当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「ぶらどらぶ VLAD LOVE(TVアニメ動画)」

総合得点
60.5
感想・評価
94
棚に入れた
277
ランキング
5831
★★★☆☆ 3.0 (94)
物語
2.6
作画
3.0
声優
3.2
音楽
3.1
キャラ
2.8

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

ぶらどらぶ VLAD LOVEの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

押井守監督の自己満足コメディー?つまらないけれど、捨て難い面も多い

押井守総監督によるドタバタコメディー?百合とか、古い洋画のパロディーとか、青春劇とか。
※作品データベース様より転載

【良い点】
「うる星やつら」的な?変人たちがドタバタ騒ぎする、昭和のコメディー風味。
良くも悪くも押井節が濃ゆい。映像表現も良い。キャラデザが今風で見やすい。
採血狂なマッド保険医を筆頭にキャラも濃い、男女共に80年代ドタバタコメディーにいそうなタイプ多い。
女子にマニアックな情熱ある子多く、「映像研には手を出すな」に近い感じの学園ドラマの熱気を感じる。
後半は洋画やミリタリーなどのマニアックなパロディーのオンパレード、元ネタを知っていれば面白そう。

献血が趣味な主人公(女の子)ミツグと、おしとやかな吸血鬼マイちゃんという変則的な百合風味。
マイの処遇を巡り学園の変人たちを巻き込んでいく前半(5話6話辺り)までの方が比較的楽しかった。
6話の演劇、7話映画製作などは、学園祭のノリで青春の一幕な感じ。古き良き学園青春物の雰囲気は良かった。

【悪い点】
古き良き昭和のドタバタコメディーを再現しようとして、スベっている印象。

キャラクターが濃いように見えて、弱い。
固有の魅力の掘り下げが殆ど無く、徒に騒がしいだけに見える。
マイちゃんに意外と存在感が薄く、2話以降はミツグとの関係も殆んど進展しない。
ドタバタコメディーと洋画パロをやりたいのは良いが、キャラクターは重視されていなかった。
「うる星やつら」が色褪せず面白いのはキャラクターの魅力による。本作はキャラクター軽視。

7話以降がマニアックすぎる。
それはともかく、マニアックなネタをアニメの面白さに活かせていない。

最終話のマイだけ眠らせて辛い過去を掘り下げる話も微妙。
最後までシリアス抜きを通してほしかった。

【総合評価】3~2点
キャラやストーリーは飾り、マニアックなパロディーをやりたかったんだろうか。
価値が分かる視聴者にだけ分かれば御の字なマニアック作品。
自分には価値が分からないが、駄作と切り捨てるには勿体無い気はする。
評価は「普通」

投稿 : 2023/07/28
閲覧 : 102
サンキュー:

6

ネタバレ

しゅん さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハチャメチャ吸血鬼コメディ!

【物語の評価】
作風は総監督・原作の押井守さんの影響なのか(この監督さんの他作品は知らない)かなりハチャメチャというか、{netabare}いきなりまだ出てないキャラが出てきたり、いろんなものが結構な確率で爆発したり、新聞特大ネタになっちゃったオチとか、何か他の作品が入ってきてるような気がしたり、古い解説やらが入ってきたり、ねじ式のパロディをやったり、{/netabare}多少は人を選びそうな作品ではありました。
それでも最終回の話は、ファンタジー×学園ものみたいな悲しさや優しさにあふれたいい終わり方でした。
【作画の評価】
独特の画風で、美しいとはまた別の魅力がありました。
【声優の評価】
この独特な文字数の多いセリフを言うキャラを演じることが出来た声優さんたちはすごいと思います。
特に保健室の先生である血祭血比呂役の朴璐美さんはいい味していました。渡部マキ役の早見沙織さんは今までにない声色で新鮮でした。
【音楽の評価】
詐欺レベルのOP2曲は一応はかっこよかったし、EDも素晴らしかった。
Vtuberとコラボして、OPが歌ってみたになったけど、作風からしたら悪くなかったと思う。
【キャラの評価】
1話限りのキャラを含めて、ここまで個性豊かで濃いキャラクター達は印象に残るだろう。
【感想】
変わったアニメだが、見る価値は十分にある。
ところで、このアニメってジャンルは新日常?ファンタジー×日常系?ファンタジー×学園もの?どれが似合ってます?

投稿 : 2022/10/16
閲覧 : 206
サンキュー:

3

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

Do you know who 押井 is ?

この話はとある少女が吸血鬼に出くわす話

まず言います。本作は押井守という人間について理解してないと、楽しめません。「押井守って誰やねん!」という方は控えたほうが良いかもしれません。もしかするとそういう方にとっては面白くない作品になるかもしれませんから。

さて一見するとコメディ主体の学園アニメ。吸血鬼という使い古されすぎたテーマを今更ながら使用し、ノリと勢いでごまかしている、と言えなくもないです。
これがもし無名の監督と制作チームだったら視聴者はみんな嘲笑を含めた笑いになっていたことでしょう。本当に押井守という人間を知らなければ、本作は「アホみたいに面白くない、まごうことなきクソアニメ」ということになります。いや実際知ってても内容自体はクソアニメだとは思ってます。無理やり解釈したとして「現代の風潮に抗った作品だ!」と評価してもそれはあくまで個人の感想であり、想像妄想の範囲を出ない過大評価となってしまうのです。

しかし、これは押井守さんという大巨匠が作った作品。
私は押井守さんの信者という自覚はありません。本作だって押井さんだから見た、というわけでもなく普通にあとから知りました。とはいえ私だって押井さんの作品が嫌いなわけではありません。なんなら押井さんの作品は好きな傾向にあります。まだ押井作品の全てを見たわけではないので、断定は出来ませんがおそらく私は押井さんのファンの一歩手前、みたいな感じです。

故に私は本作の内容には表と裏、正確に言うなら「私を理解しているなら本作の意味だってわかるでしょ?」と問いかけているような内容。
傍から見ればヤケクソの脚本に思える本作でも、押井守という監督が手掛けているというだけで見方が変わります。
いい加減勿体ぶるのも飽きたので言いますが、いわば「現代の流れを無視する」
かっこいい感じに聞こえるかもしれませんが、要は押井守という男が自分で制作して自分で満足している、いわば自己満です。

現代では転生やゆるふわなどが流行であり、萌えや尊みを求める傾向にありますが、それに逆らった(というと大袈裟ですが、『気にしなかった』というのが正しいのでしょうかね)作品を制作したかったのでしょう。押井という人間は。

非常につまらない作品であり、非常に面白い作品でもあります。
詳しい考察は他の方を御覧ください。とりあえず本作は押井守という人間を理解している且つアニメを相当数こなしている方でないと楽しめないと思います。
あと
作品自体に価値があるため、敢えて本作の星評価はつけません。

総監督・シリーズ構成・原作は押井守さん
監督は西村純二さん。
キャラデザは新垣一成さん
劇伴は川井憲次さん。ガンダムOOの方ですね
アニメ制作はDriveさん。Actorsの所ですね

「本作が放送(配信)されて一番満足したのは誰だったか」
ということで。

投稿 : 2022/08/01
閲覧 : 184
サンキュー:

5

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

完全なる自己満アニメ

最初、作画がトリガーや今石っぽいなって思ったけど、それ以前にストーリーがクソだった。

簡単に言えばマニアックネタを詰め込んだ制作者の完全なる自己満アニメ。多少シニカルだけどブラックコメディといえるほど社会派でもないし、パロディネタも映画、アニメ、ミリタリー、ゲーム、その他色々あるけどほとんどマイナーなもの。特に映画が多いけど、聞いてるだけでイライラするような個人の意見が多すぎる。まあその作品を詳しく知らないから、観たら同じ意見を持つのかもしれないけど、アニメを使って堂々と語られると腹が立つ。



どうでもいいけど、保健医が声と見た目のせいで『ハイランダー』の女戦士にしか見えない。

投稿 : 2022/03/27
閲覧 : 216
サンキュー:

2

大貧民 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

押井守を堪能できた作品。

とにかく押井守な作品だった。
私にとっては押井守健在だったのですが、あまり評価が高くないようで残念です。
間延びしないテンポの良い台詞のやりとり、勢い優先させた荒唐無稽な演出。
傑作とは呼べないが、本作も十分に面白かった。

店が崩壊して、街がラストで灰塵に帰しても、次回には何事もなく始まるのが許されるのは昭和までなのだろうか?
今の視聴者は「ネジ式」なんて言われても「しらねーよ」なのかな?

