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「イエスタデイをうたって(TVアニメ動画)」

総合得点
76.6
感想・評価
484
棚に入れた
1761
ランキング
692
★★★★☆ 3.6 (484)
物語
3.5
作画
3.7
声優
3.7
音楽
3.5
キャラ
3.5

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イエスタデイをうたっての感想・評価はどうでしたか?

シェル さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

時間は人をゆっくりと変えていく

冬目景さんの描くどことなく影のある女性が好きで、この漫画が始まった時からファンです。


好きな人に恋をしても、相手が振り向いてくれる訳ではないという片思いのはがゆさや、自分の希望的観測が招く理不尽なこと。あるあるだなぁと思わされました(笑)

でもそれだけでもなくて、合間にある日常のキャラクター達の何気ない会話や、ひょいと現れる新キャラクターによって少しずつ状況が変化していきます。
急展開があるわけでもなく、時間が少しずつそれぞれのキャラクター達を変えていく。そんな感じが観ていて心地よいんですよね~。


私も常に恋だの愛だのばかり考えて過ごしているのではなく、生活のために働きますし、職場の人間関係から得られることもありますし、家族の前でしか見せない姿もあります。いろんな事柄にそれぞれに面しているからこそ、一つの出来事への進展には時間がかかる(気持ちに折り合いがつく)と思っています。そして時間が少しずつ傷を癒やしていき、向き合っていく力にもなっていくこともあると思っています。
そういった自分の考えに、この作品の緩やかな流れがフィットしてくれました。


なお、漫画ではハルちゃんが遭遇する辛いことを見るのに気が引けてしまい、「続きは気になる、漫画も持っているけど読めない」という状態が長年も続いていました。
ですが、こうしてアニメ化されて観る機会があって、ようやく最後まで読むことができました。先述の通り、とても時間がかかったんですね・・・(-_-;)


アニメは漫画版を上手に再編してくれていて、制作スタッフのこの作品への思いがすごくこもっていると思います。自分はアニメ版でとても心地よい涙を流させてもらった気分です。漫画版は、皆に幸あれ!と万感の思いで読ませていただきました。

ちなみに作中の時代が古いため、現代の若者にはどう映るかは分かりませんが、片思いの辛さや、人と人とのつながりや、時の流れというものは共通するのではないかと自分は思います。リア充にはだるい展開、と思われるかもしれませんけどね・・・いいんです、片思いってそんなものですから。

ぜひいろんな人達にしんみりと、のんびりとハルちゃん達の恋の行方を見届けてらいたい作品です。ごちそうさまでした。(ていうかリクオが主人公だというツッコミはナシ、ということで・・・)

投稿 : 2021/03/11
閲覧 : 242
サンキュー:

6

ネタバレ

ぺー さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

(音無響子+関口さとみ)÷2ってどう?

原作未読 18年かけて完結した名作らしい


つくづく携帯電話というツールが青少年の恋愛模様に与えた影響は計り知れないものがあると思う。
コミュニケーションの取り方が今とまるで違う。

 『ポケベルが鳴らなくて』とその主題歌のヒットが93年
 初期費用10万円越えだが携帯電話が小型化したのが94年
 PHSのサービス開始が95年
 それに引きずられて携帯初期費用の下落が起きたのが96年
 契約台数200万台から一気に10倍規模へと拡大した97年
 99年に11桁化へ

私の場合、世の女子はポケベルかピッチ(PHSのこと)かなにも持ってないかみたいな時期に大学入学し卒業年次には皆さんおおかた携帯電話を持ってたかなぁという過渡期に学生生活を送ってます。振り返ってみると移動端末を持ってない女子には独り暮らしでもしてない限りアタックすることは無かったような… 逆もしかりで「携帯持ってない」はひとつの断り文句として通用するようになりもしました。

 “チャンスが失われる”

若者にとっては死活問題。端末が手に入れやすい価格帯になってあっという間に10倍以上の規模となった裏には下心あり。かようにわずかニ、三年で恋愛のルールに大転換が起きたのです。


本作の連載開始が98年1月。構想期間などリアルタイム反映は難しいにしてもすでにNO携帯な恋愛劇はやや時代遅れ感なきにしもあらずなタイミングです。
作者冬目景の生年は1970年。物語の主役が大卒直後のフリーターであって作者とリンクさせるなら92~93年頃と携帯端末勃興前夜の計算になります。原作者が自信をもって世に送り出せる恋愛劇に携帯というガジェットは辞書に載っておりません。単純に消化して落とし込むことができなかったのではないかと思われます。
ディスりではなくて、なんとはなしに肌感覚でNO携帯な恋愛劇を描いた最終世代の作品として貴重なのでは?と思いながらの鑑賞でした。推定'96大卒くらいまでがリアルに感じる恋愛物語と言えましょう。

現在でもやってやれないことはないでしょうが20年も経てば、当時を知る若者は中年/壮年になり恋愛する感覚が追いついていかない部分あるだろうし、リアル若者は取材した上で落とし込む作業が必要なんだろうなあとぼんやり考えてました。
肌感覚でイメージしづらい若人の皆さんでも手っ取り早くどんなものか知る方法はございます。動画とかで『JR東海 X'MAS EXPRESS』のCMをいくつか見てみたらいかがかと。60秒でNO携帯時代の恋愛のクライマックスを垣間見ることができると思います。


時代背景の前フリが長くなりました。作品に戻ります。

 『49%うしろ向き、51%まえ向き』

水前寺○子がニコニコしながら歩いてきそうな大きなテーマがまずはそこにあります。
繰り広げられるのは主要メンバー男2名女2名計4人の恋愛劇で登場人物はこちら↓

魚住陸生(CV小林親弘)
野中晴(CV宮本侑芽)
森ノ目榀子(CV花澤香菜)
早川浪(CV花江夏樹)

