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「ONE OUTS - ワンナウツ(TVアニメ動画)」

総合得点
72.2
感想・評価
660
棚に入れた
3227
ランキング
1189
★★★★☆ 3.7 (660)
物語
4.1
作画
3.5
声優
3.6
音楽
3.4
キャラ
4.0

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ONE OUTS - ワンナウツの感想・評価はどうでしたか?

kakelu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

野球の皮を被ったナニカ。主人公天才系が見たいならおすすめ。

メジャーみたいな凄い投手の話かと思いきや、なんでもありのなんちゃって野球だった。

■良かった点
・物語が今までにない感じで物珍しい。
マウンドでの投手の声が不通にバッターだったりベンチにまで聞こえる等、ツッコミどころ満載ではあるが、ピーキーな物語でよかった。
天才タイプの俺ツエー好きの私には刺さった。

■悪かった点
・作画やリアクションなどなど、各所に昔のアニメっていう感じがある。
言葉にはしづらいが今風のアニメではない。
抵抗感がある人はいそう。

・超次元野球バトル
メリットでもあったが、硬派な野球ではないのでそこは注意が必要。

■総評
まぁまぁの面白さ。★3といった感じ。
最後まで完走できるポテンシャルはあるが、優先的にみる感じはないかな。
主人公天才ツエー好きは見てもいいかな。

投稿 : 2024/06/23
閲覧 : 40
サンキュー:

5

セシウス さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

プロ野球ファン向けギャンブルアニメ

 原作漫画は未読です。プロ野球は子供時代からファンで、試合結果は毎日チェックしています。

 優勝に縁のない弱小プロ野球チームに所属するベテラン名選手が、キャンプ地で「ワンナウツ」という賭け野球を通じて天才的な勝負勘を持った若者を自軍にスカウトし、一緒に優勝を目指すお話です。
 この若者が主人公なのですが、投手でありながらヘッドコーチのような役割も果たしていて、相手の作戦を見抜きルールぎりぎりの範囲で裏をかいたプレイをして相手を翻弄していきます。この知略プレイがナンセンスでありながらある程度のリアリティがあって非常に楽しめました。
 物語はペナントレースに沿って進行していきますが、相手方の悪辣さの度合いが段々上がっていってスケールの大きな戦いになっていきます。この先どうなるのだろうか、というところで2クール終わってしまって続きが気になります。尻切れトンボですが見るものを惹きこむストーリーだったと思います。
 キャラクターは主人公がとにかくスポーツ選手らしからぬ勝負師に徹していてユニークでした。声優さんがこの手のキャラクターを上手に演じていて凄いな、と思ったらカイジの声の人でした。その他のキャラクターも声質・演技とも良かったと思います。

 作画は普通です。スポーツアニメとしてはプレイの動きが貧弱に見えますが、実質スポーツアニメではないので問題ないと思います。音楽はOP/EDとも印象的でやはりスポーツアニメではないことがわかる曲になっていたと思います。

 ギャンブルアニメとしては非常に面白く一気に見てしまいました。ただしプロ野球の知識がある程度あった方が楽しめると思います。咲やちはやふるは麻雀・カルタの知識がなくても楽しめますが、この作品はプロ野球のルールや常識の裏をかくのがストーリーの肝なので多少は知っていた方が良いです。あとヒロインどころか女性キャラがほとんど出てこない作品なので硬派なアニメが見たくなった人にもおすすめです。

投稿 : 2024/05/18
閲覧 : 47
サンキュー:

1

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

野球版「アカギ」、ここに降臨。「ライアーゲーム」よりこっちのが好き。

「責任を取るってのはなぁ、痛い目を見るってことだよ。」


 原作は「ライアーゲーム」で有名な甲斐谷忍さん。コンセプトはシンプルで、作者自身が仰っているように野球版「アカギ」である。異端の野球作品として、こんな作品は二度と出ることはないだろう。傲岸不遜、天衣無縫な男であるcvアカギな渡久地東亜だけで素晴らしいし、普通の野球では絶対ありえない奇想極まる駆け引きの面白さは、異能系バトル漫画なんかよりよっぽどジョジョ的といえる。  


 更に、渡久地の魅力は、通常の野球という枠に囚われている野球界そのものを馬鹿にしきっているようで、誰よりも真剣で熱いところがそっと見え隠れする点にある。単に斜に構えたリアリスト(笑)じゃなく、誰よりも本気で大目標に向けて合理的に動いてるからこそ異端に見えてしまうというのは実に象徴的で興味深い。


