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「劇場版 メイドインアビス -深き魂の黎明-(アニメ映画)」

総合得点
85.4
感想・評価
535
棚に入れた
2324
ランキング
243
★★★★★ 4.2 (535)
物語
4.1
作画
4.3
声優
4.1
音楽
4.0
キャラ
4.2

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☆の総合評価
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劇場版 メイドインアビス -深き魂の黎明-の感想・評価はどうでしたか?

takato さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「喜びしか知らぬ者に真の祈りは産まれません」。夢と祈り、その果てにあるものは…。

幕張でほぼ満員の中で鑑賞。流石は劇場版!なスーパークオリティーのかなり原作に忠実な映像化。故に原作の良いところも悪いとこも出てる。


原作の時点で思ったが、一番美味しいトロなエピソードになりそうだったのに、この幕切れは少々勿体無い。プルシュカの件もだが、単行本ならもう一冊、映画ならもう30分くらい尺が必要だったかな。


しかし、全体的にはやはり最高にサイコー!。特に戦闘シーンは、ちゃんと燃えるセットアップが出来てるからこそ超絶作画で上がる。


特典でミニカレンダーがもらえるとは豪華やし、EDはなんと表現していいか水墨画がヌルヌル動いてるような凄まじい出来映えで、これどうやって作ったのか撮影したかもよくわからぬ逸品だ。


原作ファンなら当然見に行くとして、アニメのみの人はまぁ言わなくてもわかってるだろうが覚悟して見るべし。


ボンドルドは、あたしの好きな「ガンソード」の鉤爪の男くらい好きな悪役なので、イッちゃってる悪役好きには見逃せない。


それにしても、結局ボンドルドの真意は明らかにならずで、その辺が後々きいてきそう。


次の2000年、祈手、お祈り骸骨、「喜びしか知らぬ者に真の祈りはうまれません」、祈る手の形な白笛、たぶんこれらはみんな繋がってるだろう。


さらに、ボンドルドのオブセッションが祈りなのは明らかだ。これらのことから彼は単なるマッドサイエンティストなんじゃなくて、大きな目的があってやってるうちにあんなことになっちゃったんじゃないかな?。大いなる絶望の果に、あんな存在になっちゃった…だったらより好きになっちゃう。


原作でたぶんその辺も今後明らかになって、ボンドルド倒しちゃったことに後悔、あるいは彼に対する気持ちがより複雑になりそう。


オススメ動画「カートリッジの作り方」、ワクワクさんとゴロリの有名動画のパロディー。ナナチ「こんなの作りたくないよ!だ」。


「メタルインアビス」、クソ映画界の雄メタルマンの博士とボンドルドの夢のマッドサイエンティストコラボ。「本当に申し訳ない」。

投稿 : 2024/11/20
閲覧 : 2895
サンキュー:

52

ネタバレ

蒼い✨️ さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

度し難いよ、つくしあきひと先生。

【概要】

アニメーション制作:キネマシトラス

2020年1月17日に公開された105分間の劇場版アニメ。
原作は、『まんがライフWIN(WEBコミックガンマ)』に連載されているweb漫画作品。
作者は、つくしあきひと。

監督は、小島正幸。

【あらすじ】

孤島には人類最後の秘境と呼ばれる地底に果てしなく続く巨大な縦穴「アビス」があり、
その縁には探窟家たちが集まり街が作られていて、街の孤児院で暮らす少女のリコは、
消息不明となった伝説的な探窟家である母ライザと同じ道を目指そうとしていた。

まるで人間のような見た目のロボット少年のレグとアビスの深層を下に目指すことになったリコは、
毒に冒されたのを助けてくれた獣人のような外見のナナチを冒険に加えて三人になった。

アビスの深界四層の不屈の花園にたどり着いた三人は、虫のような原生生物に寄生されて、
生きながら食われ続ける探窟家だった者の成れの果てと、
それを花園ごと焼却処分する仮面の男と出会う。

仮面の男は、「黎明卿」「新しきボンドルド」の異名を持つ白笛の探窟家の配下である、
折手(アンブラハンズ)の一員であり、ボンボルドはナナチたち孤児たちを集めて、
非道な人体実験を行った張本人。子どもたちの人体実験を手伝わせれて多くの死を見てきたナナチは、
人体実験で姿を変えられてしまっていてトラウマになっている。

六層への入口がある五層にあるボンボルドの前線基地にリコたち3人は行かねばならず、
そこでプルシュカというリコと同じぐらいの年頃の少女と出会う。彼女はボンボルドの娘であり、
ボンボルドが迎えに来てリコたちは前線基地に滞在することになるのだが、
何事も起きないわけが当然無くてて、凄惨なトラウマを新たに植え付けられながらも、
奈落の底に向かうのに避けられない相手としてボンドルドを打倒することになるのだった。

【感想】

少年少女の冒険ロマンの話のはずなのに、
日本人の子供向けにナーフされてない童話のように残酷な物語。
他の原作者先生ではなかなか味わえない、
モゾモゾ・ゾワゾワをもっと欲しくなる刺激物としてはオンリーワン。

不健康すぎる肉体に自身の余命を心配している原作者であるつくしあきひと先生が、
ファンから敬意を持って『つくし卿』と称されている、
度し難い愛情と変態性癖を以て紡ぎ出すストーリーの数々は、
作者自身が自分が生み出したキャラクターへの生温かい愛情表現なのでしょうか?

