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「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完(TVアニメ動画)」

総合得点
87.0
感想・評価
745
棚に入れた
3321
ランキング
174
★★★★☆ 4.0 (745)
物語
3.9
作画
4.0
声優
4.0
音楽
3.8
キャラ
4.1

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完の感想・評価はどうでしたか?

ネタバレ

???? さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:今観てる

良かったけど

なんか長い年月経ちすぎてキャラがキャラを忘れてる気がするような節が多かった
1話目か2話目か忘れたけど文化祭の時屋上のはいり方をサキサキに聞いたあと愛してるぜーって八幡が言ってたけどそんなん言うようなキャラだったけ?ってところが他のキャラにも多々あった事いくら見直してもほんとにこのシーンだけ違和感半端なかった
特にまぁ思ったよりインパクトはなかったとはいえ普通に今期なら良かった 個人的に映画まで持っていくのかな?とは思ってるアニメでここまでインパクトないと映画でさらに完結みたいなことあるかな?と

投稿 : 2020/10/12
閲覧 : 169
サンキュー:

2

ネタバレ

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5
物語 : 2.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

されど、私はこんな陰気な展開が観たかったわけではない。

1期と2期とで、私がこの作品に好感を寄せていた要素は大まかに2つ。

一つは、陰気でぼっちな共感性ある主人公が、捻くれたことをネチネチ言ったりやったりするアホなところ。
1期冒頭の「砕け散れ。」は、当時中学生だった私の心を鷲掴みにした。

もう一つは、問題解決のギミックが単純に面白い。
「作中のキャラは作者が思い付いたことしかできない」ため、この作者様はきっと頭が良いんだと思う。

3期の内容は“本質”ぶりすぎて、それらの面白みが損なわれてしまい、作品そのものが「陰気」になってしまった印象。
「作品から滲み出る作者の人間性」を軽視するほど狭量ではないが、「作者の価値観すぎる作品」ともなると、見ていて興醒めしてしまうものだ。

反面、この3期を絶賛している人が多いのも事実で、この価値観の違いは一体何なのだろうかと考えたところ、
私は高校時代に友達が一人もいなかったので、もしかしたらそれかなぁと思い至った。
友達いたことある人にはこの展開の良さがわかる……!?

“本物”という概念はとても興味深かったし、最終話の「由比ヶ浜の依頼」からタイトル回収に移った流れに関しても、すごく綺麗で120点の終わり方だとは思っている。

投稿 : 2020/10/12
閲覧 : 288
ネタバレ

henryleo さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.7
物語 : 1.5 作画 : 2.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 3.5 状態:観終わった

エンディングに違和感を感じる

作品は全般的に由比ヶ浜結衣の主人公への好意を描写することが多かったが
雪ノ下雪乃ルートに突入することにどうしても違和感を感じた。
雪乃の心理描写がまったく足りていない。あとは原作者にかかわる問題ですけど、これどう見ても普通の青春ラブコメだよね。意外といった展開は全然なかった。だから間違ってなんかいないよねwタイトルが余計に長かった

投稿 : 2020/10/12
閲覧 : 184
サンキュー:

5

ネタバレ

lumy さんの感想・評価

★★★★★ 4.6
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 5.0 状態:観終わった

めんどくさい。でも、そこがいい。

原作未読、1期&2期視聴済みです。
アニメは、7年の時間をかけて完結しました。
しかし本作は、本当に理解するのが難しい。
ぼんやり見ていると何となく良い作品で
終わってしますのですが、
ぜひ知恵熱が出るまでかみ砕いてほしい。
そのためには、1期から3期までの一気見が
おすすめですよ。


【賛否両論】
俺ガイルに対する皆さんのレビューは、
サイコー派とワカラン派で分かれているようです。
特に3期は、少なくとも1期・2期の視聴は当たり前で、
原作を読んでいることが強く推奨されているように
思います。

ワカラン派の主張はごもっともで、
とにかく視聴者に解釈を強要する内容となっていて、
特にセリフ中の主語・目的語の省略がハンパないです。
たださえ、ほとんどの登場人物が普通の考え方をする
JKではないのに、セリフ省略に加えて行間読みの
スキルまで求められると、おそらくただの暗い作品で
終わってしまうと思います。


【おすすめ解釈法】
というわけで、私も当初はワカラン派だったのですが、
たまたま以下の考察サイトを見つけて考え方が変わりました。

サイト名:やはり俺の俺ガイル考察はまちがっている
U R L:https://mythoughtsonimguileiswrong.web.app/

まず先に言っておきますが、この考察サイトを見終わるまでに
5時間以上かかりますw
しかし、このサイトの素晴らしいところは、
原作の該当箇所を引用しながら、
先ほど言ったセリフ中の主語と目的語を明らかにし、
語られない行間を提示してくれるという仕様になっており、
原作未読でもアニメだけで俺ガイルのことを理解できるように
なります。


【私の考える俺ガイルのサイコーなところ】
上記の考察サイトを見ていただくと分かるのですが、
俺ガイルの登場人物は、1巻から14巻まで、
一貫した意思をもったキャラクターであることがよく分かります。

俺ガイルは、名前がいかにもラノベちっくであったり、
画像検索するとイロモノ画像がいろいろと出てきたりして、
誤解されやすい作品かもしれませんが、
これほどキャラクターメイクが初期の段階から完結しており、
最後までキャラクターがぶれない作品は
他に類を見ないと思います。

そんな彼ら(彼女たち)が紡ぐストーリーは、
やっぱり回りくどくて、めんどくさくて、少し辛い部分も
ありますが、彼らならそのように行動することが、
ちゃんと納得できる形で提示されているように私は感じました。


【最終話で渡航さんが伝えたかったこと】
実質的な最終話は11話ですが、
その後の12話の評価が特に割れているようです。

特にBパートにおける物語の締めくくり方は、
なんというか、やっぱりモヤモヤするんですよね。
いや、すごい良い終わり方なんですよ。
たとえば、{netabare}1期の1話の伏線を回収していたり、{/netabare}
また、{netabare}小町が加入した新奉仕部が誕生したり、 {/netabare}
俺ガイルの世界は、「完」が終わっても続いていくという
ことがきちんと分かるんですね。


【でも、俺はそれを納得していないんだわ】
そう、俺ガイルの設定はすごいので、
どうしてもまだ裏設定があるのではと勘ぐってしまうんです。

たとえば、{netabare}なぜ雪乃が家業の承継を唐突に依頼したかとか{/netabare}
どうして、{netabare}比企谷母だけ登場していないのかとか(ちなみに、もし登場するならCVは田中敦子さんだと勝手に思っているw)。{/netabare}

そして、日本の青春群像作品であれば、
やっぱり卒業はきちんと描くべきだと思う。
じゃないと、私が俺ガイルから卒業できませんw

ということで、ヒッキーの本物探しの旅を
もう少し紡いでもらえませんか、渡先生!!