主役は大卒フリーター魚住陸生(リクオ)♂。その同級生、新卒で高校教諭の榀子(シナコ)♀。シナコの教え子だったが高校中退した晴(ハル)♀。シナコの実家金沢からの縁、浪(ロウ)♂。で、この狭いコップの中でいろいろやり合うわけでございます。
主役はなんとはなしに“陸に住み生きる魚”よろしく居場所がなく所在もなさげな青年。それでも“野”中や“森”ノ目と陸の上に安住の地を求めてるからなのか苦しんでしまう。そんな印象を受けた序盤です。
{netabare}※早“川”ならラクじゃんと腐女子が鼻血出しそうな展開を想像しかけたがあえてスルーしとく。{/netabare}

作品のキャッチコピーから
主役名からの類推(妄想)から
そして作品タイトル“イエスタディ”から

すっきりせず停滞しそうな物語を約束されたようなものであり、事実そんな感じの全12話でした。12話分を俯瞰するとやや途中の説明不足や強引な終幕を残念に感じる一方で、

{netabare}よくもまぁこの短尺で“恋愛の停滞感”を出せたなぁ…{/netabare}

むしろポジティブに受け止めたい。感心することしきりでした。約束された“停滞”はおそらく原作でも鍵になってるんでしょう。そのへんをアニメスタッフが大事に扱っていることを伺わせるような作り方をされてたと思います。

この褒め言葉としての“停滞”を生んだのは明らかに二点。
7割方は主人公らのパーソナリティ。これはネタバレで各人個別に後述します。こっちがやきもきするような優柔不断な二人が中軸なので話が進みません。
残り3割はツールの不備。先述の携帯端末がないことに起因してます。即時そして直接のやりとりが減るためすれ違いが生じやすくなり、当人らの性格もあいまって話が進みません。


 2%前に進んだ(かもしれない)恋愛群像劇


“即断即決”の2020年代を生き抜く私たちにとって、“すれ違い”や“空白”。行ったと思ったら戻ったりのもどかしさを楽しむタイプの作品です。
現実においてはアニメ作品も放送延期が連発したこの時期。
立ち止まって一呼吸したのは作品や業界だけでなく我々もでした。
奇しくもそんな2020年春クールにて、視覚に頼れず音と想像で空白部分を埋めるラジオという媒体を扱った作品だったり、本作だったりが生き残ったのは偶然ではないのかもしれませんね。
例えば空白部分。画面にも映らなかった会えない時間に彼女らがどんなこと考えてたんだろう?とかを想像しながら、深まってく想いだったり徐々にズレてく想いを堪能できる良作だったと思います。



※ネタバレ所感
以下、当方ゲスモード全開でいきます。Wヒロイン評いってみよー!
不快な表現があるやもなので純粋レビュー止まりならここでブラウザバックすることを推奨します。


■(音無響子+関口さとみ)÷2

誰のことかすぐ頭に浮かんだあなたは立派な大人です。そう榀子センセですね。

{netabare}想い人を亡くしたことが重しになってこじれちゃってるのが共通項。気立てが良くて恋愛経験少ないのも似てるかしら。めんどくさいけどかわいいのが響子さんで鬱陶しいのがシナコさんです。{/netabare}
{netabare}そのかわいいと鬱陶しいを分かつものは関口さとみ成分の有無でしょう。関口さとみ自体の説明は割愛。どうぞ『東京ラブストーリー』をご覧くださいませ。シナコは天然というか自分に素直なだけなんですが、リクオを完全にキープ扱いしてますよね。外形だけみると地雷女以外の形容詞が浮かばない彼女の特徴は以下↓

・過去を引きずり過ぎ
 ⇒まだなにも始まってない相手への一方的な恋心だぜ?
・浪を甘やかしすぎ
 ⇒自分の居場所確保のために彼に言うべきことを言わない
・リクオを都合よく利用し過ぎ
 ⇒そのくせ「私が甘えてるだけなのよ」と本人に言ったりする
・自分からフッたのに怒る
 ⇒そのくせ「私たちそんな関係じゃないから別に」と言わずにいられない
・自分から告ったのに優柔不断
 ⇒なんだかなぁ{/netabare}

この上なく強烈な印象を残すキャラクターさんとなってしまいました。ロクなもんではありません。
…と言いながらかくいう私だったらホイホイついていくと思います。

{netabare}そして、「そんなつもりじゃないの…」とフラれる未来を想像して打ちひしがれるまでがワンセット。
普通の男…と言っても自分基準ですがなんといいますか口説けそうだと勘違いしてアタックしかけるでしょう。作中でも複数回チャンスありました(キリッ)。そこを全く行動を起こさないリクオだから良かったかと思いきやところがどっこい。断言してもいいですが「冗談、ゴメン忘れて」という態度をこちらが取ることができればリセット可能とふんでます。そしてこのテの方々は“まだ脈はある”と匂わせる行動を繰り返します。理由は

 考えてそうでなにも考えてないから

前後の行動の因果関係や会話で投げかけられた言葉の意味を理解できていません。他者への想像力の不足。これまで言い寄ってきた男もいたでしょうが亡者バリアが発動し見切りをつけられたいていの男は彼女の元を去っていって久しい。そのくせ異性の気配がないのはそれはそれで淋しいというのが露骨であり、その感情を整理なり処理できてるようには見えません。バリアをくぐり抜けた親族ロウと優柔仲間リクオくらいしかストックがない。逆にくぐり抜けさえしてしまえば言葉悪いけどちょろいです。あとは「こんなに思われてるんだからしゃーない」と自分を納得させたいだけでしょう。

