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「八男って、それはないでしょう!(TVアニメ動画)」

総合得点
66.2
感想・評価
417
棚に入れた
1518
ランキング
2996
★★★☆☆ 3.0 (417)
物語
2.7
作画
3.0
声優
3.1
音楽
3.0
キャラ
2.9

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八男って、それはないでしょう!の感想・評価はどうでしたか?

マーティン さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.2
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なぜアニメ化しようと思ったのか

一応最後まで惰性で観た。
残念ながら全然面白くなかった。作者は初期設定忘れてるのでは、と思うくらい雑な内容。監督も構成下手。作画も音楽もひどい。
八男、関係ないじゃん。

投稿 : 2020/11/16
閲覧 : 412
サンキュー:

5

ネタバレ

scandalsho さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

味噌・醤油・マヨネーズ・・・。お料理系アニメなのかな?

原作未読。最終話まで視聴。

【高評価】
視聴前は、何故、八男である必要があるのか?と、不思議に感じていたけど、主人公の少々控えめな性格と、貧乏貴族&八男という、夢も希望もない状況からの脱却を描くのには、なるほど、八男くらいがちょうどいいのだと気付きました。

こういう、初期設定って大事ですよね。

主人公が元社会人っていうのも高評価です。
異世界転生・転移の結果、無双になって、それでイキっているという、イタ~イ人たちをたくさん見てきましたからね。
変にイキっていないだけでも、全然、落ち着いて視聴できます。

終盤の展開も高評価です。
主人公はあれこれと画策しますが、{netabare}結果、主人公の計算通りにはならないという意外{/netabare}な展開。

最近、こういうの珍しいですよね。
{netabare}主人公無双=何でもお思い通り
こういう、定番の形を敢えて崩しているのも{/netabare}高評価です。

【低評価】
異世界転生して自家製調味料作りって展開、最近、他の作品でも見たような気が・・・。
例えば、主人公が超一流の料理人を目指す物語、というのなら納得なんだけど・・・。

主人公が冒険者を目指すというわりには、バトルシーンがあっさりし過ぎなのも低評価。
ほぼ秒殺の世界。
もう少し、頑張って欲しかった。

投稿 : 2020/11/15
閲覧 : 634
サンキュー:

38

ネタバレ

まーたん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

八男要素いる?

んー面白くなかった!正直眠くなるし、BGMもなんか手抜きwww作画も🙄何もかもが低予算。
1話と2話の師匠の話もなんか八男からしたら泣けるんやけど視聴者は上手く感情移入できねーよwww
どうでもいいけど青いヤツが八男を惚れさせる為にダンスしてたのクソ笑ってた。あとモヒカンのやつが変身バンクあったのもくさwww
長男だとか○男だとか八男とかでそんな爵位重要なの?wwwヴェンデリンも最終話でなんか位のいい爵位とれたし終わり方はいいんじゃない?クルト(杉田)もまぁ倒したし。

んー八男要素いる?これ

投稿 : 2020/11/11
閲覧 : 270
サンキュー:

6

ネタバレ

dFRjS80566 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

これって声優の無駄使いでしょう!

何処かで見たようなシナリオ
見たようなキャラ
他作品では主役級 声優が脇を固めてるね勿体ねぇ~(´д`|||)

作画とデザインは割りとマシに感じられるか
主人公 ヴェンデリン 榎木淳弥 美少年系の男子役を多くやってるが
声が野太くて、キャラにあってなく感じます

個人の感想なので、いや榎木ははまり役だ!
との意見が有るならそうなんでしょう
まぁどうでもよいですし( ´-ω-)


中途半端な貴族社会を描き、マンネリ異世界物との差別化の為か
味噌 山葵 山椒 水飴 マヨネーズ チョコバナナ 等を登場させてるが
グルメ物やりたいならさぁ・・
 タイトル 異世界 居酒屋の八男ってこれはないでしょう!
で良くねーか?😑

貴族ゆーても主人公の出自は没落貴族なので
張りぼての虚像貴族、其ゆえに満足な教養もほぼ無く名ばかり貴族
まぁ有り体に言えば馬鹿ですよね(ー_ー;)

杉田智和 演じるクルト兄さんが
これまた見事なおバカキャラで 自分の無教養 無学を棚にあげ 
自分が兄貴と言う1点のみでヴェンデリンを嫉妬含みつつ妬みまくる(´д`|||)

兄曰く、弟は口先三寸で周囲を騙して成り上がった
口先で成り上がったなら竜殺し何て二つ名付くかよ
クルトが間抜け過ぎて泣けるわ~(。´Д⊂)

兄貴より優れた弟はいねぇ~と声高に叫んだジ○ギ兄さんは
ケンシ○ウに殺られましたよねw
最終回ラストでのクルトの基地外っぷりは素晴らしかった
あんなの1ミリも求めてないが(ー_ー;)

ヴェルは人が良いと言うか単なるぬけさくで
自分を妬んで殺そうとして自爆した間抜けな兄の息子に成人後
自分の子爵を与える♪ いや~そんなモブに情け掛けるとかどうでも良いから~
最後まで良い奴的な 印象操作要らないですから~(ー_ー;)

個人的見解では・・・
何て言うか見終えて時間を無駄に使った気がした残念な作品でした
単に面白くないと言うのは個人差有るので段じれませんが

内容が酷すぎて、子供にはこの作品見せたくないと思いました(ー_ー;)
私が今作で得た収穫と言えば
下ネタ 暴力 規制は当然の事ですが 
不適切な台詞が多い作品も規制し事前説明すべきかなと感じた点のみです

投稿 : 2020/11/11
閲覧 : 242
サンキュー:

8

kameko さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

八男である必要性はあったのかな?(ちなみに途中まで八男←はちおって名前だと思ってた)

社会人が異世界転生したら貧乏貴族の八男だったお話。
コメディ、ハーレム、よくある展開で内容も普通。後半はお兄さんとの仲違いが描かれていたけど、三男坊でもよくない?なんのために八男にしたんだろう?と思いながら見続けたけどその謎は解決されず。

投稿 : 2020/10/21
閲覧 : 275
サンキュー:

4

§レイン・スターク§ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

★★☆

2020.10.17 ★★☆(2.7) 2回目観賞評価

2020.7.7 ★★★☆(3.0) 初回評価

投稿 : 2020/10/17
閲覧 : 302
サンキュー:

0

NEKONYAN さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 2.5 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

作業用BGM

毒にも薬にもならない
見てて不愉快にならないだけまし
まあまあうるさいので作業用BGMにはもってこい
見たことを後悔するレベルでもないが、人に勧めるものでもないかなといった感想

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 256
サンキュー:

3

ネタバレ

P さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.9
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 2.5 音楽 : 2.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