【追記】
今さらですが、OPを担当したやなぎなぎさんの歌詞も
良くできています。
というか、これこそ俺ガイルダイジェストじゃね、という感じ。

ちなみに、それぞれ以下のとおり。
1期OP「ユキトキ」 :{netabare}雪乃 {/netabare}目線
2期OP「春擬き」  :{netabare}ヒッキー{/netabare}目線
3期OP「芽ぐみの雨」:{netabare}結衣{/netabare}目線

というか、けっこう歌詞でネタバレしてるよねw

投稿 : 2020/10/11
閲覧 : 788
サンキュー:

42

apotan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

完結!

通称は「俺ガイル」
この作品で完結しました!
原作は渡 航
アニメ制作はfeel.

1期は奉仕部で友情を育て
2期ではその中で芽生えるそれぞれの想いに気づいていき・・
3期はその想いにそれぞれ決着をします

2期からラブコメ要素がでてきて、
3期はほとんどそうです!

2期からだいぶ期間が空いたのでどうだったけ?とか誰だっけ?ということがありましたがそれでも面白く見ることができました。
今までにない唯一無二のラブコメ?作品だと思います!
ただ話は1期からつながっているので、単発で見てしまうと全く意味がわからないことになってしますので注意してください!!!

投稿 : 2020/10/11
閲覧 : 219
サンキュー:

16

退会済のユーザー さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完

これ以上ないくらいの満足感と喪失感
完結までにかかった時間やキャラクターへの思い入れだろうか
終わった時にここまで泣くとは思わなかった
最後の2話は言葉では言い表せない
特別な作品

投稿 : 2020/10/11
閲覧 : 131
ネタバレ

剣道部 さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

完結に、感謝。

[文量→大盛り・内容→考察系]

【総括】
累計部数1000万部を超えるラノベが原作のアニメ。これだけラノベが売れてるっとことは、キャラクターやストーリー、言葉選びが素晴らしいということ。

アニメは、制作会社の変更などありましたが、足かけ7年、全37話を費やしての完結。個人の好き嫌いは当然あるでしょうが、まず、スタートから最後までこれだけきちんと描かれる幸せな作品自体が珍しく、それだけ多くの人に愛されたとは言えるでしょう。

やっぱり、物語は完結まで観るとスッキリするね。1期、2期と観なければ全くついていけない3期です。連続の視聴がオススメ。

個人的には、かなり好きな作品です。本作が、他作品と少し違う部分を、そして、「本物」についての私感をレビューに書きたいと思います。

《以下ネタバレ》

【視聴終了(レビュー)】
{netabare}
このアニメって、ラブコメには珍しく、「主人公(男)」を観るアニメだと思う。

本作の良さといえば、ヒッキーこと比企谷八幡のひねくれた、でも筋の通った独特の思考回路。から生み出される、奉仕部の2人や妹との会話の面白さや、劇的なストーリー展開。

雪乃も結衣も、単純に魅力的なヒロインですが、そこにプラスして、「ヒッキーの良さに気付けた(ヒッキーに惚れた)」という点の好感度の高さも大きいように思います。「ただ可愛い」だけじゃなく、「いい女」的な要素。「本質を見抜いてくれた」ってところ。

また、本来は交わるはずのない、太陽と月のようであった結衣と雪乃が、互いを深く理解し、支え合い、「ライバル」「親友」になっていく過程。

いろはす、小町、先生、川なんとかさん、など、個性豊かで魅力的なサブキャラ。

これらの交差点の真ん中にいるのは、間違いなくヒッキーで、彼の個性なくしては成立しない物語であり、定番ラブコメの要素を持ちつつもオンリーワンの作品になっていた。

だから、この作品の肝であるヒッキーから、1期、2期、3期と、微妙に異なる印象を受けるところを、どう見るかというのが、評価のポイントになると思う。

1期と2期は制作会社が変わったことによる作画や監督の違いもあるし、2期と3期は間が空きすぎたのもあって、声優の演技やキャラクターに微妙な違和感を感じた。

簡単にいえば、ヒッキーの陽キャラ化・リア充化、豊かになる感情表現を、どう見るか。

それを好意的に捉えれば、奉仕部での活動を通して、ヒッキーが成長したということ。

否定的に捉えれば、世の中に迎合して自分らしさを捨てた、ひよったということ。

私は、最初は(特に2期の時は)否定的に捉えていて、「なんか普通のラブコメになったな」と、残念に思っていたものだった。それだけ、1期の「嫌みを言っているようで、実は相手を気遣っている」「けどたまにガチで卑屈なだけ」のヒッキーが好きだったということ。

んで、この3期を観てて思ったのは、雪乃も結衣も、1期の「らしさ」を失っていること。

雪乃の他者を完膚なきまで叩き潰すまでの万能感。結衣の他者に気を使いながら周囲を明るくするギャル感。

雪乃は弱くなり、結衣は暗くなった。

これを、初期の3人の方が魅力的だったかと問われれば、「アニメキャラとしては」そうかもしれない。でも彼ら彼女らは、自らとは異なる、でも共通点を持つ奉仕部の面々と関わるなかで、自分にないものを獲得、、、というより、1期の姿は多分、作っている自分であって、強がっていた自分であって、彼ら彼女らの「地(本質)が出てきた」のだと思う。

元々、ヒッキーは優しくて良い奴だし、雪乃は弱くて怖がりで、結衣は暗くてネガティブだった(そういう部分をもっていた)。

これは作中で平塚先生が言っていたが、彼ら彼女らは「表現が下手」なのだ。彼ら彼女らは、本質的には1期の頃から何も変わっておらず、その表現方法が変わってきただけのように感じた。

彼ら、彼女らが、自身の内側にあるものと対峙しながら、素を出せるようになったことは、確かな成長である。「普通になる」ことは、アニメキャラとしての魅力は薄れるものの、「1人の人間」としては好ましいものであり、素直に応援できるものだった。

