ソース さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：----

なろうのくせに本気だすなや

作画、ストーリー全てにおいて素晴らしい。まだ2話段階なのにここまで魅了されるとは..あっぱれですよ。



1クール全話視聴後感想

丁寧に丁寧に丁寧に作られてました。2クール目も期待してます

のび太 さんの感想・評価

3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

アラフォーの引きニート萌え豚エロヲタ野郎が、異世界に転生して人生をやり直す話

なろう系の小説では、かなりの人気作らしいですね。
交通事故で死んで、異世界に転生するとか、今となってはテンプレでだけど、どうもこの作品が元祖だとか？

私は気にならなかったけど、まずこの作品を楽しむには、アラフォーの引きニート萌え豚エロヲタ野郎に、最低でも５分の魂を感じる必要がありますｗ
転生後は、白人系の少年に生まれ変わりますが、中身はまんま萌え豚エロオヤジですからｗ

それさえ許容できれば、作画のレベルも高く、俺つえー的な要素もそれほどなく、人生やり直し物としては、よく出来ているように感じました。

まあ、１クール目だと、まだ序盤といったところなので、まだ何とも言えませんが。
２クール目は、７月から放送開始のようなので、評価するのはそれからですかね。

テナ さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

うおお さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ぽに さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

家族を大切にしたい。その気持ちがルーデウスを突き動かす。

原作読破済み（Web版）。私が唯一「小説家になろう」において完走した作品。

なぜこの作品を面白いと感じ、なぜこの原作を最後まで読むことが出来たのか。それは、この作品のテーマがずばり「家族」だったからに他なりません。

確かに、この作品も転生前は引きこもりのニートであり、転生する直前に兄弟から家を追い出され、その後にトラックに轢かれて死亡します。まさになろう系の王道テンプレです。

他の作品と違うのは、主人公自身が家族を蔑ろにしていたことを理解しており、家を追い出されたことについて自業自得だと分かっていることです。他のなろう系主人公なら「社会が悪い」とか喚いてるところですが、この主人公はそうではありません。

転生したことが分かってからは、自分が前世で行っていたことを反省し、今度は家族を大切にして真っ当に生きようと決意するのです。

この「家族を大切にする気持ち」は、例えば第四話「緊急家族会議」や第八話「ターニングポイント1」によく現れていると思います。

余談ですが、原作においてはこの目的意識が最後の最後まで貫かれており、他のなろう系では不快に感じるようなことでも違和感なく受け入れることが出来ました。

魅力でもあり欠点でもあるのが、主人公がかなりスケベということです。この辺はアニメ化するときにどうするのかなと気になっていましたが、あまり緩和せずそのまま演出されていたので、少々驚きました。

エロい表現で少々不快になるかもしれませんが、それ以上に家族や仲間の絆を楽しめる作品だと思います。2クール目も素晴らしい映像化に期待したいですね。

ハルジオン さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ユージン さんの感想・評価

3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

制作が本気だしてる

原作未読。
異世界転生ものアニメとしては一線を画すクオリティの高さ。

世界観設定やキャラクターの内面など非常に丁寧に描写されているという印象。
特に作画が素晴らしく、一見の価値あり。ただし神作画なのも相まってエロ描写もなかなか過剰なのでその点は要注意。でもポロリはないよ。紳士になって観ましょう。
なんでも、本作をアニメ化するためにわざわざ新しくスタジオを立ち上げたらしいのでその点からも制作の本気度がうかがい知れる。

主人公が紛うことなきクズなのが若干気になる所だが、主人公の心の声を演じられている杉田智和氏の好演（怪演）によってギリギリ不快にならず、笑えるラインを保っている。
本作の特番でもこの点は非常に気をつけて演技をされているというようなことを語られていたので、きっとギリギリ受け入れられるキャラクターになっている。と思う。

