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「本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部(TVアニメ動画)」

総合得点
78.8
感想・評価
364
棚に入れた
1554
ランキング
533
★★★★☆ 3.7 (364)
物語
3.9
作画
3.5
声優
3.8
音楽
3.6
キャラ
3.8

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本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部の感想・評価はどうでしたか?

カミタマン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一転,ヒューマンドラマ!!

率直に言って,がっかりでした。

何でがっかりか自己分析してみると

まず,1部は自分としてはかなり高評価でした。面白かったです。面白いと感じた点は,現代から転生したマインがその知識を元に中世ヨーロッパ的な世界に技術的な変革をもたらしていく点でした。

そして一転して2部,話の中心は問題のある側仕えといかにうまくやっていくかだったり,孤児院の問題解決だったりヒューマンドラマになっています。それだけでもちょっとがっかりなのですが,これらの話とマインの幼女設定の合性が良くないように感じました。社会的に高いポジションを与えられた幼女設定,いい話でも違和感が生じてしまいます。終盤マインの中身は成人だという再確認はされるのですが・・・

それと,1部で気にならなかっただけなのか,2部でクオリティーが低下したのは「目」が気になりました。キャラの「目」に生気が無いというか,どこ見ているか分からないというか・・・特に,ヒューマンドラマに大きく舵を切った内容に対して致命的な欠点のように感じました。

とは言え,1部はたいへん面白かったので今後に期待したいと思います。

投稿 : 2020/07/23
閲覧 : 376
サンキュー:

19

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

覇SFスーパー英雄(?)列伝15

神官長にあやしい飲み物を飲まされたマイン
「(TVをつけると)あーっ、本好きの下克上第2部が始まってる。神に感謝を(何かセリフが違うような)」
神官長
「何だ、ここは。本がたくさんあるぞ、しかも男と男が××してるやつばっかり」
マイン
「うふふふ、こんなにやおい本が読めるなんて、神官長。また来ましょうね(二度と来るものかっ)」

現代に戻ってこういう話があったかどうかは、定かではありませんが(ウソ)神殿に入ったマイン。
そしてついに本格的に本作りに乗り出します。
反感を持つ相手をいつの間にか取り込んでいくマイン。
しかし、身分差から来る偏見や悪意がマインに襲い掛かります。
相変わらず本が好きなマインですが、明らかに年齢と違う知識に疑念を持った神官長は、マインの心の中を覗き込むことに(って、あんたは精神ダイバーか)
で、ほんと~にマインがただの本好きだと理解するのですが、そーは取らない人も出てきそうですね。
原作は長いとのことなので、どこまでアニメ化されるか分かりませんが、せめて3部は絶対やってほしいです。

おまけ
家出に失敗したルッツ
「大神オーディンも照覧あれ!本好きの下克上の感想は必ず投稿する。マインのネタをこの手で書いてやるぞ・・・」
「今はだめだ。俺には力がない。奴とは差がありすぎる。だが、見ていろ、何年か将来を!」

いや、それルッツじゃなくてナイトハルト・ミュラーのセリフじゃ(自爆)

投稿 : 2020/07/20
閲覧 : 227
サンキュー:

18

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハウス名作劇場のような、なろう系

1期2期通しての評価。
女性の異世界転生物。異世界の知識が女性視点な所は面白い。
それをもとに成り上がりというか下克上をしていく安定ストーリー。
主人公が幼女転生してるので冒険に出て何かをするのでなく、知識を持って商売をしていく流れ。
魔力や魔法であったり貴族や商売人職人などの階級社会の世界観は話が進むにつれて深堀されていくし、よくできている。

1期とは違い2期は神殿に巫女としてはいってから。
1期に比べ魔力の話や貴族階級の話の方が中心になってくる。マインがそばづかい等を取り込んでいき神殿生活の中で日々奮闘する。
世界観の広がりや主人公の人間関係の構築は1期同様面白く見れるが、1期に比べ異世界技術より魔力のチート的部分が中心になってくるのが少し残念。
でも安定して面白く視聴できる。

100点中76点

投稿 : 2020/07/20
閲覧 : 221
サンキュー:

4

ナンカ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

三期はあるのか?あって欲しい。 ー  三期決まりましたね

今シーズンは神殿で奮闘するマインの話でした。本作りも形が見え、これからってところで二期終了。最後はどうとでもとれる文言で終わってしまいました。
このアニメの不思議な所は、続きが気になるけれど続きを本で読もうという
勢い込んだ感じでもなく、緩く見られるアニメだったので願わくば続いて欲しいです。

投稿 : 2020/07/19
閲覧 : 203
サンキュー:

7

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

名作劇場の処段先へ

監督は本郷みつる氏

ファミリーコメディ物に長けた方と思えば、

劇場版クレヨンしんちゃん多作などにて稀なる演出をも熟す、

懐の深いオールラウンダー



今作「本好きの下剋上~」に関しては2クールとして制作スタート、

1期最終話を待たずに2期も全作業終了宣言、

昨今の行き当たりバッタリな物語作画作りと異なる創作でした。

3期も決定したとのこと

1期で種を蒔き2期で育く

3期にも期待膨らみますね(^ω^)

投稿 : 2020/07/18
閲覧 : 257
サンキュー:

15

ネタバレ

KANO さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今後も続くマインと共に歩む旅路(3期制作決定)

本に近づく手段として神殿入りしたマイン
青色巫女見習として平民で臨む中
事細かい様式、癖のある側使いなど
新たな様々な困難に立ち向かい
目標に突き進むマインの生活が始まる…

原作未読
1期14話に引き続き視聴
2期に入り、神殿内での内容が主となり
概ね一話で問題が解決していく構成に
1期と異なり淡々と視聴した感は否めないですが
要所要所に少し胸を打つ演出も
用意されていたので引き続き楽しめた2期でした。
最終話の会話などを聴く限りでは
今後の展開が大変気になるような…

私は原作未読ですが
原作のストック量を見る限り長期アニメ化を
期待していた矢先に
3期の制作発表が有り、今後長期に渡り
本作と付き合える可能性が高まった事に感謝です

今後の長期化を考慮すれば
2期はまだまだ通過点としての認識なので
原作の章別のサブタイトルが今後のネタバレに
なってそうですが、参考にするとして
3期以降の展開を楽しみに待ちたいと思います。

投稿 : 2020/07/14
閲覧 : 282
サンキュー:

41

ネタバレ

にしやまん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 5.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やっぱり、

面白い!一部が終わってずーっと待ってた。ファンタジーなのに身分差があったり、けっこうえげつないやり取りがあったりして決して楽しさだけじゃないのに、その分人間味があって心温まったまる。主要キャラの人となりがきちんと描かれていて感情移入できる。ありえない設定なのにこんなに入り込んで楽しめるのは希少。早く次が観たい!