要は“一線越えて上書きしてしまえばいーじゃん”という思想です。作中でもシナコ本人が自分で決断する怖さから判断をリクオに委ねる意思表示をしてましたがそこに乗ることのできないリクオというのがまた作品の味となってました。

と、これまでボロクソに言いつつされど惹かれてしまうやっかいな女性だと思われます。原作者の方女性と聞いて納得したのですが、シナコは女性のめんどくさい部分を詰め込んだような人。そこが良く描かれてます。このめんどくささってそのまんまめんどくさいんですけど一方でめんどくさいのが好きな人もいるでしょう。私なんかそのうちの一人ですよ。
そんな「いいですよね~めんどくさいの」と言い切れちゃうような某アニメに言わせれば南極向きな性格をしている男性陣はおおいに楽しんだらいいと思います。{/netabare}


■少女漫画に描かれた文脈でしか男を知らない人

誰のことかすぐ頭に浮かんだ人は残念なことに私と思考回路が似通ってるかもしれません。
そう晴ちゃんのことですね。

{netabare}まだJK年代だからいいけど早いうちに軌道修正してねという娘さん。カラスを手籠めにしている女性は古今東西、魔女しか私は知りません。{/netabare}
{netabare}家庭環境から妄想する偏見ですけど男女交際のロールモデルを想像できてないんだと思います。自分の“好き”という感情に直面した時に、まがりなりにも次の段階を想像できているのがシナコだとして、ハルにはそれがありません。
それでいて臆病なシナコとは対極的にハルは行動的です。想像してみてください。イメトレなしで試合に臨んだ時の惨状を。もしくはゴールや落としどころを描けずに商談に臨んだらどうなるかを。ハルのやってるのがまんまこれ。下手に行動力のある分ズレたらズレたであさっての方向に行ったまま帰ってこれない怖さがあります。

 一緒にいるだけで幸せ

彼女の好きになった理由が希薄なこともあるかもしれません。高校中退理由もなんだかよくわかりません。シナコに輪をかけてなにも考えてなさそうなのが彼女の危なさ。地雷臭しかしないでしょ?普通。

と、同じくボロクソに言いつつされどこちらも惹かれてしまうやっかいな女性だと思われます。
ただし理由はしょうもないところ。

 {netabare}好意もたれて嫌いになれるわけねーじゃん{/netabare}

ストレートな愛情表現を“素直”であると好意的な勘違いをしかけますが、彼女と一緒に描く未来が見えません。でも見ため可愛い子に好意もたれたらホイホイついていくスケベ心を私は隠さないですよ。
そんな抗えない下心を是とされる男性陣はおおいに楽しんだらいいと思います。{/netabare}



男二名のめんどくささも書くつもりでしたが息切れしました。野郎二人は中学生です。学校で教師を呼び捨てにしてマウント取ろうなんて高校三年生としては稚拙。黙って○○へ行け! …以上です。

ということでもう一度戻って女子二人。要は二人ともめんどくさくて二人とも魅力的なのです。
出来れば両方ともおつきあいしたいとゲスの極みなことを考えているのは私だけでしょうか。皆さんどの子がいいなぁという視点で観てるんでしょうか。その場合誰が人気あるんだろう?
最後に本作で自分だったらこの娘さんが一番いいなぁと思った人と理由をネタバレで挙げときます。
ズバリ当てたらすごいかも(笑)


{netabare}その子はリクオと4か月付き合ったという同級生の子{/netabare}

{netabare}迷わないですね。キタエリさんが声あてしてた娘です。次点はハルのバイト先のお姉さん。理由は↓

・言い寄られると弱いという自分の弱みを理解している
・そしておそらく経験を踏んで対処の仕方も心得ている(はず)
・育ちが良いので本人が遵守してるかはともかく社会常識の判断基準に世間とのズレはなさそう
・職能を理解しなんだかんだ生活するための目途をつけている
・例えばピアノできるのよ、のドヤ感が一切ない。わきまえてる
・居候先にリクオを選んだ選球眼と行動に移せるメンタリティ
・シナコやハルの様子を瞬時に察してフォローにまわれる観察力
・そしておそらく「一線越えてから考えよう」の割り切りの良さに聡明さを感じる


たぶん付き合ってて退屈しないし、結婚したらしたでしっかりするであろうと思われる。{/netabare}



この物語を鑑賞して思ったのは女のめんどくさいはかわいくて男のそれはどうでもいいということ。
次に主役四人組以外の登場人物はわりとまともだったこと。
あと言い忘れてたけど榀子センセなんかの比じゃないくらいこいつはダメだと思ったキャラがおります。さっき最後と言っといてすみません。断トツでした。

{netabare}そいつは早川父。

「いい加減解放してやれよ」

突き放してあげるのも大人の役割です。

携帯電話のない恋愛劇を懐かしむことのできた方々はこの父親と同年代くらいではないでしょうか。
どこかしら欠落した四人組にあーだこーだとマウントを取ろうとする前に、はたして自分がこんな早川父みたいな大人になってはいないか自省してみるのもよいのかもしれません。{/netabare}



視聴時期:2020年4月~6月 

-----


2020.07.04 初稿
2021.03.07 修正

投稿 : 2021/03/07
閲覧 : 986
サンキュー:

68

ネタバレ

ソース さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:----

爽やかな昼ドラ()

作画がとても綺麗で爽やかな雰囲気出てるけど内容はどちらかと言うとドロドロ恋愛。面白かったけど想像とは違った。登場人物の恋愛関係が思った以上に複雑でw
みんな片思いしてるってねぇ...
けど、最後はとても良い終わり方だった。晴ちゃんが報われて本当に...良かった。
声優陣もハマってて良かったと思う。

投稿 : 2021/02/08
閲覧 : 254
サンキュー:

9

ネタバレ

ノラネ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

えーー!納得いかないよぉ(°_°)

登場人物、背景、音楽、テンポ全部よし!!

