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「かくしごと(TVアニメ動画)」

総合得点
85.9
感想・評価
779
棚に入れた
3009
ランキング
220
★★★★☆ 3.9 (779)
物語
3.9
作画
3.8
声優
3.9
音楽
3.9
キャラ
3.9

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かくしごとの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自分にとっての一番の幸せって何かな。

一人娘の小学4年生「姫」の父親である後藤かくしは、漫画家です。
きんたましましという下品な漫画で有名な漫画家なのですが、
娘にだけは、そんな職業であることひた隠しにしています。

父親のかくしと娘の姫の2人暮らしで
姫が生まれた時の様子とかで母親が少し出てきたましたが、死んでしまっているのか、はっきりとは語られません。
おしいれの10歳BOX、11歳BOX・・年齢ごとに箱があって、中身は姫がその年になったら自由に開けて、その年齢で必要と思われる品を出してっって
(これってたぶん母親が死の前に娘の成長に合わして用意してるってことかな?・・)

かくしと姫との日常は基本ほのぼので楽しかったですね。

姫が家のお金の心配をして節約に走るって回は、ちょうど一番下の娘が
同じくらいの年齢なのですけど、
そういえば趣味のサッカーを観戦しに行く時とか、パパお金大丈夫?
「ドリンクとお菓子を近所のスーパーで買っていこうね」とか言ってたよなって共感しながら観てました。

かくしと姫の幸せな日常についてのお話が続くのですが、
この幸せが終わっちゃうのかって思わせる暗示的なものが、各話で少しずつ描かれていきます。

もしかして、別れが来ちゃうの?って後半は展開を勝手に先読みしながら観てました。
そのせいなのか、自分に合わないからなのか、ギャグパートは、はっきりいってあんまり笑えないシーンも多かったです ><!。

毎回各話の最後の数分で高校生の姫が出てきます。

(鎌倉の家の17歳以降のBOXがあった時
   えっ・・かくしは姫が高校生になる前に死んでしまうの?)

そして、そんな予想も最終話を観ることですべてが明らかに・・。
かくし、死んでなかったよ。
でも記憶喪失って・・・
アパートで愛犬のロクと抱き合う姫の姿に、寂しい中で一生懸命頑張ってきたんだねって泣けました。

姫が必死に父親の記憶を取り戻そうと走りだすきっかけになった
かくしの言葉
「一番の幸せは漫画を描くことではない、姫が元気に大きく育つこと」
最初からその行動の全ては姫のため。
凄いな~。(日々の自分に・・、一人の親としてそうありたいです)

そして、18歳の姫を思い出した瞬間! これは泣くよ~。

母親については想像したのと違って唐突で説明不足な感じもしたけど
記憶が戻ってのハッピーエンドの展開、
かくしと姫のお互いを一番に思いやる姿が最後まで貫かれてて良かったです。

OPはFlumpoolの「ちいさな日々」は姫とかくしの幸せな日々、未来が浮かぶようで大好きな曲になりました。

EDは、あ~この曲ねって誰もが知ってるサウンドでしたね。
あの二人が手をたたくタイミングとか姫、かくしが走るテンポとか
曲のリズムにピッタリで、気持ちいい~!
良く計算して絵を作ってるな~って、こちらも素敵でした。

お互いを思いやる親子の絆に感動でした。

投稿 : 2020/08/07
閲覧 : 312
サンキュー:

44

ネタバレ

ねっち さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いい意味で予想を裏切られた

基本的には過保護な父親を中心としたギャグテイストなストーリーなのですが、毎話最後に伏線になりうるシーンが描かれており、11話時点までは「これはバッドエンドになってしまうのでは」と思っていましたがハッピーエンドに終わって良かったです。ずっとバッドエンドで終わると思っていたので姫ちゃんとのふとした日常を見ているだけでウルウルしてしまいました。神谷さんや高橋さんの声もバチバチにハマっていて、画風も相まってお父さんも姫ちゃんもすごくかわいかったです。また見たいです。

投稿 : 2020/08/04
閲覧 : 274
サンキュー:

9

ネタバレ

テナ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

親子の絆

ギャグ漫画のノリのアニメですが、その奥に暖かい物があります。
こちらの作品は主人公、後藤カクシがヒロインであり娘である後藤姫に自分が漫画家である事を隠すと言う物語です。

何故、漫画家と言うのを隠すのか…娘に下ネタ漫画家だと言う事を知られたくないからですが、この設定が意外とギャグに見えてリアルなんだそうで原作者の久米田泰治さんも漫画は隠すものだと考えてるそうです。

漫画家たるもの自分の作品に少し恥ずかしい部分があるのか、国民的漫画であるONPIECEの原作者の尾田栄一郎さんも、ボア・ハンコックが登場する女々島と言う女性しか居ない島を出す時に予定ではまだ先のエピソードにする予定が娘が産まれるので、女性しか出ない島を書く変態漫画家に思われたくなくて早く出したらしいです。

