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「ジビエート(TVアニメ動画)」

総合得点
52.3
感想・評価
157
棚に入れた
356
ランキング
7816
★★★☆☆ 2.3 (157)
物語
1.9
作画
2.1
声優
2.8
音楽
2.7
キャラ
2.2

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ジビエートの感想・評価はどうでしたか?

XERO さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ある意味最高!!

1話最後にはラスボス的存在が分かってしまうほど
駄作けどそこがいいと感じるのは私だけでしょうか?

投稿 : 2024/04/21
閲覧 : 53
サンキュー:

1

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

いろいろ微妙な作品

直前番組で、すごい人を集めて世界と戦えるアニメを作った!みたいなすごい触れ込みで期待感煽っていたけど、ハードル上げすぎじゃない?

絵がほとんど動かないし、他のアニメと比べて変なところが多くて
アニメ制作のノウハウがないのかな?って思いました
手抜きだとは思わないんですが、音響とか演出とかシナリオの技術が今のレベルに追いついていないような

気になったところ{netabare}
・声のボリューム調節が悪くて、声優の演技は良いけど何を言っているのか聴き取りづらいところが多かった。特に遠くにいるわけでもないのに、声が遠くに感じられるシーンもあった
・目の描き方が微妙、瞳の位置がちょっとおかしくて気になる
・戦闘シーンで特に意味もなく長時間の静止が何度もあって戦闘シーンの緊迫感がない
・動きがほとんどないので迫力がない
・日本刀をとってくるって車から降りてるけど、降りる必要ある?家まで一緒に行けばいいのに。
・ジビエは銃弾が全く効かないくらい装甲が厚いようですが、何故か日本刀で軽く一刀両断されます。逆ならわかるけど、どういうこと?
・ジビエのデザインもセンスを感じないし、統一感がない
・江戸時代の人がたぶん見たことないはずの金髪の少女を見た時も車に乗った時も銃を見たときも、街の様子も珍しいものばかりのはずなのに、リアクションがおかしいかな?
・江戸時代からタイムスリップしてきた人に、遺伝子とかワクチンとか色々説明していたけど、江戸時代の人が聞いても謎の呪文を聞いているようなものでしょ、なんで話についていけているの?
・冒頭のバカ殿のエピソード、必要?
・人が死ぬシーンもなんか安っぽいせいでイマイチ盛り上がりません。こういうのを無駄死にって言うような {/netabare}

投稿 : 2023/08/01
閲覧 : 454
サンキュー:

19

腐った牛乳侍 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

船頭多くして船山に登るの典型例

ボロカスに叩かれてますね。まぁ俺もリアタイした時めちゃくちゃ酷いって思いましたもん。サバイバルパニックものなのに話が行き当たりばったりで面白くなく、安っぽい動きのバトルが繰り返されるだけで面白くもない。

スタッフの名前に作品が負けてるんだよなぁ…気合い入れてこの肩透かしな出来栄えはいかがなものですかね?

投稿 : 2023/07/31
閲覧 : 108
サンキュー:

2

ネタバレ

てとてと さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

大真面目にB級アクションやったネタアニメ。こういう駄作もアリって事だ!

天野喜孝氏をはじめ名だたるクリエイターが集った、空前絶後のク〇アニメ。
※作品データベース様より転載。かなり絶賛レビュー。

【良い点】
謎ウイルスで人間が怪物化した崩壊世界で、タイムスリップしたサムライやニンジャが暴れるという、良くも悪くもB級なノリ。
頭悪い設定ではあるがそういうB級もアリってことだ!
明らかに不自然な刀や必殺仕事人のワイヤー切断技の破壊力など、リアリティーなぞ知るか!な潔い娯楽アクションに徹しているのは好感持てる。
「虫籠のカガステル」みたいなハード世界観と、裏腹のB級アクション、大真面目にやってるのに笑えるタイプ。
決して良い点では無いけれど、全編に渡り茶番めいているため、ジビエの脅威感や悲劇感などの負の印象が薄い。
人物描写も話の展開も極めていい加減だが、召喚されたサムライたちが超速理解で順応する等やたらテンポは良い。
かと思いきやビデオメッセージなどの無駄な演出や、明らかにおかしい尺の配分などなど、全編に渡りツッコミ所に事欠かない。
良くも悪くも(いや真面目に見れば明らかに悪いが)常に予想の斜め下の展開で飽きさせなかった。

主要キャラはそこそこキャラが立っている。
ストイックなサムライの千水、剽軽なニンジャの兼六、可愛いけどあんまり役に立たないキャスリーン、シャアボイスな博士、
強面だが恋に奥手な僧兵の雪之丞などなど、キャラ間の交流や雰囲気は良好で見ていて楽しい。
テンポの悪い過去回想パートも(無理矢理好意的に見れば)キャラの掘り下げにはなっていた、ついでに真面目なネタにも。
中盤からのヤクザ組も場違い間ハンパ無いがネタ的に存在感自体が面白い。
ヤクザ組のキャラが無駄に良いのが、ネタアニメ感を助長させていた。

決して良い点ではないが、バトルシーンの演出が酷すぎて、シュールなギャグシーンと化している。
場面とキャラの動きと演出がズレているというか、大まじめにやっていても終始(そうはならんやろ…)な珍場面の連続。
これに不自然な効果音や顔ドアップなどの無駄な演出過多、シリアスな場面でもふざけているようにしか見えない。
特に11話で娘がジビエ化してしまった親分の顔ドアップ(効果音カーン!)しつこく繰り返すシーンは爆笑してしまった…
いや、愛娘が怪物化して部下を皆殺しにしちゃう悲劇的場面のはずなんだけど。

終盤シャアもといヨシナガ博士の唐突な真相明かしも、力技過ぎて一周回って面白かった。
無茶苦茶な理屈ながら投げっぱなしにせず一応説明はしてくれたのでまぁ良し。
色々とツッコミ所だらけなヨシナガ博士の言動行動それ自体も茶番の極み、正直面白かった。
ラストは雑ながら一応は王道的な纏め方で、そんなに悪くはないような。

キャラデザやジビエのB級なデザインは良かった。
OPの三味線曲も良し。

【悪い点】
……無理矢理良い点に挙げた要素のほぼ全てが真面目に評価すれば最悪と評すべき。
アニメーションとしての演出や脚本の拙さは他論客の方々が論じておられる通り。
ただ自分はそこをネタアニメとして笑ってみていたので、あえて目を瞑る。

不真面目なネタアニメ愛好家としての視点だと、中盤がネタ的にも中だるみ気味。
瞬間風速的に笑えるシーンは多いが、全編にわたって笑えるかというとそうでもなく。
どうでもよいキャラの回想掘り下げに無駄に尺浪費が多く、ここら辺はネタアニメとして見てもつまらない。

本作で一番残念だったのは、ニコニコ動画の無料枠ではなかった点であろう。
明らかにニコ動向けのネタアニメとして逸材だっただけに勿体ない。

【総合評価】7点
令和初頭に登場した、類稀なるク〇アニメ。
作品の出来を真面目に論じるならば最悪かとても悪いが妥当なんだけど、正直超面白かった…
自分の評価基準は「自分が視聴して楽しめたか否か」を最重視する故、不真面目で申し訳ないが「良い」とさせて頂く。
「チャージマン研」などど比較すると中盤のテンポが悪く、流石にそのレベルのネタアニメには及ばぬと見て、とても良い評価は控える。

一口に駄作といっても主に3タイプある。
「けものフレンズ2」や「日本沈没2020」のような視聴に不快感が伴うタイプが一番嫌い。
「デスマーチから始まる異世界狂想曲」「社長バトルの時間です」のような、著しく不快では無いが面白味も乏しいタイプはまだマシ。
「百練の覇王」や「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」や本作のような、愛すべきク〇アニメは欠点だらけでも大好き。

投稿 : 2023/02/18
閲覧 : 147
サンキュー:

3

白湯 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 1.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

一周まわって愛すべき駄作

シュールギャグに片足突っ込んだストーリー、トンチキじみた設定のオンパレード、支離滅裂な世界観、極端にクオリティの低い作画…

クソ要素と金かけてそうな要素が奇跡的に噛み合って出来た神的駄作アニメだと思います、クソアニメとしては非常に秀逸。

投稿 : 2022/10/22
閲覧 : 178
サンキュー:

2

ネタバレ

スイキ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

モンスターパニックもの

モンスターパニックもの
タイムトラベルしたサムライがモンスターと戦う内容
グロあり

OP吉田兄弟
サントラは時代劇風

戦闘シーンでの止め絵が気になった

2話切り

投稿 : 2022/08/30
閲覧 : 136
サンキュー:

