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「フルーツバスケット 2nd season(TVアニメ動画)」

総合得点
72.2
感想・評価
185
棚に入れた
765
ランキング
1189
★★★★☆ 3.6 (185)
物語
3.6
作画
3.6
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.6

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フルーツバスケット 2nd seasonの感想・評価はどうでしたか?

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

笑っていてほしい。幸せになってほしい。今はただ、そばにいたい。

フルーツバスケット2019年版の2期です。

2001年版のアニメは見ていないのですが、
原作は最後まで既読です。

原作は1998年から2006年まで連載されていました。
つまり昔のアニメは原作がまだ最終回を迎えていなかったのですよね。

最近過去の作品の再アニメ化が増えていますが、
今回は最終回まできちんと描いてくれるみたいで、
再アニメ化してくれて本当に嬉しい。

名作は時代がどれだけ流れても名作なのよ。

久しぶりにアニメで観て、
やっぱりこの作品が大好きだなーと思いました。

2期は全25話です。


● ストーリー
両親をなくし、今は同級生の草摩由希(そうま ゆき)の暮らす家に居候している女子高生・本田透(ほんだ とおる)。

草摩の一族には、異性に抱きつかれると十二支の獣に変身してしまうという秘密があった。


十二支の物の怪憑きというだけでも大変ですが、
その特別な体質ゆえに生い立ちはそれぞれ苦しみがあった。

たくさん苦しみ、傷ついてきた彼らが心から笑えるように、幸せになれるように。
そう願う透の優しさ。

また、透自身も大好きな両親をなくしてしまった寂しさに押しつぶされそうになる。
そんなときに支えてくれる草摩の人たち。

人の弱さと優しさと強さ、
ぬくもりが存分に感じられるストーリーでした。

抱えているものはそれぞれ違うし、
苦しんでいるものも違うし、

だけどみんな誰かに寄り添おうとしていて、
誰かのために一生懸命になって、

ふと救われる瞬間がくる。
そして、変わろうと踏み出せる。


今回は草摩家当主の慊人(あきと)と透が対面したり、
十二支の呪いの根幹に関わる秘密も明らかになったりするなど、
いろいろと目の離せない展開が多かったです。

これは続きの3期が待ちきれない~。


● キャラクター
透と草摩の十二支のみんな。

そして透の友だちや、
由希の生徒会メンバーなど、

登場人物は多くなりましたが、
一人ひとりに物語があって、

その誰もが人と関わって苦しむこともあれば、
その苦しみから救ってくれる人もいて。

とにかく一人ひとりの物語が悲しくて、
優しくて温かいのよ。

私の推しは変わらず猫憑きの夾(きょう)くんです。

彼は十二支の一員にはなれず、
疎まれる存在であることにずっと苦しんでいて、
未来の自由も約束されない。

でも優しいんだよなあ。
何かあった透の様子にも一番に気がつくし、
さりげないフォロー含めてかっこよすぎ。

彼の優しさが自分を傷つけるためではなく、
周りの人と笑い合えるためのものであり続けますように。

ここでは書ききれませんが、
それぞれのキャラクターみんなに魅力があって、
大好きです。


● 音楽
【 前半OP「プリズム」/ AmPm feat. みゆな 】
【 後半OP「HOME」/ 土岐麻子 】

どちらも温かい雰囲気で、
フルバの雰囲気に寄っていて好きです。

【 前半ED「ad meliora」/ THE CHARM PARK 】
【 後半ED「Eden」/ MONKEY MAJIK 】

こちらもゆったり温かい曲です。

私は後半EDが一番好きでした。

後半EDのイラストがまたきれいで…
十二支のみんなと花と和装。

このイラストはずっと見ていたくなるほど好きでした。
グッズほしい…。


● まとめ
名作に新しく命が吹き込まれた再アニメ化。

好きなものは年月が流れてもやっぱり好きだし、
名作はずっと名作だなと思いました。

物語もかなり終盤にきました。
最後の3期もとても楽しみです。

投稿 : 2024/12/14
閲覧 : 43
サンキュー:

12

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

キツい

面白いんだけど見るのにカロリー消費する
シーズン2からどんどんしんどくなるかなぁ〜

投稿 : 2023/12/20
閲覧 : 42
ネタバレ

ねるる さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

簡単に断ち切れない繋がりと求める愛情と。核心へ迫っていく2season

原作未読。2001年放送版のアニメと2019年放送のリメイク版1season視聴済み。
リメイク版2nd season全25話。

1season見て以来久しぶりに、きゅんとするアニメを見たくて続編見始めたつもりが、こんなにドロドロの毒親多発精神ダメージ被害者過多アニメだっけ?ってなりました。

少女漫画原作ですが、キツイ家庭環境で育つ様が多く描かれるのでラブコメというより、親と子供、容易に断ち切れないの歪な縛りからの脱却を軸にした人間ドラマという感じ。主人公をきっかけに十二支の呪いを解くために、キャラクターたちがそれぞれ進み出す物語は楽しめました。
ギャグ要素はちょっと古臭く、それなりに古い作品のアニメ化なんだなって感じるノリだった。ヤンキーのノリが昭和のヤンキーって感じであんまり好きじゃないキャラ感でした。

恋心抱く各々のキャラクターたちいますが、やはり主人公と猫の草摩夾くんのカップリングは王道に変わらず良かった。リメイク版声優の内田雄馬たそいい仕事してた。2人の掛け合いはきゅんとするし、そこだけずっと見てたいぐらい好き。

声優については、2001年のアニメのキャスト陣で育ったこともあって前のキャストが好きなのですが草摩夾に関しては良かったな。あと腹黒い紫呉さんの中村悠一もよかった。
石見さんもとっても透き通った可愛らしい守りたくなるような素敵なお声と芝居ですが、母のような抱擁力という点では物足りなさがありました。前キャストの堀江由衣さんは堀江由衣=本田透というくらいにハマり役だったし凄く好きなキャラだからこそ、そう思ってしまいました。
堀江さんは聖母感、石見さんはシスター感というか、どちらも清らかで優しくて包み込むんだけどなにか違う。
単に堀江由衣さんで育ったからなのかもですが、物足りなさ感じました。

【私情】推しキャラについて
{netabare} 十二支の中での推し(好きな理由)は、草摩夾(かっこいい&幸せになってほしい)、草摩潑春(かっこいい)、草摩紅野(同じ干支)なのですが、推しである草摩紅野とヤンキー同級生の恋模様はどこで2人がそんなに想い合える要素があるのか理解できなくて非常に歯がゆい。くれのさんにはもっとふんわりとした情緒の安定してる優しくて可愛らしい人と一緒にいて欲しい。 {/netabare}

両親、神様と十二支の関係、簡単に断ち切れない関係性をテーマに、少しずつ新しい未来へ向かっていくキャラクターたちの成長と、親離れすることによる新たな出会いと恋模様は興味深く面白いですが、ポエム過ぎる所と大人も子供も男も女も関係なく泣きまくるのはちょっと萎えポイントだったかな。ヒステリックなキャラが多いのでストレスは多めですが見てみる価値はまああるかなと。しかし今のところ2001年版の方が曲も絵柄もキャストも含めて好きかな。
ファイナルまで見て総評したいと思います。

投稿 : 2023/09/30
閲覧 : 104
サンキュー:

16

でこぽん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2ndシーズンはFinalへ向けての助走期間のようなもの

2ndシーズンはFinalへ向けての助走期間のようなものです。
透(とおる)の活躍が少なくなり、草摩家の人たちの説明が多くなりました。

透1人に対して草摩家は十二支と猫の夾(きょう)、それに神様の慊人(あきと)の14人がメインなので、どうしても透の出番は少なくなります。
そしてそれは、透による癒しよりも、慊人による暴力・破壊の内容が大きな割合となることを意味しています。
つまり物語が暗くなっていくことを意味しています。

1stシーズンでは、この物語は癒しの物語だったのに、2ndシーズンでは、微妙な展開になってきました。

それでも、依鈴(いすず)が透に心を開くところは、良かったですね。
いつの間にか透は、十二支みんなの母親のような存在になりました。
また、透のクラスの文化祭での出し物「シンデレラっぽいもの」や、透が夾たちと海水浴をするシーンは、明るい内容で楽しめました。

ところで、由希(ゆき)と夾に対する透の接し方も微妙に変わったような気がします。
どちらかというと、夾と話しているときのほうが透は幸せそうな顔をしているようです。
由希は成績優秀スポーツ万能の生徒会長で非の打ちどころのない男性ですが、夾はそれと言った特技があるわけでもありません。
でも、由希が透を呼ぶときは、いつでも「本田さん」と呼ぶのに対して、夾は「透」といつも呼んでいます。

好きな人からは苗字ではなく名前で呼んでもらいたいですよね。

投稿 : 2023/07/16
閲覧 : 152
サンキュー:

19

ネタバレ

なっぱ‪‪𖧷‪‪𓈒𓂂 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

寂しさを誤魔化し合うのはもうやめよう

原作未読。予備知識なしの初鑑賞。1期鑑賞済。

今観る身としては次の3期があるから良かったものの、
リアタイで3期があるか不明な状態で観てたら
スッキリしないちょっと引っかかる終わり方でした。


相変わらずみんなうじうじしてますw

思考セリフが多く、
あぁ〜少女漫画だな〜と実感しますね。

1期に比べるとテンポも遅めだったので、
みんなの呪いがどうなるのか気になってなければ
おそらく中断してしまってたでしょう。

刺激を求めず目の保養目的で観る分には満たされます。

ただテンポは遅かったけど
ストーリーに動きがなかった訳ではありません。

〜2期で大きく変化のあった部分〜
{netabare}
・夾くんが自分の中で透を好きだと自覚した
・慊人(アキト)が十二支の神であり女の子
・呪いが解けた人もいた(酉:草摩紅野){/netabare}

ストーリーの軸に関わりそうな
大きな変化といえばこの3つでしょうか。

ここまで明かされれば3期のThe Finalで
スッキリする結末が見えてきそうな気がするので
このまま続きを観ていこうと思います。

ちなみに私は透×夾くんの組み合わせが1番好き!
猫好きだからとかは関係なしに
{netabare}シンプルに普段ツンツンしてる人が自分(透)にだけ
優しくしてくれるとか{/netabare}最高すぎます♡←チョロい


そして私は気になります。

OP2のクレジットで文字の一部を長くしてる表現が
3月のライオン2期とそっくりなんですよね( ˘ω˘ )

フルバの文字は静止画で一部長く表示されていて、
3ライの文字は動画で一部が長くなっていく表示です。

パクリだどうのという意味での気になるではなく、
これを担当している方が同じなのでしょうか?