投稿 : 2022/01/11
閲覧 : 256
サンキュー:

1

どどる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

居心地はいい

ドタバタ感はそれなりに居心地が良い。
純粋にアニメとして見ていてストレスが少なく、スルっと入ってくる。
頭空っぽでぼーっと見られる楽しいアニメとしては及第点。


悪い点は押井守に限らず、昔の監督になるほどキャラクター軸でなくストーリー軸で話作るクセがある気がする。
まあキャラ軸かストーリー軸かは好みによるのだとは思うけど。名作って言われる作品ほどストーリー軸だったりするし。

貢が好きになれたのは大きかった。
クマのあるダウナー女子、とてもよい。
4人娘は、映研部渡部マキとコスプレ部紺野カオルがすき。
顔がちょっとイクノディクタスに似ているのキツめのオタク女と、にゃんにゃん言う女。
ほかのキャラはぜんぜん興味を持てなかったので、中心人物を好きになれたの軽い奇跡かも。

投稿 : 2021/11/29
閲覧 : 252
サンキュー:

4

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

映画への愛はわかった

オリジナル作品(2021.11)
まぁ、ともかくも押井守を冠した作品という事でそれ以上でもそれ以下でもないと言うと偉そうだが逆に押井守という冠がなければある意味何がしたいの?と言われる内容である(無論、自分のようなクリエイティブな才能に乏しい凡人には理解できないだけなのは間違いない)。
内容としてはヴァンパイアの少女とそれに関わる羽目になった学生と教師の学園ドタバタコメディという感じだと思う。
敢えて、聞き取りにくい方言だったり、昭和40~50年代のギャグツッコミだったりと、まるで最近のアニメ作品に物申すと言わんばかりの主張めいたものは多少感じたような気はする。そこに意味を求めるな!好きなものを好きと言え!とでもいおうか・・・。
さて、個人的には全く視聴が進まない苦行アニメとなったが、当時のアニメや特撮モノの再放送で育った者からしても現在では中々受け入れるのは難しい。古い故に新しいという間隔には到底感じなかった。
やはり、時代と共にもてはやされた表現と廃れていく表現とそれを追求し開拓そてきたのが押井氏その人なのではなかろうか?
まぁやりたい事を1クール存分にできたのならそれでいいのだろう、本人としては。
声優さんは大変自分の好みの方が多く満足であった。でも苦痛。

私のツボ:OP1のコスプレ部部長の踊り

投稿 : 2021/11/15
閲覧 : 248
サンキュー:

6

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

押井守を知らない子供たち

大御所がクレジットされてる注目作。
という触れ込みなんでしょうけど私の引っ掛かりは吸血鬼もの。絵柄からして『隣の吸血鬼さん』みたいなゆるい日常ものかと事前に想定していて蓋を開けてみたらまあ近からず遠からずって感じです。

献血マニアの女子高生んとこに吸血鬼さんが転がり込むお話。
吸血鬼に持つ先入観を逆手にとってややずらしを加えたりそのまま見せたり基本テイストはギャグ路線となります。
まずはここで私のニーズからずれます。あくまで自分の趣味ですけど、吸血鬼ものには“退廃”“耽美”などなどを期待しちゃうのですがそうではない。よってまずはここで後ろ向きに。
私と同じように退廃的なノリ求める場合は手に取らずともよろしいかと思います。


次に本丸“押井守”。
よくよく考えたらこの方の監督作品一つも鑑賞しておりません。

 うる星やつら ⇒ 夕方アニメで観たような再放送で視たような
 パトレイバー ⇒ 原作既読。アニメは少々。劇場版は観てない
 攻殻機動隊  ⇒ いつか観たいと言いながら早幾年

実体験に基づく思い入れは一切ないため忖度なしで以下

 {netabare}斬新ですねこれは{/netabare} 

ギャグなんでしょうけど最近見かけない手法があちらこちらに。これはこれでアリなのかなどうかな。
なにが斬新かと申しますと、例えばやらかした時に隣にいるキャラがカメラ目線で変顔になる「がちょーん」的ずっこけ演出みたいなところ。
御年70歳ですのでいわば私にとっちゃ父親と同世代です。ギャグは鮮度というので瞬発力みたいなのが大事ですが本作は残念ながらないですね。もしかするとナイツが所属されてる漫才協会みたいな名人芸を堪能するスタンスなのかもしれませんが、彼の得意分野ではないので芸の蓄積がありません。
私がギリ知ってるパトレイバー(しかも漫画)だとシニカルな中にたまに笑いがある作風。まるで違います。こうしてみると、隣の芝生は青く見えたのでこんなん作ってみましたよって道楽作品以上でも以下でもないという結論でしょうか。

“趣味に合わない吸血鬼もの”
“趣味に合わないお笑いもの”

5話まできて撤退します。



※無駄話

■押井守を知らない子供たち

世間で評価を受けたものに捉われず新境地開拓にチャレンジって素敵です。情熱なきゃできません。本作のポジティブ評価はその一点。

とりあえず録画してあとから『押井守』と知っての初押井守作品でした。代表作が90年代半ばならば押井作品を知らない視聴者も一定数いることでしょう。私もその一人。
途中撤退しといてなんですが遊び方次第で面白くなってたかもしれませんね。

{netabare}知らん人は知らんと思うけど15年くらい前に世界のナベアツがあらびき団で披露したネタ“T-BOLANを知らない子供たち”みたいにはっちゃけてたら良かったのにね。知ってる人少ないと思うけど…{/netabare}



視聴時期:2021年7月~9月 リアタイ視聴

-----

2021.8.15 初稿
2021.11.7 配点修正 -0.1

投稿 : 2021/11/07
閲覧 : 544
サンキュー:

29

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

「総監督」という意味

エヴァンゲリオンでも庵野秀明監督は「総監督」という立場で指揮していたように、あくまでもアイデアを出したり作品を作っているのは前田さんや鶴巻さんであり、それに対して作品の良し悪しの決定をしているのが「総監督」という仕事である。

押井作品として見て良いものかどうかはさておいて、本作は完全に押井守が作ってきた映像作品のセルフパロディである。

なので、なんで題材がバンパイアものなのか。。とか、古臭い特撮や自身の作ってきたアニメのパロディを惜しみなく使っているあたり、既に「楽屋オチ」に近い作品でる。

したがって、ストーリーの主軸というものが存在しない。押井作品としては非常に稀なアニメである。

だからと言って、気軽に見れる作品かといえば、マニアックすぎて普通の人は面白くないと思う。

ジャンプのアニメや、押井自身が作ってきた「パトレイバー」や「うる星やつら」などはストーリーの主軸があるからこそ万人に理解できる内容だといえるだろうが、本作はそもそも押井作品を観ていないと面白さが半減してしまう。

それがプロの仕事だといえるのか。。というもので、富野由悠季監督が「ターンA」を経て「Gのレコンギスタ」で前説なしの導入部で一見さんお断りの札を張っているように、本作も予備知識がないと「楽屋オチ」であるという認識すら理解できない作品である。

投稿 : 2021/10/22
閲覧 : 462
サンキュー:

12

taketake4 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

懐かしいですねえ

多少パトレイバー色もあったが、やはり「うる星やつら」でしょう
攻殻色は全くと言っていいほど無し
若い人はすでに知らない押井守がまさか令和になって見られるとは思いもしませんでした
惜しむらくは声優のパワーがどうしても物足りなく感じてしまうところでしょうか
下手とかいうわけじゃないんだけどね

投稿 : 2021/10/11
閲覧 : 214
サンキュー:

3

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

昭和的ドタバタが面白い

私は面白かったです。
子供の頃に夢中になった「うる星やつら」を思い出しました。
評判はイマイチのようですが、私はこういう昭和的なノリ大好きです。
でも何となくですけど、商業的なことや視聴者のことを気にしないで、とにかく監督がやりたいことをやったような雰囲気はありますね。
特に後半は暴走気味で「分かる奴だけついて来い」みたいな、そんな感じを受けました。
自分の場合はパロディの元ネタはほとんど分かっていないと思いますが、それでもドタバタギャグで笑えました。
お気に入りキャラは血祭血比呂で、朴さんの演技が最高でした。

投稿 : 2021/10/11
閲覧 : 214
サンキュー:

8

ネタバレ

うおお さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

面白かった。
何もかもが新鮮な気持ちで楽しめた笑
最初はメインキャラ多いんじゃないかなぁって思ってたが、ズッコケとかビンタとかのギャグはそれなりに人数がいたほうが面白いんだなと感じた。
学園もの定番の、学園祭、映画撮影、水着回をやって、過去編もやってたし、意外と盛りだくさんだったな。

投稿 : 2021/10/09
閲覧 : 201
サンキュー:

3

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キャラが死んでて なんかおもんない

感想

オリジナル作品ですかね?
献血マニアの貢と、気が弱くて人を噛んで吸血できない吸血鬼のマイとのドタバタ喜劇になるんだけど、いかんせん キャラを生かし切れていない感じで、あまり面白く感じませんでした。

せっかく強キャラとなる吸血鬼のマイがいるのに、あまりメインになってなかったと思うし、代わって何故か毎週モブキャラがメインになった話が多く、これ誰得?って感じでした。
それで面白いなら文句はないけど、面白くないから文句も言いたくなる訳で・・・
もっとマイを中心にした話にした方が面白いのになぁって思いながら観てました。
僕的にはコレに尽きる感想です。

投稿 : 2021/10/06
閲覧 : 205
サンキュー:

15

snow さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

昭和ノリ<53>

おじいちゃんが「こんなんがええんやろ」と繰り出してくる昭和ノリ萌えコメディー。
今の時代にという面では珍しさはあるけど、うる星やつらの再放送を観てるような感覚にも。
てか、萌えの面では外しまくってましたねぇ。
バズリパロディの元祖的なつげネタをやりきった回が満足度高めだったり。

保健のセンセ<57>
1話視聴。
ネットで配信されてたやーつー。
何かありそげな臭みを感じさせる導入。
保健の先生がうる星やつらのサクラ先生と語り口一緒なのはわざとなのかな。
押井守節って今見ると西尾維新の亜流に見えるなぁ、逆なんだけど。
年相応にたるみを表現した作画はよくできてるなぁと思ったけど、年齢設定知らなかったり。

投稿 : 2021/10/05
閲覧 : 253
サンキュー:

5

やまびこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

押井さんやりたい放題。てか作ってる皆様全員やりたい放題。

これは90年代~00年代のアニメか?と思うくらいのハチャメチャ具合。

かわいいヴァンパイアと献血好きの女子の日常(?)だが、ギャグ多め、ストーリーらしいストーリーはなし、おまけにつげ義春のねじ式やマニアックな映画・俳優情報、のくせしてOPとEDはめちゃくちゃシリアスでかっこいいという破天荒ぶり。

これぐらい制作者たちのエゴを詰め込んだ作品がもっとあっていいと思う!

