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「天晴爛漫!(TVアニメ動画)」

総合得点
71.4
感想・評価
265
棚に入れた
867
ランキング
1358
★★★★☆ 3.5 (265)
物語
3.3
作画
3.7
声優
3.5
音楽
3.4
キャラ
3.4

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天晴爛漫!の感想・評価はどうでしたか?

しゅん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

【物語の評価】
王道というかよくある感じだけど、それがいい。
【作画の評価】
レースの迫力が出てて良かった。
【声優の評価】
【音楽の評価】
OPがかっこよかった。
【キャラの評価】
天晴と小雨のコンビ感が良かった。
ひょいと思ったけど、監督はクレヨンしんちゃんの映画も監督したことがあるけど、天晴と小雨ってしんのすけとヒロシの関係に似てるような気がしてしまった。そりゃあ天晴としんのすけは違うよ?でも、あの小雨の残念的な感じとか年上的な感じとか・・・・・・ねぇ?
後、ちょっと女性陣の胸がどれも大きすぎない?いや、大きいのはいいことだよ?でも、全員がそうだとありがたみが・・・・・・ねぇ?
【感想】
この先の皆の未来を見てみたい。今じゃビッグ3もほぼほぼ没落しているようだしねぇ・・・・・・

投稿 : 2024/03/26
閲覧 : 44
サンキュー:

0

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 1.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

アメリカンドリームの陰で

レースが始まったら面白くなりそうって期待して見続けたらレースを放置してギャングの抗争がはじまってガッカリ
ギャングの抗争が描きたいなら最初からそうしてほしいです、他は最高なのにシナリオが台無しにしていました

作画、音楽が素晴らしくとてもクオリティが高いし、レースシーンは面白かったしキャラもぶっとんでいて良かったんだけど、レースがはじまるまで長いし、はじまってからも過去の話とかギャングの抗争とかが入ってきてせっかくレースが面白いのに水を差された感じでとてももったいなかった

ギルは何がしたいのかよくわからないし普通にレースで勝負すればいいのにいらないことしてつまらなくなりましたね
弱い者いじめをしてイキってるだけで小物感がすごくて、こんなことのためにレースシーンを減らすのはホントにもったいない
ギルのせいでギャングの抗争がいつの間にかメインになりレースの結果がオマケみたいになってて、モヤモヤするラストでした

投稿 : 2023/08/17
閲覧 : 329
サンキュー:

24

コンソメポテト さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

お話が残念すぎて 良い作画も勿体ないです。

この作品は、明治時代にアメリカに漂着した二人の日本人が、故郷に帰るためにアメリカ大陸横断カーレースに参加するというストーリーです。


主人公は、自分で作った蒸気船を蒸気自動車に改造するほどの発明好きの少年です。発明の事となると周りが見えなくなります。
彼とチームを組むのは、剣術の達人でありながら人を斬ることができないサムライと父親の仇を探すネイティブアメリカンの少年です。

しかし、レースは単なるレースではなく、ギャングや他のレーサーの過去の因縁などが絡んできて、主人公たちのレースは思わぬ展開になっていきます。

この作品は、レースものとしてもアクションものとしても中途半端で、話のテンポやメカの設定もイマイチです。レースに参加するまでに時間がかかりすぎたり、レース中にギャングとの戦闘がメインになったり、他のレーサーのバックストーリーが多すぎたりして、話に集中できません。蒸気自動車も、燃料や構造などの説明がなく、ただ謎の蒸気メカとして描かれています。デザインも平凡です もっとプラモデルとして商品化させたいと思えるようなデザインが欲しいですよね。話の展開も予想通りで、最後のオチも平凡で、物語に魅力や輝きがありませんよ

ですが作画自体は十分なクオリティです。動きも滑らかで見応えがあります。それだけに、ストーリーが残念で勿体ないと感じます。オリジナルアニメを成功させるには、優秀な脚本家が必要だとつくづく思いましたね



 

投稿 : 2023/06/17
閲覧 : 109
サンキュー:

3

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

サムライと西部劇とレース。面白いんだけどやや方向性が分かりづらい

P.A.WORKSのオリジナルアニメ。明治後期にアメリカに漂着した日本人ふたりが、アメリカ横断自動車レースに挑む活劇。
※作品データベース様より転載

【良い点】
ストーリーの着想がユニーク。
未だ明治維新や幕末の気風が残る日本人がひょんな事から(このひょんな事が破天荒で既に面白い)アメリカに漂着、
この時点で面白い予感だが更にアメリカ横断カーレースに出るぜ!?
奇妙奇天烈な展開だがあり得なくもない?と思わせるフィクションの舞台設定でワクワクさせる。
サムライが何故か英語通じてたり、史実とは異なるカーレースなどのフィクションの嘘も上手い、こういうのはアニメの醍醐味の一つ。
刀で銃弾斬るなどの外連味もアニメならではで良かった。
作画も良質でアクションも見応えあり。

19世紀末〜20世紀初頭のアメリカの良き雰囲気。
日本より先んじた文明が発展しつつある黎明期、荒々しいフロンティアな感じや、異邦人に対する奇異と許容のバランスなど。
主要キャラが日本の傾奇者とサムライ、中華系の女性レーサー、ネイティブアメリカンの少年、メキシコ系と思われるアウトロー兄弟、
欧州の貴公子とフィアンセなどなど…アメリカの非主流派たち。
ネイティブアメリカンのホトトは白人に親を殺され、中国系女性シャーレンは人種以上に性別の壁に苦しむ…
それでも復讐や挫折を乗り越えて前向きにストーリーが進む、舞台となるアメリカの人々もそんな彼らを許容する懐の広さを見せる。
ホトトに復讐の虚しさを諭したのは小雨だが、ホトトを救ったのは白人のアウトロー・ディランであったり、
シャーレンの実力をチームの白人監督が最後には正当に評価するなど。新聞や観衆も彼らを好意的に見ている。
フロンティアなアメリカを好意的に描写しているのも、作風が暗くならない要因。

自動車という新技術や輸血で命が繋がった事に対する感動など、文明に対する明るい希望。
また最終話、天晴がアメリカに残る選択したのも注目に値する。
この時代だと彼の才能と夢を思えば、日本よりアメリカで存分に暴れた方がいい。(この時代に限らないか)
日本人だから日本に帰国が当然という暗黙のお約束?に捉われなかったのは破天荒な天晴らしくて良いと思う。

主要キャラクターの個性と魅力は十分。
全員ではないが掘り下げや交流も丁寧、回が進む程にライバルながら良き仲間な気風が醸成される。
主人公天晴は最初の内は印象悪いが回が進むと成長、可愛げが見えてくる。
苦労人な女房役のサムライ小雨はコメディー要員からの後半大活躍、サムライの優しさと強さを示した。
他面々いずれも好感が持てる人物、アウトローたちがいずれも憎めない奴らだったり、GMのレース責任者セスも吹っ切れて見せ場ある等。
ストーリーの方向性はともかく、キャラクタードラマとしては回が進む程に面白味が増した。
主要キャラ同士の雰囲気が良いのと掛け合いが楽しいのも、多少のシリアスあっても概ね作風が明るくて見やすかった。
ギル一味とのシリアスバトルも、小雨が小動物に新ホトトと名付けてピンチ切り抜けたり、終盤のアクションがどこかコミカルだったり。
12話では「なんじゃこりゃああ!」と松田優作ネタかましたり。

【悪い点】
天晴の印象が序盤から長らく芳しくない。
最終的に可愛げ出てくるが、成長の切っ掛けや掘り下げがやや浅かった。

レースアニメと思いきやレースがメインでは無かったという、方向性の分かりづらさ。
ギル関連の話はハラハラして面白くはあったけれど、レースは台無し。
アメリカ横断というスケール感も感じにくい、レース物としてはテンポが悪く、また見所も乏しかった。
主要キャラ間の関係が良好なのは、身内で慣れ合っている感も。
ライバル同士が競い合うレース物としての盛り上がりにはマイナスにも働いた。
ラストも別に誰が勝ってもめでたい状態、アメリカ横断レースという企画自体が肩透かし。

ギルの暴虐が不快要素に。
底の浅い破壊者な上にモブに厳しい、作劇上の役割は分かるけれど、折角のポジティブな作風に水を差した感。

【総合評価】6~5点
独創的な題材でキャラもテーマも明るく面白かったけれど、凄く面白いか?と言われると、楽しみどころに迷うアニメ。
レースはオマケで、主題は当時のアメリカ舞台にしたマイノリティーたちの活劇と見れば、十二分に面白い。
ただその部分も深くはない、良くも悪くも雰囲気アニメの域を出られなかった。
とはいえ、1クールのオリジナルアニメとしては捨て難い魅力はある。
評価はとても良いには至らない「良い」

投稿 : 2023/04/02
閲覧 : 98
サンキュー:

2

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

レースものと言うより、西部劇の方が近いような

 設定や世界観のざっくりした印象は「スティール・ボール・ラン」+
「チキチキマシン猛レース」。
 他にも題材が題材なだけに往年の映画を色々と思い出してしまうもので、古い時代の
コメディテイストのレースものという点では「グレートレース」や「モンテカルロ・ラリー」、
自動車ではないが「素晴らしきヒコーキ野郎」を思い出してしまうし、
アメリカ大陸横断レースという観点では時代が下がるが、「激走!5000キロ」、
「キャノンボール」なんかを思い出す。

 ただレース自体はトラブルによる仕切り直しが多く、更に終盤はギル・T・シガーとの対決が
主軸となるため、レースそのものの勝敗を巡る展開はほとんど楽しめなかったのは残念。
 長距離走になると競技者の位置がばらばらになってくるため、群像劇スタイルにならざるを
得なくなり、本作のように1クールでキャラの掘り下げがあまりできない状態で
レギュラーキャラを一つのフレームに収めるための措置が、仕切り直し展開だったのかなという
気がする。
 個人的にはレギュラーキャラを一緒にしておきたいなら、例えばお宝探しや悪党退治など
レース以外の展開を主軸にした方が良かったように思えた。

