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「86-エイティシックス-(TVアニメ動画)」

総合得点
83.8
感想・評価
666
棚に入れた
2255
ランキング
313
★★★★☆ 3.9 (666)
物語
3.9
作画
4.1
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.8

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☆の総合評価
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86-エイティシックス-の感想・評価はどうでしたか?

ちゃんけー さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

重い内容だが惹き込まれるストーリー

評価は5.0が満点で個人的評価です。

原作含め事前情報ゼロ。
なんとなく面白そうだなと思っていながら視聴できていなかった作品。第二クールまで全て見た感想です。

ストーリー:4.5点
第一クールと第二クールで大きく展開が変わるので、そこが面白いと感じるかつまらないと感じるか。。。というイメージです。
話に出てくる専門用語の説明が足りない、第一クールから第二クールにはいるタイミングでもう少しここ深掘りしてほしいだとか、なぜこうなった?などはもちろんありましたが、個人的には許容範囲です。

前半は戦争を主軸にし人種差別や戦いに赴く者とそうでない者の心情など描いています。
普通に主人公の周りの人間達が亡くなり、重いストーリー展開が続きます。
後半は皆様書かれているように戦闘シーンが多くバトルに特化しておりヒューマンストーリー的なものは前半に比べると少ないです。ここで面白くなくなると感じる人も少なからずいるかもです。
第一クール、第二クールの終わり方は納得のいくものでした。最後にしっかりと話を回収しておりうるっとくるものがありました。
この続きも是非あればと思うものでした。

キャラクター:4.8点
最近にしては珍しく??明らかにぶっ飛んだキャラクター設定はいないように思います。

声優:4.5点
申し分無いかと思います。

作画:4.5点
めちゃくちゃ綺麗で丁寧です。

音楽:3.8
良かったです。戦いのシーンも含め聞き応えがありました。

総評:4.5
のイメージです。

投稿 : 2024/11/04
閲覧 : 35
サンキュー:

1

ネタバレ

koboo004 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

内容重いが面白い

原作は未読です。
なので、序盤、世界観を理解するのに少々時間がかかったが、物語や作画等、非常にクオリティの高い作品だと思います。
隣国のAIロボットとの戦争の話ですが、1クール目は人種差別がメインのお話。
人種差別、そして生死の関わる戦争の話ということで、かなり重い内容ですが、ぜひ多くの人に観てほしいと思う内容でした。
あまり内容には触れませんが、とても良いアニメだと思います。

投稿 : 2024/10/23
閲覧 : 34
サンキュー:

1

ひで さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

つまらなくて寝落ち

評価がよかったので見てみましたが、いつ面白くなるか頑張って見ましたが面白くなく寝落ちしてました。最終話は感動するみたいですがそこまでたどりつけませんでした。

投稿 : 2024/10/03
閲覧 : 108
サンキュー:

1

ネタバレ

かとー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

前半と後半で内容が変わる。悪くはないんだけど‥

口コミ良いし、つまらなくはないけど後半はただのロボットアニメ。うーん。かなり過大評価かなぁ‥

{netabare} 本は続きがあるみたいだけど、少佐は後半では全く出ないし、色々チグハグ。ハッピーエンドだからまぁ良いか!最後は良い!{/netabare}

投稿 : 2024/09/06
閲覧 : 219
サンキュー:

1

ネタバレ

イチゴン さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最初の数話を乗り越えたら、最終話で感涙の絶頂へ

原作小説未読。
最初から、なんの説明もない専門用語、
設定、そして暗くて重い話が続く。
魅力を感じる仲間が次々と亡くなっていく。

しかし、10話あたりから救いのある話に変わっていき、
鉄クズたちとの戦闘がメインになる。

差別をテーマにした重い話であるが、
そこを乗り越えた先には希望がみえる。

最終の二話は、涙なしには観れなかった!!!
最高だったよ

投稿 : 2024/07/03
閲覧 : 805
サンキュー:

6

たた さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

間違いなくアニメ史に残る名作

ストーリー・作画・演出・BGM・最終回どれを取っても歴代アニメの最高峰!特に演出面だけで言えば、この作品を超えるアニメは見たことありません!