投稿 : 2021/10/02
閲覧 : 199
サンキュー:

3

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

まさかの押井さんが監督、もう一つの吸血鬼さんここに在り OPがコロコロ変わる

まさか吸血鬼が再臨するなんて...

献血好きな女子高生、そこに吸血鬼がどうゆう訳か献血しにやって来て...
献血車ぶっ壊しやがったwww
2話以降、いつやるんだこれ?

バレンタインデー以降だった...
しかもBSでやらないためフール―で見る(無料期間の内に)
と思いきや、やっと7月で...!(約1000円取られずに済んだ^^)

絆播 貢=ココア
マイ・ブラド・トランシルヴァニア=豊臣ヒデヨシ、ラストオーダー、ローラ(トロプリ)
血祭 血比呂=エドワード、シャドウ(プリ5劇場版)、鬼龍院羅暁

雲天 那美=葛城、スパルダ
渡部 マキ=はーちゃん、青山ブルーマウンテン
紺野 カオル=国木田花丸
墨田 仁子=リアス、マリア、両備

初回
献血車を壊してやって来た吸血鬼
その場のノリで家まで連れて来たのだが、それを先生に知られてしまい...

2話
そんなこんなで献血部を立ち上げた主人公
だが来るのは野郎ばーっか...
おなごはこねーのかよwww
その後、家で他の血液型の血を飲んでみたら...
性格出たーーwww

しかも大昔の血を飲んだら
テ ン シ ョ ン 上 が っ て き た
直接翼を生やして飛行するのではなく、メリーポピンスみたいに傘で飛行する模様
しかもすげえ高い所から落ちたのにも関わらず
生 き て る
しかも落下先にラ イ オ ンwwwww
しかも手なずけているwwwww

3話
今日は映画を見に行った
やっぱコッチ系がお似合いのご様子で
だがその帰りに...マキに遭遇
アンタこの子のなんなん?
一応遠い親戚扱いしてくれたのでOK
そこで飯に行くことにって何で戦闘機の解説が入るwwwww
普通の吸血鬼はニンニクを嫌うのだが、彼女は違った
へ?酔ってる!?
しかもキレて中華店壊しやがったwwwしかも一面に載ってるしwww薬物混入は無いからwww

マイは普通の吸血鬼とは違い、十字架や流水が大丈夫
でも鏡や写真には写らないことが発覚
4話 
マイの正体を突き止めようとする面々
先生の家に逃げおおせる貢だが、そこでマイはある血を飲んでしまい...

ド  ラ  ゴ  ン  変  化

しかも自主規制がまたしてもwwwキングジョ―wwwww

5話
自衛隊まで出動することになり...あの後は大事に至らなかった模様
そこでマイを守るために新しく部活を創ることになった。それが夜学部
創った部活の帰り、なんぞこの荷物
開けたら棺桶...その中におった、親父ぃ...
しかもマイと同じく、ニンニクを食うわ食うわwww

6話
次は学園祭に向かう夜学部の面々
マイが転入という扱いで学校に入ることに
そしてやるのはまさかの
悪魔城ドラキュラwwwwww
大丈夫か!?著作権とかOK貰ってるのかwwwwww
だが仁子が演技に五月蠅く言いまくる
(これ以降は月額有料になるので、ここで切っています)

7話
やっとたどり着いた...
献血のPVを撮ることになったのだが、マキがすっごく演技に関して五月蠅く言うので他の部員がイラついていた
だって低予算だもーん、そして期間が5日間しかないもーん
星のデデデよりもひでーなwww
しかし何でバイクが爆発wwwって先生がこんなん乗って出勤してていいのかwww
マキは最後に新幹線で逃亡しましたwww

8話
先生が大事にしてある血の瓶
過去の思い出なのだが、触らせてくれない
だから夜に皆で瓶を回収しようとしたのだが...
罠 張 っ て た
それでも聞きたければ、徹夜覚悟だ
これは青春時代、出前の兄ちゃんのためだけに...
しかし、金は尽きてしまい、いつの間にかおらんくなって、先生の青春は終わってもうた...

9話
急に始まる時代劇っぽいもの...
もう世界がおかしくなってる...

10話
急にやって来たフランケンシュタイン
へ?マイの許嫁なの?
しかも電気で暴走してしまい...
これ、アレや、キングコング...www

11話
急に企画した合宿
ってことで南の島へ
やっぱアレだよね...
でもこの島のツアーが安いわけは、そこに眠る伝説にある...

12話
最後はマイの過去を語って終わる
幼い頃に知り合った人間の少女
でも吸血鬼とは幼い頃は父親の血を吸って成長するもの
だから彼女の血を吸うのを拒んだ。それで血を吸うことができなかった
その後...

投稿 : 2021/09/28
閲覧 : 730
サンキュー:

4

ネタバレ

7でもない さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

にんにく炒飯と餃子セット、にんにく多め

押井守である。攻殻、パトレイバー、うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマーである。彼によるドタバタ萌えコメディが2019年に帰って来た!というわけでこのアニメの見所をさくっと紹介してみたいと思う。それでは行ってみよう!


Ⅰ 映画回4回
{netabare}
 女の子かわいいドタバタコメディアニメで12話ある内、演劇回が1回、映画作り回が個別に3回あるアニメを始めてみた。今期の創作系魂リープアニメ、ぼくたちのリメイクよりも実際の製作実作業をしていたかもしれない。
またこのアニメではやたら映画黎明期のうんちくがでてくる、嫌いじゃないけど。
{/netabare}

Ⅱ 影がうすいメインヒロイン
{netabare}
 主人公マイ・ヴラド・トランシルヴァニアは日高里菜によって非常にかわいらしく繊細に演じられている。番場やその他の登場キャラの多くがそうなったように、思わずメロメロ(死語死語)になってしまった。髪のインテークも懐かしくてかわいい。

だが回が進む程彼女の存在は脇の方へやられ、最終話では最後にラジオ体操するくらいしかでてこない。サクラ先生みたいな血祭 血比呂先生、早見の演じる映画監督の人、その他の人物にDEBANを食われている。

EDアニメーションとその最後のキャラ一覧エンドカード風カットを見てもらえばわかるけど、
https://www.youtube.com/watch?v=wgsH6X0iOGA
血祭 血比呂先生の方が主役みたいだ。彼女は能力、大人の財力と権力、そして何より意志の強さを備え持っているので、話を動かすのに非常に便利なのだろうと思うが、萌えアニメを期待した今のアニメ視聴者が彼女を見てどう思うかは神のみぞ知る。ちなみにこの血祭 血比呂先生、井上喜久子女子が演じるウマ娘の安心沢刺々美と方向性が似てるなあと思った。どっかに元ネタあるんだろうか。
{/netabare}
 
Ⅲ 紙芝居
{netabare}
 12話の内3回くらいはイラスト調のうごかない1枚絵の紙芝居によって話が進む。ねじ式のパロディや映画のパロディをやっているんだろうなとは気づいたけど、さすがに最終話が紙芝居だったのはがっかりだ。
............もしかしたらその分の作画力を1話、フランケン暴れ回、映画回に突っ込んだのかな?
{/netabare}

Ⅳ るーみっく海回
{netabare}
 海回ではいつものメンツが券が当たったから全員で海に行く。豪華なホテルと思いきや、ボロ屋でズコー。部屋ではしゃいでいると、妖怪みたいな女将がでてきて顔面がでかくなり全員ズコー!バンバ「婆さんアップになるな、怖いんだよ!」
みえる、みえるぞ!私にも展開が全部見えるぞ。
{/netabare}
 
Ⅴ カットイン画面構成
{netabare}
ヒロイン6人+男4人の大所帯だからとはいえ、このアニメは画面中にカットインのパネルをずらっと展開してしゃべってるシーンが多かった。人数多いからしょうがない部分もあるのだろうけど、「効率良いな」と思った。
{/netabare}


