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「ひぐらしのなく頃に業 新編(TVアニメ動画)」

総合得点
74.5
感想・評価
437
棚に入れた
1600
ランキング
900
★★★★☆ 3.6 (437)
物語
3.5
作画
3.5
声優
3.7
音楽
3.6
キャラ
3.6

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ひぐらしのなく頃に業 新編の感想・評価はどうでしたか?

望遠富竹フラッシュ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

業は良かった

業は良かった

投稿 : 2023/08/14
閲覧 : 227
サンキュー:

2

はろい さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

無理です。

断念した以上あまり言えないのですが、続きを作るにしても、なんでそこまでの絵を見せる必要があったかわからないですし、

いきなりそんな話を持ってくることが理解出来ません。

ひぐらしは大好きです。

投稿 : 2023/01/16
閲覧 : 185
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

前作は上回れなかった感

作画が今風に綺麗になって帰ってきただけに、前作のようなヨドヨドしさはあまり感じられませんでした
しかし、ホラーという演出ではしっかりしていたのでその部分は楽しめます
話自体は前作とほぼ一緒なので見やすいと思います
卒はまだ見てないので見てきますね

投稿 : 2022/12/25
閲覧 : 124
ネタバレ

llil さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 3.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

ご存じだろうか

別作品となりますが、
ハイスクールd×dのあの恐怖が。
兎も角、リメイク前を見よう。
そうしよう。

投稿 : 2022/12/05
閲覧 : 173
サンキュー:

2

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まずは、旧作を観ましょう!

1話目では、旧作のリメイクかな?と思わされます。
でも、それこそが、ミスリードでした。
2話目で正式なタイトルが明かされます。
おいおい、新たなルートなのかよってぞっとしてきます・・・。


■旧作のキャラデザは、実は最高だったかも!?
{netabare}
旧作では、そのキャラデザに微妙さを感じていました。
特に古手梨花は、今では考えられないようなキャラデザでした。
一方、新作のキャラデザは、今風のアレンジがされていて確かに可愛いです。
でも、どことなくこれじゃない感があります。
いかに旧作のキャラデザが物語にあっていたかと言うことを逆に思い知らされました。
コメディに、豹変芸に、サイコホラーに、なんでも通用するキャラデザだったのです。

でも、この新作においても、物語が進み、その意図が見えてくると考えが変わります。
新作のキャラデザも、実は、物語にとてもあっているのです。
つまり、旧作と新作では、物語の目的や方向性が違うのです。
それは、次の『卒』を観ると納得できると思います。
{/netabare}


■やはり旧作ありきかも
{netabare}
旧作を知っていると、この新作は、とても楽しめます。
どこまでが一緒でどこから違うんだろうって。
旧作とのほんの些細な差から、ものすごい情報量があります。
そして、そこからいろいろな推察ができてとても面白いのです。

しかし、旧作を知らないと、ちょっと面白くないかもしれません。
と、言うのは、新作は、少しずつ大切な表現が抜けているからです。
そして、それが積み重なって、全体的にチンプンカンプンな展開となっています。

逆に旧作を知っていると、その少しずつ抜けている表現を補完することができます。
特に登場人物が、なぜ、その時、そのような行動をとったのかが分かります。

この作品の前半は、旧作の「出題編」に相当します。
でもこの新作が分かりにくいのは、「出題編」だからと言う理由ではありません。
「出題編」としての謎は新旧どちらも「解答編」を見るまでは分かりません。

そうではなく、旧作は、「出題編」だとしてもとても分かりやすかったのです。
それは、緻密な心情表現が土台となり場面の1つ1つが繋がっていたからです。

しかし、新作は、なんとなく場面間のつながりが弱い気がします。
ハッキリ言えばブツ切りなのです。
それは、旧作の場面と新作の場面を交互につなぎ合わせているせいかもしれません。
でも、それが、旧作を知っていると情報が補完されるのできれいに繋がるのです。

旧作は、小さくてもとても重くてどす黒い、そんな心情の積み重ねでできていました。
それが得体の知れない恐怖へとつながり、引き込まれていきます。
一方、新作は、所々、少しずつ抜けている心情表現が積み重なります。
その結果として、登場人物の心情が良く分からず、恐怖へもつながってきません。

旧作にはあった、場面場面の裏に常に見え隠れする一筋の得体の知れない恐怖。
それが、新作ではあまり感じることができませんでした。

やはり旧作ありきだと思います。
新作で抜け落ちているものを旧作から補完しながら分岐点を見つけるのが楽しいです。
{/netabare}


■まとめ

まずは、旧作を観ましょう!

なぜなら、新作は、旧作からの「続編」としては、とても良くできているからです。
今回、鍵を握るのは沙都子です。
そして、梨花のループの外側にさらに沙都子のループがあったと言う設定。
これには、さすがに驚きました。
旧作の否定になりかねない部分でもあるので、若干、複雑な気持ちはあります。
でも、脚本としては、上手いと言わざるを得ません。
旧作を知っていると、とても楽しめる作品だと思います。

投稿 : 2022/09/27
閲覧 : 243
サンキュー:

11

nagi さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

10年以上前のノスタルジーへ

リメイクかな?