物語としてはまだまだ序盤のようなので、まだ面白いともなんとも言い切れないが制作サイドの本気度は伝わったので今後の展開に期待したい。


ちなみにツイートによると定型のオープニングが存在しないのはその分内容を描くのに尺が使えるかららしいです。
1クールで1話分ぐらいにはなるのでこの点も評価したい。

たけジーニョ さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

エグいてぇぇー

作画:最高
話 :最高
音楽:最高
杉田さん:最高！！

原作未読
大雑把なストーリーは、クソニートが転生して剣と魔法の世界で頑張るみたいな話。
だけど、よくある「転生して無双！」って感じじゃない。
登場人物の心情もすごい伝わりやすかったと思う。
あと毎回テンポがすごい良くて、｢あれ？もう終わり？｣って何回思ったことか。
主人公のゲスい行動も、杉田さんがナレーションすると｢クスッ」って笑えるのが結構好き。やっぱり杉田さん最高！

見るか迷ってるなら、まずは1話見てみて欲しい。
きっと「無職転生」の世界に引き込まれるから。
あ、でも、親の前で見るのはお勧めしません（笑）

僕はあんまり感じなかったけど、見る人によっては主人公に嫌悪感を感じる人がいるかも。

2クール目楽しみすぎ！！！


制作者の皆様、僕は原作を読んだことはありませんが、すごい原作に対する愛が強いのが伝わってきました！
今後ともよろしくお願いします！！！！！！

就活中の大学生

ぷらむ さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：今観てる

ミュラー さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

どういうわけか？大変面白い

元は中年の引きニートのダメ人間。
それが事故死して異世界へ。
前世の記憶そのままに異世界の人生を生きる話。
まあ、知識と経験を持ったまま人生やり直せたらって、誰しも思うことだよね。
そんな夢のような体験をアニメで見られるなら、そりゃあ面白いよね。
しかも劇場版アニメかと思うような素晴らしい作画。
１クールだけでは判断は難しいが、ストーリーも作画も演出も素晴らしい。
意外に人生の厳しさを中心に据えて話が進むのが、好感持てるところ。
まだ序章という感があるので、次のクールも楽しみです。

ライロキ さんの感想・評価

3.4
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

ミサキ さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

え？

文章書くの苦手なので一言。

「え？終わり？」

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

アニメ好き さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

やまげん さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態：観終わった

作画だけでも素晴らしい

原作は読んでいない。

何と言っても、良いところは作画に尽きると思う。

動きのあるシーンがよく動いていて臨場感があるというだけでなく、キャラの細かい動作も丁寧に描かれているし、背景は作品の舞台であるファンタジー世界の世界観を壊さないように描きこみ量が多く、かつきれいに描かれていて、ちょっと感動。

特に後半は、 {netabare}人間ではないキャラが多数登場して大変だろうに、一人一人きちんとキャラクターデザインを起こして描かれていて、制作陣の苦労がしのばれる。徒歩での移動中など、ルーデウスの杖に袋がかけられていることが多かったが、そりゃあの杖のデザインなんて毎回描いてられないわな（ほかに理由があるのかもしれないが）{/netabare}

ストーリーは、少し進行が遅いように感じる。原作に忠実に作られているということだろうか。今のところ、それほど独創的なストーリーとは思わないが、まだ序盤のように感じるので、これからの展開に期待。

主人公のゲスな性格から来る行動はどうにも受け入れられないが、話が進むにつれてそういうシーンが減ってきてはいるので、なんとか許容範囲内。

これがなかったらもっと素直に評価できたのだが、後々それが伏線になるかもしれないので、期待している。

sukasuka さんの感想・評価

4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

真打ちは遅れてやって来る。

実は以前に漫画版の1巻だけ手にしたことがある。
その時は主人公がどうにも受け入れられずに途中で読むのを止めた。
んで今回のアニメ化にも大した期待はしていなかった・・・・・のだが。
試しに観た1話目でその考えは180度方向転換。
こんなに先行き面白くなりそうな作品だったとは。
制作陣が有能なのか？
それとも漫画1巻途中で放り出した俺が間抜けだったのか？
作画は確かに素晴らしい。
だが、俺にとってはヴァイオレットエヴァーガーデンという前例もあるので
まだ油断できないわ（笑）
今期は不作かなと思っていただけにこの1話目はインパクト大。
一言で言うなら「丁寧」。
最後まで楽しく観れたなら、あらためて漫画版を買い揃えるかも？