 通常の人間(特に日本では)は真剣に見えてもクソ真面目の類で、枠自体を疑ったり、況してや枠から出ることなんて夢にも思わない。そして、当人としては、大目標が実現するとは内心では本気で思ってないし、そのために合理的に動くにはどうしたらいいのか碌に考えもしないで、真面目に頑張っているつもりというピントがズレた事態になりがちである。だからこそ東亜の存在は輝いてくる。


 声優陣はやたら豪華だし、アニメーションは「カイジ」や「アカギ」のスタッフだから文句なしなのだが、唯一無二の欠点は原作がここからより面白くなる!ってとこでアニメは終わっちゃてる点に尽きる。原作は20巻とかで綺麗に終わってて、こっからまさかの渡久地オーナー誕生とか、チーム大変革の中でチームワーク定義が問われたり、万年ドンケツなリカオンズの快進撃はここからで、なにより渡久地の熱い魂によってチームメイト達も変わっていく胸アツ展開があったりするのにぃ!。無理だろうけど2期が見たいアニメ筆頭候補です。

投稿 : 2024/04/18
閲覧 : 303
サンキュー:

3

オンルリ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

野球に見せかけた頭脳戦アニメ

【簡単なあらすじ】
主人公は投手として賭け野球を行うギャンブラー。

賭け野球の強さを認められプロ野球の世界に踏み入れた主人公は「1アウトとると500万円、1失点すると5000万円」という超実力契約の「ワンナウツ契約」を結ぶ...。

~~~
【魅力】
本作では、プロ野球の世界では切り離すことができない「金」をテーマとした作品で、「アウトロー野球」みたいな独特な世界観が面白い。

そのうえで、主人公はギャンブラー時代に培った読心術をもとにプロ野球の野手相手に心理戦で無双する。

野球アニメなのに、盤外占術などもありで完全に「カイジ」そのもの。野球アニメというよりは巧みな心理戦が熱い頭脳戦アニメ。

正直野球を知らなくても面白い。

投稿 : 2023/10/08
閲覧 : 64
サンキュー:

2

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1回表、10-0

【魅力的に思った点】
・野球ものとしては類を見ない作風
・戦術が独特で面白い

【残念に思った点】
・全体的にワンパターンかつワンサイドゲーム
・物語が鈍足
・キャラの掘り下げがほぼない
・渡久地のライバルキャラがいない

【総評】
・70点
  特筆すべきは他の野球ものとは一線を描いた作風。というよりもう野球版ライアーゲームと言ったほうが良いのかもしれませんね。
  作品としては渡久地が仕掛ける戦術の数々がすべてに等しいので、そこを楽しめるか否かがそのまま評価に直結すると思います。
  個人的には最初は楽しめたのですが、展開がワンパターンのため後半は飽き気味だったというのが正直なところでしょうか。
  物語についても26話掛けてようやく起承転結の起が終わったと感じるぐらい進展がないので、2期がない現状においては苦言を呈さざるを得ませんかね。
  キャラに関しては兎にも角にも渡久地のライバルキャラがいないのが痛すぎるかと。そこさえ出しとけばシーソーゲームの展開が生まれ、物語に進展がなくとも作品としての満足度は高かったのかなと思いました。

【こんな人におすすめ】
・風変わりな野球ものを見たい人
・ライアーゲームが好きな人
・物語を重視しない人

投稿 : 2023/08/27
閲覧 : 83
サンキュー:

2

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ライアーゲーム作者による野球版「アカギ」的な異端の駆け引きが圧巻

闇賭博野球の無敵の勝負師が、弱小プロ野球団に入り、奇想天外な奇策の数々で快進撃する。
金に汚い弱小球団オーナーと不利な契約結び、オーナーは自球団勝利捨てて主人公負けさせようと足引っ張りまくる、が逆手に取って主人公の奇策が炸裂していく。

【良い点】
野球作品としてはあまりにも異端過ぎる奇想天外な作風。
野球、ベースボールという競技のあらゆるルールやシチュエーションの裏の裏までかいて勝利を引き寄せる、そんな手アリか!?と驚愕の連続。
「アカギ」が麻雀に疎い者にも麻雀の奥深さヒシヒシ伝わるのに比べても、野球版アカギな本作の野球観は負けていない。
自分は野球そこまで好きではないが、野球という競技の深遠な奥深さを思い知らされた。

圧倒的不利なワンナウツ契約で悪徳オーナーから足引っ張られながら悉く快勝してギャフンと言わす、終始痛快。
周囲のリアクションでコミカルだったり、痛快だったりと25話飽きさせない面白さ。

サイン盗みや反則合戦はライアーゲームにヒケを取らぬ面白みあった他、一番凄いと思うのは8話辺りの強打チーム相手にわざと大量失点、狙いは試合長引かせてのノーゲーム狙いという駆け引き。
1敗してもトータルで勝てば良いリーグ戦、点差開いていても逆転可能と、野球の特殊性を戦略的に見ている視点は凄い。