 全体的雰囲気は西部劇のようで、やはり色々な映画を思い出してしまうが、特に主人公である
空乃 天晴と一色 小雨という二人の日本人が西部劇世界で活躍する展開は「レッド・サン」や
「EAST MEETS WEST」を思い出したりした。
 天晴に関しては発明に夢中になるあまりに、他人に対する付き合いの下手さや関心の薄さに、
問題がありすぎて、当初は主人公らしからぬものを感じてしまったが、次第に成長していくことが
むしろ見どころの一つだった。レースを通して、天晴と天晴号という、人とマシンが共に
成長していく構成はなかなか良かったと思う。

 天晴と小雨の日本人コンビ以外にも、中国系の景・夏蓮や、ヨーロッパから来た貴族のような
アル・リオンなど西部劇らしからぬキャラが登場するが、前者はデビッド・キャラダインの
「燃えよ! カンフー」を、後者はロシア貴族が主人公の仲間で登場する
リー・ヴァン・クリーフの「西部決闘史」をそれぞれ思い出す。
 前述の「レッド・サン」も含め、いずれも異色感の強い作品だが、本作もそういった異色感が
漂っている。

 西部劇ではあるが、メインモチーフが自動車レースであるように、時代設定的には近代化の
波が押し寄せる頃のもの。
 近代化に伴い、「サウザンドスリー」のような荒野を駆け回るアウトローは次第に姿を
消していくわけで、ギルの行動は単なる悪行というだけでなく、滅びゆくアウトローの抗いの
ようにも見えたし、その結末もアウトロー自体の行く末を表しているようだった。

 全体的にダメなところはなかったが、逆に突き抜けたものもなく、どうも最近のP.A.WORKSの
オリジナル作品は、及第点は取るがそれ以上の上積みが感じられないことが多く、本作もそんな
感じ。

2020/11/01
2022/07/24 加筆・修正

投稿 : 2022/07/24
閲覧 : 265
サンキュー:

5

だんだだん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

キャラもストーリーも緊迫感に欠ける

マーケティング的に、このアニメ乱造期に毛色の違った作品を、
と思うとこんな感じにツマラナイ作品ができるのだろうな。
適当に「お約束」を集めてみました感が濃厚。

レースやってるけどレースの要素はない。ただ移動してるだけ。
ヒューマンドラマっぽくなると、昼ドラみたいな展開になるし、
キャラの人格がコロコロブレるので、セリフも空虚な印象。

アニメとしての描画の質は一級だし、声優さんのお仕事は完璧。
それだけにこの作品のまとまりのなさがやりきれない。

投稿 : 2022/01/11
閲覧 : 256
サンキュー:

1

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

明治のはじめ、遭難してアメリカに行った2人が、カーレースに参加するドタバタアニメみたい。。

公式のINTRODUCTION
{netabare}
19世紀が終わりを告げ、20世紀の幕が上がろうとしている時代・・・天才だが社交性0のエンジニア『空乃天晴』と、凄腕だが臆病な侍『一色小雨』はある事故で日本からアメリカに漂流してしまう。無一文の二人が日本へ帰るために選んだ方法は、「アメリカ大陸横断レース」に参加すること。スタートは西海岸ロサンゼルス、ゴールはニューヨーク。自作の蒸気自動車で荒野を駆け抜け、クレイジーなライバルと競い合い、アウトローや大自然から身を守り・・・果たして二人は過酷なレースに優勝し、賞金を手に入れ故郷へ帰ることができるのか!?
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作:APPERRACING(読み:アッパーレーシング)
企画:菊池剛・工藤大丈
監督・シリーズ構成・ストーリー原案:橋本昌和
キャラクター原案:アントンシク
キャラクターデザイン・総作画監督:大東百合恵
メカニックデザイン:竹内志保
美術監督:杉浦美穂
撮影監督:並木智
色彩設定:中野尚美
3D監督:市川元成
編集:髙橋歩
音響監督:飯田里樹
音楽:Evan Call
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:P.A.WORKS
製作:天晴製作委員会
{/netabare}
キャスト{netabare}
空乃天晴:花江夏樹
一色小雨:山下誠一郎
ホトト:悠木碧
ジン・シャーレン:雨宮天
アル・リオン:斉藤壮馬
ソフィア・テイラー:折笠富美子
ディラン・G・オルディン:櫻井孝宏
TJ:杉田智和
セス・リッチー・カッター:興津和幸
リチャード・リースマン:津田健次郎
チェイス・ザ・バッド:稲田徹
ギル・T・シガー:小野大輔
{/netabare}


1話ずつの感想


第一話 晴れ、ときどき小雨
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ときは明治、日本のある港町。半月一刀流道場の師範代・小雨は、カラクリの天才で、キテレツなものを作り出しては実験と称して破天荒な振る舞いを繰り返している空乃屋の次男坊・天晴のお目付役を命じられる。一方、天晴は上級役人の怒りをかって入れられていた牢から勝手に抜け出し、無断で家に帰ってしまう。小雨は、かつて奇妙な武器で打ち負かされた因縁はあろうと、捕まれば打ち首になるかもしれない天晴のことを放ってはおけなかった。だが、天晴の蔵からつながる洞窟で見たものは……。
{/netabare}
感想
{netabare}
時代は「徳川様のころは。。」とか言ってたけど
お侍が刀を持ってるから、明治時代の初めころかな?

はじめ、アメリカ横断カーレースがスタートして
そこに日本人の小雨と天晴も参加してる、ってゆうシーンがあって
2人がどうしてアメリカに来たか、ってゆうおはなしがはじまるの。。



おはなしは、自由すぎて牢屋に入れられちゃった天晴が逃げるのに
巻きこまれて、もっと状況を
研究のことしか気にしない天晴と
天晴を心配して付いてくる小雨のドタバタがおもしろかった^^

テンポもよくって「TRIGGER」が作った、って言われても分からないかも^^

絵は「P.A.WORKS」だからきれい。。
はじめ天晴が女子に見えた^^


ギャグっぽい感じで、濃ゆいキャラが多そうだから
ストーリーを見せるってゆうより
キャラ対キャラのかけ合いを見せる、ドタバタアニメになるのかも^^

ふつうにおもしろそう☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第二話 in the Dark
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
天晴の作った蒸気船で漂流していた天晴と小雨は、通りかかった船に救出され、アメリカ・ロサンゼルスに到着する。生活費を稼ぐため、仕事を探す2人。そんな中、天晴の目を奪ったのは、派手なガソリン自動車が先導するパレードだった。後を追い、たどり着いたのはレース場。そして、2人は知る。三大自動車連合『B.I.G.BOSS』が開催する「アメリカ大陸横断レース」に優勝すれば、帰国資金にも十分な、100万ドルという賞金が得られることを……。その夜、レース場に忍び込んだ天晴たちは、一人、暗闇の中サーキットを走るシャーレンと出会う。
{/netabare}
感想
{netabare}
日本に帰りたい小雨のために
2人は「アメリカ大陸横断レース」に出ることに決めて
夜中、レース場に忍びこんで、車を見学しようとして
サーキットを走ってたシャーレンに天晴がひかれそうになったの。。

シャーレンはいそいでよけたんだけど、車をこわしちゃった。。

レーサーになりたいシャーレンは、昼間レースのスタッフをしてるんだけど
女だからって、レーサーにはなれないって言われてて
夜こっそり車に乗ってたんだけど、こわした責任を取って
スタッフをやめなくっちゃ、って2人に話して先に帰ってった。。

でも、次の日来たら、車は直ってた。。ってゆうおはなしで
さいごはイジメられてた子供を助けようとした小雨が
拳銃を向けられて固まっちゃったところに
レーサーの人が助けに来たところでオシマイ。。



ふつうにおもしろかったけど、シャーレンのキャラはテンプレすぎかも。。
あんまり熱さが伝わってこなかった。。


あと、小雨がふつうに言葉を話してたのがフシギ。。
天晴は英語の本とか読んでたから分かるけど^^

でも、なぐられ屋とかやってお金をかせいでたのは
小雨の強さも分かって、いいエピソードだったと思う^^


100万ドルの賞金って、いくらくらいか調べたら
1870年の1ドルは2015年の18.5ドルの価値があるから1850万ドルくらいで
今、1ドルが108円くらいだから、今だったら20億円くらいの賞金w

でも、1871年当時、1円は1ドルで
当時の1円は今の2万円くらいの価値、ってゆう話もあったから
100万ドルをそのまま日本に持ってきたとしたら
今の価値だと200億円くらいになるから、天晴は好きなだけ研究できそう^^
{/netabare}
{/netabare}
第三話 DUEL
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ガラの悪い男たちに囲まれていた子供を助けようとして窮地に陥ってしまった小雨は、「サウザンドスリー」のディランに救われる。天晴は、それが先日のパレードで派手なガソリン自動車に乗っていた男だと気づき「俺の車はいつか、お前の前を走る!」と宣言するのだった。子供の名は、ホトト。父親の仇である、首に蛇のタトゥーが入った男を探し、はるか遠くの村から一人で旅して来たのだという。そんな中、寝泊まりする倉庫がBNWの代表アル・リオンに買われ、出て行かなくてはいけなくなってしまう2人。
天晴は、倉庫を賭けてアルの車に勝負を挑む!
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は前回のつづきで、ディランに助けられた3人だったけど
ホトトはお父さんのカタキの首にヘビのタトゥーがある男をさがしてて
ディランは何か知ってそうだった。。

中盤、BNMの代表・アルがやってきて、天晴たちが泊まってる倉庫を買って
ホトトも入れた3人は、出てかなくっちゃいけなくなったんだ。。

でも、天晴がアルの車に勝負を申しこんで
勝ったら車と倉庫が使えることになって、いそいで船を車に改造したの^^

それで天晴たちは勝負に勝って、倉庫と車を手に入れた、ってゆうおはなし



ホトトのカタキって、こうゆうパターンだとディランだよね。。
そう思わせて、実は違ったりするときもあるけど
レース中そうゆうおはなしもありそう?