■3話目まで
まだまだ序盤だが不安要素ゼロのド安定。
公式サイトで確認すると全23話（2クール）かな？
OPとEDの曲は・・・まぁ可もなく不可もなくで、音源購入には至らず。
（2クール目で差し替えになるとは思うが）
{netabare}他のなろう原作ではなかなかお目にかかれない転生後の精神的成長に
好感を持てるか否か、恐らくその辺が視聴意欲を左右しそうな雰囲気。
今回の制作会社は2年以上前から当アニメ制作を目的に作られたそうで、
そういう経緯からも原作最後までやる気なんだろうと思われる。
制作ガチャで量産される他のなろう群とはハナから異なるという訳だ。{/netabare}

■11話目まで
まぁなんだ・・・ロキシーやエリス眺めていれば全て許せるアニメ（笑）
あえて不満を挙げると、まさかの分割2クールだったという点かな。
2年以上前からスタジオ立ち上げて準備して来たなら、せめて1期2クール分は
完パケ納品後に放映して欲しかった。
コロナ禍で予定が狂ったのかもしれなけどね。
とりあえずAmazonで全巻購入特典収納BOX付き限定版を予約したわ。
頼むから1期で終わらせずに原作最後までやってくれ！

teji さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

えたんだーる さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

人は、「年齢を重ねれば勝手に大人になる」わけではない。（7月開始予定の2クール目にも期待してます！）

== [下記は第4話まで視聴終了時のレビュー: 以下、追記あり。] ==
第4話まで観終わった時点で、このレビューを書いています。

Web小説投稿サイト「小説家になろう」における、いわゆる「異世界」物の草分け的な存在だそうです。ということでアニメとしては後発ではあっても、物語として世に出たのは他のアニメ化作品よりは早いようですね。ただし私が原作を読んだのはつい最近の話ではありますが。

本作の主人公は転生時の年齢が34歳、他の似たような年齢の転生者たちの幾人かのようにブラックではあっても職を持っているということではなくニートです。

また十代の学生時代に異世界に転移したり転生したりしているわけでもありません。それだけ立場的に「やり直せるならやり直したい」という思いは真摯であろうと考えられますね。

ルーデウスが「子供の割には物をよく知っていたり理解力が高かったりする」一方で精神年齢的には必ずしも（現代日本の34歳に期待されるほどには）大人でなかったり、現実世界でそうであるようにパウロたちも子育てを通じて成長したり、またルディも自身の経験によってメンタル面も転生前よりも成長していきます。

そういったあたりの「メンタル面のリアリティ」という点では、本作は「なろう異世界」物の一言で済ませるにはちょっともったいない良い作品だと思います。

アニメ化範囲外ではあるでしょうが、終盤は駆け足気味ではあるものの遂には原作本編で一生を終えるというのも「なろう異世界」物としては珍しいんじゃないでしょうか。

作中の出来事のいくつかについては倫理的な忌避感を覚えたりいわゆる「サービスシーン」的な解釈で特に女性視聴者には嫌われる面もあるかとは思いますが、それでも私は「原作のストーリーは面白い」と思いますし、アニメ化のクオリティも高めだと思うのであえて本作はお薦めはしておきたいですね。
== [第4話まで視聴終了時のレビュー、ここまで。] ==

2021.2.22追記:
ストーリーの話ではないんですが…。

作画のクオリティが維持されていることがしばしば話題になる本作ですけど、本作の場合はそれだけじゃなくてプロップデザインがかなりちゃんとしていると思うんですよ。

特に6話、7話でのロア市街の描写とかエリスに勉強を教えているシーンとかそうですよね。自製フィギュアを売り払ったときに受け取った金貨が歪んていたりとか、本が高価なのも紙やインクが高いせいもあると思うんですが勉強のシーンなどで後に残さない計算練習や書き取りには書字板っぽいものが使われていたりとか。
（この世界にマインはいなかったけど、書字板は独自に作られたようです(笑)）。