このように、そうした人気作家でも書いてるものに少し恥ずかしいイメージがあるのもまた事実みたいです。

さて、この作品にすごく温かみを感じた点は親子の暖かさです。
普通に見ていても良い親子ですが、私が一番素敵に感じたのが思いやり。

父のカクシは娘を一番大切にしています。
片親で大変だけど、お母さんが居ないからと娘が悲しまない様に寂しくない様に精一杯頑張っているお父さん。

一方、娘の姫はお父さんに気を使ってお手伝いしようとしたり節約しようとしたり、しっかりとサポートしようとしている女の子。
この年頃だと、お母さんにも甘えたいでしょう…それでもお母さんが居ない不満や不安をお父さんに言いません。
だって、それを言ったらお父さんが悲しんでしまうかもしれない…精一杯の事をしてくれてるお父さんに不満は感じない。

そんな姫ちゃんですが…お年頃なんで弱音を吐いちゃう時もあります。
自分の家は普通じゃないから…新しい家族…犬のロクが来るエピソードです。

この弱音の中に2つの気遣いが入っています。

一つは学校や仕事に行くと犬が1匹になる…それは寂しい…その寂しさをよく知ってるのは姫ちゃんです。

2つ目はこの時、引き取る予定だった子犬の里親が見つかり、その話しを切り出した父はペットショップに行こうと言うけど、そんな父への気遣い…姫ちゃんがお父さんを気遣ってでしまった言葉…

でも、それで腹を立てて傷付いたのは父でした。
姫が言った言葉にでは有りません。
姫にそれを言わせた自分にです。
それはカクシが父として絶対に言わせたくない言葉だった…それを言わせて不安に思わせた自分に腹が立ったのだとおもいます。

この様に、二人の親子は理想の関係だと思うんです。
現実問題、世の中、親子不仲やら虐待やら沢山ある中ここまで親子関係を大切に出来る家族は素敵だと私は思います。
二人の話しは本当に素敵ですが…他はギャグですwww

ただね。
この作品には、成長した姫が父のかくしごとを知っていくシーンがあります。
作中では楽しそうな姫が悲しい顔になり笑顔がありません。
実はこの時、姫に…いゃ、後藤家である事件が起きていたのです。

こちらは最終回で全てが明かされるのですが…この最終回は正直凄いと感じました。
雰囲気も良くでていたし最終話丸々見入ってしまい…涙が溢れそうな雰囲気と話しになっています。

父は漫画家から工場勤務?に転職していましたが大量の漫画雑誌の下敷きになり意識不明。
そんな父が目覚めたのですが記憶が7年前で止まっていたのです…
そこに駆け付けた姫ちゃんですが父は17歳の姫が娘の姫ちゃんだと気がつきません。

7年前の記憶…つまり娘は10歳だと思い込んでいるからです。
17歳の姫を…娘だと気が付いてもらえません…
触れられる距離に居て…話せる距離にいて…それでも親子の会話は出来ないのですから…
父は娘を新人アシスタントだと認識してしまいます。

主人公、カクシは人を大切に出来る人間です。
自分がこんな状態でも一番に心配したのは娘の事…娘に会おうと病院を抜けようとします。
娘は目の前にいるのに……

でも、これは親だと当然かもしれません。
例えば自分しか親が居なくて自分の子供を意識を失っていた日々1人にしてるわけです。
ましてや記憶上10歳の子を…子供は心配になるし不安になるもしかしたら泣いてるかも知れない…自分を探してるかもしれない……1分1秒でも早く会いたい……

でも、娘は目の前にいる…これを見た姫ちゃんはきっと辛かったと思います。
本当は「大丈夫だよ、お父さん」と一言言ってあげたかったと思います。

それならと父は次の提案します。
待たせてる読者に自分の漫画を早く届けたいからと当時連載していた漫画を描こうとしますが、この漫画は既に完結していてカクシの記憶は7年前なので未完になってるわけです。

そんな父の仕事を始めて姫ちゃんは観ます。
それは始めて見る父の仕事をしている姿。
それは始めて見る仕事をする父の楽しそうな姿。

姫ちゃんには幸せそうにみえたんです。
漫画家の仕事を辞めて楽しくなさそうな父…そんな父を見てきた彼女は楽しく生きていけるなら…自分の事を娘だと気づかなくてもいい漫画を楽しく描いていてくれたら、それが幸せなんだって…娘ではなくアシスタントとして振る舞う事を決めます。

この決意に姫ちゃんの優しさが滲みます。
大好きなお父さんが幸せならそれがいい…彼女はそれだけ父が大好きなんです!
自分のことよりも父の幸せが一番なんだって。

しかしある日、姫は父から本当の気持ちを聞きます。
それは親なら誰しもがきっと思う当たり前の事です…姫が元気に大きく成長すること…

姫は気づきます。
自分の間違えに…今のまま7年前で記憶で楽しく漫画を描いているだけでは幸せじゃない…だって、頑張って働いてるのは娘の為だもの。
その娘は…記憶の中の10歳の娘…その娘は成長しない…大きくならない…じゃ、どうする?
大きくなった娘を見てもらうならどうする?