投稿 : 2020/07/13
閲覧 : 211
サンキュー:

5

えたんだーる さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いよいよ、第二部「神殿の巫女見習い」!→ 第二部途中だけどキリの良い最終回でした! そして第3期へ!(やったね!)

ということで私は原作既読ですが、とりあえず放送開始前のレビューです。

第二部の PV 来てますね。
https://youtu.be/bD53ze25S_E

アニメ第一部を観ていれば外伝は観ていなくても大丈夫だと思います。
以下、まだ第一部を観ていない方には非推奨。





第一部の最後で、マインは神殿で魔力を提供する神事を司る「青色巫女」の見習いとして神殿入り(ただし神殿に住むのではなく自宅から通い)となりました。

マインの最終目標は「図書館の司書になって、本をたくさん読めるようになること」ということでしたが、その前段階として「安価な本を作る」というマイルストーンが設定されました。第一部ではさらにその前段階として植物紙の開発に成功していますね。

しかし、製本に必要な技術として印刷技術の開発が不可欠です。青色巫女見習いとなったことで寿命問題の解決に進展が見られ、また扱いも平民よりはやや貴族寄りの身分を確保したマインですが、果たしてマイン工房謹製の本は完成するのか、そして「神殿で魔力を提供する」といっているもののそもそも「魔力」とは何なのか…?

また登場キャラクター的には神殿関係者、特に魔力を持たず側仕えや下働きをする灰色神官・灰色巫女が増えてきます。

神殿でのマインの活躍や、如何に…(笑)?

2020.6.21追記:
第26章(第二部12話目: 最終話)まで視聴終了。
家には既にBD-BOXが届いております。

原作ではこの最終話のエピソードではまだ第二部は終わらずこの辺りで第二部の2/3を消化といった感じだと思いますが、第三部以降のさらなる「下剋上」展開をほのめかすセリフが出る第二部3巻目冒頭の場面を見せることで、上手くまとめていました。

アニメ第25章、第26章の終盤2話の辺りは以後の展開を考えても重要なエピソードで、ここをしっかり描いておくことで、仮に続編がアニメ化されるとしても破綻なく継続できるストーリーになっていたと思います。

ここまでのアニメ化自体はとても良かったと思います。

この作品の特徴の一つとして、主人公マインの身分が上がるのに伴ってこの世界に関する読者に与えられる情報が増えていく、という点があります。

ストーリーが進むにつれて「あそこはどうなっているの」的な疑問に回答が与えられていきますので、この後のストーリーもアニメ化されていくことを希望します。

2020.7.12追記:
アニメ公式twitterアカウントにて、第3期制作決定の報がありました。ひゃっふう!

投稿 : 2020/07/12
閲覧 : 750
サンキュー:

49

ネタバレ

たききく さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

本好きのOLが異世界転生

OLが死んで異世界転生してマインという名前に産まれ変わるのですが実はこのマイン本がだーいすき!ですがこの世界本は貴族や皇族が嗜むものとしてつかわれていましたそこで羊皮紙や木管粘土板などのありとあらゆる紙を作り本を作ろうとするお話です

投稿 : 2020/07/12
閲覧 : 158
サンキュー:

3

コーヒー命 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:----

漫画版は面白いのに…。

アニメになったら、もっと面白いと思ったのに初っ端の絵が崩壊してて大ショック。進むにつれて少しずつなれたのか良くはなりましたが、声がわざとらしい幼女幼女してて苛つく。体に対して頭デカイ。目がどっか行ってる。唇がチョイチョイアヒル口。しかし、話は面白い。

投稿 : 2020/07/12
閲覧 : 176
サンキュー:

4

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

喝采。。そしてマインロス

正直いうと、第一部の終盤からマインがモノ作りしなくなって、ちょっと物足りなさを感じていたんですよね。。

この第二部では、神殿に入って面白さが減ってしまうのではないかと、ちょっと心配しながらの視聴でした。

~{netabare}
神殿に入ると早速、側仕えの問題が。
今や視聴困難なキャンディキャンディのような、イジメやモラハラ系は正直勘弁して欲しいと思いましたが。。

でも、そうか、そういう展開なんですね。
一人ひとり、マインの理解者になっていくエピソードは、王道ではあるけれど胸のすくような進行でした。

モノ作りもありましたね。そればかりでは話が前に進まないのも分かるので、モノ作りのエピソードが少ないのも致し方ないですね。。

その分と言ってはナンですが、異世界ファンタジーらしいエピソードもありましたね。新展開として、そしてマインの能力の高さを見せるエピソードとして、良かったかと。
そしてこのエピソードのマインは心なしか、可愛さだけでなく綺麗さがプラスされていたような。。服のせいかなw

マインの前世も垣間見え興味深かったですね。
ふと思ったのは、マインの精神年齢。
成人して転生したにしては幼いかなw
きっと前世もそうだったんでしょう。
{/netabare}~

結果、自分としては多少ワクワク感は落ち着いた感じでしたが、新たなキャラやエピソードとの出逢いは、やはり安定の面白さだったかと。

ちょっとロス感あるかも。

投稿 : 2020/07/10
閲覧 : 312
サンキュー:

18

ネタバレ

ドウ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

1期含めての感想

~あらすじ~
{netabare}本を偏愛する大学生が不慮の事故に遭い、貧しい兵士の娘「マイン」へと転生する。
そこは魔法を持つ貴族が支配し厳しい身分制度が存在する世界だった。
印刷技術もなく、本が珍しい世界でどうしても本が読みたいマインは、豊富な知識を活かしながら厳しい現実へと立ち向かって行く・・といった内容。 {/netabare}

なかなか面白かったですね。自分の中では2020年春(から夏)最終回の作品のダークホース枠でした。原作のどこまでアニメ化されるのか分かりませんが、出来る限りアニメでやってほしいです。
原作の方にも興味を持ちましたね。

本好きの少女が異世界転生する、一見するとファンタジーでファンシーな作品ですが。
結構シリアスな現実や社会の闇が見え隠れします。
{netabare} 例えば主人公が極度の虚弱体質という点やストーリーが進むにつれ、理不尽な身分制度による命の危機。子供達の貧困や身売りなど。
それを豊富な知識と周囲の助けによって乗り越えていく様など、なかなか面白いです。{/netabare}

それと経済や商業の大切さや偉大さも個人的には学ぶことが出来ました。
今の新型コロナの件もそうですが、経済回す事が人の助けにも繋がるというポジティブな面を作品から感じ取りました。

やはり原作の途中で終わるという事もあり、まだ伏線を回収していない部分が散見する点は残念ではありますね。
{netabare} あと気になった部分をあえて挙げるなら、本を読んだ知識はあったとしても、それを実体として何か作り出すまでの間には試行錯誤するギャップがもっとあるはずであって。それが描かれてはいても、描かれ方が少ない感じはしました。まぁ話しのテンポなどを考えると仕方がないのかもしれません。{/netabare}

一期含め振り返ると特に後半に面白くなっていき、なかなか面白い作品でした。

投稿 : 2020/07/10
閲覧 : 237
サンキュー:

12

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

紙(神)に祈りをY

2クール目でやっと本を…長かった。

でも、主人公の、この世界に本を沢山にしたい!ってのから
考えると、まだまだだよね?