ストーリー自体は人種差別や虐殺が題材となっているので序盤に鬱展開が多いのに加えて、世界観が特殊なため出てくる用語に付いていけなくなるなど、途中で断念する理由はわかります。この作品は世界観は事前に説明がなく徐々に明らかになっていくので、視聴を続けていく程深みにハマりました。

また、ロボットアニメに分類されるかもしれませんが、戦闘シーンの描写は少なくヒューマンドラマがメインなので、ロボアニメが苦手な方にも視聴をオススメしたいです。

演出面ではいままで鑑賞したどのアニメよりオシャレかつ引き込まれる工夫が盛りだくさんでした。途中、戦闘シーンを全てカットして第三者視点でストーリーを進めるなど、他アニメでは退屈になりそうな演出も作品ならではの味がでていてとても面白かったです。

キャラ設定もそれぞれ個性が豊かで、面白さを引き上げています。人だけでなく、機械(ロボット)に感情移入してウルっとくるとは思ってませんでした…笑

2ndシーズンになりますが、特に最終回の展開もとても綺麗なので、未視聴の方にオススメしたい作品です。

投稿 : 2024/06/07
閲覧 : 287
サンキュー:

1

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

クオリティが高い

世界観、ストーリー展開、キャラクターに作画など、どれをとってもクオリティが高い作品だと思う

{netabare}ただ、シンの首を絞めたときのシンの兄の行動はちょっと突飛だった。混乱していたとしてもなぜそういう行動を取るのか理解できなかった。製作側としては、兄対弟の構図を作りたかったのだろうが、その部分は安易なストーリー展開だったと思う。そもそも、シンの兄がシンを殺そうとしたというエピソード自体いらない気がする、単に兄が連れていかれたから弔うということではダメだったのだろうか{/netabare}

劇伴が澤野弘之&KOHTA YAMAMOTOの進撃の巨人コンビで、コード進行が進撃の巨人の音楽と全く同じなんじゃないかと思われる曲があった。他にも似てるなと思う曲がチラホラ。曲そのものは良かったけど、ちょっと残念な気持ちは拭えなかった。ただ、進撃の巨人でよくあったテンポ早めのロック調の曲はほとんどなかった

タチコマを見た時も思ったけど、多脚戦車は乗り心地悪そうだなと改めて思った

続きが気になる終わり方だったし、ストーリー的にも1期とは違った展開がありそうな2期なので楽しみ

投稿 : 2024/05/27
閲覧 : 105
サンキュー:

2

U-yan さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

想像以上の良作でした!

第2クールも込みで評価致します。まず言いたいのはここまで良作だとは思っていませんでした!情報ゼロで観たのも良かったのかな〜。ですので内容には触れずに書きます。ストーリーの描き方や構成もオシャレだし、キャラクターの心情等の描き方もとても良かったです!というかそもそも物語が良かった。早く続きが観たいんだけど、一気観してあっという間に観終わっちゃうのも寂しい・・・。みたいな感じで葛藤するくらいでしたw迫力ある戦闘シーン、キャラデザもいい。声優さんも私の中ではハズレ一切なしでとても良かったです。音楽はOP.EDもBGMもとても良かったかな。良いトコで第2クールが終わりました。というか「ついに!?」ってトコでしたね。泣いたわ〜w原作は続きがあるみたいですね。2023.5現在、続編情報はないですが、絶対制作して欲しい!というか完結までお願いします!

投稿 : 2024/04/27
閲覧 : 788
サンキュー:

5

タナッキー さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

最高

しばらく名作と言われるものを観なかったが、これは間違いなく名作

投稿 : 2024/04/06
閲覧 : 153
サンキュー:

2

ネタバレ

セイギ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

凄く綺麗で儚い、そんな作品

本作の魅力は、美麗な作画、設定の重さ、そしてその演出だと感じた。
予備知識0でアニメから視聴したので、1話からしばらくは用語や設定を想像しながら見ることになり、初見には難しい内容だったかと思った(個人的には、そういうのもアリ)。
特に序盤は登場人物がバンバン死ぬので、覚える前に死んでいってしまって正直軽くパニックだった笑
シンとレーナのW主人公形式もよかった。最初は、86側の方が辛い印象を受けたが、こちらは死というものにある意味で慣れている(それはそれで悲しいが)ので、実は平気っぽいが、共和国側の安全であるはずのレーナは精神的に追い詰められていく。そんなレーナの心理描写の上手さが本作に引き込まれた原因の1つとしてある。
戦争と差別、重いテーマを扱いつつ、重いだけでなく、熱い展開・感動する展開に上手く引き込まれていき、後半につれてドンドン視聴するペースが上がっていった。
後半のクールは、ほぼ完全に86側の話になり、ある意味で俺TUEEEE状態。その中でも、シンのメンタル面にスポットが当てられたり、共和国と連邦の扱いの差が設定に深みを与えていて大変面白かった。
ただ、個人的にはレーナ側ももっと見たかったなと感じてしまった。例えば、レーナの髪が一部赤くなっていたり、軍服が黒基調になったこと。新しい86やティッピーとの絡みなど。
あと、少し惜しいなというのは、戦闘シーンが他の作品に比べると少し淡白気味なのが残念だった。シンと後半のライデンはアグレッシブなんだけどね・・。
音楽は、流石は澤野弘之というだけあり、世界観に見事にマッチしていて良かった。
ラストの2話の追い上げ方が素晴らしく、やはりシンとレーナの絡みが一番だと感じた。特に、後半でほぼ絡みがなく温めてきた甲斐あって今までのそれぞれの想いとか、やっと”初めまして”ができたというのに感動した。
非常に綺麗な終わり方をしたので、これで満足したというのと同時に、シンとレーナ達がどういう絡みを見せていくのかというのが非常に楽しみでもあるので、続編が見たいような見たくないような(また、主要キャラが死んだら嫌だなって・・・)そんな複雑な気持ち。