1期の2007年に比べ、ずいぶんアニメ技術が進歩しましたね。
また、流行も変化したのですね。
各キャラがかわいくなっております^^

本作に初めて触れる人へは、おすすめ!
1期を見た方には、ものすごくお勧め!

投稿 : 2022/08/23
閲覧 : 157
サンキュー:

6

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

懐かしい作品のリメイク?

登場人物は主人公の圭一とレナ・魅音・沙都子・梨花。ヒロインたちがそれぞれ「殺人犯」となるストーリーをオムニバス形式でつめこんだアニメ。いったい、何人の人間が死ぬんだ・・・・


①鬼隠し編
犯人はレナ。雛見沢の過去(ダム誘致派と反対派の争い)とレナ自身の過去を知られてしまったことを理由に、圭一をめった刺し・・・しかし、圭一は運よく生存。魅音以外のヒロインは全員死んでしまった。魅音だけ生き残れた理由、他のヒロインを殺さなければいけなかった理由は不明。


②綿流し編
犯人は魅音。綿流しの日に"お社様"が悪人を消すという伝説をタテに、村の仇敵を殺害する悪の慣習があった。その慣習を断ち切るために、それを黙認していた父親である村長もろともまとめて殺害。双子の妹まで殺したのだけは、嫉妬だったか・・・

③祟騙し編
犯人は圭一または沙都子(後述)。沙都子の両親はダム誘致推進派であり、過去に事故で死亡(おそらく殺害)していた。その後は親戚夫婦に引き取られたが、そこで虐待されていた疑惑があった。圭一は周りの住人を巻き込んで、沙都子を救うべく立ち上がる。沙都子と叔父を引き離すことには成功したが、綿流しの日の夜に、叔父は殺される。アニメ映像では、圭一が叔父に襲われた正当防衛で殺したことになっているが、あれは幻想で沙都子が先に殺したのを圭一に見せようとしただけの可能性もある。
事件後、レナは「みんな死んだ。大石に殺された」と言っていたが、その真偽も不明である。
虐待も本当にあったのかは分からないまま、謎が多いまま終わった。

④猫騙し編
雛見沢症候群を発症した人物に、梨花が何回も殺され、それがトリガーとなってループする。平和な世界へと帰着するように頑張っているようだが、誰かが邪魔をしていそうである。
冒頭、前編・祟騙し編の最後に起こった、「みんな大石に殺された」描写が描かれている。これまで見てきた三編は、とある時から分岐した別々の雛見沢世界ということらしい。
どうやら沙都子がアヤシイ。最後の方で、プレゼントボックスのドッキリに引っかからなかったのは、鬼隠し編での出来事をまるで覚えていたかのようである。沙都子の言う「トラップ」というのも予言的な何かなのか。
実際、最後の最後で沙都子は梨花に銃口を向けていた。はたして梨花は殺されてしまったのだろうか。

⑤郷壊し編
梨花は何度もループし、雛見沢を救う世界へとたどり着く。彼女にも平穏な日々が訪れ、その中で雛見沢を出て外の世界を見に行こうと決意する。仲良しの沙都子を誘って、お嬢様御用達の私立高校への進学を選択する。
もともと勉強が苦手だった沙都子も、梨花の頼みに乗って、一緒に進学する。新しい学校でも梨花との楽しい学校生活が始まると思いきや・・・沙都子は勉強で置いていかれるようになり、困った時には助けてくれるはずだった梨花とも疎遠になり、哀しい学校生活を送ることになる。
ある日、梨花と沙都子は雛見沢に里帰りする。懐かしい仲間たちとの再会を楽しんだ後、引き寄せられるように神社へと導かれる、そこで、沙都子が目にしたのは・・・
沙都子は「世界をやり直すチカラ」を手に入れる。梨花が雛見沢を脱しない世界に行き着くまで、何度も何度もやり直すのであった・・・理科の今までの苦労を知りながら。

投稿 : 2022/06/26
閲覧 : 173
サンキュー:

0

ネタバレ

haruto さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

2022.3.21

2022.3.21

投稿 : 2022/03/21
閲覧 : 191
サンキュー:

0

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ひぐらし 業

2022.2.19 視聴完了。

ひぐらし(無印)を見た時の驚きが思い出されます。
アニメを見ながら長編小説を読んでいる気分でした。
業も再びその気分を味わいました。

前半グロさはマイルドになっているなと思ったら
後半けっこうエグめでした。

声優に関しては全く変わってない人
歳とったなの人、様々です。

続いて卒を視聴します。

投稿 : 2022/02/20
閲覧 : 238
サンキュー:

10

ネタバレ

納豆シチュー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

闇深さが半端ない!