Ⅵ 実写背景
{netabare}
背景が実写だったり、妙な画像処理がしてあったけど悪くはなかった
妙に東京の夜間のビルの空撮が多かったけど、あれ許可貰ってドローンで撮影したんだろうか。それとも買ったアセットなんだろうか。
{/netabare}

Ⅶ 餃子とにんにく炒飯セット
{netabare}
ヴァンパイアものにつきもののにんにくネタ。「隣の吸血鬼さん」のかわいらしい吸ティ・レディーさん達は銃弾や陽光よりもにんにく臭がとにかく大嫌いでハズマットスーツ(化学防護服)を着たり、ドアの壁裏にしがみついて顔をゆがめさせたりわちゃわちゃ過剰な反応をしてかわいかった。そういえば「東京喰種」では人食いの喰種になると、人間の食べ物は匂いも味を強く感じるようになり、まずくて食べれないという設定だっけ。
 
ではこの作品ではどうにんにくを料理をするかというと。血に飽きたマイ・ヴラド・トランシルヴァニアちゃんはバンバにおねだりして町中華屋に行き、にんにくマシマシ炒飯とにんにく多めの餃子おかわりをかわいらしくニコニコしながらたっぷり堪能する。そしておやくそく道理店の中で喧嘩が勃発し、店はめでたく爆破されるが、そこで昭和のアニメって餃子や炒飯、ラーメンをかきこむシーンがやたら多かったんだなって思い出した。
あれは製作者が相当のラーメン好きだったからだろうか。それとも今の時代はなんかみんな下手にええかっこしいを意識しちゃったり、もしくは時代の流れで自分の好みを作品に反映させなくなってしまったのかもしれない。庵野秀明監督も作品の中で自分の個性はリストの一番最後。まず視聴者がみたいものを、次にスタッフが作れるものや得意なもの、スポンサーの要求、そしてそれらの合間のちょっと隙間にスッと自分を入れる。でも入れた時にうまくいかなくなった場合は消す必要もある、と語っていたし。そうか。実は餃子とアニメ漫画の制作姿勢は繋がってたんだ。たぶん。
 
令和になってもちっちゃなお口にラーメンや餃子を放り込むマイ・ヴラド・トランシルヴァニアちゃんだが、一方令和・平成になったらお上品ぶってニンニクや炒飯をかきこまなくなった奴がこの中に一人いる。お前だよニンニクラーメンチャーシュー抜きを食べないポカ波。(あのアドリブの台詞はファンには愛されているものの、作品から浮いてるからこのループではなかった事にするのは正解な気もするが)
{/netabare}
 
何はともあれ押井守、今後も目を離せない人物である。


 
2021/09

投稿 : 2021/09/23
閲覧 : 174
サンキュー:

7

ネタバレ

カミタマン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

昭和は遠くなりにけり

2021/08/29 投稿
2021/08/29 加筆・評価下方修正
2021/09/05 「状態」訂正(「今見てる」のままでした)と加筆
2021/09/23 一部補足説明追加


まずは,立ち位置をはっきりさせておきますが,

我輩は「押井信者」である。

という前提でこの文章を読んでいただけるとありがたい。


令和初でスカイクロラ以来の押井アニメ
30何年かぶりの押井守のシリーズ物とかなんとかかんとか・・・

原作・総監督・シリーズ構成 押井守
監督 西村純二

これは,見なければなりますまい(笑)



1話アバン冒頭の俯瞰での東京(?)の夜景を見て期待が高まります。(どうやら「インタビュー・ウィズ・バンパイヤ」を意識した物のようです。)※「インタビュー・ウィズ・バンパイヤ」の説明は12話の作中に有り!

OP「Where you are」Ver.(奇数話のOPはこっち)は映像的にすごくみずみずしく,スタイリッシュ!血比呂先生が苗木を背負って歩くシーンの映像的な美しさはなんとも言えません!!曲も悪くは無いです。これが新しい押井アニメか!って感じです。
なおOP「Winds of Transylvania」Ver.(偶数話)主要女性キャラによるヘビメタバンドによる演奏がメイン。ありきたりかな・・・曲もアニメーションもあんまり好みではありません。(文化祭回でのステージ演奏的な使い方なら評価は違ったかも知れません。)

背景美術が独特でいい味出しています。
「物語シリーズ」の戦場ヶ原家的な感じです。
個人的には餃子の将軍の外観が一押しw


さて,褒めるのはこんな所でしょうか^^;

この作品で最も強く感じたのは,セリフの言い回しの古くささです。
血比呂先生に代表される,謎のえせ方言(うる星やつらのサクラさん的な台詞回し)
「○○じゃと,ゆうとろうが!!」など諸星あたる的な台詞回し・・・
いわゆる,押井守的な台詞回しですね。うる星やつらのキャラクターであればなんとなくそれでいいのですが,本作のキャラクターに言わせるととたんに何というか古くささが際立ちます。遠い昭和の時代からタイムスリップしてきたキャラクターに感じられるというか・・・とにかくそんな感じです。
※シュタインズゲートで牧瀬紅莉栖が「○○と,ゆうとろうが!!」って言っていますね(アニメ版かゲーム版か無印かゼロかゲームのダーリンかフェのグラムかごちゃごちゃになっていますが,どれか1つ以上で確実に言っています。)気になったから記憶があるのかも知れないけど,それほど気にならなかったw

輸血マニア&献血部・・・
立喰師という言葉を聞いたときと同じ居心地の悪さみたいなものを感じます。こう言う設定を作品の中心に据えてくる・・・悪い意味で,押井守ですね・・・

以下押井守との世代的な違いあるいは地域的な違いかも知れませんが言葉の使い方に違和感を覚える物
保険医:自分のイメージでは養護教諭,保健(室)の先生,養護の先生など
夜学:定時制?夜学というと大学のイメージ?
血ぃ:なぜ「血」ではだめなの?聞くたびに違和感が・・・

他にも
往復びんたバシバシとか
突然や夜学設立,全教科養護教諭一人で担当とかいろいろ気になってイマイチ楽しめません。

「おたかさん」「青島幸男」などのうんちくコーナー
知っている層には必要ないし,知らない層は興味が無いし必要も無い。いったい誰に向けているの?
あ!でも,映画のうんちくはちょっと興味を持って見ましたwそれで「インタビュー・ウィズ・バンパイヤ」の冒頭部分を見て,1話アバンの意味が分かったりしました。

6話の文化祭,7話の自主製作映画撮影などは学園物としては悪くは無いです。9話は{netabare}うる星やつら 第76話「決死の亜空間アルバイト」のリメイクですが,うる星やつらの方が元作(造語です、原作とはちょっと違う気がするのであえてこう書きました。もとさくと読んで下さいました)であるつげ義春の「ねじ式」の不思議な雰囲気を良く現れている{/netabare}ような気がします。

個人的な評価としては,令和初の押井アニメは「Where you are」Ver.のOPと背景くらいしか見所が無い残念な作品という気がします。
期待が大きかった分,がっかりも大きかったように思います^^;
「好き勝手にやらせてダメだった押井作品」の括りに入ってくる作品の一つだと思います。

ヒロインがバンパイアのアニメにはあたりが多いのですが,この作品はどちらかというと貢がヒロインですかね?

再度,我が輩は「押井信者」です。
結構好意的に見てこの評価ですが,押井原理主義者からたたかれそうな気が・・・^^;

そして「ルパン三世PART6で押井守がゲストで脚本担当」というニュースを聞いて性懲りも無く期待していたりします^^;

投稿 : 2021/09/23
閲覧 : 546
サンキュー:

14

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

押井守さんが総監督・原作・シリーズ構成のヴァンパイア・ギャグアニメ

公式情報 
{netabare}
INTRODUCTION
{netabare}
重度の献血マニアの女子高生・絆播 貢(ばんば みつぐ)。足繁く献血車に通っては、看護師に邪険に扱われる日々……。そんなある日、献血車で外人(?)の美少女と遭遇する。青白く今にも倒れそうな彼女は、血を抜かれそうになった瞬間、豹変し献血車を破壊!貢は、意識を失った少女を、なんとなくの勢いで保護し家に連れ帰ることに……。

『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』『機動警察パトレイバー』などで知られる世界的な映像クリエイター・押井 守。彼が『ぶらどらぶ』でシリーズアニメの世界に戻ってきました!『ぶらどらぶ』は『うる星やつら』以来、久々に取り組むドタバタコメディというだけでなく、シリーズアニメだからこそできることを追求した意欲作になっています。押井は総監督を務めますが、まわりを固めるスタッフも強力。『うる星やつら』でタッグを組んだ西村純二が監督を。そして音響監督に若林和宏、音楽に川井憲次など、いつもの「押井組」のメンバーが本作に参加!