投稿 : 2024/02/21
閲覧 : 639
サンキュー:

1

やっちー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感動ミリタリー作品!

「人との繋がり」がキーとなる作品だと思います。また、演出が素晴らしく、音楽と映像で感動できる場面が多々ありました。

投稿 : 2024/02/11
閲覧 : 121
サンキュー:

1

ネタバレ

45atz さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高

投稿 : 2024/01/25
閲覧 : 82
サンキュー:

0

ネタバレ

gafa1234 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

社畜の私も86!

A1作品のシリアスものは外さないね。
アルドノアゼロが「孤軍の奮闘」だとしたら、
86が「共闘の果て」の世界。こちらも好き。

全編を通した美しい演出で、
キャラ造形と画面が整然として見易く、
ゆえに「複雑な世界観」への理解を妨げない。

没入感してシリアスに思いっきり揺らされる。

本作のテーマかは分からないけど、
人の恐怖は「人による八つ当たり」が根本かなって。
色んな押し付け引き受ければ、お人好しは苦悩する。

アルドノアゼロだと超メンタル強いけど、
86は繊細さんなところが、大きな違いかな。

投稿 : 2023/12/30
閲覧 : 235
サンキュー:

3

きゅん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

難しい

面白いけど難しかった!
あと結構鬱?かな

投稿 : 2023/12/21
閲覧 : 89
サンキュー:

0

ネタバレ

永チャン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

思いの外良かった

原作は未読。第2クール含めての感想(ネタバレ有り)。

総合的には、難しいテーマでもなく第1クールさえ乗り越えてしまえば第2クールはストレスも少なく楽しめると思う。

第1クール
平和な国内と国境付近の前線で戦う86との対比が際立った。現代の人種差別や報道規制などに通じることもあり、世界観は理解しやすかった。
ヒロインにイライラする展開が多いが、それもある意味世界観を表すにはちょうど良かったのかなと...

第2クール
第1クールとは全くの別物だった。戦闘系のアニメとして面白かった。終盤まで、シンが周りを救おうとしながらも自らは孤独で救われようのない展開は辛かったが、最後成長したヒロインに救われたのは結末としてはスッキリするもので良かった。もっとヒロインを登場させてほしかったが、面白かったので問題なし!

投稿 : 2023/11/28
閲覧 : 209
サンキュー:

2

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

色々な面がよく出来ているような

 原作は未読。
 なかなか重たい話で、この重たさはレギオンとの絶望的な戦いという外的要因と
サンマグノリア共和国における86への差別という内的要因の2つからなるもの。

 「スピアヘッド」の戦いという点では思いのほか死んでいくメンバーが多かった。
 長年アニメを視聴している悪い癖だが、「中心メンバーっぽいのはある程度残すだろう」とか、
「キャストが有名声優だから生き残るでは?」などとメタ的な推測をしていたものだから
最終的には5人に減ってしまったのには驚いた。

 戦局にしろ、共和国内部の体制にしろ、ヴラディレーナ・ミリーゼ(以後、レーナと表記)や
シンエイ・ノウゼン(以後、シンと表記)といった個々でどうにかなるものではないため、
展開的には最後まで溜飲が下がるようなものではなかったが、作中でも言っていた
「スピアヘッド」のメンバーの死に至るまでの生き様や、レギオン化したシンの兄である
ショーレイの解放など、絶望的な中で随所に魅入られるところがあった。

 主役格のレーナとシンだが、ミリタリーものとして戦うという部分における主役はシン。
 一方のレーナは前線から離れた場所にいて、現場の実態を分かっていない点など、視聴者の
視点に近い存在で、序盤こそ俯瞰的に全体を語るストーリーテラー的役割が強い印象だったが、
「スピアヘッド」のメンバーと交わっていくことによって次第に行動的になっていく。
 そういう点ではレーナの成長譚とも言えそうな内容。
 成長譚という点では、レーナと「スピアヘッド」の関係性もそんな感じで、最初から86への
差別に反する態度を見せるも、「スピアヘッド」に対する優しさは本人にそんな意識は無くても、
上流階級が可哀想な貧民に見せる優しさのような上から目線であったり、差別に対する行動も
現実性を無視した能天気なものだったりで、そういった意識改革的成長もある。