途中までは面白かったです

途中はってのは最終的にどうなるのかという期待感が大きかったからかもしれません。
後半になるにつれてつまらなくなりました。
お兄さんの話の落とし所なんて、特に盛り下がりましたね。
唯一良かったな~と思う所は、ハーレムエンド有りの世界で、それを選択したって所ですかね。異世界ものの特権ですね、これは。
そこがなければより普通な印象になっていたというか、なんというか。

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 354
サンキュー:

3

ネタバレ

はく さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

曲が合ってない感じがある

OP,ED曲ともに本編とは合ってない気がする。
2話で感動のシーンを持ってくるけど、正直2話だし思い入れがそんなにないので観てる側は感動はしないかな。

投稿 : 2020/09/25
閲覧 : 411
サンキュー:

3

ネタバレ

teasel さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3
物語 : 1.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

原作未読で視聴した感想になります

基本的にコメディ寄りの異世界物やハーレム物全般は頭をカラッポにして観るようにしているのですが、
私には、この作品はどうしても違和感を感じてしまいました。

"社会人の"異世界転生ものを期待する方には個人的にはお勧めできません。
中高生の少年が転生したと言われた方が納得できる内容に思えます。

作画は良くはないですが、最悪というほどでもないという感じでした。
(戦闘シーンのあっさり感は少し気になりましたが)

音楽に関してはEDが良かったですし、OPも悪くはなかったです。


以下物語の感想(長文になります)

この作品は(営業職の?)サラリーマンが異世界の貧乏貴族の八男(少年)に転生してしまう物語なのですが、
"サラリーマンの転生者"や"八男"といった設定が作中で関わってくる状況があまり見あたらず、
ほとんどの場合が"魔法を扱う高い素質"により物語が進んでいきます。
(もしかしたら、その素質が"転生"または"八男と言う生まれ"によるものかもしれませんがそのような描写はありませんでした)

転生直後は「リアルな夢だな」のような発言や、会話と文字に日本語が使われてる事に気づくシーンがありましたが、それ以降は不自然なほど転生した事に対して思考する場面がなくなります。
他にも、転生後の子供に精神が引っ張られている設定でもあるのかな?と思えるほど社会人とはかけ離れた言動をする点も気になりました。
(そもそも主人公が転生してくるまでの少年(八男)の精神はどこへ行ったのでしょうか)
今まで観たことのある異世界に社会人が転生したりゲーム内に取り残される作品では、たびたび主人公がくたびれた社会人感を醸し出したり、物事を決める前に熟考する場面に重きを置いたものばかりだったので、この作品の違和感がことさら大きく感じてしまったのかもしれません。

次に"八男"と言う設定に対してですが、仮に八男でなくとも貧乏貴族であることには変わらないでしょうし、長男と三男(?)以外の兄弟は存在に意味があったのでしょうか?(もしかしたら原作では他の兄弟も重要なキャラとして扱われているのかも知れませんが未読なので分かりません)
仮に八男というワードの奇抜さだけで付けた設定だとすると少し残念に思います。

ここまでだらだらと感想を書き綴りましたが、
一番気になったのは終盤の領主の件以外で主人公が思考する描写がほぼ無く常に流されるままに展開する点です。(社会人転生者でこんなに思考しないキャラははじめてだったので少し驚きました)
主人公が(作中で唯一?)思慮する領主問題の回でも主人公と長男の過去に思い出のようなシーンがないので観ている私としては主人公の苦悩に何の感慨も抱けず、
なにより問題解決後の主人公の「誰一人救うことが出来ない!」というセリフも状況に流されてきただけの主人公から出た発言なので、あまりにも薄っぺらく感じました。
(転生の影響で思考能力に何らかの影響を受けている等の設定があるのなら納得できる部分もあるのですが、そのような描写はありません)

他にも主人公が海苔や味噌、マヨネーズなどを作れることや日本式の食器類、お弁当などに対して誰も何も言わなかったり、強敵が毎回ドラゴンである理由は?等、気になる点はありますがここまでにしようと思います。








すみませんあと一つだけありました
主人公が「ドキッ」と言うセリフが何度かあるのですが…その度に視聴ギブアップしそうになりました。以上です。

投稿 : 2020/09/21
閲覧 : 472
サンキュー:

4

夜の王 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:途中で断念した

くそ名作で草

やばいとにかくやばい
作画神
主人公のかわいい
ヒロインいない
主人公で抜いた

投稿 : 2020/09/11
閲覧 : 271
サンキュー:

2

涼宮 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

八男設定の意味って

それはないでしょう!

投稿 : 2020/09/03
閲覧 : 340
サンキュー:

4

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エリーゼはかわいい

よくある異世界最強物なので、後は登場人物次第かと思うがエリーゼはかわいいと思った。

投稿 : 2020/08/22
閲覧 : 390
サンキュー:

4

ネタバレ

がおー敦煌 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 1.0 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

これぞ駄作なろうを無理やりアニメに引っ張り出した駄作。

これぞなろう量産型!!っと言えるほどなろう界の優等生。
なろうのテンプレを全部凝縮していき詰め込んで詰め込んで話をつまらなくする。
いや駄目っていうわけでもない、元々量産型なろうっと言うのはこの作品の様な事を指すのだから良作ともいえる。

転生 没落 追放 跡取りになれないから始まるストーリー。
あれ俺またなんかしちゃいました?
大出世して世の中ちょろいwwwちょろすぎるwwwwwwwwwwww
ハーレムハーレム、嫁さん超かわいい!!仲間超かわいい!!!!!
事件が起きて即解決!!!!!!!!俺ってつええええええええええええ

を盛りだくさんに詰め込んだなろう量産型優等生。

褒めるとしたらつまらない作品をなろうテンプレで頑張ってる作者ですね。
一度読んでみることをお勧めします。そして私に思うでしょう。
無駄にした時間を返せと。

投稿 : 2020/08/19
閲覧 : 390
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.2
物語 : 1.5 作画 : 1.0 声優 : 1.5 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:観終わった

思考停止して見ましょう

特に面白い点はありません。終わり。



でいいんだけど、まぁザックり所感

作画、だけでじゃなく演出も崩壊。
まさに低予算アニメですね。
ドキドキとかは一切ありません。
キャラも薄けりゃ、シナリオも薄い。
チートぷりも中途半端。

冒頭の師匠との話だけ、そこだけとても綺麗にまとめられてた様に思う。
まぁそれもよくある話だけど。

これがアニメ化まで至った理由ってなんだろうなぁ…
やっぱ初速が良かったからかなぁ。

なんか最近多い、側室当たり前って
女性が見たら気持ち悪く感じないかなぁ?
自分は素直にキモイって思っちゃった。

投稿 : 2020/08/15
閲覧 : 389
ネタバレ

U さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

D. ネタバレ注意 – 話が飛び飛び

Y.Aの小説 「小説家になろう」で2013年6月から2017年3月まで連載
貧乏貴族の八男に転生したサラリーマンの出世物語


<主要登場人物>
・ヴェンデリン・フォン・ベンノ・バウマイスター(ヴェル):石上静香、榎木淳弥

・エリーゼ:西明日香
・イーナ:小松未可子
・ルイーゼ:三村ゆうな
・ヴィルマ:M・A・O
・エルヴィン:下野紘


<ストーリー>
サラリーマンの一宮信吾は仕事から帰って夕飯の豚バラを食べようとしたところで気を失ってしまう。
気が付くと何かのパーティ会場で子供の姿だった。

5番目の兄エーリッヒ(松岡洋平)の話から自分はバウマイスター騎士爵家の八男ヴェンデリン5歳、今日は長兄クリトの結婚式だと分かる。
騎士爵家ならそれなりの暮らしができると期待したが、実際は人口800人しかいない僻地の貧乏貴族で長男と次男以外は家を出て自活しないといけないらしい。

