当サイトはアリフィエイト広告を利用しています

「新サクラ大戦 the Animation(TVアニメ動画)」

総合得点
62.2
感想・評価
145
棚に入れた
506
ランキング
5024
★★★☆☆ 3.0 (145)
物語
2.7
作画
3.0
声優
3.3
音楽
3.3
キャラ
3.0

U-NEXTとは?(31日間無料トライアル)

レビューを絞り込む
☆の総合評価
文字数
サンキュー数
視聴状況
表示形式
キーワード
この条件で絞り込む

新サクラ大戦 the Animationの感想・評価はどうでしたか?

キョウスケ さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 1.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.0 状態:今観てる

なぜキャラまでCGにした…

私はゲームをしたことはない者です。
アニメは最初のサクラ大戦からOVA、劇場版まで全て見てきました。

新サクラ対戦についてはまだ1話途中なので言いたくもありませんが、ストーリー云々よりも今のところキャラデザインを見るのが苦痛で仕方ありません。

低予算の中作るのは大変でしょうし、背景などを除き全てCGとは思いませんが(実際どうなのでしょうか…?業界人ではなく詳しくないので違っていればすみません)

この手抜きというか昨今の安っぽいCGアニメ系が個人的にどうしても受けつけませんし慣れるかな?と思いつつやはり慣れません。
(新サクラ対戦に限らず他のアニメも同様です。)

キャラの動きが生き生きとしておらず違和感しかないです。
のっぺりとした顔や違和感のある影…これは何なのでしょうか。

カチッとした構造物ならCGも映えると思いますが、何とかCGと分からないCG(イラストレータさんに寄せた作画)に寄せる努力をしてほしいです。

昨今では昔のアニメのような潤沢な予算も無く頑張るしかないので仕方ないのは分かりますが…

私のような世代だとCGは制作時間も手間も別の意味で凄く高くなるイメージです。
逆に予算が高くならないのでしょうか?そこは海外制作で抑えているのですか?

一応全部見ようとは思いますが
、過去作を見てきただけにどうしても比較してしまい視聴が渋ります。

もう何だか昔のヒット作をむやみに大人の事情で掘り返し、今風の劣化アニメに作り変えるの本当にやめてほしいと。

作品に情熱が感じられません。

とにかくガッカリしてます。
同じ作風なら次は絶対に見ないです。

投稿 : 2023/10/02
閲覧 : 75
サンキュー:

0

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

新しい時代のサクラ大戦

昔のサクラ大戦とは違い新キャラ
だがその時代の変化もなかなか良かった!

投稿 : 2023/08/21
閲覧 : 51
サンキュー:

0

ネタバレ

祇園 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6
物語 : 2.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

タイトルなし

だってクラーラは、わたしたちの家族なんだから

投稿 : 2023/08/02
閲覧 : 89
サンキュー:

0

大重 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

懐かしさを覚える。古臭さとノスタルジーのバランス

1話感想 3.9
久保帯人のキャラデザが何かちょっと微妙な新サクラ大戦です。
何か知りませんが脇キャラの方が可愛いんですが…。

アニメのクオリティは3Dになっていることもあって非常に高いですね。

内容はまあ普通といえば普通ですが、普通に楽しめる内容と言えます。
特に奇をてらわずに王道で普通に面白い、とも言えるかと思います。
見てそんな驚きや興奮があるかはわかりませんが、普通に楽しめるってのは良いことです。

まあ初代サクラ大戦からして、ストーリー自体は平凡だったんですよ。ゲームシステムが面白かったんですよね。
お風呂覗いたり。選択肢に時間制限があって、答えないのも一つの選択肢というのも面白かったな。

まあこちらはおっさんなので、サクラ大戦とのつきあいは、初代サターンからです。ですので非常に懐かしく思いますね。
全般的に古臭さを感じるのですが、それがノスタルジーを感じるバランスにもなっていますね。
大正時代のノスタルジーというよりはサクラ大戦とそれをプレイしていた頃のノスタルジーですが。とても良いゲームでした。

できれば見続けたいですね。

全話感想
ゲームでやることは無いだろうし、そう言えば何とか最後まで見たのでした。
懐かしさで頑張って惰性で見ました。

でも正直面白かったかといえば… 別に、としか言いようがないですね。
だいぶ前に見終わったのですがなんかもう改めて感想を書くほどの感慨も無かったので放置していました。
正直内容がなんかワンパターンというか似たような展開を繰り返しているだけで眠かったです。まあこの普通さがサクラ大戦といえばそうなのかもしれませんが。
サクラ大戦というのはストーリー自体は基本普通なんですよね。
主人公がお風呂を覗きに行ったり、ギャルゲー要素が楽しいのでゲームとしては面白いだけなので、アニメになったら退屈だというのは当然かもしれません。

一応3Dの質は高く、アニメのクオリティは悪くは無かったですね。

投稿 : 2022/09/25
閲覧 : 310
サンキュー:

4

しゅん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 4.0 作画 : 1.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

タイトルなし

【断念した話数】
1話途中
【断念した理由】
週刊誌に漫画版が連載されていて、それが好きだったからこちらも見始めたが、やはり3DCGが嫌いだったから。

投稿 : 2022/01/01
閲覧 : 255
サンキュー:

0

ネタバレ

TaXSe33187 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.4
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.0 音楽 : 2.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

死んだものは容易には蘇らない

サクラ大戦の新シリーズ…のゲーム後の時間軸のアニメらしい
ゲームに関しては旧作の1をちょっと触った程度
そのためシリーズに対する思い入れは特にない

総評はタイトルの通り
サクラ大戦ってシリーズ自体が2005年に旧作のゲーム展開を終えていて、10年そこらの断絶が起きている
そこから突然新たな展開を始めても、一度コンテンツ全体が「死んだ」状態にあるために蘇生させることが出来なかった

この辺はシリーズに関する余談
{netabare}当時ハマった人だろうが10年も経てば環境も趣味も変化を迎えるわけで、再度の取り込みはもっと丁寧にしないと駄目だろうと
逆に掘り起こすには10年というのは古典になりきれていないため、新規層の履修ハードルがやや高い
というより古参の存在が前提にあるため、「履修を前提にした要素」が求められてしまい新規層が近づきづらい
その上懐古する人にとっては大きすぎる変化の振れ幅で、何をターゲットにどう展開したいのかがかなり曖昧だった

…傍目に見ていても旧作の動きが鈍いまま新作を展開しても難しいだろうと思っていたので、
その点については企画の見通しが甘すぎたなという印象
じゃあ「サクラ大戦」じゃなければこのアニメは上手くいったかと言えば、単品で見ても粗が多いわけだけど…
{/netabare}

こっからアニメシナリオの話
{netabare}一言で言ってしまうと「お前ら生身でいいじゃねーか」
霊子甲冑を纏う帝国華撃団の面々は基本的に無力で、話のメインは生身の師匠が無双する展開ばかり
終盤で戦う敵キャラも人間サイズだし、ラストシーンのトドメもサクラの生身での特攻
最後は生身ってのは上手く行けば熱い展開になるけど、それまで散々生身の活躍ばかりだったから、
「やっぱ生身かよ…」の失速感ばかりが目立ってしまう
大筋は悪いとまでは思わないけど、展開の作り方が上手くないなという場面が多かった

というか根本的な話になるけど、アニメにするなら新キャラ出してのシリアス展開はいらなかったと思う
新シリーズのキャラは馴染みがないために、アニメから新作に入った人間にとってはメインキャラ全員の掘り下げが足りない
そこにクラーラの秘密や偽モスクワの陰謀を仄めかされてもイマイチ乗り切れない

いっそ歌劇団としての活動の部分をメインにして、日常回の合間に敵を退治するシンプルな構成のが良かったと思う
日頃の活動を通してキャラへの感情移入をさせて、そこからゲームに誘導して本編の活躍を見せれば
メディアミックスとしては十分だったかなと