特に印象的だったのは、由比ヶ浜結衣。

私が「負けヒロイン好き」であるということもあるが、本作の結衣は、切ないし可愛い。報われてほしい。最終的には負けが決まっているからこそ、本作の中では雪乃以上に丁寧に扱われていて、制作の思いが伝わった。ガハマさんが泣くたびに、こちらもせつなくなって、いつかガハマさんには、ヒッキーごとき(笑)ではない、普通に素敵な人と結ばれてほしい。

最後に、本作がずっとこだわってきた「本物」について。

あねのんなんか正にそうだけど、「本物」と「正解」がごっちゃになっているのかな?と思う。大体、異常に本物を求める人って、自分が納得できることは本物で、納得できないのは偽物なんだよな~と思う。

よくある、女子が「どっちの服似合う?」と聞いて、気に入っている方を選ばないとダメみたいな、アレに近い。

私は、「本物」に近い言葉は、「正解」ではなく、「大切」なんじゃないかと、本作を観ていて思った。

捨てようとしても捨てられない、大切なもの、思い。本作で言うなら、ヒッキーと雪乃と結衣が互いに抱く思い、存在は、紛れなく「本物」だと思う。

そして、ヒッキーは自分の思いを「最後まで疑い続ける」ことを宣言した。剣道を含めた「道」の文化とは、「追求し続けること(常に道中)」であること大切にしている。一生疑い続ける覚悟。よほど「大切」じゃないとできない。「一生疑い続ける」というのは、「一生向上を目指す」ことと同義である。

第11話の「人生を歪ませる」なんて、ヒッキーにしか言えない、素敵な告白(プロポーズ)で、上記のような覚悟を感じた。しかも、そこが最終話最終シーンでもいいところ、12話の最後をガハマさんにするのがね、本作に対する制作の愛を感じるところで、剣道部的にポイント高かったです(笑)
{/netabare}


【各話感想(自分用メモ)】
{netabare}
1話目 ☆4
新規の視聴者を完全に無視する展開に、なんだか逆に好印象。本気は感じる。パカパカ携帯電話に時代を感じる(笑) 会話のセンスは変わらず良い。もうそんなに記憶がないけど、ヒッキーってこんな感じだったっけ?

2話目 ☆3
アニメを作るというより、ドラマを作ってる感じ。ストーリーをガッチリ描くことに心を砕いてる感じ。

3話目 ☆4
いろはす回。あざと可愛いな~相変わらず。嫌みをいっているようで、相手を気遣っているヒッキーは、なんからしいな。ダンスの時のガハマさんも、愛しさとと切なさと心強さと(笑)

4話目 ☆5
謝恩会は卒業生のものだけではない、SNSの意見だけを見ない、など、かなり正論ではある。がはまさんの涙は切ない。「いつか守ると約束したから」という台詞に、自分のもとを去ってゆきのんのところに行くという象徴的な出来事で、どうしようもなく流れる涙を笑顔と軽口で隠す。挿入歌に独白。満点!

5話目 ☆5
協力はしないが、勝負はする。いろはす、流石だな(笑) 本来はプロムに対して主役のはずのいろはすが蚊帳の外にいるという悔しさ。

6話目 ☆4
ガハマさん、ベタ惚れやな(笑) 汚れ役を買って出るのが、ヒッキーな。材木座、久々。海行きたいんだね。ガハマさん、眠ったふりをし、ヒロイン力パネェな~。

7話目 ☆3
まさか、分かりやすくなってる(笑) ラップは、、、いらないな~作風的に。横文字不使用で充分に笑いはとれていたから、あれ以上は不要かな。ヒッキーを求めてマッ缶を買うか。なんか素敵。

8話目 ☆4
ここで交通事故持ち出すか。母親に気に入られて、嫌そうだった(笑) ゆきのん、涙だな~。ガハマさん、どう身を引くかだな。

9話目 ☆3
葬式、ある意味正解(笑) ガハママと、ママノンの対決を見てみたい、というか、友達になりそうだな(笑) 

10話目 ☆4
いろはす、良い女、いや、悪い女だ(笑) ていうか、高校生、社交ダンスなんかできねぇだろ。しっかし、イケメンと美人にしか優しくないイベントだよな、プロム。ゆきのんとの、軽口の応酬がなんとも切ない。あねのんが全てを難しくしてるよな~。本物を求める人って、自分が納得できることは本物で、納得できないのは偽物なんだよな。言葉では定義できない思い。静先生、素敵だな。

11話目 ☆5
全部引っくるめて、君が好き。そのシンプルな一言を言うために、遠回り遠回り。人生を歪ませるというプロポーズ。

12話目 ☆4
お前ら、付き合いたてのカップルか!って、付き合いたてのカップルなんだよな(笑) 距離感を見て察するいろはす、と、いろはすに蔑まれて悦ぶ奴ら(笑) 本当にサウナに行った(笑) バスタオルの巻き方(笑)  いろは、ガハマさんをそそのかすなや(笑) そして、的確に麻雀に例えるなや(笑) 三角関係の維持、は確かにおとしどころ。いろはすと小町の極悪同、、、小悪魔同盟(笑)
{/netabare}

投稿 : 2020/10/10
閲覧 : 451
サンキュー:

43

シャベール大佐 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 3.0 作画 : 4.5 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

とりあえず「終わり良ければすべて良し」的な満足感はある完結編

リア充を嫌う、ひねくれた高校生・比企谷八幡を主人公にした学園ラブコメの3期。全12話。
内容は、完全に前作からの続きで、タイトル通りの完結編となります。個人的にはこの作品、1期は思春期特有の痛々しさを、皮肉や自虐やブラックジョークなどで笑える内容にしていて楽しめたのですが、2期はその笑いの部分が後退して、なんだかずいぶん暗くなっていたという印象でした。で、この3期を観たわけですが、基本的な雰囲気は2期と同じような真面目路線。内容のほうも、小さな問題を一大事のように描く傾向はこれまで通りで、つまらなくはないけれど、それほど面白くもないかな、といった感じで眺めていました。ストーリー上で、雪乃の母が壁のような存在になるのは親という立場的にもわかるのですが、大学生にもなって高校生を相手にしている姉については、作品内では大きな存在なのに、いうほどたいした人物に見えなくて、ちょっとどうかと思います。ただ、作品の終盤、ラブコメとしての着地点を、ひねくれずに真っ直ぐ描いていたところは、とても良かったです。あと、どうでもいいですが、平塚先生の「初芝!」のところは不意を突かれてちょっと笑ってしまいました。
作画は綺麗。声、音楽も悪くなかったです。
最後まで観終わって、八幡の選択に対する個人的な好みは人それぞれあると思いますが、とりあえず物語としては、「終わり良ければすべて良し」的な満足感がありました。1期から総合すると、主人公やヒロインには十分な個性や魅力がありましたし、内容に青春っぽさも感じられて、まあまあ良い作品だったんじゃないでしょうか。