調べようとしたけどクレジット部分の担当さん自体が
よく分からなくて調べられませんでしたw

投稿 : 2023/06/30
閲覧 : 94
サンキュー:

9

ネタバレ

ぴかちゅう さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:今観てる

何かが物足りない

1st seasonはやや不満だったけれど、なんやかやで楽しみにしてました。
OPもEDも今回は、フルバの雰囲気に合っててよかったです。原作は既読ですが、だいぶ以前なので、細かい記憶はほとんどありません。

<2nd season半分まで視聴:一部再編集済>
1st seasonもそうだったのですが、何かが物足りない。10話なんかは前半のクライマックスだったはずなのに、あまり盛り上がりを感じることができず、終わってしまいました。2nd seasonとはいえ、ここのレビューも、名作のわりに、いまいち盛り上がっていないですし、その理由はなんなのか、暫定的ですが、少し考えてみました。

問題の一つは、やはりBGMでしょうか。全体的にカフェのBGMのような感じで、BGMで場面にメリハリをつけるということができないわけです。それから、作画にしても、綺麗ではあるのですが、そこから先の工夫があまりないように思います(特にシリアスシーン)。

それと、やはり透でしょうか。十二支それぞれが傷を抱えていて、実は透も例外ではない、という、そういう暗い背景が十分に出ていないのかな、という気がします。この声優さんが嫌いなわけではなく、「クジラ」のリコスや「多田くん」のテレサなどは視聴しましたが、よかったと思います。ただ、「多田くん」のテレサとフルバの透は、表面的には性格が似ているけれども、何不自由なく育ったテレサと、もはや家族もいない透とは、置かれている状況が違うわけで。アニメの透からは、何不自由なく育ったテレサが一生懸命、草摩家の問題を解決しようとしているような印象を受けてしまいます。
逆に、楽羅回がよかったのは、やはり釘宮さんが、脆くも純粋な楽羅を出せているからでは、という感じがしました。

<19話まで視聴>
ここまでだと、11話(楽羅回)と18話(依鈴回)がよかったです。どちらもメインキャラがあまり絡んでいないところが何とも。。。後半のOP・EDはよいのですが、BGMはやっぱりところどころ合ってない感じがあります。18話の挿入歌なんかはとてもよいタイミングで入ったのですが。

それにしても、結局十二支の呪いっていうのは、変身することだけなんでしょうか。ただ変身するだけなら、猫付きで妖怪になってしまう夾くんはともかく、他の十二支の両親は、過剰反応しすぎなようにも思います。

由希、紅葉、依鈴などの両親の過剰反応の理由については、原作既読ですがほとんど覚えておらず、アニメでは全くといってよいほど触れられていません。可能性としては2つあるのかなと思います。
1)草間家の人々は集団催眠的な状況にあり、十二支は蔑みないし恥の対象とみられている可能性。ただ、楽羅家や燈路家などはわりと普通の家庭を築けているので、よく分かりません。
2)草摩家は当主含め、人格破綻者だらけ。
たぶん両方の要素があるのでは、とは思うのですが、ちょっと最近は、人格破綻者が不自然に多すぎて、もう原作を忘れてしまった私にとっては、ストーリー面も違和感が強くなってきました。生徒会の苗蹴ってた奴とか含め。原作を読んだ当時はそれも感動の要素だったのかもしれませんが、今、原作読んだら、どう思うのかな、と気になります。 

<最終話まで視聴>
最後の数話は結構よかったかな、と思います。由希くんはいつから副会長とそんなに仲良くなったのか、とか疑問もちょっとあり、結局十二支の呪い・絆って変身することだけなのか、という疑問も解けてないのですが、最終(?)シーズンにつながる終わり方だったかな、と。

[2023年6月追記]
完走した作品のみをレビューしているため、とりあえず完走できる質だったということで、これまで、レビュー点数は3.0以上としてきました。しかし、レビュー内容が辛口になっている場合でも3点台をつけているため、他の方の同じ程度の辛口レビューと比べて、点数がかなり高めになっていました。そのため、レビュー点数の下限を2.5点に変更し、この変更に合わせ、このレビューの点数も変更しています。

投稿 : 2023/06/29
閲覧 : 456
サンキュー:

9

ネタバレ

れい78 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最終話ネタバレ

初期のフルバも大好きだったけど透ちゃんのかわいさをあざといと思っていたり、逆ハーレム状態のウハウハ乙女アニメだと勘違いしていました。いい歳になって観るとなんと大人な恋愛アニメなんだとやっと理解しました。もう最終話なんて呪いが解けてたり、あきとが女の子だったり急に展開早すぎてびっくり!とりあえず早くみんなが幸せになってほしいので早く最終章を!!!!!あと透ちゃん大人になってからみるとほんと優しくて可愛くて好き!

投稿 : 2022/11/03
閲覧 : 205
サンキュー:

5

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

今のところ眠れる獅子です

相変わらず原作は未読


全63話予定。現在位置は↓

 1st season 25話
 2nd season 25話←今ここ
 Final (仮) 13話

踊り場の2nd seasonなので軽めにいきます。

正直しんどい。
まず2つの道があると思うんです。リアタイ追うのと終わってからまとめてドン。一応ここは前者の意見ということであらかじめご承知おきをば。言うても2nd最後まで観たところで結論には至らない。立ち上がりだった1stはうろ覚え。そして共に2クール分とボリューミー。まとめての視聴をお奨めします。

しんどい理由はそれだけではない。
いわゆる“障害”と思しきものが特殊過ぎるのです。現時点で“障害”とは“草摩の家に生まれついた宿命によって縛られてる何か”しか分かってません。なにを根っこに苦しんでいるのか掴めないのでキャラの感情を拾えないのです。よもや表層なぞってあははうふふしてるだけじゃ名作とは言われまいて。なにかしら“障害”を乗り越えるなり打ち克つのだろうと想像できるのですが現時点では私が絶賛迷子中。きっと終盤にネタ明かしがあるのでしょう。

{netabare}草摩家当主の慊人(あきと)が嫌キャラとして描かれてはいるが絶対事情あるよね?{/netabare}
{netabare}なんで高校卒業したら夾(きょう)は幽閉されるのか他の道いくらでもありそうなのに?{/netabare}
{netabare}親に愛されてない子が多いね。変身しちゃうだけが理由だったらひどくない?{/netabare}

目の前でめっちゃ苦悩してるんですけど、十二支を苦しめてるものの正体がうっすらとしか分からず、なんか良く分かんない理由でイラついたり絶望したりする物の怪憑きの皆さんに菩薩モード全開で寄り添うヒロインという構図。


 理由の如何によらず苦悩している人にただ寄り添えるか?


みたいなところを感じて下さい、といった雰囲気はあります。こういうのってキャラには知らせずとも視聴者にはわかるようにするもんですけどね。面白い試みですがエンタメ感は薄いかなぁ。
置かれた境遇の厳しさに理解と同情の念はあります。だからこそ背景と理由を下さいってことですね。
そういうのが無ければ別の切り口。呪いというだけで縛られるしかないというあくまで思い込みとか。これだと理由はいらないんだけどそれはなんかやだなぁ。

1期は当初苦手だった透くんのキャラが終盤になって素敵に見えた後半追い上げ型。
2期は十二支の呪いに翻弄される皆さんを追いかけながら苦悩に寄り添う現状維持型。

全部終わってからあの時この時こうだったが見えてくるのだと思います。
もしくは原作既読で顛末をすでに知ってるファンが答え合わせをする場所。

いざ完走して全貌が明らかになった時、これが1クール2クールだったら覚えてるんでしょうが、差し詰め5クール分となるとよっぽど強烈な印象を残したとこじゃないと覚えてない確固たる自信があります。
全般的にもやっとしており初見でここまで50話は正直つらい気がします。


いいところもあるよ。OPEDが軒並み作品の世界観に合っていて良かった。そこだけは胸張って言える中継ぎの2nd seasonでした。
ここまで来たら付き合うけどね。頼むぜ名作!


※メモ
{netabare}あきとが女!?そして紅野は呪いが解けてました…と。
この淋しかりやの神様に救いは訪れるのか?十二支連中も救われてほしいね。{/netabare}



視聴時期:2020年4月~9月 リアタイ

-------

2020.09.22 初稿
2021.07.23 修正
2022.06.04 修正

投稿 : 2022/06/04
閲覧 : 872
サンキュー:

41

ネタバレ

プラ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

ようやく、おもしろい展開になってきた。

相変わらず透はパヤパヤした天然系だが、だんだんと力強さが備わってきた。十二支とそれに関わる人間(?)たちと向き合う姿は、透の成長と覚悟が感じられた。

終盤の方に「アキトは女の子」「十二支の呪いは突然消える」という衝撃の事実が明らかになる。

さて、続きはどうなるか。Final Season に期待。

投稿 : 2022/04/24
閲覧 : 152
サンキュー:

4

ソース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

Finalに向けて

今作は次の期に向けての"溜め"の作品であるため、スローテンポで退屈に感じるときは少々あったが、由希の成長が垣間見えたりなど決して見所がないわけではなかった。

繋ぎとして良い作品であると思う。

投稿 : 2022/02/23
閲覧 : 160
サンキュー:

4

m3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白い

感動する。

投稿 : 2022/01/08
閲覧 : 136
サンキュー:

1

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

イロイロナコイノカタチ

[文量→中盛り・内容→感想系]

【総括】
1期は、各キャラクターの紹介&透を起点にした主要キャラクターとの交流を描き、美しく哲学的な話になっていた。

2期は、透との関係性というより、各キャラクター同士の関係性を深めたり、それぞれの背景にある謎に迫っていく流れ。

レビュータイトルを「イロイロナコイノカタチ」にしたのは、この作品に出てくる皆の恋愛が、本当に一筋縄ではいかないものばかりで、それぞれにそれぞれの「好き」や「愛」の形があるんだな~と感じたから。そしてそれが、非常に繊細で脆く眩しいガラス細工のような印象なので、カタカナ表記にした。

正直言って、1期に比べるとスローテンポでやや退屈な展開だと思った。丁寧な描写に努めたとも言えるけど。

全体として「繋ぎの2期」という印象なので、完結編を観ての評価ということになりそうかな。


《以下ネタバレ》


【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
サブキャラ達の恋愛で良いな~と思ったのは、白木繭子と草摩はとり。草摩紫呉のちょっかいも最高だし、あそこでワンワン泣き出す白木繭子は素敵だな~と思った。

あとはまあ、草摩由希の成長が素敵だった。色々なことを決められ、与えられてきた由希が、初めて(2回目)自分の力で作れた仲間。個人的に深いな~と思ったのは、17話だったかで、由希が喧嘩した真鍋翔に、「罰として絶交」と言ったところ。絶交が罰になると思うのは、自分が好かれている自覚がある証拠だからね。ああいうセリフをサッと言わせて、行間で登場人物の心情の変化を見せるのは、この作者の最も優れているところだと思う。

意外だったのは、ラストギリギリまで透と夾と由希の三角関係を維持する(透の心の揺らぎを描くの)かと思っていたけど、こんなに早々と透ー夾のルートで固定し、
由希ー倉伎真知のフラグを出していくとはね。

それはつまり、作者がこの作品を、この作品の登場人物を愛しているからなのかな?と思った。

つまり、「刺激的な展開で読者を楽しませる」よりも、「各キャラクターみんなに幸せになってほしい」という思いを優先させたということ。

あるいは、「刺激的な展開」はある種の「ストレス」であり、本作の読者は、「平和な展開」=「癒し」を求めていると判断したのかもしれない。まあ、草摩慊人の件でストレスは充分だしね(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆3
世間に認定されている休みとは違う、確かに。思いっきりの嫉妬。ここまで真っ直ぐな嫉妬だと、逆に不快にならないというね。

2話目 ☆4
透は、なんだろう、これが天然なら男はやられる(笑) 師匠、格好良いな~。当然、透にも弱さはあるわけで。時雨(笑) んで、イケメンだな(笑) 

3話目 ☆


4話目 ☆


5話目 ☆
修学旅行。透、最初に気にするのそれか(笑)

6話目 ☆


7話目 ☆3
ドタバタからのホラーやな、アキト。

8話目 ☆3
ユキ、強くなったな。トオル、小学生かな?(笑) 海には勝てないし、トオルにも勝てない(笑)

9話目 ☆3
アキト、どこまでの力があるのか。まどろっこしいな。口だけでどこまでいく? ここに至っては、言葉は無力だと思うけどな。

10話目 ☆4
少し痛いやも、は、可愛い(笑) かぐや、切ないよな~。つじつま合わせの恋が、本物に。

11話目 ☆4
ガン泣き。この二人、付き合えよ。時雨(笑) 行くけども(笑) 羽鳥も、良いよな。

12話目 ☆3
冒頭チョップ(笑) あれが恋をする女の背中、なにか痛々しい(笑) ゆんゆん、定着(笑) ユキ、ネガティブだからな。なにしくさってるんですか(笑)

13話目☆3
おじいちゃん、久しぶり、好き(笑) 腹の底から嫌そうな顔をするマユを観たいシグレ(笑) 俺、もう死んだって良いよ、からの強引なキス。いや~、少女漫画(笑) 

14話目☆4
楽しそうだな、おい(笑) 菖蒲、良いよな。一番好きかも。人の為になら本気で怒れる。「お金や地位が好きという、一風変わった感性の持ち主」って、スゴい好きなワードだな。

15話目☆3
トオル、嘘、下手(笑)

17話目☆3
猫の嫉妬(笑) 絶交が、罰になると思うのは、好かれている自覚がある証拠。

18話目☆3

19話目☆3

21話目☆3

22話目☆4
僕は、嫌なんだ。シンプルで良いね。ユキが自分だけの人間関係を作っていく。好きな娘に意地悪する小学生(笑) 幸せになってほしい。幸せにしたい。完全にフラグが。

第23話目☆4
コントだな(笑) さらっと「親には見られたくない」って言うところ良いね。じっちゃんはいつも1人、は笑った(笑) そこで姫(笑)

24話目☆3

25話目☆3
女か~。なるほど~。
{/netabare}

投稿 : 2021/12/06
閲覧 : 353
サンキュー:

19

にゃんちゃこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

結構深いですね!