今回の敵のボンボルドと養女のプルシュカの理不尽な両思い関係なんか、
ボンボルドが冷酷で無慈悲な存在なのではなくて倫理観が壊れていて、
彼の所業は文字通りに人間をやめた異質の存在に他ならない。
娘として可愛がってるというより拾ってきた猫の感覚なのでしょうか?

15禁指定されたエグさもあり、
アニメで女の子のスナッフビデオみたいなものを見せられて唖然としまして、
個人的には露悪とかリョナ・グロは率先して観たいとは思わないのですが、
メイドインアビスは、それだけではない奇妙な面白さを感じるのですね。

登場人物が味わう痛みや焦燥などの感情への視聴者目線の没入感に秀でたアニメで、
面白いと言えば面白いのですが初見の印象が大事で、
繰り返して見るほど刺激が薄れてつまらなくなるような気もします?

万人受けとは程遠いものですが、
ありきたりの作品じゃつまらない!との思想の人にはジャストフィットする内容だと思いました。
その“ありきたり”を面白くするのがプロの仕事でもあるのですけどね。


短いですがこれにて感想を終わります。
読んで下さいまして、ありがとうございました。

投稿 : 2024/10/25
閲覧 : 69
サンキュー:

21

ネタバレ

もんちろー さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

とりあえずの黒幕?

とりあえずの黒幕的なのとの決着はついたけどまだまだアビスの奥にはつかないな

投稿 : 2024/09/27
閲覧 : 14
サンキュー:

1

ようす さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

「奈落の闇がどんなに暗くても大丈夫。あんたとっても明るいから。」

「メイドインアビス」1期の続きです。

ストーリーがつながっているので、
1期の視聴は必須です。

相変わらず可愛い絵柄なのに
内容エグい…。

面白さは変わらずですが、
今回は1期以上に精神削られましたw

105分の作品です。


● ストーリー
底知れぬ巨大な縦穴“アビス”。

これまで数多くの探窟家たちがその場所に挑んできたが、
まだまだ謎が多い。

偉大な探窟家である母を追ってアビスの深層を目指す少女・リコと、
記憶のない少年ロボット・レグ、
そして深層を目指す道中で出会ったナナチ。

3人は深界五層「なきがらの海」に着いた。

そこには“黎明卿(れいめいきょう)”ボンドルドが研究を行う前線基地(イドフロント)があり、六層へ降りるための遺構はイドフロントの中にあった。

ナナチの因縁の相手であるボンドルドは3人を歓迎するも、
真の思惑は…。


1期で語られたナナチの過去。
そこに深く関わったボンドルドという人物。

話を聞いていると間違いなくいい人ではないのでしょうが、
それが研究者としての性なのか、探窟家としての歪みなのか。

表面的には親切な人ですが、
本性を現す前から底知れぬ不信感を抱かせる人物でした。笑

そんなボンドルドとの対決がこの劇場版の主軸となるストーリー。

彼の魔の手から逃れつつ、
さらに六層へ降りる道を探す。

ただボンドルドと対決するだけでなく、
ちゃんとアビスやレグの謎についても迫ってくれるのはいいですね。

謎が明らかになり、でもまだまだわからないことだらけなので、
わくわくします。

ただ、このわくわくや可愛いキャラに浸っているだけで終われないのがこの作品。

R15+に指定されていて、
エグさもグロさもあります。

よくまあこんなエグい設定思いつくわ…。

1期も精神削られましたが、
今回はそれ以上だったかもしれません。

ただの絶望で終わらせないところが救いでした。

世界観は好きだし、設定もこの作品だからこその部分が多くてわくわくするし、面白いことは変わりないのですが。

相変わらず毒のような危険な魅力を放つ作品です。
一度吸ってしまえばもう後戻りはできません。

アビスの深層から引き返すことができないのと同じように…。


● キャラクター
これまで話には出ていたけれど、
実際にリコたちが対峙するのは初めてのボンドルド。

想像通りというか、
想像以上のろくでなしでした。笑

この人に倫理とか人間性とか情とか、
そんなもの求めても無駄ですね。

研究第一の姿勢が揺るがなさすぎて、
逆に清々しく、嫌いになれませんでした。笑


そしてボンドルドの娘・プルシュカ。

彼女もまたこの劇場版のキーパーソンです。

ボンドルドの行っていることは知らないであろう少女。
ただ彼を父として慕う。

彼女については多くは語れません。
作品を観た人にしかわからない感情となるので…。


● 音楽
【 主題歌「Forever Lost」/ MYTH & ROID 】

エンドロールと共に淡々と流れた主題歌。

この作品の終わり方とぴったりでした。

アビスのさらに深層へとためらいなく、
だけど想いを引きずりながら進んでいくリコたちの姿に…。


● まとめ
まだまだ謎の多いアビス。

これからの冒険も楽しみです。
より過酷になっていくのでしょうか。

きっとリコたちなら共に乗り越えていけると信じて、
彼女たちの冒険を引き続き見守りたいと思います。

投稿 : 2023/12/28
閲覧 : 327
サンキュー:

21

ネタバレ

ひろたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

”アビス”の「呪い」ってなに?