ただ、ストーリーが納得できないよ〜!!

{netabare}

お互い恋愛で迷子で、でもゆっくりのペースでお互いに関係を進めていくのが見ていてもどかしいながらもぐっとくる!

って思ってたけど!


結果として周りの若いパワーで粘り続けられ、押し切られてって感じが、、

そんなことよりロー、晴の2人のアタックがありながらと、なんかやっぱりこいつらに迫られるたびに心の中のあの人が気になって!ってんで、お互いそっちを振り切ってしっかり前に進んでいくストーリーも良かったんじゃないかと!!!!!
思ってしまうよね〜


でも、あれだけお互いのことに気を使ってたのに、結局進展させられなかったっていうことはそういうことなのかなぁって納得のいく自分は腹立たしい

でもどのキャラも自分の選択に自信をもって出た答えなんだからシャアないというしかないじゃん。。

周りがどうこう言えないよ

でもどっちつかずでフラフラするシナコには少々トラウマをえぐられました。

しかも、兄への気持ちを重ねたまま居心地の良い思い出の空間の中から抜け出せないだけでロー君を選んだのは絶対違うと思う
リクオとロー君どちらも選ばず、お兄さんへの気持ちと時間をかけて折り合いをつけながら新しい自分の居場所をきちんと探して欲しいよ。ロー君家族との関係は共依存で、幸せはそこには無いよ!

{/netabare}

酔って書いたから文章めちゃくちゃすぎて書き直した笑
いやまだめちゃくちゃだろうけど〜ご愛嬌〜

投稿 : 2021/01/27
閲覧 : 317
サンキュー:

4

mimories さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

繊細な心理を描き切った意欲作

 
基本は若い男女4人の恋愛もの。
90年代のラブストーリーが好きなら必見作だろう。
まぁ恋愛ものだけに、キャラに感情移入できるかで好き嫌いが激しく出る。個人的にはその描き方の繊細さが好きなので高評価になった。

こういう作品なのでストーリーには言及しない。
自分の好き嫌いを言うだけになって無意味なので。

ただ、ストーリー以外に嫌う要素は少ないと思う。
心理描写も作画も音楽も文句なしの細やかさ。
つまり、ストーリーさえ受け入れられれば素晴らしい評価になりやすいということだ。

ちょっとした目線、何げなく動かした指、つい気持ちの方向に向く爪先、息遣いが聴こえる演技、引き込まれた心に流れてくるエンディング…非の打ち所がない。

ED曲は3曲使われたが、さユりが歌う「葵橋」がすごく好きになった。
僅か3話分しか使用されてないのに強烈な印象を残す曲。恥ずかしい話、今も脳内再生するだけで涙が出る。

今後もこういった心を追うアニメが出てくることを切に願っている。

投稿 : 2021/01/26
閲覧 : 222
サンキュー:

4

ネタバレ

桃ちん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

うーん・・・

良く言えば、古き良き時代のテレビドラマを丁寧にアニメ化しました的な?

携帯が無い時代設定は確かに新鮮ではありましたが、やはり今の恋愛事情からしたらリアリティを感じにくいのかもしれません。

榀子へ共感できるかで評価が大きく変わりそうです。

かくいう私は全く共感できず、イライラしかしませんでしたがw

投稿 : 2021/01/26
閲覧 : 276
サンキュー:

5

まだ初心者 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

めんどくさい恋愛ドラマとか好きなら

正直、誰が誰とくっつこうがどうでもいい話しなのですが、面白いので気になって見てしまいました。
イライラしながら見てましたが、めちゃくちゃ面白かったです。恋愛系のテレビドラマとか好きな人なら楽しめると思います。

恋愛もの、群像劇もの、が好きな方におすすめの一般向けアニメです。

投稿 : 2021/01/25
閲覧 : 199
サンキュー:

3

ネタバレ

えりりん908 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

よくできた青春ドラマの振りしてたけどやっぱり、気持ち悪い(> <)

年末の前の、HDD大掃除で、
リアルタイム視聴して以来の、再視聴しました。

テレビ放送を観ていたときは、いろいろピンと来なくて、
リクオとシナコという、恋に臆病な二人の男女の関係の成り行きを、
30年ぐらい前の若者の物語として、2年分の時間を1クールで静かに描く作品。
そんなイメージで観ていました。
そういう観方でなら、きれいにまとまっているし、
二人がおとなの階段を一歩のぼっていく、
そんな関係の変化に、ハルが関わっていく、
素敵な物語、と考えられるのかな?って思っていました。



でも、
再視聴してみて、改めて感じたのは、
「気持ち悪い」っていう生理的・感覚的な嫌悪感。

リクオはシナコに、大学1年のときから好意を抱いていて、
一度は振られていながら、結局6年越しで想いを叶えてつき合ってみたのに、{netabare}
「違う」って。
「お互いの本当の心はここにあるんじゃない」って。
何度もつき合うチャンスはあったのだし、
実際つき合ってもいるんだし、
目の前の相手を、しっかり見なきゃダメでしょ!
もっと引っ込み思案な恋人をリードしなきゃダメでしょ!{/netabare}
実際、シナコは、同僚との恋バナで、
何もしないリクオを、何度も同僚から「信じられない!」って嘆かれるの、
当然だと思う。
私なら、さっさと切り捨てるだろう優柔不断な弱気男。