まぁそもそもシリアス展開を用意して、プレイヤーキャラの出番を削るにしても花組全体を空気にしたのがまずおかしい
師匠一人でなんでも出来てしまうから、花組がいないほうがスムーズに話が進む場面のが多い
ゲーム本編で活躍した(だろう)キャラが生身の師匠の前座に過ぎないってのは流石に…
{/netabare}

そして気になったのがCGキャラのモデリングとモーション、構図
{netabare}これはハッキリと悪い点なんだけど、キャラが可愛くない
キャラデザの問題(3Dで可愛くしづらい)はあるのかもしれないけど、それにしたって…
特に黄色の子に関しては服装や眉の形、髪型がとにかくチグハグで、一瞬だけ可愛く見えるのにちゃんと見るとかなり微妙

モーションに関しては違和感の強いような部分はない
自然に歩かせるのはまだ技術的に難しいんだろうなと思った程度で、標準的なクオリティ
ただ、画面の構図の取り方、カット割りの悪さとマッチしてかなり微妙な印象

中途半端に遠目の視点になっていて、キャラの「動きをつけていない部分」が割と目立つ
特にロシア組は舞台的な大仰な仕草が多いために、中途半端な引き絵と合わさって動かない余白がむしろ寂しい
優雅さの演出のためか動き自体もゆったりとしているため、余計に「何もないとこで手だけ動かしてる感」が見えてしまう
キャラクターが動き回り、背景でエフェクトが飛び交う戦闘中はこの手の違和感もないため、会話シーンの見せ方にも工夫が欲しかった

そして何より問題なのが戦闘シーンで棒立ちの場面が多いこと
これは脚本が「花組が棒立ちしてる間に敵が襲ってきてピンチ!でも師匠が全て解決!」としているのが最大の問題ではある
でも、後衛キャラに関しては適当に魔法を使わせるなり銃を撃たせるなり出来たのでは?
前衛がノープランで飛び出してワンパン大破、後衛は棒立ちで見守って前衛が倒れてから慌てだすってシーンが多すぎる
まるでターン制バトルを見せられてるような順繰りの行動ばかりで、総攻撃するのは終盤だけ
敵の出現数が少なすぎてキャラを一度に動かせる場面が少ないのが原因なので、そこはちゃんと擦り合せをしてほしかった
{/netabare}

歌に関してはまぁこんなもんやろって感じ
可もなく不可もないし、歌劇団としてはちょっと怪しいけど声優の歌唱ならこれで十分

{netabare}むしろ気になったのはOPの編曲
旧作アレンジにするなら大筋のメロディを変えるべきじゃないし、イメージを刷新するならこの曲にすべきじゃない
再三になるけどこのシリーズは一度「死んでる」わけで、引き継がせるならもっと丁寧にやらないと
仮にこれが「シリーズ展開を続けた上での6作品目のアニメ化」ならこの曲でも良かった
それまでのシリーズの総決算と、新シリーズとしての展開として相応しかったと思う
でも、一度完全に流れが断絶したとこに派手なアレンジを加えても無用な馴染みのなさばかりが目立つ
キャラデザを一新して心機一転を図っている割に、中途半端に旧作を引きずろうとして失敗している印象
{/netabare}

シリーズとしては失敗で、単品としては中の下といったところ
企画の発端から甘かったんだろうな、という新サクラ全体が見える作品だった

投稿 : 2021/06/29
閲覧 : 403
サンキュー:

4

もっちょん さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:途中で断念した

3話切り

あのサクラ大戦が帰ってきたよ…

とは言っても初期は見たことがないのですがね。作画はきれいだと思う。opも声優さんが歌ってて好きである。しかし話はちょっと興味が持てなかった。

投稿 : 2021/02/16
閲覧 : 446
サンキュー:

0

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 1.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ん~キャラ個性はいいけれど。。。

【2020年6月~】12話

クラーラを巡る帝国華撃団vsモスクワ華撃団
有名ゲームのアニメ化なので期待したが・・・
「人×魔」
サイコパス的黒幕「悪魔美しい!」→自分のものにしたい→自分もなっちゃう→「私が神だ!」→巨大化
と、よくあるストーリー。

CGアニメにしてはキャラなんかは良かった。
帝国華撃団メンバー、クラーラ姉妹などキャラには魅力あり。
メインのバトルがイマイチ。
そういう世界観なのでしかたないが、人が戦うのか、ロボバトルなのか、どっちかに集中してほしい(人なら弱すぎるけど)。
ラスト巨大ボスバトルでは、お決まりの合体!←これがとてもダサくて残念。

最初、最後の華撃団の歌ステージシーンは宝塚チックな華やかさで良い。

投稿 : 2021/02/06
閲覧 : 379

たくすけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

期待外れ

サクラ大戦シリーズに触れた事はないが有名な作品なので楽しみにしてたしハードル少し上げてた。
触れた事無くても色んな所で見たことはあるのでイメージはあった。
だが、いざ見てみると思ってたのと違くてこんなものかって感じでした。

話のスケールがいまいち小さいしカミンスキーがなんか小物ぽくて。
バトルシーンはまあまあだったとは思うけど。

それに舞台要素が少ない。
最終回だけだったような。

バトルと華やかな劇というイメージを持ってたのだけど、どちらも物足りなかったです。

後で知りましたがゲームの続きの話だとか。
なぜそうした…
始まりの話をやってくれた方が背景が分かって感情移入できたのに。

ネームバリューがあるので良い仕上がりで面白いんだろうなと思ってしまってたので期待外れでした。

投稿 : 2021/01/04
閲覧 : 436
サンキュー:

2

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

大戦というより小競り合い

実は元ネタ観たことない


たしかJUMPでちさたろー(横山智佐)が主役やるよーというのがあったようななかったような。
サターンなんぞ持っとらんよ。プレステ派でした。
CMで流れてたので『ゲキテイ』は知ってます。
大正時代でしょ?『はいからさん』と宝塚ががっちゃんこしてロボバトルしてるイメージ。


前作への思い入れはありません。
視聴動機は“広井王子のワークスに触れてみよう”でした。自分が中学か高校くらいの時に勃興してきた人、というイメージの彼。『天外魔境』『魔神英雄伝ワタル』『グランゾード』そして『サクラ大戦』と彼の作品群に触れずにこれまで生きてきました。作品名は存じてますが、PCエンジン持ってなかったりサターン持ってなかったり、アニメだったら地方では放送してなかったりと縁がなかった印象です。満を持してはじめて触れたのが『ソラとウミのアイダ』ですかね。こういっちゃなんですがひどかったです。はたして“昔は凄かった過去の人”なのか“単にパブリックイメージが肥大化しちゃった普通の人”なのかこの目で確かめたかったのです。
なおこれについての結論は保留。やや後者寄りの見解です。実際のところ広井氏はこの新作に関与してないらしいのでこれで評価するのはフェアじゃないというのが理由。

おそらくこの『新サクラ大戦』視聴層は旧作経験者で占められるのではないでしょうか。前知識ないとこんな感じでした、的な感想書いときます。


結果↓


{netabare}失敗した。つまらん。{/netabare}


あくまで仮定ですが、旧作ファンが懐かしんで愛でる以外の需要はないのではないかと思われます。
ポジティブに評価できるのは一点。ゲーム原作にありがちな“独りよがり謎設定”に置いてけぼりにされるのがなかったことくらい。旧作キャラの登場や踏襲された世界観はオールドファンに寄せた無難さを感じました。

そしてメリットはデメリットと裏返し。そら整合性求めりゃグダグダなところは随所にあるのですが、度し難い謎設定ではないので拒否反応はない。ただ単に時間が流れていくだけ。なんとなくいい話のような緊張感あるようなシーンが続きだらだら鑑賞はできるのですがビックリするほど記憶に残りません。帝国華撃団の主役級五名のキャラ回らしきものがなかったのも輪郭がぼやけた理由でしょう。
あとは自分の好みないし事前のイメージ(期待)とかけ離れていたことかしら。具体的には以下二点↓