目先の1勝や点差に拘らない戦略性、ルールの本質を見抜く慧眼。
「アカギ」リスペクトなのは伊達ではなく、この戦略的視点は正にアカギの麻雀そのものだった。

心理戦や奇策の面白みもさることながら、主人公・渡久地東亜の勝負師としての信念や、それにチームメイトが巻き込まれ感化されていく流れも良い。
一途に常識的な野球人生歩んできた4番打者小島をはじめ、チームメイトの成長と信頼が育っていく。
アカギが孤高なのに対し、渡久地は仲間も巻き込んでいく、ここは野球がチーム競技ならでは。
常識に囚われない奇想天外で野球を小馬鹿していると見えて、誰よりも真剣勝負で勝ちに行く。

良い意味でジャンプヒーロー寄りなアカギな渡久地東亜の他、キャラも良い。
女房役な出口(いでぐち)はワトソン役として欠かせなかったり、悪徳オーナー、オーナーの隣で渡久地贔屓の本音ダダ漏れな宣伝部長など。
オーナーは悪党だけど、反抗的な部下を制裁せず隣に置き続けているのは大したもの。
無能さが一周回って有能になる監督もコメディー要員としていいキャラ。
非常識な奇策を素直に受け入れる事は中途半端な有能だと中々出来ない、監督が彼で無ければ渡久地もお手上げだったであろう重要キャラ。
周囲のキャラの良さと渡久地の茶目っ気のためか、会話劇も楽しい。

声優陣は渡久地はアカギと同じ萩原聖人氏、正に野球版アカギ。
他かなり豪華でオーナーは故・内海賢二氏が演じた悪役の中でもかなりハマり役。

【悪い点】
アニメ25話はようやく下地が出来た段階、これから更に面白くなっていく矢先に終了。
この先チームは快進撃続け、悪徳オーナー破滅していくのが見たかった。

【総合評価】8~9点
アカギよりも面白いかも知れない。
野球もまた麻雀にヒケを取らぬ奥深い勝負事なんだなと。
評価は未完なので最高ではない「とても良い」

投稿 : 2022/10/11
閲覧 : 175
サンキュー:

6

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

心理戦

野球を題材としたスポーツアニメですが、この作品の面白さは駆け引きが楽しさにあります。
主人公の渡久地は、賭け野球に没頭して居ましたが、天才バッター小島のリベンジ戦に負けて賭けの対価としてプロ野球チームリカオンズに入団して、駆け引きでチームを勝利に導いて行く。
纏めるとこんなストーリーです。

主人公の渡久地は賭け野球のワンナウツで磨き上げた勝負師としての腕で敵チームのイカサマや作戦を打ち破って行きます。
純粋に強いチームや駆け引きの上手な監督や不正するチーム、それら全てに様々な作戦やテクニックを持って対処していくのですが、これがまた凄くて、まさに天才と呼ぶに相応しいレベルなんですよね。

しかしながら本当の敵は相手チームではないです。
リカオンズのチームとしての敵は他のチームですが、彼は2つの敵?と戦っています。

リカオンズの渡久地は敵チーム

渡久地、自体はリカオンズのオーナー

実はリカオンズオーナーと渡久地の間でワンナウツ契約と言う契約をします。
渡久地がワンアウトを取れなければオーナーにお金を支払い、渡久地がワンアウトを取る度に多額のお金がオーナーから支払われます。
まさに、オーナーと渡久地のワンナウツ契約

渡久地は小島との賭け野球に負けて賭け野球から足を洗いました。
そうして、賭け野球をしないと言う監視の意味も込めて腕を見込んでプロ野球チームにスカウト……

実はワンナウツ契約は渡久地が言い出したのです。
彼は根からの勝負師なんでしょうね。

賭け野球の舞台には戻らない。
小島の監視の中、賭け野球をする方法があります。
それはプロ野球業界を賭け野球の舞台にすればいいのです。
それが、渡久地の新しいステージ、渡久地とオーナーの間に敷かれた年俸契約、ワンナウツ契約
まさに小島の裏すらかいた渡久地……

確かに、賭け野球の舞台に戻ってないし。
年俸契約をワンナウツ契約に見立てるから、賭け野球ではなくて誰しもがする契約で賭け野球とは言えませんね。

しかし、オーナーは本当に金に汚い。
話が進む事に、チームが負けて渡久地からお金を巻き上げるように自分のチームを操作したり、敵チームに渡久地に怪我をさせよう小細工させようとするし……
ワンナウツ契約も自分が有利な条件ばかりだしてるし(*꒪꒫꒪)

それでも、渡久地は小細工なしでピンチを切り抜けていきます。
だから、彼は本当に純粋な勝負師だなぁ〜と感じました。

逆にオーナーは馬鹿だなぁ〜と感じます。
仮にもプロ野球チームのオーナーなのに野球の事を全然知らない……
素人なら興味ないから知らないってのは当然ありますが、プロ野球チームのオーナーであるなら学んでおくべき事でしょう?
天候での無効試合とか特に感じました。

実際、特に渡久地もオーナーをあまり相手にしてなくて、その辺を多分、最初から見破っていたのかと、彼の勝負センスと観察眼があれば簡単に読めたのかな?とw