そしてシナコ。
心の底から気持ち悪い。
中学校の頃から恋していた同級生が病弱で、
その家で家族のように振る舞ってきたから、
その恋する男の子が死んでしまったあと、
東京に出て来てからも、{netabare}
死んだ彼氏の父子家庭に家族のように出入りしてて。{/netabare}
死んでしまった好きな人を引きずるにしても美化するにしても、
かけている時間の長さ、彼氏の死後の行動が異常すぎる。
実家にちゃんと親がいるようなのに、そこがすっぽり抜け落ちているのが、
シナコの性格の異常性を象徴していると思う。
シナコの精神の自立をアシストしなきゃいけない家族の欠如。
常軌を逸してて、異常。

しかも、そんなシナコを、多分7歳も年下の、
シナコの彼氏の弟が、横恋慕をずっと、小学生の頃から10年以上もし続けているって?!
{netabare}真っ当な青春とか交際とかに目もくれないで、
一途にシナコを思い続けて、{/netabare}
しかも!
秘めるでもなく思い遣るでもなく、自分の勝手な想いをシナコにぶつけ続けて。

さらには、
{netabare}ラストで、そんな弟のアパートに、シナコが想いにこたえようと、訪ねてしまうって・・・(> <){/netabare}

ただ一人好きだった、今も好きな彼氏の、7歳も下の実の弟だよ?

弟だって、先生になっていたシナコの高校に後追いのように転校して、
先生と生徒の関係になったのに、自分をぶつけ続けてわがまま言い続けて。
これでこの二人がハッピーエンド?!
ただの精神異常の病んデレカップルの出来上がりじゃないですか!

そして、
優柔不断なせいでシナコを失ったと思っていたリクオ。
実はシナコを失ったんじゃなくて、
ハルに心をいつの間にか奪われてました。って、オチ?
6歳の年齢差があっても、
こっちはハルがエキセントリックな子だから、
まあ、ありかな?って思っていたら、
{netabare}最終回にハルの中学校時代の思い出にまで遡って、
その時の偶然のリクオとの出会いで一方的に片思いになって、
それで、リクオのバイト先のコンビニに、高校退学後に通い詰めていたって・・・{/netabare}

この子まで、メチャメチャ異常!
完全に病んでるじゃないですか。

作者は、一途に想い想われつづけていくことを「美しい」と感じてこの作品の原作を書いているのでしょうが、
これが正常な人間の感覚だとは到底思えません。


この作品の登場人物のなかで、
まともな精神構造していて、
見ていて安心できたのが、
むしろ、
高校時代にハルに恋していた同級生の男子と、
リクオと高校時代に4ヶ月だけつき合っていた同級生女子。
男子は、ハルに想いを伝えて、叶わないと確認して潔く海外に旅立って行きます。
女子は、アパートを家賃不払いで追い出されて転がり込んで居候していたリクオのアパートで、偶然訪ねてきたシナコとハルに遭遇して、翌日にはリクオに迷惑かけないようにと、さっさと出ていきます。
ね?
病んでいるメインキャラ4人より、この二人の方がよっぽどまともで
共感できるでしょ?

もう一つ言ってしまうと、
作品中には電話で会話してるシーンだけで声も出てこないけど、シナコをほったらかしのシナコの親と、
こっちは頻繁に出てくるシナコの死んだ彼氏の父親。
シナコのことを全然心配していないし、思い遣っていないし、最低限の配慮すらしていない。
ダメな、というより狂った大人!


ハードディスクの大掃除で、きれいさっぱり消去できて、
こころの底からよかったって思います。


最後に、テーマ曲ですけど、
前半6回の甘ったるいバラードは気色悪かったけど、
後半で使われていたさユリの曲と、作品タイトルになっていた「イエスタデイをうたって」は、凄く素敵でした。
ついでに言ってしまうと、「イエスタデイをうたって」は、この作品で使われていたカバーチューンではなくて、RCサクセションのオリジナルの方、聴いてみたら、鳥肌たつほど素晴らしいうたでした。
なんか、この名曲のタイトルを使ってるのって、酷いって感じでした。

投稿 : 2021/01/07
閲覧 : 962
サンキュー:

55

ネタバレ

たくすけ さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

良い恋愛アニメ

携帯電話やネットが浸透してない時代(2000年前後でしょうか)に繰り広げられる4人の男女の恋愛模様が描かれたアニメ。

携帯が無いと好きな人に会いたくても簡単に会えないもどかしさがあったり、家の前で待ってて大変だなぁとか個人的に経験がそんなあるわけではないが当時のドラマでもそんな場面あったし懐かしい物を感じました。

リクオ、ハル、榀子、浪の4人の中でポイントは個人的に榀子です。
その気は無いのに思わせぶりな態度をとってしまい惑わせる恐ろしい女ですよ(笑)
花澤香菜の声と演技も相まって面倒くさい女感が凄かったなと。
毎週ムカついてたw

リクオの優柔不断さにもかなりムカついた。
そんな面倒な女じゃなくてハルを選んでやれよって。

浪は何かとつっかかっててまだまだ子供だなって感じ。
榀子がはっきり引導を渡してあげればいいのにって思ったw

ハルは可愛くて本当いい子(カラス手懐けてるのは怖いがw)
それだけに可哀想だなって思った。

こうやってムカつくのはキャラや場面の描写が上手いからこそである。
原作を読んでないので、どうなるんだろう?、こうなって欲しいって思いながら見ているので何か起きるたびに歯痒かった。

最後はリクオがハルを選ぶことになるのだけど、何でリクオなんだ?もっといい男居るよって思うくらいにハ感情移入してました。
いい子だから幸せになって欲しいなと。
いや、好きな人とくっついたのだから幸せな結末だけどねw

榀子にムカついたと書いたけど彼女には重い過去があって踏み切れないところがあるし仕方ないのかなと思うんですよ。
共感できたりできなかったり各キャラに対して色んな思いが出てきましたね。