あと、主人公って、転生したから自重していないわけではなく、
ウラノ時代も、結構なアレな人だったのねーというのが分かり、
上手く制御している神官長って凄いなぁと。

貴族の養子になるかも?で終わったけど、何クールやれば終わるのだろう?
3クール目もあれば見てみたいかな。

投稿 : 2020/07/08
閲覧 : 243
サンキュー:

5

ネタバレ

元毛玉 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

続きが読みたい病

原作既読

原作者の思惑通り
「続きが読みたい病」にかかっています(苦笑)

お話のざっくり概要
本好き…ってか本狂いって感じの幼女マインは
1期ですったもんだあって神殿に入る事に…
(詳しくは1期をみてね)
世界を本でいっぱいにするという大きな野心を
持つマインが神殿や孤児院の改革に乗り出す
だいたいそんな感じ

原作だと1期が1~3巻の兵士の娘編に相当
2期は4~7巻の神殿の巫女見習い編
なんだけど物語は累計6巻目のプロローグで終了
なので神殿の巫女見習いは後半分ぐらい
残ってる感じです。

■物語
アニメ2期は全体的に駆け足気味でした。
尺の都合で色々とカットされてますが
要所は抑えられているので話としてはまとまってて
ダイジェストで楽しめる感じです。

面白いと思った方は原作で補間すると良いかと~

■作画
たまに崩れる時はありますけど、
積極的に動かしているのが個人的には好感持てて
子供の表情を表現しようと挑戦しているのは
凄く良いです。なので加点してますw

あと、椎名優さんのカラー絵はとても綺麗なので
一見の価値ありますよ。
原作書籍を買う楽しみはほとんど
椎名優さんの新しい絵と四コマを見たいからですw

■声優
主要メンバーはハマリ役が多くて
どのキャラクターも魅力的に彩を添えてますね。

ってか、速水奨さんの歌声ww意外にたっかww
子供の頃の自分に「速水奨さんが歌を歌うよ」
と教えても絶対信じないと思うw
神(歌わせたスタッフ)に祈りを!!!

この後の原作キャラで勝手に声イメージ
ついちゃう人が既に何人かいて困ってます。
特に{netabare}ヒルシュール{/netabare}
ドラマCDでは田中敦子さんがやられてるらしい
けどまだ聞いてないので
なぜか勝手に朴璐美さんでイメージ固まってる
多分…だいたい{netabare}進撃{/netabare}のせいw

■音楽
BGMは作品に合ってますね。
フェシュピール?っぽい音のBGMも多いです。
OP/EDはどちらも名曲です!
普段はよりこっちが好きって簡単に出るんですが
これほんと両方良くて甲乙つけがたいんです。
うーん、くまった…

■キャラ
駆け足でエピソード削ってるので
原作よりもキャラの掘り下げが少し不足気味…
小説程には細かい描写が出来ないから
割り切って短時間で理解しやすいように
セリフを改変していますね。
原作を読むと印象変わるキャラもいるかも?です

あと、ルッツはやっぱりいい男ですねー
それにショタの涙は可愛い(*´Д`)ハァハァ

ここからはアニメ放送分までの原作の話
未読の方は、ネタバレ注意ですよ!
■アニメと原作の違いについて
{netabare}
◆ルッツエピソード
{netabare}
ディードおじさんはセリフ改ざんされまくって
あれじゃ全く別の印象になるなーとw
原作だと不器用ながらにも言葉を尽くしてて
和解する所とルッツの仕事ぶりを見て
見直す部分がしっくりくるんですが
やっぱ伝えるのに時間かかるからバッサリなのかな
{/netabare}

神殿もちょいちょいマイルドにカットされてます
一応、そっちはまぁ良いとして…

◆下町エピソード
{netabare}
ヨハン出さないのはどうなん??
グーテンベルクですよ!?歴史変えるんだよ!?
本好きという題材で印刷の主要キャラが
丸ごとカットなんてそんなぁー(´;ω;`)
ま、確かに話の主軸とは関係ないから
ルッツ+他雑多な職人が頑張って作ったにしても
差支えはないんだけど、グーテンベルクがぁぁw
個人的にはグーテンベルクと呼ばれて困っている
ヨハンのエピソード好きなんですw
実際に呼ばれるのはアニメのちょい後ぐらいから
だから3期orOVAで過去に会ってたって
エピソード付け足しでイケルかも?
{/netabare}

◆本須麗乃
{netabare}
んで、一番カットが納得いかなかったのは
本須麗乃の所ですね。
麗乃のはマインの考え方の根幹部分になるので
端折らないでやって欲しかったなぁと(´;ω;`)

ここをしっかり丁寧に描いているかどうかで
神殿の巫女見習いの後半エピソードが活きるし、
養女になってからのちょっとした、ふれあい等の
エピソードでの仕草・表情・セリフどれをとっても
中に詰まっている情報量が変わってきます。

原作だと
本だけがあれば良かった麗乃時代…
本のない世界に来て、一人では生きられない虚弱で
家族に支えられて愛されて生きている実感を得て…
本以外に大切なものに気づく

思い出さないようにしていた麗乃の記憶に触れ
当時は気づかなかった親の愛情
それをずっと注がれて育ってきた事を改めて感じ
「おいしいよ、お母さん」のセリフ
自分も親が亡くなっているのでここのセリフ
凄く分かるんですよね。できなかった親孝行や
言えなかった普段思ってた感謝の言葉ってあるんで
何気ない一言なんですけど重いなと感じてました

アニメで「行かないで」と改変されていたセリフは
原作は色々な言葉での後悔の詰まった「ごめんね」
原作の描写を経てのエーファへのセリフは
やっぱり重みが違うんですよね。
その後のマインの家族や身内認定した人への
過剰な想いの強さは麗乃の後悔の裏返しです。