 結局、レーナはシン、そして「スピアヘッド」の面々と一度も会うことがなく終わって
しまったが、離れているがゆえに、手探りで繋がりを深めていく過程、どうしても踏み込めない
部分、逆に離れているがゆえに踏み込める部分など、この設定はうまく活かされていた感がある。
 この互いが離れている状況は当然、交流自体は言葉のやり取りによるものになるが、
映像的には当人の心情や状況を示唆する描写の演出などがなかなか良かったりする。
 他にも10話のファイドを主軸にしたエピソードを始め、本作は演出の上手さがかなり印象に
残った。

メカバトルものとしては人型ロボットではなく、多脚戦車をメインに据えたことが印象深い。
 この手のメカは「攻殻機動隊」のタチコマのような例外はあるが、「スターウォーズ」の
AT-ATや、それに影響を受けたような「太陽の牙ダグラム」のクラブガンナーのような鈍重な
印象が強かったので、思いのほか軽快に飛び回るのがこれまた印象的。
 その形状もあって、なんか虫みたいだったが、そういえば敵のレギオンも「
マブラヴ オルタネイティヴ」シリーズのBETAを思わせる。
 元々、戦車好きということもあるが、その形状やボロボロの状態も含めて、個人的には
結構ツボで、普段は実在するAFVメインでキャラものはあまり買わないんだけど、つい
プラモデルを買ってしまった。
 また手つかずのが多数残っているのに⋯。

2021/07/29
2023/11/11 加筆・修正

投稿 : 2023/11/11
閲覧 : 408
サンキュー:

5

塩谷ナオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

<2話で断念しました>

投稿 : 2023/11/11
閲覧 : 416
サンキュー:

0

ネタバレ

アニメアンチの憂鬱 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ライデン VS バイデン!?

本作は意外としぶとい男「ライデン」が登場する物語でありますが
息子の件で弾劾の危機にさらされている米国大統領「バイデン」もかなりしぶとい存在であります。

急激な金利の引き上げにより債権価格が暴落し債権を多量に保有する米国の銀行の経営状態は
火の車でありまして、いつ連鎖お父さんしてもおかしくない危機的な状況にありますが
{netabare}偉大なる「株式会社アメリカ」の大統領は強引なる裏ワザを駆使して銀行破綻を
無理やり食い止めます。

米国の財政赤字を抑制するために予算に上限を設けていたわけですが、その上限枠を撤廃し
2025年までは無限に借金ができるという掟破りの法案を成立させしめたのであります。

財政支出無限放出政策により米国経済を無理やり回転させようとする荒業でありまして
そろそろ始まるかと思われた「金融リセット」を先送りしようという狙いなのかもしれません。{/netabare}

かつての日本もよくやった財政政策でありますが、{netabare}それで不良債権に苦しむ銀行の経営状態が
綺麗さっぱり帳消しになるのかと言えばそうではなく、公的資金の注入という
国民にしわ寄せがきただけのなんとも腑に落ちない残念な結果であります。

理論上は、米国債が売れる限りは無限に資金調達可能ですが、現時点で
米国の累積債務が非常に惨いことになっておりまして、利払いだけで悪戦苦闘
借金で借金を払う自転車操業でありまして、行き着く果ては「C」の惨劇であります。

2025年まで【グレートリセット】は先送りになったのでしょうか?
いえ、米国債が売れなくなった時点で詰みであります。

選挙がありますので、当然米国発の世界恐慌なんて起きては困るため
大統領は必死にこれを食い止めようとします。

危機を先延ばしにすることはできるのかもしれませんが、
銀行の経営状態が改善するかどうかは別の話であります。

日本の経験によれば経営不振に陥った銀行は早めに潰しておいた方が合理的であり
中途半端に延命すると不良債権はむしろ増え、破綻した時のダメージがむしろ大きくなりまして
それが次々と連鎖した時の破壊力は予測不能のものとなるわけであります。