業から初めて見始めた勢ですが、日常がじわじわと狂っていく感じに惹かれ卒まで鑑賞した次第です。
竜宮レナ役の中原麻衣さんの演技が怖くて、古手梨花役の田村ゆかりさんのにぱーと素の梨花の大差が凄く、より物語の恐怖を体感しました。
梨花と沙都子のいがみ合いが印象的です。
鉄平がとにかく可哀想でしたが、愛着が湧きました。

投稿 : 2022/01/08
閲覧 : 187
サンキュー:

1

ネタバレ

九会 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

風呂敷を広げるのが上手い、ブームになったのが納得のサスペンスの続編。

今作は放送前旧作のリメイクだと思われていた作品でしたが続編だったという作品。そんな本編も旧作のそれぞれの編に対応した編で構成されており、鬼隠し編であれば鬼騙し編といったようなタイトルに「騙し」と付くように視聴者を「騙す」事がテーマである。
旧作の祭囃し編と同じような経験をして高校生になる事が出来た梨花ちゃん。しかしながら訳あって強くてニューゲーム状態で欠片に投げ出される。旧作では雛見沢に100年間囚わていた梨花ちゃんであるが、その経験を通して旧作と同じような展開をするそれぞれの騙し編をハッピーエンドへと導こうとする。しかしながら惨劇の種を取り除いても尚、起きてしまう惨劇。旧作では雛見沢症候群を発症しなかったキャラクターの発症。「一体何が起きているのか」と各編の結末が気になるもので、視聴をしていた際はネット上の考察や毎週続きが気になる作品でした。

業と卒両方で評価する場合
{netabare} この作品単体で見ると旧作との違いや考察なども含めて面白かったと言えるのですが、続編の卒は個人的に風呂敷を畳むのが下手で3点は付け難い作品。{/netabare}

投稿 : 2022/01/07
閲覧 : 223
サンキュー:

4

よこちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

十分面白い

1期と2期にあたる、
ひぐらしのなく頃に(2006年.全26話)
ひぐらしのなく頃に解(2007年.全24話)
この2作は私的に神作と思っていて、非常にお勧めなんですが、その続編楽しみにしていました。
リメイクかと思っていると、少しずつ違う、新作だー!でテンション上がり一気観しました。

あまり評価はよくないようですが、私は面白かったです。15年経ってるのに同じ声優さん違和感なしすごいです。キャラ絵は今風で可愛くなってます、その分独特だった前作のキャラ絵よりマイルドで恐怖感は薄まった印象です。

とは言え、やはりひぐらしグロいです、耐性のない人は注意です。前作よりマシかなと思っていたら、途中から本気出してきます、現在の規制ギリギリ責めたんじゃないでしょうか。金属バットは危険です(^^;
話は前作でネタバレしてますが、インパクトのある話で工夫していて、これだけやれば十分ですよ面白かったです、次の卒も楽しみです。

OP、ED共に雰囲気に合っていて良いです。OPの亜咲花はゆるキャンのOPでも有名で歌上手いですね。

最後に私が思う注意点ですが、新作と言うことですが、前作を観てないと分からないシーンが結構あり、しかも、今作を先に観るとネタバレで1期と2期の面白さが台無しになります。今作を観る前に1期と2期を観ることを激しくお勧めします。かなり長編なんですけども…

投稿 : 2021/12/24
閲覧 : 287
サンキュー:

13

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

日暮が寝る頃に

やらかした!もとい…失敗した失敗した失敗した
4年…じゃなかった4話まで旧作を見届けて安心したあたしが馬鹿だった にぱー


理由はのちほど。取り急ぎ前知識。
サウンドノベルを原作に今から15年前2006年にアニメ化。2期やOVAと続いた人気作品です。あにこれでの評価も高く現時点(2021年4月1日)で全作品中100位内。どっかで耳にしただろう名作の一つです。
視聴前のイメージは“閉鎖的な村を舞台としたホラーアニメ”という漠然としたものでした。蓋を開けてみたら遠からず近からず。
その昔プレイしたサウンドノベル始祖『弟切草』なんかがそうでジャンル的に複数ルートのホラーと相性良さげ。こういうヒントに鼻を利かせればきちんと旧作観てただろうに。さらにヒントもうひとつ。主題歌の曲提供が志倉千代丸氏。失礼ながら『STEINS;GATE』の人というイメージしかありません。

ということで理由。
リメイクに見せかけた新作だったとのことです。
旧作と同じ入り方。ポイントポイントで生じるズレで視聴者に違和感を与え、話数を重ねるほどズレが大きくなっていく“差分”に唸る鑑賞様式が正式なお作法です。
かといってファン限定のつまらないものというわけではなく、全24話終えて道半ばとはいえ、見ごたえのある2クールでした。可能な限り作品を骨の髄までしゃぶりつくしたいタイプの方は旧作をおさえてから臨まれたほうが良さそうということです。
事前学習分で50話超えるため視聴ハードルは上がるものの、たまには腰を据えて大作に向き合うのもよいものですよね。まったくゼロからだと重い腰が上がりませんが、少なくともゼロからイチに引き上げてくれただけでも意義があったと思うようにします。

