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「GREAT PRETENDER(TVアニメ動画)」

総合得点
76.3
感想・評価
366
棚に入れた
1522
ランキング
721
★★★★☆ 3.8 (366)
物語
3.8
作画
3.8
声優
3.8
音楽
3.7
キャラ
3.8

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GREAT PRETENDERの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

モノクマ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高

全話通して騙された。
てわも騙されたとはいえ、それがとても心地いい。
展開としてはコンフィデンスマンJPと同じようなものだから見終わった後味はこの上なくいい。

投稿 : 2024/09/27
閲覧 : 23
サンキュー:

1

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

今年おすすめの一本

「コンフィデンスマンjp」や「リーガルハイ」などのブラックコメディで知られる、日本のドラマの脚本家古沢良太さんがシリーズ構成、制作が「進撃の巨人」で知られるWIT studioで、キャラクターデザインに「新世紀エヴァンゲリオン」の貞本義行さんということで、どうやったらこんな布陣になるのか非常に見ていて極めてトリッキーなアニメシリーズです。

ネットフリックスで先行配信しているので、今回世界観が非常にグローバルかつ欧米的な内容で、構成自体がアメリカのネット配信向けドラマっぽいので、全体的に洋画の雰囲気と日本のアニメが合体した今までにない新機軸な感じがします。

内容は基本的には「リーガルハイ」や「コンフィデンスマンjp」などに近いシニカルでブラックな内容で、マフィアや詐欺師、麻薬、賭博、売春などの裏社会をコミカルに描いています。

硬派なアニメ制作会社であるWIT studioとは思えないカラフルでエキセントリックな演出は、後期ガイナックスやトリガーっぽい感じの演出ですが、トリガーよりかは現実に寄せて作られているので、海外需要を意識したドラマづくりだと言えましょう。

最近の「異世界系」やコミック原作のアニメではなく、ドラマを重視した濃い内容のアニメが観たい人には非常におすすめできる年齢層高めの良いアニメだと思います。

投稿 : 2024/08/20
閲覧 : 1563
サンキュー:

23

ネタバレ

dossun さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とことん騙される展開と精巧な構成にハマる!

24年7月視聴。

よかったところ
・ひたすら騙され続ける展開にハマる
・エダマメ、ローランを始め、各登場人物の心情描写が丁寧
・登場人物全員が魅力的

うーん
なし
{netabare}
おすすめ回
どの回も全部神回

詐欺師たちの見事な騙し合いにすっかりはまりました。
Case 1「Los Angeles Connection」については、正直どんでん返しの展開が多く、この人もこの人も詐欺師仲間なのか!というところにひたすら騙されてばかりで、一気に作品に引き込まれました。
それだけでなく、各ケースごとに、登場人物の心情、どうして詐欺師になったのか、どんな境遇にいたのかが丁寧に描かれ、それぞれのキャラクターをより深く知ることができ、全員が非常に魅力的なキャラクターに見えました。
また、伏線回収も見事であり、最後のケース「Wizard of Far East」では、そんな回収の仕方をするのか、といった場面も多く、最初から最後まで楽しむことができました。
是非、記憶を消してもう一回見たいですね。{/netabare}

投稿 : 2024/07/20
閲覧 : 57
サンキュー:

1

ファイブ さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

1話で断念

投稿 : 2024/03/18
閲覧 : 208
サンキュー:

0

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

詐欺師達の饗宴

日本一の詐欺師が失敗して警察に追われ、アメリカに逃亡してアメリカの詐欺師と一緒に協力して詐欺をする話。
今のところ冒頭のエダマメが行った詐欺以外は相手はかなりの大物で、ちょっと騙して終わりではなく、いろいろな登場人物の思惑が交錯しており誰がどこまで信用できるのかわからない、相手も巨大な権力者なだけに一歩間違ったら殺される危険と隣り合わせで、緊迫した状況が多い。
そういった詐欺師と巨悪と正義と詐欺師と詐欺師と詐欺師と詐欺師が入り乱れる駆け引きがこのお話の面白いポイント。
ちょっと癖が強いので人を選びそうだけどとても面白かった

シンガポールのエピソードはちょっと詰めが甘い気はした
詐欺部分の甘さは色々と感じるけど好きな作品です!

【ちょっと甘いと思ったところ】
{netabare}
これだけ巨大な危険に直面しているのに、かなり運とかご都合主義に助けられているところが多く、こんなに甘い計画でマフィアに立ち向かうのは自殺行為じゃないかな?

・サラザールは自宅でエダマメが詐欺の計画しているのを見逃しているけど、詐欺が失敗した場合、ちゃんと監視していなかったことがバレて殺されるのでは?
・監視カメラに最初に気づかないエダマメもアビも詐欺師のくせに間抜けすぎない?。
マフィアの家で堂々と詐欺の話をしちゃダメでしょう
サラザールが見逃すことまでローランは計算済みだったの?

カッサーノが薬のことを信じるだけの説得力がないような

カッサーノが爆破スイッチ押すために動くシーン、あの場にいる人の大半はグルなのに、なんでカッサーノの動きから目をそらしたの?
エダマメが暴走していたけど、カッサーノの動きは警戒しなきゃだめでしょ。あやうく全滅するところでした

シンガポールのエピソード
こちらはサム側がかなり甘いのでロスのエピソードと比べて緊張感がなくて、面白さが損なわれてたかも

・サムはエダマメを悪い奴と見抜いているのに、大金を預けるのなんで?
裏カジノで最初に外した時に騙されていることに気づきませんか?
・裏カジノに対して無警戒すぎるサム。裏カジノってみるからに詐欺がありそうじゃないですか・・・
・サム達の貸し切りのプールに簡単に入ってたけど警備どうなってるの?
こんな感じでサムは全然警戒心がなくて騙されやすい人みたい

・クラークが全戦全勝の英雄としてスター扱いされているけど、100%勝つ選手なんていたら興行として成り立たないでしょう、せめて1割くらいは負けないと
だからこそ、ルイスの反乱の時に爆破してまで勝たせなかった理由がわからないんです。
ギャンブルって胴元は絶対に損しない仕組みってどこかで聞いたことあります。なので、ルイスが勝っても大損なんてしないと思う

{/netabare}

投稿 : 2024/02/04
閲覧 : 487
サンキュー:

33

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

洋画や海外ドラマを観ている感覚に近い

 OP、ED、更に劇中BGMの音楽やポップイラストのような作画など、作品設定と相まって、
全体的雰囲気はお洒落な印象。
 本作自体は詐欺ものだが、こういう殺傷しない犯罪者をお洒落に描いていくのは往年の
ヨーロッパ映画の泥棒ものにあった雰囲気を感じたり。
 ターゲットが悪どい手段で財を成したものばかりという点では義賊もの的雰囲気もあり、
実際そういった作品群に通じるカタルシスが感じられた。

 主要キャラの過去回想も含めて、世界各地が舞台であるため、スケールの広さを感じる。
登場のキャラの人種や国籍も多彩。
 そういった雰囲気作りに現地の言葉でキャラを喋らせたりと、言語的な部分はかなり
頑張っていた印象。

 全体的に洋画や海外ドラマからの影響を強く感じるが、中でもシリアスな設定でも全体的に
漂うのはコメディテイストであったり、あくまで詐欺で金を巻き上げる形で復讐を果たす
図式など、詐欺映画の傑作である「スティング」の影響を強く感じる。
 CASE1の殺されたり、裏切ったりも芝居である詐欺の手口なども同じで、個人的には
「スティング」視聴済みのためにある程度の展開は読めてしまったが、オマージュとしては
そう悪いものではないし、なにせ「スティング」自体が古い映画(1973年)ゆえに未視聴の人も
多いだろうしで、意外性を感じることができた人は多かったんじゃないかと。

 以後、異なった手口の詐欺が続いていくが、いずれもレギュラーキャラの過去につながるような
話になっており、人間ドラマとしての面白さもある。
 それぞれのエピソードがピックアップされたレギュラーキャラの過去の因縁からの救いに
なっている点も良い。
 この人間ドラマの部分は、キャラの心情により詐欺の仕掛け自体が変更されていくことが多く、
先が読みにくくなることによるサスペンス的面白さも持ち合わせたいたように思える。
 尺的にも1エピソードに4話使っているため、割と見応えのある出来。テレビアニメで単発
エピソードが続くような作品の場合、多くは1話、もしくは2話構成であることが多いために
余計に見応えを感じる。

 特にラストエピソードであるCASE4では主役である枝村 真人、枝村の父である尾崎 誠司、
ローラン・ティエリーの過去が描かれることでCASE1から続く全ての真相が明かされる面白さが
あり、単なる詐欺ものというだけでなく、枝村の成長譚であり、ローランや尾崎が枝村を救済する
物語であったことも判る。
 もっとも枝村が道を踏み外したきっかけも彼らにあるわけで、そういう意味では終始枝村が
振り回されただけという感も。
 最後の最後に死んだと思われたドロシーの生存が描かれるなど、各エピソードの敵役も含め、
ほとんどのキャラが死ぬことなく終わった点なども本作の雰囲気には合っていたように思う。

 ドラマとしてはなかなか良かったCASE4だが、詐欺の手口はまた死んだや裏切りの芝居が
使用されるなど、いささか食傷気味。
 「またか」と思わせておいて、本当に主要キャラが死んだり、裏切ったりすれば意外性こそ
得られただろうが、この作品の雰囲気には合わないか。

 詐欺の手口自体は実写系のそれに較べて、いささか荒唐無稽気味。
 アニメならでは特性を活かした手口とも言えそうだが、本作の作風が人間ドラマを活かした割と
地味目なものであったため、少々違和感は感じた。
 こういうある種のハチャメチャさを活かすには、「細かいことはいいんだよ!」的な勢いが
もっとあっても良かったかも。

2020/01/02
2020/01/06 誤字修正
2022/08/21 加筆・修正

投稿 : 2022/08/21
閲覧 : 368
サンキュー:

7

ネタバレ

にゃん^^ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「ルパンⅢ世」っぽい詐欺師コメディ

公式のINTRODUCTION
{netabare}
ターゲットは悪人のみ!騙して騙して騙しまくる!?
ロサンゼルス、シンガポール、ロンドン、上海、そして東京…
世界を股にかけた壮大な<コン・ゲーム>、ここに開幕!!!