今後の家族との繋がりを大事にする言動全ての
元となるエピソードなので端折って欲しくなかった
そこだけがとても残念です…
{/netabare}

あの部分を簡略版で済ませるって事は
これ以降の話はアニメ化する気が無いのかも?
まぁ原作長すぎるので全部アニメ化は難しいですが
もう少し先まではやって欲しかった(´;ω;`)
{/netabare}

3期欲しい…凄く欲しい。
この後のエピソード凄く好きなんでやって欲しい
原作累計7巻目の243Pはイラストだけで泣ける
凄い絵です。
あの部分をアニメでどう描くのか凄く楽しみです。

投稿 : 2020/07/07
閲覧 : 1425
サンキュー:

32

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

本好きの下剋上 2期

2020.7.6 視聴完了。

マインが青色巫女見習いとなって働く話。

1期ほどのワクワク感はないかな。
個人的には巫女見習いの方向に進むことが意外だった。
特別扱いというのは、何かと反感を買うもの。
この先どうなるのか楽しみです。

投稿 : 2020/07/07
閲覧 : 268
サンキュー:

16

ネタバレ

7でもない さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

不幸と幸せのうまいバランス

満足度4.1
内訳
作画 3.3 (演出4.0 背景3.66 アクション2.9 キャラ2.5)
BL度 1.05 (1=ほとんど気にならない 5=完全に女性視聴者向け。後述)
 
続きが読みたい、そんな気持ちにまたなる作品。今作を見るのなら一期は必ず観て・読んで欲しい。作者は独特な見方、切り口をする人だなあ。一期でもそうだけどまず見て思うのが正直作画力はあまり高くない。時には厳しいとすら思うけど、必要な場面では力が入っていて限られたリソースで最大限なんとかしようとしているのが感じられる。ちびキャラが元気に飛んだり跳ねたりして解説してる所は楽しい。またOPED、Cパートも魅力的で足りない部分を補っている。うねうね動く触手や、{netabare}現代シーン{/netabare}での表現力、には驚かされた。ズラしとかギャップ萌えって奴か
 
この物語は不幸・ストレスと幸せ・解放感をうまいバランスで取っている。なろう程主人公に都合良い世界ではなく、世界名作劇場程徹底的に痛めつけて不幸のどん底に落とされているわけでも無い。マインはバランスブレイカーみたいに高い能力を持っているが失敗する事も多々あり、理不尽に巻き込まれたり、ベンムさんにこのーーー馬鹿者がーとか、神官長にマイン,この愚か者としかられる事も少なくない。異才とは言え5歳児に対して厳しすぎじゃない?いや違うか。この世界、いや近代までは子供はいち早く大人と同等になる事を要求されてたのか。妙な所でリアルだな。そこも魅力か。ただ怒られる場面が嫌いな人にとってはつらいアニメかもしれない

うざかわいくたまに甘えるマインを井口裕香、鋭い知性と若干異端な経歴の神官長の速水奨、ベンムさんの子安武人、常識的で穏やかなフランの狩野翔、ギル、デリア、ヴィルマ、ロジーナついでにシキコーザなどの声優陣のおかげでキャラも生き生きとしている。
 
それと2期から「かわいいあたしをとりまく男性逆ハーレム感?」も若干漂っている気がしないでもない。

投稿 : 2020/07/04
閲覧 : 240
サンキュー:

12

ローズ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

フェルディナンド様物語(序章)

神殿に入る事となったマイン。
そこは貴族と平民の身分差が如実に現れる場所でもあった。

一番、気になるのは終わり方かなぁ。
騎士団からの要請で魔物退治に同行する事となったマイン。
痩せた土地を回復させるためでした。
正直な話、何でここで終わらせるんだろう?と思いますね。
原作の二部の途中です。
様々な理由が考えられますが、やはり尺の問題は大きいです。
2クール使って二部の終わりまで完成したとしても「続きが見たい!」とかの意見が出そうです。
私は原作を読みました。
最後まで読むと「どこまで下剋上するねん!」とツッコミたくなりますが。
原作は後半になるにつれて長くなっています。
全てアニメ化したら超大作。
さすがに、そこまでは求める事はできません。
モヤモヤとした気分が残りますが、事情を察して飲み込みましょう。

マインの本に対する情熱は変わりません。
神殿の図書館が荒らされた時は、周囲の人物が慌てます。
しかし、マインは好きな分類法に沿って本棚に整理させます。
司書になった気分で気持ち良かったのでしょうね。

お人好しのマインは相変わらず。
孤児院の院長になり、ルッツの家族問題にも関わります。
「気になって読書ができない」と言っていましたが、
マインの性格に起因する事も多いような気がします。

本作品はひとまず完結。
まだまだ、先に長い話。
続編を求める声もあるかと思います。
本当に続編が見たいのであれば、売り上げ次第。
原作本や円盤の売り上げ次第では、続編が考えられるかもしれません。
作中で制作した本の出来具合も気になりますよね。
貴族の社交界は面倒ですが。
描かれていないディッターや貴族学校など面白い箇所は多いです。
まぁ、先は長いので、気軽に原作を読みながら吉報を待ちましょう。

投稿 : 2020/07/04
閲覧 : 302
サンキュー:

28

xwTza00790 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

1期で2クールやった方が良かったかもね

1期が意外だっただけに2期でも変化球を期待していたんですが、1期より興味をそそる感じの内容ではない気がしました。可もなく不可もなく同等ぐらいの感じです。

意外性は1期より低いので評価は下げてます。

投稿 : 2020/07/04
閲覧 : 208
サンキュー:

4

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今回も面白かった

 今回はルッツの家出話だけがちょっとあれ???っと思いましたが、それ以外は安定して面白かったです。話もまだまだ続きそうで続きも気になります。今クール本数少なかったので何回も見ちゃいました。EDもとても良かったです。

投稿 : 2020/07/03
閲覧 : 189
サンキュー:

7

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

作風は変わらずに物語は着実に進む、とても堅実な2期

本が一般には普及していない異世界へ転生した本好きの少女・マインが、本を作るために奮闘するファンタジーの2期。全12話。
内容は完全に1期の続き。今回は、マインが青色巫女見習いとして勤める神殿が主な舞台となります。作風は前作と変わらないので、1期が好きだった人ならば、問題なく楽しめそうです。ストーリーのほうは、マインに反感を持つ新キャラたちを攻略していったり、神殿の孤児院を改革したりといった、序盤から中盤くらいまでは、まあまあくらいの面白さかな、という感じでしたが、終盤になって騎士団が出てきたあたりからは、かなり盛り上がって良かったです。
作画は普通に綺麗。声は、主役の井口裕香がマインのキャラにすっかり馴染んでいますし、音楽も、作品の雰囲気に合っていました。
最後まで観終わって、基本的に1期と同じような感想なので、あまり書くことが思い浮かばないのですが、普通に楽しめました。作品のスタイルはぶれることなく、お話は着実に進んでいて、なんというか、とてもちゃんとした2期だったと思います。どうやらここまでが物語の第二部で、原作は第五部まであるらしいので、まだこの先もアニメになるのでしょうか。もし3期があるならば観たい作品です。

