ゴリラの唐揚げ さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
当サイトはアリフィエイト広告を利用しています
魍魎の匣の感想・評価はどうでしたか?
ゴリラの唐揚げ さんの感想・評価
4.3
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
ジャスタウェェイ さんの感想・評価
4.7
物語 : 5.0
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
もともと小説原作のアニメが好きで面白そうなので見ました。
タイトルから察するに妖怪退治物かと思い、最初の匣に入った少女を見てファンタジー色の強い話なのかと思ってたのですが、見ていくと大変緻密でよくできた推理物の話でした。
登場するキャラクターもとても個性的で、物語も複雑で最初は良くわからなかったんですが、ラストの謎解きのシーンは鳥肌物でした。
ストーリは少し暗めで悲しい結末ですが、最後には物語の全貌も分かりスッキリだしとても面白いのでお勧めです!!
☆おはな☆ さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 5.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
ごはんちゃん さんの感想・評価
4.5
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
nani-kore さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
あまり期待せずに観たのですが、予想外の秀作でした。
キャラデザには好みがあるでしょうが、昭和初期ニッポンの素敵な背景も含めて、美麗な作画です。
江戸川乱歩の「黒蜥蜴」などの、デカダンで耽美な雰囲気のミステリーが好きな人には、魅力的な作品かと~
京極夏彦の原作(の中でも最高傑作らしいです)を知らなかったので、終わりまでワクワク鑑賞できました♪
おお~っと驚きの結末です♪♪
結末を知りながら二度観ましたが、作品の美麗さに再度ウットリしてしまいました。。
話数も短く、きれいに完結しているので、なんだかアンニュイ週末、ぜひ鑑賞してみてはいかかでしょうか ^ ^
ちんとんしゃん さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
原作は京極夏彦さんによるミステリー小説。原作は読んでなくて、アニコレレビューで面白そうと思い見てみました。
さすが小説原作とだけあって、お話もよくできているし、京極堂さんをはじめ、登場人物たちも魅力的です。それに独特の世界観があってそれがとても好きでした。怖いけど、見ずにはいられない…みたいな。タイトルから単純に妖怪がいっぱい出て来るのかな?と思いましたが…魑魅魍魎ではなく魍魎なんですね。作中で解説があってよくわかりました。京極堂さんは物知りで頼りがいがあります…この人いなかったらきっとこの謎も迷宮入りでしたでしょうね。妖怪が直接でてくるわけじゃないんですが、もっとちがった不気味さがありました。
序盤は色んな人の視点から話しがすすむので誰が主人公なのか、一体何がおこってるかわからないままそれでもいっきに物語に引き込まれます。各話の冒頭に流される作中の小説を映像かしたものがまたいい味をだしています。時系列もとびとびなので私は2回みてさらに楽しめました。
悲しく不気味で、決して後味いいお話ではないのですが、非常に面白いです。また、最後に特別編の“中禅寺敦子の事件簿”まで見られることをお勧めします。本編をうまーく解説&消化してくれていて〆に最適です!
fusoso さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
HIRO さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
☆★暗落亭-苦来★☆ さんの感想・評価
3.9
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
■[ 2008年 秋 ]
【総合得点ランキング】 第1244位
□【オススメ度 星4 [ ★★★★☆ ]】
【おすすめしたい人】
■ ミステリーが見たい時に!