”アビス”と言う大穴は、下に降りていくことはできますが、
「上昇負荷」や「力場」によって、上に登っていくことはできません。
それは、”アビス”の「呪い」と言われ、それに逆らって登ると死んでしまいます。
この劇場版でも、そのことをしっかりと見せてくれるシーンがありました。

さて、この「呪い」って、いったいなんなんでしょうね?
この物語を観ていて、ふと、疑問に思ってしまいました。


■”アビス”の「呪い」ってなに?
{netabare}
「揺り籠から墓場まで」と言う言葉があります。
一般的には、社会福祉保障の理想論として語られる言葉です。

でも、”とある思想”によれば、これは「地球」そのものを示すそうです。
人類にとって、「地球」は、「揺り籠」であり、「墓場」なのです。
当たり前のようですが、それは、いったいなぜでしょうか?

それは、地球には、「重力」があるからです。
人間に限らず、地球上の生物は、「重力」に逆らうことはできません。
その結果、「地球」上で一生を終えるから、「揺り籠から墓場まで」なのです。

人間が生まれながらにして影響を受け、そして、逆らえない力である「重力」。
それは、一種の「呪い」なのです。

逆に人間が「重力」から解き放たれたとき、「天使」になれると言います。
そして、そこを「天国」と呼ぶそうです。
しかし、そこは、死者の魂がおもむく場所ではありません。
「天使」とは、生きた人間の「進化」の姿だと言います。
重力と言う「呪い」から解き放たれた人間は、身体性と精神性の関係が一変します。
それを、「進化」と呼ぶのだそうです。
今も昔も、そしてこれからも、人間は、いったい、なぜ「宇宙」を目指すのか?
それは、「進化」をしようとしているからに他ならないからだそうです。
と、言うわけで、”とある思想”とは、「重力思想」のことです。
人間と重力との関係を科学的ではなく、哲学的にとらえる考え方です。

「母なる自然」と言うWikiにも載っている言葉があります。
自然とは、地球であり、人間を生み育ててくれる「母親」の擬人化表現です。

そして、人間は、「母親(地球)」に「抱かれて」一生を終えます。
それは、「母親」の愛情のようなものと受け取ることもできます。
しかし、人間は、そのあまりの心地よさのせいで進化することはできないのです。
つまり、精神的に変わることができない子供のままです。
そのため、人間の歴史は、「欲望」の「成れ果て」を繰り返してきました。

実は、それは、「重力」と言う「呪い」のせいだったのです。
「重力」のせいで人間は、「母親(地球)」から離れられないだけなのです。
人間は、その「呪い」を克服しない限り、「進化」することはできません。
永遠に「成れ果て」を繰り返してしまうだけです。


この物語の”アビス”には、どことなく「母親」を感じます。
それと同時に「呪い」や「成れ果て」も必ずと言っていいほどついてまわります。
そこには、切っても切り離せない何かがあるのかな?と思いました。
そして、それらをつなぐものとして「力場」と言う言葉がでてきました。
その時、ふと思い出したのが、「重力思想」だったと言うわけです。

”アビス”の「呪い」とははなにか?
実際のところ物語が進まないことには分かりません。
でも、こう言った考え方も世の中にはあるんだなと思いつつ、
その時が来るのを待ちながら物語を追うのも楽しいかなと思います。
{/netabare}

■まとめ

カ、カートリッジって、いったい、なに!?
まったく、もう、ほんとうに、なんでこんなにも度し難いんだろう・・・。
でも、続きが気になってしまう、そんな作品でした。

投稿 : 2023/10/30
閲覧 : 152
サンキュー:

18

ネタバレ

ポリゴン@Radio さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

エグい!

やってる事や描写がなかなかエグく見るのがちょっと辛かったが面白くはある!

投稿 : 2023/08/17
閲覧 : 67
サンキュー:

0

ネタバレ

Takaさん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

アニメ1期視聴推奨

原作勢とアニメ1期視聴者向け。
グロイ定期。苦手な方向けではない。

リコ達が5層→6層へ行く為の話で、
リコの白笛がプルシュカってのが衝撃だった!!

作者さんの脳内覗けるならどんな世界か見てみたいよ。

投稿 : 2023/06/04
閲覧 : 105
サンキュー:

0

ネタバレ

タイラーオースティン さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

先に一期を視聴推奨

TVシリーズを見てない人はお断りという感じに何の説明も無く始まるのが良い。
相変わらずSAN値を削ってくるけど、ミーティのお陰で耐性が出来てたようで、発狂するほどではなかった。
それが良いことなのかどうかよくわからないけど、深淵を覗くには必要な耐性なのかも知れない。
これまでリコがやってきたことは冒険ではなく、実験というのは薄々感じていた。
レグの構造を調べようと色々と試したのは、ボンドルドのそれに通じる。
リコがボンドルド側の人間という認識は正しいのかも知れない。
子供を連れてきて実験していたのは既に明かされていたけど、プルシュカがアビス産まれと聞いて嫌な予感がした。
連れてくるのが難しくなって、産み育てることに切り替えたのだろうか。
イドフロントに大人の女性は居なかったので、繁殖計画は失敗したのか、そこまで非人道的なことは出来ず断念したのか。
プルシュカ以外のカートリッジも愛情を注いで育てたはずで、そうじゃないと呪いを引き受けてくれない。
他に子供は残されておらずカートリッジは使い切ったようなので、最終実験に付き合わされたということなんでしょうか。
実験は成功で、今後は人体実験はやらないということで話が付いたのかも知れないけど、心の痛む顛末でした。
あと、白笛の製造方法が明かされたことも衝撃的でした。
ただの笛じゃないだろうとは思ってたけど、ミーティが白笛になりたいと言ってたのが皮肉過ぎて泣きそうになる。
せめてナナチの白笛になっていれば、少しは報われたのかも知れない。
ボンドルドの白笛がボンドルド自身ということはわかったけど、他の白笛の白笛が誰なのか気になりました。

