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「聖闘士星矢: Knights of the Zodiac(Webアニメ)」

総合得点
計測不能
感想・評価
4
棚に入れた
17
ランキング
7900
★★★★☆ 3.3 (4)
物語
3.7
作画
3.0
声優
3.7
音楽
3.0
キャラ
3.0

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聖闘士星矢: Knights of the Zodiacの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

テングタケ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

名作「聖闘士星矢」をフルCGでリブート

初めて見たときは「プレステ2か!」と思いましたが、見慣れるとそれほど悪いCGではないかも。黄金聖衣とかピッカピカで眩しいぐらい奇麗です。
リメイクではなくリブートなので、原作をなぞりながらも、いろいろ改変が入っています。
原作では星矢は13歳でしたが、本作では18歳に。児童保護の観点か、姉絡みの整合性のためか。原作では、姉は星矢と引き離されてから、何故か自力でギリシャに渡り、短期間で白銀聖闘士になった?と思われていた(実際は違うけど)という滅茶苦茶な展開でした。恐らくそういうのが気になる人が脚本を書いたのでしょう。
他にも、星矢たち100人の孤児が全員血の繋がった兄弟だという無茶な設定もなくなりました(テレビ版では改変済み)。その分、ギャラクシーウォーズ(原作と違い、地下駐車場のようなところで無観客でひっそり行われる)で初対面なはずの星矢たちが、あっという間にズッ友みたいになっています。
改変と言えば、アンドロメダ瞬が女の子へと驚きのTSしています。その分エスメラルダの立場が微妙なことに。12宮編で氷河を温める絵面が大変なことになりそう。サイレントナイト翔みたいにチャージ(騎乗位)する?瞬が女性化したことで、女子の聖闘士は仮面をかぶらなけらばならないという設定が反故になり、シャイナさんがフェイスペイントしたキッスかロードウォリアーズのような微妙なご面相に。一人だけ仮面かぶってる魔鈴が浮いてます。
アテナが生まれたとき、アテナが人類を滅ぼすという予言が追加されました。そのため、シュラたちサンクチュアリ組は「本物のアテナ」であることを知りつつ命を狙うことになります。これも原作での矛盾解消のためかもしれませんが、あんまりいい改変ではないような。アテナがポセイドンやハーデスに負けるから人類が滅びるという予言ですが、アテナを殺したらますます人類滅亡しそう。ラスボスのグラードは科学力で神に打ち勝つと言ってますが、世界中に大洪水を起こしたり永遠に日食にしたりできる存在に勝てるわけ無いでしょう。グラードさんはジャンプコミック読んで予習してください。
全体的に、原作の持つ無茶な点を何とか納得がいくように収めようとしているのを感じますが、その分車田漫画の魅力である「熱さ」が少々失われているような気がします。
序盤で、星矢たちは軍隊と戦います。大抵の人には違和感があるかもしれませんが、私はむしろその路線が好きです。原作でもスピンオフでも大抵復活した神系の敵と戦っていますが、近代兵器と戦うのもアリだと私は思います。星矢の流星拳がマッハ1(秒速340m)、対してアパッチの機銃の初速が800m、十分いい勝負になりそうです。最強の黄金聖闘士の三位一体技があの程度の威力(原作)だったので、ミサイルで聖闘士倒せるのでは?光速の動きなんてどうせハッタリでしょうし。
本作では、星矢たちは一度もマスク(ヘッドギア)を装着しませんでした。原作でもそうですが、マスク軽視は止めていただきたい。一番重要な防具じゃないですか。テレビ版のメット型マスクは評判はよろしくなかったですが、防御力が高そうで私は好きです。
ストーリーは原作をなぞっていると書きましたが、尺合わせのために、ギャラクシーウォーズも対暗黒聖闘士&一輝も白銀聖闘士戦も、あまり盛り上がらずにさっさと終わらされています。最強の盾の攻略もありません。ミスティのフルチン独白もありません。ブラックペガサスとか半分ぐらいの白銀聖闘士が割愛されています。なんとカシオスが暗黒聖闘士に!そして終盤、科学の力で暗黒聖闘士が量産されています。ああ、鋼鉄聖闘士よ・・・。暗黒聖闘士はザコ体形ながら意外と強いです。アイオリアがサンクチュアリに戻ってシャカと千日戦争を始めたところで、まるで放映が原作に追いついてしまったかのように突然オリジナル展開が始まって幕を閉じます。唐突にコスモ貯蔵タンクという謎物体が出てきます。なんかアテナが聖闘士をタンクのネジにするために旅をしてそうな感じでした。
なんと、星矢の流星拳は無数のコスモを飛ばす技でした(最終回で判明)。他のキャラも、エネルギー弾を飛ばす技ばかりです。原作も終盤そんなのばっかでしたが、やっぱり廬山昇竜覇は拳でのアッパーにして欲しいです。手から竜飛ばすの止めてください。そんなのは飛影にやらしといてください。
主題歌は、横文字版ペガサス幻想です。オープニングの「セイントセイヤァァ!」のシャウトが無いので熱さに欠けてます。外人さんの「ペガサス幻想歌ってみた」という感じですが、まあ悪くはないです。エンディングはオリジナル曲で、まあ悪くはないです。エンディングのクレジットを見たら、星矢以外は全員別名でした。紫龍は「Long(ロン?)」でした。長そうです。完全中国人です。
うわ、聖闘士星矢が大好きなので思わず長文を書いてしまいました。最後まで駄文を読んで頂いてありがとうございます。

投稿 : 2022/09/01
閲覧 : 218
サンキュー:

2

ゆー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.8
物語 : 3.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

投稿 : 2022/07/07
閲覧 : 27

ルカ☆ルカ さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:----

投稿 : 2020/09/18
閲覧 : 62

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聖闘士星矢: Knights of the Zodiacのストーリー・あらすじ

小宇宙(コスモ)と呼ばれる内なる力に目覚めたことから、聖闘士と女神アテナを巡る争いに巻き込まれてしまった星矢。人類とアテナの運命は、若き聖闘士たちの手に委ねられた―!(Webアニメ『聖闘士星矢: Knights of the Zodiac』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
Webアニメ
放送時期
2019年7月19日
制作会社
東映アニメーション
公式サイト
www.saintseiya-kotz.com/pc/
主題歌
《OP》The Struts『PEGASUS SEIYA』《ED》The Struts『SOMEBODY NEW』

声優・キャラクター

森田成一、櫻井孝宏、三浦祥朗、佐藤聡美、小西克幸、折笠富美子

スタッフ

原作:車田正美
シリーズディレクター:芦野芳晴、Story Editor & Head Writer:Eugene Son、キャラクターデザイン:西位輝実、聖衣(クロス)デザイン:岡崎能士

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