シャーレンは、ネガティブに天晴にからんできてたけど
天晴が勝ったことで気が変わって
自分もレースに出ようって思ったりするのかな?


おはなしは、思った通りサクサク進んで
主人公最強系のアニメみたいだったけど、ガケを飛び越えたり
ラストスパートで天晴の車がこわれて、上の部分だけ飛んで勝ったり
ツッコミどころは多かったけど、さいごまで楽しかった♪
{/netabare}
{/netabare}
第四話 Let It Go
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
大陸横断レースのスタートが近づく中、アルからガソリン車を手に入れた天晴は、さっそく発明に向かっていた。その頃、シャーレンは「女はレーサーになれない」という因習を打ち破るべく、自分をテストするようオーナーに直談判する。だが、チームの男たちに嘲笑され……。侮辱に耐えかねた彼女は、解雇されることも厭わず、ドライバーのデビッドに勝負を申し込む。誇りを掛けた戦いが、始まろうとしていた。
{/netabare}
感想
{netabare}
シャーレン回で
ドライバーになりたくって、オーナーにクビにするって言われながら
デビッドに勝負を申しこむシャーレンがかわいそう。。

ただ、暴力はシャーレンの方が強いから
デビッドに負けてないのはよかったけど^^


それでクビを賭けて勝負が決まって、ボロ車を貸してもらったシャーレンが
小雨たちに助けを求めて、天晴からBMWの人たちを紹介されて
みんなが協力してくれて、試合に出れたところがよかった♪

車はそれほど力はないけど、天晴に習ったイメージトレーニングで
いいところまで行ったんだけど
さいごに抜かされそうになったデビットが車を当ててきて
けっきょく負けちゃった。。


そんなシャーレンを見てオーナーが、その車を貸してくれて
横断レースに参加することになる、ってゆうおはなしだったけど
「お客さんは男がほとんどだから、誰も女が勝つことに期待してない」
って言ったのが忘れられないみたい。。

女がドライバーになれないのって、女が差別されてるんじゃなく
女が勝ってもお金にならない、みたいな感じなのかも。。

差別って、そうゆうことから起きるのかも。。

貧乏だから差別されるってゆうのは
お金を出すのはお金持ちだから
お金持ちは貧乏人が勝ったらおもしろくない、とか

会社で女が差別されてるんだったら
えらい人が男ばっかりだから、女がえらくなったらおもしろくない
とか、そんな感じなのかも。。


でも、そうゆうのも、女がいろんなことに関心持ったら
少しずつでも変わって行くのかな?

シャーレンにはがんばってほしいな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第五話 The Eve. And…
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
華々しい前夜祭の席に招かれながらも、ドレスコードに引っかかり、追い払われそうになる天晴たち。そこへ「サウザンドスリー」の一人、クレイジー・TJが、派手な音楽を鳴らしながらやってきた。さらに3人目の「サウザンドスリー」にして仮面をかぶった不気味な男——「虐殺のギル」とその相棒チェイスもあわられ、騒然とする会場。そして、スターティンググリッドを決めるくじ引きを始めようという瞬間、TJが銃を抜き!?
{/netabare}
感想
{netabare}
前夜祭とレースのスタートシーン。。


メインキャラの紹介みたいで
ディラン以外の「サウザンドスリー」のTJとギルは
あぶない人ってゆう感じ。。


ディランがホトトに
ギルの手下がホトトの親を殺したんじゃないか、って言って
ホトトはギルのこと、みはるつもりみたい。。


ポールポジション争奪戦はドタバタで
ディランとTJは、まわりのことなんかかまわないで銃を撃ちあってたけど
弾はいくつ入ってるんだろう?

アルと小雨が剣で対決!が実はキュウリ切りだった
ってゆうのはふつうにおかしかったかも^^
{/netabare}
{/netabare}
第六話 I am Gil!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
第1日目、賞金1万ドルを掛けたプレレースの火蓋が切られた。天晴たちも、蒸気エンジン車ながら健闘するが、隣を走る車の進路妨害にあってしまう。巻き込んでしまったことを詫びるのは、人の良さそうなリチャード・リースマン。奇人変人ばかりが参加しているレースではなかったのだと、ホッとする小雨だった。それぞれが出発に向けて準備する中、ホトトは探していたタトゥーをつけた男たちを見かけ、あとをつけるが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
1日目はプレレースで天晴たちは先頭から7分遅れてゴールイン。。

メインレースは夜中の0時から
それぞれの到着時間に合わせてスタートするんだけど
補給とかすませたあと、ホトトはお父さんたちを殺した男をさがして
ギルのグループを偵察しに行ったの。。

そこでギルたちが、近道をガラクタでふさいでほかの車がどかしてる間に
先回りして谷の入り口を爆破する計画を聞いちゃったホトトは
箱に閉じこめられて、スタートに間に合わなかった。。

天晴はホトトを置いていく、って言ってたけど
箱をぬけ出したホトトが帰ってくるまで、車の改造をつづけてて
帰ってきたホトトからギルたちの計画を聞いて止めに走り出した。。
生まれ変わった車で。。ってゆうおはなし^^



天晴はホトトを置いて行っちゃうのかな?って思ったけど
車の改造もあって、待ってくれてよかった☆

でも空が明るくなってたから、6時間くらいは遅れちゃったみたいなんだけど
ここからみんなに追いつくって、車はどんなふうに生まれ変わったのかな?
来週が楽しみ♪


あと、復しゅうは良くないけどホトトは親のカタキをさがし出せるのかな?
ってゆうか、今まで出てきた誰かなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
第七話 FAKE
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
捕まっていたホトトが必死に天晴たちのもとへ戻り、デスバレーにギル一味の罠が仕掛けられいることを知らせる。先にスタートしたシャーレンたちが、危ない。そのとき、天晴号に秘められた力が、ついに火を吹く――! だが、レースに優勝するための最も合理的な方法は……。すでにホトトを待つことで遅れを取り、その上、ライバルを救うために動くなど、天晴にとっては到底考えられないことだった。
{/netabare}
感想
{netabare}
ハイブリッドエンジンに魔改造した車で走り出した天晴は
エンジンがこわれるかもって思いながらも
みんなにギルたちの作戦を伝えたの。。

それで自分の車はこわれて動かなくなって
次のサービスポイントまで自分で引っぱろうとした天晴のところに
シャーレンとリオンがもどってきて
交代で天晴の車を引いてくれることになったんだ

天晴は2人に「合理的じゃない」って言ったけど
みんなにギルたちのワナのこと教えて車をこわしたり、ホトトを待ったりして
自分も合理的じゃないって悩んでたみたい。。


サービスポイントについたホトトは、家族を殺した人を白状させるために
出発しようとしてたギルの前に立ちふさがって
犯人を教えるようにせまったんだけど
ギルたちの正体がギルじゃなくバッド兄弟だって、ちがう白状したの。。


その間に天晴は
バッド兄弟の車を分解して時間をかせいで自分たちの車を修理するために
補給所に向かった。。ってゆうおはなし



ときどき思うけど、合理的に考えたら
人間はいつか死んで体も分解されてなくなっちゃうんだから
楽しく生きても苦しんでも同じだし、長く生きても今死んでもおんなじだから
それだと早く死んだ方がいいんじゃないのかな?って

でもにゃんは、きっとそうじゃなくって
生きてたらそのうち、何かわかるかも?って思いながら生きてる。。

じゃなかったら、どんなにがんばった人でも、悲しいことばっかりの人でも
みんなムダに生きてることになるから。。
{/netabare}
{/netabare}
第八話 HEAVY RAIN
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
チェイスの弟・トリスタンが「ギル」を名乗っていたことを懺悔し、バッド兄弟の悪巧みは幕引きを迎える。だが、新たな事件が発生した。トップを走っていたレーサーたちが、無残にも殺されたのだ。唯一の生存者だったリチャードは、襲撃者の残したメッセージを伝える。「このレースに参加するものは、皆死ぬ」と――。しかも、その集団のリーダーらしき男の首筋には、ギルズスネークがあったと言う。
{/netabare}
感想
{netabare}
ギルが誰かにたのまれてレースをつぶそうってしてて、その手下5人が
「このレースに参加するものは、皆死ぬ」ってゆうメッセージを残して
何人かのレーサーを殺したの

天晴たちとシャーレン、リオンはホトトについて
5人をさがしに近くの街に行ったんだけど返り討ちにされて
お母さんが殺されたときのことがトラウマになって動けなかった
小雨以外の4人がつかまっちゃったの。。

小雨はそのときのことを後悔してトラウマを克服して
みんなを助けに行った。。ってゆうおはなし



ふつうにいいおはなしだったけど
手下が小雨の刀もとりあげないで残して行ったり
小雨がバーのおばさんにお母さんのこと話して、すぐ立ち直ったりって
アッサリしすぎてて、すごくうす味なのが気になった。。
{/netabare}
{/netabare}
第九話 short break
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
天晴たちに残された最後の〝希望〟が、見事、彼らを危機から救い出す。だが、ギルの脅威が去ったわけではない。スタッフの安全も考慮し、駅のある都市を補給ポイントとする北寄りのルートに変更して、レースは続行されることとなった。1日待機を命じられたレーサーたちは、それぞれの前へと進む思いをあらたにしながら、つかの間の休息を味わう。天晴はひとり、いまだ完成しないハイブリッドエンジンに思案を巡らせ……。
{/netabare}
感想
{netabare}
今回はレースに参加してる人たちのお休み日常ってゆう感じで
やっぱりP.A.WORKSのおはなしって
日常回がいちばんおもしろいって思う^^


ソフィアがお酒が強くって、TJに勝っちゃうってゆうのは
シャーレンが男の人より強いってゆうのとおんなじで
美少女が実は、ってゆうギャップが、ありがちだけどおもしろかった^^


そのあと温泉回だったけど、アメリカだからみんな水着
天晴たちはそれに気がつかなくってハダカだったけど^^


あと、天晴のハイブリッドエンジンってゆうのが何となく分かってきたかも?