3

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.6
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

地道に勝る仕事なし。

【概要】

アニメーション制作:ランチ・BOX & スタジオエル
2020年7月 - 9月に放映された全12話のTVアニメ。
監督は、小美野雅彦。

【あらすじ】

2028年8月21日。ベネチアを旅行中の若い女性から、この奇病が始まったらしい。
その病気はジビエートと名付けられて全世界に拡大。
ウィルス感染することで人体のDNAを汚染して細胞が異常増殖を始め、
遺伝子を狂わせて人間を怪物ジビエの姿に変えてしまう。
感染はジビエの持つ毒針に刺されることでなり、約5時間以内に怪物に変わってしまい、
その毒に感染した個体の年齢・性別・人種の違いによって、変態する種類が異なる。

そして、2030年の日本はジビエートの大流行で国民は異形の怪物になっていて、
荒れ果てている地に、僅かに残った人間が協力して生活していた。

時は変わり1600年。侍の神崎千水と忍者の真田兼六は、
島流しに送られる道中の小舟が雷雨の中の波に呑まれてしまい、
目が覚めると2030年のほぼ無人に近い東京に流れ着いていた。

目の前で青年が理性のない怪物の姿になって襲いかかる。
その怪物を相手に戦う金髪の少女、船田キャスリーン。

キャスリーンともに乗り込んだ、前田老人が運転する車中の会話で千水と兼六は、
ここがタイムスリップで時空を超えてきた430年後の日本だと知る。

千水と兼六はジビエを治す研究をしているヨシナガ博士に協力することになる。
だが、数多のジビエの襲来で生き残りのコロニーが壊滅して、
そこにいた人間もほとんどが怪物の姿に。

かろうじて脱出した7人はワクチンを完成させるために、
研究所のある新潟を目指すことに。

犠牲になる仲間、新たな出会い、人間を襲うやくざ者。
それは、彼らにとっては命がけの旅であった。     

【感想】

侍 vs ゾンビをヒントにした怪物 をイメージして、海外展開を意図した作品らしいです。

“日本の有名クリエイターが「和」をテーマに世界に向かって発信する、
 「GIBIATE PROECT」始動。 今後、書道や刀剣、三味線といった、
 日本文化における有名クリエイターたちが続々参加し、 クロスメディア展開を実施予定!”

↑とプレスリリースに書かれていた、このアニメ。

話は横道に逸れますが、
アニメファンには、監督の名前にばかり拘ったりクリエイターの感性や芸術性などを偏重して、
アニメ仕事のクオリティに関わる、現場で黙々と作業をしている大勢のスタッフの仕事の質を、
「作画が良い」「作画崩壊」の言葉だけで片付けて軽視する人もいますが、そうじゃない。
アニメの良し悪しは大勢のスタッフの下支えが大きいでしょう。
なかにはトップに問題がありすぎて著名なスタッフを揃えても無理だった、
「フラクタル」みたいな作品も世にありますが。

ここでビジネスで用いられる言葉を紹介します。

『守破離(しゅ・は・り)』

・型を身に付ける第一段階「守」。
・型を応用・改良する第二段階「破」。
・型から独立する第三段階「離」。

↑アニメを作る仕事もこれで、基本となる技術と経験に裏打ちされた職人を大勢揃えて、
時間と予算とまともに配分することが大事ですよね。

ところがアニメの業界は作られるアニメ本数に対して深刻な慢性的アニメーター不足でして、
プロフェッショナルもいれば、逆に素人に毛が生えたようなアニメーターも使わざるを得なく、
大量にクレジットされた作画監督が、未熟なアニメーターの絵を頻繁に修正しないといけない。

また、チーフクラスのフリーの有能な人材は大手が確保するから売れてない会社には回ってこない、
とコラムに書いているアニメ監督が実在します。その監督は自社で新人を技術指導してるのですが、
ある程度実績を積んだ社員がフリーになったり移籍するケースが度々あり、
その移籍した人が「鬼滅の刃」で作画監督を務めたりで、結果的に業界の底上げということで、
それで納得して育てて送り出しては、また次のアニメーターを育てているようです。
その監督とは、あにこれでは酷評されてる板垣伸ですが、
業界からは一定の信頼を得ているようです。

別件の伝聞ではありますが、放送前の制作中段階で監督が逃げたアニメもあれば、
現代日本とかけ離れている作品舞台の専門知識を専門の設定や考証のスタッフを置かずに、
研究者並に知悉してないと描けない手に余る仕事を資料なしに丸投げされた一介のアニメ技術者が、
「気軽に言ってくれるなあ」と参加しない口実を作って辞退した案件もあります。

アニメ業界もいろいろで、単純に実力不足だったり盤石のサポートなしに泥舟化したり、
さまざまな負の要因がもたらす半端な仕事から残念なクオリティのアニメが作られるようです。

だからこそ、コツコツと新人から育てて正社員登用制度や福利厚生などをまともに行い、
自社内製で管理が行き届いて高品質の映像を安定して供給が可能なアニメ制作会社は、
ブラックと言われる業界内でも一目を置かれるべき存在ですよね。

話を戻しますが、
この「ジビエート」は良いところが何一つ無いアニメとしての評価が定まっていますが、
他業種の有名クリエイターを集めれば凄く良いものが作れるだろうという安直な発想がスタート。

キャラ原案の天野喜孝以外に集めたクリエイターは、
書道家や津軽三味線家などアニメの作り方を知らない人たちが殆どで、
アニメの品質には全く無関係な人たちです。
そして、アニメ制作の部分ではろくな人材が集まらなかったろうと映像を見ればわかります。

人間の作画が昭和末期や平成初期のジャンプアニメみたいで古すぎたりで、
「月刊コミックゼノン」の原哲夫エミュの量産型歴史漫画と「MUSASHI -GUN道-」
を足して二で割ったようなキャラデザ。

「漢(おとこ)」のかっこよさと色気を出したかったの知れませんが、
監督でキャラクターデザインで総作画監督の小美野雅彦の過去の参加作品の一部を見るに、
「天の覇王 北斗の拳ラオウ外伝」「ジョジョの奇妙な冒険」があって、
そっちにキャラデザを寄せてしまったのでしょうか?
固定ファンのいないオリジナルアニメで、それをやるのは悪手であったと思います。

また、人間に襲いかかるジビエどもクリーチャーも、
20世紀末の家庭用ゲーム機のRPGのモンスターみたいなCG感が丸出しで、
人間のキャラとの色の摺合せが出来ていない。それがまるで踏み潰された害虫のように、
バラバラに斬り殺されるモンスター扱いのジビエが元は人間だった設定をみるに、
ひたすら気持ち悪くてチープな映像で表現された虫のような獣のような姿に、
生命への冒涜が過ぎて悪趣味なアニメと言わざるを得ないですね。

更には、令和に作ったとは思えないほど動きが適当過ぎていて、
予算?納期?作画スタッフの無能さ?全部足りてないのか最底辺の出来。

・刀を使ったアクションアニメなのに、ほぼ棒立ちで腕だけが動く。
・背景の集中線がスクロールしてるだけでキャラが動いてないシーンが目立つ。
・顔のドアップと叫び声→暗転→敵の首を刀で切り落としてる。

アクションの精度は「MUSASHI -GUN道-」が比較対象になると言えば、イメージしやすいかな?
仮にこれがアニメーターの本来の実力であるならば、
やはり教育でアニメーターの質を維持する重要さを知る悪いサンプルと言える作品ですね。

作画のことはさておいても、歴史考証に細かいミスが多発していたり、
企画・原作・製作総指揮・企画プロデュースで全脚本を書いてる青木良による物語が適当すぎです。
完全にファンタジーな史観であるならまだ言い訳が出来ますけど、
半端に史実を再現しようとしていますしね。

登場人物の挙動もおかしいですね。
1600年の侍と忍者がタイムスリップの概念と未来の日本に来てしまったことをあっさり受け入れる。
2030年の人間もまた、千水と兼六を過去の時代の人間であることを瞬時に理解する。
それは、脚本を書いた青木良の脳内にある情報をネットワークで共有してるみたいで、
人間ごとにある意識や価値感の違いを構築できていません。
その青木良にサリーアンテスト(「他人の心を推測する」機能を量る)を受けさせてみたいですね。

最終回付近でラスボスが正体を明かしてジビエに変身して主人公たちに襲いかかるのですが、
そのきっかけになった、ジビエになった恋人を正体を知らずに殺した主人公らへの憎悪を、
ラスボスが悲劇の主人公気取りで口にしています。