1.ヅカ感に乏しい

実際のモデルは松竹らしいのですが、華撃団≒歌劇団なわけじゃないですか。そう宝塚です。
舞台に生きてるシーンが極めて少なく、本筋が降魔との闘いだったとしても日常パートとしての舞台シーンがほぼ無く他のアニメと同様な日常パートが展開されてたのが残念です。ここ差別化できるポイントだったと思うのですが素材を使いきれてない。

{netabare}普段はトップスタア。でも実は…{/netabare}

そして舞台シーンもイマイチでした。人数が5人だからってのもありますが、カーテンコールのとこしかなかったんじゃないかしら。“ラインダンス”“レビュー”とかやりゃいいのに。寸劇もアイドルもの延長線上の演出で、これでサイリウムとか出てきたらたぶん即切りしてたと思います。
旧作がどうか知りませんが、やや期待してたヅカ的舞台演出がなければその他作品に埋没するのです。


2.大正感に乏しい

大正二十九年の設定です。
いくらスチームパンクな世界観だったとしても背景や小道具とかもっと史実に寄せることはできなかったんでしょうか。ビールやキャラメルの広告をさらっと挿入したり、やれることはあったでしょうに。

{netabare}大正モダニズムの欠片だけでも…{/netabare}

年代的に“レニングラード”だったであろう場所が“ペトログラード”のままだったり共産革命なかったのかしら!?と妄想するのは楽しかったんですけどね。


1.にせよ2.にせよ当方が勝手に期待して勝手にがっかりしただけとも言えるのでみなさんはあまり気にせずともいいでしょう。単に期待値コントロールを失敗しただけともいえます。
とはいえキャラもストーリーも凡庸だったので、他と差別化できるアドバンテージをみすみすドブに捨てた感じ。作品としては並も並。オールドファンが温かい目で観てあげたらよろし。そんな作品です。



※余談

■セヴァストポリ

いいっすね空中要塞。
言わずと知れた黒海へ抜けるクリミアの要所。要所ゆえに要塞化したのが現実のセヴァストポリ。クリミア戦争ではナポレオンⅢ世が、WWⅡではドイツ軍がえらい目に遭ってました。作中でこれを持ってくるセンスはさすがです。

日露戦争とかやらなかった世界線でしょうか。
要塞攻略といえば“旅順要塞”なんかも有名です。司令官の乃木希典は攻略にてこずったことになっていて、司馬遼太郎『坂の上の雲』では愚将としてボロカス言われており評価別れてますよね。
実際のところ、要塞攻略時の損耗率をみると同条件でないことを差し引いても乃木大将の戦略は極めて効果的であったと判断できます。少ない犠牲で陥落させているという意味です。この辺は好き好きでしょうし興味なきゃスルーでしょうが、伊達に神社ができたり駅名になってたり、アイドルグループの冠に使われてたりしないよね~とあらためて思ってたりしました。



視聴時期:2020年4月~6月 

-----


2020.06.21 初稿
2020.12.19 修正

投稿 : 2020/12/19
閲覧 : 816
サンキュー:

47

チィ千 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

良くも悪くもいつもの新サクラ

こちらは言わずと知れたSEGAの人気ゲームサクラ大戦シリーズのメディアミックス作品の一つでゲームの続編にあたる内容となってます。
良い点
・ゲームの続編ではありますが話自体はゲームをやってなくてもそれなりにわかるので普通に面白い。またゲームのネタバレなどに一切触れてないので手軽な内容
・本作のメインヒロインのクラーラがとにかく可愛くたくましくなるのが見所。特に終盤の暑い展開がいい
・杉田さんキャラがギャグに特化してる。またゲーム主人公の清十郎がブリーチの名ゼリフを言うとこに思わず草が生えました。サクラの妄想癖とかあったりとほのぼのストーリーも
・ロボットによる戦闘シーンは重量感かつスピーディーな感じがカッコよく、CGアニメならではの迫力

悪い点
・ゲーム版の続編と聞いてファン向けアニメととらわれがち。またゲームをやってないとよく分からない単語も出てきたりする
・他国の歌劇団の出番が薄い。ゲーム主人公の清十郎は多少出てます
・ サンジゲンのCGアニメという事で賛否わかれる。
ロボットシーンは違和感がないけど、人物だとどうしても違和感が残る。

投稿 : 2020/11/08
閲覧 : 402
サンキュー:

1

ネタバレ

こま さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 3.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ゲームの追加シナリオ的な

まず始めに
これはアニメであってアニメではないです。
PS4の新サクラ大戦の追加シナリオと認識しないと
初見だと置いてけぼりをくらっちゃいますよ。

僕はゲームをプレイ済みだったので
追加シナリオとして十分楽しめました。

{netabare}師匠はゲームだと空気だったのに。{/netabare}

ちなみに僕のお気に入りのキャラは
望月あざみとクラリスです。

ゲームもアニメもなんかパッとしない評価なので
新サクラ大戦2は・・・出ないんでしょうね。

投稿 : 2020/10/25
閲覧 : 367
サンキュー:

5

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

またまた登場! 帝都の平和を守るため

なんかあまり評判よくないようですね。わたしは好きなんですけど。
新メンバークラーラを帝都の歌劇団に招き、家族になろうとさくらは仲良くなろうとして、クラーラもだんだんとさくらにこころをひらいていくというあたたかいストーリーですが、他のキャラクターの設定がいまいち中途半端という声がネットにあった。忍者のあざみもなかなかいいと思うけど。
CGの技術とかはすばらしい。武装ロボットでの戦闘は迫力がありました。しかしストーリーがありきたりと言ったらありきたりだけど、戦闘アニメだから最後はボスを倒してハッピーエンドというのは王道ではないでしょうか。
歌劇がちょっと中途半端であまり迫力がなかった。歌劇もこの作品の魅力のひとつだから、しっかりと作って欲しい。
オープニングは最高です。

投稿 : 2020/09/29
閲覧 : 199
ネタバレ

じょせふん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2
物語 : 2.0 作画 : 1.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

CGはあまり受け入れられなかった

【視聴日時】
初回 2020年4月9日~
ーーーーーーーーーーーーーーー

【各話の感想など】
━━1話━━━━━━━━
{netabare}・ニコニコのコメントありなら見れそうな気がしたので、視聴
・起用されてる声優さん良い
・OPも色々言われたが、新の方も好き{/netabare}


━━2話━━━━━━━━
{netabare}・作画は基本的に違和感。体の感じやCG?感が気持ち悪い
・杉田さん登場。
・お前ら目節穴かよw{/netabare}


━━3話━━━━━━━━
{netabare}・エイリアンの化け物と対峙
・ロシア歌劇団に手柄を奪われ、挫折{/netabare}



━━4話━━━━━━━━
{netabare}・ハツホ家出{/netabare}


━━5話━━━━━━━━
{netabare}・出杉田さん来たw
・杉田さんの出演部分が多くて嬉しい回でした{/netabare}


━━6話━━━━━━━━
{netabare}・先生、いきなり出番ですか
・先生、目に髪かかりすぎじゃないか?w
・出た!黒マント
・黒マント変身後が破壊され、叫ぶクラーラ
・カミンスキーの過去{/netabare}


━━【総括】━━━━━━━━
{netabare}CGは最後の最後まで受け付けなかったが、なんやかんやで最後まで見れた{/netabare}


【メインキャスト】
{netabare}天宮さくら‐‐‐‐‐‐佐倉綾音
東雲初穂‐‐‐‐‐‐‐内田真礼
望月あざみ‐‐‐‐‐‐山村響
アナスタシア・パルマ‐福原綾香
クラリス‐‐‐‐‐‐‐早見沙織
神山誠十郎‐‐‐‐‐‐阿座上洋平
クラーラ‐‐‐‐‐‐‐和多田美咲
神崎すみれ‐‐‐‐‐‐富沢美智恵
レイラ‐‐‐‐‐‐‐‐白石晴香
カミンスキー‐‐‐‐‐赤羽根健治{/netabare}


他キャスト
{netabare}司馬令士‐‐‐‐‐杉田智和
大葉こまち‐‐‐‐白石涼子
竜胆カオル‐‐‐‐石川由依
エリス‐‐‐‐‐‐水樹奈々
ランスロット‐‐‐沼倉愛美
黒ずくめの男性‐‐佐原誠
世話役の女性‐‐‐長谷川育美
男性客A‐‐‐‐‐丸山智行
ナレーション‐‐‐速水奨{/netabare}

投稿 : 2020/09/28
閲覧 : 605
サンキュー:

6

徳寿丸 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

クララが噛んだ!