それにシリーズ構成的にも、各話の中にきちんと起承転結的なことが考えられていたり、一方で視聴者に疑問として残りそうな描写が後の話で回収されていたりとか良くできていると思います。

ストーリーについてはもちろん原作がある程度ちゃんとしているからなんですけど、ちゃんと物を考えられる人が作っている感じがしてとても好印象です。

2021.3.22追記:
1クール目最終話である第11話まで視聴終了。あにこれの通例に従うと分割2クールの場合は1クール目と2クール目は別登録になるはずなので、「観終わった」ということにしておきます。

プロップデザインの良さは魔大陸に入ってからも健在でしたし、ルディたちが常用していた「人間語」とは別言語である「魔神語」の設定や、その会話シーンで字幕を使用する演出も「人間語とは別の言語」という雰囲気や、魔神語がわからないことによる当惑や疎外感をうまく伝えていてとても良かったと思います。

タイトルで敬遠されがちなのかもしれませんが、アニメや漫画ばかり見ている層だけでなく、小説や映画を見る層にも親和性は高い作品なのかもしれません。

2クール目は7月開始予定らしいんですが、これだけのものを見せられたらもう期待しかありません。とても楽しみです。

とろとろとろろ さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

なろう界隈のレジェンド（笑

ネット民いわく、異世界転生ブームの火付け役であり頂点とのこと。
なんだかスゲーな。
（ちなみに日本における異世界転生モノの元祖は嘘か真か古事記らしいぞw）
そんなわけで、アニメ化での力の入れようも尋常ではない模様。
{netabare}第1話は主人公のCVのせいもあってかハ○ヒ臭が鼻から離れなかったが、
見ているうちに気にならなくなった。{/netabare}
原作の世評通り楽しめるアニメとなることを願うだけだ。

・第2話
杉田智和のモノローグがこのアニメ全体を底上げしてるのは間違いない。
{netabare}これが勢いに任せて花江夏樹とかだったらどうなんだろうね。
（別にディスってるわけじゃないぞwww）{/netabare}
映像も劇伴も素晴らしい上にCVも完璧。
あとは展開次第で今期どころかいきなり今年のベスト作品になる..........かも？
まあ原作知らないから期待値込みということで。

・第5話
3人目のヒロイン登場。
{netabare}男性声優陣のせいかやっぱりハ○ヒと被るわ（笑
つーかね、99%の「ツン」と1%の「デレ」を装備したヒロインはやっぱ最強。
しかも金では買えないらしい。
もしかして筋肉ダルマさんもそのうちデレるのかな？
あまり興味はないけどw
耳鳴りシーンといい、今回も演出が冴えていた。{/netabare}

・第8話
ネット民いわく、ここまでがプロローグなんだそうで。
{netabare}作中に出てくるフィギュアは、そのうち実際に販売されると思うぞ。
ギレーヌ人形は人気出そうだ（笑）{/netabare}

・第10話
本編？に入ってからまだ2話目だが、見ていてどうにもテンションが上がらない。
まあ長いストーリーの中で当然起伏はあるだろう。
でもなんだ..........ちょっとだけダルくなってきたかも（笑
物語上の設定とはいえ、字幕で読まされる会話が多いのも好きじゃないわ。
しばらくはずっとこんな感じで進むんかな？

・第11話
え？　1クール目はここで終わり？　しかも次回は夏期？
2クール立て続けにやるものだと思ってたわwwwww
もし2期以降もあるとすれば、やっぱ1年以上間が開いたりするんかいな？
そのうち物語シリーズのような公開状況になったりして..........。
まあ始まれば必ず見ると思うので待ちますよ（笑

