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「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(アニメ映画)」

総合得点
91.3
感想・評価
575
棚に入れた
2729
ランキング
36
★★★★★ 4.4 (575)
物語
4.3
作画
4.6
声優
4.4
音楽
4.3
キャラ
4.3

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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンの感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

郷音 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

愛する人へ送る、最後の手紙。

2020年劇場公開アニメ。

アニメ版からさらに月日を重ね成長したヴァイオレットの最後の物語。

とにかく作画がすごい。雨といい、風といい、波といいどれも素晴らしい。

開始10分で泣きました。アニメ版見てたらあれは泣いちゃうって…。

{netabare} 俺の泣き所 ・亡くなった母から毎年誕生日に来る手紙 ・成長したヴァイオレットの姿 ・少年が親友に電話で謝罪と感謝を伝えるところ ・少年が両親と弟に送った手紙 ・ヴァイオレットとギルベットの結末 {/netabare}

戦争シーンがあるのでそこはちょっとグロさあるけど一部なので大丈夫です

途中で流れる「みちしるべ」と物語がリンクしててよかったね

アニメ版見た人は絶対見てください。

京都アニメーションほんとすげぇわ

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 195
サンキュー:

12

のとなり さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

涙腺破壊力の極み

TV版 2年以上前にこの作品がNETFLIX独占配信とのことで、前評判だけを頼りにこれを観たいがためにNETFLIXに加入。
小説 全4冊持っています。
外伝 映画館で観ました。
ですのでヴァイオレットエヴァーガーデンという作品が相当好きという前提でのコメントになります。

TV版もそうなのですが、原作からエッセンスを抜き出し京アニさんがアニメとして息を吹き込み日本アニメを代表する作品となっています。
映像、声、音楽に魅了され相当やられました・・・

この映画は、いい意味で疲労します。

初回は通常版、2回目にBESTIA版を観ているのですが、2回目は余裕を持って観てるはずだったのに・・・展開がわかっているのに・・・わかっているから余計に泣けたりするのですが、初回とは違うシーンでも泣けてしまい涙腺破壊力がえげつないです。
これって回を重ねるごとに涙腺が破壊されるのではないかと思う今日この頃です。
3回目も観たいのですが体力を消耗するのでどうしようかと考え中です。

とにもかくにもヴァイオレットちゃんが成長して幸せになれて良かったです。

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 92
サンキュー:

8

katokou さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

総てにおいて、最高でした。

やっぱ京アニは素晴らしいです。

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 149
サンキュー:

7

ネタバレ

シボ さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

良かったって思うのにちょっと寂しさも。

劇場に行くタイミングが中々ないなか、
みなさんのレビュー読んでみたい衝動を我慢して(笑)ました。
週末の夜、一つ飛ばしといえ満席の中ようやく観てきました。

この劇場版は今までのテレビ版、外伝、ExtraEpisodeのその後の
時間軸の話があって、シリーズを観てるからこそ気づけるカットもあります。
最低でもアニメ版は観てからの視聴がお勧めですね。

以下は全てのエピソードを観た後での感想なので、劇場版以外の作品の
ネタバレもしちゃってるかもです。

あるおばあさんが亡くなって家族が一堂に会するシーンより
この物語はスタートします。
忙しくて家族とすれ違う母親と口論する娘デイジー。
彼女のおばあさんがアニメ版でのあの絶対泣いちゃうエピソード。
愛のある残された手紙を受取り続けたあの娘アンだったとわかった時
あのアンが天寿をまっとうしたんだな~なんて、想像しながら観てたら、もう序盤5分で泣けるんですけど~。

そんな愛情に満ちた手紙を読んだデイジーがその手紙を代筆した
ドールに興味を持ち、そのドールの足跡をめぐる旅に出て想いを馳せることで過去へと。

電波塔が完成した時代。この塔で外伝より先の時代ってわかりますね。
アニメ版や外伝などで数々の仕事をこなしてきたヴァイオレットは
ドールとして市を代表して式典で詩を読むくらい人の心をくみ取って
表現出来る存在になってました。
(こんなにまとまらない私の想いも代筆してもらいたい・・・)

ある日ヴァイオレットはユリスという男の子から電話で
代筆の依頼を受けます。
このユリスとの話は、やっぱりこれぞこの作品のテーマだよなって
て展開で、電話であろうと手紙であろうと想いを伝えることの大事さを
教えてくれます。

そして話は全ての始まりギルベルトとヴァイオレットの愛の行方へと。

ホッジンズが偶然見つけた手紙を発端に
ギルベルト少佐がある島で生きていることがわかります。
生きているのになぜ?(もしかして記憶喪失?)なんて思いながら
観てました。

だけど少佐はその意思でヴァイオレットから姿を消す選択をしていました。

ヴァイオレットの気持ちをずっとこのシリーズで観てきた
た自分からは、どれだけ彼女の気持ちを~~って
(だって死んだって思って次に進むのと行方不明で気持ちが置いてきぼりになるって全然違うし。たまたま消息が分かったからよかったけど
ずっと会えなかったらどうするのって思っちまったんです)

まあ少佐はそんなヴァイオレットの現在は知らなかっただろうけど。

島に会いに来たヴァイオレットに少佐は会おうとしません。
扉越しに会わない2人に 
 なんで・・飛び込まないの~・・なんで~~っ

少佐にも色々葛藤があったのだろうけど、ヴァイオレット目線で物語を観てきた自分もホッジンズじゃないけどバカ野郎~~!!
って観てました。

ヴァイオレットを乗せ、島を出港する船。
もう~遅いよ~っ!ってタイミングで少佐は走り出します。
あれだけ頑なだった少佐の心を動かしたのは
兄の言葉だったのか、ヴァイオレットの手紙だったのか正直ちょっと
わからなかったです。

でも少佐の叫びに船から飛び込んだヴァイオレットに感動~~。
少佐を前にただ、ただ涙、涙で言葉にならないって・・ 
  本当に良かったね~~ヴァイオレットちゃん  
(この波間でのシーンで、終わったばかりなのにまた観たいな)

ヴァイオレットが幸せになるっていうのに
今の自分ってホッジンズに近い感覚なのかな~?
ハッピーエンドなのにちょっとした寂しさもあるんだな~。

あれ、自分もまさかの親目線ってことかな!?