物語のお作法と並びこれは!と思ったのは15年前のキャストと変わらないということでしょうか。私は初体験でしたが

 まったく違和感がありませんでした

リメイクならキャスト一新するだろうにそのままですよってところでこれまた気づいてもよかったかもしれません。まあボヤキはここまで。
てっきり卒業して十数余年経ってからセーラー服着てみました的なフェチ満載プレイを楽しむようなものを想像してましたが普通に現役でした。
女子高生4人組に若手ではなく油の乗った中堅を配置し成功の一助となった『宇宙よりも遠い場所』なんかが好例でしょうか。それをゆうに上回るベテラン声優づくしの高校生~小学生というもの珍しさで手を取ってみるのもアリです。

軽くまとめ。
高い評価を得ていたストーリーライン。完成度の高いシナリオにメスを入れてなお大崩れしてないのって簡単そうに見えて難しい作業だったと思われます。おすすめポイントひとつめ。
あとはキャストらの演技。キャピってるところからのいきなり真顔シーンはなかなか怖いです。画と演技の相乗効果に唸りますがベテランが支えているというあまりお目にかかれない希少性。以上二つのおすすめポイントでした。


新規参入の私にとって結末が不透明なこともありまだまだわからないことばかりでなにかしら偉そうに語れる術を持っておりません。
折り返し地点のネタバレ厳禁ドラマに食いつき気味での鑑賞でした。続きもきっと観ますね。



※ネタバレ所感

■1983年

1stシリーズから数えても20数年前の出来事を切り取った物語でした。今からだと40年近く昔が舞台。

 ダムで消える村
 農村風景

高度成長のピークでぎりぎり説得力のある時代設定でしたね。工業生産の電力確保のためにダム建設って日本中至る所で見聞きできたトピックです。
個人使用の電力だって、代表格エアコンはご存じの通り、現代インフラといってもよいPCだってがんがん電力を消費します。我々が趣味サイトにレビュー載せたり読んだり交流したりなんて行為をするためにダムの底に沈んだ村もあったのかもしれません。雛見沢で賄う予定だった電力需要をどこで補填したのかちょっと気になります。

 前進なのか後退なのか

よく住民反対とセットで後ろ向きに捉えられがちなダム建設ですが大人になると光と影両面あることがわかりますよね。

{netabare}文明VS非文明とは大袈裟かもですが、“超”村社会な雛見沢に複雑な感情を持つ古手梨花(CV田村ゆかり)や固執する北条沙都子(CVかないみか)を主人公格としたのも趣深いところです。
現代だとひぐらしや蛙の鳴き声が聞こえる部屋からワンクリックでアニメ視聴できたりするわけですから、物理的に村から逃げたい欲求を抑制できたりするような気がします。

田舎暮らしと都会暮らしとの境界が曖昧になりつつある作中40年後の現代では、彼女らの心情を慮ることが難しくなってきてるのかもしれません。{/netabare}


なおレビュータイトルは連載40年で幕を閉じた偉大な派出所漫画を思い出しなんとなく。




視聴時期:2020年10月~2021年3月 リアタイ   

------


2021.04.01 初稿
2021.12.12 修正

投稿 : 2021/12/12
閲覧 : 618
サンキュー:

31

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

物語のインフレってあるんだなぁ・・・。

新シリーズ?
新しい物語を観れる楽しさ半分、過去作で一区切りついていた感で納得、満足していたところを掘り返される不安(不快感?)半分と言うところでした。

よく、長期シリーズだと登場人物が増えに増えて登場人物インフレが発生することがありますが(例、どっかのスライムとかw)、物語もインフレ感が出ることがあるんですねぇ。
もともと、ひぐらし自体が「カケラ」由来のストーリーがいくつも展開され、並行し、振り返りがあり、種明かしされ・・・的な進行な上に、さらにカケラによる複数の世界があってよいと言う設計になっていましたが、最近は、いわゆるパラレルワールド上等と言っても過言ではない感じですよねぇ。

過去作は舞台エリアもクローズドでしたが、パラレルワールド色も控えめにというか、遠慮気味というか、クローズドな(制限されている)「印象」でしたが、ここまで、思う存分何でもありになってくると・・・、と言う印象もわきはじめています。

ああ、少々ネガティブな言い回しをしましたが、
私はゲームのひぐらしは最初期からリアルタイムに一通りやった口です。アニメも一通り視聴をしています。ついでに「うみねこ」もゲームもリアルタイムに順番に一通りやり、アニメもひとおおり視聴した口です。
何なら、既に引退して久しいですが、ひぐらしスロ(技術介入があってお得でしたからね)、ひぐらしパチも嗜んだ口です。
彼岸花は・・・どうだったかなぁ、手を出した記憶はあるけど印象には残っていない・・・。