ゲーム未プレイ(2020.8)
新キャラによる新しい「サクラ大戦」。メインキャラデに「BLEACH」の久保先生が参加。それまでのファン及び新しいファン獲得に向けた新たな始動という事らしい。アニメもそれに一役買っているのだろう。ゲームが本筋なのでアニメの方は正直、各キャラ紹介みたいなもんだと思う。展開や戦闘シーンも御都合的でつい、ツッコミたくなる部分が多々ある。それほど「サクラ大戦」詳しくもないがキャラゲーな部分は否めないので新キャラの魅力が大事だと思うがうーーーーーん?3DCGって事もあるけど久保先生のキャラかどうかなんて関係ない感じだったかな。


私のツボ:「ゲキテイ!」アレンジは嫌いじゃないよ。

投稿 : 2020/08/29
閲覧 : 311
サンキュー:

7

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

戦隊モノを改変

序盤 は

中盤 えっと

終盤 w

この話は大正桜にロマンの嵐のアニメ(笑)
ジャンルはロボット・戦闘
前作をまだ視聴していないので、前作よりはどうかとかは知りません。
基本的に幼稚な展開が一貫されます。アンパンマンとかはなカッパをみてるような気分です。物語の序盤の段階で着地点がわかってしまうのはクソ以外の他でもなく、なにも面白くのない単調な展開としか言いようがありません。
序盤の導入は基本的に説明だけで、展開もクソもありません。そのうえ、キャラもいまいちわからなく、どういう立ち位置なのか不安定すぎます。
中盤の盛り上がりではみんな気づいてることをキャラが気づかずにそのまま物語が進行します。まぁ狙っていると思うのですが何も面白くもなく、徐々に結末が確定していきます
終盤ではなんかラストバトル的な感じです。とって貼り付けたようなテンプレ展開で内容は死ぬほどつまらなかったのですが、最後の出撃シーンがもろガンダムのそれでびっくりしました。SEEDを思い出したのはきっと私だけではないはず。狙ったならそれは良い効果かもしれませんが、狙ってないならただの無意識パクリです。
全キャラが3DCGで動き、なおかつ不完全なモデルなので違和感の塊みたいな作品となっています。動きもfpsが低く作られているのか全体的になめらかには動いていませんでした。

つまり何が言いたいか。本作品は「幼児向け戦隊モノを成人男性むけに無理やり改変した」ものです。別に見なくてもいいです

監督は小野学さん。魔法科高校や境ホラの監督をされた方ですね。私結構すきなんですけどね
シリーズ構成は 小野学さんと浦畑達彦さん。リステや徒然チルドレンのシリーズ構成をされた方ですね
キャラデザは工藤昌史さん。まおゆうやpetのキャラデザをされた方ですね
劇伴は田中公平さん。氷菓やGガンダムの劇伴をされた方ですね
アニメ制作はサンジゲンさん。ガルパやアルペジオを制作したところですね。3DCGを多用しまくる会社ですね。それが良いとも悪いとも言いません

opは原作者である広井王子さん作詞、劇伴担当の田中公平さん作曲、根岸貴幸さん編曲、帝国歌劇団による「檄!帝国華撃団〈新章〉」
edは藤林聖子さん作詞、田中公平さん作曲、岸村正実さん編曲、帝国華撃団と各国の歌劇団代表による「桜夢見し」
声優さんはとても素晴らしかったです。キャラに合っていましたし、とても豪華だったと思います

総合評価 見なくて良い

投稿 : 2020/08/27
閲覧 : 293
サンキュー:

9

灰色のくま さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

20年前になるのか。。。

当時、アニメ専門チャンネルで放送しており、契約していない自分はCMしか見ることが出来なかった。

ただ、その中で流れた曲が好きで、ずっと見てみたいと思ったまま、今回に。。。

作品、シリーズでいくつもあるんですね。
今更追いつくのは難しかったようで、自分には厳しいものがありました。
当時見ていた方ならどうなのでしょうか?
キャストが一新しているのでそこが気になる人も多いかもしれませんね。

投稿 : 2020/08/09
閲覧 : 239
サンキュー:

1

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

タレ目ってそれはないでしょう。。応援したいけどグチが先行してしまう。

原作ゲームは2019年に新シリーズが発売。(だが未プレイ)
アニメはバンドリなどを手掛けたサンジゲン制作で2020年配信。

再始動に至るいきさつは、旧作ファンとしては熱いものがあります。でもセガは旧作をぶち壊す方針で始動したらしいです。
(Wikipedia、「製作の経緯」参照)
期待の気持ちを抑えながら、どう壊したのか注目しながら視聴しました。

さてさて・・
まずはop。懐かしい。よくぞ使った!
と思ったら。。え?途中アレンジ。。
盛り上がりに欠けるじゃん。。
と、思ったらシメは元に戻った。
まあ、やりたい事は分かりますが中身が微妙かなぁ。。

そして何と言っても!
隊長と、サクラの顔が違和感アリ過ぎて残念(>_<)
まさかここをこうまで壊すとは。
ホスト顔の隊長に、日常アニメチックな主人公て。。
え?このアニメの主人公はクラーラ?
なら納得(ウソですw)

特にサクラの目、でか過ぎるしタレ目って。。
優しさの中に垣間見える、凛とした強さが。。そこは薄味じゃダメでしょや。
頑張るシーン、この顔で眉をつり上げるとちょっとしまらないというか。。
声と音楽で表現しようとしてもね。

個人的には虚構推理みたいなキャラデザが良かったw
サブはどっかで見た感もあるけど好きなキャラもできて、まぁ普通かな。

ただこれではゲームへ誘う効果も薄いんじゃないかな。
セガの上層部は「今回は広井王子さんの協力は仰がない」としたそうですが、作品への愛が足りないような気がしてなりません。

~{netabare}
サクラのcvには佐倉さんを起用。
PR的にはアリですね。
キャラ自体の違和感が先立つので佐倉さんの良さを感じる事が難儀となり、残念でした。。

本作で好きなキャラはレイラとクラーラの姉妹。
クラーラのcvはShow by rockましゅまいれっしゅのデルミン役、和多田三咲さんで、この辺は本作品で良かった点の一つかも。
ちなみに、あざみはサトカにしか見えなかった。
(わかる人にしかわからないけどw)

そして他国の歌劇団が妙にカワイイ。
ほぼ最終話でしか出て来ないホワン・ユイのcv上坂すみれさんがedを歌ってるのが意外でしたが、ゲームに出てるっぽいですね。
ちょっとだけゲームにも興味が湧きました。

すみれが指令なのは驚いたと同時に素直に嬉しかったけど、外見の美しさが控えめにされていたのは残念。
すみれが主人公を名字で呼ぶのは気の効いた演出かな。
旧作の機体が見れたのもちょっと嬉しい。
他の旧キャラが回想シーンでチラッとしか見れなかったのはすごく残念。
もう少しサービスして欲しかった。
例えばアイリスなんか年頃の美人になってると思うし。