エンジンを冷やすのに使って温まった水を水蒸気にしてタービンを回すとか
そんな感じなのかも?
{/netabare}
{/netabare}
第十話 The Bridge to Hell
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
スタッフを乗せた列車の発車と刻を合わせ、全車揃って一斉にスタートした後半戦。はからずも「鉄道VS自動車」の戦いともなったレースは白熱し、最大の見所であるミズーリ大鉄橋には大勢の記者が待ち構えていた。ソフィアは、列車に揺られながら切に願う。「どうか、このままみんなが無事にゴールできますように……」。だが、そこへ無情にも襲い掛かるギルの毒牙……!
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、やさしそうだったリチャードさんが実はギルで
列車強盗とソフィアを人質にとって、レースの賞金を要求してきたの。。

ギルと仲間たちはたくさんの人を殺して、車をこわして行っちゃったんだけど
撃たれた人の中には天晴をかばった小雨もいて
シャーレンが一生けんめい血を止めようってしてたけど
動かなくなっちゃった。。ってゆうところでオシマイ。。



ググってみたら、ミズーリ州はすぐわかったけど大鉄橋は分からなかった。。
もしかしてミシシッピ川にかかってるのかな?

だったらセントルイスに近いはずだから、小雨は急げば助かるかも?

小雨は生きてるって思いたいけどあと3話で終わりだったら
サブキャラが死んでメインキャラが覚醒して、悪に勝つ
ってゆうバトルアニメとかのパターンになるのかも。。

でもそれだとレースはあんまり関係なくない?

レースにしょっちゅうジャマが入って
車が走ってるときより、止まってるときの方が多くってザンネン。。

それととうとう人が殺されたのと
サウザンドスリーのほかの2人が思ったより弱かったのも。。
{/netabare}
{/netabare}
第十一話 Rain in the Dark Night
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
天晴を庇って凶弾に倒れた小雨は、何とか病院に運ばれたものの、厳しい状況にあった。それぞれに大切している思いを踏みにじられ、ボロボロになったレーサーたち。アルは、人質となったソフィアの身を案じ、一刻も早く助けに行くために、天晴に「力を貸して欲しい」と乞うのだが……。トップを走るはずのレースは、さらにその先を目指す天晴の夢は、本当にここでついえてしまうのだろうか?
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、ギルを追いかけてソフィアをとりもどしたいアルが
天晴に修理の手助けをたのむんだけど
天晴は小雨が死にかけてて、やる気がぜんぜん出ない。。

後半は小雨の意識が戻って、天晴に輸血で命が助かったのを見せて
この技術のおかげでギルは俺を止めれなかった。。お前はどこまで行くんだ?
って聞いた天晴がヤル気を取りもどして、レースも続くことに決まって
とりあえずソフィアを助けに行くことになった。。ってゆうおはなし。。



前半すごく落ちこんでたと思ったら、後半すぐ復活するって
いいおはなしなんだけど、なんとなくあっさりしすぎみたい。。

P.A.WORKSのアニメって、絵はきれいでサクサク進むのはいいんだけど
ふつうすぎて流れがわかっちゃうし、次が気になるような謎とかもないから
日常系だといいんだけど
感動シーンとかは薄すぎて泣かせてくれないみたいでザンネンかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第十二話 WE WILL STOP YOU!!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
40キロほど先にあるゴーストタウンに、ギルが潜伏しているという情報がもたらされた。州兵が乗り込んで戦場と化す前に、ソフィアを助け出し、レースを続行する――。よみがえった天晴に応え、立ち上がる仲間たち。「見せてやろうぜ、世界が目を覚ますようなやつを!」。しかし、ギルを頭に100人以上もの敵がいる中、こちらは9人。サウザンドスリーの2人がいるとて、劣勢は否めない。だが、そこへ駆けつけたのは……!
{/netabare}
感想
{netabare}
まだ傷もかんぜんにふさがってない小雨も加わって
10人でギルたちがいるゴーストタウンに乗りこんでバトル。。



シリーズの後半は、あっさり人が殺されるおはなしが多くってちょっと。。

とくにギルが人質に殺しあいさせて
勝った方を逃がすって言いながら、逃げた方も平気で殺すとか。。


それからヌンチャク対ナイフの女どうしの決闘は格ゲー見てるみたいで
よく動いてたんだけどなんだかふつう。。

レースはいつになったらはじまるの?
{/netabare}
{/netabare}
第十三話 OVER THE MOON
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
一丸となって繰り広げられる、ギル一味との死闘。その間にも、ソフィアと大量のダイナマイトを積んだ列車は、刻一刻と、フェスティバルで賑わうシカゴの街に迫っていた……! 鉄道の発達も車の発明も及ばない、暴虐たる「力」こそが世界を支配し続けることを、大惨事によって知らしめようとするギル。果たして天晴たちは、その謀略を止め、チェッカー・フラッグの祝福を浴びることができるのか!?
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はギルとの戦いで、ギルがやっぱり強すぎ!

はじめはサウザンドスリー以外のメンバーがみんなで
弾丸交換するときをねらってかかって行ったのに
拳銃使えないギルにぜんぜんかなわない。。

それでバッド兄弟から
ソフィアはダイナマイトをたくさん積んだ列車に乗せられてシカゴに向かった
って聞いたみんなは
遅れてきた、ディランとTJにギルをまかせて、列車を止めに行ったの。。

列車に追いついた天晴は
車を使って列車を止めて、ソフィアとシカゴ駅を守った。。

ディランたちはギルをつかまえた。。


後半は1か月後、レースが再開されて天晴たちが勝った♪

天晴は飛行機を作るためにアメリカに残ることにして
小雨だけ船に乗ったんだけど、出て行った船を追いかけて
「小雨にも残ってほしかった!」ってさけんだら
実は小雨は気が変わって残ることにして、すぐ後ろにいてニヤニヤしてたw



ギルに勝って、レースに勝って、でもアメリカに残ることにした
ってゆうおはなしを20分ちょっとでやっちゃって、すごい!w


ギルが「オレを殺さなかったことを後悔するなよ」とか強がったら
トランクをバタン!って閉められたところは笑っちゃったし

天晴が小雨を追いかけたところは、小雨は残ってるって思ったけど
おかしかったしちょっとジーンって。。
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


科学バカで、人の気もちなんか考えたことがなかった主人公が
お人よしの友だちといっしょにアメリカに流されて
そこで日本に帰るための資金稼ぎにアメリカ横断カーレースに出るんだけど
事件に巻き込まれて、レース仲間といっしょに解決しようってするおはなし

レースのおはなしだと思ったら、バトルアクション。。
でも実は人の気もちが分からない主人公がまわりから助けられて成長していく
ってゆうおはなしだったのかも?


作画はP.A.WORKSだからとってもいいし、声優さんもよかった☆

おはなしはコメディ、アクション、ちょっといいおはなしとか
いろいろあって、テンポもよくってふつうによかった〇

でも、次の展開とか分かりやすすぎるし
つめ込みすぎて、何を見せたかったかよく分からなかったかも。。

アニメをあんまり見ない人とか、ボーっと見たい人にはいいかもだけど
終わったらすぐ忘れちゃいそう。。



.

投稿 : 2021/10/29
閲覧 : 696
サンキュー:

43

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

題材は良かったと思うが・・・

P.A. WORKS のオリジナル作品。時代の潮流からして、オリジナル作品がヒットするのは難しいように思えるが、少々大きい期待感を持って観始めた。


時代背景は自動車産業黎明期といったところか。今後の成長産業として約束された自動車業界にて、その覇権をかけてが「アメリカ大陸横断レース」を開催。自動車メーカーの代表、メカ好きの日本人・天晴、そしてれーずの盛り上げ役として雇われたアウトロー達が参加。
途中、産業による世界の支配が気に喰わない一部のアウトロー達の仕業により、レースは荒らされ、中止に追い込まれそうになった。しかし、レースを真摯に戦いたい仲間らと乗り切り、無事レースを完走する、という物語。

題材としては面白そうだったし、内容としても悪くはなかったと思う。しかし、突発的に漂流した日本人が、アメリカでコミュニケーションが取れるという設定に無理を感じた。あと、途中でレーサーが何人か殺されているのに、そのシーンはだいぶあっさりとしていた。

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 299
サンキュー:

1

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

迷わずいけよ いけばアンダスタン

P.A.WORKS制作によるオリジナルアニメ

全13話完走してなお、時代設定いつ頃だろうと悶々としてました。

新政府とか言ってるから明治にはなってるよね
新右衛門さん帯刀してるし廃刀令前の明治期1870年頃か?
モブの発明王がフィラメント閃いてるっぽいし1880年頃か?
あれ!?それ{netabare}(飛行機){/netabare}って20世紀だったような…

すいませんあらすじに書いてました。以下の通りだそうです。しっかり読もう前情報!