投稿 : 2020/07/02
閲覧 : 255
サンキュー:

21

ISSA さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

広がる世界

1期の面白さを失う事なく2期も安定して面白い。
1期の目標でもあった本作りはそのままに新たな神殿での生活、貴族社会や主人公マインの事…
情報量の増えるのと視聴意欲が比例する、原作がきっと面白いだろうなと感じさせるお話ですね。

OP曲は諸星すみれさん、ED曲は鈴木みのりさん両方共にアニメの世界観と合っていていいです。
特にED映像は刺繍ぽいアニメーションが可愛らしさと柔らかさをかもし出して、今期2番目に好きなED映像。

続きが気になるアニメだし、3期して欲しいですね。

投稿 : 2020/07/02
閲覧 : 279
サンキュー:

27

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

物語に深みが増した第2期

原作未読。最終話まで視聴。第1期も視聴済み。
分割2クールの第2期なので、第1期は視聴してからの視聴をおススメします。

物語の舞台が神殿に移った第2期。
神殿での生活、側仕えとの接し方、孤児院の問題、そして騎士団・・・。

マインは様々な『壁』に直面する度、神官長らの助けを借り、これを乗り越えていく。

第1期のベンノ。第2期の神官長。
マインには、常に頼りになる後ろ盾がいるので、驚くほど順調にマインは成長していく。

第1期の下積みの上の第2期なので、確実に物語は深みを増して、面白くなってきていますね。

第3期あるかな?
期待して待ちたいと思います。

投稿 : 2020/07/01
閲覧 : 293
サンキュー:

38

あんこもち さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

流行りの転生もの!

流行りの転生ものです!
本好きなマインが本が貴重な世界に転生した物語。本にかける情熱は、読書好きな同志なら共感するはず…!?
平民として転生したマインが転生前の記憶や知恵で、のし上がっていくストーリー!
この先の展開も楽しみで、原作も気になっているところです。

投稿 : 2020/07/01
閲覧 : 188
サンキュー:

6

ネタバレ

ヘラチオ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今期は下克上要素増えた感じ

神殿長には相変わらず嫌われるが、神官長の庇護を得て本作りに邁進する。

嫌がらせしたり、問題を抱えていたりする付き人、護衛どころか見下して傷つける兵。
見事に解決していく。
{netabare}神官長から見捨てられたと勘違いし、マインへの態度が良くないフランをまずは納得させ、ギルに仕事をすれば、食事を保証することを約束して仲良くなり、神殿長の愛人として生きる予定でそのために嫌がらせを続けるデリアが神殿長に見捨てられても、自分は見捨てないと名言して、和解にまでこぎつけた。さらに、孤児院の環境を整備。周囲の信頼を得て強くなっている。楽器も覚えて貴族らしくもなってきている。{/netabare}

さらには、過去の記憶を共有するイベント。どうなるんでしょう。

ルッツも新しい道を歩こうしている。彼の存在も物語に欠かせない。

従ってくれない側仕えを味方にして、シキコーザを見返す件とか見ていて爽快だったし、マインをどんどん応援したくなった。
3期が楽しみ。


OP
つむじかぜ 諸星すみれ
ED
エフェメラをあつめて 鈴木みのり
OPも映像と楽曲がよき。踊っている映像とか草原を走り回っている映像が好き。
EDがやなぎなぎぽい雰囲気を醸し出していると思ったら作詞で関わっていらっしゃった。ゆったりとした良曲。


以下はアマゾンプライムから引用のあらすじ。
第十五章 『神殿の巫女見習い』
いよいよ神殿の巫女見習いになることになったマイン。神殿に入るまでの間、これまでのことをベンノに報告したり、カトルカールの試食会をしたりと、慌ただしく過ごす。そして、マインが神殿へ行く日がやって来た。フェルディナンドによって誓いの儀式が行われ、青色巫女見習いとして認められるマイン。そして、これからマインの身辺の世話をするという側仕えたちを紹介されるのだが……。

第十六章 『青い衣と異なる常識』
神殿での生活が始まった。新しい仕事を覚えていくマインだが、側仕えたちはマインに反抗的な態度を取る。中でもフェルディナンドの側仕えだったフランは、貴族らしさの欠片もないマインに仕えることに不満を持っていた。一方、マインも側仕えが信用できず、ちっとも神殿に馴染もうとしない。そんな中、寄付金を納めることになったマインはベンノを伴い神官長の元へと赴くことになった。

第十七章 『与えるべきもの』
フランの信頼を勝ち取ったマイン。しかし、ギルとデリアはまだマインを主と認めない。「与えるべきもの」を与えていないからだ。神殿では主が側仕えの衣食住を保証するのだ。マインは、麗乃時代とも下町とも異なる神殿での常識に戸惑いながらもギルに食事を与えるためにはどうすれば良いかを考える。一方、自分たちに歩み寄ろうとするマインの姿に、ギルとデリアの心も揺れて……。

第十八章『孤児院の大改革』
孤児院に案内してもらったマインは、飢えた幼い子供たちを見てショックで倒れてしまう。なんとか子供たちを救えないかとフェルディナンドに相談するが、孤児たちに対して責任を負えるのかと問われ、答えることが出来ない。しかし、飢えた子供たちの姿が頭から離れないマイン。大好きな読書も手につかなくなってしまう。そんな中、ルッツの一言からマインは孤児を救う方法があるかもしれない、と希望を見出す。

第十九章『大掃除と星祭り』
孤児院長に就任したマインは、手始めに孤児院の大掃除をすることに。さらに採集の仕方やスープ作りを教え、孤児院の環境を改善する。働けば報われることを知った子供たちは、率先してマインのために動くようになり、マインは子供たちから慕われる。そして季節は夏になり、子供たちにも星祭りを体験させたいと思うマイン。フェルディナンドの許可を得て、孤児院の庭でタウの実をぶつけ合うが、そこで不思議なことが起きる。

第二十章『ルッツの行く道』
ルッツが家出してしまった。ルッツが商人になることに反対していた父のディードと言い争いになり、飛び出してしまったらしい。一方、ベンノはルッツを養子にすると言い出し、ルッツの家族と険悪になる。どうすればいいのかと悩むマイン。フェルディナンドは双方の話を聞くようにと助言する。親身になってくれるフェルディナンドが意外なマイン。こうして、神殿でルッツの家族会議が行われることになる。

