカンジられました。
第2話で様子が分かるので興味が湧いたら是非お試しあれ。

 制作:NUT
    『劇場版幼女戦記』や、
    『劇場版フリクリ』を制作
 2020年夏 放送
 2020年秋 Huluで視聴


(痛風鍋とは、最近仙台市の名物になりつつある、プリン体たっぷりの真面目な鍋です。是非ググってみてくださいw)

投稿 : 2020/10/27
閲覧 : 377
サンキュー:

32

ネタバレ

猫上 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

このアニメを舐めない方がいい

多分、デカダンスを見始めた人が大体思うのは「意味が分からない」という感想に尽きると思う。
確かに1話目は主人公であるカブラギが何なのか、デカダンスとは一体何なのかほとんど分からず、他の方の感想を見るに、ここで躓いて諦めているパターンも散見された。
僕自身何言ってるのか分からなかったけど、友人からオススメされて見たという経緯もあり、取り敢えず2話、3話と丁寧に見た。恐らく、このデカダンスというアニメを評価するポイントはこの最初の数話で流れを掴めるかどうかだと感じる。なので是非丁寧に見て頂きたい。

{netabare}

では自分が付けさせて頂いた点数について、
まず物語面だが、とても綺麗に纏まっているのは言うまでもない。1周目の最初は何を言ってるのか分からなくても、それが分からないまま終わることは絶対にない。(少しシュタゲ味)監督は立川譲さんで、やっぱり丁寧な伏線回収が特徴的だった。他にもメッセージが明確かつブレないのも魅力の一つだ。作中のナツメのセリフが幾度も使われることになるが、それが耳障りにならないくらい状況にピッタリかつ熱意が伝わってくるのは見ていて本当に心地よかった。他にもストーリー性にたくさんの魅力があって書ききれないが、1クール、12話という長さ、オリジナルアニメで本当に魅力が詰まっているように思う。
作画は一目瞭然だし、声優さんもナツメの泣いているシーン等胡散臭さが全く感じられない演技だった。音楽についてはあまり得意ではないが、少なくとも世界観に合ってないと言う人は少数派と言えるレベルにはマッチしていたように感じる。
最後にキャラクターだが、これに関しては本当に魅力的すぎた。最初こそサイボーグの見た目に戸惑うかもしれないが、最終話を見る頃には何ら人間と変わりない感情を持ち、悩み葛藤をする存在ということが分かる。この物語は、サイボーグと人間の共存を1つのテーマとして掲げていて、ナツメとカブラギという1人の人間とサイボーグの成長を描く物語とも言える。そういう意味で今作は満足に2人の魅力を書ききった傑作だと思う。勿論、価値観によって個人的な意見は変わると思うが、是非意味がわからなくてつまんなかったりした人は、この2人がどのような成長をしているかに着目すると、物語の魅力も味わえると思う。
{/netabare}

投稿 : 2020/10/27
閲覧 : 340
サンキュー:

16

レモリア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

意外とおもろい。

ドキドキする!
エンディングがしっかりしてるからモヤモヤしない!

投稿 : 2020/10/26
閲覧 : 211
サンキュー:

6

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

カブダンスの意味を知れ

まったく、ユニークな発想ですね。


似たような発想は最近の作品、映画にも確かにあった。
こういう発想を一躍メジャーにしたのはマトリックスあたりからだろうか。
コンピュータとヴァーチャルという発想が起爆剤となったのは確かだし、時代がそれを受け入れるちょうどよいタイミングだったのだろう。
それにしても、この作品の構図はユニークだ。


そうだなぁ、この作品を観るには「アナタ」がアンドロイド(ロボット)になった方がいいね。


そして、私が観た所感を言えば・・・

そう、オセロの大名人と一戦交えようと思っていたら、その名人は実はAIだった。しかも、オセロ盤がいつの間にか裏返っていて将棋盤になっていた。

っていう・・・。


何を言っているかわからないでしょうが、
この作品を観てみれば、多少は理解をしてもらえるかもしれません。




ちょっとだけ、クセがあり、理解力が必要で、そしてとてもユニークな作品。
・・・マトリックスもそうでしたね、確か。
この面倒くさい発想は体感してみる価値があると思いますよ。