投稿 : 2020/10/09
閲覧 : 252
サンキュー:

21

ネタバレ

rolex さんの感想・評価

★★★★★ 5.0
物語 : 5.0 作画 : 5.0 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

最高でしたね

最終回の1話前が一番よかったかな。
そして、1話からしばらくのガハマさんのターンはずっと胸が締め付けられました。ガハマさんありがとう。
そして、この手の作品ではほぼハッパーエンドで終わることなんてないのに、キッチリ締めくくったのは渡先生の力ですね。
本当にありがとう

投稿 : 2020/10/08
閲覧 : 137
サンキュー:

5

dakiramk3 さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やっぱ間違ってるわこの子たち

 とまあ最初のシリーズからもう7年ですか、長い付き合いに相応しいエンディングだった……のか?途中っから完全にラブコメになってたけど、よく考えたら最初っからタイトルにラブコメって書いてあったわ……と再認識するくらいには主人公や他のキャラとの掛け合いとかめんどくさい性格と出来事が楽しかった。
 
 面倒臭すぎる上に鬱陶しい雪ノ下姉がほとんどのヘイトを持っていってくれたおかげで……ただし話をややこしくしすぎている嫌いはあったが……八幡を中心とする……後々考えるとそこまで思い詰めることもないが、高校生にとっては閉じられたその出来事が世界の殆どを占めているから大げさでもないのか……少年少女が思い詰める様が、ほかの真っ当な青春ものと違って自分がその代わりを務められそうにない作品の特徴とも相まって際立っていた。

 ……なんかふわっとした物言いだとは自分でも思うが、正直2期から3期まで時間が空きすぎていて大部分を忘れていたというかなんというか、とにかくまあラストの二人のイチャイチャなのか因縁なのかわからんやりとりは普通に楽しかったです。

投稿 : 2020/10/07
閲覧 : 367
サンキュー:

20

ネタバレ

saitama さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6
物語 : 4.0 作画 : 3.5 声優 : 3.5 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

エンディングに向かっての色々回収期。

原作未読。

原作は凄い人気なんだな…。ちょっとググった。

1期と2期は、なんだろ、非常に面白いけど、こういう高校生活は…ないなぁ。ある種の夢だ。

1期と2期は言葉選びというか、言葉に色々と含みがあって、なんやかんやと主人公はすべての女子生徒、そして葉山からある種の羨望というか、人とは違う、なにかそこに到達できない感で、皆が惹かれていく…という印象。

そして、この3期。2話の最後のシーンで、まあ、成立するカップルはすでに決定していて、残りの話数すべてを使って、いろいろな伏線回収というか、二人の関係の着地に向かっていくのだろうなと。と予想。ここまで王道パターンなら、まず外れないかと思う。

その辺(恋路)は『五等分の花嫁』のような、謎々はないかな…と。順当というか王道。まったく世界観と時代が違うけど、「気まぐれオレンジロード」をすごく思い出した。あと、ほんの少し「めぞん一刻」かな。

いつの時代も、こういう優柔不断というか決められない主人公モノは当たるんだ…やはり王道だ。

「うる星やつら」のメガネのひとり語りに負けない(個人的にはメガネの方が数段レベル高い言葉選びと思う…)キャラそれぞれのひとり語りを楽しむアニメかな。


■最終話まで視聴

うん、言葉選びを注意している作品はやはり良い。言葉選びは本当に重要で、それがしっかりしているだけで物語に厚みが生まれると思う。諸刃の剣でペラペラになってしまう可能性も高いのだけど。

プロムに向けたシーンとか、正直うらやましい。自分が高校時代は文化祭の実行委員会も委員長もやたけど、こんな感じに大掛かりなことは出来なかったな。何事にも予算が掛かるので、実権と金がない高校生には存外難しいハードルが多い。これが予算潤沢な大学や私立だと可能になるから、振り返ってみれば高校って特殊な環境なんだと思う。

ただ、プロムという学校行事了承に関して個人の成長が優先されるところは傲慢だな…とは思うが、まあ物語なので…それを否定すると楽しめない…笑 

どうでもいいことだけど、このアニメ通じてマックスコーヒーの認知度って世界的になった…。アジアでは受け入れられる味だから、密かに海外のアニメ好きへの人気お土産になったんじゃなかろうか。そして千葉県民の千葉愛って予想以上に凄いと知った…笑

あとシリーズ通じて、いろいろ本心というか出してはいけない感情がダダ漏れなのも面白い。

投稿 : 2020/10/07
閲覧 : 237
サンキュー:

5

ネタバレ

GJP5000 さんの感想・評価

★★★☆☆ 3.0
物語 : 1.5 作画 : 4.5 声優 : 3.0 音楽 : 4.5 キャラ : 1.5 状態:観終わった

こんなアニメだったか・・・

昔はぼちぼち面白いなと二期まで見ていたのですが、三期を改めてみると性格の悪いキャラが多すぎてちょっときつかった。
問題あり同士が最後くっついてハッピーエンドかつまだまだ続くぞで無理矢理占めた感じ。
特にただ荒らすだけの姉がよく分からんかった。共依存言いたいだけだろって思った。三角関係だろうと恋人関係だろうと軽い共依存は存在するのに君たちは三角関係ではない共依存だとか意味わからん。共依存は悪みたいな口ぶりで何故か追い込んでたのも謎。最後だってこの協力関係はほとんど変わってないのに乗り越えたと本人が思えてるのは、ただ単に姉の呪縛が解けただけにしか見えんかった。
本来こういう場合指導役になる大人キャラに位置する姉が子供たちの邪魔をしているとこが一番自分に合わなかった。
青春物におけるかっこ悪い大人キャラは残念です。

投稿 : 2020/10/07
閲覧 : 137
サンキュー:

4

ネタバレ

TDD さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 3.5 作画 : 3.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

完結に感謝

まず完結までアニメ化してくれた事に対して心より感謝します

ただ最終話付近の話のメインになるパーティ(?)の部分の作画をもうちょっと頑張って欲しかったのと
結局二人の内一方を選んだようで、微妙に濁したような感じの残るラストはあんまり爽快ではなかった

こういうラブコメってどちらを選んでも文句言うファンは一定数いるだろうけれども、そんなのは気にせず(別に気にしてる訳ではないかもしれないけど)きっぱり選ぶ作品の方が好きです。