第二十一章 新しい側仕え
エーファに赤ちゃんが生まれることを知ったマインは、子供用の絵本を作ろうと決意する。絵本作りのため、絵が上手いヴィルマを側仕えにしてほしいと懇願するマイン。さらに、音楽の得意なロジーナも側仕えに加わり、マインは新たに二人の側仕えを迎えることになった。だが、ヴィルマは何か事情がある様子で、孤児院から出たがらない。一方ロジーナは、マインにフェシュピールという楽器を教えくれることになったのだが……。

第二十二章 ヴィルマと子供用聖典
本格的な絵本作りが始まった。マインはルッツやトゥーリ、孤児院の子供たちに協力して貰いながらインクを手作りし、試行錯誤をくり返して作業を進めていく。これまでの道のりを振り返り、ここまで来られたのはみんなのおかげだと胸がいっぱいになるマイン。一方、みんなが本作りを頑張っている姿を見て、頑なに孤児院の外に出たがらなかったヴィルマの心にある変化が起きていた……。

第二十三章 収穫祭のお留守番
秋になり、青色神官たちが収穫祭へと出発する中、マインは図書室へ行くことにする。久しぶりに本が読めると、うきうきするマイン。だが図書室の扉を開けたとたん、マインは茫然とする。図書室の中が荒らされ、本や資料が撒き散らされていたのだ。こうなったら十進分類法を使い、好きなように片づけようと奮起するマイン。一方、フェルディナンドはこの世界にはない不思議な知識を持つマインに疑念を抱くのだった。

第二十四章 騎士団からの要請
フェルディナンドから、冬の間、神殿に籠るようにと言われたマイン。家族に反対されるものの、神殿に残ることを決意する。マインには孤児院長としての、そして青色巫女見習いとしての責任感が芽生えていたのだ。そして、冬が近づいてきたある日のこと。騎士団から要請がきて、マインは儀式を行なうことになる。衣裳を着替え、貴族街へと連れて来られたマイン。そこには、鎧に身を固めた騎士たちが整列していた。

第二十五章『トロンベ討伐』
騎士団からの要請で、出動することになったマイン。フェルディナンドの騎獣に同乗し、空を駆ける。行き先は、森の奥。そこで、巨大化したトロンベが暴れているのだ。枝を振り回すトロンベを見て、驚くマイン。騎士たちは黒く変化させた武器で戦い、トロンベは弱っていく。だがその時、マインの護衛を任されていたシキコーザが、マインを平民だと見下し、威嚇したことで、とんでもない事件が起こってしまう。

第二十六章『夢の世界』
トロンベの討伐が終わると、マインは熱を出して寝込んでしまう。そして、ようやく回復したマインが久しぶりに神殿へ行くと、フェルディナンドの部屋に呼ばれた。フェルディナンドは、魔力がけた違いに多く、不思議な知識を持つマインの正体を見極めようとしていたのだ。フェルディナンドの薬を飲み、魔術具をつけたマインは眠くなり、気を失う。そこでマインが見たものとは--。

投稿 : 2020/06/30
閲覧 : 558
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14

でこぽん さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

確実に広がる『マインをとりまく協力者の輪』

第二部では、マインはかなりの出世(?)をします。

青色巫女見習いとして貴族社会の神殿に入ってから、平民のマインは色々と嫌がらせを受けます。そして多くの問題に出くわします。
でも、そのたびに前向き(?)にマインは対応します。

図書室の本が全てなぎ倒され、床にちりばめられた際は、自分で本の分類法をつくり、本を整備します。
孤児たちが飢えて苦しんでいるのを知ったマインは、孤児院の院長になり、子供たちに生きるための仕事を与えます。

全ての行動の動機は、気兼ねなく本を安心して読むため。
ただそれだけの理由で、図書室を整備したり、飢えた子供たちを助けたりします。

孤児院の院長になった理由を知った神官長は、「君は予想以上のバカだ」とマインに言い放ちます。
でも神官長は、そんなマインを大好きになるのです。

本当にマインはバカです。
本を安心して読むためだけの理由で、孤児たちの食事の面倒や着物を与えたり、孤児院を清掃・補修したり、孤児たちに教育を施したり、全ての責任を一身に背負ったりと…、
普通の人なら絶対にしません。
でも、それがマインの魅力です。
私は、そんなマインが大好きで大好きで仕方ありません。


今や、全ての灰色巫女と孤児院の子供たちは、マインを慕っています。
マインを尊敬しています。

そしてマインは、孤児院にマイン工房の支店をつくり、本格的に本をつくり始めます。
マインが孤児院の院長になれたのは、神官長のおかげです。
そして、孤児たちがいなければ、大量の紙の作成や本の印刷は絶対にできなかったでしょう。
さらに、ルッツやマインの家族の協力がなければ、孤児たちへの指導もできなかったはずです。

マインをとりまく協力者の輪は、確実に広がっています。
そして、これからも、マインのために多くの人が協力するでしょう。

オープニングは、諸星すみれさんの『つむじ風』 元気が出る歌です。  
エンディングは、鈴木みのりさんの『エフェメラを集めて』 心地よい歌です。

第三部の放送が待ち遠しいです。
原作では、マインはまだまだ下克上しますよ。(^_^)

投稿 : 2020/06/30
閲覧 : 554
サンキュー:

45

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

この世界で生きていく、静かな覚悟。

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
「なろう」「異世界転生」という要素が、もしも視聴を妨げているのなら、本作に関してはその先入観を捨ててほしい。

異世界に転生した主人公が、本作りに奮闘し、自身の生き方や周囲の人の考え方をゆっくりと変えていく物語。

これは、「1期を観ていないとダメなタイプ」の2期だと思います。興味を持たれた方は、1期からの視聴をオススメします♪

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
世界が上か、キャラが上か。

多くの異世界転生の場合、キャラは世界の上に立つ。その世界に生きてる人、文化、常識、積み上げてきた歴史は、現代日本に暮らす我々からすれば、時代遅れでクダラナイないものであり、主人公の活躍の為にあっさりと破壊され、踏みにじられる。

ところが本作の転生者マインは、「この世界の理の中で、地に足下ろして生きていく覚悟」をしている。

世界を救うとか、国を作るとか、そんなことは考えない。マインが考えているのはいつも、身近な人の幸せと、自分の幸せ。変えるのは世界ではなく、半径五メートルくらいの人の考え方と、自分の考え方や身の振り方。それが、「この世界で生きていく覚悟」