■ 妖怪好きな人に。
■ 男の子より、女の子かも。
【感想】
怖い描写やお話が苦手でなければ、オススメ度は5。
作画と物語が暗く重いのと、始めの数話は見るのが退屈であるが、見進めて行くうちに連れて引き込まれ気にならなくなった。
と、いうより、物語に合った作画である。と、最終的に結論が出た。
私は、好きなのは刑事さん。
感情移入出来る登場人物を探すのも、この作品の楽しみだと思います。
謎解きで続きが見たくなり、登場人物で想い、魍魎と匣で、推理や妖怪や魍魎の事を楽しめました。
はじめに書いた通り、怖い描写やお話が駄目でなければオススメです。
【視聴メモ】
{netabare}魍魎と匣の結末。
好きな結末ではないですが、驚きに圧倒。
オススメは女の子かも。は、登場人物ではなく、物語の結末で。
男の子のが苦手な物語展開だとのフィーリングから。
{/netabare}
【NEXTオススメ】
●怖いのつながり
【無限のリヴァイアス】
【屍鬼】
【青い文学 シリーズ】
●怖いのの中和剤
【桜蘭高校ホスト部】
【宇宙兄弟】
【げんしけん】
次に見るのに何か役にたてたら幸い
だわさ さんの感想・評価
3.5
物語 : 5.0
作画 : 3.0
声優 : 3.5
音楽 : 1.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
13話
京極夏彦伝奇小説
百鬼夜行シリーズ原作
なんだこの雰囲気に似つかわしくないOPは(・`ω´・;)
OPに違和感あるのは耳にしていたので覚悟してたつもりが案の定。
だが内容は本当に面白かった。
「キャラ紹介・事件・時代背景・伏線・考察」
序盤はこれらを一気に同時進行させるので構成的に少々とっつきにくい部分があるが、
5話、6話くらいから、ばらまかれていた設定や伏線のひとつひとつが結び付けられていく。
そして中禅寺秋彦が「謎は全て解けた!」と言わんばかりに話を一本にまとめていく。
まったくもって、どこの金田一少年ですか?という勢い。
充分これで通常の伝奇ミステリーとして楽しめるコンテンツだと思う。
しかし、この物語はこれだけにとどまらない。
むしろ真骨頂は他に用意されていると受け取った。
魍魎とは何か。
これが一連の事件を通してひとつのテーマとされているが、
作中では実に曖昧な表現で狡猾にグレーゾーンとして扱っている。
この曖昧さを利用して人とは何かを訴えている。
↑これがこの作品のミソ。
物理的に人を突き詰めたら何であるか。
定義的に人を突き詰めたら何であるか。
壮絶な最終展開に乗じて
これらの対比を暗示しているところが、
レビューの冒頭で面白かったと言う所以である。
原作小説の方の面白さはさぞかしものすごかっただろうね。
ぜひどうぞー。
ゲンフー さんの感想・評価
3.6
物語 : 5.0
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 2.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
原作が京極夏彦(百鬼夜行シリーズ)だけあってしっかりしているし、ド安定作品。
大人向け作品を求めている方にはお勧めです。
ただし・・・OP、EDは作品に合わないと思った。
るぅるぅ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.5
音楽 : 3.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
全13話
ジャンル 伝奇系ミステリー
原作 京極 夏彦「魍魎の匣」をアニメ化
誰しも京極 夏彦氏と聞けば妖怪・レンガ本が頭をよぎるだろう。作品名の妖怪を連想させ所在の無さから掴み所が見えない物語運びには圧巻させられる。同じく妖怪に関する発祥にまつわる民俗学・宗教学など幅広く読み解くが・・・複雑すぎてついていけない所もあるが(苦笑
しかし、難解な解説ではあるが何となく理解する程度で充分に楽しめ苦には感じられず、妖怪という興味そそる存在を探求心つきぬ著者の博識に触れる一方ストーリーに昇華させ惹きつけてやまない世界観に酔いしれてしまう怖さがあるのだろう。
アニメとしてエンターテイメント性には欠けているが目に映る恐怖より自ずと気づかない内に内面に潜む獣にあてられる狂気に魅了されてゆく。
昭和27年夏とある少女の事件を発端に捻れ絡まった糸が複雑怪奇な事件へと変貌する真意とは果たしてどこにあるのか見極めて欲しい作品である。
戦後まもない明るい兆しも見えぬ薄暗い日常に生きる人々の時代背景をなぞり序盤に伏線を張り巡らす会話のやり取り、演出が用意周到に練られている。中盤より謎を解き明かす中禅寺 明彦、無能にみえる探偵、鬱病な小説家、直情的な刑事といった思惑が交差し暴かれる三者三様に与える「魍魎の匣」とは何を示すのか。
会話劇に捲くし立てられスピード感あるテンポに翻弄され追いかけるのが精一杯だが、ドキドキ、ゾクゾクと昂ぶる鼓動は止まずストーリーに引っ張れる構成は見応えはあった。
推理する楽しみもあるが、人物の相関関係を注視するとシンプルな構成になっていたと観終わったに感じた。
後に再視聴し理解が深まったわけだが2週目の方が面白いと思わさせる味わい深さがある。
アニメとしてどうなの?と思うかもしれないが魍魎に憑かれてしまったのだろう(笑
不満は世界観にそぐわないOP/EDの選曲である。私的だが、ドラマ挿入歌としたイメージだと察するがこちらは辛い(苦笑
