退会済のユーザー さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

🎖How to Win Friends and Influence People(another world ver.)

★★★★
ネタレビューです。

何々？人に嫌われない方法を知りたい？なんでまた急にそんなことを言うんだい？一体どうしたって言うんだ？え？乙女ゲーム…？破滅フラグ…？回避…？ほう。君が何を言ってるのかはさっぱりわからないが、現状凄く困っていることはよく伝わった。わかった。それなら良い方法を伝授しよう。この本を読むんだ。これは私が数年の年月と数々の取材から厳選した具体例を読み物としても面白く読めるよう編集したものだ。詳細はググってもらうとして、この本には全てが書いてある。きっと君の力になってくれると思うよ。君の言う…なんだ、破滅…フラグ？というのかね？そういう危機を回避した事例がこの本にはいくつも載っている。何しろ失敗すれば自分の命どころか会社が倒産し従業員何万人が路頭に迷い自殺者も数人では済まない危機、戦争中において自軍の被害が数倍にもなりそうな危機、そもそも自国の存亡にも関わる危機を、君も名前だけは聞いたこともあるかもしれないような人たちが私の教えた方法を使って乗り越えたエピソードが満載なのだ。だから君も…え？何だって？そんなに大げさじゃなくっていい？そもそも登場キャラが凄すぎて全く参考にならない？しかも交渉相手も同レベルなのだから自分の相手はそこまで凄くないし同じ方法が通用するとは全く思えない？いやいや本書の事例だとそのレベルの相手が色んなものを背負って必死で考えて抵抗してくるのだから、ええと、なんだっけ？貴族？侯爵？よくわからんがただ一個人の機嫌を取ることの方がよっぽど簡単だと…え？簡単じゃない？……。ううむ…わかった。出来ないというものを強引にさせてもうまくいかないのかもしれない。君は交渉どころか人と会話したことも少なそうだからね。わかりました。この件では私が間違っているのかもしれないですね。ではまた明日来てください。本当の破滅フラグの回避方法というものを教えてあげますよ。

翌日

いらっしゃい。よく来てくれた。ありがとう。あれから君の境遇を考慮して万全の教材を用意させた。これなら君も満足してくれるに違いないと思うよ。私の著書の異世界編のアニメ版。題して「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」というアニメーション作品だ。全12話というボリュームにはなってしまったがね。え？よくこの短時間で、大変でしたでしょうって？いやいや私は何もしておりません。ジョバンニが一晩でやってくれました。ではさっそく使い方を説明させてください。あらすじを単純に言えば転生して破滅フラグを回避してハッピーエンドのストーリー仕立てになっています。多分見始めたら先が気になって12話を一気に見たくなるでしょう。しかしそれだと教材としての効果がうまく発揮出来ません。ただ単純に面白いアニメを楽しみたい、というのなら構いません。でも回避方法を習得したいと思って観るのならその方法はお勧めしません。

まず1話づつ観るのです。主人公カタリナが相手に対してかけた言葉に注目してください。その相手はカタリナに何と言って欲しくて彼女に声を掛けたか？その言葉に対してカタリナが何と返答して相手の態度がどう変わったか、その言葉がどういう効力を発揮したのかが、このアニメ版ではそこをわかりやすく表現しているのです。その会話はどのような目的で行い、どのような効果があったかをまず感じて欲しい。そのところを気にせずボーっとただの異世界アニメとしてみれば「よくある天然キャラ俺TUEEE鈍感主人公勘違いコメディ」という感想になるかもしれない。本作は一応全年齢対応作品として作成しているからね。もし君が誰かと一緒の時間でも学べるように、また一緒にいる方が退屈しないように。ちゃんと考えているだろう？どうせなら君にしっかりと学んで欲しいからね。そして一人で観る時は相手が話しかけてきた時、カタリナが返事をする前に一時停止ボタンを押すんだ。そして考えて欲しい。自分ならどう返す？慕って来た相手に、弱音を吐いてきた相手に、敵意を向けて来た相手に。最初は覚えてなくてうまく思いつかないだろう。まずセリフを覚えるんだ。この作品では色んな立場の人間と多彩なシチュエーションを用意している。まず体に染み込むまで叩き込むこと。何事もうまくやるには基礎練習が必要だ。え？こんな場面に遭遇するかなんてわかるわけない？そりゃそうだ。わかるわけない。誰にもね。でもそれが何でやらない理由になるんだい？