数多の異世界転生者に聞きたい。「君は転生前に、自分で世界を救いたいなんて思ったことが、1度でもあったかい?」

力を得たら、容姿や環境が変われば、人は変わるの? そんな単純なもんではないだろう。いくら、仕事がもの凄く順調で、美味しいものを食べて紹介するだけで大きな収入が得られて、めちゃくちゃ美人な奥さんや可愛い子供が出来ても、ゲスな奴はやっぱりゲスだ。「人から羨ましがられる境遇」になっても、いきなり聖人君子になるわけじゃない。

マインは、とても真っ当に生きている。自分の利益(本を作ること)には貪欲で、でも、周囲の人の迷惑や幸せもちゃんと考えていて。怒るときは怒り、落ち込む時は落ち込み、笑うときは笑う。人としてすごく当たり前のことだが、「当たり前ではない状況下(転生先)で当たり前が出来ることは、当たり前じゃない」のかもしれない。

本作に関しては、1期1話からずっとこのような姿勢は貫かれているが、特に感心したのは、2期最終話。マインが、転生元の世界を記憶の底に押し込み後悔の中に生きてきたことや、神官長がマインを疑い、国のために尋問したり利用価値を説いたりするシーン。

実にリアル。思えば、ギュンター(家族の幸せ)、ルッツ(将来の夢)、ベンノ(経済的利益)など、この世界の人物は、自分の幸せに貪欲で、一生懸命だ。そこに、イマイチ正体を掴めなかったフェルディナンドに、「国家の繁栄」という明確な目的が示されたのは意外で、でも、ようやくフェルディナンドが人間らしく感じた(まあ、本当の目的は別にあるかもだけど)。マインも、転生者らしい苦しみを抱え、なんとか消化し、でも消化できなくて、それでも少しだけ、前に進めた。

最終話、(転生前の)お母さんへの謝罪を、(転生先の)母さんに言い、感謝を伝える。素晴らしいシーンだった。

この作品のキャラクターは、実に「生きて」いる。人間臭い。そこが、高評価の理由です。

3期あったら、確実に観ます。よろしくです!
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
門番には、門番の役割。八男、よりもちゃんと貴族と渡り合ってるよな。貴族からは疎まれ、孤児からは嫉妬される。

2話目 ☆4
望む望まないではなく、青色巫女らしくなれる努力。商人も、神殿には頭が上がらない。「フランが なかまに くわわった!」w

3話目 ☆4
着替え、上手いな。働けば対価がある。当たり前のことだけど、この世界では、特に孤児にはあり得ないこと。ギルも、あくまで孤児。少し安易だけど、愛情と報酬で動く。まあ、マインは金あるからな(笑) 神官には、下町の常識を教える。これ、ルッツとギルで、将来マインを取り合うな(笑) 「チームマイン」が充実してきた(笑) 仕事しないと飯もない。テリアの仕事だって、ロリコンばかり相手のしてきたのかな。仕事は、信じて、任せて、誉めて、覚えさせないとね。

4話目 ☆4
衝撃ではあるよな。そりゃ、孤児院には戻りたくないよな。三者三様の考え方。常識が違う。孤児院の委員長。責任も持てない、お金も出せない。他の異世界転生に教えてやりたい。マインなら、孤児に仕事させそうだけどな。ルッツ~って、もう完全に恋人だな(笑) これに関しては、究極に安い人件費だしな。ベットで!って、流石アダルトマイン(笑) 心置き無く読書をするため(笑) これ、八男の人だったら、10秒で孤児院救うな(笑)

5話目 ☆4
ギル、孤児院の運営が仕事になるな。神の恵みではなく、報酬。平等ではない。そうやって、仕事を覚えさせる。やや旧体制的だが、この時代のこの世界の背景からすれば、正しいやり方だよな。聖女、マイン(笑) 教育がご褒美。カルタも売れる。まあ、神殿長が黙ってないよな。でも、この功績を、名誉だけは全部神殿長に流せばなんとかなるかな?

6話目 ☆4
この時代、というか世界では、親の反対する仕事に就くことはなかなかない、というか悪なんだろうな。第一次産業の方が上に考えられるのは、昔のヨーロッパとかと同じだよな。理由を言わない、言葉が足りない父親の問題があるんだよな、それをいちいち言わせる神官長が良いね。これ、ルッツやベンロは悪くないだろ(笑)

7話目 ☆4


8話目 ☆4


9話目 ☆5
知識は通用せず、教養や常識、理念は通用する。版画もなかなかうまくいかない。やりがいや生きがいを見つけていく。色んな人の力を借りて、完成させていく。2年。ここでの回想は、ズルいな(笑)

10話目 ☆4
ぶちキレマイン(笑) ブラッディーフェスティバル(笑) 日本十進分類法、大学の時に覚えたな(笑) テンション高すぎて失言? マイン、絵本完成でテンション高い(笑)

11話目 ☆4
ここまできて、まだ親の許可を必要とするのが良いね。いつもの優しいフランに(笑) いちいち驚くマインが良いね。これまでのアニメで「普通」と流されてきたことに、しっかり光を当てている感じ。

12話目 ☆3
信賞必罰。身分差には身分差を。

13話目 ☆5
神官長、格好良かった。厳しいところは、厳しく。マインも、押し引きが上手い。神官長フラグ(笑) 囲い込みは必須、エサは本。神官長、ちゃんと報告するし、国の利益を考えている。マインを養女に。お母さんへの謝罪を、母さんに言い、感謝を伝える。素晴らしいな~。
{/netabare}

投稿 : 2020/06/30
閲覧 : 486
サンキュー:

30

ASKA さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一応観終わった。が、まだまだ続きそうな感じ。

本好きの下克上の2部です。1期からそのまま続いていますね。
1期では転生してから成長して、本づくりを始めて神殿に青色巫女見習いとして入るところまでを描いていたと思いますが、2部では神殿に青色巫女見習いとして入った後からのお話になります。

青色巫女見習いには側仕えとして灰色神官がついたり、孤児院が出てきたり、と新キャラも登場して、ますます面白さが増したと思います。

1部ではマインの家族やルッツ、ベンノさんなどメインで下町が主な舞台でしたが、2部では神殿が舞台で、神官長フェルディナンドや灰色神官、孤児院の子供たちや騎士団の人たちなどがメインになっていた気がします。

一応2部の終わりということですが、まだまだ続きそうな気配なので、気長に待っていようと思います。

投稿 : 2020/06/29
閲覧 : 267
サンキュー:

30

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:----

本にまた一歩近付いた。

1期の続編。
アニコレの皆さんの1期への全体的評価はかなり良かったと感じています。
物語もこの2期からが深くなりましたね。
今回もマインは色々と大変ですね。

慣れない新生活から側仕えの問題に孤児院や騎士団などそりゃ、もぅ色々と大変でしたが、マインは頑張っていましたね^ ^
1期同様安定の面白さがあり今回は人間関係に大きく踏み切ったりファンタジー要素を入れたりと飽きない仕様ですね。