幸いBGMは雰囲気を押し潰すことなく最適で申し分なし。
人の価値観・先入観・犯罪心理を映す非現実的な深層を掻き立てるミステリーを堪能して頂きたい。
ローズ さんの感想・評価
3.0
物語 : 2.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 2.5
状態:観終わった
おとなしい性格の楠本頼子(くすもと よりこ)と美少女で勉強に優れていた柚木加菜子(ゆずき かなこ)は仲が良く夜中に電車のホームにいた所、
加菜子が何者かにホーム下に突き落とされて電車に轢かれてしまう。
偶然居合わせた刑事である木場修太郎(きば しゅうたろう)は病院に付き添い、
加菜子の関係者と「匣(はこ)」のような建物に行くのであった。
様々な文学賞を受賞している京極夏彦さんの著書・百鬼夜行シリーズの第2作目の作品。
自分は原作を読んでいるので結末まで内容を分かっていました。
初見の人にとっては、色々な事件や出来事がこんがらがっているので分かりにくいかもしれません。
数話観て切るともったいない作品なのですが……。
内容の面白さは作者が京極さんという事なので間違いはないでしょう。
(アニメではなく原作本の面白さは保証できます^^)
柚木加菜子殺人未遂事件やバラバラ殺人事件など複数の事件が同時進行しています。
始めの数話は伏線だと思うかもしれません。
最後のほうにならないと事件の顛末や結末が分からない事になっています。
元々が推理小説なので、仕方が無いと我慢してもらうしかありません。
正直な所、アニメでは原作の再現ができていません。
京極さんの百鬼夜行シリーズの本は通称・レンガ本と言われているように分厚くできています。
舞台の設定や発言内容などを一字一句同じにして欲しいとまでは言いませんが、かなり省略しています。
『魍魎の匣』は百鬼夜行シリーズの2作目です。
1作目の『姑獲鳥の夏』を読んでいないと人物の性格や時代設定などが分からない所が多々あります。
何故、順番通りにアニメ化しなかったのかは疑問に感じます。
自分は京極作品の映像化は無理だと思っていました。
しかし、実写映画や本作品のようなアニメ化など映像化されています。
確かに原作は売れているので映像化しても売り上げが計算できるのでしょうが、映像化作品で満足できる内容だとは思えないです。
自分だけの感覚かもしれませんが^^;
一番映像化しやすいのは百鬼夜行シリーズのスピンオフ作品である榎木津礼二郎の探偵物だと思っていました。
「ルー=ガルー」がアニメ化されているみたいですが、自分は まだ未見です。
「おせちもいいけどカレーもね!」ではなく「アニメもいいけど原作本もね!」という季節感あふれる懐かしい例えを使って筆を置きたいと思います。
あめんぼ さんの感想・評価
4.4
物語 : 4.5
作画 : 4.5
声優 : 4.0
音楽 : 4.5
キャラ : 4.5
状態:観終わった
hiroyopo さんの感想・評価
3.7
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
京極夏彦原作(たしか)の本作。
著者の本は読んだことがないが、本作はとても面白かった。舞台設定、時代背景は綿密であり、回を重ねるごとにストーリーに引き込まれ、理解できていくのが面白い。
謎解きも、なるほどと思わせるような丁寧なつくり。
ファンならずとも、見てみる価値は十分にある。
※ショッキングな描写あり
がってむ( ̄O ̄;) さんの感想・評価
3.6
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 3.5
状態:観終わった
京極夏彦の百鬼夜行シリーズの魍魎の匣が原作です。
小説も映画も見たので、アニメ化するなら見るしかない!と思い
こちらも一気見。
うーん…1クールで収めるには少し厳しかったのかなとも思われます。
ですが、点と点が交わるミステリーの醍醐味は味わえるとおもいます。
兎にも角にも、匣から観音開きで出てくる生首に背筋が凍りました…
小説にも実写にもない、言い表すのが難しいアニメならではの
気持ち悪さを表現できていたのではとおもいます。
私見なのですが、クランプ様の作画が得意ではないのに気づかされた
今日この頃でした。
退会済のユーザー さんの感想・評価
3.6
物語 : 3.5
作画 : 3.5
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
気持悪い。
衝撃的過ぎて、見終わった直後の感想がこれに尽き、言葉が出ず、これしか書いてなかった。
物語に引きこまれたのもまず、この不気味さ。
現実にはありえないものが目に入り強い衝撃を受けました。
内容は小説原作の伝奇ミステリー。ネタバレかわからないけど一応隠します。
{netabare}誰でも持っているはずの精神の危うさが克明に描かれたものだった。
あと一歩でバランスを崩してしまいそうな微妙な心理状態や、抗えない執着心に恐怖を感じるものでした。
私も魅入られてしまった一人だったのかと、終わってみると恐ろしい。{/netabare}
犯人予想できる部分もあるのですが、かなり意外性のあるラストに向けて、沈着冷静な推理で徐々に纏まって行く様は想像の枠を超え、満足のいくものでした。
たった全13話とは思えない濃さ。
但し、すぐに事件に突入するわけではないので、話が見えてきずらいかも?