令和初の“押井アニメ” 、ぜひご期待ください!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
製作:いちごアニメーション
総監督・原作・シリーズ構成:押井 守
監督:西村 純二
脚本:押井 守・山邑 圭
ビジュアルデザイン:水野 歌
キャラクターデザイン:新垣 一成
色彩設計:梅崎 ひろこ
美術設定:加藤 靖忠
美術監督:小幡 和寛
美術:STEREOTYPE smartile
音響監督:若林 和弘
音響効果:山田 香織
録音調整:今泉 武
音響制作:Production I.G
音楽制作:AUBE
音楽:川井 憲次
アニメーション制作:Drive
アニメーション制作協力:Production I.G
制作:コミックアニメーション

主題歌
OP(貢Version):「Where you are」BlooDye
OP(マイ Ver):「Winds Of Transylvania」LOVEBITES
ED:「赤い雨」alan & Ayasa
{/netabare}
キャスト{netabare}
絆播 貢:佐倉綾音
マイ・ヴラド・トランシルヴァニア:日高里菜
血祭 血比呂:朴璐美
渡部 マキ:早見沙織
墨田 仁子:日笠陽子
雲天 那美:小林ゆう
紺野 カオル:高槻かなこ
勝野 真澄:三宅健太
岡田:石川界人
神原:綿貫竜之介
堀田:木内太郎
マイのパパ:岩崎ひろし
貢のとーちゃん:中田譲治
{/netabare}
{/netabare}

1話ずつの感想


第1夜『吸血娘の血が騒ぐ』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
重度の献血マニアの女子高生・絆播 貢(ばんば みつぐ)は、ある日、行きつけの献血車で大暴れする美少女に出会う。その正体は家出中の吸血鬼マイ・ヴラド・トランシルヴァニアであった。人間を従属させることを嫌悪するにマイは、人を襲うこともできず、空腹を抱えたままホームレスと化していた。美少女ヴァンパイアとの鮮血に彩られた危険で甘い同棲生活を目論む貢は、マイの食糧確保のため一計を案じる。
{/netabare}
感想
{netabare}
変わった血液型で、人に血液をあげることのできない貢は
献血したいと思ってて
保健の先生から、血を抜いてもらってた。。

そんなある日、いつものように献血車に押しかけてた貢は
血のにおいに魅かれて献血車に来た
人に噛みつくのがイヤで、継母とケンカして
トランシルヴァニアの家を飛び出してさまよってたマイに出会った。。

それでゴタゴタを起こしたマイをつれて自分の家にお持ち帰り。。
いっしょに住むことになって保健の先生に相談したら
マイのために献血部を作ることになった。。ってゆうおばかアニメ^^



少女が美少女ヴァンパイアといっしょに暮らすってゆう設定は
「となりの吸血鬼さん」とちょっと似てるけど
こっちはナンセンスギャグアニメ。。

ギャグが何10年も前のアニメみたいだけど
わりとシリアスなキャラデザで、背景とかも落ち着いた雰囲気なのに
ギャグアニメってゆうギャップが何だかおもしろいかも^^


押井守さんが総監督ってゆうし、声優さんも有名な人ばっかりで
これからどうなるか気になるから、何話か見てみるね☆彡
{/netabare}
{/netabare}
第2夜『愛の夜間飛行』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
マイの食糧である血液を集めるため、貢は血液学者でもあるモラルなき学校の保健医・血比呂の助力を得て、献血部を設立することに。生徒たちの欲望を焚きつけるアピールの甲斐もあり、個性あふれる入部希望者たちが保健室に殺到する。その夜、集めた血を次々とマイに与えていた貢は、飲む血液によってマイの性格が豹変することを知る。その時、マイが貢の家に保管されていた禁断の血液を飲んでしまい……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど
前半の部員集めは、ギャグがちょっと暴力的過ぎて、ニガテだった。。
あと、おじさんあるあるのギャグはぜんぜん面白くなかったけど
おじさんだったら笑えるのかな?


後半は、マイが飲んだ血液の型で性格が代わるって分かって
紀元前2000年前のベルゼブブの血を飲んでおかしくなったマイが
猛獣たちを集めて大さわぎ。。ってゆうのがちょっと。。

おかしくなってたのは分かるんだけど
何がしたいかよく分からなくって
何だか「へっぽこ実験アニメーション エクセル♥サーガ」
みたくカオスになってるかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第3夜『さばと・ナイト・フィーバー』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
十字架もニンニクも、マイの弱点ではないことがわかった貢。ただ自分の持つ吸血鬼のイメージが、マイの特性とかけ離れていることに不安を覚えた貢は、マイを連れ立って調査を行うことにする。そんな中出くわしたコスプレ同好会会長・カオルは、マイのコスプレセンスを見初め、強引にコスプレハロウィンパーティへと誘うのだった。カオルはマイの正体を知らぬまま、ヴァンパイアのコスプレをさせてしまうが!?
{/netabare}
感想
{netabare}
はじめは貢とマイが吸血鬼映画を見に行った帰り
映画研究会会長のマキに会って、3人で餃子を食べに行くおはなしで
マイは餃子で酔っぱらって、餃子屋さんをぶっ壊して飛んで行ったんだけど
JKがお店をぶっ壊すのはありえないって、集団幻覚のせいにされた。。


それで吸血鬼のウワサがどのくらいあってるのか、血比呂先生が調査。。
ってゆうか比べるおはなしになって、街を包帯グルグル巻きにして歩いてたら
コスプレ同好会会長のカオルに会ってハロウィンパーティにさそわれた。。


それでこんどはハロウィンパーティの話題になって
マイが吸血鬼のコスプレをするんだけど
先生とマイのコスプレを見た男子たちが暴走してドタバタ。。

さいごはマイが本性をあらわした!?
コウモリになって出てって、会場はメチャクチャ。。
また集団幻覚のせいになったけど、那美は何か気がついたみたい。。
ってゆうところで終わり。。



前半と後半のオチがおんなじで
ドタバタ乱暴なギャグもあんまりおもしろくなかった。。
{/netabare}
{/netabare}
第4夜『サラマンダーの夜』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ハロウィンパーティで鮮烈なデビューを果たしてしまったマイは、聖十文字学園の生徒たちの注目を一身に浴びていた。彼女の不可解な振る舞いの秘密を暴こうとする面々。そしてその追及の矛先は、マイの保護者たる貢に向く。夜逃げ同然に血祭研究所へと逃げ込むふたり。しかし次々と乱入してくる魔手に、次第に混沌の様相を呈することとなる。一方のマイは騒ぎをよそに、またも禁断の血液に手を伸ばし……。
{/netabare}
感想
{netabare}
ダンス部の那美や空手部員たちに追われて
血比呂先生のところに貢と逃げこんだマイを追いかけて
ダンス部、空手部、映研、コスプレ同好会、風紀委員長の仁子まであらわれて
またドタバタ。。