野球アニメと言うよりは駆け引きが強めですが駆け引きが好きな人にはオススメのアニメです(*^^*)

投稿 : 2022/03/05
閲覧 : 455
サンキュー:

8

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

野球版アカギ

原作未読(2021.12)
「LIAR GAME」の甲斐谷先生の作品。会社の同僚から聞いて視聴しました。
勝負は綺麗事じゃねんだよ、プロ野球だって慈善事業じゃねえんだよ。ファンの事なんて口先だけさ。とまぁそんな事言ってるわけじゃありせんが、同じ勝負でも男同士の熱いスポーツの戦いではなく、どんな手を使ってでも勝つ(大よそスポーツマンシップとはかけ離れた部分)闘いを描いた作品。
甲斐谷先生や福本伸行先生の作品が好きな方なら面白いと思います。逆に純粋なプロ野球ファンには耐えれないかもしれません(笑)。
でも、MLBでしたかサイン盗みとかしてましたよね。実際はそんなもんなんですよ、きっと(おっと!怒られるぞ)。
しかし、マッドハウスさんいい仕事してますね。ボールの跳ね方とかスイングとかきちんと野球アニメらしさ出てます。割と古い作品なのに。このあとで「球詠」なんて観てはいけません。卒倒しますよ(笑)。

私のツボ:ビッグママ

投稿 : 2021/12/25
閲覧 : 324
サンキュー:

4

twin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

感想

ピッチャーとバッターの一打席勝負の賭野球
ワンナウトで無敗のピッチャーがプロ野球に

野球のアニメなのですが
主に駆け引きや頭脳戦によって試合が
展開されていくが楽しめます

2クールまであるのですが当初の目的を達する
所までは描かれてませんが最後まで見て楽しめたら
原作を買うことをオススメします

投稿 : 2021/11/21
閲覧 : 606
サンキュー:

0

ネタバレ

たかし さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

俺TUEEEEの極致

とにかく渡久地をかっこよく活躍させることに全振りした作品
心理的な駆け引きで相手を倒していく姿は見ていて楽しかった

投稿 : 2021/03/17
閲覧 : 377
サンキュー:

1

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

アッチョンプリケ

リアリティー求めた野球の駆け引きや心理戦になるとおおぶりになるのだろうけど、作戦や戦略というより騙しあいやトリックに近いのでアカギやカイジを連想してしまう。
更に、主人公の渡久地の声優が萩原聖人なのでアカギやカイジに似てる以上に似てる。
展開も早くサクサク進んでいき、野球っぽい内容はほとんどないので野球知識があまりなくても十分楽しめ、予想できない展開が好きな人は特に楽しめると思う。
その分、野球のリアリティーは薄まってるが、そこを気にしてはいけない。

100点中77点

投稿 : 2020/12/07
閲覧 : 352
サンキュー:

3

Fanatic さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

野球アニメではなく、野球を素材に使った心理戦アニメ

制作は「闘牌伝説アカギ」や「逆境無頼カイジ」のマッドハウス。
同じく、アカギやカイジで監督をされていた佐藤雄三さんと、脚本を担当されていた高屋敷英夫さんのタッグで作り上げた野球アニメが、本作「ONE OUTS」です。
さらに、主人公の渡久地東亜役も、アカギやカイジと同じ萩原聖人さん。
キャラデザも、アカギを手がけられていた梅原隆弘さんが担当されているので、野球物でありながら、内容はまさに「野球版アカギ」。

主人公・東亜の持ち球は、平均120km/h台のストレートのみ。
ですが、非常に精確な制球力に加えて、リリースの瞬間に自在に球速や回転数、球筋を変えることができ、数種類のストレートを自在に投げ分けることが出来ます。
さらに、ギャンブルで培った悪魔的な洞察力や、読唇術と心理操作術。逆境を楽しむかのような胆力や勝負勘、綿密な計画性とそれに裏打ちされた大胆な発想力。
ありとあらゆる駆け引きを駆使するプロギャンブラー……いえ、運否天賦ではなく、勝つべくして勝つという姿勢はペテン師や詐欺師に近いかも?
アカギやカイジが好きな方ならイケると思いますが、野球物を求めて観始めると「なんか違う!」って思う可能性大です。

あえて野球物の中で似てる作品を挙げるなら、駆け引き重視という点では「おおきく振りかぶって」あたりが結構近いかな?
心理描写に多くの尺が割かれていて進行はかなり遅め。
ちなみに、あちらは純粋に野球での勝利が目的であるのに対し、本作はあくまでも東亜のお金儲けが目的なんですが……。

肝心の駆け引きの部分は、かなりよく出来ています。