らしたー さんの感想・評価
3.3
物語 : 4.0
作画 : 3.5
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
耽美だよなー、実に耽美。
魍魎談義にたっぷり尺を割くあたりは好感度アップ。
これも隠れた名作なのです。
退会済のユーザー さんの感想・評価
4.1
物語 : 4.5
作画 : 3.0
声優 : 5.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
久しぶりに隠れた名作を観た気がします。
推理ものだから仕方ないかもしれませんが
{netabare}陰陽師 魍魎 鬼の解説をしている部分が
少し退屈でしたね{/netabare}
その部分を除けばストーリーは満点でした★
萌えなアニメもいいんですが
こういうアニメがもう少しあるとうれしいですね。
やはりこの手のアニメでは¥稼げないということ
なのでしょうか・・・残念です
nobby0007 さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:観終わった
入杵(イリキ) さんの感想・評価
4.2
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 4.5
状態:観終わった
京極夏彦による推理・伝奇小説「魍魎の匣」を原作に、
CLAMPの美しい作画が送る本作は、
伏線の回収が秀逸な素晴らしいミステリーだった。
あらすじ
{netabare}
暗い性格で友達もいなかった楠本頼子は、クラス一の秀才で美少女の柚木加菜子に突然「私たちは互いが互いの生まれ変わりなんだ」と声をかけられる。始めは戸惑う頼子だったが、互いに孤独だった2人は親交を深め、2人で最終電車に乗って湖を見に行こうと約束する。しかし加菜子は中央線武蔵小金井駅のホームから何者かに突き落とされ、列車に轢かれてしまう。
たまたま勤務帰りの刑事・木場修太郎がその列車に乗り合わせていた。木場は頼子と共に加奈子が運ばれた病院へ向かうが、そこへ女優・美波絹子こと加奈子の姉・柚木陽子と出会うことになる。「加菜子を救える可能性があるところを知っている」という姉の陽子の意志で、加菜子は謎の研究所に運ばれ、集中治療を受ける。
一方、小説家・関口巽は稀代の新人小説家・久保竣公と出会う。そして雑誌記者・鳥口守彦と稀譚社社員・中禅寺敦子と共に、武蔵野連続バラバラ殺人事件を追って道に迷い、とある「匣」のような建物と遭遇する。その建物こそ、加奈子が収容された研究所・美馬坂近代醫學研究所だった。
その後、厳戒態勢の中加奈子は謎の失踪を遂げ、脅迫文を陽子は受け取る。同じ頃、鳥口は「穢れ封じ御筥様」の調査を行っており、関口の紹介の下拝み屋・京極堂に相談を持ちかける。
バラバラ殺人と加奈子の誘拐、事件の裏に渦巻く「魍魎」とは何なのか。
{/netabare}
感想
京極堂の名台詞「この世には、不思議なことなど何もないのだよ、関口君」の通り、最終二話に亙って解き明かされる事件の真相は、至って明快で、伏線の回収に驚かされた。
兎に角本作は、細かい伏線に加えて、伏線の塊がゴロゴロしていた。謎が解き明かされたときの快感も一入だ。視聴中に自分の推理が当たっていると嬉しかった。また所々に折り込まれている些細なギャグも面白かった。
「幸せとは何か」というテーマに関しては、中々感慨深かった。また、その幸せを羨む行為も面白いものだ。雨宮にとっての幸せにも同感出来た。彼は決して狂人ではない。とても人間らしい人だった。
また、彼を羨み人生を狂わされた久保もまた、酷く人間らしい人だった。
「魍魎」についての見解も流石だった。京極先生は、博学で引き出しが多いのだろう。専門的な話は大変難しかったが、
何とか理解出来た。心の隙間に巣食う悪魔、それによる殺人は誰にでも訪れる可能性のある「通りものにあたる」のようなものだった。
本作の殺人に対する一種の概念も大変興味深い。
「殺人は殺したあとの方が混乱する。殺す前はむしろ冷静」
「状況さえ整ってしまえば・・・」
という話も、最終話の木場刑事を見れば完全に理解できるだろう。兎に角秀逸!