しかし、その時の会話にこそ最大の違和感があります。
そのラスボスが作った薬を誤って口にしたせいで恋人が知性のない怪物になり、
ラスボスのうっかりで起こした事故のせいでウィルスが地球に降り注ぎ、巻き添えで全人類が、
ジビエウィルスに感染して地球が化け物の惑星になってしまった大惨事に、

「全部お前のせい!こいつが諸悪の元凶じゃないか!」

登場人物が誰一人としてラスボスにこう言わなかったのが、おかしいですよね。
ラスボスの理解不能な告白に、困惑で唖然としたままラストバトルに突入なのかも知れませんが。

全12話を通して、ひたすら作画の酷さとストーリーの膨大な酷さが組み合わさり続けて、
奇跡のような凄いアニメが出来てしまったなとの印象です。

『日本のアニメはガラパゴス化しつつある。
 日本のファンの期待に応えるため、外国人には理解しづらい部分が多くなってきている。』

実績もなく、このようにインタビューで語っているアニメづくりの素人と思われる青木良が、
総指揮の立場から誰からも意見されることなく脚本作りを行って、
さらにある程度の実績のある監督が手の施しようがないがないほどスタッフの質が低かった。
そして、青木良の思っていることが全てであり、周りのスタッフにとっては、
自分たちが作っているものを客観視して物を言える環境じゃなかったのかも知れない。

結局、アニメ制作は下積みや確固たる技術を土台にして、
その上に初めて自由な創作・独自色が許される。
素人や未熟な人間の思いつきで作っても何も良いことがない。
繰り返しますが、アニメも『守破離(しゅ・は・り)』なんですよね。
感性・芸術性・作家性も本人に確固たる基礎があってこそです。

まともに意見交換や管理をしてキチンとアニメを作れている制作会社のありがたみを知る。
「ジビエート」という失敗作は反面教師としての意義だけはあるとは思いました。


これにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2021/10/28
閲覧 : 355
サンキュー:

23

ネタバレ

螺旋常連からくり剣豪 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

さすがは令和最強クラスと言わしめたクソアニメ、格が違う

日本アニメーションのさらなる世界進出と、大層な目標をもってして作られた本作ですが、その出来は昭和平成令和と続くありとあらゆる日本アニメの中でも最底辺のレベルに位置します。
1話から3話くらいまでは前田ソードや侍だの忍者だのをキャラクターたちが超速理解していくのを除けば比較的まともなんですが(作画や演出はアレですし、この時点でも他作品と比較すれば、まともとは言ったもののシナリオもそこまで大したことありません)、4話の雪之丞、メテオラ登場回からシナリオもガバガバになります。
そこからは気が触れそうな超展開の見本市。
顔面ドアップ作画に口パクだけで動かない紙芝居、ps2レベルのジビエのCGと、見た目だけでクソ要素の役満ですが、これはまだ序の口です。
明らかに尺不足になっているのに必要の無い回想(歴史の勉強になるだのと皮肉られているシーン)やテンポの悪い日常会話に尺を割き(トマトカレーとかカツカレーとかカレーとか)、一番描写すべきであろう雪之丞vsジビエ化したキャスリーンママの戦いは丸々カット。相打ちになって死んだ結果だけを残していきました。
主人公の千水は肝心なところでノックダウンしていて基本役立たず。
常時戦線に参加する相方の兼六の方がなんだかんだ主人公らしいです。

極め付けは11話のヨシナガ博士。今までメテオラは何回か現れているにもかかわらず、仲間たちにその正体を知らせず、いざ彼らがメテオラを倒してしまうと責任を全て擦りつける形で逆ギレ。自らとあやめをジビエ化して襲い掛かってきます。
メテオラが倒され、べらべらと私たちは宇宙人だの地球に流れ着いただのそれらしい伏線も無しに意味不明なことを言い出してからのこの一連の流れは擁護不能のクソさを誇っています。笑えはしますがまともに見ると間違いなく気が狂います。

ヨシナガ博士を除いても魅力を引き出せているキャラがいるかと言ったら微妙で、すでに散々手垢の付いた上で雑に運ばれる展開に無理矢理動かされている印象が強いです。

良い点は大御所による声優さんの演技と音楽家さんによる劇伴ですが、ハイレベルなそれらをもってしてもクソアニメの烙印は消せないレベルでの他要素のダメさ加減なので、正直言ってクソアニメマイスター以外には勧めません。

総評して、まともに見ようとするとまごうこと無きクソアニメですが、ド級のクソさを笑いに変えられるクソアニメ好きには堪らない、カルト向けの作品です。

投稿 : 2021/10/04
閲覧 : 642
サンキュー:

4

はらぼろじー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ツッコミ役が視聴者である新感覚ギャグアニメ

こんな作品が令和で観られると思っていませんでした…
とにかくツッコミどころのオンパレード。数えだしたら本当にキリがありません…
江戸時代からタイムスリップしたことをすぐに理解する侍達、そしてその設定をあっさり信じる物わかりの良すぎるヒロイン、各話の冒頭に流れる謎の自分語りシーン、すぐに変わる敵の強度、そして11話で明かされる誰もが予想できなかったであろう衝撃的すぎる真実。これは視聴者の誰もが腹を抱えて笑ってしまうシーンだと思います。
刀を持ってくるおじさんや呑気にカツカレー食べてるヤクザ、何故か合格祈願のお守りをつけて戦う坊主の人など、愛せるキャラもこの作品の魅力です。
作画枚数を削減するための明らかな静止画や険しい表情をした侍の顔のドアップ、手描きとCGがまったく合っていない違和感だらけの戦闘シーン、衝撃を一切感じさせない車同士の衝突など、一周回って私は大好きですw
ギャグアニメだと認識し、その上で自分でツッコミを入れながら視聴できる人におすすめします。
あと人気キャラランキング、カツカレーが1位で草

投稿 : 2021/09/22
閲覧 : 231
サンキュー:

3

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

俺の考えた画期的“和風”

1995年の開幕戦/巨人軍のスタメンオーダー

1番セカンド・岡崎(4番経験者)
2番ショート・川相昌弘
3番ライト・松井(4番経験者)
4番ファースト・落合(前中日の4番)
5番サード・ハウエル(前ヤクルトの5番)
6番レフト・広沢(前ヤクルトの4番)
7番センター・マック(次の年一時期4番)
8番キャッチャー・デーヴ大久保(4番経験者)
代打:原辰徳(元主砲の晩年)、吉村禎章(怪我さえなければ…)、岸川勝也(ダイエーの元4番)
監督:長嶋さん

まあ優勝できないのは当然として、監督がカリスマだったからまだAクラスに留まったものの、似たような布陣のこちらのアニメでは長嶋さんを確保できなかったんでしょうね。当時の巨人以上にチームが機能せず見事に瓦解してました。
1番から9番まで打線には役割があるのに4番並べたところでというのもだし、こういうことやられると目の肥えたファンはやる前から期待より不安が先行します。そこに上乗せして、中身云々より金に物言わせやがってというのはアンチ巨人が結束する魔法の言葉でした。
聞いたことある名前を並べることにお金を使って中身がスッカスカになりました、たぶん。

ジビエ+エイト:ジビエを食べて堪能するアニメ?
ジビエ+エール:ジビエ食を応援もしくはビールで胃に流し込むアニメ?