一気に出来なくても構わない。というか、出来るわけがないのだから1話づつを推奨しているんだよ。カタリナと同様にキャラクター達を喜ばすことが出来たのなら、また1話づつ進めていけばいい。最終話まで進めればセリフを一言一句丸暗記していなくとも、似たようなニュアンスの言葉を思いつく事が出来てくるでしょう。でも、完走して終わりではありません。人間とは忘れる生き物です。できれば定期的に見返して欲しい。月に一回でも。週に一回でも。常に学ぶことを怠ってはいけません。いいですか？それでは君がうまく破滅フラグを回避出来ることを祈ってるよ。



疲れた…ダメだ。全然覚えてないわ…。

カタリナの鎖骨、首が凄く女性らしくて素敵な作品でした。

くにくに さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

順順 さんの感想・評価

4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

案外面白かった

内田さんのロリ声は耳障りだったけど、
よくある転生ものとは違ったので楽しめた

うり さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

めずらしく何度も見たくなりました

原作未読。
いやー面白かった！
乙女ゲームをしたことがある人なら、特に面白みがわかるかも！
なんといっても、主人公の性格がいい！
子供の頃は無条件に可愛いし、悪役フラグ折りに一生懸命すぎて、
乙女としていろいろ失っていそうな主人公（笑）。
そして、そんな主人公に振り回されつつ、幸せになっていく脇役たち。
後半は主人公カタリナ争奪戦の様相に、微笑ましさ満載。

幸せなお話でした。

すでに3回くらいは見ています。
結果がわかっていても、面白いものは面白い、とハマった作品です。

ちゃりお さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態：観終わった

二期はなくてよい

これだけで完結というか十分だった。大穴だったがニコニコでみてみて1話で惚れてしまった。

osakajoe さんの感想・評価

1.5
物語 : 1.5 作画 : 1.5 声優 : 1.5 音楽 : 1.5 キャラ : 1.5 状態：観終わった

これのどこが面白いのか。

これのどこが面白いのか。
評価が高すぎる。
中学生向け。

わどるでぃ さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

見て良かった。面白かったよ！

最悪な最期を迎えてしまう意地悪な脇役が小さい頃に生まれ変わって
それを何とかしようと頑張る話。
そしてそのメインストーリーとは別に各話で各キャラクターとの
サブストーリーがあってそれぞれのエピソードが楽しめる感じだった。
出てくるキャラもみんな立っていて、音楽も良かったし、
内容もメインストーリー、サブストーリー共にすごい良かった。
１期全１２話で全体的によくまとまっていたし、
めっちゃ面白くて一気に見てしまった。
第２期２０２１年にやるみたいだからとても楽しみ。

vvv00vvv さんの感想・評価

4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

無難に面白かった。

コメディーのリズム、テンポ感が好きです。

悪役令嬢の破滅フラグ乗り切るのに一生懸命さが可愛いです。

続きが気になるので、ラノベ読もうと思っちゃいました。

ほのカス さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態：途中で断念した

凄く面白いけど気になって漫画の方見ちゃってアニメはみるのやめた

悪役令嬢を乙女コンテンツ業界に流行らした作品の一つかな？と思う。悪役で嫌われる立場なのにまわりの攻略対象達が悪役令嬢に恋してくのがもう面白い。とりあえずラブコメディではめたんこ面白い

涼宮 さんの感想・評価

3.6
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

逆ハーレム、、、どころか女にもモテる女

主人公の天然な性格も相まって面白い。

yuugetu さんの感想・評価

3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

最後まで見る価値はあったと思う

2020年春アニメ。全12話。原作未読です。
異世界転生苦手だけど、これはそれなりに面白かった。


【良かった点】
{netabare}個人的に異世界転生は、技術や情報という絶対的なアドバンテージを持ってｵﾚﾂｴｰをやるのがどうにも苦手なんですよね。
「本好き」すら苦手な私は、自分でも嫌になるくらい筋金入りです。この感性の古さで幾つ面白い作品を逃してきたか、自覚はあるんですよ(笑)
だって家柄・人格・文武揃った能力の高い主人公はいくらでもいるのに、転生だけはダメなんだもの…。