考えようによっては【グレートリセット】の破壊力をより大きくするために
意図的にゲージを満杯まで貯めてるようにも見えてきます。

現状で何か改善策があるなら実施しているはずであります。
先送りの時間稼ぎをするのは何も策がないことの証明であります。

大災害なのか?ゾンビパニックのような最悪の事態なのか?
2024年には何かが起こるような気がしてなりません。{/netabare}

例え先送りになっても、【グレートリセット】に備えてください。



あまりセンスがいいとは言えない「86」という謎タイトルには「数秘術」が仕込まれています。

「86」を反転させますと「98」になります。
{netabare}「86」と「98」は「シンメトリー」の関係性があるということであります。

「86」の数字をたし算すると8+6=14
「14」を更にたし算すると1+4=5
答えは「5」となります。

「98」の数字をたし算すると9+8=17
「17」を更にたし算すると1+7=8
答えは「8」となります。

それぞれの答え「5」と「8」をたし算すると5+8=13
答えは「13」となります。

「5」「8」「13」の法則でありまして、
これらの数字は【金星】の公転周期運動に関するもので
【金星】を暗示する数字であります。

【美しい女神の星】=【金星】は「※願い」を叶えてくれます。

「5」「8」「13」の数字が示されたならば「※願い事」は叶います。{/netabare}

主人公の願い、ハンドラーの願いは{netabare}叶います。{/netabare}
しかし{netabare}代償は高くつきます。アンダーテイカー(墓堀人)という名前が伏線であります。{/netabare}

投稿 : 2023/08/30
閲覧 : 176
サンキュー:

1

青龍 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

登場するロボットが二足歩行型ではなく四足歩行型であることが本作の作風をあらわしている

ほとんどのロボットアニメは二足歩行型である(リアルロボットの代表の一つとされる「ガンダム」も二足歩行型だ)

しかし、特に地上では二足歩行型は不利といわれている
なぜなら、四足歩行型(多脚型)は1本脚がなくなっても動けるが、二足歩行型は片方の脚が破壊されると動けなくなるからだ

また、武器を持つために複雑な関節のある手をつけるのも無駄といわれている
なぜなら、関節という繊細な機構をもちながら、殴るなどの乱暴な扱いをするとすぐぶっ壊れてメンテナンスが大変だからだ

そういう意味で、引き金を指で引くような武器を手に持たせた二足歩行型ロボットは、全く機能的ではなく、見た目のかっこよさを追求したロマンの塊といえる

ところが、本作品に出てくるロボットは、四足歩行型で武器は機体にはじめから付属されている

したがって、私のような古典的なロボットアニメファンには見た目が「ダサい」と感じるかもしれない(プラモ、あんまり売れなさそう…)
しかし、裏を返せば、本作は、二足歩行型ロボットというおよそ実戦では使えない代物から、できるだけロマンを排除してリアルを追求しているといえる


もっというと、コクピットに人間が乗るのも不合理だと言われている

重力下で高速移動すると、生身の人間は重力による負荷(いわゆる「G」)を受け意識障害等が起こるため、意識障害等の起こらないAIに人間はかなわないといわれているからだ また、機械であるAIの方がパイロットを補充しやすい

ここまで説明すると、「ジャガーノート」に搭乗して戦わされている86の人たちは、本作の敵ロボットであるAIを搭載した「レギオン」に対して、いかに絶望的な戦いを強いられているかが分かるだろう(なお、素早く動ける主人公は特別な存在)

そうすると、本作は、(ある程度)リアリティを追求しつつ、絶望的な戦いを強いられる86の人たちの物語といえる
なお、本作は登場人物がどんどん死んで行くが、声優の知名度でこいつは生き残るだろうとか無粋な予想をせずに、彼らの戦いに希望はあるのかを見守って欲しい

投稿 : 2023/05/13
閲覧 : 579
サンキュー:

8

甘口なアニオタ見習い さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

今日を精一杯生きるために…

これはギアーデ帝国が作り出した完全自律型戦闘機械«レギオン»からの侵攻を防ぐべくしてサンマグノリア共和国が開発した無人戦闘機械«ジャガーノート»で防衛をして行くような話です。

いやぁ始めてみたとき震えましたよ
作画綺麗すぎませんか??さすがA-Picturesですよ。
それに声優さんも豪華ですしみんなの心境なんかに感情がしっかりのせられていて移入が容易いといいますか。
ストーリーの構成などに関しましても特にダレることもなく、すべての回にしっかりと意味が持たされていて「飽きたなぁ」とかは思いませんでした

最初こそほんの少し置いてけぼり感はありますがそれは仕方がありませんが気にしなくてもいつの間にか
色々追いついてます。
まぁ、ある意味おいていかれることにもなりますが。
戦争モノということもあってか少し心が苦しくなることもありますが、それがスパイスになっています
差別や人権、迫害などがテーマになっているので辛いけども強く生きることに意味はあるのかなと

登場キャラクターの魅力を引き出すのがうまいです
みんな色んな思いや感情のもと動いていますしそれって誰だっけ??みたいなことにもならないです

アルドノア・ゼロを見たことがあって楽しかったと感じた人は多分刺さると思います
私はグサグサ刺さりすぎてHPを削られました

先程少し言いましたが人権などの話にもなってくるのですが
私達の生きている世界から人権がなくなったときのことを考えると恐ろしくなります
そんな人権のない世界を少しのぞけるような気がします
人類の弱さ、脆さ、儚さ、素晴らしさと…いろいろとまた学んだ気がしましたかね