将来が不安に思えたが書斎にあった水晶で魔法力チェックをすると自分には魔力があることがわかる。
が、指導者も指導書もないので魔法の使い方が分からない。
そんな時、森で「語り死人(アンデッド)」の魔法使いアルフレッド( 浪川大輔)に出会い魔法を教えてもらう。
魔法を伝授されたヴェルはアルフレッドのゾンビになる前に浄化して欲しいという願いを聖魔法で叶える。

12歳になりブライヒブルクの冒険者予備校に特待生として入学したヴェルは
後に冒険者パーティ「ドラゴンバスターズ」のメンバー兼、家臣と側室になるエル、イーナ、ルイーゼと出会う。

実家のバウマイスター家の寄親でもある王国で一二を争う大貴族のブライヒレーダー辺境伯の園遊会に招かれたヴェルはアルフレッドの師匠の上級魔法使いブランターク (屋良有作)を紹介される。
ブランタークはヴェルのパーティ「ドラゴンバスターズ」の最初の仕事である老地竜・グレードグランド退治に指南役として付き添ってくれたり、
貴族としての知識に乏しいヴェルに助言するなど弟子の弟子として面倒を見てくれる頼もしい存在となる人物。

五男・エーリッヒの結婚式に参列するためブランターク、エル、イーナ、ルイーゼと共に王都スタットブルクへ向かう途中、骨竜のアンデッドを倒したヴェルは竜殺しの英雄として準男爵の爵位を受け王都に留まることになる。

相続したアルフレッドの遺産と竜退治の膨大な報奨金に加え爵位まで得たヴェルはホーエンハイム枢機卿の策略で孫娘で治癒魔法を持ち聖女と呼ばれているエリーゼと婚約する。

八男として生まれ成人して家を出た後は貴族でなくなるはずが、実家より上の爵位(準男爵→男爵→伯爵)と膨大な資産、かわいい婚約者を得て順風満帆に思えたが、お家騒動に巻き込まれてゆく。

バウマイスター家は長男のクルト(杉田智和)が跡を継ぐ予定だが、バウマイスター家が所有する広大な未開発地域の開発を進めるためには無能なクルトではなくヴェルに跡を継がせたいと望む王室と貴族達 と 優秀なヴェルへの領主交代を望んでいる領民たちに後押しされ、長兄クルトの暴発を誘い失脚を企んだヴェルだったが
ヴェルに近しい貴族達を貶めるためクルトに悪知恵を与える貴族によりクルトは破滅へと向かってゆく。


<メモ>
はちお かと思ったら はちなん でした。

異世界転生って事故で死亡か勇者として召喚されるパターンが多いと思いますがこのアニメの主人公は異世界の5歳児に転生した理由が明かされません。
サラリーマンの一宮信吾はどうなったのかも不明。

1話冒頭のハーレムっぽい描写で苦手な展開だと思ったけど
主人公のモテモテは地位と財産によるものなので最後まで観られはしました、が
6人のパーテで女子4人は嫁と側室って気持ち悪い。
この後、原作では{netabare} さらに側室を迎え子供を作っていく{/netabare}ようなので続編はあっても観ません。
貴族社会のしがらみを嫌っていたはずなのに側室制度はあっさり受け入れるっておかしくないですか?

・魔力の独自修練
・冒険者予備校
・冒険者パーティ「ドラゴンバスターズ」
・貴族社会のしがらみと長子相続
・元の世界の料理

本ではきちんと描かれているのかも知れませんがアニメではどの話も中途半端でした。


20.8.2

投稿 : 2020/08/05
閲覧 : 361
サンキュー:

9

ネタバレ

karamel さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 3.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

まあまあかな

一応最後まで見たけど、最初の転生シーンの必要性を感じなかったです

投稿 : 2020/08/02
閲覧 : 185
サンキュー:

3

ゆん♪ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

異世界転生…前のリーマンはどうなった!?

会社から帰り、晩ご飯の準備をしていざ!って時に意識が遠のき、目覚めたら異世界の子供になってました!!?

記憶はそこそこ受け継いではいたみたいだけどお味噌作ったり醤油作ったりって材料はどうした!米こうじ出てきた時はびっくりしたよ!

でも話は結構切なかったりお家騒動でシリアスだったりで見応えあった~!

が、やっぱりご飯そのままで意識がなくなってしまった現代の方がどうも気になって気になってw

でも面白かった。

投稿 : 2020/07/26
閲覧 : 330
サンキュー:

4

ネタバレ

yuugetu さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

憎みきれない好敵手(いせかいてんせい)〈~八男である意味がわからないって、それはないでしょう!~追記あり〉

2020年春アニメ。
原作未読。ウェブ小説原作であること以外事前情報は無しで見始めました。
※レビュータイトルは少々マイナーな90年代ラノベの副題からで、異世界転生物が自分にとって鬼門気味だからぴったりだなと(笑)

【第1話感想】
とりあえず無難な滑り出しでしたね。
{netabare}
アバンで女の子達に囲まれた15歳の姿を見せるのは妥当かと。第1話では子ども時代をある程度は描きたかったのでしょうね。5歳のヴェンデリンが可愛らしいのが良かったです。お兄ちゃんの「怠けていると苦労するよ」って台詞も結構好き。
転生前の一宮信吾がまめまめしくて印象悪くないのは意外だったかな。これで魔法の修業もきちんと描いてくれると嬉しいけど、はしょられるかなw残念だけど。
ハーレムは苦手なので、メインヒロインが婚約者らしいのは期待しています。{/netabare}


【EDの話】
ED良かったです。余韻も楽しめる曲ですし、歌唱の華やかさも引き立っていました。
{netabare}
…OPの奇跡のコラボに隠れがちだけどEDも奇跡のコラボなんですよw
ウェブニュースでこのコラボ知ったときは、方向性も年齢も違いすぎるAKINOさんと新居昭乃がどうなるかと…w
聞く側を圧倒するAKINOさんをメインボーカル、コラボ経験の多い新居昭乃をリードボーカルという感じで合わせているのが上手いです。明らかにこの二人の個性を生かす曲を作ってる。プロデューサーの功績ですね。
個人的には、新居昭乃を久しぶりにアニメで聞けて感謝しかない。しかもこういう華やかな曲を提供されるのは珍しいんですよ。