退会済のユーザー さんの感想・評価

4.6
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

じょせふん さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

デルタ さんの感想・評価

4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：観終わった

伝説の始まり

自分は正直に言うと異世界転生ものが好きではありません。本作が始まる時にも「またなろう系の異世界転生ものかー」くらいにしか思ってませんでした。
見るつもりも無かったのですが、ネットを見てみるとこの作品が「なろう系転生もの」の元祖だと分かり、近年のこのブームの元凶を見てやろうくらいの冷やかし気分で見始めました。

それが見始めるとどうでしょう、作り込まれた世界観や設定、魅力的なキャラクター、素晴らしい作画、情緒溢れる音楽、ベテラン揃いのキャスト陣 などファンタジーアニメ作品として文句のつけ所がない作品がそこにはありました。

もうついつい原作のweb小説の方も一気に読んでしまいました。原作の大筋のストーリーをしっかりと踏まえつつ、原作には無かった色彩のようなものが加わり、原作よりも更に面白いアニメになっている思います。

原作は長編ですので、すべてアニメ化するなら数年単位の作品になると思います。ただ、この作品はぜひ最後までアニメを追いたいとそう思える素晴らしい作品だと思います。
直近の2クール目も楽しみです。

異世界転生ものに辟易としてる方もぜひ1度見てみてください。本作はチート能力も無ければ強すぎる癖にそれに無自覚な主人公も悪役令嬢もでてきません。ファンタジー作品として純粋に楽しめると思います。

Takaさん さんの感想・評価

3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

杉田転生

専用のアニメスタジオが作られた作品。
30代半ばの引き籠りが最後にいい事？して異世界に転生する話。

11話
{netabare}
ルーディウスの驕りからの失敗、
そして反省からの真のパーティーとしての団結強化。

一方、ロキシーは、パウロの元パーティーメンバー2人と
ルーディウス捜索の旅へで1クール目終了。
{/netabare}

10話
{netabare}
ルイジェルドをミグルド族に変装させて街へ入る。

スペルド族の名誉を回復する為に、ルイジェルドの別名
デッドエンドでパーティー登録をするルーディウス。

ルイジェルドの危険度高いね。
子供に暴力をふるったで殺すとか…

馬顔の魔族が次回、何か仕掛けてきそう。
{/netabare}

9話
{netabare}
魔大陸に飛ばされたルーディウスとエリス。

助けてくれたのは、スペルド族のルイジェルド。
彼は、魔神ラプラスに騙され地に落ちたスペルド族の名誉を回復する為に
活動しているらしい。

そして、ルイジェルドに連れていかれた村は、ミグルド族の村で、
ロキシーの両親と出会う。

ロキシーの現状を伝え、別れ際に装備品等を貰い別れた。

濃い内容の割に、意外とあっさりと進んだ印象。
{/netabare}

8話
{netabare}
ルーディウス10歳の誕生日。

パウロ達は、魔物が多く出てきて忙しく来れず、
ボレアス家内でお祝いが行われる。

ルーディウスの演技で、サウロスが泣くのは分かる。
ヒルダがウチの息子よーって、いきなり手のひら返しは、
何かフラグ立ってたっけ？

最後に、謎の頬に鱗がある人物？と魔界大帝キシリカの登場で、
話が大きく動き始めるのかな？
{/netabare}

7話
{netabare}
お嬢様、10歳の誕生日の為にダンスの練習をするも、
飽きてサボってしまう。
教師から、相談されるルーディウスって…
結局、ダンス相手役で練習に参加。

お嬢様、誕生日の日、ダンスの相手が務まらず、
結局、ルーディウスが相手として名乗り出ることに。
フィリップさんが、あまり目立ってほしくないと言ってたけど、
お嬢様が、なんとか誕生日を乗り切ったのはルーディウスのお陰なんだけどなー

一方剣技と魔法の練習は…
お嬢様の剣技は上級剣士級、ルーディウスは、上級ではない模様。
魔術は、脳筋コンビがルーディウスから杖をもらい初級編終了。
{/netabare}