自称“日本一の天才詐欺師”枝村真人。
その日も相棒の工藤と2人で浅草観光に来ているフランス人に詐欺を仕掛けてひと儲け…のはずが、逆に騙され大金を奪われてしまう。その男はローラン・ティエリー、マフィアさえ手玉に取るコンフィデンスマンだったのだ。
世界を舞台に仕掛ける桁違いの騙し合いに、枝村は巻き込まれていく…!!
<鏑木ひろ×貞本義行×古沢良太×WIT STUDIO>今世紀最強のチームが贈る、最高の痛快クライム・エンタテインメント!
{/netabare}

スタッフ{netabare}
監督:鏑木ひろ
脚本・シリーズ構成:古沢良太
キャラクターデザイン:貞本義行
サブキャラクターデザイン・総作画監督:加藤寛崇
コンセプトデザイン:丹地陽子
美術監督:竹田悠介
撮影監督:出水田和人
音楽:やまだ豊
音響監督:はたしょう二
アニメーション制作:WIT STUDIO
{/netabare}
キャスト{netabare}
枝村真人(エダマメ):小林千晃
ローラン・ティエリー:諏訪部順一
アビゲイル・ジョーンズ(アビー):藤原夏海
シンシア・ムーア:園崎未恵
{/netabare}


1話ずつの感想


#1「Case 1_1: LOS ANGELES CONNECTION」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「俺が間違えるわけねえだろ!」
自称“日本一の詐欺師”こと枝村真人(エダマメ)は、年寄りや旅行客相手に詐欺を働いていた。
そんなある日、標的に選んだ外国人バックパッカーはまさかの同業者だった!
彼の名はローラン・ティエリー。エダマメを気に入ったローランは、ロサンゼルス・ハリウッドで“ある勝負”を提案する。
{/netabare}
感想
{netabare}
自称“日本一の詐欺師”の枝村真人(エダマメ)が
ダマした外国人旅行者がローラン・ティエリーだったんだけど
ダマしたはずがダマされてたのはエダマメのほうで

お金を取りもどそうってアメリカまでついてったら
マフィアのボスにニセ物の麻薬を売りつける手伝いまでさせられて
ぜーんぶローランがしくんだことだって気がついたエダマメは
逃げようってしたけど、けっきょくつかまって仲間にされちゃった。。



テンポがいい詐欺師コメディで
ちょっと「ルパン三世」に似てるみたい。。


おばあさんがダマされて高い浄水器、買わされちゃった。。って思ったら
さいごに、おばあさんもローランの仲間だった
ってゆうのが分かっておかしかった^^


公式のINTRODUCTIONを見たら
ローランは悪い人専門にダマす詐欺師みたいだから
安心して見てられそう☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#2「Case 1_2: LOS ANGELES CONNECTION」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「人々が信じたいのは、自分に都合のいい真実さ」
ハリウッドの映画プロデューサー、エディ・カッサーノは、ロサンゼルスを牛耳るマフィアだった。偽の合成麻薬「サクラマジック」を奴に売りさばこうと誘うローラン。だが、臆病風に吹かれたエダマメは…。
{/netabare}
感想
{netabare}
お父さんが死んで、お父さんが働いてた会社で働きはじめたら
そこは健康食品を詐欺で売ってる会社で、エダマメはつかまって有罪にされて
犯罪者になって、マジメに探したけど就職はムリ。。

その間に親孝行してあげたかったお母さんが死んで
エダマメは詐欺グループにもどった、ってゆうおはなし。。


ダマされて犯罪者になった人の話って
海外旅行に行くときに荷物をたのまれて
麻薬を運ばされてつかまった人の話とか聞いたことあるけど
エダマメもそんな感じで、いい人ほどダマされやすいのかも?

でも、エダマメみたく、自分がダマされるだけだったらいいけど
気がつかないうちに悪い人の仲間になって悪いことしちゃうかもだから
スナオっていいことばっかりじゃないみたい。。

悲しいけど、似たような目にあった人もいるかも。。



それからローランに、1話のできごとは
日本人の科学者役がほしかったロ-ランが
警察まで仕組んでたてたことを話されて
ニセの麻薬取引に協力するように言われたの

だけどエダマメは逃げ出して
帰ってくるって思ったローランの予想が外れて帰ってこなかったから
ローランがアビーと2人だけでエディのところに行ったら
エダマメが先に来てて2倍の値段で交渉が終わってたってゆうおはなし^^


高いところから落とされて、エダマメがケガひとつしなかったけど
おはなしはやっぱりちょっとファンタジーが入ってるみたい^^


ローランはいい人みたい。。
ってゆうか悪い人をだましても、悪い人たちは警察に届けたりできないから
組織の人たちからはねらわれるかもだけど警察にはつかまらないよね^^

でもエダマメがいちいち人をだまそうってするところはイヤだな。。
これから変わっていくといいけど☆彡


今回もテンポが良くってよかった☆
{/netabare}
{/netabare}
#3「Case 1_3: LOS ANGELES CONNECTION」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「映画への愛さなければ、こげな映画作れねえ!」
映画を通じてカッサーノと意気投合したエダマメ。「サクラマジック」の独占販売だけではなく、製造レシピ受け渡しを条件に、さらなる高額ディールを引き出すことに成功する。順調に運ぶ計画の裏でロス市警、さらにFBIが動き出す…!
{/netabare}
感想
{netabare}
エダマメが映画の話でカッサーノと仲良くなった、ってゆう
この前の回のウラ話のあと、お金の受け渡し?って思ったら
カッサーノの仲間が日本までエダマメの正体をさぐりに行っててピンチ!

でもローランがちゃんとニセの研究所のボスたちを用意してて
エダマメが優秀な研究員だ、ってカッサーノに信じこませることができたの

それでいよいよお金?って思って場所を移動したらロス市警が追いかけてきて
うまく逃げた♪って思ったら、市警の捜査官もカッサーノの仲間^^;

こんどこそお金?って思ったら
こんどはエダマメが自分でサクラマジックを作れってフってきて
工場が汚いって言ったら、新しい機材を用意するからって言われて
時間かせぎになりそうだったけど、監視付きでまたピンチ!

そのころ市警の張り込み場所には
FBIの女捜査官がローランをつかまえに来てて
ついでにカッサーノもつかまえようとしてる。。ってゆうおはなし



カッサーノの映画が、割りばし一本で敵を次つぎたおすとか
なんだかおもしろそう。。見てみたいかもw


いつ来るか分からないカッサーノの調査員をダマすために
ローランが仲間を用意しておいた、ってゆうのはちょっと雑だったかも。。
でも、展開がはやくっておもしろかった♪


来週は
市警がカッサーノの仲間だった、ってゆうのがアリだったら
女捜査官たちは実はローランの仲間で
エダマメたちがぶじに逃げ切るってゆうオチもあるかも?

でも、それだとお金は出てこなくって
失敗して逃げるだけになって、あんまりおもしろくないから
女捜査官がカッサーノをつかまえて、逃がすかわりにお金を出させる
とかだったら、おもしろいオチになるかな?
{/netabare}
{/netabare}
#4「Case 1_4: LOS ANGELES CONNECTION」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「サラザールさ見逃せ…!」
麻薬製造工場の改修が始まり、エダマメはカッサーノのボディガード・サラザールと共に過ごすことに。遊園地でサラザールの息子トムと遊ぶうちに、かつての自分を思い出すエダマメ。そこへカッサーノとローランの逮捕を画策するFBI特別捜査官ポーラ・ディキンスが現れる!
{/netabare}
感想
{netabare}
麻薬工場の完成が近づいてきた。。

ローランはアビーを連絡係にして
エダマメにニセのサクラマジックを作らせようとしてきて
FBIのポーラもカッサーノのスキをねらって近づいて
エダマメに協力を持ちかけてきたの。。


カッサーノにお父さんを尊敬してる子どもがいるって知ったエダマメは
尊敬してた弁護士のお父さんが警察につかまって
実は悪い人だった、って知ってすごく落ち込んだことがあって

カッサーノの子どもはそんな目に合せたくないって思ったエダマメは
ポーラに協力するかわりに
カッサーノを見逃すってゆう条件を出したところでオシマイ。。



エダマメがほんとはいい人だ、ってゆうのが分かってきて
ちょっとおもしろくなってきたみたい^^


でもエダマメ少年が
お父さんが実は悪い人だったって知ったところは悲しかった。。

お父さんが捕まって、それ以上お母さんを傷つけたくなくって
お父さんみたくならないようにマジメにがんばったけど
自分もサギで捕まって、お母さんが悲しんだまま死んじゃって
正しく生きてもしょうがないって思うようになったのかな?