感情が働いているときは、理性が働かないとはよく言うが、
「よく探偵小説で言うような動機は、後付けに過ぎなくて、
通りものが訪れるかどうかが、私達と殺人者を分かつ分岐点である。
だから、人を殺した後バラバラにするのは、むしろとても冷静で、殺人という非日常から日常に戻ろうとしてバラバラにしている場合がほとんどではないか」という京極堂の考察には感服した。
戦争などで殺人が日常化している人は、バラバラにするなんて面倒なことはしないであろう。
総評
大変構成の仕方が上手く、伏線の回収が大変良い。
是非多くの人に御視聴いただきたい。
Mr.D さんの感想・評価
3.8
物語 : 4.0
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
何度みても話しが分からず、一話で切ってしまっていた作品でした。
観て行くうちに話しが理解できるかと思い見続けても、最終話になるまでほとんどストーリーが見えてきませんでした。
しかし、最終話で全ての謎が解き明かされたときのすっきり感ははんぱないので、是非諦めずに最後まで観て欲しい作品です。
ヒロトシ さんの感想・評価
3.8
物語 : 3.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 3.5
キャラ : 4.0
状態:観終わった
実写映画は失敗だったと思いますが、アニメに関しては及第点といった所でしょうか。CLAMPをキャラクター原案に迎えると聞いた時はどうなるかと思いましたが、観終わったときには違和感を感じないまでには慣れてはいました。でも漫画版の方がデザインは好きですね。アニメはやはり人間味がしないというか、女性はともかく男性も小綺麗すぎるデザインのせいで、そこに抵抗を覚えてしまったというか。美術背景にしてもそうなんですが、戦後間もない日本を舞台にしているのだからもうちょっと汚いイメージを押し出しても良かったかなと思います。
原作小説が重厚なので、1クールという枠を考えると、構成に難が出るのはしょうがないでしょう。かといって、2クールにしても途中で中だるみして、展開が平易になってしまうのは目に見えていますしね。1クールが妥当かと。
アニメに際して驚いたのは、女性陣のとんでもない色気。流石に高校生程度では私のハートをキャッチとまではいきませんでしたが、大人の元女優の柚木陽子は別。原作小説でも綺麗な人とは描かれていますが、暗い色の和装に白い肌に魅力的なうなじ、エロスなオーラを爛々と放っている彼女には度肝を抜かれました。女性に対しては固い考えの持ち主の修さんが夢中になるのも分かるような気がする『昭和美人』の描かれ方は素晴らしかったです。流石は西田亜沙子さん。女性をどう美しく見せるかにかけては天下一品だと感じました。
物語は只でさえ複雑ですし、アニメだと展開を所々端折っているせいで、原作未見の人には中々辛い印象を受けました。 {netabare}京極道も主人公なのに、なんで最後だけ活躍するの?って人も多かったでしょう。ただ原作では独自に京極道が動いている事を示唆するフォロー的な文章があったりします。が、アニメではその辺り本筋に特に必要な部分ではないので、ほとんどカットされていたので、京極道の唐突さが浮き彫りになってしまった感がありました。元々殺人事件の話だったのに、妖怪の薀蓄を持ち出されてもなあというのも否めなかったかなあと。制作者がどうこういうよりかは、原作の問題だと思いますけどね。{/netabare}
話はさておいても、花びらが静かに舞ったり、さりげなく屋内の埃が散ったりと、作中の演出に関しては侘寂が効いていました。たまにちょっとやり過ぎかなと思う派手なのもあったりはしましたが。OPは歌はともかく、キャラクターの動きは見惚れるものが多く、加菜子の踊るシーンはその最たるものでした。
色々書きましたが、とにかく原作を及第点のレベルでアニメ化したというのが最大の功績です。大きな破綻もなかったのはストーリー構成において、色々苦心した努力の結晶だと思いますし、作画・演出もアニメなりに特徴を打ち出そうとして頑張っていた印象を受けました。どこか雰囲気に惹かれる、という人は見て置いても損はないかもしれませんね。
ワッキーワッキー さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 4.0
音楽 : 4.0
キャラ : 3.5
状態:観終わった
構成が素晴らしいという事で2回に分けてレンタルし一気に?観ました。
ストーリーとしては
三つの事件、少女の誘拐事件、バラバラ殺人事件、新興宗教事件を有志の雑誌記者、小説家、探偵、書店兼神社の神主が推理していくといったものです。
感想としては、やはり素晴らしいと思いました。
なぜそう感じたのかと言うと、ミスリードが上手く多用されていて、はじめは読みの中に正解も入っている事もありましたが、話が進むにつれて考えのベクトルをうまくそらしていく手法が全く違和感を感じる事がなく、誘導されてしまう所が秀逸だと思います。