この作品も、面白いとは思いながらもどこかでモヤモヤしながら見ていました。
カタリナは自分が破滅しないために行動していても、結果的に周囲を幸せにして人の心を救っていく。カタリナは精神的には7歳年長で、子供達を姉のような目線で見ており、個人的に共感しやすかったのも視聴を続けられた理由だと思います。
ゲーム内容を知っているという絶対的な優位性を比較的嫌味無く描けているので、思ったよりずっと楽しんで見ることが出来たんでしょうね。

それでも私は中盤まで、不思議とハマりきれずにいたのですよね。
カタリナには「情報」という強力なカードと自分の生存という第一目的があったから、私はどうにも一歩引いて見ていたのだなと。

最終的に何が良かったかというと、カタリナがシリウス・ディークの事前情報をほぼ知らず、それでも助けたいと思い実現したこと。
シリウスを助けたいという気持ちはカタリナとしてシリウスに接していたからこそ得たものだし、シリウスに関する設定をカタリナはほとんど知らない。

前世との決別がシリウスとの直接対決前のタイミングで描かれ、主人公がカタリナとしての生を能動的に選択する。それはその世界に生きる者として、これからは手探りで挑まねばならないということ。
その時点でカタリナには転生者としてのアドバンテージが無くなったものと私は受け取りました。
{/netabare}

【個人的に好きじゃない点】
{netabare}逆ハーレムエンドは、私は好きじゃないです。
恋愛はどうしても一人に決まっていくものだからね…他のキャラは切ないことになるからね…。
どんなにハッピーエンドの雰囲気にしてても、ハーレムは私にはバッドエンドにしか見えないんだよね。社会情勢や時代背景を反映したものなら納得いくけど、これそういうアニメじゃないしね。{/netabare}
（2020.6.28）

らいの さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

fif さんの感想・評価

3.7
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

乙女ゲーのスピンオフ的な話をもうひとひねりしていい感じに仕上げた一品

ゲーム世界転生系。

ひとことで言うとハーレムもの（「何だってー？」も含めて）、男女が逆ですが・・・。ただ、訳もなく女の子が寄ってくるアレと違って、説得力はあります。
この設定をそのまま乙女ゲーにしても面白そう。

予定調和な部分も強いので、そう言うのが苦手な人にはおすすめできませんが、主人公に感情移入できれば、楽しめると思います。

OPはangela。コメディ路線でもきっちり仕上げてくる・・・プロですね。

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.0
物語 : 3.5 作画 : 1.5 声優 : 4.0 音楽 : 1.5 キャラ : 4.5 状態：観終わった

めちゃくちゃ良い奴って良いよね

主人公が色んな打算を抜きにして
めっちゃ良い子
それが見てて清々しいんだよね。
農家になっちゃうところも面白いし。
気軽に見れて楽しめるね。

ラグマット さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 2.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ハウトゥーバトル さんの感想・評価