それでもエンドロール後の一枚の絵が全てですね。
とっても幸せな気持ちで劇場を出ることが出来ました。

投稿 : 2020/10/03
閲覧 : 280
サンキュー:

39

あきお2 さんの感想・評価

★★☆☆☆ 2.0
物語 : 2.0 作画 : 2.0 声優 : 2.0 音楽 : 2.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

まあまあ。中の下。

 回想と悲しいエピソードで泣いてもらおう的な内容にちょっとガッカリ。最近よくある実写風な背景も合わない気がする。テレビ版知らない人だったら感動できるかも。期待し過ぎたのかあ。

投稿 : 2020/10/03
閲覧 : 260
サンキュー:

1

ネタバレ

ドウ さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 3.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

傑作かな

とても感動しました。過去のシリーズ作品からの見事な昇華。傑作と呼んでも良い出来でした。
観ている時は、 {netabare}「今になって少佐が生きている事になって、物語的に整合性とか大丈夫かな」と自分の中での懸念もあったのですが。
問題なく1つの作品としてまとまりが取れ、少佐とヴァイオレットの繋がりが見られた美しい作品だったと思います。{/netabare}

TVアニメ版での、{netabare}亡き母親が成長していく娘へあらかじめしたためた手紙を贈り続けるあのエピソードが、ああいった形で未来の新作エピソードに影響する点も素晴らしい演出で心に残りました。
過去から未来に「生きた心」が伝わっていく尊さや美しさ、それと時が移り変わり人や物が変わっていく寂しさのようなものも感じました。{/netabare}

映像もストーリーも素晴らしく、観終わった後にこの作品の余韻と共に、これまでのシリーズで観てきたヴァイオレットの歩みも思い起こされました。
様々なエピソードを通して「愛してる」という、実は普遍的に近くに存在していても見失いがちだったりする宝物の、その尊さと深みを感じさせてくれました。

気になった点をあえて上げるとするならば、
{netabare} ギルベルト少佐が故郷に帰らない、母親に会わない事について違和感のようなものは少しありました。違和感と言っても「不可解だ」というような大きなものではないですが、引っかかった部分はありました。
ギルベルト少佐の母親は恐らくヴァイオレットに勝るとも劣らないであろう「愛」を持ち、ヴァイオレット以上に共に過ごしたであろう「時間」や「血の繋がり」のある存在だったのでしょう。
それが例え負い目や罪の意識の対象でもあるヴァイオレットという傷ついてしまった愛する女性がいるとは言え、少佐の世界は「少佐とヴァイオレット」だけではないはずであり、母親の葬式も墓参りもせず故郷を捨てたような少佐の行動にはやや違和感がありました。
観ている途中で、もしかしたら少佐が故郷に帰らない理由として「記憶喪失なのか?」とか「精神的に狂ってしまった部分があるのか?」とか考えもしましたが。心と身体に傷を負って無事とは言えないまでも割りとまともでしたし。
繰り返すようですが、違和感と言っても「不可解だ」というような大きなものではなかったのですが。少佐の行動が腑に落ちないような引っかかるものはありましたね。 {/netabare}

それと自分の願望のようなものとしては、
{netabare}劇中であったC.H郵便社の古い集合写真みたいなものに確かヴァイオレットちゃんいなかったので、会社辞めた身とはいえ一緒に写っていてほしかったですね。ヴァイオレットと少佐が一緒になった後も、たぶんC.H郵便社の人達との交流が完全に途絶えた訳ではないですよね。まぁ少なくとも少佐は母親の墓参りには行きましょう。{/netabare}


ちなみに自分が2020年に視聴した映画、OVA作品の中では『劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song』がベスト候補でしたが、この作品も対抗馬として出てきました。
2020年に視聴した映画、OVA作品で「BEST10」を作成するとしたら、シリーズものとしてより前知識が必要な『劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」Ⅲ.spring song』よりも、1つの劇場版作品として見てよりまとまりの取れていた分『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を上位に挙げるかもしれません。

まぁこのレビューを書いている時点で2020年は10月の段階なので、まだまだこれから触れる作品にも注目していきたいですが。
それだけ自分はこの『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を高く評価しています。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のシリーズもまだ新作エピソードを作れる余地があるとは思いますが、これで綺麗に完結となったのかな。
この素敵な作品との出会いをありがとうございました。

投稿 : 2020/10/03
閲覧 : 251
サンキュー:

22

ネタバレ

※アニをた獣医師 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

愛してるの言葉。

物語は二つにわかれています
一つはヴァイオレットが主人公の世界。
もう一つはそれから時間がたち、自動手記人形というものが廃れてしまった世界。こちらはデイジーという女性が主人公。