彼女は走ります!
必至に!姫は友達達の力をかり父が書いていた漫画を原案を全て父に見せます。
それを見て全て思い出す。
そして、目の前には成長した娘の姿がありました。

それは…最初じゃないけどもぅ一つの再会…
親子の再会。

少し時は流れて姫ちゃんはどうやら漫画に興味が出たみたいです。
先生に隠して漫画を描いて父に隠して漫画を描いていました。
かつて父がしていたように、かくしごと…いゃ…かくしごと、じゃなく…ひめごとを

最終回は凄く感動しました。
この作品は本当に沢山の人に見てもらいたいような作品でした。
全体的に暖かくて無駄のない作品で本当に素敵な仕上がりでした。

投稿 : 2020/07/25
閲覧 : 280
サンキュー:

27

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

こんなに可愛い娘なら過保護にもなる

自分の中で時間があったら観てみよう的な位置付けであったが、予想外に良い作品だった。

描く仕事と隠し事を掛けたタイトルはなかなか面白い。
さよなら絶望先生の作者なので名前とかここら辺のセンスは流石だと感じた。
また、漫画業界のあるあるネタが多いのも面白い。

下ネタ満載のギャグマンガ家が自分の娘にこの事実を知られては行けないとあらゆる手を使い隠し通そうとする話。
父親は恐ろしくネガティブで自意識過剰で過保護、そして地味にモテる。
娘の姫はとにかく父親思いの良い子。
こんな娘なら父親は心配で過保護にもなってしまうという位可愛らしい。
学校の友達から母親や父親の仕事について聞かれると心を無にしてしまったり、父親に余計な心配をさせないように気を遣ったりと幼いながらに色々考えている。

心がほっこりと温かくなるようなコメディーなのだが、毎話後半にシリアス展開になるフラグを持って来る。
案の定最終回はシリアス展開だったが、最後にはハッピーエンドでちょっと泣ける。最終話がちょっと急ぎ足な感じだったのでもう一話やってくれたら良かった。

OP曲とED曲も作品にマッチしていて良かった。

主人公後藤可久士のCVが神谷浩史なのだが、この手の雰囲気は阿良々木暦や糸色望とかと被って他作品のキャラとほぼ同一に見えてしまう。

投稿 : 2020/07/24
閲覧 : 223
サンキュー:

14

ネタバレ

あぎら さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最初はただのコメディでしたが

話数を重ねていくごとに最後に何かシリアスな匂わせ内容がでてきて、それが気になって気になって最後まで一気見したらちょっと感動...

歌もflumpoolが歌ってていいなって感じでした!

可愛いは唯一無二の正義!!

{netabare} じいさんが治療費全部出してたの知って余計くるものがあったよね... {/netabare}

投稿 : 2020/07/15
閲覧 : 273
サンキュー:

3

ネタバレ

てんてん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

泣ける

いい。もう一度見る

投稿 : 2020/07/13
閲覧 : 198
サンキュー:

3

ネタバレ

ブラッキー さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

日常系でありながら鬱要素を持っており、BAD ENDの予感がするかと思えばHAPPY ENDという素晴らしさ

この話は、エロ漫画を描く男後藤かくしが娘である後藤姫に自分がマンガ家であることを隠すためにアホな行動を繰り返したり、自身が売れっ子でないために様々な苦悩を繰り広げたりする話だ。アニメの中で随所随所に漫画家あるあるがちりばめられているのも面白い。
また、かくしだけでなく他にも面白いキャラクターは存在する。それが無能編集者だ。親のコネで入ったそうだが、他社の忘年会に勝手に入ったりなどコネでもなければ首になってるほどやばい。しかし、そのやばさが笑いになっているところもあるのもこの作品の魅力だと思う。
こんな作品のどこに鬱要素があるのか?それは、高校生となった姫のそばにかくしがいないところである。冒頭の一二分あるいは終盤一二分が高校生となった姫視点のシーンとなるが、姫の目は虚ろになっており、かなり暗い。しかし、この鬱シーンが一二分で収められているからこそ日常シーンをしっかりと日常系として見られる良さがある。これはうまいのでは?
また、最終話は丸々姫の高校生編だが、ここでかくしが死んでおらずに昏睡状態となっており、終盤に目覚めるというのがよかった。この話の方向で鬱で終わってしまったら最後にすっきりしないだろう。
全体的に見ればうまくまとまってたと言える。かくしを演じていた神谷さんが必死さをうまく表現できているのはすごく、それがとてもあほなことであるためにより笑えてきた。流石としか言いようがない。また、姫の声をあてていたりえりーもよかった。ませている女の子の中ではあまり大人びてはいないものの、その純粋さがりえりーの演技にものすごくマッチした。高校生の時の演技も鬱要素を支える上でかなりいい演技をしていると思う。ほかの人もあってはいるが、特にこの二人が印象に残っており、大変すばらしいと感じた。

投稿 : 2020/07/12
閲覧 : 235
サンキュー:

7

ネタバレ

梨子友 さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

2020春アニメ覇権作品。

非常にストーリーが温かく、そして面白いです。

家族に焦点を当てたいい作品です。
そして毎回の終盤で伏線を散りばめているので、原作ファンも楽しめます。

EDにあえて昔の曲を持ってくる采配も当たっています。

OP.ED共に映像のクオリティも高いので見終わるときに鮮やかな気分になれます。是非視聴してください!

投稿 : 2020/07/12
閲覧 : 299
サンキュー:

6

ネタバレ

KomcHi さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

何でもないようなことが~幸せだったと思う~♪

見終えました。


ここまでハートフルな内容だったとは…。
良い意味で予想を裏切ってくれた作品でした。

母親がいない設定はずるいですね!
親子3人で温かい家庭を築き、
色んな思い出を作りたかったでしょう。

でもそんな思いを感じさせず、
イキイキと暮らす2人のシーンからスタートし、
コミカルな展開も加えつつ、
とうとう最終話を迎えました。
どんなラストになるのかドキドキしていましたが、
最後の5分間はもう感動です!