エンディングの入りが最高すぎます

またすこししたら3回目が見たいなぁ

ありがとうございました

投稿 : 2023/03/11
閲覧 : 245
サンキュー:

3

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦禍の中で輝いて

【魅力的に思った点】
・11話の仕掛け
・雰囲気が良い
・テーマ性がある

【残念に思った点】
・キャラクターの描写不足
・世界観の描写不足
・無駄に混乱しやすい物語構造

【総評】
・65点
  まず注目すべきは11話の仕掛けですかね。お互いに顔を知らない特殊な状況を上手く利用したものだったので一見の価値はあるかと。
  あとは兎にも角にも描写不足。
  作者が描きたかったであろうことは伝わってきますし、雰囲気自体も題材に沿った重さを維持出来ていたと思いますが、描写不足によりそれらすべてが台無しになってると言っても過言ではないです。
  戦争の理由、無人機に人を乗せる理由、レギオンにあの機能が付いてる理由、特殊能力が存在する理由等、なにからなにまで描写がないので、最早世界観の作り込みが甘いのかどうかすら判別不能な状態。
  物語構造のほうも頻繁に時間を飛ばしたり、時系列入れ替えたり、異なる視点で描いたりしてるので非常に混乱しやすいですね。話が単純すぎたため立体的に見せようとしたのかもしれませんが、これも成功してるとは言い難いかと。それらの描写をキャラや世界観の描写に回していればもっと深みのある作品になっていたと思うだけに残念でした。

【こんな人におすすめ】
・重めの雰囲気が好きな人
・少年少女の奮闘記が好きな人
・仕掛けに興味がある人

投稿 : 2023/02/20
閲覧 : 305
サンキュー:

3

ネタバレ

uQcus51094 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

全然ライトじゃない

1期だけの感想です。
なんとなく戦記物かと思ってみました
最初は全然話が進まず、登場人物も多すぎてよくわからない…
と思っていましたが…

マヴラブオルタみたいな世界観です。
割と暗いので、心の準備をしてみることをお勧めします。

{netabare}

・テーマが重い
おそらく差別や「いかに生きるべきか」というテーマがあるので、見ながらすごい考えさせられます。

最初のうちは、新米指揮官が育っていく感じの話かと思いきや、話が進むにしたがって、暗い話しかなくなります…

1名亡くなったあたりから、話が急に重くなってきましたね
ただ登場人物が多すぎて、たまに誰が誰なのかわからないのがもったいなかった…

特権が普通の人たちはそれが当たり前なので、ない人達の気持ちはわからない、そんな社会的なテーマが重くのしかかってきます
それは最後まで続きますが…

そんな絶望的な状況でいかに生きるか、もはや死ぬか、みたいな話になります。

非常にテーマ性のあるアニメでした。
しかも今の世情ではひとごとだとは思えない…

そんな中生き抜いてどうなるのか?
今後は非常に気になります。

{/netabare}

投稿 : 2023/02/14
閲覧 : 310
サンキュー:

1

ネタバレ

superior さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

赤と青の対比

原作未読、アニメ版の感想です。

ストーリー、作画、音楽と三拍子揃った作品。
声優さんには詳しくないですが、違和感もなく作品に集中出来ました。
「人種差別と戦争」という物語をベースに仲間との絆、生きる意志を強く感じられる素敵な作品でした。こういう題材の物語は少なくないですが、シーンに合わせた挿入曲が素晴らしい♫
個人的にアニメ音楽の枠を超えていると思ったのは菅野よう子さんくらいでしたが、澤野さんという存在を知ることも出来ました。

22話、23話は鳥肌ものです。
青い世界を彼岸花が塗りつぶすシーンは最高です。
可能であれば1話〜23話まで一気に観て欲しい作品です。

投稿 : 2023/01/22
閲覧 : 155
サンキュー:

4

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

カローラレビン?スプリンタートレノ?

2022/07/09 初投稿
  同日   ちょい加筆

面白かった。一気に見ました。

「鉄血のオルフェンズ」のような滅びの美学とでも言うのでしょうか,スピアヘッド戦隊の置かれた,いつ誰が死んでもおかしくない(シンとレーナは例外)ぎりぎりの状況,緊張感があります。惹き付けられた度で言うと素直に★五つでもいいと思います。 そのくらい面白いと思って見ました!