作画背景やキャラデザはいうまでもなく素晴らしかった。ちょっとした細かい仕草まで表現されていて圧巻でした。




キーとなる人物。
ユリスという少年。ヴァイオレットに手紙を依頼する。
彼が依頼してヴァイオレットがどうするのかが目を離せなかったです。


{netabare} 彼はもう長くない。親や弟がお見舞いにしてくれてもいつも心配の言葉だけ。それに自分に素直になれない気持ちでうまく話せない。そのためにヴァイオレットを呼び、手紙をかいてもらうことに。

彼のお陰でヴァイオレットは少佐にちゃんと手紙を書こうと思えたのかもしれない。少佐が近くにいる状況、そして自分を拒まれている、自分もそんな少佐の気持ちにどうしたらいいのかわからない。

ユリスのお陰で冷静に少佐への気持ちを綴ることができたのだろう。

そんな彼は息を引き取ってしまった。でも彼も家族や友に手紙、電話で気持ちを伝えることができたのだ。

{/netabare}

印象に残ったシーン。

{netabare}


ギルベルトの兄のディートフリートさんとヴァイオレットの関係が柔らかくなっていて、ギルベルトの話になったときや、昔のものをもらうときのヴァイオレットの顔はとてもかわいかったです。恋する乙女というやつですね!

子安さんのバカヤロー!良かったです!

ユリスの最後。涙なしにはみられませんでした。
彼はとても優しい人だった。


ヴァイオレットがギルベルトに会うシーン。ヴァイオレットはずっと言いたくても言葉が出ない状況でした。とても健気で最高でした。

{/netabare}


デイジー。

{netabare} ヴァイオレットは全ての仕事が終わったあと、少佐のいる島へ行きそこで彼と暮らしたのだろう。そんな島の切手マークはヴァイオレットの姿そのもの。

デイジーも彼女に勇気をもらい家族に手紙を出して気持ちを伝えられた。

ヴァイオレットにとってギルベルトの愛してるがどれほど重い言葉だったのでしょうかね。少佐が全てだったヴァイオレット。島にいって拒まれたときの絶望は計り知れなかったでしょう。

ギルベルトもヴァイオレットを戦場がある世界に引き込んでしまい、挙げ句両腕を失わせてしまった。彼の後悔も想像できません。

ディートフリートの存在も大きかった。彼がいなければ、ギルベルトはヴァイオレットを追いかける勇気はわかなかったでしょう。

{/netabare}


何はともあれね…
{netabare}

ヴァイオレットとギルベルト少佐がね、一緒に座ってる姿をみれてね、幸せです。

心の中でガッツポーズです。

{/netabare}

曲のみちしるべ。今までは少佐のみちしるべを頼りに後ろについていくように、後を追うようについていったヴァイオレット。

WiLL。ヴァイオレットの意志で少佐のとなりにいようと、そういう意味に思えてきました。

素敵ですね♪



この作品に出会えて良かったです。心から感謝を。

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 209
サンキュー:

19

ネタバレ

しゅう さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.5 音楽 : 4.5 キャラ : 3.5 状態:観終わった

ハッピーエンド

作り込みは流石でしたね。
風景の光の加減、窓枠の木目まで丁寧に描かれてて驚きでした。

ただ気になったのは終盤のシーンでの挿入歌要らないと思う。再会シーンも少しグダグダに感じてしまい興醒めしてしまった…
この日は連チャンで映画・ミッドナイトスワンを観た後だったので感動が薄く感じたのは否めないかなと😅泣けなかったし…
個人的には恋愛より家族愛のシーンの方が感動する部分多かった。


まー何はともあれハッピーエンドで良かったと思う。
現在のアニメーションの作品では最高峰だと思うので
見られてない方は視聴おすすめします。

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 168
サンキュー:

7

既読です。 さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

いじらしい!(泣 観賞6回目 映画で観る価値あり!

2020年10月1日6回目鑑賞

さすがに特典は貰えなくなりました。
正直、ストーリーはアニメ10話の
リメイクですし、個人的には船上での
ヴァイオレットの表情と想いを上手く
言えずに脚を叩いて鼓舞する姿だけで
観て良かったと思います。
ハウルやエヴァが原色で奇想天外な
画を得意とするなら、ヴァイオレットは
ずっと西洋絵画を見ている様で
とにかくどのシーンも背景が凄いです!

こんなに観たら、周りも観察できる
余裕が出来たのですが
ポップコーンは・・・
ほとんどの人が買ったものの
食べるのを忘れてる感じでした。

2020年9月24日4回目鑑賞

・病室の壁・天井・床
・曇天雨模様の中、水平線は明るい
・人の手でのノックとヴァイオレットの
 ノック音の違い?(義手だから硬質?)
・肩を振って義手を振り子のようにして
 勢いをつけて駆け出すヴァイオレット

とにかく描写が細かくこだわってる!

そしてクライマックス近くのヴァイオレット
の表情は・・・山田尚子さんが手がけた?

ブルーレイ出たら買おう。

以下は2020年9月18日2回目のレビューです。

6時間経過・・・

あてられてる。

完全にあてられてる。

あの映像美と終盤の展開に。

今は何見ても頭に入って来ません。

放心って感じで・・・

来週また観に行こうっと!
今はただ、ヴァイオレットに逢いたい。

受付で貰った「ベネディクト・ブルーの菫」
読むかー!