ファンの愛が起因して再始動した新シリーズでしたが、
ファンの声は二の次だったのかな。
{/netabare}~

ストーリーとしては、ゲームをやってないのでキャラの性格や背景が分からず、思い入れも持てないまま進むので、感情移入が難しかった。

ただ作風は明るくて、そこは旧作TVシリーズの反省が生かされてる感じはしたかな。

全体的に無難にまとまってたと思いますが、ぶっちゃけ普通だったかな。
このシリーズは普通じゃダメなんだと思うんだけど。
新しくファンを獲得する効果は、どうだったかな。
そこは初見視聴者の評価に注目したいところ。

旧作ファンとしては・・
ぶち壊す前提で作られただけに大事なところをぶち壊された感は否めず。
でも、新作が作られないよりはずっとイイ。
試行錯誤してでも、よりイイ新シリーズを作り続けて欲しい。
ただできればもう少しファンの声を聞いて欲しい。

いっそ旧作を、明るい作風、アナザーストーリーでリメイクしてくれたら嬉しいんですけどw
エヴァのスピンオフマンガのように、旧作を多方面に展開するのもアリなんじゃないかな。
旧作ファンって、今や最もお金を使える世代になってると思うんですw
今回の結果を受け止め、次へ向かって欲しいと思うばかりです。

投稿 : 2020/07/12
閲覧 : 471
サンキュー:

15

ネタバレ

やぎゃあ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

クライマックスのシナリオがチープな気が・・・?

ゲームは旧作は未プレイです。新作も未プレイですが、実況配信で4章?(配信OK区間)あたりまで観ました。なので世界観はなんとなく把握済みの状態で視聴。

そのシナリオが映像化されたのかと思い、続きが気になって視聴を決めたのですが、オリジナルストーリーでしたね。・・・まぁ、それは良いです。

それよりも、尺の問題なのかわかりませんがクライマックス(11・12話あたり)の話の展開がやたらチープに感じました。


{netabare}
試製桜武(しせいおうぶ)とか天神(てんじん)の登場は、旧作を知ってたら熱い展開なのでしょうか?いきなり出てきてわけわからん状態でした。

空中要塞突入後、大量の敵を前に帝国華撃団全員で戦っても絶体絶命の中、いきなり届いた最強兵器『試製桜武』で敵を一掃・・・。

巨大化したカミンスキー相手に、クラーラが最終話にして初出撃!?しかも初登場の最強兵器『天神』に乗って!?ここまで散々降魔としての力を見せつけたのだから、クラーラはてっきり肉弾戦かと思ったら・・・天神??どちら様ですか?しかも合体!?何それ!?ここまでに一切出てこなかった要素がいきなり!w

このアニメから視聴した勢からしたら、ぽかーん・・・では?この後もしばらく話が続き活躍の場があるなら徐々に受け入れていけますが、クライマックスでいきなり『最強兵器、満を持して登場!!』みたいに出て来られても・・・いや、えぇ?知らない子ですね。
{/netabare}


{netabare}
レイラがカミンスキーに捨て駒にされ『死ね』と言われた時、レイラが『愛の力』と言い出して自分の胸に手を突っ込み、洗脳の原因物質を取り除く・・・。いや、普通に意味がわからなかったです。脈絡というか何というか・・・。

だってレイラは『お前(サクラ)の言う通り、私は利用されている』って自覚してたましたよね?自覚した上で『“美しい”という言葉に救われた。この人(カミンスキー)の役に立ちたかった』と、甘んじて受け入れてたって言ってましたよね?

洗脳されていようと『妹を心配していた気持ち』も『カミンスキーに惚れていた気持ち』も本心でしたよね?カミンスキーの洗脳は、そういった感情を利用してコントロールしている、と設定説明してましたよね?

なのに捨て駒にされた途端覚醒したら、何と言うか・・・・『本当の愛の形はこう!私の愛であなたの目を冷ます!』的な展開になってましたが、ただの『捨てられた逆恨み』に視えました。『捨て駒にされたこと』で覚醒する流れがわかりませんでした。

それに洗脳の力の正体もよくわからんかったのに、『愛の力』によって洗脳されていると認識し、原因物質の存在も把握し、いきなり物理的に取り除けちゃう。そしてクラーラの洗脳物質も取り除けちゃう。・・・気合いとノリで何でもありですか。

いや、たぶん私が上記の流れに『辻褄が合っている』と感じていれば、このノリは受け入れられた気がしますが。
{/netabare}


{netabare}
クラーラが降魔と人間のハイブリッドで、人知を越えた破壊の力があったのは良いんですが、それを機械に取り込んだ瞬間、急激に『僕の考えた最強兵器!』感が出てなんかすごく安っぽくなったなぁ、と。『暴走する圧倒的な力』と『コントロールされた力』だと、印象がだいぶ変わりますね・・・。

しかもその機械は実はクラーラの力を吸収・貯蔵する機械で、その力をカミンスキーが吸収すれば神になれちゃう優れもの!(でも何故か裸になっちゃうよ!)最終的には神と要塞が合体して巨大化までできちゃうから驚きだね♪

何だろうな・・・カミンスキーのこの吸収能力はもう少し前に説明した方が良かった気がします。11・12話でいろんな設定を詰め込み始めても、急すぎて設定を受け入れる前に話が終わってしまった感じですかね。
{/netabare}


・・・知らない機体・設定・技術が次から次に出てきて、完全に置いてけぼり状態。おそらく1つ1つの要素だけならまだ許容できた気がしますが、①②③の合わせ技で話について行く気力が失われてしまったんだと思います。

尺に余裕があったら、もうちょっと丁寧に話を展開してくれてたのかなぁ・・・?もうちょっと事前に情報を出して、思わせぶりなフラグを多めに立ててくれても良かったんじゃないかなぁ・・・。全部唐突すぎて『え?あ、はい・・・』って感じになってしまいました。

投稿 : 2020/07/12
閲覧 : 341
サンキュー:

4

ローズ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 4.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

佐倉大戦

降魔大戦から10年後の日本。
真宮寺さくらに憧れていた天宮さくらは、帝国華撃団の一員として、帝都を守るのであった。

シリーズものとしては歴史のある作品。
主に降魔大戦を描いていた今までのシリーズ。
私は今までの『サクラ大戦』を少し視聴しただけなので比較できませんが、
時代背景や操縦するロボなどが似ているので、新シリーズだなぁと感じます。

ちょっと気になるところが……
それは村雨白秋が万能すぎる事。
孤児を保護する活動や戦いにおいても大活躍。
味方のロボが苦戦していても、この人は余裕綽綽
天宮の師匠らしいですが、その設定が無いと作品に参加できないのでしょうね。

モスクワ華撃団の生き残りのクラーラを保護します。
そのクラーラを強奪しようとした、新モスクワ華撃団のカミンスキー。
最後の戦いでも村雨が目立っていました。

シリーズ物の最新作としてはどうなんだろう?
シリーズ継続という点では良いかもしれません。
しかし、内容は単調でした。
『サクラ大戦』シリーズを好きな人向けの内容。
個人的には旧作には手が伸びません。
ロボの容姿も寸胴体型。
これはカッコイイのか?
村雨一人だけで無双できるのであれば、華撃団の必要性はどうなんだろう。
一部マニアの懐古主義の人だったら満足できたでしょう。

投稿 : 2020/07/11
閲覧 : 444
サンキュー:

23

ネタバレ

ビマ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

酷評するのは簡単ですけど…

実は一話視聴開始直後に膝から崩れ落ちました(笑)あまりに3DCGで描かれたキャラクターの出来が悪くて(泣)
とにかく女のコが可愛く見えないのは大きなマイナス要素ですよね。初代から見てるファンとしては今後このシリーズの人気に影響しないか不安を感じてしまいます。
なので少しプラス要素をアピールしておこうかと思いました。

個人的なオススメポイントはベテランから若手までメインキャラクターから脇までかためらめた豪華声優陣でしょう!
杉田智和さんとか水樹奈々さん、釘宮理恵さん、石川由依さん、沢城みゆきさん、速水奨さんなどなどサブキャラクターまで超豪華です。
自分は声スキーなのでこれたけでも見たくなります。
次に今後のストーリー展開。
この作品についてウィキで調べてみると出演者に横山智佐さんの名前を発見!知る人ぞ知る初代サクラ大戦のメインヒロイン、神宮寺さくらの声優さんです。
そしてその役どころはなんと夜叉という悪役!なんだかサクラ2を彷彿とさせますね。仮面で容姿が似ている剣士と紹介されてましたが…いやいやさすがに本人ですよね?どうして敵側にいるのかまだアニメでは登場もしてないので全然先の話でしょうけど今から先の展開が気になるのはシリーズファンなら当然だと思います!
(TV放送では登場しないとかだったらスイマセン)

2話まで見た感想でいうと3DCGの違和感を許容できれば普通に楽しく見れる作品なのでは?と、思いました。自分もまだ疑心暗鬼なところはありますが今のところ切る気にはならないですよ。

観終わりました…多分12話完結ですよね?
途中から明らかに3DCGのクオリティーが上がりましたね(笑)キャラデザの久保先生もホッとしたのではないでしょうか?