6話
{netabare}
お嬢様、ファイアーボールを覚える。
ギレーヌは、不発だったから、覚えられなかったのかな？

算術は、ギレーヌの方が覚えがいいみたいだけど、
脳筋コンビがどこまで算術と文字、魔術を覚えていくのだろうか。
{/netabare}

5話
{netabare}
パウロ、ギレーヌにも手を出していたとは…

ルーディウスは、凶暴なお嬢様の家庭教師になるべく、
策を打つのだけど、相乗りした使用人により、本当の事件に！
お嬢様、どれだけ恨みかっているのさー

でもまぁ、なんとか2歳上のお嬢様の家庭教師に就任できることに。
{/netabare}

4話
{netabare}
パウロやらかす。
メイドのリーリャを孕ます。

これをルーディウスがうまく仲裁し、
ゼニスとリーリャは無事出産。

ルーディウスに心を開いた？リーリャに、
若かりし頃、パウロと同じ道場に通い処女を奪われ、
パウロは稽古の厳しさから逃げたとのこと。

リーリャも、メイドではなく、本職は剣士だった？

伸び悩み中のルーディウスの元にロキシーから手紙が届き、
ラノア魔法大学に入学を決意するも、パウロに反対される。

そこに、ギレーヌというパウロ、ゼニスと顔なじみが登場する。
ルーディウスが、シルフィーの分まで学費を稼ぐに関連しているのかな？
この時点で、ルーディウス、7歳か。早いな。
{/netabare}

3話
{netabare}
ロキシーのパンツを御神体にするとは…
前回、メイドさんに捨てられてたと思ったよ。

友達のシルフィーは男ではなく、シルフィエットで女だった。
ルーディウスよ、素敵な勘違いよ…

パウロも、父親としては、どうなんだろうという性格で、
女ったらし、隠し子とか出てきそうだ。

心の声？も杉田さんなので面白すぎる！
{/netabare}

2話
{netabare}
ロキシーに師事を仰ぐこと1年半。
5歳児に教えることが無くなってしまい家庭教師を辞めることに。

ロキシーのパンツを盗むとかどこのHENYAIさんですか…
{/netabare}

1話
{netabare}
前世の声優が杉田さんとか、はまり役過ぎでしょ。
普通に気持ち悪い（誉め言葉

子供の才能を鍛えるべく、家庭教師を雇う
母ゼニスさん、親バカすぎるｗ

家庭教師に来た幼女？ロキシーさん、
天才少女か、人間外の種族かな？
{/netabare}

hige3 さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態：今観てる

賛否両論の待ちに待ったアニメ化。

原作完読です。

「なろう」界隈のレジェンド作品であり、お父さん的存在。待ちに待っていた作品のアニメ化。中国で炎上しているとか、それもまた話題でいいんじゃないですかね。残念ではあるけど。

端的に言えば、流行りの異世界転生ファンタジー。ファンタジーが主食の人なら間違いなくお勧めできる作品です。エロ描写が多く、非常に長編の大河ドラマのようなストーリー。物語の核心が動き出すまでに時間がかかる上に、最後までやらないと不完全燃焼にしかならない。それゆえ今の制作委員会という括りで作ると、最後までアニメ化するのが難しいと言われ続けていましたが、制作陣もそれを承知の上でのアニメ化するという覚悟がうかがえる、このアニメのためだけの会社設立。

これだけでも制作陣の覚悟が見えてうれしいです。いい感じになろう作品が使い捨てられることが多い昨今、最後まで作るよ！っていう意思表示のようで嬉しい。カテゴリーごとにレビューさせていただきます。

【物語】
原作完読なので、今後の展開ありきの☆５。ざっくりいうと異世界大河ドラマ。ドラクエ５を彷彿とさせるような物語です。核心の物語が動き出すまでにも時間がかかるし、無職転生をアニメ化するという時点で、現在の９話はまだ序盤の少年期。まあ物語の根幹はまだまだ先ですからね。ただ、ＯＰアニメを作らず、ストーリー進行に当てるという制作陣の本気っぷりは非常に好感。それくらいやらないとストーリー最後まで行けませんしね。2期50話が限界かなと思いますが、1期13話の短編ファンタジーじゃなく、こういった長編ストーリーの方が見ごたえもあってよいです。