実際の球団運営や野球のルール、企業ガバナンスなどと照らし合わせると、リアリティがなくて首を捻ってしまう描写も結構ありますが、東亜の言動の意味、考え、理由、行動と結果の因果関係などがひとつひとつきちんと説明されていくので、とても説得性があります。
個人的に、エンタメにおけるリアリティとは現実性ではなく、世界観の中でいかに作者としての解を示しているのかという説得性だと考えているので、その意味で本作は非常にリアリティのある作品だと思いました。

ご都合主義の展開も多いですが、野球という素材を使って駆け引きの演出を見せるアニメだと割り切っての視聴がおすすめです。
逆に、現実の野球に則した現実性を求める方には、楽しめない内容だと思います。

また、駆け引き部分だけでなく、すっかり負け癖が付いて勝負を捨てていた弱小リカオンズのメンバーが、東亜の姿勢に感化され、徐々に勝負師集団として成長していく姿も見所の一つです。

制作陣の顔ぶれからも分る通り、野球アニメというより、完全に心理戦重視のギャンブルアニメとして観たほうがすんなり入り込めます。
評価後アンケートで、「野球ですか?」の質問に「いいえ」と答えたくなるくらい異色の作品ですが、普通とは違った切り口で野球物を楽しみたい方にもおすすめです!

投稿 : 2020/11/25
閲覧 : 354
サンキュー:

10

BLEU62 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

アカギの野球版。25話ワンパターンはキツイ!

最初、引き込まれたんですが、同じことの繰り返し。脱落しました。

投稿 : 2020/01/19
閲覧 : 562
サンキュー:

1

ネタバレ

はなぬゆ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ギャンブルものアニメ

野球ものかと思えば、内容はギャンブルもの。物語のレトリックも作りこまれており、面白い。野球を知らなくとも理屈が好きな方にはお薦めかも。

投稿 : 2019/10/09
閲覧 : 282
サンキュー:

1

WB さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

見たことないストーリー

日本だからこそ作れるアニメ

投稿 : 2019/04/29
閲覧 : 394
サンキュー:

1

心理 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

覇(ペナント)の裏で行われるマネーゲーム

このアニメは細かい部分を気にしなければ十二分に楽しめます。

あらすじとしては
あるキッカケから主人公が野球界に入って
そこから【覇】を取るために奮起する様子を描く そんな作品です。

しかし主人公が野球界に入るときに、その球団のオーナーと交わした
法外な契約が元となり、一見「野球をしている健全な作品」といった
空気が一変、常人の理解を超えたマネーゲームへと発展していきます。

それがもう見ていて毎回ハラハラするしドキドキするしでもう最高。
しかもそれだけでなく、主人公の言動ひとつひとつが
今現在実社会で生きている私達に響いてくる名言ばかり・・。

そんなこんなであっという間に2クール見通しました。
アニメは完結こそしていませんが、漫画は完結しているそうなので
今度読んでみたいと思います。

主人公の生き様、世界観
どこを取っても決して冷酷、冷徹ではなく至って真面目で
どの人間に対しても真摯であるなと感じさせられる作品でした。

投稿 : 2018/08/15
閲覧 : 403
サンキュー:

2

oxPGx85958 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 1.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作を読むだけでいいと思わされるアニメ

原作のマンガは読んでおり、かなり気に入っています。

アニメは2008年の作品ということで、古い作品ではあるんだけど、何世代も前という感じもしない微妙なところ。オープニング曲がオルタナティブ・ロックなのが、時代の流れを感じさせますが、これは2008年当時でもちょっと古く思えたかも。

マンガを読んでいるときにはなんとなく流せたいろんなことが、アニメとして描写されると気になりました。基本的なところでは、ピッチャー・マウンド上での呟きがバッターどころか放送席にまで聞こえている、らしいところとかね。アニメ化にあたっては、こういうのは何とか処理するか開き直るかだけれども、本作では開き直るというアプローチをとっています。ただ、少々開き直りすぎていて、リアリズムの欠如が甚だしくなって物語に切実さが感じられなくなっているという気はしました。

まとめると、アニメ化にあたって工夫が感じられないお仕事。