また、登場人物に全く無駄がなかった事にも好感が持てました。それぞれが事件と密接に関係していて、誰が欠けてもラストには結びつかないようなところが良かったと思います。
そして、時代背景も昭和20年代の東京と言う事で、現在の実名の地名や駅名が使われ、何となく現在の面影?(日本語がおかしいですが)が感じられたのも、かなり取材したんだろうなと思い好感が持てました。
次に、作品を視聴中に考えた事ですがフィギュアみたいだなと思って観ていました。
だとすると、作中のセリフで「幸福になるのは簡単だ、人間をやめてしまえばいい」と言うのがメッセ―ジなんでしょうか?確かに、フィギュアを愛でるときは現実から逸脱してしまっているかもしれませんが本当に伝えたい事はまた別にあるように感じています。
そして、人間と箱または四角形の密接な関わりも考えさせられました。
私の好きなアーティストに山口薫という画家がいますが、その方の作品にはしばしば黒い長方形のものを人が運んでいる所が描かれています、私の考えでは棺桶で死の境界を描いているものではないかと考えていますが、本作品魍魎の匣ではまだ円筒形の土葬なので…関係性は薄いかもしれませんが、そういった作品から人と四角形の関係を考えると面白いかもしれません。
余談になりますが、
{netabare}作中では人工臓器は三階建ての建物に収まっていますが、私の中学時代(約十数年前)にたしかテレビだったか、先生だったかは忘れましたが肝臓を作るには東京ドーム分くらいの大きさになってしまうと聞いた気がします。現在はどうなのかは判りかねますが、昭和20年代にしてはだいぶ進んでいたんだなぁと思ったりもしました。{/netabare}
さとる3G さんの感想・評価
4.0
物語 : 4.5
作画 : 4.0
声優 : 3.5
音楽 : 4.0
キャラ : 4.0
状態:観終わった
自分はおもしろい部類に入る。
が、アニメでこの手のジャンルを求める人は少ないかも。。。
京極夏彦さんの原作を知っている、興味あるって人にはオススメかな。
takumi@ さんの感想・評価
4.7
物語 : 4.5
作画 : 5.0
声優 : 4.5
音楽 : 4.5
キャラ : 5.0
状態:観終わった
京極夏彦の長編推理小説・妖怪小説である百鬼夜行シリーズの
第2弾を原作に制作されたアニメ作品。
中央線の人身事故を発端としてストーリーが進むのだが
被害者と一緒にいた少女、その事故現場に居合わせた刑事という
登場人物から想像できるありふれた展開ではなく、
物語は思いがけない方向へと廻り始めていく。
僕としては、ずっと観ていたくなる演出と物語だった。
でもまず結論から言って、主人公は1話から登場する少女達ではない。
全13話の中、4話までは5話から次々と解決の一途をたどって行く事件の
謎をあちこち振り撒きながら展開していくに留まっている。
なので何がなんだか・・・と少々不満に思ったとしても、
5話からは必ずストーリーがぐんと動き出して見応えも充分あるので、
途中難解に感じてしまっても、できたら最後まで観ていただきたいと思う。
個人的な感想としては、想像以上に上質で素晴らしい作品だったということ。
ほんとうに、実写映画よりずっと良かった。
物語自体にも序盤で引き込まれたけれど、とにかくまず演出が好み。
ぼんやりと明るい陽射しが入る喫茶店や、桜の花びらが舞う小道、
文学的な香りの映像と語り口や背景の美しさ、
戦後まだそんなに経っていない時代のちょっと鬱な雰囲気や、
女子高生独特の、相手を束縛しあってしまうような友情の描き方などなど。
ただ、初めて観た時はどういう視点で観るべきなのか
少々戸惑ったので、何度も公式サイトを往復しながら観ていた。
それでも後半でどんどん真相が暴かれ、納得していけるのが、
すごく心地良かったし、京極堂と呼ばれている中禅寺氏が語る言葉には、
深く共感できるものがあり、一言一句もらさずメモを取りたくなるほどで。
ただ、欲を言えばOPとEDがもう少し
内容に合わせた古風な雰囲気だと、もっと魅力が増したのではないだろうか。
作中での音楽がとても良かっただけに、ちょっと残念。
それでも、中野で古本屋「京極堂」を営む一方で拝み屋の中禅寺秋彦、
うつ病の小説家 関口巽、警視庁捜査一課の刑事である木場修太郎、
「薔薇十字探偵社」の私立探偵で中禅寺と関口の旧制高等学校の一期先輩であり、
木場の幼馴染でもある榎木戸礼二郎、
そして雑誌編集記者兼カメラマンの鳥口。
この5人のキャラがとても良いし、彼らの会話が面白く興味深いので、
ぜひ、多くの方に観ていただきたいし、もっと評価されてもいい作品だと思う。
エミ(エミタク) さんの感想・評価
3.0
物語 : 3.0
作画 : 3.0
声優 : 3.0
音楽 : 3.0
キャラ : 3.0
状態:途中で断念した
一話。(。-`ω-)ん?ちょっと逝ってる友情物語?