やっと2期も観終わりました。
最終回に大きな秘密がありましたね!
是非最後迄観て欲しいです。
今回はシリアスだったり、複雑な心理描写や
ちょっとした恋模様も描いてたり、物凄く深い
感じがしました。
23話はちょっとした笑が入ってて面白かった
です。
今期も全25話です。
いよいよ第3期、楽しみです!

投稿 : 2021/09/28
閲覧 : 186
サンキュー:

4

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

濃い。。願い、想い、そして恋 

リメイクの翌年に2期を作ったんですねぇ・・
まぁ・・そうこなくっちゃ、ですw

 原作:白泉社・花とゆめCOMICS
 制作:2020年トムス・エンタテインメント全25話
   (2001年スタジオディーン版は未視聴)
 視聴:2021年夏 dアニメ 

[キャスト]
石見舞菜香/島﨑信長/内田雄馬/中村悠一/釘宮理恵/潘 めぐみ/古川 慎/興津和幸/櫻井孝宏/上田麗奈/大地 葉/河西健吾/豊崎愛生/坂本真綾/森川智之/種﨑敦美/佐藤聡美/沢城みゆき/江口拓也/加隈亜衣/福島潤/大久保瑠美 ほか

ブレイブのヒロイン、加隈さんは2期からだったんですね。。
大久保さんは無能なナナのヒロインが印象的でした。
種﨑さんはユーフォのみぞれ・・アンビリーバボー。。
前生徒会長はやっぱ福島潤氏。このすば的キャラが浮くくらい光ってましたw

豊崎さん真綾さん種﨑さん聡美さんなどは過去役と違った雰囲気で感心したし、男優陣や釘宮さんなどの定番安心感もまた良かった。

というか、ここまで観て特筆すべきと思うのは、やはりヒロインのキャラ特性ですね。声も演技も絶妙かと。少女マンガの世界では珍しくないキャラかも知れないけど、純粋で優しくて無防備な透は尊くみえて仕方がありません。。

~{netabare}
そんな透が色んな男たちにペタペタ触ったりギュウギュウ抱きしめられる様を観るのは、ちょっと心穏やかではないですがw

恋の相手は、1期の終わりには王子ルートかと思いましたが、2期では不良ルートもあるかもよ?的な展開でした。。

しかしマーヤさん、男性役じゃなかった?んですねw

真知の存在感も増してきて・・まさか王子の相手はこっち?
{/netabare}~

この先・・私、気になりますw


[ストーリー]
今回はラブストーリーやトラウマなど濃い話、ドラマ性がマシマシでした。
特に第12話は大人の恋事情。メインストーリーではないのに丁寧な描き方で切なさや、優しさが刺さりました。うぐう。。
~{netabare}
第12話でのセリフ「頑張って・・もがいて下さい。それが君ら、若者の仕事でしょ」・・そうかも知れません。。でも、若くなくても、もがきますケドねw

第16話では「生きている限り願いは生まれ続ける」。なかなか凡人には思いつく台詞ではないかと。
{/netabare}~

やはり、マンガ家さんてすごい。
絵がうまいだけでなく物語や構成や演出も考えて文章力も求められるんですから。

修学旅行回もあり京都フェチの自分にはたまらんですw
(そういえば・・京都が気になりだしたのは逢いたくて逢えない人が京都にいた事がきっかけだったのを思い出してしまいました・・うぐぐ)
水着回・・~{netabare}自主規制ということでw{/netabare}~

恋、願い、想い・・

個人的な印象としては、1期よりもこれらが濃かったかな。

それこそが人生の目的なのかもね、とか思ってみたり(笑)

 

投稿 : 2021/08/09
閲覧 : 264
サンキュー:

17

ネタバレ

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

立場を笠に着た付きまとい 苦しむ者と向き合う者

フルーツバスケットの続きのお話で、由希追っかけ少女の妄想、思い込みから始まり、徹たちの新しいスタートです。
 由希の校内活動からその面々の登場、十二支も私の見たことないキャラ2名含めて、見れたです。{netabare}今回、利律はいなかったけど・・・です。{/netabare}

 必ず出てくる慊人の存在感も相変わらず厄介だったです。十二支の呪いというもの、慊人のゆがんだというべき執着が、賑やかな環境に影で水を刺したように見えたです。夾に対する慊人の執着は、幸せを奪うようで酷いというのか?思えたです。

 十二支、それぞれの思い、エピソードが濃く描かれていったです。もどかしさ、悲しい、せつなさ、いろいろ見れたです。潑春、神楽、紅葉と・・・です。
 紫呉がくせ者のような、一筋縄でいかない性格が目立つようだったです。
 一方特に依鈴の慊人絡み過去は、ゆがんだ価値観を植え付けるみたいだったです。
 由希のお話も今回は、目立ったようにも感じられたです。まさか、幼いころに誰かさんと接点があったことに、驚きだったです。

 十二支視点だけでなく、学校の担任の繭子だったり、魚ちゃんだったりの思い、見方もあったです。
 特に、魚ちゃんの紅野にたいする積極性は、恋する女子高生だったです。この展開が、徹と紅野の接触に大きな役割を果たす次作につながる伏線になるとは思わなかったです。
 シリアスな展開とは別に文化祭の劇が、さばさば花ちゃんまんまで、面白く盛り上がったです。これも、徹と紅野に再会に大きく関わるのです。
 再会によって明かされる真実、まさにとくに最後の最後は衝撃だったです。想定外で、次作「私、気になります!」だったです。
 私の知らないフルーツバスケットが、どこに導かれるのか?です。

投稿 : 2021/05/16
閲覧 : 273
サンキュー:

8

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

呪いの解き方を探して

期待していた2シーズンです^ ^
1シーズで感動した私は原作を読んでみることにしました。
なので、アニメ見ながら原作を読むイメージです。

2シーズンでは色々なキーポイントが見えてきます。
十二支メンバーが揃う、十二支の呪い、ユキが相馬を出られた理由、かぐらがキョウを好きになった理由、アキトの正体などなどが明らかににったり。
夏休みに入ったり、新生徒会の活動が開始され新メンバーが続々と出ましたね。
そして、十二支の面々の抱えるものが見えてくる回もかなり増えてきました。

私が印象に残るシーンはアキトと透の再会です。
これを機に物語は大きく動きます。
まずはアキトについて…アキトは神様の様な存在…十二支にも冷たく当たり、優しく当たる…飴と鞭と言えば聞こえばいいけど…その振い方は間違えていて矛盾すら感じます…やり過ぎなレベルです。
優しい言葉は掛けますが偽物…

アキトは過去に草摩の家に訪れた透に会いますが、それには無関心でした。

次に再会したのが学校、本心を隠して接触し別れた途端悪口……

夏休み旅行の夜に三度再会するのですが、それは八つ当たり…ついに2シーズンでアキトは透に八つ当たりする…これは透と言う存在を意識したからです。
1シーズンのセリフを借りると「喧嘩するのはお互いを意識している証拠」つまり意識し始めた…何故?どうして?

怖いからです。
彼は最初、透を見下していました。
だから、無意識を貫けた。
会話をしてみて勝手に確信した…だから放置しても良かった。

それは間違いだった…アキトは神様らしいです。
しかし、アキトだって人間です。
過去に、ユキが言っていました「僕たちは人間だ」つまり彼らは体質が動物化であるだけで普通の人と変わりません。

それはアキトも同じで神様と言うポジションに居ながらも普通の人間。
では、アキトは何故神様の様に我儘に振る舞える?
十二支にメンバーがいるからです。

話を戻します。
アキトが抱いたの恐怖だと私は感じます。
自分が神様だから十二支は呼べばくるし文句を言いながらも憎まれながらもアキトを意識してくれる…

でも、透はアキトに無いものを持っています。
透は優しくて笑顔で包み込んでくれる。
それは十二支メンバーには新鮮なものです。
アキトに振り回されて、両親から嫌われたり中には既に居なかったり…透はそんな彼らの心を優しく癒せる力があるのです。

だから、十二支は透が大好きだし一緒にいる。
アキト目線から見たらどうでしょうか?
自分から十二支メンバーが離れて行くように見えませんか?
きっと、それは怖いのだと私は思いました。
十二支が離れたらアキトには何も残らない…神様と言う唯一すらも。

次は透について…
全てを知らされた透は絶望しませんでした。
彼女は本当に強かった。
彼女はアキトに「罰が下る」と言われても…キョウのお師匠様に呪いの正体が「血の絆」が呪いではないかと推測を聞いても彼女は呪いを解くのは諦めないと決めたから

自分に降りかかる厄災を全て背負ってでも呪いを解く覚悟と強い意志が芽吹いていたからです。
そして、そんな彼女に味方が現れます。
それがリンです。
彼女は彼女なりに呪いの時解き方を探していたのでした。
彼女は十二支の馬です。
透が外からリンが内からこの2人が組んだのには少し希望がある気がしました。

そして、徹とリンの喧嘩?
これには徹の意思が凄く伝わりました。
徹は優しくて自分の意見を強く言えない部分があると感じていました。
それでも、十二支呪いを解きたいと言う意思を伝えるシーンは本当に素敵だと感じました。
あれだけ強く意思を伝える徹には本当に安心感と頼もしさが伝わりました。
彼女の成長が見える部分だと思います。

彼女に関しても少し。
リンは過去に辛い経験をしています。
家庭を一言で壊してしまう事です。
別に可笑しな一言ではない…悪い一言でもない…「どうしてパパとママはいつも楽しそうなの?ほんとに楽しい?悲しいコトはないの」この言葉が家庭を壊す…

子供は純粋だから単に楽しそうだから聞いたのだと思います。
ただ、それが両親の心を貫いた…両親も頑張っては居たんだと思います。
拒絶した現実を隠し素敵な家庭を演じていた。
でも、その純粋な言葉は偽りの幸せと言う糸を切ってしまった。

これはタイミングの問題です。
お芝居の幸せなんていつまでも絶対に続かない…嘘は永遠には突き通せない。
いつかはこうなる運命だったのです。
この両親の限界が来ていた…だからリンの純粋な言葉を利用して全てを吐き出した…全てはリンが悪いかのように…

彼女は両親から酷い仕打ちを受けて「いらない」と言われます。
「いらない」ってなんだろう?
私は子供を守るのが親の一番大事なコトだと思います。
生まれて来た子がどんな子であれ産んで命を与えた以上は責任を持ってもらいたいと思っています。
子供の一番の味方であって貰いたいと思ってしまうんです。

その点を理解したハルのセリフ「そういうコトをそんなサラッと言うんだよ。そんなコト親に言われたら子供はどうすりゃいいんだよリンは自分が悪いって思うのにお前らは自分らの行為を悪いって思わねぇのかよ!八つ当たりで殴られたり笑われたりないがしろにされたらお前らと同じように子供だって傷つくんだって、なんでそんな事もわからねぇんだよ!」

本当にそんな事なんです。
当たり前なんです…大人だから子供に言ってはいけない事なんて解ってるはずなのに…
気付こうと思えば気付けたハズなのに…謝ろうとすれば謝る時間なんて沢山あったのに…やり直すタイミングだって沢山あったのに…リンは両親に謝りながら歩み寄ろうとしていたのに…


ハルのセリフにはスカッとさせて貰えた部分と両親の情けなさが伝わるセリフだと感じました。
それからも彼女はアキトにも要らないと言われます…
そして、彼女は十二支の呪いを解く為に動き出す。
大切な人を守る為に。

次はユキのエピソードですね。
今回はユキの過去や家族が明かされました。
そしてユキの中で徹への答えも。
三者面談のエピソードではユキ母が登場します。
ユキ母はあまりユキに感心がないのかな?と思う部分もありました。

三者面談でも、ユキの意見は聞かず母の意見ばかり…それがユキの当たり前に進む道のように。
ここに救世主のアヤメが登場します。
アヤメも随分変わったみたいで昔は兄らしくはなくユキに感心がなかったようですが、考え方が変わったようで今ではユキの一番の味方かもしれませんね。

ユキの過去について…
ユキも辛い人生を歩んでいますね。
家にも帰れずアキトに囚われて…嫌味を言われ罵られて…ユキ母はユキだけは別の学校にいれたとありました。
他の十二支がいる学校とは違う場所。

確かに良い学校を卒業するのはメリットもあはりし勉強が全てではないにしても、そこはいいと思うのですが…そこにユキの意思はない…
そんな所に通うより、十二支の皆んなと一緒に同じ学校に通いたかったのかな?と思う描写もありました。