姫ちゃんの
「お父さん、私、18歳になりました」
のシーンなんか、もう涙腺崩壊でした!
こんな姫ちゃんが欲しいですw

ストーリーとしてとても高評価でした。
ただ母が姫ちゃんに残した歳の箱の経緯で、
母は海難事故で死んだと伏線回収しています。
でもやはり死期を悟った母が娘に残した箱で
あって欲しかったなと少し残念でした…

が、まぁそれを差し引いても、
良作なのは間違いないですし、
またおススメできる作品が一つ増えました。

投稿 : 2020/07/11
閲覧 : 262
サンキュー:

25

ネタバレ

すかり さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

思い出いっぱい

親子愛感じるイイ話でしたが、最終話がちょっと気になりました。

この作品が隠していることって、お父さん安否なんですよね。
「お父さんに何があったのだろう?」っていう。

それで、最終話の30分で「それが今こういう状態で、奇跡的に回復しました」という感動のお話なんだけど。
ちょっと急いでる感じがありました。

このまとめにするなら、最終話の前半10分半を1話の冒頭に持ってっきた方が、良かったかなと。あくまで個人的に。

「お父さんに何があったのだろう?」より
「はたしてお父さんは回復するのだろうか?」っていう
意識づけにした方が、余計な考察はなくなるし、親子愛にも集中できるかと。

10話分の娘との思い出に囲まれて回復する父、という展開もしっくりくる。

この作品を観た感じ、親子の思い出にフォーカスした作品だと感じたので、このようなことを思ってしまいました。

良かった、でも惜しかった。

投稿 : 2020/07/11
閲覧 : 162
サンキュー:

5

ネタバレ

のむさん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.5 作画 : 3.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

久米田康治作品、、?

かってに改蔵、さよなら絶望先生などでお馴染みの久米田康治先生作品ということでシュール度の高い社会風刺系ギャグ作品かと思いきや、従来作品の様な一話完結のギャグではなく、漫画業界をネタにしたギャグ要素を盛り込みつつも父娘愛と爽やかさと切なさを絡めた筋の通った作品だった。
エンディング曲も古い曲ながら非常にこのアニメにあっていた。

投稿 : 2020/07/07
閲覧 : 184
サンキュー:

3

ネタバレ

tomledoru さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

エンディングの大滝詠一の曲、君は天然色が懐かしい そーゆー世代です

父と娘のほのぼの日常生活+ αを描いた、今までにない発想のアニメでした。

何が面白いか何がほのぼのするのか何が癒されるのかよく分かりませんが、父と娘の愛情関係が、しんみり、じんわり伝わってきました。

職業差別されると言うことで漫画家をひた隠しにするのも不思議なことだなぁと思います。本音では。

しかし、漫画家を始め、どんな世界にでもピラミッド型の階層があって特に1人勝負の世界は厳しいなぁと言うことがよくわかります。まぁ例外的に作者と絵を書く担当は分ける場合もありますが、相撲取りや将棋指し、囲碁の世界などでもプロと呼ばれていても超一流じゃない限りなかなか胸を張って自分を誇示できないのは辛いところだと思います。。


プロスポーツの世界でも同じですね。一流じゃない限りなかなか胸を晴れないと言うところが辛いものがあります。

特に下ネタ漫画家なので、だから娘に隠し事ができてしまったんですね。

最終回は事故と記憶の復活で,姫ちゃんがお父さんのために奮闘するところがいいですね。お父さんに妹がいたなんて話もかくしごとの一つかなあ。

最終回としては、出来事が詰め込みすぎなような気がしますが,姫は18歳ですよと、今までの姫ちゃんの謎が全て溶けて本当の父と娘になれたような気がしました。

娘にも漫画家と言うかくしごと、が、できるんでしょうか。意味深な終わり方でした。

投稿 : 2020/07/06
閲覧 : 257
サンキュー:

18

ネタバレ

いりす さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

引っ張ったわりに

見たことある絵柄だなあと調べてみれば絶望先生の人。
作者の作品についてそんなに詳しくないけど毎週期待してみていました。

漫画家の裏話とか父娘のほのぼの話とか
子気味いいギャグが散りばめられて気持ちのいい話。
と思いきや各話の終わり際にシリアスな要素を入れてくる。

そんなにしょっちゅう匂わせてくると
嫌でも最終回はどうなるんだろうと気になる。
上がりまくったハードルをどうするんだと思いながら観た最終回。

まあ、悪くはない。
なるほどなあ…とはなったけど
引っ張ったわりに結構あっさり綺麗に終わるものだから
視聴後の余韻が中途半端に。

気持ちよくない

ただこの一言に尽きる。
良作ではあるけど名作ではない

投稿 : 2020/07/04
閲覧 : 237
サンキュー:

7

ネタバレ

Moca さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:----

タイトルなし

心温まるいい作品だったと思う。
1話から父親の死亡フラグとも取れる描写があって少し不安だったけど、最終的にはハッピーエンドだったからホットした。

この作品に強いて不満をあげるとするならば、最終話で後藤先生が漫画家を辞めた理由が不自然というか、無理矢理過ぎる気がした所。奥さんを亡くしたのに下ネタ書いているから炎上。というのは、流石に無いのでは…。後藤先生が「かくしごと」を大切にしている以上、そこは丁寧に書いて欲しかった…
もう少しマシな理由は無かったのだろうか。