二話。(;゚д゚)ェ..
三話。…ついてけねー。・>w<・。
酒と眠気で思考力が低下しているのだろうか?
いや、きっと通常モードの私でも同じ結果になったであろう。
見続ければ理解できハマるのかもしれないが
見続ける気になれねぇ…
魍魎の匣のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。
あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら。
魍魎の匣のレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら
こちらのフォーム よりお問い合わせください。
元映画女優・美波絹子の妹・加菜子が何者かにさらわれた。その背景には、八王子で起こった連続バラバラ殺人事件と、「御筥様」を祀る宗教の奇妙な噂、箱型の建物とのつながりがあり…。
憑き物落としの京極堂、小説家の関口、刑事の木場、探偵の榎木津らが事件を追う!(TVアニメ動画『魍魎の匣』のwikipedia・公式サイト等参照)
平田広明、森川智之、木内秀信、関貴昭、浪川大輔、高橋美佳子、戸松遥、久川綾、桑島法子、津田匠子、本田貴子、古谷徹、田中正彦、檜山修之、三木眞一郎、うえだゆうじ、諏訪部順一、小山力也、宇垣秀成
原作:京極夏彦、キャラクターデザイン原案:CLAMP、 監督:中村亮介、シリーズ構成:村井さだゆき、キャラクターデザイン:西田亜沙子、音楽:村井秀清、色彩設計:大野春恵、美術監督:金子英俊、撮影監督:五十嵐慎一、CGディレクター:菅友彦、プロップデザイン:木村雅広、編集:寺内聡
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2012年春アニメ
何事にも積極的に関わらない奉太郎が、姉の命令で入部させられた古典部で、部員の少女の叔父が関わった三十三年前に起きた事件の真相に迫る。省エネ少年と好奇心少女が繰り広げる青春ミステリー。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2012年冬アニメ
その学校のそのクラスには、誰にも話してはならない“秘密”がある・・・。1998年、春。夜見山北中学に転校してきた榊原恒一(15歳)は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。不思議な存在感を放つ美少女 見崎鳴 に惹かれ、接触を試みる恒一だが、いっそう謎は深まるばかり。そん...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年秋アニメ
“終戦”を迎えたばかりの未来の東京。そこでは、探偵業が流行らなくなった代わりに、メディア王・海勝麟六が膨大な情報量と優れた頭脳を生かして、幾多の難事件を解決していた。しかし、実は麟六の推理には裏があり、それをあぶり出すのが、「最後の名探偵」を自称する結城新十郎と、その相棒・因果...
ジャンル:アニメ映画
放送時期:2010年8月28日
近未来、ヒトはヒトと端末(モニタ)によって繋がっていた。管理社会に統制された都市に住む住民達は、常に現在地情報が監視された状態であり、物理接触(リアルコミュニケーション)が希薄になっていた。そんな中、学校のみが少年少女にとってのコミュニケーションの場だったが、少年少女を対象と...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:1997年春アニメ
名探偵金田一耕助を祖父に持つ主人公・金田一一が、遭遇する難事件をパートナー・七瀬美雪や「親友」剣持勇警部、「ライバル」明智健悟警視らとともに、抜群の推理力で次々と解決していく!