【声優】
あまり詳しくないけど、違和感なくてとても好感。きょんの人がシナリオ解説しつづけてくれますが、安定感あっていいかなと。どうしてもきょん感が抜けないのは私だけかな。。

【キャラ・作画】
漫画の方の絵やキャラをベースに作っているので、こちらも大きな違和感なく。丁寧に描いてくださっていると思います。エロ描写が多いのも原作からなので仕方ないです。エロ要素は料理（メインシナリオ）のトッピング程度のものなので、個人的には特にまあ気にならず。女子受けは難しいかな。まあええよ。原作がそういう原作なんだから。そこが嫌なら全年齢対象の健全な別作品でも見ればいい。

【音楽】
これは素直に☆５。やっぱり異世界ファンタジーにはケルト調です。全く違和感なく世界観に入れるし、ＯＰ音楽も非常に良いと感じました。劇中のＢＧＭも自然と耳から入ってきてgood。「ありふれた職業・・・」の方では、ジャズ調？とかの音楽持ってこられて「は？」ってなったのを覚えているので、好感の持てる音楽選択でした。


原作が好きな時点で、高得点を付けている部分はありますが本当に最後までやってほしい作品です。序盤のいたるところから制作陣の本気がうかがえて、うれしい限り。長編ファンタジーが好きな人には是非お勧めしたい作品です。

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：----

あにこれ復帰〜このレビューで本気だす

本気...本気とは自分自身の限界に挑戦し続けること。

このアニメの主人公が好きになれないという方、少しだけ紅茶でも飲んでこのレビューを読んでいただけると嬉しい。

まず、ルーデウスの前世の男はとっつきにくい印象を受けるかもしれない。
家に引きこもって親の脛をかじり、その親の葬式にも出ない。馬鹿野郎である。
だが、彼も一人の人間であり、善いとろこもあり、悪いところもある。
だから醜さの一端は我々にも重なるところはある。
転生した後の、皆に好かれるルーデウスもまた、紛れもなく同一人物なのだ。
環境によって人は変わる、そのことを体現している人間味あふれる主人公と言えよう。
おそらく、作者も似たような体験をしたのだろう。血が通っていて現実味がある、重厚な心理描写に感じる。ちなみに、俺自身4年前に引きこもって「あにこれ」のレビューを投稿していt...ｹﾞﾎｯ(吐血) ので現実味は保証する。本気を出すと痛みを避けて通れないのが人生である。

次に、下ネタについてだが、これは男なら仕方ない。お許し願いたい。
ルーデウスは自分に正直なだけで男性の99%はそうだから女性の視聴者は寛容精神を持って温かい目で見守ってあげてほしい。

視聴中　本気で追記します。

稲葉姫子 さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：----

永遠のにわか さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：今観てる

カレーにウンコ混ざってるよ？

ウェブ版中断したやつ。あくまでヘテロ男性がターゲットの作品。

アニメ化するって聞いたときもうちょいウーマン/レディフレンドリーになっててくれたらいいなって願ったんだけどね。やっぱまだまだキツかったわ。
ゲスエロが主人公の自我の根幹だから削れないんやろね。
セクハラされた女性が主人公を半殺しまたは殺害しないのも、この作品がヘテロ男性の欲望を満たすためにあるから。

セクハラ以外ほんと一級品なんだよなあこの作品。自分に合わないならウンコをよけるみたいに見なければいいだけなんだけどね。でもセクハラ以外はクソうまいカレーなんだもん。うまいカレーにウンコぶち込んでくるんだもん。人によっちゃあそのウンコが福神漬けだったりトンカツだったりするかもしれないけどさ。