事前情報なしで突入し、吉田兄弟とか天野喜孝はエンドクレジットで気づき喜んだ第1話です。
野生動物のお料理に舌鼓を打つ事前の予想は全く的外れで、バイオハザードものに戦国時代からお侍さんがタイムスリップしてきてみたいな作品でした。

技術的なツッコミはされまくる仕様となってます。そこあげつらうといくらでも掘れちゃうし誰かやってくれそうなので技術的なことは私から一点だけ。

 {netabare}御大“池田秀一”氏が素人のよう

役柄に合ってないのか第1話でどこの素人だ?と思ってEDクレジットを見てびっくりというかショックを受けました。お歳もお歳なのでルパンPart4の小林清志さんみたいに老いは隠せないのかな?と一瞬思いましたが、他の主要キャラ神崎千水(CV柿原徹也)、船田キャスリーン(CV藤井ゆきよ)、真田兼六(CV東地宏樹)も軒並み違和感があったり聞き取りづらかったりする。これ音響の指示間違ってるとか編集下手くそとかそういうことなんじゃないかな。誰か詳しい人教えてください。{/netabare}


実はキャスリーンの第1話での一言が悪い意味でめっちゃひっかかったものの、こういうキャラや脚本・作画・演出も含めて挙句には世界観に至るまでスベリ倒しているくせにスタッフは大真面目に作ってそうな勘違いアニメは好きです。よって第1話時点で細かいことを気にしちゃいけないと受け入れ態勢を作る腹積もりでした。
しかし結果は途中撤退です。後日、本作のプロデューサー青木良氏の日経ビジネスの記事を読んで、その悪い意味でひっかかった部分について妙に納得感を得られたこともあって撤退を決めました。

ちなみに受け入れ可能としたのはこんなとこですよ↓
{netabare}・お侍さんの受け入れが早い
・現代人の受け入れが早い
・要は「すごい!」の一言でタイムトラベラーを受け入れる度量
・てゆーかみんな飲みこみ早過ぎる
・丁度いいことに家に刀が!
・お侍さんに「DNA」「ワクチン」と言って通じる世界
・そのワクチンは予防ではなく治癒薬の扱い

これ全部第1話だけの話で第2話3話4話と回を重ねるごとに増えていくのは内緒です。{/netabare}


著名な方々はしっかり仕事されてたと思います。ただし機能はしていない。
{netabare}・毛筆でアルファベットはもったいない
・和の音階を多用すれば三味線が活きたのに
・キャラデザの原型はどちらへ?{/netabare}
コンセプトやプロデューサーからの指示/依頼内容がしょぼかったのでしょう。
さはさりながらB級アニメと割り切って、スベリ倒しっぷりを愛でようとの構えだったのは確か。
アニメ的にどうかはともかく一般的には豪華メンバーと断言してよい布陣。稀有な作品に変わりありません。ネタとしてどうぞ!



※ネタバレ所感

■記事内容骨子

日経ビジネス記載のプロデューサー青木良氏と天野喜孝氏へのインタビュー記事です。引用や纏めた骨子はほぼ青木氏の発言部分。

{netabare}グローバルを狙うと明確に目的を定めた上で立ち上がったプロジェクト。
オリジナルアニメは「フック」の弱さが課題。よって世界的に知名度のある方とコラボしようとした。

【日本アニメの課題】
まず前提として日本アニメの強み弱みを研究してきたと氏は自認。

日本のアニメは日本のファンに応えるためにガラパゴス化した、と。
ツンデレ等キャラ変は理解が追いつかない。ハリウッド映画ではキャラの一貫性が保たれてる。
高い教育を受けてない人が見てもわかるようにストーリーは単純化しなければいけない。

お約束を裏切ることに腐心するあまり複雑化した日本アニメはグローバル市場では勝てない。
海外で大ヒットを記録した作品の誕生は2000年代以前。最近のではない。

【日本アニメの処方箋】

お約束の復権。お決まりを避けるのではなくそこをずんずん押していこう、と。
和風なものはそれだけで魅力はあると思うのでそのまま使ってあげよう、と。

※以上ここまで。。。{/netabare}


胡散臭いでしょ?
ポスト安倍の魔人ブウ似なあの方並に「だから何?」感が漂います。表層だけ舐めてる感じ。
口ぶりから『ドラゴンボール』や『キャプテン翼』が海外でウケた強みをもう一度思い出そうよ、ということかと。たしかに設定ガバガバでも『キャプつば』に文句を言う人はいません。

現物に戻ってみると、たしかにキャラの二面性はなさげだし仲間も増えてって氏曰く『和製アベンジャーズ』を意識した展開になってます。そこに和モノ被せということでむしろ往年の『忍者タートルズ』を理想としてるのかもしれません。

と理解を示しつつ、結局は海外向けを意識しすぎていて、国内でも海外でも評価されない未来が待っているのでしょう。失敗前提で話しちゃいますけどきちんと分析して次に繋げていただきたい(棒)と言い切れる惨状です。

海外と一口に言っても、アメリカとヨーロッパ、東アジアと中東、全然マーケット違うのにね。ハリウッド比較でアプローチをアメリカに寄せるならディズニーという巨頭にどう向き合うの?ってのもあると思います。
だったら自身の強みをということで“和”ということなんでしょうけど、思いつきで推敲してないだろうよと思われるレベルで稚拙でした。


■“和”をプッシュするなら…

作ってる本人が自国のあれやこれやの理解が足らないため何が魅力か整理できてません。よってそれをどう魅せるかの処方箋がずれてます。
これを日本人クリエイターがやっちゃったのが情けない。私の撤退理由です。
普通はできるんもんですけどね。ジブリの稼ぎ頭『千と千尋』『もののけ姫』は言わずもがな和テイスト満載でしたし、そんなに和をプッシュしてない『君の名は。』ですらスパイスを効かせたパートはありました。
この『ジビエート』はOPに三味線を使い、サムライを引っ張ってきて、タイトルは書家に頼んで毛筆、とこれでもかと投入。しかしそこまでしても和を感じない。海外のどっか片田舎で日本料理店と銘うった店に入ってがっかりする経験に近い。味噌汁がナンプラーの味してたり、チリソースで食べる照り焼きだったり(笑) 頑張ってカリフォルニアロールを寿司というくらいなら微笑ましさがあって『キルビル』みたいに笑えるんですけどそれもない。


むしろ和を捨てて、お約束重視と熱弁してた部分だけを磨き上げといてほしかったです。なぜか?

ジビエートの“和”問題①:軽い考証間違い

{netabare}・関ヶ原の時点で“藩”の概念も言葉もありません
・日本刀は繊細です。刃こぼれする使い方を現役がするわけない
・一向宗の僧侶は嫁子供います。比叡山=女人禁制のイメージからくる安直な発想{/netabare}

まあ外人は気にしません。とはいえ同胞からは「お前知らねーだろ」と見透かされます。
それに持ってくるネタも微妙。例えば“女人禁制”を無理解なまま下手に扱ったらポリコレ棒で叩かれそうなもの。そのへんのマーケティングできてるのか微妙だと思って次↓


ジビエートの“和”問題②:マーケティングミス?

{netabare}・秀吉ネタで朝鮮出兵を持ってくるのって韓国でウケるの?
・ヴェネツィアではなく武漢発祥だったらパンチ効いてて良かったのに
…あとなんか忘れた{/netabare}

センスがイマイチ。売るものがコンテンツではなく喧嘩になってないか心配です。
なおCHINAネタは当局に怒られるけど人民にはウケると思います。そして本丸。こちらしゃれにならん。わざわざ嘘で自国を貶めなくてもいいでしょうというのが最後↓


ジビエートの“和”問題③:無自覚な自虐

{netabare}・千水の仕えたお殿様。侍大将に罪被ってもらいましたー!って家康が許すわけないじゃん
・『あなた達の江戸から今はもう何百年も経ってるの。より平民が住やすい世の中になったのよ。この80年以上日本は戦争もしてないわ』
・南蛮人を剣の師匠とかナメてんの?(差別ではないです)
…あとなんか忘れた{/netabare}

スペインの世界戦略に気づいて安全保障の面で大陸にくさびを打とうとしたのが朝鮮出兵で大名もそれ承知だっちゅうに。侵略目的の連中に国内を自由に移動させるわけないじゃない。そんな国内事情で、千水の剣のお師匠さんがアレというのはあり得ないことです。侵略してこようという相手に尻尾振る行為。さらに上乗せでこれはついぞ最近『スターウォーズ』にアジア人キャスト入れたような不自然さを感じる。主人公がハーフなことを含めてとりあえず欧米人入れとこ的な魂胆がミエミエ。
さらに納得いかないのが千水の上司。さすがに部下の独断で同盟先を取り違えるとか現代においてもありえないし、部下の不始末は上が取る美学がより濃かった時代にトカゲのしっぽ切りみたいな発想の賤しさもなんだかね。しっぽ切り許さんって同調圧力もハンパないはずなのにあの上司の態度はありえません。ゲスはどの時代にもいたでしょうがこれは質が違います。
キャスの第1話のセリフは撤退の遠因。この戦後民主主義の申し子が放ったかのような一言に萎えたことは間違いありませんね。その他『(戦国時代の)大名はメンツのために戦った』みたいなセリフもひどかった。なんで自国の歴史を矮小化しようとする人がいるんでしょうね。そんな人が作る“和”ものなんて見たくありません。というか日本を語ってほしくないなぁ。

そもそもディズニーじゃない日本人ならではのアニメーションをアピールしたいのに魅力的じゃない日本人像をこれでもかと見せつけて逆効果じゃないですかね。


考えすぎとのご指摘があれば甘受します。
ただ私はこの作品に外国人から見た日本によく見られるちんちくりんさのような違和感を覚えましたし、この人エンタメなめてんじゃねーの?と突っこみを止めることができそうにないです。
アニメーションの品質以上に底に流れる哲学への非共感が先に立った作品でした。


 national 知らなきゃ“inter”national わかるわけないよね


久々にこのシンプルな原則を思い出しました。
アニメは繰り返しになりますがネタ枠です。

 青木良?