 19世紀が終わりを告げ、20世紀の幕が上がろうとしている時代…


変わり者の科学小僧・空乃天晴(CV花江夏樹)が主人公。人情の機微を知らない偏屈科学者タイプです。となると横で振り回されるキャラが欲しくなるわけで、剣術道場の真面目そうな倅・一色小雨(CV山下誠一郎)がお目付け役となります。小雨は『一休さん』の新右衛門さんに見た目も雰囲気も似たお方。天才を引き立てる凡人代表です。
巻き込まれた一騒動から逃れるどさくさで船に揺られてロサンゼルスへ到着。アメリカ横断ウルトラク…大陸横断の自動車レースに挑むってお話です。

天晴(あっぱれ)が小っちゃい頃に蒸気船を見て目覚めちゃったというのが根っこなので、エンジニア奮闘記みたいなのをレースを題材にしてやるんだろうなぁと期待。偏屈な天晴と凡人小雨のキャラ配置は盤石そうです。
そうして楽しめたのが中盤まで。味変が生じて好みが別れそうな終盤が待ち受けてるのでお楽しみを。


味変1:キャラ変
{netabare}天晴には最後まで自己中な偏屈小僧でいって欲しかった。豆腐メンタル化して萎えた。{/netabare}

味変2:??
{netabare}レースそっちのけになっちゃった。こちらはまあOK。{/netabare}


あまり気をてらわない王道らしい作品かと思います。
早々にキャラを勢揃いさせて固定メンバーを深掘りしていくスタイル。起承転結の転があってきちんと与えられた尺で完結する。画も崩れちゃったら何言われるかわからないブランド制作会社です。バトルアクションも背景も砂ぼこり舞うレースシーンもいい感じですよ。
このルート66っぽい導線や先々の経由地で物語が動くことから『イージーライダー』的なものを想像しました。かなりおちゃらけてますがね。

ただし、エンジニア奮闘記を期待してた私はちょっと肩透かしを食らって影を落とした感じです。わりとご都合だったのであまり気にせず臨まれることをオススメします。
総じて…良さげなパーツを揃えているんだけど作り始めるとしっくりこなくて、それでもなんとか完成品の体裁を整えた感じ。でこぼこならそれで尖らせればよかったのに、となんとも惜しい作品です。



※ネタバレ所感

■新しい時代の幕開け

{netabare}自動車レースの妨害については、自動車の台頭を快く思わない鉄道王っぽいおっさんの依頼をもとにギル(CVツダケン)は動いていたわけでした。新しい時代の胎動そして抵抗。
それであっさりおっさんを殺しちゃってるわけで、そうするとレース妨害する理由がなくなるわけで、それでもレースの邪魔を続けるわけで、そこで持ってきたのが

 力が支配する世界をきぼんぬ!

だそうです。時代設定がそうだからって世紀末救世主伝説に寄せなくても良かったのにと思いますけど、あまり理由は重要視してなかった模様。まあむき出しの暴力が支配する西部劇世界の終焉という見方もできますが、それにとって代わるのが科学技術というのもピンときません。
時代に取り残された徒花って設定も嫌いではありませんがそういうわけでもなさそう。動機づけが弱かったです。{/netabare}

{netabare}レースを楽しむでもエンジニア奮闘記でもなく、“レース仲間VS悪いやつ”にシフトしていくのは構わないのでラスボスは憎たらしい悪役らしい悪役にさせて欲しかったですね。
ホトト、シャーレン、アル、偽ギル兄弟、ディラン、そして杉田…じゃなかったTJと各々いい感じで掘り下げられていました。そこに天晴と小雨も加えたレース仲間たちの魅力と釣りあいを持たせることは至難だったかもしれませんが、ここさえよければレースそっちのけでも評価上げてたと思います。{/netabare}


■なんか気になった些細なこと

1.{netabare}レース実況役の平田真菜さん。『ケンガンアシュラ』でもリング実況でした。{/netabare}

2.{netabare}シャーレン(CV雨宮天)がストⅡの春麗っぽい。一瞬スピニングバードキックのカットいただきました。{/netabare}

3.{netabare}本作MVPはシャーレン雇い主のおっさん。かっこよさが群を抜いてました。{/netabare}

4.{netabare}いやアルのお付きソフィア(CV折笠富美子)かも。テキーラをショットでいける女性には惚れる。{/netabare}


■いいよね!近現代

100年前くらいの設定。場所はアメリカ。街並み背景が楽しいです。このちょっと昔ってのがやっかいで、大昔なら山村の田舎を想像しながら文明の利器を排除すりゃOKで済むのがそうはいきません。
同じP.A WORKSの『天狼』では昭和初期でした。こちらも背景画が楽しかった作品。しっかりノウハウ溜めてると思うので、この“ちょっと昔の世界”で大作つくらないかしら?とひそかに期待してます。
いい脚本家呼んでくださいね。



視聴時期:2020年7月~9月 リアタイ

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2020.09.26 初稿
2020.11.02 タイトル修正
2021.06.16 修正

投稿 : 2021/06/16
閲覧 : 868
サンキュー:

42

REI さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これはレースアニメです。

オリジナルアニメなので原作無しです。

あらすじはアニコレで見てくださいねー^^

時代は日本では明治の初期頃です。
遭難?してアメリカに流れ着いた日本人が大陸横断レースに参加する話。
要するにアニメ版キャンノンボールってとこかしら。
まぁ、アニメなので、車とかは奇想天外な動きをします^^
そこが面白いなーと私は思うんですけど、好みの問題ですかねー

物語的に私は好きでした。話が盛り上がるまでちょっと時間がかかるけど、
見てて飽きはしなかったです。

時代物やレース物が好きな人は是非!

全てのアニメに携わる人に感謝を!!

投稿 : 2021/05/27
閲覧 : 261
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

現代版チキチキマシン猛レース

【2020年6月~】13話

サムライバトル系かと思いきや、まさかの自動車レース!

社交性0の天才エンジニア『空乃天晴』と、臆病な凄腕侍『一色小雨』は天晴の騒動に巻き込まれ日本からアメリカに漂流してしまう。
無一文の二人は日本へ帰るため「アメリカ大陸横断レース」に参加することに。

{netabare}
ライバル達との出会い、バトル、友情など話しが進むにつれて絆が深まって行くストーリーは◎

後半は自動車の発展を阻止すべく鉄道関係会社から送り込まれたギル一味とのバトルメインに。
バトルシーンも悪くはないがどっちつかずの展開。
キャラや設定もいいのでもっとレースを全面的に出してもよかった。

{/netabare}

特に深く考えずに見れる適度な作品。

投稿 : 2021/05/20
閲覧 : 239
ネタバレ

ossan_2014 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自由への挽歌

【微々修正】


自動車黎明期の破天荒なアメリカ横断レース。

作中に、現代の自動車技術や運転テクニックが当たり前に混入しているように、もちろん現実の自動車史をなぞっているわけではない。
時代劇でも、たとえば『天下御免』や『幕末太陽族』などのように、時代考証を無視してエンターテインメントすることは当たり前なので、エンターテインメントのために技術史や産業史と食い違いが出ることなど気にする必要はない。

ただ、本作が創り出そうとしている時代の空気感は、「自動車の黎明期」というよりも、自動車「産業」の黎明期であるようだ。



「必要は発明の母」とよく言われるが、歴史家や技術史家の研究によると、生活や社会制度を一変させるような画期的な発明は、まず「発明」が先行し、後から「使い道」が模索されて定着することが、実態としては圧倒的に多いらしい。
錦の御旗のように、二言目には「顧客のニーズ」を自慢げに振りかざす企業人はありふれているが、「ニーズ」を先行して発想するようでは、真に革新的な発明など出てきようがないのだろう。

ようするに、顧客の「ニーズに応え」て生み出したと称するものは、何であれ些末で大したものではないと告白しているに等しい。
アニメ作品に対しても、「需要」がある/ない、と賢しげに語りたがる人は多いが、「需要」を念頭に置く作品が真に新しいものを語り得るかは、言うまでもないだろう。
主人公が一般人から理解されない「発明家」である設定は、暗合めいて興味深い。

確かに、若者のクルマ離れと言われて久しい現代では、クルマをモチーフとしたアニメに「需要」があるのかは、大いに怪しい。

が、本作が主題とするクルマもまた、最初期には、「使い道」などないまま、長く金持ちの遊び道具であったことはよく知られている。
クルマの歴史は、この「遊び」=「レース」の道具が、移動や輸送の手段という「使い道」=需要を見出されたことで、「社会的な道具」化する=産業化する方向へと舵を切った。

おそらくは偶然だろうが、「需要」の怪しい「クルマのアニメ」が、自動車「産業」黎明期のレースとして描かれることは、不思議な整合感があって、素直に視聴に引き込まれる。



{netabare}若者には関心を持たれないらしいクルマは、ある年齢以上のオッサンやオバサンには、無条件で好意的にみられる傾向がある。

最近はどうだか知らないが、昭和のポップスでは、ドライブをモチーフとしたり、クルマでデートする情景を歌ったヒット曲がいくつもあった。
特別なクルマ好きの「エンスージアスト」でなくとも、広くクルマに対する好感が共有されていた証拠だろう。

過去に、オートバイやクルマをモチーフとした他アニメの感想で、クルマやオートバイの魅力の核心は、運転者に「力」を与える=自由を拡大する「力」を身に着ける感覚であると、何度か記したことがある。
レースなどの高速走行で、クルマやオートバイを「自在に操る」ことは、クルマの「力」と一体化してこれを取り込む=自己の自由の拡大の欲望として、多くの読者や視聴者に共感されて受け入れられていた。

この欲望が、ドライバーやライダーのみならず、運転をしない少年少女までを含めて広く共有されていたからこそ、これらの作品群やポップ歌謡がヒットしたのだろう。
或る年代の男女にとっては、クルマは単なる実利的な利便性を越えて、力=自由の欲望を表象するエロス的なアウラをまとっていた、と言ってもいいかもしれない。

個性豊かな多数のキャラクターが、それぞれの想い=それぞれの「自由」を求めてレースを戦う本作の物語も、やはりこの「欲望」の表象化に連なっている。

が、自動車「産業」黎明期、という舞台設定が、そこはかとない哀愁感をも呼び込んでいるようだ。


クルマが「産業」化するとは、遊びの道具=「個人」の自由をどこまでも拡大する「力」を与えるモノが、「社会」」化するという事だ。
社会的なネットワークに不可欠の「用材」として組み込まれる「道具」においては、個人の「個人的な」自由の拡大は、相互に制限を設けられざるを得ない。
「社会的」な道具には、無制限の「自由」は許されない。