今回は横山智佐さんの出番がありませんでしたね〜。残念ですがこれまでのシリーズ同様続編はあるのかも!
続編があるならもっとヒロインの魅力が伝わるような日常エピソードが欲しいですよね〜。

投稿 : 2020/07/10
閲覧 : 523
サンキュー:

7

郷音 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

太正桜に浪漫の嵐

2020年放送アニメ。

同名ゲームのアニメ版。サクラ大戦シリーズはゲームやアニメなど数種類ありますが、俺は今までのは未プレイ未視聴で今作を見ました。

平和を取り戻した帝都東京に再び波乱が巻き起こるストーリー。

正直ね、完全にゲーム版の続編なので未プレイだと最初置いてけぼりになります。

自分は幸い、プレイした友達に教えてもらいながら見たのでなんとなく理解はしたものの、

思い入れというか思い出が少ないから設定すぐ忘れちゃって全然わからなかったです・・・w

最初のキャラが帝国華撃団じゃないし。途中で急に新キャラ出てくるし。(ゲームには出てたっぽい)

そのため真面目なストーリー回はほぼ記憶に残ってないですw

でも探偵回やデート回は笑えて面白かったです

全体通して師匠TUEEEとクラーラの悲鳴が見所です

いやほんとゲームしてないとわからん!

投稿 : 2020/07/04
閲覧 : 246
サンキュー:

3

ゲリオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.5
物語 : 1.5 作画 : 3.0 声優 : 2.5 音楽 : 3.5 キャラ : 2.0 状態:観終わった

オープニング曲以外視聴価値無し

視聴前はてっきりゲームのストーリーを再現したアニメかと思ったら、まさかのゲーム後の世界を舞台にしたオリジナルストーリーでした。
なので昨年発売されたPS4のゲームをやってない人には敷居が高いアニメだったのではないかと。
ちなみに自分もゲームはやってません。

ゲーム知らない勢からするとやっぱり初回から置いてけぼり感が強かったかな。
1話から受け手側が原作の内容を把握していると決めつけた上でシナリオが展開されていったので、初見組は1話切りの人が多かったのでは?
最近、一見さんお断りアニメみたいなの増えてきてない?
ゲームとアニメを両立して熱心に追ってる人って世の中そんな多くないと思うんだけど…
そもそも四半世紀前の本家サクラ大戦を愛した人で未だにオタク続けてる中年もごく少数なのでは?

個人的な感想だけど、正直に言って原作の内容を把握していたとしてもストーリー的には多分面白くないアニメだったと思われ。
原因は色々あるが、とりあえず一番に思い浮かぶのは敵キャラがどうしょうもない奴だったってこと。
具体名を出すと、まぁカミンスキーだわな。
この男、途中までギャグっぽい描写もあり、そこまで悪い奴じゃないように思わせて、終わってみればマジで救いようのないクズの殺人犯でした。だったら最初からそういう風に見せとけよと。
凶行に及んだ理由もはっきりしないし、ともかく魅力ゼロの悪役でした。

キャラクターも花組はさくら以外あまり活躍の場が与えられてなかったのも残念です。特にアナスタシアさんとか空気にも程があったし…
白マントこと白秋師匠だけやたらと存在感ありましたが、あの人、生身でロボットより強いし何なんですかね?Gガンの東方不敗みたい。
アニメオリジナルキャラのクラーラは普通でした。まぁ、よく居るよねって感じのヒロイン。
「物語の鍵を握る謎の少女」みたいなヒロインが出てくるアニメのストーリーは、大概時代遅れでクソつまらん方程式が本作も当てはまってしまいました。

サンジゲン制作によるCGアニメーションは特に良い印象は残りませんでした。
バンドリ(2~3期)のCGを大絶賛した身としては寂しい限り。
CGを認めず断固作画派の方々の意見には、個人的には賛同しかねるんですが。最近はCGアニメーションの方が出来が良いアニメが増えてきているので。
でも、本作だけ見るとやっぱり作画のが良いなという気持ちになびいちゃいます。
バンドリやハイスコアガールの動画が素晴らしく感じたのは単純に原作が好きだったからそう感じただけなんかなぁ、と少し考えてしまいました。


てなわけで全体的な総評としては低めの凡アニメとさせていただきます。
オープニングは旧作のテーマ曲をカッコよくアレンジしていて良かったかと。
そんくらいですかね、見所は。
なんか最終回のラストが続編に乞うご期待…みたいな匂わせエンドでしたが、ゲームで続編が出るのでしょうか。
アニメは2期があっても多分見ないと思います。正直。

投稿 : 2020/07/02
閲覧 : 396
サンキュー:

5

ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:途中で断念した

そうだ、ゲームを買おう!(笑)

[文量→小盛り・内容→感想系]

【総括】
1話で視聴を断念したのは、つまらないからではなく、「うちのテレビは同時録画が出来ない」のに、「放送時間がイエスタデイをうたってと被った」からです(笑)

私は、サクラ大戦(ゲーム)好きなので、1話を観ただけの段階では、それなりに楽しめました。

続きはゲームで楽しもうかな(まだ買ってないので)♪

《以下ネタバレ》

【視聴断念(1話まで)】
{netabare}
12年後か~。サクラ達は、over30くらいかな? 出ることあるのかな?

すみれが司令になってる! こういうのは、旧シリーズファンからすると、嬉しいよな~。

1話観ただけですが、主人公(神山誠十郎)が「大神一郎」と違い、なんかモテてるな~。イケ好かないな~って感じだけど、これ、ゲームの1年後の世界なんですね。じゃあ、好感度マックスでスタートしててもしょうがない。

キャラデザ、藤島康介さんから、久保帯人さんに変更か。BLEACHもそうだけど、久保帯人の描く女性キャラって、あまり可愛いと思えないんだよな~。

大事な歌は、OP聴いてガッカリ。「ゲキテイ」のアレンジでした。どうせなら新曲で勝負してほしかった。逆に、「ゲキテイ」は、ここぞという勝負どころで1回、アレンジ無しでかけた方が胸熱だったんじゃないかと。

作画、サンジゲンですか。う~む。まあ、ゲーム原作ですから、「らしい」のでしょうが、戦闘シーン以外は、やっぱり手描きが好きだな~。

と、酷評めいたことを書いてますが、まあ、全部これからでしょうしね。

とりあえず、アニメは、ゲームを全部やった後に視聴してみたいと思います。
{/netabare}

投稿 : 2020/06/30
閲覧 : 373
サンキュー:

20

ネタバレ

7でもない さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

俺YOEEE展開がどのくらい受けるかの試金石?