マイは先生の家にあったサラマンダーの血を飲んでサラマンダーに変身。。
夜空を飛び回ったら自衛隊が来て戦闘。。
みんなのところに戦闘機が落ちてきて終わり。。



今回も乱暴なギャグ。。
後半は怪獣映画のパロディみたいな展開で、眠たくなってきちゃった。。

にゃんはここでやめちゃうけど、合う人には合いそうだから
何話か見て、おもしろいって思った人は続けて見たらいいかも。。
{/netabare}
{/netabare}
第5夜『父ちゃんが来た』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
マイの正体がヴァンパイアであることが公然の秘密となった。マイを継続して保護するため、血比呂の暗躍で聖十文字学園に夜学部を設立、マイを入学させ関係者も転入する運びとなった。そんな中、マイの父・ジルド・礼が突如、貢の家を訪ねてくる。再会を喜ぶマイ。そこに時を同じくして貢の父が帰国してきた。貢は自分の父とジルド・礼が、数十年来の宿命のライバルであったことを知らされる。
{/netabare}
{/netabare}
第6夜『悪魔の城ドラキュラ』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
遂に開校された聖十文字学園・夜学部。輝かしき一期生として、初の学園祭に挑む貢たちは、名作と名高い『悪魔の城ドラキュラ』の演劇を出し物として選ぶ。しかし妥協知らずで几帳面、完璧主義のA型風紀委員・仁子が鬼の演出家と化したため、マイの心は次第に追い詰められていく。そして迎えた学園祭当日、マイは緊張のあまり貧血で倒れてしまう。血比呂の判断で、仁子の血がマイに与えられるが!?
{/netabare}
{/netabare}
第7夜『Day for Night』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
献血キャンペーンPVを制作する! 映画研究会会長・マキがぶち上げたこの企画により、怒涛の突貫制作スケジュールが立てられた。しかし蓋を開けると、構想も脚本も監督・マキの頭の中にしか存在しない。撮影が進むにつれ雲行きが怪しくなる中、マキは周囲の不満を、時にトランジスタメガホンの一声で斬り捨て、時にマニアック映画トークで煙に巻き、なんとかクランクアップにこぎつける。
{/netabare}
{/netabare}
第8夜『ろんぐすとおりぃ』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
『Memories』、そうラベリングされた1本の採血瓶の中には、正体不明の古い血液が保存されていた。担任教師であり、献血部顧問でもある血比呂が大切にしているその血液が何なのか?、生徒たちは気になって仕方がない。血比呂は語り始める。そこには若き彼女と共に壮絶な青春を駆け抜けた、とある男性の存在があった。血祭血比呂……比類なき天才血液学者の魂を揺さぶる長き物語が、今、紐解かれる。
{/netabare}
{/netabare}
第9夜『ボルト式』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
ポタポタポタ……と、貢の左腕からは血が流れ続けていた。海水浴に来ていた貢は、クラゲに噛まれたことで左腕に傷を負ったのだ。マイに飲ませるための、自らの貴重な血が流れ出すのを一刻も早く止めようと、貢は医者を求めひたすらさまよう。朦朧とする意識のせいか、いつもと違って見える景色や仲間たち。これは夢なのか現実なのか? ようやく見つけた医者先生は、もちろんあの人で……。
{/netabare}
{/netabare}
第10夜『婚約者は人造人間』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
聖十文字学園・夜学部に転校してきた腐乱犬八十八(ふらんけんやそはち)。コンセントからプラグが抜けると活動を停止しまう人造人間の彼は、なんとマイの許嫁だった! 八十八は頭脳明晰、運動神経抜群と凄まじい能力の持ち主であるものの、当のマイは親が勝手に決めた相手だと言ってツレない様子。邪険に扱われる中、ある日、激しい落雷に打たれて覚醒。愛しいマイを求めて街を暴走してしまう。
{/netabare}
{/netabare}
第11夜『真夏の夜の怪奇大作戦』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
5泊6日ひとり1万円の激安ツアーに釣られ、地図にも載っていない最後の楽園・ウンババ島まで強化合宿にやってきた献血部一行。その実態は往復に4泊を費やし、宿もボロボロと過酷なものだったが、来たからには楽しもうと遊びに興じる。そんな時、ダンス部部長の那美が水着だけを残して姿を消してしまう。一行が那美の心配をしていると、民宿の婆から過去にこの島で起こった恐ろしい出来事が語られる。
{/netabare}
{/netabare}
第12夜『インタビュー・ウィズ・マイ』
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
映画研究会会長・マキが、凝りもせずマイを主演にドキュメンタリー映画を撮りたいと貢に持ち掛けてきた。今の平穏な生活に波風を立てるな、と断る貢だったが、結局はマキの口車に乗せられて引き受けることに。撮影中、過去のことを語りたがらないマイに痺れを切らした血比呂は、食事の血に睡眠薬を混ぜ、催眠状態でのインタビューを強行する。貢はマイの哀しき過去を知ることになるが!?
{/netabare}
{/netabare}

投稿 : 2021/08/30
閲覧 : 407
サンキュー:

19

いるかん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

「押井守」っていつから免罪符になった?

元々美少女アニメは苦手で視聴しない人間ですが、ながら見でうっかり、9話「ボルト式」だけを、最後まで見ました。

これはひどい。
尖ったことをやりたい、という思いつきだけが全力で空回りしている感じ。
クオリティ以外は全部ひどいと言っても過言ではなかった。
「私にとってはつまらない」だけではすまないレベル。

静止画の多様に説明はなく、万人受けの努力を放棄しているシナリオ。
最後の最後で「つげ義春作品へのオマージュ」と出てきて、9話だけそういう雰囲気かなとは少しわかったけど、出来の悪いオマージュはつまらない責任の分担であり、見苦しい。

ファンの方の作品への評価をネットでググって見たら、みんな判を押したように二言目には「押井守だから」とか書いているけど、それも変。

そもそも、「押井守」とか、「つげ義春」とか、そんな言い訳なくても、直感的に楽しめなきゃダメでしょ。
面白いからスタッフが気になるのであって、スタッフを先に言い訳にしなきゃいけない時点でダメ。

芸人のネタがスベった時に「ここはこう面白いんだよ」って後出しの説明されても面白くならないでしょ?

マニア受けしか考えてないなら、地上波ではなくYoutubeとかでやればいいと思うよ。

投稿 : 2021/08/28
閲覧 : 329
サンキュー:

4

ウィラード さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

見る人に好みがわかれる 自分はビューティフルドリーマーとかイノセンスが見たかった

御先祖様万々歳のようなノリと考えた方がいいです
パトレイバー、ビューティフルドリーマー、攻殻機動隊のようなものを期待するとがっかりです


御先祖様万々歳を
最新のアニメ作画にした感じです

御先祖様万々歳として変換しながら見てみると
まんまそうしたノリなような気がするので




「こんなんだったっけ?」と思う方もいれば
「監督らしい作品」と思う方もいると思いますが

自分は期待してたものと違った感じでいっぱいでした



押井守監督に関しては
相性の良い作品があると思うんです

パトレイバー、攻殻機動隊のような設定の作品のアニメを作るべきだと思ってます
スカイクロラも押井守監督に合ってると思いました


ピークがイノセンスと言う方もいるように
見たいと思われているのはあくまで

パトレイバー、攻殻機動隊目線なんです



押井守監督には
原作を付けた状態で任せた方が良さそうだなぁとこの作品を見て思いました

投稿 : 2021/08/25
閲覧 : 323
サンキュー:

2

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

オ○ニーを見せられる幸福。○ナニーを見せられる不幸。

[文量→大盛り・内容→酷評系]

【総括】
「パトレイバー」「うる星やつら」「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」「イノセンス」「スカイ・クロラ」で監督を務めた、押井守さんが、原作・総監督・シリーズ構成・脚本・絵コンテを務めた意欲作。

ただ、基本的に古くさいギャグアニメであり、演出面での目新しさはあるものの、終始笑えなかったことが事実。

ちりばめられた(らしい)昔の映画のオマージュや、押井さん独特の感性を楽しみたい、一部コアな層にはウケるかもしれないが、一般ウケはしないだろうなという作品です。

レビューでは、YouTubeで見た押井監督のインタビュー等を引用した、(私の)下品なレビュータイトルに込めた思いなどを(笑)

《以下ネタバレ》

【視聴断念(3話まで)】
{netabare}
以下、オナニー=自己満足、と読んでいただきたい。

「旅猿」という番組があるが、東野幸治さんと岡村隆史さんが、初期はバックパッカーのような旅をしていて面白かったが、途中からスパ行ったりステーキ食ったりする芸能人旅行に変わった。その時彼らが必ず言うのは、「ここだけ見るんやなく、色々(若い時の苦労が)あってのこれですからね」ということ。そして、若い時にした、大変な仕事の内容を自慢していく。

勿論、彼らの言っていることは事実で、ようは、「信頼と実績」。それがあるから、公共の電波でオナニーすることが許される。

それが、「オナニーを見せられる(見せることができる)幸福」。

ただまあ、視聴者からすれば、「昔苦労したとか知らんがな」だし、「初期の方が面白かった」には違いない。演者がやりたいことと、視聴者が見たいもののズレ。

それが、「オナニーを見せられる(見せつけられる)不幸せ」。

「パトレイバー」はお気に入り棚であり、押井監督ががっつり手掛けた作品として、期待していた。

その結果は、総括に書いた通り、かなり残念な仕上がりになっている。色々考察するまでもなく、シンプルに面白くなかった。

が、YouTubeで押井監督のインタビューを見ると、ウケようとして作っているのではなく、作っていたスタッフにはウケていたから満足(作っている間は楽しめたから満足)的なことを言っていた。

それを聞いて、半分ホッとし、半分ガッカリした。

ホッとした半分は、この作品が(大衆的な意味合いにおいて)面白くないことをちゃんと理解していたこと。もしこれを、「ウケるだろう」として作っていたのならば、流石に感性がずれまくりで、今後はもう観ないレベルだった。

ガッカリした半分は、商業作品にも関わらず、「内輪ウケすればそれで良い」ということをオープンにしゃべっちゃうこと。例えばM1優勝した漫才コンビが、「相方を笑かそうと思ってネタ作りました」と言うのと、M1一回戦負けのコンビがそれを言うのは、意味が変わってくると思う。

つまり、めっちゃ面白かったり、ヒットしたりしていないのに、内輪ウケであることを明かしちゃう、格好悪さというかね。

本作は、間違いなくオナニー(自己満足)作品。

私は別に、オナニー作品自体を悪いとは思っていたない。むしろ、本来の芸術作品はそういうエゴイスティックなものだと思っている。川端康成だって、小説を書くのは自己表現であると同時に自己救済の手段でもあった。

ただ、問題はそのオナニーが、人を惹き付けるオナニーにのか、人を引かせるオナニーなのかの違いだ。

例えば、前クールに終わった、谷口悟朗(プラネテス・コードギアスの)監督の「バック・アロー」も明らかにオナニー作品だったけど、ちゃんと面白かった。

ここからは想像によるが、アニメ制作に関わっていて、「原作・総監督・シリーズ構成・脚本・絵コンテ」を任せてもらえる作品を作れるなんて、「冥利」に尽きるというか、大きな「夢」なんじゃないかと思う。

もし自分がその立場だったら、(作品のクオリティは別にしても)自分が本当に作りたいものを、これまで培ってきたノウハウや人脈の全てを費やして、自らの集大成として作るだろう。

そういう「熱さ」みたいなものが、本作からは伝わってこなかった。むしろ、そういう状況を「軽く裏切れる」ことを楽しんでいるような節を、少なくとも私は感じてしまった。

端的に言えば、「ガッカリした」のだ。「これが押井監督が本当に作りたかったものなのか?」と。

勿論、本作はかなりピーキーな作品なので、これをめっちゃ面白いと思う人もいると思う。また、バック・アローのように、後半から面白くなる可能性もあるとは思う。

ただ、私自身の中で、押井監督への(評価というより)気持ちが、著しく低下したことは、否めない。
{/netabare}

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 352
サンキュー:

19

レオン博士 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

売れないベテラン地下芸人達の新ネタ発表会

ナニコレ?