以下、新居昭乃のことを何となく書いとくよ。
長いので暇つぶしにでも。(以下、恐れ入りますが敬称略。)

新居昭乃はデビュー30余年となる女性歌手。歌唱もコーラスも作詞・作曲・少数ですが編曲も自身のグッズなどのデザインやイラストレーションもする、独特なクリエイターであります。(ちなみにタッグ組んでる編曲家・保刈久明はやなぎなぎ「未明の君と薄明の魔法」(『色づく世界の明日から』ED)が記憶に新しいですね。)
ソロでアニメのOPやEDを作って歌うのはもちろん、90年代には菅野よう子の曲を歌っていたり、ZABADAKや谷山浩子とコラボしていたり、手嶌葵や三重野瞳や悠木碧に楽曲提供していたり、どこかにコーラス参加していたり。
一部の人々を独特の世界に引きずり込み、コアなファン層を作り上げています。
もうお分かりだと思いますが、ファンです。20年来のw



これまで新居昭乃が担当した主なアニソンはこんな感じ。
「星の木馬」…『地球防衛企業ダイ・ガード』ED
「覚醒都市」…『東京アンダーグラウンド』ED
「ユメミル雨」…『ハンドシェイカー』ED
「キミへ ムカウ ヒカリ」…『ゼーガペイン』OP
「金の波 千の波」…『ARIA The ORIGINATION』ED
「Unknown Vision」…『まおゆう 魔王勇者』ED
「花数え」…『魔法使いの嫁』挿入歌
他にもあるので、それなりにアニメを見る人ならどこかで出会っているかも。私は見れてない作品も多くて恐縮ですが…

数は少ないですが編曲もしてます。
『ガサラキ』ED「LOVE SONG」(歌唱・作詞/種とも子)は作曲・編曲が新居昭乃。
映画『西の魔女が死んだ』ED「虹」(歌唱/手嶌葵 詞曲/新居昭乃 編曲/保刈久明)のセルフカバーでは自身の声に合わせて編曲しなおしていたり。なので、新居昭乃版「虹」は珍しく歌唱・作詞・作曲・編曲全てを本人が行っています。

興味があれば何か聞いてみてください。最新のミニアルバム「ツバメ」は新居昭乃らしさとキャッチーさのバランスが良いのでおすすめです。{/netabare}
(2020.4.8)

【最終話まで視聴感想】
出来が良いとは言いにくいけど、個人的には「憎めない作品」でした…って、それはないでしょう!
{netabare}
色々と端折ってるんだろうなとか、側室に立候補する女性パーティーメンバー(しかもヴェルは承諾しちゃうし)ってどうなんだろう?とか、最後に参入したよく食べる女の子は見せ場があまり無くて勿体なかったとか、それなりに引っ掛かりはあったものの無事完走。

とりあえずアニメではヒロインがエリーゼ一強だったので良かったです。2期があるかはわからないけど前提として貴族の社会制度があるわけだし、他の女子は恋愛感情を見せてないし今は細かいことは気にしないでおこう(笑)。

全体的に人情噺としては悪くなかったかと。亡くなった師・アルフレッドの存在がヴェルを支え、エルヴィンにワンエピソードと見せ場があり、賑やかしかと思っていたローデリヒに役割が用意されていたことなど、好印象を残した点がいくつかありました。

私が意外と楽しかったのは主人公が料理上手で、前世から持ち込んだ知識が料理のことしかなく、それが周りの人達を喜ばせることにしか使われていない所(笑)。原作だともう少し色々あるのかも知れませんが、少なくともアニメでは前世の知識が大きなアドバンテージとしては描かれていないのが落ち着いて見られた理由だったと思います。
単純にわいわい食事を囲むシーンを見るのが好きなのに加え、新しい世界での食事シーンを繰り返し描いて、主人公の置かれた環境の変化を見せてくれたのは良かったと思う。

ヴェルは前世のモラルや感覚に振り回されて、兄との直接対決に至るまで新しい生を歩むことに積極的になれずにいました。
貴族という強い立場と足枷を背負って血生臭い肉親との争いを経験して、最後にこの世界で生きる覚悟を決める物語だと考えれば、私はこの作品悪くないと思います。

兄嫁の様子から最後に一波乱あるのかな?と思っていましたが、二人の甥に貴族としての生を保証することでヴェルは彼女との衝突を回避します。この甘さが後々大きな問題になる可能性はありますが、ヴェルが肉親の情を捨てれば兄嫁もまた同じ選択をしたでしょう。兄のせいで疲弊した領地・領民の現状を考えれば必ずしも悪い采配ではなかったと思います。それにヴェルが意図していなかったとしても、彼女を敵に回さないことは足場が固まっていない状況では結構大切じゃないですかね。
何より、子を守ろうとする母は追い詰めると怖いから…。

今季の大変な状況で最後まで予定通りに見られて良かったと思います。最初に感じていたよりも色々考えさせてくれる作品でした。{/netabare}
(2020.7.12)


【八男である意味がわからないって、それはないでしょう!】
結構皆さん疑問に思ってるんですね、八男である意味…。
色々と感想漁ったりして「『八男(=貴族)って、それはないでしょう!』ということだと思う」というような感想があり、ああその通りだなと。
転生当初は貴族に期待したものの自分は跡取りになれない八男で、しかしだからこそ約束されていた冒険者としての自由は、結局貴族の末っ子であることにより失われていく。
それがこの作品の骨子なのだと思います。

個人的に考えたことなど置いておきます。
{netabare}
まず、転生した時点でヴェルは貴族なら良い暮らしができるかも!と期待してますが、食事シーンに見られるように実家は貧しく、貴族の現実を見せつけられます。その時にヴェルは家督を継げないことや見栄を張って暮らさなければならないことを知り、貴族でいるよりも魔法使いとして身を立てることを選びます。
独立したときに日々の食い扶持を稼ぐ技能を身につけておきたいという考え方は、転生前に社会人であったことも影響していますし、家を出る兄に「遊んでいると後で苦労するよ」と言われたことも理由です。野山を駆け回るときの方がヴェルは生き生きしていましたから、家を出る頃には貴族に嫌気が差してもいたのではないでしょうか。
王都に出てからも、王命には逆らえずしがらみも多く、兄弟の結婚式に実家から祝いの品も届かない、そもそもそんな見栄を張らなければならないことにヴェルはうんざりしていました。
それでも、転生前からのサラリーマン気質が抜けないヴェルは波風を立てるようなことはできません。