声優の演技と場面描写・心理描写がとても良かったのでわかりやすかったし丁寧だった。
相当な感情移入できたのも久しぶりでした。
動画工房にしてやられました(笑)

投稿 : 2021/01/03
閲覧 : 273
サンキュー:

7

ksk84 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

古き良き時代の恋愛

何となくタイトルが気になって見た本作。

内容としては「古き良き時代の恋愛作品」と言ったところでしょうか。

うんうん、まぁ面白いっちゃー面白いのかな…という感じ(笑)
一気見したので、けっこう先が気になってはいたんだろうけども…

個人的にはちょいちょい違和感を感じるところはありましたね。
「カラスを飼い慣らす女の子」とか「必要以上に無駄に男の気持ちを揺さぶる女の子」とか(笑)

若干過剰演出があったかなぁと。
昔の雰囲気を重視する恋愛モノなら、もう少しストレートに勝負しても良かったのかなぁ…

ちなみに、作品通して一番良いのは初期のEDです(笑)

<内容(「oricon」より)>
大学卒業後、定職には就かずにコンビニでアルバイトをしている“リクオ”。
特に目標もないまま、将来に対する焦燥感を抱えながら生きるリクオの前に、ある日、カラスを連れたミステリアスな少女ー“ハル”が現れる。彼女の破天荒な振る舞いに戸惑う中、リクオはかつて憧れていた同級生“榀子”が東京に戻ってきたことを知る。

投稿 : 2020/12/19
閲覧 : 286
サンキュー:

7

コロコロすけ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

寝る前のちょっとした時間に…

なんとも言えない大人のラブストーリー
落ち着いて観れるアニメだけど、キャラクターが奥手でじっれたさを感じる瞬間も、、、。
けどそこもいい

投稿 : 2020/12/10
閲覧 : 237
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4

NEKONYAN さんの感想・評価

★☆☆☆☆ 1.0
物語 : 1.0 作画 : 1.0 声優 : 1.0 音楽 : 1.0 キャラ : 1.0 状態:途中で断念した

退屈

ドラマ化しても違和感なさそうなくらいアニメ化に合わない
PVで見抜けなかった自分の落ち度
恋愛系なら河合荘とか性格可愛い男と女が出てくるやつが好き
そういう奴が書いた感想と思ってください

投稿 : 2020/12/07
閲覧 : 381
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5

ネタバレ

紺染剃 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

理解はできるが共感はできない

心理描写が丁寧。

作品のテーマなのか、ヒロインが一強でないというのは見る人によってはストレスになり得る。
言わずとも伝わる気持ちがあるのだ。と、ご想像とやらに任せていないのは助かる。
コンビニ弁当食いてぇ。

投稿 : 2020/12/05
閲覧 : 202
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2

ネタバレ

らいの さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ハルちゃんかわいい

時代は平成初期ぐらい?でしょうか。自分の青春時代を思い出すぐらいの時代設定で、自宅の固定電話で連絡していたり、待ち合わせや風邪の看病とか良い時代だったなぁと思いながら見てました。
リクオの奥手なところとピュアなところが魅力の作品。
最後のハルちゃんに告白するところや、かーすけがすれ違いのところですごい活躍するところとか物凄いよかったです。
誰も幸せにならない終わりだと思ったので、最後にどんでん返しのスッキリした感じ終わってよかったです。

投稿 : 2020/11/14
閲覧 : 311
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6

横比較無用ノ介 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

結末が知りたくて、モヤモヤしながら見てしまう

女2人はどちらも、ある意味面倒くさい。
男はグイグイ行き過ぎるのと、グイグイ行けないのと。
好感持てるのは、晴ちゃんだけかな。
何であの男を好きになったのか、とも思うが、
蓼食う虫も好き好きと言うし、現実もそんなもんだよな。
あと、清志郎の方が好きだな、おれは。

投稿 : 2020/11/12
閲覧 : 282
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6

やまびこ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

なんかこうもう少し何かあれば。

悪くない。
悪くはないんだけどね。

投稿 : 2020/11/01
閲覧 : 225
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4

順順 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

シナコ×リクオはキツい
家族で弟の様な存在から発展するのは
想像したくない。
というか、シナコがキツい

投稿 : 2020/10/12
閲覧 : 237
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4

YOSHiRoo-- さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 2.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:途中で断念した

流石に展開がなさすぎる

原作は未読
現時点ではろくな展開もなく日常がただただ続くだけという感じ。確かにその方がリアルではあるのだがアニメがそこまでリアルであっても退屈なだけでは…?
またヒロインの榀子も榀子自身のキャラが演じる花澤香菜のキャラに負けてしまっていて、榀子自身のキャラが立っていない様に感じた。個人的にはどのヒロインが好きになれなかったのも観ててきつかった。
あと数話残っているので今後の展開次第では評価も変わってきそう

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 381
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6

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

黒電話が現役の時代のお話し

黒電話ってなに?って思ったアナタはまずググりましょう。そこを知らないとまったく理解できませんし、楽しめないよ。

あにこれのレビューを見て、PVをyoutubeで見た私は現在が舞台だと思ってて、黒電話を使ってるシーンに驚きました。

ハルってカラスを餌付けしてて「今度はカラス(乗せ)女子かー」なんて冷めた印象から始まりましたが・・だんだん「ハルちゃん応援団」的な気持ちになりました。

メインのヒロインはもう一人居るんだけどね。

登場人物はリクオ・ハル・シナコ・ロウの4人が軸です。ハルとシナコが女性です。

ハルって私の中学の同級生にとても似てます。ろくに話したこともないのにセーラー服のネクタイで首を絞められて・・本気じゃないけど。びっくりしました。

他に記憶が無いのでそれまでなんですけど・・ハルと重ね合わせてドキドキしてました。故に私は「ハルちゃん応援団」です。

結果を書くのは無粋なのでしません。

ちょっとの前提条件(携帯もスマホも無い時代)を仕入れるだけでいいんです。

リアルの人生では誰でもビビるし、なかなか大胆にはなれないでしょ?そういう気持ちを思い出させてくれる作品です。「あー、まどろっこしいな!」は多分あなたの周囲の人も思ってたかもw あなた自身も友人の相談に乗ったときはそう思っただろうし・・。

今はDVDあるからいいよねー。もっと先でも見ることが出来ますから。(いつか見てね!)