でも作者が女性ってだけで炎上してしまった某超大人気少年漫画を思い出したのでやっぱりなんでもないです。

投稿 : 2020/07/04
閲覧 : 158
サンキュー:

4

ネタバレ

たわし(爆豪) さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

非常に久米田さんらしい「私小説」

デビューしたばかりはしょうもない下ネタ漫画で笑わせるタイプのギャグ漫画家だったのだが、「絶望先生」からより真面目に描いた久米田さんの「私小説」的な内容になっている。

しょっちゅうネタに詰まっている漫画家の隣に、それを揶揄したり、時には励ましたりする美少女を置くことでバランスのとれたファンタジーとなっているのでとっつきやすく、最終回がアンコール放送されたという人気ぶりから考えてみてもかなり今回は練った内容となっている。

「絶望先生」や「勝手に改造」などの作品に比べるとダークさがないが、もしたしたらこういったさわやかな演出が久米田さんの本来の持ち味なのかもしれない。

投稿 : 2020/07/01
閲覧 : 248
サンキュー:

13

ネタバレ

天地人 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

もっとー私的アニメ感想簿93

ナレーション
「娘の名前は姫、そしてお父さんの名前は可久士。
ごく普通の二人はごく普通の生活をしました。
でも、ただ一つ違っていたのは・・・
お父さんは下ネタマンガ家だったのです。」

いや、それは奥○は魔女のナレーションでしょうが(汗)

物語は下ネタマンガ家である事を娘に隠した父と娘の生活を描く10歳編(?)と18歳になった姫の姿を描くシリアス編で構成されています。
10歳編はとにかくギャグモードで、素直に楽しめますが、成長した18歳編の姫が語るセリフが、その後の悲劇を予感され、話が進むごとにちょっとずつ不安になってきます。

そしてついに運命の最終回
何故母親は出てこないのか。
何故父はマンガを描く事をしなくなったのか。
何故18歳となった姫はひとりなのか。
何故天地人はしょーもないネタを(やめんか~っ)

・・・え~と、失礼しました。なんか最後にどーでもいいようなセリフを書いた気もしますが(おいっ)
最終回を観終わった今、言える事は

「かくしごとを観て良かった」

その一言につきます。
ぜひ見てない方は最後まで観てください。

あとOPとEDがホント、アニメに合ったいい曲でしたね。
最初はEDの「君は天然色」が懐かしくて、本編が終わった後で聴くのが楽しみでした。
そして、OPの「ちいさな日々」
最終回でこの曲が流れてきた瞬間、心の中で「来たーっ」と叫ぶ自分が・・・
音楽については、もう大満足です。

ところで皆さんにとって
「かくしごと」
は何ですか?
自分にとっては、家族に黙ってあにこれにしょーもないネタを(ぎゃーっ)

投稿 : 2020/06/30
閲覧 : 260
サンキュー:

20

ネタバレ

ミサキ さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

すれ違いの勘違いが面白いアニメ

隠し事と書く仕事をかけたタイトル

投稿 : 2020/06/29
閲覧 : 231
サンキュー:

4

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ラスナちゃん可愛かった

{netabare}{netabare}絵柄は一見単調に見えるが案外可愛い。技量の高さを感じる。

未来に「父の死」を仄めかす描写が入ることで、回想の表現に深みが出ている。
ちょこっと前にTwitterで話題になった『100ワニ』なんかが、これに似た手法なのかも。

父は一体なぜ死んでしまったのか。結末が気になる内容なので、アニメで完結してくれたらいいな。{/netabare}
────────────
↑6話終了時点での感想↑
────────────
{/netabare}
《隠し事は、描く仕事でした。》

まず最初から、姫ちゃんバレした“現在”を見せていくのは巧い。
ただひたすらに秘密を隠し続けるお話って、どんなに上手にドキドキハラハラシーンを演出したとしても、
「でも、どうせバレないんでしょ?」と視聴者はメタ推理できてしまうので。

あとお父さん、別に死んではなかったのね。
漫画家特有の不摂生で、娘を置いて早死にしてしまう哀しい末路とかではなかった。

コメディ部分は、漫画家に対するクソ偏見自虐ネタが面白かった。作者様の実体験とか?
すれ違い劇場(いわゆる「アンジャッシュ」)に関しては、描いてる側は気持ち良くなってそう。しかしあんまりクドいと、見てる側(特に填ってない人)の心はシラけてしまうので難しい。
私がコレ系で面白いと思ったアニメは、今のところ『ゲーマーズ』だけ。

話を戻して、本作は“回想”と“現在”の同時進行が美しく、12話目に真相を明かした上で起こる一波乱の末、ハッピーエンドを迎える。
最後には、父に内緒で漫画家を目指す「ひめごと」という可愛らしい形で「姫」ちゃんのネーミング回収。「全裸作業可久士」オチで締めた。

『かくしごと』としての本線は綺麗に纏まっていたし、そこは素直に賞賛したいと思う。
が、綺麗すぎるゆえにあと一歩、想像を上回らない。
「“想定”は超えていたが、“想像”を超えていたわけではない。」「“眠れ、歴戦の王よ”。」
赤司様もそう言ってた。