パーティーを組む時も身分に関わらず「面白そうな子たちだから」という理由でメンバーを選び、パーティーメンバーもヴェルの能力や肩書よりも人柄を見ていこう、と反省している。競技大会でのエルヴィンのエピソードからしても、本当はヴェルは彼らを仲間・友人と思って付き合いたいんですね。なのに結局爵位を与えられて仲間を部下や未来の側室として受け入れることになる(まあ側室の件はヴェルも男の子なんだなあと生ぬるい笑いがこみ上げてきましたけどw)。前世でのサラリーマン気質のためか、本人が優柔不断なためか、貴族の不自由さばかり募っていく。ヴェルの性格からして、楽しく安定した生活が送れれば命懸けの仕事はあまりやりたくはないでしょうし。

極めつけが兄との家督争い。本人は家督を継ぐつもりなど全く無いのに、上からお膳立てされ下からも突き上げられ、外堀ばかり埋められていく。下手に抵抗して自分が処罰されるような事態になれば、自分の仲間達も危険にさらしかねない。
クルトが何故ヴェルに敵愾心を燃やしたのか不明なので私は同情的にはなれないのですが、あれほど領地・領民を蔑ろにしていては国としては他の当主を立てざるを得ないと思います。二人の息子がもう少し成長していれば、長男が継ぐことになったかもしれませんが…。

結果、ヴェルは領民のために家督を継ぐ覚悟を決めますが、それでも出来る限りクルトとその妻子を守ろうとします。一家皆殺しになりかねない貴族の慣例に対して抵抗を試みるわけです。ヴェルにとっては彼らは疎遠になっても肉親なのですから。
ヴェルは一貫して前世の感性…優柔不断さと情が捨てられず、貴族社会に翻弄されているんですね。

結局兄を死なせたヴェルにとっての最後の抵抗が、兄嫁と二人の甥を守ることだったのだと思います。
周りの人達に臭い芝居をしてもらい王に具申して二人分の貴族の任命権を奪い取ったのは、甥二人が成人した暁に貴族に奉じるためです。それは兄嫁が「息子達が貴族として生きていけるなら自分は何でもする」という内容のことを言ったからです。そうでなければ兄嫁は肉親の情を捨て、ヴェルを害してでも二人の息子を守らなければならなくなる。
命が助かっても母子三人で平民として生きていくのはかなり大変な世界だと思いますし、ヴェルが守ってくれなければ住み慣れた土地では恨みを買って酷い仕打ちを受ける可能性もありますからね。貴族であることは酷いしがらみでもありますが、少なくとも私刑からは守ってくれるでしょう。

八男だから面倒くさい貴族をやめて好きなように生きられる!と思っていたのに、結局貴族として生きて行かざるを得なくなる。ヴェルがその覚悟を得るまでの物語だったのだと私は思っています。{/netabare}
(2020.7.23)

投稿 : 2020/07/25
閲覧 : 619
サンキュー:

24

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

緊迫感がなかった

 何回か挫折して視聴中止しようと思ったけどなんとか完走。
でも見なくてもよかったような・・・

投稿 : 2020/07/24
閲覧 : 288
サンキュー:

3

三毛猫メリー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

八男ですが貴族です

2020.7.20 視聴完了。

なろう系、転生もの。
薄味のアニメですがそこそこ面白いです。

感情面が特にあっさりしていますね。

長男の感情だけが突出して伝わってきます。
(演じた杉田さんお疲れ様です)


以下個人的な話です。
八男ってそんなに絶望的ですかね?
うちは父方祖先も母方祖先も北海道に入植しました。
つまりはたぶん長男ではなかったので分家したのだと思います。
八男だろうと五男だろうと長男じゃなければ変わりない気はします。
まあインパクトでタイトルつけたのかなとは思います。
悪く思ってません、それも“あり”ですから。

投稿 : 2020/07/21
閲覧 : 264
サンキュー:

11

バニラコーク さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作は面白いのですか?

うーむ、八男の必要性??
営業スキルの必要性ある?
異世界転生ですよね??転生ですよね?
まあ、何て言うかそれなりに楽しめましたよ。
安心、安定、安全な作品。
今期は観たいアニメがことごとく延期。
空いた時間を埋めるのにはちょうどよかったと思います。
内容あんまり覚えてませんが。

投稿 : 2020/07/19
閲覧 : 230
サンキュー:

4

夜間薬缶 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

原作見た人はげんにょりする

アニメ化だから薄くなるのはしょうがないが、世界観やシナリオやキャラ付けまで変えられたので、同人誌を見せられているようだった。
原作は好きだったので我慢して最後まで見たが、最後までげんにょりさせ続けられた。
監督はルイーゼが好きでヴィルマはあんまり好きくないのは良くわかった

投稿 : 2020/07/19
閲覧 : 188
サンキュー:

4

ネタバレ

キクト さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

面白くない

物語が全然面白くない
声優の人たちが可哀そう

投稿 : 2020/07/19
閲覧 : 245
サンキュー:

5

ネタバレ

pikotan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルと内容が合っていない

原作未読です。
作品名や公式HPのイントロダクションからは、八男として生まれたために波乱の人生を送る物語なのかと予想しましたが全然違いました。
作品名に合わせて各話タイトルも11話までは全て「~それはないでしょう」で、最終話だけ「~それもありでしょう」に変わっていましたが、私的には全話「それもありでしょう」だった気がします。
八男の設定が意味を成さないほど主人公ヴェンデリンは才能に恵まれ、またヴェンデリン応援団とでも言うべき仲間や理解者が次々と集まり、ヴェンデリンが苦労するシーンはほぼありません。
挫折や苦悩もなく順風満帆な人生を送るいまどきの作品です。
毎話、ヴェンデリンの心の声(独り言?)でボヤキとかツッコミ的な言葉はありましたが、はたから見ればむしろ歓迎すべき事柄ばかりのように思えました。
物語終盤で長男の問題を出してきましたが、あれだけ長男を悪人に描き周囲の人間もヴェンデリン側に立っているとなれば、特段悩む必要も無いですし。
むしろヴェンデリンの引き立て役にされた長男が可哀そうで、長男クルトとしては「長男なのにそれはないでしょう」って言いたいんじゃないかな。

それからこの手の作品によくあるマヨネーズに感動するシーンですが、マヨネーズネタは少し飽きてきました。
ネットで少し調べただけですが、一説にはマヨネーズは18世紀頃にフランスで作られたそうで、それ以前もフレンチドレッシング的なものはあったらしいので、異世界と言えどもあれだけの文明を築いている世界なら、類似するドレッシングも既にあると思うんですよ。
マヨネーズに限らず、異世界に現代の物を持ち込み現地人が感動する→主人公が現地人から神のように扱われる、みたいな展開はもういいかなって感じです。

転生系や異世界系は好みのジャンルですし、この作品はストレスフリーで観られるのでそこそこ楽しめましたが、終わってみると全体的に薄い内容のため心に刺さるものはなく、もう一度視聴したいという気は起きませんでした。