話はまあいつもの。ただ主人公達が弱い弱い。特に策も弄せず_モスクワ歌劇団や降魔につっこんでいって余裕で負けるし、5人が束になっても白秋師匠、クラーラ、カミンスキー達単体の方が1、2ランク上。主人公達の活躍をみたい人にはこれストレスにならないかな?最終決戦で勝てたのも白秋師匠が後ろから押してくれたから。もしかしたらこの作品は俺YOEEE展開がどのくらい受けるか試金石として作られたのではないか?と思った。これが言いたかった。これを言いたくて感想(コレ)書いてる。
 
 
 
クラーラやレイラは可愛いけど他の子はあまり可愛いとも好ましいとは思えなかった。早見の魔法使いキャラ(くら...りす?)や忍者アザミはもっとポテンシャルあったかも。ゴーグルと褐色肌のおねーさん(....アナスタシア??)はエピソードすらなかったような気もするがあまり覚えていない。隊長は戦闘力・実務能力・性格を兼ね備えたナイスガイ。バレバレな白秋師匠やCV杉田のメカニックもいたっけ
 
メカデザインも原作より若干インパクトが弱いし、2回乗り換えた後のオウブは更にいまいちだったなあ
 
本作の劇伴は不釣り合いなくらい迫力があり、後半の、祭りの後にクラーラが夜桜を満開にするシーン単体はとても音楽も背景もCGやライティング等もとても良くできていた気がする
 

追記。
手書きアニメとCGアニメの違い
CGだと髪やマント、スカートや袖は物理演算の設定に合わせた速度や重さで常にゆらゆら揺れるけど
手書きアニメだと動く時は2倍3倍動くが、髪などに焦点が絞られていない時は基本あまり揺れてないのではないかと気づいた。例えばキメのポーズで髪がぶわああ!って棚引く時や、重要なシーンで振り向いてハッと驚く時は大げさに動くけど、逆に日常会話で振り向くシーンや歩行シーンとかではほぼ動かず固定に近い状態かもしれない。まあ別にそんな所アニメに寄せないでもどうでもいいか

投稿 : 2020/06/29
閲覧 : 277
サンキュー:

8

ネタバレ

アニメ好きのおっさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

新サクラ大戦プレイしたもの感想

サクラ大戦は、1~4まで、クリアして、新サクラ大戦もクリアしています。
アニメの新サクラ大戦は、ゲームのほうの、新サクラ大戦を未プレイの人は、楽しめないかも。
ストーリは、ゲームのほうの新サクラ大戦のクリア後の話。
未プレイでも、話が、だいたい理解できるかも、しれないが、アニメ自体は、面白くないと感じるかも。

ゲームのほうを楽しめた私は、結構面白いと、思えた。
まず、1話から、ゲームのキャラが、アニメで、見れるところや、BGMで、だいぶ、わくわくした。

{netabare}7話の神山隊長が、帰ってくる話は、とくに、面白かった。
ギャグ回は、めっちゃ好きです。
ゲームでは、謎だった、村雨白秋について、アニメで、わかりよかった。
続編出るとき、もしかしたら、敵として、出てくるのかなと思っていた。
それにしても、白マントの正体、なぜ、だれも気付かないんだと思いながら、笑ってた。
クラーラは、最後、ステージに立っていたから、続きのゲームが、出るとき、再登場するのかな?
機体も乗っていたし、さくら達と、一緒に、戦うのかも。
攻略ヒロインとしての登場の可能性は、神山隊長、好きみたいだから、ありそうだが、さくらも好きみたいだから、どうなんだろうか。
ラスト続編フラグもあったから、ゲーム続編でるだろうし、楽しみ。{/netabare}

投稿 : 2020/06/28
閲覧 : 264
サンキュー:

3

ネタバレ

こたろう さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

檄帝国華撃団のために

旧作は当時所々視聴した程度ですのですが檄帝国華撃団のOPだけは時代を経ても頭に残っていました。
そして新作

新作の檄帝いいですねー!旧作のものより好きです!
もはやこのOPの為に見るようなものでしたw
サビのあやねるが最高ですね!
仕事中も脳内エンドレスリピートでしたねw

話ですがやはり1クール12話でとなると全体的に説明不足、物足りなさがあり少し勿体なかったと思います

花組5人の出会いや背景が殆どなく愛着が湧かないことや帝国歌劇団でもステージや裏話が1話と最終話にちょろっとだけなのでそこも不満でしたね

ゲームやればわかるのかな??

それはさておき私は大正浪漫なハイカラさんのような衣装が大好きなのでサクラのキャラデザは大好物です!ただキャラ立ちのためかサクラしかこういった格好してないんですよね…旧作もそうでしたが

無理にストーリー立てて駆け足でボス戦で話をまとめるより花組の魅力を引き出す為に日常系の様な構成にした方が良かったのではないかと
だってメインのストーリーはゲームの方なんでしょ?
と浅はかな私は思いました

投稿 : 2020/06/28
閲覧 : 211
サンキュー:

11

Ka-ZZ(★) さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大正桜に浪漫の嵐

この作品の原作ゲームは未プレイですが、過去作アニメは全て視聴済です。
そもそも本作品を目一杯堪能するために過去作を完走したと言っても過言ではありません。
その位、私の中で視聴の楽しみな作品でした。


太正三十年(1941年)
帝都・東京は、平和な日々を取り戻していた ―――

『帝国華撃団・花組』は隊長神山誠十郎が欧州へ赴任し、
天宮さくらが隊長代理に就任していた。
日々奮闘している花組の元に神山が一時帰国するが、その傍には見知らぬ少女がいた。
少女の名はクラーラ。
大きな事故に遭い壊滅した莫斯科(モスクワ)華撃団の唯一の生存者だという。
神山から託され、花組へと転属になったクラーラを迎え入れるさくら達。

そんな中、『莫斯科華撃団』を名乗る一団が突如帝都に現れる―――

莫斯科から来たクラーラとは何者なのか?
そして、壊滅したはずの莫斯科華撃団の来日の目的とは?

帝国華撃団・花組の新たな戦いの幕が開く!


公式HPのINTRODUCTIONを引用させて頂きました。

物語の舞台は帝都東京ですが、時代設定は真宮寺さくらたち帝国華撃団花組が活躍していた頃から10年以上の時間が経過しています。

もともと太正十九年(1930年)に帝都・東京で「降魔大戦」と呼ばれる戦いが勃発したそうですが、残念ながら「降魔大戦」はアニメ化されていないので、どんあ熾烈な戦いが繰り広げられたかは分かりません。
ですがwikiをチラ見したところ、相当熾烈で過酷な戦いが行われたみたいです。
当時、華撃団のみんなが自分の全てを削り尽くして世界を救ったそうですから…
こうして大正三十年の帝都を迎えている訳ですが…

第1話目から嬉しいサプライズが2つもありました。
1つ目はオープニングテーマに「檄!帝国華撃団」が編曲して使用されていたことです。
このオリジナルは「サクラ大戦TV」のオープニングテーマとして使用された楽曲なんです。
聴いた瞬間に過去作との繋がりが感じられて一気に滾っちゃいましたよ^^;

そして2つ目は帝劇の支配人に神崎すみれに引き継がれていたことです。
元々彼女は華撃団花組のトップスター街道を全力で駆け抜けた女優でした。
それは舞台においても、戦闘においてもです。

ですが、幼いころから力を酷使し過ぎたせいで、霊力の低下により光武がうまく操縦できなくなり第1線を退いたんです。
断腸の想い…とは正にこのことではないでしょうか。
花組のみんなと「降魔大戦」に行けなかったこと…
そして自分だけ生き残っていること…
どれだけ悔しかったことでしょう。
確かに第1戦は退きましたが、そんな簡単に割り切れるほど彼女は薄情じゃないんです。

神崎重工の取締役として采配を振るってきた彼女ですが、
帝劇の支配人として帝都を守ることが彼女自身の選択だったのかと思うと胸が熱くなります。
こんな楽しみ方ができるのも過去作を視聴する醍醐味かと思います。

そして新生花組の皆さん…
やっぱり先代の面影を感じます。
真宮寺さくらに憧れて入隊した天宮さくら(CV:あやねる)の出で立ちは先代のさくらそのもの…
大槌使いの東雲初穂(CV:まややん)の立ち位置は、さしずめ琉球空手桐島流第28代継承者の桐島カンナといったところ…
望月流忍一族の末裔である望月あざみ(CV:山村響さん)は、流石に異色ですね^^;
短銃使いのアナスタシア(CV:福原綾香さん)は、マリア・タチバナに瓜二つ…
魔術使いのクラリス(CV:はやみん)の立ち位置は、霊力が著しく高く様々な超能力が使えたアイリスでしょうか。

声優陣も凄い上、アニメーション制作がサンジゲンさんだから霊子戦闘機の思わず見惚れてしまうほどしっかり動いているので、物語にすっかり引き込まれながら視聴していました。

でもこの作品はそれだけじゃないんです。
原作ゲームをプレイしていないので全てが分かっているとは思いません。
ですが、過去作を大切にしている作品であることだけは分かります。
だって、ちょいちょい面影が出てきたじゃありませんか…
ここぞという時に背中を押してくれたじゃありませんか…
こういう展開は大好物です!