ぜひご覧になってみて下さい。
そして、私の変なたとえに共感をしていただければ幸いですw。

投稿 : 2020/10/25
閲覧 : 457
サンキュー:

25

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

自分のやりたい事って何だろう?と考えさせられた作品

ヒロインであるナツメの戦闘員として父の敵でもあり、人類の敵であるガドルを倒して世界を平和にしたいという気持ちや、弱い自分を変えて強くなりたいという気持ちは良く分かる。
でも自分が出来たから、そうしたいからと他の人にも強要しようとする性格は正直自分には受け容れられない。
ナツメについていけないと拒絶した友人であるフェイの様に、誰もが世界を変えたい訳では無いし、その為に多大な労力を使う位なら現状維持のままで良いという考えの人間の方が大半だろうし、誰しもが強い心を持っている訳では無い。

でも、何かを変えようと行動する人間はナツメ位の強引さが必要なのも分かる。
カブラギはそんなナツメの行動に生きる目的を見出した訳なので、ナツメの考えもフェイの考えもどちらも間違ってはいない。

実際はナツメの様になりたくても殆どの人は無理だと諦めてしまっているのが正解なんだろう。
目の前に強大な力が立ちはだかれば、やってやると諦めずに立ち向かう人間よりは、絶望感を覚えて装甲修理人として人生を終わらせようとするカブラギのようにならざるをえなくなるんだよ現実は。

話の内容としては、近未来SF的な感じで、人間が自分達が中心の世界で、自分の意思決定により生活を送っていると思っていたが、実はサイボーグが楽しむ為のテーマパークの中で完全に造られた世界で生活をさせられていたという、まぁ猿の惑星とかBLOODシリーズ的なやつで、サイボーグがデカダンスにログインする義体は攻殻機動隊的なやつで、デカダンスの正体はサイコパスのシビュラシステム的なやつと勝手に解釈して観ていた。

バトルシーンとかの世界観に対して、サイボーグの姿が可愛らしいのでそこは賛否が分かれそうな描写だと思った。
かの力が使う武器ももうちょっとバリエーションに富んでいると良かった。

ラストは真のハッピーエンドとは言い難いが、バッドエンドでも無かったので悪くない終わり方だった。

投稿 : 2020/10/25
閲覧 : 253
サンキュー:

9

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

おもしろかったです。

最初の設定はけっこう驚いたけど、その後はオーソドックスなストーリ展開でしたがそれも良かったです。ヒロインがどことなくSHIROBAKOのみゃーもりみたいで好感が持てました。今期一番楽しめたのはこの作品でした。

投稿 : 2020/10/24
閲覧 : 199
サンキュー:

10

ato00 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

今一つ、いや結構、つかみどころがないアニメ

結論から先に言おう。
視聴がきつかった。
中盤からはほぼ惰性です。
だから記憶が曖昧で、感想にはなってないかも。

世界観は風変りな終末の様相です。
それはいいんだけど、何が現実か仮想かわかりずらい。
ふあふわした空気感を常に感じていました。

蟲のような敵とひたすら戦う。
その浮遊感はなかなかですが、いい所はそこまで。
蟲から飛び出る緑の血がどうしてもグロくて。
視聴に堪えませんでした。

ストーリーもぼぼわからずじまい。
そもそも、あのちびキャラっぽいものはなに?
どれがホントでニセモノなのかさっぱりです。
ただ、あえてそこを深く掘り下げようとも思いません。
ただただ、辛い時間を堪えていたものですから。

いい所が、もう一つあった。
あの一つ目の学者風のおばさんのもの言いは気に入りました。
なにもかも達観した風情。
でも、たまに慌ててたけど。

投稿 : 2020/10/24
閲覧 : 380
サンキュー:

20

8bit さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

詰め込み過ぎ

結果としてキャラは舞台装置としてしか機能せず。
予備動作も余韻もないので感情移入が出来ない。

問題提起から解決までが異様に早く記号的な内容。
やりたい事は伝わってきたが好みではない。

投稿 : 2020/10/20
閲覧 : 267
サンキュー:

6

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

生きている。ただその実感が欲しかった

序盤 どういう?