何が言いたいかと言うと、ひぐらしをはじめとする07th Expansion、竜騎士07が生み出した作品群については、好きですし、評価をしている派です。
ひぐらしのキャラクター達にも愛着はありますし、ゲームの時のクセのある絵とダラダラと続く日常描写をも乗り越えてきた実績もありますw
「うみねこ」でガス欠気味になったところもうっすら感じていましたが、瞬間最大風速としては「天才現る!」くらいには思っていました。

で、この作品。
確かに、新編という事で許容できるものではあったと思いますし、
今までにないエピソード、キャラクターの描写があり、残酷、グロ、痛い痛いwに加えて、キャラの新しい側面や一面も観れて楽しかったことも間違いないのですが・・・。

このまま「何でもアリ」の設計を活かして、
時代をまたぎ、新しいアイデアが思いついたり、時事ネタ的要素を盛り込み、折を見て、新しい作品をつくり、話を転がしていくんでしょうか。
なんだか、なじみのキャラクターが「タダの駒」として消費されているような気がしてきて、少々、残念な気にもなってしまいました。

まぁ、私にそんなことを言う権利も無いとは思うのですが、そんな気がしてしまいました。



まぁ、前述したように、嫌いな作品ではないのでしっかりと観たんですけどね。

旧作から数え始めると、膨大な話数になってきますし、最初から見て!と言うのもきつそうですし、そもそも人を選ぶ作品です。
なかなかに難しい作品の位置づけになってきましたねぇ。
長く続いているという証拠でもあるのですが・・・。

色々な条件を鑑みるとすべての人に「面白いから見て」とは言い辛いのですが、アイデア=作品としての存在としては名作だと思います(シリーズとしてはね)。
興味がありましたら、心の準備をして、じっくりとご覧ください。
旧作から、いやゲームからがおススメでしょうかね。

投稿 : 2021/12/12
閲覧 : 421
サンキュー:

12

camuson さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

印象度:80

人物作画は、3Dモデルを2D処理したような立体感があって、
顔に必要以上にワクワクテカテカの光沢があるところは、
これまでのシリーズから大きく変化したところです。
背景作画は細かいところまで緻密に描写され、全体的に情報量が密です。
(道路中央の融雪施設まで描かれていて、芸が細かいなと思いました。)

デッサンが崩れることがなく、しっかり感があるのですが、
従来の作画崩壊も辞さないようなあやうさ、2D的な表現の幅がなくなって、
和ものホラーとしては、つまらなくなってしまったかなという感想です。
画面の密度が高いので、顔のどアップにでもしない限り、
表情の変化が埋没しがちなこともあって、
目を光らせるなど、若干安易とも思える演出に頼りがちになったのかなと。
ホラーの質的に、海外ホラー的な表現に近くなっている気がします。


お話の方は、序盤は無印「ひぐらしのなく頃に」をなぞりながらも、
ところどころ改変が加えられて行きます。

初見視聴者も大丈夫な建前ではありますが、
やはり前作既視聴者がメインターゲットで、
そのため謎にもヒネリを入れざるを得ず、
各編粒ぞろいなシンプルなホラーとしての魅力が失われていて、
初見には厳しい内容になっているのかなと思いました。
前作には明らかにあった訳が分からないが不気味という感覚が、
どこまで残っているのか疑問です。

OP、ED曲も、他のアニメでもありそうな曲で、
ひぐらしならではという感じではないですね。


序盤はそんな感じで、旧作の良さを改めて感じていたのですが、
中盤過ぎて、「猫騙し編」「郷壊し編」となって、
完全新作として振り切れ始めてから、俄然面白くなってきましたし、
不思議と作風と作画があってきた感じがしました。

「うみねこのなく頃に」のフェザリーヌ(本作ではエウア)登場により、
メタ世界を介したバトルにゲームチェンジ。

「ひぐらし」と「うみねこ」の融合による新たな世界。
これはこれで楽しみです。

投稿 : 2021/11/24
閲覧 : 198
サンキュー:

3

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

怖い

安定の怖さで面白かったです。声優の演技も良かったです。
超有名タイトルなので説明不要なのですが、見たことない人は気を付けた方がいいです。残虐描写がかなりあります。
それと、キャラがけっこう気持ち悪いので、ある程度オタク属性がないと視聴は厳しいと思います。

投稿 : 2021/10/30
閲覧 : 168
サンキュー:

2

ネタバレ

アニメ記録用垢 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

悲しい惨劇の序曲

無印のリメイクと謳って放送開始した今作
1話のラストで流れた『WHEEL OF FORTUNE(運命の輪)』は無印視聴者にとって
懐かしさと相俟って鳥肌モノだっただろう
かく言う私もその一人だった


あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!