作中の「レース」で繰り広げられる破天荒な「運転」は、やがて「交通ルール」の名のもとに禁止され、排斥されてゆくだろう。

それを象徴するのが、作中に幾人も登場する「西部劇」的アウトローのキャラクターたちだ。
彼ら「アウトロー」のキャラクターたちは、時代の変化に取り残され=翻弄される存在として描かれる。
あがきつつ、それでも「前進」しようとする彼らの姿は、オッサンの目にはアニメ視聴者好みの「成長」には見えない。

「力」が支配する野放図なウィルダネス=「西部劇」的世界が消滅してゆく時代性が、個人の「力」がどこまでも拡大する「自由」を許さない。
クルマの「自由」が「交通ルール」に馴致されてゆくように、個人を有無を言わせず「社会」化する時代的必然が、これまた(意図しているかどうかは不明だが)自動車「産業」黎明期という舞台設定とシンクロして、奇妙な統一感を感じさせる。

大陸横断レースが、「西部劇」的世界を終焉させる「進歩」のように見えながら、当のクルマの「力」を抑圧する「産業」化の象徴でもあるという逆説。

「西部」開拓=西部劇的世界 の消滅を象徴するような「レース」が、「西」海岸から「東」海岸へと進むものである設定は、これも妙に整合的だ。



既に「交通ルール」に縛られているクルマやオートバイに、かつての少年少女であるオッサンやオバサンが「自由」=「力」のアウラを見ることができたのは、それでもクルマは「自分の思い通りに動かせる」という一点に根拠付けられている。
が、クルマの「社会化」は、運転者の意思にどこまでも従う個人の「自由」を許容できない地点まで進んだようだ。

電子制御化された現代のクルマは、横滑り防止機能や誤発進防止機能が常識となっている。
「運転の補助」と称してはいるが、言い換えると、クルマの許容する範囲でしか運転者の操作を受け付けない、という事でもある。

ペダルの踏み間違いによる誤発進の衝突防止機能を持ったクルマでは、あの印象的な『ルパン三世』第一話の「ガラスを突き破ってクルマが躍り出る」オープニングのような運転は不可能だ。
機関車の暴走を止める本作のクライマックスも、現代のクルマであれば実行不能だ。


別にアニメの真似をするのが目的でなくとも、気象災害が増えつつある現代で、どんな緊急事態で目の前の障害物を蹴散らす緊急避難運転が必要になるか知れたものではない。
もちろん防止機能は一定の手順で解除できるが、解除手続きをとる必要があること自体が、運転者の意思=「自由」をクルマに「許可してもら」わねばならない事を意味する。

そうした「クルマが許可してくれる」範囲でのドライバーの「自由」の先にあるのは、完全自動運転だろう。
移動の為の「社会的」な「用材」としては不足はないかもしれないが、それはパーソナライズされた鉄道のようなものでしかない。
「時刻表」がパーソナライズされたとしても、システム化された「装置」に「運ばれ」ることに「力」を得る実感はあるだろうか。

その時、クルマのエロス的アウラは決定的に喪失するに違いない。{/netabare}


{netabare}若者はクルマに関心が薄いと耳にすることは多いが、クルマが「生活必需品」である地方では相応に関心は持たれている。
が、それは必要な「用材」としてであって、移動の必要を満たせるなら、それこそ自動運転車の方が便利だと言い出すことだろう。

関心がないのは、移動手段=社会的「用材」としての自動車ではなく、個人的な「力」の拡大にまつわるクルマの「アウラ」の方だ。

むしろ、個人の「力」=個人の自由が拡大することそのものに、関心や欲望を抱いていないのではないか。
だとすれば、クルマ好きのオッサンのいう「最近のクルマは魅力がないから若者が関心を持たない」の「クルマの魅力」が「操る」楽しさ=「個人の自由拡大の欲望のアウラ」である限り、若者にとってクルマが魅力的になることはあり得ない。


本作には、「悪」の権化として西部劇的アウトローのなれの果てが登場し、黒幕的な陰謀によって物語のもう一方の側面を駆動する。
何処までも他者を踏みにじり、自分の欲望を追及することに躊躇を覚えない「悪」もまた、「自由」の負の側面ともいえる。
運転者の「自由」を追及する運転が、時に「交通ルール」や「安全」と対立する「負の側面」を持つように、ここでもまたモチーフや舞台設定との整合性が垣間見える。

注目してしまうのは、この「悪」もまた、「個人」の「力」への欲望として描かれることだ。
本作中では、「悪」の人格化として、名前のある「個人」が、この「悪」を引き受ける。


「自分の欲望のためには、他者をどれほど踏みにじってもいい」
「力を持つ自分にはそれが許される」
「力で劣るものに自分を止める資格はない」
などなど

「個人」の口から出る「悪」の論理は、しかし現代では、クルマの運転者が「社会」化された交通システムの匿名の歯車の一つとして「自由」に運転する「個人」性を剥奪されていったように、「悪人」の「個性」という個人性を離れて、社会思想化=システム化されて匿名化して拡散されている。

アウトローの語る「悪」の言葉は、この数年で政治権力の振る舞いとして、はっきりと可視化された。

国民の共有物である税金を、権力者のほしいままに特定のオトモダチや広告代理店に好き勝手に分配し、現に目の前にいる被災者や困窮者を顧みない。

単に「権力者」が「悪人」だというだけではない。
思想化=システム化した「悪」だから、個人としての権力者が交代したところで、「悪」が滅びるわけではない。

思想化=権威主義が定着した結果、「悪」を批判する言葉が上がる度に、「権力者は力があるのだから何をしてもいい」「権力を持たないものに権力者を批判する資格はない」「権力者は現に権力を持っているから正当な権力者だ」という権力擁護の罵言が、現に踏みにじられ利用されている者たちから浴びせられる。

上述した作中の「悪人」の言葉そのものの「擁護」を、「被害者」たちが内面化して疑問を持たずに口にする事態は、「個人」的な「力」としての「悪」が、社会化して匿名化=拡散化した現れだろう。
終幕で、「悪」を倒した「アウトロー」が、「個人」的な意思である「復讐」を放棄し、司法という社会システムに裁きをゆだねる決着が、「悪」が個人性を離れて社会化してゆく必然を象徴する。

「悪」もまた個人性を奪われて非・個人化して拡散するのであれば、そうした中で、「個人」の「力」の拡張に「価値」を見出したり「欲望」したりすることがないのも当然かもしれない。
あるいは「個人」が「力」を持つこと自体が想像外であるのか。

そうであるなら、自動車メーカーがどれほど「魅力的」なクルマを造ろうが、若者の「需要」を捉えることはあり得ない。



こうしてみると、レーサーたちは言うまでもなく、「悪人」すらも「個人」の「自由」と「欲望」に駆動される本作が、ノスタルジックな味わいを感じさせるのも無理はない。

正にこうした「過去」が決定的に転換する、自動車「産業」黎明期に舞台設定したことが、この印象を喚起する。

ラストで、主人公が目指す航空機も月面到達も、現代の視聴者にとっては、振り返る「過去」の出来事だ。

「個人」の「自由」の拡大にまつわる物語が、ことごとく「過去」を指し示しているのが、楽しい活劇の向こうに、ほろ苦さを感じさせる。{/netabare}

投稿 : 2021/04/09
閲覧 : 424
サンキュー:

5

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

それじゃない…

 
実家でラーメンを食べてる最中、母親に「これが美味しいのよ」と勝手に牛乳を注がれ、ビミョーすぎる味に変質させられ悲しくなった

そんな感じの作品。

内容は低年齢向け。
その割に結構簡単にモブが死んだり、雰囲気はもう少し上の世代向けなんだが。
最初はレースの話かと思ったが、途中から雑な扱いで盛り上がらなくなる。

キャラたちは何だか気持ちよく終わったようだが、観てる自分は「…はぁ?」という感じで置いてけぼり。残念。

投稿 : 2021/01/24
閲覧 : 282
サンキュー:

3

ネタバレ

sivrej_smh さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

レースものだったとは全然想像もできず

録り貯めアニメ消化シリーズです。

とりあえずタイトルからはどんな物語か全く想像もできないアニメでしたがちゃんと観進めていくと物語がしっかり構築できている、最近多く感じる「元ネタ知らないなら置いてくゾ!」のようなアニメではなかったので安心して最後まで楽しんで観れました。

多少強引なストーリー展開もあり終盤はレースから脱線したお話になっていてレースの部分がおまけみたいな扱いにはなっていましたが1クールでちゃんと着地できている作品ではないでしょうか。

レースに徹底した物語であっても面白くなったのではないかな?と思いながら観ていましたし、物語上車から飛行機にシフトしていく流れでキャラクターはそのままに次の舞台を観てみたいとも感じました。

作画崩壊アニメが乱立する中で、こちらの作品は作画も丁寧でございました。

「久しぶりにちゃんとHDDに保存して後日見返すのが楽しみなアニメに合えたで賞」をどうぞ。

追伸、天晴を見かけた瞬間になぜか「天外魔境Ⅱ」のカブキ団十郎を思い出しましたが、天外魔境って、知ってます?