中盤 ええ

終盤 それでいいのか

この話は人々が超巨大要塞の中で住む話
ジャンルはバトル・ゲーム
今季の中で大分注目されていた作品ですね。まずタイトルからして面白そう、というのもありますが、序盤の曖昧さが人気をよんだのかなという印象です。
個人的には嫌いではない導入ですが、キャラ説明や舞台背景が不十分なまま進んでいきます。まぁその不十分さが本作の強みであり、本作の展開に関わってくるのですが、序盤視聴当時にそんなことを予想するはずもなく、大分疑問がつく導入だったと思います。
中盤では説明も含みながら物語が進行していくのですが、主人公視点が組長だったりナツメちゃんだったり、と忙しいです。キャラについても好印象がモテるようになってきます。
終盤で盛り上がります。終わり方もよく、気持ちの良いラストでした。ちょっとわけわからない展開もあったような気がしますが、本作なので許します(見た人にしかわからない感覚)

電脳世界と現実世界を行き来する本作ではどこが現実でどこが電脳なのか区別が付きにくいと思います。その区別の付きにくさが本作の「実感」を引き出していると思っています。

監督は立川譲さん。デスパレードやモブサイコなどの監督をされた方ですね
シリーズ構成・脚本は瀬古浩司さん。終わりのセラフやBANANA FISHのシリーズ構成をされた方ですね
キャラデザは栗田新一さん。可合荘やデスパレードのキャラデザをされた方ですね
劇伴は得田真裕さん。
アニメ制作はNUTさん。幼女戦記などを制作したところですね

作画は良かったです
opは地縛少年OPを作ったANCHORさん作詞作編曲、鈴木このみさん歌唱の「Theater of Life」
edは歌い手だんでもある伊藤歌詞太郎さん作詞曲歌唱、akkinさん編曲の「記憶の方舟」
声優さんはとても良かったです。違和感がなく、よく個性が成り立っていました。

総合評価 全体的に面白かった

投稿 : 2020/10/19
閲覧 : 337
サンキュー:

21

ネタバレ

鰺鱒 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

こういうのが、最初からグローバルスタンダードなのかも

良かった。楽しかった。The 娯楽作品として一見の価値ありと思います。

それこそHollywood、Pixar映画のように最初からすっと入っていけ、そしてそれなりにじんわり出来たり、アクションに興奮できたりする、上質なEntertainment作品だと思います。なんかこんなことを目指すことをうたい文句にした「和」を目指した感じの別作品があったような気もしますが、よく知りません。

作画は、静止画としても動画としても上質です。見せ方も上手く、戦闘シーンでの疾走感はなかなかのものと思います。「進撃」を映像では一切見ていないのですが、きっとあんな感じなのでしょう。おそらくは賛否両論あろうキャラデザインですが、僕としては最終的に違和感を感じなくなりました。人間タイプのキャラデザはかなり好きな部類です。主としてCGなのでしょうが、デカダンスや最初と最後の敵の「大きさ」を感じさせるアニメーションは良かったと思います。きっと、もっと「おおきく」出来たんだと思いますが、やり過ぎると尺が嵩むのでしょうか。ちょっと物足りないなぁと感じたのも事実です。

音楽はOP、ED共にだいすき。疾走感と共にぐわっと持ち上げるOP(+OP映像)。じんわりと聞き入らせるED。いずれもよいです。劇伴も良い感じで、SkyrimのBGMっぽさもある(わかるひとだけなんとなくわかって頂ければ・・・)、ケルトっぽさを感じるコーラス入りの劇伴がお気に入りです(こういう曲、なんていうジャンルなのでしょう?)。

キャラ、演技はについては何ら思うところがありません(良い意味で)。ナツメの性格付けはちょっと苦手な部類なのですが、演技はとても良かったと思う。

物語は、、、、なんて言うか、「よくある話」を一風変わった舞台装置に乗せ、その上で実直・丁寧に遂行したという感じです。作品が語ろうとしていること自体は目新しさはありません。キャラ配置もそういう意味では「よくある構図」に思います。でも、実によく語られ、まとめられたという印象を受けています。そういう意味でも、よく出来た(それこそハリウッド映画的な)娯楽作品だと思います。