「おれは ひぐらしのなく頃にのリメイクを観ていたと
思ったら いつのまにかリメイクじゃなくなっていた」

な… 何を言っているのか わからねーと思うが 

おれも 何をされたのか わからなかった…


ってな具合で2話以降はリメイクではなく新作となっている
公式が全視聴者騙す工作を行った作品は有名どころは『喰霊-零-』が存在するが
それ以降では印象に残る程の作品はなかったと思われる

まあ具体的にどんな物語が説明すると
無印で解決した惨劇を改悪――文字通り――した群像劇となっている

一度解決した惨劇を更に救いのない内容にして見せられた視聴者達は度肝を抜かれたことだろう


そして梨花視点で描かれていると思った矢先、これは{netabare}沙都子視点{/netabare}で描かれていたのだ
惨劇回避した少し先の未来で、沙都子は雛見沢で過ごした過去の大切な仲間たちとの思い出が謂わば足枷となってしまい
理想を――雛見沢――追い求め、現実と理想の狭間に囚われてしまう
過去に戻りたい!仲間達と、何よりも親友の梨花ともう一度雛見沢に戻りたい
そんな心の奥底から湧き上がる熱き想いが、愛の対義語と呼べる憎悪にも似た執念に変わってしまう


果たして、この悲しい惨劇は卒で解の如く、解明されるのか見物である

投稿 : 2021/10/16
閲覧 : 240
サンキュー:

3

565 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

1期ファンは是非見て!

作画は悪いけど声優さんが同じなのが良いし、
あの頃の展開とはちょっと違う展開も面白い。
完全な懐古厨向けアニメ!

投稿 : 2021/10/15
閲覧 : 193
サンキュー:

2

オカルトマン さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

感想

8話で断念

10年くらいの前奴も見たけど、当時は最後まで見たけど面白くなかった。
今回も変わらず面白くなかった。

この作者は集落とか部落に偏見持ってるからこんな作品が作れるんだろうなと思った。

なんでこんな批評が高いのか分からない。

それによく令和のこんな時代に、ナタ?でめった刺しなシーン許可おりたなと思った。衝撃的すぎる。(しかもあんなにめった刺しされたのに生きてるし。w)

投稿 : 2021/10/06
閲覧 : 251
サンキュー:

3

ネタバレ

まあ君 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

懐かしい?

前情報なしで,「同じキャストでリメイクしてみた」程度なのかなぁと思って見始めました.
しばらくは,前の記憶がだいぶあやふやだったこともあり,そういえばこんな感じだったな~とか思いながら観ていたのですが,どうも所々ヘンな感じ.
そして,2/3過ぎたあたりで前作のトゥルーエンドだったはずの話がチラッと出てきたと思ったら,さとこもそっち側へ...
なんだこれは~と思いつつ,見入ってしまいました.
こういう系統の話はやっぱり面白い.涼宮の長門チャンが2人いるようなもんだし.これはこの先が非常に楽しみになってきました.

投稿 : 2021/10/03
閲覧 : 230
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1

かとー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ひぐらしは無印→解のみでOKです

1年間楽しめましたが、新規の方は無印→解のみでOKだと思います。

卒まで見ましたが、14年前に完結すべき作品でした。

投稿 : 2021/10/01
閲覧 : 258
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1

とろろ418 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

停止した輪廻

詳しくは卒のほうで説明しますが、かなりきついですね。
結末やトリックが分かっていても何度も楽しめる作品もありますが、これは一度きりの作品と言って良さそうです。

投稿 : 2021/09/26
閲覧 : 227
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1

アニマル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

二次創作アニメとして観るなら面白い

好きなキャラデザ担当の人だったので期待値高めで見始めました。

過去作を見ていた方は感じると思うのですが、過去作と比べて人格が大きく変わるキャラが何人か居ます。
過去作に思い入れのある方は視聴がキツいのではと思います。
ただ、続きを見せる。話題になる。という点では成功したのではないでしょうか。
リメイクと思わせて新作というのも大きな話題になりました。

作中伏線なのか、単なるミスなのか?と疑問する点はいくつかありましたが、終盤や続編の卒でちゃんと伏線として回収してくれたので良かったです。

しかし、猫騙し編の続きの引きが長過ぎます。
過去編→解答編→続きの流れですが、間が空きすぎると段々と興味が無くなってきます。
また、グロシーンが過去作より進化していてグロ耐性ない方はつらいと思います。

投稿 : 2021/09/12
閲覧 : 265
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2

ネタバレ

ほのぼの系お姉さん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

どうすんのよ……

キャラデザは可愛いし、声も昔と全然変わらない。そこはとても良かった。
でも沙都子を黒幕にする理由がわからない。(しかも理由があまりにも幼稚すぎる)
なんでメインキャラである沙都子をsageる意味がわからない。
今まで積み上げてきたものが一気に壊れた感じがして少し辛い。
沙都子推し、原作ファンは視聴をおすすめしない。