ちなみに、これっていまちょうど第1話が放送されてその出来の悪さが話題になっている『中間管理録トネガワ』と同じ日本テレビの中谷敏夫プロデューサーが手がけており、アニメ制作も同じマッドハウスがやっているんですよね。そういうような作品の1つ、と理解しておくことにします。

原作ファンとしては、もっとちゃんと仕事をやってくれる人たちが手がけてくれたら良かったのに、とも思うけれども、もともとアニメ化が難しい題材かもな、とも思います。

投稿 : 2018/07/05
閲覧 : 566
サンキュー:

1

ネタバレ

ミミック さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

これは・・・辛い。

一話観たら止まらなくなるのは本当
なのですが、徐々に失速していく感じ
が否めません。

ギャンブルアニメも野球アニメも好き
な自分でしたが、今作品に関しては観
苦しさの方が優先してしまいました。

ワンナウツという競技(賭けゲーム)
から始まる物語で普通の野球とはルール
が少し違うので主人公がそこで無双して
いるのは分かる。それに、そこでの
心理戦も十分に楽しめた。しかし、{netabare} プロ野球に参入させられたあとの展開がひどすぎです。まず、プロのレベル舐めすぎですね。設定がアマチュアならまだ我慢できたが・・・オーナーが強引なのは良しとして、心理戦や駆け引きだけでどうこう出来るレベルじゃないと思うし、打順が3回りしてるプロのバッターを特にずば抜けた身体能力があるわけでもない素人が抑えるのは違和感しかない。それにほぼ全員が三振。セーフティーバントとか狙えよ(笑) {/netabare}

なぜ野球をテーマにしたのか・・・
まだギャンブルしてくれてたほうが感情移入しやすいかと・・・

野球には守備がありますからね、ワンナウツと違って。

作者はなぜ渡久地をプロに参戦させて
しまったのか、謎です。ワンナウツで
ひたすら話を引き伸ばしてみても面白い作品だなと感じました。


長々と愚痴レビューになってしまい申し訳ありませんでした。

読んでいただきありがとうございます。

投稿 : 2018/03/06
閲覧 : 409
サンキュー:

14

Dkn さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ワンナウトというゲームを知ってるかい?

「ビジネスジャンプ」連載作品がアニメ化。


賭け野球のミニゲーム「ワンナウト」から
ストーリーが始まります。

その賭野球で見つけた天才「渡久地 東亜」
鋭い目つき、ツンツンに逆立てた金髪、くわえタバコが
トレードマークの“悪役顔”のダーティーな主人公。

3年連続最下位の超弱小チーム“リカオンズ”にスカウトされ、
賭野球で培った勝負強さと頭のキレで、チームを勝利に導いていく。

このアニメを観ていて思うことは

「頼むから、野球をやってくれw」です。

オーナーのゼネコン社長がドが付くクズ野郎で、
渡久地に対して様々な罠を仕掛けていきますが
全く臆すること無く多彩な方法で潰していくのが爽快ですね

ご都合展開というか、「そんなうまくいくか?」と思うトコも
多々あるので、そこを笑える方なら観て損はないと思います。

1~2話はたいして面白くありません。
けれど、全25話でどんどん面白くなるので安心して下さい。


ちなみに、マッドハウス制作でアカギやカイジと同じ監督なうえ
主人公の声優が萩原聖人なので、既視感がスゴイです。

投稿 : 2018/01/09
閲覧 : 393
サンキュー:

12

384 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まさしく『プロ野球版アカギ』!

スポーツモノだけどスポ根ではない。

頭のキレる主人公が、1回のアウトに大金を賭けたり、反則技(イカサマ)合戦したり…
スポーツマンシップに全くのっとらず、熱血感ゼロの野球のスキルより心理戦や頭脳戦略にベクトルが置かれた作品。

とにかく毎回予想の斜め上をいく展開と、主人公の最強っぷりが私は好き。

あと、何気に細かな野球のルールが出てきても、ストーリーの妨げにならないよう分かりやすく完結に説明されてるのも◎でした。

投稿 : 2017/09/02
閲覧 : 298
サンキュー:

0

すねこすり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

個人的には好き

スポ根アニメのアンチテーゼの様な作品。
スポーツそのものよりも
勝負への勝ち負けに全てのベクトルが向いている
いくら練習を頑張ったっていくら試合で
一生懸命プレイしたって負けたらゴミ。

そんなお話なので
賛否両論激しいと思います。

気に入らない人はとことん
気に入らないでしょう。

投稿 : 2017/08/03
閲覧 : 229
サンキュー:

1

かいちょ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

アンチ多すぎだろ