伏線の張り方と回収もなかなか見所が有りました。
特に,{netabare}2話のネコに関する会話は3話と11話のキーとなる会話なので,聞き漏らしの無いように。{/netabare}って自分も1周しか見ていないので見落としているところがいっぱい有ると思うのですが・・・f^^;特に,この会話が後でグッときたので・・・
あとは,{netabare}時系列がシャッフルされてる場面があったりします。前に同じ会話を聞いた気がすると思ったら,スピアヘッド戦隊視点だったりレーナ視点だったり,ファイドの記録映像だったり。ああ!なるほど!ってなったりします。{/netabare}

音楽もすごくいいです,特にピアノの旋律がエモイです。
ED「Avid」名曲です。最近毎日,何回も聞いています。


一方,気になる点,突っ込みどころ,疑問点などの減点ポイントも多く有りました。

残念ポイント1
「作画」
この作品,基本的に作画はいいので正確に言えば作画上の謎のノイズといったらいいのでしょうか?
昔で言う,いわゆるトレス線というのでしょうか?動画の色の境界の黒い線。シーンによってこの黒い線を挟むように白っぽい範囲が存在するのです。しかも何故かストーリー上重要なシーンにおいて出現率が高く感じます。これが,かなりストレスに感じ感情移入を阻みます。意図してそのような作画にしていたように感じるのですが・・・CGなどの都合によって止むに止まれぬ技術的事情でもあったのでしょうか? いずれにしても普通の作画で見たかった・・・評価の減点ポイントのほとんどはこれです。

残念ポイントその2
スピアヘッド戦隊の仲間は次々に戦死していきます。人数が多い上にパーソナルネームというやつと本名の二つが存在し,しかも多くが覚えにくい名前に感じます。結果,誰が死んだのかいまいち判然としない・・・
1クールはレーナ視点が多く,あえてそのような演出なのかも知れませんが,やはり誰が死んだのか名前や顔,人柄が明確に描かれてからの戦死の方が重みが違います。

残念ポイント3
諸設定
サンマグノリア共和国:名前や国旗からサンマリノ共和国を連想します。しかも85区までは壁に囲まれている設定。ミニ国家にしか思えません。だとすると,食料の生産などどうしてる?合成食料に依存している描写は有るけど,合成するにしても元になる有機物は必要では?仮にそこを86区に依存しているとしたら・・・

86:イニシャルDじゃないんだから・・・しかもED「Avid」の歌詞ではっきりと「ハチロク」って歌っちゃってる・・・^^;いっそ思い切って江戸八百八町ならぬ,808区の外側で809区とかw

メカ
かっこ悪い・・・CGでリアルに表現しているけど,元々のデザインがかっこ悪いので・・・
しかもあのデザインなら,4本脚じゃ無く8本(最低限6本)でしょ?というか,動きからするとほ乳類っぽい感じも有るので,生え方が問題なのかも?

ハンドラー
本来の役割は?他のハンドラーってどんな管制してるんだろう?

地図
色と等高線が一致していない不自然な地図w


その他感じたこと
レーナのキャラクターが今までの自分ならかなり鬱陶しく感じたような気もするのですが,今現在結構自分に重なって感じられた気がしました。
現在の世界情勢では,実際にロシアがウクライナに侵攻し,戦争が続いています。そういえば,人間扱いされていない86が操縦しているのでジャガーノートは無人兵器と言う理屈とロシアのウクライナ侵攻は特別な軍事行動なので戦争では無いという理屈似ています・・・
自分は率直に言って,ウクライナ軍に頑張って欲しいと思っています。理由はこの戦争でロシアが利益を得ると力による現状変更によって利益を得る事が出来ると言う既成事実になり国際秩序が根幹から崩れる(侵攻した時点で,既に崩れているかも・・・)と思うからです。だから,ウクライナには中途半端に妥協をせず徹底的に抗戦してほしいと思っています。なぜなら,そうで無ければ,次のウクライナは日本と台湾だと思うからです。
そうした意味で,自らは安全な壁の中にいるレーナの立ち位置に自分が重なって見えてしまうのです・・・
しかし,一方で未だに日本人を含む有色人種(って言葉が未だに残っている事実!)は一部(?)で差別される側だったりするらしいです。コロナでアメリカで東洋系へのヘイトが広がったとかがそれですよね・・・

投稿 : 2023/01/01
閲覧 : 470
サンキュー:

24

Lilac さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もっと知られるべき神作

序盤はあまり面白くなく途中で断念しようとしたが、3話目くらいからとても面白くなり、一気見してしまった。作画、ストーリー共に素晴らしく引き込まれる作品。

投稿 : 2022/12/30
閲覧 : 293
サンキュー:

9

しょへ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

迫害された者たちと、正義を掲げた少女の物語。

原作既読済み。
ラノベ原作アニメの中ではダントツの完成度であり、原作越えだといっても過言ではありません。
素晴らしい作画、そして圧巻の演出、そしてなにより澤野さんのサウンドがより作品の完成度を高めています。もう最高。