そんな中、やっと出来た友達もクラスメイトにユキが動物になる事がバレて記憶を消されてしまいます。
これに限っては私が思うのは2つです。

1つは記憶を消すのは仕方ない。
何故なら、記憶を消さないと騒ぎになるし子供達に秘密にしてね。とお願いしてもパニックになってる状態では他言しちゃう可能性もあるからです。
そこで怖いのが、そこから虐めに発展するケースです。
ユキを思えば正しくはある選択肢の1つだとは思います。

2つ目は記憶の消し方に悪意があると言う点
記憶を消したのがユキと友達になった日から記憶を消す日の数日間。
記憶を消した後はユキが学校に通っていた点からみたら敢えてそこを消したのに悪意を感じます。
これって、トラブルの起きた日の記憶だけ消したらユキは友達を失わなくて済んだんじゃない?って点です。
わざわざ友達の記憶を全て消す必要はないと思うからです。
恐らくアキトの指示でしょうけど、そこがどうしても悪意を感じてなりませんでした。

ユキの徹の存在への答え「母」
彼女はいつも辛い時にユキを抱きしめてくれた。
それは母がしてくれなかった事。
抱きしめてくれる人、帰ってきて、ただいまが言える人…ユキが小さい頃から欲しかった愛情をくれた人。

彼は幼い頃に迷子になった徹を助けて居ます。
その時に間違えなく助けたのはユキだし助けられたのは徹ですが、本当に助けられたのはユキの方だったのかもしれません。

答えを出したユキがどう道を歩んで行くのか楽しみですね。

そして最終話あかされた衝撃の事実。
クレノに付いて彼が束縛されているのは呪いではなかった…
彼の話しは切ないけれど…徹にも希望が見えたのかもしれません。
呪いはとけるのだと。

そして、シグレさんいつもにまして機嫌が悪くクレノには厳しく当たったりハトリさんの言葉に強く当たったりと荒れておられました。
この理由はファイナルシーズンかな?

そして、アキトの正体…衝撃でした。

さて、シーズン2はここで紹介したストーリー以外にも修学旅行とか演劇とか色々とあるのです。
演劇はギャグぽく、修学旅行での侠君と徹のやりとりは何だかんだかキュンキュン♡です^ ^

さて、ファイナルでは徹達の恋の行方
呪いの解除できるのか?
色々な期待を膨らませファイナルの放送を待ちたいと思います。

投稿 : 2021/05/02
閲覧 : 549
サンキュー:

12

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

神様と十二支とお母さんのおはなし。。フルーツバスケット [トムス・エンタテインメント版]を先に見てね☆彡 

公式のINTRODUCTION
{netabare}
高透が紫呉の家に住み始めてから一年が経とうとしていた。由希と夾だけでなく草摩家の皆とも交流を深めてきたが、今も気になるのは忌まわしき『呪い』の正体。進むべき道、決められた宿命、終わりなき――十二支の――宴を前にして由希は、夾は、そして透は何を想い、何を決意するのだろうか……。
{/netabare}

スタッフ{netabare}
原作・総監修:高屋奈月「フルーツバスケット」
(白泉社・花とゆめCOMICS)
監督:井端義秀
シリーズ構成:岸本 卓
キャラクターデザイン:進藤 優
美術監督:神山瑶子
色彩設計:菅原美佳
撮影監督:設楽 希
編集:肥田 文
音響監督:明田川 仁
音楽:横山 克
音楽制作:トムス・ミュージック
アニメーション制作:トムス・エンタテインメント
製作:フルーツバスケット製作委員会
{/netabare}
キャスト{netabare}
本田 透:石見舞菜香
草摩由希:島﨑信長
草摩 夾:内田雄馬
草摩紫呉:中村悠一
草摩楽羅:釘宮理恵
草摩紅葉:潘めぐみ
草摩潑春:古川慎
草摩はとり:興津和幸
草摩綾女:櫻井孝宏
草摩杞紗:上田麗奈
草摩燈路:大地葉
草摩利津:河西健吾
草摩依鈴:豊崎愛生
草摩慊人:坂本真綾
草摩藉真:森川智之
魚谷ありさ:種﨑敦美
花島 咲:佐藤聡美
本田今日子:沢城みゆき
真鍋 翔:江口拓也
倉伎真知:加隈亜衣
{/netabare}


1話ずつの感想


<第1話>お久しぶりです
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
『プリンス・ユキ』の会長である皆川素子は、由希が率いる新生徒会役員のメンバーを探っていた。メンバーの中に女性がいて、由希に不埒な行為を働いたらと心配でたまらないらしい。一方、竹井に呼び出され進路指導室を訪れた由希は目を見張る。室内が滅茶苦茶に荒らされていたのだ。そこでは、女性がうずくまっていて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
由希クンと皆川素子先輩の回、かな^^

由希クンが、新生徒会のメンバー2人にはじめて会うんだけど

由希クンが生徒会室に行ったら
会計の倉伎真知はへやをめちゃめちゃにしてたおれてて
助けようってしたら手を振り払うみたく
副会長の真鍋翔クンを起こしにいったの。。

そのあとであらわれた会長に2人の紹介されたんだけど
翔クンは何だかテキトーな感じで、由希クンはお兄さんのこと思いだして
女顔って言われてキライになりかけたんだけど、戦隊モノが好きとか
気さくな感じは、そんなにキライになれなかったみたい^^


あと素子は新生徒会のメンバーのこととか、女子はいるかとかが気になって
調べるんだけど分からなくって、相田リカといっしょに
生徒会に潜入しようってしたら、由希クンがへやにいたの^^

それで会長に会いに来たって言いわけして
待たせてもらう間、由希クンと話しをしたんだけど
前よりやさしくなった由希クンに、自分以外の人の影響を感じで
やきもち焼いて、由希クンにキレて当たっちゃった。。

でも、追いかけてきて心配してくれる由希クンに、透が変えた
って思ったら、何だかやさしい気もちになれたみたい^^


こうやって、由希クンはちょっとずつ変わっていくのかな?
明日から会う人も、いい人ばっかりだといいんだけどな☆彡


素子はかわいそうな気がするけど
ちょっとやさしくなっただけでやきもち焼くとか
由希クンのどこが好きなのかな?って。。


2期目のはじめだったけど、とくに変わったところはなかったみたい。。

でも、夾クンと由希クンのケンカが、ちょっとおとなしくなったかも☆彡
{/netabare}
{/netabare}
<第2話>みんなで素麺食べたりしてね
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
進路希望の用紙を出すように言われた透は就職したいと考えるが、由希と夾は自分たちの今後について思いをはせる。そしてある日、透と夾は藉真の道場を訪れる。すると道場に一本の電話が。電話の相手は夾の父親だった。電話をうけて、夾の父親の元を訪ねる藉真。そこで語られる猫憑きの行く末とは?
{/netabare}
感想
{netabare}
進路のおはなしだったけど
透と夾クンが藉真さんの道場にいってるときに
夾クンのお父さんから電話があって、藉真さんが会いに行ったんだ。。

話しは夾クンの進路のおはなし、って言っても
猫憑きの子は高校卒業すると本家に閉じこめられちゃう、ってゆうおはなしで
お父さんは夾クンに奥さんが殺された、って思ってて
夾クンをにくんでるみたい。。

それで、今のお父さんは、前の夾クンにそっくりだ、ってゆう話をして
今の夾クンは変わったってゆう話をして帰ってきたの。。


それから2人は家に帰って、夜中、夾クンがソーメン食べにきて
将来のこと話しはじめて不安になってたら
紫呉さんも起きてきて、不安だったら今できることをする
ってゆう話をしてくれて、由希クンもいっしょにソーメン食べて終わり^^



透が廊下でべたっ!ってコケたり
台拭きで顔をかくしたりしてツッコまれてたところがおかしかったw


進路はにゃんも、小学校のときからこわかった。。

何でもそうだけど、1回こわがると止めれなくなっちゃうから
その時が来るまで考えないようにしてた。。

将来の準備とか考えちゃうと、夜、眠れなくなっちゃうから
何にも考えない方がいいみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
<第3話>お着替えしましょうか・・・・・❤
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
初めて綾女の店へやって来た透と由希。この店が取り扱っているのは手芸品、そして綾女お手製のメイドやナースの服などらしい。すると突然、メイド服に身を包む従業員、倉前美音の目がキラーンと光って透を別室へ連れ去ってしまう。綾女いわく、美音には可愛い女性を見ると着せ替えをさせたくなる習性があるようで……。
{/netabare}
感想
{netabare}
逃げないで行こうって思った由希クンが
お兄さんの綾女さんのお店に行って、お兄さんと話すおはなし。。


回想でこわいお母さんが出てきて、綾女さんが
しかられて逃げる小さかった由希クンの手をふり払ったことを思いだして
兄弟に無視されるのが苦しいことだったって反省したり。。

ただ、そうゆう気もちをマジメに由希クンに伝えられたらいいのに
おばかな話にしちゃってうまく伝わらないのが、見てて悲しいよね。。
好きな人にうまく伝えられなくってツンってしちゃう人がツンデレだったら
綾女さんみたいな人は「あほデレ」とかってゆうのかも^^


それから、どうして草摩家って
こうゆうパワハラペアレントみたいな人が多いのかな?
やっぱり呪われた家系だから、呪われた人が集まってくるのかな?

だったら透って、神様が
苦しんできた草摩家に送ってくれたメシアみたいな人なのかも?


あと、綾女さんのウェディングドレスも似合ってたけど
透の着たお洋服がかわいかった^^
{/netabare}
{/netabare}
<第4話>ふられたんだぁ・・・・・
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
透たちの教室に「大変なのー!」と紅葉が駆け込んできた。潑春がブラック化して暴れているという。かなり重症なブラックのようで、様子を見に来た透も巻き込まれそうに。それに怒った夾と潑春の大喧嘩が始まりかけるも、繭子が現れて事態は収束。だが潑春がどうしてキレたのか……心配になった由希は潑春の後を追いかける。
{/netabare}
感想
{netabare}
依鈴にフラれた潑春クンがクラスで大あばれして
由希、夾、透の3人でようすを見に行ってからまれたんだけど
繭子先生が来て水をかけたら落ちついたんだけど、謹慎処分になったみたい

それで由希クンが1人で、草摩家に乗り込んだんだけど
依鈴にフラれたって話して、それでも前向きで元気にしてる潑春クンを見て
由希クンも明るい気もちになって帰った、ってゆうおはなし^^



潑春クンが、すぐにふつうになってよかった☆

前よりギスギスが減ってきたみたい^^

ありさと咲が修学旅行での食べ物のこと話してたけど
修学旅行に行ってまで、湯豆腐を食べたい高校生っているのかな。。w


ちょっといいおはなしみたいに終ったけど
依鈴が草摩家に帰って来てたのが気になる。。

来週、何にもおきなかったらいいんだけど。。

それとも来週は、修学旅行のおはなしになるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
<第5話>待ってろとろろソバー!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
1学期が終了し、夏休みが始まる。透たちは紅葉に連れられてお化け屋敷へ。一方、バイトの休憩中だった魚谷はとある男性の姿が目に留まる。彼とは一度、別のバイト中に会ったことがある。魚谷は思わず駆けだした。ドジで、おっちょこちょいで、少しだけ透を思わせる彼にまた会いたいと願っていたのだ。
{/netabare}
感想
{netabare}
ありさの恋と、透の夏休みのおはなし


透と由希、夾、潑春クンは紅葉クンのリクエストでお化け屋敷に入るんだけど
こわがりの透は、目をつぶって歩くからコケてばっかり^^

そんな透に潑春クンは、お化けにもいろんな悲しい事情があって。。ってゆう
お化けをこわがらないようになる「自分設定」の話をして
それで透のお化け屋敷は、感動する場所になっちゃったみたい^^


ありさはコンビニでバイトしてた時
透みたいなドジな男の人に会って、気になってたら
ある日、ほかのところで見かけて追いかけたんだけど
相手もありさのことを気にしてたみたいで、いっしょにご飯しに行ったの。。

その人の名前は紅野さんって言って
26歳までコンビニ行ったことなかって。。

それ聞いたありさが思わずツッコんだら
「ムダなことはふだんしない、定められた通り仕事して。。」
って言われて「そういう生活が幸せだ」って言いながら
さびしそうに笑う紅野さんにキレちゃった。。

「ムダで悪かったな。。そのムダな時間に私たちが会えたんだけどな!
私はあんたにずっと会いたかったから、うれしかったけどな!」ってどなって
表に出たら彼が追いかけてきて「自分もうれしかった。。」って
ほんとの笑顔を見せてくれたんだ^^

そして顔を近づけてきたから、キス?って思ったら
そのまま歩いて行っちゃった。。



いきなりコクって恋人みたくなってて、ちょっと薄い感じがしたけど
紅野さんも草摩家の人なんだろうなぁって思ったから
あんまり気にならなかった。。

でも、ありさがキレたのはよく分からなかった。。

ムダって言ったのはふだんのことで
ありさに会うのがムダだって思ったんだったら
ご飯食べにさそうことなんかないハズだから^^

また、会えればいいけど☆彡


あと、自分設定ってゆうのは電車の中とかで見かけた人を
どんな人なんだろう?って考えるのは物語のキャラを作る訓練になりそう。。

作者の人は、そうやって訓練したのかな。。
だから、このおはなしって、みんな暗い過去があるのかも^^
{/netabare}
{/netabare}
<第6話>馬鹿かい?君は
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
突然、草摩の別荘へ避暑の旅に行こうと紅葉が言い出した。ほかの十二支の皆も誘っているようだが、透は夏休みの宿題が終わっていなかった。由希は透の部屋で宿題の手助けをするも、棚の上に置かれた子供用の帽子が気になってしまう。その帽子は、迷子になった幼い透を助けた男の子が残していったものだというが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
夏休み、透が草摩家の子とたちといっしょに別荘に行くおはなし。。


透のへやにあった帽子は
小さいころ由希クンが透を助けたときに落としたものだったのかな?
早く言っちゃえばいいのに☆彡


それから燈路クンが透にノートを返して
お父さんの写真がないことを、ちょっとしつこく聞いたら
透のようすがおかしくなったおはなしがあったけど
何があったのかな?