投稿 : 2023/04/22
閲覧 : 116
サンキュー:

8

とろろ418 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

罪深き希望

【魅力的に思った点】
・長所に磨きが掛かっている
・全体的なクオリティもあがっている
・悪役に信念がある

【残念に思った点】
・単品では救いが感じられない

【総評】
・90点
  作品としてのクオリティが高く、1期の正統進化といった様子なので特筆することはないですかね。
  敢えて欠点を言うなら、この物語を活かすためには前後の物語を見ないとならないことでしょうか。本作は1期と2期の間の話であり、メイドインアビスという作品においてとても大事な話でもあるので、視聴順の間違いや見逃しなどには十分ご注意ください。

投稿 : 2023/02/22
閲覧 : 122
サンキュー:

3

うにゃ@ さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

ナナチが良き

ナナチが加わり深層5層編。3人が黎明卿に挑み戦う展開で兎に角面白い。
メイドインアビスは1期から進めば進むほどリコの存在感が薄くなっているが、今回も主人公は黎明卿との関係もナナチが深くかかわってるだけに、ナナチなのではと思うくらいナナチが良い。

劇場版の尺があるためか、若干説明箇所を端折って黎明卿の特急遺物や実験等の理解が追い付かない所もあるが、それを深く思わせないくらいの展開のスピードと臨場感。
1期以上のクオリティーで良い。

100点90点

投稿 : 2022/11/21
閲覧 : 127
サンキュー:

3

のぞみ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

期待を裏切らない作品

アニメの続編に当たるため、アニメ後の視聴を勧める。
メイドインアビスらしい描写で期待を裏切らない作品であった。

投稿 : 2022/11/15
閲覧 : 124
サンキュー:

3

ネタバレ

chikuwa さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

1期が序章に過ぎなかったことに畏怖する続編 アビスよりも深く暗い冒険ダークファンタジー

※本作はTVアニメ1期の続編です。1期の復習等は一切なく、いきなり1期最終回の続きから始まるので1期の視聴必須です

【感想(ネタバレあり)】
原作既読、3度目の視聴
{netabare}
・R15+の劇場版にすることで、ボンドルドの所業をぼかすことなく表現し、原作では分かりにくかったボンドルド戦を劇場版クオリティの高作画で表現することに成功した傑作
・ボンドルドの魅力を最大限引き出してくれたことには感謝しかないし、プルシュカのかわいさを最大限引き出してくれたことには憎悪しかない。{netabare}プルシュカがカードリッジになってしまったことが分かってからの{/netabare}あの回想はあまりにもあんまりすぎる(ベタ褒め)
・どうか原作者と制作スタッフの方々の未来に溢れんばかりの呪いと祝福を
{/netabare}

【評価】
{netabare}
上の中:1クールに1つあるかないか
_______________________________________________________________________________
上の上(あにこれ評価 5.0):数年に1つあるかないか
上の中(あにこれ評価 4.8~4.9):1クールに1つあるかないか
上の下(あにこれ評価 4.5~4.7):非常に面白い
中の上(あにこれ評価 4.0~4.4):普通に面白い
中の中(あにこれ評価 3.5~3.9):普通
中の下(あにこれ評価 3.1~3.4):イマイチ
下(あにこれ評価 3.0):つまらないor視聴断念
{/netabare}

投稿 : 2022/11/15
閲覧 : 117
サンキュー:

3

米麹米子 さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

夜明けの花

メイドインアビスを見た後に見てね

上映時間:105分

あらすじ

行方不明となった母親ライザを探しに
巨大な縦穴「アビス」を潜っていくリコと
同行するロボットの少年レグ
さらに途中で仲間となった「成れ果て」のナナチは
第5層で黎明卿ボンドルドと出会います。
ボンドルドは、ナナチを成れ果てにした張本人であり
その魔の手はレグにも迫ります。
リコ、レグ、ナナチは、ライザが待つ「奈落の底」に進むため
ボンドルドと対決することになります。

いやーえぐい
グロもあるけどボンドルドがマッドすぎて
こいつ、、、ってなる

黄金に続く話なので
見てないと流れがわからないので
見ておかねばなのだけど

人におすすめしにくくなるのは
この映画からかな

投稿 : 2022/10/24
閲覧 : 189
サンキュー:

11

ネタバレ

wiseman さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

ヤバい事件

投稿 : 2022/10/23
閲覧 : 64
サンキュー:

0

ネタバレ

天地人Ⅱ さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

新SFスーパー英雄(?)列伝73

よ~やくメイドインアビスの2期を見終わりました。
何故、こんなに時間がかかったかというと、皆さんこの
「劇場版 メイドインアビス -深き魂の黎明-」
を絶対2期の前に観た方がいいよと、アドバイスして頂いたおかげです。

いや~っ、最近映画を観始めるのに時間が掛かってしまって(汗)観始めると一気に観てしまうんですけどね(苦笑)
で、観終わった感想ですが、確かに2期の前に観て正解でした。
さすがアビスというか、結構くる描写はありましたが、これを乗り越えないとこの先にリコと一緒に進めないから(って、何の話だ)

でも冒頭のきれいなお花畑だと思ったら、生きながら食べられる展開はキツかったです(ホント)
そしてついに登場したボンドルド
もういやな予感しかしないプルシュカ
カートリッジって何だよ、やめてくれ~~~っ(魂の叫び)