以下は鑑賞直後の感想です。


コロナの映画館、初上映で2/3ほど
埋まってました。
飲食の音は聞こえませんでした。
みなさん、居ずまいを正して鑑賞
という感じでした。

内容は原作を読んでいないのですが
粗筋は知っていたので、今回はそれが
どう表現されるかを観賞しました。

しょっぱなからやられました。
それ卑怯やん!って感じで。

大きく二つのストーリーが並行します。
その一つはアニメ版と同じ展開ですが
時代の変遷を思わせるラストです。

そして肝心のもう一つの物語。

手紙に書けたのに「それ」を言葉に出せず、
脚を叩いて自分を鼓舞するヴァイオレットの姿に
観てるこっちの眼球を押し上げる熱い涙が。

京アニ+吉田玲子+立石太一
納得の満点でした。

EDで席を立たないように。
最後のワンショットをお見逃しなく!

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 580
サンキュー:

25

ネタバレ

taketake4 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9
物語 : 2.0 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.0 状態:観終わった

画はきれいだったよ

色んな意味で待望の劇場版なんだが・・・
画はさすがのクオリティ
某シーンの夜の海なんて実写より綺麗なんじゃないかってくらい
{netabare}〜
今さら、実は生きてましたーなんているか?
眠たいメロドラマとしつこいくらいのお涙頂戴で辟易
蛇足にしか感じませんでしたね

だいたい個人的に、アニメやなんやの雄ガキが虫酸が走るくらい嫌いなんだよね
本筋お話の一つもそれ以外のモブにも、他作品の敵討ちかってくらい山程雄ガキが出てきてそのたびに電源切りたくなった。劇場だからスクリーン破りたくなったか
だからまあオスガキ死ぬところがハイライトのひとつなんだろうけどそっちはどうでもよかったな。
それよりはやはり手紙が電話に負けた時代の流れのシーンということでぐっと来たね
ちなみに序盤のランプが電灯に駆逐されたところはちゃんと皆様に伝わったのだろうか
以前、アニメたまごの「おじいさんのランプ」という作品を見たことがあったので、ほんのワンシーンなんですがそれと重なってしまいました
{/netabare}

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 239
サンキュー:

4

ネタバレ

ちゃりお さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

100%純愛

{netabare}
映画の主題
映画冒頭、そこから私は泣きだしてしまった。

見覚えのある家からその物語は始まった。TVアニメのあの家だ。あの娘さんのお話かと思ったがどうやら葬式なんだとか。誰の葬式なのか、思いを巡らせる。

お婆ちゃんが手紙をもらっていた。

なるほどそう来たか。あれから70年程度たっていると言うことなのだろうか。少なくともCH郵便社はあれから五十年は存続し手紙を届け続けたということか。まったく、コンドラチェフの波は何の仕事をしているのか。

コンドラチェフさんよ、技術革新は五十年周期で起こるんでないんですか?郵便社が乱立していたヴァイオレットの時代から五十年もCH郵便社が生き残ったのならそれは凄い。深夜配達もしなければ退役軍人社長の会社が生き残れるとはとても思えない。ヴァイオレットもCH郵便社も過去のものになった時代と考えるのが自然という思考に至った。戦争がもう過去のものになり、戦争で人をあやめた、大切な人を無くしたといった苦しい思いを抱く人も少なくなって平和になった世界である。

つまり、本作の戦争というテーマ、そして恋愛というテーマの中で戦争はある程度収まり、その代わり新たな課題が提示されている。仕事と家庭の両立とでも言おうか、現代特有の悩みであるこの問題にいかに向き合うか。これがこの映画の主題であり帰着点であるのだと、そう言える。



恋愛と仕事
ヴァイオレットは18でCH郵便社をやめてドールをやめたと冒頭で語られた。仕事と家庭の問題ではないだろうか。それまでの論理展開からそう誰もが予想できただろう。

つまり、映画の主題からいえば生き別れた少佐と結ばれ仕事をやめる。こういうストーリー展開だろうということだ。

しかし少佐は生きているということになってしまう。ではどうして連絡をよこさないのか。ヴァイオレットは有名なドールであってCH郵便社の事業は国内外各地に及んでいる。どうして連絡がないか。

王道を言えば記憶喪失。ただこれには問題がある。記憶が戻るきっかけである。このきっかけをヴァイオレットが与えるわけにはいかないからだ。

ヴァイオレットと少佐の関係性を考えたい。少佐はヴァイオレットにとってたくさんのものを与えてくれたひとであり、思い人でありながら斜め上の人間なのだ。だから逆があってはいけないのである。

何らかの理由で記憶はあるが連絡せずにいる。この問題解決がこのあとの展開で示されるのだろうと、そう冒頭から読み取れた。



感想
終わってしまったなという感じである。物語はこれからも続くというようなものでなく。きっぱり終わったなという印象。

ハッピーエンドなのかな。非常に楽しかった。



冒頭のCH郵便社博物館では元軍人らしく気配を感じさせないところからこだわっていたのだろうと、脚本の出来に期待させられた。



手紙の価値の変移と現在での意義を再確認させられた。一般化すれば廃れた技術でも過去の功績は偉大だということだろうか。



再開
筆跡。手紙特有のそれはやはり電話やネットの時代において少々忘れられがちである。筆跡は人のアイデンティティーであって手紙の時代の人なら分かるのだろう。

少佐の生存、深まる謎。

どうして連絡しないのか、連絡できないのか。



ヴァイオレットは心のうちの上手く口に出せない感情を手紙にのせることをしてきた。



少佐の思いを、心のうちを理解する。

そのような物語の終わりかたは手紙の不必要を意味し、手紙の重要性を意味する。逆説的ではあるがやはり正しいのだ。



手紙をきっかけに始まる心のやりとり。

それは、手紙をかえさない気持ちのぶつけあいへとなった。



手紙の衰退と重要性を、愛と家族の重要性を感じ取れるのではなかろうか。



技術革新、発展と世代交代、衰退。多くのものが避けられないそれを、すくなくとも衰退するものを忘れないで、覚えていたい。往年の技術者たちに思いを馳せたい。そういった作品であった。


{/netabare}
これは100%純愛である。

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 196
サンキュー:

4

緑の窓口0430 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 1.0 作画 : 4.0 声優 : 3.0 音楽 : 5.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

惜しい…

劇場へ行く前にPV見ちゃったので、ストーリーがほぼ予想どうりで残念。ビジュアル・音楽は最高なのに、ストーリーは何処かで見たような無難な展開にまとめられているように感じた。開始5分で号泣!なんてありえるのかな?京アニは大好きだし、再出発したばかりでもあるので不満はあまり言いたくはないんだが。”響けユーフォニアム”最新作には期待してます!!