そのあと燈路クンは杞紗に
ちょっとしたことみたいに見えても人を傷つけることがある
って言われて、反省してたけど
人によって傷つくことが違うから、むずかしいよね。。


それと依鈴が紫呉さんのところに行って
紫呉さんがイジワルそうなこと言われたり
紫呉さんが慊人さんのところに行ったり
何だかよく分からないエピソードがあったけど、何かの伏線だったのかな?



おはなしはちょっとずつ明るくなってるみたいだけど
分からないところが多くって、見てて何だかもやもやしてくるみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
<第7話>スイカ割り大会を始めるのよーっ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
燈路の母親が妊娠したと連絡が入り、透たちは紅葉の提案でお祝いとしてスイカ割り大会を始めることに。一方、遅れて別荘へやってきた紫呉の元に、はとりが現れる。はとりがいるならば慊人も来ていると予想する紫呉。しかし、慊人が連れてきたのは、はとりだけではなかった。海沿いを歩く由希の前に姿を見せたのは……。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は、スイカ割り大会をしようとか言ってたけど
棒も目かくしもなかったから、空手で割ったりってゆう日常回。。


後半は慊人さんが来て、十二支のみんなはご挨拶に行っちゃって
夾クンと透だけおるすばん。。

なかなか帰らないみんなを気にしたのかな?
透が外に出たら
慊人さんと立ち話したあとの由希クンと出会ったの

由希クンは前より強くなったみたい?

子どものころ、自分なんか必要ないって思ってたころ
迷子になってた透に必要とされて、ちょっと自信が生まれてから
こんどは自分を受け入れてくれる透のことが好きになったのかも?

透のオデコにキスしようとしてこぼれた涙が
ロマンチックなシーンのはずなのに、よだれみたいに見えてちょっと。。



慊人さんが闇が深そう。。

透は夾クン、由希クンに会う前に、慊人さんに会ったほうがよかったのかも?
{/netabare}
{/netabare}
<第8話>だってホントのことだろ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
由希を始め、十二支の面々が慊人のところへ出かける中、今回も留守番の透と夾。透は前日の由希の様子が気になり考えこんでいたが、そんな透を気にする夾に心配かけまいと砂遊びをしに海に行こうと誘う。そしてその夜、おぼつかない足取りで、また新たな草摩の者が別荘地へとやってくる……。
{/netabare}
感想
{netabare}
慊人さんが毎日十二支を集めているのは
海に来て1人にさせる、ってゆう
透へのイヤガラセのつもりだったみたい。。

でも紅野さんが、夾クンが透といっしょにいるってゆうから
透に紅野さんを紹介するとか言ってようすを見に来て
2人が楽しそうにしてるのを見て
こんどは夾クンまで呼ぼうって言って、会わずに帰って行っちゃった。。


それから依鈴が具合が悪そうになりながら歩いてきて
とちゅうで馬になってたおれてるところを
風に飛ばされた洗濯物を追いかけてきた透と
草摩家の庭から見かけてきた由希クンに出会ったけど、何をしにきたのかな?



楽しいはずのバケーションに、十二支のメンバーが次々集まってきてるけど
これから何か、大事なことがおきるのかな?

けっきょく慊人さんって
愛されたいのに人がいやがることしちゃう、小学生みたいな人みたい。。
こうゆう人ってどうしたらいいのかな?

にゃんはまだ分からないから
人生やり直したりしても、またイジメられそう。。
{/netabare}
{/netabare}
<第9話>大切な俺の・・・・・
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
依鈴が馬の物の怪憑きなら、酉(トリ)の物の怪憑きは慊人なのでは……透がそう考えていると紫呉に声をかけられる。なんと、夾を慊人の元へ連れていくという。慊人の命令らしいが、夾もお呼ばれされたと心から喜ぶ透。一方、正月と同じく透を一人にしてしまうと気にかけながらも、夾は慊人の部屋へと向かう……。
{/netabare}
感想
{netabare}
透を1人にするために慊人さんが夾クンを呼んで
お母さんの自殺は
夾クンがバケモノのせいだって責めてイヤガラセするおはなし。。


慊人さんの命令はことわれないのは呪いのせいなのかな?

高校を卒業するまでに由希クンに勝てなかったら
本家に閉じこめるってゆう約束をさせられたんだけど
ふつうだったらその前に逃げればいいだけだから。。

それで透のこともバケモノだとか言われたんだけど
透のことを考えると気もちが落ちついてたみたい。。

さいごは透のことは好きじゃない、って言ってやっと帰してもらえたんだ。。



慊人さんが夾クンのこと、言葉責めして気もち悪くなりそうだった。。

でも、透のことが好きだって思うだけで
落ちこんだり、あばれたりしないようになったのがスゴイと思う☆


あと、由希クンにも小さい時に透に会ったことがあったみたいだけど
夾クンも小さいころ、透のお母さんに会ったことがあるみたい。。

透って本当に、神さまが草摩家の呪いををとくために送った天使なのかも?
{/netabare}
{/netabare}
<第10話>あなたは・・・・・『誰』ですか?
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
透に寂しい思いをさせたのではと考えた由希たちは、別荘で過ごす最後の夜に花火をしようと言いだす。皆の優しさに触れた透は、嬉し涙をこらえて微笑む。そして、自身も皆の為に何かをしたいと強く願うのだった。ところがその夜、慊人が別荘に姿を現し、不気味に微笑みこう言い放った。「本田透さんに……会いに来たよ」と。
{/netabare}
感想
{netabare}
慊人さんはさびしがりだけど、みんなから愛されるためには
自分がやさしくなくっちゃいけないって分からなくって
力で押さえつけて自分の方に向かわせようってするから
みんなが近づく分だけ、みんなの心は離れていくのかも。。


今回は透に会いに来て
自分は十二支の神様みたいな人で、高校卒業したら夾クンは閉じこめられて
十二支はみんなでいっしょに暮らす、みたいなこと言って
透が「それは本当に幸せなの?」って聞き返してた。


それを別荘にいるみんなで見てたけど
誰も止めようとできなかったのは、やっぱり呪いなのかな?

透は慊人さんに会って、ほほを引っかかれたけど
慊人さんがコワイなんて思わないで、みんなを守りたい!って思ってたけど
みんなを守るって、どうすればいいのかな?

「グレイプニル」だったら、みんなを守るために{netabare}相手を殺す{/netabare}
ってゆう解決法だったけど、透はみんなをどうやって守るのかな?


とくにすごいおはなしじゃなかったけど
見てるとじわじわって、なみだが出そうになってくるおはなしだった。。

さいごの花火がジャマされなくってよかった☆
{/netabare}
{/netabare}
<第11話>私だけのものだよ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
別荘から帰ってきた透は藉真を訪ね、呪いのことを教えてほしいと頭を下げる。夾がいずれ幽閉されること、慊人が十二支の主であることを知り、呪いを解きたいと思ったのだ。その頃、楽羅は夾に対していつものようにエキセントリックな愛情表現をしていた……が、夾は真面目な様子で言っておきたいことがあると切り出す。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は透が夾クンの師匠さんのところに行って
呪いをとくために十二支のことを教えてもらうんだけど
それは血のつながりだって言われて、大切なのは分かってるけど
何とかしたい、って思うおはなし。。


透は「血のつながりが大切」みたいに言ってたけど
慊人さんと十二支は親子とか兄弟じゃないし、そんなに大切なのかな?

透は親戚のところから出てきちゃったし
そのあと、ほとんど連絡したりとか、つき合いとかしてないみたいだから
十二支どうしの血のつながりだって
そんなに強くなくってもいいんじゃないのかな?って


日本人のご先祖は室町時代までさかのぼったらみんないっしょ、とか
人間はみんな、何万年か前にアフリカの先祖から来たって聞いたことあるけど
そう言ったらみんな親戚なんだから、他人なんて1人もいないし
透だってどっかで、十二支の人たちの親戚だと思う。。

でも昔のいつかに、みんなの先祖の人たちが
自分たちは他人だって決めて、親戚と別れて争ったりしてきたんだから
十二支の人たちだって、夾クンと由希クンみたくおたがいに争うより
慊人さんから逃げたっていいと思う。。


日本の殺人事件の半分くらいは家族親戚の間でおきてるってゆうけど
にゃんはたぶん、近くにいすぎるから、事件が起きるんだと思う

にゃんも、お兄といっしょに暮らしてたときはよくケンカしたけど
お兄が仕事をはじめてアパート借りて出てってから、何だか仲よくなれた^^

2人とも大人になった、ってゆうのもあると思うけど
あんまり仲よくなかったら、ちょっとはなれてた方がいいのかも?って。。


それと透はたぶん
草摩家のことは、他人(自分とあんまり関係ない人)だって思ってるから
何とかしたいって思うんじゃないのかな?って

じゃなかったらおじいさんの家を出て行ったりしないで
自分のいとこたちの方を先に、何とかしたい!って、思ったと思う。

それなのにそうしないで、逃げるみたいに出てきちゃったんだから
透はたぶん、自分で気がついてないだけで
にゃんとおんなじ考えなんじゃないかな。。って



後半はたぶん、今日のメインで
夾クンが楽羅に、つき合えないって言おうってしたんだと思うけど
本当の自分の気もちに気がついた楽羅がデートにさそって
そのことを告白したの。。

実は、楽羅は自分が十二支で悩んでたけど
猫の化物の夾クンのことよりは自分の方がマシ、って見下してたって

それで、そうゆう気もちをごまかすために
夾クンのこと好きになろうってしてた、みたいな感じ。。

でも、そう思ったら
今まで楽羅が夾クンに暴力ふるってたこと、何となく分かるよね。。
本当に好きな人に暴力なんてふるえないって思う。。

でも、そうやって告白して、受け入れてくれた夾クンのこと
はじめて本気で好きになったかも?

けっきょくフラれちゃったけど、フラれて当然って思ってるから
泣いてあきらめるしかなかったんじゃないかな?