久米田先生?のことは全然知らないけど、この作品を観て、きっと几帳面な性格なんだろうなという印象を抱いた。

【余談】(※閲覧非推奨)
{netabare}・このアニメを両親(非オタ)の部屋で視聴していたところ、ED曲がひと昔前の有名な曲なのだと教えてもらった。
古き良き曲を懐かしむ……
音楽には、世代だからこそわかる「エモさ」みたいなものが確かにあって、
自分もそういえば最近、アニメ『バトルスピリッツ』シリーズのED曲が無性に聴きたくなって、定期的に流すようになっている。
嗚呼、俺もオッサンなったなぁ・・・

・「最終回アンコール放送」。後日談的な番外編をやるのかと思ったら、エンドカード変えて最終回をもう1度放送するだけなんかい!
勘違いして一週間待っちゃってた。{/netabare}

投稿 : 2020/06/27
閲覧 : 252
ネタバレ

ecot さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

10歳の姫と18歳の姫が引き立て合う面白さ

各話の冒頭や最後の18歳の姫とその周りの人たちの様子。
「あれ、父親死んでる?」
「父親と大喧嘩をしたとかいうオチ?」
「いなくなったって、失踪した?」
 そんな何がどうなっているのか気になっている状況がスパイスとなって、10歳の姫とカクシのギャグパートが引き立っているなと思っていました。
 しかし、その積み重ねてきたギャグ色の強い日常パートが、最終話に活きてくる構造になっていたのは、秀逸でした。正直18歳のシリアスパートは添え物で、ネタ明かしはもっと簡素になると思っていたのが、シリアスパートこそが、この作品の肝だったんですね。
 あと爽やかなOPとポップなED、映像と歌があっていてとても良かったと思います。

投稿 : 2020/06/27
閲覧 : 222
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15

ネタバレ

薄雪草 さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

巨匠の意気地も、婀娜には緩む。

君。

筆というものは、因果を滲ませるもの。
そうは思わないかね。


~  ~  ~  ~  ~


かつては、鎌倉白山に詣で、毘沙門天に祈り、黒百足の大霊力にすがらなければ、愛娘に寄せる愛しさを表し得なかった。

のちにも、伊達ばりに聖人を装い、4代目や鍵盤の系譜を継承させるよりほかに、孫娘の愛くるしい笑顔には触れ得なかった。


もとより、容姿など見せられない為体であるから、虫のいい俗見であることは重々承知しているつもりだ。

なにより、隠し事でも秘め事でも、心馳せずにはいられないのが巨匠呼ばわりの名折れと笑納してほしい。

とは言え、老躯の腹いせを汲み取ってほしいとは尊大に過ぎると叱られるのは致し方ないところだが、心底、身の置き所のない私なのだよ。


~  ~  ~  ~  ~


妾の子とは噴飯もの、舞台裏ならさもありなん。
下世話な漫画など笑止千万、薄っぺらで厚かましい俗世モノ。
そう決めつけていた。

然るに、貧相なアパートに孫が一人残されて暮らすとなれば、できうることは何を置いても手を尽くさねばなるまい。

ましてや、孫が画壇に分け入り、一角の才覚を示すとあらば、全てが報われ、全てに報いても余りあると思いたい。


孫子の幸せをひとえに願うのなら、表現者として揮う手合いの違いを論うのを本意にするつもりはない。

画風も書き手の個性、読み手の趣向とみるならば、きんたましましなる酔狂ごともまんざらでもない。

寧ろ、君の自由闊達な想像力の豊かさと、笑いを身上とする寛容性の広さが、孫の感性を磨いたのかもしれないね。


顧みれば、日本画と漫画は、絵物語をコミュニケーションとする古くからの "同志同類" 。

今となれば、私こそ君に深謝をすべきなのだ。

継承者、として。


~  ~  ~  ~  ~


娘と孫娘のために、懸命にペンを揮った君。

愛しき娘への10余年の途切れぬ情愛。

かわいい孫娘への18年の弛まぬ努力。

かくなるかくしごとをかくし通すなど、才徳の志と見なさねば、天罰の下る思いである。


娘には、いまなお心が尽きない。

孫娘には、いたく心を尽くされる。

なにより、君の想いに心を砕かれる。


祖父とは、かくも尽くさねばと思うものか。

どのように尽くすべきかと、右往左往するものか。


~  ~  ~  ~  ~


しかしなるほど、君と私の秘め事は、すこぶる世間の傾奇者というわけだが・・・。

孫娘が受け継ぐかくしごとは、日本画家か漫画家か。

はてさて、どちらに傾(かぶ)くものやら。


〜  〜  〜  〜  〜


ところで、いつか君たちの幸せな団欒を描かせてもらいたいと願っているよ。

そう。姫の好きなカレーを食卓に囲む構図はどうだろう。

サインは、かくし・・・いや、お互いさまのひめごと。

それでどうか、ね。

投稿 : 2020/06/26
閲覧 : 307
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16

ネタバレ

うおお さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

和んだ

1〜11が同じような感じで最終回はまとめ。
緩めのギャグが多い。和む。漫画家あるあるネタが頻繁に出てくるから途中で飽きる。担当がちょっとウザい。全体的にまぁ良かった。