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2015年秋アニメ
森博嗣の『S&Mシリーズ』が原作。 映像化するのは、「エルフェンリート」の神戸守監督とA-1 Picturesのタッグ! 理系の女子大生の西之園萌絵と工学部建築学科准教授の犀川創平が難事件に挑むサイエンスミステリーとなる。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2011年冬アニメ
聖マルグリット学園の図書館塔の上の上、緑に覆われたその部屋で、妖精のような少女―ヴィクトリカは待っている。自らの退屈を満たしてくれるような、世界の混沌を―。その少女は語るのだ。パイプをくゆらせながら。「混沌の欠片を再構成しよう」そして、たちどころにそのどんな謎をも暴く…いや、〈言...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2020年冬アニメ
怪異"たちの知恵の神となり、日々“怪異"たちから寄せられるトラブルを解決している少女・岩永琴子が一目惚れした相手・桜川九郎は、“怪異"にさえ恐れられる男だった!?そんな普通ではない2人が、“怪異"たちの引き起こすミステリアスな事件に立ち向かう[恋愛×伝奇×ミステリ]!!2人に振りかかる奇想天外...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2019年秋アニメ
新宿區イーストサイド・・・・・・混沌を極めたその街の中心には、ネオン瞬く歌舞伎町が広がっていた。光が強けりゃ影も濃い。悪人どもの潜む暗がりの、そのまた奥に探偵長屋の明かりが灯る。ハドソン夫人の営むその長屋は、なくて七癖、曲者ぞろい。野心満々のケッペキ探偵に、男を化かす姉妹探偵...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2014年春アニメ
名探偵・金田一耕助を祖父に持ち、自身もIQ180という不動高校2年生の金田一一が、幼なじみの七瀬美雪、よき理解者である警視庁捜査一課の剣持警部らとともに数々の難事件に挑み、解決していく。 原作は1992年から2001年まで週刊少年マガジンに連載されたあと、2004年から不定期連載で復活。2012...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年秋アニメ
『CLANNAD ~AFTER STORY~』は、「CLANNAD -クラナド-」の第2期シリーズ。「世界の終わりは悲しい色に満ちていた」あの感動のストーリーが再び――。制作は第一期に引き続き京都アニメーションが担当し、脚本も引き続き原作ゲームの大ファンと公言している志茂文彦氏という、黄金タッグで作...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年秋アニメ
その目つきの鋭さ故、不良に見られてしまうことを気にしている高須竜児は高校2年に進級し、以前から好意を寄せていた櫛枝実乃梨と同じクラスになることができた。一方で、新しいクラスメイトの間にはびこる「高須は不良」と言う誤解をまた最初から解かなくてはならなくなるのかと憂鬱であったが、「...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年秋アニメ
憎しみに揺れる魂を目覚めさせたのは誰? それは闇の街を彷徨う、哀しみに暮れる迷い人。 運命の絆で繋がれた二人は…宿命の鎖を断ち切り、悪霊を討つ 。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年秋アニメ
超能力が科学によって解明された世界。能力開発を時間割り(カリキュラム)に組み込む巨大な学園都市。その街に住む高校生・上条当麻のもとに、純白のシスターが現れた。彼女は禁書目録(インデックス)と名乗り、魔術師に追われていると言う。こうして、上条当麻はオカルトの世界へと足を踏み入れる。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年秋アニメ
天才美少女の広野凪にいつも振り回されている火村夕は、ある日、雨宮優子と言う不思議な少女と出会う。優子は夕の事を知っているようだが、彼女の事は夕の記憶には無かった。優子は、夕に不可解な言葉を残して立ち去る。 一方、従兄妹の麻生蓮治の家に泊まりに来ている羽山ミズキは、美しいヴァイ...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年秋アニメ
美術部員の御厨仁は地区展に作品を出すため、手彫り製の精霊像を作っていた。すると精霊像が突然動き出し喋り出した。精霊像は自分の事を「神」だと言っているが…。
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年秋アニメ
ファントムハイヴ家の当主シエル・ファントムハイヴに仕える執事セバスチャン・ミカエリスとその使用人達の日常とシエルの裏稼業を描く、アクションシチュエーションコメディ。 物語の舞台は19世紀イギリス風のパラレルワールドである(1巻巻末のあとがき漫画より)。作品世界の描写は基本的には史...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年秋アニメ
私立アミティーエ学園に通う主人公・長瀬準一は高台にある夕陽丘公園から見える綺麗な夕焼けと、夕焼けに染まる街並みを見るのが大好きだった。ある日、準一の目の前に現れた少女・片桐優姫が親同士の決めた許婚と知らされる。突然の知らせに驚愕する準一だが…。 準一の妹・湊も含めた共同生活が始...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年秋アニメ
4年が経過した西暦2312年。各国家群が地球連邦として統一され、世界は一つになったかに見えた。しかしその裏では、独立治安維持部隊『アロウズ』によって、反政府組織や主義・思想への弾圧や虐殺が行なわれ、世界は歪んだままであった。夢を叶えて宇宙技術者にとなった沙慈はアロウズによる弾圧に否...
ジャンル:TVアニメ動画
放送時期:2008年秋アニメ
プロ野球チーム「埼京彩珠リカオンズ」の児島弘道は、実力はありながらも一度も優勝をしたことがないという不運の天才打者。優勝するために必要な何かを探すためシーズンオフに沖縄で自主トレーニングに励んでいた。そこで児島は賭野球「ワンナウト」で無敗を誇るピッチャー、天才勝負師渡久地東亜...