投稿 : 2021/09/11
閲覧 : 228
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3

ネタバレ

かがみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

この広げまくった大風呂敷をどう畳むのか

前作「ひぐらしのなく頃」は美少女ゲームを駆動させるメタ物語的な欲望を「世界を作り直す欲望」へと純化させる事でゼロ年代における政治と文学の再統合を志向した。

そして前作の正統続編となる本作もまた前作同様に「世界を作り直す欲望」によって駆動する。もっとも、前作における「世界を作り直す欲望」は様々な「セカイ」が乱立する「バトルロワイヤル」に終止符を打つ「つながり」へと希望を託すというゼロ年代的な想像力の変遷にある意味で正しく依拠していた。

これに対して本作における「世界を作り直す欲望」は「つながり」のもたらす「動員と分断」の病理が顕在化した2010年代を経由した想像力に突き動かされている。本作は「つながり」の欺瞞を告発し、絶対的な「セカイ」へ立て篭る現代的な「悪」の病理を高純度で抽出しているといえる。

一度は脱出したはずの「昭和58年6月」に再び呑み込まれる梨花。後半から物語は想像の斜め上をいく超絶展開へ突入する。旧ひぐらしとは違う意味で怖い。果たしてこの広げまくった大風呂敷をどう畳むのか。続編「卒」の展開が気になって仕方がない。

投稿 : 2021/08/25
閲覧 : 298
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3

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ひぐらし初見さんは1から見て下さいね。

まず初めに、これはひぐらしシリーズを見てきた人を前提に制作された作品なので、初見さんが見たら意味不明なのは当たり前です。
業の面白さを知りたい方はひぐらしを1から見ることを推奨します。

個人的感想としては、「かなり面白かった」の一言に尽きます。
あとは、何年も経っているにも関わらず、声優さん方の演技力が変わっていないのは本当に凄いことだと思いました。
序盤の方は、「なんだこれリメイクか?」と思いましたが、見進める毎に、前作とは違う展開になっていったり、前作のシーンが回想シーンで出てきたりして、
かなり秀悦な作品だなと感じました。

一方、否定的なコメントでは、キャラをぶち壊しにしてる。別物になってる。という意見もあるようですが、私個人としては、逆に今までのストーリーがあったからこそ、この作品が成り立っていて制作された訳でそう考えるとむしろ嬉しいの方が勝つので、そういう意見にはなりませんでした。まあ、感じ方は人それぞれということですね。

ひぐらし卒が今季放送されていますが、どうやら15話完結のようで、個人的にはちょっと残念です。
尺不足になったり、納得のいかない終わり方になってしまうのが、悲しいので。

なので、出来れば分割2クールで、丁寧に分かりやすく納得いく終わり方で作って欲しいなと個人的には思います。

長くなりましたが、"ひぐらし業"の完全新作はとても面白かったです。ありがとうございました。

投稿 : 2021/08/17
閲覧 : 477
ネタバレ

YbPwy74702 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

褒めるべき点もある

単なるリメイクとせず敢えて似せた盤面で異なる物語と謎を仕掛けることで、新規層にも懐古層にも楽しめる良い仕掛けになっている。続く後編の卒も原作の解答編に併せて少しづつ全体の背景をバラしていく体裁を採っており当時を思い出させる。考察を含めて楽しめる、アニメというよりゲームに仕上がっていると思う。

一方、とても残念でならないのは演出力の低さ。
短い尺で削らざるを得ないパーツがあって大変なのは分かるけど、とにかく盛り上がらない。原作の魅力はキャラクター達の生々しく強烈な感情とその魅せ方にあったと思う。同じシナリオでも盛り付け方でここまで変わるのかとガッカリする。せめてBGMだけでも何とか出来なかったのかなあ…
特に沙都子編が酷い。

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 212
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1

リュラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

声優さんってすごい

長い間続いている作品。
声優さんも変更なしで作っているようだが、前のアニメ化からほとんど差を感じられなく本当にすごいと思う。

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 192
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1

usami99 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

絵が違う…ッ!?

…というのがキービジュ初見の感想でした。
絵柄のせいか化物語にしか見えず、勝手にシャフトだとばかり…w
また、ただの絵の違うリメイクだと思ってたので、なかなか見始める気になれず、
見始めてからリアタイに追い付いたのは7話ぐらいからでした。

1話を見始めたらもう止まらなかったです…。
これぞひぐらしと思いましたし、テンポ良く、過去作へのリスペクトありで、
とても楽しめました。

今作からの新規さんでも楽しめる構成にしてあるのも良いですね。
絵柄は今風に変わりましたが、ゾクっとするアングルや表情等の演出が凄くいいです。
過去作の方は、作画が不安定な所がありましたが、
今作は安定して作画崩壊も全くしないです。ずっと綺麗。
でもやっぱり絵柄自体は過去作アニメの方が好きだったなあ…。


モザイク必須なシーンも多数ありますので、
グロやホラーなアニメが苦手な方は
可愛い絵柄に騙されて見てしまわないようにしましょう!!