はあ。

うっわ… さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：今観てる

Kuzuryujin さんの感想・評価

4.7
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態：今観てる

人は一人では生きていけない

《原作について》
{netabare}
思えば今作の原作入門は2018年頃で、なろうweb投稿ではなくコミック第1巻からだった。
しかし主人公があまりに下品で不快だったので数巻で一度挫折。その後アニメ化発表を機に今度はコミックではなくラノベ書籍を読み始め、徐々に面白さが高まり2020年12月現在の既刊24巻中、23巻まで読了。

実はそこまで読んでも主人公ルディのことはあまり好きではない。弱虫だった彼の前世に同族嫌悪を感じる点。親や親族を蔑ろにするという因果応報の理から見て、来世の運と才能と縁に分不相応を感じる点。さらには正直、たった一度の生まれ変わりで百八十度の幸せな人生に大逆転するなんて、という妬みの感情もある。

ただ主人公も含め、場面毎に入れ替わり登場する様々なキャラクターたちは、一所懸命に努力絶やさぬ者たちであり誰一人欠いても物語が成り立たない。一部の例外はあれど全員が物語の主人公だとさえ思える。つまり個性豊かな愛すべきキャラの群像劇の魅力があり、時に浮き草のように揺れ動く人間模様が描かれ、立位置も敵かと思えば味方に、またその逆もありでなかなか目が離せない。そんな他の同系統の作品と一味違う魅力で、結果的には読み進むほどに物語に引き込まれていった。その点では原作者の、裏切りや誤解など人間の弱さ脆さも直視した、綺麗事だけでは済ませない人間ドラマの創作力は素晴らしい。清濁合わせの人間味溢れる、家族愛に溢れるルディの一生を軸とした大河ドラマと言ってもいい。
{/netabare}
《アニメについて》
{netabare}
アニメ本編は全23話予定(WikiよりBlu-ray発売時期参照)。分割2クール(公式Twitterより)で、おそらく2021年冬クールは第1話から第11話迄、同年夏クールに第12話から第23話。

本作が近年のTVアニメ作品の中でも出色の出来であることに異論はない。神作品認定する人も多いだろう。作品全体が高度なバランス感覚で調和しており、主人公の前世の生き様から滲み出る原作のえぐ味を巧く緩和できている。様々な要因あれど、特に岡本学監督の貢献もかなり大きいと思われる。

アニメダ・ヴィンチでのweb公開の岡本氏のインタビューによると、この原作は大河ドラマ的な作品と捉え、最初から最後までアニメ化することに意義を感じたそう。大河ドラマとは実に言い得て妙。そこは全くの同感だ。氏はシリーズ構成と脚本のメインライターとしても作品の要を担う。作品を管理調整する上で非常に有利であろう。その上での作り込みとなれば納得の現状だ。流れも丁寧で23話で原作のどこまで描くか予想も付きやすい。このままのレベルで今期突っ走って、これで終わらず何年掛かろうとも原作の結末まで辿り着いて欲しいものだ。

《作画》
劇場作品レベルと言っても過言でない。キャラクターデザイン、表情、動作、背景すべて高レベル。下手にアニメ的な萌えやギャグで受けを狙うこと無く、堅実かつ的確で好印象。目力のあるキャラクターで、仮に音声無くとも表情だけでも感情がダイレクトに伝わる良さがある。極大魔法やバトルの表現力は、音響と共に圧巻の出来で迫力が段違いだ。作画だけでも大河ドラマとして製作しているのがよくわかる。

《声優》
すべてのキャストが適材適所。中でも出色なのは杉田智和氏。氏のタレント性とキャラクター(ヲタク系の前世の男)の相性が抜群。杉田氏は、素のトークでも個性豊かでサービス精神旺盛。観察眼が鋭く物真似も得意、周りの声優仲間のニックネーム付けも巧みで有名。頭の回転も早いのでアドリブへの対応力が高い。そんな本作での氏の演技は、落ち着いたトーンが基本だが時折、氏ならではのアドリブっぽい瞬発演技があって楽しい。モノローグ担当であることであまり作画に左右されず遊べる余地も大きいのだろう。氏の長所はこれからもどう発揮されるか楽しみだ。
{/netabare}

あぁ流川 さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：今観てる