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 209
サンキュー:

4

ネタバレ

天啓 さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

愛してるの意味を知り、幸せの意味も知る

公開三日目に視聴
なかなか感動的な作品で本作で完結

新しいエピソードと古いエピソードを交え、バイオレットの内面の成長を描いている

本作のスタートはバイオレット死後数十年経過し、電話も発達してきた時代の新しいエピソードから始まる
アニメ本編の仕事で 毎年娘の誕生日に手紙を送るというエピソードがあったが
その依頼主のひ孫がその手紙を読んだことから、ドールの仕事に興味を持ち、バイオレットの足跡を辿るという構成になっている

電話の発達と手紙のもつ役割
電波塔も完成し、電話が発達しだし、手紙はもう古いと思われていたが、電話、手紙、それぞれの良さというものも語られている
不治の病の少年との出会いの新エピソードで、その時点でのヴァイオレットの内面の成長度、電話の有用性を描いている
ここでも結構泣ける


最も、視聴者が気になるのは、バイオレットの大切な人である少佐と再会できたのか?ということだろうが、それは公式ビジュアルを見てもらえば、想像は容易だろう

配達先不明の手紙の筆跡から、少佐の所在と生存の可能性を知ったところもなかなか上手い構成だ

そこまでくれば
{netabare}あとは出向いて会うだけだが、なかなか紆余曲折があり
少佐も会うことを拒絶するのだが、それは言葉の裏にある真意が判るバイオレット、生存してくれているだけで十分幸せだと告げる
そして、帰還する前に少佐に手紙を書き、その手紙が少佐の本音を表に引きだす。 そしてついに二人は・・・・{/netabare}


これは見終わって家に帰ってから気づいたのだが
気が付かなければ、もっと絶賛していたかもしれない
{netabare}
致命的なシナリオの穴があった

13歳で拾われ、軍役につき、約2年を過ごしたとして
15,6で郵便会社に入社、18歳で退職
ドールとしての教育期間を考えると 実際、ドールとして活躍できたのは2年~3年

毎年娘の誕生日に手紙を送る依頼が今回の物語のキーになっており
ひ孫がその手紙が入った箱を開けるシーンがあるが、2~3通では無かった
退職後、灯台で、毎年書いていたのか? {/netabare}

ちょっと、いや、かなり引っ掛かってしまった

↑が気になり本編10話を再視聴
50年分50通の手紙を7日間で書いていた
いや、これを失念していた私がはずかしい
ファンの皆様には謹んでお詫びする

しかし、まだ少し小さな疑問は残る
期日指定(配送日指定)が出来たのか?
ヴァイオレット退職後 誰が毎年投函していたのか?
期日指定郵便棚に保管し、それを配送員が確認し、毎年配送していたととるのが普通かもしれないが50年は長すぎるな・・・と

とは言え、なかなか感動できる良い作品には違いない

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 208
サンキュー:

16

ネタバレ

勅使河原 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.5 音楽 : 5.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

大団円

王道の展開で良かったと思います。

この物語を完結させるなら、最後に二人が出会って終わりだろうと思っていたので、悪い意味で裏切られなかったためシナリオは4.5です。

私としてはギルベルトがヴァイオレットに会いたがらないのは割と分かる話だったので、あえて会わずに完結させるというのも悪くなかったかなと思います。

あと、アンのひ孫と病気の男の子のくだりの必要性がよく分かりませんでした。
まだ1回しか見れていないので、ここは何回か見て再度考えたいと思います。
もし明確に説明できる方がいらっしゃったらメッセージください。

作画も相変わらず良いですね。
少し動きのあるシーンが多くなっただけで、ほとんどTVシリーズと変わりませんが、これはTVシリーズから既に劇場版レベルだったということです。

音楽も良かったです。
聴き映えするストリングスの新曲も、既存曲のアレンジも良かったです。
Evan Callさんのファンになってしまいました。


最高の作画力をもつ作品で世界を湧かせた京アニが、日本のアニメーション業界に作品面でもアニメーション会社としての在り方の面でも良い刺激を今後とも与えてくれることを期待しています。

投稿 : 2020/09/30
閲覧 : 191
サンキュー:

6

ネタバレ

へも さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

これにて一件落着

とりあえず、ハッピーエンドでほっとしました。
一応タオル持っていきましたが使いませんでしたよww

相変わらずの美麗な作画に、京アニお得意の足もと構図。本作では手紙が重要アイテムだけに「手」も熱くフィーチャーしてましたね。

注文を付けるなら二点、
・ヴァイオレットが少佐に会えない中、ユリスの危篤を聞いて即座にライデンに戻ろうとするのは「任務に忠実」な彼女らしさでもありますが、そこはやっぱり葛藤も描いてほしかったなーってところと、
・ヴァイオレットが少佐とようやく向き合えた時には、ほんとに軽く一発殴ってたら最高だったかもwってところですかね。