なんか感想がまとまらないのですよねー。

以下、とりとめもなく。ダラッと長いっす。
{netabare}
-- 音と映像のマッチング:静寂の破壊力{netabare}
シンフォギア第一期をこよなく愛する僕としては、格好いいアクションやシーン転換と劇伴の調和に目を向けてしまいました。
その観点では、結構楽しめたし、他の作品ではあまりしてくれない、でも僕が好きな「調和」の仕方を見ることが出来て良かったです。
劇伴や効果音、セリフを止めた「無音」の使い方が良かったなと感じています。第一話の終盤が典型的な例ですが、組長がナツメを拾いあげに来るシーン、デカダンスキャノン発射直前など、短いですが無音に近くなる、あるいは、音を限定する瞬間があります。激しいシーンに挟み込まれた一瞬の静寂って、結構目立つんですよね({netabare}これ、プレゼンでも効く。ちょっと間をとると、その瞬間聴衆の注意が向く。逆に淀みなく蕩々と語られるプレゼンって、終わってみると何にも残らないことが多い{/netabare})。本作は、その静寂とそこからの劇伴・効果音+アニメーションのダイナミズムを上手くあわせて描かれるシーンがいくつか見られました。シンフォギア1期の最終盤で感じまくった「首から後頭~頭頂部がちりちりする感じ」にはちょっと及びませんが、似た感じを本作でも味わうことが出来、楽しめました。最終話も、同じ理由で良かったと感じる箇所がありました。

OP映像もちょっと変わった感じがして気になりました。曲終わりのスネア(?)4連発にあわせて、デカダンスのライトを「消す」部分です。曲の特徴的な部分には「オン」を重ねることが多いように思うのですが、逆にオフを重ねてきたことにおもしろさを感じました。OP映像全体の曲と映像の嵌まりそのものは並くらいかなと思いますが、この部分が妙に気になりました。
{/netabare}

-- いやちょっとわかんねーんだよな・・・{netabare}
--- ソリッドクエイク社とサイボーグ{netabare}
世界観、設定に関する部分では、消化し切れていないというか、納得できていないものがあります。デカダンスの世界を作り出しているソリッドクエイクとサイボーグの存在が相互に矛盾しているように思えるのです。

ソリッドクエイク社の企業目的って何なの?企業体としての「利益」はいったい何で、それは誰に対するものなの?おそらく、他企業と争う形で存在しているものではなく、社が保有するサイボーグが会社を構成するものであり、同時に企業が提供する各種の財の享受者であろうことはわかる。その意味では、ソリッドクエイクは企業ではなく国家に近い存在なんだろう。ソリッドクエイクとサイボーグの関係は、いわば国家と国民の間の相互義務関係に当たるんだろう(税・勤労の提供に対する、生存・権利・財産の保証の提供のような)。その観点に立てば、ソリッドクエイクとシステムは国家&独裁政権、サイボーグ達はそれに属する国民のような立ち位置になるんだろうと思う。

で、ソリッドクエイクはサイボーグ達の燃料たる「オキソン」を何らかの見返りとしてサイボーグ達に提供しているわけだが・・・そのオキソンはデカダンスに生存する(デカダンスにて製造する)ガドルから得られる。とするならば、ソリッドクエイク社に所属のサイボーグ達は、半強制的に「デカダンス」に参加あるいは、デカダンスに関連する作業に従事するべきで、これはむしろサイボーグ達の娯楽ではなく労働現場におもえる。が、幽霊アカウントもあるらしいし(最終話)、デカダンスをよく知らないサイボーグもいる(2話など)。

何を言いたいのか自分でもよくわからないところがあるのだが、この世界、サイボーグ達にとってのデカダンスの位置づけがよくわからないのです。サイボーグ達の「生活」が描写されなかったせいかもしれません。

視点を変えて、独裁政権・システムにとって最もありがたいのは「盲目なる国民」と思われます。特に第3話で述べられている内容からすると、です。その視点でわからなくなるのが、システムがなぜ未だに作品世界で表現されるようなサイボーグを維持しているのか、です。端的に言えば、「コア」壊しちゃえば良いじゃん、です。正確な描写があったかどうか憶えていないのですが、サイボーグに搭載されている「コア」がサイボーグ間に見られる個性の源だろうと思われます。そして、おそらくそれは旧時代の人間に由来する、再生産不可能なものなのではないかと推測します(2話でスクラップになるサイボーグからコアが取り出される際、[貴重な資源]であると言われていた。ちょっと飛躍していますけどね。あー、でも、だとするとデカダンスに搭載の「コア」はどこから来たんだろう・・・?)。サイボーグ自体は「換えが効く存在(マイキー)」であり、既に人間換算で数世代にわたって製造→廃棄→製造が繰り返されていたはず。で、なんでその都度システムから独立な(ジル発言)コアを盛り込む必要があるのだろうか。これは、結局ソリッドクエイク・システムが「是」とするものがなんなのかがよくわからないために起きている疑問な気がします。コアと個性の関係が間違いだとしても、そもそも個性を許容すること自体が大きな矛盾に思えます。