でも、世の中には、自分の子どもに万引きさせる親もいるくらいだから
自分は悪いことしてても、子どもにはいいことを教えるのは
べつにダマそうってしたんじゃなくって
弱い自分みたくなってほしくないから、そう言ったのかも。。

それでエダマメがドラッグは作りたくない、って思うところは
そんなに悪い人じゃないってゆうことだと思う。。


あと、カッサーノがギャングになったおはなしも
貧しい子のことなんか本気で心配してくれる人って少ないから
今でもそうゆう人ってたくさんいそう。。
{/netabare}
{/netabare}
#5「Case 1_5: LOS ANGELES CONNECTION」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「キミはいいコンフィデンスマンになるよ。勤勉で、繊細で、度胸がある」
工場の改修も終わり、最後の取引条件“エダマメ本人による製造実演”が始まった…!ローラン、カッサーノ、ポーラ、そしてエダマメ、それぞれの思惑が入り乱れるなか、いよいよ「サクラマジック」をめぐる取引が成立する…!
最後に笑うのはマフィアか、コンフィデンスマンか、FBIか…?
{/netabare}
感想
{netabare}
FBIが入ってきて、ローランたちが撃ち殺されたところで
たぶんこれってウソ!って思ったら、やっぱりウソで
にゃんが3話の感想に書いた通りのオチになって
やっぱり♪ってゆう感じだったけど、サクサク進んでよかった♪


エダマメがさいごまでカッサーノを助けようってしたところもよかったし
さいごに分け前をもらったエダマメが日本の警察に自首して
やり直そうってするところも、さわやかでよかった♪

ロサンゼルス・コネクションのいい最終回だった(たぶん)☆
{/netabare}
{/netabare}
#6「Case 2_1: SINGAPORE SKY」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「オラのことは忘れてくれ…」
刑期を終えたエダマメは田舎の整備工場で働き始める。ひたむきに手を動かし続けるエダマメ。その真面目さを気に入られ、海外で開催される『エアレース』の仕事を紹介して貰う。トントン拍子に進んだ先で、聞き覚えのある声がして…
{/netabare}
感想
{netabare}
八百長のボクシング賭け試合でもうけてたローランたちは、刑務所から出て
マジメに働こうとして飛行機の整備工場に就職したエダマメを
もう1度仲間にしようってダマすおはなし。。



悪い人社長をダマして、不当解雇された女の人を助けたのはよかったけど
自分たちももうけてるんだから、別にいいことしてるわけじゃないと思う。。
なのにマジメに働こうとしてるエダマメをダマすって何か違うみたい。。

エダマメも、ちゃんと断ったらいいのに
やっぱりマジメに働くより、サギの方がいいのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
#7「Case 2_2: SINGAPORE SKY」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「死ぬためさ」
人気急上昇中の『パスファインダー・エアレース』。しかしモータースポーツとは名ばかりの、イブラヒム兄弟が主催する八百長レース・ショーだった!調子が上がらないアビーを心配するシンシア。ローラン達は新進気鋭のゲストチームとして、レースに参戦する。
{/netabare}
感想
{netabare}
ローランたちが八百長レース・ショーに参加して
主催者のイブラヒム兄弟に近づいていくってゆうおはなしだったけど
アビーは空軍とかにいたことがあってトラウマでもあるみたいで
飛びながら吐いたりしてた。。


今回は伏線みたいなおはなしで、絵はきれいだったけど
アビーもムリしてるみたいだったし、そんなにおもしろくはなかった。。

どんなサギをするつもりなのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#8「Case 2_3: SINGAPORE SKY」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「ルイスは元軍人か?」
唯一の女性パイロットチームとしてレースに挑むアビーとシンシア。一方、サム・イブラヒムを嵌めるため、裏カジノの準備に取り掛かるローランとエダマメ。クラークの元ライバルだったルイスとその妻イザベルを呼び出したローランは、二人にコンゲームへの参加を持ち掛けるが…。
{/netabare}
感想
{netabare}
ローランはインチキカジノにサムを呼んで
アビーに賭けさせて負けさせる作戦を立てたんだけど
シンシアが失敗したから代わりにエダマメがメカニックになって
クラークの飛行機にしかけをすることになって

ルイスと奥さんのイザベルに協力をたのんだんだけど
ルイスはサムを破産させるだけじゃゆるせないって言いだして
イザベルだけが協力してくれることになったの

それでエダマメはルイスの元メカニックのフリして近づいたんだけど
サムは人がよさそうな人は信じれないってことわられそうになった。。

でもローランのインチキカジノの情報をサムに伝えるのにキムがあらわれて
エダマメが裏カジノに関係してインチキしようとしてた、みたいな話をしたら
サムの気が変わってチームに入れることになって
来たがったサムをインチキカジノに案内した。。ってゆうおはなし



キムとか工藤さんとかみたいなモブっぽい人たちを
使いすてにしないところがいいと思う☆

ただ今回のおはなしはそんなに盛り上がらなかったみたい。。


アビーはあんまり出なかったけど
さいごにバレー少女のメダルを見つめてたり
「ルイスは元軍人か?」って聞いたりして伏線をバラまいてたみたい。。

たぶんホントはダンサーになりたかったのに
ムリヤリ軍人にさせられてトラウマになったとかってゆうんじゃないかな?

それが今回の詐欺のおはなしにどう関係してくるのか楽しみ☆彡
{/netabare}
{/netabare}
#9「Case 2_4: SINGAPORE SKY」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「答えろ…」
勝ち進むアビーに大金を賭け続けるサム。金庫の金が底を尽きかけ、ローランはサムを出禁にする。空を自由に飛ぶ機体を羨望の眼差しで見るルイス。その様子を見守るイザベル。過去の因縁を胸に秘め、アビーは静かに行動を起こす。
{/netabare}
感想
{netabare}
あらすじのおはなしで、もうけ過ぎたサムを出禁にして
エダマメが代わりに賭けるからバレないように、って
アビーに賭けるのはやめてほかのパイロットにしたんだけど
その人の機体にはとちゅうで止まるようにしかけをして、掛け金を回収。。

アビーはやっぱり
バレーダンサーになろうとしてた幸せな少女だったのが
多国籍軍がバグダードを攻撃したせいで戦争に参加することになって
そのときのうらみでルイスを殺そうとしてたみたい。。



飛行機レースサギのおはなしとアビーのおはなしがあって
アビーがちゃんとレースに出れるかとか心配になるよね。。

サギはうまく行くと思うけど、アビーはどうなるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#10「Case 2_5: SINGAPORE SKY」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「いっぺん、オラと死んでみるべ」
ルイスが元軍人と知り、接近するアビー。一触即発の二人。そして、レースはいよいよ決勝戦当日。裏カジノに再び現れたサム、空へ飛び立つアビー機とクラーク機。ポーカーフェイスのローラン、後ろめたいエダマメ…。勝利の花火はどちらの色に染まるのか…!?
{/netabare}
感想
{netabare}
アビー対クラーク戦でサムに、クラークに全財産かけさせておいて
エダマメがクラーク機にシカケをする、ってゆう予定だったけど
エダマメはクラークとルイスに本気の勝負をさせたくって
アビーの代わりにクラークをアビー機に乗せて、シカケはしなかった。。

それでクラークが勝って、ローランが大損するはずだったけど
ローランは勝った人を教える花火の色を変えるシカケをしたり
勝者を知らせるニュースをアビーが勝ったことにして流して
自分たちはサムが帰ってくるまでにさっさと逃げた、ってゆうおはなし。。



アビーの側では
アビーがルイスを殺そうってしたけど、けっきょく殺せなかったこととか
ルイスがアビーに殺されたかったこと
それでエダマメがアビーの代わりにルイスを乗せて勝負させたり

ローランはそんなアビーたちの気もちを知ってたのかな?
別の方法でサギをしようってしてたりで、テンポがいいのはよかったんだけど
戦争の話で死ぬとか殺すって言ってたのに
おはなしがちょっと軽すぎだったみたい。。


戦争って個人対個人のケンカじゃないから
命令で人を殺した人に責任とかないって思うけど
そうゆうことをして平気な人だったら、殺してやりたいって思うのかな。。

でもアビーって
ほんとは戦争のことで誰かにあやまってもらいたかっただけだったのかも。。


あと、アビー機が勝っても乗ってたのがルイスだったら
どっちにしてもクラークの勝ちになったんじゃないのかな?

勝負は別のところでした方が良かった気がする。。
{/netabare}
{/netabare}
#11「Case 3_1: SNOW OF LONDON」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「絵を描く男は嫌いなの」
ローラン達とは距離を置き、エダマメはフランスで新しい生活を始める。
そんな折、下宿で世話になってる親子から店を畳むことを聞かされる。理由は借金。いつものお節介から、下宿先に飾ってあった古い絵を売り払い、借金を返済しようと奮闘するエダマメだったが…
{/netabare}
感想
{netabare}
フランスでサギをやめてマジメに働こうってしてたエダマメが
下宿してたレストランが借金かかえて売りに出されるって聞いて
お店にかざってあった無名画家の絵を、借金を返せる2万ユーロで買う
って言ったんだけど、お金がないからサギでその絵を2万5千で売ることに。。


でも協力してたシンシアが
だまそうとしてる男は有名なオークショニストで鑑定士だからダマせない
って言っておりちゃった。。

でも、絵はぶじに2万5千で売れたからよろこんでたら
実はその絵が2千万の価値があった、って分かって
何とかその絵を取りもどしたい、ってローランたちに相談したら
シンシアが何だか乗り気で、実は前にその人と何かあったみたい。。



こんどはフランス編なのかな?って思ったら
サブタイトルが「Case 3_1: Snow of London」ってなってて
メインはロンドンなのかも?


フランスのお寿司屋さんとかラーメン屋さんがなんだかおもしろかった。。
フランスにも中国の人って多いのかな^^

あと、アビーが何だかスナオになったみたいでよかった☆


シンシアが、ダマそうってする男はジェームス・コールマンって言って
美術界の007って呼ばれてるって言ってたけど
美術界のスパイってゆうこと?

ついでに、ペテン師で偽紳士のク〇野郎とか言ってたけど
そんな人をダマすのってむずかしくないのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#12「Case 3_2: SNOW OF LONDON」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「絵のモデルになってくれないか?」
エダマメが売りつけた相手は、イギリスの美術界に君臨する画商でオークショニアのジェームズ・コールマンだった。安値で売り飛ばした名画「ロンドンの雪」を取り戻すため、エダマメたちはコールマン主催のオークションへ乗り込む!
{/netabare}
感想
{netabare}
ジェームズがファラってゆう資産家の女の人をダマして
自分の欲しい絵を買わせてるってゆうのが分かって
ジェームズがオークションでファラに買わせたかった「ロンドンの雪」を
ローランが落札しちゃった。。

なんとしてもローランから「ロンドンの雪」を買いもどしたいジェームズは
ローランにストーカーされてるフリをして近づいたアビーを仲間に入れて
ローランと交渉するつもりなんじゃないかな?