なお外伝のレビュー時に「エンドロールに、今後は記されることにないお名前の数々・・・」って書いたんですが、本作のエンドロールでもお名前を拝見できてそちらで泣きましたし、ご冥福を祈りました。
スペシャルなサンクスを三好さん武本さん池田さん西屋さん他たくさんの方々へ! ありがとうございました・・・

投稿 : 2020/09/30
閲覧 : 276
サンキュー:

24

けん さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

感動したー。。

泣けた!!
以上!!笑


あ、
ヴァイオレットかわいー

投稿 : 2020/09/28
閲覧 : 160
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6

〇ojima さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

violet forever

ヴァイオレット・エヴァーガーデン完結作品。
大変満足させて頂きました。
私の感想「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」に書いていますが、
視聴当時はテレビで完結してほしいなと思っていましたけれど、熱量が冷め切らぬうちにこんなにも早く完結まで製作して頂いた京アニに感謝です。
本劇場版から作品を知った方は間違いなく以下の珠玉作品を観ると、一層深みが増します。
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン
・ヴァイオレット・エヴァーガーデンExtraEpisode
・ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝
・そして本作品

TVの1話毎、作品の物語一つ一つの積み重ねによって主人公ヴァイオレットの成長が明確に伝わる作品。
着実に優しさと愛を積み重ねてゆきます。



 ”これは、感情の持たない少女が愛を知るまでの物語。”
        ―キャッチコピー公式TV版サイトより引用―

投稿 : 2020/09/28
閲覧 : 392
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47

ksk84 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

泣き所が色んなところに地雷的に仕掛けられている

めちゃくちゃ楽しみにしていた本作。
公開初日のレイトショーにて鑑賞…(´∀`)

うんうんうん、いやー良かった( ̄∇ ̄)
泣き所が色んなところに地雷的に仕掛けられていて、もう何回泣きそうになったことか(笑)

まぁー、物語の展開と感動の誘い方がホントに上手いなぁと。

まず入りがセコいですね…
アニメ版最強のアンの話と関連付けて持ってくるあたり…もはや映画とか関係なくアニメ版の再放送の導入部で泣きそうになりましたね(笑)

子供の話も鉄板で感動です。
まあそもそも題材がセコいっすよねぇ…
「手紙」という形にこだわらず、ライバル的な関係性である「電話」という手段を持って想いを繋ぐドール達にも感服でした。

少佐とのメインストーリー。
個人的には「それぞれお互いの道を」エンドでも良かったかなぁという気はしましたが…まあでも凄く頑張ってきたから、最後くらいハッピーエンドでも良いのかな(笑)
少佐の「頑なに会わない姿勢」には若干の違和感はありましたが…まあ、ストーリー構成上仕方ないのかな。

細かいところでは色々気になる部分はあるものの、総じて素晴らしい作品には違いないと思います。

このアニメが完結してしまったことが、今はちょっと寂しいなぁ…(泣)

<内容(「公式サイト」より)>
代筆業に従事する彼女の名は、〈ヴァイオレット・エヴァーガーデン〉。
幼い頃から兵士として戦い、心を育む機会が与えられなかった彼女は、大切な上官〈ギルベルト・ブーゲンビリア〉が残した言葉が理解できなかった。
──心から、愛してる。
人々に深い傷を負わせた戦争が終結して数年。
新しい技術の開発によって生活は変わり、人々は前を向いて進んでいこうとしていた。
しかし、ヴァイオレットはどこかでギルベルトが生きていることを信じ、ただ彼を想う日々を過ごす。
──親愛なるギルベルト少佐。また今日も少佐のことを思い出してしまいました。
ヴァイオレットの強い願いは、静かに夜の闇に溶けていく。
ギルベルトの母親の月命日に、ヴァイオレットは彼の代わりを担うかのように花を手向けていた。
ある日、彼の兄・ディートフリート大佐と鉢合わせる。
ディートフリートは、ギルベルトのことはもう忘れるべきだと訴えるが、ヴァイオレットはまっすぐ答えるだけだった。「忘れることは、できません」と。
そんな折、ヴァイオレットへ依頼の電話がかかってくる。依頼人はユリスという少年。
一方、郵便社の倉庫で一通の宛先不明の手紙が見つかり……。

投稿 : 2020/09/28
閲覧 : 257
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8

ネタバレ

Pan さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

泣ける、途中からずっと終わらなければいいのにって思いながら見てました。
ただ、少佐が生きているっていうハッピーエンドを最初は願ってたんだけど、いざそれを見せられるとなんか違うかもって思ってしまった。

投稿 : 2020/09/28
閲覧 : 172
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5

やまじい。 さんの感想・評価

★★★★★ 4.8
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「愛している」が深すぎる

作画・演出・キャラクター・音楽、どれをとっても非の打ちどころがありませんね。

手紙によって紡がれる言葉の深さや重さ、そして何より美しさを実感しました。
時代が経て文明が発展しても変わらない価値がありますね。

戦争によって人を傷つけ、自身も傷つけられ、後悔や自責の念を背負いながらも少佐からの「愛してる」を意味を知るために道を進んでいくヴァイオレットの成長を見ると、ホッジンズ社長と同様に父親の気持ちになってしまいます。

『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』
おそらく2020年声に出して言いたい日本語(?)大賞の受賞は間違いないでしょう。

投稿 : 2020/09/27
閲覧 : 195
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13

ネタバレ

いとかず! さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

開始3分で泣かされる名作!!