投稿 : 2020/07/18
閲覧 : 275
サンキュー:

8

ネタバレ

タック二階堂 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

世界のシンエイ動画がなろう作品を作ったら…

こんなことになっちゃいました。
詳細は公式でも。

なろう作品です。人気があるのかどうか知りません。制作は「ドラえもん」のシンエイ動画。制作協力は「メジャー」シリーズのSynergySPです。そしてOPがデーモン閣下とアリプロの宝野アリカ、EDは「1万年と2千年前から愛してるー」のAKINOという布陣です。

初回は可もなく不可もない印象。
サラリーマンが豚バラ炒めを食おうとしていたら、異世界転移して貧乏貴族の八男になるという、なろう特有の強引な展開で、またかよ感がすごいですけどね。

それにたまたま本棚にあった魔力を調べる玉に手をかざしたら、強力な魔力を持つことがわかり、使い方がわからない状態で魔法使いが現れ、小枝を投げたら落石が起きて巨大イノシシが襲ってきて、キュウソネコカミ状態で風の魔法が使えるようになりましたという。

これまた、なろう特有のご都合展開ではありますが、所詮はなろう作品なので、この程度なら問題ないと思えるほどには期待はしてません。

「世界のシンエイ動画」が、なろう作品をどう料理してくれるのか楽しみにしていますよ、それなりに。

=====第2話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
魔法使いのアルフレッドに弟子入りしたヴェル。修行によって、あらゆる魔法を習得していきます。しかし、そんなヴェルの様子がおかしいと家族が訝りはじめます。

特に家督を次ぐ長男は、もしかしたらヴェルに魔力があるのではと疑いの目を向けます。そんな折、森に「語り死人」という、いわゆる幽霊が出るとの噂が……。

時を同じくして、アルフレッドは身体に変調を来しています。すでに役目を終えたアルフレッドは自分が語り死人であることをヴェルに打ち明け、浄化魔法で消し去るように頼みます。涙ながらに師匠を浄化するヴェルなのでした。
{/netabare}
というお話。

う~ん……。
みなさん書かれている通り、このヴェルは転移する前はサラリーマンだったんですよね。せめて「今は5歳だから、それらしく振る舞わないと」的なことがあればいいのですが、そういうのもなく、精神年齢まで“ちゃんと”5歳になるのがおかしいですよね。

たとえば「本好きの下剋上」では、マインが幼女らしからぬ知識、分別があるように描かれて、それが疑惑につながるなど、齟齬をきたすことも出てくるわけです。

それに対し、この作品ではヴェルがすっかりショタの精神状態になってしまっている。転移の意味がねえ。このへんが、確かに気になるところです。

ストーリーは、まあ序盤だし、このへんまでは、なろうアマチュア作家でも構想を練っているはずなので悪くはないです。ま、そのうち飽きてしまって雑な展開になるという懸念もありますし、そういう作品も多いので。

とりあえず、まだ視聴に耐えうる展開ではあります。
{/netabare}
=====第3話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
ドピュッと時間は飛んでヴェルは12歳になりましたよ。

ガッツリと日本語で書いてある「冒険者予備校」に入学したヴェルでしたが、とんでもない能力を持つ魔法使いの特待生ということで、クラスの子たちは一目置きすぎて話しかけもしないボッチ状態に。

パーティーを組むよう先生に言われたクラスメートたちは、ヴェルを仲間にしたいけど声かけられません。いいとこ見せようとモンスターを狩るも、ヴェルは桁外れの力で誰もかないません。

すったもんだあって、貴族のパーティーでヴェルはエルヴィン、イーナ、ルイーゼの3人と組むことになりました。
{/netabare}
というお話です。

あれあれ?
意外と面白くないですかこれ?

ん~。まあ、なろう特有の俺TUEEEEE状態ではあるのですが、強くなったのが師匠のアルフレッドに弟子入りしたからという理由がハッキリしているので、それほどのご都合感はないですね。

ちょっと評価を見直してみました。ただ、まだ信用していません。なろうだから。
{/netabare}
=====第6話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
王の命を受け、竜討伐と魔物の殲滅の任を負ったヴェル。そこには、救護班として婚約者のエリーゼも従軍します。12歳なのにね。

でまあ、戻るとイーナとルイーゼを側室にするとヴェルは安請け合いしますよ。
{/netabare}
というお話。

うーんと……。
どこからツッコんで良いやら。

世界観が中世ヨーロッパなのに、なんで側室? せめて「第二夫人」とか。そもそもキリスト教下で一夫多妻制は認められてなかったのでは……?

てか、ヴェルもなんていうか……。何も考えずにエリーゼと婚約したり、エルヴィンを家臣にしたり、イーナとルイーゼを側室にしたり、安請け合いが酷い。パーティメンバーで友達だと思っているはずが、配下、側室って、パワーバランスがおかしくならないかねえ? どうしても下に見るでしょ。

そもそも、こいつは5歳のヴェルに転移してきたわけですが、その後10年ぐらいずっとヴェルなんですよね? じゃあ何? それまでのヴェルの人格は消滅しちゃって死んだってこと? それもなんか酷いなあ。

これはもう、原作の設定とか物語の建て付けにアラが多すぎるんじゃないかしら。原作未読なので、脚本なのか、こんな話なのか分かりませんが。なんとなくの印象は、あまり出来の良くない原作を必死に調理して出しているという感じがします。

雑な設定を「いいんだよ、異世界なんだから」でスポイルすると、何でもありになりますよね、それでいいという人であれば、楽しめるのかも。そろそろ切るかどうかボーダーです。
{/netabare}
=====第7話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
ヴェル一味は武芸大会に出ることに。
エルヴィンは魔力が弱いことをコンプレックスに感じ、優勝しないとパーティをクビになると脅かされ、稽古に勤しみます。

そして大会当日。
イーナやルイーゼが次々と敗退する中、エルヴィンは決勝まで残ったものの、近衛騎士団の中隊長やらに敗れてしまいました。でも、それぞれ剣術の師匠ができて、稽古をつけてもらうことになりましたとさ。
{/netabare}
というお話でした。

今期、同じ「なろう異世界転生モノ」として、低いハードルでスタートした今作と「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」。どうして、ここまで差がついたというほど、こちらは酷い低空飛行です。

まず、純粋に面白くない。
今回の話だけでもツッコミどころ満載。

・そもそも八男という設定がどうでもよくなってる。
・謎の日本食推し。海苔とかどうやって調達した?
・エリーゼがパーティに入るみたいだけど、これ冒険者予備校の課題として組むって話でしょ? なんで貴族のお嬢様が入るわけ? ていうか、今のところパーティ組む意味って何?
・ちょいちょい江戸時代風味。ヴェルが「お館様」って……。こんなの書かないで時代劇でも書けば?
・早くもイーナ、ルイーゼの側室設定がどうでもよくなっている件。
・メンバー応援のために徹夜で弁当を作るヴェル。うずらの卵に「ガンバロー」って……。
・大会が終わったら剣術の師匠ができて稽古をつけてもらうって、いったい何のために? 冒険に出る感じもないのに。

なんていうか、読んでないけど原作が面白くないのでしょうね、これ。7話まで観てきて、主人公のヴェルの魅力がまったくわかりません。メンバーに、お弁当作ってくるような優しいところですか?