ですが、完走後にwikiをチラ見して思いました。
アニメも十分面白かったですけど、ゲームの中ではもっと様々な展開が用意されているようでした。
だからこの作品そのものを堪能し尽くすにはゲームをプレイする必要がありそうです。
ですが、決して販促目的の作品だとは思いません。
総じてクオリティの高い作品だったので気になる方は是非本編でご確認頂ければと思います。

オープニングテーマは、帝国歌劇団・花組による「檄!帝国華撃団〈新章〉」
エンディングテーマは、帝国歌劇団・花組にエリス(水樹奈々)、ランスロット(沼倉愛美)、ホワン・ユイ(上坂すみれ)を加えた「桜夢見し」
どちらもカッコよい曲で個人的には甲乙は付けられませんでした。

1クール全12話の物語でした。
個人的には文句無しの作品でした。
3DCGの作品でしたが、キャラの表情もだいぶ豊かになってきたように思います。
私は目一杯堪能させて貰いました!

投稿 : 2020/06/27
閲覧 : 387
サンキュー:

20

ネタバレ

とろろ418 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

帝都に惑う乙女たち

【視聴前】
{netabare}まさかのゲームED後の物語。
ゲームとは異なる世界線にアニメオリジナル要素を加えたもの、と思っていただけに驚きました。
まあゲームの方が不完全燃焼(序章)と言った感じだったので、個人的には嬉しいですが、ご新規さんには大分厳しいでしょうね。
ご新規さん向けに色々描写してたら時間足らないので、たぶんこのまま突っ走るでしょうし。

個人的に気になるのは、これが正史となるかどうかですかね。{/netabare}
--------------------------------------------------------------
【視聴後】
てっきり白秋関連の話を掘り下げるものだと思っていたのですが、最後までこれといった進展はありませんでしたね。
彼女が{netabare}上級降魔に類するもの{/netabare}であることは、ゲーム内でほぼ確定していたことなので。
{netabare}この人だけ同時刻に別々の場所に存在していたのは、バグだったのだろうか?{/netabare}
他に注目する点は、やはり正史として扱うかということでしょうか。と言っても、影響しそうなのは{netabare}クラーラと天神{/netabare}の存在くらいですが。

内容に関しては酷かったとしか言いようがありません。
全体の9割近くが承に当たる構成なのに、肝心のその中身がすっからかんとはどういうことなのか。
というかそれ以前に、ゲーム未プレイの人には意味不明でしょうし、ゲーム既プレイの人からすると{netabare}さっさと旧作組の救出に行け{/netabare}と突っ込み入れたくなるんですよね。

シリーズファンとしてはとても残念ですが、何のために作られたのかも、誰のために作られたのかも分からない、中途半端な作品でした。

次作がゲームなのかアニメなのかは分かりませんが、その時はド直球勝負してくれることを切に願います。

投稿 : 2020/06/26
閲覧 : 236
サンキュー:

5

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

人気ゲームが原作の久しぶりの新作だけど、もう少し華やかさや爽快感が欲しかったかも

90年代から続く人気ゲームシリーズが原作の、久しぶりの新作アニメ。全12話。
物語は、太正30年(大正じゃないんですね)という架空の時代の帝都・東京を舞台に、事故で壊滅した莫斯科(モスクワ)華撃団の唯一の生き残りだという謎の少女・クラーラを巡り、「帝国華撃団・花組」と「新生・莫斯科華撃団」が対峙していく、みたいな流れ。個人的には、このシリーズはゲームもアニメも過去作品に触れたことがなく、知っているのは有名な主題歌くらいという、特に思い入れのない状態で視聴しました。
というわけで、旧作との比較などはできないので、単純に今回この作品を観ただけの浅い感想になりますが、とりあえず簡単に言うと、あまり面白くはなかったです。いちばん気になったのは、主役であるはずの帝国華撃団が弱すぎてたいして活躍しないこと。なんだか常に消化不良という感じでスッキリ感がなかったです。物語自体も、いちおう最後はそれなりに纏まっていますが、全体的にあまり広がりがなくて、1クール乗り切るにはやや盛り込むネタが不足していたような感じがしました。もう少し、花組の各メンバーの魅力を引き出すようなエピソードがあると良かったように思います。
作画は、BanG Dreamなどを手掛けるサンジゲン制作のCGで、まあ普通くらいの出来。音楽は、ゲキテイをアレンジしたOP、新曲のED、どちらもいまいちでした。
最後まで観終わって、飛び抜けて悪いわけではないけれど、平凡な作品という印象でした。歌劇要素も含めて、帝国華撃団花組に、もっと華やかさや格好良さが欲しかったです。

投稿 : 2020/06/25
閲覧 : 251
サンキュー:

10

次の30件を表示

新サクラ大戦 the Animationのレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
新サクラ大戦 the Animationのレビュー・感想/評価に関する疑問点、ご質問などがございましたら こちらのフォーム よりお問い合わせください。

新サクラ大戦 the Animationのストーリー・あらすじ

太正三十年(1941年)帝都・東京は、平和な日々を取り戻していた ―――『帝国華撃団・花組』は隊長神山誠十郎が欧州へ赴任し、天宮さくらが隊長代理に就任していた。日々奮闘している花組の元に神山が一時帰国するが、その傍には見知らぬ少女がいた。少女の名はクラーラ。大きな事故に遭い壊滅した莫斯科(モスクワ)華撃団の唯一の生存者だという。神山から託され、花組へと転属になったクラーラを迎え入れるさくら達。そんな中、『莫斯科華撃団』を名乗る一団が突如帝都に現れる―――莫斯科から来たクラーラとは何者なのか?そして、壊滅したはずの莫斯科華撃団の来日の目的とは?帝国華撃団・花組の新たな戦いの幕が開く!(TVアニメ動画『新サクラ大戦 the Animation』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年春アニメ
制作会社
サンジゲン
公式サイト
sakura-taisen-theanimation.com/#index
主題歌
《OP》天宮さくら(CV.佐倉綾音)東雲初穂(CV.内田真礼)望月あざみ(CV.山村響)アナスタシア・パルマ(CV.福原綾香)クラリス(CV.早見沙織)『檄!帝国華撃団〈新章〉』《ED》帝国歌劇団・花組&エリス、ランスロット、ユイ『桜夢見し』

声優・キャラクター

佐倉綾音、内田真礼、山村響、福原綾香、早見沙織、阿座上洋平、富沢美智恵、和多田美咲、白石晴香、赤羽根健治

スタッフ

原作:広井王子/セガゲームス
監督:小野学、副監督:今義和、シリーズ構成:小野学/浦畑達彦、音楽:田中公平、音響監督:清水勝則、キャラクターデザイン:工藤昌史/茶之原拓也/福島達也、メカデザイン:明貴美加/鈴木勘太/片貝文洋

このアニメの類似作品

この頃(2020年春アニメ)の他の作品

ページの先頭へ