おそらくボンドルドって、悪意はまったく無くてこの先に進むために必要だから、そのためにやってるだけなんでしょうね。
それだけに度し難いなんですけど・・・
「リコ! あたし、一緒に冒険に行きたいんだ!」
観終わってからこのセリフを改めて聞くと何とも言えないです。
いろんな感情、想いを載せて旅を続けるリコ達をこの先も見続けたいと思います。

おまけ
ナレーション
「このシーズンの果てに、何があるのか、今はまだ分からない。この季節の先に何かあるのか、今はまだ分からない。今分かっていることはたった一つ」
「この深夜のBSで、何が放送されるのかという事。それが何ジャンルであれ、視聴しなければならない。もっともしょーもないアニメを越えなければ、名作はやって来ないのだから」

投稿 : 2022/10/10
閲覧 : 166
サンキュー:

12

ネタバレ

プクミン さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

この作品は、1期と2期を繋げる内容になってます。
※2期を10話まで見てから、この劇場版を知りました。

内容については、1期の最後の方に出てきたナナチやミーティを成れ果てにさせた張本人と接触するもの。
そして物語の内容が内容だけに、テレビで分割放映よりは確かに100分ぐらいで一気見した方が分かりやすくはあると理解。

ただ劇場版だからなのか、グロ度や残虐性は高く、視聴者から支持を得られるかどうかはかなり大きく分かれそうだなと思った。

以下ネタバレと感想
{netabare}
ナナチとミーティを成れ果てにした仮面の男(白笛の探窟家)"ボンドルド"と戦う。
1期を最後まで見た人なら分かると思うが、この男を好きな奴なんて居ないと思っている。
個人的心情は「万死に値する」と思うぐらいな男。

そんなボンドルドの元へなぜ行く事になったかと言うと、6階層へ行くには、その男が根城としている場所からでないと行けないみたい。
敵拠点に入ると、見知らぬ少女が現れる。
彼女はプルシュカと名乗り、ボンドルドの娘でもあると言う。
この時点で嫌な予感しかしない!!{netabare} だってこの少女2期に出て来ない {/netabare}

まずレグが囚われ実験体っぽい事をされる。
いやぁ~、この時点で1期よりキツイ内容だなと。
リコがレグやナナチを探しに行ける場所が階段しか無いから登って呪いに掛かり、この時に頬に傷を負う。
それと同時に、プルシュカとの仲も良くなる。
レグを助け出し、ナナチとリコと3人で一回外へ逃げる。
そして外でボンドルドを嵌めて倒そうとするが、中々に強いが3人の連携でアビスの呪いを食らわせ岩で体を潰し虫の息にまで追いつめるも、なぜか別の人物が仮面をもぎ取って、その別人がボンドルドとして復活。
これの仕組みが分からない!!
ついでにその後、レグと再戦するも相当強くなっていて、呪いも受け付けない体になっている。
ここも分からない!!

そんな中、戦闘前にプルシュカがどうなったかのシーンが出るのだが、これが一番キツイ!!
ボンドルド!外道!!
お前は一体何をしたかったのか!?
呪いを受け付けない体になったなら、そのままもうアビスを降りていって探窟家としてやりたいようにいけるところまで行けばいいじゃん!!
そんな外道ボンドルドを倒したが、なぜかとどめを刺さない。
おいおい、生かしておいていいのかよ?
そいつを生かしておいて大丈夫か?何しでかすか分からん奴だぞ!?
1度目の戦闘では殺す気満々だったのに、なぜ2度目では殺せるチャンスだったのに殺さなかったのかも不明。

で、プルシュカは色々あって白笛になりました。
「あー、リコが使える白笛ってこうやって手に入れたのか」と納得。
{/netabare}

それにしても、プルシュカの過去、リコと会うまでの経緯、そして最後の最後まで父親の為という感情。
メイドインアビスは、つくづく残酷な物語だなと思いました。
そんな内容なのに、ついつい魅入ってしまうのは、これもアビスの呪いだろうか?

理解が難しく納得の行かない部分もあったけど、楽しめました。

投稿 : 2022/09/10
閲覧 : 178
サンキュー:

13

ネタバレ

マーティ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

愛です。愛ですよナナチ。

 アマプラで視聴。全104分。

 とても面白かったです。今回の劇場版なんですけど、良かった理由としては、迫力のあるバトルシーン、ちゃんと戦略を練った作戦、バトル、そしてボンドルドの狂気、があります。

 ボンドルドとのバトルシーンは、レグもボンドルドもヌルヌル動いてましたし、炎やビームのエフェクトも良かったです。作戦もアッと驚かせるものがあり、見てて飽きずに見れました。しかもその後、ボンドルドが仮面を入れ替えて復活するシーンは、ゾッとしました。

 加えてボンドルドの狂気。最近の作品で、ここまで倫理観の欠如に振り切ったキャラってなかなかいないんじゃないでしょうか(そんなに最近のアニメ見てないけど)?見てるこっちも何が正しいのか分からなくなるような、恐ろしい片鱗を味わいましたよ。

 ボンドルドは、ジョジョのラスボスみたいですね。「吐き気を催す邪悪」、「自分のことを悪と気づかない最もどす黒い悪」など。それから今回で他の肉体で復活するところなど、7部のヴァレンタイン大統領の、体を入れ替えるのに近い。