社是不明、なんか矛盾を感じるっていうところから、結局最終盤で展開されるシステムの言い分もよくわからないまま終わってしまいました。{/netabare}

--- その後のデカダンス。。。なのだが{netabare}
結局、「人類の所有権」はソリッドクエイクが握ったままなのよね?自治を認めるとか、そういうことになったのだろうか。それもまた、システム並びにソリッドクエイクが目指すところ次第なのだけど、2,3話で語られた話と矛盾する気がするんだよな。{/netabare}
{/netabare}

-- 「海外の反応」的には今ひとつだったっぽい{netabare}
こういうのが、最初からグローバルスタンダードなのかも、などといっておきながらですが、海外Reactorからの評価は二極化した印象です。やはり、第2,3話が鬼門になったようで、そこでリアクションをやめる方が多かった印象。でも、そこを超えた方は最後まで観ていましたね。{/netabare}

-- 追)そういえばサブタイトル{netabare}
車か飛行機か、いずれにしても動力、制御、伝達で構成されていたのが最終話になって「decadence」。第1話以外、特に各話と対応しているとも思えず、これは何を意図したものだったんだろう。{/netabare}

-- 追)バグといえば{netabare}
ストライクさんのレビューで「ゲームにバグは」とあってふと思い出しました。初代ファミコン時代のFinalFantasy、、、確か4だったと思うけど、あの飛空挺のスクロールスピードって、ファミコンの「バグ(詳しくはよくわからない)」をFF開発に携わった天才エンジニア(イラン人だったか、イラク人だったか、アジア出身の方)が積極的に利用した結果実現できたものらしい、って話を昔聞いたことがあります。バグも善し悪し。{/netabare}
{/netabare}

[2020/10/12 v1]
[2020/10/19 追) 追記]

投稿 : 2020/10/19
閲覧 : 589
サンキュー:

37

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

設定勝ち

感想

これ、作画とかキャラデザとかで、てっきりトリガー制作かと思ったら、、NUT制作によるオリジナルだったんですね。

世界観が奇抜。
2話でそれが分かった時は、軽く唸ったよ。
人間がいるこの世界が、実はサイボーグキャラたちによって支配されたゲーム内だったとか。
人間とサイボーグキャラとが反対とも思える世界観が面白いよね。

終盤は
ナツメの成長を感じられ
カブラギの反逆にワクワクさせられました。
こういうの大好物です。
最後は、人間達とカブラギ達反逆組との共闘が胸アツ展開で、俄然前のめりに観れました。
ラストの〆も、ナツメとカブラギが最後に逢えて良いEDでした。
個性あるキャラ達も魅力的で面白かったです。



最後に
ゲームにバグは必要です。
それすらも楽しめるのがゲーマーだ。(ゲーマーズ!より)

投稿 : 2020/10/19
閲覧 : 280
サンキュー:

40

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

とりあえずの簡単な感想

 第1話からスケールの大きな世界観と躍動感のあるアクションに惹かれるものの既視感
ありまくり。ネット上でも同じように感じた人が多かったようで、色々な作品名が挙げられていた。
 ところが1話Cパートのカートゥーンのような謎の映像が気になり、2話で作品世界の真相が
明らかになるといきなりの大転換にびっくり。
 以後はストーリーの面白さも加わり、その勢いは最後まで落ちなかった。
 締めはやや無難なものになった感があったが、尖りすぎて訳が分からなくなるよりはいいかな。

 キャラクターもなかなか魅力的。
 主軸となるのがカブラギとナツメ。当初はナツメを中心としてものになるのかと思いきや、
実は主人公だったのはカブラギといった構成。いずれも互いが相手に影響を与えて、変化をさせる
存在になっており、二人の成長譚としてもなかなか良い。
 ナツメに関しては喜怒哀楽が激しく、それに伴う豊かな表情も魅力的。