覚えときます。



視聴時期:2020年7月~9月 リアタイ

-----
2021.06.08 追記

比較してむこうも迷惑だと思いますが、『ましろのおと』で吉田兄弟と再会しました。
そうそうこれこれ!感すごいあるのが実状です。
いいよねぇ三味線…


2020.08.29 初稿
2021.06.08 タイトル修正

投稿 : 2021/06/08
閲覧 : 821
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43

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

タイトルからして・・・

【2020年8月~】
1話で断念。

断念する時は多少なりと、見続けるか、辞めるかの葛藤をするが、久々に迷いなく断念した作品。

まずもってタイトルからして嫌な予感はしていましたが(笑)

化け物系のウイルス・タイムスリップ・侍&忍者・・・

これだけ多種多様なアニメが見れる現代において、詰め込みゃいいってもんじゃないでしょうよ(汗)

投稿 : 2021/03/04
閲覧 : 350

たくすけ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:----

ただただひどい

全てにおいて酷い。
悪い所ありすぎて書けませんw

有名な人揃えました!世界に向けて作りました!みたいな大きい看板掲げるとろくな事がない。

実況やニコ動では楽しめたよ。
そこはダイナミックコードと同じ。
色々金かけてる分、ジビエートの方がタチが悪い。
楽しめたといっても、何だよこのアニメ…という悲しさと怒りもありました。
ダイナミックコードはひたすら笑ってたけど。

結局外国で放送されたのだろうか。
こんな作品を世界に発信するとか恥ずかしい話ですよ(苦笑)

投稿 : 2021/01/11
閲覧 : 573
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5

ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

D. ネタバレ注意

オリジナルアニメ?


<メモ>
絵柄と動かない戦闘シーンが好みじゃないしストーリーも興味持てなかったので3話で断念したので評価はするべきじゃないのでしょうが
作画だけマイナスさせていただきました

アニメが始まる前に「もうすぐ始まるジビエート」という特番があって
海外を視野に入れた作品のようです
だからってサムライと忍者って。。。

突然2030年に来たサムライも受け入れた現代人もさほど驚いていないのが不思議

この後、なぜか FAIRY TAIL を1話から見直したせいで夏アニメはほとんど観れてないんだけど
カッキーのちゃんとしたアニメが観たくなったからだったんだね 私


<ストーリー>
2030年の墨田区は今とは想像もつかない廃墟と化していた
2028年に海外で発症したウイルスが瞬く間に日本にも入ってきたが
このジビエウイルスを発症した人々は動物や昆虫のような醜い姿に変化して人間を襲うからだ

そこに現れた救世主が1600年からタイムスリップしてきたサムライと忍者
彼らはジビエと戦いながらワクチンを作ろうとしている人々を助けるようになる


20.10

投稿 : 2021/01/10
閲覧 : 341
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9

Dave さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

県大会にも出られない中学生がオリンピックを夢見るような無謀作

1. 世界舐めすぎ
「2018年に起ち上げられた日本のクロスメディア企画」らしいですが、だいぶ酷いですね…これが2020年に公開された国産アニメっていうことを疑うほどの拙さです。「世界市場をターゲット」にしているらしいですが、外国人ナめてます?ニンジャ、サムライ、カッコいい!って喜ぶと思った?日本人がみてこれだけ酷いのに、世界では評価される、とかどんな幻想でしょうか。脚本家でプロジェクトリーダーの青木良氏には、海外に日本文化を発信しているのではなくて、世界に恥をさらしていることに気がついてほしいものです。

2. 昭和期に見た少年向け駄アニメみたい
最初はよくわからない設定とごちゃまぜ世界観ながら、まあ見てみようかと思ったのですが…特に敵キャラや戦闘シーン(ほぼ紙芝居)となると、非常に陳腐な印象で、チープなBGMと相まって80-90年代の子供向けアニメ(の失敗作)みたいな印象。ちがうのは当時はなかったCGがところどころ挟まれることくらいでしょうか。

3. 酷いシナリオ
シナリオは荒いというより、適当な感じ。どれだけ殺しても倫理的に影響のないクリーチャーを敵にして、ゾンビよろしく感染してモンスター化の設定をつけ足して、主人公のキャラ付けのために武士と忍者出しとくか、みたいな。忍者の戦い方ってよく知らないけど、「必殺仕事人」見たことあるから、あんな感じにしよう、とでもいうような安直なパクリ。

4. 魅力のないキャラデザ
キャラデザもクセがありますし、なんか北斗の拳から抜いてきたような古臭さ。これがまた動かないものだから、まったく魅力を感じません。パンクな女性って、ここ20年くらい見てない気がします。
それより酷いのは敵キャラ。やられキャラなんだから適当にキモイ感じで、とでも発注したのでしょうか?人気作を見ていると、敵キャラがかっこよかったり、思い入れを持てるようになっていたりして、その相乗効果で作品が盛り上がっていくと思うのですが、本作にはそのような戦略は皆目ありません。

5. アーティストも泣いてるかな
唯一評価できるのはOP/EDの曲くらいでしょうか。もう少しまともな作品にあたっていたら、CDの売り上げも期待できたかもしれませんが、これでは吉田兄弟やSugizoに大黒摩季も落胆しているのではないでしょうか。

シャア博士…もう、なんならサザビーにでも乗って、隕石落としてこの世界ごと一気に殲滅しちゃってくださいな。

投稿 : 2021/01/06
閲覧 : 1058
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21

ネタバレ

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

八流未満

序盤 ??

中盤 は?

終盤 ...

この話は島流しにされた侍と忍者の話
ジャンルはバトル・タイムスリップ・怪物・世紀末
事前情報としては一人が原作兼企画を担当しているということだけ。
実際見てみると正直なんんんんんにも面白くなかったです。
アホみたいに幼稚なストーリーにテンプレだらけの展開。テキトーすぎる世界設定やバカバカしいキャラ設定。
具体的な点を上げるとキリがありませんが、とにかくひどいです。
本作を切ろうと何度思ったことやら。イライラするシーンも多数ありましたしなぜ完走できたのか未だに不明です。

一貫して「これ失敗してるなぁ」という感想しか出ません。
スポンサーもエコバッグとHUNTER×HUNTERとエコバッグと謎ポーズMVしかありませんでした。制作会社(アニメ制作会社ではない)すらついていないのですから直接のやり取りだったんでしょうね。それにしてもひどい。
更に展開の酷さはすごかったです。小学生が考えたような世界で小学生が喜びそうな後回し方式(戦隊モノの「ピンチになったら誰か助けてくれる」みたいなイメージでお願いします)で誰も次週を見てくれなさそうな引きで。一人で企画と原作を担当してるらしいですが、だとしてもひどい。
人が結構簡単に死ぬんですが、お涙頂戴を狙った(にしてももっと良い展開があると思う)本作唯一の長所(?)もエガオノダイカを始めとした多くの作品に劣っています。正直長所といえるか微妙なくらいつまらないのですが、作品を相対的に見てしまうとそう言えてしまうかもしれません。しりませんけど

一番ひどかったのは終盤です。小学生でも楽しめないものをどうやって私たちは愉しめばいいのでしょう。超展開からの打ち切りエンド?やってられないですよ。{netabare}最後全員死んでメテオラが新人類と化す{/netabare}とかならまぁまぁまぁ…ようやく八流でしょう。

声優さん自体は良かったのですが、全くキャラにあっていませんでした。特に池田秀一さんですよ。あの人シャアと赤井のせいで裏がある悪役人みたいな印象が付いてる中で採用しちゃだめでしょ。展開もなにも合ったもんじゃありませんよ。本当に意味がわからない。

まぁ本作から学べるとしたら「ままごとに他人を付き合わせるな」ということですね。肝に銘じときます。

監督・キャラデザ・総作監は小美野雅彦さん。初監督だそうですね
副監督は玉田博さん。
劇伴は古代祐三さん。
アニメ制作はランチ・BOX & スタジオエル。

作画は悪い。
opはSUGIZOさん作編曲、吉田兄弟 feat.SUGIZOさんの「GIBIATE」
edは青木良さん作詞、SUGIZOさん作編曲、SUGIZO feat.大黒摩季さん歌唱の「ENDLESS〜時を超えて〜」
何でもかんでもfeat.をつければかっこよくなるわけじゃないのよ。
声優さんは死ぬほど合っていない