で、そのときローランは
ニセモノの「ロンドンの雪」を売ろうとしてる。。
ってゆうおはなしだったけど

半分くらいは、女優を目指してたシンシアと売れない画家のトーマスが
知り合って恋をする、回想シーンで
さいごに路上販売してたトーマスの描いた絵を見たジェームズが
トーマスに贋作の才能がある、って言ったところでオシマイ。。



やっとおはなしがつながってきたみたい^^

たぶんジェームズは、トーマスに贋作を描かせて売ってたんじゃないのかな?

それで、たぶんトーマスは引き受けちゃったんだと思うけど
たぶん、今回の贋作を描くのってトーマスじゃないのかな?

あのあとどうなったか気になるよね?


それからファラってゆう女の人も
今回はとちゅうであきらめたのは何かわけがあったのかも?

そっちも気になる。。
{/netabare}
{/netabare}
#13「Case 3_3: SNOW OF LONDON」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「今はまだ本物をあげられないけど」
コールマンを偽のオークションへ招待し、贋作を買わせようと企てるシンシア。一方エダマメは、トーマス・メイヤーという男を訪ね「ロンドンの雪」の贋作制作を依頼する。かつてコールマンにそそのかされて贋作を手掛けたトーマスは、シンシアがどうしても忘れられない男だった。
{/netabare}
感想
{netabare}
エダマメが借金まみれで逃げまわるトーマスを見つけて
シンシアに会わせたんだけど、トーマスはサギの仲間にはならないって。。

それでエダマメが説得して、トーマスはシンシアのために
最後の贋作「ロンドンの雪」を描き上げたところまで。。



ジェームズの依頼を引きうけて夢をなくしてくトーマスと別れたシンシア。。

美術館で自分の書いた贋作を模写してる人を見て
贋作を描くのをやめて借金して、描いた絵を買いもどしたトーマス。。

そんなトーマスはサギ師の仲間になんかなりたくないって思うのは当たり前で
そのトーマスに、一生けんめいシンシアの思いを伝えるエダマメ。。

そんなみんなの気もちが伝わってきて
見ててうるうるしてきちゃった、いいおはなしだった。。


ただ、贋作1枚買いもどすのだって、すごい大金が必要だったと思うけど
それを3枚も、って。。

ただの売れない絵描きさんに、そんな大金を貸してくれる人がいた
ってゆうのは、ちょっとムリがあったかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#14「Case 3_2: SNOW OF LONDON」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「男は悲しい生き物だね」
贋作「ロンドンの雪」が完成する。その出来映えに驚くエダマメ。そして舞台は古城のオークション会場へ…。ローランの仕切りで始まった偽オークションは「ロンドンの雪」の登場でクライマックスを迎える。コールマンとシンシアの因縁の対決…!果たして、名画の行方はどちらの手に…!?
{/netabare}
感想
{netabare}
シンシアはジェームズをあおって1億ポンドまで値段をつり上げて
ローランたちはファラにジェームズがファラを利用してるだけ
ってゆう証拠の録音を聞かせてオークションから手を引かせて
ジェームズを破産させたの


エダマメは「ロンドンの雪」をお店に返しに行ったんだけど
娘のマリーにはバレちゃったみたい、実はこっちがニセモノだ、って

トーマスが豆缶を食べながら描いたニセモノを
世の中に出したくなかったみたい。。

けっきょく高い値段になったけど本物を売っただけで
ジェームズはその絵を売れば、借金はなんとかなりそうだから
ほとんどサギになってなくって、エダマメのおばかだったけど
ちょっとウルウルしちゃった^^


ファラもダマされた、ってみとめるのは苦しかったと思うけど
執事さんの愛が伝わって、よかったんじゃないかな☆彡


いい「Snow of London」の最終回だった☆
{/netabare}
{/netabare}
#15「Case 4_1: WIZARD OF FAR EAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「お別れを言いに来ただ」
母の墓前で今まで溜め込んでいた気持ちを吐き出し、ローラン達と決別したエダマメは貿易会社「スカーレット商会」に就職する。しかし、会社の裏側が見えたとき、またもローランの掌に踊らされたと気づくエダマメ。今回のターゲットはスカーレット商会の親会社『朱雀連合会』。そこはボスの朱雀アケミが人身売買を生業とする犯罪組織だった…!
{/netabare}
感想
{netabare}
ネトフリだとここから2期ってゆう感じで
エダマメがお母さんの命日のお墓参りで
死んだお母さんに今までのことを報告する、ってゆう
総集編みたいなおはなしが1/4くらい。。

そのあと、こんどこそサギやめることにしたエダマメは
貿易会社「スカーレット商会」で働きはじめた。。

でも、正社員になってすぐ、そこが人身売買をするための
ヤクザ組織「朱雀連合会」のフロント企業だって分かって
ローランを問いつめたら、やっぱりエダマメは動かされてた。。

そのローランは
エアレースでダマしたパイロットのクラークをスカウトに来てた。。
ってゆうところでオシマイ。。



またローラン。。
どうしてそんなにしつこいのかな?
それとも、本当に前科がある人をやとってくれるところがないのかな?


会社が人身売買してるって気がついたときのエダマメがイヤな顔してたけど
アレって子どもたちがかわいそう、ってゆうのと
また、ローランにダマされたって気がついた両方のせいだったのかな。。

でも、人身売買の組織をつぶせるんだったら
エダマメはふつうの会社で働くよりサギ師をしたほうがいいかも。。

さいごに殺されたとしても。。
{/netabare}
{/netabare}
#16「Case 4_2: WIZARD OF FAR EAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「逃げるって…どこに?」
自分が犯罪組織に居ると知りすっかり意気消沈のエダマメ。ある日、シンシアとシウォンがスカーレット商会に訪れる。彼女たちが持ち掛けたのは中東の王女の誘拐見学、及び人身売買だった。帰国後、手筈通り会社に囚われた王女だけを逃がそうとするエダマメだったが…
{/netabare}
感想
{netabare}
サギは、アビーが化けた中東の王女をスカーレット商会に15億円で売って
アビーを逃がしてエダマメもいっしょに逃げるってゆう予定だったけど
エダマメは売られる子どもたちが心配で逃がそうとしたの。。

でも、親に売られたり、捨てられたりした子どもたちは逃げようとしなくって
計画は失敗。。

アビーはつかまったまま。。



貧しくって食べるものもないような国だったら、いつ死んでもおかしくないし
それより売られていったほうがいい暮らしができるかもだし
自分が死んだって、誰も心配してくれないんだったら
売られて行っても変わらないのかも。。


それよりローランは、エダマメに子どもたちを見なかったか聞いてたけど
エダマメが子どもたちもいっしょに逃がそうってすることくらい
はじめから分かってた、ってゆうより
そうしてほしかったんじゃないのかな?

それにしては車が小さかったし、何をしたかったんだろう。。
やっぱり「朱雀連合会」をつぶしたいのかな?


でも、人身売買の組織を1つ2つつぶしても
貧しい国がなくならないと、家族全員で飢え死にしたりするだけかも。。

それでも家族仲よく死ねるんだったらいいかもだけど
本当に食べるものもないようなところだったら
悲しいけどひとりの命より、みんなのご飯のほうが大事だったりするのかも?


人身売買の組織をぜんぶなくしたとしても
小さい子をムリに働かせたりしないと食べていけないんだったらおんなじだし
どうするのがいいのかな。。
{/netabare}
{/netabare}
#17「Case 4_3: WIZARD OF FAR EAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「人から尊敬される人間であること」
アケミに気に入られたエダマメは、朱雀連合会の下部組織『上海龍虎幇(シャンハイロンフーバン)』との通訳に抜擢される。あくる日、上海龍虎幇のNo.2である陳が訪れる。上海側の通訳に現れたのは、オズと呼ばれる日本人。エダマメはオズの声を耳にした瞬間、言葉を失う…。
{/netabare}
感想
{netabare}
エダマメのお父さんのエピソードがあったけど
弁護士だったお父さんはヤクザの仲間で人身売買とかに関係してて
刑務所から出てきても、お母さんが死んだときも
エダマメたちの前に現れなかった。。

そんなお父さんが朱雀連合会の下部組織・上海龍虎幇で通訳をしてて
ローランはそれを知っててエダマメに助けてあげてほしかったのかな?

とにかくエダマメは、人身売買される子どもたちといっしょに
お父さんもつれて逃げようってしたんだけど、なぜかバレてて
それはお父さんがバラしたからだって分かったんだけど
実はお父さんは上海龍虎幇の幹部みたい?



お父さんは本当のウソつきなのかな?
それとも何かわけがあって、エダマメたちの計画をバラしたのかな?

お父さんが何を考えてたか分からないけど
お父さんが計画を知ってから実行するまで連絡してる時間はあったはずだから
バスに乗せる前に、石神さんたちが来たんじゃないのかな?って

いくら真夜中だって、少しはほかの車も通ってるはずだし
高速道路で追いつくってむずかしいかも?
{/netabare}
{/netabare}
#18「Case 4_4: WIZARD OF FAR EAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「少し話そう…」
救出作戦は失敗に終わる。クルーザーの上に並ばされ絶体絶命のエダマメたち。銃で撃たれ海中に沈む仲間。激昂するエダマメだったが、アケミの一言で事態は収束を迎える。季節は変わりアケミの側近として働くエダマメだったが、ある日死んだはずの男が現れ、その口から過去の因縁が語られる。
{/netabare}
感想
{netabare}
エダマメ、アビー、シンシアはつかまって海の上。。

オズはエダマメに銃をわたしてアビーとシンシアを撃つように言ったけど
エダマメが聞かないでいたらオズが2人を撃って、死体は海の中。。

そのあとオズはアケミにエダマメを助けるように言ったら
アケミはエダマメに銃をわたしてオズを撃たせたの!?