投稿 : 2020/10/06
閲覧 : 165
サンキュー:

5

はちくじまよいちゃん さんの感想・評価

★★★★★ 4.1
物語 : 3.5 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

自分にはわからない世界でした

ヒロイン二人の八幡を好きになる過程が自分にはほとんど読み取れなかったので、「えっいつ好きになったの???」という感想しかなかったりします。。。
めんどくさい人たち多かったです。とともに「あれ?もしかしてみんなこんな事考えてるの?」と自分が別世界の人間かと不安にもなりました(が、杞憂でしたw)
ただキャラデザはすごく好みでしたし、スピンオフ作品を見てみたい気もします。
元々良かったであろう作画に放送時期が伸びた時期にさらに修正を加えたらしく劇場版レベルの良作画で見ごたえがありました。

投稿 : 2020/10/05
閲覧 : 201
サンキュー:

10

ウェスタンガール さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

それぞれの願い、それぞれの距離。

心が行き詰まった時には泣けるドラマを観るのが良いと言う人がいる。

しかしそこには一つ条件がある。
理不尽な展開、安直な自己犠牲をして、泣くことを強いられるのはご免なのである。

かつてそれを良しとした時期があったことは否定しない。
それを喜ぶには、心に満ち溢れるエネルギーと、それを蕩尽することを厭わぬ力、そう、嫌な奴を演じきる必要があり、それには少々年を取り過ぎた。

そんな訳でラブコメが良い。この“完”が嬉しかった。

繰り広げられるドタバタの中に垣間見る、登場人物それぞれの表情や吐露される心情に、良い意味で裏切られた今作。
ざまあみろ等と言った嘲りの感情とは全く縁のない、それを遥か飛び越えたところにある、慈愛に満ちた笑いに辿り着くことができたことを喜びたい。

だからこそ八幡は独り言ちる。

それは彼独特の照れ隠し。

「やはり俺の青春ラブコメは間違っている」と。

投稿 : 2020/10/05
閲覧 : 290
サンキュー:

29

みのるし さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 4.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

がはまさんがやっぱりかわいそうでした。

3期はもう恋愛少女漫画よろしく雪乃ちゃんとがはまさんと比企谷君の3人のコイバナでしたねぇ。

あとバイプレイヤーとしていろはす、雪乃ちゃんの姉とおかん、平塚先生といった感じであとはモブです。


結局奉仕部の3人はややこしい。


何言ってるのかよくわからんのはあれわざとわかりにくくしてるのね。
奉仕部の人にだけわかるみたいな。

この作品を3期から見始めた人がいたら『なんでそんなまどろっこしい言い回しでコクったり断ったりするのかね』となるでしょうなぁ。

てか3期から見始める人なんかいないか。。。


この3人との対比がいろはすだよなぁ。
こいつは計算高いけど物言いはわかりやすい。

ばばあばばあと連発するくだりでボクはちょっといろはすのことが好きになりましたねぇ。

まー2期の段階で比企谷君と雪乃ちゃんで決まりだなとは思ってましたが、どうやってゴールインするのかってとことがはまさんをどうやってフルのかってのがまあ見どころだったわけですが、そこは納得のいく終わりかただったんじゃあないかと思います。


がはまさんもそうでしたが平塚先生も比企谷君にはおそらくマジぼれでしたでしょうな。

なので、がはまさんはもちろんかわいそうだったんだけれども、平塚先生も実はちょっとかわいそうだったかなと思いました。


まーでも1期から考えてみますと比企谷くん、変わりましたよねぇ。
そして比企谷君の取り巻きも変わりましたよねぇ。

ボッチ君がいつの間にかヒーローになった感じですわな。
なので一応ハッピーエンドってことになるのかな。


よかったすわ。

投稿 : 2020/10/05
閲覧 : 211
サンキュー:

15

ネタバレ

ato00 さんの感想・評価

★★★★★ 4.9
物語 : 5.0 作画 : 4.5 声優 : 5.0 音楽 : 5.0 キャラ : 5.0 状態:観終わった

超ラブコメ<追記;全話を再視聴して>

ラブコメを超えたぁ。
待った甲斐がありました。
もう完璧。
続終了時のモヤモヤ感が雲散霧消です。
それぞれのキャラがそれぞれの役割を果たす。
気持ちいいくらいです。

この物語の最重要人物は何と言っても平塚先生でしょう。
優しく見守る仕掛け人。
要所要所で八幡にズバッとアドバイス。
それも凄まじい説得力をもって。
11話のあの言葉「自分の気持ちを表現するため、言葉と行動を尽くせ」
共感しかありません。

この物語をひっかきまわしたのは雪ノ下陽乃でしょう。
常に上から目線でからかい交じり。
最初からすべてお見通しだったのかな。
鋭い感性の食わせものってところ。
でも彼女がいなければ、物事は進展しなかったでしょう。

この物語のアイドル兼第3のヒロインは一色いろはでしょう。
登場時はなんちゅう奴と思っていたけど、徐々に好感度が上昇。
最終的には貫禄溢れる生徒会長です。
女の感ってやつかな、あの3人の関係はすべて理解していたような。
恐ろしい子です。

この物語の悲劇のヒロインは由比ヶ浜結衣でしょう。
いいえ、違います。
悲劇じゃありません。
オープニング曲でも言っているでしょう。
芽ぐみの雨だったって。
ラストは当然、力強く踏み出します。
それは、一言では言えないほど、雪乃と八幡に強い感情をもっていたからなんでしょう。

この物語のメインヒロインはもちろん雪ノ下雪乃でしょう。
ホントめんどくさい。
誰よりも、八幡の気持ちに気づいてなかったのが雪乃。
鈍感にもほどがある。
しかしまあ、何、11話のラストと12話は。
私は軽く死ねました。

この物語の腐った目をした主人公兼ダークヒーローは比企谷八幡でしょう。
こいつもほとほとめんどくさい。
ひねくれているというか、性格がひん曲がっている。
しかし、そこがいい。
それに、人の気持ちを汲み取るのにたけている。
なのに、雪乃や結衣のことをわかっていながら行動にうつせない。
だから、本物を掴めない。

11話の歩道橋でのシーン。
演出・セリフ・声優さんの演技・映像・カメラワーク・BGM。
しぐさや表情に至るまで、すべて完全無欠。
アニメ史に残る名場面だと断言したい。