 これにて感想を終わります。ここまで読んでくださりありがとうございました。

投稿 : 2022/09/10
閲覧 : 577
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37

リタ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

相変わらず重いけど

劇場版もヘビーだー。
重いストーリーと可愛い作画のアンバランスさが今回もすごいインパクト。

劇場版というか一期の続きを長い尺で仕上げた特別版みたいな印象。
この一作品で綺麗にまとまっているし、今は始まっている二期にしっかり違和感なく繋がるんだろう。

一期前提の作りにはなっているけど、一旦ある程度の締めにはなっている気がする。

投稿 : 2022/09/04
閲覧 : 129
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3

ネタバレ

ひな花凛 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

覚悟してたけどやっぱりエグい

プルシュカがこぼれちゃう……

カートリッジになるのは知ってたけど白笛になるのは知らなかったからびっくり。やったねプルシュカ!一緒に冒険に行けるね……!(泣きながら)

投稿 : 2022/09/03
閲覧 : 116
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1

ネタバレ

さばとら さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

んなあ〜このゲス外道が

一期よりも面白かった。

プルシュカがあんな風になるなんて…

ナナチが可愛すぎた。

作者の嗜好が岡本倫にすごい似てる気がした。
だからハマるのか。

投稿 : 2022/09/01
閲覧 : 147
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1

ネタバレ

レオン博士 さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

一緒に冒険しよう

【紹介】
メイドインアビス1期の直後の話で、現在放送されている2期の前の話なので2期視聴前に必須の作品です

とても大事なエピソードなので必ず1期~2期の間に視聴してください

【感想】
作品のクオリティ、謎のちりばめ方と回答の見せ方、話の作り方、敵とのバトルシーンともに素晴らしく一度興味を持ってしまったら一気に奈落の底に引き込まれるような面白さは健在でした
{netabare}

カートリッジの説明がされた時に嫌な予感しかしなかったんですが、身構えていてもこの作品のエグシーンは描写の手加減してくれなくて、想像していた以上にエグくて、プルシュカがどんな風にカートリッジにされたのか、カートリッジになったプルシュカがどんな苦しみを感じたのか想像してしまって気分が悪くなる

ボンドルドの話にはおぞましさの中に隠れがちですが「アビスの祝福」など世界の謎に大きくかかわる重要なキーワードも出てきて、この「アビスの祝福」は未知だからもしかしたらプルシュカが元に戻る可能性もあるんじゃないかっていう微かな希望をもって冒険することになるし、酷い最期をとげてしまったけどこれでプルシュカが願っていた、リコ達とずっと一緒の旅ができるって思うとちょっとは救われた気がして、絶望と希望のバランスが絶妙
でした

彼女はきっと消滅してしまったわけじゃなくて命を響く石に魂が残っていて
「一緒に冒険に出たい」
彼女の唯一の願いは、きっとリコが叶えてくれる

{/netabare}
【キャラクターについて】 {netabare}
ボンドルドは外道で狂った考え方をしているけど悪意のないキャラクターでたぶん目的に純粋なだけなのですよね
アビスの呪いで精神が壊れてしまっているのかも
メイドインアビスの世界観の敵役としてはいいキャラクターと思いました、これだけ凶悪なことしていながらも嫌悪感はほとんどないのが不思議

プルシュカは一期ラストの展開が衝撃的すぎて、かわいそうな目に合う想像しかできなかったので祈るように見守っていました、彼女の気持ちを想像すればするほどつらくて涙が出ちゃいます
{/netabare}

【視聴中に思っていたこと】 {netabare}
私は白笛が下層に行く鍵とわかったときに、白笛って何なんだろう?って思って、容赦ない世界観から考えると、たぶん白笛って6層の呪いで人格を喪失した人間から作ったんじゃないかなって思ったんですよね
それで本人しか使えないなら、リコ用の笛がいるわけで・・・
それならまだ会ってないお母さん?レグ?それともプルシュカや地上にいる友達の誰か?

怖い発想しか浮かばなくて、ビクビクしながら映画見てました

呪いじゃなかったけどやっぱり材料は人間でプルシュカがリコのカギに・・・
そのカギになる経緯は想像していたよりずっとおぞましい方法で、想像の上を行くえぐい話の展開にゾクッとしました

気分が悪くなってもすごい作品を見たという満足感はあって、改めて素晴らしい作品だと思います
{/netabare}

投稿 : 2022/08/30
閲覧 : 340
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34

ネタバレ

カモミール さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

残酷なシーンは苦手

残酷なシーンはチョット苦手だった。ナナチのモフモフな感じが可愛い。

投稿 : 2022/08/22
閲覧 : 144
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1

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ボンドルドさんの日常

これも愛 あれも愛♪
たぶん愛 きっと愛♪

ボンドルド卿の1人カラオケが“イド”の渚に響く。

サブタイトルに、この先の展開を垣間見る思いだ。
五層、それは五感で感じることの出来る最後の地なのであろうか。
リコの、レグの、そしてナナチの遍歴は続く。
それは『愛の水中花』を探す旅。

その胸に抱かれるは、もぎたての“白い”レモン…。

投稿 : 2022/08/08
閲覧 : 305
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14

ネタバレ

Jeanne さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

残酷で憂鬱な気持ちになるけど見入ってしまった

アニメ2期に向けてネットフリックスにて視聴。

話は1期の続きからになります。
1期の内容を結構忘れていたので、ネットで簡単に復習してから視聴しました。

最後まで見てかなり面白かったです。
ナナチとミーティの仇であるボンドルドとの戦闘がメインに描かれますが、戦闘作画も非常に上質で見ごたえがありました。

内容は1期終盤の憂鬱さと残酷さをそのまま引き継いでおり、見ていて辛くなってくる描写が多いので人を選ぶと思います。

特に序盤で登場したプルシュカに関しては、嫌な予感しかしませんでしたが予想通りの末路で気が重くなりました。
しかし、リコ達が先へ進むための手助けになっており間接的にではありますが一緒に旅をするという夢は叶っているのでまだ救いを感じました。