 惜しいのは1クールゆえに主筋に絞り込んだ内容になっていたことで、個人的にはデカダンスの
枠を超えた地球レベルの世界観、触りで終わってしまった感のあるタンカーのフェイ、リンメイの
エピソード、謎の存在で終わってしまった感のあるジルのバックボーンなどは観たかったところ。

2020/10/18

投稿 : 2020/10/18
閲覧 : 210
サンキュー:

10

ネタバレ

灰色のくま さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ストーリー理解するまで???でした。

1話と2話でまるっきり違う世界なので何がなんだかでしたが。。。

分かればそこそこに面白いアニメかと。

とりあえず何話か観てから判断して欲しい作品。

投稿 : 2020/10/17
閲覧 : 195
サンキュー:

4

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

見終わった後「ええやん」てなる

結構序盤から引き込まれて
どうやって畳むのかが気になった作品。

設定、世界観が結構目新しい、
VR、AR、AI、シンギュラリティといった
旬な記号を新しい解釈で描いた作品だと思う。

AIを悲観的に捉えて、ある種の作者による
プロパガンダ的作品が多い中、
これは最終的にポジティブな結論にまとまってるように思う。

声優の皆さんが全般的に素晴らしい演技をしていて
キャラクターに厚みを持たせていたなと感じる。

デザインはトリガーオマージュ的な要素が
多くて個人的にはちょっとお腹いっぱい笑

主人公のナツメとカブラギの二人が
とても愛らしいキャラだったので
楽しめた。

NUTは作品数が少ないものの
高品質の作品を出してくれるので
こういう感じの1クール作品でもどんどん出してほしい!

投稿 : 2020/10/17
閲覧 : 215

はいじん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

作品に罪はない

ご飯を食べながら見ていました。独特の世界観と絵でアバターみたいなのは多少好みが分かれると思います。
ただ、主人公が拾った犬のような生き物が糞をするシーンがあるので食事中には見ないことをお勧めします。僕は見るのを諦めました。

投稿 : 2020/10/15
閲覧 : 287
サンキュー:

3

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デカダンスのストーリー・あらすじ

突如として姿を現した未知の生命体《ガドル》により、人類が滅亡の危機に陥ってから、長い年月が過ぎた。生き残った人々は《ガドル》の脅威から身を護るため、全高3,000Mの巨大な移動要塞《デカダンス》を建造し、日々を暮らしていた。《デカダンス》に住まうのは、日夜《ガドル》と戦う戦士たち《ギア》と、戦う力を持たない《タンカー》たち。ガドルと戦う戦士《ギア》に憧れ、自らも《ギア》になることを夢見る《タンカー》の少女・ナツメは、ある日、無愛想なデカダンスの装甲修理人・カブラギと出会う。夢を諦めない前向きな少女と夢を諦めたリアリストの男。一見正反対のように見える二人の出会いは、やがてこの世界の未来を大きく揺るがすことになる。(TVアニメ動画『デカダンス』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年夏アニメ
制作会社
NUT
公式サイト
decadence-anime.com/
主題歌
《OP》鈴木このみ『Theater of Life』《ED》伊東歌詞太郎『記憶の箱舟』

声優・キャラクター

小西克幸、楠木ともり、鳥海浩輔、喜多村英梨、柴田芽衣、青山吉能、竹内栄治

スタッフ

原作:DECA-DENCE PROJECT
監督:立川譲、構成・脚本:瀬古浩司、キャラクターデザイン・総作画監督:栗田新一、キャラクターコンセプトデザイン:pomodorosa、サイボーグデザイン:押山清高、デカンダンスデザイン:シュウ浩嵩、ガドルデザイン:松浦聖、サブキャラクターデザイン:谷口宏美/緒方歩惟、バトルコンセプトデザイン:増田哲弥、プロップデザイン:月田文律/秋篠Denforword日和、ビジュアルコンセプト:村上泉、美術監督:市倉敬、色彩設計:中村千穂、撮影監督:魚山真志、3DCGIディレクター:高橋将人、編集:神宮司由美、音楽:得田真裕、音響監督:郷文裕貴

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