4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

人柄大勝利

序盤　おお

中盤　これは

終盤　まぁ、でしょうね

この話はとある乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった女子高生の話。
ジャンルはコメディ・恋愛・逆ハーレム・転生・悪役令嬢
個人的なあれですが、本作が「悪役令嬢もの」が流行りだしたきっかけなのかな、という印象です。本作を見かけるようになるまではそこまで目立つような「悪役令嬢もの」はなかったと思います。（もしかしたら私が把握していなかっただけかもしれませんが。）
そんなこんなで流行り始めた悪役令嬢ものの原点である本作に正直期待はしていませんでした。原点といえど所詮「異世界もの」ですから今更異世界転生にありふれた現代では難しいだろうと思っていたのですが、まぁそんなことはありませんでした。すみませんでした。
内容です。序盤はコメディ展開ですが、かといって導入が雑かというわけではありませんでした。ちゃんとした導入と適度なコメディで幸先の良いスタートでした。中盤は無自覚ラブコメ的な展開が繰り広げられます。終盤には大体予想できる展開になってきますが、まぁ普通に面白かったです。コメディ要素で楽しめました。物語を「とてもおもしろかった！」と評価はできませんが、別にそこまでひどいわけではなかったという印象です。
本作は一応「転生前の知識を活用して困難を乗り越える」みたいな感じだとおもうんですが、思うのは「この主人公、純粋に性格良くない？」
本作のフラグ要素は「フラグに立ち向かう」っていうよりは「フラグが存在することを知ってる」という感じなので、どこかの最強主人公みたいなことにはなってはないのです。
なのでどうやってフラグ回避をしているのかというと、人柄の良さです。前世での性格が非常に良く、その性格が本作を動かしていると言っても過言ではないでしょう。

キャラは全員好印象です。特に女の子たちが非常に可愛いです。何がかわいいってすべてかわいい((
私こういう友達がほしかった…いや友達がいないわけではないんですけどね

監督は井上圭介さん。淫らな青ちゃんの監督をされた方ですね
シリーズ構成は清水恵さん。Butlersのシリーズ構成をされた方ですね
キャラデザ・総作監は大島美和さん。バカテスやあんハピのキャラデザをされた方ですね。
劇伴は田渕夏海さん。ごと花やうららの劇伴をされた方ですね。すべて共同ですけど
アニメ制作はSILVER LINK.さん。のんのんびよりや妹さえを制作したところですね

作画は普通でした。特に目立つような粗い箇所はみつけられませんでしたし、丁寧なものだったと思います。
opはatsukoさん作詞曲、KATSUさんさん作編曲、angelaさん歌唱の「乙女のルートは一つじゃない！」
edは荘野ジュリさん作詞、鈴木エレカさん作曲、DJ firstさん編曲、蒼井翔太さん歌唱の「BAD END」
声優さんはとても良かったと思います。ただジオルド役の蒼井翔太さんはちょっと微妙でしたね。キャラの印象とちょっとずれていたと思います。

総合評価　キャラが好き

退会済のユーザー さんの感想・評価

3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

こう言う、「俺TUEEE」もあるんですね

主人公が、兎に角カワイイ…　特に額のＸが。(笑）
異世界転生モノは食傷気味な昨今ですが…　ゲーム（異世界）設定を超えていく主人公の破天荒さ（TUEEE）を楽しむ作品で、この切り口は新鮮でした。

まあ、普通の「俺TUEEE」的な「主人公の天然ボケ」×「周囲の都合の良い勘違い」に支えられる見慣れた構造ですが、切り口を変えればここまで異色な世界観を創作できるのだと…　感心させられました。(笑)

個人的に大好きな世界観です。　是非、決定済２期にとどまらず…　３期以降、完結までアニメ化していただきたい！！！

りは さんの感想・評価

4.8
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

とてもリッチなエンターテイメント作品

とても良く作り込まれていて圧倒されます。綺麗な万華鏡のようです。作中の音楽はクラシック調で素晴らしいです。Blu-rayで楽しむ作品に相応しいです。世界に誇れるアニメ作品だと思います。

08261216 さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

ほのぼの笑える

タイトルから嫌煙してたのですが・・・。
アニメは面白かったです。アニメは！！

原作の2巻までの内容だったので、3巻から読んで只今、5巻の途中ですが、ぶっちゃけ、買って読む程の本ではありません。レンタルやネットカフェで十分。兎角3巻は読むの止めようかと思う程、カタリナの精神年齢が低い上に、キャラ視点での同場面、同セリフ。まぁ、そこからキャラたちが、カタリナのどんなところが好きなのかわかるのですが、小説・・・いやライトノベルというのにも憚られる程幼稚な内容です。伏線も技術もなんにもない。誤字も多い。
間の漫画の方が、キャラ愛を感じて面白いですね。