今日は語り口も変えてみたw

投稿 : 2020/09/29
閲覧 : 153

じょせふん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

榀子に振り回される3人の男女

↓詳細は↓
http://reviewiroiro.livedoor.blog/archives/6411655.html

投稿 : 2020/09/28
閲覧 : 665
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11

キャンキャン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 5.0 作画 : 2.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

一気見しました。

絵が好みではなかったので
敬遠してましたが、評判悪くなかったので
見たアニメです。
物語の構成が良く、人気なのがなるほどなと思いました。

投稿 : 2020/09/27
閲覧 : 250
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4

ネタバレ

zakuzaku さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 1.5 状態:観終わった

良い改変を期待する。

5話まで視聴済み。原作既読。

ほぼ原作通りなのだが、原作は後になるほど、
どいつもこいつも、煮え切らずグダグダした
展開になっていくのだが、アニメはもっと
スピーディーに進めて、キレのある展開に
してもらいたい。

背景の作画も良いし、キャラの声もあっている。
特にハルの声はイメージ通りだった。

原作の悪い所をなくした、良い改変に期待する。

投稿 : 2020/09/20
閲覧 : 381
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5

ぼん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

なぜ

この主人公はこんなにモテるのだろう。

それだけは疑問ですが、

自分の本当の気持ちに向き合って素直になるって素敵なことですね。

晴の健気さには心打たれました。

でも、やっぱり

花澤さんサイコーです!

と、思いました。

投稿 : 2020/09/18
閲覧 : 236
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4

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

明日に向かって、昨日を歌って

序盤 なるほど

中盤 おお

終盤 うん

この話は偶然大学時代の片思い相手と再会してしまう話
ジャンルは恋愛・学生・バイト
恋愛ものです。大学卒業後就職せずにコンビニとギャラリーでバイトをしてる主人公に大学時代からずっと好きだった友人と偶然会います。
結構古典的な展開ですが、それもそのはず1999年に連載開始された話ですから。
内容は欲言えば懐かしい王ぢう展開、悪くいえば古臭い使いふらされた展開です。しかし本作はよくできているので「またかよ」という感じではありません。自然な感じで展開が進み、キャラの感覚がたいていわかってきます。
内容です。非常にもどかしく奥ゆかしい、恋愛模様を12話わたって展開されています。序盤は導入です、キャラ説明や環境説明、舞台背景などが丁寧に、かつ自然にどうy縫うされています。中盤は盛り上がりを見せます、典型t系なすれ違いというものがありますが、一番の大展開は終盤です。終盤で急に展開が変わってきます、もちろんそれまでもおおっきな展開はいくつもありましたが、終盤ということもあり中盤の曖昧さを着地させようとしています。視聴者に「着地してほしいけどこの曖昧さがいい」という感覚を埋め込ませるのが非常に上手い印象です
曖昧さというのは「逃げ」ともとれますが、それと同時に「現実味と想像性」を生み出します。恋愛を主体としてる作品にはこの感覚が重要なのです。
そして振り返りというのは過去を思って未来にいかすことです。本作では未来に対して過去を分離せずにダラダラ引きずっているフシがあります。過去を過去とし、これからの物語を自分のものにしようとしてる姿勢は非常に素晴らしいです。私も見習いたいです

監督・シリーズ構成は藤原佳幸さん。プラメモやnewgameの監督をされた方ですね
副監督は伊藤良太さん。今までは作監などをされたそうですが、なぜ急に演出方面へ
キャラデザは谷口淳一郎さん。多田恋や野崎くんのキャラデザをされた方ですね
劇伴は玉井健二さん&agehaspringsさん × 近藤貴亮さん。
アニメ制作は動画工房さん。ゆるゆりとダンベルを制作したところですね

作画はよかったです。レトロちっくな作画で細かい動きと丁寧な表情(心理描写)で物語を鮮やかにしてました
ed1は古閑翔平さん作詞曲、玉井健二さんと横山裕章さん編曲、ユアネスさん歌唱の「籠の中に鳥」
ed2はさユりさん作詞曲歌唱、江口亮さん編曲の「葵橋」
ed3は忌野清志郎さん作詞、肝沢幅一さん作曲、あにーさん歌唱の「イエスタデイをうたって」
声優さんはとても良く、キャラにとても合っていたと思います。

総合評価 逆に新鮮な感じがして好印象

投稿 : 2020/08/27
閲覧 : 332
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15

ネタバレ

あ~にゃ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

花澤香菜さんの声が素敵です

花澤香菜さんの声に癒やされました。
キャラクターと合っていたと思います。

ストーリーとしては三角関係が少し不自然かなと思いましたが、最後まで観たいと思いました。

{netabare} 最終回は晴を選んでよかった。

{/netabare}

投稿 : 2020/08/23
閲覧 : 274
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4

レモリア さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

もじもじ感がある!

主人公を応援したい気持ちと、ヒロインを応援したい気持ちともじもじするわ!

若干、truthtearsを思い出す作品だったわ!