そのあとエダマメはアケミにかわいがられて
人身売買を任されたりするようになったある日
エダマメがアパートに帰ると死んだはずのオズが待ってた。。

オズが話しはじめたのは、ローランの過去で
母子家庭だった子どものころのローランは
お母さんを楽させてあげようって、一生けんめい勉強してたけど
お母さんはダマされて、働きすぎで死んじゃったみたい。。

それからローランはヤクザな生活をおくってたけど
お母さんをダマした男を見つけてあとを追って
殺そうとして、男に向かって持ってたナイフを刺そうってしたら
いっしょにいた女の子に刺さって。。ってゆうところでオシマイ。。



うらぎったエダマメを、アケミが大事にする理由がよく分からなかった。。

それと、オズの銃の代わりに
アケミたちが本物の銃をわたしてらどうなったのかな?とか


けっきょくオズも仲間で、アビーたちは生きてるのかな?

いつもみたく、ぜんぶローランの計画通り(たぶん)進みすぎだし
どこまでが仲間かもよく分からなくって
ちょっとビミョーな回だったかも。。
{/netabare}
{/netabare}
#19「Case 4_5 : WIZARD OF FAR EAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「…あんたら何者だ?」
若きローランはある男への復讐に凶刃を振るうも、たまたま居合わせた女性を刺してしまう。なんとかその場を逃げ出したローランだが、刺された女性「ドロシー」はなんとローランの前へ再び姿を現し、真実を語るのだった…。
{/netabare}
感想
{netabare}
ローランは逃げたけど、あとでさした女の子・ドロシーがやってきて
男をダマすためにローランに自分を刺すようにしたってサギの計画を話して
ローランに復しゅうをやめさせて、仲間に入れたの

そのときの仲間にエダマメのお父さんとキム・シウォンがいて
4人はあちこちでサギを成功させてきたんだけど
ドロシーを好きになったローランは彼女にプロポーズして
いっしょに引退するように説得した。。

それで4人はみんなで引退することにしたんだけど
その前に大きな仕事をしたいってドロシーが言い出して
入りこんだのが上海龍虎幇だった、ってゆうおはなし。。



ローランがナイフで刺したのにドロシーは何ともないって
ローランのナイフがトリック用ナイフにすり替えられてた
ってゆうことなのかな?

前からだけど、そうゆうところがちょっと雑みたい^^


こうゆうお仕事してると危ないから
ローランがドロシーをやめさせたい、ってゆう気もちは伝わってきた。。
でも、この流れだと、ドロシーは何かの間違いで死んじゃったとかなのかな?

だけどお父さんもいるのに、そんな危険な仕事にエダマメを引きこんだ
ってゆうのは変みたい。。どうなってるんだろう?
{/netabare}
{/netabare}
#20「Case 4_6 : WIZARD OF FAR EAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「最後のお仕事だもんね、楽しくやりましょう」
ドロシー達は盛大なフィナーレを飾るべく、上海龍虎幇にアプローチする。エチオピア王朝のプリンセスを餌に、オズの筋書き通りに事は運ばれて行く。順調に進む作戦、安堵感がローラン達に広がったその時…
{/netabare}
感想
{netabare}
この前アビーをプリンセスにして、朱雀連合会をダマそうとしたみたく
ドロシーをエチオピアのプリンセスにして上海龍虎幇をダマそうとしたけど
本物が結婚してバレて、ドロシーは海の上で殺されちゃった。。


ドロシーが殺されちゃうってゆうのはだいたい分かってたし
これからエダマメも仲間にしてリベンジしようってしてるんだと思うけど
ちょっと間違ったら殺されちゃうようなあぶない仕事に
良いお父さんが自分の子どもを引き入れようってするかな?

今回みたく作戦中に殺されなくっても
あちこちの国とか、悪い組織とかに顔出してたら
どこかでダマした人にばったり会って、復しゅうされたりするかも。。

だからローランもサギ師をやめようってしてたはずなのに。。どうして?
そっちのほうが気になるみたい。。
{/netabare}
{/netabare}
#21「Case 4_7 : WIZARD OF FAR EAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「やるよ。言われた通りに」

オズからこれまでの経緯を伝えられたエダマメ。母親と自分を捨てた父に、不信感を抱きつつも協力を約束する。積年の恨みを胸に抱き、上海龍虎幇の元へ向かうローラン。いよいよ、物語は最終局面へ!
{/netabare}
感想
{netabare}
エダマメはオズから今までのことを聞いて、オズのことは信用しないけど
協力はするって。。

ローランも上海龍虎幇にもどって通訳になって、エダマメと打ち合わせて
朱雀会長と劉暁の会議の通訳をおたがいに争うようにしたの。。

でも、エダマメは、もしかして朱雀会長が好きになったかも?
ってゆうところでオシマイ



船の上でエダマメに渡されたのが、本物のピストルだったら
オズは死んでたかもだし
子どもみたく思ってた枝豆にうらぎられて、朱雀会長が直接殺したかも?

そうゆうところはすごく雑な計画だったと思う。。


エダマメはどっちの味方になるのかな?
{/netabare}
{/netabare}
#22「Case 4_8 : WIZARD OF FAR EAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「やっと、勝てた…!」

ついに朱雀連合会のアケミの元に上海龍虎幇の劉が訪れる。下剋上を狙うは劉、粛清の機会を窺うアケミ。役者が揃った会長室で、最後に笑うのは果たして…!?
{/netabare}
感想
{netabare}
朱雀連合会の会長室に上海龍虎幇が入って取引が始まったところに
ローランの仲間が化けた警察が入って
お金とか証券をパクる作戦だったみたい。。

でも警察のあとに、今までローランたちにダマされたギャングたちが
マシンガンとか持って入ってきて、エダマメがうらぎったって分かった

エダマメはオズを殺そうってしてローランにジャマされて
オズに逆に切られてたおれて、同時にローランの仲間たちが
あとから入ってきたギャングの銃をうばって打ち合いになって
煙幕を張ったから朱雀連合会と上海龍虎幇の4人は部屋の外に退避した。。

でも、エレベーターは止まってて
それで銃声がしなくなったからへやをのぞいてみると誰もいなくなってた

へやにはさっきまでなかったレバーがあって
朱雀がレバーを下げると部屋ごと下に降りはじめて
ビルはいつの間にか木の骨組みだけになってた。。

そして下に着くとそこはビーチ。。ってゆうおはなし^^



さいごはコメディみたいになってたけど
エダマメが殺されたのもきっと、サギのトリックで
エダマメとローランが協力してたってゆうオチじゃないかな?

へやに入る前、劉がペンキがくさいとか言ってたから
そこはもうニセモノのビルで、ローランも平気な顔してたから
きっと気づいてたんだと思う。。

たぶんエダマメは朱雀のコーヒーの中に、ロ-ランは飛行機の中の飲み物に
それぞれ睡眠薬を入れたんじゃないかな?
{/netabare}
{/netabare}
#23「Case 4_9 : WIZARD OF FAR EAST」
{netabare}
公式のあらすじ
{netabare}
「自分を許してやれって」

長い年月を費やしたミッションはビルの崩壊と共に終わりを迎えた。頑なだったエダマメの心を変えたのは、母親と『或る詐欺師』の言葉だった。復讐を終えた一同は…
{/netabare}
感想
{netabare}
前半はネタばらしで、ほとんどにゃんが思ってた通りだったけど
ローランにダマされた人たちまでいたのはちょっと。。

麻薬の取り引きとかしてた人もいて
それで罪をつぐなったわけじゃないんだから
仲よくなっちゃダメな人たちなんじゃないのかな?


後半はみんなの今で
みんな引退して、ローランはドロシーを忘れることができたみたい。。

アメリカ大統領になった人はだれかな?
次の詐欺の相手?

引退したって思ったら、すぐにまた新しいサギ?
やめるやめるサギみたい^^;


さいごにドロシーが生きてたことが分かってよかった^^

記憶喪失になってて、少しずつ思いだしてたみたいだけど
ローランが捨てた指輪をつけて、思いだしたのかな?
{/netabare}
{/netabare}


見おわって。。


悪い人たちを専門にダマすサギ師集団のおはなしで
頭脳戦みたいな感じでテンポはいいけど展開はご都合主義ってゆう感じだから
そうゆうのはあんまり気にしないで、おはなしの流れと
キャラどうしの、ちょっといいおはなしとかを楽しむ感じかも。。


作画とかもよかったし
あんまり考えないで見たらおもしろいと思う☆




.

投稿 : 2022/03/06
閲覧 : 1269
サンキュー:

53

ネタバレ

ももも さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ハッピーエンドじゃないほうがいい場合もある

ネタバレで書いてるので読んでる人は内容知ってる前提で書きます。

全体的には十分面白かったです。
ただハマって何回も見直される?事を前提にしてるのか、
繰り返し視聴に耐えうる強度が欲しかったのか
この人物が実はここと繋がってて~みたいな情報のバラマキが多くて
なんの情報もなしで一気観すると違和感あるんじゃないかって気もしました。
(シンシアがこっそりお金あげた相手は回想シーンに出てきたバイト仲間とか)
私は1話見終えるたびに当時の海外反応とか見ながら楽しむので、
なるほどなーと思いながら見ていましたw

全体にどんでん返しと言うかプロットのひねりが過剰で、
途中から「どうせ○○なんじゃないのー?」的な
すべてが信用ならない捻くれた視聴態度になってしまった気がします。
面白かったんですけどね。

最後ローランの彼女のドロシーが生きてたのは
ハッピーエンド?ではあるんですが、
あれはやらないほうが良かったんじゃないかなぁと思ってしまいました。

投稿 : 2022/02/20
閲覧 : 443
サンキュー:

7

ネタバレ

月桂樹 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

うーん・・・?