雪乃が足早に立ち去る後姿。
八幡が雪乃の手を取ることができたのは、平塚先生や結衣の言葉あったからこそ。
行動を尽くせというのがこのこと。

そして、告白以上の対話。
やはり、この複雑な気持ちは一言では表せない。
言葉を尽くせというのがこのこと。

八幡「全部やる。いらなかったら捨ててくれ。」
雪乃「あなたの人生を私に下さい。」
八幡、メチャカッコイイ。
雪乃、メチャカワイイ。
この瞬間、様々な人の感情が流れ込んできて涙腺が崩壊しました。

この物語の結末を飾るにふさわしい12話ラスト。
比企谷小町を含めた4人のヒロインに囲まれ、針のむしろの比企谷八幡。
やはりこの言葉を言わずにいられない。
「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」

<追記;全話を再視聴して>
{netabare}1期13話、2期13話、3期12話、計38話を通して観ました。
最初は反発していた比企谷と雪ノ下。
その二人が大好きな由比ヶ浜がとりなすという構図。

様々な出来事を通じて三人の関係が悪化する。
それは、比企谷の自己犠牲に起因するのであるが・・・

潮目が変わったのが2期8話。
橋の上の平塚先生と比企谷の対話。
そこで「本物」というこのアニメのキーワードが意識される。

本物を求め続ける三人。
すれ違い、対立する中で互いを理解する。
比企谷の後悔、雪ノ下の苦悩、由比ヶ浜の悲しみ。
胸がしめつけられました。

結局、比企谷はダークヒーローと言うべきか。
関わった人々は何らかの影響を受け、変わっている。
3期11話でヒッキーが言った「人の人生を歪める以上、対価は払うつもり」。
人間関係の真理を含む素敵な言葉だと思いました。

ラスト近く、雪ノ下が言った「あなたが好きよ、比企谷君」。
簡単で率直な言葉。
結局、これがすべてなんでしょう。

一言では言い表すことのできない最高のラブコメ。
ありがとうございました。{/netabare}

投稿 : 2020/10/04
閲覧 : 347
サンキュー:

38

ネタバレ

くにちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

雪ノ下編エンド

続いて、由比ヶ浜編、いろはす編も期待しています。
それはともかく雪ノ下エンドが一番まとまりがいいんだろうなあとも思いました。由比ヶ浜編だと雪ノ下はたぶんボッチになるんだろうし、いろはす編は雪ノ下、由比ヶ浜の立場を考えるとしんどそうですね。

投稿 : 2020/10/03
閲覧 : 219
サンキュー:

6

ネタバレ

みゃー さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 2.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

やはり君の青春ラブコメはどう考えても勝ち組です本当にありが以下略

1期と2期を最近見た私にはどーしても指摘せずには
いられないことがあります。

ヒッキーの声変わり過ぎじゃね?w

2期から5年経っていようが
これは断じてプロの仕事とはいえません。

さて、本題の中身ですが、完結に向かう分面白さは
減退傾向にあったかもしれません。

それでも俺ガイルというシリーズ全体を考えたとき、
この完結編はかけがえのないものに
なったのではないでしょうか。

{netabare}あ、結衣とサキサキと平塚先生は貰っていきますね。{/netabare}

投稿 : 2020/10/03
閲覧 : 286
サンキュー:

19

まーたん さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.5 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

俺ガイル完結!

完結ってことで気合い入りまくり、正直こんなに綺麗に終わるとは思わなかったわ。
ギャグ少なめやったけどラップとヒッキーが自販機のところで自撮りしてたところクソ笑ってたわwww

セリフの一言一言に重みを感じる。11話が良すぎて何回も見てしまうね。最近のラブコメアニメで1番かも

ヒッキーはやっぱり雪乃だよな(◍•ᴗ•◍)

かのかりの主人公とは大違いやな…

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 188
サンキュー:

11

つきひちゃん さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.5 作画 : 4.0 声優 : 3.5 音楽 : 3.5 キャラ : 4.0 状態:観終わった

三角関係の最後は

俺ガイルの三期。

一期で出来上がった人間関係が二期で完結です。

ストーリーはとにかく最後が気になる形で進行し、最終話でキレイに完結。

描写のクオリティが上がったこともあるでしょうが、
二人ともホントに可愛くなった…(´ω`)

メインヒロイン二人の人間性がすごくよく出た結末に、私はすごく納得でした。

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 175
サンキュー:

5

pin さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8
物語 : 3.0 作画 : 5.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

ヒロイン達がかわいすぎー

ラスト3話まではネガティブすぎて観るのが億劫だった。けど…


しかし、俺ガイルってこんなラブラブした内容だったっけ?
八幡のネガティブ&一人我が道を行く、ってのが面白かったんだけどなー。

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 187
サンキュー:

8

ゲリオ さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8
物語 : 2.0 作画 : 3.5 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 2.5 状態:観終わった

なんかよ~わからんかった…

1~2期は視聴済みだが、5年も昔のアニメだったので詳細な中身はほとんど覚えていない。
せっかくの完結編なのにチンプンカンプンであまり楽しめなかったわ!w
やっぱり間を開けすぎるのは良くないと改めて感じた。本作の場合は原作の都合上、仕方がなかったのかもしれないけど。
また、たとえ前作の内容を覚えているとしても理解できそうにないシナリオだったので、いずれにせよ長年の原作ファン向けのアニメだったと思う。自分のようなにわかは付いていけませんでした。

上記の理由でレビューするのも躊躇するところだが、せっかく最後まで完走したから短めに書き残したい。
まず、恋愛模様については一応決着を付けたのは良かったのではないだろうか。
どいつもこいつも面倒くさいキャラばかりで心理状態が不明確なところもあったけど。
本物?共依存?なんじゃそら厨二病か!って。
おそらく原作だと、もっと分かりやすく文章になっているのだろう。(俺はラノベ読まないから知らんが)そういった意味で、本作は最初からアニメ化に向いていなかったかもしれないことを3期まで見終わってから気づく。
アニメは表情とセリフだけでキャラの心情を表現することが求められるからね。
実は青春物のラノベってアニメにするのが難しいのかもしれない。

主人公やヒロイン含め、キャラ全員が回りくどい性格の中で、一番なんやこいつと思ったキャラは雪ノ下姉だろう。
最後まで何を考えてるのかさっぱりで高校生相手に意地悪してる腹黒ババアにしか映らなかったのは俺だけ?
オカンと一緒に学校に乗り込んで学校行事に口出してきたときは何事かと。こんな面倒くさい親族いたら別の意味で病むわ…w
あと、高校生男子に耳打ちで嫌味ったらしいこと言うのも大人げない。
ちゃんとキャラの心理が分かってるファンからしたら一連の言動がメイン2人(あるいは3人?)のことを考えて助言してることに気づけたかもしれないけど、悪いけど大半の視聴者はそこまで理解が及ばず、ただただ邪悪なキャラにしか映らなかったのではないだろうか。