投稿 : 2020/08/23
閲覧 : 285
サンキュー:

4

かんぱり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

愛し愛され、ふりふられ

主人公たちにイライラするって感想をよく聞くし、実際ぐだぐだしてるんだけど、でも、恋愛なんて多かれ少なかれ、ああいう部分はある。
というかあったなぁ。私はね。

だから、これ見てるとすごくノスタルジックな気分になっちゃう。
あーあの頃にもどりたいーーって思いながら。

惜しいなぁと思ったのは最後があっさりしてたとこかな。
原作もあんな終わり方なんだろうか。
機会があれば読んでみたいです。

投稿 : 2020/07/30
閲覧 : 408
サンキュー:

18

ふぁんた さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

平成のはじめ頃の恋模様

原作のファンなのでアニメ化はすごく期待していました。
原作の少し気だるいようなノスタルジックな雰囲気を見事映像化に成功していて
今2話まで放送されましたが今後も楽しみです。

作画の線にすごくこだわっていて、
色彩設計とこの線の雰囲気が原作の良さを映像として落とし込むのに一役買っているのかと感じました。


変な改変も今の所なく安心しています。
(スマホとか出てきたらどうしようかと心配していましたが原作に忠実にいきそう)


最近のコミュニケーションは何かあったらラインで、
「ゆるキャン△」や「月がきれい」でもラインでのやりとりが頻繁に出てきていました。

現代ではそれは当たり前なんですが、フィクションのドラマを見ている側としては、
画面に文字がポンっと出てきてウフフでは、
関係を深める表現として簡素すぎると感じます。

少し前は相手が帰ってくるまで家の前で待っていたり、
こんにちはを言うためにわざわざお店に顔をだしたり、
コミュニケーションの方法が少し手間で直接的で勇気や思いの強さが必要でした。

直接顔を会わせるからこそ起こるドラマや登場人物たちの関係性の作られ方があります。
それを丁寧に作り上げている作品なので次週以降も楽しみです。



ハルは可愛くて元気で最高なんです。

原作を先に読んでいると声に違和感があったりしますが、
PVを見た時からハルはめちゃくちゃすとんとハルだ!と思いました。

リクオも違和感がありません。

でも、しなこはちょっとイマイチと言うか、
見ているアニメに結構な頻度で花澤さん出てきて正直またか、、という感想です。
声質が特徴的なので、それは声優として素晴らしいことだと思いますが、
一発でわかるのでキャラよりも先に花澤さんを感じてしまいます。
ドラマのキムタクのような感じでしょうか。



素晴らしい群像劇なので今後どのように映像化されていくか楽しみです。

投稿 : 2020/07/27
閲覧 : 383
サンキュー:

11

EDoW さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

無理

11話まではとても自分好みの作品で久しぶりに当たりキター!!なんて喜んでいたが最終回を見て愕然とした。

期待を悪い意味で裏切られた作品。
個人的には胸糞アニメというカテゴリーに入るレベル。
見なきゃよかった、最悪。

投稿 : 2020/07/26
閲覧 : 346
サンキュー:

4

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 5.0 作画 : 3.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

響子さんのような榀子さん

ラブストーリー系王道の一つで、主人公もヒロインも典型的で結末も安定していてよかった。
この系統の作品は好きな人は好きだし、嫌いな人は共感なくただイライラして嫌いと極端に別れやすい作品だと思う。

原作の冬目景作品は読んだことないが、なんとなく主人公の性格であったり、部屋においでよのカメラ的なとこ等、原秀則のラブストーリーを彷彿させてしまう。世代的にも40後半から50代が大学生だったころの時代設定で、通信機器がないことでのすれ違いや、固定電話やブラウン管と小物がいい味を出している。因みにポケベルも出てこないので1990年くらいの設定だろう。

女性陣が主人公の家の前で必ず待っているのは流石に重たくも感じたが、確かに昔はそんなだったなぁと少しノスタルジックになってしまった。なので年齢層高い世代への受けがある作品だと思う。

ストーリー展開も早く最後は丸く収まる作品なので安定安心でみれる。

100点中79点

投稿 : 2020/07/23
閲覧 : 255
サンキュー:

5

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イエスタデイをうたってのストーリー・あらすじ

大学卒業後、定職には就かずにコンビニでアルバイトをしている"リクオ"。特に目標もないまま、将来に対する焦燥感を抱えながら生きるリクオの前に、ある日、カラスを連れたミステリアスな少女―“ハル"が現れる。彼女の破天荒な振る舞いに戸惑う中、リクオはかつて憧れていた同級生“榀子"が東京に戻ってきたことを知る。(TVアニメ動画『イエスタデイをうたって』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年春アニメ
制作会社
動画工房
公式サイト
singyesterday.com/toppage/
主題歌
《ED01》ユアネス『籠の中に鳥』《ED02》さユり『葵橋』《ED03》agehasprings feat.あにー(TaNaBaTa)『イエスタディをうたって』

声優・キャラクター

小林親弘、宮本侑芽、花澤香菜、花江夏樹、鈴木達央、坂本真綾、寺島拓篤、洲崎綾、名塚佳織、堀江瞬、小野友樹、喜多村英梨、前川涼子、遠藤大智、大塚明夫、小形満、川島得愛、小林千晃、田中宏樹、西山宏太朗、藤原夏海、本田貴子、諸星すみれ、天海由梨奈、村井美里

スタッフ

原作:冬目景(集英社 ヤングジャンプ コミックス GJ刊)
監督:藤原佳幸、副監督:伊藤良太、シリーズ構成・脚本:藤原佳幸、脚本:田中仁、キャラクターデザイン・総作画監督:谷口 淳一郎、総作画監督:吉川真帆、音楽監督:土屋雅紀、美術監督:宇佐美哲也、色彩設計:石黒けい、撮影監督:桒野貴文、編集:平木大輔、背景:スタジオイースター、制作:DMM.futureworks

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