詐欺集団が大掛かりな仕掛けを用意して、悪党からお金を巻き上げるお話。
テレビドラマの人気脚本家が脚本を担当。

{netabare}最初の頃のエピソードは面白かったが、詐欺の手口も基本的には同じな上に2クールなので、途中でダレて観終わるのにかなり時間がかかった。
あれだけの人数で毎回詐欺を働けばもう少しボロが出たり、裏切る輩も出て来るだろうし、そもそも常に悪事を働いてるような連中はもっと狡猾で、こんな簡単に引っ掛からないんじゃ…とか考えたりして、フィクションだと分かっていてもいまいち楽しめなかった。

主人公のエダマメもローランに流されてばかりで、他のメンツに比べるとキャラが薄いし魅力が感じられなかった。
せっかく日本で自首して過去の罪を償ったのに、また流されてコンフィデンスマンに戻るのも理解出来なかった。

色々悪く書いてしまったが、訛っている英語を表現するのに日本の方言喋りにするところは面白いと思った。
あとオシャレなOPとアビーというキャラは結構好きだった。{/netabare}

投稿 : 2021/12/31
閲覧 : 507
サンキュー:

1

うぐいす さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

TVドラマのコンフィデンスマンのアニメ版

主人公が悪者だけを狙い撃つ詐欺グループに入ってしまい何だかんだ起こるお話。
TVドラマの「コンフィデンスマンJP」っぽいと思ったら同じものだった。

2クール23話の中で大きく4つに分けて「事実」→「各キャラの掘り起こし」→「事実の少し前からの真実」なので、どこからが演技でどこまでが葛藤だの悩みなのかを考えながら観ているととても面白い。だいたい全部演技だったりするのだが。
悲しいや切ない部分が後になって「実は演技でしたー」ってなるところは愉快痛快だった。

諏訪部順一があまり好きじゃなかったのだが、先日観た「GANGSTA.」に続き、今作も主要キャラ。どちらも同じようなタイプの力の抜けたジゴロ風だがとても合っていて良かった。
その他は知らない声優も多かったがみんな良かった。

気になる声優のwikiとにらめっこしてアニメを探す事は良くあるが、今回みたいにたまたまでしかも良いと違ったラッキー感がある。

こういうハッピーになる話は体にも心にも良い。

投稿 : 2021/11/12
閲覧 : 388
サンキュー:

2

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

映画好きに与ふる書

+ultra Netflixオリジナルアニメ

クライムエンタテイメントだそうです。コンフィデンスマン(信用詐欺師)の話。悪いやつらしか騙さんよってやつです。石川五右衛門みたいな義賊を想像すればよろし。違うか…
コンフィデンスマンと聞くと、杏ちゃんに三下り半を突きつけられた某氏を真っ先に思い浮かぶ私です。どうやら脚本同じ人みたいですね。そんなにTVを観ない私でも本作の脚本・古沢良太氏の手掛けた作品『コンフィデンスマンJP』『リーガル・ハイ』は知ってます。

全23話。Netflixで先行公開し地上波で後追う最近増えてきたかたちですね。チームで悪党を騙していく方式で4部仕立て。各々ターゲットが変わります。

【構成】
{netabare}#1~#5
 CASE1:Los Angeles Conection
#6~#10
 CASE2:Singapore Sky
#11~#14
 CASE3:Snow of London
#15~#23
 CASE4:Wizard of Far East{/netabare}

配分もほぼ等分にした3エピソードが1クール強使った前半。残り1クール弱の後半で集大成的なものをぶち込む構成の2クールとなります。受け取る感覚としてはオムニバスに近い。
1話完結では薄味になる。クールで一まとめすると間延びする。1エピソードで数話使ってたボリューム感はちょうど良いと思いました。

詐欺師を自認しながらどこか詰めの甘い枝村真人(CV小林千晃)が主役。通称エダマメ。そんな彼とローラン・ティエリー(CV諏訪部順一)が出会うところからスタート。
あとはもうそつない作り。クライムエンタメの王道「え!?あんたも仲間だったの?」方式で仲間たち{netabare}、アビゲイル・ジョーンズ / アビー(CV藤原夏海)、シンシア・ムーア(CV園崎未恵){/netabare}が集結していき、ターゲットとの化かし合いを繰り広げることになります。

そつな過ぎて物足りなさを感じるかもしれません。
詐欺師の話です。このテの作品に期待する「え!?まじすか?」感…これが圧倒的に不足してます。
{netabare}いわゆる“全てはローランの手の中で踊ってました”的結末。{/netabare}ジャンルのせいにしますが、どんでん返しの有無が作品評価に直結するこの世界において低評価が多数舞いそうな予感がします。{netabare}スリル演出なら生命の危険を感じたCASE1はまだしもそれ以降CASE2とCASE3は抑えめ。若干の物足りなさを感じる要因になってました。{/netabare}この感覚ってアニメに限らず映画・ドラマその他映像作品に多数触れてる方ほどその思いを強くするかもしれません。『スティング(1973)』の約50年遡ってコンゲーム系の傑作なんてわんさかあるわけです。

一方で、いろんなもの視聴してきて良かったなぁ~、と相反する仕掛けも散りばめられてます。
作品タイトルとEDタイトルの一致なんかもそう。元ネタはプラターズらしいですね。世界で一番有名な「オンリーユー」唄ってる人達。

{netabare}・OPなんてディカプリオの映画タイトルバックぽいし
・マフィア絡みだしCASE1タイトルは『フレンチコネクション』を意識
・タマナシの『アンタッチャブル』デニーロ(アル・カポネ)ネタとか
・FBIに「内通者になれ」って言われるの『スティング』にあったな
・「一本の刀じゃ…」と坊主のセリフ。これ『七人の侍』三船敏郎のセリフでもある

…映画の小ネタがあんなところやこんなところに。{/netabare}


知ってるからこそ物足りなく、知ってるからこそクスッと笑える。この矛盾がおもしろい。
…なんか上からですみません。
素直に鑑賞すればすんなり楽しめると思いますよ。しつこいようですが“そつない”のです。


古沢氏はアニメ初脚本とのことです。“初”なんです。
表現する媒体が違えば慣れたフィールドとの違いに戸惑うことはあるでしょうけど、一流どころになるとその違いが楽しくなってくるのではないでしょうか。本作でも背景画なんてやや青味少なめのわたせせいぞう風なファンタジックなデザイン。実写畑からやってきたら新鮮でしょうね。もちろん演出にどこまで首突っ込んでるかは不明ですがこれ本人悪ノリしてるだろうなというのが一つあることに気づきました。それは

{netabare}これ実写でやったらどんだけ予算いるのさ(笑){/netabare}

セットが大掛かりです。VFX使うにもけっこう値が張りそうなところ。プロデューサーがほうぼうで頭下げて金策に走らんでも実現できちゃうところがアニメのいいところなんだろうなぁと思える内容でしたね。いい意味で「遊んでるなぁ」がわかります。
いったん今回脚本は無難に済ませたけど次は冒険するよ、というような発展的展開を期待したいですね。それこそ『PSYCHO-PASS サイコパス』でみせた本広克行氏のパフォーマンスのように、実写で実績があるクリエイターの活躍を見てみたいです。新しいもん見れそうじゃないですか?

…とここまで書いて、ながらで点けてるTVから「残酷な天使のテーゼ」が流れてきました。『エヴァンゲリヲン』再放送の時間です。触れるの忘れておりました。キャラクターデザインは貞本義行です。

物足りないとエラそうに言いながら並の凡作よりは脚本めっちゃしっかりしてますからね。ここは明言しときます。前段の期待は本作でもきちっと仕事しているのが見えるから言えることなのです。後々に「あーこの頃から(名作メイカーの)片鱗はあるよね」となるかどうか、そうなってほしいなと期待を込めたい佳作です。



■一口で総評

{netabare}嫌悪の湧かないご都合展開。カッコよさやクールさを全面に出したクライムサスペンスならたぶんNGだったでしょう。コミカルが主成分だったからこそ救われた。
CASE2&3の緊張感の無さがイマイチだったがそれを打ち消すCASE4だったと思う。言い方変えれば中盤が面白かったらもっと…ってことです。{/netabare}


※余談

■中之島重工製作所

これも小ネタの範疇かもしれません。

{netabare}エダマメが飛行機エンジニアの修業をした場所です。名前負けしてそうな町工場。
カタギに戻ろうと日本でお勤め(服役)した後に斡旋された工場で修業。新しい人生を踏み出したと思いきやそれすらローランのシナリオでした…っと。

工場のおやっさんとの会話でぴーんっとくるもんありません?

「飛行機もやるんですか?」
「まあな。戦争からうちはプロペラひと筋だ。車は食うためにしかたなくよ」

{netabare}中島飛行機…と言いたいのですね。わかります(笑){/netabare}{/netabare}

{netabare}スバル(富士重工業)の前身となる戦中の企業っすね。たしか研究所の跡地は大学になってたような…{/netabare}

あーなるほどそういうことか。

{netabare}跡地に建った大学とは…国際基督教大学。略称はICU。

{netabare}I see you . (オラ、お前見てっぞ)

全てお見通しってことでした。おあとがよろしいようでm(__)m{/netabare}{/netabare}



視聴時期:2020年7月~12月 リアタイ   

------


2020.12.05 初稿
2021.10.01 修正

投稿 : 2021/10/01
閲覧 : 797
サンキュー:

42

こよい1016 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2クールなのに全然飽きない!