まず始めにこういうアカギ的な要素を国民的スポーツで比較的人気があり巨人の星、メジャーなどとても人気のあるスポコンアニメもでてるなかで野球に組み込む以上好き嫌いは別れやすいと思います。
ただその先入観からかこんなの野球じゃないだのこれはノンフィクションのルールではありえないだのアホなことぬかしてんじゃねーよ
これは野球にもそれ以外のスポーツのアニメにも言えることだがスポーツアニメに現実のスポーツでありえないことやルールと違うことがおこるのは別に不自然なことじゃない
ただこのアニメが一辺倒に心理的策略に重きをおいてイレギュラーな野球アニメだから目立ってこれはおかしい!と感じるだけ
なかにはより現実のルールに忠実に現実選手の最大値を越えないようになど作者のこだわりのあるものもあるし実際に面白い
でもそれはそれこれはこれ
純粋に意表を突かれて驚いといたらとても楽しく観れるよ

投稿 : 2017/05/21
閲覧 : 207
サンキュー:

1

79 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

もはや野球ではない

球種の読み合いやサイン盗み、またモーションを盗んだり盗塁やスクイズなどの駆け引きは勿論のこと、反則やルールの隙をついたせこい手まで出てきて、「そんなのアリかよ!」って笑ってました。
後半は対戦相手がどんどん反則使ってくるのでもはや野球ではなかったけれど、こういうやきゃな描き方もあるんだなと感心しました。

投稿 : 2017/04/07
閲覧 : 254
サンキュー:

4

きつねりす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作者の考え方に脱帽

LIARGAMEの作者の野球好きが転じてプロ野球界を舞台に行われる心理戦メインのアニメ。野球のルールが結構出てくるので多少知識があった方が楽しめます。「いかにアウトを取られるか」といった逆転の発想、「世界最速の塁間ランナーが走ると100%セーフになるのか」という野球ファンなら一度は考える「もしも」を理論立てて進めていくストーリーはさすがだな、といった感じです。2クールありますが、「この先どうなるんだろう?」という幕引きの上手さがあるので一気に見てしまいます。野球アニメでは1番にオススメするアニメです。

投稿 : 2017/02/23
閲覧 : 239
サンキュー:

1

ネタバレ

あにすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

作者は野球をしらないのか。

4話でリカオンズの吉田ってショートが主人公にキレられて、ファールゾーンで守備につくけど、ルールブックには試合開始のとき、または 試合中ボールインプレイとなるときは、 捕手を除くすべての野手はフェア地域にいなければならない。って書いてあるじゃん。つまり吉田がフェアゾーンにいないと試合が進められないんだよな。そういうとこが気になって面白いとかじゃないな。
てか野球経験者でおもしろいと思う人いんのかな?
低回転と高回転ストレートとかも?そもそも渡久地がどんなに頭切れようが、どんなコースにどう配球しようが、120キロそこそこのストレートなんかプロ野球選手なら渡久地の手を離れてからの反応と反射で打てるつーの。

まじでプロ野球選手を馬鹿にしてる作品。
ただ作画はよかった。

投稿 : 2017/01/27
閲覧 : 391
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1

デリダ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

邪道頭脳戦野球アニメ

頭脳戦のスポーツアニメが最近増えだして嬉しい限りです。
おおきく振りかぶってが正統派頭脳戦の野球アニメなら、one outsはまさしく邪道頭脳戦野球アニメ!
なかなか楽しませてもらいました。
ストーリー展開としては事後キャラクターやナレーションにより解説がなされる謎解き展開です。このタイプは大抵爽快感があって、また主人公の豪傑っぷりに痺れさせられます。
彼の元では数数えきれない人間が膝まづ課されてきたんでしょうね、、、
あとモブキャラの負け犬っぷりは声優さん、さすがです。悲鳴や戦々恐々としたふるえ声なかなか気持ちよくなっちゃいますね。
あと意外とトリックのヒントが意外とちりばめられていて、あれこれ予想するとたまに当たるのがこれまた楽しい。
でもこの楽しさはどちらかと言えばギャンブルやミステリー物にある楽しさですが。
あと本当にプロ野球かよこれ、みたいな感じはします。笑
モブキャラ達のプロらしさが微塵も感じられないのは僕だけでしょうか、悪い人間か意気地のない選手ばかりで、それはそれで楽しめるのですが
テンポも早く主人公最強系のすっきりしたアニメなので楽しめました。思わず主人公と一緒にタバコを吸ってました。

投稿 : 2017/01/07