作中の雰囲気は常にシリアスで、暗く、救いがない。そして辛い展開も盛り沢山。しかしなぜかそんな陰鬱なこの作品から、たまらなく美しさを感じてしまいます。
おそらくきっとそれは、極限状態に置かれた登場人物たちが垣間見せる心の揺れ動き、そしてそれらを言葉いらずで表現しきった映像演出によるものでしょう。
汚泥の中で咲き誇った一輪の花は、やがて枯れると分かってなお、私たちは見惚れずにはいられないのです。

投稿 : 2022/12/29
閲覧 : 171
サンキュー:

5

ネタバレ

yut さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

タイトルなし

ちょっとストーリーが難解。いくら何でも86の扱いがひどすぎるのでは(人型の家畜)?ハンドラーはかわいい

投稿 : 2022/12/15
閲覧 : 142
サンキュー:

2

ネタバレ

シン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

重厚感のあるストーリー

戦争、差別、仲間や家族の死、重いテーマが詰め込まれた作品ですが、澤野さんの音楽や戦闘シーンの迫力でとても上質なアニメだと思いました。

〇ストーリー
敵側が全く描かれないので、共和国が何と闘ってるのか、目的がよく分かりませんが、エイティシックスという戦場でしか死ぬ事を許されない存在というのが物語に厚みを出していた様に思います。
レーナの正義感にシンをはじめとしたエイティシックス達が少しずつ心を許していくのが良かったです。
ただレギオンの設定は初見で理解するには複雑…

〇キャラ
レーナの正義感は見ていて清々しい、真面目な軍人と思いきや、シンにときめいたり、スイーツ好きだったり年頃の女の子らしいところも可愛い!
会ったこともなく、立場も人種も違うもの同士が少しずつ歩み寄っていく、レーナとシンの関係性が素敵です。

〇音楽、演出
進撃で澤野さんの音楽のファンになりましたが、今作でも光ってます。シリアスな展開に本当に似合います。

シン達は自由になれるのか、レーナとシンが会える日はくるのか…

投稿 : 2022/12/07
閲覧 : 112
サンキュー:

5

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

アンダーテイカー

A-1 Pictures制作。

無人戦闘機械レギオンの侵攻と、
隣国サンマグノリア共和国の防衛戦争。
ただ死を待つような戦場の中で、
少年シンはある目的の為に戦い続ける。
{netabare}彼の部隊に新指揮官レーナは着任した。{/netabare}

原作の評判も上々な人気シリーズ。
伊藤計劃作品、アルドノアゼロあたりを、
楽しめる方にはお勧めでしょうか。

人型の豚と揶揄されるエイティシックス、
少年少女たちは国民に知らされず、
使い捨ての駒のように戦場に送られる。
{netabare}共和国の平和の裏に86区は存在し、
そこに居住する彼等の犠牲は増え続けていた。{/netabare}

退役まで残り○○日の黒板!?

最終話視聴追記。
戦記物特有の敷居の高さはありますが、
私としては無味乾燥な戦場の描写にこそ、
一定の評価があったように思う。
{netabare}戦場の最前線では粛々と人は死ぬのだ。
共和国側からすればそれも好都合であろう。{/netabare}

良くも悪くも疲れた。

投稿 : 2022/11/20
閲覧 : 734
サンキュー:

44

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86-エイティシックス-のストーリー・あらすじ

サンマグノリア共和国。そこは日々、隣国である「帝国」の無人兵器《レギオン》による侵略を受けていた。しかしその攻撃に対して、共和国側も同型兵器の開発に成功し、辛うじて犠牲を出すことなく、その脅威を退けていたのだった。そう、表向きは。本当は誰も死んでいないわけではなかった。共和国全85区画の外。《存在しない“第86区"》。そこでは「エイティシックス」の烙印を押された少年少女たちが日夜《有人の無人機として》戦い続けていた――。死地へ向かう若者たちを率いる少年・シンと、遥か後方から、特殊通信で彼らの指揮を執る“指揮管制官(ハンドラー)"となった少女・レーナ。二人の激しくも悲しい戦いと、別れの物語が始まる!(TVアニメ動画『86-エイティシックス-』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年春アニメ
制作会社
A-1 Pictures
公式サイト
anime-86.com/
主題歌
《OP》ヒトリエ『3分29秒』《ED》SawanoHiroyuki[nZk]:mizuki『Avid』

声優・キャラクター

千葉翔也、長谷川育美

スタッフ

原作:安里アサト、イラスト:しらび、メカニックデザイン:I-Ⅳ(KADOKAWA/電撃文庫刊)
監督:石井俊匡、シリーズ構成:大野敏哉、キャラクターデザイン:川上哲也、CG制作:白組、音楽:澤野弘之/KOHTA YAMAMOTO

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