キャラデザがエヴァの貞本さんだったので、
期待して視聴しましたが、
終始飽きずに楽しめました。
トリックものは、疲れてる時には見れないですが、
これは説明がわかりやすかったのか、
疲れた状態で見ても楽しめるトリックものでした。

投稿 : 2021/10/01
閲覧 : 219
サンキュー:

3

ネタバレ

tinzei さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 2.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

洋画好きなら『オーシャンズ』って言えば伝わる

日本のドラマで『コンフィデンスマン』っていうのがあって、その脚本家が関わってるらしいけど、個人的には『オーシャンズ11』の方がイメージしやすかった。
特に最後の事件で今まで騙した連中が手を貸す展開なんて、『オーシャンズ13』みたい。


この手の作品は、スッキリ爽快感が必要だから、後味の悪いエンディングはないし、最後に一気にネタバラシするから伏線の張り方がキレイで分かりやすかった。
しかも英語以外の外国語には、わざわざ本物の外国人を起用してるし、作画以外は結構お金掛けた作品に見える。
キャラデザは少し癖のある感じで誤魔化せるけど、背景作画は酷い。さすがにトレースではないだろうけど、実際の場所を舞台にしてるくせに、雰囲気を出すみたいな言い訳で、絵具で塗ったような作画は許されないぞ。



【各話感想】
・1~5話
野球観戦する時、シーガーって名前が出てくるけど、見た目ドジャースタジアムだし、ドジャース所属のコーリー・シーガーから取ったのかな?

・6~10話
ルイスの奥さんが怪しいって思ったけど、ただの良妻だった。

・11~14話
元カレと再会してセックス、みたいな展開にはならなかったな。寄りを戻す展開はないだろうと思ってたけど、せめて一晩は共にして欲しかった。

・15~23話
ドロシーとローランの詐欺で出てきたミラノのサッカーチームがアジア企業に買収されるって話、赤色からACミランだけど、すげえリアルだな。
それと最終回の大統領、誰かと思ったら、エディの映画で出てきた俳優なのか・・・・・・・いやわからねえよ!!もっと伏線張れ(笑)

投稿 : 2021/09/19
閲覧 : 325
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3

アヤト さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

評価:面白い

<物語>
展開が読めるようで読めない、けど最終的には予想通りになる、ような気がする。
というのが観終わっての感想。内容の深さや設定の善し悪しは置いておいて、物語の展開は普通にワクワクしたし、面白い。

<声優>
1番の褒めポイントは外国語を話す際に外国人を起用したところ。
今までアニメをいくらか観てきたが、こういう声優起用をしているアニメは思いつかない。
日本人キャラ(エダマメ等)がジャパニーズアクセントで話すのは違和感はないが、やはり外国人キャラがいかにも日本人の発音で外国語を話されると世界観が崩れる。その点、このアニメはしっかりしていると思う。
他のアニメも見習うべきだ。

<キャラ>
キャラ設定等はいたってシンプルで、特筆することはない。

<作画>
好き嫌いが分かれそうな気がするが、個人的には好き。
シンプルで最近のアニメとは少し違う雰囲気。

<音楽>
特記事項無し。

投稿 : 2021/09/10
閲覧 : 206
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4

リュラ さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

おすすめできる

あまり評価されていないような気がしているが、とても残念。
テンポがとてもよく1話ごととてもまとまりがあって見やすいと思う。
絵は味があるところが良いが、キレイというわけではないので評価は分かれそう。

投稿 : 2021/08/15
閲覧 : 278
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3

ネタバレ

やまげん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

珍しいテーマを描いた意欲作

大規模な詐欺集団を描いた作品。映画だったら詐欺集団を描いた犯罪ものは珍しくないテーマだろうが、アニメでは珍しいテーマだと思う。

相手をだます過程のシナリオがきちんと作りこまれていて素直にすごいと思った。エダマメが予想外の行動をとることも織り込んでシナリオを作るのは、大変だったと思う。

最後の詐欺のシナリオが少し雑だったこと、エダマメが少し気の毒なくらい利用されているばかりだったのがマイナス点。
あと、ラストの大統領が誰だか、非常にわかりにくい。

しかし、珍しい、かつ、シナリオ作りが難しそうなテーマにもかかわらず、シナリオに作画、キャラ作りなどが高いレベルで、良い作品だった。

投稿 : 2021/07/08
閲覧 : 317
サンキュー:

5

ネタバレ

ゴンベ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ケース3までは良かった

作画は独特ではあるけど鮮やかで良かった
ハリウッドやシンガポール、フランス、ロンドン等の色々な海外描写とかを見るのも楽しかった
声優も結構豪華
ストーリーも壮大なスケールのコンフィデンスゲームが見てて爽快感や意外性があって面白かったし、ケース毎にメインキャラクターを掘り下げていくのも良かった
ただケース4も途中までは楽しめたんだけど、終わり方があまりにも強引過ぎたかなぁ…
ケース1・2・3の悪党達が勢揃いで出てくるのは面白いけど、あんな悪人達があれだけコケにされたのをそんなアッサリ許して仲良くなるわけなかろうと…
枝豆の両親もなかなかに酷いし、ドロシーが最後に生きてるってのも何だかなぁ…って

まぁでも若干モヤモヤする部分もありながら、全体的には面白いアニメだったと思う

投稿 : 2021/06/27
閲覧 : 478
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3

絶剣 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハリウッド映画のような展開

映画「オーシャンズシリーズ」のような
ダイナミックな仕掛けが印象的です。

緻密な騙し合いというよりは、
壮大なトリックという感じで楽しめます。

2期までで、4部に分かれていて、観やすかったです。

騙し合いや頭脳戦を楽しみたい人には向いてないかもしれないが、爽快なコンゲーム系が好きなら楽しめるかなと。

脚本、音楽、作画、声優さん、全てがハイレベルで圧巻でした。

投稿 : 2021/06/10
閲覧 : 240
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4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

悪者にしかける詐欺は爽快

【2020年7月~】23話

世界的なコンフィデンスマンのローランに詐欺し負けした枝村真人は、一味に入れられ、ローランが各国で悪者に仕掛ける「コン・ゲーム」に巻き込まれて行く。

4ケースを23話で。
途中過去の話なども入れながらなので飽きはこなが、できればもう1ケース入れるぐらいのバランスが好み。

ハリウッド映画でありそうな壮大なスケールのコンフィデンスゲームはスリルと、爽快感、その裏にある人間ドラマなど1ケース1ケース楽しめた。

ラストは壮大がすぎる気もするが、総じて見ごたえのある良作品。

枝豆・・・もうちょい落ち着きなさい(笑)

{netabare}
①ロス・ハリウッド・・・ドラッグ詐欺
②シンガポール・・・エアレース賭博
③ロンドン・・・裏美術オークション
④アジア・・・人身売買
{/netabare}

投稿 : 2021/05/21
閲覧 : 287

maeda さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

なかなか

悪党を騙す詐欺師は映画やドラマでも結構あるテーマですが、
なかなか楽しめました!

コロナ禍で海外行けないので、ハリウッド、シンガポール、フランス、ロンドン等、
色々な国の描写も嬉しかったです。シャルルドゴールでラーメン屋が出てきた時、
よく海外の空港でラーメン食べたの思い出して懐かしい気持ちになりました。
絵も綺麗で良かったです!

物語はケース2が1番好きでした。ケース4は人身売買とか重い要素を
扱ってるわりには展開がちょっと残念でした。

でも全体的にどこまでが作戦かワクワクしながら観れる作品で楽しかったです。
特に海外好きな人にはオススメです。不自然なエロ描写もないので、
普段アニメあまり見ない人でも楽しめると思います。

最近2クールのアニメ自体が少ないですよね。。
どんな形であれ物語に一応の区切りが付くのはやっぱり良いですね。

投稿 : 2021/05/10
閲覧 : 187
サンキュー:

4

ネタバレ

byGar61324 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エンタメだと割り切って見れば面白い

作画は独特で見てるだけでも斬新で面白いですね。
1話はドキュメンタリー並みにリアルだったので現実的な作品かなと思いましたが、終わってみると完全にエンタメでした。
エピソードは全部4つあります。
前半の3つは面白かったです。
それぞれスポットライトが当たったキャラクターのエピソードも魅力的でした。
ツッコミどころもありますが、まあアニメだからそこまで深く考えなくても良いかなと思いました。
しかし、ラストのエピソードがあまりにもエンタメ寄りで、今までの前半の3つのエピソードをぶち壊してしまいかねない程チープなものでした。
この作品は視聴者を裏切ろうとする作品なのでそう言った意味では大成功です。
しかし、自分としてはもう少し現実的な方が好みでした。

投稿 : 2021/04/28
閲覧 : 302
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4

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アット ピンホール

WIT STUDIO制作。
キャラクターデザイン貞本義行。

ロス・シンガポール・ロンドン…、
世界を股にかけた壮大なコンゲーム開幕。
ローランが仕掛けた桁違いのマネーゲームに、
自称天才詐欺師・枝村は巻き込まれていく。
良質なクライムエンタテイメント。

絵の強さ、色彩の強さに驚きます。
巻き込まれ型のドタバタ劇の中で、
コミカルな演出が効果的に発揮されている。
カラフルなBLACK LAGOONでしょう。

音楽も素晴らしい。
ED曲がフレディマーキュリーって。
彼の透き通った伸びやかな声が夏に心地良し。

娯楽性抜群のシンガポール編から、
舞台はニース、そしてパリへ。
そこは本物の芸術と贋作の世界。
{netabare}若き日のシンシアと画家トーマスの記憶。
夢への情熱と悲哀、愛、決別。{/netabare}
きっと若き日への追悼の物語だ。
降り積もる雪のように心に染みて泣ける。
誇りを胸に生きたいと願う僕たちの物語である。