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 218
サンキュー:

4

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

視聴完了後の感想

2021/04/01 視聴完了後の感想 追加
2021/01/23 投稿


祟騙し編(13話)まで視聴

ここまでの印象は

原作ゲームで言うところの
無印はバッドエンド集
解は各キャラエンド+TRUEエンド

で業はというと
{netabare}途中で死亡フラグを立ててしまっていて解の直前で分岐してバッドエンドになる感じ・・・{/netabare}

しかし,序盤で単にそうでは無いような伏線は張ってあるのでこのままでは終わらないはず,とは言え解まで見終えてスッキリしたあとで,これを見せられるのは正直言って若干ストレスを感じてしまいます。

全体を見終えた時に「ああ!そうだったのか!!頑張って見た甲斐があった!!!」と思えることを期待しています。(現状はちょっぴり不安になってきています^^;)



以下2021/04/01 追加 視聴完了後の感想

猫騙し編
「業」の世界のあらましが示されてきます。
{netabare}「解」の5年後から梨花は戻されたと言っていました。
これは・・・これは・・・かなりヘビーな設定です。全てが上手くいったと思っていた5年後から突然昭和58年に戻され再び惨劇を見せつけられる・・・この1回だけでも精神的には前の100年間に匹敵するか上回るかの状況です。全てが上手くいった思っても常に昭和58年の惨劇の中に引き戻される不安がぬぐい去れない仕様です。令和3年から突然昭和58年に戻るかもしれないわけです。その間には結婚して,子供が出来て,もしかしたら孫も生まれているかもしれません。むしろ昭和58年の呪縛に捕らわれそのような未来は閉ざされる可能性の方が遙かに高いかも知れません。正に「ひぐらし」らしい極限の鬱状況です。{/netabare}
旧シリーズは鬱状況を覆してのハッピーエンドのカタルシスが素晴らしかったので,こちらの期待も高まります。

郷壊し編
猫騙し編での状況説明に続き,現状に至った理由が姿を現してきます。
そして,旧シリーズの懐かしい場面を見ては感慨にふけり(特に,自分は三四推しなので余計そう思うのかも^^;)
梨花と沙都子の受験勉強~合格発表までの青春に胸を熱くし
5年ぶりの部活を見て感慨にふけり
ひぐらしらしい{netabare}血みどろの惨劇にテンションが上がりf^^;{/netabare}見所がすごく多く感じました。

ストーリーの進行に合わせてOPアニメーションのニヤッと笑う影が姿を現します。ここら辺まで話が進むと,そういえば鬼騙し編で梨花と沙都子二人が神社の離れで謎の死を遂げていたって魅音が言っていたっけ・・・なんて思い出したり,OPで走る梨花の絵に違和感を感じたのは高校生になった姿なのかなと思ったりします。

一方で,ちょっぴり物足りなく感じるところも・・・
オヤシロ様とか呪いとか純日本風のおどろおどろしさが弱まった点
骨格の設定そのものが{netabare}Re:ゼロの模倣っぽく沙都子の死に戻りの話になってしまった点{/netabare}などです。

ところで予告編で気がついたのですが,
「次回郷壊し編その~」字で見るとそのまま流しちゃうのですが,
音で聞くと
「次回さとこわし編~」って聞こえますね(^_^)b
そして予告と言えば24話予告
「次回ひぐらしのなく頃に 卒」
旧シリーズに習い2期構成のようです。
楽しみ!(^0^)/

投稿 : 2021/08/14
閲覧 : 503
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ひぐらしのなく頃に業 新編のストーリー・あらすじ

都心から遠く離れ、色濃く残る自然に囲まれた集落──雛見沢村。かつて、ダムの底に沈むはずだった村は、今もなお昔と変わらない姿で、転校生・前原圭一を迎え入れる。都会で暮らしていた圭一にとって、雛見沢の仲間と過ごす賑やかでのどかな生活は、いつまでも続く幸せな時間のはずだった。一年に一度行われる村の祭り、綿流し。その日が来るまでは…。昭和五十八年、六月。ひぐらしのなく頃に。日常は突如終わりを告げ、止まらない惨劇の連鎖が始まる──。(TVアニメ動画『ひぐらしのなく頃に業 新編』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年秋アニメ
制作会社
パッショーネ
公式サイト
higurashianime.com/
主題歌
《OP》亜咲花『I believe what you said』《ED》彩音『神様のシンドローム』

声優・キャラクター

保志総一朗、中原麻衣、ゆきのさつき、かないみか、田村ゆかり、茶風林、大川透、伊藤美紀、関俊彦

スタッフ

原作:竜騎士07/07th Expansion
監督:川口敬一郎、助監督:池端隆史、シリーズ構成:ハヤシナオキ、キャラクターデザイン:渡辺明夫、美術監督:井上一宏、美術統括:山根左帆、色彩設計:小松亜理沙、撮影監督:戸澤雄一朗、編集:丹彩子、音響監督:森下広人、音響効果:八十正太、音楽:川井憲次、音楽制作:フロンティアワークス、プロデュース:インフィニット

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