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 305
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2

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

C. ネタバレ注意 – キャラデザ好き

P.A.WORKSのオリジナルアニメ
明治後期、アメリカに漂着した日本人が、日本に帰るための資金欲しさにアメリカ大陸を横断する自動車レースに参加するロードムービー兼成長物語


<メモ>
タイトルから想像のつかない内容でした
漂流してロサンゼルスにたどり着いた発明家の天晴と凄腕剣士の小雨が帰国のための賞金目当てにアメリカ大陸横断レースに参加する話

なぜ言葉が通じるの?とか 帯刀してて警察に捕まらないの?とか
気になるところはちょこちょこあるけど
レース中に巻き込まれる敵討ちやトラブルに向き合う内にカラクリにしか興味がなかった天晴が成長していく姿を見守りましょう

OP後の小雨の独り言が面白い
脈略なく現れる温泉回が苦手なのですが、このアニメの温泉回は面白かったです


〈主要登場人物〉
・空乃天晴:花江夏樹
・一色小雨: 山下誠一郎
・ホトト:悠木碧

・景・夏蓮(ジン・シャーレ):雨宮天 レーサーを夢見る
・アル・リオン:斉藤壮馬 BNWの御曹司
・ソフィア:折笠富美子 アルの世話係
・ディラン・G・オルディン:櫻井孝宏 英雄のディラン「GM」に雇われレースに参加
・TJ:杉田智和 クレイジーTJ 「アイアンモーターズ」に雇われレースに参加
・ギル・T・シガー / リチャード・リースマン:津田健次郎 「虐殺のギル」 鉄道会社の依頼で妨害のためレースに参加


<ストーリー>
カラクリにしか興味がない大商人の次男「空乃天晴」とそのお目付け役を押し付けられた半月一刀流の免許皆伝「一色小雨」は追っての役人から逃れるため天晴の作った蒸気船で海に出るも漂流してしまう
幸いアメリカの船に救助されるが到着したのはロサンゼルスだった
アメリカから日本に帰るため151万ドルという賞金欲しさにロサンゼルスからニューヨークへのアメリカ大陸横断カーレースへの参加を決める

蒸気船を蒸気自動車に改造しレースに参加した天晴たちだったが
自動車の台頭を良しとしない鉄道会社に雇われたギルがレース参加者に紛れてレーサーの妨害を始める
トラブルに巻き込まれるレース参加者たちはライバルではあるが助けたり助けられたりしながらゴールを目指す
最初は自分を犠牲にしてまで他人を助ける人を理解できない天晴だったがレースが進むうちに他人を気遣うようになる

安全のためコースを変えて再スタートとなった横断レースは線路沿いを走るコースとなったため「鉄道VS自動車」という構図にもなり盛り上がりをみせる
が、並走する電車内でギルが本性を現す

ギルの目的は鉄道を引き立てることでも自動車を貶めることでもなく自身の力を見せつけることだった

天晴たちはギルの陰謀を阻止することができるのか?
レースの行方は?


20.10.4

投稿 : 2021/01/08
閲覧 : 235
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7

きつねりす さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

転がし方次第でもう少し面白く出来た気が…

いずれ盛り上がりが来るはず!

…と思って見てたら最終話まで辿り着いていたという1本。見始めた時は『チキチキマシン猛レース』のような一話完結系かと思ってたけど(例えが古い)、しっかりとストーリーが繋がった連続ものでした。

各キャラクターの掘り下げはそれなりにあれど、メインの主人公・天晴のキャラクターが最後まで好きになれなかったことが個人的にハマらなかった理由かなと思います。
もう少し早く人懐っこさを出してたら見方が変わったかも…というくらいにいわゆる『デレ』が遅く分かりにくかった印象。
ストーリーの中身も、もう少しハラハラするような感じになるかと思ったけど、レースは2の次という感じで人間ドラマが強め。がちゃがちゃした大乱闘みたいなものを想像してた分ちょっと期待外れで…

簡単に言うと『期待値を勝手に自分の中で上げて、結果そのイメージと違った』というだけの話。締めは悪くなかったけど見終わった後の印象は薄かったかも。

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 260
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3

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なんか違う

レースしてた頃は面白かったのに終盤はバトルアニメになってがっかり。
何故レースアニメを貫き通さなかったのか。

バトルの部分だけ切り取って見たら面白いがこれはレースアニメじゃないのか?
軸がブレてしまった。

バトルを入れるにしても小悪党とのいざこざくらいで良かったのにギルが極悪人過ぎる。
死人はいっぱい出るわ誘拐されるわでそれまでのノリと合ってない。

バトルアニメになってしまったこと以外は不満はない。
キャラも作画も楽曲も声優の演技も良かっただけにもったいない。

投稿 : 2020/12/23
閲覧 : 200
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4

けん さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

うむ

普通は言葉が通じない筈なのでは。。
いやそこはアニメだ!
目を瞑ろう笑

投稿 : 2020/12/16
閲覧 : 177
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2

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ブッ飛んだカーアクション

オリジナルアニメ
P.A.WORKSのオリジナルアニメ
大陸横断レースが舞台

真面目にレースしていく雰囲気で始まったが、横ヤリが入り大陸横断レースはグダグダ。純粋にレースの緊迫感を楽しめると思って見てた者にとっては拍子抜けの展開。

カーアクションはハチャメチャでブッ飛んだもの。アニメだからこそできる。宮崎駿監督のカーアクション思い出した。今後の作品でもカーアクション取り入れてもらいたい。

P.A.WORKSクオリティー
当然のように作画崩壊など無く
絵が綺麗で特に光の演出に凝ってる

オープニングがロックテイストでアゲアゲな曲で煽ってただけに本編もう少し盛り上がると期待していた。盛り上がりどころで盛り上がり切らない不完全燃焼な印象。終盤は順当に話締めにいったお約束みたいな流れ。

投稿 : 2020/12/15
閲覧 : 202
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3

大貧民 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

どんどん面白くなって行く。

なかなかの佳作。
当初、なかなか共感しにくかったり、作品の方向性に見どころが定まらないが、中盤以降、スラップスティック感が出てキャラと共にわくわく楽しめる。
ところどころ、漫画的なご都合アクションもあるが、ぞれもまたアニメだろう。
見終わって楽しい作品。

投稿 : 2020/11/29
閲覧 : 226
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4

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

うーんー。

何でこれだけの声優陣を揃えておきながらこんな駄作に‥。
最初の5話くらい、各キャラの紹介的な内容に関してはそれなりに楽しく拝見させていただきました。
後半のレースではなく格闘ばっかりしだしてから、見るのが厳しくなってしまいました。
PAさんの作品を観るのをそろそろやめかとも思ってます。

投稿 : 2020/10/30
閲覧 : 262
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6

ネタバレ

ちゃっぴー0913 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメ版キャノンボール的な Cランクアニメ

キャラも設定もそれなりで普通に楽しめました。まぁラスボス的なキャラが出てきた瞬間声優とその演技で秒でわかってしまったのは残念ですが 王道少年漫画って感じのバトルものですね 少しスティールボールラン的な感じでしたね

投稿 : 2020/10/28
閲覧 : 205
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8

ネタバレ

お粥 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

レースだけが主じゃないようです

テンポが良くて、ずっと見ていられました。
車のレースの話が主軸かと思ったのですが、
後半の話数になると、銃使ったり刀使ったり、普通に人殺しシーンめっちゃあったり、戦いの方が多くてレースというより、レース関連で出来た仲間と共に敵に立ち向かう。というのがメインに変わったので驚きました。途中あからさまに話が違う方向に脱線するアニメは初めて見たのですが、なかなか面白いものでした。
キャラといい、展開といい、ザ・コメディアニメ!!!って感じの作品でしたので、頭空っぽにして見る方がいいかもしれません。ツッコミながら、みんな頑張れーって思いながら見てました!笑
先の展開は読めるけど、それでもずっと見ていられたのは好きになったキャラが多かったからかもしれません。
声優さんの演技がうまいし、このアニメキャラたち自体が濃い人物ばかりでした為、最初から最後まで 賑やかなアニメでした。
最後はキチンと纏まっていたので、途中話が逸れていったのはスタッフさん達がわざとそう仕向けたのかな?と思いました!
とにかく出てくるキャラクターの個性が非常に強いアニメですのでそれだけでも楽しめるかもしれません!

投稿 : 2020/10/27
閲覧 : 208
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4

Ryo さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

何がしたいのかコンセプトが全くわからない。

設定、ストーリー展開、キャラデザ、すべてが中途半端。

最後まで見たけど何を目指して製作されたのか全く伝わって来ない。よくわからないアニメだった。

投稿 : 2020/10/21
閲覧 : 267
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4

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

天は晴々、花も爛漫、その車は光を目指す

序盤 どういう

中盤 ええ

終盤 それでいいのか…

この話はアメリカに渡った江戸人の話
ジャンルは車・カーレース・バトル
一応大陸横断レースについての話なので、カーレースがメインなはず…です…カーレースをしてる…のかな?
序盤はレースに出るまでの話。丁寧にキャラ説明や状況説明から入ります。大した展開はナイですし、粗方予想はできるので面白くはありません。が、別にイライラもしなかったし、PAWORKSだったので続けました。
中盤ではカーレースというよりはカーレースに対するぶつかりや、葛藤を書いています。
終盤ではただのバトルです。個人的にクレイジーTJが好きなので、自然と終盤も嫌いではないのですが、正直「??????」という感じでした。カーレースからいきなり戦闘になるのちょっとびっくりします。展開も結構不自然ですし主人公補正もあからさますぎかな、て印象です。まぁ全体通して補正がかかっているのですが。

特段つまらないわけではナイのですが、特別に面白いわけでもないです。暇がある方や一話見てキャラにビビッと来た方は見ても良いかもしれません。あと私はOPに惹かれました。本当にMiaREGINA好き。

監督・シリーズ構成は橋本昌和さん。TARITARIやハルチカの監督をされた方ですね
キャラデザは大東百合恵さん。サブキャラデザ(共同)やサブキャラデザ補佐などを担当した方ですね
劇伴はEvan Callさん。ヴァイオレットやハクミコの劇伴をされた方ですね
アニメ制作はP.A.Worksさん。安心安全

作画はよかったです。
opはささかまリス子さん作詞、神田ジョンさん作編曲、Mia REGINAさんの「I got it」超好き
edは森久保さん作詞歌唱、井上日徳さん作編曲の「I'm Nobody」
声優さんはとても良かったです

総合評価 暇なら見ても良いと思う。OPがすきすぎる 

投稿 : 2020/10/19
閲覧 : 256
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12

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

明治末のキャノンボール

最後まで観た感想

明治末にアメリカで行われたキャノンボールでした。
まぁ 面白かったです。
最初はキャラ紹介もあってなかなかレースが始まらず、ヤキモキもしたんだけどね。^^;
いざ始まってみると、いろんなアクシデントがあってもライバルたちとの友情?などがあって、強力したりする場面があり、それはそれで素晴らしくて美しいかもだけど、なんだか なあなあな関係というか・・・
もうちょっと自分以外は敵というか、シビアにレースに挑んで欲しかったような気もしました。
レース終盤は、ギル・T・シガーの妨害により、レースそっちのけで「サウザンドスリー」退治に話が変わってしまい、なんだかなぁーで、これじゃない感が(苦笑)
これ
ドラマだったけ?って思ったよ。
でもまぁ、最後はちゃんとレース再開して決着もついたので、まぁ そこそこ満足できたかな?
でもやっぱり僕としては、もっとレースメインで抜きつ抜かれつのハラハラドキドキをメインに見てみたかったです。


どうでもいいつぶやき
天晴って車の免許 持ってたの?