投稿 : 2020/06/25
閲覧 : 206
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5

ネタバレ

ストライク さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やられました

原作:漫画 未読


感想

観初めの頃は、下ネタ漫画家であることを娘に隠す ハートフルギャグの日常系かな?って思いながら観てて、漫画家あるあるもあって楽しんでたんだけど、毎回 アバンやCパートで数年後の高校生に成長した娘の姫が語るシーンがあり、そこでは隠してた父の仕事を知ってしまってて、且つ いかにも過去形に語るから、え?もしかしてお父さん死んでるの?って ずーっと気になってたんだけど・・・
まさか
最終話で鼻水ドバドバの涙腺崩壊で号泣させられるとは。。。
全く 思いも 想像も してませんでした。
あれはずるい
ズルいよ
あんなに泣いたの久々でした。
今まで散々娘の姫を溺愛してきた父親像を毎回見せつけておいて、最後にあれです
演出 うますぎます。
ハートフルもあるけど、毎回面白ギャグで笑わされてたから、そのふり幅がすごい分、不意打ちもあって号泣でした。
記憶を無くすってベタだあなぁって思ったけど、それでもです。
7年分の記憶を無くし、高校生の姫見てもアシスタントだと勘違いし、その姫の前で娘の心配を見せる姿で号泣だし
記憶を通り戻すところでも・・・目も鼻も崩壊してぐちゃぐちゃでした。
でもまぁ 自分も二人の娘の父親やってるからかもですが。
一人で観てたからまだいいけど、家族の前だったら100%途中退場です。
鼻水もめっちゃ出たので、ティッシュの消費量も多く、ゴミ箱みた嫁が勘違いするレベルです(苦笑)
いや~ いい最終回でした。
全話録画保存しとけばよかったw


ウィキ見たら
え?
原作 まだ続いてるんだ!
これ以上の最終回はむずいと思うけど、それはそれで観て見たいので
2期
オナシャス!

6/25 追伸
友達に教えてもらったんですが、どうも原作はアニメが終わるのに合わせて少しあとに終了させたようです。

投稿 : 2020/06/25
閲覧 : 350
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48

ネタバレ

ナンカ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

綺麗に終わった

ワンクールで綺麗に終わった。
気になって気になってしょうがなかった現代パートも
まあ納得の現在かしら。
エンディングが大好きで、涙して見ていました。

投稿 : 2020/06/25
閲覧 : 207
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5

ネタバレ

KANO さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

楽曲の大切さを痛感しました

マンガ家の後藤可久士が愛娘の姫に
絶対に知られたくない事は…
隠し事は描く仕事。
父と娘の愛情溢れるシチュエーションコメディ
父娘の未来は如何に…

5話迄視聴
原作未読 既刊11巻 12巻完結予定

独特なギャグコメディからの
父娘のほのぼの演出
父親としての愛娘に対する愛情表現
無垢で時折り見せる娘の精一杯の優しさ
そして視聴者に想像させる未来演出…
からの懐かしのED曲
少しギャグパートが長く感じますが
各話の構成は心地よいですね

原作終了とアニメの兼ね合い等は少し気になりますが
毎週楽しみに観れてます。

ED曲の『君は天然色』は大滝詠一 1981年リリース
2000年以降も何度かCMソングとして
使われた曲です。
1話で流れた際に刺さった方々はかなりいらっしゃるのでは
ED曲に話題を持って行かれてますが
OP曲flumpool『ちいさな日々』も作品に合っていて
個人的には好みです

父娘の題材が好みの方にはお勧めだと思います。
にしても能登お母さんの声はもう少し聴きたいな〜(^^)

最終話視聴
最終話は少し一気に詰め込んだ感は、あるものの
個人的には想像を越える良さでした。
作品全体としては、日常の職場パートを
楽しめるか否かはあると思いますが
現在?のパートを少しずつ見せて
最終話で綺麗に纏める構成は個人的には
満足させて貰える作品でした。
ラスト迄観る事をお勧めします(^^)

dアニメストアでマンガアニメ『かくしごと』として
原作コミックに声優さんが声を当てた作品が配信
されてます。未放送のエピソードも有るので
視聴可能な方は是非(^^)

投稿 : 2020/06/23
閲覧 : 594
サンキュー:

60

ネタバレ

ライロキ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ED曲と画像に懐かしさを感じる

下ネタ漫画家が娘に自分の仕事がばれないように暮らして
いることで、様々な出来事が起こるコメディタッチの作品
ですよね。ほんわかした感じで面白かったですよ。
コントネタみたいなのもありましたが。
ただ、毎回最後に成長した姫ちゃんのストーリーが少しずつ入っていて、
そちらは少しシリアスな展開を匂わしていました。
最終回はなるほどこういう展開なんだとすっきりしましたが、
作中で十丸院が言っているようにベタな展開ではありました。
と、作品の感想はここまで。
ここから、EDの話。
1話観た時にED曲と画像を見入ってしまった。
曲は大滝詠一さん。なんと懐かしい。
背景画はわたせせぞうを思わせる何とも曲にマッチした映像。
それにキャラクターもマッチしていて、
今期最高のEDではないか。と私は勝手に思ってしまった。
また、筋少の大槻けんじもCDに参加しているとかCMでやってるし。
いい曲はいつの時代でも通用するんですね。

投稿 : 2020/06/21
閲覧 : 243
サンキュー:

19

ネタバレ

rolex さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

最終的にはハッピーエンド

作品の序盤から、家族の分裂感、後藤先生が漫画家じゃなくなってるんだろうなーっていうことが匂わせる演出でした。
もうちょっと悲しい終わり方でもよかったけど、結果的にはハッピーエンドでしたね。
それでも、結構笑えて、笑顔になれる作品です!
そして、姫ちゃん可愛いですね!
以上!