自粛などで退屈しのぎに観ていますが、普段なら絶対3話切りしているレベルです。後半、少しは面白くなってほしいですね。なんでこんな作品をアニメ化したのか謎です。
{/netabare}
=====第8話視聴後、追記です。
{netabare}
いきなり3年飛ばして、15歳になったヴェルは成人になりました。相変わらず日本の歴史っぽさを引きずってます。元服かよっ!

で、晴れて冒険者パーティを組めることになりましたという。でも初心者パーティだから、まずは街の近くでレベル上げをしようという。えっ? ドラゴン倒したり、国王の依頼を受けたりしてたのに?

で、お試しダンジョンに潜ることになるわけです。過去に多くの冒険者たちが挑んでは戻らなかったダンジョンに。実際、下層には過去の冒険者たちの
白骨がゴロゴロと……。お試しダンジョンなのにね。

で、トラップにハマって最下層に飛ばされた一行。どれだけ上がればいいかわからないということで、必死に戦う仲間を尻目に、ヴェルはおにぎりを食べながら「やっぱりエリーゼのお弁当は美味しいねえ」と……。

そして、ついにラスボスのミスリルドラゴンが登場。いや、普通ダンジョンって最下層部にラスボスがいるもんじゃん? そんな上の方にいるの? じゃあトラップにハマらなかったら、すぐにラスボス戦になるわけ?

で、苦戦しつつ、エリーゼが「奇跡の光」という魔法という名のキスで奮起したヴェルがミスリルドラゴンを撃破しますよ。もはやツッコむ気もないけど……。

ダンジョン攻略したら、お宝が。なんでも古代の飛行船の動力源やらとかで。それで、エルヴィンが「それだけじゃないぜ」って見せたのは、窓が開いて外が見えるという……。

なんで、こんな変なアニメ観てるんだろう。しかも、今回は作画も適当。鎧のゾンビ兵士みたいな敵はCGですが、安っぽいのなんの。

いやもう、こんな適当に作るならやめればいいのに。てか、これがコロナの影響もなく延期されないのに、見所のある作品が軒並み延期されてるの納得できないですね。あ、こんないい加減だから、逆にコロナでも制作できるのかな。
{/netabare}
=====第9話視聴後、追記です。
{netabare}
いやあ、なんでしょう、この面白くなさは……。

お試しダンジョンの攻略の報酬が、国家予算すら一括で払えないレベルの金貨というのは、もはやツッコむ気にもならないですが、パーティの3人がまさかの要らないからとヴェルに譲るって……。

で、嫌がらせもあるから王都を離れるということで、その際の屋敷の管理を、ウザく仕官して来ていた緑髪のあいつに。ところが、これがまた有能で、しかも貴族の妾の息子だったという。

いちおう転生したんだよということを見せたいのか、無理やり日本食にこだわる寒い演出。なんでも魔力で取り寄せられる魔法陣で、取り寄せたのがマグロって……。すしざんまいかよ!

そして、またもパーティにメンツが増えました。ピンク髪の食いしん坊女子。刺客かと思いきや、単に食べさせてくれるかということで偵察していたそうです。

どうも原作とまるで違う作品になっているらしいですね。だとすると、監督や脚本家がよほどセンスがないんじゃないかと。MXだと、これの後に「かくしごと」やってますが、これ観た後だから面白いこと面白いこと。

パーティなんて派手な展開にするから、もの凄い人数のキャストがエンドロールに出てました。このあたりは、さすがシンエイ動画といった感じでしょうか。ま、無駄遣いですけど、これでは。
{/netabare}
=====第10話視聴後、追記です。
{netabare}{netabare}
ヴェル一行は実家であるバウマイスター家に行き、ブライヒレーダー辺境伯から依頼された“魔の森”に巣食うアンデッドの浄化を行うことに。

しかし、交渉のテーブについたヴェル一行に、長兄のクルトは敵意むき出しでした。ヴェルはさっさと依頼を済ませて、実家の領地からすぐにでも引き上げようと決めます。

しかし、ブライヒレーダー辺境伯からは十分な説明もないまま、実家で待機するようにとの指示。それで慰霊の儀式を行う一行だったが、クルトは姿を見せず、兄嫁と幼い子供2人だけが……。
{/netabare}
というお話です。

これは原作が、こなすべきエピソードが盛りだくさんだったんでしょうかね。適度な内容で、まったく面白くないということはなかったです。

そう考えると、ここのレビューを見る限り、原作を無視した展開では、具が足りずに余計なことをして間延びした面白くない展開になり、今回のように原作に内容が詰まったエピソードの回は、不要なボケとか無駄な描写を抑えて、ちゃんと見せる形になっているのかなと。
(あとは2話の師匠浄化までのエピだけ)

結局、これまでこんな感じで作れば、ここまで低評価にならなかったんじゃないかと思いますけどね。時既に遅しですが……。
{/netabare}
=====最終話視聴後、感想です。
{netabare}{netabare}
長兄・クルトを誘い出すために、あえて未開拓の領地を訪れたヴェル一行。
案の定、ヴェルを亡き者にしようと目論むクルトは、渡された魔道具「竜使いの笛」を手に、ヴェルを攻撃します。

が、それは「竜使いの笛」ではなく、自分の身をアンデッドにして怨念を集めて攻撃する「怨嗟の笛」だったのです。アンデッド化したクルトの攻撃に、ヴェルは……。
{/netabare}
という最終話でした。

10、11話は最終局面に向けて盛り込む要素が盛りだくさんだったので“ちょっとイマイチだけど普通の異世界ファンタジー”だったのですが、最終話にしてポンコツに逆戻り。アンデッド化したクルトを退けるバトルのショボいことショボいこと。そして、そこでデーモン閣下のOPをBGMにするのは合わないでしょ……。

ヴェルを排除しようと画策する貴族の始末もこれまた雑というか。「ぐああああ」って杉田智和さんの演技がギャグに見えましたw

まあ、すべての面でツッコミどころが満載のあまりレベルが高くない作品でしたが、致命的なのはヴェルが、これっぽっちも魅力的なヒーローではなかったという点。最終話にしたって、この期に及んで長兄を殺すことにためらって動けなかったのを、エリーゼが身を挺して浄化魔法をかけているのを見て、いきなり躊躇なく兄殺しをするとか。

また、可愛そうだからと思ったのか、長兄の2人の子のために、ご法度の爵位任命権を皇帝に求め、譲らないという。そして、それを認めさせるために周りの貴族が演技したって。なんで、そこにそんなに情を傾けるのか。