前も、今も、悲しいよね。。

たぶん草摩家みんながそうだと思うけど。。
{/netabare}
{/netabare}
<第12話>俺の代わりに君が泣いた
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
繭子は夏風邪で入院した父親の代わりに実家の白木書店で店番をしていた。そこへ紫呉がお客としてやってくる。本を物色する紫呉を横目に、繭子は2年前を思い出す。それは、親友の佳菜からはとりを紹介された過去。そして、2人が恋人同士だと分かっていながら、一目見た時からはとりを好きになってしまった記憶……。
{/netabare}
感想
{netabare}
繭子先生のおはなしかな。。

佳菜から紹介されてはとりさんのこと好きになったけど
佳菜にえんりょして、2人が別れたあともつき合ったりしなかったけど
紫呉さんが気を使ってくれたみたいで、2人をまた合わせてくれて
おつき合いするようになった。。ってゆう



メインストーリーからはズレてるみたいだけど
はとりさんが幸せになれたみたいでよかった◎

それから繭子先生は、もうちょっとスナオになれてたら
もっと早くはとりさんと仲よくなれてたのかも。。

はとりさんのために泣いて、はじめて気持ちが伝わったみたい^^


あと紫呉さんも何を考えてるかよく分からない人だけど
幸せになれたらいいよね☆彡
{/netabare}
{/netabare}
<第13話>いいっスよー
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
新学期が始まり、由希の率いる新生徒会が本格始動。しかし魔性の女と呼ばれている藤堂公と、いつもピリピリしている桜木直人が加わり圧倒される由希。伏し目がちで口数の少ない倉伎真知と、自由すぎる問題児の真鍋翔だけでも大変なのに、この上に立つことが出来るのかと愕然とする。だが、あの日の誓いが頭をよぎり……。
{/netabare}
感想
{netabare}
生徒会が動き出したんだけど、濃いキャラばっかり。。

その中でも副会長の翔クンがお兄さんを思い出すようなウェイ系で
由希クンはからかわれてイライラして、ケンカになりそうだったけど
そうゆう自分の悪いところに気がついてあやまったら
翔クンも自分が悪いって気がついたみたいで何となく仲直りみたいな感じ。。



生徒会のメンバーのキャラが立ちすぎ、ってゆうか
問題ありすぎみたい^^;

何だか小学生みたいで、由希クンが大人っぽく見えたけど
由希クンだって、女子からはすごいモテるし
男子だってうらやましく思ってる子がいっぱいいそうなのに
由希クンもコンプレックス持ちすぎてて、ちょっと引いちゃうくらい。。

でもさいご、ちょっと仲良くなれそうな予感がしてよかった☆
{/netabare}
{/netabare}
<第14話>俺もう死んだっていいや・・・・・
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
透のおじいさんがギックリ腰で倒れたと連絡が入る。三者面談の日が差し迫っていたので、おじいさんの代理として紫呉が透の三者面談に出席することに。由希も三者面談のことを両親に話そうと草摩家へ戻るが母親は不在だった。その帰り道に依鈴と遭遇。逃げる依鈴の手を掴み、「本気で春を振ったのか?」と尋ねるが……。
{/netabare}
感想
{netabare}
新シーズンがはじまって、OP、EDも新しくなって良くなったみたい^^

今回のおはなしは、透のおじいさんがたおれて、紫呉さんが代わりに
三者面談に行ってくれることになったところからはじまったけど
由希クンが実家を出て、紫呉さんのところに住むことになった
はじまりのおはなしだったみたい。。


由希クンがひとりぼっちで閉じこもってたへやには
ときどき潑春クンが依鈴と来てたんだけど
いつも依鈴が先に帰りたがってた、ってゆうエピソードが

実は潑春クンが依鈴に慊人さんの見張りをさせて会いに来てて
紫呉さんに由希クンのことたのんだのは潑春クンだった
ってゆうのも分かって

由希クンは2人が別れたことを何とかしようってしてたけど
実は2人に何とかしてもらってたのは自分の方だった、って気がついて
生徒会のことに集中しようって思った、ってゆう感じだったのかな?

依鈴に何があったかよく分からないから
雰囲気だけで、本当は何がしたかったのかよく分からなかった。。



何か前向きになろうってしてるのは分かるんだけど
みんな、こじらせすぎてふつうじゃないから
なんだかギスギスした感じだけ残ったみたい。。

それでも依鈴は
潑春クンのことが好きだってゆうのは伝わってきたみたい☆

もうちょっとスナオになれればいいんだけど、依鈴には何があったのかな?
{/netabare}
{/netabare}
<第15話>・・・・・行ってきます
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
三者面談がスタート。紫呉と繭子が嫌味を言いあう中、透は母親との約束である就職を希望する。続く夾は藉真と共に面談を開始。将来の展望を聞かれるも、限られた時間しかない夾の胸の内には透の姿が浮かぶ。由希も面談の日を迎えるが、受ける大学は選定済みだと母親が勝手に決めつけて話し出すので狼狽えてしまい……。
{/netabare}
感想
{netabare}
三者面談のおはなしで
ありさ、咲、透、夾クンまではふつうの日常。。


咲が卒業できないかも?ってゆうのは成績が悪いせいかな?
でも、ふつうの高校って出席日数とか態度が悪くなかったら
ふつうはレポート提出とかで卒業させてくれるみたい^^

それから進路は占い師とかがいいかも^^


透とありさは就職って言ってたけど、2人とも明るいから
透はスーパーの売り場とか、ありさはアパレル関係とかいいかも^^


夾クンは藉真さんとで、将来のことなんか考えれなくって
残された時間が少なくって透といっしょにいたい
ってゆうことしか思い浮かばない。。

藉真さんも何かを押し付けたりしない。。

そういえば、咲が藉真さんにひとめぼれしてたっけ^^

先生ははとりさん、ありさは紅野さん
透のまわりの人たちって草摩家の人たちにひかれてくけど
呪われた家系の人って、呪われた魅力みたいなのがあるのかも。。


さいごは由希クンで、お母さんが来たけど
子どものころ、イヤだって言ってるのに慊人さんのところに残されて
それからお母さんには言いたいことも言えなかったみたい。。

今回も、お母さんが決めた進路をゆうだけで
由希クンは反対意見を言えなくって闇落ちしかけてたけど
綾女さんが来てくれて、お母さんのペースをくずしてくれた

それでお母さんは綾女さんの悪口を言いはじめたけど
由希クンは「たよりになる人だよ。。」ってかばって
綾女さんも「今のあなたは昔の僕みたいだ。。
どれだけ大切なものをふみ荒らして生きてきたか気がつかずにいる」って

2対1で勝てないお母さんは、さっさと出てっちゃった。。
でも、由希クンは追いかけてって
昔、この世のすべてみたいに感じたお母さんの肩が小さいのに気がついて

今の自分の気もちと、お母さんがそれを気に入らなくっても
勝手に決めつけて、由希クンの人生を終わりにしないで、って
言いたいこと言えたの。。

由希クンが綾女さんにありがとうを言えて
お母さんにも言いたいことが言えてよかった☆

ひとつ気になったのは昔、慊人さんの家から「帰りたい」って言ったとき
何にもしてくれなかったのが、お母さんがひどい人だったからか
呪いのせいでお母さんがあんなふうになっちゃったの?ってゆうことで
だったら呪いがとけたら、お母さんもいい人になれるのかな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
<第16話>だからつたえて
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
魚谷の想い人の名前が「クレノ」だと知った透は草摩紅野と同一人物か確かめるために草摩本家へ出向くが、中から聞こえるヴァイオリンの音色に気をとられて女の子とぶつかってしまう。その子は紅葉の妹、モモだった。モモは透と紅葉が友達だと知ると、秘密の入り口を教えて中へと案内。そして、お願いを聞いてほしいと言う。
{/netabare}
感想
{netabare}
ありさが好きな人が「クレノ」ってゆう名前だと知った透が
あの紅野さんかどうか、会ってたしかめようと草摩家に行くんだけど
入りづらくてお屋敷のまわりをグルグルしてたら
紅葉クンの妹のモモに会ったの。。

モモは紅葉がお母さんにそっくりだからお兄ちゃんだって思って
お屋敷に裏からしのびこんで、ヴァイオリンを弾く紅葉クンを見てたんだって

透が紅葉クンの友だちだって知って
モモは透を裏から紅葉クンのへやまで案内してくれて
紅葉クンにお兄ちゃんになっていっしょにヴァイオリンを弾いたりしてほしい
って伝えるようにたのんできたの。。

そのことを伝えると紅葉クンはとってもよろこんでくれて
紅野さんのへやまでの地図を描いてくれた

それからいろいろあったけど、紅野さんに会えて
ありさの新しいバイトの情報を、ちょっとムリヤリ置いてきちゃった。。



会いたくても会えない人がいるから、会いたいときに会わせてあげたい☆彡
ってゆう透の思いが伝わって、今回ははじめから終わりまで
ずっとうるうるしてた。。


さいごに「透に好きな人が出来たら応援する」って言ってた夾クンだったけど
高校卒業したら閉じこめられるって思ってるから
透にコクったりできない、って思ってるのかな。。

逃げたらいいんじゃないかな?って思うけど
草摩家の呪いの力って、逃げたりできないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
<第17話>あります、きっと・・・・・
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
透達は修学旅行で京都へやってきた。周りは少し浮足立っている様子で、夾も女子生徒から告白される。だが、覗き見しにきた魚谷達が加わり、ちょっとしたカオス状態に! 透は夾に騒動の原因を訪ねるも、「おまえに関係ない」と冷たく突き放されてしまう。初めて言われた訳ではないのに、なぜだか透の胸は千切れそうで……。
{/netabare}
感想
{netabare}
修学旅行のおはなしで
いつもより同級生とかのセリフが多かったみたい^^


由希クンがねぼけたり
真鍋クンにからかわれて、思わず絶交するって言ってテレちゃったり
いつものクールな由希クンとは違う由希クンが見れて、おもしろかった☆


それでメインのおはなしは、夾クンが女子にコクられてフったんだけど
透がそのこと聞いたら「おまえに関係ない」って
冷たく言われて心が痛かったけど
あとはふつうにもどって、2人でおみやげを見たり。。

ってゆうのはもしかして、夾エンドの恋愛フラグだったりするのかも?


それから由希クンは透が好きだから
透を傷つけそうになる夾クンが許せない、みたいな感じだったのかな?

それも透にフられるフラグになってそうで、悲しい感じだったけど
おみやげなんかいらない、って言ってた会計の真知に
もみじを1枚あげたらスナオに受け取ってて
これから2人に何かありそうな気がする。。


いつも通り日常コメディをいれて、ゆっくりな展開だけど
最終回パート(24/4だと6話ずつだからたぶん来週からかな?)に近づいてきて
透、由希クン、夾クン3人の思いがはっきりしてきたみたいな気がする。。
{/netabare}
{/netabare}
<第18話>キスしよっか
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
依鈴は具合が悪いにも拘わらず、ひとりで呪いの解き方を探し続けていた。しかし、手がかりはみつからない。仕方なく、また紫呉を訪ねるも吐き気に襲われる。そこへ透が帰宅。透の姿が母親と被り、依鈴は錯乱状態に……嫌な夢でも見ているのか……昔は私もパパもママも――まるでお芝居のように――倖せだったのに……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、幸せそうに見えた自分のお父さんたちが
自分が言ったひとことで、ホンネを出して依鈴にDVをするようになって
そんな依鈴を愛してくれたのが潑春クンで、つき合いはじめたんだけど
慊人さんに知られて、潑春クンをかばうために自分が犠牲になろうとした。。

それで呪いをとくために、紫呉さんに聞いてみたけど
はぐらかされて答えてもらえなくって
トラウマがよみがえってはきそうになってるところに透が来た
ってゆうおはなし。。



暗いおはなしが続いて、にゃんも気もちが悪くなってきた。。

依鈴が透のこと親だと思って逃げようってするところは
すごいドキドキしてた。。


今回、見てて思ったけど、このおはなしって「星合の空」に似てるな、って

がんばって生きてる少年たちのほとんどが親に問題があるってゆう設定が。。


DV受けてる子どもたちもかわいそうだけど、みんなそれぞれ愛されてるから
もしかしたらいちばんかわいそうなのってその子たちの親なのかも?