総合評価 見ないでほしい

投稿 : 2020/12/31
閲覧 : 356
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11

みゃー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

this is not japanimation

オリジナルアニメ

海外受けを狙って?とりあえずニンジャ、サムラーイ
出しときゃいいだろみたいな中学生的発想。

11話ラストでのトンデモ展開。(全12話ですw)
最終回見るのやめたろかー思いましたw

そして期待を裏切らない最終回。
何も解決してないww

水の音が聞こえてきたのでこの辺で失礼しますw

投稿 : 2020/12/30
閲覧 : 287
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20

あこ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 2.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

近年希に観る‥

20年前に制作された作品をリメイクしました!
と言われても違和感が無い出来映えです。

皆さん言われている通りでアクションシーンが絶望的です。
走っているシーンでさえ、横顔をアップにしてぼかした背景を流しているだけです。
怪物を倒すシーンも静止画で、折角の天野さん起用も悪い方に作用して古くさいイメージです。

音楽はそこそこ、ストーリーは面白くない訳では無いですが他が全部足を引っ張っている感じ。
最近多い中国製アニメと同等以上にお勧めしにくいアニメです。

投稿 : 2020/12/28
閲覧 : 200
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6

ネタバレ

灰色の騎士 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

その辺のなろう以下です。

これ見るくらいなら異世界スマホでも見てるほうがよっぽど有意義なレベル。
それくらいヤバイ低クオリティ。
物語、脚本、構成、演出、アクションのどれをとってもマイナス案件。

金かけてるらしいこの作品がこんな出来なのが驚き。どの辺にお金使ってるのか疑問。やっぱり人件費かな?


総括としては
1.アクションシーンはなろうアニメ以下。むしろなろう系の方がクオリティが断然高い。
2.ストーリーは最悪。演出も構成も脚本も心理描写も、全てが酷い。
3.タイムスリップした主人公が侍である必要性が無い。

4.ジビエのデザインが3Dモデルで印象に残らず、静止画でいつの間にか敵がいなくなってるので緊張感が無い。音楽も印象に残らない。
5.キャラデザが微妙。大人向けだとしても好き嫌いがはっきり分かれそうな絵柄だし、よくある今風の感じのほうが見やすかったと思う。

 
全体的に海外ドラマなんかでよくあるシチュエーションや人物背景を意識してる感じはしますが、ぜーんぶが薄っぺらのツギハギ。
音楽も壊滅的なまでに場面ごとに噛み合っておらず緊張感もクソもないです。後、ナレーション入れるにしても工夫しろ。


 以下ザックリ詳細ですが...
タイムスリップしてきたサムライだと言い張る怪しい二人組をあっさり受け入れ(サムライ本人たちもすぐ納得)

 まさしくよくある、突然異世界に突然転移してもあっさり現状を受け入れ、殺されかけたり敵を倒しても、平然としてる主人公と変わらないです。

それから道中で大した絡みのない刀くれたおじさんが死んで、またタイムスリップしてきた謎のお坊さんをすんなり仲間にして、大した絡みのないブライアンが死んで~と流れが酷い。
 

 
後演出もここ泣く場面だからね!って露骨に夜空に故人の顔が薄らったり、掘り下げ皆無の軍人が死んだりと微塵も感動できない。

アクションシーンもぶっちゃけ最近やった八男にも劣るレベル。ジビエよりも低予算で作られてるであろう作品に負けるとか何ごとか。
静止画のオンパレードで、動いても大振りだったりごまかしが多過ぎ。世界を目指す割には作画やアクションに全然力入ってないしどういう事?

 それにタイムスリップ要素に必要性を感じないです。和の要素を推したいみたいですが、ぶっちゃけ普通に剣道やってる大学生とかで十分だろ和の要素(笑)
主人公がタイムスリップしたサムライである必要性が、戦闘以外で感じられない。
 
 それなら普通に剣道や空手の心得のある青少年とかに、博士が怪しい薬品で肉体強化して戦いながら、現地の人や米軍と協力して戦う~とかの方がまだ面白そうに思えます。
 こんな滅茶苦茶な導入と話の説得力の無さなら、ジビエートじゃなくてセンスイの過去編を本編にした方がまだ見るに堪えそう。



追記・・・ていうか無理に和の要素とやらを推さずとも、日本のアニメそのものが和の要素の塊なのでは?日本の街並み、登場人物、お辞儀などの所作、学生服やお弁当、日本食など至るアニメでほぼ見かけるし、その一つ一つが和の要素でしょ。

それを何をはき違えたか知らんけど、安直にOPを三味線にして主人公はタイムスリップしてきたサムライと忍者。別にそれが悪い訳ではないですが、予算かけて作った割にはストーリーは酷いし、心理描写も雑でアクションも演出もショボいとか笑わせに来てるのかと思う。

ていうか公式サイトみて思ったけど侍・忍・刀・書って...全部NARUTOもといBORUTOのアニメで既に十二分に事足りてると思うんですが...

そもそも変に意識せずとも日本のアニメは既に世界規模で戦える大人気コンテンツですよね?

それを変にこじらせて無理やり侍と忍者がタイムスリップなんぞせずとも、何なら初めから戦国時代でジビエ湧いて出たとかで良かったのでは??

無理に意識高いことせずとも、日本人が作った日本アニメは最初から日本人の文化や考え方が自然と反映されてるわけだし。

初めから世界なんて目指してないであろうなろう系アニメですら、独自の世界観でスマホと忍者が入り乱れ、マヨネーズに執着したり和食を作ったりしてるし、それでも興味があれば海外の人は見てくれるんだから自然体でやればいいのに。


公式サイトの制作サイドの方々のコメントを見た後だと厳しいレビューで若干心苦しいですが、ともかくこのジビエ料理は酷いです。

更に追記…
あまりに酷く、世紀末風の女の人が仲間になったあたりで視聴断念しました。

演出も構成も何もかもが杜撰で、特に脚本が酷すぎ。
盛り上がる場面も皆無で淡々と進んでくのがきつい。
最終的に見てる時間が無駄に感じました。正直、BGM代わりに垂れ流すのも無駄に思えるレベルです。

投稿 : 2020/12/10
閲覧 : 483
サンキュー:

10

ネタバレ

yEWOM69414 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

中高生が書いたラノベみたいな・・・

ジョジョが好きな中高生が落書き帳に書き殴った小説。みたいな。

投稿 : 2020/12/09
閲覧 : 242
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4

MMA原理主義者 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:途中で断念した

なにもかも古い

ストーリーも作画も演出も音楽もとにかく古い。
古いだけならまだしもそのすべてがダメダメ。
言うならば、OVAが主流だったころのアニメを悪くして12話に引き伸ばしたような感じです。
コロナ禍で自宅にいることが多いのでかなりひどい作品でも最後まで見るんですがこれは無理でした…。
「あにこれ」で点数を付けるようになってから1番ひどいと思った作品です。

投稿 : 2020/12/07
閲覧 : 258
サンキュー:

8

大貧民 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 1.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:途中で断念した

面白そうだったのに、残念。超低クオリティ作品。

色々と期待できる作品だったが、作品のクオリティ低く見るに耐えない。
キャラデザが天野さんで存在感があって良かったし、設定や根っこの物語も悪いわけでは無かった。
動きが駄目駄目で戦闘シーンの位置関係がかなりいい加減。
どれだけの人がやられたのかも判りにくかった。
変なドアップが多くて、会話のテンポもオカシイ。

キャラデザやED楽曲、声優陣が良くても、肝心の動画が駄目ならアニメとしては駄作としか言えない。

追記
私のした総合評価が3.1になっていたけれど、作品としては評価は1がせいぜい。
ここの評価システムはオカシイ。

投稿 : 2020/12/02
閲覧 : 310
サンキュー:

6

sMYVP12210 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

7話で断念 作画が雑過ぎてみてられん

フジのアニメって本当に多いな 作画崩壊。コスト削減アニメ。
見てて思う。

テーマとか背景はイイと思うよ。面白そうだから見たんだけどね。
大黒のEDも好感もてるけど 作画崩壊とシナリオがうすっぺらい

5話くらいの作品なのに、なんかうすーーーく伸ばして12話だっけな、
見てられんので断念です

投稿 : 2020/11/07
閲覧 : 281
サンキュー:

8

taka0512 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 1.5 キャラ : 1.0 状態:観終わった

プロの作品とは思えない

アクションなのに動きが少なく一枚絵を多用してて、予算がなかったんでしょうか?
つまらないのに、途中からどんなひどいラストか見てやろうという気で最後まで観てしまったが、物語は予想の斜め後ろに行く超展開で(苦笑)
イマイチな同人誌をアニメ化したようなレベルですね。
これ円盤買う人いるんでしょうか…

投稿 : 2020/10/23
閲覧 : 353
サンキュー:

6

にゅにゅにゅ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.7
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

投資とは必ずしも成功するわけではないんだよね

声優さんが豪華で実力がある人だらけのため、顔面アップ作画の多さに笑ってしまった。特に目だけ!ってのが多すぎた…
ストーリーも私の頭が悪いのかよく分からんし、とりあえずカッコいい効果音付けとけ!みたいな感じでつく音楽も逆にダサくなってしまって残念…三味線カッコいいのにな…曲の付け方がこれでいいの?って感じでした
かなりスタッフ豪華なのにな~勿体ない

投稿 : 2020/10/22
閲覧 : 318
サンキュー:

6

ネタバレ

めるんし さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

どこを目指しているんだ?