未開拓地を魔法で整地するのが面倒くせーみたいな感じなのに、醤油工場だけは気合い入れて建設するぞーという、最後まで謎の日本食へのこだわりがバカバカしい。あ、ラストシーン! そこで豚バラ炒めを食って締めるなら、現世に戻ったほうが評価できたと思いましたけどね。

とまあ、観てきてヴェルの魅力がさっぱり伝わらなかったのが、すべての面で作品として失策だったのかなという印象です。やっぱり、なろう作品を創り慣れているSILVER LINK.あたりが請け負っていれば、もう少し違ったのでしょうか。

決してオススメできる作品ではないです。
{/netabare}

投稿 : 2020/07/13
閲覧 : 1175
サンキュー:

13

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルに困ったアニメ

何のイベントもなく転生して、安定の特殊能力からのサクセスストーリー。
特に障壁となるピンチもなく終わる。

意外性や目新しいものは全くないが、転生物の安定所が好きで見たくなったら視聴するにはいいかもしれない。

というくらいしか書けないくらい内容はないけど、だからと言って面白くないわけでもない作品。

タイトルに困ったので八男にしたんじゃないか?と思わせられたアニメ。


100点中55点

投稿 : 2020/07/13
閲覧 : 252
サンキュー:

5

ネタバレ

KomcHi さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.5 状態:観終わった

長男の方が不憫かも~

見終えました。


OPでデーモン閣下が歌ってらっしゃったので
視聴を決めた作品です。

話としては平凡な転生ものですね。
魔法の才能が開花して苦労せずに、
良い地位まで上り詰めます。
その過程で通っていた学校の同級生の
女の子とパーティーを組むのですが、
主人公が女の子に興味がないのか、
あんまりハーレムっぽくならなかった…
悪く言えば中途半端な作品と思いました。

またこの作品にもマヨネーズが出てきて、
領民を魅了するという飯テロもありますし、
主人公がパンツをスティール!するシーンも
出てくるので、

なんちゃらの孫?超余裕?このすば?の混合型
というのが正しいのかもしれませんね!

おそらく皆さんも欲していたのは、
八男だからこそ色んな苦難を乗り越えて
長男を凌駕するストーリーじゃないかと。

「あはは、また地位が上がっちゃった(汗)」
で喜んでいるのは主人公だけです(暴言)

キャラではパッツンで甘ーい声で天使のような
振る舞いのエリーゼを観て癒されました~!

本作品はストーリーを追うよりも、
キャラを愛でるのに向いてるかも?笑

投稿 : 2020/07/12
閲覧 : 254
サンキュー:

20

にしやまん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

言うほどダメではない気が

評価がいまいちだったので期待せずに観たらそんなに悪くなかった。ただ、もっと深堀りしてほしい所をサラッと描いて、その話はもういいのでは?ってやつをやる感じ。面白くなりそうで、なりきらない。惜しい作品。

投稿 : 2020/07/12
閲覧 : 282
サンキュー:

5

ネタバレ

7でもない さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

なるほど。制作者が何を描きたいのか理解した。

要点は11行くらい下

{netabare}
思ったよりは若干面白かった。作画はあまり良いとは言いにくいし戦闘もかなり薄味。ヒロインは4人いるけどどれも影が薄くて、アニメの話の後に大奥に追加するゆかな声の兄様の未亡人の方が印象が強い。息子達を匿う代わりに兄の元嫁を寝取ってそっちの方の手ほどきをしてもらうとかなかなかやるね、ヴェルくん。枢機卿の孫むすめ兼金髪僧侶の正妻エリーゼも政略結婚で双方無理やりくっつけられ、お互い何度か歩み寄ろうとするけど、最終話でも「ここにはいられるけどどこか遠くにいらっしゃる模様」みたいな事(間違っているかも)を言われてしまうのはなろうアニメやハーレムバトルアニメに比べるとこのアニメのシビアさを感じる。
{/netabare}
*要点*
10話当たりでCV杉田の長兄との遺産のギスギスした家庭問題になってからは割と見れるようになった。途中までは転生や貴族要素は味噌やマヨネーズ(またか)の為の前菜でしかないのかなと思っていたけど、そっか。これがやりたくて師匠と別れた後から男爵領に戻るまで内容を高速で飛ばしたりオリジナルで繋いでいた(らしい)んだ。
 
竜やアンデッドドラゴン、アンデッド化した討伐軍部隊を倒し、古代の飛空艇や遺産を手に入れ勇者になり、もしかしたら王さえも越えたかもしれないのに、貴族のしがらみや王が書いた茶番劇で踊らされる。そっか。こういうのが書きたかったんだね。(ヴェルくんは)いっそ建国か革命してみては。
 
{netabare}
こういう策略策謀ものをもっと巧妙に書いてある日本史大河小説や騎士文学、女性向け王宮ファンタジー、大陸アジア系ドラマとかあるかもしれないけどとりあえず2話までの師との修行と死別、10話以降では今までのなろうアニメ作品との差別化はできているんじゃないかな。
話は変わるけど現代人っぽいメンタルのヴェルくんもこの作品自体もつかず離れずそばにいてくれる師の師、ブランタークさんに救われてる部分があるかも。よかったね。あと兄様役の杉田智和の熱演・怪演にも。
{/netabare}

投稿 : 2020/07/11
閲覧 : 338
サンキュー:

9

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八男って、それはないでしょう!のストーリー・あらすじ

――ある日の朝、目を覚ますと……平凡な若手商社マンである一宮信吾(25)は、僻地に領地を持つ貧乏貴族の八男ヴェンデリン(5)という存在意義さえ怪しい子供に憑依していた。信吾は、家門と領地継承もなく、内政無双の知識もないこの身と己に絶望するも、魔法の才能に恵まれたという一点を突破口に独立を目指す。この物語は、そんな若造が魔法で金を稼ぎ自由に生きる(もちろん世界なんて救わない)、当面は脱ボッチのお話である。(TVアニメ動画『八男って、それはないでしょう!』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年春アニメ
制作会社
シンエイ動画 / Synergy SP
公式サイト
hachinan-anime.com/
主題歌
《OP》デーモン閣下×宝野アリカ(ALI PROJECT)『時空の迷い人』《ED》AKINO arai×AKINO from bless4『月明りのMonologue』

声優・キャラクター

榎木淳弥、西明日香、三村ゆうな、小松未可子、M・A・O、山根雅史、石上静香、ゆかな

スタッフ

原作:Y.A(MFブックス/KADOKAWA刊)、キャラクター原案:藤ちょこ
監督:三浦辰夫、シリーズ構成:宮本武史、キャラクターデザイン:田辺謙司、音響監督:菊地晃一、音響制作:グルーヴ、効果:スラワ・プロ、音楽:カテリーナ古楽合奏団/関美奈子、音楽制作:フライングドッグ

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