不条理ギャグ? 百合ラブコメ?
どういった感情で視聴すればいいのかわからない。楽しみ方がわからない。
でも、主題歌は良かった。

なんか、まったく売れないベテラン地下芸人の新ネタ発表会を見せられているような感じです。本人達は面白いことをやっているつもりなんでしょうけど、観客は( ゚д゚)ポカーンとするしかない。

なんか不条理ギャグっぽい滅茶苦茶なこと常にやってるけど、笑いのツボが合わないのか、まったく笑えないし、不条理ギャグの欠点の部分だけは十分に発揮されているので、意味不明なアニメという印象しか残らなかった。

キャラクターは高校生をはじめ、設定上は若いキャラが多いのですが、なんか若々しさがまったく感じられない。こんな若者いないですって。

キャラデザも癖が強くて良さがわからなかった。

たぶん私には合わないだけなのだと思いますが、私には何一つ面白いところは見つけられなかった。

視聴していても虚無感しかないので、離脱します。

投稿 : 2021/08/14
閲覧 : 305
サンキュー:

21

ネタバレ

fuzzy さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

押井さん、これ作りたかったんだ。。。

4話から観て6話で断念
押井守待望のオリジナルときいて期待してみましたが

4話
先生でなまりでセクシーはさくら?
ゴツい奴はうる星やつらの時計台の裏で拷問する回のやつ?とメガネ?
ノリボケツッコミの展開などはうる星やつら?
スクランブルのシーンはパトレイバーの劇場版の2?

どことなく過去作品が自分にはちらつく
押井さんがつくったものだからいいけどね。


他の方が書いてるように
映画や芝居のネタ、つっこみ、ボケが昭和の後半

うる星やつらは時代とそこがあってたからまぁなじんだけど
昭和の後半の知識を持って平成生まれの視聴者たちにこれを理解させるのは至難かと
作品自体もおじさん向けじゃないし。。
蜷川さんにあやまってほしい、6話でギャグとしてキャラがいってたけど。

ワイプっていうのかな、キャラが演技しないで表情だけ出て来るのは技術がそんなにない人でも簡単にできそうでコスト削減には
よいのかもとは思いました。

あと1話の中でキャラの顔が安定しない、別人に見える
あとあの先生は作品中美人で通ってるけど。。自分にはきもい


これは飛躍しすぎですが
ポッドキャストのジブリ汗まみれで
押井さんが鈴木敏夫さんに『(宮崎駿さんに)なんであんなの作らせて止めなかったの?』っとポニョについて痛烈に言ってるのがまだ聴けるかと。
そんな押井さんが作りたかったものがこれなのかと。。
悲しくなりました。。

ま、でも作りたいものがあって作れるのだからいいやね

⭐︎
追記
そう考えるとうる星やつらこそキャラ渋滞。
なのに各話毎に誰かが犠牲者、常識人に必ずなっているから元祖ドタバタコメディなのに見やすかったのかなぁ
っと勝手な推測。。
⭐︎⭐︎
追記後の追記
断念しといて、一挙放送がMXでやってたので8話から早見で見る
海水浴のはうる星ですなぁ
最後は石川三千花の勝手にシネマ?
っと思いました
観た中ではつげ義春のねじ式のパロディが一番観れた気がしますが、パロディだし、古の漫画だしで

12話のキャストが良くても作品がだめなら監督のせいね。。ってセリフ。。
観ながら誰が言うてんねーん、っと突っ込んでしまった。

投稿 : 2021/08/09
閲覧 : 374
サンキュー:

7

佐藤くん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

押井守監督の趣味作品

 趣味全開で自分の好きな要素をぶち込んだ感じ。ただ要素ばかりが乱立して明確なストーリーが無く、その要素も好きな映画をキャラが語るだけだったり、入れたいアニメーションを脈略なく入れているだけで、何とも要領を得ない。
 押井守節を感じたい古参ファンはともかく、押井守を知らない現代のアニメファンに向けて作られていないあたりが、監督の趣味作品っぽさを助長してるのかも

投稿 : 2021/08/08
閲覧 : 199
サンキュー:

4

既読です。 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

じじいなめんなよ!だったっけ。

もう、終わった人ですね。

投稿 : 2021/08/06
閲覧 : 346
サンキュー:

4

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

監督が主役!

【概要】

アニメーション制作:Drive
2021年2月14日、3月14日に2回に分けて各プラットフォームで配信された全12話のwebアニメ。

原作・総監督は押井守。監督は、西村純二。

【あらすじ】

高校2年生の女子高生・絆播 貢は、変態的献血マニア。
自分の血液が美少女の体内を巡るのを想像すると喜んでいるのである。
だが、 貢の血液はキメラ型であり、どの血液型とも共存できない攻撃性のため、
献血に赴いては、 常に血液採取を断られているのだった。
そして、いつものように献血車で女性看護師にあしらわれていると、
か弱そうな金髪の美少女が『血!血!』と呟きながら入ってきた、
おばさん看護師が検査採血をしようとした瞬間に金髪の美少女は豹変し暴れ、
輸血パック数個を握りしめていた。そして、献血車は爆発炎上。

金髪の美少女の名は、マイ・ヴラド・トランシルヴァニア。
名門・トランシルヴァニア一族の血を引く吸血鬼だった。

見た目が好みで惚れた貢は、吸血鬼のマイを家に連れ帰り保護。

血を求めて空腹のマイと自分の血液を役立てる機会を得た貢。
二人の同棲が始まるのだった。

【感想】

『現代のアニメーションはどれも毒にも薬にもならない』
『じじいを怒らせたらどうなるか思い知らせてやる』
『自分たちが面白いと思ったことを存分にやった』

と、リップサービスがあるもののトークで語った、古希(70歳)手前の押井守総監督。

今回はアニメ映画でも実写でもなくオリジナルwebアニメであり、
シリーズものアニメの演出をするのは約30年ぶりですね。

スポンサーである不動産会社「いちご」が全額出資して押井さんの好きに作って良いとのこと。
原作・総監督・シリーズ構成・脚本・絵コンテと押井守らしさ120%のアニメなのでしょうね。

このアニメでよく批判されている、「昭和アニメのノリ」「ネタがわからない」は、

『理解されることは期待していないし、理解する必要もない。
 ドタバタと楽しいことをやった気分になれば良い』。

と自分で言っている通りに意図的に作ったものらしいです。

しかしそれらも、時代に取り残された自分を予防線を張って守っているに過ぎないという感じ。
今どきの深夜アニメ視聴者はシナリオがどうたらキャラぶれがどうとか、
薄っぺらいとか矛盾がどうとか、とにかく厳しいダメ出しが多いです。
それは大ヒット人気アニメでも名作と呼ばれるアニメでも例外ではありません。

そこに『自分のやりたいようにやる!おまえら笑えよ!!』でアニメを作れば、
よほどネタアニメとして傑出した楽しさが無ければ非難の集中砲火を浴びるのは不可避でしょう。

結果として、「ぶらどらぶ」は一般的には低評価なアニメに終わってしまいました。

『ちゅどーーーん!』
『だっつううううの!!』
『たわけえええええええ!!!』
『○○だと言っとろうがあああああ!!!!』

いざ見てみますと、会話のノリと大仰なリアクションが、
自身が初監督を務めた出世作の「うる星やつら」のそのまんま焼き直しで、
押井ギャグアニメでおなじみの、ガニ股で顎が外れそうなほど口を開けての高笑いもあります。

主人公の貢は諸星あたるをミニスカ少女にした感じではあるし、ヒロイン吸血鬼マイの二面性はラン。
サクラ先生をイメージしたボディコン年増保健医に若本規夫喋り(CV:朴璐美)をさせているわ、
千葉繁が演じたラム親衛隊隊長を女性化したようなメガネ少女もいる。
キャラクターデザインは現代風といいつつも、
今どきのアニメはムチムチとした足の太さをも可愛さとして描いているのとは逆に、
このアニメの少女たちは肉付きが悪く不健康とも言えるガリガリさで微妙に価値観が古い。
更には美女設定の赤毛の露出狂年増保健医のデザインは頬がコケた厚化粧で首筋が気持ちが悪い。