で、今回はマインの前世の記憶が少し明らかになりました。
最終回を見て思ったのは伝える大切さ。

マインの為に夕食を準備したお母さん。
マインはこの頃はあまりご飯を食べてなかったのかお母さんの優しさでマインの好きなものを準備したらしいですが、マインは本に夢中でご飯を拒絶してしまいます。
そのお母さんの背中が寂しそうに心配してそうに辛そうに見えてしまいました。

マインはこの時に取った態度を後悔していました。
謝りたい、お別れを言いたいと…

実は私も似た経験があります。
私の場合は、お婆ちゃんなのですが私は当時反抗期で荒れていて、つまらない事でお婆ちゃん当たってしまいました。
暴言ではないのですが、自分のつまらない一言を思いっきり感情を乗せて放ってしまいました。
この頃、よく家族で父の実家に帰省していたのでその日はピリピリした空気の中私は家族と帰宅。

その数週間後にお婆ちゃんは亡くなりました。
マインと同じでつまらない意地で無闇に吐き捨てた言葉は取り返しが付かないけど、謝る事もお別れをする事も出来ない。
今でも後悔しています。
人間だから愚痴るし、怒るし、八つ当たりする…だから仕方ないけど、勢いに任せて放つ言葉には気をつけないとですね。

このエピソードは本好きのエピソードの中で一番刺さった物語。
マインはその事を思い出してお母さんに「ありがと」を伝えます。
誰もが、友達、家族、先生、上司、部活、先輩、後輩、沢山の人にお世話になってると思います。

親しいほど、そう言う感謝を伝えるのは照れくさかったりするんですよね…
マインの様に素直には中々…でも、それって凄い大事な事だし言われて悪い気はしないと思いますし。

と。まぁ、そんな大切な事を再認識させてもらえた最終回でした^ ^

第三部もして欲しいですね。
続きが気になります

投稿 : 2020/06/29
閲覧 : 377
サンキュー:

19

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

そして神殿へ

原作未読 全12話 

本好きの下剋上の二部です。一部から観ることをオススメします。

現社会より、異世界に転生した主人公マインはその世界にない色々なアイディアを出して商品にしていきます。

全ては本のために、マインは本当に本好きですね。

神殿の青色巫女見習いなったマイン、一癖も二癖もある神殿の人たち、色々な苦労が描かれていて、そのことを一つ一つ解決するお話になっていますね。

今回は神殿のお話がメインで、戸惑いながらも叱咤激励してくれる神官長が目立っていました。

その出来事一つ一つが糧となり、マインが成長していきましたね。(正直に話す子供らしい心の声のマインも好きです)

最後はウルウルしました。

お話は切りのいいところで終わっていますが、まだまだこれからという感じです。

どんな展開になるのか続きを観て観たい作品ですね。

OPは諸星すみれさんが爽やかに、EDは鈴木みのりさんがほのぼのと歌っています。

最後に、私も本はたくさん読みますが、マンガばかりですねw

投稿 : 2020/06/28
閲覧 : 245
サンキュー:

26

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

マインマイン<60>

原作のデキに比べてアニメにはリソース不足を感じてる本作ですが、マインの表情・仕草はよく出来てて普通に観てて楽しかった。
三期は予告されてないけどあるのかな?
端折りを減らす2クールで作画もドカーンってなことになってるといいですね。

大河ビジネス幼女名作劇場 第二幕<55>
1話しちょ・・・カウント続いてて15話か。2期の初回。
起業の第一部を終えて、組織運営の第二部が開始する大河ビジネス幼女名作劇場。
神官長と絡むようになって、Cパートの不自然さが解消・・・と思ったら出てこないんでやんの。
そら敵か味方かカウボーイ段階でワチャワチャされるのは邪魔だろうけど、1期ならやっていいというのはどういう理屈なんでしょうなぁ。
まあ何をやろうが1期1話冒頭で本作り成功してるシーンを流すのよりはマシですけどね。

投稿 : 2020/06/28
閲覧 : 267
サンキュー:

6

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本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部のストーリー・あらすじ

本のためなら巫女になる!「三度の飯より本が好き」な女子大生・本須麗乃が兵士の娘・マインとして転生した世界には、本がなかった。平民は識字率が低く、羊皮紙で作る本は高価でお貴族様のもの。そこでマインは決意する。「本がなければ作ればいい!」試行錯誤の末、商人のベンノと出会い、商人見習いになるために植物の紙を完成させるが、マインの体は「身食いの熱」に蝕まれていた。貴族が魔力を持つこの世界で、時に魔力を宿して生まれる平民がいる。それが「身食い」。増え続ける魔力を吸い取る魔術具がなければ、生き長らえることはできない。そんな時、洗礼式で神殿の図書室を発見したマインは、巫女見習いになりたいと神殿長に直談判する。すったもんだの末、マインは魔力を奉納する青色巫女見習となることが決まった。しかし、本来、貴族に与えられる「青の衣」を平民上がりのマインが纏うことを快く思っていない者も多く、マインの行く手は前途多難。問題児ばかりの側仕え、神殿の階級社会……。麗乃時代とも下町時代とも異なる神殿の常識がマインの前に立ちはだかる。果たして、マインが心ゆくまで読書できる日は来るのか!? そして、マインは本を作ることができるのか!?(TVアニメ動画『本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年春アニメ
制作会社
亜細亜堂
公式サイト
booklove-anime.jp/
主題歌
《OP》諸星すみれ『つむじかぜ』《ED》鈴木みのり『エフェメラをあつめて』

声優・キャラクター

井口裕香、速水奨、田村睦心、子安武人、中島愛、小山剛志、折笠富美子、日野聡、前野智昭、内田彩、中博史、三瓶由布子、狩野翔、都丸ちよ、鈴木みのり、安野希世乃

スタッフ

原作:『本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません』(TOブックス刊) 著者:香月美夜/イラスト:椎名優
監督:本郷みつる、副監督:川崎芳樹、シリーズ構成:國澤真理子、キャラクターデザイン:柳田義明/海谷敏久、総作画監督:柳田義明/海谷敏久/遠藤江美子、プロップデザイン:ヒラタリョウ、美術監督:木下了香、美術設定:天田俊貴、色彩設計:一瀬美代子、撮影監督:北村直樹、編集:長坂智樹、音響監督:渡辺淳、音響効果:倉橋裕宗、音響制作:JTB Next Creation、音楽:未知瑠、音楽制作:フライングドッグ、プロデュース:ジェンコ

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