自分が幸せじゃないから、誰かを傷つけて幸せになろうとするけど
けっきょく子どもも自分も幸せになれないけど
きっと自分も親から愛されなかったから
どうしたらいいか分からないんだと思う。。


それって慊人さんもおんなじで
草摩家の人って誰も本当の親の愛を知らないから
こわれた親の代わりに、本当の親の愛を教えてくれる人が必要で
それが透なんじゃないかな。。って
{/netabare}
{/netabare}
<第19話>無いんだ、どこにもっ!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
依鈴が目を覚ます。錯乱して気を失ったので意識が戻るまで紫呉の家で休ませてもらっていたようだ。依鈴は何かと気にかけてくる透に、「呪いを解こうとするのは止めろ」、「お優しい世界で生きていけ」と警告する。だが、譲れない透も「出しゃばります!」と反論。感情が抑えきれなくなった依鈴は衝動的に家を飛び出す。
{/netabare}
感想
{netabare}
依鈴は透から逃げようってしてたけど
それは、やさしい人に迷惑をかけるのがイヤだからだったみたい。。

けっきょく依鈴は、追いかけてきた透に甘えてすがりついちゃった^^

そして、透もひとりでいる苦しさを知ってることを知って
ちょっと共感したのかも。。


さいごに透は、依鈴にいちばん大切な物を聞かれて
すぐに答えれなかったけど
たぶん物じゃなく人。。
呪われた十二支+1の中でいちばん呪われてる夾クンなのかも?
{/netabare}
{/netabare}
<第20話>大丈夫ですか
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
透達のクラスは文化祭でシンデレラを上演することに決定。配役に悩む一同だったが、由希は生徒会の会議に出るため教室を後にする。すると、目の前で生徒会室のガラス窓が砕け散る。中にはぽつんと、真知がいた。この場は俺に預けてくれと申し出る真鍋。言う通りにする由希だったが、真鍋と真知の関係が気になって……。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで
真知と真鍋クンの関係がお母さんのちがう兄妹で
真知の破壊の原因が家のゴタゴタが原因なんじゃないか、ってゆうのを聞いて
由希クンは悩んでるのは自分たちだけじゃない、って知った

それで、悩みを笑い飛ばすことにして
お母さんにケータイの申し込み書にサインしてもらいに行って
ありがとう、って言ったらお母さんはうれしそうだった^^

それから生徒会の倉庫に閉じこめられたとき慊人さんが言った
「君が透に何をほしがってるか知ってる」ってゆう言葉を思い出してたけど
きっと由希クンが透に求めているのって
依鈴とおなじでお母さんの愛なのかも。。



由希クンのギスギスがなくなってきて、スッキリしてきたみたい♪

でもその分、桜木クンがいつもどなってるのがちょっと引っかかったかも。。
{/netabare}
{/netabare}
<第21話>あったんだ。確かに
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
由希がまだ誰にも伝えていない、情けなくてカッコ悪いこと……それは初めて慊人と会った時まで遡る。物心ついた頃には、神様に一番近い存在として慊人の側にいた。しかし、ある日を境に否定的な言葉を浴びせられるようになる。友達も去った。母親からも見放された。そんな日々の中で、由希の心のどこかが弾けて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
先週のつづきで由希クンが真鍋クンのとなりに座って
慊人さんにはじめて会ったときからのことを思い出してたおはなし


はじめのころの慊人さんはそんなにおかしくなかったのに
どうして急におかしくなっちゃったのかな?
みんなからチヤホヤされてたんじゃなかったのかな?
ってゆうところが気になった。。


慊人さんがこわれてからはずっと否定的なことを言われて
お母さんにもお兄さんにも相手にしてもらえなくって
猫憑きの夾クンにもきらわれて
できた友だちはネズミになった記憶を消されて。。

ってゆう
由希クンの、自分はいらない子、ってゆう暗いおはなしがずっと続いて
悲しいってゆうか痛かった。。見てるのがイヤだった。。


そんなある日お屋敷を逃げ出して、迷子になってた透を助けて
自分が誰かに必要って思われる喜びを知った。。

大きくなった透は、やさしいお母さんみたいだった。。ってゆうおはなし



にゃんはぼっちだったから
イジメられる子がもっと弱い子をイジメたりするの見てフシギだった。。

弱い者どうしでイジメっ子にさからったらいいのに
どうしてか、イジメられる人は自分よりもっと弱い人をイジメる。。


大人の世界でも慊人さんみたいに自分の思い通りにいかないことがあって
ほかの人を傷つけたりするとかってゆうのがふつうにあって
京アニ事件の犯人の人みたく、たくさんの人を殺したりする。。

もし、本当に京アニが自分の作品をパクったと思うんだったら
殺そうとする相手って社長さんとかのえらい人のはずなのに
そっちの方には行かないで
かんたんに殺せる、がんばって働いてる人たちをねらう。。

先輩からイジメられたリする野球部員が
ホームレスの人をねらったり、お年寄りだったり、子どもだったり
自分より弱い人をねらう。。

イジメられるのがイヤだったら逃げるか
この世に逃げるところがないんだったら
自分だけであの世に逃げればいいだけなのに
どうして自分より弱い人たちの方に行くんだろう?

どうしても誰か道づれにしたいんだったら、イジメた人のはずなのに。。


今回のおはなしでも
子どものころの夾クンが由希クンに「お前をゆるさない!」とか言ってたけど
本当に夾クンがうらまないといけない相手って由希クンじゃないのに
自分とおんなじように苦しんでる由希クンをうらんだりして。。

本当だったら2人で協力して、慊人さんを止めるとか
慊人さんも何かあって苦しいんだったら
2人をイジメるより、自分も親にすてられたとか、思いを2人に話して
協力したら変えられるかもしれないのに。。

そうしないで十二支を自分より下に見てあたるから、もっと悪くなるだけ。。


自分が今うらんでる相手がいるんだったら
もしかして本当にうらまないといけない相手って
そういう変な世界だったりするのかも?

それで、ほんとに変えないといけないのって
そういう変な世界をそのままにしてる自分だったりするのかも?

それがいちばん難しいからって、誰かほかの人をうらむのは
すごく間違ってる気がする。。
{/netabare}
{/netabare}
<第22話>俺は、嫌なんだ!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
由希が透に求めたもの。それは恥ずかしくて、認めたくなくて、今までずっと蓋をしていた気持ち。でも、今は違う。透がくれた優しさや温もりを糧に、もう一度歩き出したい。暗闇に負けないように。由希は真鍋に気持ちを打ち明け、溢れる涙をぬぐった。一方、透はシンデレラで演じる意地悪な姉役に苦戦していて……。
{/netabare}
感想
{netabare}
由希クンが透に求めたものはお母さんで
それを真鍋クンに話してスッキリしたみたい^^

それで透が好きなのは夾クンだって気がついて
2人のことを応援したいってゆう気もちになれたみたい


後半はクラスの出し物のシンデレラで
透がイジワルなお姉さん役がうまく行かなくって
台本を書きかけてくれることになったおはなしで

夾クンは王子さま役がイヤで逃げまわってたけど
自分の帰りを待っててくれた透を見て
練習してもいいかな。。ってゆう気もちになったみたい。。



由希クンが自分の気もちを言える相手ができてよかった☆
スナオになれた由希クン見てたら、涙が出てきちゃった。。

ただ、夾クンはまだひねくれて由希クンのことうらんでるから
由希クンが夾クンに自分の気もちを話せるようになるには
まだ時間がかかりそう。。

でも、いつかそんな日が来るといいけど☆彡
{/netabare}
{/netabare}
<第23話>シンデレラっぽいもの!
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
文化祭当日。燈路と杞紗は透のクラスが上演する『シンデレラっぽいもの』を観にやってきた。ところが配役のせいで劇は大荒れ。芝居か本心か、シンデレラ役の花島が王子様役の夾に自分を誤魔化しながら城の中で生きていくつもりかと問う。夾はどうなろうが俺の勝手と答えるも、「私はそんなの……」と透が声を上げてしまう。
{/netabare}
感想
{netabare}
透のクラスの文化祭の出し物「シンデレラっぽいもの」おもしろかった。。
でも、ところどころ、お芝居じゃないセリフもまじってたみたい^^
ありさの「会いに来いや~!」とか^^

それから咲が王子さま役の夾クンに言った
「自分をごまかしながら城の中で生きていくつもり?」ってゆうセリフ。。
電波で言ったセリフだったのかな?

草摩家に閉じこめられる運命の夾クンに言ってるみたいで
本気で「どうなろうが俺の勝手!」って怒っちゃったから
透も本気で「私はそんなの。。」って本気で言いかけたから
夾クンも「もしかして透は俺のことが好き!?」って思ったみたい。。

透が夾クンのことを好きなのはホントだと思うけど
透は誰に対してもやさしいから
それがほかの人にでも「私はそんなの。。」って言いそうだからびみょう。。

あと2話で終わりだと思うけど
来週は夾クンがそれをたしかめるのかな☆彡
{/netabare}
{/netabare}
<第24話>真知がいた
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
年内の大きな仕事を片付けた生徒会の皆は、忘年会も兼ねた打上げを行うことに。真知は参加を断るが、由希から集合場所のメモを渡される。虚ろで何もない私……つまらない存在……そう思い込んで自分の殻に閉じこもる真知だったが、由希と接することで何かが変わっていく。一方、由希も年末は草摩の本家へ帰る決意をする。
{/netabare}
感想
{netabare}
前半は真知のおはなしで、お母さんから否定されてきたから
自分には何もない、うつろだって思ってて
でも、由希クンが話しかけてきたり、自分をみとめてくれて
由希クンも変わっているけど、真知もちょっとずつ変わってきてるのかも。。


真知みたいな子、ほんとにいるのかな?って思ったら
にゃんもうつろだったこと思いだした。。

でも、にゃんは人の中にいるとうつろだけど自分だけだとうつろじゃない。。

人が多ければ多いほど
その人たちはにゃんのことをちょっとしか考えてないし
にゃんもその人たち全員のことなんか考えれない。。

自分1人しかいなかったら、にゃんがここにいるって思う人は
ここにいる全員だけど
相手が多くなるほど、にゃんは薄くなってく気がする。。

それに、たくさん人がいたら
相手がにゃんに求めてるものもたくさんになるから
みんなに合わせれない分、たくさんの人の期待を裏切ることになるけど
にゃん1人だけだったらそんなに裏切らなくってもいいから。。



後半は年末で、紫呉さんと由希クンは本家に行くことになって
夾クンと透は師匠の藉真さんのところにお泊りすることになったの。。


藉真さんのところには依鈴もいて
透とちょっとあったけど、いつもの通りってゆう感じみたい。。


由希クンは慊人さんに
人のせいにしないことにした、とか言ったら
そんな目で見るな!ってキレられてたみたいだったけど
自分のこと言われてるみたいな気がしたのかな?


由希クンはもう来ない、って言ってたけど
慊人さんがちょっとかわいそうな気がする。。

十二支のみんなには、透がお母さんがわりになってくれるかもだけど
慊人さんにはそんな人がいないみたいだから。。



あと、おはなしはまだまだ終わらなさそう。。
もしかして3期もあるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
<第25話>・・・・・俺はもう、違うんだ
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
三学期が始まった。紅葉から文化祭のDVDを渡すことができたと聞いた透は、魚谷の気持ちが届くように強く願う。草摩の本家では、由希に反抗されたショックで慊人が寝込んでいた。その側を離れ、紅野はDVDを再生する。画面には劇中で思いの丈を叫ぶ魚谷が。それがきっかけとなり、紅野は透に衝撃的な事実を告げる。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしだったけど
慊人さんってやっぱり
分かってほしいって思う甘えんぼのさみしがりな人なだけだったみたい。。


にゃんも小学校低学年のとき、
いじめられたりして授業を抜け出したりしてママが呼び出されてたけど
こんなことしててもよくならないって思って
ガマンしておとなしくするようにしてた

でも、おとなしくしててもきらわれちゃうのは変わらなかったけど。。


紅野さんはだいぶ前に十二支の呪いがとけたけど
それを知った慊人さんに「見捨てないで!」って泣いてたのまれて
ずっといっしょにいる、って約束したみたい。。

それで、DVDにこもったありさの思いは届いたし
紅野さんもありさのことは好きだけど、慊人さんのこと見すてれないみたい


それでさいごに、慊人さんが女の子だって分かって
透が立ちすくんだところでオシマイだったけど
3期はどうなるんだろう?

紅野さんの慊人さんへの気もちって、親の愛みたいな感じなのかな?
それとも女の子として好きなの?