最終配信視聴追記。
チームはこうして生まれた。
愉快な面々の懲りない犯罪劇終幕。
楽しむには続けて観ることをお勧めしよう。
ラストカットも素敵ですね。

ぜひ皆さんもお楽しみ下さい。

投稿 : 2021/03/25
閲覧 : 1009
サンキュー:

44

ネタバレ

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

コンフィデンスマン

5話ぐらいで一つの話というアニメは久しぶり。一昔?前のアニメを思い出させせてくれた。
1話からコンフィデンスマンという単語が飛んできて、何だったかなぁと思い、思い返し調べたら脚本家からドラマや映画のコンフィデンスマンにつながった。

話の展開は基本的に義賊的な詐欺を行い、1ストーリーにつきメインキャラの過去を絡ませる形でテンポ良く進んでいく。そして、えだまめが正義と情に厚いキャラで、それを取り巻く仲間たちの個性もよかった。

個人的には歌の使い方がよく、大人な感じでsnow of Londonはギャラリーフェイクをなぜか思い出したが、とても好きな話でよかった。

最後のWizard of Far Eastでは、いままでの伏線が繋がる最後らしい話ではあったが、後半喜劇要素が強くなってしまい、最終トリックが {netabare} 睡眠薬 {/netabare}というのは使い方、もっていきかた含め強引すぎに感じられた。
{netabare}今までのだました側総出演{/netabare}というのも総じて面白かったけど喜劇要素が強すぎには感じれた。

100点中81点

投稿 : 2021/03/02
閲覧 : 310
サンキュー:

3

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良い意味で「THE BRIGHT PRETENDER」

一言いいますと、GREATまで行きませんがBRIGHTにとても楽しめました。
〇映像の配色が明るくとても良い
 他作品とは違う明るい背景の描き方はとてもポップで物語のテンポを上げて楽しめます。
〇物語を区切り分けして観やすくて良い
 2クールを物語4つに分けています。誰にスポットを当てているかは最初のエダマメ物語を観ると残りの3つの物語に感情移入して観れると思います。
〇登場人物を物語毎にそれほど増やさないので観やすくて良い
 これは助かります。登場人物の心情を感じる濃度が濃くなります。
〇それぞれの物語のエンドはライト感覚がとても良い
 これは内緒。観てのお楽しみ。
〇OP、ED曲が良い
 OPはやまだ豊「GP」
 EDはあのフレディ・マーキュリー「The Great Pretender」
 どちらも本作品に合っています。飛ばしてしまっては勿体ない。
時間がたったら、改めてゆっくり観たいですね。
想像ですがが映像に各ストーリーに関したネタがあったりして。。

投稿 : 2021/02/20
閲覧 : 438
サンキュー:

26

ねごしエイタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

知っている顔が、続くと慣れてくるかも

 何が起きているのか?なより始まり、詐欺集団コンフィデンスマンたちの演技、騙し、巧妙な手口などによって、悪党から大金を巻き上げる詐欺の活躍を描くお話だったです。

 主人公のエダマメこと枝村真人が詐欺をしてたとき、ターゲットにした外人からさらに進み話は、見ている側も騙されることで始まる舞台裏も含めたお話の連続です。
 海外をまたいで、コンフィデンスマンとの出会いからあらゆることで、エダマメの世界が変わっていったです。

 エダマメは、ローラン、アビー、シンシアと出会い共に、悪人を欺き大金を取っていったです。皆、やや楽しんで行動している反面、エダマメも含めそれぞれに、今に至る過去を持っているです。その回想は、話を盛り上げる興味深い事だったです。
 コンフィデンスマンの舞台裏は、決行以上に振り返りの多く詐欺決行のからくりがようやく理解できるところが、面白いところです。シンシアの登場にも、初めて見た人のほとんど人は、騙された人が多かったと思うです。

 終わり方もそれぞれに区切りがつけたようで、「これで、いいのだ!」な感じと意味のありげなシーンに終盤の話の過去の真相は、なんだったのかなぁとも思ってもしまう幕引きが、このお話らしい結末だったです。

投稿 : 2021/02/07
閲覧 : 480
サンキュー:

12

511 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

EDが最高

物語は微妙だったけどEDがかっこよすぎて最後まで見れた

投稿 : 2021/02/06
閲覧 : 238
サンキュー:

3

ネタバレ

さかもとうさん さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

大団円で台無し

1、2、3回と凝った詐欺ストーリーで楽しめます。
しかし4回目の全ての裏が明らかになる話はどうにも楽しめない。
詐欺師は人を騙してお金などを巻き上げる生業です。
それを嘘もいい嘘(他人を幸せにする嘘)があるのと同列にしたりするのはどうなのか?
主人公グループに騙された3人が最終的に協力するってありえんて。。
心理を読む詐欺ドラマじゃないの?
死んだと思ってたドロシーが実は生きてたり。。
なんなの?
ハッピーエンドにしたいなら詐欺をテーマにしたらダメです。はい。

投稿 : 2021/02/05
閲覧 : 463
サンキュー:

5

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

親愛なる嘘つきへ

序盤 これって

中盤 おおお

終盤 おおお

この話はとある国際的な詐欺集団に巻き込まれた話
ジャンルは詐欺
原作者はドラマのコンフィデンスマンJPの人だそうですね。私でもコンフィデンスマンJPの名は聞いたことあります。やたらめったらCMやってたような気が…
まぁそんなこんなで有名なドラマの原作者がドラマの脚本を書く前から認めていたGREAT PRETENDERはとても素晴らしいものでした。

全体的に面白かったです。序盤の導入は素晴らしく、キャラ設定や引き込み具合が良くできたものでした。よく映画のCMで「アナタは騙される」という宣伝文句(実際は全然というやつが多いアレ)がありますが、本作は本気で騙されました。
私がちょろかったり、半分油断していた節もありますが、純粋に本作の構成がすごかったのでしょう。
中盤はそのまま。序盤の勢いでやっていきます。しかし商店を当ててるキャラがエピソードごとに違うので、見てて飽きるようなことはないはずです。
終盤はシリアスが大きくなってきます。序盤のコメディとは結構かけ離れているので、コメディ好きな方や急な変化が苦手な方はここが辛いかもしれません。しかし、見応えがあるのは事実です。
本作のラストを打ち切りと表現する方もいらっしゃいましたが、個人的には妥当な終わりだったと思います。毎エピソードの終わり方があんな感じなので、打ち切りというより「どこで終わってもいい」感があり、しかもその終わり方は特段急ではなかったように感じました。まぁ人によって異なるので「毎度打ち切り」と言う方もいらっしゃるかもしれませんが。

キャラは好きです。エピソードごとに焦点が違うので、主要人物の理解は難しいかもしれませんが、それでも数少ない情報だけで魅力をもたせるのは良かったと思います。この魅力というのは非現実という空間による相乗効果(作り話として捉える)によってです。現実的な視点で鑑賞してる方はやめたほうが良いと思います。

監督は鏑木ひろさん。君に届けやとなりの怪物くんなどの監督をされた方ですね
助監督は益山亮司さん。初アニメ脚本だそうですね。
キャラデザは貞本義行さん。エヴァのキャラデザをされた方ですね
劇伴はやまだ豊さん。東京喰種やバビロンの劇伴をされた方ですね
アニメ制作はWIT STUDIOさん。

作画は普通でした
opはやまだ豊さんの「GP」
edはバックラムさん作詞曲、フレディ・マーキュリーさん歌唱の「The Great Pretender」これまた随分古いものをw
声優さんは良かったです。

総合評価 見ても良い作品

投稿 : 2021/02/01
閲覧 : 301
サンキュー:

8

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

観はじめたらすぐエンディング曲が流れるアニメ

ストーリー、演出、作画、声優の演技、音楽、全てがハイクオリティでレベルの高いアニメです。
マジで観はじめたらすぐエンディング曲が流れてきます。面白過ぎます。
1話から最後までずっと面白いので、1話観て面白いと思わなかったら切っていいです。

ストーリー重視の見応えあるアニメが観たい方におすすめです。
萌え要素も皆無なので一般の方にも安心して薦められるアニメです。

投稿 : 2021/01/26
閲覧 : 242
サンキュー:

4

37111 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

OPが・・・ビバップ・・・

1話視聴後感想と今後の期待度
一言コメント:テンポいい感じ。トリック系がチープにならないように祈るばかり。
期待度:★★★★

概ね楽しめました。
詐欺の手口が後出しじゃんけん的なのが不満ですけどね。

投稿 : 2021/01/17
閲覧 : 422
サンキュー:

20

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GREAT PRETENDERのストーリー・あらすじ

自称"日本一の天才詐欺師“枝村真人。その日も相棒の工藤と2人で浅草観光に来ているフランス人に詐欺を仕掛けてひと儲け…のはずが、逆に騙され大金を奪われてしまう。その男はローラン・ティエリー、マフィアさえ手玉に取るコンフィデンスマンだったのだ。ローランが仕掛ける桁違いの<コン・ゲーム>に、枝村は巻き込まれていく…!!(TVアニメ動画『GREAT PRETENDER』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年夏アニメ
制作会社
WIT STUDIO
公式サイト
www.greatpretender.jp/
主題歌
《OP》やまだ豊『G.P.』《ED》Freddie Mercury『THE GREAT PRETENDER』

声優・キャラクター

小林千晃、諏訪部順一、藤原夏海、園崎未恵

スタッフ

原作:WIT STUDIO
監督:鏑木ひろ、副監督:益山亮司、脚本・シリーズ構成:古沢良太、キャラクターデザイン:貞本義行、サブキャラクターデザイン・総作画監督:加藤寛崇、総作画監督:浅野恭司、デザインワークス:奥田明世/清水慶太/石橋翔祐、コンセプトデザイン:丹地陽子、美術監督:竹田悠介、美術設定:藤井一志、色彩設計:小針裕子、撮影監督:出水田和人、編集:今井大介、音楽:やまだ豊、音響監督:はたしょう二、ミュージックエディター:千田耕平

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