アニメはアニメで、オリジナル回があります。7話から9話。アン視点は好きですね。作者より、原作よりアニメの方が面白くキャラに愛を感じるという異常事態です。
2期は魔法省編のようですから、6巻からなのかなぁ。
とりあえず、原作には期待されないよう。誤って買わないように。
これ・・・小学生向けかな？という稚拙な内容ですから。なんのひねりもありません。

因みに、原作では議長、議員、カタリナは、スキットビートの怨キョの座談会の真似だと思われます。スキビ7巻やアニメに1回だけ出てきますが、面白いので。

カミタマン さんの感想・評価

5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

原作ラノベのタイトルがダメダメなほど，何故か作品自体は面白い件

タイトルがダメですｗ
しかし，今までの経験上得た教訓は，そういう作品に限って，実は面白いと言うことです。多くの人の「タイトルアレルギー」を吹き飛ばしアニメ化されるだけの力があるって事なのでしょう。

始まってまず感じたことは，背景が美しいと言うことです。ただ美しいだけで無く，王都の全景を描いた場面を見るとかなり緻密に設定され描き込まれていることが感じられます。

話はＮＨＫの大河ドラマ張りに子供時代からスタートします。本好き司書風にも感じます。この子供時代の存在がキャラクター達に感情移入をしやすくすることに大きく貢献しているように思いました。スタートからキラキラ王子様キャラだらけだと自分にはちょっとハードルが高すぎるのですが，最初は子供の状態でスタートしてくれているので耐性が出来ていてアレルギー反応は起きませんでしたｗ

そして，とにかく主人公のカタリナが魅力的です。本人の意識としては破滅フラグ回避のためあれこれ策を弄しているのですが，天然で人を惹き付ける力があるようです。しかも，自覚無しに周囲に良い影響を与え，カタリナに接した人々は次々に悩みやコンプレックスから解放され性格まで変貌して結果幸せを引き寄せています。作中ではカタリナについて、「人垂らし」との表現も使われています。
{netabare}最初から最後までほぼ，ストレス無く安定して幸せな気分で見ることが出来ます。
自己中で破滅フラグを避けられない運命だったカタリナが彼女を破滅に導いて行くはずだったキャラクターたちと友情(愛情？)を育みリア充化する，{/netabare}この作品は，単なるご都合主義というよりは，誠心誠意周囲の人間に接すれば自ずと環境は変わり，人は幸せになれると言う力強いメッセージを発しているように感じられます。カタリナの存在そのものが、この世界での「闇の魔法」に相対する「光の魔法」だったのではないかと思います。

視聴中または視聴後連想したもの
ＯＰイントロ「キャンディーキャンディー」ＯＰ
「愛少女ポリナンナ物語」（ポリアンナは実は前向きでは無く現実逃避型で「ポリアンナ症候群」という言葉もあるそうですが･･･f＾＾；）
「ルパン三世　カリオストロの城」の銭形警部の最後のクラリスへの台詞

がぁべら♪ さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態：観終わった

tachikoma さんの感想・評価

4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

脳内会議かわいい

アニメオリジナル部分も違和感なく最後まで楽しめました。
2期の内容はまったく知らないので今後どうなっていくのか、今から楽しみです。

EDoW さんの感想・評価

3.2
物語 : 3.0 作画 : 3.5 声優 : 2.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

hyoi さんの感想・評価

4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

disaruto さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

令和のラブ・ゲームは斯くあるべし

【概要】
死後、主人公は乙女ゲームの悪役令嬢である、カタリナ・クラエスに転生する。
彼女はゲームプレイ済のため、どのルートでも悲惨な最期を迎えることを知っていた。
降りかかる死亡フラグを折っていくために奮闘する、ラブコメディ作品。



【感想】
転生したら、私、悪役令嬢になってた！？

「悪役令嬢モノ」は、最近のライトノベル界隈では人気だそうです。
女性からの支持が強いのでしょうが、今作に関しては男女共に受け入れられそう。


本作のオリジナリティは「メインキャラ全員の矢印が主人公に向いていること」でしょう。
周りに異性しかいない作品だと割とありますが、「男女関係なく」は初めて見ました。
ある意味、令和的な作品といえるのかなw