このヴァイオレットエヴァーガーデンは映画が始まるずっと前から楽しみにしていた作品です。

公開2日目に観に行き、ライブビューイングも見させて頂きました!
アニメ見た人なら分かると思いますが、10話を思い出して開始すぐに泣いてしまいました。
他にもユリスの所で泣かされ、最後で泣かされ最高でした!!
ライブビューイングでも言っていましたが、ヴァイオレットの一生を描いた作品です。
本当に幸せな心温まる作品だと思います。
この映画は観ないと損と言う言葉に尽きます。
私はBlu-rayが発売したら絶対買います!!
本当にこれで最後と言うのが悲しいです。
幸せな時間をありがとうございました😊

総合 ★4.8

投稿 : 2020/09/26
閲覧 : 138
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9

デルタ さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

至高の芸術作品

本作は全140分の劇場作品ですが,私は通して60分くらい泣いていたような気がします.演出,声優陣の迫真の演技,シナリオ,美しい絵など様々な要素が相まって,最高の感動を感じることができた,そんな140分でした.

劇中の1場面1場面が絵画の切り出したかのような「絵になる」場面が多く,自分がヴァイオレットエヴァーガーデンを初めて見たときに感じた「絵画みたいな作品だな」という感想を思い出しました.特に背景描写が印象的で,登場人物の悲しみ,喜びがその時の気象や風景に色こく反映されていました.本作に出てくる「雨」「海」「涙」などの水系の描写はいつもの京アニ作品以上に印象的な場面で使われていて,心に深く残りました.


本作は当初2020年の1月に公開予定でしたが,放火事件,コロナウイルスの影響で予定よりも8ヶ月遅れての公開となりました.ただ期間が空いたのもあってヴァイオレットエヴァーガーデンのテレビ版の再放送を挟んでの劇場公開となり,より多くの人にこの作品を見るきっかけになったのかなと感じています.京都アニメーションの新作がこんなに早く見れるとは思っていませんでしたし,そのクオリティも過去最高なんじゃないかと思える素晴らしいものでした.この作品は確実に自分の人生で忘れられない1作になったと思います.この作品が一人でも多くの方に見てもらえるといいなと心から思いました.

投稿 : 2020/09/26
閲覧 : 228
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14

ネタバレ

matton さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

泣ける泣ける泣ける.....

京都アニメーションの綺麗な作画とともに紡がれる人るの少女の物語の完結編。

投稿 : 2020/09/26
閲覧 : 121
サンキュー:

7

ネタバレ

カボチャはんたー さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

「愛してる」を教えてくれた人に会うために

ヴァイオレット・エヴァーガーデンようやく映画上映出来ましたね( *´艸`)
色々なことを書きたいのですがほとんどネタバレになってしまうので…

ただ一つ言えることは体中の水分を吸い取られること間違いなしだと思います。
ヴァイオレットのギルベルト少佐に会いたい気持ちは本当に叶うのかどうかは
是非劇場に赴いて確かめてみてください。

アニメと外伝をきちんと見ていった方がより楽しめるかと思います。

{netabare} アニメを見てる方は序盤から( ;∀;)ですwww {/netabare}

投稿 : 2020/09/26
閲覧 : 207
サンキュー:

14

ネタバレ

渡辺探偵事務所の所長 さんの感想・評価

★★★★★ 4.7
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

最終作

開始5分でバッコリ泣きました、、映画館でも泣いちゃうよね
まさかアニメ本編で3回見返して全部泣いたあの場面が!!?繋がってるとは、、

両親とかに手紙を書いてみたくなったね

少々くどかったけど雨の描写も良かったり。
社長最高にいい人。
お兄ちゃんが1番成長してたな。独身貴族になったら自分のことを振り返るんだろうな。ディートハルトやったっけ?裏の主人公。
ヴァイオレットちゃん。いい乙女かわいい。

この作品とお別れの喪失感が半端ない。
帰りに原作買おうと書店寄ったら売ってなかってバッコリ!!!

あの切手欲しいなぁ。

いい作品をありがとう。
京アニ色々あったけど、マジ感謝!!!!

投稿 : 2020/09/25
閲覧 : 198
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13

ネタバレ

まつまつ さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 3.5 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

これで完結かぁ・・・

ネタバレ多数なので要注意



TV版を先に視聴してから観ないと人物の相関図がイマイチ良く分からないと思う。

先にTV版を観て行った人からすると懐かしい面々が出ているので喜びが大きいと思う。
エリカがまさかオスカーの弟子になっていたとは思いもしなかった。

そしてディートフリートがめちゃくちゃ丸い人間になっていた。

原作を既読済みだったのでアニメ版でも最後はギルベルトが生きていてヴァイオレットと再会出来るのではという予想がついてはいた。

ただ原作と異なりアニメ用のほぼオリジナル脚本になっているが、ギルベルトがヘタレ過ぎてちょっと残念。

原作での再会シーンは逆に出来すぎな所もあるが、ヴァイオレットがこれだけ立派に成長しているのだから、格好良いギルベルトであって欲しかった。
(逆に原作でのギルベルトはヴァイオレットと再会後は彼女に対するアプローチがとにかく積極的)

そしてユリスの話は確かに良いシーンではあったが、このパターンはTV版でアンへ送る手紙の話と被っているし、永遠と自動手記人形とかイルマの恋文執筆の回とかもっと泣けた話があったので、制作側としてはアンの孫が祖母の思い出を紐解くシーンと重ねたいという部分や、ギルベルトに固執せず責任を持って強く前を向くヴァイオレットの気持ちを表現する前振りとして必要な話であるという狙いは分かるのだけれど、
それよりは正直、ヴァイオレットがCH郵便社を辞めた際の別れのシーンも一切なく、退社後はギルベルトと一緒に再会した島で幸せに暮らしてたんだろうという完全な視聴者の想像にお任せします的な事になってしまっているので、もう少しそうしたシーンが観たかった。