引き続き2期を視聴するのが楽しみに感じられる素晴らしい映画だったと思います。

投稿 : 2022/08/07
閲覧 : 163
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7

ネタバレ

ゆかたん半島 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

想像以上に良かった。

一部では気持ち悪いと意見があるのかもしれないが、劇場版見終わりのネタバレありの感想である。

ナナチと出会い、ミーティとの出会いのあらすじにより、アビスで起こっていた衝撃的な展開へと進んでいく。
1期終わり、ミーティとの悲しくとも幸せな別れを終え、次の段階へと進み
ナナチとミーティが実験台とされた場所へと導かれていく。ボンドルドは白笛であるが、生きた人間と言う存在ではない。実験を繰り返し、人間が生きたまま帰ってこれない階層への研究をおこなっていた。

この実験場所となる舞台でプルシュカと出会う。
素直で明るい可愛い女の子。
まさか、この子の体を生きながらにして、壊していくさまはとても涙なしには見れず
ただグロいとゆう表現では現せられない感情が浮かび上がってくる。

先に進まなければ行けない中での選択の中で、まさか、と思う状況になっていく。
どんな感情を抱くかは人それぞれであるが、私はこのアニメによって得ることが多かった。
犠牲、愛情、友情、信頼、裏切り、親子、、、、
また2期も期待していきたいと思った。

投稿 : 2022/07/30
閲覧 : 161
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5

ネタバレ

ももも さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

不快で、歪んでいる。

TV版「メイドインアビス」の続編となる、劇場公開作品。
普通にストーリーの続きなので、TV版一期を見ていることが前提です。

一期はマイベストに入りそうな勢いでお気に入りでしたが(シリーズとして未完結なので保留)、本作はサブスクでの配信が始まっても長いこと放置していました。
一期の作風やSNSの雰囲気なんかから、心身ともにむごたらしい描写で心を抉られるであろうことが容易に想像できたためです。

しかし今期からTVシリーズの二期が始まっていることもあり、覚悟して見ることにしました。
噂に違わぬ酷さでした。

ボンボルドはもちろん、リコもどこか狂っています。
新キャラのプルシュカは{netabare}狂った世界を常識だと信じたまま死んでしまった印象です。{/netabare}
しかしその世界に一本筋が通っているような気がして(もちろん突っ込もうと思えば突っ込みどころはあるでしょうが)、登場人物の心の機微が視聴感として残りました。

例えば「オススメの作品」を上げる流れになったとして、本作はある程度以上仲がよく、作品をきちんと見れる人であるとわかっていないと勧めにくいと思いました。
複雑な気分です。


一期の感想にも貼ったけど、映画部分に言及されているので…
【特別対談】『メイドインアビス』つくしあきひと × 脚本家 倉田英之 インタビュー!
https://media.comicspace.jp/archives/11896/2

投稿 : 2022/07/24
閲覧 : 179
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6

ネタバレ

STONE さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

マッドサイエンティストの真骨頂

 原作は未読。
 ストーリーの主軸は第5層におけるリコ達とボンドルドとのやり取りで、ボンドルドに
関してはテレビシリーズ1期から想像が付いていたが、その想像以上の鬼畜っぷりを発揮。
 ただ、そういった所業を引き起こすに至る根源であるアビスの謎への探究心などは、リコの
「アビスの底に行きたい」という意志と根本的には同一なものかな?という感がある。

 本作は区分がR15+になっているが、テレビシリーズ1期以上に気持ち悪いシーンが
盛りだくさんということでまあしょうがないかなと。
 この辺は映像的グロもさることながら、プルシュカ関係の描写などはその背景にある
ボンドルドの精神性が垣間見え、その辺の気持ち悪さも加味されているような。

 序盤の不屈の花園から終盤までハラハラし通しで、ノンストップアクション的感覚がある。
 内容的にはボンドルドとナナチの会話や、リコとプルシュカのやり取りのような静的な部分も
あるのだが、それはそれで緊張感漂うと言うか。。。
 そういうわけで中だるみはまったくなかったが、心の休憩所的な部分がないために
終わってみると結構疲労感がある。

2022/07/16

投稿 : 2022/07/16
閲覧 : 159
サンキュー:

6

ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

新しきボンドルド

キネマシトラス制作。

隅々まで探索され尽くした世界で、
唯一残された秘境の大穴アビス。
アビスの不思議に満ちた姿は、
幾多の人々を魅了し冒険へと駆り立てる。

いざボンドルドの待つ深界五層へ。
レグ、リコ、ナナチは冒険を進める。

深界五層は探検隊の前線基地である。
そこには奈落へと誘う祝福の祭壇がある。
六層の上昇負荷は人間性の喪失、または死、
ここから先は決して戻れない旅であるのだ。

劇場版として完成度は高い。
評価が高いことは認めざるを得ないが、
少しばかり物語が定型化しているのでは。
{netabare}悲劇の種は結局のところ、
似たような人物を造形するのだろうか、
ヒト在らざるボンドルドの矜持が響かない。{/netabare}
しかし常軌を逸した人物だけが、
この場所に踏みとどまれるのかも知れない。

{netabare}またもや悲劇は繰り返され、
それが最後の試練であるかのように、
思わぬかたちで審判が下され幕が下りる。{/netabare}
勇敢なのか、無謀であるのか、
奈落の底に黄金郷があると信じて、
人をまた冒険へと駆り立てるのだろう。

ナナチには幸せになって欲しい。
レグもリコも知りたかった真実に、
辿り着いて欲しいと願います。
メイニャの存在がどこか救ってくれた。

どちらにしろ旅の無事を祈るばかりです。

投稿 : 2022/07/08
閲覧 : 837
サンキュー:

51

ネタバレ

YKK さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

キャラクターの存在感がすごい!