一話目はなかなか面白かったんだ。

でもふたを開けるとサムライがタイムスリップしてきて刀で最強、、

え、軍のが良くない?一般人残ってるなら軍人だって残ってない?

いっそのこと、金属が通用しないで格闘技にすればよかったのに。

もしくは、真っ先に軍人が淘汰されてしまい、軍の施設に近寄れない、または爆破されてしまったなどなきゃおかしーだろ。なんで、いきなりマッドマックスの世界なんだよ?

まじで日本のクリエイターが集結?これが?
え?(゚Д゚≡゚
まじで?
本当に面白いと思ってる?

いや、くそみたいなアニメあるよ、うん。
作者が意図してないみたいになるのもわかってるよ。

でもこれ、作者ないんだよね?クリエイターが集まって作ったってもっとマシじゃなかったっけ?

え?本当にこれが面白いとおもって流したの?

え?こんなレベルなの?日本って。

本当に?責任者がOKだしたんだ?

だれ、責任者。

このシナリオゴー出したの誰?

聞きたいわ。シナリオ読んでゴーしたの?って。
読んでしたならうーん、、才能ないわ。

投稿 : 2020/10/22
閲覧 : 238
サンキュー:

5

TimuTimu さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんやこの作品は

この作品はサムライがタイムスリップをして未知の生命体と戦うお話です。

1話までは面白かったのに、途中から作画と脚本が無茶苦茶でした笑


GUN道よりはマシなので是非試聴してみてください!

投稿 : 2020/10/18
閲覧 : 384
サンキュー:

6

ネタバレ

フィリップ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.1
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

日本アニメ界を困惑させた、伝説になる迷作

アニメーション制作:ランチ・BOX、スタジオエル、
監督:小美野雅彦、キャラクター原案:天野喜孝、
音楽:古代祐三、
企画・原作・製作総指揮:青木良

アカデミー賞の前夜にその年の最低の映画として
表彰される『ゴールデンラズベリー賞』。
アニメ界に同様の賞があったら、
ダントツの票数で選出されることは間違いない。
まだ今年は終わってないが、
それほど群を抜いたポテンシャルのある
ある意味2020年度を代表するアニメだ。

その圧倒的な破壊力は1話を観ただけでも
感じ取ることができる。ここまで突き抜けた作品は、
なかなか思い出せないほど驚きの連続。
つい最近なら、『いもいも』や『メルヘン・メドヘン』という
伝説級の作画崩壊作品があるが、それを超えているインパクト。
私が観た中で比較するなら
中国web小説が原作の『剣王朝』に近い。
何しろ、『剣王朝』は、数分ごとに引っ掛かり、
突っ込みどころばかりが気になる、ほぼギャグアニメ。
ストーリーが支離滅裂で、
辻褄の合わない場面のオンパレード。
観ていると、ずっと突っ込まないといけない。
必要なものがカットされているので、
なぜそうなるのかということが理解できないのだ。

この作品も同様のタイプ。
ただ『剣王朝』は、元々あったアニメーションの尺を
短くして作り変えているというエクスキューズがあった。
この作品にもコロナ禍という部分があるが、
おそらくそれとは関係のない部分が問題なのだ。

製作総指揮の青木良という人物に力があるのは分かる。
よくいるワンマン社長タイプで、
顔が広く、色々なところから仕事を取ってくる。
口が達者で人を引き付ける魅力があるので、
入口までは大きな仕事を持ってこられるが、
自分で多くのことをこなせるため目立ちたがり屋が多く、
現場のことも知らずに下手な指示ばかりして
物作りを破綻させる典型的な人物だ。
こういうヤツは現場に口出しさせてはいけない。
金だけを集めさせておけばいいのだ。

それにしても集めた面子の顔ぶれを眺めると大したもの。
それがこの作品のとんでもなさの印象に
より拍車をかける。

FFシリーズ・キャラクター・デザインの天野喜孝氏、
津軽三味線奏者の吉田兄弟、書道家の紫舟氏、
刀鍛冶の石田四郎國壽氏、日本人形職人の金林真多呂氏、
三味線職人の小松英雄氏、音楽プロデューサーのSUGIZO氏、
ドラマーの真矢氏、ヒット歌手の大黒摩季氏。

これだけの面子を一アニメ作品に関わらせるのは、
普通の人には、なかなか難しい。
ところが、集めた人物は有名人ではあるが、
アニメ制作には、それほど関係のない人ばかり。

翻って制作側に目を移すと、数年前にできた
アップルパイ屋とグロス受けを専門とする会社のタッグ。
一応、監督は立てているが、作監上がりの
経験不足の人物。モンスターデザインは、
『バイオハザード』公式漫画の作画担当の芹沢直樹氏。
企画・原作・シリーズ構成・製作総指揮を
青木良氏が1人で手掛けているためやりたい放題。
最初から上手くいく可能性は相当低い。

作品を観ると、ストーリーが稚拙で作画が動かない。
アップと止め絵の連続の紙芝居だ。
脚本はSFパニック作品なのに、何かが起こったときに
人間はどのような反応をするのかという
基本的な想像力が欠如している。

細かいことを言い出したらキリがない。
1話で前田という老人は、ジビエが大量に跋扈する廃墟に
嬉々としてひとりで刀を取りに行ったり、
6話の山奥のトンネル内で夥しいジビエと戦っていると、
なぜか女性警察官が突然ひとりで現れて加勢したりと
一つひとつの行動を見るだけでいくつもの
疑問符が浮かび上がる。
いわゆるB級ホラー映画のテイスト。
これを真面目にやっているのだから、
観ているほうは数分おきに困惑してしまう。

物語は2030年の未来の日本で起こったパンデミック。
まるで現在のコロナ禍のような背景。
人を怪物に変化させる感染症の病が蔓延する。
病気は、人種や年齢などによってさまざまに変化することから
(そんな設定なのにモンスターは数種類しか存在しない)
ジビエートと呼ばれたのだった。
そんな未来の日本にタイムスリップした侍と忍者が現れ、
まるで何事もなかったかのように現実に対応し、
怪物たちと戦いを繰り広げる。

製作総指揮の青木良氏曰く、
日本のアニメでグローバルを狙おうと思った、とのこと。
おそらく大ヒット海外ドラマの『ウオーキング・デッド』あたりを
意識したのだろうが、売れる作品が
「単純で分かりやすければいい」という考え方は、ずれている。
そこには、キャラクターの設定や世界観などを
しっかり作り込んで、視聴者を納得させなければならないし、
作品全体に通底する価値観を作らなければならない。

ところがこの『ジビエート』という作品は、全てが浅薄。
「恋人が手籠めにされて、相手を殺してしまったんだ」と告白され、
「本当にその人のことが好きだったんだね」と
笑顔で話すキャスリーン。
こんな脚本を書くことが、許される体制。
しかも、一部だけではなく、
全てで、こういう会話が繰り広げられる。

キャラクターたちのことは、ほとんど何も考えられていない。
主人公である仙水と兼六、雪之丞の過去話が突然挿入されるが、
日本史の部分について表面をなぞっただけ。
何よりそのエピソードがほとんど本編に
関係してこないのにも驚かされる。
途中で参加する仁侠映画に登場しそうな親分は、
ひとりだけ劇画調タッチで、ヤクザ映画さながらの
立ち居振る舞いにいちいち吹き出してしまう。
またこの親分と彩愛の親娘ストーリーが陳腐すぎて面白い。
そして親分の子分たちが爆弾魔や棒高跳びの選手、
拳銃使いで、それぞれの安直なストーリーを時おり挟んでくる。