というわけで理解が及ばなかったアニメを長々書いても仕方ないのでこれくらいで。
なにはともあれアニメ化しても完結までやらない作品が多々ある中、7年がかりでフィナーレを迎えられたことは幸せな作品だったと思う。
ファンも多い作品なので決して駄作とは言わないし、もっと高評価を付ける人も大勢いるはず。
考察が好きだったり物語の行間が読める方向けの作品だったんじゃないかな。
脳死状態のオッサンには向きませんでした、って話。
あとは前期との間が2年以上あるのはダメ絶対。以上。

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 232
サンキュー:

8

ネタバレ

kochan さんの感想・評価

★★★★☆ 4.0
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 4.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

タイトルなし

最終回の満を持してデレた雪乃はかわいすぎ
片や結衣はあれでいいのか

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 170
サンキュー:

2

キャンキャン さんの感想・評価

★★★★★ 4.5
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.5 キャラ : 4.5 状態:観終わった

個人的には最終回が凄く好きでした。
ラブコメと言うよりも色々な面で楽しめた
そんなアニメです。

投稿 : 2020/10/02
閲覧 : 230
サンキュー:

5

ネタバレ

ISSA さんの感想・評価

★★★★★ 4.2
物語 : 4.0 作画 : 4.0 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

めんどくさい人達の行く末は

視聴完了

原作未読で1期&2期もボンヤリ視聴なので記憶が曖昧でキャラの思い入れもない。
なので考査やレビューもおこがましいけど。

3期は物語のまとめだったので1期&2期の主人公の良さや特徴を若干変えてでも成長って事に変換させてまとめたって事?
主人公ってこんなに喋ったっけ、心の呟きが多いキャラだった気がする。

こじらせて、めんどくさいキャラも回りに気配り出来るキャラに成長なんかな?
コミュ力無いって言ってる割に引き出しの多さやプレゼン力、高校生では凄すぎ。
私の高校生の時なんて気配り無し、感情だけで行動してたよ。

今期のラブコメアニメは大学生なのにダメなキャラを見てしまったせいでヒッキーの気配り、プレゼン力、胆力が際立ってしまった。

で11話に三角関係が終止符打たれるけど、あの告白かプロポーズはヒッキー恋に酔った?
Love is...blind、恋は盲目…
でもお酒でも恋でも酔ったもん勝ち、最強だよ!

めんどくさい主人公らしい言葉で良かった。

三角関係のお話なので結末はどうしても引っ掛かるエンドだけど、ラノベラブコメで完結させた事が評価出来ると思います。


作画や声優さんの配役、音楽どれをとってもスキの無い仕上がり、物語は賛否あるけどアニメの完成度は凄く高いラノベラブコメだった。

最後に気になったのは2点
·主人公達の言う「本物」は見つかった?
·今期のED曲に流れてたダブルヒロインが浜辺で戯れて手を繋ぐ百合映像は3期の前?物語の終わった後日?
どちらかで結衣ちゃんの心境がどうかわったか気になるED映像でした。

もう少し真剣に1期&2期見たら良かったかな…的外れな考査&レビュー申し訳ないです。

投稿 : 2020/10/01
閲覧 : 281
サンキュー:

27

ネタバレ

tao_hiro さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3
物語 : 3.5 作画 : 3.0 声優 : 3.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.0 状態:観終わった

比企谷八幡は偽物で在り続ける・・・いつまで?

私は2期のレビューで「君が本物が欲しいのであれば、君自身が本物になることだよ」と、主人公の比企谷八幡に語り掛けました。なので、この3期は、彼がいかに”本物”になって行くのかを期待して視聴しました。

ところが、あろうことに比企谷八幡は、”偽物”で在り続けることを選択してしまいました。

11話クライマックス、歩道橋での雪ノ下雪乃とのやり取り、感動的なシーンでしたが、私は大きく落胆しました。そしてクスクス笑いが止まりませんでした。

「お前の人生歪める権利を俺にくれ」
「あなたの人生を、私に下さい」

飾った言葉による告白は、まるでB級恋愛映画のプロポーズのように陳腐に聞こえました。

私が冒頭で述べた”本物”の意味は、「理屈や計算でなく、嘘や誤魔化しでもなく、自分の気持ちを正直に表現しなさい」というつもりでした。簡単に言えば「好き」って素直に言えばよいという事です。

しかし、拗れに拗れた二人の性格は、私の予想というか希望を軽く裏切って行きました。

合同プロムの後、平塚先生に「君の本物は見つかったか?」という問い対してもに、比企谷八幡は「だから、ずっと、疑い続けます。たぶん、俺もあいつも、そう簡単には信じないから」と答えます。

”偽物”のまま結ばれた二人に、未来などあろうはずがありません。この物語の完結の先に破局の予感がして、暗い気分になりました。

ところが!ところがです!直後に奇跡が起こりました!

「あなたが好きよ、比企谷くん」

その瞬間は、少しの緊張を含んでいましたが、限りなくさりげなく、静かに訪れました。雪ノ下雪乃が本物となり、比企谷八幡が本物を手にした瞬間でした。1期のOP「ユキトキ」が流れる中、私の体は震え、涙がこぼれ落ちてきました。

さて、この作品は、ハッピーエンドで完結を迎えましたが、おそらくこの二人はうまくいくはずがありません。一色いろはが看破しています。

「あの二人が長続きするわけないじゃないですか」

私もそう思います。似た者同士は魅かれ合いやすいが、自分の嫌いなところと相手の嫌いなところが重なり合うので、ぶつかり合いやすく、長続きしにくい、という傾向があることを私は知っています。

長続きするのは、案外、性格も趣味も異なるもの同士のような気がします。(この点では、由比ヶ浜結衣エンドの方が安心?できたでしょう。)

そして、何よりも比企谷八幡はいまだに”本物”になっていないからです。

アニメは完結してしまいましたが、Blu-ray&DVDシリーズの初回限定特典に新作文庫小説「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 ‐新‐」が付くそうです。

これには、三年生に進級した彼らの姿が描かれているそうです。はたして比企谷八幡が”本物”になる瞬間は描かれるのでしょうか? いつまでも彼は間違い続け、”偽物”であり続けるのでしょうか? とても気になります。

投稿 : 2020/09/30
閲覧 : 270
サンキュー:

17

askima さんの感想・評価

★★★★☆ 3.7
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

いろはすを愛でるアニメ

ついでに小町と川崎を愛でる。

原作知らんし心理描写なんのこっちゃ、だったので、ドロドロ劇な印象が強い。
姉とか変に悟った感じのウザキャラにしか感じられなかったんだが、何いちいち姉に翻弄されてんの?と思ってた。

それだけに、いろはすはとても良かった。いろはすのあざとさ、ツンデレや心情変化等々が、最大のポイントだと思う。

ただ、ドロドロ面倒くさ展開を差し引いても、個性的で魅力的なキャラが多く、この辺りは原作読んでなくともアニメで十分に伝わってきた。

投稿 : 2020/09/30
閲覧 : 191
サンキュー:

5

ネタバレ

シン☆ジ さんの感想・評価

★★★★★ 4.4
物語 : 4.5 作画 : 4.5 声優 : 4.5 音楽 : 4.0 キャラ : 4.5 状態:観終わった

やられた。。やはりこの青春ラブコメはちょっと違っていた

俺ガイルの3期にして完結編。

アニメーション制作は2期に続きfeel。
最近だと「だがしかし」「月がきれい」「ヒナまつり」が好きかな。

個人的にはA1-Picturesを模倣しようとしているような感じがしました。
特に女子の腰辺りのアップを多用しているところなんか、冴えカノを参考にしているのでは、と。(勘違いだったらスミマセン)

キャラデザは田中雄一氏。
由比ヶ浜が「とある科学の~」の、美琴に見えて仕方がなかったし、キャラに関しては他にも既視感ありました^^;

背景は綺麗で、終始モヤがかかったような雰囲気。
音楽も感傷的。
ラブコメにしては雰囲気か重いんじゃ?

それもそのはず・・

~{netabare}
終わってみれば、トゥルーラブストーリーじゃんw

作品タイトル、この作品がラブコメだなんて言ってない事に気付かされたw

ベースはシリアスな三角関係。珍しくないけどやっぱ切なかった・・
だけど、ドロドロせず出来るだけ皆が幸せな方向で落ち着いたので好感。

途中はヤキモキさせられたり、ドギマギさせられたりするところもあったけど、落ち着くところに落ち着いたってカンジで良かったかと。

にしても、やはり黒髪ロングは強いですねw

それをハッキリさせた11話。
ヒッキー:
「いつかもっとうまくやれるようになる・・・
 けど、お前はそれを待たなくていい」

これって・・・
思いやりがあるようで残酷ともいえる引導。
一瞬、由比ヶ浜の瞳が潤みましたね。

涙をこぼすシーンなんかは、いい出来だと思いました。
(上から目線でスミマセン)
ちょっとグッときました・・

あと、ヒロインの姉の存在には「ハイスコアガール」、由比ヶ浜のギャル友人には「君に届け」を思い出しました。
「私、気になります!」がいない氷菓のような気もしたし。
奉仕部がSOS団みたいな気もしないでもないw

これらのテイストに共依存というエッセンスを入れてかき混ぜて・・・絶妙なバランスで仕上げたといった感じがします。
{/netabare}~

総じて顧みると、切なさの多い、不器用でめんどくさい人たちの学園青春ストーリーだったかと。

特に自分には葛西臨海公園など、多少馴染みのある舞台だったのでそこも楽しめました。

 2013年春 1期放送
 2015年春 2期放送
 2020年夏 3期放送/AmazonPrimeで初視聴

俺ガイル、これにて終幕。

なんか寂しい。。
いつかまた、1期から通して観たいです。

投稿 : 2020/09/29
閲覧 : 481
サンキュー:

31

ダビデ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.4
物語 : 3.0 作画 : 4.0 声優 : 4.0 音楽 : 3.0 キャラ : 3.0 状態:観終わった

タイトルなし

学園ラブコメフィクションの完結編
一期二期の続き

コメディ要素が減り、ラブストーリー。
ちょっと、違和感が強いラブストーリーでした。
二期までに広がった風呂敷を雑にラブストーリー中心に上手く形になるよう畳んだという感想。

投稿 : 2020/09/29
閲覧 : 219
サンキュー:

9

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完のレビュー・感想/評価は、ユーザーの主観的なご意見・ご感想です。 あくまでも一つの参考としてご活用ください。 詳しくはこちら
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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完のストーリー・あらすじ

過去のトラウマと、独自のひねくれた思考回路によって「ぼっち生活」を謳歌しているように見える比企谷八幡は、ひょんなことから生活指導担当教師、平塚 静に連れられ「奉仕部」に入部する。同じ部に所属する息を呑むほどの完璧美少女・雪ノ下雪乃や、クラスの上位カーストに属するギャル・由比ヶ浜結衣とともに、クラスメイトの人間関係の問題の解決から生徒会の手伝いに至るまで、数々の案件をこなす毎日をすごしていた。季節は移ろい、春。雪乃から最後の依頼を受けた八幡と結衣。3月の卒業式を控えた中、いろはからブロムの協力を求められ…。― 本物を求めた八幡は3人の関係を変えていく。果たしてこの先、彼の高校生活はどんな結末を迎えるのか!?(TVアニメ動画『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』のwikipedia・公式サイト等参照)

ティザー映像・PVも公開中!

放送時期・公式基本情報

ジャンル
TVアニメ動画
放送時期
2020年夏アニメ
制作会社
feel.
公式サイト
www.tbs.co.jp/anime/oregairu/
主題歌
《OP》やなぎなぎ『芽ぐみの雨』《ED》雪ノ下雪乃(CV.早見沙織)&由比ヶ浜結衣(CV.東山奈央)『ダイヤモンドの純度』

声優・キャラクター

江口拓也、早見沙織、東山奈央、佐倉綾音、悠木碧、小松未可子、近藤隆、檜山修之、柚木涼香、中原麻衣、井上麻里奈、ささきのぞみ、小清水亜美、堀井茶渡

スタッフ

原作:渡航(小学館『ガガガ文庫』)、キャラクター原案:ぽんかん⑧
監督:及川啓、シリーズ構成:大知慶一郎、キャラクターデザイン:田中雄一、美術監督:池田繁美/丸山由紀子、美術背景:アトリエムサ、色彩設計:岩井田洋、撮影監督:中村雄太、編集:平木大輔、音響監督:本山哲、音響制作:デルファイサウンド、音楽:石濱翔/高橋邦幸、音楽制作:NBCユニバーサル・エンターテイメント/マーベラス

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