キャラの多くが女子高生ではあるが、押井守の友人たちがモデルであるためか、
仕草や行動に若さも愛嬌もなく、そもそも女子高生が死に設定と言えるキャラ付けと行動は、
ヒロインのマイ以外を全員男性キャラに差し替えても問題がないレベル。
キャラの皆がパワフルなエゴイストであり、きららアニメみたいな仲良し描写はないです。
一名だけマスコットキャラ的な存在もいるにはいるのですが。

「うる星やつら」のメガネ(CV:千葉繁)のごとく大声の早口で長広舌を繰り返せば、
個性的でパワフルと持て囃された昭和の成功体験を令和の今になっても引きずっていて、
過度の暴力に人権無視な展開。顔面殴打で歯が折れても瞬時に元通りになるギャグ時空で、
スラップスティックアニメだからハチャメチャでいいだろ!お前ら笑えよ!なのですが、
アニメの世界にも一定の倫理観が求められている時代に昭和の過激なノリが苦戦するのは必至でした。

うる星やつらが当時ウケてて、ぶらどらぶがダメだったのは、
高橋留美子先生が生み出したラムちゃんなどのキャラクターとの魅力の違いが大きいでしょう。

「機動警察パトレイバー 2 the Movie」「拷問研究会」など自身の過去作ネタのパロディ尽くしに、
そして10年以上昔のシャフト演出の多用と、
『今の若い人が好むものって、ほぼほぼ知らない』とインタビューで答えていて、
芸風が故意だと言っていても実はそういう話ではなくて、
知識や教養の使い方がどれもセルフパロディの焼き直しや薀蓄自慢でしかなく、
ゴダールだフェリーニだワイダだ言ってる自らの映画教養や文学趣味の羅列で作品を作ってきたのが、
たんなる懐古趣味とひけらかしで終わっていてキャラの魅力に貢献することなく、
また、その尖った独りよがりな作風になっているのが、
今になって視聴者との意識の断絶となって押井守本人に跳ね返ってきていますね。

映画大好き青年であった押井守に芸術を愛でる心があるならば、
やるべきことは引用や知識披露ではなくて、
作品を鑑賞して得た感動を咀嚼して自らの演出表現に昇華することでしょう。
○○監督のあの映画は名作で素晴らしかったとアニメの中で紹介することには、
単なる情報の羅列以外の意味が全くありません。

シリアスな物語であれば、押井ファンが勝手に考察して脳内補完して盛り上げてくれるのですが、
コメディであれば、愛着を持てる可愛らしいキャラがおバカなことをしていて、
キャラ同士の横の関係に楽しさを感じるのが主流となっている今、
個人主義で仲がいいわけでもないキャラたちによる、
ナンセンスで暴力的な内容が視聴者の好みとかけ離れていて、
総監督の趣味だけでアニメを作ってしまったのが、
自己満足どまりという当然の結果をもたらしたと言えますね。

今のコメディアニメで重視されている要素である「萌え」を媚びるための人形であるとか、
まるで悪徳のように語る人もたまにはいますが、
萌えとは上目遣いで尻を振りながら媚びを売ることではなく、
人から好かれるキャラクターを作り出すこと。
あざといサービスシーンなどで媚びるためだけに作られたキャラは今どき流行らないですよね。
考えて作り出された、人から愛されるキャラは笑っているだけでも人を幸せにする。
嫌いな人間が笑っているより好きな人間が笑っているほうが心が和んで楽しいのと同じですね。

我が強く若い頃からしょっちゅうスタッフと喧嘩してた理屈屋である押井守自身の人情への疎さが、
他人と一緒に笑い一緒に泣くことできない共感能力の薄さの持ち主ということであり、
笑いであれキャラの心で人の心を動かすことが難しく、
今回は発酵したネタで乾いた笑いしかもたらせなかったという結末。

『その押井節が良い!楽しかった!ねじ式のパロディには笑った』というファンもいて、
スポンサーも内容に文句を言っているわけでもないので、
本人たちが満足していれば、それはそれで良いのでしょう。
“駄サイクル” by 石黒正数著「ネムルバカ」 の閉じた関係でしかないですけどね。

まあ、『1本当たれば4本は(外れようが)好き勝手できる』と言っている通り迷作を度々生みながら、
たまに絶賛される名作を作ってしまうのが押井守スタイルであり、それで成功してきたので、
今更やり方を変える必要はないのでしょう。

しかしながら、映画マニア以外には意味をなさないであろう映画雑学解説の多用で尺稼ぎ。
クール後半になってはアニメで動かすことを諦めた、ノロノロとした紙芝居展開の多用。
つげ義春の「ねじ式」を読んでないとちっともわからないパロディ回。

などなど押井守と既存ファンには笑えるギャグの数々も、
わかる人にだけわかればいい代物であり、視聴者は真顔で困惑するしかなく、
そのマニアにしかわからないものを武器に今のTVアニメへの喧嘩腰の発言も、お粗末ですよね。

今はお客さんに理解されて届くものが喜ばれる風潮があり、
そのために最前線で研究して努力してアニメを発表している人たちに対して、
自分の世界だけでアニメを作っていた人間がとやかく言う資格は無いでしょう。

どっちが上だの下だのはどうでもよくて、結果が全てですね。

このアニメに見ごたえがあるとすればOPとEDでしょうか?
本編の作画がヘタれていますが、OPとEDだけはカッコイイので点数に色を付けています。
後半のダレ方が酷いですので、まだ見てないという人は一話目で無理だな!と思いましたら、
面白くなることを一切期待せずに一話切りするのが妥当だと思いました。

最後に!
このアニメを見て思ったことは、押井守監督の過去の成功体験をパロディという形で羅列していて、
自己顕示欲が強めであり、その目は未来を向いていませんね。
アニメの未来を拓くのは過去の成功体験に縛られずに貪欲に研鑽をして今を生きている人間です。
何十年前のあの作品は良かった、それにひきかえ今どきのアニメは!
と演出やレイアウトの違いを口にして過去の人気作品をお手本に推奨する人もいますが、
実地で磨いてきた技術や作品のテーマに沿った演出方針の違いもあるでしょう。
当人やファンらにとって大事な過去の栄光を否定する気はないですが、
それにすがりついて美化するあまりに今讃えられているものを認められない!
そのことに何の意味があろうか?と疑問に思いました。


これにて、感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2021/08/06
閲覧 : 348
サンキュー:

39

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

不条理ギャグ

不条理ギャグアニメ献血もの
献血マニアの主人公が吸血鬼を拾いともに生活

キャラのクセが強すぎ

3話途中まで視聴
餃子屋で唐突に大暴れ店破壊
で力尽きた…

投稿 : 2021/07/31
閲覧 : 237
サンキュー:

3

mimories さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

懐古主義

 
荒唐無稽なバカコメディなので、それを面白いと感じるかどうか。
自分は(3話までだが)終始真顔で観てしまった。少しでも笑えれば「ヒマ潰し」になりえたが、全くだったので「時間のムダ」に終わり、そこで断念。
歴史は回るかもしれないし、レトロなギャグが若い人に受け入れられればいいね。

失礼なのは嫌い。

投稿 : 2021/07/25
閲覧 : 265
サンキュー:

4

ネタバレ

あぁ流川 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

E

吸血鬼と献血マニアという関係、以前となりの吸血鬼さんが血液バッグを買って食料調達なんてやって成功した例はあるが、なんだこのクソアニメ感…
声優のツッコミが激しい!視聴者をつなぎ止めるのに必死!
たまにでる百合展開、求めてません!
結構太陽にも平気な吸血鬼、そこはぶれないで!
これはだめかな~初見の感想でした、お疲れ様。

投稿 : 2021/07/16
閲覧 : 267
サンキュー:

2

次の30件を表示

ぶらどらぶ VLAD LOVEのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
ぶらどらぶ VLAD LOVEのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

ぶらどらぶ VLAD LOVEのストーリー・あらすじ

重度の献血マニアの女子高生・絆播 貢(ばんば みつぐ)。足繁く献血車に通っては、看護師に邪険に扱われる日々……。そんなある日、献血車で外人(?)の美少女と遭遇する。青白く今にも倒れそうな彼女は、血を抜かれそうになった瞬間、豹変し献血車を破壊!貢は、意識を失った少女を、なんとなくの勢いで保護し家に連れ帰ることに……。(TVアニメ動画『ぶらどらぶ VLAD LOVE』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2021年夏アニメ
制作会社
Drive
公式サイト
www.ichigo-animation.com/
主題歌
《OP01》BlooDye『Where you are』《OP02》LOVEBITES『Winds Of Transylvania』《ED》alan & Ayasa『赤い雨』

声優・キャラクター

佐倉綾音、日高里菜、朴璐美、早見沙織、日笠陽子、小林ゆう、高槻かなこ、三宅健太、石川界人、綿貫竜之介、木内太郎、岩崎ひろし、中田譲治

スタッフ

原作:押井守
総監督:押井守、監督:西村純二、脚本:押井守/山邑圭、音響:若林和弘、音楽:川井憲次、キャラクターデザイン:新垣一成、制作:コミックアニメーション、アニメーション制作協力:プロダクション・アイジー

このアニメの類似作品

この頃(2021年夏アニメ)の他の作品

ページの先頭へ