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最初のレビュー


P.A.WORKSのオリジナルですかね?

時代設定は明治末らしいけど、これ 子供の頃観た映画「キャノンボール」まんまの内容です。
一応3部作まであるけど、1と2にはジャッキー・チェンも出演してます。
(1ではスバル レオーネ。2では三菱 スタリオンに乗ってました)
なついです。(誰か観てる人いるかなぁ?)

アメリカ大陸横断レースなので、必ずしも早い車が勝つ訳じゃなく、耐久力や運も必要なので面白いんですよね。
本作のキャラでは、無頓着で発明化みたいな天晴と、刀を携帯する士族の下級役人 小雨との凸凹コンビで、なんだかんだで良いコンビだと思います。
他のキャラは今後出てくるだろうけど、キャラは大事なので面白い奴 期待したいです。

しかし
コロナの影響で3話まででストップ。
残念ですわ。
どのくらいの期間延期するか分かりませんが、いきなり4話から始まっても細かなとこ忘れてる自信があるので、また1話から放送始めてくれると嬉しいんですが。。。

幾つかの作品が延期になってますけど、早くいつも通りに戻って欲しいですね。
てか、これを期に アニメは完全出来上がってから放送決定した方がいいんじゃないかと思いました。

投稿 : 2020/10/18
閲覧 : 663
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32

ネタバレ

灰色のくま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:今観てる

ダブル主人公、クズ多め

侍と和製エジソン。

1話の始めがいきなり数話後のところから始まるよくあるパターン。
これ、話分からないし何で流行ってるのか。。。

内容自体は近世アメリカでのカーレース。
横断レースです。

まず、主人公1の和製エジソンその方。
くそ過ぎる。
犯罪行為多数で迷惑かけまくり。
途中、計算式を出してるあたり、ガリレオか?
こいつで、観るのを止めた人いるのでは?

主人公2は実は強いのに昔のトラウマで剣が抜けないパターンのやつです。

正直観なくてもいいかなと思いましたが、一応1.4倍で流し観して終わろうかなと思います。

投稿 : 2020/10/17
閲覧 : 183
サンキュー:

2

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

まぁ、とにかく寄せ鍋感が凄い

オリジナル作品(2020.10)
P.Aさんのオリジナルといえば自分は1話で合う、合わないがはっきりするので割と判断しやすく好きです。こちらはとにかく主人公を受け付けられるかどうかじゃないですかね?
自分は幕末から明治初期の時代でありえない位奇抜な恰好の主人公に面喰いましたが、CVの花江さんがキャラの毒気を見事に抜いてくれてます。この見た目で、オラオラ江戸っ子のノリキャラだったらワンギリだったかも知れません。眼がとても印象的で下手すると女子キャラでも通用しそうな見た目でもあり、彼に振り回されるキャラ達同様何となくほっておけない魅力的なキャラに仕上がっていると思います。他の主要人物も中々一癖、二癖あるのですが、ストーリーそのものも含め取り敢えず鍋にぶちこんで煮たら割と美味しかった・・・そんな作品ですかね(私感)。ちょっと火加減とか出汁の濃さを間違えると不味いものになりかねなかったのではないかと・・・そんな危うさも良かったのかも知れません。


私のツボ:うーーん、森〇保さんはどうしてああいう歌い方するのかな?

投稿 : 2020/10/15
閲覧 : 227
サンキュー:

6

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

これは面白い「歴史観」だ。

13話まで視聴。

明治期の折、志士たちは欧米に渡り、その科学文明に触れて仰天して日本に帰り「富国強兵」を謳った。。とされるが、このアニメはそういった江戸末期から明治期にかけての文明開化としての側面でなく、当時のアメリカの政治や風俗などといった「世界」から見た日本という立場を取っているので、日本のキャラクターが海外にどう捉えられ、伝わっているのかを示している。

アニメーションや近代漫画(この場合、「コミック」のことを指す)の歴史というのは元々、19世紀ごろのアメリカから生まれたものであり、当時のパルプマガジン(ダイムノベル)や連続活劇映画の延長線上から生まれたので、元々文化として「海外製」であり、それを今日まで独自の視点で描いてきたのが日本のアニメである。

そういうメタ的な視点から読み解くこともできるし、なによりもP/AWORKSさんお得意の驚異的な背景美術、作画技術なので非常に鮮烈なイメージとして昇華されている。

ほんとうにこの会社のアニメ技術レベルには毎回驚かされます。

投稿 : 2020/10/13
閲覧 : 392
サンキュー:

10

ネタバレ

ももも さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

スチームパンクで和洋折衷でチキチキマシン猛レースのはずが…

P.A.WORKSのオリジナルアニメ。
PAと言えば…のお仕事シリーズとはガラッと変わって、蒸気機関が主流の架空の近代世界で、チキチキマシン猛レースするっぽい作品です。

っぽいというのは、新型コロナウイルスの影響で3話で放送が中断しているため。
2020年の春アニメとして放送予定だった本作ですが、仕切り直して7月から夏クールアニメとして放送するとのこと。

絵のクオリティが高く、安定しており、キャラもシュッとしててスタイリッシュ。加えてオリジナル感の強いSF設定。
動画サイトの1話のコメントで「ものすごいGONZO臭がする」と書かれてたのを見て、確かにwwwと笑ってしまいましたが、大きな違いが一点。
シナリオがわかりやすく面白いです。悪い意味のオサレ感は無い。PAって感じです。
エンタメ系アニメとして期待してます。

完走。悪いGONZOでした。GONZOじゃないけど。
以下批判。
{netabare}印象として、レースの中に凶悪犯紛れ込ませようぜ!とか、ガンカタっぽいアクション入れようぜ!とか、「やりたいシーン」「断片的なコンセプト」だけ決めて突っ走った感じで、実のあるストーリーが読み取れず。
こういう作りって個人的にかなり嫌いです。。
そういう引っ掛かりがある状態で感想書いたので、本作が合ってた人は、以降の批判は読み飛ばしてください。orz

レースというモチーフもほぼ活きることがなく、肩透かし。急展開となった悪役ギル(ツダケン)の話が良ければ結果全て良しだったと思いますが、特に背景もない極悪人が暴れて終わりという…。
あとキャラも多すぎて、設定を匂わす程度で深堀りはせず一致団結して大団円ってのが予定調和臭がすごい。
あんなに数いらなかったでしょーっていう。

見終わって、この作品は一体何だったんだろう?という虚しい感想だけが残りました。
同種の作品にカウボーイビバップがありますが、あれはスタイリッシュさに特化し、かつそれが成功していました。
この作品はそういう「ここは良かった」点が見受けられず。何を見せたかったんだろう。
繰り返しになりますが、自分的に典型的な悪いGONZOでした。{/netabare}

投稿 : 2020/10/13
閲覧 : 318
サンキュー:

9

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天晴爛漫!のストーリー・あらすじ

19世紀が終わりを告げ、20世紀の幕が上がろうとしている時代・・・天才だが社交性0のエンジニア『空乃天晴』と、凄腕だが臆病な侍『一色小雨』はある事故で日本からアメリカに漂流してしまう。無一文の二人が日本へ帰るために選んだ方法は、「アメリカ大陸横断レース」に参加すること。スタートは西海岸ロサンゼルス、ゴールはニューヨーク。自作の蒸気自動車で荒野を駆け抜け、クレイジーなライバルと競い合い、アウトローや大自然から身を守り・・・果たして二人は過酷なレースに優勝し、賞金を手に入れ故郷へ帰ることができるのか!?(TVアニメ動画『天晴爛漫!』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年春アニメ
制作会社
ピーエーワークス
公式サイト
appareranman.com/
主題歌
《OP》Mia REGINA『I got it!』《ED》森久保祥太郎『I'm Nobody』

声優・キャラクター

花江夏樹、山下誠一郎、悠木碧、雨宮天、斉藤壮馬、折笠富美子、櫻井孝宏、杉田智和、興津和幸

スタッフ

原作:APPERRACING、キャラクター原案:アントンシク
監督:橋本昌和、企画:菊池剛/工藤大丈、シリーズ構成・ストーリー原案:橋本昌和、キャラクターデザイン・総作画監督:大東百合恵、メカニックデザイン:竹内志保、美術監督:杉浦美穂、撮影監督:並木智、色彩設定:中野尚美、3D監督:市川元成、編集:髙橋歩、音響監督:飯田里樹、音楽:Evan Call、音楽制作:ランティス、PV制作:10GAUGE

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