最大の見せどころは11話。
{netabare}3話から登場していた昼でも動けるジビエ・
メテオラが現れ、あっけなく退治されてしまうのだが、
そこからヨシナガ博士のとんでもない告白が始まる。
自分とメテオラは同じ星の宇宙人で
結婚を約束した間柄だったというのだ。
メテオラが特殊な血を誤って口にしてしまい、
それが原因でジビエになってしまった。
彼女を冷凍カプセルに入れて宇宙船で移動中に
太陽に近づきすぎたため、冷凍カプセルが切り離され、
地球に落ちてしまったというのだ。
メテオラを追いかけて日本に降り立ったヨシナガは、
ジビエを人間に戻す薬を開発し、
メテオラに知性を持たせることを目論んでいた。
ところが、それが叶わなくなったので、
お前たちは生かしておけない、と宣告する。
しかし、3話でメテオラが登場したときの
ヨシナガ博士の反応は、普通にジビエとして対応しているし、
兼六がヘリコプターで体当たりして爆発させたときも
何の反応も示していない。
おそらく後付けで思いついたストーリーだったのだろう。
この話を11話の数分でヨシナガ博士が一気に話すため、
視聴者は全くついていけない。
話の流れや理屈、感情もあったものではない。
これはもう完全なB級ホラー映画だ。
ただB級ホラー映画の場合、映像やコメディなどで
楽しませてくれるのだが、
この作品には何もないというのが決定的な違い。

ヨシナガ博士が自分の研究した薬でジビエに変身するが、
その姿はドラゴンボールのフリーザやピッコロ、
ハンターハンターのメルエムを混ぜたような造形。
ラストはよくある自爆劇だ。{/netabare}

褒められるところがあるとすれば、
ジビエウイルスに感染すると、
水の滴る音がするというイメージと
3人がタイムスリップしてきたことに、
宇宙船の落下が関係していて、
それがキャスリーンの「祈り」に端を発していることだ。
ここにはオリジナリティが感じられる。

自分でもよくこの作品を最後まで観たと思う。
ただ、やはり最後まで観ると、
作者が何をやりたかったのかは見えてくる。
グローバルだとか、アクションだとか、
「和」を表現するとか青木良氏は
色々とインタビューで語っているが、
仁侠ものと時代劇をやりたかっただけなのだなと感じた。
ゾンビ(ジビエ)やSFというのは、
あくまでグローバルを目指すための隠れ蓑であって、
実際にやりたかったのは別にあったのだ。
それを証明するかのように劇伴は完全に
時代劇の曲調で、視聴していて集中できない。
要するにSF作品には全くそぐわない。

そしてやりたかったことは分かるが、
その内容があまりにもお粗末といえるもの。
仁侠にしても武士道にしても全く中身がない。
これでグローバルなんてことを言うと、
外国人に対して失礼だ。最近では日本文化に詳しい
外国人も多い。例えばジム・ジャームッシュ監督の
映画『ゴーストドッグ』を観ればいい。
深い日本文化への理解に感心させられる。

私はあまり評価の低い作品はレビューしないが、
これは、時代を代表する1本ということで、
書かないといけない気持ちに駆られた。
不出来なアニメを観る趣味はないので、
断言はできないが、史上最低レベルの作品だ。

まず、今後はお目にかかることのできない
純日本製C級アニメーションといえるだろう。
(2020年10月17日初投稿)

投稿 : 2020/10/17
閲覧 : 2025
サンキュー:

48

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

★★☆

2020.10.17 ★★☆(2.2) 初回評価

投稿 : 2020/10/17
閲覧 : 432
サンキュー:

2

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

恥ずかしい

感想

世界を意識した作品らしいけど、キャラデザに天野喜孝や、主題歌に大黒摩季やドラムにも真矢を起用するなど、ビッグネームの有名人に予算の半分以上を割り振ったのかな?
なんて勘ぐってしまう程、作品のクオリティーが酷く感じました。
特に酷いのが作画です。
止め絵は当たり前のように何度もあるし、顔のアップを多用してるし、引きの絵は酷いし、アクションもぎこちないしで、素人でも分かるくらいだから残念で仕方ないです。
CMも、中途半端に何回も入るし、30秒のスキップすると本編始まってて行き過ぎるとか。
なにそれ!
15秒のCMいるのかよ!って突っ込みたくなる。
ストーリーも、最初は面白そうだったのに、回を追うごとにつまらなくなっていくし・・・
良かったのは声優さんの演技くらいです。
結局、やってるのはゾンビものと変わらなくて、最後も未収集で〆るとか、これまたゾンビものの定番のラストで萎えました。
こんなんで世界に誇るつもりでいるのなら、絶対に海外には配信しないでほしい。
もう遅いんだろうけどどど
これが「ジャパンアニメーション」とか思わるるのは恥ずかしいレベル。
不本意だよね。

投稿 : 2020/10/15
閲覧 : 357
サンキュー:

25

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

SFと時代劇とゾンビ物をミックスしたら出来上がった奇妙なアニメ

感染すると「ジビエ」と呼ばれる怪物になってしまうウイルスによって荒廃した、近未来の日本が舞台のアクションアニメ。全12話。
物語は、江戸時代からタイムスリップしてきた侍の千水と忍者の兼六が、ジビエ研究者の助手であるキャスリーンと出会い、彼女やその仲間たちといっしょに旅をしていくことになる、みたいな流れ。作風は、SFと時代劇とゾンビ物のごちゃ混ぜというか、各ジャンルから定番ネタを寄せ集めてきたような感じで、目新しい要素は特にないのですが、それらが合わさって出来上がった作品は、なんだか奇妙なものでした。キャラ、設定、展開、演出、BGMなど、とにかくすべてが古臭くて、ダサいです。ただ、それがあまりにも突き抜けていて、笑える場面がたくさんありました。別にギャグアニメとして作られていたわけではないと思いますが、笑いを期待して観る分には、毎週そこそこ面白かったです。
作画は、静止画だらけで、かなり低レベル。音楽は、昔の時代劇のような戦闘シーンのBGMなどは流れてくるとつい笑ってしまいますが、OPは普通に悪くなかったです。声は、ヨシナガ博士の池田秀一、キャスリーンの藤井ゆきよ、雪之丞の羽佐間道夫などが目立っていました。
最後まで観終わって、客観的には良い出来とは言えないアニメだったと思いますが、個人的には決して嫌いではなかったです。よくこんな変てこなものが2020年の新作として生まれてきたなあ、と逆に感心してしまうような作品でした。

投稿 : 2020/10/13
閲覧 : 374
サンキュー:

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ジビエートのストーリー・あらすじ

舞台は2030年の日本。地球全土にあるウイルスが広まっていた。ウイルスの感染者は怪物になり、年齢、性別、人種により姿が変化する。そのウィルスは、変化する多様な種類から「ジビエ(ジビエのようにバラエティに富んでいる)」と呼ばれた。そんな荒廃した日本に現れた、一組の侍と忍。江戸時代初期からタイムスリップしてきた二人は、ジビエを治す研究をしている博士に協力し、行動を共にすることになる。時を置かず襲い来る数多のジビエ、食糧を求めて旅人を襲う無法者、周囲を敵に囲まれた命懸けの旅が始まる…。(TVアニメ動画『ジビエート』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年夏アニメ
制作会社
ランチ・BOX
公式サイト
gibiate.com/anime/jp/
主題歌
《OP》吉田兄弟『GIBIATE』《ED》SUGIZOfeat.大黒摩季『ENDLESS』

声優・キャラクター

柿原徹也、藤井ゆきよ、東地宏樹、羽佐間道夫、池田秀一、木村良平、石井康嗣、郷田ほづみ、落合福嗣、七海ひろき、崎本大海、伊藤えみ

スタッフ

企画・原作・製作総指揮:青木良、キャラクター原案:天野喜孝
監督:小美野雅彦、副監督:玉田博、キャラクターデザイン:小美野雅彦、プロップデザイン:野澤健太/若山温/國井実可子、総作画監督:小美野雅彦、キーアニメーター:小野晃/國井実可子、音楽:古代祐三、音響監督:郷田ほづみ、美術監督:大西穣、美術設定:坂本竜、美術・背景:ビック・スタジオ、色彩設計:渡部勇輔、撮影監督:西村徹也、撮影:スタジオエル、3D監督:平将人、特殊効果:太田良之、オフライン編集:早川裕、オンライン編集:キュー・テック、音響制作:神南スタジオ

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