閲覧 : 280
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2

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

野球アニメじゃないよね

野球を題材にしたなんか別のもの。

野球自体をちょっと小ばかにした感じもあり。

リアリティー全くないんだけど、だから何?って感じ。
この作品の楽しみ方はそこじゃあない。しかも野球のルールをよく知ったうえで観ないと面白さ半減なのである。
野球というルールの枠の中で想像できるありとあらゆる可能性を広げて誇張して見ている人を楽しませる。そういう作品である。

そして最後は必ず渡久地東亜が勝つ。それこそ王道。


最高に面白い。
見ていない人は絶対見るべき。

投稿 : 2017/01/04
閲覧 : 351
サンキュー:

8

TimuTimu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ありそうでなかったアニメ

主人公がラスボスに見えるギャンブル野球アニメです。主人公が野球〇博するわけではありません(半分しちゃってるようなもんですが)。駆け引きという意味のギャンブルです。

初見の主人公の特徴
・ヒョロヒョロで金髪
・中学生レベルのストレートしか投げない(球の回転数はある程度自在に変えることができる)
・ギャンブル好き

あなたがもしこの主人公ならどうやってプロ野球選手相手に戦いますか・・・?僕なら野球諦めてスロット打ちに行きます。
こんな主人公が無敵なんですよ。カリスマ感溢れるやろ!!!ってなりますよ。時にはシンプルに、時には破天荒に仕掛ける心理戦が面白いです。

面白いのは心理戦だけでなく、セリフも面白いです。名言製造機です。
アカギやカイジが好きな人は是非見てください。

投稿 : 2017/01/04
閲覧 : 381
サンキュー:

3

notko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

心理的野球

メジャーを見返していたら、ほかの野球アニメでおもしろいものはないかと、探して見つけたのがこれだった。
メジャーの力で押せ押せな吾郎とは打って変わって、頭脳的なプレーをする渡久地(主人公)。
メジャーはわかりやすい友情、努力、勝利だが、ONE OUTSはスポ根アニメというより、例えば闘牌伝説アカギのような、賭け事、駆け引きに重点をおいたような作品だ。
もっと言えば渡久地の声優はアカギ、カイジの中の人まんまだし、主人公の雰囲気もそっくりである。
アカギやカイジが好きな人はこれも気に入るかもしれない。

プロ野球に入団する前の話では少し首をかしげてしまうところもあったが、
その後のストーリーは人間の心理を逆手に取った面白いプレイだった。

評価に関しては
物語…駆け引きがよい
作画…好みが分かれるかもしれないが、終始安定していたと思う。
声優…これも人の好みによるかと。主人公はぴったり。
音楽…耳に残るようなものは特になし
キャラ…主人公の破天荒な髪型以外は特に思うところなし。

2クールとやや長いですが、結構楽しめました。

投稿 : 2016/08/15
閲覧 : 282
サンキュー:

4

nf918 TELL さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

野球じゃない野球作品

 スポーツ物が好きでこの作品を観るに至りました。感想、純粋なスポーツ物を観たい方にはお勧めしません。熱血や情熱等とはかけ離れた野球ストーリーです。
 予想とは異なりましたが物語は面白く最後まで観終えました。こういう物があってもいいです。ただ作画をもうちょっとどうにかして欲しかったです。

投稿 : 2016/05/25
閲覧 : 381
サンキュー:

4

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ONE OUTS - ワンナウツのストーリー・あらすじ

プロ野球チーム「埼京彩珠リカオンズ」の児島弘道は、実力はありながらも一度も優勝をしたことがないという不運の天才打者。優勝するために必要な何かを探すためシーズンオフに沖縄で自主トレーニングに励んでいた。そこで児島は賭野球「ワンナウト」で無敗を誇るピッチャー、天才勝負師渡久地東亜と出会う。(TVアニメ動画『ONE OUTS - ワンナウツ』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2008年秋アニメ
公式サイト
www.ntv.co.jp/oneouts/
Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%82%A6%E3%83%84

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