原作の良さもアニメの良さもあるので判断が難しい所ではあるけど、
18歳でドールを辞めてしまうのも残念だなぁ・・・。

まぁマイナスな事も描いたが良作である事は間違いないので、
これで完結してしまうのはとても惜しい。
シャルロッテやリオンのその後の話とか色々スピンオフ的な感じで観てみたい話が沢山あるのに。

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 207
サンキュー:

18

EAGLE さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

バケツがいります。。

本当に号泣した唯一の作品です。
この作品に出逢えたことに深く感謝を。。

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 129
サンキュー:

9

響け! さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

このシリーズの最高の締め。

本当に本当にいい作品に出会う事ができたなと思っています。
まず、ストーリーについて。これはきちんとアニメを観てから観た人なら冒頭でウルッとくると思うんですが、この話は二つの時間軸で語られていてそのマッチの仕方がまず素晴らしかったです。ただ、アニメの後半の方に出てきたキャラと少しかみ合わさっていたので、やはりアニメを観てからこの映画は観るべきなのだと思います。そしてこの作品のラストは、自分はこの終わり方でよかったなと感じました。正直観る前まではこのラストは全然想像していなかったのですが、でもそれがすごく良くて、ほんと涙腺崩壊でした。
次に音楽について。この作品の一つの大事な構成部分である音楽、エヴァンコールさんというハクメイとミコチの音楽も担当されている方が作られていたのですが、本当にピアノ、オーボエ、ファゴットの使い方がうまく、もちろん他の楽器の用い方も言わずもがななのですが、この三種の楽器の使い方に関しては本当に群を抜いてうまく、(自分は結構本格的に音楽勉強しているのですごく感動しました)そして世界観、映像、ストーリーに合っているなと感じました。この音楽が映画ではアニメ版で出てきたメロディの変奏の形での新しい曲がたくさん入ってきていてそこも楽しめて。本当に音楽最高でした。
そして作画。とにかく細部まで丁寧に丁寧に作り込まれており、まるで絵画の世界に入っているような、そんな気持ちさえするような作画でした。特にラストの方のシーンの畑の描写と海の描写、花火の描写は本当に鮮明に頭に焼き付いています。
とにかくストーリー、音楽、作画、どこをとっても文句なし、素晴らしい作品でした。
この作品に出会えて、そして最後は映画館できちんと観られてよかったなと本当に思います。

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 164
サンキュー:

16

ネタバレ

さんの感想・評価

★★★★★ 4.3
物語 : 4.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

伝えたい想いはあるけれど

いや、めっちゃ言いたい事はいっぱいあるんですけど…
作品の関係ある無しに…
今回は心にしまっておきます。

テレビアニメ版観といて正解でした。
一応、これだけでも分かるような構成になっており、テレビアニメの時からそうでしたが、エピソード毎の繋がりが薄いので、映画だけを観に行っても問題ありません。
ただ共感性が欠如していたヴァイオレットの成長を見届けた後の方が沁みます。

{netabare}兄弟、親友の対比演出は上手いなと思いました。
大佐の不器用さが良い味してます。
それから自動手記人形に抱いてた違和感にしっかり突っ込んでいたのが良かったです。そう、手紙も良いけど、直接伝えた方が良いに越した事はありませんから。

作画は落ち着いてたなと思っていましたが、最後にドカンと来ましたね。{/netabare}
あの走りはマジで良かったです。

投稿 : 2020/09/24
閲覧 : 272
サンキュー:

20

DB さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

タイトルなし

TV版から設定の中で主人公の戦闘シーンが無双すぎるところがちょっと気にかかったままだったが、主人公が感情を取り戻し自分の気持ちを貫き通す本作を見ているうちに、気にかかる設定など忘れてしまい非常に後味の良い作品であったと上書きされましたw
少佐は正直ヘタレだし、主人公がそこまでして追うような人物か?とも思いますが、それも主人公の人間性ですね。声優さんもうまく演じてると思いました。

投稿 : 2020/09/23
閲覧 : 163
サンキュー:

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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデンのストーリー・あらすじ

――あいしてるってなんですか?かつて自分に愛を教え、与えようとしてくれた、大切な人。会いたくても会えない。永遠に。手を離してしまった、大切な大切なあの人。代筆業に従事する彼女の名は、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」。人々に深い、深い傷を負わせた戦争が終結して数年が経った。世界が少しずつ平穏を取り戻し、新しい技術の開発によって生活は変わり、人々が前を向いて進んでいこうとしているとき。ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、大切な人への想いを抱えながら、その人がいない、この世界で生きていこうとしていた。そんなある日、一通の手紙が見つかる……。(アニメ映画『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
アニメ映画
放送時期
2020年9月18日
制作会社
京都アニメーション
公式サイト
violet-evergarden.jp

声優・キャラクター

石川由依、浪川大輔

スタッフ

原作:『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』 暁佳奈(KAエスマ文庫/京都アニメーション)
監督:石立太一、脚本:吉田玲子、キャラクターデザイン・総作画監督:高瀬亜貴子、世界観設定:鈴木貴昭、美術監督:渡邊美希子、3D美術:鵜ノ口穣二、色彩設計:米田侑加、小物設定:髙橋博行、撮影監督:船本孝平、3D監督:山本倫、音響監督:鶴岡陽太、音楽:Evan Call

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