この映画は、キャラクターの存在感が凄かったです。
特にボンドルドとプルシュカ。

ボンドルドはどう見ても外道ですが、最終的に嫌いになりきれませんでした。
ルックスや技のかっこよさ、落ち着きのある声、堂々と嘘をつきつつも本音や真実がこもった言動。
素直にもっと知りたい、考えたいと思いました。

プルシュカは、とにかく優しく、ひたすら健気。
でも、少し寂しい。
そんな存在だと思いました。

{netabare}ミーティは、なんだかんだナナチや他の子供たちと一緒にいた時期がありましたが、プルシュカには回想でそういった描写が一切なかった。
いつも近くにいるのはボンドルドと少し面倒見の良さそうなアンブラハンズ、言葉を交わせないメイニャだけ。

プルシュカがカートリッジ化された後での回想シーン、イドフロント内の探検シーンは、正直かなり胸が締め付けられました。
そして、レグとボンドルド最終形態との戦闘におけるプルシュカのセリフ。

個人的には、1期のミーティとナナチの諸々より胸にきました。
リコの白笛になると知っていても、あれらの描写はヤバかった。

原作自体面白いですが、1期同様、質の高いアニメ化によって更に面白さが増していて、改めて素晴らしいなと思いました。{/netabare}

投稿 : 2022/07/06
閲覧 : 139
サンキュー:

3

ネタバレ

ValkyOarai さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 3.0 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

こっからレベル5の深層に挑む そこに在るのは光か闇か

探検家の成れの果て、ナナチを連れて、レグ達は更に下に赴く
そこにあるは実験プラント?

そしてついに発売されるゲーム
CEROはまさかまさかの...
アサシンやグランドセフトと同じく...

R  -  1  8

スクールデイズと同じく限界を越える...

訪れたのは花畑
ここにいる虫もやっぱり...
そこにいた黒笛の探検家達が喰われていた...

そしてレベル5のなきがらの海へ
ここの実験プラントにレベル6への抜け道がある
ナナチはここから上へと来て、レグ達に会ったと

ここの基地にてプルシュカと言う少女と出会った
向こうから喋らせないと、相手のペースに乗せられてしまう
その時、彼女の親父が現れた
ボンドルド...ナナチにとって因縁の...
だが白笛を使わないと先に進めない

この戦いの果てにある彼女は...

投稿 : 2022/07/05
閲覧 : 325
サンキュー:

4

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劇場版 メイドインアビス -深き魂の黎明-のストーリー・あらすじ

隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。どこまで続くとも知れない深く巨大なその縦穴には、奇妙奇怪な生物たちが生息し、今の人類では作りえない貴重な遺物が眠っている。「アビス」の不可思議に満ちた姿は人々を魅了し、冒険へと駆り立てた。そうして幾度も大穴に挑戦する冒険者たちは、次第に『探窟家』と呼ばれるようになっていった。アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、いつか母のような偉大な探窟家になり、アビスの謎を解き明かすことを夢見ていた。ある日、母・ライザの白笛が発見されたことをきっかけに、アビスの奥深くへ潜ることを決意するリコ。リコに拾われた記憶喪失のロボット・レグも自分の記憶を探しに一緒に行くことを決意する。深界四層でタマウガチの毒に苦しむリコ。リコを救ったのは成れ果てのナナチだった。ナナチを仲間に加え、ボンドルドの待つ深界五層へと三人は冒険を進める。そこで、プルシュカと名乗る女の子に出会い…(アニメ映画『劇場版 メイドインアビス -深き魂の黎明-』のwikipedia・公式サイト等参照)

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2020年1月17日
制作会社
キネマシトラス
公式サイト
miabyss.com/

声優・キャラクター

富田美憂、伊瀬茉莉也、井澤詩織、森川智之、水瀬いのり

スタッフ

原作:つくしあきひと(竹書房『WEBコミックガンマ』)
監督:小島正幸、副監督:垪和等、脚本:倉田英之、キャラクターデザイン:黄瀬和哉、総作画監督:齊田博之、作画監督:小栗寛子/崎本さゆり、エフェクト作画監督:橋本敬史、生物デザイン:吉成鋼、デザインリーダー:高倉武史、コンテ:小島正幸/酒井智史、演出:高橋賢/垪和等/森賢、アクションアニメーター:酒井智史/杉田柊、メインアニメーター:小里明花/小池裕樹/小出卓史/黒田結花/谷紫織/馬場健、美術監督:増山修、美術設定:西俊樹/平柳悟/菱沼由典、色彩設計:山下宮緒、撮影監督:江間常高、音響監督:山田陽、音響効果:野口透、音楽:Kevin Penkin、音楽プロデューサー:飯島弘光、音楽制作:IRMA LA DOUCE、音楽制作協力:KADOKAWA

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