投稿 : 2020/06/21
閲覧 : 189
サンキュー:

6

ネタバレ

eFGrK79102 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

予想外でした。

久米田作品らしくない。(勝手に改造や南国しか知らないが)です。定番の下ネタも、殆どなく、ヒロインが病んでる(ヒロインが姫ちゃんかは解らないが)わけでなく、日常のほんわかストーリーに、漫画家あるあるを足したアニメです。わたしは、好きだなぁ。あと、音楽がいいね。

投稿 : 2020/06/21
閲覧 : 190
サンキュー:

6

ネタバレ

はく さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

とても良かったです

本編が過去の話でCパートが現在という珍しいパターンでした。
「かくしごと」が「描く仕事」、「隠し子と」とかかっていたのは上手いなあと思いました。
本編も面白かったし、姫ちゃんも可愛いし、とても良かったです。
最終回感動しました。

投稿 : 2020/06/20
閲覧 : 190
サンキュー:

7

ネタバレ

MuraBustan さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最後は

最後は意外と少しシリアス、とにかく面白い。

投稿 : 2020/06/20
閲覧 : 195
サンキュー:

12

ネタバレ

うにおいくら さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

オジサンはほのぼの系のアニメが大好きだ。

原作は『さよなら絶望先生』の久米田康治による『月刊少年マガジン』(講談社)にて、2015年12月から連載中の漫画。 

 オジサンはこういうほのぼの系のアニメは大好きだ……なんて気軽に観始めたアニメだったが、一人娘を持つ父親にとっては堪らんアニメであった。

 あらかじめ言っておくと、私にも娘が一人いるがそう言うのも相まって感情移入してしまうところがあるのは否めない。

毎回ギャグアニメ風を装っていながらシリアスなエンディングが用意されている。

そして最後はこのまま不幸のままエンドを迎えるのかと思わせておいてからの怒涛のラスト。

一人娘を持つ父親にはグッとくる涙腺崩壊を呼ぶアニメだ。


 毎回エンディングは大滝詠一。背景画像はコミックの表紙に合わせて、わたせせいぞう風というのも良い。
あ、大滝詠一なら背景画像は永井博風と言った方が良いか。
思わず「A LONG VACATION」を引っ張り出して聞いてしまった。

 兎に角、こういうのはオジサンにはとっても刺さる。そうオジサンのほろ苦いどうでもよい青春時代が蘇る堪らなく良い選曲である。

 ちなみに2016年のコミック1巻目発売時にはシャフト制作でアニメPVも制作されている。父親役はそのまま神谷浩史だが、娘役は高橋李依ではなく安斎知佳。

 で、そのまま今回もシャフトで新房 昭之監督で制作されたのかと思いきや、『ぼくらの七日間戦争』の村野佑太監督で亜細亜堂制作だった。
やはり『さよなら絶望先生』のイメージに引きずられたくなかったのだろうか?

兎に角、一人娘を持つお父さんには間違いなくお勧めできる。

余談だが原作の漫画と同時進行でアニメも放映されていたが、アニメの方が原作より早く終わるので最終話はアニメの方が早く公開された。

投稿 : 2020/06/19
閲覧 : 157
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かくしごとのストーリー・あらすじ

ちょっと下品な漫画を描いてる漫画家の後藤可久士。一人娘の小学4年生の姫。可久士は、何においても、愛娘・姫が最優先。親バカ・可久士が娘・姫に知られたくないこと。それは……自分の仕事が『漫画家』であること。自分の“かくしごと"が知られたら娘に嫌われるのでは!?“愛と笑い、ちょっと感動のファミリー劇場がはじまる――"(TVアニメ動画『かくしごと』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年春アニメ
制作会社
亜細亜堂
公式サイト
kakushigoto-anime.com/
主題歌
《OP》flumpool『ちいさな日々』《ED》大滝詠一『君は天然色』

声優・キャラクター

神谷浩史、高橋李依、花江夏樹、八代拓、安野希世乃、佐倉綾音、村瀬歩、内田真礼、加藤英美里、浪川大輔、小澤亜李、本渡楓、和氣あず未、逢田梨香子、古城門志帆、原由実、小山力也、沼倉愛美

スタッフ

原作:久米田康治(講談社『月刊少年マガジン』連載)
監督:村野佑太、シリーズ構成・脚本:あおしまたかし、キャラクターデザイン:山本周平、総作画監督:西岡夕樹/遠藤江美子/山本周平、プロップデザイン:ヒラタリョウ、美術監督:本田光平、美術設定:岩澤美翠、美術:草薙、色彩設計:のぼりはるこ、撮影監督:佐藤哲平、撮影:旭プロダクション白石スタジオ、編集:白石あかね、音楽:橋本由香利、音響監督:納谷僚介、音響制作:スタジオマウス、音楽制作:エイベックス・ピクチャーズ

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