その代償として、キャラ描写がかなーり薄くなっている面があります。
特に、男性陣の3番手と4番手。
いるんだかいないんだか分からんレベルの空気だった。
どちらかというと、「女性陣を魅力的に描きたい！」という感じはしましたが、
現状では必要ないレベルでしたね。


その“魅力的に描いた”女性陣に関しても、私は一言いいたい。
たぶん作者は、そんなに百合を好きじゃないと思うんです。
確かに局所では、にやっ（ニチャァ）っとできるのですが。

最後は、男性キャラとくっつくのでしょう。
でも、その対抗馬となり得るキャラが作れていない。
メアリをそうしたいのでしょうが、から回っている狂言回しにしか見えない
あと単純に、女の子好き好きな女の子が不幸なのは見たくないw
これが、商業的な百合か…。

ちょっと脱線しましたが、ジオルドへの対抗馬が男女ともにいないんですよ。
中盤、全然ストーリー進んでいないのに、ですからね。
「この人とくっついて欲しい！」みたいなキャラが、複数いないとダメだと思う。
そのジオルドですら、イマイチ影薄いし。
ついでに中盤以降は、死亡フラグくんも影薄い。


作品のコンセプトに新鮮味はあった。
ですが、ハーレム作品として上手くさばけなかったなぁという印象です。
ぼーっと見ている分には勿論楽しいんですけど、批評すると辛めになっちゃいます。



【蛇足】
{netabare} 本の中の世界での一幕。
ソフィアがカタリナに壁ドンし、熱っぽく見つめてくるシーン…。
上で文句垂れ流したけど、これが見れただけで満足です（掌返し）{/netabare}

takeboo さんの感想・評価

3.8
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態：観終わった

転生ものの中では上出来

最近はラノベ原作の転生ものが大流行りのようであり、ちょっとついて行けなくなってきているが、この作品は面白いほうだと思う。本好きの下剋上とやや設定は似ているけど、すんなり一気に視聴終了出来た。この手の作品は大抵は途中挫折が多いので上出来である。
75点。

runa21 さんの感想・評価

4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態：観終わった

とーよ さんの感想・評価

3.7
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態：観終わった

乙女ゲーム？いや、男も見られる新鮮なアプローチ。

乙女ゲームだと？これ女子向けかな？ま、取り敢えず見てみるかで始まった視聴。
結論、途中つまらなくて退屈なところもありましたが、いやいや、十分見られる
じゃないの。面白かったです。
乙女ゲームの悪役令嬢に転生してしまった主人公。当然ながら普通だと悪役令嬢
にはまともなエンドは用意されてるはずもなく、殺されるエンド（笑）まで用意
されている生粋の破滅フラグ持ち。それを前世の記憶で知ってる主人公は何とか
破滅フラグを回避しようとあの手この手で色々奮闘するのがセオリーのはずです
が、あっさりこの世界に馴染んで野良仕事したり（笑）奔放に仲間と楽しんだり
します。そんな行為は、悪役令嬢の元設定から外れていく訳で、自分の知らない
ところで勝手に破滅フラグが結構消滅、そして別のフラグを立てまくってしまう
と言う結果に。主人公の無意識下でいつのまにか周りの男性キャラ、そして女性
キャラまでも自分に好意を向けさせてしまうという逆ハーレム状態が形成されて
いきます。本当に悪いキャラも居ないし、みんな仲良し。それは主人公カタリナ
の人間性に他ならないのですが、自分に全くその自覚がないので始末が悪いですw
２期の制作も早々に決まりましたが、果たして次はどんな展開になっていくのか。
破滅一転、モテモテ状態になってしまいましたが、今度は逆に「誠氏ね」フラグ
が立たないか不安ですw

作中の主人公カタリナ脳内会議、まれいたそ５役は見どころです。最終回での
脳内会議、19,800回もやってたんかいっ！

U さんの感想・評価

4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態：観終わった

バニラコーク さんの感想・評価

3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態：観終わった

皆仲良し。おしまい。

のほほーんと楽に完走。
とっても良い人ですね。令嬢は。
全く印象には残りませんでしたが
少なくとも観ている間は楽しかったです。
みんな優しい、素敵な世界でした。