親の愛みたいな感じだったら、つき放すことはできなくっても
ムリを言ってまわりを困らせても、誰のためにもならない
って教えてあげないと、きらわれるだけかも。。


あと、十二支の呪いがとけるかも。。ってゆう希望が見えてきたみたい。。

たぶん、みんなが十二支でなくなっても慊人さんのこと見すてなかったら
慊人さんの呪いも解けるんじゃないかな?
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


1期のつづきで
草摩家の十二支の呪いと慊人さんのことがわかってきたのと
透に出会った十二支のみんなが
ちょっとずつコンプレックスから解放されてきたみたい。。

でも、おはなしは暗いときが多かったかも。。


でも、おはなしはまだ終わってないし
やっと慊人さんの秘密が分かって、3期がどうなるのかな?って

投稿 : 2021/04/15
閲覧 : 634
サンキュー:

39

マーティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

暗くて重い、でも良かった

泣いた
紅葉、依鈴、楽羅回は泣いた。重たい話が多いけど、ほんと良い作品。
3期楽しみにしてます。

投稿 : 2021/04/01
閲覧 : 228
サンキュー:

4

take_0(ゼロ) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

色々見えてきて1期とは少し印象が変わった感じ

1期目は割と雰囲気のいい作品との印象だった。
2期目に入って少し印象が変わったかな・・・。

もちろん悪くなったと言う訳ではないんだけれども「いい雰囲気」が少々雑多になった印象かな。
主人公:本田透の丁寧な物言いは変わらず、その点では何とか良い印象を保てて入るのだが・・・(もっとも、この透の言い回しがキライな人もいるとは思う)、物語自体が、それぞれのキャラにスポットを当てる回があったり、レクリエーション回があったり、少々、バラエティーに富んでいて、物語の進行がスローになっている印象があったり、ブレではないけれども、一瞬それているような回がありますよね。

学園生活のわちゃわちゃ感とか・・・。

もちろんそれを余白、余裕、物語の幅として捉えれればよいのですが、今回、私は若干のノイズとして受け止めてしまった様です。

まぁ、それだけ、物語が気になってきていて「そこを知りたい!」という思いの裏返しとも言えるので、引き込まれているのだと思うのですけれどもね。

ただ、ミステリアスに感じていた部分が「意外と底が浅そうだぞ・・・」と思い始めているのも事実なので、今後に期待なのです。

2期については、ちょっとパワーダウンしているようなことも書きましたが、キャラクターが出そろってきて、それぞれのキャラを深掘りしていますし、キャラの個性も見えてきています。
そういう意味では、十分な魅力を発揮し始めていると言えるでしょう。
キャラの痛みや苦しみ、葛藤、も十分伝わってきていますしね。
今後が気になるところです。

ちなみに私の中では
無駄に声が張っていて、ちょっとトーンが浮き気味な紅葉くんと
ブレのない?個性の花島咲
ぶっ飛んだ個性の綾女(このタイプを気に入るのは珍しい事ですw)
がお気に入りかな。

で、今んとこ慊人はキライ(苦手)ですな。

物語の謎がはっきりと見えてくるのは次シーズンですかね。
まぁ、十二支と主人的な関係性は既に見えてきているので、あとは落としどころがどう落ちるのか、ってところだけかなぁ、気になるのは(ここが、少々浅く感じる点、これ以上の関係性が設定上あればすごいかもだけど)。
それと、それぞれの人間関係の終着点か・・・。

気になる方はぜひ視聴してみて下さい。
少々、キャラ関係とキャラ絵がややこしいかもしれませんがw
(オジサンには、混乱する容姿の方が多いですわ)


・・・それにしても、これ2次作品のネタになりそうな設定ですよねぇw

投稿 : 2021/02/07
閲覧 : 432
サンキュー:

12

ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

少しずつでも前に進む。

一話から涙が出るんだ。

キョウくんやゆき、皆の将来とか本田さんの将来、不安が大きいのが伝わってくる。
何とも言えない、苦しい。


あきとさんと本田さんの対比が凄まじい展開になってきました。それを仕掛けてくるしぐれさんは…


成長して、皆が進んでいくのは嬉しいのですが、壁が高い。それだけあきとさんの存在の大きさ、呪いの大きさが伝わってきます…





来年の続き、最後までみたいですね♪

投稿 : 2020/11/09
閲覧 : 303
サンキュー:

10

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

観るべし2

原作:漫画 既読

感想

リメイクの2nd seasonということで、最終章に当たるThe Finalは2021年に放送予定。
ですのでこの中盤はあまり長々と書きません。

ちょっとずつ三角関係に動きが出てきました。
由希の透への想いは、母親に求めるそれに近い想いだと自覚しだし、 夾の透への想いは、異性として意識しだします。
透の一番は、亡くなったお母さん。
なので、誰かを好きになることで、忘れてしまうんじゃないかと恐れ禁じてる節があるんだけど・・・
透の気持ちもこれからです。

それともう一つ
十二支たちの呪い
夾は本当に幽閉されてしまうのか?
こちらも見所です。

19年前に原作読んで以来、読み返していないので大分忘れてます。
毎週、あぁ・・・そういえばそうだったなぁ・・・って思い出しながら観てました。
なので最終章の放送 今から楽しみです。

投稿 : 2020/11/07
閲覧 : 310
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22

ネタバレ

がぁべら♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

忌まわしき呪い、定められた宿命、決意の先に待つものは・・・。

2期デス。
今期は全ての十二支が勢揃いデシタ。
また、個性の強い新キャラもチラホラです。
今回はソウマ家の「呪い」も徐々に核心に迫り、各キャラの恋のお話もあり、何とも気になる展開ばかりデシタ。
各キャラがそれぞれのトラウマと向かい、乗り越えようとする姿も見られ、少しずつ良い方向に向かっている感じデス。
私は原作既読済みなので、今後の展開も知ってはいるのデスが、どのような終わり方になるのか気になる所デス。

投稿 : 2020/10/18
閲覧 : 218
サンキュー:

7

scandalsho さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

核心の第3期へ!最高のパスを送った第2期

原作未読。最終話まで視聴。

【呪いが・・・!?】
かなり衝撃的な最終話でしたね。
『呪いが・・・!?』
『アキトが・・・!?』
もう、第3期を見るしかない!
そう思わざるを得ないような、衝撃の最終話。

【魚ちゃんと花ちゃん】
修学旅行と文化祭。
魚ちゃんと花ちゃんには笑わせて戴きました。
この2人は透も含めて、個性が際立っているので、どんな状況でも面白い展開になっちゃう。

暗くなりがちな物語の清涼剤的な役割。

ラストシーズンとなる第3期。
楽しみにしています。

投稿 : 2020/10/09
閲覧 : 298
サンキュー:

16

ネタバレ

まーたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なんで1期去年観なかったのか…坂本真綾の本気が見れるアニメ

リメイク版の第2期。1期から2期を一気見しました。

2期は新たに紅野さんが出てきた。うおちゃんに会いたいなら早く会いにいけよ〜ってもアキトガチで怖いから仕方ないね(;・д・)

ゆきくんも綾女さんと意外と仲良いよな。兄に感謝してる感じ。お母さんとも仲良くなりかけてる?
生徒会に入って結構お友達出来たね。真知と翔の話も解決してない?から3期かな?

演劇のシンデレラっぽいものクソ笑ってたわwww

最終話アキトさんヤンホモかと思ったらノンケやんけ!ってなった。女とは思わんかった。てか坂本真綾さんの演技が凄すぎる…。ぱないの!って言ってた演技と同じ人とは思えん。

まじ去年から1期見とけばよかった😭3期楽しみ😊

お気に入りキャラはゆきくんと綾女さんかな😏

投稿 : 2020/10/06
閲覧 : 271
サンキュー:

9

Lovesing さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

きたよ、ついにきた。核心に近づいてきた

はい、コメント更新。
核心に迫る回でしたね。呪いとは、透の思いと他の十二支やキャラクターの背景、プラスそれぞれの心の変化。面白すぎて泣いたり笑ったりと私としては大満足。
まだまだ続きます。ラストシーズンは号泣間違いなし、とにかくこのシーズンは見るべき。

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 267
サンキュー:

6

ネタバレ

latte さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

みんなの気持ちの変化

新学期、ゆきくんが会長になるとこから、アキトさんの秘密を透が知るまでのお話。

この辺のお話は特に好きです。一人一人が自分や周りの環境と向き合って変わっていこうとするお話が多かったです。
特に変化がおおきかったのはゆきくんかな⁇

十二支だけじゃなく、花ちゃん、魚ちゃんにも春の予感がするのもいいですねぇ。

次のシーズンはついにクライマックスでしょうか⁇
この後の展開も大好きなので早く続きがみたいです。

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 165
サンキュー:

6

ネタバレ

mamiko さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

成長もの

続編作品になります。前期は透と十二支たちの出会い&恋模様が多く描かれていましたが、今期は成長物語になっています。
 十二支たちそれぞれの心境の変化、呪いを解くために彼らはそれぞれ歩み始めます。成長物語なので、恋愛よりもヒューマンストーリー重視になっています。
 彼らの運命を知った透は?透の友達の恋は?神様と呼ばれる人物の正体は・・
来年度も続編が決定したので、個人的に楽しみです。

投稿 : 2020/09/29
閲覧 : 212
サンキュー:

6

ato00 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

シンデレラっぽいもの!

リメイク版2期、全体の2/3が経過しました。

淡々と流れる日常。
未だ春は遠いけど、少しづつ真相が明かされる。
悲しみの中にも温もりが。
運命に翻弄される人々に一筋の光明が。
それはすべて、透の慈しみがなせる技でしょう。

2nd seasonも進行が遅いです。
じっくりまったりって感じ。
ちょっと眠くなる回もあったり。
油断しているとピリッとした回もあったり。

そんな中でも、ありさと咲が登場すると楽しくなります。
とくに、文化祭での咲は最高。
どれほど笑わせてくれるのやら。
それに、透に力を与えてくれる二人。
本当に頼もしいかぎりです。

次は来年です。
The Finalでは、呪縛を断ち切って大輪の花を咲かせることでしょう。
この美しい作品の結末に思いを馳せながら待つことにします。

投稿 : 2020/09/25
閲覧 : 359
サンキュー:

18

ネタバレ

ninin さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もう少しかな

原作未読 全25話

フルーツバスケットの2期です。1期から観ることをオススメします。

草摩家で十二支の呪いを受けている人たちと主人公である本田 透との関わり合いや1期では語られなかった他の十二支の過去が描かれていますね。

1人1人丁寧に描かれていました。悲しい過去が多かったですね。

素敵な出会いもありました。{netabare}由希と生徒会や紅野と魚谷 ありさ、あと藉真と咲も良い感じでした。{/netabare}

また、修学旅行や文化祭と色々ありましたが、重く暗い雰囲気を吹き飛ばすぐらい楽しかったです。(綾女とありさと咲が出てくると賑やかになりますねw)

最終章に当たるThe Finalは2021年に放送予定です。色々な事が分かると思いますが、結構大変なことになりそうな感じがしますねw

OPは土岐麻子さん EDはMONKEY MAJIKさんが歌っています。EDのみなさんの絵が印象的で素晴らしいかったですね。

最後は、みなさんの笑顔で終わりたいですね。次回を楽しみに待っています。

投稿 : 2020/09/25
閲覧 : 257
サンキュー:

16

褐色の猪 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

砥ぎ冴え渡る少女漫画の底力

ファーストシーズン2クール後のセカンドシーズン2クール

ややもすると声優さんのセリフ芝居になりがちで

中盤ちょっと中弛み感も有りましたが、

終盤は持ち直し、

考察された台詞の数々と実直な構図画面の切替とが交差しゆる

鋭い切れ味に唸りました。


終幕章にも期待膨らみますね( ^ω^)

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 251
サンキュー:

12

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フルーツバスケット 2nd seasonのストーリー・あらすじ

親を亡くした女子高生の本田透が、縁あってクラスメイトの草摩由希やその親戚のたちと暮らすことに。しかし、"十二支の物の怪憑き"である草摩家には、「異性に抱き着かれると、憑かれた物の怪に変身してしまう」という秘密があった。その秘密ゆえの、家族からの極度な愛情や拒絶、学校でのいじめなど、草摩家の人々を、透は目の当たりにすることになる――。(TVアニメ動画『フルーツバスケット 2nd season』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年春アニメ
制作会社
トムス・エンタテインメント
公式サイト
fruba.jp/#m-second
主題歌
《OP》AmPm feat. みゆな『プリズム』《ED》THE CHARM PARK『ad meliora』

声優・キャラクター

石見舞菜香、島﨑信長、内田雄馬、中村悠一、釘宮理恵、潘めぐみ、興津和幸、古川慎、櫻井孝宏、上田麗奈、大地葉、河西健吾、豊崎愛生、坂本真綾、森川智之、種﨑敦美、佐藤聡美、沢城みゆき、江口拓也、加隈亜衣

スタッフ

原作・総監修:高屋奈月『フルーツバスケット』(白泉社・花とゆめCOMICS)
監督:井端義秀、シリーズ構成:岸本卓、キャラクターデザイン:進藤優、美術監督:神山瑶子、色彩設計:菅原美佳、撮影監督:設楽希、編集:肥田文、音響監督:明田川仁、音楽:横山克、音楽制作:トムス・ミュージック

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